JP2007030803A - 灯具の照射方向制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ステッピングモータのイニシャライズ時間を短縮するとともに劣化を抑制することを可能にした灯具の照射方向制御装置を提供する。
【解決手段】 灯具の照射方向を偏向動作するための駆動手段と、駆動手段を制御して偏向動作を行う制御手段とを備える灯具の照射方向制御装置において、制御手段は駆動手段の駆動源としてのステッピングモータを初期位置に設定するためのイニシャライズ機能を備える。イニシャライズ機能は、ステッピングモータの第1の現在位置角度θ1を検出し、当該第1の現在位置角度が基準角度αよりも大きい場合に基準角度αに達するまで高速でステッピングモータを突き当て方向に回転させ、基準角度αに達した後は低速でステッピングモータを突き当て位置Sまで回転させ、突き当て後は所定ステップ数だけ反対方向に回転させて初期位置Iに設定する。
【選択図】 図6

Description

本発明は自動車等の車両の前照灯等の灯具の照射方向を変化制御する灯具の照射方向制御装置に関し、特に照射方向を変化させる駆動機構の駆動源にステッピングモータを用いた照射方向制御装置に関するものである。
自動車の安全走行を確保するために灯具、特に前照灯の照射方向を垂直方向、水平方向に制御する照射方向制御装置が提供されている。前者は自動車の積載条件や乗員条件等による自動車の傾き変化にかかわらず前照灯の光軸が所定の方向に向くように当該光軸を垂直方向に変化制御するものである。後者は自動車が曲路やコーナを走行する際に操舵角に応じて前照灯の光軸を走行先方向に向けるように変化制御するものである。いずれの制御装置においても、前照灯の光軸を変化させるための駆動機構と、この駆動機構を制御するための制御手段とを備えており、自動車の傾きや操舵角等を検出するセンサの出力に基づいて制御手段が駆動機構を制御して光軸を適切に変化制御するように構成されている。
このような照射方向制御装置では、光軸を所定の角度単位で制御するために駆動機構の駆動源にステッピングモータを用いている。このステッピングモータは入力されるパルス信号のパルス数に対応する角度だけステップ的に回動するモータであり、制御手段では制御しようとする光軸角度に対応した数のパルス信号をステッピングモータに入力することで所望の角度位置に光軸を制御することが可能である。また、駆動機構はステッピングモータの回転出力を減速して灯具のリフレクタや灯具ボディ等の光軸角度を変化させる機構を回動させるようになっている。
ところで、この種の照射方向制御装置では、灯具の光軸を高精度に制御するためにステッピングモータを予め設定した初期角度位置(以下、初期位置と称する)に設定する、いわゆるイニシャライズが行われており、このイニシャライズを行った後に初期位置からのステップ数に基づいた角度だけステッピングモータを回転して光軸角度を偏向制御している。このイニシャライズを行う一つの手法としては、駆動機構に灯具の光軸角度を検出する角度センサを設け、この角度センサの出力からステッピングモータの回転位置を認識し、さらにこの回転位置から初期位置に設定しようとするものである。しかしながら、角度センサで検出する光軸の角度位置はステッピングモータの回転角を減速したものであり、また角度センサにおける検出誤差、換言すれば分解能を考慮すると、当該分解能はステッピングモータの1ステップ角に換算するとほぼ100ステップ数程度に相当するため、角度センサで光軸角度を検出してもステッピングモータを初期位置に正確に設定することは極めて難しい。
前記イニシャライズの他の手法として、ステッピングモータを一方向に回転し、駆動機構の限界位置となる光軸が一方向に偏向可能な最大角度位置に突き当て状態とし(以下、この位置を突き当て位置と称する)、この突き当て位置から反対方向に所定ステップ数だけステッピングモータを回転させた位置を初期位置とするものである。この手法では駆動機構における限界位置は一義的に決まるため、ステッピングモータの初期位置を正確に設定することができる。この手法は特許文献1において提案されている。また、特許文献2ではステッピングモータを突き当て位置まで動作させることでイニシャライズを行う技術が提案されている。
特開2004−343987号公報 特開平10−326505号公報
このようなイニシャライズの手法では、ステッピングモータを突き当て位置まで一方向に回動した際に、突き当て時に生じる反力によってステッピングモータが微小角度だけ反対方向に回転され、これが複数回繰り返されるリバウンド振動が発生する。このリバウンド振動は時間の経過とともに徐々に減衰されるが、完全に「0」になるまでには若干の時間が必要であり、この時間(以下、リバウンド時間と称する)だけ初期位置に設定するためのイニシャライズ時間がかかるという問題がある。特に、光軸の偏向制御を高速に行うためにステッピングモータを高速で回転駆動させているためリバウンド振動は顕著になり、リバウンド時間は無視できない長さの時間になる。特許文献1の技術ではリバウンドが無くなった時点でステッピングモータを反対方向に回転する必要があり、その分だけイニシャライズの時間が長くなる。特許文献2ではこのようなリバウンドの問題を解消するために、リバウンドが発生する状態のとき、すなわちステッピングモータが突き当て位置を越えて回転される状態のときにステッピングモータの回転速度を低速にし、突き当て位置におけるリバウンドを抑制することでリバウンド時間を短縮し、イニシャライズ時間を短縮する技術を提案している。
しかしながら、特許文献2の技術は、リバウンド振動そのものを無くすものではないためリバウンド時間を「0」にすることはできず、イニシャライズ時間の短縮には限界がある。また、ステッピングモータは高速に回転されているため、リバウンド時における反力が衝撃力となってステッピングモータに加えられ、ステッピングモータがダメージを受けて劣化が進み易く、寿命が短くなるという問題が生じる。
本発明の目的は、ステッピングモータの突き当て時におけるリバウンド振動を防止してイニシャライズ時間を短縮するとともにステッピングモータの劣化を抑制することを可能にした灯具の照射方向制御装置を提供するものである。
本発明は、灯具の照射方向を偏向動作するための駆動手段と、駆動手段を制御して偏向動作を行う制御手段とを備える灯具の照射方向制御装置において、制御手段は駆動手段の駆動源としてのステッピングモータを初期位置に設定するためのイニシャライズ機能を備えており、当該イニシャライズ機能として、ステッピングモータの第1の現在位置角度を検出し、当該第1の現在位置角度が基準角度よりも大きい場合に基準角度に達するまで高速でステッピングモータを突き当て方向に回転させ、基準角度に達した後は低速で第1のステップ数だけステッピングモータを突き当て位置まで回転させ、突き当て後は所定ステップ数だけ反対方向に回転させて初期位置に設定する機能を備える。
また、本発明は、第1の現在位置角度が基準角度よりも小さい場合に低速で第2のステップ数だけステッピングモータを突き当て方向に回転し、その後所定ステップ数だけ反対方向に回転させて初期位置に設定する機能を備える。この場合において、初期位置に設定した後の第2の現在位置角度を検出し、第1の現在位置角度と第2の現在位置角度との差が許容角度範囲外のときに低速で第1のステップ数だけステッピングモータを突き当て位置まで回転させ、突き当て後は所定ステップ数だけ反対方向に回転させて初期位置に設定する機能を備えることが好ましい。
本発明において、反対方向の回転を高速で行うことが好ましい。
本発明によれば、基準角度になるまでは高速でステッピングモータを回転し、基準角度に達した後は低速でステッピングモータを回転して突き当て位置に突き当てているため、高速のままステッピングモータを回転して突き当てを行ったときに生じるリバウンド振動を抑制しリバウンド時間を短縮することができ、一方で低速でステッピングモータを回転して突き当てを行う場合に比較して基準角度に達するまでの時間を短縮することができる。
また、本発明によれば、ステッピングモータが蓋然性の高い角度領域に位置している場合には、第1のステップ数と所定のステップ数だけステッピングモータを回転させるだけでイニシャライズが終了できる。この場合にイニシャライズが十分でない場合にのみ低速でステッピングモータを回転して突き当てを行ってイニシャライズを行うことでリバウンド振動を抑制しリバウンド時間を短縮することができる。
これにより、ステッピングモータを突き当て位置に停止させるまでの時間を短縮し、結果としてイニシャライズ時間を短縮することが可能になるとともに、ステッピングモータを突き当てる際には低速回転させているので、突き当て時の反力による衝撃が緩和され、ステッピングモータの劣化が抑制される。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明を適応型照明システム(以下、AFS(Adaptive Front-lighting System))に適用した自動車の概略構成図であり、自動車CARのステアリング装置SWには操舵角を検知するステアリングセンサSSWが配設され、また自動車の駆動機構には車速を検知する車速センサSVが配設されている。前記各センサSSW,SVの出力は電子制御ユニット(以下、ECU(Electronic Control Unit )1に入力され、ECU1は各センサ出力に基づいて自動車CARの走行状態を認識し、この認識に基づいて自動車の左右前部に配設したヘッドランプLHL,RHLの照射光軸を水平方向に偏向制御(スイブル)するようになっている。前記左右のヘッドランプLHL,RHLは、ここでは後述するようにランプボディ内に水平方向に回動可能なプロジェクタ型ランプを内装し、このプロジェクタ型ランプを駆動機構としてのアクチュエータによって水平方向に傾動し、プロジェクタ型ランプの光軸を偏向制御するように構成されている。
図2は前記左右のヘッドランプLHL,RHLのうち、左側の左ヘッドランプLHLの概略構成を示す斜視図である。左ヘッドランプLHLのランプハウジング2はランプボディ21とその前面に取着された透明な前面カバー22とで構成され、このランプハウジング2内にプロジェクタ型ランプ3が内装されている。プロジェクタ型ランプ3は既に公知であるので詳細な説明は省略するが、回転楕円型をしたリフレクタ31の前部に円筒型のスペーサ32を介してレンズ33を取着し、またリフレクタ31の内部には光源34としての白熱バルブ或いは放電バルブを内装したものである。このプロジェクタ型ランプ3の下側には偏向動作を行うための駆動機構としてのアクチュエータ4が配設されており、このアクチュエータ4の回転出力軸41は前記プロジェクタ型ランプ3の下側面に連結され、この回動出力軸41の軸転によってプロジェクタ型ランプ3が所要角度範囲内で水平方向に回動され、当該プロジェクタ型ランプ3の光軸、すなわち左ヘッドランプLHLがスイブル制御されるようになっている。
前記アクチュエータ4は、図2にも示されるように、駆動源としてステッピングモータ40を備え、このステッピングモータ40の回転軸と一体の歯車40aに複数の歯車で構成される減速歯車列42を連結している。この減速歯車列42の最終歯車にはセクタ歯車43が噛合されており、このセクタ歯車43の回転軸が前記回転出力軸41として構成され、前記プロジェクタ型ランプ3を偏向動作させる。また、前記セクタ歯車43の一部にはポテンションメータ等で構成される角度センサ44が噛合されており、セクタ歯車43の回転角を検出する。またアクチュエータ4はコネクタ45により前記ECU1に電気接続されており、当該ECU1からの制御信号によりステッピングモータ40が回転制御されると、ステッピングモータ40の回転出力は減速歯車列42によって減速されながらセクタ歯車43に伝達されてこれを回転し、一体的に連結されているプロジェクタ型ランプ3を水平方向に傾動して光軸を偏向制御する。また、セクタ歯車43の回転角は角度センサ44によって検出され、プロジェクタ型ランプ3の光軸偏向角として前記ECU1に出力される。なお、右ヘッドランプRHLについても同様である。
ここで、前記ステッピングモータ40はECU1から出力されるステップ信号が入力され、そのステップ数に対応する角度だけステップ的に回動する。図3はステッピングモータ40に入力されるステップ信号のステップ数と、当該ステッピングモータ40の回転により回転されるプロジェクタ型ランプ3の偏向角を検出する角度センサ44の出力電圧を併せて示している。この図から判るように、角度センサ44における分解能や減速歯車列42でのバックラッシュ等の機械的な誤差が要因となって角度センサ44の出力電圧には±1.0 Vの検出誤差があり、この誤差はステッピングモータ40のステップ数でみると100ステップ数となっている。換言すれば、角度センサ44の出力電圧に基づいてステッピングモータ40の回転角位置を算出しても最大で100ステップ数の誤差があることであり、1ステップで 0.1度回転するステッピングモータ40の回転角に換算すると10度となる。このような角度センサ44の検出誤差によって角度センサ44の出力でステッピングモータ40の回転位置を検出しようとしてもその回転位置、特にステッピングモータ40の初期位置を高精度に認識できないことは前述の通りである。
以上の構成のAFSによれば、自動車CARのステアリングホイールSWにより操舵角が変化され、ステアリングセンサSSWで検出した操舵角信号がECU1に入力されると、ECUは操舵角1に対応したステップ数のステップ信号をアクチュエータ4に送出し、アクチュエータ4のステッピングモータ40をステップ数に対応した回転角度位置まで回転制御する。ステッピングモータ40の回転出力は減速歯車列42を介してセクタ歯車43に伝達され、セクタ歯車43を所要の角度位置に回転位置させる。これにより、回転出力軸41に連結されているプロジェクタ型ランプ3が対応する回動位置に位置され、ヘッドランプの光軸を操舵角に対応した方向に偏向制御することになる。このヘッドランプの偏向制御に際しては、ECU1は制御の開始時、すなわち自動車のイグニッションスイッチをオンしたときにステッピングモータ40の回転位置を予め設定している初期位置を設定するためのイニシャライズを行い、以降はこの初期位置を基準にしてステッピングモータ40に供給するのステップ数を演算して前記したステップ信号を出力し、ヘッドランプの光軸を偏向制御している。
この初期位置に設定するためのイニシャライズの動作について図4を参照して説明する。図4はステッピングモータの回転角度と、これに対応するステップ数を示す図である。同図において、Aは左ヘッドランプLHL(プロジェクタ型ランプ3)の偏向範囲を示している。この偏向範囲Aの最も内側の限界位置がステッピングモータ40を内側方向に回転して突き当てたときの突き当て位置Sである。この左ヘッドランプLHLの場合には光軸が右方向に偏向する方向にステッピングモータ40を回転し、セクタ歯車43が最大に右方向に回動した位置である。そして、この突き当て位置Sから反対の外側方向、すなわち左方向に12ステップだけステッピングモータ40を回転した位置を初期位置Iとしている。ECU1はステッピングモータ40をこの初期位置に設定するイニシャライズを行うために、従来では前述したように突き当て位置Sまでステッピングモータ40を回転し、突き当て位置Iから12ステップだけ反対方向にステッピングモータ40を回転する手法を採用しているのであり、この手法によって前述したようなリバウンド振動に派生する問題が生じていることは従来技術の項で述べた通りである。また、図4においてαは後述する基準角度であり、ここでは突き当て位置Sから100ステップ数に設定されている。
図5は本発明におけるイニシャライズのフローチャートである。ECU1は先ずアクチュエータ4の角度センサ44からの検出電圧を取り込み(S101)、この検出電圧に基づいてヘッドランプにおける光軸の偏向角度を検出し、さらにこれからステッピングモータ40の第1の現在位置角度θ1を演算する(S102)。この演算した第1の現在位置角度θ1は突き当て位置Sからの角度として演算されており、この第1の現在位置角度θ1には角度センサ44の分解能である100ステップ数に相当する角度(10度)の誤差が含まれている可能性がある。そこで、ECU1は演算した第1の現在位置角度θ1が突き当て位置からの基準角度αよりも大きいか否かを判定する(S103)。この基準角度αは、図4に示したように、角度センサ44の分解能に対応する角度の10度であり、ステップ数では100ステップ数である。
ECU1はステップS103において第1の現在位置角度θ1が基準角度αよりも大きいと判定したときには、フロー1を実行する。図6(a)にステッピングモータ40の回転動作を示すように、このフロー1では、ステッピングモータ40にステップ信号を高速で入力し、ステッピングモータ40を内側方向に高速回転させる(S104)。この高速回転のステップ信号は、200pps(パルス/秒)とする。このとき、ECU1は随時角度センサ44から出力される検出電圧を取り込み(S105)、取り込んだ検出電圧に基づいて現在位置角度θ1を演算してこれを基準角度αと比較し、第1の現在位置角度θ1が基準角度αに達するまで行う(S107)。
次いで、第1の現在位置角度θ1が基準角度αに達したことを判定すると、ECU1はステッピングモータ40に入力するステップ信号を低速にしてステッピングモータ40を低速回転させる。この低速回転でのステップ信号は、20ppsとする。そして、ステップ数104だけステップ信号を入力させることによりステッピングモータ40は低速回転状態で突き当て位置Sに達し、突き当て位置Sに停止する(S108)。このとき、ステッピングモータ40の回転速度は低速であるために突き当て位置Sにおけるリバウンド振動は抑制される。また、仮にリバウンド振動が生じてもステッピングモータ40はステップ数100で突き当て位置に達した後にステップ数4の余剰のステップ信号が入力されるのみであるためリバウンド振動は短時間で終端し、リバウンド時間は極めて短いものとなる。なお、この低速回転でステッピングモータ40に供給するステップ信号は、理論的には基準角度αのステップに対応してステップ数100に設定すればよいが、アクチュエータ4での機械的な誤差を考慮して確実に突き当てを行うためには100よりも多少大きいステップ数であることが好ましいこと、及びステッピングモータ40を制御する上でステップ数は4の倍数に設定することが好ましいためステップ数104に設定したものである。
ステッピングモータ40を突き当て位置Sに突き当てた後は、ステッピングモータ40に対して反対方向に回転させるステップ信号を入力し、ステッピングモータ40を外側に向けて回転する。このステップ信号はステップS104のときと同様に高速(200pps)で、突き当て位置からステップ数12の信号であり、これによりステップモータ40は突き当て位置Sからステップ数12だけ反対方向に回転した初期位置Iに停止することになり、ステッピングモータ40のイニシャライズが完了する。
したがって、ステッピングモータ40の第1の現在位置角度θ1が基準角度αよりも大きい角度位置にあるときには、基準角度αになるまでは高速でステッピングモータ40を回転し、基準角度αに達した後は低速でステッピングモータ40を回転して突き当て位置Sに突き当てているため、高速のままステッピングモータ40を回転して突き当てを行ったときに生じるリバウンド振動を抑制しリバウンド時間を短縮することができる。また、その一方でリバウンド振動を抑制するために偏向範囲Aの全領域にわたって低速でステッピングモータ40を回転して突き当てを行う場合に比較して少なくとも基準角度αに達するまでの時間を短縮することができる。これにより、ステッピングモータ40を突き当て位置Sに停止させるまでに必要とされる時間を短縮し、結果としてステッピングモータ40を初期位置Iに設定するイニシャライズ時間を短縮することが可能になる。さらに、ステッピングモータ40を突き当てる際には低速回転させているので、突き当て時の反力による衝撃が緩和され、ステッピングモータ40の劣化が抑制される。
一方、ステップS103において第1の現在位置角度θ1が基準角度α以下の場合には、フロー2を実行する。このフロー2では図6(b)にステッピングモータ40の回転動作を示すように、ECU1はステッピングモータ40にステップ信号を低速で入力し、ステッピングモータ40を低速回転させる(S111)。この低速回転のステップ信号はステップS108と同じ20ppsとするが、ここではステップ数24だけステップ信号を入力させる。しかる後、ステッピングモータ40に対して反対方向に回転させるステップ信号を高速(200pps)でステップ数12だけ入力し、ステップモータを初期位置に設定する(S112)。しかる後、角度センサ44の検出電圧を取込み(S113)、この検出電圧に基づいて第2の現在位置角度θ2を演算する(S114)。そして、第1の現在位置角度θ1と第2の現在位置角度θ2の両角度の差φを計算し、この角度差φを許容誤差角度βと比較する(S115)。角度差φが許容誤差角度βよりも小さいときには、ステッピングモータ40のイニシャライズを終了する。ここで許容誤差角度βは初期位置Iに対して± 1.0度の角度範囲、ステップ数にして10程度でであり、これはステッピングモータ40にステップ信号を入力したときにステッピングモータ40が実際に動作する際の誤差範囲から設定されている。
このフロー2を行う理由は次の通りである。通常のAFSではヘッドランプの光軸の偏向角度位置は自動車が停車してイグニッションスイッチをオフしたときの状態にあり、自動車が停車する際には操舵角が直進方向に向けられてヘッドランプの光軸が直進方向、すなわちステッピングモータが初期位置にあることが多い。そのため、次に自動車のイグニッションスイッチがオンされるときにはステッピングモータ40が初期位置Iの近傍にあることの確率が高い。すなわち、第1の現在位置角度θ1が初期位置Iの近傍にあることの確率が高いので、前述のフロー1のように広い角度範囲でステッピングモータ40を回転させてイニシャライズを行わなくても、少ないステップ数24で突き当てを行ってもステッピングモータ40の突き当てが行われる可能性が高い。したがって、第1の現在位置角度θ1と第2の現在位置角度θ2との角度差φが許容誤差角度βよりも小さいときには突き当てが行われて初期位置にまで戻されているか、あるいは突き当てが行われなくてもほぼ初期位置Iにまで戻されていると言えることになり、イニシャライズが終了したことになる。なお、この際のステップ数24は、ステッピングモータ40の第1の現在位置角度θ1が存在している蓋然性の高い角度範囲、すなわち初期位置Iに対して突き当て位置Sと反対方向の前記許容誤差角度βの範囲にステッピングモータ40が位置している場合でも突き当てを行うのに必要なステップ数(12+10)よりも若干大きい数であると共に、4の倍数に設定したものである。
したがって、このフロー2ではステッピングモータ40が基準角度αよりも小さい角度範囲にあるときには、前述したようにステッピングモータ40が初期位置Iの近傍に位置している蓋然性が高いことに鑑みステッピングモータ40を低速でステップ数24で突き当てを行うため、フロー1よりも突き当てを行うまでに要する時間を極めて短くすることができる。また、低速での突き当てであるためリバウンド振動を抑制してリバウンド時間も短縮でき、さらに突き当て時の衝撃を抑制することでステッピングモータ40が劣化することもない。
ステップS115において第1の現在位置角度θ1と第2の現在位置角度θ2との角度差φが規定誤差角度βよりも大きいときには、フロー3を実行する。すなわち、ステッピングモータ40が初期位置Iの許容誤差角度βの範囲内に存在していなかったため、フロー2を実行してもステッピングモータ40が初期位置に設定できなかったためである。このフロー3では、図6(c)にステッピングモータ40の回転動作を示すように、ECU1はステッピングモータ40にステップ信号を低速(20pps)でステップ数104だけ入力し、ステッピングモータ40を低速回転させて突き当てを行う(S121)。ステップS103においてステッピングモータ40は基準角度αよりも小さい角度位置に存在していることが判っているので、これによりステッピングモータ40を確実に突き当てることができる。このとき、ステッピングモータ40の回転速度は低速であるために突き当て位置Sにおけるリバウンド振動はほとんど生じることがないことはフロー1と同じであり、リバウンド時間は極めて短いものとなる。次いで、突き当てた後はステップ信号を高速(200pps)でステップ数12だけ入力し、ステッピングモータ40を反対方向に高速で12ステップだけ戻し初期位置に設定する(S122)。これにより、イニシャライズが終了する。
このフロー3を行うことで、フロー2でイニシャライズできない場合でもステッピングモータを突き当て位置に停止させるまでの時間を短縮し、結果としてステッピングモータを初期位置に設定するイニシャライズ時間を短縮することが可能になる。同時にステッピングモータを突き当てる際には低速回転させているので、突き当て時の反力による衝撃が緩和され、ステッピングモータの劣化が抑制される。
ここで、イニシャライズに際してのステッピングモータの高速、低速の回転速度は実施例1の速度に限定されるものではなく、特に低速の回転速度はステッピングモータが突き当てられたときのリバウンド時間を短縮するのに好ましい速度に設定すればよい。また、基準角度αと許容誤差角度βは適用されるランプやアクチュエータの構成、特にアクチュエータの精度やアクチュエータに設けられる角度センサの検出精度等に基づいて適宜の角度に設定することが可能である。
本発明はAFSに適用されるステッピングモータに対して適用されるものではなく、ランプの光軸を垂直方向に偏向制御するレベリング制御を行うステッピングモータの制御にも適用することが可能である。
本発明をAFSに適用した自動車の概念図である。 ヘッドランプの概略構成を示す斜視図である。 ステッピングモータに入力されるステップ信号のステップ数と角度センサの誤差との関係を示す図である。 ステッピングモータの偏向角度とステップ数との関係を示す図である。 イニシャライズ動作を説明するためのフローチャートである。 フロー1,2,3の動作を説明するための図4と同様の図である。
符号の説明
1 ECU
2 ランプハウジング
3 プロジェクタ型ランプ
4 アクチュエータ
40 ステッピングモータ
41 回転出力軸
42 減速歯車列
43 セクタ歯車
44 角度センサ
LHL,RHL ヘッドランプ
S 突き当て位置
I 初期位置
α 基準角度
A 偏向範囲

Claims (4)

  1. 灯具の照射方向を偏向動作するための駆動手段と、前記駆動手段を制御して前記偏向動作を行う制御手段とを備える灯具の照射方向制御装置において、前記制御手段は前記駆動手段の駆動源としてのステッピングモータを初期位置に設定するためのイニシャライズ機能を備えており、当該イニシャライズ機能として、前記ステッピングモータの第1の現在位置角度を検出し、当該第1の現在位置角度が基準角度よりも大きい場合に前記基準角度に達するまで高速でステッピングモータを突き当て方向に回転させ、前記基準角度に達した後は低速で第1のステップ数だけステッピングモータを突き当て位置まで回転させ、突き当て後は所定ステップ数だけ反対方向に回転させて初期位置に設定する機能を備えることを特徴とする灯具の照射方向制御装置。
  2. 前記第1の現在位置角度が前記基準角度よりも小さい場合に低速で第2のステップ数だけステッピングモータを突き当て方向に回転し、その後前記所定ステップ数だけ反対方向に回転させて初期位置に設定する機能を備えることを特徴とする請求項1に記載の灯具の照射方向制御装置。
  3. 前記初期位置に設定した後の第2の現在位置角度を検出し、第1の現在位置角度と第2の現在位置角度との差が許容角度範囲外のときに低速で第1のステップ数だけステッピングモータを突き当て位置まで回転させ、突き当て後は所定ステップ数だけ反対方向に回転させて初期位置に設定する機能を備えることを特徴とする請求項2に記載の灯具の照射方向制御装置。
  4. 前記反対方向の回転を高速で行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の灯具の照射方向制御装置。

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