JP2007030258A - 直液式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】インキカートリッジをそのインキカートリッジと適合しない直液式筆記具に挿着してしまうことを未然に防止でき、また、インキカートリッジの接続管部への円滑な挿着が可能となり、しかも、インキカートリッジが机上から転がり落ちるおそれがない直液式筆記具を提供する。
【解決手段】前軸4の前端開口部に、前端にペン先2を備えたインキ保留部材6を設ける。インキ保留部材6の後方の前軸4に接続管部42と該接続管部42を同心状に包囲する後側筒部43とを設ける。接続管部42を、インキを直に貯留するインキカートリッジ8の前端開口部に挿入し、インキ保留部材6とインキカートリッジ8内部とを連通させる。後側筒部43に後軸5の前端開口部を着脱自在に取り付ける。インキカートリッジ8の前端開口部の外壁に膨出部81を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直液式筆記具に関する。詳細には、インキカートリッジ内部にインキが直に貯留された直液式筆記具に関する。
従来この種の直液式筆記具において、例えば、特許文献1には、インキ保留体(本発明のインキ保留部材に相当)の後方に突刺管(本発明の接続管部に相当)が突設され、前記突刺管にインキ筒(本発明のインキカートリッジに相当)が接続され、軸筒(本発明の後軸に相当)が大先(本発明の前軸)に着脱自在に螺着される構造が開示されている。
前記従来の構造において、インキ筒の形状は、メーカーにより異なり、また、同じメーカーの製品の中でも多様の種類が存在する。そのため、ユーザーが、誤ってインキ筒をそのインキ筒と適合しない直液式筆記具に挿着してしまうおそれがある。もし、インキ筒をそのインキ筒に適合しない直液式筆記具に誤って挿着してしまうと、インキ漏れや、適正な筆記性能が得られないなどの不具合が生じる。
また、従来の構造は、大先後端の雄ネジ部を有する筒部と突刺管との間の隙間がインキ筒の肉厚に比べてかなり大きいため、突刺管をインキ筒の前端開口部に挿入する際、突刺管の軸心とインキ筒の軸心が偏心して挿入されやすく、円滑な挿入がなしえないおそれがある。
その上、従来の構造は、インキ筒の交換時に、インキ筒を机上に載置した際、インキ筒が机上を転がり落ちるおそれもある。
実開昭61−177881号明細書
本発明は前記従来の問題点を解決するものであって、インキカートリッジをそのインキカートリッジと適合しない直液式筆記具に挿着してしまうことを未然に防止でき、また、インキカートリッジの接続管部への円滑な挿着が可能となり、しかも、インキカートリッジが机上から転がり落ちるおそれがない直液式筆記具を提供しようとするものである。尚、本発明において、「前」とはペン先側を指し、「後」とはインキカートリッジ側を指す。
[1]本発明は、前軸4が、前端にペン先2を備えたインキ保留部材6を収容する前側筒部41と、該前側筒部41の後方に連設される接続管部42と、該接続管部42を同心状に包囲し且つ前記前側筒部41の後方に連設される後側筒部43とを備え、前記接続管部42を、インキを直に貯留するインキカートリッジ8の前端開口部に挿入し、前記接続管部42の外壁と前記インキカートリッジ8の前端開口部の内壁とを環状に密接嵌合させてインキ保留部材6とインキカートリッジ8内部とを連通させ、前記後側筒部43に後軸5の前端開口部を着脱自在に取り付けた直液式筆記具であって、前記インキカートリッジ8の前端開口部の外壁に膨出部81を設けたこと(請求項1)を要件とする。
前記直液式筆記具1(請求項1)において、インキカートリッジ8を接続管部42に挿入する際、インキカートリッジ8の前端開口部の外壁に設けた膨出部81が、後側筒部43の内壁に案内されるため、接続管部42の軸心とインキカートリッジ8の軸心とが偏心して挿入されても、円滑な挿入が可能となる。また、もし、ユーザーがインキカートリッジ8をそのインキカートリッジ8と適合しない直液式筆記具に挿着しようとしても、その誤った直液式筆記具の後側筒部43の後端に膨出部81が引っかかり、その誤りをユーザーに気付かせることができ、インキカートリッジ8の誤挿入を未然に防止することができる。
[2]前記直液式筆記具1において、前記膨出部81の最大外径Aが、前記後側筒部43の最小内径Bより小さく設定されること(請求項2)が好ましい。
前記直液式筆記具1(請求項2)において、膨出部81が後側筒部43に引っかかってインキカートリッジ8が接続管部42に挿着できなくなることを防止する。
[3]前記直液式筆記具1において、前記膨出部81の外形状が、横断面において非円形状を有すること(請求項3)が好ましい。
前記直液式筆記具1(請求項3)において、膨出部81の外形状が、横断面において非円形状を有するため、インキカートリッジ8を机上に載置しても、机上から転がり落ちることがない。
前記膨出部81は、環状突起であってもよいが、周状に分散された複数の突起からなることが好ましい。さらに、前記複数の突起は、等間隔に配置されることが好ましい。それにより、インキカートリッジ8を接続管部42に挿入する際、前記膨出部81(複数の突起)が、後側筒部43の内壁に容易に案内されるため、接続管部42の軸心とインキカートリッジ8の軸心とが偏心して挿入されても、一層、円滑な挿入がなし得る。前記複数の突起の個数は、具体的には、転がり防止機能が有効に発揮される点で、2個〜8個の範囲が好ましい。
[4]前記直液式筆記具1において、前記インキカートリッジ8を合成樹脂の成形体から構成し、前記膨出部81を、前記インキカートリッジ8の内壁が接続管部42の外壁と密接嵌合する密接嵌合部82よりも前方または後方に配置してなること(請求項4)が好ましい。
前記直液式筆記具1(請求項4)において、膨出部81の存在によってインキカートリッジ8内壁にヒケが生じたとしても、そのヒケは接続管部42の外壁との密接嵌合部82には生じず、接続管部42の外壁との適正な密接嵌合が得られ、インキ漏れ等の不具合が生じない。
[5]前記直液式筆記具1において、前記膨出部81をインキカートリッジ8の前端開口部の外壁の前端に設け、前記膨出部81の後方に、前記密接嵌合部82を設けたこと(請求項5)が好ましい。
前記直液式筆記具1(請求項5)において、膨出部81の存在によるヒケが密接嵌合部82に発生することを回避できることに加え、接続管部42の外壁とインキカートリッジ8内壁との密接嵌合が開始される前に、後側筒部43の後端にインキカートリッジ8の膨出部81が引っかかり、その誤りをユーザーに気付かせることができる。
請求項1の直液式筆記具によれば、接続管部の軸心とインキカートリッジの軸心とが偏心して挿入されても、円滑な挿入が可能となる。また、もし、ユーザーがインキカートリッジをそのインキカートリッジと適合しない直液式筆記具に挿着しようとしても、その誤りをユーザーに気付かせることができ、インキカートリッジの誤挿入を未然に防止することができる。
請求項2の直液式筆記具によれば、膨出部が後側筒部に引っかかってインキカートリッジが接続管部に挿着できなくなることを防止する。
請求項3の直液式筆記具によれば、膨出部の外形状が、横断面において非円形状を有するため、インキカートリッジを机上に載置しても、机上から転がり落ちることがない。
請求項4の直液式筆記具によれば、膨出部の存在によってインキカートリッジ内壁にヒケが生じたとしても、そのヒケは接続管部の外壁との密接嵌合部には生じず、接続管部の外壁との適正な密接嵌合が得られ、インキ漏れ等の不具合が生じない。
請求項5の直液式筆記具によれば、接続管部の外壁とインキカートリッジ内壁との密接嵌合が開始される前に、後側筒部の後端に膨出部が引っかかり、その誤りをユーザーに気付かせることができる。
本発明を実施の形態を説明する(図1乃至図4参照)。
本実施例の直液式筆記具1は、主に、前軸4と後軸5とからなる軸筒3と、前記前軸4内に収容され、前端にペン先2を備えたインキ保留部材6と、前記後軸5内に収容されるインキカートリッジ8とからなる。
・前軸
前記前軸4は、円筒状の前側筒部41と、該前側筒部41の底壁から後方に一体に連設され且つ前側筒部41より小径円筒状の接続管部42と、前記前側筒部41の底壁より後方に一体に連設され且つ前記接続管部42の外周を同心状に包囲するよう配置された円筒状の後側筒部43と、前記接続管部42の後端部に一体に形成されたインキカートリッジ開栓用の突片44とからなる。前記前軸4は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の射出成形により得られる。また、前記後側筒部43の外壁には、雄ネジ部が形成される。また、前記後側筒部43の内径Bは、8.7mmに設定されている。
・接続管部
前記接続管部42の外壁には、インキカートリッジ8の前端開口部の内壁と円周面状に密接可能な環状平滑面よりなる密接嵌合部42aが形成される。前記密接嵌合部42aは、軸方向の適宜寸法を備えるとともに、インキカートリッジ8の前端開口部の内径より僅かに大きい外径を有する。さらに、前記密接嵌合部42aの後端部には、環状突起42bが一体に形成される。
・後軸
前記後軸5は、前端が開口され且つ後端が閉鎖された有底筒体であり、合成樹脂(例えば、ポリカーボネイト)の射出成形により得られる。前記後軸5の前端開口部の内壁には、雌ネジ部が形成される。前記雌ネジ部は、前記前軸4の前側筒部41の外壁の雄ネジ部と螺合可能であり、それにより、前記後軸5の前端部は前軸4の後端部と着脱自在に螺着される。
・インキ保留部材
前記インキ保留部材6は、インキカートリッジ8内の圧力上昇に応じた余剰インキを一時的に保持する部材である。前記インキ保留部材6は、複数の櫛歯よりなるインキ保留部61(櫛溝部)と、該インキ保留部61の後端(即ち後端櫛歯66後端面)より後方に突出され且つ該インキ保留部61の外径より小さい外径を有する縮径筒部62と、前記インキ保留部61の前端より前方に突出されたペン先取付部63とが、一体に形成された合成樹脂(例えば、ABS樹脂)の射出成形体よりなる。また、前記インキ保留部材6の軸心には、軸方向に延び且つ後端が後方に開口された軸心孔64が設けられる。前記軸心孔64にはインキ誘導芯7が挿着される。前記ペン先取付部63には、ペン先2が取り付けられる。尚、本発明におけるインキ保留部材6は、前記構成以外にも、インキ保留部61が螺旋状溝や迷路状溝からなるもの、あるいは、インキ保留部61が繊維材料または多孔質材料からなるもの等、いずれであってもよい。
前記インキ保留部材6は前軸4内に挿着される。即ち、前記インキ保留部材6のインキ保留部61は、前軸4の前側筒部41内に挿入配置され、前記インキ保留部材6の縮径筒部62は、前軸4の接続管部42内に挿入配置される。このとき、ペン先2及びペン先取付部63が前軸4の前端より前方に突出される。また、前記前軸4の前端(即ちインキ保留部61の前端)には空気孔65が開口される。前記空気孔65によりインキ保留部61と外気とが連通される。
前記インキ保留部61には、軸方向に延び且つ径方向外方に開口する第1のスリット61aが形成される。前記第1のスリット61aにより、インキ保留部61の櫛歯間が連通される。前記縮径筒部62の外壁には、軸方向に延び且つ径方向外方に開口する第2のスリット62aが形成される。前記第2のスリット62aは、前端が第1のスリット61aと接続され、後端が軸方向後方(即ちインキカートリッジ8内)に開口される。前記第1のスリット61a及び第2のスリット62aと軸心孔64とは径方向に非連通に構成される。また、前記第1のスリット61aと前記第2のスリット62aとが、同一軸線上に形成されている。
前記軸心孔64には、インキ誘導芯7が挿着される。前記インキ誘導芯7は、毛細管力を有する軸方向のインキ導出路を備えるものであればいずれであってもよく、本実施例では、繊維の樹脂加工により得られる棒状体が採用されているが、これ以外にも、例えば、多孔質体、合成樹脂の押出成形体が挙げられる。前記インキ誘導芯7の前端は、ペン先2に接続され、前記インキ誘導芯7の後端は、縮径筒部62の後端面と略一致している。
前記ペン先2は、ペン先取付部63に取り付けられる。本実施の形態では、前記ペン先2は、前端に切り割り21を有する金属板製ペン体(いわゆる万年筆ペン体)が採用されている。前記ペン先2前端の切り割り21には、インキ誘導芯7の前端が圧接状態で接続されている。尚、本発明において、ペン先2は、前記金属板製ペン体の他、例えば、ボールペンチップ、繊維ペン体、多孔質ペン体、合成樹脂の押出成形体よりなるプラスチックペン体、パイプ状ペン体、毛筆ペン体等が挙げられる。また、前記ペン先2は、インキ誘導芯7を兼ねるものでもよい。
・インキカートリッジ
前記インキカートリッジ8は、前端が開口され且つ後端が閉鎖された有底円筒体よりなり、合成樹脂(例えばポリエチレン)の射出成形により得られる。前記インキカートリッジ8の前端部外壁には、2個の突起よりなる膨出部81が180度対称位置に一体に形成される。
前記膨出部81の最大外径A(突起の頂部と接する外接円の直径)は、8.3mmに設定される。即ち、前記膨出部81の最大外径Aが、前記後側筒部43の最小内径Bより小さく設定される。それにより、膨出部81が後側筒部43に引っかかってインキカートリッジ8が接続管部42に挿着できなくなることを防止できる。
前記膨出部81の前方のインキカートリッジ8の前端開口部の内壁には、環状平滑面よりなる密接嵌合部82が形成される。前記インキカートリッジ8の前端開口部には栓体83が固着され、それにより、インキカートリッジ8内は密封状態となる。前記インキカートリッジ8内にはインキが直に貯溜される。前記密封状態のインキカートリッジ8の前端に前記接続管部42を挿入すると、接続管部42の後端に形成された突片44により栓体83が後方に押圧され、栓体83がインキカートリッジ8内に外され、インキカートリッジ8が開栓される。このとき、接続管部42の外壁の密接嵌合部42a及び環状突起42bと、インキカートリッジ8の前端開口部の内壁とは密嵌状態(密接嵌合状態)にある。
また、本実施の形態は、インキカートリッジ8を接続管部42に挿入する際、インキカートリッジ8の前端開口部の外壁に設けた膨出部81(2個の突起)が、後側筒部43の内壁に案内されるため、接続管部42の軸心とインキカートリッジ8の軸心とが偏心して挿入されても、円滑な挿入がなし得る。また、本実施の形態は、もし、ユーザーがインキカートリッジ8をそのインキカートリッジ8と適合しない直液式筆記具に挿着しようとしても、その誤った直液式筆記具の後側筒部43の後端に膨出部81が引っかかり、その誤りをユーザーに気付かせることができ、インキカートリッジ8の誤挿入を未然に防止することができる。
また、本実施の形態は、膨出部81が2個の突起からなるため、膨出部81の外形状が、横断面において非円形状を有するため、インキカートリッジ8を机上に載置しても、机上から転がり落ちることがない。さらに、本実施の形態は、膨出部81の最大外径Aがインキカートリッジ8全体の最大外径であるため、膨出部81の転がり防止機能を有効に発揮できる。
また、本実施の形態は、膨出部81が、前記インキカートリッジ8の内壁が接続管部42の外壁と密接嵌合する密接嵌合部82よりも前方に位置される。そのため、膨出部81の存在によってインキカートリッジ8内壁にヒケが生じたとしても、そのヒケは接続管部42の外壁との密接嵌合部82(環状平滑面)には生じず、接続管部42の外壁との適正な密接嵌合が得られ、インキ漏れ等の不具合が生じない。
また、本実施の形態は、膨出部81をインキカートリッジ8の前端開口部の外壁の前端に設け、前記膨出部81の後方に、前記密接嵌合部82(環状平滑面)を設けたことにより、膨出部81の存在によるヒケが密接嵌合部82に発生することを回避できることに加え、接続管部42の外壁とインキカートリッジ8内壁との密接嵌合が開始される前に、前軸4の後側筒部43の後端に膨出部81が引っかかり、その誤りをユーザーに気付かせることができる。
本発明の実施の形態の縦断面図である。 図1におけるインキカートリッジ挿入組立前を示す縦断面図である。 図2におけるインキカートリッジの拡大縦断面図である。 図3のX−X線断面図である。
符号の説明
1 直液式筆記具
2 ペン先
21 切り割り
3 軸筒
4 前軸
41 前側筒部
42 接続管部
42a 密接嵌合部
42b 環状突起
43 後側筒部
44 突片
5 後軸
6 インキ保留部材
61 インキ保留部
61a 第1のスリット
62 縮径筒部
62a 第2のスリット
63 ペン先取付部
64 軸心孔
65 空気孔
66 後端櫛歯
7 インキ誘導芯
8 インキカートリッジ
81 膨出部(複数の突起)
82 密接嵌合部(環状平滑面)
83 栓体

Claims (5)

  1. 前軸が、前端にペン先を備えたインキ保留部材を収容する前側筒部と、該前側筒部の後方に連設される接続管部と、該接続管部を同心状に包囲し且つ前記前側筒部の後方に連設される後側筒部とを備え、前記接続管部を、インキを直に貯留するインキカートリッジの前端開口部に挿入し、前記接続管部の外壁と前記インキカートリッジの前端開口部の内壁とを環状に密接嵌合させてインキ保留部材とインキカートリッジ内部とを連通させ、前記後側筒部に後軸の前端開口部を着脱自在に取り付けた直液式筆記具であって、前記インキカートリッジの前端開口部の外壁に膨出部を設けたことを特徴とする直液式筆記具。
  2. 前記膨出部の最大外径が、前記後側筒部の最小内径より小さく設定される請求項1記載の直液式筆記具。
  3. 前記膨出部の外形状が、横断面において非円形状を有する請求項1または2記載の直液式筆記具。
  4. 前記インキカートリッジを合成樹脂の成形体から構成し、前記膨出部を、前記インキカートリッジの内壁が接続管部の外壁と密接嵌合する密接嵌合部よりも前方または後方に配置してなる請求項3記載の直液式筆記具。
  5. 前記膨出部をインキカートリッジの前端開口部の外壁の前端に設け、前記膨出部の後方に、前記密接嵌合部を設けた請求項4記載の直液式筆記具。
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