JP2007027961A - 変調回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 周波数変換の際にスプリアス・ポイントに生じるイメージノイズを低減できるようにする。
【解決手段】 入力信号をI信号とそれに直角の位相のQ信号とに分割し、I信号およびQ信号をベースバンド周波数により周波数変換することによって直交変調を行う第1の直交変調部5と、第1の直交変調部5により生成されたI信号およびQ信号を、FM周波数で互いに位相が90°ずれた同相および直交の搬送波を用いて周波数変換することによって直交変調を行う第2の直交変調部8とを設け、第1の直交変調部5で位相を90°ずらして生成したI信号とQ信号の位相を第2の直交変調部8で更に90°ずらすことにより、位相反転した周波数成分を持たせて、目的周波数のサイドスプリアスにおける余分な高調波成分を減衰させることができるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は変調回路に関し、特に、ベースバンド信号を無線高周波信号に変調するための回路に用いて好適なものである。
一般に、情報を無線の電波信号として送信するためには、ベースバンド信号(直流近傍成分を含む低周波信号)を無線高周波信号に変換する、いわゆる変調処理が不可欠である。変調には大きく分けて3種類の方式がある。ベースバンド信号によって高周波信号(キャリア)の振幅を変化させる振幅変調(アナログ変調ではAM、デジタル変調ではASK)方式、高周波信号の周波数をベースバンド信号に比例して変化させる周波数変調(アナログ変調ではFM、デジタル変調ではFSK)方式、高周波信号の位相をベースバンド信号に比例して変化させる位相変調(アナログ変調ではPM、デジタル変調ではPSK)方式の3つである。
このうち振幅変調は、ベースバンド信号が持っている振幅や周波数の情報がそのまま高周波信号に再現されることから、線形変調とも呼ばれる。一方、周波数変調や位相変調は、変調された高周波信号のスペクトルがベースバンド信号のそれと全く異なることから、非線形変調とも呼ばれる。従来、ステレオ音声信号を無線で送信する際には、伝送路上でのノイズに強い性質を持っている周波数変調方式が多く用いられてきた(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平9−321720号公報 特開平7−162383号公報
一般に、周波数変換を伴う変調方式では、周波数変換後の目的周波数と一定の周波数関係を持つ周波数チャネル(スプリアス・ポイント)において、イメージノイズなどの本来不要な成分が発生してしまうという問題がある。特に、変調器自体の電圧対周波数の変換特性に直線性がないと、変調出力における目的周波数のサイドスプリアスに余分な高調波成分がいくつも現れて、ベースバンド信号に歪みがあるのと等価になってしまう。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、周波数変換の際にスプリアス・ポイントに生じるイメージノイズを低減することが可能な変調回路を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の変調回路は、入力信号を同相信号とそれに直角の位相の直交信号とに分割し、同相信号および直交信号を第1の周波数により周波数変換することによって直交変調を行う第1の直交変調部と、第1の直交変調部により生成された同相信号および直交信号を、第1の周波数よりも高い第2の周波数で互いに位相が90°ずれた同相および直交の搬送波を用いて周波数変換することによって直交変調を行う第2の直交変調部とを備えている。
本発明の他の態様では、第1の直交変調部と第2の直交変調部との間に、第1の直交変調部により生成された同相信号および直交信号の周波数にオフセットを加えることによって上記第1の周波数よりも高く上記第2の周波数よりも低い第3の周波数となるように周波数変換をする周波数オフセット部を備え、周波数オフセット部は、互いに位相が90°ずれた同相および直交の搬送波を用いて同相信号および直交信号の周波数をシフトするようにしている。
なお、ここでは直交変調部として第1の直交変調部と第2の直交変調部とを設けているが、第2の直交変調部により生成された同相信号および直交信号を、第2の周波数よりも高い周波数で互いに位相が90°ずれた同相および直交の搬送波を用いて周波数変換することによって直交変調を行う第3の直交変調部を更に設けても良い。同様に、この第3の直交変調部の後段に、第4の直交変調部、第5の直交変調部、・・・を設けても良い。n個の直交変調部を設けた場合、最終段の直交変調部で用いる搬送波の周波数が目的周波数となれば良い。
上記のように構成した本発明によれば、位相が90°ずれた同相信号と直交信号の位相が、後段の周波数変換の際に更に90°ずらされることにより、位相反転した周波数成分を持たせることが可能となり、目的周波数のサイドスプリアスにおける余分な高調波成分を減衰させることができる。これにより、周波数変換の際に生じるイメージノイズを抑制することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による変調回路の構成例を示す図である。図1において、1L,1RはA/D変換器(ADC)であり、アナログ信号として入力されるLチャネル信号およびRチャネル信号をそれぞれデジタル信号に変換する。
2L,2Rはリミッタ/プリエンファシス回路であり、A/D変換器1L,1Rよりデジタル信号として入力されるLチャネル信号およびRチャネル信号のそれぞれに対して、振幅を制限する処理および高域の変調度を強調するための処理を行う。3L,3Rはローパスフィルタ(LPF)であり、振幅制限および高域強調されたLチャネル信号およびRチャネル信号に対して帯域制限を施す。
4はステレオ信号発生部であり、LPF3L,3Rを通過したLチャネル信号およびRチャネル信号からステレオコンポジット信号を生成する。このステレオ信号発生部4は、加算器4a、減算器4b、平衡変調器4cおよび加算器4d、副搬送波発生器4e、パイロット信号発生器4fを備えて構成されている。
加算器4aおよび減算器4bはマトリクス回路を構成し、LPF3L,3Rから出力されるLチャネル信号およびRチャネル信号を、L+Rの和信号(主信号)およびL−Rの差信号(副信号)に変換する。ここで生成された和信号L+Rは加算器4dへ出力され、差信号L−Rは平衡変調器4cへ出力される。平衡変調器4cは、副搬送波発生器4eより入力される38KHzの副搬送波信号を、減算器4bより入力される差信号L−Rにより搬送波抑圧式で振幅変調(AM)し、その結果を副信号として加算器4dに出力する。
上述の副搬送波発生器4eより出力される副搬送波信号は、パイロット信号発生器4fで周波数が1/2にされ、19KHzのパイロット信号として加算器4dに出力される。加算器4dは、加算器4aより出力される和信号L+Rと、平衡変調器4cより出力される平衡変調された差信号L−Rと、パイロット信号発生器4fより出力されるパイロット信号とを合成し、その結果をステレオコンポジット信号として出力する。
5は第1の直交変調部であり、FM信号の発生のための積分器5aおよびPM変調器5bを備えている。積分器5aは、ステレオ信号発生部4より出力されるステレオコンポジット信号を積分する。PM変調器5bは、ステレオ信号発生部4により生成され積分器5aを通過したステレオコンポジット信号をベースバンド周波数領域でPM変調する。
すなわち、PM変調器5bは、ベースバンド周波数に基づく(sinωmt)のsinテーブル情報および(cosωmt)のcosテーブル情報を有しており、これらのテーブル情報を用いて、入力されたステレオコンポジット信号を同相信号(I信号)とそれに直角の位相を持つ直交信号(Q信号)とに分割する。そして、分割したI信号とQ信号をベースバンド周波数領域で位相変調する。ここで用いるベースバンド周波数は、例えば0〜75KHzの何れかである。
このように、ステレオ信号発生部4より入力されるステレオコンポジット信号を積分し、その信号でPM変調をかけると、ステレオコンポジット信号はFM変調されたことになる。なお、積分器5aを外せば、ステレオコンポジット信号をPM変調することができる。また、積分器5aを外してPM変調器5bの代わりにAM変調器を設ければ、ステレオコンポジット信号をAM変調することが可能である。
6は周波数オフセット部であり、第1の直交変調部5より入力されるI信号,Q信号の周波数にオフセットを加える。ここで加えるオフセット周波数は、例えば、304KHzまたは1.92MHzである。周波数オフセット部6は、第1のミキサ6a、第2のミキサ6bおよび搬送波発生器6cを備えている。
第1のミキサ6aは、搬送波発生器6cより入力される同相(cosωst)の搬送波でI信号の周波数をシフトする。また、第2のミキサ6bは、搬送波発生器6cより入力される直交(sinωst)の搬送波でQ信号の周波数をシフトする。ここで用いる搬送波の周波数が304KHzまたは1.92MHzである。
搬送波発生器6cは、例えば304KHzの周波数で、振幅がほぼ等しく、位相が相互に90°ずれた、同相および直交の搬送波を生成し、同相の搬送波を第1のミキサ6aに、直交の搬送波を第2のミキサ6bに供給する。この搬送波発生器6cもsinテーブル情報およびcosテーブル情報を有し、これらのテーブル情報を使ってcosωstの搬送波とsinωstの搬送波とを生成する。
ところで、直交変調を行う場合には、振幅が同じで、かつ、位相が90°ずれたI信号とQ信号を作る必要があるが、アナログ信号処理でこのようなI信号とQ信号を作るのは難しい。アナログ回路では素子のバラツキやディレイのバラツキなどがあるために、振幅が同じで、かつ、位相が90°ずれた信号を正確に作るのが困難だからである。
これに対して、本実施形態では、第1の直交変調部5を含めて、リミッタ/プリエンファシス回路2L,2R、LPF3L,3R、ステレオ信号発生部4、周波数オフセット部6をDSP(Digital Signal Processor)100によって構成している。このように、DSP100によってデジタル信号処理として変調処理を行うと、位相が正確に90°ずれたI信号とQ信号とを容易に作ることができ、IQ変調を容易に行うことができる。
なお、このDSP100の外部には、水晶発振回路12および基準周波数発生器13が存在する。水晶発振回路12は、所定の周波数の信号を発生する。基準周波数発生器13は、水晶発振回路12から出力されるクロック信号の周波数を固定の分周比で分周し、サンプリング周波数Fsの基準信号を発生する。このサンプリング周波数Fsは、例えば152KHzである。上述した副搬送波発生器4eは、この基準信号のサンプリング周波数Fsを等価的に1/4に分周して38KHzの副搬送波信号を生成する。
7I,7QはD/A変換器(DAC)であり、周波数オフセット部6よりデジタル信号として入力されるI信号およびQ信号をそれぞれアナログ信号に変換する。
8は第2の直交変調部であり、D/A変換器7I,7Qによりアナログ信号に変換されたI信号およびQ信号を用いて直交変調を行う。すなわち、第2の直交変調部8内において、第1のミキサ8aは、D/A変換器7Iから供給されるI信号を同相(cosωct)の搬送波で変調する。また、第2のミキサ8bは、D/A変換器7Qから供給されるQ信号を直交(sinωct)の搬送波で変調する。ここで用いる搬送波の周波数は、例えば76〜108MHzのFM周波数帯域の周波数である。加算器8cは、ミキサ8a,8bによって直交変調されたI信号およびQ信号を合成し、最終的なステレオFM変調信号として出力する。
第2の直交変調部8は、DSP100で構成されている第1の直交変調部5と異なり、アナログ回路としてIQ変調を実現している。第1の直交変調部5では低周波で広帯域のベースバンド領域で変調をするために、I信号とQ信号の振幅や位相を精度よく合わせ込む必要があり、デジタル信号処理としてのDSP100が適している。これに対して、第2の直交変調部8では変調周波数がFM周波数帯域の高周波で狭帯域であるため、ベースバンド領域でIQ変調を行う場合ほど搬送波の振幅や位相の精度が要求されない。よって、アナログ回路として第2の直交変調部8を構成することが可能である。
9はRFアンプであり、第2の直交変調部8から出力されるステレオ変調信号を増幅し、アンテナ14を介して送信する。10はシンセサイザであり、第2の直交変調部8内にある2つのミキサ8a,8bに供給する搬送波を生成する。すなわち、シンセサイザ10は、振幅がほぼ等しく、位相が相互に90°ずれた、同相および直交の搬送波を生成し、同相の搬送波を第1のミキサ8aに、直交の搬送波を第2のミキサ8bに供給する。ここで、シンセサイザ10は、その内部に水晶発振回路や基準周波数発生器を含み、これらを用いて搬送波を生成する。
11は負荷容量値変更部であり、コイルL、可変容量ダイオードD1およびコンデンサC1を備え、当該可変容量ダイオードD1を用いて、シンセサイザ10で発生する搬送波の周波数を可変制御する。上述した第2の直交変調部8、RFアンプ9、シンセサイザ10および負荷容量値変更部11によって、アナログの送信回路101が構成されている。
なお、シンセサイザ10は、基準周波数発生器13から出力される基準信号を利用して搬送波を生成するようにしても良い。このようにすれば、シンセサイザ10の内部に水晶発振回路や基準周波数発生器を設けることは不要で、DSP100と送信回路101とで1組の水晶発振回路12および基準周波数発生器13を共用することができる。
図1に示した各構成のうち、水晶発振回路12(シンセサイザ10が水晶発振回路を備える場合はこれも含む)を除くその他の構成は全て、CMOSプロセスで1チップに集積化されている。なお、図1では図示を省略しているが、DSP100の外部には、DSP100の動作を制御するためのプログラムを格納したメモリ(例えば、ROM、EEPROM、その他の半導体メモリ等)が備えられている。このメモリを他の構成と共に1チップに集積化しても良い。
上記図1に示したように、本実施形態においては、0〜75KHzのベースバンド周波数領域でIQ変調を行う第1の直交変調部5と、304KHzまたは1.92MHzのオフセット周波数を加える周波数オフセット部6と、FM周波数領域でIQ変調を行う第2の直交変調部7とを設け、3段階に分けて変調を行っている。
そして、第1の直交変調部5で位相を90°ずらして生成したI信号とQ信号を、周波数オフセット部6で更に位相を90°ずらしてやることにより、位相反転した周波数成分を持たせることによって、目的周波数のサイドスプリアスに生じる余分な高調波成分を減衰させることができる。これにより、0〜75KHzの周波数に対して304KHzまたは1.92MHzのオフセットを加えた際に生じるイメージノイズを抑制することができる。
また、周波数オフセット部6で位相を90°ずらして生成したI信号とQ信号を第2の直交変調部8で更に位相を90°ずらしてやることにより、位相反転した周波数成分を持たせることによって、目的周波数のサイドスプリアスに生じる余分な高調波成分を減衰させることができる。これにより、304KHzまたは1.92MHzからFM周波数に周波数変換した際に生じるイメージノイズを抑制することができる。
なお、上記実施形態では、第1の直交変調部5、周波数オフセット部6、第2の直交変調部8の3段階に分けてベースバンド周波数をFM周波数に徐々に周波数変換する例について説明しているが、これに限定されない。例えば、周波数オフセット部6はなくても良い。また、直交変調部は2段階に限らず、3段階以上に分けて設けるようにしても良い。
また、上記実施形態では、ステレオコンポジット信号をFM変調する例について説明したが、変調する信号はステレオ信号に限定されない。例えば、モノラル信号であっても良い。また、信号の変調方式はFM変調に限定されない。例えば、AM変調やPM変調であっても良い。
また、上記実施形態では、第2の直交変調部8はアナログ回路で構成する例について説明したが、例えばFM周波数に対応する超高速なクロックで動作可能な高性能DSPを用いれば、第2の直交変調部8によるIQ変調もDSP100内でデジタル信号処理として行うことが可能である。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、ベースバンド信号を無線高周波信号に変調するための変調回路に有用である。
本実施形態による変調回路の構成例を示す図である。
符号の説明
5 第1の直交変換部
6 周波数オフセット部
8 第2の直交変換部
100 DSP

Claims (5)

  1. 入力信号を同相信号とそれに直角の位相の直交信号とに分割し、上記同相信号および上記直交信号を第1の周波数により周波数変換することによって直交変調を行う第1の直交変調部と、
    上記第1の直交変調部により生成された同相信号および直交信号を、上記第1の周波数よりも高い第2の周波数で互いに位相が90°ずれた同相および直交の搬送波を用いて周波数変換することによって直交変調を行う第2の直交変調部とを備えたことを特徴とする変調回路。
  2. 上記第1の直交変調部と上記第2の直交変調部との間に、上記第1の直交変調部により生成された同相信号および直交信号の周波数にオフセットを加えることによって上記第1の周波数よりも高く上記第2の周波数よりも低い第3の周波数となるように周波数変換をする周波数オフセット部を備え、
    上記周波数オフセット部は、互いに位相が90°ずれた同相および直交の搬送波を用いて上記同相信号および上記直交信号の周波数をシフトすることを特徴とする請求項1に記載の変調回路。
  3. 上記第1の直交変調部はデジタル回路で構成され、上記第2の直交変調部はアナログ回路で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の変調回路。
  4. 上記第1の直交変調部および上記周波数オフセット部はデジタル回路で構成され、上記第2の直交変調部はアナログ回路で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の変調回路。
  5. 上記第1の周波数はベースバンド周波数であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の変調回路。
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