JP4135451B2 - 統合設定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、計算機に対する管理に関連し、特に多数の計算機の設定を効率的に管理、変更することが可能な設定方法および設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの発展に伴い、電子モールシステムのように、インターネットを利用したサービスが行われるようになってきた。インターネットサービスを実現するシステムは、ユーザからの要求をネットワーク経由で受け付けるネットワークアプリケーションや、ユーザの識別、認証を行うためのバックエンドアプリケーション等の様々な要素を含む複雑なシステムになってきている。また、それに伴い、サーバ計算機や通信機器など、インターネットサービスを実現するネットワークシステムに必要な計算機の種類や台数が増大してきている。
【0003】
ネットワークシステムの管理者は、ネットワークシステムを構成するサーバ計算機や通信機器などの計算機を運用していく上で、計算機の動作を制御する設定パラメータ(計算機ハードウェア、OSソフトウェア、アプリケーションプログラムなどの各種設定パラメータ)を適宜変更していく必要がある。通常、設定変更を行うには、管理者が一台一台の管理対象計算機を操作し、計算機の種別により異なる設定手順を実行しなければならない。そのため、多種多様で多数台の計算機に対して設定変更を行うには、多大なノウハウと作業工数が必要となっている。
【0004】
そこで、このような設定変更作業を効率化するために、SNMP(Simple Network Management Protocol)等の通信プロトコルや計算機の情報を保持するMIB(Management Information Base)などを用いてリモートから一括して計算機の設定を行う「計算機管理システム」が開発されている。
【0005】
このような計算機管理システムの先行技術として、特許文献1がある。これは、多数台のネットワーク計算機を構築する時に事前に管理用計算機上で各計算機用の設定パラメータの値を決定することで構築を容易にすると共に、構築時に決定した設定パラメータの値を再利用することで運用時の設定変更を容易にする技術である。
【0006】
また、計算機管理システムの先行技術として、特許文献2がある。これは、MIB上の所定情報に基づいて各プリンタのMIBの種類を判定し、その種類に対応した設定方法によって各プリンタごとにパラメータ設定を行うことで、異種のデバイスに対して一括してパラメータ設定を行うための技術である。
【0007】
【特許文献1】
特開平6−110663公報
【特許文献2】
特開2000−339247公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ネットワークシステムの運用に当っては、サイト内で共通の文書化されたもしくは暗黙の運用規則を設け、それに従ってネットワークの運用を行っている場合が多い。この運用規則は、発生する障害や新たなセキュリティ問題の発生などに対応して、日々更新される。運用規則が更新されると、管理者は対応する計算機群の設定を素早く変更する必要がある。
【0009】
それに伴って変更する必要の有る計算機を列挙し、その設定パラメータを素早く変更していく必要がある。
【0010】
しかしながら、従来の計算機管理システムでは、設定対象とする計算機グループを柔軟に指定できないため、運用規則に従って変更する必要のある計算機がどれであるかを管理者が意識して列挙する必要があった。また、運用規則に現状の設定が合っているかを診断するのが困難であった。
【0011】
本発明では、計算機の種別、動作しているソフトウェアのカテゴリ、計算機の設置場所、管理者が指定した計算機グループ等、多様な計算機の集合について、管理者が指定した計算機集合に属する計算機のみに対して設定パラメータを一括して変更できるようにすると共に、運用規則に現状の計算機の設定が合っているかを容易に診断できるようにすることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明では、製品種別、製品カテゴリ、計算機の設置場所等の多様な計算機区分についてネットワークシステムを構成する各計算機が所属する区分がどれであるかを保持するデータと、各区分に適用する運用規則に従った設定値を保持するデータとを計算機管理システムが持つようにする。また、計算機区分を階層化し、上位階層に適用する設定値を下位階層で継承して適用できるようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の統合設定方法の1実施形態を図1から図33を用いて説明する。本実施形態を本発明の実施形態1とする。
【0014】
実施形態1では、管理対象サイトにある被設定計算機で動作し、設定対象とするサービスプログラムは、メールサービスプログラムとWEBサービスプログラムであるとし、メールサービス製品としてメールサービス製品Aとメールサービス製品B、WEBサービス製品としてWEBサービス製品AとWEBサービス製品B、を使用しているものとする。そして、これらのサービス製品プログラムに対する設定を、統合して統合設定装置で行うものとする。なお、本発明は、サービス製品としてメールとWEBに限定するものではなく、また、サービス製品の製品種別や数も制限するものではなく、他のサービス、製品で構成されるサイトに対しても、本方式を適用できる。
【0015】
実施形態1について設定値の引継ぎ方法を表した設定値継承ツリーは、図1に示すものである。実施形態1では、サービスプログラムのカテゴリについて行う設定値の継承、被管理計算機のグループについて行う設定値の継承、の2系統の継承を設定値継承としている。101は、全サービスプログラム共通の設定項目の集合であり、102は、メールプログラム共通の設定項目の集合であり、104は、メールプログラム製品Aに対する設定項目の集合である。同様に、105はメールプログラム製品B共通設定項目の集合、103はWEBサービスプログラム共通設定項目の集合、106はWEB製品A共通設定項目の集合、107はWEB製品B共通設定項目の集合、109は被設定計算機グループに対して共通する設定項目の集合、110は1台の被設定計算機に対して共通する設定項目の集合である。また、108は1台の被設定対象計算機で動作するメール製品Aの設定項目の集合を表している。図1において、上位の設定項目集合で指定された値が、下位の設定項目集合にある設定項目に継承されて使用されることを表している。例えば、メール共通設定項目の値は、基本共通設定項目の値によって決まるし、メール製品A共通設定項目はメール共通設定項目の値によって決まることを表している。また、被設定対象計算機メール製品A設定項目108は、メール製品A共通設定項目104の値と、被設定対象計算機共通設定項目110の双方を参照(多重継承)して決まることを表している。
【0016】
なお、実施形態1では、サービスプログラムのカテゴリについて行う設定値の継承、被管理計算機のグループについて行う設定値の継承、の2系統の継承を設定値継承としているが、継承のさせ方はこれらに限定するものではない。また、多重継承も図1に示すような2重のものに制限するものではない。
【0017】
本発明において、上記のような設定値の継承を行うことで、サイト内の被設定対象計算機で動作しているサービスプログラムの設定を効率良く一括して変更できるようになる。本発明による設定変更手順の概略は図33に示すものである。例えば、メール共通設定項目102の値を変更することで、それから継承されている、メール製品A共通設定項目とメール製品B共通設定項目の値が変わり、さらにそれから継承されている被設定対象計算機メール製品A設定項目の値も変わる。即ち、サイトで使用されているメール製品の設定を全て変更できることになる。このように、特定の製品分野に共通の設定を一括して変更したり、基本共通設定項目を帰ることで、全製品分野に共通の設定を一括して変更したりすることが容易に可能となる。
【0018】
実施形態1の全体のシステム構成は、図2に示すものである。計算機2011〜2012、2021〜2022は、サービス計算機やネットワーク計算機など、ユーザに対してネットワークサービスを提供するための計算機であり、本発明の統合設定装置が設定対象とする被設定計算機である。実施形態1では、被設定計算機に、メールサービス製品A、メールサービス製品B、WEBサービス製品A、WEBサービス製品Bが混在して動作しているものとする。本発明では、このような混在したものに対して、統一した設定を行えるようになる。被設定計算機2011〜2012、2021〜2022は、管理方針や設置場所、計算機種別などによって、複数のグループに分けられている。また、管理作業を行うサイト管理者205が配置されている。また、被設定計算機を統合して管理するための機器である統合設定装置203がある。サイト管理者205は、管理者使用端末204を使用して、ネットワーク206を介して統合設定装置203にアクセスすることで、リモートから被設定計算機の設定を行う。
【0019】
実施形態1の計算機とソフトウェアプログラムの構成は、図3に示すものである。被設定計算機2011では、エージェントプログラム301が動作する。統合設定装置203では、マネージャプログラム302が動作する。サイト管理者使用計算機204では、画面表示プログラムであるWebブラウザ202が動作する。
【0020】
エージェントプログラム301は、マネージャプログラム302の指示に従い、被設定計算機2011の設定を変更する。
【0021】
マネージャプログラム302は、被設定計算機2011の設定情報を管理すると共に、Webユーザインターフェースによって被設定計算機2011の設定機能をサイト管理者205に提供する。そして、サイト管理者205の指示に従い、管理している設定情報の変更を行い、エージェントプログラム301へ、ネットワーク206を介してその指令を伝え、設定変更を実行させる。
【0022】
実施形態1の被設定計算機2011の内部構成は、図4に示すものである。
【0023】
被設定計算機2011は、メモリ401と、固定ディスク402と、バス403と、プロセッサ404と、I/Oハードウェア405と、通信ハードウェア406とで構成される。プロセッサ404は、プログラムの処理をおこなう装置である。固定ディスク402は、補助記憶装置であり、プログラムやデータを格納する装置である。メモリ401は、実行するプログラムを格納したり、一時的なデータを格納する装置である。I/Oハードウェア405はモニタへの出力やキーボードからの入力を制御する部分である。通信ハードウェア406は、他の計算機との間のネットワーク回線を制御する部分である。
【0024】
固定ディスク402には、本発明の統合設定方法を実現するためのプログラムと各種データが格納される。プログラムとしては、エージェントプログラム4022、被管理対象計算機で動作する各種サービス用製品プログラム(メールサービス製品Aプログラム4024、Webサービス製品Bプログラム4023など)、OSプログラム4021が格納される。データとしては、各種サービス製品プログラムの動作を規定する設定データ(メールサービス製品Aプログラム設定データ4026やWebサービス製品Bプログラム設定データ4025など)が格納される。
【0025】
メモリ401には、固定ディスク402上のプログラムがロードされ実行される。
【0026】
エージェントプログラム4012は、マネージャプログラムの指示を受けて、各種サービス製品プログラムの動作を規定する設定データ(メールサービス製品Aプログラム設定データ4026やWebサービス製品Bプログラム設定データ4025など)を変更し、また各種サービスのリブートを行う。
【0027】
実施形態1の統合設定装置203の内部構成は、図5に示すものである。統合設定装置203は、被設定計算機2011と同様で、メモリ501と、固定ディスク502と、バス503と、プロセッサ504と、I/Oハードウェア505と、通信ハードウェア506とで構成される。固定ディスク502には、本発明の統合設定方法を実現するためのプログラムと各種データが格納される。プログラムとしては、マネージャプログラム5022、Webサーバプログラム5021、OS(オペレーティングシステム)プログラム5020が格納される。
【0028】
データとしては、被設定計算機一覧データ5023、サイト一覧データ5024、設定項目継承データ5025、各サイト毎のサイト共通設定値データ群5029、5027、各サイト毎の被設定計算機設定値記述データ群5028、5026が格納される。
【0029】
メモリ501には、固定ディスク502上のOS(オペレーティングシステム)プログラム5020が、OSプログラム用領域5011にロードされ、実行される。OSプログラム5011は、I/Oハードウェア505や通信ハードウェア506の制御、固定ディスク502からのデータのロードなどを行う。また、OSプログラム5011は、固定ディスク502から、マネージャプログラム5022をメモリ領域5013にロードし、実行する。また、OSプログラム5011は、固定ディスク502から、Webサーバプログラム5021をメモリ領域5013にロードし、実行する。
【0030】
マネージャプログラム5013は、サイト管理者に対して、設定を行うための画面を作成し、Webサーバプログラム5012によって、管理者へ提供する。
【0031】
サイト共通設定値データ群5029の内訳は、図6に示すものである。サイト共通設定値データ群5029は、全カテゴリ共通の設定項目のサイト共通設定値を保持する基本共通設定値データ6011、メールサービスとWebサービスに対するサイト共通設定値をそれぞれ保持するメールサービス基本共通設定値データ6012とWebサービス共通設定値データ6013、各製品(メール製品Aとメール製品BとWeb製品AとWeb製品B)毎にサイト共通設定値をそれぞれ保持するメール製品A共通設定値データ6014、メール製品B共通設定値6015、Web製品A共通設定値6016、Web製品B共通設定値6017、被設定計算機グループ共通の設定値を保持する被設定計算機グループ共通設定値6018〜6019、1台の被設定計算機共通の設定値を保持する被設定計算機共通設定値6020〜6021から構成する。
【0032】
サイト共通設定値データ群5029に示した各データは、図1で示した設定値継承ツリーの各設定項目に対応するものであり、設定値継承ツリーの各クラスに対して、その設定値を保持するインスタンスが、サイト共通設定値データ群である。
【0033】
また、被設定計算機設定値記述データ群5028の内訳は、図7に示すものである。被設定計算機設定値記述データ群5028は、各被設定計算機毎に、その計算機上で動作しているサービス製品(メール製品A、メール製品B、Web製品A、Web製品Bのいくつか)に対して、それぞれ設定値記述データを持つという構成である。
【0034】
実施形態1のエージェントプログラム301のモジュール構成は、図8に示すものである。エージェントプログラム301は、マネージャと必要な通信を行う機能を持つマネージャ間通信処理部801、メールやWEBサービスのリブートを行うサービスリブート処理部802、サービスの設定を変更する機能を持つ計算機設定変更処理部803から構成される。
【0035】
実施形態1のマネージャプログラム302のモジュール構成は、図9に示すものである。マネージャプログラム302は、エージェントとの通信を制御するエージェント間通信処理部901、エージェント間通信処理部901を使用し被設定計算機に対する設定変更を指示する機能を持つエージェント制御部902、複数の被設定計算機の設定情報を管理する機能を持つ被設定計算機設定情報管理部903、設定のための画面をサイト管理者に提供する機能を持つユーザインターフェース処理部904から構成される。
【0036】
サイト管理者使用計算機204のWebブラウザ303は、ユーザインターフェース処理部904から画面データを取得し、画面に表示する。
【0037】
実施形態1の設定項目継承データ5025の構成は、図10に示すものである。設定項目継承データ5025は、図1に示した設定値継承ツリーをデータ化したものである。1001は設定項目の識別名称を記述する設定項目IDフィールド、1002は設定項目IDフィールド1001に対応する設定項目が製品カテゴリツリーの中でどの設定値を継承するかを規定する製品カテゴリ継承IDフィールド、1003は設定項目IDフィールド1001に対応する設定項目が被設定計算機ツリーの中でどの設定値を継承するかを規定する被設定計算機継承IDフィールド、1004は設定項目IDフィールド1001に対応する設定項目の内容を記載する設定内容フィールドである。
【0038】
実施形態1のサイト一覧データ5024の構成は、図11に示すものである。1101はサイトの識別名称を記述するサイトIDフィールド、1102は前記サイトIDフィールド1101に記載されたサイトの名称を記載するサイト名フィールドである。
【0039】
実施形態1の被設定計算機一覧データ5023の構成は、図12に示すものである。1201は被設定計算機の識別名称を記述する被設定計算機IDフィールド、1202は被設定計算機IDフィールド1201に記載された被設定計算機が所属するサイトのサイトIDを記載するサイトIDフィールド、1203は被設定計算機IDフィールド1201に記載された被設定計算機のネットワークアドレスを記載するネットワークアドレスフィールド、1204は被設定計算機IDフィールド1201に記載された被設定計算機上で動作し設定対象とするサービスプログラム製品のリストを記載するサービス製品リストフィールドである。
【0040】
実施形態1の基本共通設定値データ6011の構成は、図13に示すものである。1301は設定項目の識別名称を記述する設定項目IDフィールド、1302は設定項目IDに対応した設定値を記述する設定値フィールド、1303はカテゴリツリーからの継承を使用するかどうかを指定する製品カテゴリ継承使用フラグフィールド、1304は被設定計算機ツリーからの継承を使用するかどうかを指定する被設定計算機ツリー継承使用フラグフィールドである。
【0041】
なお、図13〜18の各継承使用フラグフィールドには、継承を使用する場合“ON”、継承を使用しない場合“OFF”、継承元が無い場合“(NONE)”の値をそれぞれ使用する。
【0042】
基本共通設定値データ6011と同様に、実施形態1のメール共通設定値データ6012、メール製品A共通設定値データ6014、被設定計算機グループ共通設定値データ6018、被設定計算機共通設定値データ6020、メール製品A設定値記述データ6014の構成は、それぞれ、図14、図15、図16、図17、図18に示すものである。各フィールドの意味は、基本共通設定値データ6011と同様である。
【0043】
さて次に、上記の通り構築された統合設定装置203を使って、サイト管理者205が被設定管理計算機2011の設定を変更する際の動作について説明する。説明では、共通設定項目を変更することで、被設定管理計算機2011上で動作しているメールサービス製品Aの設定を変更する際の動作を説明する。
【0044】
まず、サイト管理者は、サイト管理者使用計算機204のWebブラウザ303を用いて、統合設定装置203が提供する設定画面にアクセスする。
【0045】
図19は、統合設定装置203のマネージャプログラム302のユーザインターフェース部904が提供する設定画面のトップページの構成であり、サイト管理者は、この画面を使用して設定変更を行う。設定画面のトップページは、タイトル表示エリア1921、ツリー選択エリア1923、設定対象選択エリア1922から構成される。
【0046】
タイトル表示エリア1921には、後述する運用規準調査を行うボタンや、画面を閉じるためのボタンなどが配置される。ツリー選択エリア1923と設定対象選択エリア2922には、図10で示した設定値継承ツリーデータ5025を元にツリーの選択と設定対象を選択するためのボタンが配置される。設定対象選択エリア1922には、最初は、「カテゴリツリー」が選択されたものとして、図1で示したカテゴリツリーの設定対象がツリー形式で並ぶ。ツリー選択エリア1923で、「被設定計算機ツリー」ボタンを押すと、図20の画面に変わる。被設定計算機ツリーでは、図10で示した被設定計算機ツリーの設定対象がツリー形式で並ぶ。サイト管理者は、設定を行いたい対象を選択し、ボタンを押す。
【0047】
今回は、サイト1の基本共通設定項目の値を変更するので、サイト1 1901ボタンを押す。すると、基本共通設定画面に切り替わる。
【0048】
図21は、基本共通設定画面の構成を示したものである。基本共通設定画面は、タイトル表示エリア2101、ボタンエリア2102、設定値変更エリア2103から構成される。
【0049】
タイトル表示エリア2101には、画面を閉じるためのボタンが配置される。ボタンエリア2102には、設定を変更して次の画面に移動する「次へ」ボタン2105と、設定変更をキャンセルして前の画面に戻る「戻る」ボタン2104が配置される。設定値変更エリア2103には、図10に示した設定値継承ツリーデータ5025を元に設定値を変更するための入力フォームが一覧になって配置される。ここの画面で表示されるのは、設定値継承ツリーデータ5025の中から設定対象として選択されたもののみであり、今回の場合は、基本共通設定項目であるので、基本共通設定項目として登録されている項目のみが表示される。設定値としては、既存の設定値が表示されており、この値を元に、管理者は変更する。サイト管理者は、設定値を書き換えた後設定変更を継続するには、「次へ」ボタン2105を押す。すると、設定変更確認画面に切り替わる。
【0050】
図22は、設定変更確認画面の構成を示したものである。設定変更確認画面は、タイトル表示エリア2101、ボタンエリア2102、設定値変更確認エリア2103から構成される。
【0051】
タイトル表示エリア2101には、画面を閉じるためのボタンが配置される。ボタンエリア2102には、設定を変更して次の画面に移動する「次へ」ボタンと、設定変更をキャンセルして前の画面に戻る「戻る」ボタンが配置される。設定値変更確認エリア2103には、設定変更状況が表示される。サイト管理者は、新しい設定値を確認後、設定変更を継続するには、「次へ」ボタンを押す。すると、サービスを再起動(リブート)するかどうかを確認するための再起動確認画面に切り替わる。
【0052】
図23は、再起動確認画面の構成を示したものである。再起動確認画面は、タイトル表示エリア2101、ボタンエリア2102、再起動確認エリア2103から構成される。
【0053】
タイトル表示エリア2101には、画面を閉じるためのボタンが配置される。ボタンエリア2102には、サービスを再起動して設定を反映させる「リブート」ボタンと、再起動せずに終了する「終了」ボタンが配置される。再起動確認エリア2103には、再起動の対象となるサービスの一覧が表示される。今回の場合、基本共通設定の値を変更したので、サイトにある全てのサービスが再起動の対象となる。サイト管理者は、再起動を行うか否かを判断して、「リブート」又は「終了」ボタンを押す。リブートを押した場合には、図24に示すリブート結果表示画面を表示した後、最終的に、また、図19に示した設定トップ画面に画面は切り替わる。
【0054】
以上、図19〜図24を使って示したものが、基本的な設定変更手順である。ここで、本手順におけるマネージャプログラム302とエージェントプログラム301の動作の流れを、図25〜図26を用いて説明する。
【0055】
図25は、設定変更を行う際のマネージャプログラム302の動作フローである。
【0056】
まず、サイト管理者からのアクセスに応じて、設定トップ画面を表示する(S2502)。設定トップ画面の作成は、サイト一覧データ5024、被設定計算機一覧データ5023、設定項目継承データ5025を使用して行う。
【0057】
次に、サイト管理者の選択した設定対象に対応した設定値変更画面を表示する(S2503)。設定値変更画面の作成は、設定対象に対応した共通設定値データ(図13〜図18)と、設定項目継承データ5025を使用して行う。図27〜図31に、他の設定対象に応じた設定画面の例を示す。図27は、メール共通設定項目の設定値を変更するための画面、図28は、メール製品A共通設定項目の設定値を変更するための画面、図29は、被設定計算機グループ共通設定項目の設定値を変更するための画面、図30は、被設定計算機共通設定項目の設定値を変更するための画面、図31は、被設定計算機メール製品A個別設定項目の設定値を変更するための画面である。
【0058】
設定値変更画面において、サイト管理者が「戻る」と「次へ」のどちらのボタンが押されたかについて判定し(S2504)、「戻る」のボタンが押された場合には、設定トップ画面を表示する。
【0059】
「次へ」のボタンが押された場合には、新たな設定値を受け取り、設定確認画面を表示する(S2505)。設定確認画面において、サイト管理者が「戻る」と「次へ」のどちらのボタンが押されたかについて判定し(S2506)、「戻る」のボタンが押された場合には、再度設定値変更画面を表示する。
【0060】
「次へ」のボタンが押された場合には、新たな設定値を設定対象に対応するデータ領域(5028、5026)に格納する(S2507)。そして、エージェントへ設定値データを送信する(S2508)。エージェントは、設定値をサービスプログラムの設定に反映し、反映結果を返送する。エージェントのフローについては、後述する。マネージャは、エージェントから送られてきた反映結果を受け取り、リブート確認画面を表示する(S2509)。設定確認画面において、サイト管理者が「リブート」と「終了」のどちらのボタンが押されたかについて判定し(S2510)、「終了」のボタンが押された場合には、設定トップ画面を再度表示して処理を終了する。
【0061】
「リブート」のボタンが押された場合には、エージェントへリブート命令を送る(S2511)。エージェントは、サービスプログラムの再起動を実施し、再起動結果を返送する。マネージャは、エージェントから送られてきた再起動結果を受け取り、リブート結果確認画面を表示する(S2512)。リブート結果確認画面において、サイト管理者により「終了」ボタンが押されたら、設定トップ画面を再度表示して処理を終了する。
【0062】
図26は、設定変更を行う際のエージェントプログラム301の動作フローである。
【0063】
エージェントは、まず、マネージャから新たな設定データを受信する(S2602)。次に、設定データをサービスプログラム製品固有の設定フォーマットに変換する(S2603)。そして、変換結果をサービスプログラムの所定の設定データ領域に格納する(S2604)。
【0064】
以上の通り、設定変更を行う際の統合設定装置の動作について説明した。本発明において、設定値の継承を行うことで、サイト内の被設定対象計算機で動作しているサービスプログラムの設定を効率良く一括して変更できるようになる。例えば、メール共通設定項目の値を変更することで、それから継承されている、メール製品A共通設定項目とメール製品B共通設定項目の値が変わり、さらにそれから継承されている被設定対象計算機メール製品A設定項目の値も変わる。即ち、サイトで使用されているメール製品の設定を全て変更できることになる。このように、特定の製品分野に共通の設定を一括して変更したり、基本共通設定項目を帰ることで、全製品分野に共通の設定を一括して変更したりすることが容易に可能となる。
【0065】
また、図18のサービス設定値が継承値を使用しているか(継承フラグがONになっているか)どうか調査することにより、各サービスの設定が、サイトで規定している共通設定値(運用規準)になっているかどうかを容易に判定できる。
【0066】
サイト管理者205が被設定管理計算機2011の設定が運用規準通りになっているかどうか確認する時の統合設定装置の動作について説明する。
【0067】
まず、サイト管理者は、サイト管理者使用計算機204のWebブラウザ303を用いて、統合設定装置203が提供する設定トップ画面(図19)にアクセスする。そして、サイト管理者は、タイトル表示エリア1921にある、「運用規準調査」ボタン1919を押す。
【0068】
すると、マネージャプログラム302は、全ての設定対象サービスプログラムに対して、継承の使用有無を調査し、結果を図32に示す運用規準調査画面で表示する。継承の使用有無の調査は、図18のサービス設定値記述データの継承使用フラグを見て、継承がOFFになっているところについては、運用規準に準拠していないものとして、画面に表示することで行う。サイト管理者は、運用規準調査画面に表示された結果を見ることで、各サービスの設定がサイトで規定している共通設定値(運用規準)に有っているかを確認することができる。
【0069】
以上の通り、本発明の一実施形態を示した。本実施形態にすることで、システム管理に関する以下の効果が得られる。
【0070】
まず、設定値の継承を行うことで、サイト内の被設定対象計算機で動作しているサービスプログラムの設定を効率良く一括して変更できるようになる。
【0071】
さらに、設定値の継承状況を確認することで、容易に各サービスの設定がサイトで規定している共通設定値(運用規準)に有っているかを確認することができるようになる。
【0072】
【発明の効果】
本発明により、設定項目の継承関係を設けることで、複数ベンダ・多数台の被設定機器の設定を一貫した運用規準により設定可能とし、また、設定にかかる手間を軽減し、設定ミスを防止できる。また、運用規準に準拠していない設定を持つ機器を容易に把握可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係る設定項目継承ツリーを示す図である。
【図2】実施形態1に係るシステムの全体構成を示す図である。
【図3】実施形態1に係る計算機とソフトウェアプログラムの構成を示す図である。
【図4】実施形態1に係る被設定装置の内部構成を示す図である。
【図5】実施形態1に係る統合設定装置の内部構成を示す図である。
【図6】実施形態1に係るサイト共通設定値データ群の構成を示す図である。
【図7】実施形態1に係る被設定計算機設定値記述データ群の構成を示す図である。
【図8】実施形態1に係るエージェントプログラム301のモジュール構成を示す図である。
【図9】実施形態1に係るマネージャプログラム302のモジュール構成を示す図である。
【図10】実施形態1に係る設定項目継承データの構成を示す図である。
【図11】実施形態1に係るサイト一覧データの構成を示す図である。
【図12】実施形態1に係る被設定計算機一覧データの構成を示す図である。
【図13】実施形態1に係る基本共通設定値データの構成を示す図である。
【図14】実施形態1に係るメール共通設定値データの構成を示す図である。
【図15】実施形態1に係るメール製品A共通設定値データの構成を示す図である。
【図16】実施形態1に係る被設定計算機グループ共通設定値データの構成を示す図である。
【図17】実施形態1に係る被設定計算機共通設定値データの構成を示す図である。
【図18】実施形態1に係るメール製品A設定値記述データの構成を示す図である。
【図19】実施形態1に係るマネージャプログラムのユーザインターフェースが提供する設定トップ画面(カテゴリツリー表示)の構成を示す図である。
【図20】実施形態1に係るマネージャプログラムのユーザインターフェースが提供する設定トップ画面(被設定計算機ツリー表示)の構成を示す図である。
【図21】実施形態1に係る基本共通設定画面の構成を示す図である。
【図22】実施形態1に係る設定変更確認画面の構成を示す図である。
【図23】実施形態1に係る再起動確認画面の構成を示す図である。
【図24】実施形態1に係る再起動結果確認画面の構成を示す図である。
【図25】実施形態1に係るマネージャプログラムが管理画面の遷移を行う際のシーケンスを示す図である。
【図26】実施形態1に係るエージェントプログラムが設定変更を行う際のシーケンスを示す図である。
【図27】実施形態1に係るメール共通設定画面の構成を示す図である。
【図28】実施形態1に係るメール製品A共通設定画面の構成を示す図である。
【図29】実施形態1に係る被設定計算機グループ共通設定画面の構成を示す図である。
【図30】実施形態1に係る被設定計算機共通設定画面の構成を示す図である。
【図31】実施形態1に係るメール製品A個別設定画面の構成を示す図である。
【図32】実施形態1に係る運用規準調査結果画面の構成を示す図である。
【図33】本発明の概略を示す図である。
【符号の説明】
101…基本共通設定項目、102…メール共通設定項目、103…WEB共通設定項目、104…メール製品A共通設定項目、105…メール製品B共通設定項目、106…WEB製品A共通設定項目、107…WEB製品B共通設定項目、108…被設定対象計算機メール製品A設定項目、109…被設定対象計算機グループ共通設定項目、110…被設定対象計算機共通設定項目、201…被設定計算機群、2011〜2012…被管理計算機、202…被設定計算機群、2021〜2022…被管理計算機、203…統合設定装置、204…サイト管理者使用計算機、205…サイト管理者、301…エージェントプログラム、302…マネージャプログラム、303…Webブラウザ、401…メモリ、4011…OSプログラム、4012…エージェントプログラム、4013…WEBサービス製品Bプログラム、4014…メールサービスAプログラム、402…固定ディスク、4021…OSプログラム、4022…エージェントプログラム、4023…WEBサービス製品Bプログラム、4024…メールサービス製品Aプログラム、4025…WEBサービス製品Bプログラム設定データ、4026…メールサービス製品Aプログラム設定データ、403…バス、404…プロセッサ、405…I/Oハードウェア、406…通信ハードウェア、501…メモリ、5011…OSプログラム、5012…Webサーバプログラム、5013…マネージャプログラム、502…固定ディスク、5020…OSプログラム、5021…Webサービスプログラム、5022…マネージャプログラム、5023…被設定計算機一覧データ、4024…サイト一覧データ、4025…設定項目継承データ、4026…被設定計算機設定値記述データ、4027…サイト共通設定値データ群、4028…被設定計算機設定値記述データ、4029…サイト共通設定値データ群、503…バス、504…プロセッサ、505…I/Oハードウェア、506…通信ハードウェア、6011…基本共通設定値データ、6012…メールサービス共通設定値データ、6013…WEBサービス共通設定値データ、6014…メール製品A共通設定値データ、6015…メール製品B共通設定値データ、6016…WEB製品A共通設定値データ、6017…WEB製品B共通設定値データ、6018…被設定計算機グループ共通設定値データ、6019…被設定計算機グループ共通設定値データ、6020…被設定計算機共通設定値データ、6021…被設定計算機共通設定値データ、7011…メール製品A設定値記述データ、7012…WEB製品B設定値記述データ、7013…メール製品A設定値記述データ、7014…WEB製品B設定値記述データ、801…マネージャ間通信処理部、802…サービスリブート処理部、803…計算機設定変更処理部、901…エージェント間通信処理部、902…エージェント制御部、903…被設定計算機設定情報管理部、904…ユーザインターフェース処理部、1001…設定項目IDフィールド、1002…製品カテゴリ継承IDフィールド、1003…被管理計算機継承IDフィールド、1004…設定内容フィールド、1101…サイトIDフィールド、1102…サイト名フィールド、1201…被設定計算機IDフィールド、1202…所属サイトIDフィールド、1203…ネットワークアドレスフィールド、1204…サービス製品リストフィールド、1301…設定項目IDフィールド、1302…設定値フィールド、1303…製品カテゴリ継承使用フラグフィールド、1304…被管理計算機継承使用フィールド、1401…設定項目IDフィールド、1402…設定値フィールド、1403…製品カテゴリ継承使用フラグフィールド、1404…被管理計算機継承使用フィールド、1501…設定項目IDフィールド、1502…設定値フィールド、1503…製品カテゴリ継承使用フラグフィールド、1504…被管理計算機継承使用フィールド、1601…設定項目IDフィールド、1602…設定値フィールド、1603…製品カテゴリ継承使用フラグフィールド、1604…被管理計算機継承使用フィールド、1701…設定項目IDフィールド、1702…設定値フィールド、1703…製品カテゴリ継承使用フラグフィールド、1704…被管理計算機継承使用フィールド、1801…設定項目IDフィールド、1802…設定値フィールド、1803…製品カテゴリ継承使用フラグフィールド、1804…被管理計算機継承使用フィールド、1901…サイト1ボタン、1919…運用規準調査ボタン、1920…閉じるボタン、1921…タイトル表示エリア、1922…設定対象選択エリア、1923…ツリー選択エリア、2101…タイトル表示エリア、2102…ボタン表示エリア、2103…設定値変更エリア、2104…戻るボタン、2105…次へボタン、2204…戻るボタン、2205…次へボタン、2304…終了ボタン、2305…リブートボタン、2404…終了ボタン,
3301…管理対象計算機群、3303…分類毎設定値データベース。

Claims (3)

  1. ネットワークシステムを構成する複数の管理対象計算機上で動作する複数のソフトウェア製品が運用規則に沿って動作するよう,前記動作を制御する設定項目への設定値の設定を管理する統合設定装置であって,
    複数の前記ソフトウェア製品の設定項目について予め定めた,各々の前記ソフトウェア製品が属する製品カテゴリの複数に対する共通設定値と,前記製品カテゴリごとの共通設定値と,ソフトウェア製品ごとの共通設定値を含み,前記共通設定値の引継ぎ方法を示す設定値継承ツリーデータを備え,
    設定対象となるいずれかの前記設定項目について,
    前記設定値継承ツリーの上位階層の共通設定値を継承するか/しないかの指定を受け付け,
    (1)継承する,と指定された場合には,
    (a)継承することを当該設定対象となる前記設定項目に対応づけられた継承使用フラグに保存し,
    (b)前記設定値継承ツリーデータに基づく,前記設定値継承ツリーにおける上位階層の共通設定値を継承することを,当該設定対象となる前記設定項目に係わる設定値データとして保存し,
    (2)継承しない,と指定された場合には,
    (a)継承しないことを,前記設定項目の前記継承使用フラグに保存し,
    (b)当該設定対象となる前記設定項目への設定値の指定を受け付け,前記設定対象となる管理対象計算機の設定値として保存し,
    (c)前記設定値継承ツリーの上位階層の共通設定値を継承しない,と指定された前記設定項目への設定値を継承元とし,
    (d)当該継承元とする共通設定値を継承させる,前記設定値継承ツリーの下位階層の設定項目を,前記設定値継承ツリーデータにしたがって特定し,
    (e)特定された前記設定項目に,前記継承元とする前記共通設定値を設定するよう,前記設定項目を有する前記ソフトウェア製品に指示する
    ことを特徴とする統合設定装置。
  2. 請求項に記載の統合設定装置であって,
    前記設定項目に設定された前記共通設定値が運用規則を満たしているかどうかの判断に際し,
    当該判断対象となる設定項目に対応づけられた前記継承使用フラグへの設定内容を調べ,
    前記継承使用フラグが継承することを示している場合は,運用規則を満たしていると判断し,
    継承しないことを示している場合は,前記指定され保存した設定値を表示する
    ことを特徴とする統合設定装置。
  3. 請求項1または2に記載の統合設定装置であって,
    互いに異なる計算機区分に基づく前記設定値継承ツリーを複数構成し,
    設定対象となる前記設定項目が,複数の前記設定値継承ツリーデータに含まれる場合は,
    いずれの設定値継承ツリーデータを参照するかの指定を受け付け,
    指定された設定値継承ツリーデータに基づいた,前記設定値の継承の指定を受け付け,
    受け付けた継承の指定を,参照を指定された設定値継承ツリーデータに対応づけた継承使用フラグに保存する
    ことを特徴とする統合設定装置。
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