JP5047307B2 - 周波数変換装置及びこれを用いた送信機 - Google Patents

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Description

この発明は、通信装置やレーダ装置等に用いられる、偶高調波ミクサを含む周波数変換装置及びこれを用いた送信機に関する。
従来のこの種の技術として、例えば下記非特許文献1にハーモニックミクサが開示されている。
相川正義他著、「モノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)」、社団法人電子情報通信学会編、1997年1月25日発行、118〜122頁
上記従来のハーモニックミクサでは、非線形素子として2つのダイオードを逆並列に接続したアンチパラレルダイオードペア(以下APDPとする)を用いることにより偶数次の混合波を抑圧できる。しかしながら、上記のハーモニックミクサでは、次数が高次になるにつれて、所望波(得ようとしている波)であるRF周波数(無線周波数)の近傍には多くの不要波成分が存在し、送信機のミクサ後段でフィルタなどによる除去が必要であるという課題があった。
この発明は、2つのミクサを用い、RF(無線周波数)、LO(局部発振周波数)、IF(中間周波数)の3つの周波数の分配及び合成位相により、不要なスプリアス成分を抑圧する機能を有する周波数変換装置を提供することを目的とする。
この発明は、それぞれに、入力された局部発振周波数波の高調波の偶数次の成分と入力された中間周波数信号の高調波の1次の成分との混合波である無線周波数の信号を所望波として出力する、又は入力された局部発振周波数波の高調波の偶数次の成分と無線周波数信号の高調波の1次の成分との混合波である中間周波数の信号を所望波として出力する、局部発振周波数端子と中間周波数端子と無線周波数端子を有する、第1及び第2の偶高調波ミクサと、第1端子から入力された信号を第2及び第3端子から同相で出力し、又は第2及び第3端子から入力された信号を同相合成して第1端子に出力する中間周波数用同相合成/分配器と、入力端子と第1出力端子と前記第1出力端子から出力される信号の位相と180/n度(但しnは2以上の整数)の位相差で信号を出力する第2出力端子とを有する局部発振周波数用位相差分配器と、第1端子から入力された信号を第2及び第3端子から同相で出力し、又は第2及び第3端子から入力された信号を同相合成して第1端子に出力する無線周波数用同相合成/分配器と、を備え、前記中間周波数用同相合成/分配器の前記第2端子及び第3端子が、前記第1の偶高調波ミクサの中間周波数端子、前記第2の偶高調波ミクサの中間周波数端子にそれぞれ接続され、前記第1端子が中間周波数信号入出力端子に接続され、前記局部発振周波数用位相差分配器の前記第1出力端子及び第2出力端子が、前記第1の偶高調波ミクサの局部発振周波数端子、前記第2の偶高調波ミクサの局部発振周波数端子にそれぞれ接続され、前記入力端子が局部発振周波数波入力端子に接続され、前記無線周波数用同相合成/分配器の前記第2端子及び第3端子が、前記第1の偶高調波ミクサの無線周波数端子、前記第2の偶高調波ミクサの無線周波数端子にそれぞれ接続され、前記第1端子が無線周波数信号入出力端子に接続され、前記第1及び第2の偶高調波ミクサの次数を2n次とし、前記局部発振周波数用位相差分配器が、2つの出力の位相差を180/n度とする局部発振周波数用180/n度分配器からなる、ことを特徴とする周波数変換装置にある。
この発明では、不要なスプリアス成分が抑圧されるので後段でのフィルタ処理が軽減される。
この発明の実施の形態1による周波数変換装置の構成を示す図である。 周波数変換装置の出力電力に関するスプリアス成分の一例を示す図である。 従来の周波数変換装置の出力電力に関する出力スペクトラム図である。 APDP搭載ミクサを使用した周波数変換装置の出力スペクトラム図である。 APDP搭載ミクサとこの発明の構成を使用した周波数変換装置の出力スペクトラム図である。 この発明の実施の形態2による周波数変換装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3による送信機の構成を示す図である。 この発明で使用される偶高周波ミクサの構成の一例を示す図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の一実施の形態による周波数変換装置の構成を示す図である。図1の周波数変換装置100は、中間周波数(以下IF)信号入出力端子1から入力されたIF信号を無線周波数(以下RF)信号に変換してRF信号入出力端子3から出力する送信系、及び、逆にRF信号入出力端子3から入力されたRF信号をIF信号に変換してIF信号入出力端子1から出力する受信系に使用可能である。
周波数変換装置は、IF信号入出力端子1、局部発振周波数(以下LO)のLO波を入力するLO波入力端子2、RF信号入出力端子3、IF用同相合成/分配器4、LO用位相差分配器であるLO用180度分配器5、RF用同相合成/分配器6、および第1及び第2の偶高調波ミクサ71,72を備える。第1及び第2の偶高調波ミクサ71,72は共に、入力されたLO波の偶数次の成分とIF周波数の信号の1次の成分との混合波であるRF周波数の信号を所望波とする、あるいは入力されたLO波の偶数次の成分とRF周波数の信号の1次の成分との混合波であるIF周波数の信号を所望波とする。なお、LO波は情報を持たない例えば正弦波からなる波なので、以下、LO信号ではなくLO波とする。
第1の偶高調波ミクサ71は、LO端子71a、IF端子71b、RF端子71cを有する。同様に第2の偶高調波ミクサ72は、LO端子72a、IF端子72b、RF端子72cを有する。IF用同相合成/分配器4は、分配器としては第1端子4aから入力された波すなわち信号(以下同様)を第2及び第3端子4b,4cから同相で出力し、合成器としては第2及び第3端子4b,4cから入力された信号を同相合成して第1端子4aに出力する。
LO用180度分配器5は、入力端子5aと、第1出力端子5bと、この第1出力端子5bから出力される信号の位相に対して180度の位相差をもつ信号を出力する第2出力端子5cとを有する。RF用同相合成/分配器6は、分配器としては第1端子6aから入力された信号を第2及び第3端子6b,6cから同相で出力し、合成器としては第2及び第3端子6b,6cから入力された信号を同相合成して第1端子6aに出力する。
IF用同相合成/分配器4の第1端子4aはIF信号入出力端子1に接続、第2端子4bは第1の偶高調波ミクサ71のIF端子71bに接続され、第3端子4cは第2の偶高調波ミクサ72のIF端子72bに接続されている。また、LO用180度分配器5の入力端子5aはLO波入力端子2に接続され、第1出力端子5bは第1の偶高調波ミクサ71のLO端子71aに接続され、第2出力端子5cは第2の偶高調波ミクサ72のLO端子72aに接続されている。さらにRF用同相合成/分配器6の第1端子6aはRF信号入出力端子3に接続され、第2端子6bは第1の偶高調波ミクサ71のRF端子71cに接続され、第3端子6cは第2の偶高調波ミクサ72のRF端子72cに接続されている。
次に動作について、IF信号入出力端子1から入力されたIF信号をRF信号に変換してRF信号入出力端子3から出力する送信系を例に説明する。IF信号とLO波を入力し、APDP等の非線形素子を用いることによりnを0以外の整数として”IF周波数+2n×LO周波数”の成分を取り出すミクサが2つあり、この接続の方法により不要波信号成分を抑圧するものである。IF信号入出力端子1から入力された信号はIF用同相合成/分配器4で分配され、第1及び第2の偶高調波ミクサ71,72のそれぞれのIF端子71b、72bに入力される。この時、第1の偶高調波ミクサ71に入力する信号の位相と第2の偶高調波ミクサ72に入力する信号の位相は同相である。
また、LO波入力端子2から入力されたLO波はLO用180度分配器5で180度の位相差をもって分配され、第1及び第2の偶高調波ミクサ71,72のそれぞれのLO端子71a、72aに入力される。
第1の偶高調波ミクサ71では入力されたLO波とIF周波数の信号が混合され、LO周波数のA倍とIF周波数のB倍との混合波の信号がRF端子71cから出力される。ここで、第1の偶高調波ミクサ71に入力されたLO信号とIF信号の位相をそれぞれ基準(0度)とすると、出力される信号成分(A×LO+B×IF)の位相は「0度」である。
同様に第2の偶高調波ミクサ72においてもLO波とIF周波数の信号が混合され、LO周波数のA倍とIF周波数のB倍との混合波の信号がRF端子72cから出力される。しかしながら第1の偶高調波ミクサ71と異なり、第2の偶高調波ミクサ72に入力されるIF信号の位相は0度、LO信号は180度となっている。
従って、出力される信号成分(A×LO+B×IF)の位相は
A×(180)度 (1)
となる。
2つの偶高調波ミクサ71,72から出力される信号は、RF用同相合成/分配器6の第2及び第3端子からそれぞれ入力されて合成され、第3端子6aから出力されてRF信号入出力端子3に導かれる。ここで、合成された波の位相φは
φ=A×(180) (2)
となる。これが「0度」又は「360度の倍数」になれば同相合成されて最大の電力が取り出せ、「180度+360度の倍数」であれば逆相合成で抑圧されることになる。
つまり、(2)式はBに依存しないため、IF周波数の次数には依存せず、LO波の奇数次の成分に関わる高調波スプリアス成分はすべて逆相合成されて抑圧されることになる。
また、上述のAPDPを用いた偶高調波ミクサでは、偶数次の混合波は抑圧されて原理的には出力されない構成となるため、これらをあわせると、
「A+Bが偶数」
「Bが奇数」
の成分の抑圧が可能となる。一方、所望波である2n×LO+IFの成分はこれに該当せず、本来の出力電力が得られる。
具体例として、図2に出力電力に関するスプリアスの一覧表を示す。これはLO周波数を10GHz、IF周波数を4GHzと仮定し、LO周波数の次数を4、IF周波数の次数が1のときの出力周波数である44GHzを所望波とする4次高調波ミクサを考え、所望波近傍(±10GHz)に出現する混合波の成分を示している。ここではLO周波数の次数及びIF周波数の次数は5次を上限としている。所望波を含めて18個の周波数成分が存在する。図3に出力電力の上記スプリアスに関する出力スペクトラムを示す。図3において横軸を周波数、縦軸を出力電力とする。図4にはAPDPを用いた偶高調波ミクサを適用した場合の出力スペクトラム、さらに図5にはAPDPを用いた偶高調波ミクサとさらにこの実施の形態で示した周波数変換装置の構成とを適用した場合の出力スペクトラムを示す。
図8にAPDPを用いた偶高調波ミクサ(アンチパラレルダイオードミクサ)の回路の一例を示す。逆並列接続された一対のダイオードD1,D2からなるAPDPの一端には、ローパスフィルタLPFを介してIF端子が、コンデンサC1を介してRF端子が、そして分岐線S1がそれぞれ接続されている。分岐線S1の終端は開放されている。またAPDPの他端には、コンデンサC2を介してLO端子が、そして分岐線S2がそれぞれ接続されている。分岐線S2の終端は接地されている。
APDPによりLO周波数の次数とIF周波数の次数の和が偶数のものは抑圧され、また、本構成により、LO周波数の次数が奇数次のものは抑圧されるので、所望波以外のスプリアス成分は3個(図2〜5の18個の周波数成分のうちの周波数成分(4),(7),(17))となり、本構成により原理的なスプリアス抑圧が可能であり、ミクサ後段のフィルタへ要求されるスペックも軽減できる効果がある。
具体的には、図3の場合、所望の44GHz近傍にはたくさんの出力電力の高いスプリアスが存在し、APDPを用いた偶高調波ミクサを適用することで図4のようにLOの次数とIFの次数の和が偶数のものは抑圧される(図2,図4参照)。しかし、所望波から2GHzあるいは4GHz離れた周波数成分(10)(13)(7)等は抑圧されていないため、これらを抑圧する急峻なフィルタが必要である。そこで、本実施の形態の構成を適用することにより、図5に示すようにLO周波数の奇数次に関わる成分が抑圧されるため、前記急峻なフィルタの要求仕様を緩和できる効果がある。
以上、送信系の場合について説明を行ったが、RF信号入出力端子3から入力されたRF信号をIF信号に変換してIF信号入出力端子1から出力する受信系の場合も同様の効果がある。
実施の形態2.
図6はこの発明の別の実施の形態による周波数変換装置の構成を示す図である。上記実施の形態と同一もしくは相当部分は同一符号で示し説明を省略する。この実施の形態の周波数変換装置100では、LO用位相差分配器であるLO用180度分配器5の代わりにLO用180/n度分配器50を備える。また、第1及び第2の偶高調波ミクサ71,72の代わりに第1及び第2の2n次高調波ミクサ710,720を備える。LO用180/n度分配器50は180/n度、位相をずらした分配を行う。第1及び第2の2n次高調波ミクサ710,720は共に、入力されたLO波の2n次の成分とIF周波数の信号の1次の成分との混合波であるRF周波数の信号を所望波とする、又はLO波の2n次の成分とRF周波数の信号の1次の成分との混合波であるIF周波数の信号を所望波とする。
上述の実施の形態と同様に、送信系を例に動作を説明する。動作は、実施の形態1に示したものと同様であり、RF用同相合成/分配器6で合成された波の位相φは
φ=A×(180/n) (3)
となる。これが「0度」又は「360度の倍数」になれば同相合成されて最大の電力が取り出せ、「180度+360度の倍数」であれば逆相合成で抑圧されることになる。また所望波である2n次のLOと1次のIFとの混合波の場合、(3)式は
φ=2n×(180/n)=360
となり、同相合成されるため、本来の出力電力が得られる。
以上、送信系の場合について説明を行ったが、受信系の場合も同様の効果がある。
実施の形態3.
図7には上記各実施の形態の周波数変換装置を使用したこの発明による送信機の構成の一例を示す。この送信機は通信装置やレーダ装置の送信機として使用される。上述した各実施の形態の周波数変換装置100にはIF信号と、LO源200からのLO波が入力される。そして周波数変換装置100から出力されるRF信号は、帯域通過フィルタ300によりスプリアス成分が抑圧され、次に、増幅器400にて所望の電力値まで増幅されてアンテナ500から放射される。
このとき、帯域通過フィルタ300が急峻な周波数特性を有すものであると、帯域内の損失が増加し、その分、増幅器400へ要求される利得が高くなる。上記実施の形態1、2で示した周波数変換装置100を用いることにより、この帯域通過フィルタ300の要求仕様が緩和でき、損失が減ることで、増幅器400への要求をも緩和できる利点がある。
産業上の利用の可能性
この発明による周波数変換装置は、多くの種類の通信装置やレーダ装置で利用することができる。

Claims (3)

  1. それぞれに、入力された局部発振周波数波の高調波の偶数次の成分と入力された中間周波数信号の高調波の1次の成分との混合波である無線周波数の信号を所望波として出力する、又は入力された局部発振周波数波の高調波の偶数次の成分と無線周波数信号の高調波の1次の成分との混合波である中間周波数の信号を所望波として出力する、局部発振周波数端子と中間周波数端子と無線周波数端子を有する、第1及び第2の偶高調波ミクサと、
    第1端子から入力された信号を第2及び第3端子から同相で出力し、又は第2及び第3端子から入力された信号を同相合成して第1端子に出力する中間周波数用同相合成/分配器と、
    入力端子と第1出力端子と前記第1出力端子から出力される信号の位相と180/n度(但しnは2以上の整数)の位相差で信号を出力する第2出力端子とを有する局部発振周波数用位相差分配器と、
    第1端子から入力された信号を第2及び第3端子から同相で出力し、又は第2及び第3端子から入力された信号を同相合成して第1端子に出力する無線周波数用同相合成/分配器と、を備え、
    前記中間周波数用同相合成/分配器の前記第2端子及び第3端子が、前記第1の偶高調波ミクサの中間周波数端子、前記第2の偶高調波ミクサの中間周波数端子にそれぞれ接続され、前記第1端子が中間周波数信号入出力端子に接続され、
    前記局部発振周波数用位相差分配器の前記第1出力端子及び第2出力端子が、前記第1の偶高調波ミクサの局部発振周波数端子、前記第2の偶高調波ミクサの局部発振周波数端子にそれぞれ接続され、前記入力端子が局部発振周波数波入力端子に接続され、
    前記無線周波数用同相合成/分配器の前記第2端子及び第3端子が、前記第1の偶高調波ミクサの無線周波数端子、前記第2の偶高調波ミクサの無線周波数端子にそれぞれ接続され、前記第1端子が無線周波数信号入出力端子に接続され
    前記第1及び第2の偶高調波ミクサの次数を2n次とし、前記局部発振周波数用位相差分配器が、2つの出力の位相差を180/n度とする局部発振周波数用180/n度分配器からなる、
    ことを特徴とする周波数変換装置。
  2. 前記第1及び第2の偶高調波ミクサが、偶数次の混合波を抑圧するための非線形素子としてアンチパラレルダイオードペアを含むことを特徴とする請求項1に記載の周波数変換装置。
  3. 請求項1または2に記載の周波数変換装置と、前記周波数変換装置の出力信号にフィルタをかける帯域通過フィルタと、前記帯域通過フィルタの出力信号を所望の電力値まで増幅させる増幅器と、増幅された信号を放射するアンテナと、を備えたことを特徴とする送信機。
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