JP2007032066A - 断熱構造と断熱パネル - Google Patents

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吉晴 石田
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晃司 丸山
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Abstract

【課題】 パネル中央部だけでなく、目地部に沿う部分の断熱性能も優れ、断熱性能も低下しにくい断熱構造を提供する。
【解決手段】 外部と連通する空隙を備えたコア部10を気密性フィルム11で覆ってあると共に、その気密性フィルムの内側を減圧状態で密封してある断熱パネル1の複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、被断熱面A側に取り付けてある断熱構造であって、断熱パネルとして、パネル外周に沿って段差部5を設けて、パネル厚さがパネル中央部よりも薄い外周断熱部6を形成してある断熱パネルを使用して、その断熱パネルの複数を、段差部どうしが目地部8を挟んで互いに対向するように並べて、被断熱面側に取り付けてあり、目地部を覆う目地用の断熱パネル9を、その目地部を挟む両側の段差部に亘って入り込むように設けてある。
【選択図】 図2

Description

本発明は、外部と連通する空隙を備えたコア部を気密性フィルムで覆ってあると共に、その気密性フィルムの内側を減圧状態で密封してある断熱パネルの複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、被断熱面側に取り付けてある断熱構造に関する。
上記断熱構造に取り付けてある断熱パネルは、グラスウールなどから成るコア部を覆っている気密性フィルムの内側を減圧状態で密封する際に、コア部の端面に沿って、気密性フィルムどうしが上下に重なって密着している重なり部が横側方に向けて鍔状に突出するように形成されているので、その断熱パネルの複数をそのままパネル端面どうしが互いに対向するように並べて、被断熱面側に取り付けると、重なり部の始末が煩雑になる。
そこで、従来の断熱構造では、断熱パネルを発泡断熱材等に埋め込んで、重なり部をその発泡断熱材等で包み込んである、厚さが略一定で、端面がパネル厚さ方向の全幅に亘って略扁平な断熱パネル体を作成し、その断熱パネル体の複数を、端面どうしを突き合わせて、被断熱面側に取り付けている(周知慣用技術であり、先行技術文献情報を開示できない)。
上記従来の断熱構造では、断熱パネル体どうしの目地部の両側に沿って、重なり部を包み込んでいる発泡断熱材等からのみ成る断熱層、つまり、コア部を気密性フィルムで覆って、その内側を減圧状態で密封してある断熱性能が優れた断熱パネルに比べて、断熱性能が劣る断熱層が形成される欠点がある。
また、パネル厚さ方向の全幅に亘って略扁平な端面どうしを突き合わせて、パネル厚さ方向に沿って一連の目地部を形成してあるので、被断熱面側や断熱パネル体の膨張・収縮などによって、目地部にパネル厚さ方向に沿って一連の隙間が被断熱面側とパネル外面側とに亘って形成されると、この隙間を通して熱が出入りし易くなり、断熱性能が低下し易い欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、パネル中央部だけでなく、目地部に沿う部分の断熱性能も優れ、断熱性能も低下しにくい断熱構造を提供することを目的とする。
本発明の第1特徴構成は、外部と連通する空隙を備えたコア部を気密性フィルムで覆ってあると共に、その気密性フィルムの内側を減圧状態で密封してある断熱パネルの複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、被断熱面側に取り付けてある断熱構造であって、前記断熱パネルとして、パネル外周に沿って段差部を設けて、パネル厚さがパネル中央部よりも薄い外周断熱部を形成してある断熱パネルを使用して、その断熱パネルの複数を、前記段差部どうしが目地部を挟んで互いに対向するように並べて、被断熱面側に取り付けてあり、前記目地部を覆う目地用の前記断熱パネルを、その目地部を挟む両側の段差部に亘って入り込むように設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
コア部を気密性フィルムで覆って、その内側を減圧状態で密封してある断熱性能が優れた断熱パネルとして、パネル外周に沿って段差部を設けて、パネル厚さがパネル中央部よりも薄い外周断熱部を形成してある断熱パネルを使用して、その断熱パネルの複数を、段差部どうしが目地部を挟んで互いに対向するように並べて、被断熱面側に取り付けてあり、目地部を覆う目地用の断熱パネル、つまり、コア部を気密性フィルムで覆って、その内側を減圧状態で密封してある断熱性能が優れた目地用の断熱パネルを、その目地部を挟む両側の段差部に亘って入り込むように設けてあるので、断熱パネルどうしの目地部をパネル厚さ方向に沿ってジグザグ状に形成できる。
従って、パネル中央部だけでなく、目地部に沿う部分の断熱性能も優れているとともに、目地部をパネル厚さ方向に沿ってジグザグ状に形成できるので、目地部におけるパネルどうしの対向面積が広く、被断熱面側や断熱パネル体の膨張・収縮などによって、目地部にパネル厚さ方向に沿って一連の隙間が被断熱面側とパネル外面側とに亘って形成されるおそれも少なく、断熱性能が低下しにくい。
本発明の第2特徴構成は、外部と連通する空隙を備えたコア部を気密性フィルムで覆ってあると共に、その気密性フィルムの内側を減圧状態で密封してある断熱パネルの複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、被断熱面側に取り付けてある断熱構造であって、前記断熱パネルとして、パネル外周に沿って一方のパネル面側に段差部を設けて、パネル厚さがパネル中央部よりも薄い外周断熱部を形成してある断熱パネルを使用して、その断熱パネルの複数を、前記段差部どうしが互いに入り込むように重ねて、前記被断熱面に取り付けてある点にある。
〔作用及び効果〕
コア部を気密性フィルムで覆って、その内側を減圧状態で密封してある断熱性能が優れた断熱パネルとして、パネル外周に沿って一方のパネル面側に段差部を設けて、パネル厚さがパネル中央部よりも薄い外周断熱部を形成してある断熱パネルを使用して、その断熱パネルの複数を、段差部どうしが互いに入り込むように重ねて、被断熱面に取り付けてあるので、目地部に入り込ませる目地用の別の断熱パネルを特に設けることなく、断熱パネルどうしの目地部をパネル厚さ方向に沿ってジグザグ状に形成できる。
従って、パネル中央部だけでなく、目地部に沿う部分の断熱性能も優れているとともに、目地部をパネル厚さ方向に沿ってジグザグ状に形成できるので、目地部におけるパネルどうしの対向面積が広く、被断熱面側や断熱パネル体の膨張・収縮などによって、目地部にパネル厚さ方向に沿って一連の隙間が被断熱面側とパネル外面側とに亘って形成されるおそれも少なく、断熱性能が低下しにくい。
本発明の第3特徴構成は、請求項1又は2記載の断熱構造に使用する断熱パネルであって、前記コア部を無機系材料で構成してある点にある。
〔作用及び効果〕
コア部を無機系材料で構成してあるので、減圧度を低下させる分解ガスなどが発生するおそれがなく、分解ガスなどが発生し易いウレタンなどの有機系材料で構成してある場合に比べて、断熱性能が低下しにくい。
本発明の第4特徴構成は、請求項1又は2記載の断熱構造に使用する断熱パネルであって、前記被断熱面側に向けて取り付ける取り付け面に、軟質樹脂層を設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
被断熱面側に向けて取り付ける取り付け面に、軟質樹脂層を設けてあるので、断熱パネルの取り付け面側の破損をその軟質樹脂層で防止できると共に、断熱パネルと被断熱面側との間の熱対流を防止できるように、断熱パネルを被断熱面側の形状に沿わせて隙間ができないように密着させて取り付け易い。
本発明の第5特徴構成は、請求項1又は2記載の断熱構造に使用する断熱パネルであって、前記コア部に亘って凹入する溝部をパネル面に形成してある点にある。
〔作用及び効果〕
コア部に亘って凹入する溝部をパネル面に形成してあるので、被断熱面側の形状に沿って変形させ易い。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1,図2は、矩形平板状の主断熱パネル1の複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、略扁平な被断熱面A側に取り付けてある本発明による断熱構造を示している。
前記主断熱パネル1は、図3に示すように、取り付け状態で外方に向ける外向きパネル面3側のパネル外周に沿って段差部5を設けて、パネル厚さT1がパネル中央部の厚さT2よりも薄い外周断熱部6を全周に亘って形成し、被断熱面A側に向けて取り付ける取り付け面4には、軟質樹脂層7を全面に亘って設けてある。
そして、主断熱パネル1の複数を、段差部5どうしが目地部8を挟んで互いに対向するように並べて、被断熱面A側に取り付け、図4に示すように、目地部8を覆う略一定厚さの帯板状の目地断熱パネル9を、その目地部8を挟む両側の段差部5に亘って入り込むように設けて、主断熱パネル1と目地断熱パネル9とに亘って略面一の外面を形成してある。
前記主断熱パネル1及び目地断熱パネル9は、図3,図4に示すように、外部と連通する空隙を備えた板状に成形してある板状コア部10を気密性フィルム11で覆ってあると共に、その気密性フィルム11の内側を真空に近い減圧状態で密封して板状に形成してある。
前記板状コア部10は、シリカ粉末やガラスウールなどの無機系材料で構成してあり、気密性フィルム11は、アルミ箔若しくはアルミ材に、ポリエチレンテレフタレート(PET)や ポリエチレン(PE),塩化ビニル樹脂(PVC)などのプラスチックフィルムを積層して構成してある。
前記段差部5は、図3に示すように、板状コア部10を、取り付け面4側における外周側の厚さが、全周に亘って略一定幅で、中央部における厚さの略半分になるように成形しておくことによって形成してある。
前記主断熱パネル1も目地断熱パネル9も、気密性フィルム11で作成してある袋内に板状コア部10を入れて、真空チャンバー内で脱気処理を施し、袋内部を真空状態に減圧して袋の口を圧着することにより製作してあり、気密性フィルム11どうしが上下に重なって密着している重なり部12が、主断熱パネル1は、図3に示すように、取り付け面側の外周部に沿って、また、目地断熱パネル9は、図4に示すように、一側面側の外周部に沿って、パネル横側方に向けて鍔状に突出するように形成されている。
このため、本発明による断熱構造では、図2に示すように、互いに隣り合う主断熱パネル1のうちの一方の主断熱パネル1(1a)の重なり部12を折り曲げて、他方の主断熱パネル1(1b)の重なり部18に重ねて、また、目地断熱パネル9の重なり部18を主断熱パネル1の外向きパネル面3に重ねて組み付けてある。
前記軟質樹脂層7は、軟質プラスチックフォーム製のシート材を取り付け面4に接着して設けてあり、例えば、超低温の断熱用にはメラミンフォーム製のシート材を接着し、低温〜常温付近の断熱用には軟質ウレタンフォーム製のシート材を接着するのが望ましい。
〔第2実施形態〕
図5は主断熱パネル1の別実施形態を示し、横断面形状がV字状の複数の溝を予めプレス成形で一側面側に互いに略平行に形成してある板状コア部10を使用して、脱気処理に伴って気密性フィルム11が板状コア部10に亘ってその溝に凹入している、互いに略平行な複数の溝部13を取り付け面4側に形成してある。
図6は、上記主断熱パネル1の複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、軟質樹脂層7を介して被断熱面A側に取り付けてある本発明による断熱構造の別実施形態を示し、被断熱面Aの曲面形状に沿うように主断熱パネル1を湾曲変形させて、被断熱面A側に取り付けてある。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
〔第3実施形態〕
図7は、矩形平板状の断熱パネル2の複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、軟質樹脂層7を介して略扁平な被断熱面A側に取り付けてある本発明による断熱構造の別実施形態を示す。
前記断熱パネル2は、図8に示すように、互いに平行な一組の側辺部に沿って一方のパネル面3,4側に段差部5を設けて、パネル厚さT1がパネル中央部の厚さT2よりも薄い外周断熱部6を一組の側辺部に沿って形成してある。
そして、段差部5を、一方の側辺部においては外向きパネル面3側に形成し、また、他方の側辺部においては取り付け面4側に形成して、隣り合う断熱パネル2の段差部5どうしが互いに入り込むように上下に重ねて、被断熱面Aに取り付けてある。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
〔第4実施形態〕
図9は断熱パネル2の別実施形態を示し、横断面形状がV字状の複数の溝を予めプレス成形で一側面側に互いに略平行に形成してある板状コア部10を使用して、脱気処理に伴って気密性フィルム11が板状コア部10に亘ってその溝に凹入している、互いに略平行な複数の溝部13を取り付け面4側に形成してある。
図10は、上記断熱パネル2の複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、被断熱面A側に取り付けてある本発明による断熱構造の別実施形態を示し、被断熱面Aの曲面形状に沿うように断熱パネル2を湾曲変形させて、軟質樹脂層7を介して被断熱面A側に取り付けてある。
その他の構成は第3実施形態と同様である。
〔第5実施形態〕
図11は、円筒状配管Bの外周面を断熱してある本発明による断熱構造の別実施形態を示し、平面視で矩形の円弧板状の主断熱パネル1の複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように管周方向と管長手方向とに並べて、軟質樹脂層7を介して配管Bの外周面(被断熱面)Aに取り付け、平面視で矩形の円弧板状の目地断熱パネル9を、目地部8を挟む両側の段差部5に亘って入り込むように設けて、主断熱パネル1と目地断熱パネル9とに亘って略面一の外面を形成してある。
その他の構成は、前述のように主断熱パネル1と目地断熱パネル9とを円弧板状に形成してあること以外、第1実施形態と同様である。
〔第6実施形態〕
図12は、円筒状配管Bの外周面を断熱してある本発明による断熱構造の別実施形態を示し、平面視で矩形の円弧板状の断熱パネル2の複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、配管Bの外周面(被断熱面)Aに取り付けてある。
前記断熱パネル2は、図13に示すように、管長手方向に沿って互いに平行な一組の側辺部に沿って段差部5を設けて、パネル厚さT1がパネル中央部の厚さT2よりも薄い外周断熱部6を一組の側辺部に沿って形成してある。
そして、段差部5を、一方の側辺部においては外向きパネル面3側に形成し、また、他方の側辺部においては取り付け面4側に形成して、管周方向で隣り合う隣り合う断熱パネル2の段差部5どうしが互いに入り込むように上下に重ねて、軟質樹脂層7を介して被断熱面Aに取り付けてある。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
〔その他の実施形態〕
1.本発明による断熱構造に使用する断熱パネルは、アルミ箔とプラスチックメッシュとを交互に積層して構成してあるコア部を減圧状態で密封してあっても良い。
2.本発明による断熱構造は、外周縁側ほど低くなる複数段の段差部をパネル外周に沿って設けてある断熱パネルを使用しても良い。
3.本発明による断熱構造は、パネル両面に段差部を設けてある断熱パネルを使用して、目地用の断熱パネルをパネル両面において段差部に各別に入り込むように設けてあっても良い。
4.本発明による断熱構造は、断熱パネルとして、パネル外周に沿って一方のパネル面側にのみ段差部を設けて、外周断熱部を形成してある断熱パネルを使用して、その断熱パネルの複数を、段差部どうしが互いに入り込むように重ねて、被断熱面に取り付けてあっても良い。
断熱構造を示す一部切欠き斜視図 断熱構造を示す断面図 (イ)主断熱パネルの平面図 (ロ)主断熱パネルの断面図 (イ)目地断熱パネルの平面図 (ロ)目地断熱パネルの断面図 第2実施形態の主断熱パネルを示す断面図 第2実施形態の断熱構造を示す断面図 第3実施形態の断熱構造を示す断面図 (イ)断熱パネルの平面図 (ロ)断熱パネルの断面図 第4実施形態の断熱パネルを示す断面図 第4実施形態の断熱構造を示す断面図 第5実施形態の断熱構造を示す分解斜視図 第6実施形態の断熱構造を示す断面図 断熱パネルの断面図
符号の説明
1 断熱パネル
2 断熱パネル
3 パネル面
4 パネル面(取り付け面)
5 段差部
6 外周断熱部
7 軟質樹脂層
8 目地部
9 目地用の断熱パネル
10 コア部
11 気密性フィルム
13 溝部
A 被断熱面
T1 厚さ

Claims (5)

  1. 外部と連通する空隙を備えたコア部を気密性フィルムで覆ってあると共に、その気密性フィルムの内側を減圧状態で密封してある断熱パネルの複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、被断熱面側に取り付けてある断熱構造であって、
    前記断熱パネルとして、パネル外周に沿って段差部を設けて、パネル厚さがパネル中央部よりも薄い外周断熱部を形成してある断熱パネルを使用して、その断熱パネルの複数を、前記段差部どうしが目地部を挟んで互いに対向するように並べて、被断熱面側に取り付けてあり、
    前記目地部を覆う目地用の前記断熱パネルを、その目地部を挟む両側の段差部に亘って入り込むように設けてある断熱構造。
  2. 外部と連通する空隙を備えたコア部を気密性フィルムで覆ってあると共に、その気密性フィルムの内側を減圧状態で密封してある断熱パネルの複数を、パネル端面どうしが互いに対向するように並べて、被断熱面側に取り付けてある断熱構造であって、
    前記断熱パネルとして、パネル外周に沿って一方のパネル面側に段差部を設けて、パネル厚さがパネル中央部よりも薄い外周断熱部を形成してある断熱パネルを使用して、その断熱パネルの複数を、前記段差部どうしが互いに入り込むように重ねて、前記被断熱面に取り付けてある断熱構造。
  3. 請求項1又は2記載の断熱構造に使用する断熱パネルであって、
    前記コア部を無機系材料で構成してある断熱パネル。
  4. 請求項1又は2記載の断熱構造に使用する断熱パネルであって、
    前記被断熱面側に向けて取り付ける取り付け面に、軟質樹脂層を設けてある断熱パネル。
  5. 請求項1又は2記載の断熱構造に使用する断熱パネルであって、
    前記コア部に亘って凹入する溝部をパネル面に形成してある断熱パネル。
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