JP2007032483A - バルブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハウジングをコモンレールに締結することで、ハウジングが歪む可能性がある。ハウジングが歪むと、ハウジングに形成された摺動孔が歪み、ニードルに軸ズレが生じて、シール漏れが生じたり、偏摩耗が生じる。
【解決手段】 弁シート38が設けられるバルブボディ24が、ハウジング21とは別体に設けられたニードルガイド51の内周面に嵌め入れられてニードルガイド51にセンタリングされる。このため、ハウジング21をコモンレールに固定したことでハウジング21に歪みが生じたとしても、バルブボディ24がハウジング21とは別体のニードルガイド51にセンタリングされているため、摺動孔28の軸心、即ちニードル22の軸心と、弁シート38の軸心との軸ズレを防ぐことができる。これにより、弁シート38に対するボール23の着座方向のズレの発生が抑えられ、シール漏れおよび偏摩耗を抑えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ニードルの先端部によって開閉可能なバルブ装置に関する。
(従来技術)
ニードルの軸方向の移動によって開閉可能なバルブ装置の一例を図1(a)を参照して説明する。図1(a)に示すバルブ装置は、コモンレール式燃料噴射装置のコモンレール(固定部材の一例)に取り付けられて、コモンレールの実レール圧を減圧調整する減圧弁11である。
この減圧弁11は、コモンレールに締結されるハウジング21に設けられた摺動孔28でニードル22を軸方向に摺動自在に支持するものであり、バネ手段41と電磁アクチュエータ42によってニードル22を図示下方(閉弁方向)に付勢し、ニードル22の図示下端に設けられたボール(弁体)23をバルブボディ24の弁シート38に着座させることで、弁シート38内の弁口37が閉塞される構造になっている。
そして、電磁アクチュエータ42によってニードル22をに与えられる閉弁方向の力を変化させることで、ボール23が弁シート38から離座して、弁口37内の高圧燃料が低圧側に流れる構造になっている(例えば、特許文献1)。
(従来技術の問題点)
ハウジング21は、高圧燃料を蓄えるコモンレールに強固に締結されるため、締結荷重によってハウジング21が歪む可能性がある。
また、コモンレールが鋳造技術で製造されたり、高温の環境下で処理されて、コモンレールに歪みが生じる場合がある。その場合、コモンレールにハウジング21を強固に締結すると、コモンレールの歪みによってハウジング21が歪む可能性がある。
従来の減圧弁11は、弁シート38が形成されたバルブボディ24が、締結によって歪みが生じる可能性のあるハウジング21に固定される構造であったため、次の問題があった。
コモンレールへの締結によってハウジング21が歪むと、ハウジング21に形成された摺動孔28に歪みが生じ、その結果、ニードル22に軸ズレが生じる可能性がある。このような軸ズレが生じると、弁シート38に対するボール23の着座方向(ボール23に与えられる付勢方向)にズレが生じ、ボール23が弁シート38に着座した状態であってもシール漏れが生じたり、ボール23と弁シート38の当接部分に偏摩耗が生じる要因になってしまう。
なお、上記では、バルブ装置の一例として減圧弁11を用いて発明の背景を説明したが、ニードルの先端部によって開閉可能な他のバルブ装置であっても、同様な不具合が発生する。
特開2001−182638号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コストの上昇を抑えて、ニードルの軸心と、弁シートの軸心との軸ズレを防ぐことができるバルブ装置の提供にある。
[請求項1の手段]
請求項1の手段を採用するバルブ装置は、弁シートが設けられるバルブボディが、ハウジングとは別体に設けられたニードルガイドの内周面に嵌め入れられて、ニードルガイドにセンタリングされている。
このため、ハウジングを固定部材(例えば、コモンレール等)に固定したことで、ハウジングに歪みが生じても、バルブボディがハウジングとは別体のニードルガイドにセンタリングされているため、ニードルの軸心と、弁シートの軸心との軸ズレを防ぐことができる。
これによって、弁シートに対する弁体(例えば、ボール)の着座方向のズレの発生が抑えられることになり、弁体が弁シートに着座した状態におけるシール漏れを防ぐことができるとともに、弁体と弁シートの偏摩耗を抑えることができる。
[請求項2の手段]
請求項2の手段を採用するバルブ装置は、弁シートが設けられるバルブボディが、ニードルガイドにセンタリングされた状態で、ニードルガイドと一体に設けられている。
このため、ハウジングを固定部材(例えば、コモンレール等)に固定したことで、ハウジングに歪みが生じても、ハウジングとは別体のニードルガイドにバルブボディがセンタリングされた状態で一体に設けられているため、ニードルの軸心と、弁シートの軸心との軸ズレを防ぐことができる。
これによって、弁シートに対する弁体(例えば、ボール)の着座方向のズレの発生が抑えられることになり、弁体が弁シートに着座した状態におけるシール漏れを防ぐことができるとともに、弁体と弁シートの偏摩耗を抑えることができる。
[請求項3の手段]
請求項3の手段を採用するバルブ装置におけるニードルガイドは、ハウジングの内周面に嵌め入れられて、ハウジングにセンタリングされる。
これにより、バルブボディが設けられるニードルガイドをハウジングにセンタリングでき、ハウジング、ニードルガイド、バルブボディをセンタリングできる。
[請求項4の手段]
請求項4の手段を採用するバルブ装置は、ニードルガイドが、ハウジングの内周面に嵌め入れられて、ハウジングにセンタリングされる。
これにより、ハウジングとは別体に設けられたニードルガイドをハウジングにセンタリングでき、ハウジング、ニードルガイド、バルブボディをセンタリングできる。
[請求項5の手段]
請求項5の手段を採用するバルブ装置は、コモンレール式燃料噴射装置において高圧燃料を蓄えるコモンレールに固定されて、コモンレールの実レール圧を減圧調整可能な減圧弁である。
このように、減圧弁に適用されることにより、コモンレールに固定されることで、ハウジングに歪みが生じても、減圧弁におけるニードルの軸心と、弁シートの軸心との軸ズレを防ぐことができる。
最良の形態1〜3のバルブ装置は、固定部材に固定されるハウジングと、このハウジング内で軸方向に摺動自在に支持されるニードルと、このニードルに軸方向の変位力を与える駆動手段と、ニードルの先端部に設けられ、当該ニードルの軸方向の変位力が付与される弁体と、ニードルの軸中心上に弁体が着座する弁シートが設けられたバルブボディとを備え、弁体が弁シートから離座することで、弁シート内に形成された弁口が開かれる。
そして、このバルブ装置は、ハウジングとは別体に設けられて、ニードルを摺動自在に支持する摺動孔が形成されたニードルガイドを備える。
最良の形態1のバルブ装置は、バルブボディが、ニードルガイドの内周面に嵌め入れられて、ニードルガイドにセンタリングされたものである。
また、最良の形態2のバルブ装置は、バルブボディが、ニードルガイドにセンタリングされた状態で、ニードルガイドと一体に設けられたものである。
さらに、最良の形態3のバルブ装置は、ニードルガイドが、ハウジングの内周面に嵌め入れられて、ハウジングにセンタリングされたものである。
バルブ装置を減圧弁に適用した実施例1を図面を参照して説明する。なお、この実施例1では、先ず「コモンレール式燃料噴射装置の基本構成」においてコモンレール式燃料噴射装置の概略構成を説明し、続いて従来構造の減圧弁を説明する。その後で「実施例1の特徴」において本発明が適用された減圧弁を説明する。
[コモンレール式燃料噴射装置の基本構成]
コモンレール式燃料噴射装置を図2を参照して説明する。
図2に示すコモンレール式燃料噴射装置は、4気筒のエンジン(例えばディーゼルエンジン:図示しない)に燃料噴射を行う噴射システムであり、コモンレール1、インジェクタ2、サプライポンプ3、制御装置4等から構成されている。この制御装置4は、ECU(エンジン制御ユニット)4aとEDU(駆動ユニット)4bから構成されるものであり、図2ではECU4aとEDU4bを別搭載する例を示すが、1つのケース内にECU4aとEDU4bを配置するものであっても良い。
コモンレール1は、インジェクタ2に供給する高圧燃料を蓄圧する蓄圧容器であり、連続的に燃料噴射圧に相当するレール圧が蓄圧されるようにポンプ配管(高圧燃料流路)6を介して高圧燃料を吐出するサプライポンプ3の吐出口と接続されるとともに、各インジェクタ2へ高圧燃料を供給する複数のインジェクタ配管7が接続されている。
コモンレール1から燃料タンク8へ燃料を戻すリリーフ配管9には、減圧弁11が取り付けられている。この減圧弁11は、コモンレール1内の実レール圧PCiが、ECU4aの算出する目標レール圧PC0より高い時に開弁して、実レール圧PCiを素早く目標レール圧PC0に下げるものである。
この減圧弁11の詳細は後述する。
サプライポンプ3は、コモンレール1へ高圧燃料を圧送する燃料ポンプであり、燃料タンク8内の燃料を燃料フィルタ8aを介して吸引するフィードポンプと、このフィードポンプによって吸い上げられた燃料を高圧に圧縮してコモンレール1へ圧送する高圧ポンプとを搭載しており、フィードポンプおよび高圧ポンプは共通のカムシャフトによって駆動される。なお、このカムシャフトは、エンジンによって回転駆動されるものである。
また、サプライポンプ3には、高圧ポンプに吸引される燃料の量を調整するSCV(吸入調量弁)12が搭載されており、このSCV12が制御装置4によって調整されることにより、コモンレール1に蓄圧される実レール圧PCiが調整される。
ECU4aには、制御処理、演算処理を行うCPU、各種プログラムおよびデータを保存する記憶装置(ROM、SRAMまたはEEPROM、RAM等のメモリ)、入力回路、出力回路、電源回路等の機能を含んで構成されている周知構造のマイクロコンピュータが設けられている。そして、ECU4aに読み込まれたセンサ類の信号(エンジンパラメータ:乗員の運転状態、エンジンの運転状態等に応じた信号)に基づいて各種の演算処理を行うようになっている。
なお、ECU4aに接続されるセンサ類には、コモンレール1に蓄圧された実レール圧PCiを検出レール圧PCkとして検出するレール圧センサ13の他に、アクセル開度を検出するアクセルセンサ、エンジン回転数を検出する回転数センサ、エンジンの冷却水温度を検出する水温センサ、インジェクタ2に供給される燃料の温度を検出する燃料温度センサ、およびその他のセンサ類がある。
(インジェクタ制御系)
ECU4aは、インジェクタ2の制御プログラムとして、燃料の噴射毎に、ROMに記憶されたプログラムと、RAMに読み込まれたセンサ類の信号(車両の運転状態)とに基づいて、噴射形態を決定する「噴射形態決定手段」、各噴射毎の目標噴射量を算出する「目標噴射量算出手段」、各噴射毎の噴射開始時期を算出する「目標噴射時期算出手段」を備える。
「噴射形態決定手段」は、現運転状態に応じたインジェクタ2の噴射形態(単噴射、マルチ噴射など)の決定を行う制御プログラムである。
「目標噴射量算出手段」は、現運転状態に応じた目標噴射量を求め、この目標噴射量を得るための指令インジェクタ駆動時間を求める制御プログラムである。
「目標噴射時期算出手段」は、現運転状態に応じた目標噴射時期を求め、この目標噴射時期に噴射を開始させるための噴射指令タイミングを求める制御プログラムである。
(レール圧制御系)
ECU4aは、コモンレール1に蓄圧される実レール圧PCiの制御プログラムとして、ROMに記憶されたプログラムと、RAMに読み込まれたセンサ類の信号(車両の運転状態)とに基づいて目標レール圧PC0を算出する「目標レール圧算出手段」、算出された目標レール圧PC0に基づいてSCV12の通電量を制御する「SCV制御手段」、目標レール圧PC0に基づいて減圧弁11の通電量を算出する「減圧弁制御手段」を備える。
「目標レール圧算出手段」は、現運転状態に応じてマップあるいは計算式等を用いて目標レール圧PC0を求めるプログラムである。
「SCV制御手段」は、SCV12に与える通電量を算出するものであり、レール圧センサ13で読み取られる検出レール圧PCkが目標レール圧PC0となるSCV開度を算出し、そのSCV開度がSCV12で得られるように、SCV駆動回路に開弁信号(例えば、PWM信号)を発生させる制御プログラムである。
「減圧弁制御手段」には、オープン制御によって減圧弁11に与える通電量を算出する「開弁圧オープン制御」と、フィードバック制御によって減圧弁11に与える通電量を算出する「流量フィードバック制御」とがある。
「開弁圧オープン制御」は、減圧弁11の閉弁する力を制御することで、減圧弁11が閉弁状態から開弁状態に切り替わる開弁圧を制御するものであり、開弁圧が目標レール圧PC0となる通電量を算出し、その通電量が減圧弁11に与えられるように、EDU4bに設けられた減圧弁駆動回路に開弁圧設定信号(例えば、PWM信号)を発生させる制御プログラムである。
一方、「流量フィードバック制御」は、レール圧センサ13で読み取られる検出レール圧PCkが目標レール圧PC0となる減圧弁開度を算出し、その減圧弁開度が減圧弁11で得られる通電量を算出し、その通電量が減圧弁11に与えられるように、EDU4bに設けられた減圧弁駆動回路に開弁圧設定信号(例えば、PWM信号)を発生させる制御プログラムである。
「開弁圧オープン制御」と「流量フィードバック制御」のどちらが用いられるものであっても良い。
(減圧弁11の説明)
次に、従来構造の減圧弁11を図1(a)を参照して説明する。
減圧弁11は、ハウジング21、ニードル22、ボール23、バルブボディ24および駆動手段25で構成される。
ハウジング21は、コモンレール1の端部に締結されるものであり、コモンレール1の端部からコモンレール1の内部にネジ込まれる小径筒26と、駆動手段25が内蔵される大径筒27とに大別され、中心部にはニードル22を図中上下方向(以下、軸方向)に摺動自在に支持する摺動孔28が形成されている。
小径筒26の先端には、バルブボディ24が嵌め入れられる大径穴31が軸方向に形成されている。この大径穴31は、ハウジング21(小径筒26)と同芯の円筒穴であり、その内部には、バルブボディ24が嵌め入れられてハウジング21とバルブボディ24のセンタリングが成されるようになっている。そして、ハウジング21の先端部をカシメることで、バルブボディ24がハウジング21に固定される構造になっている。
小径筒26の先端側で、摺動孔28の図示下側には、大径穴31より小径の小径穴32が軸方向に形成されている。この小径穴32も、ハウジング21(小径筒26)と同芯の円筒穴であり、バルブボディ24に形成された弁口37(後述する)を通過した燃料が流入する。この小径筒26から径方向に形成された径方向穴33は、小径穴32内に流入した燃料をリリーフ配管9に導くための低圧燃料通路である。
小径筒26の図示上側(大径筒27に近い側)には、コモンレール1の端部に形成された雌ネジ(図示しない)に螺合する雄ネジ34が形成されている。一方、大径筒27には、減圧弁11をコモンレール1に組付ける際に使用される工具(スパナ等)と係合する工具係合部(例えば、六角部)35が形成されている。なお、図中の符号36は、Oリングであり、コモンレール1と小径筒26との隙間から高圧燃料が外部に漏れるのを防ぐものである。
ニードル22は、ハウジング21の中心部に形成された摺動孔28の内周面によって軸方向に摺動自在に支持される円柱棒状のシャフトであり、駆動手段25による閉弁方向の付勢力をボール23に伝えるプッシュロッドである。なお、ニードル22の図示上部には、後述するアーマチャ43が固定されている。
ボール23は、ニードル22の先端部に配置された弁体であり、ニードル22の先端に形成された平面部(ボール押圧面)により、図示下方へ押し付けられて、バルブボディ24の弁シート38(後述する)に着座するものである。なお、この例では、ニードル22の先端部に配置したボール23(弁体の一例)が、弁シート38に着座あるいは離座する例を示すが、ボール23を廃止し、ニードル22の先端部に直接弁体を形成し、ニードル22が直接、弁シート38に着座あるいは離座するものであっても良い。
バルブボディ24は、略円盤形状を呈し、その中心部には、コモンレール1内の高圧燃料を小径穴32の内部に導く弁口37(例えば、高圧燃料通路を成すオリフィス)が形成されている。バルブボディ24の図示上側で、弁口37の周囲には、ボール23が着座することで、弁口37を閉塞するテーパ形状の弁シート38が形成されている。そして、ボール23が弁シート38から離座することで、弁口37が開かれて、コモンレール1内の高圧燃料が弁口37→小径穴32→径方向穴33を介してリリーフ配管9に導かれる。
このバルブボディ24の外径寸法は、ハウジング21の端部に形成された大径穴31の内径寸法に一致するものであり、バルブボディ24を大径穴31の内周面に嵌め入れることで、バルブボディ24に形成された弁シート38の軸心と、摺動孔28の軸心とが一致するセンタリングが成される。
なお、バルブボディ24とハウジング21との軸方向間に配置された符号39は、リング円盤形状を呈したシールパッキンであり、バルブボディ24とハウジング21の隙間から燃料が小径穴32の内部に漏れるのを防ぐものである。
駆動手段25は、ニードル22を介してボール23に閉弁方向の付勢力(閉弁力)を与えるものであり、バネ手段41と電磁アクチュエータ42で構成される。
バネ手段41は、圧縮コイルバネであり、ニードル22の図示上部に固定されたアーマチャ43と、大径筒27の上部に組み付けられるアッパーボディ44との間で圧縮された状態で配置され、アーマチャ43を閉弁方向に付勢することで、ニードル22を介してボール23に閉弁方向の付勢力を与える。
なお、大径筒27の図示上部には、駆動手段25が組み入れられる駆動部挿入穴45が軸方向に形成されている。この駆動部挿入穴45は、ハウジング21(大径筒27)と同芯の円筒穴であり、その内部に、各構成部品を組み付けた後、ハウジング21の図示上端部をカシメることで、アッパーボディ44がハウジング21に固定される。
電磁アクチュエータ42は、アーマチャ(可動子)43と、このアーマチャ43を磁気吸引するソレノイド46とで構成され、ソレノイド46を通電するコネクタ47を備える。
アーマチャ43は、ニードル22の図示上部に固定された略円盤形状を呈する磁性部材(例えば、鉄などの強磁性材料)であり、ハウジング21とアッパーボディ44との間の空間(アーマチャ収容室48)内において、軸方向に所定量移動可能に配置されている。 ソレノイド46は、アーマチャ43を軸方向に磁気吸引することで、ニードル22に与えられる軸方向の変位力を可変するものである。具体的に、この図1に示すソレノイド46は、アーマチャ43の図示下部のハウジング21内に装着されて、通電量に応じてアーマチャ43を閉弁方向に磁気吸引するものである。
コネクタ47は、EDU4b(具体的には減圧弁駆動回路)と接続線を介して電気的な接続を行う接続手段である。具体的に、コネクタ47は、大径筒27の上部に装着される樹脂製の接続具であり、その内部にはソレノイド46(具体的には、絶縁被膜が形成された導線が多数巻回されたコイルの両端)に接続されるコネクタ端子47aがモールドされている。
上述したように、電磁アクチュエータ42は、ソレノイド46が通電されると、ソレノイド46の発生する磁力によってアーマチャ43を閉弁方向に磁気吸引するものであり、ソレノイド46に与えられる通電量が増えるに従って、ニードル22およびボール23に与えられる閉弁方向の付勢力が増加するものである。
即ち、図1に示す減圧弁11は、ソレノイド46に与えられる通電量が少ないと閉弁方向の付勢力が弱まり減圧弁11の開弁圧が低く設定され、逆に、ソレノイド46に与えられる通電量が多いと閉弁方向の付勢力が強まり開弁圧が高く設定されるタイプを示す。
なお、図1に示す減圧弁11とは逆に、ソレノイド46に与えられる通電量が多くなるに従い、閉弁方向の付勢力が弱まるタイプの減圧弁11を用いても良い。
(減圧弁11の基本作動)
次に、減圧弁11を開弁圧オープン制御により制御した場合の作動例を示す。
コモンレール1内の実レール圧PCiが、ECU4aにより設定された減圧弁11の開弁圧(目標レール圧PC0)より上昇すると、駆動手段25がボール23を着座させる閉弁力(バネ手段41+電磁アクチュエータ42の磁気吸引力)より、弁口37を介してボール23が受ける開弁力が勝り、ボール23が弁シート38より離座する。すると、コモンレール1内の燃料が弁口37→小径穴32→径方向穴33を介してリリーフ配管9を通り、燃料タンク8内へ戻される。このように、コモンレール1内の燃料が減圧弁11を介して排出されることで実レール圧PCiが下がる。
そして、コモンレール1内の実レール圧PCiが減圧弁11の開弁圧(目標レール圧PC0)まで下がると、駆動手段25がボール23を着座させる閉弁力が、弁口37を介してボール23が受ける開弁力より勝り、ボール23が弁シート38に着座する。この結果、実レール圧PCiが減圧弁11の開弁圧(目標レール圧PC0)に保たれる。
(目標レール圧PC0が上昇する場合)
目標レール圧PC0が上昇する場合、オープン制御によって減圧弁11の通電量が増加し、減圧弁11の閉弁力が高められることで、減圧弁11の開弁圧が上昇した目標レール圧PC0に変更される。この時、目標レール圧PC0の上昇に伴ってSCV12の開度が大きく制御されてサプライポンプ3(高圧ポンプ)の吐出量も増加される。
(目標レール圧PC0が下降する場合)
目標レール圧PC0が下降する場合、オープン制御によって減圧弁11の通電量が減少し、減圧弁11の閉弁力が下げられることで、減圧弁11の開弁圧が下降した目標レール圧PC0に変更される。この時、目標レール圧PC0の下降に伴ってSCV12の開度が小さく制御されてサプライポンプ3(高圧ポンプ)の吐出量も減少される。
目標レール圧PC0の下降直後は、実レール圧PCiが開弁圧(目標レール圧PC0)より高いため、減圧弁11が直ぐさま自己開弁してコモンレール1内の圧力を目標レール圧PC0まで素早く下げる。
そして、実レール圧PCiが、目標レール圧PC0まで下がると減圧弁11が直ぐさま自己閉弁する。
[実施例1の特徴]
実施例1の特徴を、先ず「実施例1の背景」を説明し、その後で「実施例1の解決技術」を説明する。
(実施例1の背景)
減圧弁11は、ハウジング21がコモンレール1に強固に締結されることで、コモンレール1に固定されるものであるため、締結荷重(雄ネジ34によって軸方向に圧縮される荷重)によってハウジング21が歪む可能性がある。
また、コモンレール1が鋳造技術で製造されたり、高温の環境下で処理されて、コモンレール1に歪みが生じる場合がある。このため、コモンレール1にハウジング21を強固に締結すると、コモンレール1の歪みによってハウジング21が歪む可能性がある。
コモンレール1への締結によってハウジング21が歪むと、上記に示した従来構造の減圧弁11では、ハウジング21の歪みによって、ハウジング21に形成された摺動孔28に歪みが生じ、その結果ニードル22に軸ズレが生じて、ニードル22の軸心が弁シート38の軸心に対してズレる可能性がある。このような軸ズレが生じると、弁シート38に対するボール23の着座方向(ボール23に与えられる付勢方向)にズレが生じ、ボール23が弁シート38に着座した状態であってもシール漏れが生じたり、ボール23と弁シート38の当接部分に偏摩耗が生じてしまう。
(実施例1の解決技術)
上記の不具合を解決する技術を、図1(b)を参照して説明する。なお、以下では、減圧弁11において不具合を解決する相違点のみを説明するものであり、他の部分は上述した従来構造の減圧弁11と同じ構成のものである。
従来構造の減圧弁11は、コモンレール1に締結されて歪みが生じる可能性のあるハウジング21に摺動孔28が形成されるとともに、ハウジング21にバルブボディ24がセンタリングされるものであった。
これに対し、実施例1の減圧弁11は、コモンレール1に締結されて歪みが生じる可能性のあるハウジング21とは別に、摺動孔28が形成されるニードルガイド51を設け、そのニードルガイド51にバルブボディ24をセンタリングするものである。
ハウジング21は、内部に軸方向に沿うガイド挿入穴52が形成されている。このガイド挿入穴52は、ハウジング21の軸心と同芯の円筒形状の穴である。なお、ハウジング21の図示下端には、従来構造の減圧弁11と同様の大径穴31が形成されている。
ニードルガイド51は、ガイド挿入穴52の内部に組み付けられるものであり、内部には軸方向に沿う摺動孔28が形成されている。この摺動孔28は、ニードルガイド51の軸心と同芯の円筒形状の穴である。
ニードルガイド51の下端の外周には、大径穴31の内部に挿入され、外径寸法が大径穴31の内径寸法に一致する円筒形状のセンタリング外筒53が形成されている。このセンタリング外筒53の軸心は、ニードルガイド51の軸心と一致する。そして、センタリング外筒53が大径穴31の内周面に組み入れられることで、ニードルガイド51がハウジング21(小径筒26)にセンタリングされる。
また、ニードルガイド51の下端の内周には、従来構造の減圧弁11と同様の小径穴32が形成されている。さらに、ニードルガイド51には、小径穴32内と、ハウジング21に形成された径方向穴33を連通する連通通路54が形成されている。この連通通路54は、小径穴32内と外周とを連通する内外連通穴54aと、ニードルガイド51の外周面に形成されて内外連通穴54aと径方向穴33を連通する環状溝54bとからなる。
また、ガイド挿入穴52の内周に挿入されるニードルガイド51の外径寸法は、ガイド挿入穴52の内径寸法より僅かに小径に設けられており、ガイド挿入穴52の内周面とニードルガイド51の外周面との間に、少量のクリアランスCが形成される。
このクリアランスCは、ハウジング21に歪みが生じたとしても、ハウジング21の歪みがニードルガイド51に伝わるのを防ぐものである。このクリアランスCにより、ハウジング21の歪みがニードルガイド51に伝わるのが防がれるため、ハウジング21の歪みによる摺動孔28の歪みが防がれる。この結果、ハウジング21の歪みによるニードル22の摺動不良の発生が防がれる。
また、クリアランスCは、アーマチャ収容室48の呼吸通路としても利用される。
バルブボディ24は、小径穴32の内部に挿入され、外径寸法が小径穴32の内径寸法に一致する円筒形状のセンタリング内筒55が形成されている。このセンタリング内筒55の軸心は、弁シート38の軸心と一致する。そして、センタリング内筒55が小径穴32の内周面に組み入れられることで、弁シート38がニードルガイド51にセンタリングされる。
即ち、バルブボディ24のセンタリング内筒55を、ニードルガイド51の小径穴32の内周面に組み入れることで、摺動孔28の軸心と、弁シート38の軸心のセンタリングが成される。
また、バルブボディ24がセンタリングされるニードルガイド51のセンタリング外筒53を、ハウジング21の大径穴31の内周面に組み入れることで、摺動孔28の軸心、弁シート38の軸心およびハウジング21の軸心の3つのセンタリングが成される。
そして、ハウジング21に、ニードルガイド51、シールパッキン39、バルブボディ24を組付けた後、ハウジング21の図示下端を軸方向内側にカシメることで、ニードルガイド51、シールパッキン39、バルブボディ24がハウジング21に固定される。
(実施例1の効果)
実施例1の減圧弁11は、上述したように、弁シート38が設けられるバルブボディ24が、ハウジング21とは別体に設けられたニードルガイド51の内周面に嵌め入れられてニードルガイド51にセンタリングされている。
このため、ハウジング21をコモンレール1に固定したことでハウジング21に歪みが生じたとしても、バルブボディ24がハウジング21とは別体のニードルガイド51にセンタリングされているため、摺動孔28の軸心、即ちニードル22の軸心と、弁シート38の軸心との軸ズレを防ぐことができる。
これによって、弁シート38に対するボール23の着座方向(ボール23に与えられる付勢方向)のズレの発生が抑えられることになり、ボール23が弁シート38に着座した状態におけるシール漏れを防ぐことができるとともに、ボール23と弁シート38の偏摩耗を抑えることができる。
実施例2を図3を参照して説明する。なお、上記実施例1と同一符号は同一機能物を示すものであり、以下では実施例1との相違点のみを説明する。
上記の実施例1では、ニードルガイド51と、バルブボディ24を別体に設け、ニードルガイド51の内周面にバルブボディ24を組み入れて、ニードルガイド51の摺動孔28とバルブボディ24の弁シート38をセンタリングする例を示した。
これに対し、この実施例2では、バルブボディ24を、ニードルガイド51にセンタリングされた状態で、ニードルガイド51と一体に設けたものである。即ち、ニードルガイド51とバルブボディ24を一体に設けて、摺動孔28と弁シート38のセンタリングをするものである。
このように設けられることで、実施例1と同様の効果を得ることができる。
また、部品点数が少なくなるため、製造コストを抑えることが可能になる。
さらに、ニードルガイド51とバルブボディ24の間に接合部が無くなるため、コモンレール1の燃料漏れに対する信頼性を高めることができる。
[変形例]
上記の実施例では、ニードル22の先端部に配置したボール23(弁体の一例)が、弁シート38に着座あるいは離座する例を示したが、ボール23を廃止し、ニードル22の先端部に直接弁体を形成し、ニードル22が直接、弁シート38に着座あるいは離座するものであっても良い。
上記の実施例では、駆動手段25の一例として電磁アクチュエータ42を用いる例を示したが、バネ手段41による付勢力をステップモータの回転量で調整したり、ピエゾアクチュエータで調整するなど、他のアクチュエータを用いても良い。
上記の実施例では、開弁圧や流量を調整するバルブ装置(実施例では減圧弁11)に本発明を適用する例を示したが、開弁と閉弁が制御されるバルブ装置に本発明を適用しても良い。
上記の実施例では、本発明をコモンレール1に取り付けられる減圧弁11に適用する例を示したが、軸方向に変位するニードル22の軸方向の中心部に弁シート38が形成される他のバルブ装置に本発明を適用しても良い。
減圧弁の断面図である(従来例および実施例1)。 コモンレール式燃料噴射装置の概略図である。 減圧弁の断面図である(実施例2)。
符号の説明
1 コモンレール(固定部材)
11 減圧弁(バルブ装置)
21 ハウジング
22 ニードル
23 ボール(弁体)
24 バルブボディ
25 駆動手段
28 摺動孔
32 小径穴
37 弁口
38 弁シート
51 ニードルガイド

Claims (5)

  1. ハウジングと、このハウジング内で軸方向に摺動自在に支持されるニードルと、このニードルに軸方向の変位力を与える駆動手段と、前記ニードルの先端部に設けられ、当該ニードルの軸方向の変位力が付与される弁体と、この弁体が着座する弁シートが設けられたバルブボディとを備え、
    前記弁体が前記弁シートから離座することで、前記弁シート内に形成された弁口が開かれるバルブ装置において、
    このバルブ装置は、前記ハウジングとは別体に設けられて、前記ニードルを摺動自在に支持する摺動孔が形成されたニードルガイドを備え、
    前記バルブボディは、前記ニードルガイドの内周面に嵌め入れられて、前記ニードルガイドにセンタリングされていることを特徴とするバルブ装置。
  2. ハウジングと、このハウジング内で軸方向に摺動自在に支持されるニードルと、このニードルに軸方向の変位力を与える駆動手段と、前記ニードルの先端部に設けられ、当該ニードルの軸方向の変位力が付与される弁体と、この弁体が着座する弁シートが設けられたバルブボディとを備え、
    前記弁体が前記弁シートから離座することで、前記弁シート内に形成された弁口が開かれるバルブ装置において、
    このバルブ装置は、前記ハウジングとは別体に設けられて、前記ニードルを摺動自在に支持する摺動孔が形成されたニードルガイドを備え、
    前記バルブボディは、前記ニードルガイドにセンタリングされた状態で、前記ニードルガイドと一体に設けられていることを特徴とするバルブ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のバルブ装置において、
    前記ニードルガイドは、前記ハウジングの内周面に嵌め入れられて、前記ハウジングにセンタリングされることを特徴とするバルブ装置。
  4. ハウジングと、このハウジング内で軸方向に摺動自在に支持されるニードルと、このニードルに軸方向の変位力を与える駆動手段と、前記ニードルの先端部に設けられ、当該ニードルの軸方向の変位力が付与される弁体と、この弁体が着座する弁シートが設けられたバルブボディとを備え、
    前記弁体が前記弁シートから離座することで、前記弁シート内に形成された弁口が開かれるバルブ装置において、
    このバルブ装置は、前記ハウジングとは別体に設けられて、前記ニードルを摺動自在に支持する摺動孔が形成されたニードルガイドを備え、
    前記ニードルガイドは、前記ハウジングの内周面に嵌め入れられて、前記ハウジングにセンタリングされることを特徴とするバルブ装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のバルブ装置において、
    このバルブ装置は、コモンレール式燃料噴射装置において高圧燃料を蓄えるコモンレールに固定されて、当該コモンレールの実レール圧を減圧調整可能な減圧弁であることを特徴とするバルブ装置。
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