JP2007026211A - メモリカード収納ケース - Google Patents

メモリカード収納ケース Download PDF

Info

Publication number
JP2007026211A
JP2007026211A JP2005208866A JP2005208866A JP2007026211A JP 2007026211 A JP2007026211 A JP 2007026211A JP 2005208866 A JP2005208866 A JP 2005208866A JP 2005208866 A JP2005208866 A JP 2005208866A JP 2007026211 A JP2007026211 A JP 2007026211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
writable
lever
write
memory card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005208866A
Other languages
English (en)
Inventor
Otoshi Haneda
大利 羽田
Ryuji Miki
龍司 三木
Takahiro Kinoshita
孝広 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005208866A priority Critical patent/JP2007026211A/ja
Publication of JP2007026211A publication Critical patent/JP2007026211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 複数の半導体メモリカード10を収納するメモリカード収納ケース20に関し、半導体メモリカード10を収納した状態で、当該書込可否設定子14が書込防止状態か書込可能状態かの確認が容易に行える。
【解決手段】 側面に切欠部13を有し、当該切欠部13内に書込可否設定子14が摺動可能に設けられている半導体メモリカード10を収納するメモリカード収納ケース20であって、半導体メモリカード10を収納する1以上の収納部22を有したケース本体21と、ケース本体21の各収納部22に設けられ、収納状態の半導体メモリカード10の書込可否設定子14の書込防止状態・書込可能状態に応じて、当該状態を表示する書込可否表示機構30とを備える。
【選択図】 図9

Description

本発明は、少なくとも1枚以上の半導体メモリカードを収納するメモリカード収納ケースに関する。
近年、各種半導体メモリカードが、パソコン、携帯電話機、デジタススチルカメラ、デジタル家電等で多用されている。これに伴い、ユーザが所有する半導体メモリカードの枚数も増加傾向にあり、さらには半導体メモリカードの低価格化が進むことで、より一層所有枚数が増加し、ユーザによる管理が困難になりつつある。
そこで、複数の半導体メモリカードを収納して管理できる収納ケースが提案されている(例えば、特許文献1)。
従来の収納ケースは、板状の本体の表面に、半導体メモリカードの形状に合致した複数の収納部を形成してなり、当該収納部に半導体メモリカードを挿入し、収納部の内周面に突設した係止部にて係止保持される。
特開2001−101360号公報
ところで、半導体メモリカードの側面には、書込防止状態と書込可能状態とに切り替え可能な書込可否設定子が、ガイドレールに沿って摺動可能に設けられている。
しかし、従来の収納ケースでは、半導体メモリカードをケースに収納した状態では、書込可否設定子を一つ一つ目視で確認する必要があり、書込防止状態か書込可能状態かの判断が手間であった。特に、複数の半導体メモリカードが収納されるケースにおいて、書込防止である半導体メモリカードと書込可能な半導体メモリカードが混在している場合に、例えば、書込可能な半導体メモリカードを選択する際に、半導体メモリカードに設けられた比較的小さな書込可否設定子を確認する必要が生じ、ユーザにとって確認作業に手間がかかるという問題がった。
本発明のメモリカード収納ケースは、側面に切欠部を有し、当該切欠部内に書込可否設定子が摺動可能に設けられている半導体メモリカードを収納するメモリカード収納ケースであって、前記半導体メモリカードを収納する少なくとも1以上の収納部を有したケース本体と、前記ケース本体の各収納部に設けられ、収納状態の前記半導体メモリカードの前記書込可否設定子の書込防止状態・書込可能状態に応じて、当該状態を表示する書込可否表示機構とを備えたものである。
前記書込防止表示・書込可能表示は、例えば、色、文字、記号等からなる。
前記書込可否表示機構は、具体的には、ケース厚と平行の軸回りに回動するレバーと、前記レバーに設けた書込防止表示・書込可能表示と、前記ケース本体に設けた表示窓とからなり、前記レバーは、前記書込可否設定子が書込防止状態における前記切欠部に嵌入する書込防止姿勢と、前記書込可否設定子が書込可能状態における前記切欠部に嵌入する書込可能姿勢との間で回動自在であり、前記レバーが前記書込防止姿勢において前記書込防止表示が前記表示窓から露出し、前記レバーが前記書込可能姿勢において前記書込可能表示が前記表示窓から露出するものである。
前記レバーは、付勢部材にて書込防止姿勢または書込可能姿勢に付勢されていてもよい。
また、前記書込可否表示機構は、具体的には、付勢部材にて前記収納部内方向に付勢されたレバーと、前記レバーに設けた書込防止表示および/または書込可能表示と、前記ケース本体に設けた表示窓とからなり、前記レバーは、前記収納部内に突出して前記書込可否設定子が書込防止状態または書込可能状態における前記切欠部に嵌入する書込防止姿勢または書込可能姿勢と、前記ケース本体内に没する書込可能姿勢または書込防止姿勢との間で突没自在であり、前記レバーが前記書込防止姿勢において前記書込防止表示が前記表示窓から露出し、および/または前記レバーが前記書込可能姿勢において前記書込可能表示が前記表示窓から露出するものでもよい。
さらに、前記書込可否表示機構は、具体的には、付勢部材にて前記収納部内方向に付勢された第1,2レバーと、前記第1レバーに設けた書込可能表示と、前記第2レバーに設けた書込防止表示と、前記ケース本体に設けた表示窓とからなり、前記第1レバーは、前記収納部内に突出して前記書込可否設定子が書込防止状態における前記切欠部に嵌入する書込防止姿勢と、前記ケース本体内に没する書込可能姿勢との間で突没自在であり、前記第2レバーは、前記収納部内に突出して前記書込可否設定子が書込可能状態における前記切欠部に嵌入する書込可能姿勢と、前記ケース本体内に没する書込防止姿勢との間で突没自在であり、前記第1レバーが前記書込防止姿勢において前記書込防止表示が前記表示窓から露出し、前記第2レバーが前記書込可能姿勢において前記書込可能表示が前記表示窓から露出するものでもよい。
本発明のメモリカード収納ケースによると、ケース本体の各収納部に設けた書込可否表示機構により、収納状態の半導体メモリカードの書込可否設定子の書込防止状態・書込可能状態に応じて、当該状態を表示する。具体的には、レバーが回動または突没することで、半導体メモリカードの書込可否設定子が書込防止状態における切欠部に嵌入する書込防止姿勢と、書込可否設定子が書込可能状態における切欠部に嵌入する書込可能姿勢とをとり、レバーが書込防止姿勢において書込防止表示が表示窓から露出し、レバーが書込可能姿勢において書込可能表示が表示窓から露出することで、半導体メモリカードを収納した状態で、当該書込可否設定子が書込防止状態か書込可能状態かの確認が行える。
また、書込可否設定子が書込防止状態における切欠部に嵌入して書込防止姿勢となる第1レバーと、書込可否設定子が書込可能状態における切欠部に嵌入して書込可能姿勢となる第2レバーとを有することで、書込可否設定子を備えた半導体メモリカードの書込防止状態か書込可能状態かの確認に加え、側面に切欠部を有していない半導体メモリカードにおいては第1,2レバーが共にケース本体内に没することで、表示窓から露出する表示によって、収納部に収納されている半導体メモリカードが側面に切欠部を有していない半導体メモリカードであることが判る。
本発明のメモリカード収納ケースによると、半導体メモリカードを収納した状態で、当該書込可否設定子が書込防止状態か書込可能状態かの確認が容易に行えるという効果が得られる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るメモリカード収納ケースについて、図1ないし図13を参照しながら説明する。図1は半導体メモリカードの斜視図、図2はメモリカード収納ケースの平面図、図3〜図6はメモリカード収納ケースの側面図、図7はメモリカード収納ケースの書込可否表示機構の平面図、図8〜図13は書込可否表示機構の動作説明図である。
まず、半導体メモリカードの一例であるSDカード(登録商標)を図1に示す。図1(a)は裏面から見た図、図1(b)は表面から見た図である。なお、半導体メモリカードは、SDカードに限るものではない。
半導体メモリカード10は、メモリカード上本体11とメモリカード下本体12とを合体させてなり、内部の凹部にはメモリ素子やメモリ制御部(図示せず)が収容されている。メモリカード上本体11の一側面には切欠部13が形成されており、切欠部13内には書込可否設定子14がガイドレールに沿って摺動可能に設けられている。例えば、図1(a)を書込可能状態とすると、書込可否設定子14に爪を掛けて矢印方向に摺動することで、図1(b)に示す書込防止状態にすることができる。
また、長手方向の一端には複数の端子15が並設されており、その横には逆挿入防止部16が設けられており、さらにメモリカード上本体11の他側面には凹部17が形成されている。
次に、図2ないし図6を用いて、メモリカード収納ケースについて説明する。図2は蓋を開いた状態の平面図、図3は蓋を開いた状態の矢印A方向から見た側面図、図4は蓋を開いた状態の矢印B方向から見た側面図、図5は蓋を閉じた状態の矢印A方向から見た側面図、図6は蓋を閉じた状態の矢印B方向から見た側面図である。
メモリカード収納ケース20は、半導体メモリカード10を収納する8個の収納部22を有したケース本体21と、ケース本体21に開閉自在に一体形成された蓋23とからなる。なお、メモリカード収納ケース20は例えば合成樹脂にて形成されるが、金属製や木製等であってもよい。
ケース本体21の各収納部22は、有底の凹部からなり、内周面には、半導体メモリカード10の凹部17に嵌合する凸部24、逆挿入防止部16に合致するテーパ状入隅部25が形成されている。
また、収納した半導体メモリカード10の書込可否設定子14に対応する位置に、書込可否表示機構が設けられている。書込可否表示機構部分にはカバー26が収納部22内に突設されており、半導体メモリカード10は、矢印B方向から各収納部22に挿入してカバー26の内側に差し込み、凹部17に凸部24が嵌合し、かつ逆挿入防止部16がテーパ状入隅部25に合致する姿勢にて、収納部22に収納される。ここで、凸部24は、弾性を有しているので、半導体メモリカード10を押さえて固定することができる。
また、半導体メモリカード10を取り出す際には、各収納部22のテーパ状入隅部25の近傍に設けたボタン27を押圧することで、半導体メモリカード10が飛び出し、容易に取り出すことができる。半導体メモリカード10を取り外すための方法としては、板ばね、コイルばね、空気ばね、ゴム、カム機構など、ボタン27と連動する弾性体や機構を収納部22内に用いればよい。
書込可否表示機構について、図7を用いて詳細に説明する。
書込可否表示機構30は、ケース厚と平行の軸32回りに回動するレバー31と、レバー31に設けた書込防止表示34・書込可能表示33と、ケース本体21に設けた表示窓35とからなる。
レバー31は、両先端36,37が円弧状をした略L字形に形成されており、中央にて軸32回りに回動自在にケース本体21に取り付けられている。
レバー31は、半導体メモリカード10の書込可否設定子14が書込防止状態における切欠部13に、一方の先端36が嵌入する書込防止姿勢と、書込可否設定子14が書込可能状態における切欠部13に、他方の先端37が嵌入する書込可能姿勢と間で回動自在となっている。
レバー31の背部には、表示片39が一体に形成されており、表示片39の表面の先端36側には書込可能表示33となる色(例えば青色)に着色されており、先端37側には書込防止表示34となる色(例えば赤色)に着色されている。さらに、表示片39の背部の中央には、引っ張りコイルばね38がケース本体21との間に接続されており、図7に示すように、レバー31は両先端36,37が等しく収納部22内に突出する姿勢となるように付勢される。
表示窓35は、レバー31が書込防止姿勢において書込防止表示34が露出する位置においてケース本体21に形成した第1表示窓35aと、レバー31が書込可能姿勢において書込可能表示33が露出する位置においてケース本体21に形成した第2表示窓35bとからなる。
次に、書込可否表示機構30の動作について、図8ないし図13を用いて説明する。
半導体メモリカード10を矢印B方向から収納部22に挿入する。書込可否設定子14が書込防止状態の場合、図8,9に示すように、書込可否設定子14にて先端37が押され、引っ張りコイルばね38に抗してレバー31が矢印方向に回動し、先端36が切欠部13に嵌入する。その結果、書込防止表示34が第1表示窓35aから露出し、すなわち第1表示窓35a内が赤色となり、収納された半導体メモリカード10が書込防止状態であることが判る。なお、第2表示窓35b内は、例えばケース本体21と同色となることで目立たないようにするのが好ましい。
また、書込可否設定子14が書込可能状態の場合、図10,11に示すように、書込可否設定子14にて先端36が押され、引っ張りコイルばね38に抗してレバー31が矢印方向に回動し、先端37が切欠部13に嵌入する。その結果、書込可能表示33が第2表示窓35bから露出し、すなわち第2表示窓35b内が青色となり、収納された半導体メモリカード10が書込可能状態であることが判る。なお、第1表示窓35a内は、例えばケース本体21と同色となることで目立たないようにするのが好ましい。
さらに、収納部22に半導体メモリカード10が収納されていない時は、図12,13に示すように、引っ張りコイルばね38にて、レバー31の両先端36,37が等しく収納部22内に突出する姿勢に付勢され、その結果、書込可能表示33が第1表示窓35aから露出して第1表示窓35a内が青色となり、かつ、書込防止表示34が第2表示窓35bから露出して第2表示窓35b内が赤色となり、半導体メモリカード10が収納されている収納部22における表示との間で差異が生じることになる。
このように構成されたメモリカード収納ケース20によると、収納部22に収納した半導体メモリカード10の書込可否設定子14が書込防止状態において、書込可否表示機構30のレバー31が書込防止姿勢となり、書込防止表示34が第1表示窓35aから露出し、書込可否設定子14が書込可能状態において、レバー31が書込可能姿勢となり、書込可能表示33が第2表示窓35bから露出するので、半導体メモリカード10を収納した状態で、当該書込可否設定子14が書込防止状態か書込可能状態かの確認が容易に行える。また、レバー31の先端36,37が円弧状に形成されており、円滑に切欠部13に嵌入し操作性に優れる。
なお、書込防止表示34・書込可能表示33は色によるものに限らず、例えば、表示片39の表面に記載したロック・アンロック等の文字が表示窓35から露出するもの、逆にロック・アンロック等の文字のうち不要な方を塞ぐもの、表示片39が透光性の部材で構成されており、ケース本体21の底面の投光部から入射した自然光によって、表示片39の書込防止表示34・書込可能表示33の各色が表示窓35から露出するもの、表示片39の表面に記載した矢印等の記号が表示窓35から露出し、当該矢印がケース本体21の表面に記載したロック・アンロック等の文字を指し示すものなどであってもよい。また、書込防止表示34・書込可能表示33が、1個の表示窓を共用して表示されるものでもよい。
また、半導体メモリカード10は図示のものに限らず、例えば、ケース本体21の形状、収納部22の個数、蓋23の有無などの設計は自由である。また、書込可否表示機構30も図示のものに限らず、例えば、レバー31の形状、コイルばね38の代わりに板ばね等を用いるなどの設計は自由である。この点は、第2,3の実施形態でも同様である。
また、レバー31は引っ張りコイルばね38にて付勢されていなくてもよい。すなわち、収納部22に半導体メモリカード10が収納されていない場合は、収納部22を見れば半導体メモリカード10が無いことが一目で判るため、表示窓35の表示を無視できることによる。
さらに、レバー31が、付勢部材である引っ張りコイルばねにて、書込防止姿勢または書込可能姿勢のいずれかの姿勢に付勢されていてもよい。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るメモリカード収納ケースについて、図14および図15を参照しながら説明する。本実施形態は書込可否表示機構が第1の実施形態と異なっており、半導体メモリカードならびにケース本体は第1の実施形態と同様に構成されており、その説明を省略する。
本実施形態の書込可否表示機構40は、付勢部材となる圧縮コイルばね43にて収納部内方向に突出付勢されたレバー41と、レバー41に設けた書込防止表示・書込可能表示42と、ケース本体21に設けた表示窓35とからなる。
レバー41は、先端44が円弧状に形成されており、表面には書込可能表示42となる色に着色されている。また、レバー41は、不図示のガイドにて、収納部内方向への突没移動が円滑に行われるように構成されている。
図14は、書込可否設定子14が書込防止状態の半導体メモリカード10を収納部22に収納した状態を示している。この場合、レバー41が圧縮コイルばね43にて突出付勢されて切欠部13に嵌入して、書込防止姿勢となる。表示窓35には特に表示はされない。
図15は、書込可否設定子14が書込可能状態の半導体メモリカード10を収納部22に収納した状態を示している。この場合、書込可否設定子14によってレバー41が圧縮コイルばね43の付勢に抗してケース本体21内に没して、書込可能姿勢となる。表示窓35には、書込可能表示42が露出される。
このように構成されたメモリカード収納ケース20においても、半導体メモリカード10を収納した状態で、当該書込可否設定子14が書込防止状態か書込可能状態かの確認が容易に行える。
また、レバー41は、収納部内方向に突没する形式であって、かつ先端44が円弧状に形成されているので、半導体メモリカード10の挿入方向が、図2に示す矢印B方向に限らず、矢印A方向とその逆方向から挿入された場合でも、書込可能姿勢または書込防止姿勢をとることができる。
なお、表示窓35には、書込防止表示が表示されるようにしてもよく、あるいは書込防止表示および書込可能表示が表示されるようにしてもよい。
また、レバー41の設置位置をずらすことで、レバー41は、書込可否設定子14が書込可能状態の半導体メモリカード10を収納部22に収納した場合に、レバー41が圧縮コイルばね43にて突出付勢されて切欠部13に嵌入して、書込可能姿勢となり、書込可否設定子14が書込防止状態の半導体メモリカード10を収納部22に収納した場合に、書込可否設定子14に押圧されてレバー41がケース本体21内に没して、書込防止姿勢となるようにしてもよい。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係るメモリカード収納ケースについて、図16ないし図18を参照しながら説明する。本実施形態は書込可否表示機構が第1の実施形態と異なっており、半導体メモリカードならびにケース本体は第1の実施形態と同様に構成されており、その説明を省略する。
本実施形態の書込可否表示機構50は、付勢部材となる圧縮コイルばね57にて収納部内方向に突出付勢された第1レバー51と、付勢部材となる圧縮コイルばね58にて収納部内方向に突出付勢された第2レバー52と、第1レバー51に設けた書込可能表示55と、第2レバー52に設けた書込防止表示56と、ケース本体21に設けた第1,2表示窓35a,35bとからなる。
第1,2レバー51,52は、先端53,54が円弧状に形成されており、不図示のガイドにて、収納部内方向への突没移動が円滑に行われるように構成されている。
図16は、書込可否設定子14が書込防止状態の半導体メモリカード10を収納部22に収納した状態を示している。この場合、第1レバー51が圧縮コイルばね57にて突出付勢されて切欠部13に嵌入し、かつ、書込可否設定子14によって第2レバー52が圧縮コイルばね58の付勢に抗してケース本体21内に没し、書込防止姿勢となる。第2表示窓35bには書込防止表示56が露出する。
図17は、書込可否設定子14が書込可能状態の半導体メモリカード10を収納部22に収納した状態を示している。この場合、書込可否設定子14によって第1レバー51が圧縮コイルばね57の付勢に抗してケース本体21内に没し、かつ、第2レバー52が圧縮コイルばね58にて突出付勢されて切欠部13に嵌入し、書込可能姿勢となる。第1表示窓35aには書込可能表示55が露出する。
図18は、切欠部13を有していない半導体メモリカード10を収納部22に収納した状態を示している。切欠部13を有していない半導体メモリカード10としては、書込可否設定子14を有していないSDカードや、MMCカード(登録商標)などが挙げられる。この場合、半導体メモリカード10によって、第1レバー51が圧縮コイルばね57の付勢に抗してケース本体21内に没し、かつ、第2レバー52が圧縮コイルばね58の付勢に抗してケース本体21内に没し、第1表示窓35aには書込可能表示55が露出するとともに、第2表示窓35bには書込防止表示56が露出することで、半導体メモリカード10が切欠部13を有していないことが判る。
このように構成されたメモリカード収納ケース20においても、半導体メモリカード10を収納した状態で、当該書込可否設定子14が書込防止状態か書込可能状態かの確認が容易に行える。また、収納部に収納されている半導体メモリカードが切欠部13を有していない半導体メモリカードである場合にも、収納状態で判断することができる。
本発明は、複数のSDカードやMMCカード等の半導体メモリカードを収納するメモリカード収納ケースに有用である。
本発明の第1の実施形態に係る半導体メモリカードの斜視図 本発明の第1の実施形態に係るメモリカード収納ケースの平面図 本発明の第1の実施形態に係るメモリカード収納ケースの側面図 本発明の第1の実施形態に係るメモリカード収納ケースの側面図 本発明の第1の実施形態に係るメモリカード収納ケースの側面図 本発明の第1の実施形態に係るメモリカード収納ケースの側面図 本発明の第1の実施形態に係るメモリカード収納ケースの書込可否表示機構の平面図 本発明の第1の実施形態に係る書込防止状態の書込可否表示機構の動作説明図 本発明の第1の実施形態に係る書込防止状態の書込可否表示機構の動作を示す斜視図 本発明の第1の実施形態に係る書込可能状態の書込可否表示機構の動作説明図 本発明の第1の実施形態に係る書込可能状態の書込可否表示機構の動作を示す斜視図 本発明の第1の実施形態に係る半導体メモリカードが未収納状態の書込可否表示機構の動作説明図 本発明の第1の実施形態に係る半導体メモリカードが未収納状態の書込可否表示機構の動作を示す斜視図 本発明の第2の実施形態に係る書込防止状態の書込可否表示機構の動作説明図 本発明の第2の実施形態に係る書込可能状態の書込可否表示機構の動作説明図 本発明の第3の実施形態に係る書込防止状態の書込可否表示機構の動作説明図 本発明の第3の実施形態に係る書込可能状態の書込可否表示機構の動作説明図 本発明の第3の実施形態に係る書込可否設定子を備えていない半導体メモリカードが収納された場合の書込可否表示機構の動作説明図
符号の説明
10 半導体メモリカード
13 切欠部
14 書込可否設定子
20 メモリカード収納ケース
21 ケース本体
22 収納部
30,40,50 書込可否表示機構
31,41,51,52 レバー
33,42,52 書込可能表示
34,56 書込防止表示
35 表示窓
43,57,58 圧縮コイルばね(付勢部材)

Claims (6)

  1. 側面に切欠部を有し、当該切欠部内に書込可否設定子が摺動可能に設けられている半導体メモリカードを収納するメモリカード収納ケースであって、
    前記半導体メモリカードを収納する少なくとも1以上の収納部を有したケース本体と、
    前記ケース本体の各収納部に設けられ、収納状態の前記半導体メモリカードの前記書込可否設定子の書込防止状態・書込可能状態に応じて、当該状態を表示する書込可否表示機構と、を備えたメモリカード収納ケース。
  2. 前記書込可否表示機構が、ケース厚と平行の軸回りに回動するレバーと、前記レバーに設けた書込防止表示・書込可能表示と、前記ケース本体に設けた表示窓とからなり、
    前記レバーは、前記書込可否設定子が書込防止状態における前記切欠部に嵌入する書込防止姿勢と、前記書込可否設定子が書込可能状態における前記切欠部に嵌入する書込可能姿勢との間で回動自在であり、
    前記レバーが前記書込防止姿勢において前記書込防止表示が前記表示窓から露出し、前記レバーが前記書込可能姿勢において前記書込可能表示が前記表示窓から露出する、ことを特徴とする請求項1に記載のメモリカード収納ケース。
  3. 前記レバーは、付勢部材にて書込防止姿勢または書込可能姿勢に付勢されていることを特徴とする請求項2に記載のメモリカード収納ケース。
  4. 前記書込可否表示機構が、付勢部材にて前記収納部内方向に付勢されたレバーと、前記レバーに設けた書込防止表示および/または書込可能表示と、前記ケース本体に設けた表示窓とからなり、
    前記レバーは、前記収納部内に突出して前記書込可否設定子が書込防止状態または書込可能状態における前記切欠部に嵌入する書込防止姿勢または書込可能姿勢と、前記ケース本体内に没する書込可能姿勢または書込防止姿勢との間で突没自在であり、
    前記レバーが前記書込防止姿勢において前記書込防止表示が前記表示窓から露出し、および/または前記レバーが前記書込可能姿勢において前記書込可能表示が前記表示窓から露出する、ことを特徴とする請求項1に記載のメモリカード収納ケース。
  5. 前記書込可否表示機構が、付勢部材にて前記収納部内方向に付勢された第1,2レバーと、前記第1レバーに設けた書込可能表示と、前記第2レバーに設けた書込防止表示と、前記ケース本体に設けた表示窓とからなり、
    前記第1レバーは、前記収納部内に突出して前記書込可否設定子が書込防止状態における前記切欠部に嵌入する書込防止姿勢と、前記ケース本体内に没する書込可能姿勢との間で突没自在であり、
    前記第2レバーは、前記収納部内に突出して前記書込可否設定子が書込可能状態における前記切欠部に嵌入する書込可能姿勢と、前記ケース本体内に没する書込防止姿勢との間で突没自在であり、
    前記第1レバーが前記書込防止姿勢において前記書込防止表示が前記表示窓から露出し、前記第2レバーが前記書込可能姿勢において前記書込可能表示が前記表示窓から露出する、ことを特徴とする請求項1に記載のメモリカード収納ケース。
  6. 前記書込防止表示・書込可能表示が、色、文字、記号等からなる請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のメモリカード収納ケース。
JP2005208866A 2005-07-19 2005-07-19 メモリカード収納ケース Pending JP2007026211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005208866A JP2007026211A (ja) 2005-07-19 2005-07-19 メモリカード収納ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005208866A JP2007026211A (ja) 2005-07-19 2005-07-19 メモリカード収納ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007026211A true JP2007026211A (ja) 2007-02-01

Family

ID=37786858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005208866A Pending JP2007026211A (ja) 2005-07-19 2005-07-19 メモリカード収納ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007026211A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8241047B2 (en) Flash drive with spring-loaded swivel connector
JP2001052135A (ja) メモリカード
JP2007026211A (ja) メモリカード収納ケース
JP5463445B2 (ja) 施解錠表示機構付き鍵および施解錠表示機構付き鍵の握り部
US20090045079A1 (en) Optical casing with skylight arrangement
JP4140650B2 (ja) キーホルダー
US6161882A (en) Closure method for devices having a stylus
JP4761456B2 (ja) キーケース、キー、およびキーシリンダ
JPH06337819A (ja) メモリカード
JP4130408B2 (ja) テープカートリッジ書き込み防止機構
JP2001057048A (ja) ディスクカートリッジ
JP3103829B2 (ja) 施錠確認機能を有する鍵付属品
JP2005196247A (ja) カバー付きpcカード
JP3118280U (ja) キーホルダー
JP2007128725A (ja) 電子機器及び電池装着方法
JP3395788B1 (ja) メモリカード
JP3724479B2 (ja) メモリカード
US20040184391A1 (en) Storage case
JP4040419B2 (ja) メモリカードへのデータの書込可否設定検出装置
JP2005322255A (ja) メモリカードへのデータの書込可否設定検出装置、検出方法及びメモリーカード装着装置
KR950007913Y1 (ko) 디스크용 자켓
JP2005044177A (ja) メモリカード
JP3395787B1 (ja) メモリカード
JP2006164432A (ja) テープカートリッジ
US20030132919A1 (en) Assembly of a computerized device capable of further operation only after identifying a touch pen exclusive thereto