JP2007027038A - 電磁継電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造容易で低コストな消音型の電磁継電器を実現する。
【解決手段】 電磁継電器1は、U字状ばね13を有する一体成形されたコイル端子12と、可動接点22およびU字状ばね24を有する一体成形された可動接点ばね23と、固定接点19およびU字状ばね21を有する一体成形された固定接点ばね20と、電磁石ブロック29の励磁もしくは消磁に応じて、電磁石ブロック29内に配設された鉄心16の磁極面17に吸着もしくは開離する接極子25と、接極子25の動きに連動して、接極子25が鉄心16の磁極面17に吸着するときには可動接点22を固定接点19に吸着させ、接極子25が鉄心16の磁極面17から開離するときには可動接点22を固定接点19から開離させる駆動片27と、を備え、電磁継電器本体2は、コイル端子12、可動接点ばね23および固定接点ばね20中の各U字状ばね13、21および24のみを介して支持部3と連結される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動作時および復帰時に発生する音を低減した消音型の電磁継電器に関する。
車載用設備、音響用設備あるいはパソコンなどに組み込まれる電磁継電器は、その動作音ができるだけ低減されるのが望ましい。この動作音は、電磁継電器の動作時に接極子が鉄心に衝突することにより発する音や可動接点が固定接点に衝突することにより発する音である。これらの動作音は、電磁継電器内の内部に介在する空気や、構成部品を支持する部材やリード端子を介し、外部に伝播される。
そこで、動作音をできるだけ小さくした消音型の電磁継電器が開発されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
図11は、特許文献1(特開平10−27533号公報)に記載された従来の消音型の電磁継電器を示す斜視図である。以降、異なる図面において同じ参照符号が付されたものは同じ機能を有する構成要素であることを意味するものとする。
図11に示すように、電磁継電器は、外部基板105と、電磁継電器本体106と、外部基板105に装着され電磁継電器本体106を支持する支持部107とからなる。電磁継電器本体106は、内部基板161と、一端が内部基板161に固定された可動接点ばね162と、可動接点ばね162の自由端側を挟むように配置され内部基板161に固定された固定接点ばね163、164と、可動接点ばね162の固定端側に装着された接極子166と、磁極が接極子166と対向しコイル168に通電することで接極子166を駆動する電磁石167とを有する。支持部107は、一体化されたU字状ばね171とリード端子172からなりリード端子172が外部基板105に装着された複数の外部端子173と、L字状に折り曲げられ一端がU字状ばね171にそれぞれ固着された複数の中継端子174とを有する。
電磁継電器本体106の内部基板161が、支持部107の中継端子174によって外部基板105に対しほぼ垂直に支持され、かつ、電磁継電器本体106の可動接点ばね162、固定接点ばね163、164、およびコイル168と外部端子173との間が、中継端子174を介してそれぞれ電気的に接続される。
図12は、特許文献2(特開2002−245917号公報)に記載された従来の消音型の電磁継電器を示す正面図である。図12に示すように、電磁継電器は、ベース210と、このベース210に立設した電磁石ブロック220と、この電磁石ブロック220に支持バネ240を介して回動可能に支持された可動鉄片230と、この可動鉄片230に駆動される接点機構部50と、を備える。
電磁石ブロック220は、コイル221を巻回したスプール222の中心孔に鉄芯223を挿入し、突出する前記鉄芯223の一端部を磁極部224とする一方、突出する他端部に略L字形状のヨーク25をかしめ固定したものである。
可動鉄片230は、厚板を略字形状に屈曲したものであり、ヨーク225の上端縁部に支持バネ240を介して回動可能に支持されている。
支持バネ240は、ヨーク225の垂直面にかしめ固定されている。支持バネ240は、その上端縁部の中央から延在したヒンジバネ部241を間にして動作時用緩衝バネ部242および復帰時用緩衝バネ部243を略平行に延在している。動作時用緩衝バネ部242は、可動鉄片230の吸着面の先端縁部231に係止するように、その先端部を略U字形状に折り曲げて弾性爪部244が形成されている。また、復帰時用緩衝バネ部243は、復帰時の可動鉄片230の上面に当接するように折り曲げられている。
接点機構部250は、可動鉄片230の下端部232近傍に係止した駆動片251を介して回動する可動接触片252と、この可動接触片252に設けた可動接点253に接離可能に対向する固定接点254を有する固定接触片255と、を備える。
特開平10−27533号公報 特開2002−245917号公報
従来の消音型の電磁継電器は、部品点数が多く、製造に手間およびコストがかかるなどの問題がある。例えば、上記特許文献1に記載された電磁継電器では、電磁継電器本体および支持部それぞれに連結部材が備えられており、これらを結合することによって該電磁継電器を構成するため、部品点数が多くなり、結合するための加工費用および加工持間も多くかかる。また例えば、上記特許文献2に記載された電磁継電器では、接極子が鉄心に衝突する音を低減することを目的として設置される緩衝部材は、同じく部品点数の増大ならびに加工時間および加工費用の増大をもたらし、さらには、当該衝突音を低減するにとどまらず動作エネルギーそのものを損なう結果をもたらすので、非効率的である。
従って本発明の目的は、上記問題に鑑み、製造容易で低コストな消音型の電磁継電器を提供することにある。
上記目的を実現するために、本発明においては、電磁継電器本体と、外部基板に装着され、電磁継電器本体を支持する支持部と、を備える電磁継電器は、外部基板と電磁継電器本体内に配設された電磁石ブロックとを電気的に接続するコイル端子であって、電磁継電器本体と支持部とを連結するU字状ばねを含んで一体成形されたコイル端子と、可動接点が設けられた一端から、電磁継電器本体と支持部とを連結するためのU字状ばねを経て、外部基板に装着される他の一端まで、が一体成形された可動接点ばねと、固定接点が設けられた一端から、電磁継電器本体と支持部とを連結するためのU字状ばねを経て、外部基板に装着される他の一端まで、が一体成形された固定接点ばねと、電磁石ブロックの励磁もしくは消磁に応じて、電磁石ブロック内に配設された鉄心の磁極面に吸着もしくは開離する接極子と、電磁継電器本体内に配設され、接極子の動きに連動する駆動片であって、接極子が鉄心の磁極面に吸着するときには可動接点を固定接点に吸着させ、接極子が鉄心の磁極面から開離するときには可動接点を固定接点から開離させる駆動片と、を備える。電磁継電器本体は、支持部とは直接的には接触せず、コイル端子、可動接点ばねおよび固定接点ばね中の各U字状ばねのみを介して支持部と連結される。
本発明によれば、消音型の電磁継電器を、低コストで容易に製造することができる。
図1は、本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスを説明する概略図である。
本実施例によれば、電磁継電器本体2と、外部基板(図示せず)に装着され、電磁継電器本体2を支持する支持部3と、を備える電磁継電器1は、コイル端子12と、可動接点ばね23と、固定接点ばね20と、接極子25と、駆動片27と、を備えてなる。また、電磁継電器本体2は、支持部3とは直接的には接触せず、コイル端子1のU字状ばね13と、可動接点ばね23のU字状ばね24と、固定接点ばね20のU字状ばね21とのみを介して支持部3と連結される。すなわち、電磁継電器1は、電磁継電器本体2が、各U字状ばね13、24および21によって支持部3に対して浮いているような構造を有する。
なお、電磁継電器1は、消音効果をさらに高めるために、電磁継電器本体2を収容するケース2をさらに備えるのが好ましい。この場合、電磁継電器本体2は、支持部3およびケース4とは直接的には接触せず、コイル端子12のU字状ばね13と、可動接点ばね23のU字状ばね24と、固定接点ばね20のU字状ばね21と、のみを介して支持部3と連結される。ケース4および支持部3により電磁継電器本体2を密封空間内に収めることができるので、電磁継電器1が発生する駆動音の外部への伝播を排除できる。
ここで、図1に示す製造プロセスの詳細について、図2〜7を参照しながら説明する。
図2は、本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、巻枠へのコイル端子の取付けを説明する図である。コイル端子12は、外部基板と電磁継電器本体2内に配設された電磁石ブロックとを電気的に接続するためのものであり、電磁継電器本体2と支持部3とを連結するためのU字状ばね13を含んで一体成形される。図2(a)に示すように、コイル巻線14とともに電磁石ブロックを構成することになる巻枠(ボビン)11に、U字状ばね13を有するコイル端子12が挿入され、図2(b)に示すような組立品が得られる。詳細については後述するが、コイル端子12の外部基板への導出方向を、電磁石ブロックの駆動方向に垂直な方向、換言すれば可動接点22の駆動方向に垂直な方向にすることにより、駆動音の外部基板への伝播を最小限にする。
図3は、本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、鉄心および継鉄のかしめを説明する図である。図3(a)に示すように、図2(b)に示した組立品に磁極面17を有する鉄心16および継鉄15をそれぞれかしめ固定することにより、図3(b)に示すような、コイル端子12が装着された電磁石ブロック29を得る。
図4は、本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、可動接点ばねおよび固定接点ばねの圧入を説明する図である。図4(a)に示すように、可動接点ばね23は、可動接点22が設けられた一端から、電磁継電器本体2と支持部3とを連結するためのU字状ばね24を経て、外部基板(図示せず)に装着される他の一端まで、が一体成形される。また、固定接点ばね20は、固定接点19が設けられた一端から、電磁継電器本体2と支持部3とを連結するためのU字状ばね21を経て、外部基板(図示せず)に装着される他の一端まで、が一体成形される。なお、可動側および固定側のそれぞれの熱容量を保持したまま、耐衝撃性を向上させるために、可動接点22は固定接点19よりも小さい形状とする。ベースブロック18は、電磁継電器本体2の基部を構成する部品であり、その内部に、図3(b)に示す電磁石ブロック29を収容するための略ドーム形状部を有する。ベースブロック18は、絶縁材からなり、電磁石ブロック29と、可動接点ばね23および固定接点ばね20からなる接点機構部との間を電気的に絶縁する。
図4(a)に示すように、ベースブロック18と支持部3とを所定の間隔を有するよう保持した状態にしておき、これらベースブロック18および支持部3に、可動接点ばね23および固定接点ばね20を、支持部3の外部基板(図示せず)への装着方向に垂直な方向に向けてそれぞれ装着することにより、図4(b)に示す組立品を得る。ベースブロック18と支持部3との間で保たれる「所定の間隔」とは、ベースブロック18と支持部3との間にU字状ばね21および24を挿入することができるような間隔のことである。すなわち、U字状ばね21および24は、ベースブロック18と支持部3との間に挟まれて挿入されることになる。
図5は、本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、接極子および支持ばねのかしめを説明する図である。接極子25は、電磁石ブロック29の励磁もしくは消磁に応じて、電磁石ブロック29内に配設された鉄心16の磁極面17に吸着もしくは開離する部品である。支持ばね(ヒンジばね)26は、接極子25を支持する部品である。図5(a)に示すように、接極子25に支持ばね26をかしめ固定することにより、図5(b)に示すような組立品を得る。
図6は、本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、電磁石ブロックの圧入ならびに接極子および支持ばねの取付けを説明する図である。図6(a)に示すように、コイル端子12が装着された電磁石ブロック29に、図5(b)に示した組立品を取り付ける。そしてさらに、これらを、図4(b)に示した組立品のベースブロック18の内部に圧入する。ベースブロック18と電磁石ブロック29とは接着固定する。また、このとき、コイル端子12のU字状ばね13は、U字状ばね21および24の場合と同様に、ベースブロック18と支持部3との間に挟まれて挿入される。この結果、本実施例による電磁継電器1においては、図6(b)に示すように、電磁継電器本体2は、支持部3とは直接的には接触せず、コイル端子12のU字状ばね13と、可動接点ばね23のU字状ばね24と、固定接点ばね20のU字状ばね21と、のみを介して支持部3と連結されることになる。すなわち、本実施例による電磁継電器1は、電磁継電器本体2が、各U字状ばね13、24および21によって支持部3に対して浮いている構造を有することになる。
図7は、本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、駆動片およびケースの取付けを説明する図である。駆動片27は、接極子25が鉄心16の磁極面17に吸着するときには可動接点22を固定接点19に吸着させ、接極子25が鉄心16の磁極面17から開離するときには可動接点22を固定接点19から開離させるための部品である。すなわち、駆動片27は接極子25の動きに連動する。ケース4は、消音効果をさらに高めるための、電磁継電器本体2を収容する部品である。
図7(a)に示すように、駆動片27を、電磁継電器本体2の上部に取り付ける。すなわち、接極子25の上部を駆動片27の一端に固定し、可動接点ばね23の上部を駆動片27の他の一端に固定する。駆動片27の中央部付近には開口部30があり、電磁継電器本体2の上部突起部分が、開口部30に緩やかに嵌まり、この結果、駆動片27が動くときは該上部突起部分がガイドの役割を果たすことになる。ケース4は、支持部3に接着固定される。この結果、電磁継電器本体2は、支持部3およびケース4とは直接的には接触せず、コイル端子1のU字状ばね13と、可動接点ばね23のU字状ばね24と、固定接点ばね20のU字状ばね21とのみを介して支持部3と連結される。ケース4および支持部3により電磁継電器本体2を密封空間内に収めることができるので、電磁継電器1が発生する駆動音の外部への伝播を排除できる。
以上説明したように、本発明の実施例による電磁継電器1では、コイル端子12、可動接点ばね23および固定接点ばね20を、これらが本来有する電気的接続機能を有するのみならず、電磁継電器本体2と支持部3とを連結するための機能をも有しており、また、電磁継電器本体2が発生する騒音もしくは振動が支持部3に伝播することを低減するためのU字状ばね13、21および24も、コイル端子12、可動接点ばね23および固定接点ばね20それぞれの構成要素の1つとなるように一体成形されている。すなわち、本発明の実施例による電磁継電器1は、従来例に比べて部品点数が少なく、コスト上有利である。また、コイル端子12、可動接点ばね23および固定接点ばね20の取付けも、所定の場所に挿入するだけで良いので、製造も容易である。
図8は本発明の実施例による電磁継電器の斜視図であり、図9は本発明の実施例による電磁継電器の側面図であり、図10は、本発明の実施例による電磁継電器の、図9のA−A面側から見た側面図である。なお、図8〜10では、ケース4については省略している。
電磁継電器本体2は、支持部3とは直接的には接触せず、コイル端子1のU字状ばね13と、可動接点ばね23のU字状ばね24と、固定接点ばね20のU字状ばね21とのみを介して支持部3と連結される。すなわち、電磁継電器1は、電磁継電器本体2が、各U字状ばね13、24および21によって支持部3に対して浮いているような構造を有する。
駆動片27は、図中、太い矢印の方向に駆動する。すなわち、駆動片27の存在により、接極子25が鉄心16の磁極面17に吸着するときには可動接点22が固定接点19に吸着し、接極子25が鉄心16の磁極面17から開離するときには可動接点22が固定接点19から開離することになる。このように、本発明の実施例によれば、コイル端子12ならびに可動接点ばね23および固定接点ばね20の端子の外部基板への導出方向を、電磁石ブロックの駆動方向に垂直な方向、換言すれば可動接点の駆動方向に垂直な方向にすることにより、動作音の外部基板への伝播を最小限にすることができる。
本発明は、車載用設備、音響用設備あるいはパソコンなどに組み込まれる消音型の電磁継電器に適用することができる。本発明によれば、消音型の電磁継電器を、低コストで容易に製造することができる。
本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスを説明する概略図である。 本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、巻枠へのコイル端子の取付けを説明する図である。 本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、鉄心および継鉄のかしめを説明する図である。 本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、可動接点ばねおよび固定接点ばねの圧入を説明する図である。 本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、接極子および支持ばねのかしめを説明する図である。 本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、電磁石ブロックの圧入ならびに接極子および支持ばねの取付けを説明する図である。 本発明の実施例による電磁継電器の製造プロセスにおける、駆動片およびケースの取付けを説明する図である。 本発明の実施例による電磁継電器の斜視図である。 本発明の実施例による電磁継電器の側面図である。 本発明の実施例による電磁継電器の、図9のA−A面側から見た側面図である。 特許文献1(特開平10−27533号公報)に記載された従来の消音型の電磁継電器を示す斜視図である。 特許文献2(特開2002−245917号公報)に記載された従来の消音型の電磁継電器を示す正面図である。
符号の説明
1 電磁継電器
2 電磁継電器本体
3 支持部
11 巻枠
12 コイル端子
13 U字状ばね
14 コイル巻線
15 継鉄
16 鉄心
18 ベースブロック
19 固定接点
20 固定接点ばね
21 U字状ばね
22 可動接点
23 可動接点ばね
24 U字状ばね
25 接極子
26 支持ばね
27 駆動片
29 電磁石ブロック

Claims (3)

  1. 電磁継電器本体と、外部基板に装着され、前記電磁継電器本体を支持する支持部と、を備える電磁継電器であって、
    前記外部基板と前記電磁継電器本体内に配設された電磁石ブロックとを電気的に接続するコイル端子であって、前記電磁継電器本体と前記支持部とを連結するU字状ばねを含んで一体成形されたコイル端子と、
    可動接点が設けられた一端から、前記電磁継電器本体と前記支持部とを連結するためのU字状ばねを経て、前記外部基板に装着される他の一端まで、が一体成形された可動接点ばねと、
    固定接点が設けられた一端から、前記電磁継電器本体と前記支持部とを連結するためのU字状ばねを経て、前記外部基板に装着される他の一端まで、が一体成形された固定接点ばねと、
    前記電磁石ブロックの励磁もしくは消磁に応じて、前記電磁石ブロック内に配設された鉄心の磁極面に吸着もしくは開離する接極子と、
    前記電磁継電器本体内に配設され、前記接極子の動きに連動する駆動片であって、前記接極子が前記鉄心の磁極面に吸着するときには前記可動接点を前記固定接点に吸着させ、前記接極子が前記鉄心の磁極面から開離するときには前記可動接点を前記固定接点から開離させる駆動片と、
    を備え、
    前記電磁継電器本体は、前記支持部とは直接的には接触せず、前記コイル端子、前記可動接点ばねおよび前記固定接点ばね中の各前記U字状ばねのみを介して前記支持部と連結されることを特徴とする電磁継電器。
  2. 前記支持部と結合し、前記電磁継電器本体を収容するケースをさらに備え、
    前記電磁継電器本体は、前記支持部および前記ケースとは直接的には接触せず、前記コイル端子、前記可動接点ばねおよび前記固定接点ばね中の各前記U字状ばねのみを介して前記支持部と連結される請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 前記コイル端子が装着された前記電磁石ブロックと、前記可動接点ばねと、前記固定接点ばねとを、前記支持部の前記外部基板への装着方向に垂直な方向に向けて、予め所定の間隔を有するように保持されている前記電磁継電器本体および前記支持部に装着することで構成される請求項1または2に記載の電磁継電器。
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