JP2007028688A - ファクシミリ通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ファクシミリ装置1において、着信転送処理モードに設定されると、マイクロコンピュータ13は、データ量などに基づいて画像データへの変換方式を選択し、選択した変換方式で受信したファクシミリ電文データを画像データに変換し、更に、データ格納部15aのメイルアドレスを利用してこの画像データを対応するクライアント装置3へ転送する。クライアント装置3では、画像データを表示させ、ユーザが不要と判断して削除指示を入力すると、削除指示通知をファクシミリ装置1へ送信し、ファクシミリ装置1ではマイクロコンピュータ13が蓄積メモリ15bのファクシミリ電文データを削除する。
【選択図】 図1
Description
ファクシミリ電文を必ずプリント出力すると、予期せぬ者に、ファクシミリ電文が読まれてしまったり、プリント出力用紙が持ち去られるなどの不安があり、ファクシミリ通信の安全性に対する改善の余地があった。
更に、ファクシミリ電文は印刷されて確認されるため、記録紙が必要である。換言すれば、資源の有効利用に対する改善の余地がある。
不必要なファクシミリ電文をプリント出力せずに、着信側の端末の画面表示などで閲覧できない。換言すれば、前記したように記録紙や時間の無駄を省く要求に対応できなかった。
(第1実施形態)
図1はこの発明の第1実施形態における通信ネットワーク構成を示すブロック図である。
図1において、この例は、ISDNやPSTNに収容されるファクシミリ装置1と、このファクシミリ装置1に接続される通信ネットワーク2と、この通信ネットワーク2に収容される小型汎用コンピュータなどを用い、かつ、ネットワーク用PCカードをスロットに装着するとともに、個々に電子メールアドレスや電話番号が設定(以降の説明参照)されたIP電話が可能なクライアント装置3a,3b…(請求項における通信端末に対応)とからなる。
図2において、このファクシミリ装置1の例では、ISDN局線が接続されて接続処理を行うデジタル回線接続装置10とともに、PSTN局線が接続されて回線接続制御を行うアナログ回線接続装置11と、送受信データに対するバッファリング(一時的な格納)を行うためのバッファメモリ12と、さらに、この装置の各部を本発明の実施形態に対応した制御を実行するマイクロコンピュータ13と、受信して蓄積しているファクシミリ電文データ(圧縮データ)を伸長して出力(発信元での送信時原稿データに対応)する伸長処理部14aとを有している。
図3は第1実施形態の動作の処理手順を示すフローチャートである。
図1から図3において、ファクシミリ装置1が、マイクロコンピュータ13でのプログラム実行によって、当該第1実施形態を実行する処理設定及び着信転送処理モードに設定される(図3中のステップS1,S2)。ISDN局線やPSTN局線からのファクシミリ着信をデジタル回線接続装置10やアナログ回線接続装置11が処理し、又は、通信ネットワーク2からのファクシミリ着信をネットワーク接続装置19が処理する(ステップS3)。
図4において、このステップS7Aでは、データ格納部15aに格納している送信先電話番号(TSI)及び発信元情報(TTI)を文字コードデータ(テキストデータ)にマイクロコンピュータ13の処理で変換して、データ格納部15aに格納する(図4中のステップS7Aa)。次に、蓄積メモリ15bに格納したファクシミリ電文の枚数などから印刷完了予定時間を算出する(ステップS7Ab)。
この第2実施形態における通信ネットワーク構成及びファクシミリ装置1の構成は、第1実施形態の図1及び図2と同様である。
この第2実施形態の処理は、前記した第1実施形態の図3中のサブルーチン(ステップS7A)の処理が異なるものであり、サブルーチン(ステップS7B)を実行する。
図5は第2実施形態のサブルーチン(図3のステップS7B)の詳細な処理を示すフローチャートであり、図6は第2実施形態のファクシミリ着信の通知先(着信通知リスト)を説明するための図である。
図1から図3及び図5、図6において、この第2実施形態では、第1実施形態の図3を参照して説明したファクシミリ電文データをデータ格納部15aから蓄積メモリ15bに格納し(図3中のステップS1からステップS6参照)、そのファクシミリ電文データの受信完了の場合(YES)、当該第2実施形態の要点を実行する。この要点は、ファクシミリ着信及び印刷完了予定時間通知を、複数の送信先電話番号に対して、予め設定された一つの電子メールアドレスに通知するものである(ステップS7B)。
なお、印刷完了予定時間の通知によるプリント出力の受け取り、親展通信における利点は第1実施形態と同様である。
この第3実施形態における通信ネットワーク構成及びファクシミリ装置1の構成は、第1実施形態の図1及び図2と同様である。
図7は第3実施形態の動作のシーケンス図であり、図8は第3実施形態におけるファクシミリ装置1の処理手順を示すフローチャートである。また、図9は第3実施形態におけるクライアント装置3a,3b…の処理手順を示すフローチャートである。
図1及び図2と図7から図8において、この第3実施形態におけるファクシミリ装置1は、第1実施形態と同様にマイクロコンピュータ13がプログラム実行によって、当該第3実施形態を実行する処理設定及び着信転送処理モードからファクシミリ電文に付随して送信されてくる送信先電話番号(TSI)及び発信元情報(TTI)をデータ格納部15aに格納する。そして、着信したファクシミリ電文データをデータ格納部15aから蓄積メモリ15bに格納する(図8中のステップS31〜S36)。
図9において、まず、ファクシミリ装置1からクライアント装置3a,3b…がファクシミリ電文データの転送を受ける設定(受信したファクシミリ電文データを格納後に表示閲覧したり、即時に表示閲覧するなどの設定)を行う(ステップS51)。次に、この設定後にクライアント装置3a,3b…(いずれか)は、ファクシミリ装置1からのファクシミリ電文データの受信を判断する(ステップS52)。ファクシミリ電文データを受信した場合(YES)、ここでは受信したファクシミリ電文データを格納後に表示閲覧する設定が行われており、このファクシミリ電文データをデータベース装置6に格納する(ステップS53,S54)。
なお、この第3実施形態でも、前記した第1実施形態と同様に親展通信が行われるが、その詳細なクライアント装置3a,3b…側での処理説明は省略する。
なお、印刷完了予定時間の通知によるプリント出力の受け取り、親展通信における利点は第1実施形態と同様である。
また、この発明によれば、ファクシミリ着信を、複数の送信先(例えば、同一業務を取り扱うグループ)の管理者などに、親展通信及びファクシミリ電文のプリント出力終了時間とともに通知できるようになる。
さらに、この発明によれば、着信したファクシミリ電文を着信通知先の通信端末に転送し、このファクシミリ電文を通信端末で画面表示して閲覧するとともに、そのファクシミリ電文データの削除が可能になる。
2 通信ネットワーク
3a,3b… クライアント装置
4 ホストコンピュータ
6 データベース装置
12 バッファメモリ
13 マイクロコンピュータ
14a 伸長処理部
14b データ変換部
15a データ格納部
15b 蓄積メモリ
18 印刷部
Claims (7)
- 発信元からのファクシミリ電文データを受信するファクシミリ装置と、該ファクシミリ装置に接続されている通信端末とを備えるファクシミリ通信システムにおいて、
前記ファクシミリ装置は、
発信元情報と通信端末情報とを対応させた通知先情報が格納されるデータ格納部と、
前記受信したファクシミリ電文データを画像データに変換する変換方式を選択する変換方式選択部と、
前記選択された変換方式に基づいて前記受信したファクシミリ電文データを画像データに変換するデータ変換部と、
前記データ格納部の前記通知先情報に基づき、前記発信元に対応した前記通信端末に前記変換して得た画像データを転送するデータ転送部と、
を含むことを特徴とするファクシミリ通信システム。 - 前記変換方式は、TIFF(Tagged Image File Format)方式及びPDF(Portable Document Format)方式のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信システム。
- 前記ファクシミリ装置は、前記ファクシミリ電文データに基づいて印刷完了予定時間を演算する時間算出部と、前記印刷完了予定時間を前記通知先情報を利用して前記通信端末に通知する時間通知部とを更に備えることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信システム。
- 前記通信端末は、転送されてきた前記画像データを表示部に表示させる表示制御部と、
データの削除指示を入力する入力部と、
前記入力部で前記データの削除指示が入力されるとデータ削除指示通知を前記ファクシミリ装置に出力するデータ削除指示部とを更に備え、
前記ファクシミリ装置は前記データ削除指示通知を受けると保持している前記ファクシミリ電文データを削除するデータ削除部を有する、
ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信システム。 - 前記データ転送部は、前記データ格納部に前記発信元に対応する通信端末が前記通知先情報に設定されていないと予め設定した通信端末に前記画像データを転送することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信システム。
- 前記予め設定した通信端末は、管理者に設定した通信端末であることを特徴とする請求項5記載のファクシミリ通信システム。
- 前記データ格納部に、複数の発信元に1つの通信端末を対応させた通知先情報が格納されていることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信システム。
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