JP2007028615A - 中央コーディネータの選択、ハンドオーバー、バックアップおよび故障リカバリー - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークのシームレスな運用を可能にする。
【解決手段】本発明の実施例はネットワーク内のアクティビティを管理し、スケジュールを定める中央コーディネータ(CCO)を一般に含む集中ネットワークにおけるネットワーク管理を改善するための方法、システムおよびデバイスを提供する。本発明のこれら実施例は規則の組に基づき、ネットワークを管理するのに最も適した、バックアップCCOを含むCCOを選択する態様を提供する。更に、これら実施例は例えばメッセージ交換を介し、新しいCCOにそのときのCCOの機能を転送する態様も提供する。更に、利用できないCCOの機能をバックアップCCOが果たすプロセスについても記載されている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の実施例はネットワーク内のアクティビティを管理し、スケジュールを定める中央コーディネータ(CCO)を一般に含む集中ネットワークにおけるネットワーク管理を改善するための方法、システムおよびデバイスを提供する。本発明のこれら実施例は規則の組に基づき、ネットワークを管理するのに最も適した、バックアップCCOを含むCCOを選択する態様を提供する。更に、これら実施例は例えばメッセージ交換を介し、新しいCCOにそのときのCCOの機能を転送する態様も提供する。更に、利用できないCCOの機能をバックアップCCOが果たすプロセスについても記載されている。
【選択図】図1
Description
本発明はネットワークに関し、特に集中ネットワークの管理に関する。集中ネットワークは、ネットワークのアクティビティを管理するデバイスを一般に有する。しかしながら、ネットワーク内のデバイスの故障は予測が極めて可能であり、従って、ネットワークのシームレスな運用を可能にするために、かかる管理デバイスの故障または中断を取り扱う方法が大いに望まれている。更に、ネットワークの運用を最適化する方法またはその他の方法で改善する方法、例えばネットワークの管理を取り扱うのにネットワーク内のどの局がより良好または最良に装備されているかを判断できることも望まれている。
本発明の一部の実施例では、第1中央コーディネータ(CCO)と、CCO機能を実行するようになっている局とを含む集中ネットワークにおけるネットワーク管理を改善するための方法が提供される。この方法は、CCOハンドオーバーが進行中である旨を集中ネットワークに表示するステップと、この集中ネットワークに関連する局のリストを第1CCOにより局に送信するステップと、局の送信リストに応答し、メッセージを第1CCOにより局から受信するステップと、ハンドオーバーカウントダウンタイマーをスタートするステップと、ハンドオーバーカウントダウンタイマーが終了した場合に、局によりCCO機能を実行するステップとを含む。CCO機能は、集中ネットワーク内でビーコンを送信することを含み、これらビーコンはネットワークスケジュールおよび割り当て情報を含む。
本発明の別の実施例では、集中ネットワークにおけるネットワーク管理を改善する方法も提供される。この集中ネットワークは第1CCOと、第1バックアップCCOと、少なくとも1つの局とを含む。この方法は、前記第1バックアップCCOにより、前記第1CCOからの第1CCOビーコンを検出するステップと、所定期間内に前記第1CCOビーコンが検出されなかった場合に、前記第1バックアップCCOにより、ネットワークスケジュールおよび割り当て情報を含む第1バックアップビーコンを送信するステップと、前記集中ネットワーク内の少なくとも1つの局からトポロジー情報をリクエストするステップを備え、ここでトポロジー情報が少なくとも1つの局によって発見された局に関連する情報および前記少なくとも1つの局によって発見された集中ネットワークに関連する情報を含み、更に前記第1バックアップCCOと置換するための第2バックアップCCOを選択するステップとを備える。ここで、第2バックアップCCOは、現在作動中のCCOからの現在作動中のビーコンが第2バックアップCCOによってもう検出されなくなったときに、CCOの動作を実行するようになっている。
本発明の別の実施例では、集中ネットワーク内の新しいCCOを選択する方法も提供される。一般に、集中ネットワークはそのときのCCOと少なくとも1つの局とを含む。この方法は、そのときのCCOに関連するトポロジーテーブルおよび優先順位規則の一組に基づき、そのときのCCOよりも高くランク付けされる少なくとも1つの局から1以上の局を決定するステップと、決定された1以上の局から最高ランクの新しいCCOを選択するステップを備える。最高ランクの局が1しか存在しない場合に、前記選択ステップは、決定された1以上の局から、新しいCCOとなる1つだけの局を選択すること、および最高ランクの局が2以上存在する場合に、決定された1以上の局から、新しいCCOとなる最高ランクの2以上の局のうち1つを選択することの少なくとも1つに基づく。トポロジーテーブルは発見された局のリストおよび発見された集中ネットワークのリストを含む。
本発明の別の実施例では、集中ネットワークに結合されるようになっているデバイスが提供される。このデバイスは、中央コーディネータ(CCO)自動選択モジュールと、優先順位規則モジュールとを含む。CCO自動選択モジュールは集中ネットワークに関連した1以上の局を決定するようになっており、1以上の局はそのときのCCOよりも高くランク付けされ、前記モジュールは更に決定された1以上の局から最高ランクの新しいCCOを選択するようになっている。この選択ステップは一般に、次のうちの少なくとも1つに基づく。すなわち、最高ランクを有する決定された1以上の局から1つの局しか存在しない場合に、新しいCCOとなる1つだけの局を選択すること、および最高ランクを有する決定された1以上の局から2以上の局が存在する場合に、新しいCCOとなる最高ランクを有する2以上の局のうちの1つを選択することに基づく。優先順位規則モジュールは、集中ネットワークに関連したトポロジーテーブルおよび優先順位規則の一組に基づき、集中ネットワークに関連した1以上の局をランク付けするようになっている。このトポロジーテーブルは、発見された局のリストを含む。更に、優先順位規則の一組は次の基準のうちの少なくとも1つに基づく。すなわち、局がユーザ指定されたものであるか、局のCCO能力の分類、局に関連した発見された局のカウント、および局に関連した発見されたネットワークのカウントに基づく。
本発明の別の実施例では、CCOと、バックアップCCOと、前記CCOと前記バックアップCCOとを作動的に接続する少なくとも1つのネットワークセグメントを含むシステムが提供される。CCOは第1ビーコンを送信し、少なくとも1つの局の各々に関連したランク情報に基づき、少なくとも1つの局から新しいCCOを自動選択するようになっており、この場合、ランク情報はCCOトポロジーテーブルおよび優先順位規則の一組に基づいて決定され、CCOは更に新しい中央コーディネータとして機能するための局の局識別を受け入れるようになっている。第1ビーコンの各々は一般にネットワークスケジュールおよび割り当て情報を含む。バックアップCCOはCCOが送信した第1ビーコンを検出するようになっており、所定の期間内にCCOが送信した第1ビーコンが検出されなかった場合に、第2ビーコンを送信するようになっている。各第2ビーコンはネットワークスケジュールおよび割り当て情報を備え、CCOに前に割り当てられたビーコンスロットを使って第2ビーコンの少なくとも1つが送信され、バックアップCCOは更に発見された局のリストおよび発見されたネットワークのリストを含むトポロジー情報をリクエストし、リンク情報をリクエストし、新しいバックアップCCOを選択するようになっている。
本発明の別の実施例では、集中ネットワークに結合されるようになっているデバイスが提供される。このデバイスは、集中ネットワーク内でメッセージを送受信するようになっている入出力インターフェイスと、バックアップおよび故障リカバリーモジュールとを含む。このバックアップおよび故障リカバリーモジュールは、CCOからの第1ビーコンを検出し、所定期間内に第1ビーコンが検出されなかった場合に、各々がネットワークスケジュールおよび割り当て情報を含む第2ビーコンを送信し、第2ビーコンのうちの少なくとも1つは、CCOに前に割り当てられたビーコンスロットを使って送信され、更に集中ネットワークに関連した少なくとも1つの局からトポロジー情報をリクエストし、該トポロジー情報は、前記少なくとも1つの局が発見した局の一組に関連する情報、および少なくとも1つの局が発見した集中ネットワークに関連した情報を備え、更に集中ネットワーク内でアクティブな1以上のリンクに関連したリンク情報をリクエストし、バックアップCCOを選択するようになっており、該バックアップCCOは、現在作動中のCCOからの現在作動中のビーコンが第2バックアップCCOによってもう検出されなくなったときに、CCO動作を実行するようになっている。
例により本発明について説明するが、添付図面は発明を限定するものではない。
図面をより良好に理解するために、図1ではまず100番台の参照番号、例えば100および120を用い、次に図2では200番台の参照番号、例えば200および228を使用し、次の図でも同様な番号を次々に使用する。従って、図8では800番台の参照番号、例えば816および820を用いる。
図1は、本発明のいくつかの実施例に係わるデータ通信ネットワークシステム100の一例のハイレベルブロック図である。一部の実施例では、データ通信ネットワーク100は、パワーラインを通したデータ通信ネットワークセグメント110の一部またはその全体を有する。パワーラインを通したブロードバンドとも時々称されるパワーライン通信(PLC)は有線に基づく技術であり、この技術は特にデータ通信のために媒体および低電圧パワーラインを使用できる。これらパワーラインネットワークは電気的な配線、例えば家庭および建物内の配線を使用することによって形成されたネットワークを含む。伝送されるデータは、例えば音楽、スクリーミングビデオ、ファイル、音声、データベース、テキストファイル、制御コマンドおよびネットワークキーを含むが、これらだけに限定されるものではない。
本発明の一部の実施例では、ネットワークはタイムセグメントに従って媒体、すなわちチャネルを共有するマルチデータストリームの方法として時分割多重化(TDM)を使用できる。これらデータストリームは、それらのタイムスロットに従って再構成できる。一般にTDMは、同じ周波数を異なるタイムスロットに分割することによって、同じ周波数をいくつかのユーザ/局が共用できるようにしている。局は高速かつ連続的に1つの局の後に他の局が続くように送信を行い、各局は自らの定められたタイムスロットを使用する。TDMAおよびTDMは当業者に公知の技術であり、PLC技術と共に使用できる。本発明のネットワークは他の時分割多重化技術および方法、並びに他の多重化技術および方法、例えば直交周波数分割技術もしくはそれらの組み合わせおよびそれらの変形技術を使用することもできる。PLCをサポートする他の技術、例えば直交周波数分割多重化(OFDM)をこのネットワーク内で使用することもできる。
“集中ネットワーク(CN)”とは、本発明では、中央コーディネータ(CCO)とも称される中央ネットワークコーディネータを有するネットワーク100を意味し、このコーディネータはネットワークのアクティビティ、例えばネットワークのタイミングおよびリソース、ネットワークのスケジュール、ネットワーク内のすべてのデバイスへのバンド幅(BW)割り当ておよびセキュリティ、例えば認証および鍵管理を制御する。一部の実施例では、CCOはビーコンを使ってネットワークのスケジュールおよびリソース割り当てを制御する。各集中ネットワークに対し、1つのCCOおよび1以上の局/デバイスの1つのインスタンスが存在する。一部の実施例では、例えば、集中ネットワーク100の初期セットアップ中にCCOは集中ネットワーク内の唯一のデバイスとなる。どの局またはデバイスも十分な管理機能を有することを条件に、一般にCCOとして機能し得る。このPLCネットワーク100に接続し得る局はモニタ、TV、VCR、DVDプレイヤー/レコーダ、その他のオーディオビジュアルデバイス、コンピュータ、ゲームコンソール、サウンドシステム、情報装置、スマートホーム技術装置、ホームオーディオ機器またはPLCでイネーブルされるか、またはコンパーチブルな、もしくはパワーラインを介して通信可能な他の任意のデバイスのようなデバイスを含む。
本明細書における発明の実施例は、パワーラインネットワークを使って例示し、説明するが、本発明の特徴は他のネットワークにも適用でき、例として、かかる例示されたネットワークはネットワーク内のデバイスのアクティビティを制御する中央コーディネータを備えた集中アーキテクチャを有するネットワーク、タイムスケジュール技術、例えばTDMAまたはその他の時分割技術もしくはそれらの組み合わせを使用するネットワーク、および無線ネットワークを含むものであるが、これら実施例に限定されるものではない。従って、例示されたコンフィギュレーションでパワーラインネットワークを使用することにより、本発明のいくつかの実施例の特徴の理解が容易となる。
例示するデータ通信ネットワーク100は、CCO120を備えた集中ネットワーク(CN)であり、この集中ネットワークは本例ではネットワークコーディネーションおよびネットワークの管理機能を実行する。この例示されたCN100は、局114、124、132、116、128、118であるいくつかのデバイスも含む。この例示された実施例では、CN内のすべての局は指定された場合、CCOとしても機能するようになっている。このCN内のデバイスすなわち局114、124、132、116、128、118、120はパワーラインネットワークセグメント110を通して互いに作動的に結合され、接続される。本例におけるSTA B116は、既にバックアップCCOとして指定されている。バックアップCCO116は、一般にバックアップデバイスとして機能し、このバックアップデバイスはCCOが故障したとき、またはネットワーク100内に所定の条件が存在するときにCCOの機能を引き継ぐ。
一部の実施例では、別のCN(図示せず)がCN100、特にそのCCO120とコーディネートできる。これら実施例では、互いにコーディネートする2以上のCNが存在し得る。一部の実施例では、CN100内のすべての局がCCOとして機能するわけではない。これら実施例では、本発明の実施例の特徴は、例えば、ユーザが非CCOとして機能する局を選択できないようにするように、CNのCCOまたはバックアップCCOとして機能するために、非CCOとして機能する局を取り扱うように変形されている。
ビーコン
一部の実施例では、CCOは例えばビーコンを使って、そのネットワーク内の局またはデバイスのアクティビティを管理する。ビーコンは一般に、所定のネットワーク内の多数のネットワークおよびデバイスに対するフレームコンフィギュレーションおよびタイムフレーム内のバンド幅(BW)割り当てを識別する制御メッセージである。ビーコンは一般に、例えばマルチネットワーク一斉送信信号として各CCOにより一斉送信され、ネットワーク内のデバイスまたは局の1以上によってデコードできる。ビーコンには一般にタグがつけられ、ビーコンは識別されるので、ネットワーク内の局は、別のネットワークのビーコンではなく、自らのネットワークビーコンのBW割り当てをデコードし、これに従う。2つの隣接するビーコン間の時間の長さはビーコン期間と称される。ビーコンは一般に、CCOにより周期的に、かつ暗号化されない形態でも送信される。別の実施例では、ビーコンまたはその一部は暗号化される。CN100内の局は一般にビーコン内に含まれる情報を適用し、各ビーコン期間のスタート時間を決定し、よってビーコン内のスケジュールを適用し、各ビーコン期間内の異なるタイムインターバルの間に中間アクセスポリシーを決定する。
一部の実施例では、CCOは例えばビーコンを使って、そのネットワーク内の局またはデバイスのアクティビティを管理する。ビーコンは一般に、所定のネットワーク内の多数のネットワークおよびデバイスに対するフレームコンフィギュレーションおよびタイムフレーム内のバンド幅(BW)割り当てを識別する制御メッセージである。ビーコンは一般に、例えばマルチネットワーク一斉送信信号として各CCOにより一斉送信され、ネットワーク内のデバイスまたは局の1以上によってデコードできる。ビーコンには一般にタグがつけられ、ビーコンは識別されるので、ネットワーク内の局は、別のネットワークのビーコンではなく、自らのネットワークビーコンのBW割り当てをデコードし、これに従う。2つの隣接するビーコン間の時間の長さはビーコン期間と称される。ビーコンは一般に、CCOにより周期的に、かつ暗号化されない形態でも送信される。別の実施例では、ビーコンまたはその一部は暗号化される。CN100内の局は一般にビーコン内に含まれる情報を適用し、各ビーコン期間のスタート時間を決定し、よってビーコン内のスケジュールを適用し、各ビーコン期間内の異なるタイムインターバルの間に中間アクセスポリシーを決定する。
図2は、本発明の一部の実施例にかかわるビーコン200またはその一部のビーコン構造およびスケジュールの例を示す。例えば、例示されたビーコン200は、ネットワーク内のデバイスへバンド幅(BW)を割り当てる。1つのCCOは一般に、そのネットワークの外部、例えば隣接するCCO/ネットワークとも通信できる。一部の実施例では、ビーコンはいくつかの部分または領域210、230、240、250を含み、更に、各領域は一般に1以上のタイムスロット(例えば、スロット212および228)に区切られる。一部の実施例では、ビーコンは4つの領域を含む。
ビーコン領域
一部の実施例では、ビーコン領域210はCCOが自らのビーコン、特にCNにネットワークスケジュールアクティビティおよび/またはBW割り当てを通知するビーコンを送信できるか、または送信することが許可される領域である。このビーコン領域は一般に複数の所定の数のビーコンスロットまたはタイムスロットを有し、各ビーコンスロットの時間の長さは一般に1つのビーコンを送信するのに十分である。一部の実施例では、各ビーコンスロットの時間の長さはビーコンPHYプロトコルデータユニット(PPDU)の時間の長さとフレーム間スペースの合計に等しい。
一部の実施例では、ビーコン領域210はCCOが自らのビーコン、特にCNにネットワークスケジュールアクティビティおよび/またはBW割り当てを通知するビーコンを送信できるか、または送信することが許可される領域である。このビーコン領域は一般に複数の所定の数のビーコンスロットまたはタイムスロットを有し、各ビーコンスロットの時間の長さは一般に1つのビーコンを送信するのに十分である。一部の実施例では、各ビーコンスロットの時間の長さはビーコンPHYプロトコルデータユニット(PPDU)の時間の長さとフレーム間スペースの合計に等しい。
ビーコン領域210は1から最大数までの数、一般にタイムスロットまたはビーコンスロットの数を表示する、システム内で定義できる数を含むことができる。一部の実施例では、タイムスロットの数を含むビーコン領域のサイズをCCOによりダイナミックに調節できる。一部の実施例では、各CCOは一般にビーコン期間ごとにビーコン領域内のビーコンスロットのうちの1つ内で1つのビーコンを送信する。例えば、CCO120は第1ビーコンタイムスロットBO212内の集中ネットワーク100のためのビーコンを送信するが、別の集中ネットワーク(図示せず)内の別のCCOは第2ビーコンスロット(図示せず)において関連するCNのための1つのビーコンを送信できる。一部の実施例では、ビーコン領域および/またはビーコン領域内のタイムスロットに関する情報またはデータ、例えばビーコン領域内のビーコンスロットの数、そのときのビーコンプロトコルデータユニットを送信するのにCCOが使用中のビーコンスロットIDおよび/またはスタートおよび/または終了時間がCCOによって維持される。
キャリアセンスマルチアクセス(CSMA)領域または競合期間(CP)領域
CSMA領域230は多くの競合アクセスプロトコルのうちの1以上が媒体を共用し、ネットワークトラヒックをコーディネートするのに使用される領域である。一部の実施例では、CSMA/CAプロトコルを使用できる。ネットワークは、1以上のCPまたはCSMA領域を有することができ、これら領域は互いに隣接しない。一部の実施例では、1つのCN100のCSMA領域230は他の集中ネットワークの予約または無競合期間領域とオーバーラップしない。しかしながら、オーバーラップしているCSMA領域の間で2以上の干渉するCNの間の通信を行うことができる。
CSMA領域230は多くの競合アクセスプロトコルのうちの1以上が媒体を共用し、ネットワークトラヒックをコーディネートするのに使用される領域である。一部の実施例では、CSMA/CAプロトコルを使用できる。ネットワークは、1以上のCPまたはCSMA領域を有することができ、これら領域は互いに隣接しない。一部の実施例では、1つのCN100のCSMA領域230は他の集中ネットワークの予約または無競合期間領域とオーバーラップしない。しかしながら、オーバーラップしているCSMA領域の間で2以上の干渉するCNの間の通信を行うことができる。
各ネットワークに対し、ビーコン領域210直後の最小CSMA領域が一般にサポートされる。例えばビーコン領域内の他の場所に位置する他のCSMA領域と共に、最小のCSMA領域は次のうちのいずれか、またはすべてのために使用するか、またはアクセスが可能である。
(a)CSMA、例えばCSMA/CAを使って、STA間で優先順位に基づくユーザデータ交換の開始および/または実行をすること
(b)ネットワークと関連付けるためのCCOを含む新しいSTA
(c)(例えば、新しいリンクをセットアップするための)CCOとマネージメントメッセージを交換するためのそのときのSTA
(d)隣接する新しいネットワークを確立するようにマネージメントメッセージを交換するための新しいCCO
(e)(例えばバンド幅を共用し、もしくはビーコンスロットの数を変更するための)CCOとマネージメントメッセージを交換するための現存の隣接中央コーディネータ
(a)CSMA、例えばCSMA/CAを使って、STA間で優先順位に基づくユーザデータ交換の開始および/または実行をすること
(b)ネットワークと関連付けるためのCCOを含む新しいSTA
(c)(例えば、新しいリンクをセットアップするための)CCOとマネージメントメッセージを交換するためのそのときのSTA
(d)隣接する新しいネットワークを確立するようにマネージメントメッセージを交換するための新しいCCO
(e)(例えばバンド幅を共用し、もしくはビーコンスロットの数を変更するための)CCOとマネージメントメッセージを交換するための現存の隣接中央コーディネータ
更に一部の実施例では、ビーコン領域210直後の最小CSMA領域の割り当てにより、フレーム内の時間内の、特に無競合期間のタイムスロットの時間内のスケジュールまたはロケーションの変更を必要とすることなく、ビーコン領域210がサイズを増減できるようになる。更に、最小CSMA領域によって、集中ネットワークに加わる新しいデバイスが、例えば中央ビーコンをデコードすることにより、CSMA領域を決定できるようにする。新しいか、または加入した局もしくはデバイスは、次にネットワーク関連リクエストメッセージ、例えばこの最小CSMA領域またはタイムスロット内で集中ネットワークとデバイスが関連できるようにすることをリクエストするメッセージを送信できる。
予約領域または無競合期間(CFP)領域
この予約領域、すなわちCFP領域240は、CCOからの明確な認証を有するデバイスしか送信が許可されないか、または送信の許可が与えられるときの期間である。予約領域240は一般に、ネットワークによって予約されたタイムインターバルである。予約領域の制御が割り当てられたか、またはそれを取得したCNは一般に無競合リンクの送信のスケジュールを定める。更にCCOは、そのネットワーク内のデバイスしか使用できないCSMA割り当てもスケジュールできる。例えば、予約領域240内のタイムスロット228はCCO120によってSTA A114に割り当てられているので、STA A114はCN100内の他のデバイス124、132、116、128、118、120からの干渉、衝突または競合を受けることなく、そのタイムスロット、すなわちインターバル228で自由に送信できる。別の方法で説明すれば、このタイムスロット228内において、STA A114は自由に送信できるが、CN100内の他のデバイス124、132、116、128、118、120は一般にサイレント状態である。この割り当ては一般にビーコンを介して行われるので、デバイスが自己のネットワークビーコンをデコードすると、そのタイムスロットをどの局が使用するかに関する情報を決定できる。一部の実施例では、CCOはいつ送信するか、更に時々はいつ聴取すべきかをそのデバイスに通知するメッセージがCCOによって直接局へ送られる。
この予約領域、すなわちCFP領域240は、CCOからの明確な認証を有するデバイスしか送信が許可されないか、または送信の許可が与えられるときの期間である。予約領域240は一般に、ネットワークによって予約されたタイムインターバルである。予約領域の制御が割り当てられたか、またはそれを取得したCNは一般に無競合リンクの送信のスケジュールを定める。更にCCOは、そのネットワーク内のデバイスしか使用できないCSMA割り当てもスケジュールできる。例えば、予約領域240内のタイムスロット228はCCO120によってSTA A114に割り当てられているので、STA A114はCN100内の他のデバイス124、132、116、128、118、120からの干渉、衝突または競合を受けることなく、そのタイムスロット、すなわちインターバル228で自由に送信できる。別の方法で説明すれば、このタイムスロット228内において、STA A114は自由に送信できるが、CN100内の他のデバイス124、132、116、128、118、120は一般にサイレント状態である。この割り当ては一般にビーコンを介して行われるので、デバイスが自己のネットワークビーコンをデコードすると、そのタイムスロットをどの局が使用するかに関する情報を決定できる。一部の実施例では、CCOはいつ送信するか、更に時々はいつ聴取すべきかをそのデバイスに通知するメッセージがCCOによって直接局へ送られる。
集中ネットワークは、ビーコン期間内の任意の数の予約領域を有することができる。例えば、他の集中ネットワークとコンパーチブルとなるために、ネットワークがコーディネートモードで運用中、すなわち他のCNのコーディネート中のとき、CCOは同じタイムインターバル内でステイアウト領域を指定し、明確な認証を有するデバイスが自由に送信できるようにする。
ステイアウト領域
ステイアウト領域250は、ステイアウト領域が割り当てられたすべてのステーションに対し、サイレント状態に留まること、すなわち送信をしないことが主要CCOによって命令されるときのタイムフレーム内の期間である。一般にこれらデバイスは、競合アクセスまたは無競合アクセスプロトコルも使用しない。同じタイムインターバル内に予約領域が割り当てられたデバイスまたはCNとの衝突を回避するためにステイアウト領域250が割り当てられる。干渉ネットワークリスト内の1以上の隣接ネットワークが同じタイムインターバル内で予約領域、すなわちCFP領域または保護領域を指定した場合に、一般に1つのネットワークは1つのステイアウト領域を指定する。
ステイアウト領域250は、ステイアウト領域が割り当てられたすべてのステーションに対し、サイレント状態に留まること、すなわち送信をしないことが主要CCOによって命令されるときのタイムフレーム内の期間である。一般にこれらデバイスは、競合アクセスまたは無競合アクセスプロトコルも使用しない。同じタイムインターバル内に予約領域が割り当てられたデバイスまたはCNとの衝突を回避するためにステイアウト領域250が割り当てられる。干渉ネットワークリスト内の1以上の隣接ネットワークが同じタイムインターバル内で予約領域、すなわちCFP領域または保護領域を指定した場合に、一般に1つのネットワークは1つのステイアウト領域を指定する。
本発明の一部の実施例では、タイムスロットの数を含むビーコン領域に関する情報は、一般に各ネットワーク内のCCOによりシステム内に維持される。ビーコン領域内のビーコンスロット割り当てに関する情報だけでなく、一実施例における他の領域に関する情報をCCO間で交換することができ、一般にネットワーク内で一斉送信される。更に一部の実施例では、種々のタイプの領域を1つの隣接するタイムインターバル内で割り当てる必要はない。このことは、例えば種々のタイプの領域が互いにインターリーブでき、例えばタイムフレームまたはビーコン期間はビーコン領域を含み、次にCSMA領域が続き、更にステイアウト領域が続き、更に別のCSMA領域が続き、次に予約領域が続く。ビーコン期間内の種々の領域は、変化する数のタイムスロットインターバルまたは時間と共に変化するサイズとなり得る。一部の実施例では、ビーコン期間内の各領域タイプの終了時間が、例えば定義された割り当て時間単位(例えば、“AllocationTimeUnit”)、例えば0.32msecの倍数として記憶される。
保護領域
別の実施例では、ビーコン期間は、保護領域と称される別の領域タイプ(図示せず)を含むことができる。1つのネットワークグループは一般に、同じシステムタイミングを有する1以上の集中ネットワークの集団である。すなわち、これらネットワークのビーコン期間は互いに整合する。CCOが異なるタイミングを有する別のグループが存在することを検出し、CCOがそのグループ内のネットワークとコーディネートするとオプションで判断した場合、このネットワーク例の一部におけるCCOは、別のグループのビーコン領域が存在する同じインターバル内の保護領域を一般に指定する。ネットワーク例の一部における局は一般に保護領域内で送信することは認められない。一部の実施例におけるグループのコーディネートはオプションである。例えば、ネットワークの隣接グループは異なるビーコン期間のスタート時間を有し得る。
別の実施例では、ビーコン期間は、保護領域と称される別の領域タイプ(図示せず)を含むことができる。1つのネットワークグループは一般に、同じシステムタイミングを有する1以上の集中ネットワークの集団である。すなわち、これらネットワークのビーコン期間は互いに整合する。CCOが異なるタイミングを有する別のグループが存在することを検出し、CCOがそのグループ内のネットワークとコーディネートするとオプションで判断した場合、このネットワーク例の一部におけるCCOは、別のグループのビーコン領域が存在する同じインターバル内の保護領域を一般に指定する。ネットワーク例の一部における局は一般に保護領域内で送信することは認められない。一部の実施例におけるグループのコーディネートはオプションである。例えば、ネットワークの隣接グループは異なるビーコン期間のスタート時間を有し得る。
1つのビーコンは、この図に示されていない別の情報を含むこともできる。例えば、ビーコンは送信デバイスの識別情報および特定のタイムスロットが割り当てられるデバイスの局ID、CCOのMACアドレス、チェックサム値、管理および制御情報、およびその他のパラメータ情報を含むことができる。一部の実施例では多数のビーコンタイプが存在する。
CCOの選択:CCOの自動選択およびユーザ指定CCO
一部の実施例では、CN100内でパワーアップされた第1の局がCCOとなる。従って、このCCOはCNのネットワークスケジュールおよび管理アクティビティを実行する。
一部の実施例では、CN100内でパワーアップされた第1の局がCCOとなる。従って、このCCOはCNのネットワークスケジュールおよび管理アクティビティを実行する。
この最初のSTA/CCOは、そのCCO機能の一部として、ネットワークのスケジュールを指定するビーコンも周期的に送信する。
しかしながら、別の局がパワーアップされると、これら局はCCOと関連付けメッセージを交換することによって現存するCNに加わることができる。CNがそのCNに加入または離脱する多数の局に関係している場合、CCOの役割を満たすのにより適すような一組の条件または基準に基づき、別の局を決定することができる。一部の実施例では、CNに加わるすべての局は、指定された場合、主要CCOとしてすべて機能するようになっている。一部の実施例では、CNはプレーンな局、すなわちCCOとして機能するようになっていないCCOとして機能できない局を含むことができる。しかしながら、説明上、図1内のCN100内のすべての局はCCO機能を実行するようになっている。
一部の実施例では、そのときのCCOは進行ベースでCCOの自動選択プロセスを適用し、CCO機能を実行するのにCN内の最良の、またはより適したSTAを識別する。このCCO自動選択プロセスは自動的に実行してもよいし、ユーザが介入することなく、および/またはユーザが知ることなく実行できる。一部の実施例では、CCOとして機能するようになっているすべての局は、本明細書で説明したCCO自動選択プロセスもサポートするようになっている。自動選択プロセスが一旦次のCCOとして機能するのに最も適したSTAを識別した場合、CCOは一般に識別されたSTAまたは新しいCCOとのハンドオーバープロセスを開始する。
CCO自動選択への別の例は、ユーザが指定するCCOである。この実施例では、ユーザによってCCOが指定される。ユーザが次のCCOまたは新しいCCOとして機能するためのSTAを識別すると、そのときのCCOは次にユーザによって識別されたSTAまたは新しいCCOとのハンドオーバープロセスを開始する。
ユーザが指定したCCO
図3Aおよび図3Bは共に新しいCCOをマニュアルで指定するのにユーザが実行できる作動例を示すハイレベルのフローチャートである。図4は新しいCCOになるためのSTAを指定するために交換中のメッセージ例を示すデータフロー図の例である。図1、図3A、図3Bおよび図4について、互いに関連付けて説明する。図3A、図3Bおよび図4を参照すると、最初の作動でユーザは新しいCCO408となるSTAを識別または指定する(ステップ304)。この動作はユーザ入力、例えばキーボード入力、マウス入力、音声コマンドなどを受信するようになっているユーザインターフェイス(UI)を介して一般に実行される。このユーザインターフェイスはプロセッサ、例えばコンピュータで作動する一組のプログラム命令に基づき、ユーザに与えられるグラフィックユーザインターフェイスである。CN100の例では、このUIはコンピュータ、例えばSTA F118に作動的に結合されているモニタに表示される。一部の実施例では、ユーザはメディアアクセス制御(MAC)アドレスにより新しいCCOとなる局を識別する。一部の実施例では、STAを識別する別の情報も使用できる。例えば、CCOによって供給された局のショートネームIDまたは一時的な機器識別子も使用できる。新しいCCOとして指定されつつある局をユーザがはっきりと識別できる方法は、UI局118およびCCO120に対する指定局をユニークに識別するように、一般に適用される。
図3Aおよび図3Bは共に新しいCCOをマニュアルで指定するのにユーザが実行できる作動例を示すハイレベルのフローチャートである。図4は新しいCCOになるためのSTAを指定するために交換中のメッセージ例を示すデータフロー図の例である。図1、図3A、図3Bおよび図4について、互いに関連付けて説明する。図3A、図3Bおよび図4を参照すると、最初の作動でユーザは新しいCCO408となるSTAを識別または指定する(ステップ304)。この動作はユーザ入力、例えばキーボード入力、マウス入力、音声コマンドなどを受信するようになっているユーザインターフェイス(UI)を介して一般に実行される。このユーザインターフェイスはプロセッサ、例えばコンピュータで作動する一組のプログラム命令に基づき、ユーザに与えられるグラフィックユーザインターフェイスである。CN100の例では、このUIはコンピュータ、例えばSTA F118に作動的に結合されているモニタに表示される。一部の実施例では、ユーザはメディアアクセス制御(MAC)アドレスにより新しいCCOとなる局を識別する。一部の実施例では、STAを識別する別の情報も使用できる。例えば、CCOによって供給された局のショートネームIDまたは一時的な機器識別子も使用できる。新しいCCOとして指定されつつある局をユーザがはっきりと識別できる方法は、UI局118およびCCO120に対する指定局をユニークに識別するように、一般に適用される。
次の作動では、UI局、すなわちユーザが新しいCCOとなるSTAを指定できるように、ユーザがインターフェイスで接続している局は、ユーザが指定したSTAと同じSTAである(判断ステップ308)。UI STAが指定したSTAと同じでない場合、UI STA118は、新しいCCOとなるのにユーザがどのSTAを指定したかをCCOに表示する指定メッセージを介し、現存するCCOまたはそのときのCCOと一般に通信する(ステップ314)。一部の実施例では、このことは新しいCCOとなるのにユーザが選択/指定した局のMACアドレスを含むAPPOINT_CCO.REQメッセージを送ること(412)によって実行できる。次に、そのときのCCOはハンドオーバープロセスの開始を求める。すなわちそのときのCCOの役割を指定されたSTAが実行することを求めるメッセージにより、指定された局に問い合わせをすることによって応答する(ステップ316)。一部の実施例では、このことはCCOにHANDOVER.REQメッセージを送信させることによって実行でき、このメッセージは一般にCCO自動選択プロセスを介したのと異なり、ハンドオーバーがユーザ指定によって開始されること(416)、またはそのときのCCOはCN100と関連付けしなかったか、またはCN100を離脱した旨も表示する。ユーザは新しいCCOを指定し、CCOはCCOの自動選択プロセスを適用する新しいCCOを選択し、またはそのときのCCOがネットワークから離脱したので、ハンドオーバーを開始できる。
次に、ユーザによって識別された指定局は、ハンドオーバーリクエストを拒否または受け入れることにより応答する(ステップ318)。一部の実施例では、この応答はHANDOVER.RSP、すなわち指定されたSTAがCCO機能の転送を受け入れるか、または拒否すること(422)を表示するハンドオーバー応答メッセージを送ることによって実行できる。次に、そのときのCCOは、指定されたSTAから受信したハンドオーバー応答をUI局に送るか、または中継し、ユーザに通知する(ステップ320)。一部の実施例では、指定されたSTAのMACアドレスおよび指定されたSTAの応答を含み得るAPPOINT_CCO.RSPメッセージをCCOに送信させることにより、すなわち新しいCCO指定を受け入れまたは拒否させること(426)により実行できる。指定されたCCOが指定を受け入れるか、または拒否した旨を示すディスプレイのようなユーザフィードバック(430)を、例えばUI STAを介してユーザに提供できる(ステップ326)。
ユーザ指定されたSTAからの応答が肯定的である場合(判断ステップ328)、すなわちハンドオーバーリクエストが受け入れられた場合、次に現存する、すなわちそのときのCCOは指定されたSTAによりハンドオーバープロセスを開始する(ステップ330)。例えば、ハンドオーバープロセスに成功した旨をユーザに表示するユーザフィードバックもユーザに提供し得る(ステップ332)。しかしながら、指定されたSTAまたは新しいCCOがハンドオーバーリクエストを拒否した場合、CCOは更なる措置をとらず、そのときのCCOとしての役割を続ける。
一部の実施例では、UI STAが指定されたSTAまたは新しいCCOでもある場合(判断ステップ308)、指定されたSTAはかかる指定を受け入れるか、または拒否するかの判断を行う(ステップ340)。指定されたSTAが、かかるリクエストを受け入れまたは拒否するかどうかをユーザに通知するように、ユーザに対し、ディスプレイのようなフィードバックを行うことができる(ステップ344)。指定されたSTAが指定リクエストを受け入れた場合、指定されたSTAはハンドオーバーリクエストの開始をリクエストするメッセージをCCOに送ることができる(ステップ356)。このメッセージは指定されたSTAのアイデンティティ、すなわちMACアドレスを表示することもでき、更に指定がユーザ指定プロセスを介して行われる旨も表示できる。例えばそのときのCCOから、次に新しいそのときのCCOとして機能する指定されたSTAへの成功したハンドオーバーを表示するユーザへのフィードバックをユーザに提供することもできる(ステップ360)。しかしながら、指定されたSTAが新しいそのときのCCOとして機能することのユーザ指定を拒否した場合、そのときのCCOはそのCCO機能を実行し続ける。
一部の実施例では、指定されたCCOがCCOとしての機能を受け入れられる旨を表示するメッセージを、一旦CCOが指定されたSTAから受信した場合(ステップ348)、CCOは次に指定されたCCOがハンドオーバープロセスの開始をリクエストすることなく、指定されたSTAとのハンドオーバープロセスを開始する(ステップ356)。従って、指定されたSTAによりCCOに送られるメッセージは、ハンドオーバープロセスをCCOによって開始すべき旨を表示する。
一部の実施例では、ユーザによって指定されたCCOは、本明細書に更に説明するようなCCOの自動選択プロセスを一般に実行しない。ユーザ指定されたCCOは、本明細書に説明したハンドオーバープロセスにより、そのCCOの役割を別のユーザ指定されたCCOに移動または移譲するだけでよい。一部の実施例では、適当でないCCOハンドオーバー機能をセーフガードするために、システム/ネットワークの高度ユーザに対してだけユーザ指定されたCCOプロセスを提供すればよい。
CCOの自動選択プロセス
図5は、本発明の一部の実施例にかかわるCCO自動選択プロセスの実施例を示すフローチャートである。ユーザ指定されないそのときのCCOは一般にCCO自動選択プロセスを周期的に実行する。例えば、所定の期間ごとに1回、または所定の条件内で1回、自動選択プロセスを実行する。このCCO自動選択プロセスは、オンゴーイング(進行)方式でも一般に実行される。この期間中に自動選択プロセスが呼び出されなかった場合(判断ステップ504)、例えばそのときの非ユーザ指定CCOは、まずそのCCOに関連し、そのCCOによって維持されているトポロジーテーブルを一般に分析する。このトポロジーテーブルは一般に、CCOによって管理されているCN100と関連している。一部の実施例では、このトポロジーテーブル分析は、システム内で定義された最大ディスカバー期間ごとに1回実行される。
図5は、本発明の一部の実施例にかかわるCCO自動選択プロセスの実施例を示すフローチャートである。ユーザ指定されないそのときのCCOは一般にCCO自動選択プロセスを周期的に実行する。例えば、所定の期間ごとに1回、または所定の条件内で1回、自動選択プロセスを実行する。このCCO自動選択プロセスは、オンゴーイング(進行)方式でも一般に実行される。この期間中に自動選択プロセスが呼び出されなかった場合(判断ステップ504)、例えばそのときの非ユーザ指定CCOは、まずそのCCOに関連し、そのCCOによって維持されているトポロジーテーブルを一般に分析する。このトポロジーテーブルは一般に、CCOによって管理されているCN100と関連している。一部の実施例では、このトポロジーテーブル分析は、システム内で定義された最大ディスカバー期間ごとに1回実行される。
一部の実施例では、CNに関連したCCOのトポロジーテーブルは、CN内のCCOおよび/または他の局によって発見された局およびネットワークのリストを含むことができる。一部の実施例では、トポロジーテーブルはすべてのSTAのMACアドレスおよび発見されたすべてのCNのネットワーク識別子を含む。別の実施例では、トポロジーテーブルはCCOと関連し、CCOによって認証されたどのSTAも含む。
一部の実施例では、CN内の各STAはシステム内で定義される最大ディスカバリー期間ごとに少なくとも1回、ディスカバービーコンと称される特殊な形態のビーコンを送信するようにCCOによってスケジュールが定められる。このディスカバービーコンによって、ディスカバービーコンを介し、CN100内および他のCN内の別のSTAがSTAを発見できるようにさせる。他のSTAからディスカバービーコンを受信したSTAは、ディスカバービーコンを送信したSTAおよびそれに対応するCN識別子をリストに加えることにより、発見した局のリストだけでなく、発見したネットワークのリストも一般に更新する。一般に、ディスカバービーコンは、送信中のSTAに関する情報、例えば送信STAのアイデンティティおよび送信STAが属すCNのアイデンティティに関する情報を含む。
ディスカバービーコンは送信局に関する次の情報も、別個に、または組み合わせて含むことができる。
a)送信局のCCO能力:最小CCO能力または好ましいCCO
b)発見された局の数またはカウント:この値は送信STAによって発見されたCN内の局のカウントである。
c)発見されたネットワークの数またはカウント:この値は送信STAによって発見されたCNのカウントである。
a)送信局のCCO能力:最小CCO能力または好ましいCCO
b)発見された局の数またはカウント:この値は送信STAによって発見されたCN内の局のカウントである。
c)発見されたネットワークの数またはカウント:この値は送信STAによって発見されたCNのカウントである。
発見されたSTAおよび発見されたネットワークの各STAのリストを発見するために、CCOは、CCOに発見されたSTAおよびCNのリストを提供するように、周期的にCN内のSTAに要求することができる。このリクエストは、例えば、DISCOVER_LIST.REQメッセージを介して行うことができる。ネットワーク内の種々のSTAからの発見されたSTAおよびCNのこれらリストは、次に一般にそのトポロジーテーブルを作成し、更新するのにCCOによって使用される。STAは応答、例えばDISCOVER_LIST.RSPメッセージを介してCCOリクエストに応答できる。
下記の表1は、発見された局およびCNのかかるSTAのリストに対するCCOの問い合わせに対する応答としてSTAが送ったディスカバーリスト応答フォーマットの例である。
表3は、CCO120に対するトポロジーテーブル、フォーマットおよびデータの一例の一部を示す。他の情報は含まれるかもしれないし、あるいは通信リンクが双方向または単一方向かといったようなトポロジーテーブルに含まれる情報から決められるかもしれない。別の実施例では、トポロジーテーブルはすべての局の接続情報も含む。例えば、どれだけ多くの局を検出できるか、およびどの局を検出できるか、各局につきどのCNを検出できるかの接続情報も含む。
CCOは分析されたトポロジーテーブルに基づき、そのときのCCOよりもランクが高いCN100内のSTAがあるかどうかを判断する(判断ステップ512)。一般に、CCO機能を実行するようになっているSTAは1つのランクに関連付けできる。一部の実施例では、CCOの役割を引き受ける際の適性または優先度をランク付けするのにCN内のすべてのSTAに優先順位規則を適用する。もし1以上のSTAがCCOよりも高いランクであると識別された場合、次に2以上の識別された局が同一の最高ランクを有するかどうかの判断を行う(判断ステップ516)。ランク内に結合がない場合、CCOはCCOよりも高いランクに識別されたSTAの一組から最高ランクのSTAを選択できる(ステップ520)。2以上のSTAの間でランク内の連結がある場合、すなわちこれらSTAがCCOのランクよりも上の同一の最高ランクを有すると判断された場合(判断ステップ516)、CCOはランクSTAで結合したSTAから1つのSTAをランダムに選択できる(ステップ524)。CCOは、選択されたSTAによるCCOハンドオーバープロセスを実行する(ステップ528)。一般に、そのときのCCOは、CCOのランクまたはそれ以下のランクのSTAによるハンドオーバープロセスを開始したり、または実行することはない。
CCO能力
一般に、各STAはSTAの一般に必要な基本機能、例えば、所定のメッセージを受信し、応答し、ビーコンをデコードし、ビーコンスケジュールに従う機能などを実行する。STAは基本的および/または強制的CCO機能も実行するようにもできる。しかしながら、一部のSTAは他のSTAが実行するようになっていない所定の機能を実行するように構成できる。一部の実施例におけるこれら機能は、メーカーの設計および実施に基づくことができる。
一般に、各STAはSTAの一般に必要な基本機能、例えば、所定のメッセージを受信し、応答し、ビーコンをデコードし、ビーコンスケジュールに従う機能などを実行する。STAは基本的および/または強制的CCO機能も実行するようにもできる。しかしながら、一部のSTAは他のSTAが実行するようになっていない所定の機能を実行するように構成できる。一部の実施例におけるこれら機能は、メーカーの設計および実施に基づくことができる。
一部の実施例では、STAのCCO能力は2つのカテゴリーに分類できる。
a)最小のCCO能力:STAはCCOの強制的および/または基本機能だけを実行できるようになっている。
b)好ましいCCO能力:STAはCCOの強制的および/または基本機能、並びにシステム設計および実施に基づき構成される他のオプションのCCO機能を実行するようになっている。
a)最小のCCO能力:STAはCCOの強制的および/または基本機能だけを実行できるようになっている。
b)好ましいCCO能力:STAはCCOの強制的および/または基本機能、並びにシステム設計および実施に基づき構成される他のオプションのCCO機能を実行するようになっている。
一般に、各STAは少なくとも最小のCCO能力を有するようになっている。各STAのCCO能力分類は、現存するCNと関連するSTAのリクエスト時にCCOに提供される。一部の実施例では、例えば発見の問い合わせに応答し、ディスカバービーコンを介し、発見プロセスの一部としてSTAのCCO能力分類を含めることができる。一部の実施例では、どのSTAも、例えばCCOによって直接または間接的にリクエストされた際に、CCOに対し、そのCCO能力の分類を宣言する。一般に、CCOはトポロジーテーブルにおけるCN内の関連する各STAのCCO能力分類も維持し、または記録する。
優先順位規則または順位
下記の表4は、本発明のCCO自動選択機能を介し、CCOの役割を実行するのに最も適したSTAを判断するのに適用できる優先順位規則または順位の一組の例を示す。
下記の表4は、本発明のCCO自動選択機能を介し、CCOの役割を実行するのに最も適したSTAを判断するのに適用できる優先順位規則または順位の一組の例を示す。
規則の例に従い、
a)ユーザ指定されたCCOを最も高くランク付けできる。
b)局のランク付けのためにSTAのCCO能力を次に高い基準とすることができる。好ましいCCO能力分類を有する局を、最小のCCO能力分類を有する局よりも高くランク付けすることができる。
c)局の発見された局のリストにおける局の数/カウントを、局を適正にランク付けする際の次に高い基準とすることができる。最大の数の局を有する双方向リンクをサポートするCN内の局は、一般に最良のカバー範囲を提供し、CCOにより適すと見なすことができる。この基準では、発見された局リスト内の局の最大数/カウントを有するトポロジーテーブル内の局を最も最高位にランク付けできる。
d)局によって発見されたネットワークの数/カウントを、次に最も重要なランク付けの基準とすることができる。最大数の隣接ネットワークを発見するネットワークにおける局を、隣接ネットワークとコーディネートするのにCCOにより適すものと見なすことができる。一部の実施例では、発見されたネットワークリスト内に最大数のエントリーを有するトポロジーテーブル内の局が一般に好ましい。
e)他の基準、例えばベンダー基準も使用することができ、この基準は一般に最低のランクにランク付けされる。
a)ユーザ指定されたCCOを最も高くランク付けできる。
b)局のランク付けのためにSTAのCCO能力を次に高い基準とすることができる。好ましいCCO能力分類を有する局を、最小のCCO能力分類を有する局よりも高くランク付けすることができる。
c)局の発見された局のリストにおける局の数/カウントを、局を適正にランク付けする際の次に高い基準とすることができる。最大の数の局を有する双方向リンクをサポートするCN内の局は、一般に最良のカバー範囲を提供し、CCOにより適すと見なすことができる。この基準では、発見された局リスト内の局の最大数/カウントを有するトポロジーテーブル内の局を最も最高位にランク付けできる。
d)局によって発見されたネットワークの数/カウントを、次に最も重要なランク付けの基準とすることができる。最大数の隣接ネットワークを発見するネットワークにおける局を、隣接ネットワークとコーディネートするのにCCOにより適すものと見なすことができる。一部の実施例では、発見されたネットワークリスト内に最大数のエントリーを有するトポロジーテーブル内の局が一般に好ましい。
e)他の基準、例えばベンダー基準も使用することができ、この基準は一般に最低のランクにランク付けされる。
図6は、そのときのCCO機能を新しいCCOに転送するためのプロセス、すなわちCCO役割ハンドオーバープロセスを示すフローチャートの例を示す。図7は、本発明の一部の実施例に従い、ハンドオーバープロセスを実行するためのメッセージ例の交換例を示す。例えばユーザの指定を介し、またはCCOの自動選択プロセスを介し、CCO選択プロセスが生じたときに、ハンドオーバープロセスを開始できる。一部の実施例では、ハンドオーバープロセス中および/またはその後で、すべてのアクティブ接続に対するクォリティオブサービス(QoS)レベルに一致した時に、そのときのCCOおよび新しいCCOが中断されないサービスを維持する。次の実施例において、図6および図7について共に説明する。
最初の動作では、そのときのCCOはユーザ指定された/選択された、または自動選択されたCCOにハンドオーバーリクエストを送り、選択されたSTAが新しいCCOの役割を果たすことを求める(ステップ604)。一部の実施例では、このリクエストはハンドオーバーの理由、例えば、ユーザ指定の理由を含むことができるHANDOVER.REQメッセージ704を送るか、または自動選択プロセスを介して行うことができる。一部の実施例では、そのときのCCOはCN100と関連がないか、および/またはCN100を切り離しているので、ハンドオーバープロセスを開始できる。次に、選択されたSTAはSTAがこのSTAにCCO機能を転送する旨のリクエストを受け入れるか、または拒否するかを表示する確認メッセージにより応答できる(ステップ608)。このことは、受け入れまたは拒否を示す応答メッセージ、例えばHANDOVER.CNFメッセージ708を送ることによって達成できる。選択されたSTAがハンドオーバーリクエストを拒否した場合(判断ステップ612)、このハンドオーバープロセスは完了する。
しかしながら、局がハンドオーバーリクエストを受け入れた場合(判断ステップ612)、そのときのCCOは次のステップを続ける。そのときのCCOは一般にハンドオーバー進行フラグ、例えばハンドオーバーが進行中である旨を、CN内のSTAに表示するためのビーコン内のビットをセットする。このビットがセットされると、CCOは一般に新しい関連リクエストまたはバンド幅リクエストを受け入れない。CN内の局は一般にそのときのCCOに新しいリクエストが送られるのを待つ。更にそのときのCCOは、CNに関連する局のリストを含む関連するネットワーク管理情報、すなわちアクティブリンク情報の新しいCCOへの転送を開始する(ステップ620)。一部の実施例では、このことはバックアップCCOのアイデンティティおよびネットワーク内の関連する認証されたSTAのリストを含み得る1以上のメッセージ、例えばHANDOVER_INFO.INDメッセージ712をCCOに送らせることによってこの転送を実行する。
表5は、ネットワーク管理情報を含むHANDOVER_INFO.INDメッセージ712のフォーマット例を示す。このメッセージは、バックアップCCOのアイデンティティおよびCN内の関連し、認証されたSTAのリストを一般に含む。
更に一部の実施例では、CCOは新しいCCO716にLINK_INFO.INDメッセージを送ることができる。このLINK_INFO.INDメッセージ例は、ネットワーク内のアクティブなすべてのリンクに関するQoS条件およびチャネル特性情報を含むことができる。次の表7は、LINK_INFO.INDメッセージフォーマット716の例を示す。
次に、新しいCCOは新しいCCO712、716へ送信された情報が受信されたかを表示することによって、そのときのCCOに応答する(ステップ624)。このことは、例えば、新しいCCOがそのときのCCOからのHANDOVER_INFO.IND712およびLINK_INFO.IND716メッセージを受信した後に、成功した結果のコードと共にHANDOVER_INFO.CNFメッセージ720の例を、新しいCCOに送らせることによって実行できる。
次の表9は、HANDOVER_INFO.CNFメッセージのためのフォーマット例を示し、このメッセージは一般にHANDOVER_INFO.INDおよびLINK_INFO.INDメッセージの受信を確認するよう、ハンドオーバープロセス中に新しいCCOによりそのときのCCOへ送られる。
新しいCCOからの成功したコード720を有する応答メッセージを受信したときに、そのときのCCOは1以上のビーコンを介して一般に表示されたハンドオーバーカウントダウン724を開始する(ステップ628)。このハンドオーバーカウンダウンが終了する(728)と、そのときのCCOはビーコン送信を中止し、新しいCCOがCCOビーコン送信を引き継ぐ(732)。従って、新しいCCOはそのときのCCOとして作動または機能する(ステップ632)。新しい/そのときのCCOはハンドオーバープロセスの終了を表示するビーコン内のハンドオーバー進行ビットもリセットする。
新しい/そのときのCCOは“旧い”、すなわち前のCCOが送信した最終ビーコンのスケジュールも一般に維持する。進行中の接続に対し、中断されないサービスを維持するために、CN内のデバイスすなわちSTAは新しいCCOのクロックと“旧い”CCOのクロックとの間のタイミングオフセットを決定するか、またはこのタイミングオフセットが通知される。
一部の実施例では、CCOはビーコン内のタイムスタンプを一般に送信し、すべてのSTAはこの時間に同期化される。CCOが変わると、例えば、CCOの役割が別のCCOにハンドオーバーされると、新しいCCOのローカルクロックと旧いCCOのローカルクロックの間には差があるので、タイムスタンプの変化が生じる。一部の実施例では、スイッチ、すなわちCCOの変化がアクティブになると、STAはタイムフレーム内のタイムオフセットを適用する。一部の実施例では、旧いCCOと新しいCCOの間のタイミングオフセットは、ビーコン内のオフセットを特定するか、または他のメッセージ交換のいずれかにより、別の局に知らせることができる。別の実施例では、CN内の別の局が旧いCCOおよび新しいCCOが送信したビーコン内の“タイムスタンプ”の値を使用し、タイミングオフセットを計算することができる。
バックアップCCOおよびCCOの故障リカバリー
一部の実施例では、CCOとなるどの局も、利用できればCN内のSTAを識別し、バックアップCCOとして機能する。一部の実施例では、このことはバックアップCCOの役割を果たすことを局にリクエストするメッセージをCCOに送らせることによって実行できる。一部の実施例では、このことはAPPOINT_BACKUP.REQメッセージ例を介して行うことができ、このメッセージは、リクエストがバックアップCCOとなるためのSTAの指定のためのリクエストであるか、またはバックアップCCOの役割から解放される旨をSTAに表示するリクエストまたはメッセージであるかどうかを表示できる。一般に、このバックアップCCO指定/解放メッセージを受信するSTAは、指定/解放メッセージまたはリクエストが受け入れられたか、もしくは拒否/失敗したかどうかを表示するメッセージにより、CCOに応答する。
一部の実施例では、CCOとなるどの局も、利用できればCN内のSTAを識別し、バックアップCCOとして機能する。一部の実施例では、このことはバックアップCCOの役割を果たすことを局にリクエストするメッセージをCCOに送らせることによって実行できる。一部の実施例では、このことはAPPOINT_BACKUP.REQメッセージ例を介して行うことができ、このメッセージは、リクエストがバックアップCCOとなるためのSTAの指定のためのリクエストであるか、またはバックアップCCOの役割から解放される旨をSTAに表示するリクエストまたはメッセージであるかどうかを表示できる。一般に、このバックアップCCO指定/解放メッセージを受信するSTAは、指定/解放メッセージまたはリクエストが受け入れられたか、もしくは拒否/失敗したかどうかを表示するメッセージにより、CCOに応答する。
本明細書に説明し、上記表4に説明した同一または同様な基準、もしくは優先順位規則の一組を使って、トポロジーテーブルを分析することにより、例えばそのときのCCOによってバックアップCCOを選択できる。このバックアップCCOは自動選択されたCCOから、次にランクが低いSTA、例えばCCOの役割を果たすのに最も適したSTAであるが、自動選択されたCCOではない。自動選択されたCCOとランク上の結合がある場合、そのときのCCOに選択されなかった別のSTAをバックアップCCOの役割を果たすために選択できる。CCOの自動選択プロセスと異なり、CCOは周期的にバックアップCCOを選択することはない。一般に、CCOはそのときのバックアップCCOがCNから関係がなくなるか、またはCNから離間するときに別のバックアップCCOを評価する。
ハンドオーバープロセス中、新しいCCOには、例えばHANDOVER_INFO.INDメッセージ712内のバックアップCCOのアイデンティティが一般に通知される(上記表5を参照)。この新しいCCOは1以上の基準、例えば一組の1以上の優先順位規則に基づき、新しい局をバックアップCCOとして指定することを選択できる。新しいCCOがバックアップCCOとなる別の局を選択すると、この新しいCCOは、かかるバックアップCCOを解放するメッセージ例、例えばAPPOINT_BACKUP.REQメッセージを介して、そのときのバックアップCCOの役割をそのときのバックアップCCOに通知する。一般にこの新しいCCOのバックアップは、かかるSTAがバックアップCCOの役割を果たすことを求めるメッセージを送られる。バックアップCCOの機能は一般にCCOが故障した場合にCCOの役割を果たすことにある。
CCOの故障リカバリー
図8は、バックアップCCOがそのときのCCOの役割を果たす態様の一例を示すフローチャートである。CN内の状況または条件によって、機器の故障、ローカルパワーラインの故障またはCCOとして働いていた局をユーザが知らないでプラグを外したことにより、警告なしにそのときの、または現存するCCOがCNからドロップアウトする可能性がある。バックアップCCOがCCOの役割を果たすために、バックアップCCOは各ビーコン期間内でCCOが周期的に送るビーコンを聴取、受信および/または処理することによって、そのときのCCOが故障しているか、または利用できなくなっているかを判断する(ステップ804)。したがって、バックアップCCOが、例えば、所定の数のビーコン期間内でそのときのCCOからビーコンを受信しない場合、バックアップCCOは新しいCCOの役割、すなわちCCOの機能を果たす。
図8は、バックアップCCOがそのときのCCOの役割を果たす態様の一例を示すフローチャートである。CN内の状況または条件によって、機器の故障、ローカルパワーラインの故障またはCCOとして働いていた局をユーザが知らないでプラグを外したことにより、警告なしにそのときの、または現存するCCOがCNからドロップアウトする可能性がある。バックアップCCOがCCOの役割を果たすために、バックアップCCOは各ビーコン期間内でCCOが周期的に送るビーコンを聴取、受信および/または処理することによって、そのときのCCOが故障しているか、または利用できなくなっているかを判断する(ステップ804)。したがって、バックアップCCOが、例えば、所定の数のビーコン期間内でそのときのCCOからビーコンを受信しない場合、バックアップCCOは新しいCCOの役割、すなわちCCOの機能を果たす。
新しいCCOの役割を果たすために、バックアップCCOは一般に前の作動CCOが占有したビーコン領域内の同じビーコンスロット内のビーコンを送信する(ステップ806)。旧くてもう利用できないCCOとバックアップCCOとの間のタイミングオフセットは、ビーコン自身内のオフセットを指定するか、または他のメッセージ交換のいずれかにより、他の局にも知らせることができる。ビーコンが時間に関連した値、すなわち“タイムスタンプ”を有する他の一部の実施例では、ネットワーク内の他の局は旧いCCOおよびバックアップCCOが送信したビーコン内の“タイムスタンプ”値を使用し、タイミングオフセットを計算できる。
一部の実施例では、そのときのCCOとして機能しているバックアップCCOは、最後に受信したビーコンの持続するスケジュールも維持する。持続スケジュール/割り当ては、一般に多数のビーコン期間の間、例えばシステム内で定義される1以上のビーコン期間の間で、有効なままである。他方、持続性のないスケジュール/割り当ては、一般にそのときのビーコン期間の間しか有効でない。例えば、保証されたQoSを必要とするすべてのセッションに対し持続したCFPスケジュールが提供され、各ビーコン期間中に十分な量の時間およびリソースがこれらセッションに提供され、それらのデータを送り、データの損失レートおよびレイテンシー条件を満たすことができる。ある局がビーコンを受信しそこなったり、検出できないことがあるので、このスケジュールは持続される。
新しいCCO/バックアップCCOは、例えばディスカバーリクエストメッセージを使って、ネットワーク内のすべての局からのトポロジー情報もリクエストする(ステップ808)。ディスカバーリクエストメッセージの一例はDISCOVER_LIST.REQメッセージであり、このメッセージはSTAの発見された局のリストおよび発見されたネットワークのリストをリクエストするように、STAまたはCCOによって別のSTAへ送られる。かかるリクエストを受信したSTAは、例えばDISCOVER_LIST.RSPメッセージにより応答することによって、このディスカバーリクエストメッセージに応答できる(上記表1を参照)。
リクエストされたトポロジー情報に基づき、新しいCCOは新しいCCOに関連した、CNのための自らのトポロジーテーブルを一般に発生する(ステップ810)。この新しいCCOは、関連する局からのスケジュール内の無競合リンクのQoS条件およびチャネル特性情報もリクエストする(ステップ812)。一部の実施例では、このことはLINK_INFO.REQメッセージの一例をおくることによって実行できる。このメッセージは、受信STAが所有するリンクの接続仕様(CSPEC)およびビットローディング推定(BLE)情報をリクエストするようにSTAによって送られる。下記の表10はLINK_INFO.REQメッセージ内に含まれる情報の一例を示す。
CSPECおよびBLE情報のためのかかるリクエストを受信するSTAは、LINK_INFO.RSPメッセージの一例で応答できる。このメッセージは一般に、受信したLINK_INFO.REQメッセージに応答して送信される。このLINK_INFO.RSPメッセージは一般に、送り側のSTAが所有するリンクのQoS条件およびチャネル特性情報を含む。一部の実施例では、このLINK_INFO.RSPメッセージフォーマットはLINK_INFO.INDメッセージの一例に類似する(上記表7および8を参照)。
新しいCCOは新しいバックアップCCOも指定でき(ステップ816)、次に通常のCCOの作動を実行する。すなわちCCOの役割を果たす(ステップ820)。
図9は、本発明の一部の実施例に従ってCCOとして機能するようになっているSTA900の一例の機能ブロック図である。別の実施例では、本発明の範囲内で2以上のブロックの間でブロックの一例の機能を分散してもよいし、および/または他のブロックと組み合わせてもよい。一部の実施例では、I/Oインターフェイス910はSTA900をCN100に結合し、ネットワーク内の他のデバイスとの通信を可能にする。一部の実施例では、CCOはCCO自動選択モジュール914と、CCOハンドオーバーモジュール918と、局識別子モジュール922と、CCOユーザ指定モジュール926と、ネットワークディスカバーモジュール930と、バックアップCCOおよび故障リカバリーモジュール934と、優先順位規則モジュール940と、ビーコン送信モジュール942も含む。このSTA900の一例には他のモジュール、例えばSTA900が関連認証リクエストを受信し、よってリクエストSTAを関連付けおよび/または認証できるようにする関連認証モジュール、およびSTAがビーコンをデコードできるようにし、従って、ビーコン内に含まれるBW割り当ておよびスケジュール情報を理解し、これらに対応することができるようにするビーコンデコードモジュールも組み込むことができる。
CCO自動選択モジュール914は、本明細書に説明したCCO自動選択プロセスを実行する。一部の実施例では、この自動選択モジュール914は本発明の一部の実施例に係わる、CCOまたはバックアップCCOの役割において機能し得る、CN内のSTAを決定するよう、優先順位規則モジュール940とインターフェイスで接続する。CCOハンドオーバーモジュール918は一般に、本明細書に説明するハンドオーバープロセスを実行し、このハンドオーバープロセスは適当なハンドオーバーメッセージを送受信し、ネットワーク管理情報を選択された局に転送することを含む。一実施例における局識別子922はデータ記憶装置であり、この記憶装置として、CNに対するSTAを識別する情報を含む揮発性および/または不揮発性メモリを含むことができる。一部の実施例では、この局識別子922はネットワークインターフェイスカードに焼き込まれたMACアドレスである。CCOのユーザ指定モジュール926はユーザインターフェイスおよび相互作用だけでなく、本明細書に説明したCCOのユーザ指定ロジックも実行し、取り扱う。一部の実施例では、CCOのユーザ指定モジュールはハンドオーバーモジュール918とインターフェイス接続する。すなわちユーザ指定されたSTAにCCOの役割を実行させる。ネットワークディスカバーモジュール930は、本明細書に説明するネットワークディスカバー特性を実行し、この特性はSTA900の自らの発見された局のリストおよび発見されたネットワークリストを更新することを含む。一部の実施例では、STAがCCOとして機能する場合、ネットワークディスカバーモジュール930はネットワークのトポロジーテーブルを作成し、および/または更新することを含む。バックアップCCOおよび故障リカバリーモジュール934は一般に、バックアップCCOがCCOの役割を果たすときにバックアップCCOによって実行される故障リカバリー動作を取り扱い、実行する。優先順位規則モジュール940はロジック演算および処理を実行し、よってCCOおよび/またはバックアップCCOとして機能するのに最も適した、またはより適した局を決定するようにCNのランク付けが行われ、CNはそのときのCCOまたはバックアップCCOと比較される。一部の実施例では、種々のモジュールはバス、専用信号パスまたは1以上のチャネル922を介し、互いに通信またはインターフェイス接続できる。一部の実施例では、STA900は例えばSTA900によってアクセスされ、読み出されおよび/または書き込まれるプログラム命令またはデータを記憶するためのデータ記憶装置936を含むことができる。ビーコン送信モジュール942は、ビーコンを周期的に送信することにより、ネットワーク割り当ておよびリソースのスケジュールを定めるようになっている。
当業者であれば、上記のSTA900の一例の部品、すなわち種々のモジュールを変更し、本発明の実施例に従わせられることが理解できよう。例えば、種々のモジュールを更にそれ以上のグラニュラモジュールにサブ分割するだけでなく、すべてのモジュールを1つまたは多数のモジュールに集積化したり、一部のモジュールの機能を他のモジュールで実行するようにもできる。部品またはモジュールはハードウェア、ソフトウェアまたはその双方、例えばファームウェアで実現できる。
図示されていない別の実施例では、CN内に作動的に接続された一部の局がCCOとして機能するようになっている。すなわちこれら局はCCOとして果たす能力を有しない。これら実施例では、本発明に記載した特徴事項を変更し、非CCOとして機能する局が存在する状況を取り扱うようにできる。例えば、CCO能力のない局を指定しないようにプロセス、すなわち動作を変形できる。
規格またはその他のパワーライン通信規格を満たすネットワークと組み合わせて、本発明の実施例を使用できる。以上で、所定の実施例および例に関連して本発明について開示したが、当業者であれば本発明は特定して開示した実施例を越えて、本発明の別の実施例および/または用途、もしくは自明の変形例およびその均等例まで拡張できることが理解できよう。更に、本発明の多数の変形例を図示し、より詳細に説明したが、本発明の範囲内にある他の変形例も、この明細書に基づけば、当業者には容易に明らかとなろう。本発明の特定の特徴および様相の種々の組み合わせまたはそのサブ組み合わせは、本発明の範囲内で可能であり、その範囲内に入ることが可能である。従って、本明細書に開示した実施例の種々の特徴および様相は、ここに開示した発明の別の態様を形成するように互いに組み合わせたり、または互いに置換することができると理解すべきである。従って、本明細書に開示した本発明の範囲は、これまで説明した特定の実施例によって限定されるべきではない。
関連出願とのクロスレファレンス
本願は、本明細書で参考例として援用する「中央コーディネータの選択、ハンドオーバー、バックアップおよび故障リカバリー」を発明の名称とし、2005年7月14日に出願された米国仮特許出願第60/699,836号の利益を主張するものである。
本願は、本明細書で参考例として援用する「中央コーディネータの選択、ハンドオーバー、バックアップおよび故障リカバリー」を発明の名称とし、2005年7月14日に出願された米国仮特許出願第60/699,836号の利益を主張するものである。
914…CCOの自動選択モジュール、918…ハンドオーバーモジュール、922…局識別子、936…データ記憶装置、926…CCOユーザ指定モジュール、930…ネットワークディスカバーモジュール、934…バックアップCCOおよび故障リカバリーモジュール、940…優先順位規則モジュール、942…ビーコン送信モジュール。
Claims (25)
- 第1中央コーディネータ(CCO)と、ネットワークスケジューリングおよびリソース割り当てを含むビーコンを送信するようになっている局とを備えた集中ネットワークにおけるネットワーク管理方法において、
CCOハンドオーバーが進行中であることを前記集中ネットワークに表示するステップと、
前記集中ネットワークに関連した局のリストを前記第1CCOにより前記局に送信するステップと、
局の送信リストに応答し、前記第1CCOによりメッセージを前記局から受信するステップと、
ハンドオーバーカウントダウンタイマーをスタートさせるステップと、
前記ハンドオーバーカウントダウンタイマーが終了した場合に、前記局によって前記集中ネットワーク内でビーコンを送信するステップとを備えたことを特徴とする、集中ネットワークにおけるネットワーク管理方法。 - 前記集中ネットワークにおける1以上のリンクに関連したリンク情報を前記第1CCOにより前記局へ送信するステップを更に備えたことを特徴とする、請求項1記載の方法。
- 前記リンク情報が、1以上のリンクの各々に関連したクォリティオブサービス条件およびチャネル特性を含むことを特徴とする、請求項2記載の方法。
- 前記CCOハンドオーバーが進行中であることを表示するステップがフラグを設定することによって実行されることを特徴とする、請求項1記載の方法。
- 前記局がユーザ指定された局であることを特徴とする、請求項1記載の方法。
- 第1中央コーディネータ(CCO)と、第1バックアップCCOと、少なくとも1つの局とを備えた、集中ネットワークにおけるネットワーク管理を改善する方法において、
前記第1バックアップCCOにより前記第1CCOからの第1CCOビーコンを検出するステップと、
所定期間内に前記第1CCOビーコンが検出されなかった場合に、
前記第1バックアップCCOによりネットワークスケジュールおよび割り当て情報を含む第1バックアップビーコンを送信するステップを備え、ここで前に前記第1CCOに割り当てられたビーコンスロットを使って前記第1バックアップビーコンのうちの少なくとも1つを送信し、
前記集中ネットワーク内の少なくとも1つの局からトポロジー情報をリクエストするステップを備え、ここでトポロジー情報が、前記少なくとも1つの局によって発見された局に関連する情報および前記少なくとも1つの局によって発見された集中ネットワークに関連する情報のうちの少なくとも1つを含み、
更に前記第1バックアップCCOと置換するための第2バックアップCCOを選択するステップとを備えたことを特徴とする、集中ネットワークにおけるネットワーク管理を改善する方法。 - 前記第2バックアップCCOを選択するステップが、優先順位規則の一組に基づくものであることを特徴とする、請求項6記載の方法。
- 前記優先順位規則の一組が次の基準、
CCOがユーザ指定されたものであるかどうか;
CCOのCCO能力の分類;
CCOに関連した、発見された局のカウント;および
CCOに関連した、発見されたネットワークのカウントのうちの少なくとも1つに基づくものであることを特徴とする、請求項7記載の方法。 - 前記CCOがユーザ指定されたものであるかどうかの基準が、前記CCOの前記CCO能力の分類よりも高くランク付けされ、
前記CCOの前記CCO能力分類が、前記CCOに関連する発見された局のカウントよりも高くランク付けされ、
前記CCOに関連する、発見された局のカウントが、前記CCOに関連する発見されたネットワークのカウントよりも高くランク付けされ、
前記CCOに関連した発見された局のカウントのより大きいカウント値が、前記CCOに関連した発見された局のカウントのより低いカウント値よりも高くランク付けされ、
前記CCOに関連した発見されたネットワークのカウントのより大きいカウント値が、前記CCOに関連した発見されたネットワークのカウントのより低いカウント値よりも高くランク付けされることを特徴とする、請求項8記載の方法。 - 所定期間内に前記第1CCOビーコンが検出されない場合に、前記少なくとも1つの局に関連した少なくとも1つのアクティブリンク情報をリクエストするステップを備え、前記少なくとも1つのアクティブリンク情報が、クォリティオブサービス条件と、チャネル特性情報とを含むことを特徴とする、請求項6記載の方法。
- 前記第1バックアップCCOによって送信された前記第1バックアップビーコンのうちの少なくとも1つが、前記第1CCOにより前にスケジュールが定められた持続性のあるスケジュール情報を含むことを特徴とする、請求項6記載の方法。
- 所定期間内に前記第1CCOビーコンが検出されない場合に、前記第1CCOと前記第1バックアップCCOとの間のタイミングオフセットを送信するステップを含むことを特徴とする、請求項6記載の方法。
- 所定期間内に前記第1CCOビーコンが検出されない場合に、前記第1CCOビーコンに関連する時間スタンプ値および前記第1バックアップCCOに関連する第1バックアップビーコンに基づき、前記第1CCOと前記第1バックアップCCOとの間のタイミングオフセットを前記少なくとも1つの局により決定するステップを備えたことを特徴とする、請求項6記載の方法。
- そのときのCCOと、少なくとも1つの局とを含む集中ネットワーク内で、新しい中央コーディネータ(CCO)を選択する方法において、
そのときのCCOに関連するトポロジーテーブルおよび優先順位規則の一組に基づき、前記そのときのCCOよりも高くランク付けされる少なくとも1つの局から1以上の局を決定するステップを備え、この場合、前記トポロジーテーブルは発見された局のリストと発見された集中ネットワークのリストを含み、
前記決定された1以上の局から最高ランクの新しいCCOを選択するステップを備え、前記選択ステップが、
最高ランクの局が1しか存在しない場合に、決定された1以上の局から、前記新しいCCOとなる1つだけの局を選択すること、
および最高ランクの局が2以上存在する場合に、決定された1以上の局から、前記新しいCCOとなる最高ランクの2以上の局のうちの1つを選択することの少なくとも1つに基づくことを特徴とする、集中ネットワーク内の新しい中央コーディネータ(CCO)を選択する方法。 - 前記決定された1以上の局から2以上の局が存在する場合に、前記新しいCCOを選択するステップがランダムな選択に基づくものであることを特徴とする、請求項14記載の方法。
- 前記優先順位規則の一組が次の基準、
CCOがユーザ指定されたものであるかどうか;
CCOのCCO能力の分類;
CCOに関連した、発見された局のカウント;および
CCOに関連した、発見されたネットワークのカウントのうちの少なくとも1つに基づくものであることを特徴とする、請求項14記載の方法。 - 前記CCOがユーザ指定されたものであるかどうかの基準が、前記CCOのCCO能力の分類よりも高くランク付けされ、
前記CCOのCCO能力分類が、CCOに関連する前記発見された局のカウントよりも高くランク付けされ、
前記CCOに関連する発見された局のカウントが、前記CCOに関連する発見されたネットワークのカウントよりも高くランク付けされ、
前記CCOに関連した発見された局のカウントのより大きいカウント値が、前記CCOに関連した発見された局のカウントのより低いカウント値よりも高くランク付けされ、
前記CCOに関連した発見されたネットワークのカウントのより大きいカウント値が、前記CCOに関連した発見されたネットワークのカウントのより低いカウント値よりも高くランク付けされることを特徴とする、請求項16記載の方法。 - 中央コーディネータ(CCO)自動選択モジュールと、優先順位規則モジュールとを備え、前記中央コーディネータ(CCO)自動選択モジュールが、
集中ネットワークに関連した1以上の局を決定するようになっており、前記1以上の局がそのときのCCOよりも高くランク付けされ、
前記中央コーディネータ(CCO)自動選択モジュールが、
最高ランクを有する前記決定された1以上の局から1つの局しか存在しない場合に、新しいCCOとなるべき唯一の局を選択すること、
最高ランクを有する前記決定された1以上の局から2以上の局が存在する場合に、新しいCCOとなるべき最高ランクの2以上の局のうちの1つを選択することのうちの少なくとも1つに基づき、前記決定された1以上の局から最高ランクの新しいCCOを選択するようになっており、
前記優先順位規則モジュールが、
前記集中ネットワークに関連したトポロジーテーブルおよび優先順位規則の一組に基づき、集中ネットワークに関連した1以上の局をランク付けするようになっており、前記トポロジーテーブルは発見された局のリストを備え、
前記優先順位規則の一組が次の基準、
局がユーザ指定されたものであるかどうか;
局のCCO能力の分類;
局に関連した、発見された局のカウント;および
局に関連した、発見されたネットワークのカウントのうちの少なくとも1つに基づくものであることを特徴とする、集中ネットワークに結合されるようになっているデバイス。 - 前記トポロジーテーブルが、発見された集中ネットワークのリストを更に含むことを特徴とする、請求項18記載のデバイス。
- ネットワークスケジュールおよび割り当て情報を含むビーコンを周期的に送信するようになっているビーコン送信モジュールを更に備えたことを特徴とする、請求項18記載のデバイス。
- CCOハンドオーバーが進行中であること、
CCOハンドオーバーが進行中でないことのうちの少なくとも1つを前記集中ネットワークに表示し、
前記集中ネットワークに関連した局のリストを送信し、
前記集中ネットワーク内の1以上のリンクに関連した情報を送信し、
ハンドオーバーカウントダウンタイマーをスタートさせるようになっている、中央コーディネータ(CCO)ハンドオーバーモジュールを更に備えたことを特徴とする、請求項18記載のデバイス。 - ハンドオーバーカウントダウンタイマーが終了した場合に前記デバイスによってビーコン送信を停止し、各ビーコンがネットワークスケジュールおよび割り当て情報を含むことを特徴とする、請求項21記載のデバイス。
- 局識別情報を受信するようになっているユーザインターフェイスを提供するようになっているCCOユーザ指定モジュールを更に備えたことを特徴とする、請求項18記載のデバイス。
- 各第1ビーコンがネットワークスケジュールおよび割り当て情報を含むようになっているビーコンを送信し、
少なくとも1つの局の各々に関連し、CCOトポロジーテーブルおよび優先順位規則の一組に基づいて決定されるランキング情報に基づき、前記少なくとも1つの局から新しいCCOを自動選択し、
新しい中央コーディネータとして機能するための局の局識別を受け入れるようになっている中央コーディネータ(CCO)と、
前記CCOが送信する前記第1ビーコンを検出し、CCOが送信する前記第1ビーコンが所定の期間内に検出されない場合に、
各々がネットワークスケジュールおよび割り当て情報を含み、少なくとも1つが前記CCOに前に割り当てられたビーコンスロットを使って送信される第2ビーコンを送信し、
発見された局のリストおよび発見されたネットワークのリストを含むトポロジー情報をリクエストし、
リンク情報をリクエストし、新しいバックアップCCOを選択するバックアップCCOと、
前記CCOと前記バックアップCCOとを作動的に接続する少なくとも1つのネットワークセグメントとを備えたことを特徴とするシステム。 - 集中ネットワーク内でメッセージを送受信するようになっている入出力インターフェイスと、
バックアップおよび故障リカバリーモジュールとを備え、前記リカバリーモジュールが、
CCOからの第1ビーコンを検出し、
所定期間内に前記第1ビーコンが検出されなかった場合に、各々がネットワークスケジュールおよび割り当て情報を含む第2ビーコンを送信し、前記第2ビーコンのうちの少なくとも1つは前記CCOに前に割り当てられたビーコンスロットを使って送信され、
前記集中ネットワークに関連した少なくとも1つの局からトポロジー情報をリクエストし、該トポロジー情報は、前記少なくとも1つの局が発見した局の一組に関連する情報、および前記少なくとも1つの局が発見した集中ネットワークに関連した情報を備え、
前記集中ネットワーク内でアクティブな1以上のリンクに関連したリンク情報をリクエストし、
バックアップCCOを選択するようになっており、該バックアップCCOは、現在作動中のCCOからの現在作動中のビーコンが第2バックアップCCOによってもう検出されなくなったときに、CCO動作を実行するようになっていることを特徴とする、集中ネットワークに結合されるようになっているデバイス。
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