JP2007030985A - 籠容器用棚部材およびその取り付け機構 - Google Patents
籠容器用棚部材およびその取り付け機構 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 スーパーなどで商品を買い物籠容器に投入する際、最初に投入した商品の上に後から積み重なる商品の重みで下の商品が圧迫され、鮮度が損なわれたり破損したりすることのないよう、簡便に使用可能でかつ不要な際には収納される棚部材、およびこの使用状態と収納状態の切り替えを実現する籠容器への装着機構を提供する。
【解決手段】プラスチック等の弾力性のある素材を使用し、その両側を折り曲げることで上向きにも下向きにもコの字型をなす棚部材。
この部材の両端を籠容器の内側に装着し、かつ必要に応じて使用状態と収納状態の切り替えを簡便に実現するための蝶番機構。
これらの組み合わせにより、上から投入される商品の重量が棚部材の下に置かれた商品に直接加わることを防止するとともに、不要時にはワンタッチで収納することができることを特徴とする。
【選択図】 図２
【解決手段】プラスチック等の弾力性のある素材を使用し、その両側を折り曲げることで上向きにも下向きにもコの字型をなす棚部材。
この部材の両端を籠容器の内側に装着し、かつ必要に応じて使用状態と収納状態の切り替えを簡便に実現するための蝶番機構。
これらの組み合わせにより、上から投入される商品の重量が棚部材の下に置かれた商品に直接加わることを防止するとともに、不要時にはワンタッチで収納することができることを特徴とする。
【選択図】 図２
Description
本発明は、買い物時に商品を投入する籠容器に装着する棚部材の形状および本棚部材の籠容器への装着機構に関するものである。
従来、食品などを買い物する際に使用する買い物籠容器には大きな一つの空間しか無く、籠容器の中に商品を投入していく際に、最初に投入した商品がその上から積み重なる商品の重さによる劣化破損を防止するため、その都度商品の上下を入れ替えたり分別する必要があった。
これまで、籠容器の内外に棚部材や別の籠容器を装着する考案は見られるが、いずれも籠容器の中の商品入れ替えや分別が必要ないときの収納に課題があった。
特許出願２００２−１５３１７ 特許出願２００３−１８０６１２ 特許出願２００３−１９４０１９ 特許出願２００３−１９９１４８
これまでスーパーなどで商品を購入し買い物籠容器に投入していくと、商品の上に次々に別の商品が積み重なっていくため、買い物の後半には最初に投入した商品が籠容器の一番下になり、積み重なったものの重みで下の商品が圧迫され、鮮度が損なわれて劣化したり破損することがあった。
籠容器の内外に引っ掛け式の棚部材や別の籠容器を装着するという手段は考えられていたものの、折り畳んだり収納したりすることができないため、商品入れ替えや分別の必要がないときにはかえって邪魔になるという欠点があった。
本発明はこれら従来の欠点を払拭するものである。
籠容器の内外に引っ掛け式の棚部材や別の籠容器を装着するという手段は考えられていたものの、折り畳んだり収納したりすることができないため、商品入れ替えや分別の必要がないときにはかえって邪魔になるという欠点があった。
本発明はこれら従来の欠点を払拭するものである。
プラスチック等の弾力性のある素材を使用し、破線部分（１）を支点に両側脚版部（２）を折り曲げることで上向きにも下向きにもコの字型をなす棚部材。
また断面を示す図３、図４のごとく当該棚部材を上下に折り曲げ可能とするよう、両端部（３）を籠容器の内側に蝶番により装着する機構。
また断面を示す図３、図４のごとく当該棚部材を上下に折り曲げ可能とするよう、両端部（３）を籠容器の内側に蝶番により装着する機構。
買い物で籠容器を使用する際には（４）のように、本発明になる本棚部材棚板部をワンタッチで引き上げることにより棚形状を形成し、圧迫されては困る商品を棚板部の上側もしくは下側に投入して圧迫から保護することができる。
また必要のないときには、本棚部材棚板部をワンタッチで押し下げることによって、邪魔にならないよう（５）のように籠容器の底面部に収納することができる。
本発明は、買い物客が上記課題のような商品の劣化破損等を心配することなく、買い物を楽しむことを可能とする手段と不要時の収納性の両立を簡便安価に提供するものである。
また必要のないときには、本棚部材棚板部をワンタッチで押し下げることによって、邪魔にならないよう（５）のように籠容器の底面部に収納することができる。
本発明は、買い物客が上記課題のような商品の劣化破損等を心配することなく、買い物を楽しむことを可能とする手段と不要時の収納性の両立を簡便安価に提供するものである。
本発明の棚部材は籠容器とともに、プラスチックのような弾力性のある素材を使用することで、棚部材の撓みおよび籠容器の広がりが許容されることによって実現可能としたことを特徴としており、木材等の硬質の材料ではなし得ない機構である。
図１の破線部（１）は、本発明棚部材のコの字型形成をスムーズにさせるために、折り曲げ部の部材厚さを薄く調整する部分を示したものである。
棚部材を格子状にすることにより、棚部材の下側に投入した商品を覗き込むことなく視認することができる。
籠容器長辺側の内壁途中部分に蝶番機構を設けることで、棚としての使用形態維持および収納状態への切換えを簡便に行うことができる。
１．棚部材折り曲げ支点部分
２．コの字型を形成するための脚版部
３．棚部材両端部
４．棚部材使用状態
５．棚部材収納状態
２．コの字型を形成するための脚版部
３．棚部材両端部
４．棚部材使用状態
５．棚部材収納状態
Claims (2)
- 底面形状が長方形をなす籠容器の中に中段を形成するための棚部材であって、籠容器底面の短辺の長さより短い長さと籠容器底面の長辺の長さの一部分の長さに相当する幅を有する棚板部、および前記棚板部の長さ方向の両端に折り曲げ可能に連結された脚板部とを備えてなり、前記脚板部の外側短辺において、前記籠容器の内壁途中部分に回動可能に連結することを特徴とする棚部材。
- 前記棚部材を回動可能に連結するために、長辺側内壁の途中部分に蝶番機構を備えることを特徴とする籠容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005243407A JP2007030985A (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 籠容器用棚部材およびその取り付け機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005243407A JP2007030985A (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 籠容器用棚部材およびその取り付け機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007030985A true JP2007030985A (ja) | 2007-02-08 |
Family
ID=37790714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005243407A Pending JP2007030985A (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 籠容器用棚部材およびその取り付け機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007030985A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009208843A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Hironobu Kaneuchi | 買い物かご |
-
2005
- 2005-07-27 JP JP2005243407A patent/JP2007030985A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009208843A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Hironobu Kaneuchi | 買い物かご |
| JP4706002B2 (ja) * | 2008-03-05 | 2011-06-22 | 博伸 金内 | 買い物かご |
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