JP2007026548A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 セクタアドレスと記録領域の先頭位置とを簡易かつ正確に検出する。
【解決手段】 光ディスク装置内の同期/復調部15は、同期検出部21と、信号復調部22と、信頼性判定部23と、ヘッダ領域検出部24と、アドレス情報位置判定部25と、アドレス情報間隔計測部26と、アドレス情報位置判定結果保持部27と、アドレス情報位置判定動作選択部28と、記録領域開始位置判定部29と、PID保持部30と、セクタアドレス確定部31とを有する。PIDnOKパルスが出現すると予測される位置に予め予測ウインドウを設定し、PIDnOKパルスが予測ウインドウ内に出現したか否かにより、PIDnOKパルスの位置が正常かどうかを判定するため、記録領域の開始位置を正しく予測できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヘッダ領域と記録領域とが連続して配置された光ディスクの記録/再生を行う光ディスク装置に関する。
光ディスクの一種であるDVD-RAMには、セクタを単位として情報が記録されており、セクタごとにヘッダ領域と記録領域とが設けられている。DVD-RAMの記録および再生を行う場合、ヘッダ領域内のPID(Physical ID)を検出して、そのエラー判定を行い、その判定結果に基づいてセクタのアドレスが正しいか否かを判定する処理動作が提案されている(特許文献1参照)。
ヘッダ領域内には複数のPIDが設けられているが、粗悪ディスクの再生や再生時の外乱等の影響により、複数のPIDのデータをいずれも誤って検出し、その結果、エラーなしと誤判定する場合がありうる。この場合、セクタアドレスを誤って確定してしまい、正常な記録および再生処理が行えなくなる。
また、PIDの検出結果に基づいて、記録領域の先頭位置を予測するため、上述したようにPIDを誤認識すると、先頭位置の予測も正しく行えなくなる。
特開平11-213392号公報
本発明は、セクタアドレスと記録領域の先頭位置とを簡易かつ正確に検出可能な光ディスク装置を提供するものである。
本発明の一態様によれば、光ディスクのヘッダ領域を検出するヘッダ領域検出手段と、前記ヘッダ領域に記録された複数のアドレス情報を検出するヘッダアドレス情報検出手段と、前記ヘッダ領域内に前記複数のアドレス情報が存在すると予測される範囲を設定する範囲設定手段と、前記ヘッダアドレス情報検出手段にて検出された前記複数のアドレス情報が前記範囲設定手段にて設定された範囲内に位置するか否かを判定する位置判定手段と、前記位置判定手段の判定結果に基づいて、前記光ディスク内の前記ヘッダ領域に続いて配置される記録領域内のアクセスすべき開始位置と前記ヘッダ領域に対応するセクタアドレスとを予測する先頭位置予測手段と、を備えることを特徴とする光ディスク装置が提供される。
また、本発明の一態様によれば、光ディスクのヘッダ領域を検出するヘッダ領域検出手段と、前記ヘッダ領域に記録された複数のアドレス情報を検出するヘッダアドレス情報検出手段と、前記ヘッダアドレス情報検出手段にて検出された一部の前記アドレス情報の位置からの間隔に基づいて、前記ヘッダ領域内の残りの前記アドレス情報が存在すると予測される前記ヘッダ領域内の範囲を設定する範囲設定手段と、前記ヘッダアドレス情報検出手段により検出されたアドレス情報が前記範囲設定手段にて設定された範囲内に位置するか否かを判定する位置判定手段と、前記位置判定手段の判定結果に基づいて、前記光ディスク内の前記ヘッダ領域に続いて配置される記録領域内のアクセスすべき先頭位置を予測する先頭位置予測手段と、を備えることを特徴とする光ディスク装置が提供される。
また、本発明の一態様によれば、光ディスクのヘッダ領域を検出するヘッダ領域検出手段と、前記ヘッダ領域に記録された複数のアドレス情報を検出するヘッダアドレス情報検出手段と、前記ヘッダ領域内に前記複数のアドレス情報が存在すると予測される範囲を設定する第1の範囲設定手段と、前記ヘッダアドレス情報検出手段にて検出された前記複数のアドレス情報が前記第1の範囲設定手段にて設定された範囲内に位置するか否かを判定する第1の位置判定手段と、前記ヘッダアドレス情報検出手段にて検出された一部の前記アドレス情報の位置からの間隔に基づいて、前記ヘッダ領域内の残りの前記アドレス情報が存在すると予測される前記ヘッダ領域内の範囲を設定する第2の範囲設定手段と、前記ヘッダアドレス情報検出手段により検出されたアドレス情報が前記第2の範囲設定手段にて設定された範囲内に位置するか否かを判定する第2の位置判定手段と、前記第1の位置判定手段の判定結果と前記第2の位置判定手段の判定結果との少なくとも一方を選択する判定結果選択手段と、前記判定結果選択手段の判定結果に基づいて、前記光ディスク内の前記ヘッダ領域に続いて配置される記録領域内のアクセスすべき先頭位置を予測する先頭位置予測手段と、を備えることを特徴とする光ディスク装置が提供される。
本発明によれば、セクタアドレスと記録領域の先頭位置とを簡易かつ正確に検出することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の主要部における概略構成を示すブロック図である。図2は本実施形態に係る光ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
まず、図2に基づいて光ディスク装置の概略構成を説明する。図2の光ディスク装置は、ディスクモータ1と、ディスクモータ制御部2と、光ピックアップヘッド(PU)3と、光ピックアップヘッド3の焦点調節制御を行うフォーカス制御部4と、光ピックアップヘッド3のトラック方向の位置制御を行うトラッキング制御部5と、光ディスク6の再生制御を行う再生制御部7と、光ディスク6の記録制御を行う記録制御部8と、光ディスク6から読み出したデータのエラー訂正を行うエラー訂正部9と、エラー訂正結果等を格納するメモリ10と、ホストコンピュータ11とのインタフェース部12とを備えている。
再生制御部7は、再生アンプ13と、PLL回路14と、図1に詳細構成を示す同期/復調部15とを有する。記録制御部8は、変調部16と、記録波形生成部17と、レーザ制御部(LD)18とを有する。
次に、本実施形態の特徴部分である同期/復調部15の構成を図1を用いて説明する。図1の同期/復調部15は、同期検出部21と、信号復調部22と、信頼性判定部23と、ヘッダ領域検出部24と、アドレス情報位置判定部25と、アドレス情報間隔計測部26と、アドレス情報位置判定結果保持部27と、アドレス情報位置判定動作選択部28と、記録領域開始位置判定部29と、PID保持部30と、セクタアドレス確定部31とを有する。
光ピックアップヘッド3にて読み取ったディスク再生信号は、同期検出部21とヘッダ領域検出部24に入力される。ヘッダ領域検出部24は、ディスク再生信号に基づいてヘッダ領域を検出する。同期検出部21は、ヘッダ領域内のAMパターンを検出する。このAMパターンは同期信号であり、同期検出部21の後段側の各部は、AMパターンに同期して各処理を行う。
信号復調部22はディスク再生信号を復調し、光ディスクのセクターアドレスを特定するID、ここでは4種類のPID(Physical ID)を生成する。信頼性判定部23は復調信号のシンドローム演算判定を行い、PIDを検出したことを示すPIDnOKパルス(ただし、n=1〜4)を生成する。
図3はヘッダ領域信号とPIDnOKパルスのタイミングの一例を示す図である。図3に示すように、通常は同一のヘッダ領域内にPID1OKパルス、PID2OKパルス、PID3OKパルス、PID4OKパルスが一つずつ検出される。これら4つのPIDnOKパルス(n=1〜4)に基づいて、記録領域のアクセスすべき開始位置が予測される。
図1のヘッダ領域検出部24は、PIDを検出する際に、ヘッド領域信号のタイミングを調整し、ヘッド領域信号が未検出の場合にはそれ以前のタイミングを継続するようにフライホイール動作を行う。
記録開始位置判定部29は、PIDnOKパルスを基準として、光ディスク6のウォブル等により生成されたチャネルクロックに同期して、記録領域のアクセスすべき開始位置を予測する。この開始位置から記録または再生が行われる。
アドレス情報位置判定部25は、ヘッダ領域内に予測ウインドウを設定し、予測ウインドウ内にPIDnOKパルスが存在するか否かを判定する。なお、予測ウインドウの設定は、ヘッダ領域検出部24で行ってもよい。
図4はアドレス情報位置判定部25とアドレス情報間隔計測部26の内部構成を示すブロック図である。図示のように、アドレス情報位置判定部25は、予測ウインドウ設定部35と、判定部32とを有する。予測ウインドウ設定部35は、ヘッダ領域内でPIDnOKパルスが出現すると予測される範囲を表す予測ウインドウを設定する。判定部32は、予測ウインドウ内にPIDnOKパルスが出現するか否かを判定する。
アドレス情報間隔計測部26は、図4に内部構成を示すように、間隔計測ウインドウ設定部33と、判定部34とを有する。間隔計測ウインドウ設定部33は、先に検出されたPIDnOKパルスを起点として、その後に出現する他のPIDnOKパルスまでの間隔を検出し、検出した間隔ごとに間隔計測ウインドウを設定する。判定部34は、間隔計測ウインドウ内にPIDnOKパルスが出現するか否かを判定する。
図1のアドレス情報位置判定結果保持部27は、直前またはそれ以前のPIDnOKパルスの検出結果を記憶する。より具体的には、アドレス情報位置判定部25の判定結果とアドレス情報間隔計測部26の判定結果とを記憶する。
アドレス情報位置判定動作選択部28は、アドレス情報位置判定部25による判定結果とアドレス情報間隔計測部26による判定結果とのいずれか一方を選択する。
PID保持部30は、信頼性判定部23により信頼性が保証されたPIDを記憶する。セクタアドレス確定部31は、PID保持部30に記憶されたPIDと、アドレス情報位置判定部25およびアドレス情報間隔計測部26の判定結果とに基づいて、セクタアドレスを確定する。
図5はDVD-RAMのトラックレイアウトを示す図である。DVD-RAMでは、1セクタごとにヘッダ領域を有する。各ヘッダ領域は4つのヘッダフィールドf1〜f4からなる。4つのヘッダフィールドf1〜f4は2つずつをペアとして、記録領域であるランドトラックとグルーブトラックに対して1/2トラックずつずらして配置されている。ペアになった2つのヘッダフィールド(f1,f2)、(f3,f4)はそれぞれ同じPIDを持つ。例えば、4つのヘッダフィールドのPIDが#(m+N)、#(m+N)、#(m)、#(m)の場合、セクタアドレスは#(m)になる。
図6はヘッダ領域の詳細フォーマットを示す図である。ヘッダ領域を構成する4つのヘッダフィールドのそれぞれは、VF0、AM、PIDn(nは1〜4)、IED、PAの5つの情報からなる。これらのうち、AMは同期用のAMパターン、IEDはPIDの復調結果を判定するためのIDエラー検出コードである。
DVD-RAMディスクの再生処理を行う際、外乱の影響や粗悪ディスクなどにより、同期/復調部15に入力される信号品位が劣悪である可能性がある。このような場合、同一のヘッダ領域内で同じPIDnOKパルス(例えば、PID1OKパルス)が複数回検出されるおそれがある。例えば、図7は同一ヘッダ領域内にPID1OKパルスが2回検出され、他のPIDnOKパルス(n=2〜4)が検出されなかった例を示している。この場合、検出されたPID1OKパルスに基づいて記録領域の開始位置を予測することになるが、PID1OKパルスが2回検出されているため、記録領域の開始位置を正しく予測できない。
そこで、本実施形態では、アドレス情報位置判定部25が設定した予測ウインドウ内にPIDnOKパルスが出現するか否かを判定する。図8は予測ウインドウを設定する例を示すタイミング図である。図8の場合、PID1用の予測ウインドウw1内にPID1OKパルスp1が存在するため、このパルスの位置は正しいと判断される。この判断は、図1のアドレス情報位置判定部25で行う。一方、その後に出現したPID1OKパルスp2はその位置に予測ウインドウw1が存在しないため、無効と判断される。
図8では、他のPIDnOKパルス(n=2〜4)に対応する予測ウインドウw2〜w4の位置にはPIDnOKパルスは出現していないが、正しいと判定されたPID1OKパルスに基づいて記録領域の開始位置を正しく予測することができる。
このように、第1の実施形態では、PIDnOKパルスが出現すると予測される位置に予め予測ウインドウを設定し、PIDnOKパルスが予測ウインドウ内に出現したか否かにより、PIDnOKパルスの位置が正常かどうかを判定するため、記録領域の開始位置を正しく予測できる。
上述した第1の実施形態では、図1のアドレス情報位置判定部25の判定結果に基づいてPIDnOKパルスの位置判定を行うため、アドレス情報間隔計測部26は省略してもよい。その場合、アドレス情報位置判定動作選択部28は選択動作を行わずに、アドレス情報位置判定部25の判定結果に応じた信号を記録領域開始位置判定部29に送る。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、予測ウインドウの他に、間隔計測ウインドウを設定してPIDnOKパルスの位置判定を行うものである。
図9は第2の実施形態によるタイミング図である。図1のアドレス情報間隔計測部26は、最初のPID1OKパルスが検出された時点を起点として、それ以降に出現されるPIDnOKパルス(n=2〜4)までの間隔を予測し、その予測された間隔位置に間隔計測ウインドウw5〜w7を設定する。これら間隔計測ウインドウw5〜w7は、いずれもPID1OKパルスからの間隔により設定される。仮に、PID1OKパルスが検出されずに、PID2OKパルスが最初に検出された場合には、PID2OKパルスの位置を起点として間隔計測ウインドウw6,w7が設定される。
アドレス情報間隔計測部26内の判定部34は、検出されたPIDnOKパルスが対応する間隔計測ウインドウ内に出現するか否かを判定し、出現する場合には、そのPIDnOKパルスの位置は正しいと判断する。この判定結果は、アドレス情報位置判定結果保持部27に記憶される。
アドレス情報位置判定動作選択部28は、第1の実施形態と同様の手法でアドレス情報位置判定部25による判定結果と、上述したアドレス情報間隔計測部26による判定結果の少なくとも一方に基づいて、最終的にPIDnOKパルスの位置を判定する。
図9の場合、4つのPIDnOKパルスのいずれもが対応する予測ウインドウw1〜w4内に出現し、かつ3つのPIDnOKパルス(n=2〜4)が対応する間隔計測ウインドウw5〜w7に出現する例を示している。この場合、アドレス情報位置判定動作選択部28は、アドレス情報位置判定部25とアドレス情報間隔計測部26のいずれの判定結果を選択しても、記録領域の開始位置を正しく予測できる。
一方、図10はPIDnOKパルスが対応する予測ウインドウ内に出現しない場合のタイミング図である。図10の場合、4つのPIDnOKパルスのいずれもが対応する予測ウインドウw1〜w4内に出現していない。この場合、第1の実施形態では、記録領域の開始位置を予測することができないが、本実施形態の図1のアドレス情報間隔計測部26は、先頭のPID1OKパルスを起点として間隔計測ウインドウw5〜w7を設定する。PIDnOKパルス(n=2〜4)はいずれも対応する間隔計測ウインドウw5〜w7内に出現しているため、アドレス情報位置判定動作選択部28は、アドレス情報位置判定部25の判定結果は採用せず、アドレス情報間隔計測部26の判定結果に基づいてPIDnOKパルスの位置が正しいと判定する。これにより、記録領域の開始位置を正しく予測することができる。
図11は一部のPIDnOKパルスが間隔計測ウインドウ内に出現しない場合のタイミング図である。図11の場合、最初に検出されたPID1OKパルスを起点として間隔計測ウインドウw5〜w7が設定される。2番目のPID2OKパルスは予測ウインドウw2内に出現しているが、間隔計測ウインドウw5内には出現していない。したがって、PID2OKパルスの位置は正しくない可能性が高いと判断できる。一方、他のPIDnOKパルス(n=3,4)は対応する予測ウインドウw3,w4内には出現していないが、対応する間隔計測ウインドウw6,w7には出現している。間隔計測ウインドウw6,w7はPID1OKパルスの位置を起点として設定されるため、結局、PID1OKパルス、PID3OKパルスおよびPID4OKパルスは正しい可能性が高いと判断できる。そこで、アドレス情報位置判定動作選択部28は、PIDnOKパルス(n=1,3,4)の位置が正しいと判定し、その位置に基づいて記録領域の開始位置が判定される。
このように、第2の実施形態では、最初に検出されたPIDnOKパルスの位置を起点とする間隔により、他のPIDnOKパルスの位置を予測するための間隔計測ウインドウを設定するため、予測ウインドウだけではPIDnOKパルスの位置を正確に判定できない場合でも、PIDnOKパルスの位置を正しく検出できる。したがって、記録領域の開始位置とセクタアドレスをより精度よく予測できる。
(第3の実施形態)
第2の実施形態では、予測ウインドウと間隔計測ウインドウの両方を用いてPIDnOKパルスの位置を判定する例を説明したが、間隔計測ウインドウだけを用いてPIDnOKパルスの判定を行ってもよい。この場合、図1のアドレス情報位置判定部25が不要となり、アドレス情報位置判定動作選択部は選択動作を行わず、アドレス情報間隔計測部26の判定結果に基づいてPIDnOKパルスの位置判定を行う。
このように、第3の実施形態では、最初に検出されたPIDnOKパルスを起点として間隔計測ウインドウを設定し、間隔計測ウインドウ内にPIDnOKパルスが存在するか否かによりPIDnOKパルスの位置判定を行うため、第2の実施形態よりも簡易な構成かつ手順で記録領域のアクセスすべき開始位置を予測できる。
本発明の一実施形態に係る光ディスク装置の主要部における概略構成を示すブロック図。 本実施形態に係る光ディスク装置の概略構成を示すブロック図。 ヘッダ領域信号とPIDnOKパルスのタイミングの一例を示す図。 アドレス情報位置判定部25とアドレス情報間隔計測部26の内部構成を示すブロック図。 DVD-RAMのトラックレイアウトを示す図。 ヘッダ領域の詳細フォーマットを示す図。 同一ヘッダ領域内にPID1OKパルスが2回検出され、他のPIDnOKパルスが検出されなかった例を示す図。 予測ウインドウを設定する例を示すタイミング図。 第2の実施形態によるタイミング図。 PIDnOKパルスが対応する予測ウインドウ内に出現しない場合のタイミング図。 一部のPIDnOKパルスが間隔計測ウインドウ内に出現しない場合のタイミング図。
符号の説明
15 同期/復調部
21 同期検出部
22 信号復調部
23 信頼性判定部
24 ヘッダ領域検出部
25 アドレス情報位置判定部
26 アドレス情報間隔計測部
27 アドレス情報位置判定結果保持部
28 アドレス情報位置判定動作選択部
29 記録領域開始位置判定部
30 PID保持部
31 セクタアドレス確定部
32,34 判定部
33 間隔計測ウインドウ設定部
35 予測ウインドウ設定部

Claims (5)

  1. 光ディスクのヘッダ領域を検出するヘッダ領域検出手段と、
    前記ヘッダ領域に記録された複数のアドレス情報を検出するヘッダアドレス情報検出手段と、
    前記ヘッダ領域内に前記複数のアドレス情報が存在すると予測される範囲を設定する範囲設定手段と、
    前記ヘッダアドレス情報検出手段にて検出された前記複数のアドレス情報が前記範囲設定手段にて設定された範囲内に位置するか否かを判定する位置判定手段と、
    前記位置判定手段の判定結果に基づいて、前記光ディスク内の前記ヘッダ領域に続いて配置される記録領域内のアクセスすべき開始位置と前記ヘッダ領域に対応するセクタアドレスとを予測する先頭位置予測手段と、を備えることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ディスクのヘッダ領域を検出するヘッダ領域検出手段と、
    前記ヘッダ領域に記録された複数のアドレス情報を検出するヘッダアドレス情報検出手段と、
    前記ヘッダアドレス情報検出手段にて検出された一部の前記アドレス情報の位置からの間隔に基づいて、前記ヘッダ領域内の残りの前記アドレス情報が存在すると予測される前記ヘッダ領域内の範囲を設定する範囲設定手段と、
    前記ヘッダアドレス情報検出手段により検出された複数のアドレス情報が前記範囲設定手段にて設定された範囲内に位置するか否かを判定する位置判定手段と、
    前記位置判定手段の判定結果に基づいて、前記光ディスク内の前記ヘッダ領域に続いて配置される記録領域内のアクセスすべき先頭位置を予測する先頭位置予測手段と、を備えることを特徴とする光ディスク装置。
  3. 光ディスクのヘッダ領域を検出するヘッダ領域検出手段と、
    前記ヘッダ領域に記録された複数のアドレス情報を検出するヘッダアドレス情報検出手段と、
    前記ヘッダ領域内に前記複数のアドレス情報が存在すると予測される範囲を設定する第1の範囲設定手段と、
    前記ヘッダアドレス情報検出手段にて検出された前記複数のアドレス情報が前記第1の範囲設定手段にて設定された範囲内に位置するか否かを判定する第1の位置判定手段と、
    前記ヘッダアドレス情報検出手段にて検出された一部の前記アドレス情報の位置からの間隔に基づいて、前記ヘッダ領域内の残りの前記アドレス情報が存在すると予測される前記ヘッダ領域内の範囲を設定する第2の範囲設定手段と、
    前記ヘッダアドレス情報検出手段により検出された複数のアドレス情報が前記第2の範囲設定手段にて設定された範囲内に位置するか否かを判定する第2の位置判定手段と、
    前記第1の位置判定手段の判定結果と前記第2の位置判定手段の判定結果との少なくとも一方を選択する判定結果選択手段と、
    前記判定結果選択手段の判定結果に基づいて、前記光ディスク内の前記ヘッダ領域に続いて配置される記録領域内のアクセスすべき先頭位置を予測する先頭位置予測手段と、を備えることを特徴とする光ディスク装置。
  4. 前記第1の範囲設定手段にて設定される範囲は、前記第2の範囲設定手段にて設定される範囲よりも広いことを特徴とする請求項3に記載の光ディスク装置。
  5. 前記光ディスクは、DVD-RAMであり、
    前記ヘッダ情報検出手段は、前記光ディスクのセクターアドレスを特定するIDを前記複数のアドレス情報として検出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光ディスク装置。
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