JP2007025906A - インストール支援方法、ワークフロー作成支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 新規アプリケーションのインストール作業におけるユーザの負担を軽減することができるインストール支援方法を提供する。
【解決手段】 インストール支援方法は、インストールする新規アプリケーション(BOXユーティリティver3)の初期設定値として、既存アプリケーション(BOXユーティリティver2)の設定値を取得して自動的に反映する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、新たにアプリケーションをインストールする場合や、新たにワークフローを作成する場合に、ユーザの負担を軽減することが可能なインストール支援方法及びワークフロー作成支援方法に関する。
スキャン、コピー、プリント、FAX等の機能を有する文書処理装置(MFP:Multi Function Peripheral)においては、処理をした文書に関するアプリケーション・プログラム(以下、「アプリケーション」と称する。)が種々開発されている。
アプリケーションは、数多くの設定項目を備えており、ユーザは使用目的や好みに合わせて設定項目の設定値をカスタマイズして使用することが通常である。また、係るアプリケーションは、機能の追加・改善やバグフィックスを目的として頻繁にバージョンアップされることが多い。
特開2004−58500号公報
しかし、例えばアプリケーションのバージョンアップ版をインストールした場合(特にメジャーバージョンアップ版をインストールするような場合)に、設定項目の設定値が当該バージョンアップ版のデフォルト値に置き換えられることがある。
これは、ユーザが苦労して設定した設定値が台無しとなることを意味し、インストール以前の環境を再現するためには、ユーザは再び一から手作業で設定値を設定し直す作業が必要となる。
使用環境の変化を嫌う一部のユーザは、インストール後の設定値再設定作業の面倒さに辟易し、インストールを回避して旧バージョンのアプリケーションを使い続ける現状にあり、新バージョンの普及の妨げとなっている。
また、既存アプリケーションを利用している環境下において、類似するアプリケーションを新規にインストールする場合にもなるたけ既存アプリケーションの設定値を引き継ぐことができるようにすることが好ましい。
ところで、本願発明者らは、ある文書について複数の処理を連携して行うワークフローシステムの開発を検討している。
このワークフローを新規に作成する場合には、ユーザはワークフローを構成するノード毎について、その定義を指定する必要がある。
とりわけ、複数の装置間を受け渡しながら、処理を連携して行うワークフローにおいては、各ノードにおける定義の指定項目が多くなる上、指定項目が複雑化するため新規作成の負担が大きい。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、新規アプリケーションをインストールする場合に、既存のアプリケーションの設定項目の設定値を、新規アプリケーションの設定項目の設定値に継承することを可能とし、もって新規アプリケーションのインストール作業におけるユーザの負担を軽減することができるインストール支援方法を提供することを第1の目的とする。
また、ワークフローを新規作成する場合に、既存のノード定義を作成すべき新規ノードの定義に補足することを可能とし、もってワークフローの新規作成におけるユーザの負担を軽減することができるワークフロー作成支援方法を提供することを第2の目的とする。
本発明に係るインストール支援方法は、アプリケーションのインストールを支援するインストール支援方法であって、既にインストールされている既存アプリケーションを検索対象として、新たにインストールする新規アプリケーションと種類が一致する既存アプリケーションを検索する検索ステップと、検索された既存アプリケーションの設定値を取得して、当該設定値を前記新規アプリケーションの初期設定値に自動的に反映する設定値設定ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係るワークフロー作成支援方法は、ノード群を含むワークフローの作成を支援するワークフロー作成支援方法であって、新たに作成すべき新規ノードにおける定義をユーザから受け付ける受付ステップと、受け付けた定義が未完成か否かを判断する判断ステップと、未完成と判断された場合に、既に作成された既存ノードを検索対象として、前記新規ノードにおける定義と関連する既存ノードを検索する検索ステップと、検索された既存ノードの定義を取得して、前記定義が未完成と判断された要因となった部分に補足する補足ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明に係るインストール支援装置は、アプリケーションのインストールを支援するインストール支援装置であって、既にインストールされている既存アプリケーションを検索対象として、新たにインストールする新規アプリケーションと種類が一致する既存アプリケーションを検索する検索手段と、検索された既存アプリケーションの設定値を取得して、当該設定値を前記新規アプリケーションの初期設定値に自動的に反映する設定値設定手段と、を含むことを特徴とする。
本発明に係る課題を解決するための手段の欄に記載したインストール支援方法または支援装置によれば、新規アプリケーションの初期設定値は、既存アプリケーションの設定値が反映されたものとなるので、新規アプリケーションの使い始めの段階から、その使用環境はインストール以前と同様とすることができ、インストール後における設定値再設定の作業負担を従来より軽減することができる。
また、課題を解決するための手段の欄に記載したワークフロー作成支援方法によれば、新規ノードが未完成であったとしても、その未完成の要因となった部分を既存ノードの定義により補足するので、ワークフローの新規作成におけるユーザの負担を軽減することができる。
また、さらに、前記検索ステップにおいて検索された既存アプリケーションが複数の場合に、その中からアプリケーションを選定する選定ステップを備え、前記設定値設定ステップは、選定されたアプリケーションを設定値の取得対象とすることを特徴としている。
また、前記既存アプリケーションは、ユーザにより決定された優先順位情報を有しており、前記選定ステップでは、前記優先順位情報を選定の条件の1つとすることを特徴としている。
この構成によれば、例えば、新規アプリケーションのインストール以前にデフォルトで使用されていた最高順位のアプリケーションを選定すれば、インストール以後においても、ユーザにとって使い慣れた使用環境を維持することが可能となる。
また、前記既存アプリケーションは、版情報を有しており、前記選定ステップでは、前記版情報がより新しい既存アプリケーションを優先的に選定することを特徴としている。
この構成によれば、例えば、最も新版であるアプリケーションを選定すれば、このアプリはインストール以前に普段から使用されていた可能性が高いため、インストール以後においても、ユーザにとって使い慣れた使用環境を維持することが可能となる。また、最も新版のアプリケーションは、インストールすべき新規アプリケーションと設定項目の構成が近いことが多いので、引き継ぎ可能な設定項目が多くなるので好適である。
また、前記新規アプリケーションは第1の情報処理装置にインストールされるものであって、前記第1の情報処理装置は、ネットワークを介して第2の情報処理装置と接続されており、前記既存アプリケーションは前記第2の情報処理装置にインストールされており、前記検索ステップでは、前記第2の情報処理装置にインストールされている既存アプリケーションを検索対象とすることを特徴としている。
この構成によれば、例えば、企業のLAN内の第2の情報処理装置の既存アプリケーションは、新規アプリケーションのユーザの同僚などが使用していることが多いため、当該ユーザが望むであろう設定と似通っている可能性が高い。このため、ユーザは設定し直すべき設定項目は少なくなり、使い始めの段階から快適に新規アプリケーションを使用することが可能となる。
また、前記既存アプリケーション及び前記新規アプリケーションは共に、前記ネットワーク上の所定のデバイスに対応可能なアプリケーションであって、前記検索ステップでは、既存アプリケーションを検索対象として、新規アプリケーションと対応可能デバイスが一致する既存アプリケーションを検索することを特徴としている。
また、前記検索ステップでは、ネットワーク上に現に存在し、かつ、新規アプリケーションが対応可能なデバイスを検索し、検索されたデバイスに対応可能な既存アプリケーションを検索対象とすることを特徴としている。
この構成によれば、例えば、企業のLAN内に現に存在するデバイスに対応する既存アプリケーションの設定は、そのデバイスの設置環境・使用目的・特性等に対応した設定となっていることが多く、新規アプリケーションのユーザが望むであろう設定に沿う可能性が高い。このため、ユーザの利便性に資することができる。
また、前記既存アプリケーション及び前記新規アプリケーションは共に、前記ネットワーク上の所定のデバイスに対応可能なアプリケーションであって、前記検索ステップでは、既存アプリケーションを検索対象として、新規アプリケーションの対応可能デバイスと一致度が高い既存アプリケーションを検索することを特徴としている。
また、前記新規アプリケーションはプリンタドライバであり、前記デバイスはプリンタであって、前記設定値はプリント設定に関する値であることを特徴としている。
また、前記新規アプリケーションは、文書処理装置の記憶手段において所定領域が割り当てられたボックスに関するユーティリティソフトであって、前記設定値は、前記ボックスに関する設定値であることを特徴としている。
また、さらに、検索された既存ノードが複数の場合に、補足された複数のノードの候補をユーザに対して表示し、ユーザから選定すべきノードを受け付ける選定ステップを有することを特徴としている。
この構成によれば、ユーザが望むノードを作成することが可能となる。
また、前記ノードにおける定義は、処理内容を特定する情報を含んでおり、前記検索ステップは、前記処理内容の種類が一致するノードを検索することを特徴としている。
また、前記ノードにおける定義は、前記処理内容の実行装置を特定する情報を含んでおり、前記判断ステップでは、前記処理内容の実行装置が不特定または誤りである場合に、前記ノードにおける定義が未完成であるとすることを特徴としている。
例えば、ワークフローを作成するユーザは、スキャン、FAX、送信等の処理内容に関心が強いが、その処理内容をどの装置で実行するかについては無頓着な傾向にある。このため、この構成によれば、実行装置が未指定(不特定)、または指定(特定)された実行装置に誤りがあったとしても、この実行装置に関する定義を補足してワークフローを作成することが可能となる。
また、前記ワークフローは、ネットワークを介して接続された複数の装置間で、文書を受け渡しながら当該文書に対して処理を行うワークフローであって、前記検索ステップでは、既に作成された既存ノードを検索対象として、前記新規ノードにおける処理内容と一致する既存ノードを検索し、前記補足ステップでは、検索された既存ノードの定義を取得して、特定された実行装置に前記文書を転送するための新たな転送ノードを付け加えることを特徴とするとしている。
この構成によれば、例えば、所定の処理内容を実行する実行装置におけるノードの前段に、転送ノードを付け加えるので、別途転送ノードを作成する煩いをユーザに課することを防止できる。
また、前記ワークフローは、ネットワークを介して接続された複数の装置間で、文書を受け渡しながら当該文書に対して処理を行うワークフローであって、前記判断ステップでは、前記ノードにおける定義が前記文書に関する予め定められたルールに違反する場合に、当該ノードにおける定義が未完成であるとすることを特徴としている。
この構成によれば、例えば、上記ルールをユーザにより設定可能とすれば、カスタマイズ性に優れたワークフローを作成することが可能となる。
また、本発明に係るインストール支援装置において、さらに、前記検索手段において検索された既存アプリケーションが複数の場合に、その中からアプリケーションを選定する選定手段を備え、前記設定値設定手段は、選定されたアプリケーションを設定値の取得対象とすることを特徴とする。
また、本発明に係るインストール支援装置において、前記新規アプリケーションは第1の情報処理装置にインストールされるものであって、前記第1の情報処理装置は、ネットワークを介して第2の情報処理装置と接続されており、前記既存アプリケーションは前記第2の情報処理装置にインストールされており、前記検索手段は、前記第2の情報処理装置にインストールされている既存アプリケーションを検索対象とすることを特徴とする。
また、本発明に係るインストール支援装置において、前記既存アプリケーション及び前記新規アプリケーションは共に、前記ネットワーク上の所定のデバイスに対応可能なアプリケーションであって、前記検索手段は、既存アプリケーションを検索対象として、新規アプリケーションと対応可能デバイスが一致する既存アプリケーションを検索することを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、ワークフローシステム1のシステム構成を説明するための図である。以下の各実施の形態においては、このシステム構成を前提として説明する。
ワークフローシステム1は、情報処理装置としてのPC100(PC A)と、文書処理装置であるMFP200(MFP A)及びMFP300(MFP B)と、ワークフローサーバ400とから構成され、各装置間はLAN(Local Area Network)ケーブル2を介して接続されている
各装置には、IP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられ、図示しないDNS(Domain Name System)サーバにより名前解決がなされている。図1においては、IPアドレスの下に付された名前を記載している。
以下、実施の形態1としてPC100にアプリケーションをインストールする場合、実施の形態2としてMFP200にアプリケーションをインストールする場合のインストール支援方法について説明する。次いで、実施の形態3としてワークフロー作成支援方法について説明する。
(実施の形態1)
(PCにインストールする場合)
図2は、PC100の機能ブロック図である。
PC100は、アプリケーション記憶部110、テーブル記憶部120、既存アプリケーション検索部130、ネットワーク検索部140、設定値取得・反映部150、制御部160を備えている。
アプリケーション記憶部110は、PC100に既にインストールされた既存のアプリケーション112と、アプリケーション112に関連付けされ、当該アプリケーション112の設定項目毎の設定値が記述された設定ファイル114とを記憶している。
テーブル記憶部120は、アプリケーション機能テーブル122を記憶している。アプリケーション機能テーブル122は、アプリケーション記憶部110に記憶されたアプリケーション112をインデックス化したものである。
既存アプリケーション検索部130は、アプリケーション機能テーブル122の既存アプリケーションを検索対象として、新たにインストールされたアプリケーションと種類が一致するものを検索する。
ネットワーク検索部140は、ネットワークを介して、LAN内の他装置にインストール(記憶)された既存アプリケーションの検索を行う。
設定値取得・反映部150は、既存アプリケーション検索部130またはネットワーク検索部140により検索された設定値取得対象候補の中から選定された、既存のアプリケーションの設定ファイルの設定値を取得し、新規アプリケーションの設定値に反映させる。
制御部160は、CPU、RAM、ROM等のハードウェアから構成されており、各部の動作を統括的に制御する。
図3は、設定ファイル114の内容を示す表である。なお、図3においては説明を簡単にするため、設定ファイル114をテキスト形式として説明しているが、バイナリ形式であっても構わない。
設定ファイルは、「アプリケーション名称」、「設定項目分類」、「設定項目」、「設定値」の4つのまとまりに分けられている。
「BOXユーティリティ」は、PC100からMFPのBOXの新規作成・ユーザ登録等の管理を行うユーティリティソフトである。
「BOX作成」中の項目として、「Type」、「容量」、「名称」、「期限」、「パスワード」、「表示」、「ユーザ登録」中の項目として「印刷許可」、「機能制限」がある。
「Type」はBOXの属性を定める設定であり、「User」(特定のユーザ専用)、「Public」(共有)、の二種類の設定値がある。
「容量」はBOXに割り当てる記憶容量、「期限」はBOX内に保存する文書の保存期限、「パスワード」はBOX内の文書にアクセスするためのパスワードを設定する項目である。
「表示」はBOXの表示形態を設定する項目であり、「常時」(全てのユーザにBOXの存在を表示する)、「Userのみ」(BOX存在を特定のユーザにのみ表示して、他のユーザへは存在を隠蔽する。)の二種類の設定値がある。
「印刷許可」は白黒印刷のみ許可する「BW」と、カラー印刷をも許可する「FullColor/BW」の二種類の設定値がある。
「BizhubC350プリンタドライバ」は、「BizhubC350」という機種に対応したプリンタドライバである。同様に「BizhubC450プリンタドライバ」は、「BizhubC450」に対応している。
各設定項目は印刷形態に関する設定であり、「カラー/白黒」はカラーか白黒かの設定、「両面」は両面か片面かの設定、「頁割付」は、複数の頁の原稿を1頁にまとめる設定である。加えて「部数」、「給紙トレイ」、「ウォーターマーク」の設定項目がある。
図4は、アプリケーション機能テーブル22の内容を示す表である。
アプリケーション機能テーブル22は、アプリケーション記憶部10に、アプリケーション12から所定の情報を抽出することで作成されたものである。アプリケーション記憶部10に新たにアプリケーションがインストールされる度に、このアプリケーション機能テーブル22にその情報が登録されることとなる。
アプリケーション機能テーブル22は、「アプリケーション種類」、「名称」、「初期設定ファイルパス」、「メーカー」、「機種」、「デフォルト」の項目を有している。
「アプリケーション種類」は、アプリケーションの種類を分別した項目であり、「BOX管理」、「ユーザ管理」(MFP上のユーザを管理する。)、「プリンタドライバ」、「文書管理」(MFP内のBOXに保存された文書を管理する。)の種類がある。
本実施の形態では、アプリケーションの種類として、PC100外部の周辺デバイスを管理・制御するアプリケーション(ユーティリティソフト)や、周辺デバイスの動作を制御するアプリケーション(プリンタドライバなどのデバイスドライバ)を例に挙げて説明する。
「名称」はアプリケーションの名称である。
「設定ファイルパス」は、設定ファイルの所在を示すファイルパスであり、例えば、「BizhubC350」の設定ファイルパスは「C:\ProgramFiles\Driver\konicaminolta\BizhubC350\settei.ini」である。
「メーカー」は、アプリケーションの制作メーカ名である。
「機種」は、アプリケーションが対応している機種を示す項目である。
「デフォルト」は、アプリケーションの優先順位を示す項目であり、「*」の付されたアプリケーションは同種類のアプリケーションの中でデフォルトである(最も優先順位が高い)ことを示している。
次に、PC100に新規アプリケーション(以下、単に「アプリ」と呼ぶ場合がある。)がインストールされた場合に、制御部160が実行する設定値設定処理について説明する。
図5は、設定値設定処理の処理内容を示すフローチャートである。
所定のアプリケーションの新規インストールが完了すると(S11)、新規インストールされたアプリ(以下、単に「新規アプリ」と呼ぶ。)の種類を識別する(S12)。
この識別は、例えば、新規アプリのプログラム中の特定の記述内容パターンや、アプリの設定ファイル中に記述されたアプリの識別コードに基づいてなされる。
続いて、アプリケーション機能テーブル22へ新規アプリを登録する(S13)。この登録は、上記テーブル22の内容充実のためになされる。
次に、既存アプリの中から設定値取得候補を検索し、取得対象を選定する検索・選定処理A(S14)に移る。
図6は、検索・選定処理Aの処理内容を示すフローチャートである。
検索・選定処理Aでは、識別されたアプリの種類に基づいて、アプリケーション機能テーブル22から種類が一致する既存アプリを検索する(S20)。この検索対象は、言うまでもなく、先ほど登録された新規アプリを除いたものである。
検索された設定値取得候補となるアプリが一つであれば(S21:Yes,S22:No)、そのアプリを設定値取得アプリとして選定する(S23)。
検索されたアプリが複数であれば(S21:Yes,S22:Yes)、ステップS24に移行する。
ステップS24では、検索されたアプリの中にデフォルト(default)設定されたアプリがあるかどうかが判断され、有れば(S24:Yes)、そのデフォルト設定されたアプリを設定値取得アプリとして選定する(S25)。
このようにデフォルト設定されたアプリを選定するのは、デフォルト設定されたアプリはユーザが普段から使用し、設定項目をカスタマイズしていた可能性が高く、その設定項目の設定値を新規アプリに継承することがユーザの利便性に資すると考えられるからである。
デフォルト設定されたアプリが無ければ(S24:No)、ステップS26に移行する。
ステップS26では、検索されたアプリの版(バージョン、version)比較を行い、その中で最も新版のアプリがあれば(S27:Yes)、当該最も新版のアプリを設定値取得アプリに選定する(S28)。
このように最も新版のアプリを選定するのは、最も新版のアプリはユーザにより普段から使用されていたと考えられる上、新規アプリと設定項目の構成が近いことが多く、引き継ぎ可能な設定項目が多いと考えられるからである。
なお、S26〜S27の版比較処理では既存のアプリの版比較を行ったが、これに代えて、新規アプリと既存アプリの版比較を行い、例えば、新規アプリに版が最も近い既存アプリを選定するようにしても構わない。
検索されたアプリが全て同版であるか、版番号を判別できない等の理由により、最も新版のアプリが無い場合には(S27:No)、LAN内の装置の既存アプリを検索対象とするLAN内検索・選定処理(S29)に移行する。
図7は、LAN内検索・選定処理の処理内容を示すフローチャートである。
LAN内検索・選定処理では、まずLAN内に現に存在する装置を検索する(S31)。
この検索はLAN内に現に存在する全ての装置に所定のパケットデータを送信し、その応答があった装置は現に存在すると判別することで行われる。
次に、存在する機種を識別する(S311)。この識別は、LAN内に存在する装置のMAC(Media Access Control address)アドレスと、その機種情報との対応テーブルを予め用意しておくことで行われる。
次に、新規アプリの対応機種(対応可能デバイス)と、検索されたLAN内に存在する装置の機種とを比較し(S32)、新規アプリの対応機種がLAN内の機種に有るかどうかを判断する(S33)。
LAN内の機種中に、新規アプリの対応機種が存在すれば(S33:Yes)、LAN内の装置を検索対象として、特定された新規アプリ対応機種に対応する既存アプリを検索する(S34)。
ステップS34の検索において、検索されたアプリが一つであれば(S35:Yes、S36:No)、当該検索されたアプリを設定値取得アプリに選定して(S38)、メインルーチンに戻る。
具体例として、アプリの種類がプリンタドライバである場合について説明すると、ステップS311において「BizhubC450」という機種が識別され、新規プリンタドライバがこの「BizhubC450」に対応しているのであれば(S32、S33:Yes)、ステップS34においては、LAN内の装置にインストールされた「BizhubC450」に対応した既存プリンタドライバが検索されることとなる。なお、ステップS34においてはLAN内共有設定されたプリンタドライバのみが検索対象となる。プリンタドライバは、プリンタドライバ毎に共有の許否が設定可能であることが一般的である。
また、企業等のLAN内のプリンタは、複数のユーザにより使用される環境下にあり、現に存在するプリンタに対応する既存プリンタドライバの設定は、新規プリンタドライバのユーザが望むであろう設定と似通っていることが多い(既存プリンタドライバは、新規プリンタドライバのユーザの同僚が使用しているであろう。)。従って、上記既存プリンタドライバを選定すれば、この新規プリンタドライバのユーザの利便性に貢献することができる。
図7のフローチャートの説明に戻って、検索されたアプリが複数であれば(S35:Yes、S36:Yes)、設定値取得アプリ選択画面をPC100の画面上に表示し、ユーザから選定すべきアプリの選択を受け付ける(S37)。なお、ステップS37の処理に代えて、上述のように検索されたアプリの版情報を比較するなどして、自動的にアプリを選定しても構わない。
図8は、選定処理Aにおいて選定されたアプリの設定値を取得し、新規アプリの設定値に反映する設定値取得・反映処理の処理内容を示すフローチャートである。
選定されたアプリが有れば(S41:Yes)、当該選定されたアプリの設定ファイルを読み出す(S42)。この読み出しでは、設定ファイルにおける設定項目と、設定項目毎に対応した設定値を読み出す。
次に読み出した設定値を新規アプリの設定値に反映する(S43)。具体的には、新規アプリのインストールにより作成された新規アプリ用設定ファイルを書き換えることで行う。
選定されたアプリが無ければ(S41:No)、S44〜S46の設定値手入力処理に移行する。本設定値手入力処理は、ユーザの新規アプリの使い始めの段階の使い勝手の便宜のための処理であるため、スキップするようにしても構わない。
(設定値取得・反映の一例)
次に設定値取得・反映の例として、BOXユーティリティを例に挙げて簡単に説明する。
図9は、既にインストールされたアプリ(以下、「既存アプリ」という。)の設定値を取得して、新規アプリの設定値に反映する例を示す概念図である。
図9(a)(b)に示すように、既存アプリとしてBOXユーティリティの「ver2」と「ver1」がインストールされているPC100に、図9(c)に示すように、新たにBOXユーティリティの「ver3」がインストールされた場合には、デフォルト設定された図9(a)の「BOXユーティリティver2」が設定値取得アプリとして選定される。
そして、この「BOXユーティリティver2」の設定値が、図9(c)の新規アプリである「BOXユーティリティver3」の初期設定値として反映されることとなる。
このように、「BOXユーティリティver3」のユーザにとっては、その新規アプリの初期設定値は、従来デフォルトとして使用していた「BOXユーティリティver2」の設定値が反映されたものであるため、新規アプリの使い始めの段階から、今までカスタマイズした設定値をそのまま利用することができる。従来のような新規アプリの導入に伴う使用環境の変化は無い。
(実施の形態2)
(MFPにインストールする場合)
次に、文書処理装置(情報処理装置としての機能も有する)であるMFP200にアプリをインストールする場合を、実施の形態2として説明する。
実施の形態2における既存アプリから設定値を取得して新規アプリに反映する構成等は、概ね実施の形態1と同様であるので異なる部分を中心に説明する。
図10は、実施の形態2に係るMFP200を階層的に分けて示す機能ブロック図である。
MFP200は、最上位であるアプリケーションに関する第1層201、アプリケーションに対するAPI(Application Program Interface)を提供する第2層202、ハードウェアからなる第3層203から構成される。
第1層201は、パネルAPP(Application)210、プリンタAPP212、インストール支援APP214、FAX APP224、BOX APP226を備えている。
パネルAPP210は操作パネル部246の機能を管理するアプリケーションである。
同様に、プリンタAPP212はプリンタ部240の機能に関し、FAX APP224はFAX機能に関し、BOX APP226はBOXの機能に関するアプリケーションである。
インストール支援APP214は、設定値取得・反映部216、既存アプリ検索部218、動作検証部220、インストール部222を備えている。
設定値取得・反映部216は、選定された既存アプリの設定値を取得し、新規アプリの設定値に反映させる。
既存アプリ検索部218は、既存アプリの中から新規アプリに種類が一致するものを検索する。
動作検証部220は、新規アプリに既存アプリの設定値を反映した後で、新規アプリが問題なく動作するかどうかを検証する。
インストール部222は、新規アプリのインストールを行う。
第2層202は、I/O制御部230、エンジン制御部232、OS234を備えている。
I/O(input/output)制御部230は、各機能ブロック間のデータの入出力を制御する。
エンジン制御部232は、各機能ブロックの動作を制御する。
OS234は、アプリケーションに対するAPIの提供、ハードウェアの管理、メモリ管理などの基本的な機能を実現する。
第3層203は、プリンタ部240、スキャナ部242、I/O部244、操作パネル部246を備えている。
プリンタ部240は用紙に文字や画像の印刷を行う。
スキャナ部242は原稿の画像を読み取ってデジタルデータに変換する。
I/O部244は、MFP200のデータの入出力ポートであり、具体的にはUSB(universal serial bus)、IEEE1394等から構成される。
操作パネル部246は、表示パネルとユーザから操作入力を受け付ける押しボタンキー及びタッチパネルとから構成される。
図11は、MFP200の記憶に関する機能に着目した機能ブロック図である。
MFP200は、記憶に関する機能ブロックとして、BOX(Public)250、BOX(User A)260、BOX(User B)270、管理BOX280を備えている。
各BOX250,260,270,280は、HDD(hard disk drive)に所定の領域が割り当てられたディレクトリである。
BOX250は、MFP200の全使用ユーザに公開が許可された共有BOXであり、画像処理アプリB252、画像処理アプリC254、及びフォーマット変換アプリA256を記憶している。各アプリはそれぞれ当該アプリに関連付けられた設定ファイルを有している。
BOX260,BOX270は、特定のユーザ専用のBOX(プライベートBOX)であり、それぞれパスワード等の認証を経ないとBOX内部のデータにアクセスすることができないようになっている。
管理BOX280は、BOX機能等を管理するデータを記憶するBOXであり、アプリケーション機能テーブル282を記憶している。
図12は、各アプリの設定ファイルの一覧を示す表であり、実施の形態1の図3に対応している。
「画像処理アプリ」は、スキャナ部242が読み取った画像データの画像処理を行うアプリであり、設定項目として、「下地除去」、「コントラスト」、「色み」、「スムージング」、「傾き補正」、「天地補正」の項目がある。
「下地除去」、「コントラスト」、「スムージング」の項目は設定値として「強く」と「弱く」の値がある。
「色み」は、「彩度優先」と「色相優先」の設定値がある。
「傾き補正」、「天地補正」は「On」と「Off」の設定値がある。
「フォーマット変換アプリ」は、画像のデータ形式(フォーマット)を変換するアプリであり、設定項目として「頁割付」、「センタリング」、「頁番号付与」、「フォーマット」がある。
「通知アプリ」は、MFP200が行った処理の進捗状況などを外部デバイスに通知するアプリであり、設定項目として、「プロトコル」、「条件」、「通知先」がある。
「プロトコル」は、通知に用いるプロトコルであり、「Mail」、「SNMP(Simple Network Management Protocol) Trap」の設定値がある。
「Mail」が設定された場合には、MFP200が有するメーラによりメール送信される。
図13は、アプリケーション機能テーブル282の内容を示す表であり、実施の形態1の図4に対応している。
アプリケーション機能テーブル282は、MFP200に保持されており、MFP200に新たにアプリがインストールされる度にその内容が追加され、これと同時に他のMFP300にも追加内容が通知されてMFP300のアプリケーション機能テーブルも更新される。すなわち、各MFP200,300は同期した共通のアプリケーション機能テーブルを保持していることとなる。
アプリケーション機能テーブル282は、「アプリケーション種類」、「名称」、「設定ファイルパス」、「機種属性」の項目を有している。
「設定ファイルパス」は、設定ファイルの所在を示すファイルパスであり、例えば、「MFP A:\UserA...」はMFP200のBOX260内に設定ファイルが存在していることを示している。
「機種属性」は、機種の属性を示す項目である。
図14は、実施の形態2に係る設定値設定処理の処理内容を示すフローチャートである。
インストールが完了すると(S101:Yes)、インストールされた新規アプリの種類を識別し、アプリケーション機能テーブル282へ登録する(S102)。
次に、既存アプリの検索及び設定値取得対象アプリを選定する検索・選定処理BのステップS103に移行する。検索・選定処理Bに続く設定値取得・反映処理(S15)は、図8で説明した処理と同様なので説明を省略する。
図15は、検索・選定処理Bの処理内容を示すフローチャートである。
検索・選定処理Bでは、識別されたアプリの種類に基づいて、アプリケーション機能テーブル282の自装置内のアプリを検索対象として、種類が一致するものを検索する(S111)。
検索された既存アプリが無ければ、他装置内の既存アプリをも検索対象とする(S112:No、S113)。
検索された既存アプリが有れば(S112:YesまたはS114:Yes)、当該既存アプリの所在が同じBOXまたはPublic BOXであるかを判断し(S115)、この条件を満たさなければ(S115:No)、設定値取得アプリが選定されないこととなり、S44〜S46(図8参照)の設定値手入力処理に移行する。
ここでいう同じBOXとは、新規アプリがインストールされたBOXと同じBOXという意味である。
ステップS115においてこのような判断をするのは、他のユーザのプライベートBOXのアプリの設定項目を引き継ぐことを可能にすると、その設定項目内容が新規ユーザに丸見えとなってしまいセキュリティ上問題あると考えられるためである。
既存アプリが複数あれば(S116:Yes)、既存アプリの機種属性と、新規アプリの機種属性を比較し(S117)、既存アプリの中に新規アプリと機種属性が一致した既存アプリがあれば(S118:Yes)、その既存アプリを設定値取得アプリに設定する(S119)。
以上、説明したように、本実施の形態によれば、MFP200に新規アプリをインストールする場合にも、既存アプリの設定を引き継ぐことが可能となる。
一般に、MFPはPCと比べると、表示画面が小さく、またタッチパネル等の入力手段は迅速なキー入力に向いていないため、特に、設定項目の値を設定する作業負担が大きくなる傾向にあり、本発明を適用することが好適である。
(実施の形態3)
実施の形態3に係るワークフロー作成支援方法は、ワークフローを新規作成する場合に、既存のワークフローの内容の補足を可能として新規作成の負担を減らそうとするものである。
また、本実施の形態に係るワークフローは、装置間において文書(文書ファイル)を受け渡しながら当該文書に対して連携して一連の処理を行うワークフローである。
図16は、ワークフローサーバ400の機能ブロック図である。
ワークフローサーバ400の概要を述べると、LAN内の装置で実行されるワークフローを一元的に管理するサーバであり、各装置に所定の命令を送出することで、そのハードウェア(スキャナやFAX等)の動作を開始させたり、アプリを起動させたりすることが可能であり、記憶しているワークフローの定義の遂行させる。また、ワークフローサーバ400は、例えばLAN内の装置とその実行可能処理内容との対応表を保持することにより、各装置における実行可能な処理内容について把握している。さらに、ワークフローサーバ400以外の装置でワークフローを新規作成する場合には、当該装置と所定データを送受信するセッション状態となり、当該装置におけるワークフローの新規作成を支援するものである。
ワークフローサーバ400は、ワークフロー定義記憶部410、テーブル記憶部420、既存ノード検索部430、ワークフロー動作検証部455、制御部460を備えている。
ワークフロー定義記憶部410は、ユーザから受け付けた内容に基づいて作成されたワークフローの定義を記憶する機能ブロックであり、ノード定義情報とノード順番情報とを記憶している。
上記ノード定義情報は、各ノードにおける(1)処理を特定する情報(2)当該処理を実行するデバイスを特定する情報(3)当該処理に関連する情報(処理関連情報)を含んでいる。
上記ノード順番情報は、定義された各ノードの順番を指定する情報である。
なお、ワークフローとしては、ノードの分岐・合流・ループを有するワークフローでも構わないが、本実施の形態では説明を簡単にするため直線的にノードが連結されたワークフローを想定している。
テーブル記憶部420は、ノード分類テーブル422を記憶している。ノード分類テーブル422は、ワークフロー定義記憶部410に記憶されたノード定義情報を、その処理の種類に基づいて分類しインデックス化したものである。
既存ノード検索部430は、ユーザから受け付けたノードの定義が未完成と判断された場合に、ノード分類テーブル422を対象として、未完成要因となるノードの処理の定義と類似する既存のノードを検索する。
ワークフロー動作検証部455は、ワークフローの動作を検証する機能ブロックであり、(1)各ノードの定義が完成しているか(2)順番が指定されたノード間の処理に齟齬・矛盾がないか、の2点を検証し、検証を満たしていると判断されたワークフローのみがワークフロー定義記憶部410に新たに記憶されることとなる。
上記(1)の検証において、ノードの定義が未完成と判断される基準としては、次の(A)〜(C)のいずれかの基準に該当する場合である。
(A)ノード定義情報の内容の一部が欠落している。例えば、所定の処理を実行するデバイスが未指定であり、上記処理が実行できない場合などである。
(B)ノード定義情報の内容が実行不可能である。例えば、特定のデバイスに、当該デバイスが実行できない処理が割り当てられた場合などである。
(C)ノード定義情報の内容が、予め定められたローカルルールに違反している。例えば、文書ファイルを保存する場合には、特定のファイルフォーマットで行うことが設定されているにもかかわらず、このルールに反する定義が指定された場合などである。
図17は、ノード分類テーブル422の内容を示す表である。
ノード分類テーブル422は、「分類名」、「処理名」、「処理デバイス名」、「処理関連情報」の項目を含んでいる。
「処理名」はノードの処理の名称であり、「分類名」は「処理名」の処理の種類に基づいてノードが分類されたものである。
「処理名」の項目において、「OCR(Optical Character Reader)」処理は、文字を認識する処理である。「バインド」処理は、所定の対象データを結合(バインド)させる処理であり、例えば、文書ファイルに表紙を結合する場合に利用される。「形式変換」処理は、文書ファイルの形式(フォーマット)を変換する処理である。
「処理デバイス名」は、処理を実行するデバイス名である。
「処理関連情報」は、処理の対象等に関連する情報であり、「OCR」処理及び「バインド」処理では処理対象を特定する情報、「形式変換」処理では変換後のファイル形式とOCR埋め込みの有無とを特定する情報、「送信」処理では送信先を特定する情報となっている。
「処理デバイス名」は処理の実行主体となるデバイス名である。なお、「送信」処理については、各装置は全てファイル転送機能及びメール送信機能を備えているので、特に処理デバイス名が指定されていない。
図18は、ワークフローサーバ400が実行するワークフロー定義作成処理の処理内容を示すフローチャートである。
ワークフロー定義作成処理では、まず、ユーザからワークフローの作成を受け付ける(S201)。この受け付けは、ネットワークを介して接続されたPC100のモニタ上に所定の画面を表示することで行ってもよいし、MFP200,300の操作パネルに所定の情報を表示させ、入力された情報を受け付けることで行ってもよい。
次に、ワークフロ−の全ノードが完成しているかどうかを判断する(S202)。この判断基準は前述の通りである。
完成していない未完成のノードがあり(S202:No)、当該未完成ノードが、前記判断基準(A)か(B)に該当する場合(ノード情報に欠落や間違いがある場合)には、未完成ノードの処理の種類と一致する処理を、ノード分類テーブルから検索する(S205)。
検索された既存ノードが有れば(S206:Yes)、当該既存ノードを参照して、未完成ノードの未完成部(ノードが未完成と判断された要因となった部分を、「未完成部」と呼ぶ。)に補足する(S208)。
そして、補足後の未完成部を表示し、ユーザに確認させる。補足候補が複数の場合は、ユーザに選択させる(S209)。
ステップS204において、未完成ノードが基準(C)に該当する場合(ローカルルール違反の場合)には、ローカルルールに沿うように未完成ノードを修正する(S210)。
(ワークフロー作成支援方法の具体例)
図19は、MFP300(MFP B)の前に佇むユーザ(Sさん)と、その胸中を説明するための図である。
以下、ワークフロー作成支援方法の具体例として、ワークフローの作成に不慣れなユーザSが、MFP300の操作パネル上での操作を行うことによって、ワークフローサーバ400からの支援を受けつつ、ワークフローの完成に辿り着く過程を例に挙げて説明する。
図20は、MFP300の操作パネル部を示す図であり、ワークフロ−の作成過程の一画面を示している。図21は、ユーザSがMFP300の操作パネル部を介して作成したワークフローの内容を示す表である。
なお、MFP300は、MFP200(図10、図11参照)と概ね同様の構成をしているのでその説明は省略する。
図21に示すように、ユーザSが作成したワークフローは、ノード1(処理順番が1番のノード)の「OCR処理」を行う「処理デバイス名」は指定なしとなっている(ユーザSはどの装置でOCR処理が可能かについて知らなかった。)。これは、上記基準(A)のノード定義情報の内容の欠落に当たるため、ノード1は未完成であると判断される。
また、ノード2の「送信」処理は、「送信先」として「BOX A」が指定されている。ワークフローサーバ400においては、BOXに保存する文書ファイルはPDF(Portable Document Format)形式とすることが、上記基準(C)のローカルルールとして定められているため、このノード2も未完成であると判断される。なお、PDF形式としているのは、汎用性の高い形式で保存することで、再利用し易くするためである。
未完成ノードであるノード1の処理は、OCR処理であるため、ノード分類テーブル422から分類名が「OCR」のノードが検索され、「OCR1」、「OCR2」が参照されて、未完成部である処理デバイス名の補足候補の選択画面を表示する。
図22は、操作パネル部に表示される補足(修正)候補の選択画面を示す図である。
同図に示すように、画面内には、ノード1のOCR処理の処理デバイス候補として、選択キー302、304が表示され、両キー302、304は押下により選択可能となっている。
実施の形態1,2の設定値の設定と異なり、ワークフローの作成においては、不正なワークフローが作成されると、装置の動作に不具合が生じたり、ユーザの意図と異なるワークフローが作成されたりすることを回避するため、自動的に設定するのではなく、ユーザに確認・選択させながら作成することが好ましい。
ノード2も基準(C)に該当することにより未完成であると判断されるため、ノード分類テーブル422から、「PDF形式」のノードが検索され、処理関連情報に「PDF」を含む、「ファイル形式変換1」及び「ファイル形式変換2」が参照されて、図22と同様に、両者の選択画面が表示される(図示しない)。
図23は、完成したワークフローをユーザに表示する確認画面を示す図であり、図24は、当該完成したワークフローの流れを示す図である。図25は、文書ファイルとしてのMFP Bでスキャンしたデータの流れと、ワークフローの流れを示す図である。
ユーザSから受け付けたノード1は、ノード1−1,1−2に分かれている。
ノード1−1は、ワークフロー開始時にスキャンデータが存在するのはMFP300(MFP B)であるため、MFP300(MFP B)からOCR処理の実行装置であるPC100(PC A)に転送するノードとなっている。
また、ユーザSから受け付けたノード2は、ノード2−1,2−2に分かれている。
以上説明したように、本具体例によれば、ユーザから受け付けたノードの定義が未完成であったとしても、各ノードを完成させることでワークフローを新規作成することが可能となる。また、既存のワークフローのノードの定義を、新規ワークフローのノードの定義に継承することが可能となるので、新規ワークフロー作成の負担を軽減することができる。さらに、ワークフローに不慣れなユーザも、どうにかワークフローを新規作成することを可能とする。
(その他)
(1)類似アプリ
実施の形態1においては、特に詳細を述べなかったが、アプリの種類(図4参照)をより大まかに分類するようにしても構わない。例えば、設定ファイルが類似している(設定ファイルに類似部分が存在する)アプリを同種類として分類してもよい。
(2)機種の一致度
実施の形態1におけるLAN内検索・選定処理(図7参照)は、LAN内に現に存在する機種の中から新規アプリが対応している機種が一致するものを検索する構成であったが、対応機種が完全に一致していなくても、一致度が高い機種を検索するような構成でもよい。
具体的には、(A)カラー/モノクロ(B)セグメント(C)MFP/FAX/プリンタ/コピー(D)メーカ(E)装置の購入部署、等の機種の属性の一致度が高いものを検索するようにしてもよい。
新規アプリと、上記(A)〜(E)の項目の一致度が高い既存アプリとにおいては、設定ファイルの構成に共通部分が多いことが多く、全部とは言わないまでも一部の設定項目を引き継ぐことが可能な場合があるからである。
(3)選定条件
実施の形態1においては、検索された既存アプリが複数の場合の選定条件として、(A)デフォルト設定の有無、(B)版情報の比較、を別個に行う構成としているが、両者に重み付けするなどして、総合的に選定するようにしても構わない。
また、アプリ選定は、要はユーザが普段から使用していたことが推測される既存アプリを選定する手法であればよく、例えば、設定ファイルの作成日時・アクセス日時・更新日時や既存アプリの使用回数を比較しても構わない。
(4)設定ファイル
実施の形態1,2においては、アプリの設定ファイルは個々のアプリ毎に存在しているとして説明しているが、設定ファイルを一元管理するファイル(レジストリ)を用いたアプリにおいても実施することが可能である。
(5)実施の形態3における登録不可の旨の表示
図26に、ワークフロー定義作成処理のS207(図18)における登録不可の旨の表示の画面を示す。
(6)実施の形態3においても、実施の形態1,2と同様に、実行装置が不特定の場合に、既存ノードを利用する代わりにLAN内の処理デバイスを検索するようにしても構わない。
(7)プログラム
本発明に係るインストール支援方法またはワークフロー作成支援方法は、インストール支援プログラムまたはワークフロー支援プログラムにより実現可能である。係るプログラムは、例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD、CD−ROM、CD−R、MOなどの光記録媒体、スマートメディア(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)などのフラッシュメモリ系記録媒体等、PCが読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、インターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
(8)プログラムに同梱
実施の形態1においては、新規アプリのインストールが完了した後で、設定値取得・反映処理等を行う構成であったが、新規アプリのインストーラに上記インストール支援プログラムを同梱することによって、新規アプリのインストール中に、設定値取得・反映処理等を行う構成としてもよい。また、新規アプリのインストール直前に、設定ファイルを取得・反映処理を行うとしても構わない。
本発明に係るインストール支援方法は新規アプリケーションのインストール作業に関するユーザの負担を軽減できるので、極めて有用である。
ワークフローシステム1のシステム構成を説明するための図である。 PC100の機能ブロック図である。 設定ファイル114の内容を示す表である。 アプリケーション機能テーブル22の内容を示す表である。 設定値設定処理の処理内容を示すフローチャートである。 検索・選定処理Aの処理内容を示すフローチャートである。 LAN内検索・選定処理の処理内容を示すフローチャートである。 選定処理Aにおいて選定されたアプリの設定値を取得し、新規アプリの設定値に反映する設定値取得・反映処理の処理内容を示すフローチャートである。 既存アプリの設定値を取得して、新規アプリの設定値に反映する例を示す概念図である。 実施の形態2に係るMFP200を階層的に分けて示す機能ブロック図である。 MFP200の記憶に関する機能に着目した機能ブロック図である。 各アプリの設定ファイルの一覧を示す表である。 アプリケーション機能テーブル282の内容を示す表である。 実施の形態2に係る設定値設定処理の処理内容を示すフローチャートである。 検索・選定処理Bの処理内容を示すフローチャートである。 ワークフローサーバ400の機能ブロック図である。 ノード分類テーブル422の内容を示す表である。 ワークフローサーバ400が実行するワークフロー定義作成処理の処理内容を示すフローチャートである。 MFP300(MFP B)の前に佇むユーザ(Sさん)と、その胸中を説明するための図である。 MFP300の操作パネル部を示す図であり、ワークフロ−の作成過程の一画面を示している。 ユーザSがMFP300の操作パネル部を介して作成したワークフローの内容を示す表である。 操作パネル部に表示される補足候補の選択画面を示す図である。 完成したワークフローをユーザに表示する確認画面を示す図である。 完成したワークフローの流れを示す図である。 文書ファイルとしてのMFP Bでスキャンしたデータの流れと、ワークフローの流れを示す図である。 ワークフロー登録不可の旨の表示の画面を示す図である。
符号の説明
1 ワークフローシステム
100 PC(PC A)
112 アプリケーション(既存アプリ)
114 設定ファイル
130 既存アプリケーション検索部
140 ネットワーク検索部
150 設定値取得・反映部
160 制御部
200 MFP(MFP A)
216 設定値取得・反映部
218 既存アプリ検索部
300 MFP(MFP B)
400 ワークフローサーバ
430 既存ノード検索部
455 ワークフロー動作検証部

Claims (20)

  1. アプリケーションのインストールを支援するインストール支援方法であって、
    既にインストールされている既存アプリケーションを検索対象として、新たにインストールする新規アプリケーションと種類が一致する既存アプリケーションを検索する検索ステップと、
    検索された既存アプリケーションの設定値を取得して、当該設定値を前記新規アプリケーションの初期設定値に自動的に反映する設定値設定ステップと、
    を含むことを特徴とするインストール支援方法。
  2. さらに、前記検索ステップにおいて検索された既存アプリケーションが複数の場合に、その中からアプリケーションを選定する選定ステップを備え、
    前記設定値設定ステップは、選定されたアプリケーションを設定値の取得対象とする
    ことを特徴とする請求項1に記載のインストール支援方法。
  3. 前記既存アプリケーションは、ユーザにより決定された優先順位情報を有しており、
    前記選定ステップでは、前記優先順位情報を選定の条件の1つとする
    ことを特徴する請求項2に記載のインストール支援方法。
  4. 前記既存アプリケーションは、版情報を有しており、
    前記選定ステップでは、前記版情報がより新しい既存アプリケーションを優先的に選定する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のインストール支援方法。
  5. 前記新規アプリケーションは第1の情報処理装置にインストールされるものであって、
    前記第1の情報処理装置は、ネットワークを介して第2の情報処理装置と接続されており、
    前記既存アプリケーションは前記第2の情報処理装置にインストールされており、
    前記検索ステップでは、前記第2の情報処理装置にインストールされている既存アプリケーションを検索対象とする
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインストール支援方法。
  6. 前記既存アプリケーション及び前記新規アプリケーションは共に、前記ネットワーク上の所定のデバイスに対応可能なアプリケーションであって、
    前記検索ステップでは、既存アプリケーションを検索対象として、新規アプリケーションと対応可能デバイスが一致する既存アプリケーションを検索する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインストール支援方法。
  7. 前記検索ステップでは、ネットワーク上に現に存在し、かつ、新規アプリケーションが対応可能なデバイスを検索し、検索されたデバイスに対応可能な既存アプリケーションを検索対象とする
    ことを特徴とする請求項6に記載のインストール支援方法。
  8. 前記既存アプリケーション及び前記新規アプリケーションは共に、前記ネットワーク上の所定のデバイスに対応可能なアプリケーションであって、
    前記検索ステップでは、既存アプリケーションを検索対象として、新規アプリケーションの対応可能デバイスと一致度が高い既存アプリケーションを検索する
    ことを特徴とする請求項6に記載のインストール支援方法。
  9. 前記新規アプリケーションはプリンタドライバであり、前記デバイスはプリンタであって、
    前記設定値はプリント設定に関する値である
    ことを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載のインストール支援方法。
  10. 前記新規アプリケーションは、文書処理装置の記憶手段において所定領域が割り当てられたボックスに関するユーティリティソフトであって、
    前記設定値は、前記ボックスに関する設定値である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインストール支援方法。
  11. ノード群を含むワークフローの作成を支援するワークフロー作成支援方法であって、
    新たに作成すべき新規ノードにおける定義をユーザから受け付ける受付ステップと、
    受け付けた定義が未完成か否かを判断する判断ステップと、
    未完成と判断された場合に、既に作成された既存ノードを検索対象として、前記新規ノードにおける定義と関連する既存ノードを検索する検索ステップと、
    検索された既存ノードの定義を取得して、前記定義が未完成と判断された要因となった部分に補足する補足ステップと、
    を含むことを特徴とするワークフロー作成支援方法。
  12. さらに、検索された既存ノードが複数の場合に、補足された複数のノードの候補をユーザに対して表示し、ユーザから選定すべきノードを受け付ける選定ステップを有する
    ことを特徴とする請求項11に記載のワークフロー作成支援方法。
  13. 前記ノードにおける定義は、処理内容を特定する情報を含んでおり、
    前記検索ステップは、前記処理内容の種類が一致するノードを検索する
    ことを特徴とする請求項11または12に記載のワークフロー作成支援方法。
  14. 前記ノードにおける定義は、前記処理内容の実行装置を特定する情報を含んでおり、
    前記判断ステップでは、前記処理内容の実行装置が不特定または誤りである場合に、前記ノードにおける定義が未完成であるとする
    ことを特徴とする請求項11から13のいずれかに記載のワークフロー作成支援方法。
  15. 前記ワークフローは、ネットワークを介して接続された複数の装置間で、文書を受け渡しながら当該文書に対して処理を行うワークフローであって、
    前記検索ステップでは、既に作成された既存ノードを検索対象として、前記新規ノードにおける処理内容と一致する既存ノードを検索し、
    前記補足ステップでは、検索された既存ノードの定義を取得して、特定された実行装置に前記文書を転送するための新たな転送ノードを付け加える
    ことを特徴とする請求項14に記載のワークフロー作成支援方法。
  16. 前記ワークフローは、ネットワークを介して接続された複数の装置間で、文書を受け渡しながら当該文書に対して処理を行うワークフローであって、
    前記判断ステップでは、前記ノードにおける定義が前記文書に関する予め定められたルールに違反する場合に、当該ノードにおける定義が未完成であるとする
    ことを特徴とする請求項11から13のいずれかに記載のワークフロー作成支援方法。
  17. アプリケーションのインストールを支援するインストール支援装置であって、
    既にインストールされている既存アプリケーションを検索対象として、新たにインストールする新規アプリケーションと種類が一致する既存アプリケーションを検索する検索手段と、
    検索された既存アプリケーションの設定値を取得して、当該設定値を前記新規アプリケーションの初期設定値に自動的に反映する設定値設定手段と、
    を含むことを特徴とするインストール支援装置。
  18. さらに、前記検索手段において検索された既存アプリケーションが複数の場合に、その中からアプリケーションを選定する選定手段を備え、
    前記設定値設定手段は、選定されたアプリケーションを設定値の取得対象とする
    ことを特徴とする請求項17に記載のインストール支援装置。
  19. 前記新規アプリケーションは第1の情報処理装置にインストールされるものであって、
    前記第1の情報処理装置は、ネットワークを介して第2の情報処理装置と接続されており、
    前記既存アプリケーションは前記第2の情報処理装置にインストールされており、
    前記検索手段は、前記第2の情報処理装置にインストールされている既存アプリケーションを検索対象とする
    ことを特徴とする請求項17または18に記載のインストール支援装置。
  20. 前記既存アプリケーション及び前記新規アプリケーションは共に、前記ネットワーク上の所定のデバイスに対応可能なアプリケーションであって、
    前記検索手段は、既存アプリケーションを検索対象として、新規アプリケーションと対応可能デバイスが一致する既存アプリケーションを検索する
    ことを特徴とする請求項17から19のいずれかに記載のインストール支援装置。
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