JP2007032455A - 風力発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シャフトの水平方向の動きを緩衝することにより、風車の回転効率を低下させることなく、効率よく発電を行なうことができる風力発電装置を提供することである。
【解決手段】 風力発電装置500においては、複数の主柱200からなる櫓構造に設けられた板状部材210a,210bを貫通して垂直方向にシャフト400が設けられる。シャフト400に積層配置されて直線翼垂直軸型風車が形成される。そのシャフト400と板状部材210a,210bとの間にシャフト400の軸周りの方向の回転を円滑にする支持機構600が設けられる。
図2においては、この支持機構600はボールベアリング280a,280b,280cおよび弾性を有するゴムタイヤ350からなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置に関する。
従来、風力発電装置については、様々な風力発電装置が研究開発されている。例えば、特許文献1には、微風時の回転力を向上させるため回転軸の小径化と強風時の破損、風圧、振動、屈曲方向負荷等を充分吸収できる風力発電装置について開示されている。
特許文献1記載の風力発電装置によれば、全体の形を球状ドームにし、そのドーム全体を支持する外ドームと、風受け翼を回転する内ドームの2重とし、回転する内ドームの回転軸の直径を細く加工し、軸受ダブルラジアルベアリングを設けるとともに、遠心力による回転力の抑止制御を図り、微風による回転軸の回転性能を大幅にアップしている。又強風時の風圧、振動、に対しても充分対処し得る構造とすることにより、全体の支持主柱には太陽光モジュールを設置し、無風時にも、この太陽光発電と風力発電の出力を集合して、電力を得るようにしている。
特開2003−227454号公報
しかしながら、特許文献1記載の風力発電装置においては、強風時においてもラジアルベアリングによってシャフトの傾斜を許容しつつ保持するのみである。そのため、風車が風力エネルギーを享受して水平方向に大きく撓んだ場合、シャフトに負荷が加わってラジアルベアリングにおいて摩擦力が高まり、風力エネルギーが効率よく回転運動エネルギーに変換されない状態が起こり得る。
本発明の目的は、シャフトの水平方向の動きを緩衝することにより、風車の回転効率を低下させることなく、効率よく発電を行なうことができる風力発電装置を提供することである。
課題を解決するための手段および効果
(1)
本発明に係る風力発電装置は、複数の風車を用いて風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置であって、垂直に並んで設けられるとともにそれぞれ水平に配置される複数の板状部材を有する櫓構造と、櫓構造の内部において複数の板状部材を貫通しつつ、垂直方向に延在するシャフトと、シャフトに沿って積層配置されることで直線翼垂直型風車を形成するようシャフトに取り付けられる複数の風車と、シャフトと複数の板状部材との間に配置されて、シャフトの軸周り方向の回転を円滑にしつつ、シャフトの水平方向の動きを緩衝するよう当該シャフトを支持する円滑緩衝支持構造とを含むものである。
本発明に係る風力発電装置においては、櫓構造の複数の板状部材を貫通して垂直方向にシャフトが設けられる。複数の風車がシャフトに積層配置されて直線翼垂直軸型風車が形成される。そのシャフトと複数の板状部材との間にシャフトの軸周りの方向の回転を円滑にする円滑緩衝支持構造が設けられる。
この場合、円滑緩衝支持構造が設けられているので、シャフトが水平方向に移動した場合であってもシャフトの軸周り方向の回転を維持しつつ、シャフトの水平方向の動きを円滑緩衝支持構造により吸収することができる。
また、複数の風車が回転することによりシャフトに所定の振動、例えば、シャフトに固有振動数と一致した振動が発生した場合でも、円滑緩衝支持構造の働きによりシャフトの水平方向の動きが吸収されるので、振動を低減させることができ、安全性をさらに高めることができる。
(2)
円滑緩衝支持構造は、シャフトの軸周りの回転を円滑にするためのボールベアリング機構と、シャフトの水平方向の動きを緩衝する緩衝部材とを含んでもよい。
この場合、ボールベアリング機構の働きによりシャフトの軸周りの回転が円滑に行なわれ、緩衝部材の働きによりシャフトの水平方向の移動量を吸収させることができる。
(3)
緩衝部材は、弾性を有するゴムタイヤを含んでもよい。弾性を有するゴムタイヤの場合、タイヤ内部の空洞およびゴムの弾性によりシャフトの水平方向の移動量を吸収させることができる。
(4)
緩衝部材は、弾性を有するバネを含んでもよい。この弾性を有するバネの場合、シャフトの水平方向の移動量をバネの弾性により吸収させることができる。
(5)
緩衝部材は、減衰機構を有する減衰装置を含んでもよい。例えば、減衰機構を有するダンパーの場合、シャフトの水平方向の移動量を減衰させることができる。
(6)
緩衝部材は、ワイヤロープを有するワイヤロープ防振器を含んでもよい。この場合、ワイヤロープ防振器の特性により、シャフトの水平方向の動きを抑制することができる。また、ワイヤロープ防振器によりシャフトの水平方向のみならず、垂直方向への移動量をも吸収させることができる。
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。まず、本発明に係る風力発電装置の一例として、風力発電装置500に本発明を適用した場合について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、風力発電装置500の一例を示す模式的側面図である。
図1に示すように風力発電装置500は、主に発電装置100、主柱200、保持板210a,210b、支持梁220、支持柱230、翼形状の羽根を複数有する風車300、風車支持パイプ320、風車保持パイプ310およびシャフト400からなる。
図1に示す風力発電装置500は、主柱200が4隅に設けられ、主柱200の上端部近傍に保持板210aが設けられ、主柱200の中部に保持板210bが設けられる。さらに主柱200の下方に、主柱200を互いに支持するために支持梁220が主柱200と垂直方向に設けられ、主柱200が傾斜しないように地中から支持柱230が設けられている。これらの主柱200等により構成された櫓内に縦方向に4段で形成された風車300が設けられている。
また、主柱200等により構成された櫓内の中心にシャフト400が垂直に設けられる。シャフト400の上端部は、主柱200の上端部に設けられた保持板210aに供えられた支持機構600により保持される。またシャフト400の中間部は、保持板210bに設けられた支持機構600により保持される。さらに、このシャフト400の下端部には、風力発電装置100が設けられている。この支持機構600の詳細構造については後述する。
また、シャフト400の上部で、かつ主柱200および2枚の保持板210a,210bにより囲まれた空間内に、上下2段に翼形状の羽根を複数有する風車300の一部が設けられ、シャフト400の下部で、かつ主柱200、支持梁220および保持板210bにより囲まれた空間内に、上下2段に翼形状の羽根を複数有する風車300の一部が設けられる。
この風車300は、翼形状の羽根が1段毎に4枚ずつ設けられ、それぞれ水平方向に90度毎にずらして設けられる。そして、この翼形状の羽根が2本の支持パイプ310および2本の保持パイプ320によりシャフト400に固定される。このような風車300は、シャフト400に設けられることにより、一般に直線翼垂直軸型風車と呼ばれる。
なお、図示していないが、2本の支持パイプ310および2本の保持パイプ320と、シャフト400との間に別途接続部材を設ける構造としてもよい。
この風力発電装置500は、翼形状の羽根により風力エネルギーを享受し、羽根に揚力が生じて時計回りに回転する。翼形状の羽根を有する風車300が時計回りに回転することにより、2本の支持パイプ310および2本の保持パイプ3
20を介してシャフト400が時計回りに回転する。それにより、発電装置100に回転運動エネルギーが与えられ、発電が行なわれる。
次に、図2は、図1の支持機構600の詳細構造の一例を示す模式的断面図である。
図2に示すように、支持機構600は、ボールベアリング280a,280b,280c、ゴムタイヤ350および支持部材270を含む。
図2に示すように、支持機構600は、保持板210a,210bおよびシャフト400の間に設けられる。シャフト400の外周面には、ボールベアリング280a,280b,280cが配設される。ボールベアリング280bの働きにより、ボールベアリング280aおよび280cが別個独立して回動することができる。したがって、ボールベアリング280a〜280cの働きにより、シャフト400を軸周りの方向に円滑に回転させることができる。
また、ボールベアリング280a〜280cの外周面には、ゴムタイヤ350が配設される。このゴムタイヤ350は、内部が空洞になっており、減衰効果を有する。そして、ゴムタイヤ350の周囲には、ゴムタイヤ350を保持するための支持部材270が配設される。この支持部材270は、ボールベアリング280aの外周面と併せて、ゴムタイヤ350の変形を一方向に逃がすことができるように、断面がL字状で形成される。
この支持機構600の構成によれば、シャフト400が水平方向に移動した場合でも、ボールベアリング280a〜280cにより軸周りの方向の回転が円滑に行なわれるとともに、ゴムタイヤ350により水平方向の動作が吸収される。すなわち、ゴムタイヤ350の内部の空洞が変形することによりシャフト400の移動量が吸収される。
また、風車300が回転することによりシャフト400に生じる水平方向の振動、びびり等をゴムタイヤ350により低減することが可能となる。
なお、本実施の形態においては、保持板210a,210bの両方に支持機構600を設けることとしたが、これに限定されず、保持板210aのみに支持機構600を設けてもよく、保持板210bのみに支持機構600を設けてもよい。さらに本実施の形態においては、内部に空洞を有するゴムタイヤ350を用いて説明したが、これに限定されず、内部に空洞を有さないゴムのみからなるリング状部材等、他の任意の部材を用いてもよい。
次に、図3は、図2の支持機構600の他の例を示す模式的断面図である。
図3に示すように、支持機構600aは、ボールベアリング280a,280b,280c、複数のダンパー350および支持部材270を含む。
図3に示すように、支持機構600aは、保持板210a,210bおよびシャフト400の間に設けられる。シャフト400の外周面には、ボールベアリング280a,280b,280cが配設される。したがって、ボールベアリング280a〜280cの働きにより、シャフト400を軸周りの方向に円滑に回転させることができる。
また、ボールベアリング280a〜280cの外周面には、複数のダンパー360が配設される。この複数のダンパー360は、シャフト400の中心から水平方向に放射状に沿って設けられる。複数のダンパー360の周囲には、複数のダンパー360を保持するための支持部材270が配設される。この支持部材270は、断面がL字状で形成される。
この支持機構600aの構成によれば、シャフト400が水平方向に移動した場合でも、ボールベアリング280a〜280cにより軸周りの方向の回転が円滑に行なわれるとともに、複数のダンパー360により水平方向の移動量(動き)が吸収される。すなわち、複数のダンパー360によりシャフト400の移動量が吸収される。
また、風車300が回転することによりシャフト400に生じる水平方向の振動、びびり等を複数のダンパー360により低減することが可能となる。
なお、本実施の形態においては、保持板210a,210bに支持機構600aを設けることとしたが、これに限定されず、保持板210aのみに支持機構600aを設けてもよく、保持板210bのみに支持機構600aを設けてもよい。また、複数のダンパー360をシャフト400の中心軸から水平方向に放射状に沿って設けられることとしたが、これに限定されず、他の任意の数、例えば、1本のダンパー360を設けるのみとしてもよい。また、ダンパー360は、油圧または圧縮空気を用いたものでもよい。
次に、図4は、図2または図3の支持機構600,600aの他の例を示す模式的断面図である。
図4に示すように、支持機構600bは、ボールベアリング280a,280b,280c、複数のバネ370および支持部材270を含む。
図4に示すように、支持機構600bは、保持板210a,210bおよびシャフト400の間に設けられる。シャフト400の外周面には、ボールベアリング280a,280b,280cが配設される。したがって、ボールベアリング280a〜280cの働きにより、シャフト400を軸周りの方向に円滑に回転させることができる。
また、ボールベアリング280a〜280cの外周面には、複数のバネ370が配設される。この複数のバネ370は、シャフト400の中心から水平方向に放射状に沿って設けられる。複数のバネ370の周囲には、複数のバネ370を保持するための支持部材270が配設される。この支持部材270は、断面がL字状で形成される。
この支持機構600bの構成によれば、シャフト400が水平方向に移動した場合でも、ボールベアリング280a〜280cにより軸周りの方向の回転が円滑におこなわれるとともに、複数のバネ370により水平方向の移動量が吸収される。すなわち、複数のばね370によりシャフト400の移動量が吸収される。
また、風車300が回転することによりシャフト400に生じる水平方向の振動、びびり等を複数のバネ370により低減することが可能となる。
なお、本実施の形態においては、保持板210a,210bに支持機構600bを設けることとしたが、これに限定されず、保持板210aのみに支持機構600bを設けてもよく、保持板210bのみに支持機構600bを設けてもよい。
次に、図5は、図2〜図4の支持機構600,600a,600bの他の例を示す模式的断面図である。
図5に示すように、支持機構600cは、ボールベアリング280a,280b,280c、ワィヤローブ防振器380をおよび支持部材270を含む。
図5に示すように、支持機構600cは、保持板210a,210bおよびシャフト400の間に設けられる。シャフト400の外周面には、ボールベアリング280a,280b,280cが配設される。したがって、ボールベアリング280a〜280cの働きにより、シャフト400を軸周りの方向に円滑に回転させることができる。
ワイヤロープ防振器380は、リング状部材381,382およびワイヤロープ383からなる。図5に示すように、リング状部材381は支持部材270に配設され、リング状部材382はボールベアリング280aに配設される。リング状部材381,382の内部を交互に螺旋状でワイヤロープ383が設けられる。
この支持機構600cの構成によれば、シャフト400が水平方向に移動した場合でも、ボールベアリング280a〜280cにより軸周りの方向の回転が円滑におこなわれるとともに、ワイヤロープ防振器380により水平方向の移動量が吸収される。
また、このワイヤロープ防振器380においては、ワイヤロープのフリクションにより大きな減衰が得られ、ワイヤロープの大きな撓みを利用して衝撃を吸収でき、水平方向のみならず垂直方向に対しても振動の低減を行なうことができるので、シャフト400の移動量を最適に吸収することができる。
また、風車300が回転することによりシャフト400に生じる水平および垂直方向の振動、びびり等をワイヤロープ防振器380により低減することが可能となる。また、ワイヤロープ防振器380では、耐環境性および耐薬品性に優れているという特徴がある。
なお、本実施の形態においては、保持板210a,210bに支持機構600cを設けることとしたが、これに限定されず、保持板210aのみに支持機構600cを設けてもよく、保持板210bのみに支持機構600cを設けてもよい。さらに、図5中では、支持部材270は、断面がL字状で形成されることとしたが、これに限定されず、断面が他の任意の形状であってもよい。
上記実施の形態においては、風力発電装置500が風力発電装置に相当し、主柱200、保持板210a,210b、支持梁220、支持柱230が櫓構造に相当し、保持板210a,210bが複数の板状部材に相当し、シャフト400がシャフトに相当し、複数の風車300が複数の風車に相当し、支持機構600,600a,600b,600cが円滑緩衝支持構造に相当し、ボールベアリング280a,280b,280cがボールベアリング機構に相当し、ゴムタイヤ350、ダンパー360、バネ370、ワイヤロープ防振器380が緩衝部材に相当する。
本発明は、上記の好ましい実施の形態に記載されているが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
風力発電装置の一例を示す模式的側面図 図1の支持機構の詳細構造の一例を示す模式的断面図 図2の支持機構の他の例を示す模式的断面図 図2または図3の支持機構の他の例を示す模式的断面図 図2〜図4の支持機構の他の例を示す模式的断面図
符号の説明
200 主柱
210a,210b 保持板
220 支持梁
230 支持柱
280a,280b,280c ボールベアリング
300 複数の風車
350 ゴムタイヤ
360 ダンパー
370 バネ
380 ワイヤロープ防振器
400 シャフト
500 風力発電装置
600,600a,600b,600c 支持機構

Claims (6)

  1. 複数の風車を用いて風力エネルギーを回転運動エネルギーに変換するとともに、前記回転運動エネルギーを用いて発電を行なう風力発電装置であって、
    垂直に並んで設けられるとともにそれぞれ水平に配置される複数の板状部材を有する櫓構造と、
    前記櫓構造の内部において前記複数の板状部材を貫通しつつ、垂直方向に延在するシャフトと、
    前記シャフトに沿って積層配置されることで直線翼垂直軸型風車を形成するよう当該シャフトに取り付けられる複数の風車と、
    前記シャフトと前記複数の板状部材との間に配置されて前記シャフトの軸周り方向の回転を円滑にしつつ、前記シャフトの水平方向の動きを緩衝するよう当該シャフトを支持する円滑緩衝支持構造とを含むことを特徴とする風力発電装置。
  2. 前記円滑緩衝支持構造は、
    前記シャフトの軸周りの回転を円滑にするためのボールベアリング機構と、
    前記シャフトの水平方向の動きを緩衝する緩衝部材とを含むことを特徴とする請求項1記載の風力発電装置。
  3. 前記緩衝部材は、
    弾性を有するゴムタイヤからなることを特徴とする請求項2記載の風力発電装置。
  4. 前記緩衝部材は、
    弾性を有するバネを含むことを特徴とする請求項2記載の風力発電装置。
  5. 前記緩衝部材は、
    減衰機構を有する減衰装置を含むことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の風力発電装置。
  6. 前記緩衝部材は、
    ワイヤロープを有するワイヤロープ防振器を含むことを特徴とする請求項2記載の風力発電装置。
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