JP2007032590A - 合成樹脂パイプ用の管継手 - Google Patents

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Shigemi Yamamoto
繁美 山本
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Abstract

【課題】水漏れの発生の恐れがなく、個人差や熟練度に関係なく、製造を省人化と自動化ができる合成樹脂パイプ用の管継手を提供する。
【解決手段】給水管10を複数の分岐管20に分岐して出水できるようにした合成樹脂パイプ40用の管継手で、給水管10と、分岐管20と、給水管10と分岐管20との接続部30とを一体成形してなり、給水管10と分岐管20は、それぞれ外周面を1個又は複数個のテーパー状逆止体11、21に形成し、給水管10及び各分岐管20をそれぞれ先端から内ぐり12、22すると共に、接続部30の一端を中ぐりして連通し、中ぐりされた接続部30の一端を、ねじ蓋33と、オーリング34を介して螺着31できるようにしたもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、合成樹脂パイプ用の管継手に関する。
従来の合成樹脂パイプ用の管継手は、図7に示すように、外周面に1又は2以上のテーパー状の逆止体aを形成して合成樹脂パイプを外嵌して使用したとき、合成樹脂パイプが逆戻りして抜けないようにした給水管1の後端を、角筒2の一面に設けた穴に、ろう付けすると共に、外周面に1又は2以上のテーパー状の逆止体aを形成して合成樹脂パイプを外嵌して使用したとき、合成樹脂パイプが逆戻りして抜けないようにした複数個の分岐管3の後端を、角筒2の給水管1を取りつけた対向面に設けた穴にそれぞれ、ろう付けしたのち、角筒2の両端をろう付けで蓋閉めして製作していた。また、給水を直角方向に出水する管継手も、図8に示すように、外周面に1又は2以上のテーパー状の逆止体aを形成して合成樹脂パイプを外嵌して使用したとき、合成樹脂パイプが逆戻りして抜けないようにした給水管1の後端を、角筒4の一面に設けた穴に、ろう付けすると共に、外周面に1又は2以上のテーパー状の逆止体aを形成して合成樹脂パイプを外嵌して使用したとき、合成樹脂パイプが逆戻りして抜けないようにした、出水管5の後端を角筒4の給水管1を取りつけた直向面に設けた穴に、ろう付けしたのち、角筒2の上下端をろう付けで蓋閉めして製作していたが、ろう付け箇所から水漏れが発生しやすく、製作時の検査で発見しにくい欠点があった。特に最近はろう付け従事者が減少し、技術が低下しているので、水漏れ発生率が増加する傾向にあった。
そこで、本発明者は、省人化と自動化がしやすい鍛造又は鋳造と、施盤等の工作機械によって、合成樹脂用の管継手を製造することを鋭意研究した結果、本発明品の開発に成功した。
合成樹脂パイプ用の管継手のホームページ(http://www.osaka-yamamoto.com/product/tugite_kapoli/index.html)に掲載したBP−3L、BP−71、BP−727、BP−37L、BP−73、BP−72、BP−6L
本発明は、水漏れの発生の恐れのない合成樹脂パイプ用の管継手を提供するものである。
また、本発明は、個人差や熟練度に関係なく、製造を省人化と自動化ができる合成樹脂パイプ用の管継手を提供するものである。
本発明の合成樹脂パイプ用の管継手は、上記課題を達成するため、図1乃至図4に示すように、給水管10を複数の分岐管20に分岐して出水できるようにした合成樹脂パイプ40用の管継手であって、給水管10と、分岐管20と、給水管10と分岐管20との接続部30とを一体成形してなり、給水管10と分岐管20は、それぞれ外周面を1個又は複数個のテーパー状逆止体11、21に形成し、給水管10及び各分岐管20をそれぞれ先端から内ぐり12、22すると共に、接続部30の一端を中ぐりして連通し、中ぐりされた接続部30の一端を、ねじ蓋33と、オーリング34を介して螺着31できるようにしたものである。
また、本発明の合成樹脂パイプ用の管継手は、上記課題を達成するため、図5及び図6に示すように、給水管10Bを出水管20Bを介して直角方向に出水できるようにした合成樹脂パイプ40B用の管継手であって、給水管10Bと、出水管20Bと、給水管10Bと出水管20Bとの接続部30Bとからなり、給水管10Bと出水管20Bは、それぞれ外周面を1個又は複数個のテーパー状逆止体11B、21Bに形成し、給水管10B及び出水管20Bをそれぞれ先端から中ぐり12B、22Bして接続部30Bで流通できるように形成したものである。
本発明において、合成樹脂パイプは、半硬質の架橋ポリエチレンパイプが主として使用されるが、スプリングワイヤ入りの軟質合成樹脂パイプその他の公知の合成樹脂パイプがすべて含まれる。
また、本発明において、給水管、分岐管又は出水管のテーパー状逆止体は、上記合成樹脂パイプを外嵌して使用したとき、逆戻りして抜けないようにしたもので、ステンレス製自在バンド等で前記逆止体に被覆された合成樹脂パイプの外周面から圧着することが好ましい。
中ぐりは、所定の内径に鍛造物又は鋳造物を施盤等の工作機械で切削穿孔することをいい、本発明では、給水管と、分岐管又は出水管と、接続部とを一体鍛造又は一体鋳造したのち、切削穿孔するものである。
さらに、本発明において、給水管と分岐管との接続部の一端は、別途製作したねじ蓋を螺着できるように螺刻される。
本発明によれば、従来、ろう付に大きく依存していた管継手の製作が個人差や熟練度と無関係に堅牢な構造の同一製品を量産できることになり、また、継目のない管継手のため水漏れが完全に防止できることになった。
給水管、分岐管又は出水管と接続部とを一体鍛造又は一体鋳造したものの外周面と内孔とを施盤等の工作機械で切削するだけで同一製品を実現した。
本発明の合成樹脂パイプ用の管継手の実施例1が図1乃至図4に示されている。
本発明管継手は、一体鍛造物又は一体鋳造物の切削製品で、給水管10と、2個の分岐管20と、給水管10と分岐管20との間の接続部30とからなっている。また、別に、鍛造又は鋳造されて切削されたねじ蓋33と、市販のオーリング34とを備えている。給水管10及び分岐管20は、それぞれ、外周面に合成樹脂パイプを外嵌して使用したとき、逆戻りを防止できるテーパー状の逆止体11及び21を3個、鍛造又は鋳造された外形を切削することにより形成されている。また、給水管10及び分岐管20は、それぞれ内孔が先端から中ぐり22されて接続部30のほぼ中央部まで切削穿孔されている。
接続部30は一端から給水管10及び分岐管20の中ぐり穿孔と連通できるように一端から他端近くまで切削穿孔されたのち、前記一端からねじ蓋33が螺入できる程度の奥行に螺刻される。
ねじ蓋33は、別個に鍛造又は鋳造されて切削されて製造されたのち、接続部30に螺合するようにねじ切りされ、接続部30の前記一端からねじ蓋33のねじ切部に塗られた接着剤とオーリング34を介して螺入される。
なお、分岐管3個又は3個以上の管継手も同様に製作できるので、詳細説明は省略する。
本発明品は、一定形状に量産的に鍛造又は鋳造でき、また、切削加工も自動化でき、個人差や熟練度が必要でなくなる上に、継目がないので使用時の水漏れが完全に防止できることになった。
本発明の合成樹脂パイプ用の管継手の実施例2が図5及び図6に示されている。
本発明管継手は、一体鍛造物又は鋳造物の切削製品で、給水管10Bと、これに直角方向の出水管20Bと、給水管10Bと出水管20Bとの間の接続部30Bとからなっている。給水管10B及び出水管20Bは、それぞれ、外周面に合成樹脂パイプを外嵌して使用したとき、逆戻りを防止できるテーパー状の逆止体11B、21Bを3個、鍛造又は鋳造された外形を切削することにより形成される。また、給水管10B及び出水管20Bは、それぞれ内孔が先端から中ぐり22Bされて接続部30Bのほぼ中央部で連通できるように切削穿孔されている。
なお、三方管継手の場合も同様に製作できるので、詳細説明は省略する。
本発明品は、一定形状に量産的に鍛造又は鋳造でき、また、切削加工も自動化でき、個人差や熟練度が必要でなくなる上に、継目がないので、使用時の水漏れが完全に防止できることになった。
本発明品は、量産可能で省力化できる。
本発明の実施例を示す斜視図である。 図1に使用するねじ蓋の斜視図である。 図2の別の斜視図である。 図1の使用状態説明図である。 本発明の別の実施例を示す斜視図である。 図5の使用状態説明図である。 従来例の管継手の斜視図である。 別の従来例の管継手の斜視図である。
符号の説明
10、10B 給水管
11、11B 逆止体
12、12B 中ぐり
20 分岐管
21 逆止体
22 中ぐり
30、30B 接続部
31 一端
32 中ぐり
33 ねじ蓋
34 オーリング
20B 出水管
21B 逆止体
22B 中ぐり
40、40B 合成樹脂パイプ

Claims (2)

  1. 給水管を複数の分岐管に分岐して出水できるようにした合成樹脂パイプ用の管継手であって、給水管と、分岐管と、給水管と分岐管との接続部とからなり、給水管と分岐管は、それぞれ外周面を1個又は複数個のテーパー状逆止体に形成し、給水管及び各分岐管をそれぞれ先端から内ぐりすると共に接続部の一端を中ぐりして連通し、中ぐりされた接続部の一端を、ねじ蓋と、オーリングを介して螺着できるようにしたことを特徴とする合成樹脂パイプ用の管継手。
  2. 給水管を出水管を介して直角方向に出水できるようにした合成樹脂パイプ用の管継手であって、給水管と、出水管と、給水管と出水管との接続部とからなり、給水管と出水管は、それぞれ外周面を1個又は複数個のテーパー状逆止体に形成し、給水管及び出水管をそれぞれ先端から中ぐりして接続部で流通できるように形成したことを特徴とする合成樹脂パイプ用の管継手。

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Cited By (1)

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JP2012116517A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 飲料供給装置

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