JP2007030823A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両における後席への混合風の送風量を増大させると共に、前記後席と前席に送風される混合風の温度差を低減して前記後席における乗員の快適性を向上させる。
【解決手段】車両における後席側に温度調整がなされた混合風を送風可能な車両用空調装置20において、ハウジング22には、後席側に混合風を供給する後席吹出通路58が形成されると共に、上方に開口したフェイス吹出口54に複数の分割リブ60が設けられている。そして、分割リブ60には、ハウジング22の内部側に対向して窪んだ連通路66が軸線方向に沿って形成され、前記ハウジング22の混合部50において混合された混合風が、前記フェイス吹出口54より送風される際に、その一部が前記連通路66を通じて後席吹出通路58側へと供給される。
【選択図】図4

Description

本発明は、冷却手段、加熱手段とを備え、前記冷却手段及び加熱手段を介して車両内の温度を調整可能な車両用空調装置に関する。
車両に搭載される車両用空調装置は、冷却手段であるエバポレータにより冷却された空気と、加熱手段であるヒータコアにより加熱された空気とを所望の混合比率で混合した後、車室内に設けられたデフロスタ吹出口、フェイス吹出口又はフット吹出口から送風することにより、前記車室内の温度及び湿度の調整を行っている。
この車両用空調装置では、エバポレータにより冷却された空気が、エアミックスドアを介してハウジング内の冷風通路を通じてミックスチャンバーに向かって略直進するように流通し、一方、前記空気の一部が、温風通路に導入されてヒータコアによって加熱され、この加熱された空気が、ミックスチャンバーに向かってハウジングの下方から上方に向かって流通する。そして、冷風通路に導入された空気は、ミックスチャンバーで加熱された空気と混合されて所望の温度に調整された後に、一組の吹出切替ドアを介してデフロスタ用空気通路、フェイス用空気通路又はフット用空気通路へと選択的に供給される(例えば、特許文献1、2参照)。
近年、車両における後席側に対して前席と同様に所望温度に調整された空気を送風可能な車両用空調装置が採用されている。
図13に示されるように、このような車両用空調装置1では、後席側に開口した後席用フェイス開口部と連通する後席フェイス用空気通路3が形成され、前記後席フェイス用空気通路3は空調ケース4においてフット用空気通路2に隣接して設けられている。また、空調ケース4には、後席フェイス用空気通路3、フェイス開口部5、フット用空気通路2とを切り替えるフットフェイス切替用ドア7が設けられている。そして、空調ケース4の空気入口8から導入された空気が、エバポレータ9によって冷却され、且つ、前記空気の一部がヒータコア10によって加温され、この冷風と温風とが空気混合部11で混合されて所望温度に調整される。この混合された空気が、フットフェイス切替用ドア7の切替作用下に後席フェイス用空気通路3、フェイス開口部5、フット用空気通路2に対して選択的に供給される(例えば、特許文献3参照)。
特開平10−236134号公報 特開2002−274149号公報 特開2000−71748号公報
ところで、特許文献3に係る車両用空調装置は、特許文献1、2のような車両用空調装置に対して後席側に送風可能な後席フェイス用空気通路3を設ける構成としている。
一般的に、このような車両用空調装置1では、車内における乗員の快適性を高めるために冷風及び温風をできるだけ良好な状態に混合させる必要がある。しかしながら、前記車両用空調装置1では、空気入口8から供給された空気が、エバポレータ9を介して冷却され、冷却通路12を通じて略直進するように空気混合部11へと流通すると共に、ヒータコア10側に供給された空気が、該ヒータコア10を介して加温された後に空気混合部11に向かって下方から上方側へと流通する構成としている。そのため、冷風と温風とが混合される空気混合部11において、該冷風が空調ケース4内を上部側に沿って流通してフェイス開口部5側に流れやすく、反対に、温風がフットフェイス切替用ドア7に沿って後席フェイス用空気通路3及びフット用空気通路2側に流れやすい傾向がある。
その結果、フェイス開口部5から車内に送風される空気の温度と、後席フェイス用空気通路3を通じて後席フェイス開口部から送風される空気の温度との間に温度差が生じ、詳細には、後席フェイス開口部から送風される空気の温度が、フェイス開口部5から送風される空気の温度より高くなってしまい、後席側へ送風される空気の温度が前席側に送風される空気の温度より高温となる。これにより、車両における後席の乗員が、前席側と同様の快適性を得ることができない。
また、空調ケース4内で混合された空気を送風する際に、前記空気を前記空調ケース4から後席フェイス用空気通路3を通じて後席まで供給する必要があるため、前記後席まで延在した空気通路内における流路抵抗が大きくなり、後席フェイス開口部から送風される空気の風量が減少してしまう。そのため、後席側に対して前席と略同等の風量で送風を行うことが困難となり、前記後席の乗員が前席側と同様の快適性を得ることができない。
本発明は、前記の種々の課題を考慮してなされたものであり、後席に対する混合風の送風量を増大させると共に、車両において前席と後席に送風される混合風の温度差を低減することが可能な車両用空調装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、空気を冷却して冷風を供給する冷却手段と、前記空気を加熱して温風を供給する加熱手段と、混合部において前記冷風及び前記温風を所定の混合比率で混合するためのエアミックスドアと、前記混合比率で混合された混合風を所定の部位に吹き出す複数の吹出口とを有する車両用空調装置において、
車両における前席側に前記混合風を送風する第1吹出口と、
前記混合風を前記混合部から前記第1吹出口側へと導く第1通路と、
前記第1通路と連通し、前記車両の後席側に設けられた第2吹出口へと前記混合風を導く第2通路と、
前記第1通路に臨み、前記第1吹出口に向かって流通する前記混合風の流通方向を変更し、前記第2通路側へと導く還流路と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1通路に臨む位置に還流路を設けることにより、該第1通路を介して混合部から第1吹出口に導かれていた混合風を、前記還流路を通じて車両の後席側に連通した第2通路へと導くことができる。
従って、後席側に冷風を含む混合風を効果的に供給することができ、第1吹出口から車両の前席側に送風される混合風の温度と、第2吹出口から後席側に送風される混合風の温度との差を小さくすることができる。また、還流路を介して第2通路側に供給される混合風の流量を増大させることができるため、後席側に対して十分な送風量で混合風を送風することができる。
その結果、車両の後席に乗車している乗員に不快感を与えることなく、車内において快適な空調を行うことが可能となる。
また、還流路は、第1吹出口の一部を覆い、且つ、該第1吹出口を分割する分割部材に形成され、第1通路側から第2通路側に向かって延在させることにより、前記第1吹出口を所定の部位に応じて複数に分割する分割部材を利用して還流路を形成することができると共に、前記還流路内に導入された混合風を確実且つ安定して第1通路側から第2通路側へと導くことができる。
またさらに、還流路に、混合風の流通方向に沿った一組の壁部を備えることにより、前記還流路内を流通する混合風が分割部材の外部へと流通することを防止し、一組の壁部に沿って確実に第1通路側から第2通路側へと導くことが可能となる。
また、還流路は、該還流路内における前記混合風の流通方向と略直交した幅寸法を増減させることにより、第2通路から後席側に送風される混合風の風量を調整可能とするとよい。これにより、還流路の幅寸法を増大させ、該還流路を介して第2通路に流通する混合風の流量を増大させることができ、且つ、還流路を有する分割部材によって第1吹出口の開口面積が相対的に減少するため、該第1吹出口から前席側に送風される混合風の風量が減少する。そのため、車両における前席側と後席側に送風される混合風の風量を相対的に増減させることができ、前記前席側と後席側との間における混合風の風量差を低減させることが可能となる。
さらに、還流路の幅寸法を、第1通路側に対して前記第2通路側が大きく設定することにより、第1吹出口を介して前席側に送風される混合風の風量に対して第2吹出口を通じて後席側に送風される混合風の風量を増大させることが可能となる。そのため、車両の後席における乗員の快適性を高めることができる。
さらにまた、還流路の端部に、混合風の流通方向と略直交し、第1通路と対向して一組の壁部の間を接続する接合壁を備えるとよい。
またさらに、接合壁の高さ寸法を、壁部の高さ寸法より小さく設定することにより、第1通路から還流路に対してより一層効率的に混合風を導入することができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、第1通路に臨む位置に還流路を設け、該第1通路を介して混合部から第1吹出口に導かれていた混合風を、前記還流路を通じて車両の後席側に連通した第2通路へと導くことができるため、車両における後席側に混合風を効果的に供給し、車両における前席側に送風される混合風の温度と、後席側に送風される混合風の温度との差を低減させることができる。また、第2通路側に供給される混合風の流量を増大させることができるため、後席側に対して十分な風量で混合風を送風することができる。その結果、後席に乗車している乗員に対して不快感を与えることなく、車内において快適な空調を行うことができる。
本発明に係る車両用空調装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号20は、本発明の実施の形態に係る車両用空調装置を示す。
この車両用空調装置20は、図1〜図3に示されるように、空気の各通路を構成するハウジング22と、前記ハウジング22の内部に配設され、前記空気を冷却するエバポレータ(冷却手段)24と、該空気を加熱するヒータコア(加熱手段)26と、前記空気が調温された冷風及び温風を所定の混合比率で混合して混合風とするエアミックスドア28と、前記混合風の吹出口を選択する一組の第1及び第2吹出口ドア30、32を含む。
ハウジング22は、車両に対して図1に示される形態で配置されている。このハウジング22には、エバポレータ24の上流側に図示しないブロアファンから空気が導入される導入通路34が形成され、該エバポレータ24の下流側にはエアミックスドア28によって分岐される第1及び第2通路38、40が形成される。この第1通路38側には、上方に向かって開口し、前記エアミックスドア28によってその開度が調整される第1開口部42と、第2通路40側には、下方に向かって開口し、前記エアミックスドア28によってその開度が調整される第2開口部44が形成される。
このエアミックスドア28は、ハウジング22に設けられた軸部46を中心に回動自在に構成されており、前記エアミックスドア28が第1開口部42側に回動することにより該第1開口部42が閉塞され、第2開口部44側に回動することにより該第2開口部44が閉塞される。
また、第2通路40の下流側にはヒータコア26が設けられ、該ヒータコア26の下流側に第3通路48が形成されている。この第3通路48は、前記ヒータコア26の側面に沿ってハウジング22における下方から上方に向かって延在し、前記第3通路48の上端部が第1開口部42側に戻るように湾曲し、該第1開口部42と連通している。
さらに、ハウジング22における前記第3通路48と第1開口部42とが接合される部位には、エバポレータ24からの冷風とヒータコア26からの温風とが混合される混合部50が形成される。この混合部50には、デフロスタ吹出口52の開度を調整可能な第1吹出口ドア30と、フェイス吹出口(第1吹出口)54、フット吹出通路56及び後席吹出通路(第2通路)58への空気の供給量を調整可能な第2吹出口ドア32が配設される。
この第1及び第2吹出口ドア30、32は、ハウジング22の内部に軸部46を介して所定角度だけ回動自在に保持され、前記第1吹出口ドア30は、デフロスタ吹出口52を閉塞可能に配置され、第2吹出口ドア32が、フェイス吹出口54又はフット吹出通路56を閉塞可能に配置されている。なお、前記デフロスタ吹出口52は、第1開口部42の上部に形成され、前記ハウジング22の上方に向かって開口している。
また、フェイス吹出口54は、図3に示されるように、第3通路48の上部に略長方形状に配置され、ハウジング22の上方に向かって開口すると共に、前記デフロスタ吹出口52と隣接して略平行に形成されている。そして、フェイス吹出口54は、該フェイス吹出口54と対向し、混合部50で混合された混合風が流通する混合通路(第1通路)36と連通している(図1参照)。また、混合通路36は、混合部50と後席吹出通路58とを連通している。
略長方形状となるフェイス吹出口54が、図2及び図3に示されるように、複数本(例えば、3本)の分割リブ(分割部材)60によってその幅方向(矢印A方向)に分割され、前記分割されたフェイス吹出口54は、略中央部に形成される一組のセンターフェイス吹出部62と、該センターフェイス吹出部62に隣接し、複数のフェイス吹出口54における端部に設けられる一組のサイドフェイス吹出部64とを含む。このセンターフェイス吹出部62は、車両におけるセンターコンソール(図示せず)近傍の吹出口に連通し、前記サイドフェイス吹出部64は、図示しない運転席側及び助手席側にそれぞれ配置された吹出口に連通している。なお、センターフェイス吹出部62とサイドフェイス吹出部64とは、その開口面積が略同等となるように設定されている。
また、フェイス吹出口54には、デフロスタ吹出口52側となる端部から混合通路36側に向かって所定長だけ延在した接合壁54aが形成されている。
この分割リブ60は、ハウジング22側に開口した断面略コ字状に形成され、フェイス吹出口54におけるデフロスタ吹出口52側の端面と後席吹出通路58側の端面との間を連結するように直線状に設けられている。すなわち、この分割リブ60は、開口したフェイス吹出口54の近傍における強度確保と、センターフェイス吹出部62とサイドフェイス吹出部64との分割とを行う機能を兼ね備えている。
また、図4及び図5に示されるように、混合部50と対向する分割リブ60の下部側には、該混合部50から離間する方向に窪んだ連通路(還流路)66が形成されている。この連通路66は分割リブ60の軸線方向に沿って延在している。さらに、連通路66の両側面には一組の壁部68a、68bが形成されると共に、デフロスタ吹出口52側となる端部が、ハウジング22に形成された接合壁54aによって閉塞されている。すなわち、一組の壁部68a、68bの端部が接合壁54aによって接合されている。
この壁部68a、68bの高さHは、分割リブ60の上面に対して略同等となるように形成されると共に、接合壁54aの高さが壁部68a、68bの高さHと略同等に形成される。換言すれば、分割リブ60が、一組の壁部68a、68bを介して混合部50側に所定長だけ延在し、前記分割リブ60によってフェイス吹出口54の一部が覆われた状態となる(図3参照)。なお、壁部68a、68bの高さは、互いに相違するように設定してもよい。
この壁部68a、68bには、後席吹出通路58側となる端部に所定角度で切り欠かれた切欠部70が形成され、前記切欠部70は下方から上方に向かって徐々に後席吹出通路58から離間するように傾斜している。
なお、前記接合壁54aの高さは、上述した壁部68a、68bの高さHと略同等に形成される場合に限定されず、図6に示されるように、接合壁54bの高さを、壁部68a、68bの高さHより小さく設定するようにしてもよい。これにより、混合部50を介して混合風を分割リブ60の連通路66により一層効率的に導入させることができる。
フット吹出通路56は、境界壁72を介して第3通路48に隣接し、車室内において乗員の足元近傍に開口したフット吹出口(図示せず)と連通している。そして、フット吹出通路56の上端部には、混合部50と連通し、第2吹出口ドア32によって開度が調整される第3開口部74が形成されている。
後席吹出通路58は、境界壁76を介してフット吹出通路56に隣接し、ハウジング22の上方から下方に向かって延在している。すなわち、後席吹出通路58は、フット吹出通路56と略平行に形成されている。そして、後席吹出通路58の下端部から車両における後席側へと延在し、図示しない後席用フェイス吹出口に連通している。なお、後席吹出通路58の上端部は、フェイス吹出口54近傍に配置される。
本発明の実施の形態に係る車両用空調装置20は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
車両用空調装置20が始動されると、図示しないブロアファンが回転し、導入通路34からハウジング22内に空気が導入される。この導入された空気は、エバポレータ24を通過することにより冷却され、冷風として第1通路38及び/又は第2通路40に供給される。
この場合、エアミックスドア28が図1に示す状態に設定されているものとすると、第1通路38に供給された冷風が混合部50に導入され、第2通路40に供給された冷風は、ヒータコア26を通過することで加熱されて温風となり、第3通路48を通じて前記混合部50に導入される。
そして、混合部50において冷風及び温風が混合されて得られる混合風は、車両用空調装置20の設定状態に応じて選択されたフェイス吹出口54、デフロスタ吹出口52、フット吹出口又は後席吹出口(第2吹出口)から車室内に送風される。
例えば、図1に示すように、第1吹出口ドア30が、デフロスタ吹出口52を閉塞して混合部50とフェイス吹出口54を連通させると共に、第2吹出口ドア32が第3開口部74を閉塞して前記混合部50とフェイス吹出口54及び後席吹出通路58を連通させたフェイスモードの場合について説明する。
この混合部50で混合された混合風が、該混合部50から混合通路36及びフェイス吹出口54を通じて車室内に送風されると共に、前記混合通路36を流通する該混合風の一部が、前記フェイス吹出口54の近傍から第2吹出口ドア32の側面に沿って回り込むように流通し、後席吹出通路58を通じて流通した後に図示しない後席吹出口から車室内に送風される。
この際、フェイス吹出口54から車室内に導出される混合風の一部が、図4に示されるように、該フェイス吹出口54に複数本設けられた分割リブ60の連通路66内に導入される。これにより、前記混合風が前記連通路66に沿って流通して後席吹出通路58側へと導かれる。そのため、ハウジング22の上部側に沿って流れる冷風を含んだ混合風を、良好な状態で後席吹出通路58を通じて車両の後席側へと送風することができる。
詳細には、ハウジング22の上部側に沿って流通する冷風の一部を、連通路66によって強制的に後席吹出通路58側へと流通させることができるため、該冷風の風量を増大させることにより、後席側に供給される混合風の温度をより一層低下させ、車室内の前席と後席との間における温度差を小さくすることができる。
図7は、フェイスモードにおいて、フェイス吹出口54から前席に対して供給される混合風と、後席吹出口から供給される混合風との温度とエアミックスドア28の開度との関係を示す特性曲線である。なお、エアミックスドア28の開度は、該エアミックスドア28が第2開口部44を閉塞した状態を全閉状態(開度0%)とし、第1開口部42を閉塞した状態を全開状態(開度100%)としている。
また、図中の破線B1、B2は、車両用空調装置において分割リブ60に連通路66が設けられていない場合の特性値であり、実線C1、C2は、分割リブ60に連通路66を有する本実施の形態に係る車両用空調装置20における特性値を示している。詳細には、B1、C1が、フェイス吹出口54から車両における前席側に送風される混合風に関する特性曲線を示し、B2、C2が、後席吹出口から後席側に送風される混合風に関する特性曲線を示している。
この結果から、連通路66を有する分割リブ60をフェイス吹出口54に設けた本実施形態では、該フェイス吹出口54から前席近傍に供給される混合風の温度が変化することなく、後席吹出口から後席側に送風される混合風の温度のみが低下し(図7中、矢印参照)、車室内における前席と後席との間の温度差が小さくなっていることが了解される。
このように、フェイス吹出口54に設けられた複数の分割リブ60によって後席吹出通路58側に冷風が効果的に供給されるため、フェイスモードの場合においてフェイス吹出口54から前席近傍に送風される混合風の温度と、後席吹出通路58から後席近傍に送風される混合風の温度との差を小さくすることができる。
また、分割リブ60に連通路66が設けられていない場合と比較し、後席吹出通路58へと供給される混合風の風量を増大させることができるため、前記後席に対して十分な風量で混合風を供給することが可能となる。そのため、分割リブ60に対して連通路66を設けることにより、前記後席に対して良好な状態で温度調整がなされた混合風を送風可能なだけでなく、前記後席に対して送風される混合風の風量を増大させることが可能となる。
図8は、フェイスモードにおいて、車両用空調装置20に空気を供給するブロアファンの出力と後席吹出口から後席側に送風される混合風の風量との関係を示す特性曲線である。なお、図中の破線Dは、車両用空調装置において分割リブ60に連通路66が設けられていない場合の特性値であり、実線Eは、分割リブ60に連通路66を有する本実施の形態に係る車両用空調装置20における特性値を示している。この結果から、連通路66を有する分割リブ60をフェイス吹出口54に設けることにより、後席吹出口から後席側に送風される混合風の流量が増大していることが了解される(図8中、矢印参照)。
以上のように、本実施の形態では、車両用空調装置20のフェイス吹出口54に、ハウジング22の内部に対向した連通路66を備えた分割リブ60を設けることにより、従来の混合部50から後席吹出通路58に供給されていた混合風に加え、前記混合風の一部をさらに該連通路66を通じて後席吹出通路58へと供給させることができる。そのため、後席吹出通路58側に冷風を含む混合風が効果的に供給され、フェイス吹出口54から前席近傍に送風される混合風の温度と、後席吹出通路58から後席近傍に送風される混合風の温度との差を小さくすることができる。
また、後席吹出通路58へと供給される混合風の流量を増大させ、前記後席に対して十分な風量で混合風を供給することができる。その結果、車両の後席に乗車している乗員に不快感を与えることなく、車内において快適な空調を行うことができる。
一方、第2吹出口ドア32が第3開口部74より離間し、混合部50とフット吹出通路56とが連通したバイレベルモードに設定されている場合、混合風は、前記混合部50からフェイス吹出口54及び後席吹出通路58に導入されて車室内へと送風されると共に、前記第3開口部74からフット吹出通路56を通じてフット吹出口(図示せず)から車室内に送風される。この場合にも、混合通路36を介してフェイス吹出口54に供給される混合風の一部が、分割リブ60の連通路66を通じて後席吹出通路58側に供給されるため、前記後席吹出通路58を流通する混合風の流量が増大すると共に、該後席側に送風される混合風の温度を低下させることができる。
また、第1吹出口ドア30が回動してデフロスタ吹出口52を開放し、且つ、第2吹出口ドア32がフェイス吹出口54側に回動して該フェイス吹出口54の連通が遮断されたフットデフモードに設定されている場合、混合風が、混合部50からデフロスタ吹出口52を通じて車室内に送風されると共に、フット吹出通路56を通じてフット吹出口から車室内に送風される。
なお、図9及び図10に示されるように、上述した分割リブ60を幅方向(矢印A方向)に拡幅させることにより、この分割リブ80に形成される連通路82を通じて混合部50から後席吹出通路58へと供給される混合風の流量を増大させることが可能となる。すなわち、分割リブ80によって分割されているフェイス吹出口54の開口面積と、該フェイス吹出口54を覆う分割リブ80の表面積との比率を変化させることができる。
このように、分割リブ80の幅寸法を増大させることにより、前記分割リブ80の間を通じてフェイス吹出口54から前席側となる車室内に送風される混合風と、前記分割リブ80の連通路82を通じて後席吹出通路58から後席側に送風される混合風との比率を任意に設定することができる。換言すれば、分割リブ80の幅寸法を大きくするのに伴って、後席側に送風される混合風の流量が増大し、前席側に送風される混合風の流量が減少することとなる。
その結果、拡幅された分割リブ80を通じて後席側により多くの冷風を含んだ混合風を供給することができるため、前席近傍に送風される混合風の温度と、後席吹出通路58から後席近傍に送風される混合風の温度との差をさらに小さくすることができる。
また、この分割リブ80では、該分割リブ80の上面からの壁部84a、84bの高さ寸法H1、H2を、それぞれ異なるように設定してもよい。例えば、分割リブ80におけるセンターフェイス吹出部62側に壁部84aを設け、サイドフェイス吹出部64側に壁部84bを設け、前記壁部84aの高さ寸法H1が、壁部84bの高さ寸法H2より大きく設定する(H1>H2)。これにより、分割リブ80の連通路82内を流通する混合風は、前記連通路82から低い壁部84bを有する分割リブ80のセンターフェイス吹出部62側に流通しやすくなり、反対に、前記連通路66から高い壁部84a側となるサイドフェイス吹出部64側には流通しにくくなる。
すなわち、連通路66内を流通する混合風を介してフェイス吹出口54の一方側(センターフェイス吹出部62)の流量を増大させ、前記フェイス吹出口54における他方側(サイドフェイス吹出部64)の流量を相対的に減少させることができる。
このように、分割リブ80における壁部84a、84bの高さ寸法H1、H2をそれぞれ相違させて設定することにより、センターフェイス吹出部62、サイドフェイス吹出部64への混合風の供給比率を任意に調整するようにしてもよい。なお、壁部84a、84bは、その高さ寸法の大きな壁部84aがサイドフェイス吹出部64側に設けられる場合に限定されるものではなく、前記壁部84aをセンターフェイス吹出部62側に設け、反対に、高さ寸法の小さな壁部84bをサイドフェイス吹出部64側に設けるようにしてもよい。
さらに、図11及び図12に示されるように、分割リブ90において後席吹出通路58側となる一部のみをさらに幅方向(矢印A方向)に拡幅させた拡幅部92を設けることにより、後席吹出通路58へと供給される混合風の流量をさらに増大させることができる。また、フェイス吹出口54の開口面積と、該フェイス吹出口54を覆う分割リブ90の表面積との差を小さくすることができるため、前記フェイス吹出口54から送風される混合風の風量と、後席吹出通路58を通じて後席吹出口から送風される混合風の風量との差を低減することができる。換言すれば、フェイス吹出口54から送風される風量と比較し、後席吹出口から送風される混合風の風量を増大させることができる。その結果、前席近傍に送風される混合風の温度と、後席吹出通路58から後席近傍に送風される混合風の温度との差を小さくすることができる。なお、上述した説明では、拡幅部92を、サイドフェイス吹出部64側に突出するように設けているが、該拡幅部92をセンターフェイス吹出部62側に突出するように形成してもよい。
さらに、上述した車両用空調装置20では、複数の分割リブ60がハウジング22におけるフェイス吹出口54に一体的に形成されている場合について説明したが、前記分割リブ60をフェイス吹出口54に対して幅方向(矢印A方向)に移動可能な構成としてもよい。
例えば、フェイス吹出口54の内壁面に沿って該フェイス吹出口54の幅方向に沿って延在する一組のガイドレールを設け、前記ガイドレールに対して分割リブ60を係合させて該ガイドレールに沿って移動させる。そして、分割リブ60を所望の位置まで移動させた後に、図示しないストッパ機構によって前記分割リブ60をフェイス吹出口54に対して固定する。
これにより、分割リブ60を移動させてフェイス吹出口54におけるセンターフェイス吹出部62、サイドフェイス吹出部64との開口面積比を任意に調整することができるため、該センターフェイス吹出部62、サイドフェイス吹出部64を通じて送風される混合風の供給比率を調整することが可能である。
本発明の実施の形態に係る車両用空調装置の一部省略縦断面図である。 図1の車両用空調装置における一部省略斜視図である。 図2の車両用空調装置の一部省略平面図である。 図3のIV−IV線に沿った縦断面図である。 図3のV−V線に沿った縦断面図である。 図4の車両用空調装置におけるハウジングの接合壁の高さを小さくした変形例を示す縦断面図である。 図1の車両用空調装置が適用された車両において、前席と後席に送風される混合風の温度とエアミックスドアの開度との関係を示す特性曲線図である。 図1の車両用空調装置が適用された車両において、ハウジングに空気を供給するブロアファンの出力と後席側に送風される混合風の風量との関係を示す特性曲線図である。 第1変形例に係る分割リブが適用された車両用空調装置上部の拡大斜視図である。 図9のX−X線に沿った縦断面図である。 第2変形例に係る分割リブが適用された車両用空調装置上部の拡大斜視図である。 図11のXII−XII線に沿った縦断面図である。 従来技術に係る車両用空調装置の縦断面図である。
符号の説明
20…車両用空調装置 22…ハウジング
24…エバポレータ 26…ヒータコア
28…エアミックスドア 30…第1吹出口ドア
32…第2吹出口ドア 34…導入通路
36…混合通路 38…第1通路
40…第2通路 48…第3通路
50…混合部 52…デフロスタ吹出口
54…フェイス吹出口 54a、54b…接合壁
56…フット吹出通路 58…後席吹出通路
60、80、90…分割リブ 62…センターフェイス吹出部
64…サイドフェイス吹出部 66、82…連通路
68a、68b、84a、84b…壁部
92…拡幅部

Claims (7)

  1. 空気を冷却して冷風を供給する冷却手段と、前記空気を加熱して温風を供給する加熱手段と、混合部において前記冷風及び前記温風を所定の混合比率で混合するためのエアミックスドアと、前記混合比率で混合された混合風を所定の部位に吹き出す複数の吹出口とを有する車両用空調装置において、
    車両における前席側に前記混合風を送風する第1吹出口と、
    前記混合風を前記混合部から前記第1吹出口側へと導く第1通路と、
    前記第1通路と連通し、前記車両の後席側に設けられた第2吹出口へと前記混合風を導く第2通路と、
    前記第1通路に臨み、前記第1吹出口に向かって流通する前記混合風の流通方向を変更し、前記第2通路側へと導く還流路と、
    を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1記載の車両用空調装置において、
    前記還流路は、前記第1吹出口の一部を覆い、且つ、該第1吹出口を分割する分割部材に形成され、前記第1通路側から前記第2通路側に向かって延在することを特徴とする車両用空調装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両用空調装置において、
    前記還流路には、前記混合風の流通方向に沿った一組の壁部を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用空調装置において、
    前記還流路は、該還流路内における前記混合風の流通方向と略直交した幅寸法を増減させることにより、前記第2通路から後席側に送風される混合風の風量を調整可能であることを特徴とする車両用空調装置。
  5. 請求項4記載の車両用空調装置において、
    前記還流路の幅寸法は、前記第1通路側に対して前記第2通路側が大きく設定されることを特徴とする車両用空調装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用空調装置において、
    還流路の端部には、前記混合風の流通方向と略直交し、前記第1通路と対向して一組の壁部の間を接続する接合壁を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  7. 請求項6記載の車両用空調装置において、
    前記接合壁の高さ寸法は、前記壁部の高さ寸法より小さく設定されることを特徴とする車両用空調装置。
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