JP2009182765A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009182765A
JP2009182765A JP2008020374A JP2008020374A JP2009182765A JP 2009182765 A JP2009182765 A JP 2009182765A JP 2008020374 A JP2008020374 A JP 2008020374A JP 2008020374 A JP2008020374 A JP 2008020374A JP 2009182765 A JP2009182765 A JP 2009182765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value group
set value
display
button
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008020374A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4905377B2 (ja
Inventor
Koichi Murata
晃一 村田
Hirofumi Oguri
広文 小栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2008020374A priority Critical patent/JP4905377B2/ja
Priority to US12/363,739 priority patent/US8117349B2/en
Publication of JP2009182765A publication Critical patent/JP2009182765A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4905377B2 publication Critical patent/JP4905377B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • H04N1/00413Display of information to the user, e.g. menus using menus, i.e. presenting the user with a plurality of selectable options
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • H04N1/00411Display of information to the user, e.g. menus the display also being used for user input, e.g. touch screen
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • H04N1/00413Display of information to the user, e.g. menus using menus, i.e. presenting the user with a plurality of selectable options
    • H04N1/00416Multi-level menus
    • H04N1/00419Arrangements for navigating between pages or parts of the menu
    • H04N1/00427Arrangements for navigating between pages or parts of the menu using a menu list
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00474Output means outputting a plurality of functional options, e.g. scan, copy or print
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00477Indicating status, e.g. of a job
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00482Output means outputting a plurality of job set-up options, e.g. number of copies, paper size or resolution
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00501Tailoring a user interface [UI] to specific requirements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00501Tailoring a user interface [UI] to specific requirements
    • H04N1/00509Personalising for a particular user or group of users, e.g. a workgroup or company
    • H04N1/00514Personalising for a particular user or group of users, e.g. a workgroup or company for individual users
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00501Tailoring a user interface [UI] to specific requirements
    • H04N1/00509Personalising for a particular user or group of users, e.g. a workgroup or company
    • H04N1/00517Personalising for a particular user or group of users, e.g. a workgroup or company involving favourite or frequently used settings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】ユーザにとって操作性が良い情報処理装置を提供すること。
【解決手段】カスタマイズボタン38と履歴情報とが共にLCD5に表示されるので、ユーザにとっては、目的とする履歴情報の履歴情報ボタン42からカスタマイズボタン38までの間を連続的にタッチするという簡単な操作で、履歴情報とカスタマイズボタン38とを関連づけ、設定値群を、所望のカスタマイズボタン38に割り当てることができる。また、ユーザは、設定値群が割り当てられたカスタマイズボタン38を用いて、何度でも同じ設定値群を迅速に設定することができ、操作性が良い。
【選択図】図3

Description

本発明は情報処理装置に関するものである。
ファクシミリ機能、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能などの複数の機能を1台で実現可能な多機能周辺装置が知られている。多機能周辺装置では、解像度、濃度、ズーム倍率といった動作条件を規定するための各種設定項目を有しており、ユーザは各設定項目の設定値を適宜変更することで、その装置に対し所望の動作を実行させることができる。ただし、1台で実現可能な機能が多岐にわたるため、設定項目が多く、これらを一つ一つ設定していくのはユーザにとって煩わしいものとなっていた。
また、多機能周辺装置に限られず、例えば、プリンタや、ファクシミリ装置、コピー装置などの各種情報処理装置であっても、動作条件を規定するための設定項目が多い場合には、同様の問題が生じ得る。
特許文献1には、同じ設定条件でファクシミリ送信を行うときに生じる設定の煩雑性を解消するために、ファクシミリの読取条件や送信条件等の設定条件を履歴として記憶しておき、その履歴に記憶された設定条件を空きキーに登録する通信端末装置が開示されている。
特許文献1に記載された発明では、デフォルト設定以外の設定条件が所定数以上履歴に残っている場合、その履歴の設定条件を登録するか否かをユーザに問い合わせた上で、空きキーに設定条件を登録させていた。
特開2006−41701号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、所定の条件が満たされないかぎり、履歴として記憶された設定条件が空きキーに登録されることはなく、必ずしも、ユーザ自身の希望に添った設定条件が空きキーに登録されるわけではないという問題点があった。ユーザ自身の希望に添った設定条件が登録されていないと、キーの利便性も低く、操作性の向上という効果は得られ難い。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、ユーザにとって操作性が良い情報処理装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の情報処理装置は、各種設定項目の設定値の組み合わせからなる設定値群を設定する設定手段と、その設定手段により設定された設定値群を用いて、所定の機能を実行する実行手段とを備えたものであって、前記実行手段により機能が実行されると、その機能の実行に用いられた設定値群を、履歴として記憶する履歴記憶手段と、その履歴記憶手段に記憶された設定値群を含む履歴情報を、ユーザによって指示され得る操作部に対応する操作画像と共に表示する表示手段と、その表示手段により表示された履歴情報および操作画像のうち、ユーザによって指示された履歴情報および操作画像を特定する特定手段と、その特定手段により特定された履歴情報に対応する設定値群を、前記特定手段により特定された操作画像に対応する操作部に割り当てる割り当て手段とを備え、前記設定手段は、前記操作画像に対応する操作部に対し所定の操作がされた場合、その操作部に割り当てられた設定値群を、設定することを特徴とする。
請求項2記載の情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置において、前記表示手段は、前記割り当て手段により既に設定値群が割り当てられている操作部に対応する操作画像に、割り当てられている設定値群を示す情報を表示することを特徴とする。
請求項3記載の情報処理装置は、請求項1または2に記載の情報処理装置において、前記表示手段は、前記操作画像が表示される操作画像表示領域と、前記履歴情報が表示される履歴表示領域とを一画面内に並べて配置することを特徴とする。
請求項4記載の情報処理装置は、請求項3記載の情報処理装置において、前記実行手段は、複数種類の機能のうち、いずれかを実行するものであり、前記履歴記憶手段は、前記設定値群の各々について、その設定値群がいずれの機能の実行に用いられるかを記憶するものであり、前記複数種類の機能のうち、いずれかの機能がユーザによって選択されると、前記履歴表示領域における表示対象を、その選択された機能で用いられる設定値群を含む履歴情報に切り替える切替手段を備えることを特徴とする。
請求項5記載の情報処理装置は、請求項4記載の情報処理装置において、前記表示手段は、前記割り当て手段により設定値群が割り当てられた操作部に対応する操作画像を、割り当てられた設定値群を用いて実行される機能毎にまとめた配置で表示することを特徴とする。
請求項6記載の情報処理装置は、請求項4または5に記載の情報処理装置において、前記表示手段は、前記割り当て手段により設定値群が割り当てられた操作部に対応する操作画像を、割り当てられた設定値群を用いて実行される機能毎に異なる表示態様で表示することを特徴とする。
請求項7記載の情報処理装置は、請求項3から6のいずれかに記載の情報処理装置において、前記表示手段は、前記操作画像表示領域に表示された操作画像のうちのいずれかが、前記特定手段により特定された場合、前記操作画像表示領域を狭めると共に、その狭められた操作画像表示領域よりも大きい面積の前記履歴表示領域を、操作画像表示領域に並べて配置することを特徴とする。
請求項8記載の情報処理装置は、請求項1から7のいずれかに記載の情報処理装置において、前記表示手段は、前記履歴情報および操作画像を表示部に表示し、前記表示部の表示面において指示物が触れられた又は近接された位置を、外部から指示された位置として検出可能なタッチパネルを備えることにより、前記操作画像と前記操作部とを一体に構成するものであり、前記特定手段は、前記表示部における履歴情報の表示位置から操作画像の表示位置までの間が、連続的に指示されたことが、前記タッチパネルによる検出結果に基づいて判断された場合、その履歴情報と操作画像とを特定することを特徴とする。
請求項9記載の情報処理装置は、請求項1から8のいずれかに記載の情報処理装置において、選択された操作部に割り当てられた設定値群の設定値を、ユーザ指示に従って個別に変更する変更手段を備え、前記設定手段は、その変更手段により変更された設定値群を設定することを特徴とする。
請求項10記載の情報処理装置は、請求項1から9のいずれかに記載の情報処理装置において、前記特定手段により特定された操作画像に対応する操作部に設定値群が既に割り当てられている場合、設定値群を割り当て済みであることを報知する報知手段を備えることを特徴とする。
請求項1記載の情報処理装置によれば、履歴記憶手段に記憶された設定値群を含む履歴情報が、ユーザによって指示され得る操作部に対応する操作画像と共に表示される。そして、その表示手段により表示された履歴情報および操作画像のうち、ユーザによって指示された履歴情報および操作画像が特定されると、その特定された履歴情報に対応する設定値群が、特定された操作画像に対応する操作部に割り当てられる。そして、その操作画像に対応する操作部に対し所定の操作がされた場合、その操作部に割り当てられた設定値群が設定される。
よって、ユーザは容易に、過去に設定した設定値群のうち、所望の設定値群を操作部に割り当てることができ、その後は、その操作部を用いて、同じ設定値群を迅速に設定することができる。よって、ユーザにとって操作性が良いという効果がある。
請求項2記載の情報処理装置によれば、請求項1記載の情報処理装置の奏する効果に加え、前記割り当て手段により既に設定値群が割り当てられている操作部に対応する操作画像に、割り当てられている設定値群を示す情報が表示されるので、ユーザは、操作画像を見て、操作部に割り当てられている設定値群を把握し、目的に合った設定値群が割り当てられた操作部を選択できるという効果がある。
請求項3記載の情報処理装置によれば、請求項1または2に記載の情報処理装置の奏する効果に加え、操作画像と履歴情報とが整理して表示されるので、ユーザにとって見易い画面を表示できるという効果がある。
請求項4記載の情報処理装置によれば、請求項3記載の情報装置の奏する効果に加え、複数種類の機能のうち、いずれかの機能がユーザによって選択されると、履歴表示領域における表示対象が、その選択された機能で用いられる設定値群を含む履歴情報に切り替えられるので、ユーザは、履歴情報を機能別に閲覧し、目的とする履歴情報を迅速に探し当てることができるという効果がある。
請求項5記載の情報処理装置によれば、請求項4記載の情報処理装置の奏する効果に加え、表示手段は、割り当て手段により設定値群が割り当てられた操作部に対応する操作画像を、割り当てられた設定値群を用いて実行される機能毎にまとめた配置で表示するので、ユーザは、これから実行しようとする機能に合致した操作画像を迅速に探し当てることができるという効果がある。
請求項6記載の情報処理装置によれば、請求項4または5に記載の情報処理装置の奏する効果に加え、表示手段は、割り当て手段により設定値群が割り当てられた操作部に対応する操作画像を、割り当てられた設定値群を用いて実行される機能毎に異なる表示態様で表示するので、ユーザは、これから実行しようとする機能に合致した操作画像を迅速に探し当てることができるという効果がある。
請求項7記載の情報処理装置によれば、請求項3から6のいずれかに記載の情報処理装置の奏する効果に加え、操作画像表示領域に表示された操作画像のうちのいずれかが、特定手段により特定された場合、操作画像表示領域が狭められると共に、その狭められた操作画像表示領域よりも大きい面積の履歴表示領域が、操作画像表示領域に並べて配置されるので、操作画像が特定されるまでの間は、操作画像を広いスペースに見易く表示することができる。また操作画像が特定された後は、履歴表示領域のために広いスペースが確保され、履歴情報が見易く表示されるので、ユーザは所望の操作画像および履歴情報を、容易に探し当て、指示することができるという効果がある。
請求項8記載の情報処理装置によれば、請求項1から7のいずれかに記載の情報処理装置の奏する効果に加え、表示部に表示された履歴情報の表示位置から操作画像の表示位置までの間が、連続的に指示されたと判断された場合、その履歴情報と操作画像とが特定されるので、ユーザは、目的とする履歴情報から操作画像までの間を連続的に指示するという簡単な操作で、設定値群を、所望の操作画像に割り当てることができるという効果がある。
請求項9記載の情報処理装置によれば、請求項1から8のいずれかに記載の情報処理装置と同様の効果を奏する。また、選択された操作部に割り当てられた設定値群の設定値が、ユーザ指示に従って個別に変更されるので、ユーザは、操作部のうち、これから設定しようとする設定値群に近い設定値群が割り当てられた操作部を選択し、その設定値群を構成する設定値のうち、変更したい設定値のみを個別に変更することで、所望の設定値群を簡単に設定することができるという効果がある。
請求項10記載の情報処理装置によれば、請求項1から9のいずれかに記載の情報処理装置の奏する効果に加え、特定手段により特定された操作画像に対応する操作部に設定値群が既に割り当てられている場合、設定値群を割り当て済みであることが報知されるので、ユーザによる操作ミスが抑制されるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態における多機能周辺装置(以下、「MFP(Multi Function Peripheral)」と称す)1の外観構成を示した斜視図である。
このMFP1は、フォトキャプチャー機能、コピー機能、ファクシミリ機能、及びスキャナ機能などの各種機能を有する多機能周辺装置である。このMFP1は、過去に設定した設定値群のうち、所望の設定値群をカスタマイズボタン(操作部に対応する操作画像の一例)に割り当てることができ、さらに、その後は、そのカスタマイズボタンを用いて、同じ設定値群を迅速に設定することができるものであり、ユーザにとって操作性が良いように構成されている。
MFP1の上部には、ファクシミリ機能、スキャナ機能、又は、コピー機能の実行時に原稿を読み取るためのスキャナ2が配置されている。原稿カバー体の下側には、原稿を載置するための載置用ガラス板が設けられている。また、筐体内部には記録用紙に画像を印刷する装置として、所謂インクジェットプリンタで構成されたプリンタ3が内蔵されている。
また、MFP1の前面には、メモリカードスロット6が設けられている。スキャナ機能により読み取られた画像データが、このメモリカードスロット6に装着されたメモリカードに記憶され、またはフォトキャプチャー機能により、このメモリカードスロット6に装着されたメモリカードから画像データが読み出され、記憶用紙に印刷される。
また、原稿カバー体の前方には、横長形状の操作パネル4が設けられており、操作キー28、LCD5、タッチパネル7を具備する。MFP1は、LCD5に操作手順や実行中の処理の状態を表示させると共に、操作キー28やタッチパネル7の操作に対応する情報を表示させる。
タッチパネル7は、入力装置の一種で、LCD5の表示面に並設されている。ユーザがタッチパネル7の表面を指で触れると、タッチパネル7はその指で触れられた位置を、外部から指示された位置として検出することができる。
詳細は後述するが、LCD5には、設定ボタン34、履歴表示ボタン42(共に図3参照)など、各種のボタンや、操作キー、スクロールバーが表示される。ユーザがタッチパネル7の表面にタッチすると、タッチパネル7により、そのタッチされた位置が検出されるので、MFP1は、その検出結果に基づいて、その位置に表示されたボタン、操作キー、スクロールバーに対する操作が、ユーザにより行われたと判断することができ、その操作に対応した種々の処理を実行する。
次に、図2を参照して、MFP1の電気的構成について説明する。図2は、MFP1の電気的構成を示すブロック図である。
図2において、ASIC(Application
Specific Integrated Circuit)27はCPU(Central Processing Unit)11の指令に従い、MFP1の各種の機能を実行するために統括的に制御処理を行うものである。ROM12、RAM13、モデム24は外部バス26を介してASIC27に接続されている。NCU23はモデム24に接続されている。スキャナ2、プリンタ3、LCD5、タッチパネル7、操作キー28はASIC27に接続されている。
CPU11は、ROM12に記憶されるプログラムに従って、MFP1が有している各機能の制御をするものである。
ROM12は、CPU11によって実行される制御プログラム12aや固定値データ等を書き換え可能に記憶すると共に、電源遮断後も内容を保持可能な不揮発性のメモリである。制御プログラム12aは、後述する図6〜図8に図示されたフローチャートのプログラムを含んでいる。本実施形態ではフラッシュメモリによって構成されている。
また、ROM12には、履歴メモリ12b、機能テーブル12cが設けられている。履歴メモリ12bは、MFP1において、フォトキャプチャー機能、コピー機能、ファクシミリ機能、及びスキャナ機能のうちいずれかの機能が実行されると、その機能の実行に用いられた設定値群が履歴として記憶されるメモリである。
例えば、設定項目「機能」の値として「コピー」が設定され、設定項目「画質モード」の値として「ベストモード」が設定され、設定項目「用紙サイズ」の値として「A4」が設定され、設定項目「紙質」の値として「Nomal」が設定され、設定項目「部数」の値として「1」が設定され、その設定値群を用いて機能が実行された場合、機能を実行した日時、および機能の実行に用いられた設定値群「コピー,Nomal,A4,1」を含む履歴情報が作成され、機能実行の履歴として、履歴メモリ12bに記憶される。
機能テーブル12cは、カスタマイズボタンに割り当てられる設定値群を記憶するメモリである。この機能テーブル12cの詳細については、図5を参照して後述する。
RAM13は、書き替え可能な揮発性のメモリであり、MFP1の各操作の実行時に各種のデータを一時的に記憶するためのメモリであり、設定値メモリ13aが設けられる。設定値メモリ13aは、設定値群が設定されるメモリである。MFP1は、この設定値メモリ13aに設定された設定値群に従って、フォトキャプチャー機能、コピー機能、ファクシミリ機能、及びスキャナ機能のうち、いずれの機能を実行する。
NCU23は、電話回線網(図示せず)と接続されており、電話回線網へのダイヤル信号の送出や、電話回線網からの呼出信号の応答などの制御を行う。モデム24は、ファクシミリ機能により送信が指示された画像データを、電話回線網に伝送可能な信号に変調してNCU23を介して送信したり、電話回線網からNCU23を介して入力された信号を受信し、LCD5に表示したり、プリンタ3で記録可能な画像データに復調するものである。
図3を参照して、MFP1のLCD5に表示される画面について説明する。図3は、LCD5に表示される画面の遷移を示す図である。MFP1は、待機状態において、図3最上段の図に示すメニュー画面29を表示する。図3に示すように、メニュー画面29は、LCD5の向かって左半分に表示される設定ボタン表示領域30(操作画像表示領域の一例)と、LCD5の向かって右半分に表示される操作領域32とからなる画面である。
図3に示すように、設定ボタン表示領域30には、ユーザによってタッチされ得る操作部に対応する複数の設定ボタン34が表示される。設定ボタン34は、機能ボタン36と、カスタマイズボタン38とのいずれかに分類される。なお、本実施形態では、機能ボタン36およびカスタマイズボタン38は、それぞれ複数個設けられている。MFP1は、ユーザによって機能ボタン36がタッチされると、タッチされた機能ボタン36で指定される機能について、設定値の入力を受け付けるモードに切り替わり、ユーザが操作キー28を用いて入力する設定値を、設定値メモリ13a(図2参照)に設定する。
一方、カスタマイズボタン38は、ユーザに所望の設定値群を割り当てさせるために表示されるボタンである。MFP1は、このカスタマイズボタン38に対し所定の操作(詳細は後述する)がされた場合、そのカスタマイズボタン38に割り当てられた設定値群を、設定値メモリ13a(図2参照)に設定する。カスタマイズボタン38は、特許請求の範囲に記載の操作部の一例に相当すると共に、操作部に対応する操作画像の一例にも相当する。上述したように、本実施形態のMFP1では、タッチパネル7がLCD5と並設されているので、操作部と操作画像とが、カスタマイズボタン38として一体に構成されている。
さらに、設定ボタン表示領域30には、処理の開始などを指示するスタートボタン55や、処理の終了などを指示するストップボタン56が表示される。
以下、カスタマイズボタン38に、ユーザが所望の設定値群を割り当てる場合のユーザ操作の概略について、図3を参照して説明する。図3に示すように、メニュー画面29に表示された編集ボタン39がユーザによってタッチされると、MFP1は、カスタマイズボタン38に、設定値群を割り当てるための処理を開始する。
まず、操作領域32を消去し、履歴表示領域40を表示する。なお、MFP1は、設定ボタン表示領域30の表示をそのまま継続するので、LCD5には、設定ボタン表示領域30と、履歴表示領域40とが一画面内に並べて配置されることとなる。
MFP1は、履歴メモリ12b(図2参照)に記憶されている履歴情報を読み出し、その履歴情報をユーザが選択できるよう、履歴情報の各々に対応した履歴情報ボタン42を作成し、履歴表示領域40に表示する。図3に示すように、履歴情報ボタン42上には、履歴情報、すなわち、機能の実行日時と、その機能の実行において用いられた設定値群とが表示される。MFP1は、ユーザによりタッチされたカスタマイズボタン38と、ユーザによりタッチされた履歴情報ボタン42で示される履歴情報を特定する。
本実施形態では、履歴情報ボタン42からいずれかのカスタマイズボタン38までの間が、ユーザにより連続的にタッチされた(すなわち画面上で指示位置をひきずるドラッグ操作された)と判断された場合、その履歴情報ボタン42の履歴情報とカスタマイズボタン38とを特定することとしている。そして、特定された履歴情報に含まれる設定値群を、履歴メモリ12b(図2参照)から読み出し、特定されたカスタマイズボタン38に割り当てる(登録する)。
本実施形態によれば、複数のカスタマイズボタン38と履歴情報とがLCD5に並べて配置されているので、ユーザにとっては、所望の履歴情報ボタン42からカスタマイズボタン38とを容易に選択することができると共に、履歴情報ボタン42からカスタマイズボタン38までの間を連続的にタッチするという簡単な操作で、履歴情報とカスタマイズボタン38とを関連づけ、その履歴情報に含まれる設定値群を、所望のカスタマイズボタン38に割り当てることができる。
また、本実施形態によれば、カスタマイズボタン38と履歴情報ボタン42とが、操作領域32と履歴表示領域40とに整理して表示されるので、ユーザにとって見易い画面を表示できる。
ここで、図3に示すように、設定値群が割り当てられる前のカスタマイズボタン38上には、例えば、「機能N」(Nは1から4までの整数)など、デフォルトの表示がされるが、カスタマイズボタン38に所望の設定値群を割り当てた後、MPF1は、カスタマイズボタン38上の表示を変更する。すなわち、既に設定値群が割り当てられているカスタマイズボタン38に、割り当てられている設定値群を示す情報(図3に示す例では、「CPY,NML,A4,普通紙,1部」)を表示する。なお、図3に示す、カスタマイズボタン38上の表示は、設定値群「コピー,ノーマル,A4,1」が、そのカスタマイズボタン38に割り当てられていることを示している。
よって、ユーザは、カスタマイズボタン38に割り当てられている設定値群を把握し、目的に合った設定値群が割り当てられたカスタマイズボタン38を、容易に選択できる。また、MFP1は、設定値群が割り当てられたカスタマイズボタンの表示色を変更するものであるが、図3においては、カスタマイズボタンにハッチングをかけることにより、表示色の違いを表現している。
ここで、履歴表示領域40について詳細に説明する。履歴表示領域40には、主に、上述した履歴情報ボタン42に加え、機能選択キー43、スクロールバー44が表示される。図3に示すように、機能選択キー43は、履歴表示領域40に、いずれの機能の履歴情報を表示すべきかを、ユーザに選択させるためのキーである。機能選択キー43は、MFP1で実行可能なフォトキャプチャー機能、コピー機能、ファクシミリ機能、及びスキャナ機能のそれぞれについて、1ずつ準備されている。なお、図3において、フォトキャプチャー機能を選択するための機能選択キー43には、「PCC」を付している。
これら機能選択キー43がユーザによってタッチされ、いずれかの機能が選択されると、MFP1は、履歴表示領域40における表示対象を、その選択された機能の履歴情報の履歴情報ボタン42に切り替える。例えば、コピーが選択された場合は、履歴表示領域40には、コピー機能の履歴情報ボタン42が履歴表示領域40に表示される。よって、ユーザは、履歴情報を機能別に閲覧することができ、目的とする履歴情報を迅速に探し当てることができる。
また、履歴メモリ12b(図2参照)に多数の履歴情報が格納されている場合、それら履歴情報を示す履歴情報ボタン42の全てを、一度に表示しきれない場合がある。そのような場合、MPF1は、履歴表示領域40にスクロールバー44を表示し、ユーザによりそのスクロールバー44が操作されると、その操作に応じて、表示対象の履歴情報を順に切り替えるように構成されている。このようにすれば、多数の履歴情報をユーザに閲覧させることができる。
また、MFP1は、履歴情報ボタン42に含まれる機能を実行した日時の順に従って履歴情報ボタン42を配置し表示するように構成されている。したがって、ユーザは、機能を実行した日時を頼りに、目的とする履歴情報を迅速に探し当てることができる。
さらに、MFP1は、履歴情報ボタン42に含まれる、機能を実行した日時に従って、機能実行日毎に異なる態様で(例えば、異なる表示色で)、履歴情報ボタン42を区別して表示するように構成されている。このようにすれば、ユーザが、目的とする履歴情報をさらに容易に探し当てることができる。
なお、履歴表示領域40に表示された終了ボタン46がユーザによってタッチされると、カスタマイズボタン38に設定値群を割り当てる処理を終了し、メニュー画面29の表示に戻る。
次に、図4を参照して、設定値群が割り当てられたカスタマイズボタン38について説明する。図4は、カスタマイズボタン38に対するユーザ操作と、そのユーザ操作の結果、どのような処理がMFP1において実行されるかを示す図である。
図4に示すように、メニュー画面29が表示されているときに、カスタマイズボタン38がユーザによりダブルクリックされた場合、MFP1は、そのダブルクリックされたカスタマイズボタン38に割り当てられた設定値群を読み出して設定値メモリ13a(図2参照)に設定し、その設定値群を用いて、機能を実行する。例えば、図4には、設定値群「コピー,ノーマル,A4,1」が割り当てられたカスタマイズボタン38がダブルクリックされた例を図示しているが、この場合、この設定値群によっていずれの機能が実行されるかを示す設定項目「機能」の設定値として「コピー」、設定項目「画質」の設定値として「ノーマル」、設定項目「用紙サイズ」の設定値として「A4」、設定項目「紙質」の設定値として「Nomal」、部数の設定値として「1」が設定され、その設定値群に従って、コピー機能が実行される。したがって、ユーザにとっては、ごく僅かな操作で、迅速に所望の設定値群を設定し、機能の実行を開始することができる。なお、図4に示すように、MFP1は、機能の実行中、その旨をLCD5に表示する。
一方、カスタマイズボタン38がユーザによりシングルクリックされた場合、MFP1は、そのシングルクリックされたカスタマイズボタン38に割り当てられた設定値群を読み出し、変更画面49をLCD5に表示する。
図4に示すように、変更画面49は、その読み出した設定値群を構成する設定値52および対応する設定項目54を示す確認領域50と、変更すべき設定値をユーザに入力させるための変更入力領域53とからなる画面である。
図4に示すように、変更入力領域53には、メニュー画面29に表示されていたスタートボタン55とストップボタン56とが、そのまま継続して表示される。MFP1は、スタートボタン55がユーザによってタッチされると、そのときに確認領域50に表示されている設定値群に従って、機能を実行する。一方、ストップボタン56がタッチされると、設定値群の変更をキャンセルし、メニュー画面29の表示に戻る。
また、MFP1は、確認領域50に表示された設定値52がタッチされると、MPF1は、そのタッチされた設定値52のみを変更可能とする。例えば、図4に示す例では、「部数」の設定値52がタッチされることにより、変更可能とされる。そして、ユーザが、変更入力領域53から設定値を入力すると、ユーザによって選択されていた設定値のみを個別に、その入力された設定値に変更する。例えば、図4に示す例では、「部数」の設定値52が、「2」に変更される。
このように、読み出された設定値群が適宜変更された後、ユーザにより、変更入力領域53に含まれるスタートボタン55がタッチされると、MFP1は、設定値メモリ13aに設定された設定値群、すなわち、ユーザ指示に従って変更された設定値群を用いて、機能を実行する。
このようにすれば、ユーザは、表示された複数のカスタマイズボタン38のうち、これから設定しようとする設定値群に近い設定値群が割り当てられたカスタマイズボタン38を選択してシングルクリックし、その設定値群を構成する設定値のうち、変更したい設定値のみを個別に変更することで、所望の設定値群を簡単に設定することができる。
本実施形態のMFP1によれば、ユーザは、設定値群が割り当てられたカスタマイズボタン38を用いて、何度でも同じ設定値群を迅速に設定することができ、操作性が良い。なお、カスタマイズボタン38をダブルクリックする操作、あるいは、カスタマイズボタン38をシングルクリックした後、設定値群を変更せずに、スタートボタン55をタッチする操作が、特許請求の範囲に記載の所定の操作に相当する。
図5は、機能テーブル12cの構成を模式的に示す図である。図5に示すように、機能テーブル12cは、カスタマイズボタン38毎に、どのような設定値群が割り当てられているかを記憶するテーブルである。
図3を参照して説明したように、例えば、最上段のカスタマイズボタン38(機能テーブル12cにおいては、カスタマイズボタン1という名称が付けられている)と、設定値群「Copy,best(ベストモード),A4,普通紙(Plain),1」の履歴情報とが特定された場合には、その特定された履歴情報の設定値群が、割り当て先のカスタマイズボタン38の名称「カスタマイズボタン1」と対応付けて、機能テーブル12cに記憶される。
なお、図5に示す機能テーブル12cに格納された設定値群のうち、「to_xxxx」は、ファクシミリ機能実行時における送信先を示しており、「to.card」は、スキャン機能実行時に読み取ったデータの送り先が、メモリカードであることを示している。
また、図5に示すように、設定値群は、それぞれ、その設定値群がいずれの機能の実行に用いられるかを示す設定項目「機能」の設定値を含んでいる。よって、MFP1は、その設定値に従って、各設定値群によっていずれの機能が実行されるのかを、判別することができる。
図6は、MFP1で実行される表示処理を示すフローチャートである。この表示処理は、MPF1の電源投入後、開始される処理である。
まず、LCD5にメニュー画面29(図3参照)を表示する(S1)。そして、編集ボタン39が押されたか否かを判断する(S2)。S2の判断が肯定される場合(S2:Yes)、カスタマイズボタン38に設定値群を割り当てる処理に移行するが、詳細は図7を参照して説明する。
一方、S2の判断が否定される場合(S2:No)、カスタマイズボタン38がシングルクリックされたか否かを判断する(S4)。S4の判断が肯定される場合(S4:Yes)、次に、カスタマイズボタンに設定値群が割り当てられているか否かを判断する(S6)。S6の判断が肯定される場合(S6:Yes)、シングルクリックされたカスタマイズボタン38に割り当てられた設定値群を読み出し、その設定値群に対する変更をユーザ指示に従って変更する処理に移行するが、詳細は図8(a)を参照して説明する。
一方、S4の判断が否定される場合(S4:No)、カスタマイズボタン38がダブルクリックされたか否かを判断する(S8)。S8の判断が肯定される場合(S8:Yes)、カスタマイズボタン38に設定値群が割り当てられているか否かを判断する(S10)。S10の判断が肯定される場合(S10:Yes)、カスタマイズボタン38に割り当てられている設定値群を、機能テーブル(図5参照)から読み出して設定値メモリ13a(図2参照)に設定する(S11)。そして、機能を実行する処理に移行するが、詳細は図8(b)を参照して説明する。
ここで、シングルクリックまたはダブルクリックされたカスタマイズボタン38に、設定値群が割り当てられていない場合、S6の判断が否定され(S6:No)、あるいはS10の判断が否定されるので(S10:No)、LCD5にエラーメッセージ(例えば「カスタマイズボタンに設定値群が割り当てられていません」)を表示し(S12)、その後、メニュー画面29の表示に戻る(S1)。
一方、S2,S4,S8の判断が否定される場合(S2,S4,S8:No)、次に、機能ボタン36がタッチされたか否かを判断する(S14)。S14の判断が否定される場合(S14:No)、メニュー画面29の表示に戻るが、S14の判断が肯定される場合(S14:Yes)、ユーザによる設定値の入力を受け付け(S15)、ユーザにより入力された設定値群を、設定値メモリ13a(図2参照)に設定する(S16)。
そして、その設定値群を用いて、フォトキャプチャー機能、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャン機能のうち、いずれかの機能を実行する(S18)。このようにユーザがカスタマイズボタン38を利用せずに設定した設定値群により機能が実行された場合は、次に、設定値メモリ13aに設定された設定値群を含む履歴情報を作成し、履歴メモリ12bに記憶させ(S20)、メニュー画面29の表示に戻る。このようにすれば、カスタマイズボタン38を使わずに設定された設定値群を、次からは履歴情報として表示することができる。その結果、ユーザには、履歴情報を利用して、一度入力した設定値群を、簡単な操作でカスタマイズズボタン38へ割り当てることができ、何度も同じ設定値群を入力するという煩わしさから解放される。
図7は、表示処理のうち、カスタマイズボタン38に設定値群を割り当てる処理に該当する部分を示すフローチャートである。まず、LCD5の表示面右半分に、履歴表示領域40(図3参照)を表示する(S202)。これにより、LCD5には、設定ボタン表示領域30と履歴表示領域40とが並べて表示される。
履歴表示領域40には、最初、デフォルトとして設定された1の機能(例えば、ファクシミリ機能)の履歴情報のみが表示されるが、機能選択キー43がユーザによりタッチされることにより、いずれかの機能が選択されると、MFP1は、履歴表示領域40における表示対象を、その選択された機能の履歴情報に切り替える。
具体的には、まず、フォトキャプチャー(PCC)機能が選択されたか否かを判断し(S204)、S204の判断が肯定される場合(S204:Yes)、フォトキャプチャー機能の履歴情報を表示し(S206)、S204の処理に戻る。一方、S204の判断が否定される場合(S204:No)、次に、コピー機能が選択されたか否かを判断する(S208)。
S208の判断が肯定される場合(S208:Yes)、コピー機能の履歴情報を表示し(S210)、S204の処理に戻る。一方、S208の判断が否定される場合(S208:No)、次に、ファクシミリ機能が選択されたか否かを判断する(S212)。
S212の判断が肯定される場合(S212:Yes)、ファクシミリ機能の履歴情報を表示し(S214)、S204の処理に戻る。一方、S212の判断が否定される場合(S212:No)、次に、スキャン機能が選択されたか否かを判断する(S216)。
S216の判断が肯定される場合(S216:Yes)、スキャン機能の履歴情報を表示し(S218)、S204の処理に戻る。
このようにして処理を繰り返すうちに、ユーザが所望の履歴情報を探し当て、機能選択キー43のタッチを終了すると、S216の判断が否定されるので(S216:No)、次に、終了ボタン46(図3参照)がタッチされたか否かを判断する(S220)。S220の判断が肯定される場合(S220:Yes)、カスタマイズボタン38に設定値群を割り当てる処理を終了し、メニュー画面29の表示に戻る(S1)。
一方、S220の判断が否定される場合(S220:No)、次に、履歴情報表示画面40に表示された履歴情報ボタン42から、設定ボタン表示領域30に表示されたカスタマイズボタン38(図3参照)までの間が、ドラッグ操作されたか否かを判断する。S222の判断が否定される場合(S222:No)、S204の処理に戻るが、S222の判断が肯定される場合(S222:Yes)、次に、そのドラッグ操作の開始点にある履歴情報ボタン42の履歴情報と、ドラッグ操作の終了点にあるカスタマイズボタン38とを特定する(S224)。
次に、特定したカスタマイズボタン38に設定値群が既に割り当てられているか否かを判断する(S226)。S226の判断が否定される場合(S226:No)、特定された履歴情報に含まれる設定値群を、特定されたカスタマイズボタン38に対応づけて機能テーブル12cの予め設けられた領域に登録する。これにより、特定されたカスタマイズボタン38に、設定値群が割り当てられる(S228)。そして、そのカスタマイズボタン38上の表示を、割り当てられた設定値群を示す情報に変更し、そのカスタマイズボタン38の表示色を変更し(S230)、S204の処理に戻る。
一方、S226の判断が肯定される場合(S226:Yes)、そのカスタマイズボタン38に、設定値群を割り当て済みであることを報知する。具体的には、カスタマイズボタン38に割り当てられた設定値群が上書きされる旨をLCD5に表示し、上書きして良いか否かをユーザに問い合わせる(S232)。次に、この問い合わせに対し、ユーザがYesを入力したか否かを判断する(S234)。S234の判断が否定される場合(S234:No)、S204の処理に戻るが、S234の判断が肯定される場合(S234:Yes)、S228の処理に移行する。このようにすれば、操作ミスで、ユーザが意図しない上書きが行われることが抑制される。
図7のフローチャートで示す処理によれば、ユーザは容易に履歴情報を利用し、過去に設定した設定値群を、カスタマイズボタン38に割り当てることができる。
図8(a)は、表示処理のうち、カスタマイズボタン38がシングルクリックされた場合の処理を示すフローチャートである。カスタマイズボタン38がシングルクリックされた場合、まず、そのカスタマイズボタン38に割り当てられている設定値群を、機能テーブル12c(図5参照)から読み出し、変更画面49を表示する(S302)。
次に、変更画面49に表示されたストップボタン56(図4参照)がタッチされたか否かを判断する(S304)。S304の判断が肯定される場合(S304:Yes)、図6に示すS1の処理に移行し、メニュー画面29の表示に戻る。一方、S304の判断が否定される場合(S304:No)、次に、スタートボタン55がユーザによってタッチされたか否かを判断する(S306)。
S306の判断が否定される場合(S306:No)、次に、確認領域50において、いずれかの設定値がタッチされ、且つ、変更入力領域53から設定値が入力されたかを判断する(S308)。
S308の判断が肯定される場合(S308:Yes)、ユーザから入力された設定内容を、設定値メモリ13aおよびLCD5における表示に反映する(S310)。そして、S304の処理に戻る。
このようにして処理を繰り返す内に、S306の判断が肯定された場合(S306:Yes)、MFP1は、設定値メモリ13aに設定された設定値群を用いて、いずれかの機能を実行する。
図8(b)は、表示処理のうち、カスタマイズボタン38がダブルクリックされた場合、または、カスタマイズボタン38がシングルクリックされた後、スタートボタン55がタッチされた場合に実行される処理を示すフローチャートである。
図8(b)に示すように、MPF1は、設定値メモリ13aに設定された設定値群を用いて、フォトキャプチャー機能、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャン機能のうち、いずれかの機能を実行する(S402)。カスタマイズボタン38がダブルクリックされた場合、また、カスタマイズボタン38がシングルクリックされ、設定値が変更されずに、スタートボタン55がタッチされた場合、設定値メモリ13aには、カスタマイズボタン38に割り当てられていた設定値群が設定されているので、カスタマイズボタン38に割り当てられていた設定値群に従って機能が実行される。一方、カスタマイズボタン38がシングルクリックされた場合であって、設定値の変更が行われた場合は、その変更された設定値群に従って機能が実行される。
次に、その機能の実行が終了したか否かを判断し(S404)、S404の判断が否定される間(S404:No)、機能の実行が終了するまで待機するが、S404の判断が肯定されると(S404:Yes)、図6に示すS1の処理に移行し、メニュー画面29の表示に戻る。
第1実施形態のMFP1によれば、カスタマイズボタン38と履歴情報ボタン42とが共にLCD5に表示されるので、ユーザは、表示された履歴情報ボタン42とカスタマイズボタン38とから、所望の履歴情報ボタン42とカスタマイズボタン38とを選択し、履歴情報ボタン42からカスタマイズボタン38までの間を連続的にタッチするという簡単な操作で、履歴情報とカスタマイズボタン38とを関連づけ、設定値群を、所望のカスタマイズボタン38に割り当てることができる。
図9を参照して、第2実施形態について説明する。上記第1実施形態におけるMFP1では、ユーザが、LCD5に表示された履歴情報ボタン42からカスタマイズボタン38までの間をドラッグ操作することによって、MFP1が、履歴情報とカスタマイズボタン38とを特定する例について説明した。これに対し、第2実施形態におけるMFP1では、ユーザが、LCD5に表示された履歴情報ボタン42と、カスタマイズボタン38とのそれぞれに、個別にタッチすることにより、履歴情報とカスタマイズボタン38とを特定することとしている。
なお、第2実施形態におけるMFP1の外観構成と電気的構成とは、第1実施形態におけるMFP1と同一のものであるとして説明を行う。また、第2実施形態におけるMFP1のLCD5に表示される画面は、第1実施形態のMFP1のLCD5に表示される画面とほぼ同一であり、履歴情報ボタン42およびカスタマイズボタン38を特定するための操作手順、および履歴表示領域40が表示されるタイミングのみが異なっている。以下、第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略し、第1実施形態と異なる点について説明する。
図9は、第2実施形態のMFP1のLCD5に表示される画面の遷移を示す図である。まず、第1実施形態と同様に、メニュー画面29に表示された編集ボタン39がユーザによってタッチされると、MFP1は、カスタマイズボタン38に、設定値群を割り当てるための処理を開始する。
ここで、上述した第1実施形態では、ユーザにより編集ボタン39がタッチされると、直ぐに操作領域32を消去し、履歴表示領域40を表示していたが、第2実施形態のMFP1では、操作領域32を消去せず、表示を継続する。
次に、ユーザが、いずれかのカスタマイズボタン38にタッチし、指などを離すと、MFP1は、そのカスタマイズボタン38を、設定値群割り当ての対象ボタンとして特定し、操作領域32を消去して、履歴表示領域40を表示する。
次に、ユーザが、いずれかの履歴情報ボタン42をタッチし、指などを離すと、MFP1は、その履歴情報ボタン42の履歴情報に含まれる設定値群を、先に特定されたカスタマイズボタン38に割り当てる設定値群として特定する。そして、第1実施形態と同様の処理により、特定された設定値群が、カスタマイズボタン38に割り当てられる。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、複数のカスタマイズボタン38と履歴情報ボタン42とが共にLCD5に表示されるので、ユーザは、表示されたカスタマイズボタン38と履歴情報ボタン42との中から、所望のカスタマイズボタン38と履歴情報ボタン42とを選択し、そのカスタマイズボタン38および履歴情報ボタン42をタッチするという簡単な操作で、履歴情報とカスタマイズボタン38とを関連づけ、設定値群を、所望のカスタマイズボタン38に割り当てることができる。
図10を参照して、第3実施形態について説明する。上記第1実施形態および第2実施形態では、設定ボタン表示領域30と、履歴表示領域40とは同一のサイズであった。
これに対し、第3実施形態のMFP1は、カスタマイズボタン38のうちのいずれかが特定された場合、設定ボタン表示領域30よりも大面積の履歴表示領域40を表示するように構成されている点において、第2実施形態と異なる。
なお、第3実施形態におけるMFP1の外観構成と電気的構成とは、第1実施形態および第2実施形態におけるMFP1と同一のものであるとして説明を行う。また、第3実施形態のMFP1の操作手順および履歴表示領域40が表示されるタイミングは、第2実施形態のMFP1と同一である。以下、第1実施形態および第2実施形態と同一の部分には同一の符号を付してその説明を省略し、第2実施形態と異なる点について説明する。
図10は、第3実施形態のMFP1のLCD5に表示される画面の遷移を示す図である。まず、第2実施形態と同様に、メニュー画面29に表示された編集ボタン39がユーザによってタッチされると、MFP1は、カスタマイズボタン38に、設定値群を割り当てるための処理を開始する。
ここで、上述した第2実施形態では、ユーザがいずれかのカスタマイズボタン38にタッチし、指などを離すと、MFP1は、そのカスタマイズボタン38を特定し、操作領域32を消去して、履歴表示領域40を表示していた。これに加え、第3実施形態では、図10に示すように、設定ボタン表示領域30を狭めると共に、その狭められた設定ボタン表示領域30よりも大きい面積の履歴表示領域40を並べて配置することとしている。
このようにすれば、カスタマイズボタン38が特定されるまでの間、カスタマイズボタン38を広いスペースに見易く表示することができる。またカスタマイズボタン38が特定された後は、履歴表示領域40のために広いスペースが確保され、履歴情報が見易く表示されるので、ユーザは所望のカスタマイズボタン38および履歴情報を、容易に探し当て、指示することができる。
さらに、本第3実施形態によれば、設定ボタン表示領域30における表示が狭められると、その設定ボタン表示領域30に表示される設定ボタン34のうち、機能ボタン36のみ、その表示幅を小さくする。カスタマイズボタン38へ設定値群を割り当てる処理の実行中であるため、機能ボタン36の表示をユーザが必要とする可能性は極めて低く、機能ボタン36を小さく表示しても不都合が生じにくい。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上述の第1実施形態から第3実施形態では、カスタマイズボタン38は、設定値群が割り当てられているか否かに応じて、異なる表示色で表示されていた。これに代えて、カスタマイズボタン38の表示色を、機能毎に異ならせても良い。また、MFP1は、カスタマイズボタン38が機能毎に並ぶよう、カスタマイズボタン38を再配置するように構成されていても良い。
図11は、変形例の設定ボタン表示領域30を示す図であり、図11(a)は、カスタマイズボタン38が機能毎に色分けされた設定ボタン表示領域30を示す図であり、図11(b)は、カスタマイズボタン38が機能毎に並び替えられた設定ボタン表示領域30を示す図である。なお、図面をカラーで表すことができないため、図11においては、表示色の違いを、カスタマイズボタン38にかけたハッチングの違いで表現している。
図11(a)に示すように、設定値群が割り当てられたカスタマイズボタン38を、割り当てられた設定値群を用いて実行される機能毎に異なる表示色で表示することにより、ユーザは、これから実行しようとする機能に合致したカスタマイズボタン38を迅速に探し当てることができる。なお、図11(a)に示すように、機能ボタン36も同様に色分けして表示してもよい。また、機能毎に色分けすることに代えて、例えば、カスタマイズボタン38の形状を機能毎に異ならせ、またはカスタマイズボタン38の表示模様を機能毎に異ならせるように構成されていても良い。
また、図11(b)に示すように、設定値群が割り当てられたカスタマイズボタン38を、割り当てられた設定値群を用いて実行される機能毎にまとめた配置で表示する場合も同様に、ユーザが、これから実行しようとする機能に合致したカスタマイズボタン38を迅速に探し当てることができる。なお、図11(b)に示すように、機能ボタン36およびカスタマイズボタン38が配置された領域を機能毎に区切る区切り表示301をLCD5に表示しても良い。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態では、設定ボタン表示領域30と履歴表示領域40とがほぼ均一の面積で表示されていたが、これらの面積は同一でなくても良く、例えば、履歴表示領域40を設定ボタン表示領域30よりも大面積で表示しても良い。このようにすれば、履歴情報ボタン42に表示された履歴情報を、ユーザがより視認しやすいという効果がある。
また、上述した実施形態では、操作部と操作画像とが、カスタマイズボタン38として一体に構成されているものとして説明したが、操作部と操作画像とが別体として構成されても良い。
この場合、LCD5に表示されるカスタマイズボタン38には、予め操作キー28が一対一で対応付けられている。例えば、操作キー28の一つである、テンキーの「1」を入力するキーと、カスタマイズボタン38の一つとが対応付けられている場合、そのカスタマイズボタン38と履歴情報とが特定されると、その履歴情報は、そのカスタマイズボタン38に予め対応付けられていたテンキーの「1」を入力するキーに割り当てられる。そして、その後、ユーザがそのキーを操作することにより、キーに割り当てられた設定値群に従って、機能が実行される。このように構成された場合にも、上記第1実施形態から第3実施形態までのMFP1と同様な効果が得られる。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、情報処理装置として複合機であるMFP1を例に挙げて説明したが、プリンタやスキャナなど、他の周辺装置であっても、本発明は適用できる。
第1実施形態におけるMFPの外観構成を示した斜視図である。 MFPの電気的構成を示すブロック図である。 LCDに表示される画面の遷移を示す図である。 カスタマイズボタンに対するユーザ操作と、そのユーザ操作の結果、どのような処理がMFPにおいて実行されるかを示す図である。 機能テーブルの構成を模式的に示す図である。 MFPで実行される表示処理を示すフローチャートである。 表示処理のうち、カスタマイズボタンに設定値群を割り当てる処理を示すフローチャートである。 (a)は、表示処理のうち、カスタマイズボタンがシングルクリックされた場合の処理を示すフローチャートであり、(b)は、表示処理のうち、カスタマイズボタンがダブルクリックされた場合、または、カスタマイズボタンがシングルクリックされた後、スタートボタンがタッチされた場合に実行される処理を示すフローチャートである。 第2実施形態のMFPのタッチパネルに表示される画面の遷移を示す図である。 第3実施形態のMFPのタッチパネルに表示される画面の遷移を示す図である。 変形例の設定ボタン表示領域を示す図であり、(a)は、カスタマイズボタンが機能毎に色分けされた設定ボタン表示領域を示す図であり、(b)は、カスタマイズボタンが機能毎に並び替えられた設定ボタン表示領域を示す図である。
符号の説明
1 MFP(情報処理装置の一例)
5 LCD(表示部の一例)
7 タッチパネル
12b 履歴メモリ(履歴記憶手段の一例)
30 設定ボタン表示領域(操作画像表示領域の一例)
38 カスタマイズボタン(操作部の一例,操作画像の一例)
40 履歴表示領域
S11,S16 設定手段の一例
S18,S402 実行手段の一例
S202 表示手段の一例
S204〜S218 切替手段の一例
S224 特定手段の一例
S228 割り当て手段の一例
S232 報知手段の一例
S302〜S310 設定手段の一例
S310 変更手段の一例

Claims (10)

  1. 各種設定項目の設定値の組み合わせからなる設定値群を設定する設定手段と、その設定手段により設定された設定値群を用いて、所定の機能を実行する実行手段とを備えた情報処理装置において、
    前記実行手段により機能が実行されると、その機能の実行に用いられた設定値群を、履歴として記憶する履歴記憶手段と、
    その履歴記憶手段に記憶された設定値群を含む履歴情報を、ユーザによって指示され得る操作部に対応する操作画像と共に表示する表示手段と、
    その表示手段により表示された履歴情報および操作画像のうち、ユーザによって指示された履歴情報および操作画像を特定する特定手段と、
    その特定手段により特定された履歴情報に対応する設定値群を、前記特定手段により特定された操作画像に対応する操作部に割り当てる割り当て手段とを備え、
    前記設定手段は、前記操作画像に対応する操作部に対し所定の操作がされた場合、その操作部に割り当てられた設定値群を、設定することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示手段は、前記割り当て手段により既に設定値群が割り当てられている操作部に対応する操作画像に、割り当てられている設定値群を示す情報を表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、前記操作画像が表示される操作画像表示領域と、前記履歴情報が表示される履歴表示領域とを一画面内に並べて配置することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記実行手段は、複数種類の機能のうち、いずれかを実行するものであり、
    前記履歴記憶手段は、前記設定値群の各々について、その設定値群がいずれの機能の実行に用いられるかを記憶するものであり、
    前記複数種類の機能のうち、いずれかの機能がユーザによって選択されると、前記履歴表示領域における表示対象を、その選択された機能で用いられる設定値群を含む履歴情報に切り替える切替手段を備えることを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は、前記割り当て手段により設定値群が割り当てられた操作部に対応する操作画像を、割り当てられた設定値群を用いて実行される機能毎にまとめた配置で表示することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記表示手段は、前記割り当て手段により設定値群が割り当てられた操作部に対応する操作画像を、割り当てられた設定値群を用いて実行される機能毎に異なる表示態様で表示することを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示手段は、前記操作画像表示領域に表示された操作画像のうちのいずれかが、前記特定手段により特定された場合、前記操作画像表示領域を狭めると共に、その狭められた操作画像表示領域よりも大きい面積の前記履歴表示領域を、操作画像表示領域に並べて配置することを特徴とする請求項3から6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記表示手段は、前記履歴情報および操作画像を表示部に表示し、
    前記表示部の表示面において指示物が触れられた又は近接された位置を、外部から指示された位置として検出可能なタッチパネルを備えることにより、前記操作画像と前記操作部とを一体に構成するものであり、
    前記特定手段は、前記表示部における履歴情報の表示位置から操作画像の表示位置までの間が連続的に指示されたことが、前記タッチパネルによる検出結果に基づいて判断された場合、その履歴情報と操作画像とを特定することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 選択された操作部に割り当てられた設定値群の設定値を、ユーザ指示に従って個別に変更する変更手段を備え、
    前記設定手段は、その変更手段により変更された設定値群を設定することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 前記特定手段により特定された操作画像に対応する操作部に設定値群が既に割り当てられている場合、設定値群を割り当て済みであることを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の情報処理装置。
JP2008020374A 2008-01-31 2008-01-31 情報処理装置 Active JP4905377B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008020374A JP4905377B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 情報処理装置
US12/363,739 US8117349B2 (en) 2008-01-31 2009-01-31 Information processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008020374A JP4905377B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009182765A true JP2009182765A (ja) 2009-08-13
JP4905377B2 JP4905377B2 (ja) 2012-03-28

Family

ID=40932754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008020374A Active JP4905377B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 情報処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8117349B2 (ja)
JP (1) JP4905377B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130076426A (ko) * 2011-12-28 2013-07-08 삼성전자주식회사 화상형성장치 및 화상형성장치에서 옵션 화면을 표시하는 방법
WO2014069232A1 (ja) * 2012-10-30 2014-05-08 シャープ株式会社 操作装置及びそれを備えた画像処理装置
JP2015037317A (ja) * 2014-03-18 2015-02-23 富士ゼロックス株式会社 処理装置
JP2016149810A (ja) * 2016-05-12 2016-08-18 キヤノン株式会社 画像読取装置
US9767393B2 (en) 2013-08-09 2017-09-19 Fuji Xerox Co., Ltd. Processing apparatus and display device for creating a process portion to perform a process and registering information related to the process portion
JP2019070937A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 コニカミノルタ株式会社 制御装置、ショートカットアイコン登録方法及びショートカットアイコン登録制御プログラム
JP2019123127A (ja) * 2018-01-15 2019-07-25 キヤノン株式会社 印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2019135875A (ja) * 2012-10-30 2019-08-15 シャープ株式会社 操作装置を備えた画像形成装置
JP2019149832A (ja) * 2013-09-11 2019-09-05 株式会社リコー 複合機、情報処理システムおよび情報処理方法
JP2019192066A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 キヤノン株式会社 画像形成装置、制御方法及びプログラム
JP2019217687A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2020017858A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2020177361A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 株式会社リコー ユーザサポートシステム
JPWO2021132720A1 (ja) * 2019-12-27 2021-07-01
JP2022173238A (ja) * 2017-01-31 2022-11-18 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP7520588B2 (ja) 2019-09-20 2024-07-23 キヤノン株式会社 情報処理システム、その制御方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5413154B2 (ja) * 2009-11-27 2014-02-12 株式会社リコー 表示装置、画像形成装置、カスタマイズ方法、プログラム
JP5257377B2 (ja) * 2010-02-22 2013-08-07 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置の操作パネル及び該パネルを備えた画像処理装置
US8756348B2 (en) * 2011-09-14 2014-06-17 Barco N.V. Electronic tool and methods for meetings
JP5790402B2 (ja) * 2011-10-24 2015-10-07 ブラザー工業株式会社 画像処理装置及びプログラム
JP5950601B2 (ja) * 2012-02-08 2016-07-13 キヤノン株式会社 データ送信装置、データ送信装置の制御方法、及びプログラム
US10249158B1 (en) 2014-10-07 2019-04-02 State Farm Mutual Automobile Insurance Company Systems and methods for automatically responding to a fire
JP6560573B2 (ja) * 2015-09-17 2019-08-14 キヤノン株式会社 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム
JP2018157504A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 株式会社リコー 画像処理装置及び画像処理プログラム
US11533406B2 (en) * 2019-09-20 2022-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Information processing system, method for controlling the same, and storage medium for displaying objects used for executing processing and displaying a setting screen
JP7372126B2 (ja) * 2019-11-26 2023-10-31 シャープ株式会社 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0897900A (ja) * 1994-09-26 1996-04-12 Ricoh Co Ltd 通信端末装置
JPH1117852A (ja) * 1997-06-19 1999-01-22 Murata Mach Ltd 通信端末装置
JP2002354170A (ja) * 2000-07-31 2002-12-06 Kyocera Mita Corp 操作装置、操作装置を備える画像形成装置及び操作装置を備える画像読取装置
JP2007301825A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Canon Software Inc 画像出力装置および画像出力装置の操作キー割り当て制御方法およびプログラムおよび記録媒体

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6567627B2 (en) 2000-07-31 2003-05-20 Kyocera Mita Corporation Operating device having a shortcut key for setting functions
US6785487B2 (en) 2001-03-21 2004-08-31 Kyocera Mita Corporation Image forming device with function selecting keys and at least one shortcut key
JP4019319B2 (ja) 2003-02-28 2007-12-12 コニカミノルタホールディングス株式会社 画像処理装置
JP4510431B2 (ja) 2003-11-26 2010-07-21 キヤノン株式会社 ジョブ処理システム及びジョブ処理システムの制御方法及びプログラム及び記憶媒体及びジョブ処理装置
US7221885B2 (en) 2003-11-26 2007-05-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming device, system, control method, program and memory medium utilizing operation history
JP2005246900A (ja) 2004-03-08 2005-09-15 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP4396432B2 (ja) 2004-07-23 2010-01-13 村田機械株式会社 通信端末装置
JP4413124B2 (ja) * 2004-10-25 2010-02-10 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 印刷指示方法および装置およびプログラム
US7913189B2 (en) * 2005-02-21 2011-03-22 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and control method for displaying user interface
JP4880396B2 (ja) * 2006-08-03 2012-02-22 株式会社リコー 画像処理装置、プログラムおよびプレビュー画像表示方法
US20080291485A1 (en) * 2007-05-25 2008-11-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Driver apparatus, setting information management method, setting information management program
US20090128859A1 (en) * 2007-11-21 2009-05-21 Brenda Daos System and method for generating watermarks on electronic documents

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0897900A (ja) * 1994-09-26 1996-04-12 Ricoh Co Ltd 通信端末装置
JPH1117852A (ja) * 1997-06-19 1999-01-22 Murata Mach Ltd 通信端末装置
JP2002354170A (ja) * 2000-07-31 2002-12-06 Kyocera Mita Corp 操作装置、操作装置を備える画像形成装置及び操作装置を備える画像読取装置
JP2007301825A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Canon Software Inc 画像出力装置および画像出力装置の操作キー割り当て制御方法およびプログラムおよび記録媒体

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130076426A (ko) * 2011-12-28 2013-07-08 삼성전자주식회사 화상형성장치 및 화상형성장치에서 옵션 화면을 표시하는 방법
WO2014069232A1 (ja) * 2012-10-30 2014-05-08 シャープ株式会社 操作装置及びそれを備えた画像処理装置
JP2014112353A (ja) * 2012-10-30 2014-06-19 Sharp Corp 操作装置及びそれを備えた画像処理装置
US9921707B2 (en) 2012-10-30 2018-03-20 Sharp Kabushiki Kaisha Operation console and image processing apparatus with the operation console
JP2019135875A (ja) * 2012-10-30 2019-08-15 シャープ株式会社 操作装置を備えた画像形成装置
US9767393B2 (en) 2013-08-09 2017-09-19 Fuji Xerox Co., Ltd. Processing apparatus and display device for creating a process portion to perform a process and registering information related to the process portion
US10311344B2 (en) 2013-08-09 2019-06-04 Fuji Xerox Co., Ltd. Processing apparatus, display device and non-transitory computer readable medium storing program
JP2019149832A (ja) * 2013-09-11 2019-09-05 株式会社リコー 複合機、情報処理システムおよび情報処理方法
JP2015037317A (ja) * 2014-03-18 2015-02-23 富士ゼロックス株式会社 処理装置
JP2016149810A (ja) * 2016-05-12 2016-08-18 キヤノン株式会社 画像読取装置
JP2022173238A (ja) * 2017-01-31 2022-11-18 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP7434470B2 (ja) 2017-01-31 2024-02-20 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2019070937A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 コニカミノルタ株式会社 制御装置、ショートカットアイコン登録方法及びショートカットアイコン登録制御プログラム
JP7009899B2 (ja) 2017-10-10 2022-01-26 コニカミノルタ株式会社 制御装置、ショートカットアイコン登録方法及びショートカットアイコン登録制御プログラム
JP2019123127A (ja) * 2018-01-15 2019-07-25 キヤノン株式会社 印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP7039297B2 (ja) 2018-01-15 2022-03-22 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2019192066A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 キヤノン株式会社 画像形成装置、制御方法及びプログラム
JP7175630B2 (ja) 2018-04-27 2022-11-21 キヤノン株式会社 画像形成装置、制御方法及びプログラム
JP7166799B2 (ja) 2018-06-19 2022-11-08 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2019217687A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP7210181B2 (ja) 2018-07-25 2023-01-23 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2020017858A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2020177361A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 株式会社リコー ユーザサポートシステム
JP7334452B2 (ja) 2019-04-16 2023-08-29 株式会社リコー ユーザサポートシステム
JP7520588B2 (ja) 2019-09-20 2024-07-23 キヤノン株式会社 情報処理システム、その制御方法
WO2021132720A1 (ja) * 2019-12-27 2021-07-01 富士フイルム株式会社 制御装置及び制御プログラム
JPWO2021132720A1 (ja) * 2019-12-27 2021-07-01
US11936822B2 (en) 2019-12-27 2024-03-19 Fujifilm Corporation Control device and recording medium
JP7518860B2 (ja) 2019-12-27 2024-07-18 富士フイルム株式会社 制御装置及び制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4905377B2 (ja) 2012-03-28
US20090198838A1 (en) 2009-08-06
US8117349B2 (en) 2012-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4905377B2 (ja) 情報処理装置
US20210149546A1 (en) Display controlling device, display controlling method, and non-transitory computer-readable recording medium storing instructions therefor
JP6812821B2 (ja) 機能実行装置、機能実行方法および機能実行プログラム
JP4853399B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2009171074A (ja) 画像処置装置、画像処理システム及び画像処理プログラム
JP7516496B2 (ja) 情報処理装置および情報処理装置における設定制御方法
JP4692832B2 (ja) 複合機及びその操作画面の表示方法
JP4994184B2 (ja) 画像処理装置
JP2012089101A (ja) 情報入力装置及び画像処理装置
JP2021177388A (ja) 画像処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム
JP6822332B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム
JP2017083596A (ja) 画像形成装置
JP2022081679A (ja) 画像処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム
JP5070148B2 (ja) 画像形成装置,印刷プレビュー画像表示プログラム
JP2008225808A (ja) 画像形成装置,印刷プレビュー用プログラム
JP2007006287A (ja) 画像形成装置
JP6908178B2 (ja) 表示入力装置およびそれを備えた画像形成装置
JP3909043B2 (ja) 画像形成装置
JP6784517B2 (ja) 複合機
JP4577843B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置における制御方法
JP7338746B2 (ja) 画像処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム
JP2007166015A (ja) 複写機,複写機システム,およびコンピュータプログラム
JP2005184444A (ja) デジタル複合機
JP7518860B2 (ja) 制御装置及び制御プログラム
JP5561455B2 (ja) 操作装置及び画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111226

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4905377

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150