JP2015158142A - バルブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】かしめ固定により結合される2つの部材の間にバルブ室が形成されるバルブ装置において、かしめ後のかしめ片の開きが生じた場合でも2つの部材との間に隙間を生じさせないようにする。
【解決手段】バルブ室10は第1部材13と第2部材14との間に形成される。第1部材13の筒部13eに第2部材14の挿入部14aを挿入し、第1位置決め面13dと第2位置決め面14bとを当接させ、筒部13eの軸方向一端を内側に折曲げて、段差面14cに対向するかしめ片13fを形成する。そして、段差面14cとかしめ片13fとの間には、段差面14cを軸方向他端側に付勢する付勢手段31が配される。これによれば、かしめ片13fがわずかに開いてしまった場合でも、付勢部材31によって第2部材14を第1部材13側へ押圧した状態を維持でき、2つの部材との間に隙間を生じさせない。
【選択図】図3

Description

本発明は、バルブ装置に関し、例えば、コモンレールの高圧燃料を低圧流路に排出する量を調節することで、コモンレールの圧力を調節する調圧弁に関する。
従来より、バルブ装置として、コモンレールの高圧燃料を低圧流路に排出する量を調節することで、コモンレールの圧力を調節する調圧弁がある(特許文献1参照)。
図4に示すように、調圧弁100は、第1ポート101の開口及び第2ポート102の開口を有するバルブ室103が形成されるバルブボディ104と、バルブボディ104に摺動自在に支持されるとともに電磁アクチュエータ105により軸方向一端側に変位するロッド106と、ロッド106の軸方向一端側に配されるボール弁107とを備える。第1ポート101の開口はロッド106の軸線の延長線上に設けられている。
この調圧弁100は、ノーマリオープンタイプであって、ロッド106が電磁アクチュエータ105の駆動によって軸方向一端側へ移動して、ボール弁107がロッド106に押圧されることで第1ポート101の開口を閉じる。
バルブボディ104は、かしめ固定によって軸方向に結合される第1部材111と第2部材112とを有し、バルブ室103が第1部材111と第2部材112との間に形成される。
第1部材111には、ロッド106が摺動する摺動孔115と、摺動孔115の一端に連通して軸方向一端に開口する凹部116が形成されている。そして、凹部116の軸方向一端が第2部材112により閉塞されることで、第1部材111と第2部材112との間にバルブ室103が形成される。
第1部材111は、凹部116の開口縁に第2部材112の軸方向他端面が当接する位置決め面111aを有しており、この位置決め面111aの外側には軸方向一端側に突出する筒部111bを有している。
第2部材112は、筒部111b内に挿入されるとともに軸方向一端が段差面112aを介して縮径される挿入部112bを有する。
そして、かしめ固定は、位置決め面111aと第2部材112の軸方向他端面とを当接させた状態で、筒部111bの一部が挿入部112bの側面と段差面112aとの間の角部に沿って折曲げられることでなされる。
すなわち、折曲げられた筒部111bの部分は、段差面112aを軸方向他端側に押圧するかしめ片120をなして、かしめ片120により第2部材112は位置決め面111aに圧接するように固定される。
しかし、かしめ固定では、図5に示すように、スプリングバックによって折曲げた箇所が戻ってかしめ片120がわずかに開いてしまい、第2部材112が軸方向一端側に移動し、位置決め面111aとの間に軸方向の隙間Cが発生してしまう場合があった。この場合、ロッド106の先端と第1ポート101の開口までの距離が大きくなってしまう。
従来、第1ポート101の開口周縁は円錐凹面121に形成され、ロッド106の先端も円錐のテーパ面に形成されている。そして、全開時におけるロッド106のテーパ面と円錐凹面121とのクリアランスをボール弁107の直径よりも小さく設定してある。これにより、ボール弁107が第1ポート101からの圧力や流れの影響を受けた場合にも円錐凹面121の内側にボール弁107が留まるようにしている。
しかし、ロッド106の先端と第1ポート101の開口までの距離が大きくなってしまうと、ロッド106のテーパ面と円錐凹面121とのクリアランスも大きくなってしまう。このため、ボール弁107が第1ポート101からの圧力や流れの影響を受けた場合に円錐凹面121の外側に脱落してしまう可能性がある。
特許第5260676号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、かしめ固定で結合される2つの部材の間にバルブ室が形成されるバルブ装置において、かしめ後のかしめ片の開きが生じた場合でも2つの部材との間に隙間を生じさせない構造を提供する。
本発明のバルブ装置は、第1ポートの開口及び第2ポートの開口を有するバルブ室が形成されるバルブボディと、バルブ室に収容されて、第1ポートの開口を開閉する弁体とを備える。
バルブボディは、かしめ固定によって軸方向に結合される第1部材と第2部材とを有し、バルブ室が、第1部材と第2部材との間に形成される。
第1部材は、第2部材が当接する第1位置決め面、及び第1位置決め面の外側から軸方向一端側に突出して筒状に設けられる筒部を有する。
第2部材は、筒部内に挿入されるとともに軸方向一端が段差面を介して縮径される挿入部、及び挿入部に設けられて、第1位置決め面に当接する第2位置決め面を有する。
第1部材と第2部材とは、筒部の一部が折曲げられることで設けられ、段差面を軸方向他端側に押圧するかしめ片によりかしめ固定される。
また、バルブボディは、段差面とかしめ片との間に配されて、段差面を軸方向他端側に付勢する付勢手段を備える。
これによれば、スプリングバックによって折曲げた箇所が戻ってかしめ片がわずかに開いてしまった場合でも、付勢手段によって第2部材を第1部材側へ押圧した状態を維持できるため、第1部材と第2部材との間に軸方向の隙間を生じない。
調圧弁の構成を示す断面図である(実施例)。 コモンレールに組み付けた調圧弁の側面図である(実施例)。 かしめ片の開きが生じた状態の調圧弁の要部拡大断面図である(実施例)。 調圧弁の構成を示す断面図である(従来例)。 かしめ片の開きが生じた状態の調圧弁の要部拡大断面図である(従来例)。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例の構成〕
実施例の調圧弁1を、図1〜図3を用いて説明する。
まず、調圧弁1が適用されるコモンレール式燃料噴射装置について説明する。
コモンレール式燃料噴射装置は、ディーゼルエンジンの燃焼室に燃料を供給するために用いられるものである。
コモンレール式燃料噴射装置は、高圧ポンプ(図示せず)から吐出された燃料を高圧状態で蓄圧するコモンレール2(図2参照)、コモンレール2に蓄圧された燃料をエンジンの気筒内に噴射するインジェクタ(図示せず)等を備える。
高圧ポンプは、コモンレール2の燃料がエンジンの状態に応じた目標圧力で蓄圧されるように、燃料タンクの燃料を吸入して加圧し吐出するものである。
コモンレール2は、高圧ポンプの吐出口と高圧配管を介して接続され、加圧された燃料の供給を受けて燃料を高圧状態で蓄圧するとともに、インジェクタと高圧配管を介して接続され、燃料をインジェクタに供給する。すなわち、コモンレール2は、高圧の燃料を蓄圧する蓄圧容器として機能するとともに、高圧の燃料をインジェクタに分配する分配容器として機能する。
コモンレール2には、調圧弁1を介してコモンレール2から燃料タンク(低圧側)へ燃料を戻す低圧配管が接続されている。
調圧弁1は、コモンレール2から排出される燃料の流量を調節することで、コモンレール2の圧力の調節を行うバルブ装置である。
次に、調圧弁1の構成を説明する。調圧弁1の断面図においては、図示下側を軸方向一端側、図示上側を軸方向他端側という。
調圧弁1は、金属製のハウジング3内で軸方向に摺動自在に支持されるロッド4と、ロッド4の軸方向一端に設けられた弁体5と、ロッド4を駆動する駆動装置としての電磁アクチュエータ6とを備える。
ハウジング3には、ロッド4を摺動自在に支持する摺動孔9と、摺動孔9の軸方向一端に接続するバルブ室10と、バルブ室10に接続する第1ポート11と第2ポート12とが形成されている。
なお、本実施例では、ハウジング3は摺動孔9が形成される第1部材13と、その軸方向一端側に固定される第2部材14とからなっている。
第1部材13は、軸方向に並んで接合される2つのピース13a、13bからなっており、軸方向一端側のピース13aは電磁アクチュエータ6の磁気回路の一部としても機能する。
そして、第1部材13と第2部材14との間にバルブ室10が形成されている。
本実施例では、第1部材13には、摺動孔9の軸方向一端に接続されて軸方向一端に開口する凹部10aが形成され、この凹部10aの軸方向一端が第2部材14に閉塞されることで、バルブ室10が形成されている。
バルブ室10の内部には、弁体5及び弁体5を押圧するロッド4の先端部が収容される。
第1ポート11は、第2部材14の軸方向他端面に開口を有するようにロッド4と同軸に貫通して形成されている。第1ポート11は、バルブ室10とコモンレール2内の高圧燃料通路2aとを連通している(図2参照)。
バルブ室10には第1ポート11の開口周縁が円錐凹面10bに形成されており、円錐凹面10b上に弁体5が着座する弁座16が形成されている。
第2ポート12は、第2部材14の軸方向他端面に開口している。第2ポート12はバルブ室10と低圧配管との間を連通している。
ロッド4は、例えば、ステンレス鋼等の非磁性材料によって形成された円柱棒状のシャフトであり、摺動孔9に挿通されて、摺動孔9内に配される軸受部材17によって軸方向に摺動自在に支持される。ロッド4の先端部はバルブ室10内に突出している。ロッド4の先端部は先端に向かうほど径小となる円錐のテーパ面に形成されている。
弁体5は、例えば、ロッド4の軸方向一端側に配置されたボール弁であり、ロッド4により軸方向一端側へ押し付けられて弁座16に着座するものである。
弁体5はロッド4と別体であり、図示した状態は、全開時において第1ポート11の圧力によって弁体5がロッド4に押し付けられている状態である。
そして、電磁アクチュエータ6によりロッド4が軸方向一端側へ移動すると弁体5がロッド4に押圧され、着座方向に移動する。
なお、ロッド4が最も軸方向他端側にあるとき(全開時)における、ロッド4の先端部と円錐凹面10bとのクリアランスは、弁体5の直径よりも小さくなっている。すなわち、全開時において、弁体5がロッド4と円錐凹面10bとの間を通過して円錐凹面10bの外側へ脱落ないようにクリアランスが設定してある。
電磁アクチュエータ6は、通電時に磁界を形成するソレノイドコイル20と、ソレノイドコイル20への通電により励磁されて軸方向一端側に磁気吸引されるアーマチャ21と、アーマチャ21と共に磁気回路を形成するステータ22と、アーマチャ21を開弁方向(軸方向他端側)に付勢するスプリング23とを備える。
アーマチャ21は、磁性部材(例えば、鉄などの強磁性材料)で形成されており、ロッド4の後端部に固定されている。
ステータ22は、磁性部材(例えば、鉄などの強磁性材料)で形成された第1ステータ27及び第2ステータ28とからなっている。
第1ステータ27は、ソレノイドコイル内で、且つ、アーマチャ21の軸方向一端側に配されている。本実施例では、ピース13aが第1ステータ27を兼ねている。すなわち、ピース13aの外周にソレノイドコイル20が配されている。
第2ステータ28は、軸方向一端側に開口する有底円筒状を呈しており、ソレノイドコイル20内に配されている。第2ステータ28の筒内周には、アーマチャ21が配され、アーマチャ21の軸方向他端面は第2ステータ28の底部と軸方向に対向している。
〔調圧弁1の作動〕
この調圧弁1は、ノーマリオープンタイプであって、ソレノイドコイル20に通電されていない状態では、スプリング23によって、アーマチャ21が開弁方向(軸方向他端側)に付勢されている。このとき、弁体5にはロッド4からの押圧力を受けないので、弁体5は弁座16から離座しており、第1ポート11が開放されている。そして、第1ポート11から流入する燃料は、バルブ室10、第2ポート12を通って、低圧配管へと流れる。これにより、コモンレール圧が低下する。
そして、ソレノイドコイル20に通電されると、スプリング23の付勢力に抗してアーマチャ21が軸方向一端側へ吸引され、アーマチャ21と共にロッド4が軸方向一端側へ移動して、弁体5がロッド4に押圧されて、最終的に弁体5が弁座16に着座する。これにより、第1ポート11が閉鎖されて、低圧配管への燃料の流出が停止する。これにより、コモンレール圧が上昇する。
すなわち、ソレノイドコイル20の非通電時は、コモンレール2から排出される高圧燃料の流量が最大となる全開状態である。そして、ソレノイドコイル20への通電によって、アーマチャ21及びロッド4が軸方向一端側へ移動することにより、弁体5が閉弁方向に駆動されてコモンレール2から排出される高圧燃料の流量を絞る。これにより、コモンレール内の圧力を調節する。
〔本実施例の特徴〕
第1部材13は、第2部材14が当接し、軸方向における第2部材14に対する第1部材の位置決め面となる第1位置決め面13d、及び第1位置決め面13dの径方向外側から軸方向一端側に突出して筒状に設けられる筒部13eを有する。本実施例では、凹部10aの開口縁が第1位置決め面13dとなっている。
第2部材14は、筒部13e内に挿入される挿入部14a、及び挿入部14aに設けられて、第1位置決め面13dに当接する第2位置決め面14bを有する。本実施例では、第2部材14の軸方向他端面が第2位置決め面14bとなっている。挿入部14aの軸方向一端は段差面14cを介して縮径されている。
筒部13eに挿入部14aを挿入して、第1位置決め面13dと第2位置決め面14bとを当接させ、筒部13eの軸方向一端を内側に折曲げて、段差面14cに対向するかしめ片13fを形成する。かしめ片13fによって、段差面14cが軸方向他端側に押圧されることによって、第2位置決め面14bが第1位置決め面13dに押圧される。これにより、第1部材13と第2部材14とはかしめ固定される。
また、段差面14cとかしめ片13fとの間には、段差面14cを軸方向他端側に付勢する付勢手段31が配されている。
本実施例の付勢手段31は、ウェーブワッシャ−である。なお、付勢手段31はゴム弾性体であってもよい。耐久性の観点からはウェーブワッシャ−の方が好ましい。
ウェーブワッシャ−は弾性変形した状態で段差面14cとかしめ片13fとの間に挟持され、復元力によって段差面14cを軸方向他端側に押圧する。
〔本実施例の作用効果〕
本実施例によれば、スプリングバックによって折曲げた箇所が戻ってかしめ片13fがわずかに開いてしまった場合でも、ウェーブワッシャ−によって第2部材14を第1部材13側へ押圧した状態を維持できる。
すなわち、図3に示すように、かしめ片13fが少し開いてしまった場合でも、かしめ片13fと段差面14cとの間のウェーブワッシャ−が弾性変形した状態を維持し、その復元力によって、段差面14cを軸方向他端側へ押圧する。すなわち、第2部材14を第1部材13側へ押圧する。
これにより、第1位置決め面13dと第2位置決め面14bとが当接した状態を維持できる。従って、バルブ室10の寸法変化を生じない。
このため、かしめ片13fの開きを生じても、ロッド4の先端部と円錐凹面10bとのクリアランスの大きさが変わらないため、弁体5が第1ポート11からの圧力や流れの影響を受けた場合にも円錐凹面10bの外側に弁体5が脱落してしまうことがない。
〔変形例〕
本実施例のバルブ装置は、コモンレール2の圧力を調節する調圧弁1であったが、これに限らず、かしめ固定により結合される2つの部材の間にバルブ室10が形成されるバルブ装置であればよい。
また、本実施例では、段差面14cが軸方向に垂直な平面であったが、テーパ面であってもよい。また、平面ではなく曲面であってもよい。
1 調圧弁(バルブ装置)、3 ハウジング(バルブボディ)、5 弁体、10 バルブ室、11 第1ポート、12 第2ポート、13 第1部材、13d 第1位置決め面、13e 筒部、13f かしめ片、14 第2部材、14a 挿入部、14b 第2位置決め面、14c 段差面、31 付勢手段

Claims (5)

  1. 第1ポート(11)の開口及び第2ポート(12)の開口を有するバルブ室(10)が形成されるバルブボディ(3)と、
    前記バルブ室(10)に収容されて、前記第1ポート(11)の開口を開閉することで前記第1ポート(11)と前記第2ポート(11)との間を開閉する弁体(5)とを備え、
    前記バルブボディ(3)は、かしめ固定によって軸方向に結合される第1部材(13)と第2部材(14)とを有し、
    前記バルブ室(10)が、前記第1部材(13)と前記第2部材(14)との間に形成されるバルブ装置であって、
    前記バルブボディ(3)は、
    前記第1部材(13)に設けられ、前記第2部材(14)が当接する第1位置決め面(13d)、
    前記第1部材(13)に設けられ、前記第1位置決め面(13d)の外側から軸方向一端側に突出して筒状に設けられる筒部(13e)、
    前記第2部材(14)に設けられ、前記筒部(13e)内に挿入されるとともに軸方向一端が段差面(14c)を介して縮径される挿入部(14a)、
    前記挿入部(14a)に設けられて、前記第1位置決め面(13d)に当接する第2位置決め面(14b)、
    前記筒部(13e)の一部が折曲げられることで設けられ、前記段差面(14c)を軸方向他端側に押圧するかしめ片(13f)、
    及び、前記段差面(14c)と前記かしめ片(13f)との間に配されて、前記段差面(14c)を軸方向他端側に付勢する付勢手段(31)を備えることを特徴とするバルブ装置。
  2. 請求項1に記載のバルブ装置において、
    前記付勢手段(31)は、ウェーブワッシャ−であることを特徴とするバルブ装置。
  3. 請求項1に記載のバルブ装置において、
    前記付勢手段(31)は、ゴム弾性体であることを特徴とするバルブ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のバルブ装置において、
    電磁アクチュエータ(6)の駆動力により軸方向に変位するロッド(4)を備え、
    前記第1部材(13)もしくは前記第2部材(14)のいずれか一方には、前記ロッド(4)を軸方向に摺動自在に支持する摺動孔(9)が前記バルブ室(10)に連通して形成され、
    前記バルブ室(10)には、前記ロッド(4)の軸方向一端部が突出しており、
    前記弁体(5)は、前記ロッド(4)の先端に離接可能に配され、前記ロッド(4)を介して前記電磁アクチュエータ(6)の駆動力が伝達されて、前記第1ポート(11)の開口を開閉することを特徴とするバルブ装置。
  5. 請求項4に記載のバルブ装置において、
    このバルブ装置は、コモンレール(2)の高圧燃料を低圧側に排出する量を調節することで、前記コモンレール(2)の圧力を調節する調圧弁であることを特徴とするバルブ装置。
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