JP6471616B2 - 携帯端末及び出力プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、出力装置に出力動作を実行させる出力プログラム、及び当該出力プログラムを実行する携帯端末に関する。
例えば特許文献1には、携帯端末に記憶された写真データ、Webページデータ等をユーザに指定させ、指定されたデータに基づく画像をプリンタに印刷させることができる印刷アプリケーションが開示されている。上記構成の印刷アプリケーションは、ユーザに指定された写真データ、Webページデータ等を、携帯端末から手軽にプリンタに印刷させることができる。
特開2006−163990号公報
近年、携帯端末を用いた手軽な印刷が求められるデータの種類は、増加傾向にある。しかしながら、あらゆる種類のデータを取得する機能を印刷アプリケーションに組み込むことは、不可能である。また、ユーザが指定したデータをそのままプリンタに印刷させるのではなく、携帯端末でなんらかの加工を施したデータをプリンタに印刷させる需要も増加している。しかしながら、データに対するあらゆる加工を行う機能を印刷アプリケーションに組み込むことは不可能である。
そのため、外部アプリケーションからデータを取得する機能を、印刷アプリケーションに追加することが考えられる。このようにすることで、印刷アプリケーションは、特定の種類のデータを外部アプリケーションから取得することが可能になり、或いは特定の加工を施したデータを外部アプリケーションから取得することが可能になる。しかしながら、提供される外部プログラムの数が多くなると、たくさんの外部プログラムの中から所望の外部プログラムを見つけ出すことが難しくなるという課題を生じる可能性がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の外部プログラムのうちから、所望の処理を実現する外部プログラムをユーザが容易に見つけ出すことができるインタフェースを有する出力プログラムを提供することにある。
(1) 本明細書に記載の出力プログラムは、表示部と、操作部と、記憶部と、通信部とを備える携帯端末が読み取り可能である。前記通信部は、複数の出力動作のうちの少なくとも1つを実行する出力装置と電気的に接続することが可能である。前記記憶部は、前記携帯端末が読み取り可能な複数の外部プログラムを記憶している。前記外部プログラムは、前記出力動作の対象となるコンテンツデータを指定する処理、前記出力動作で出力される前記コンテンツデータの出力先を指定する処理、及び前記出力動作の動作条件を指定する処理の少なくとも1つを前記携帯端末に実行させるものである。該出力プログラムは、前記記憶部に記憶されている前記外部プログラムを特定する第1特定処理と、前記第1特定処理で特定した前記外部プログラムの属性情報を取得する属性情報取得処理とを前記携帯端末に実行させる。前記属性情報は、当該外部プログラムが前記携帯端末に実行させる処理の内容に関連する情報を含む。該出力プログラムは、前記第1特定処理で特定した前記外部プログラムに対応するプログラムオブジェクトの表示態様を、前記属性情報に基づいて決定する決定処理と、前記決定処理で決定した表示態様の前記プログラムオブジェクトを含む選択画面を前記表示部に表示させる表示制御処理と、前記選択画面に含まれる前記プログラムオブジェクトを選択するユーザ操作を前記操作部を通じて受け付ける第1受付処理と、前記プログラムオブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて、当該プログラムオブジェクトに対応する前記外部プログラムを起動する起動処理と、前記起動処理で起動した前記外部プログラムから指定情報を取得する指定情報取得処理とを前記携帯端末に実行させる。前記指定情報は、当該外部プログラムが指定した前記コンテンツデータ、前記出力先、及び前記動作条件の少なくとも1つを示す情報である。該出力プログラムは、前記指定情報に基づいて生成した出力指示情報を前記通信部を通じて前記出力装置に送信する出力指示処理を前記携帯端末に実行させる。前記出力指示情報は、前記出力装置に前記出力動作を実行させるための情報である。
上記構成によれば、選択画面におけるプログラムアイコンの表示態様が属性情報に基づいて決定されるので、所望の処理を実現する外部プログラムに対応するプログラムアイコンを、ユーザが容易に見つけ出せるようになる。なお、表示態様は、例えば、当該プログラムアイコンを表示させるか否か、選択可能にするか否か、選択画面上における表示位置、複数のプログラムアイコンの中での表示順序等を含む。
(2) 好ましくは、前記記憶部は、前記出力指示情報の送信先である前記出力装置を識別する装置識別情報を記憶することが可能である。前記属性情報は、前記複数の出力動作のうち、前記外部プログラムが対応する前記出力動作を識別する第1動作識別情報を含む。該出力プログラムは、前記記憶部に記憶された前記装置識別情報で識別される前記出力装置から、前記複数の出力動作のうち、当該出力装置が実行可能な前記出力動作を識別する第2動作識別情報を取得する装置情報取得処理を前記携帯端末に実行させる。該出力プログラムは、前記第1動作識別情報及び前記第2動作識別情報が一致するか否かを判断する第1判断処理を前記携帯端末に実行させ、一致すると前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記決定処理において、当該属性情報に対応する前記外部プログラムの前記プログラムオブジェクトを、前記操作部を通じて選択可能な表示態様に決定し、一致しないと前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記決定処理において、当該属性情報に対応する前記外部プログラムの前記プログラムオブジェクトを、前記操作部を通じて選択不能な表示態様に決定する。
上記構成によれば、出力装置がサポートする出力動作に必要な処理を補完する外部プログラムのみが選択可能になる。その結果、所望の処理を実現する外部プログラムに対応するプログラムアイコンを、ユーザがさらに容易に見つけ出せるようになる。なお、「操作部を通じて選択不能な表示態様」とは、当該プログラムアイコンを選択画面に含めないことを含むものとする。
(3) 好ましくは、該出力プログラムは、前記記憶部に前記装置識別情報が記憶されているか否かを判断する第2判断処理を前記携帯端末に実行させ、前記装置識別情報が記憶されていると前記第2判断処理で判断したことに応じて、前記第1判断処理を前記携帯端末に実行させ、前記装置識別情報が記憶されていないと前記第2判断処理で判断したことに応じて、前記決定処理において、全ての前記プログラムオブジェクトを、前記操作部を通じて選択可能な表示態様に決定する。
上記構成のように、出力指示情報の送信先の出力装置が指定されていない場合には、当該選択画面に含めるべき全てのプログラムオブジェクトを選択可能にするのが望ましい。その結果、所望の処理を実現する外部プログラムが選択できない事態を回避できる。
(4) 好ましくは、前記選択画面は、前記出力指示情報の送信先である前記出力装置を指定する指示を受け付ける装置指定オブジェクトをさらに含む。該出力プログラムは、前記装置指定オブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて、前記通信部を通じて通信可能な前記出力装置を特定する第2特定処理と、前記第2特定処理で特定した前記出力装置の1つを指定するユーザ操作を、前記操作部を通じて受け付ける第2受付処理と、前記第2受付処理で受け付けた前記出力装置を識別する前記装置識別情報を前記記憶部に記憶させる記憶制御処理とを前記携帯端末に実行させる。該出力プログラムは、さらに、前記装置情報取得処理、前記第1判断処理、前記決定処理、及び前記表示制御処理を前記携帯端末に再び実行させる。
上記構成のように、出力指示情報の送信先の出力装置が変更された場合、当該出力装置が実行可能な出力動作に合わせて、プログラムオブジェクトの表示態様を決定し直すのが望ましい。
(5) 好ましくは、前記操作部を通じて選択可能な表示態様とは、前記プログラムオブジェクトが前記選択画面に含まれる態様である。また、前記操作部を通じて選択不能な表示態様とは、前記プログラムオブジェクトが前記選択画面に含まれない態様である。該出力プログラムは、前記記憶制御処理で前記装置識別情報が変更される直前の前記決定処理において前記選択画面に含めないと決定し、且つ前記記憶制御処理で前記装置識別情報が変更された直後の前記決定処理において前記選択画面に含めると決定した前記プログラムオブジェクトの表示態様を、前記選択画面に含める他の前記プログラムオブジェクトと異ならせる。
上記構成のように、出力指示情報の送信先の出力装置を変更したことによって選択可能になったプログラムオブジェクトを、他のプログラムオブジェクトと異なる表示態様で表示することにより、当該プログラムオブジェクトがユーザの目に留まりやすくなる。その結果、例えば、携帯端末に新たにインストールした外部プログラムをユーザがさらに発見しやすくなる。
(6) 好ましくは、前記出力動作は、第1動作と、前記第1動作と異なる第2動作とを含む。前記属性情報は、前記複数の出力動作のうち、前記外部プログラムが対応する前記出力動作を識別する第1動作識別情報を含むことが可能である。前記選択画面は、前記第1動作に対応する動作指定オブジェクトである第1オブジェクトと、前記第2動作に対応する前記動作指定オブジェクトである第2オブジェクトとをさらに含む。該出力プログラムは、前記動作指定オブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて、前記出力指示処理において、当該動作指定オブジェクトに対応する前記出力動作を実行させるための前記出力指示情報を、前記通信部を通じて前記出力装置に送信する。該出力プログラムは、前記決定処理において、前記第1動作を識別する前記第1動作識別情報を含む前記属性情報に対応する前記外部プログラムの前記プログラムオブジェクトの表示位置を、前記第1オブジェクトに隣接する第1表示領域に決定し、前記第2動作を識別する前記第1動作識別情報を含む前記属性情報に対応する前記外部プログラムの前記プログラムオブジェクトの表示位置を、前記第2オブジェクトに隣接する第2表示領域に決定する。
上記構成のように、共通する出力動作に対応付けられた動作指定オブジェクト及びプログラムオブジェクトを近接して表示することにより、所望の処理を実現する外部プログラムをユーザがさらに発見しやすくなる。
(7) さらに好ましくは、該出力プログラムは、前記決定処理において、前記第1動作識別情報を含まない前記属性情報に対応する前記外部プログラムの前記プログラムオブジェクトの表示位置を、前記第1表示領域及び前記第2表示領域と異なる第3表示領域に決定する。
一方、どの出力動作に対応するのかが不明な外部プログラムのプログラムオブジェクトは、第1表示領域及び第2表示領域と異なる第3表示領域に表示させるのが望ましい。これにより、第1表示領域及び第2表示領域に表示されたプログラムオブジェクトから所望のプログラムオブジェクトをさらに発見しやすくなる。
(8) 好ましくは、前記出力動作は、第1動作と、前記第1動作と異なる第2動作とを含む。前記選択画面は、前記第1動作に対応する動作指定オブジェクトである第1オブジェクト、及び前記第2動作に対応する前記動作指定オブジェクトである第2オブジェクトを含む動作選択画面と、前記第1オブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて前記表示部に表示される第1プログラム選択画面と、前記第2オブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて前記表示部に表示される第2プログラム選択画面とを含む。前記属性情報は、対応する前記プログラムオブジェクトを表示させるべき前記選択画面を識別する画面識別情報を含む。該出力プログラムは、前記決定処理において、前記属性情報に含まれる前記画面識別情報で識別される前記選択画面に、当該属性情報に対応する前記プログラムオブジェクトを表示させると決定する。
上記構成にように、プログラムアイコンが含められるべき選択画面の画面識別情報が、属性情報に定義されていてもよい。これにより、外部プログラムの機能に適合した選択画面に、当該外部プログラムのプログラムアイコンを含めることができる。
(9) 好ましくは、前記属性情報は、優先度を示す優先度情報を含む。該出力プログラムは、前記第1特定処理で複数の前記外部プログラムを特定したことに応じて、前記決定処理において、前記選択画面における複数の前記プログラムオブジェクトの並び順を、前記優先度情報で示される優先度の高い順に決定する。
上記構成によれば、優先度の高い外部プログラムのプログラムアイコンをユーザがさらに発見しやすくなる。なお、優先度は、外部プログラムの提供者が決定してもよいし、携帯端末のユーザの使用頻度に合わせて動的に決定されてもよい。
(10) 本明細書に記載の携帯端末は、表示部と、操作部と、記憶部と、通信部と、制御部とを備える。前記通信部は、複数の出力動作のうちの少なくとも1つを実行する出力装置と電気的に接続することが可能である。前記記憶部は、該携帯端末が読み取り可能な複数の外部プログラムを記憶している。前記外部プログラムは、前記出力動作の対象となるコンテンツデータを指定する処理、前記出力動作で出力される前記コンテンツデータの出力先を指定する処理、及び前記出力動作の動作条件を指定する処理の少なくとも1つを該携帯端末に実行させるものである。前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記外部プログラムを特定する第1特定処理と、前記第1特定処理で特定した前記外部プログラムの属性情報を取得する属性情報取得処理とを実行する。前記属性情報は、当該外部プログラムが該携帯端末に実行させる処理の内容に関連する情報を含む。前記制御部は、前記第1特定処理で特定した前記外部プログラムに対応するプログラムオブジェクトの表示態様を、前記属性情報に基づいて決定する決定処理と、前記決定処理で決定した表示態様の前記プログラムオブジェクトを含む選択画面を前記表示部に表示させる表示制御処理と、前記選択画面に含まれる前記プログラムオブジェクトを選択するユーザ操作を前記操作部を通じて受け付ける第1受付処理と、前記プログラムオブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて、当該プログラムオブジェクトに対応する前記外部プログラムを起動する起動処理と、前記起動処理で起動した前記外部プログラムから指定情報を取得する指定情報取得処理とを実行する。前記指定情報は、当該外部プログラムが指定した前記コンテンツデータ、前記出力先、及び前記動作条件の少なくとも1つを示す情報である。前記制御部は、前記指定情報に基づいて生成した出力指示情報を前記通信部を通じて前記出力装置に送信する出力指示処理を実行する。前記出力指示情報は、前記出力装置に前記出力動作を実行させるための情報である。
本発明によれば、選択画面におけるプログラムアイコンの表示態様が属性情報に基づいて決定されるので、複数の外部プログラムのうちから所望の処理を実現する外部プログラムをユーザが容易に見つけ出せるようになる。
図1は、実施形態に係る記録システム100の概略構成図である。 図2は、(A)が複合機10のブロック図であり、(B)が携帯端末50のブロック図である。 図3は、データ記憶領域62Bに記憶された情報の一例であって、(A)がプログラム情報リストを、(B)が装置情報レコードを示す。 図4は、メイン処理のフローチャートである。 図5は、画面生成処理のフローチャートである。 図6は、並替処理のフローチャートである。 図7は、デバイス選択処理のフローチャートである。 図8は、表示部53の表示例であって、(A)はメニュー画面を、(B)は指定装置として複合機10Aが指定されたメイン画面を示す。 図9は、表示部53の表示例であって、(A)はデバイス選択画面を、(B)は指定装置として複合機10Bが指定されたメイン画面を示す。 図10は、表示部53の表示例であって、(A)はデータ取得元選択画面を、(B)は写真データ選択画面を示す。 図11は、表示部53の表示例であって、(A)はプレビュー画面を、(B)は地図指定画面の一例を示す。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
図1は、本実施形態における記録システム100の概略図である。図1に示される記録システム100は、複合機10A、10B(以下、これらを総称して、「複合機10」と表記することがある。)と、携帯端末50とで構成されている。複合機10及び携帯端末50は、電気的に接続されている。複合機10及び携帯端末50は、例えば、有線LAN(Local Area Networkの略)、無線LAN等の通信ネットワーク101を通じて接続されていてもよいし、USB(Universal Serial Busの略)ケーブル等によって接続されていてもよい。なお、複数の装置が通信できる状態は、複数の装置が「電気的に接続されている」状態の一例である。
[複合機10]
複合機10は、図2(A)に示されるように、プリンタ部11と、スキャナ部12と、FAX部13と、表示部23と、操作部24と、通信部25と、装着部26と、CPU31と、記憶部32と、通信バス33とを主に備える。複合機10を構成する各構成要素は、通信バス33を通じて相互に接続されている。複合機10は、出力装置の一例である。
[プリンタ部11、スキャナ部12、FAX部13]
プリンタ部11は、画像データで示される画像を記録用紙に記録するプリント動作を実行する。記録用紙は、シート或いは記録媒体の一例である。プリンタ部11の記録方式として、インクジェット方式や電子写真方式などの公知の方式を採用することができる。スキャナ部12は、原稿に記録されている画像を読み取って画像データを生成するスキャン動作を実行する。FAX部13は、FAXプロトコルに準拠した方式で画像データを送受信するFAX送信動作及びFAX受信動作を実行する。
前述の複数の動作のうちのプリント動作及びFAX送信動作は、コンテンツデータで示されるコンテンツを出力する出力動作の一例である。また、プリント動作は第1動作の一例であり、FAX送信動作は第2動作の一例である。但し、複合機10が実行する動作はこれらに限定されない。出力動作の一例として、複合機10は、携帯端末50から取得したコンテンツデータを、装着部26に装着された可搬記憶媒体に記憶させるメディア保存動作を実行してもよい。出力動作の他の例として、複合機10は、携帯端末50から取得した画像データで示される画像を表示部23に表示させてもよい。
複合機10A、10Bが実行可能な動作は異なっていてもよい。本実施形態において、複合機10Aはプリント動作のみを実行可能であり、複合機10Bはプリント動作及びFAX送信動作を実行可能である。また、出力装置は、複数の動作を実行可能なものに限定されず、単一の動作のみを実行可能であってもよい。複合機10のMIB(Management Information Baseの略)には、例えば、当該複合機10を識別する装置IDと、当該複合機10が実行可能な動作を識別する第2動作IDとが定義されていてもよい。装置IDは装置識別情報の一例であり、第2動作IDは第2動作識別情報の一例である。以下、MIBに登録された装置ID及び第2動作IDを、「装置情報」と表記することがある。
[表示部23]
表示部23は、各種情報を表示する表示画面を備える。表示部23としては、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Displayの略)、有機ELディスプレイ(Organic Electro−Luminescence Displayの略)等を採用することができる。
[操作部24]
操作部24は、表示部23の表示画面に表示されたオブジェクトを選択するユーザの操作を受け付ける。具体的には、操作部24はボタンを有しており、押下されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU31へ出力する。さらに、操作部24は、表示部23の表示画面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。すなわち、表示部23がタッチパネルディスプレイとして構成されてもよい。
なお、「オブジェクト」とは、ユーザが操作部24を操作することによって選択可能な画像を指す。一例として、オブジェクトは表示部23に表示された文字列であって、操作部24の方向キーを押下することによってオブジェクトの1つがハイライト表示され、操作部24の決定ボタンを押下することによってハイライト表示されたオブジェクトが選択されてもよい。他の例として、操作部24がタッチパネルである場合のオブジェクトは表示部23に表示されたアイコン、ボタン、リンク等であって、タッチ位置に表示されたオブジェクトが選択されてもよい。
タッチパネルとして実現される操作部24は、表示部23の表示画面をタッチするユーザ操作を受け付ける。また、操作部24は、ユーザがタッチした表示画面上の位置を示す位置情報を出力する。位置情報は、例えば、表示画面の左上端を原点とし、右向きをx軸の正の向き、下向きをy軸の正の向きとしたx−y平面上の座標(x,y)として表現できる。タッチセンサには、静電容量方式、抵抗膜方式等の周知の方式を採用することができる。
なお、本明細書中における「タッチ」とは、入力媒体を表示画面に接触させる操作全般を含む。すなわち、タッチした入力媒体を所定時間内に表示画面から離間させるタップ操作、タッチした入力媒体を表示画面上で静止させるロングタッチ操作、タッチした入力媒体を表示画面上でスライドさせるスライド操作、表示画面上をスライドする入力媒体の加速度が閾値以上であるフリック操作、表示画面上の異なる位置にタッチした2つの入力媒体を互いに近づける向きにスライドさせるピンチイン操作、表示画面上の異なる位置にタッチした2つの入力媒体を互いに離れる向きにスライドさせるピンチアウト操作等は、タッチの一例である。
また、入力媒体が表示画面に触れていなくても、表示画面との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させることを、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。以下、表示部53に表示されたアイコンの位置のタップを、当該アイコンを選択するユーザ操作の一例として説明する。
[通信部25]
通信部25は、通信ネットワーク101を通じて外部装置と通信を行うためのインタフェースである。すなわち、複合機10は、通信部25を通じて携帯端末50に各種情報を出力し、通信部25を通じて携帯端末50から各種データ又は各種情報を受信する。通信部25の具体的な通信手順は特に限定されないが、例えば、Wi−Fi(Wi−Fi Allianceの登録商標)を採用することができる。なお、複合機10は、通信部25に代えて、USBケーブル等を装着するインタフェースを有していてもよい。
[装着部26]
装着部26は、可搬記憶媒体が着脱されるインタフェースである。CPU31は、装着部26に装着された可搬記憶媒体からデータ又は情報を読み出し、或いは装着部26に装着された可搬記憶媒体にデータ又は情報を書き込むことができる。可搬記憶媒体の具体例は特に限定されないが、例えば、USBメモリ、SDカード、CD−ROM、DVD−ROM等であってもよい。
[CPU31]
CPU(Central Processing Unitの略)31は、複合機10の全体動作を制御するものである。CPU31は、操作部24から出力される各種情報、及び通信部25を通じて外部装置から取得した各種情報等に基づいて、後述する各種プログラムを記憶部32から取得して実行する。すなわち、CPU31及び記憶部32は、制御部の一例を構成する。
[記憶部32]
記憶部32は、プログラム記憶領域32Aと、データ記憶領域32Bとを有する。プログラム記憶領域32Aには、OS(Operating Systemの略)34と、制御プログラム35とが格納される。なお、制御プログラム35は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。データ記憶領域32Bには、制御プログラム35の実行に必要なデータ或いは情報が記憶される。
なお、本明細書中の「データ」と「情報」とは、コンピュータによって取り扱い可能なビット或いはビット列である点において共通する。「データ」とは、各ビットが示す意味内容をコンピュータが考慮することなく取り扱えるものを指す。これに対して、「情報」とは、各ビットが示す意味内容によってコンピュータの動作が分岐するものを指す。さらに、「指示」は、送信先の装置に対して次の動作を促すための制御信号であって、情報を含んでいることもあるし、それ自体が情報としての性質を有していることもある。
また、「データ」及び「情報」は、形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)がコンピュータ毎に変更されたとしても、同一の意味内容と認識される限り、同一のデータ及び情報として取り扱われる。例えば、「2つ」であることを示す情報が、あるコンピュータではASCIIコードで”0x32“というテキスト形式の情報として保持され、別のコンピュータでは二進数表記で”10“というバイナリ形式の情報として保持されてもよい。
但し、上記の「データ」及び「情報」の区別は厳密なものではなく、例外的な取り扱いも許容される。例えば、データが一時的に情報として扱われてもよいし、情報が一時的にデータとして扱われてもよい。また、ある装置ではデータとして扱われるものが、他の装置では情報として扱われてもよい。さらには、データの中から情報が取り出されてもよいし、情報の中からデータが取り出されてもよい。
記憶部32は、例えば、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memoryの略)、HDD(Hard Disk Driveの略)、CPU31が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。
なお、記憶部32は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
プログラム記憶領域32Aに記憶されているプログラムは、CPU31によって実行される。しかしながら、本明細書では、CPU31を省略して各プログラムの動作を説明することがある。すなわち、以下の説明において、「プログラムAが処理Aを実行する」という趣旨の記述は、「CPU31がプログラムAに記述された処理Aを実行する」ことを指してもよい。後述する携帯端末50についても同様である。
また、プログラム記憶領域32Aに記憶されているプログラムは、事象を判断し、判断結果に応じて動作する。しかしながら、本明細書では、判断することを省略して各プログラムの動作を説明することがある。すなわち、以下の説明において、「制御プログラムが条件Aに応じて、処理Aを実行する」という趣旨の記述は、「制御プログラムは条件Aであるか否かを判断する。制御プログラムは、肯定判断であることに応じて、処理Aを実行する」ことを指してもよい。
また、プログラム記憶領域32Aに記憶されているプログラムは、データ等を特定し、抽出し、或いは選択する。プログラムがデータ等を特定するとは、例えば、複数のデータ等のうちから条件に合致するデータを特定し、当該データ等そのもの或いは当該データ等を識別する情報を、予め定められた記憶領域に記憶させる処理を指す。データ等を識別する情報とは、例えば、当該データ等を識別する識別情報、当該データ等が記憶された配列のインデックス、当該データ等が記憶された記憶領域のポインタ等である。プログラムがデータ等を抽出し、或いは選択する処理も同様である。
また、プログラム記憶領域32Aに記憶されているプログラムは、データ等を取得する。プログラムがデータ等を取得するとは、例えば、データが記憶された記憶領域からデータを読み出す処理を指してもよい。プログラムがデータ等を取得するとは、例えば、外部装置から送信されたデータを受信する処理を指してもよい。プログラムがデータ等を取得するとは、例えば、外部データにデータの返信を要求し、外部装置から返信されたデータを受信する処理を指してもよい。プログラムがデータ等を取得するとは、例えば、OSなどの他のプログラムが出力したデータを受信する処理を指してもよい。プログラムがデータ等を取得するとは、例えば、他のプログラムにデータの出力を要求し、他のプログラムから出力されたデータを受信する処理を指してもよい。
OS34は、複合機10を構成するハードウェアであるプリンタ部11、スキャナ部12、FAX部13、表示部23、操作部24、通信部25、及び装着部26等を制御するためのAPI(Application Programming Interfaceの略)を提供する基本プログラムである。すなわち、上記の各プログラムは、OS34が提供するAPIを呼び出すことによって、各ハードウェアを制御する。しかしながら、本明細書では、OS34を省略して各プログラムの動作を説明することがある。すなわち、以下の説明において、「プログラムBがハードウェアCを制御する」という趣旨の記述は、「プログラムBがOS34のAPIを通じてハードウェアCを制御する」ことを指してもよい。後述する携帯端末50についても同様である。
[携帯端末50]
携帯端末50は、図2(B)に示されるように、表示部53と、操作部54と、通信部55と、CPU61と、記憶部62と、通信バス63とを主に備える。携帯端末50に含まれる表示部53、操作部54、通信部55、CPU61、記憶部62、及び通信バス63は、複合機10に含まれる表示部23、操作部24、通信部25、CPU31、記憶部32、及び通信バス33と共通するので、再度の説明は省略する。CPU61及び記憶部62は、制御部の一例である。携帯端末50は、例えば、スマートフォン、携帯電話、或いはタブレット端末等である。
記憶部62のプログラム記憶領域62Aには、OS64と、出力プログラム65と、地図プログラム66と、不図示のプログラムA、B、Cとが格納されている。また、記憶部62のデータ記憶領域62Bには、図3に示される各種情報が記憶されている。さらに、データ記憶領域62Bには、写真データが格納される写真データフォルダが設けられていてもよい。写真データは、コンテンツデータの一例である。但し、コンテンツデータは、画像データ、動画データ、或いは音楽データ等であってもよい。
携帯端末50の表示部53は、図8〜図11に示されるように、共通表示領域80と、プログラム表示領域81とに区分される。共通表示領域80には、プログラム表示領域81の表示内容にかかわらず、OS64によってステータスバーが表示される。ステータスバーには、OS64によって各種情報が表示される。ステータスバーには、例えば、プログラム表示領域81に表示された画面のタイトル、携帯端末50のバッテリー残量を示すアイコン、通信部55の通信状態を示すアイコン、携帯端末50が外部サービスから受信したプッシュ通知を示すアイコン等が表示される。プログラム表示領域81には、フォアグラウンドで実行されているプログラムが生成した画面が表示される。
以下、「プログラムが表示部53に画面を表示させる」と記述したときは、プログラム画面がプログラム表示領域81に表示され、ステータスバーが共通表示領域80に表示されるものとする。プログラム画面とは、プログラムの指示によって、プログラム表示領域81に表示される画面のことである。但し、表示部53は、表示領域が共通表示領域80とプログラム表示領域81とに区分された部分画面モードと、表示領域の全てがプログラム表示領域81となる全画面モードとに切替可能であってもよい。
OS64は、例えば、Android(Google inc.の登録商標) OS、iOS(Cisco Systems,Inc.の登録商標)、Windows Phone(Microsoft Corporationの登録商標) Operating System等であってもよい。OS64は、携帯端末50にインストールされた複数のプログラムを並行して実行することができる。複数のプログラムは、例えば、時分割多重方式によって仮想的に並行して実行される。また、OS64は、並行して実行する複数のプログラムのうちの1つをフォアグラウンドで実行し、その他のプログラムをバックグラウンドで実行する。
フォアグラウンドは、例えば、当該プログラムの実行に拠るプログラム画面が表示部53の表示領域の大部分に表示されている状態である。「表示領域の大部分」とは、例えば、プログラム表示領域81を指してもよい。バックグラウンドは、例えば、当該プログラムと異なるプログラムの実行に拠るプログラム画面が表示部53の表示領域の大部分に表示されている状態である。すなわち、携帯端末50は、並行して実行する複数のプログラムのうち、フォアグラウンドで実行されているプログラムの実行に拠るプログラム画面のみを表示部53に表示させることができる。
出力プログラム65は、通信部55を通じて接続された複合機10に、コンテンツデータに対する出力動作を実行させるプログラムである。出力プログラム65は、例えば、プリント動作を実行させるための記録指示情報、FAX送信動作を実行させるためのFAX指示情報等を、通信部55を通じて複合機10に送信する。記録指示情報及びFAX指示情報は、出力指示情報の一例である。また、出力プログラム65は、出力指示情報を送信する前にプレビュー画面を表示部53に表示させる。
地図プログラム66及びプログラムA、B、Cは、外部プログラムの一例である。なお、本明細書中の外部プログラムは、出力プログラム65とは別個のプログラムで且つ独立して実行可能なプログラムであって、出力プログラム65のサブルーチンとは異なるものである。例えば、外部プログラムは、出力プログラム65の所謂プラグインとして動作するものであってもよい。
地図プログラム66は、不図示の地図サーバから地図画像データを受信し、地図画像データに基づく地図画像を表示させ、表示させた地図画像の任意の領域をユーザに選択させ、選択された領域の地図画像を示す画像データを生成し、生成した画像データを出力プログラム65に引き渡す。なお、地図プログラム66は、選択された領域の地図画像の編集を指示するユーザ操作を受け付け、受け付けたユーザ操作に従って編集した地図画像を示す画像データを生成し、生成した画像データを出力プログラム65に引き渡してもよい。なお、出力プログラム65は、不図示の地図サーバから地図画像データを受信できなくてもよい。また、出力プログラム65は、地図画像を編集することができなくてもよい。
プログラムAは、ユーザ操作に従って画像を編集し、編集した画像を示す画像データを出力プログラム65に引き渡す。なお、プログラムAは、画像データをユーザに選択させ、選択された画像データで示される画像を表示し、出力プログラム65では編集できない種類の編集を表示した画像に対して行い、編集後の画像を示す画像データを生成し、生成した画像データを出力プログラム65に引き渡す、所謂画像編集プログラムであってもよい。画像を立体視画像に編集する立体視化編集、画像をフレーム画像やテンプレート画像に組み込む組み込み編集、或いは画像にスタンプ画像やマーク画像を追加する追加編集等は、出力プログラム65では編集できない種類の編集の例である。
プログラムBは、スキャン動作の読み取り解像度、読み取り色(例えば、カラー/モノクロ)、生成するデータのファイル形式(例えば、JPEG/TIFF/PDF)等の動作条件をユーザに選択させ、選択された動作条件を示す情報(以下、「動作条件情報」と表記する。)を出力プログラム65に引き渡す。なお、プログラムBは、ユーザ操作に従って動作条件情報を生成し、生成した動作条件情報を出力プログラム65に引き渡し、当該動作条件情報に従って複合機10が生成したスキャンデータを出力プログラム65を通じて受信し、出力プログラム65では実行できない所定の処理を当該スキャンデータに対して行う、所謂スキャンデータ処理プログラムであってもよい。
出力プログラム65では編集できない種類の編集をスキャンデータに施す処理、出力プログラム65では書き込みできない書き込み情報をスキャンデータに書き込む書き込み処理、出力プログラム65では関連付けできない関連情報をスキャンデータに関連付けして保存する関連付け保存処理、或いは出力プログラム65では記憶させることができない領域へスキャンデータを記憶する記憶処理は、出力プログラム65では実行できない所定の処理の例である。スキャン原稿に関連するイベント名、イベント日時、イベント参加者、或いはプログラムBのユーザ名などを示すタグデータは、書き込み情報の一例である。スキャン原稿に関連するファイル、或いはタグデータが書き込まれたファイル等は、関連情報の一例である。出力プログラム65ではアクセスできない外部サーバにアクセスし、外部サーバにスキャンデータを記憶させる処理は、記憶処理の一例である。
プログラムCは、FAX送信先の外部装置を特定する電話番号をユーザに選択させ、選択された電話番号を出力プログラム65に引き渡す。なお、プログラムCは、ユーザ操作に従って出力プログラム65では生成できないFAXデータを生成し、出力プログラム65では選択できない電話番号をユーザに選択させ、生成した画像データ及び選択された電話番号を出力プログラム65に引き渡す、所謂FAXデータ生成プログラムであってもよい。カラーFAXデータ、出力プログラム65では生成できないサイズのFAXデータ、前述した書き込み情報が書き込まれたFAXデータ等は、出力プログラム65では生成できないFAXデータの例である。出力プログラム65ではアクセスできない外部サーバから受信した電話番号等は、出力プログラム65では選択できない電話番号の一例である。
すなわち、外部プログラムは、出力装置に出力動作を実行させるのに必要な出力プログラム65の処理の一部を補完するプログラムと表現できる。なお、外部プログラムは、出力プログラム65の処理の一部を、出力プログラム65の処理とは異なる仕様で補完してもよいし、出力プログラム65の処理と同じ仕様で補完してもよい。
一例として、地図プログラム66及びプログラムAは、プリント動作の対象となるコンテンツデータの指定を受け付ける処理等を、出力プログラム65に代わって実行するとも言える。なお、画像データの選択指示を受け付ける処理、画像の編集指示を受け付ける処理等、コンテンツデータの指定を受け付ける処理の一例である。他の例として、プログラムBは、スキャン動作の動作条件の指定を受け付ける処理等を、出力プログラム65に代わって実行するとも言える。なお、動作条件の選択を受け付ける処理等は、スキャン動作の動作条件の指定を受け付ける処理の一例である。さらに他の例として、プログラムCは、FAX送信動作で出力されるコンテンツデータの出力先の指定を受け付ける処理を、出力プログラム65に代わって実行するとも言える。なお、FAXデータの宛先として用いる電話番号の選択を受け付ける処理等は、FAX送信動作で出力されるコンテンツデータの出力先の指定を受け付ける処理の一例である。
データ記憶領域62Bは、図3(A)に示されるように、プログラムIDと、プログラムIDに対応付けられた第1動作ID及び優先度情報とを記憶している。以下、図3(A)に示される情報を総称して「プログラム情報リスト」と表記することがあり、図3(A)に示される各レコードを「プログラム情報レコード」と表記することがある。すなわち、プログラム情報リストは、複数のプログラム情報レコードを含むことができる。また、第1動作ID及び優先度情報を総称して、属性情報と表記することがある。
一例として、出力プログラム65は、外部プログラムが携帯端末50にインストールされたことに応じて、当該外部プログラムのプログラムIDを含むプログラム情報レコードを通信部55を通じて不図示のサーバから受信し、受信したプログラム情報レコードをプログラム情報リストに追加してもよい。他の例として、出力プログラム65は、携帯端末50にインストールされた外部プログラムからプログラム情報レコードを取得し、取得したプログラム情報レコードをプログラム情報リストに追加してもよい。
プログラムIDは、外部プログラムを識別するプログラム識別情報の一例である。本実施形態では、地図プログラム66はプログラムID“001”で識別され、プログラムAはプログラムID“002”で識別され、プログラムBはプログラムID“003”、プログラムCはプログラムID“004”で識別される。
第1動作IDは、対応するプログラムIDで識別される外部プログラムが対応する出力動作を識別する第1動作識別情報の一例である。換言すれば、第1動作IDは、外部プログラムが処理を補完することによって実行可能になる出力動作を識別する。本実施形態では、地図プログラム66及びプログラムAの第1動作IDはプリント動作を示し、プログラムBには第1動作IDが対応付けられておらず、プログラムCの第1動作IDはFAX送信動作を示す。第1動作IDは、外部プログラムが携帯端末50に実行させる処理の内容に関連する情報の一例である。なお、同一の動作を識別する第1動作ID及び第2動作IDは、同一の値である。以下、第1動作ID及び第2動作IDを総称して、動作IDと表記することがある。
優先度情報は、対応するプログラムIDで識別される外部プログラムの優先度を示す。本実施形態では、優先度情報で示される数値が大きいほど優先度が高く、優先度情報で示される数値が小さいほど優先度が低いことを示す。優先度情報は、固定値であってもよいし、可変値であってもよい。出力プログラム65は、例えば、後述するステップS23で外部プログラムを起動する度に、当該外部プログラムの優先度を増加させてもよい。すなわち、優先度情報は、対応する外部プログラムの起動回数に対応してもよい。
データ記憶領域62Bは、図3(B)に示されるように、装置IDと、装置IDに対応付けられた第2動作IDとを記憶することができる。以下、図3(B)に示されるレコードを「装置情報レコード」と表記することがある。装置IDは、複合機10A、10Bを識別する装置識別情報の一例である。本実施形態において、複合機10Aの装置IDは“MFP−A”であり、複合機10Bの装置IDは“MFP−B”である。第2動作IDは、対応する装置IDで識別される複合機10が実行可能な出力動作を識別する。装置情報レコードは、出力プログラム65がインストールされた時点では登録されておらず、後述するデバイス選択処理において登録される。すなわち、装置情報レコードは、複合機10のMIBに登録された装置ID及び第2動作IDを含む。
[記録システム100の動作]
図4〜図11を参照して、本実施形態に係る記録システム100の動作を説明する。記録システム100は、コンテンツデータ、コンテンツデータを出力する出力動作、及び出力動作を実行させる出力装置を指定するユーザ操作を携帯端末50で受け付け、当該出力装置に当該コンテンツデータに対する当該出力動作を実行させる。以下、ユーザが指定したコンテンツデータを「指定データ」と表記し、ユーザが指定した出力動作を「指定動作」と表記し、ユーザが指定した出力装置を「指定装置」と表記する。
まず、携帯端末50のOS64は、メニュー画面をプログラム表示領域81に表示させ、ステータスバーを共通表示領域80に表示させる。図8(A)はメニュー画面の一例である。図8(A)に示されるメニュー画面は、複数のプログラムアイコン111、112、113、114、115を含む。プログラムアイコン111〜115は、携帯端末50にインストールされたプログラムに対応する。例えば、プログラムアイコン111は出力プログラム65に対応し、プログラムアイコン112は地図プログラム66に対応し、プログラムアイコン113はプログラムAに対応し、プログラムアイコン114はプログラムBに対応し、プログラムアイコン115はプログラムCに対応する。
そして、OS64は、プログラムアイコン111〜115の選択を操作部54を通じて受け付ける。そして、OS64は、プログラムアイコン111〜115の1つの選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて、当該プログラムアイコンに対応するプログラムを起動させ、且つ当該プログラムをフォアグラウンドで実行する。以下、プログラムアイコン111が選択された場合の処理を説明する。
携帯端末50の出力プログラム65は、OS64によって起動されたことに応じて、図8(B)に示されるメイン画面を生成する画面生成処理を実行する(S11)。画面生成処理は、表示部53に表示させる画面を生成する処理である。より詳細には、画面生成処理は、後述するプラグインアイコンの表示態様を決定する処理である。図5を参照して、画面生成処理の詳細を説明する。
まず、出力プログラム65は、プログラム記憶領域62Aに記憶されている、すなわち携帯端末50にインストールされている外部プログラムを特定する(S31)。また、出力プログラム65は、ステップS31で特定した外部プログラムの属性情報を読み出す(S32)。ステップS31の処理は第1特定処理の一例であり、ステップS32の処理は属性情報取得処理の一例である。なお、プログラムID“003”に対応するプログラム情報レコードには、第1動作IDが含まれていない。そのため、出力プログラム65は、プログラムID“003”に対応する第1動作IDを、ステップS32で読み出すことができない。出力プログラム65は、プログラムIDに対応する第1動作IDが読み出せなかった場合に、当該プログラムIDに第1動作IDが対応付けられていないことを示すステータス情報を、データ記憶領域62Bに一時記憶させる。
具体的には、出力プログラム65は、図3(A)に示されるプログラム情報リストをデータ記憶領域62Bから読み出す。そして、出力プログラム65は、読み出したプログラム情報リストに含まれるプログラムIDで識別される外部プログラムを、携帯端末50にインストールされた外部プログラムとして特定する(S31)。また、出力プログラム65は、読み出したプログラム情報リストに含まれる属性情報を取得する(S32)。
次に、出力プログラム65は、装置情報レコードがデータ記憶領域62Bに記憶されているか否かを判断する(S33)。そして、出力プログラム65は、装置情報レコードがデータ記憶領域62Bに記憶されていると判断したことに応じて(S33:Yes)、ステップS32で取得した属性情報に含まれる第1動作IDと、当該装置情報レコードに含まれる第2動作IDとを比較する(S34)。なお、プログラム情報リストに複数のプログラム情報レコードが登録されている場合、出力プログラム65は、複数のプログラム情報レコードそれぞれに対して、ステップS34〜S36の処理を実行する(S37)。ステップS33の処理は第2判断処理の一例であり、ステップS34の処理は第1判断処理の一例である。
出力プログラム65は、プログラムID“001”に対応する第1動作ID“プリント動作”と、第2動作ID“プリント動作”とが一致すると判断(S34:Yes)し、プログラムID“001”に対応するプラグインアイコン121(図8(B)参照)をアクティブにする(S35)。同様に、プログラムID“002”に対応するプラグインアイコン122(図8(B)参照)もアクティブにされる。また、出力プログラム65は、プログラムID“004”に対応する第1動作ID“FAX送信動作”と、第2動作ID“プリント動作”とが一致しないと判断(S34:No)し、プログラムID“004”に対応するプラグインアイコン124(図9(B)参照)を非アクティブにする(S36)。さらに図示は省略するが、出力プログラム62Bは、データ記憶領域62Bに記憶されたステータス情報を参照し、第1動作IDが対応付けられていないプログラムIDが存在するか否かを判断する。そして、出力プログラム65は、第1動作IDが対応付けられているプログラムIDが存在すると判断したことに応じて、当該プログラムIDのプラグインアイコンをアクティブにする。本実施例では、プログラムID“003”のプラグインアイコン123(図8(B)参照)がアクティブにされる。
一方、出力プログラム65は、装置情報レコードがデータ記憶領域62Bに記憶されていないと判断したことに応じて(S33:No)、ステップS31で特定した全ての外部プログラムのプラグインアイコン121〜124をアクティブにする(S38)。なお、「アイコンをアクティブにする」とは、操作部54を通じて当該アイコンを選択可能な表示態様にすることを指す。一方、「アイコンを非アクティブにする」とは、操作部54を通じて当該アイコンを選択不能な表示態様にすることを指す。本実施形態では、アクティブなアイコンは画面に表示され、非アクティブなアイコンは画面に表示されない。
次に、出力プログラム65は、並替処理を実行する(S39)。ステップS35〜S39は、決定処理の一例である。並替処理は、アクティブにするプラグインアイコン121〜123の配置及び並び順を決定する処理である。図6を参照して、並替処理の詳細を説明する。
まず、出力プログラム65は、プラグインアイコン121〜123に対応する第1動作IDを確認する(S41)。なお、生成中の画面に表示すべきプラグインアイコン121〜123が複数ある場合、出力プログラム65は、複数のプラグインアイコン121〜123それぞれに対して、ステップS41〜S44の処理を実行する(S45)。但し、生成中の画面に含めないプラグインアイコン124に対して、ステップS41〜S44の処理を実行する必要はない。
そして、出力プログラム65は、第1動作IDが“プリント動作”を示すことに応じて(S41:プリント動作)、対応するプラグインアイコン121、122をプリント領域125(図8(B)参照)に含める(S42)。また、出力プログラム65は、第1動作IDが“FAX送信動作”を示すことに応じて(S41:FAX送信動作)、対応するプラグインアイコンを後述するFAX領域126(図9(B)参照)に含める(S43)。さらに、出力プログラム65は、第1動作が対応付けられていないことに応じて(S42:未設定)、対応するプラグインアイコン123を後述する専用領域127(図8(B)参照)に含める(S44)。プリント領域125は第1表示領域の一例であり、FAX領域126は第2表示領域の一例であり、専用領域127は第3表示領域の一例である。
次に、出力プログラム65は、優先度情報に基づいて、プラグインアイコン121〜123の並び順を決定する(S46)。具体的には、出力プログラム65は、複数のプラグインアイコン121〜123の並び順を、対応する優先度情報で示される優先度の高い順にする。また、出力プログラム65は、表示領域125、126、127毎に、当該表示領域に含まれるプラグインアイコンの並び順を決定する。
一例として、複数のプラグインアイコンが上下方向に配列される場合、優先度の高いプラグインアイコンほど上に配置され、優先度の低いプラグインアイコンほど下に配置される。他の例として、複数のプラグインアイコンが左右方向に配列される場合、優先度の高いプラグインアイコンほど左に配置され、優先度の低いプラグインアイコンほど右に配置される。但し、プラグインアイコンの並び順は、これらに限定されない。
図4に戻って、出力プログラム65は、図8(B)に示されるメイン画面を表示部53に表示させる(S12)。図8(B)に示されるメイン画面は、動作アイコン116と、装置アイコン118と、プラグインアイコン121、122、123とを含み、プラグインアイコン124を含まない。ステップS12の処理は、表示制御処理の一例である。メイン画面は、選択画面或いは動作選択画面の一例である。
動作アイコン116は、指定装置が実行可能な出力動作に対応する動作指定オブジェクト或いは第1オブジェクトの一例である。装置アイコン118は、指定装置を指定する処理に対応する装置指定オブジェクトの一例である。装置アイコン118には、現時点で指定装置として指定されている複合機10Aを識別する装置ID“MFP−A”が記述されている。なお、出力プログラム65の起動時に表示されるメイン画面において、装置アイコン118は、装置情報レコードに含まれる装置ID“MFP−A”で識別される複合機10Aが指定装置として指定されていることを示す。また、動作アイコン116は、装置情報レコードに含まれる第2動作IDで識別されるプリント動作に対応する。一方、装置情報レコードが登録されていない場合は、装置アイコン118に“未選択”等と表示され、動作アイコンが非表示になっていてもよい。
プラグインアイコン121〜123は、外部プログラムに対応するプログラムオブジェクトの一例である。アクティブなプラグインアイコン121〜123は、画面生成処理で決定された態様でメイン画面に表示される。すなわち、プラグインアイコン121、122は、動作アイコン116に隣接するプリント領域125に配置される。また、プリント領域125内において、プラグインアイコン121は、プラグインアイコン122より左に配置されている。さらに、プラグインアイコン123は、プリント領域125と異なる領域であって、且つプリント領域125より動作アイコン116から遠い専用領域127に配置される。また、図8(B)の例のように、専用領域127に配置されるプラグインアイコン123、すなわち、出力動作に対応付けられていないプラグインアイコン123は、他のプラグインアイコン121、122より小さく表示されてもよい。
次に、出力プログラム65は、メイン画面に含まれる各種アイコンの選択を操作部54を通じて受け付ける(S13)。ステップS13の処理は、第1受付処理の一例である。出力プログラム65は、装置アイコン118の位置の選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて(S13:装置アイコン)、デバイス選択処理を実行する(S14)。デバイス選択処理は、指定装置をユーザに選択させる処理である。図7を参照して、デバイス選択処理の詳細を説明する。
まず、出力プログラム65は、通信部55を通じて通信可能な複数の複合機10を検索する(S51)。ステップS51の処理は、第2特定処理の一例である。次に、出力プログラム65は、デバイス選択画面を表示部53に表示させる(S52)。図9(A)は、デバイス選択画面の一例である。図9(A)に示されるデバイス選択画面は、デバイスアイコン131、132を含む。デバイスアイコン131、132は、ステップS51で発見した複合機10A、10Bに対応する。また、デバイスアイコン131、132には、対応する複合機10A、10Bの装置IDが記述されている。
次に、出力プログラム65は、デバイス選択画面に含まれるアイコンの選択を操作部54を通じて受け付ける(S53)。出力プログラム65は、例えばデバイスアイコン132の選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて(S53:Yes)、当該デバイスアイコン132に対応する複合機10Bの装置情報を取得する(S54)。ここでは、装置ID“MFP−B”と、“プリント動作”、“FAX送信動作”を示す2つの第2動作IDとが取得される。ステップS53の処理は第2受付処理の一例であり、ステップS54の処理は装置情報取得処理の一例である。
出力プログラム65は、例えばステップS54において、SNMP(Simple Network Management Protocolの略)を用いて、MIBに記憶された装置情報を取得する。具体的には、出力プログラム65は、装置情報の送信要求を通信部55を通じて複合機10に送信する。次に、出力プログラム65は、複合機10から返信された装置情報を通信部55を通じて受信する。また、複合機10のMIBに登録されている情報は、複合機10のモデルを示すモデル情報であってもよい。この場合の出力プログラム65は、モデル情報と、モデル情報に対応する第2動作IDとの対応関係を示す対応情報にアクセスし、受信したモデル情報に対応する第2動作IDを取得する。すなわち、対応情報は、モデル情報で示されるモデルの複合機10が実行可能な動作を示す情報でもある。なお、対応情報は、携帯端末50に記憶されていてもよいし、不図示のクラウドサーバに記憶されていてもよい。
次に、出力プログラム65は、選択されたデバイスアイコン132に対応する装置ID“MFP−B”及び第2動作ID“プリント動作”、“FAX送信動作”を含む装置情報レコード(以下、「新装置情報レコード」と表記する。)を、データ記憶領域62Bに記憶させる(S55)。ステップS55の処理は、記憶制御処理の一例である。なお、動作情報レコードがデータ記憶領域62Bに記憶されていない場合、出力プログラム65は、新動作情報レコードをデータ記憶領域62Bに新規に記憶させる。一方、データ記憶領域62Bに動作情報レコード(以下、「旧動作情報レコード」と表記する。)が既に記憶されている場合、出力プログラム65は、旧動作情報レコードを新動作情報レコードで上書きする。
再び図4に戻って、出力プログラム65は、図9(B)に示されるメイン画面を生成(S11)し、図9(B)に示されるメイン画面を表示部53に表示させる(S12)。すなわち、出力プログラム65は、デバイス選択処理(S14)の後に、画面生成処理(S11)及び表示制御処理(S12)を再び実行する。ここで実行される画面生成処理は、ステップS34で比較の対象となる第2動作IDに“FAX送信動作”が追加された点において前述の処理と相違する。以下、図5及び図6に示される処理のうち、前述の処理との共通点の詳しい説明を省略し、この相違点に関わる部分を中心に説明する。
まず、出力プログラム65は、プログラムID“004”に対応する第1動作ID“FAX送信動作”と、第2動作ID“FAX送信動作”とが一致すると判断(S34:Yes)し、プログラムID“004”に対応するプラグインアイコン124をアクティブにする(S35)。すなわち、第2動作IDが複数存在する場合のステップS34では、複数の第2動作IDのうちの1つと第1動作IDとが一致するか否かが判断される。また、出力プログラム65は、プラグインアイコン124に対応する第1動作IDが“FAX送信動作”を示すことに応じて(S41:FAX送信動作)、当該プラグインアイコン124をFAX領域126に含める(S43)。
図9(B)に示されるメイン画面は、動作アイコン117及びプラグインアイコン124がさらに表示され、且つ装置アイコン118に代えて装置アイコン119が表示されている点において、図9(A)に示されるメイン画面と相違する。動作アイコン117は、FAX送信動作に対応する動作指定オブジェクト或いは第2オブジェクトの一例である。動作アイコン117は、FAX送信動作を実行可能な複合機10Bがデバイス選択画面で選択されたことに応じて、メイン画面に新たに含められる。プラグインアイコン124は、FAX送信動作に対応する動作アイコン117に隣接するFAX領域126に配置される。また、FAX領域126が新たに設けられたことに伴って、プリント領域125の幅が狭くなる。さらに、装置アイコン119は、装置情報レコードに含まれる装置ID“MFP−B”で識別される複合機10Bが指定装置として指定されていることを示す。
また、図9(B)に示されるメイン画面において、プラグインアイコン124は、プラグインアイコン121〜123より大きい。すなわち、出力プログラム65は、画面生成処理において、図8(B)に示されるメイン画面に表示されておらず且つ図9(B)に示されるメイン画面に表示されるプラグインアイコン124のサイズを、図8(B)及び図9(B)に示されるメイン画面の両方に表示されるプラグインアイコン121〜123より大きくする。
換言すれば、出力プログラム65は、ステップS55の実行直前の画面生成処理で選択画面に含めないと決定し、且つステップS55の実行直後の画面生成処理で画面に含めると決定したプラグインアイコン124の表示態様を、他のプラグインアイコン121〜123と異ならせる。なお、表示態様の異ならせ方は前述の例に限定されず、プラグインアイコン124を点滅させてもよいし、プラグインアイコン124を枠で囲ってもよいし、新たに表示されたアイコンであること示す画像を付加してもよい。
次に、出力プログラム65は、動作アイコン116、117の1つの選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて(S13:動作アイコン)、選択された動作アイコン116、117に対応する出力動作の動作IDと、装置アイコン119に記述された装置IDとをデータ記憶領域62Bに一時記憶させる。一時記憶された動作IDは、指定動作を識別する指定動作IDである。一時記憶された装置IDは、指定装置を識別する指定装置IDである。
本実施形態では、プリント動作の動作IDが指定動作IDとして一時記憶され、装置ID“MFP−B”が指定装置IDとして一時記憶されたものとして、以降の説明を継続する。また、ステップS15〜S22の処理は、プリント動作が指定動作として指定された場合の処理の一例を示している。すなわち、他の出力動作が指定動作として指定された場合、ステップS15〜S22と異なる処理が実行される可能性がある。
次に、出力プログラム65は、データ取得元選択画面を生成する画面生成処理を実行する(S15)。画像生成処理の処理内容は、ステップS11、S15で共通する。そして、出力プログラム65は、ステップS15で生成したデータ取得元選択画面を表示部53に表示させる(S16)。ステップS16の処理は、表示制御処理の一例である。図10(A)は、データ取得元選択画面の一例である。
データ取得元選択画面は、動作アイコン116が選択されたことに応じて表示される選択画面或いは第1プログラム選択画面の一例である。データ取得元選択画面は、プリント動作に用いられる指定データの取得元をユーザに選択させるための画面である。図10(A)に示されるデータ取得元選択画面は、取得元アイコン133、134と、プラグインアイコン121、122とを含む。取得元アイコン133は、写真データの取得元であるデータ記憶領域62Bの写真データフォルダに対応する。取得元アイコン134は、インターネット上の不図示のサーバに対応する。
また、データ取得元選択画面は、表示領域125、126、127のうち、指定動作であるプリント動作に対応するプリント領域125のみを含み、FAX領域126及び専用領域127を含まない。すなわち、データ取得元選択画面は、プラグインアイコン121〜124のうち、プリント領域125に配置されるプラグインアイコン121、122のみを含み、FAX領域126及び専用領域127に配置されるプラグインアイコン123、124を含まない。また、プリント領域125内において、プラグインアイコン121は、プラグインアイコン122より上に配置されている。
次に、出力プログラム65は、データ取得元選択画面に含まれるアイコンの選択を操作部54を通じて受け付ける(S17)。ステップS17の処理は、第1受付処理の一例である。出力プログラム65は、例えば取得元アイコン133の選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて(S17:取得元アイコン)、写真データ選択画面を表示部53に表示させる(S18)。そして、出力プログラム65は、写真データ選択画面に含まれるアイコンの選択を操作部54を通じて受け付ける(S19)。
図10(B)は、写真データ選択画面の一例である。図10(B)に示される写真データ選択画面は、複数のデータアイコン135、136、137、138、139、140を含む。データアイコン135〜140は、指定データとして指定可能なコンテンツデータに対応するデータ指定オブジェクトの一例である。データアイコン135〜140は、データ記憶領域62Bの写真データフォルダに記憶された写真データに対応する。一方、取得元アイコン134が選択された場合、出力プログラム65は、インターネット上のサーバに記憶されたコンテンツデータに対応するデータアイコンを含むデータ選択画面を、表示部53に表示させる(S18)。
次に、出力プログラム65は、データアイコン135〜140の1つの選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて(S19:Yes)、選択されたデータアイコンに対応するコンテンツデータを、指定データとしてデータ記憶領域62Bに一時記憶させる。または、出力プログラム65は、指定データそのものではなく、指定データを特定する情報(以下、「指定データID」と表記する。)をデータ記憶領域62Bに一時記憶させてもよい。指定データIDは、例えば、指定データの記憶場所を示す情報でもよいし、指定データを示すURLでもよい。本実施形態では、データアイコン135が選択されたものとして、以降の説明を継続する。
次に、出力プログラム65は、プレビュー画面を表示部53に表示させる(S20)。図11(A)は、プレビュー画面の一例である。図11(A)に示されるプレビュー画面は、プレビュー画像141と、[プリント]アイコンとを含む。プレビュー画像141は、ステップS19で指定された指定データを、ステップS13で指定された指定動作で出力したイメージを示す画像である。すなわち、プレビュー画像141は、データアイコン135に対応する写真データで示される写真が記録用紙に記録されたイメージを示す。[プリント]アイコンは、指定装置にプリント動作を実行させる指示に対応する出力指示アイコンの一例である。
次に、出力プログラム65は、プレビュー画面に含まれるアイコンの選択を操作部54を通じて受け付ける(S21)。そして、出力プログラム65は、[プリント]アイコンの選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて(S21:Yes)、通信部55を通じて複合機10Bにプリント指示情報を送信する(S22)。ステップS22の処理は、出力指示処理の一例である。
プリント指示情報は、指定データに対するプリント動作を指定装置に実行させるための出力指示情報の一例である。本実施形態のプリント指示情報は、データアイコン135に対応する写真データと、プリント動作の指定動作IDとを含む。そして、出力プログラム65は、指定装置である複合機10Bに通信部55を通じて当該プリント指示情報を送信する。なお、プリント指示情報は、指定データそのものではなく、URL等の指定データIDを含んでいてもよい。
一方、図示は省略するが、複合機10Bの制御プログラム35は、通信部25を通じて携帯端末50からプリント指示情報を受信する。そして、制御プログラム35は、受信したプリント指示情報に従ったプリント動作をプリンタ部11に実行させる。すなわち、プリンタ部11は、プリント指示情報に含まれる写真データで示される写真を記録用紙に記録する。
また、出力プログラム65は、プラグインアイコン121〜124の1つの選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて(S13/S17:プラグインアイコン)、選択されたプラグインアイコンに対応する外部プログラムを起動させる(S23)。ステップS23の処理は、起動処理の一例である。本実施形態では、プラグインアイコン121が選択されたものとして、以降の説明を継続する。
外部プログラムの起動は、例えば、OS64が提供するAPI(以下、「起動API」と表記する。)によって実現できる。出力プログラム65は、例えば、地図プログラム66のプログラムIDを引数として指定して起動APIを実行する。OS64は、起動APIが実行されたことに応じて、地図プログラム66を起動し且つフォアグラウンドで実行すると共に、出力プログラム65をバックグラウンドで実行する。但し、外部プログラムの起動方法はこれに限定されず、例えば、Android OSが提供する所謂共有機能を利用してもよい。
地図プログラム66は、OS64によって起動されたことに応じて、地図指定画面を表示部53に表示させる。図11(B)は、地図指定画面の一例である。図11(B)に示される地図指定画面は、地図表示領域142と、[プレビュー]アイコンとを含む。そして、地図プログラム66は、地図表示領域142、及び[プレビュー]アイコンに対するユーザ操作を操作部54を通じて受け付ける。
地図表示領域142には、地図プログラム66が表示可能な地図画像の一部が表示される。地図プログラム66の起動時点における地図表示領域142には、例えば、GPS(Global Positioning Systemの略)から取得した携帯端末50の現在位置を含む地図画像143が表示される。地図プログラム66は、例えば、表示対象の地図画像143を示す地図画像データを、通信部55を通じて不図示のサーバから取得する。具体的には、地図プログラム66は、通信部55を通じて地図画像データをサーバに要求し、サーバから返信された地図画像データを通信部55を通じて受信する。
そして、地図プログラム66は、地図表示領域142の位置におけるユーザ操作を操作部54を通じて受け付けたことに応じて、地図表示領域142に表示させる地図画像143を変更する。地図プログラム66は、変更後の地図画像143を示す地図画像データをサーバから取得する。地図表示領域142に表示される地図画像143は、例えば、スライド操作に追従してスライドされ、ピンチイン操作に追従して縮小され、ピンチアウト操作に追従して拡大される。
また、地図プログラム66は、[プレビュー]アイコンの選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて、地図表示領域142に表示されている地図画像143を示す地図画像データを、データ記憶領域62Bに記憶させる。そして、地図プログラム66は、データ記憶領域62Bに記憶させた地図画像データのデータIDを起動APIの戻り値として出力プログラム65に通知し、プラグインとしての処理を終了する。これにより、OS64は、出力プログラム65を再びフォアグラウンドで実行する。
出力プログラム65は、OS64によって再びフォアグラウンドで実行されたことに応じて、起動APIの戻り値として地図画像データのデータIDを取得する(S24:Yes)。そして、出力プログラム65は、取得したデータIDを、指定データIDとしてデータ記憶領域62Bに一時記憶させる。ステップS24の処理は、取得処理の一例である。起動APIの戻り値として取得したデータIDは、指定情報の一例である。さらに、出力プログラム65は、ステップS20以降の処理を実行する。このときのプレビュー画像は、地図画像143が記録用紙に記録されたイメージを示す画像である。その他は前述の処理と共通するので、再度の説明は省略する。
なお図示は省略するが、出力プログラム65は、図9(B)に示される動作アイコン117の選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて(S13:動作アイコン)、例えば、FAX送信先の外部装置を特定する電話番号の取得元をユーザに選択させるための電話番号取得元選択画面を生成(S15)し、生成した電話番号取得元選択画面を表示部53に表示させる(S16)。電話番号取得元選択画面は、動作アイコン117が選択されたことに応じて表示される選択画面或いは第2プログラム選択画面の一例である。
電話番号取得元選択画面は、表示領域125、126、127のうち、指定動作であるFAX送信動作に対応するFAX領域126のみを含み、プリント領域125及び専用領域127を含まない。すなわち、電話番号取得元選択画面は、プラグインアイコン121〜124のうち、FAX領域126に配置されるプラグインアイコン124のみを含み、プリント領域125及び専用領域127に配置されるプラグインアイコン121、122、123を含まない。
また、出力プログラム65は、プラグインアイコン124の選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて(S13/S17:プラグインアイコン)、起動APIを用いてプログラムCを起動する(S23)。そして、出力プログラム65は、プログラムCが生成したFAXデータと、プログラムCがユーザから指定を受け付けた電話番号とを、起動APIの戻り値として取得する(S24)。起動APIの戻り値として取得した電話番号は、指定情報の一例である。
また、出力プログラム65は、FAX送信動作に用いられるコンテンツデータの指定を不図示の処理で受け付けたことに応じて、プレビュー画面を表示部53に表示させる(S20)。この場合のプレビュー画像は、コンテンツデータがFAX送信され、FAX受信した装置において記録用紙に記録されたイメージを示す画像である。また、当該プレビュー画面は、[FAX]アイコンを含む。[FAX]アイコンは、指定データに対するFAX送信動作を指定装置に実行させる指示に対応する出力指示オブジェクトの一例である。
さらに、出力プログラム65は、[FAX]アイコンの選択を操作部54を通じて受け付けたことに応じて(S21:Yes)、通信部55を通じて指定装置にFAX指示情報を送信する(S22)。FAX指示情報は、指定データに対するFAX送信動作を指定装置に実行させるための出力指示情報の一例である。本実施形態のFAX指示情報は、指定データと、FAX送信動作の指定動作IDと、FAX送信先の外部装置を特定する電話番号とを含む。なお、FAX指示情報は、指定データそのものではなく、URL等の指定データIDを含んでいてもよい。
そして図示は省略するが、制御プログラム35は、通信部25を通じて携帯端末50からFAX指示情報を受信する。そして、制御プログラム35は、受信したFAX指示情報に従ったFAX送信動作をFAX部13に実行させる。すなわち、FAX部13は、FAX指示情報に含まれるコンテンツデータである地図画像データを、電話番号で特定される外部装置にFAX送信する。
[本実施形態の作用効果]
上記の実施形態によれば、選択画面におけるプラグインアイコン121〜124の表示態様が属性情報に基づいて決定されるので、所望の処理を実現する外部プログラムに対応するプラグインアイコン121〜124を、ユーザが容易に見つけ出せるようになる。なお、表示態様は、例えば、当該プラグインアイコン121〜124を表示させるか否か、選択可能にするか否か、選択画面上における表示位置、複数のプラグインアイコン121〜124の中での表示順序等を含む。
また、上記の実施形態において、プラグインアイコン121〜124は、対応する第1動作IDが第2動作IDと一致する場合に選択画面に表示され、一致しない場合に選択画面に表示されない。これにより、指定装置が実行可能な出力動作に対応する外部プログラムのみが選択可能になる。その結果、所望の処理を実現する外部プログラムをユーザがさらに容易に見つけ出せるようになる。一方、指定装置が指定されていない場合には、全てのプラグインアイコン121〜124を選択可能な表示態様にするのが望ましい。その結果、所望の処理を実現する外部プログラムが選択できない事態を回避できる。
なお、上記の実施形態では、非アクティブなプラグインアイコン124を非表示にした例を説明したが、選択不能なプラグインアイコン124の表示態様はこれに限定されない。例えば、非アクティブなプラグインアイコン124を選択画面上でグレーアウト表示してもよい。そして、出力プログラム65は、グレーアウトされたプラグインアイコン124の選択を操作部54を通じて受け付けても、起動処理を実行しなければよい。プラグインアイコン124をグレーアウトすることは、選択不能な表示態様の一例である。
また、上記の実施形態のように、デバイス選択処理が実行された場合、変更後の指定装置が実行可能な出力動作に合わせて、プラグインアイコン121〜124の表示態様を決定し直すのが望ましい。さらに、指定装置を変更したことによって選択可能になったプラグインアイコン124を、他のプラグインアイコン121〜123と異なる表示態様で表示することにより、当該プラグインアイコン124がユーザの目に留まりやすくなる。その結果、例えば、携帯端末50に新たにインストールした外部プログラムをユーザがさらに発見しやすくなる。
また、上記の実施形態では、プリント動作に対応付けられた動作アイコン116及びプラグインアイコン121、122を近接して配置し、FAX送信動作に対応付けられた動作アイコン117及びプラグインアイコン124を近接して配置する。さらに、どの出力動作に対応するのかが不明な外部プログラムのプラグインアイコン123を、プリント領域125及びFAX領域126と異なる専用領域127に配置する。このように、共通する出力動作に対応付けられたアイコンをグループ化して表示することにより、所望の処理を実現する外部プログラムをユーザがさらに発見しやすくなる。さらに、各表示領域125、126、127において、優先度に基づいてプラグインアイコンを並び替えるので、優先度の高いプラグインアイコンをユーザがさらに発見しやすくなる。
さらに、上記の実施形態によれば、メイン画面のみならず、動作アイコン116が選択された後に表示されるデータ取得元選択画面、或いは動作アイコン117が選択された後に表示される電話番号取得元選択画面にも、プラグインアイコンが表示される。そして、指定動作が指定された後の画面には、当該指定動作に対応付けられたプラグインアイコンのみが表示される。これにより、所望の処理を実現する外部プログラムをユーザがさらに発見しやすくなる。但し、プラグインアイコン121〜124をどの画面に表示させるかの判断は、上記の例に限定されない。
例えば、プログラム情報レコードは、対応するプラグインアイコンを含めるべき画面の画面IDをさらに含んでもよい。画面IDは、画面識別情報の一例である。そして、出力プログラム65は、画面生成処理で生成する画面の画面IDがプログラム情報レコードに含まれることに応じて、対応するプラグインアイコンをアクティブにすればよい。一方、出力プログラム65は、画面生成処理で生成する画面の画面IDがプログラム情報レコードに含まれないことに応じて、対応するプラグインアイコンを非アクティブにすればよい。例えば上記の実施形態の表示態様を実現するためには、プログラムID“001”、“002”にメイン画面及びデータ取得元選択画面の画面IDが対応付けられ、プログラムID“003”にメイン画面の画面IDが対応付けられ、プログラムID“004”にメイン画面及び電話番号取得元選択画面の画面IDが対応付けられていればよい。
また、上記の実施形態の携帯端末50において、記憶部62のプログラム記憶領域62Aに記憶された各種プログラムがCPU61によって実行されることによって、本発明の制御部が実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、制御部の構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路(IC(Integrated Circuitの略)とも言う。)等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、携帯端末50として実現できるだけでなく、携帯端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワーク101を通じて携帯端末50に接続可能なサーバに搭載された記憶部を含んでもよい。そして、サーバの記憶部に記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワーク101を通じて配信されてもよい。
10・・・複合機
11・・・プリンタ部
12・・・スキャナ部
13・・・FAX部
25,55・・・通信部
31,61・・・CPU
35・・・制御プログラム
65・・・出力プログラム
66・・・地図プログラム
50・・・携帯端末
53・・・表示部
54・・・操作部
62・・・記憶部

Claims (10)

  1. 表示部と、操作部と、記憶部と、通信部とを備える携帯端末が読み取り可能な出力プログラムであって、
    前記通信部は、複数の出力動作のうちの少なくとも1つを実行する出力装置と電気的に接続することが可能であり、
    前記記憶部は、前記携帯端末が読み取り可能な複数の外部プログラムを記憶しており、
    前記外部プログラムは、前記出力動作の対象となるコンテンツデータを指定する処理、前記出力動作で出力される前記コンテンツデータの出力先を指定する処理、及び前記出力動作の動作条件を指定する処理の少なくとも1つを前記携帯端末に実行させるものであり、
    該出力プログラムは、
    前記記憶部に記憶されている前記外部プログラムを特定する第1特定処理と、
    前記第1特定処理で特定した前記外部プログラムの属性情報を取得する属性情報取得処理とを前記携帯端末に実行させ、前記属性情報は、当該外部プログラムが前記携帯端末に実行させる処理の内容に関連する情報を含み、
    該出力プログラムは、
    前記第1特定処理で特定した前記外部プログラムに対応するプログラムオブジェクトの表示態様を、前記属性情報に基づいて決定する決定処理と、
    前記決定処理で決定した表示態様の前記プログラムオブジェクトを含む選択画面を前記表示部に表示させる表示制御処理と、
    前記選択画面に含まれる前記プログラムオブジェクトを選択するユーザ操作を前記操作部を通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記プログラムオブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて、当該プログラムオブジェクトに対応する前記外部プログラムを起動する起動処理と、
    前記起動処理で起動した前記外部プログラムから指定情報を取得する指定情報取得処理とを前記携帯端末に実行させ、前記指定情報は、当該外部プログラムが指定した前記コンテンツデータ、前記出力先、及び前記動作条件の少なくとも1つを示す情報であり、
    該出力プログラムは、前記指定情報に基づいて生成した出力指示情報を前記通信部を通じて前記出力装置に送信する出力指示処理を前記携帯端末に実行させ、前記出力指示情報は、前記出力装置に前記出力動作を実行させるための情報である出力プログラム。
  2. 前記記憶部は、前記出力指示情報の送信先である前記出力装置を識別する装置識別情報を記憶することが可能であり、
    前記属性情報は、前記複数の出力動作のうち、前記外部プログラムが対応する前記出力動作を識別する第1動作識別情報を含み、
    該出力プログラムは、前記記憶部に記憶された前記装置識別情報で識別される前記出力装置から、前記複数の出力動作のうち、当該出力装置が実行可能な前記出力動作を識別する第2動作識別情報を取得する装置情報取得処理を前記携帯端末に実行させ、
    該出力プログラムは、
    前記第1動作識別情報及び前記第2動作識別情報が一致するか否かを判断する第1判断処理を前記携帯端末に実行させ、
    一致すると前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記決定処理において、当該属性情報に対応する前記外部プログラムの前記プログラムオブジェクトを、前記操作部を通じて選択可能な表示態様に決定し、
    一致しないと前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記決定処理において、当該属性情報に対応する前記外部プログラムの前記プログラムオブジェクトを、前記操作部を通じて選択不能な表示態様に決定する請求項1に記載の出力プログラム。
  3. 該出力プログラムは、
    前記記憶部に前記装置識別情報が記憶されているか否かを判断する第2判断処理を前記携帯端末に実行させ、
    前記装置識別情報が記憶されていると前記第2判断処理で判断したことに応じて、前記第1判断処理を前記携帯端末に実行させ、
    前記装置識別情報が記憶されていないと前記第2判断処理で判断したことに応じて、前記決定処理において、全ての前記プログラムオブジェクトを、前記操作部を通じて選択可能な表示態様に決定する請求項2に記載の出力プログラム。
  4. 前記選択画面は、前記出力指示情報の送信先である前記出力装置を指定する指示を受け付ける装置指定オブジェクトをさらに含み、
    該出力プログラムは、前記装置指定オブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて、
    前記通信部を通じて通信可能な前記出力装置を特定する第2特定処理と、
    前記第2特定処理で特定した前記出力装置の1つを指定するユーザ操作を、前記操作部を通じて受け付ける第2受付処理と、
    前記第2受付処理で受け付けた前記出力装置を識別する前記装置識別情報を前記記憶部に記憶させる記憶制御処理とを前記携帯端末に実行させ、
    さらに、前記装置情報取得処理、前記第1判断処理、前記決定処理、及び前記表示制御処理を前記携帯端末に再び実行させる請求項2又は3に記載の出力プログラム。
  5. 前記操作部を通じて選択可能な表示態様とは、前記プログラムオブジェクトが前記選択画面に含まれる態様であり、前記操作部を通じて選択不能な表示態様とは、前記プログラムオブジェクトが前記選択画面に含まれない態様であり、
    該出力プログラムは、前記記憶制御処理で前記装置識別情報が変更される直前の前記決定処理において前記選択画面に含めないと決定し、且つ前記記憶制御処理で前記装置識別情報が変更された直後の前記決定処理において前記選択画面に含めると決定した前記プログラムオブジェクトの表示態様を、前記選択画面に含める他の前記プログラムオブジェクトと異ならせる請求項4に記載の出力プログラム。
  6. 前記出力動作は、第1動作と、前記第1動作と異なる第2動作とを含み、
    前記属性情報は、前記複数の出力動作のうち、前記外部プログラムが対応する前記出力動作を識別する第1動作識別情報を含むことが可能であり、
    前記選択画面は、前記第1動作に対応する動作指定オブジェクトである第1オブジェクトと、前記第2動作に対応する前記動作指定オブジェクトである第2オブジェクトとをさらに含み、
    該出力プログラムは、前記動作指定オブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて、前記出力指示処理において、当該動作指定オブジェクトに対応する前記出力動作を実行させるための前記出力指示情報を、前記通信部を通じて前記出力装置に送信し、
    該出力プログラムは、前記決定処理において、
    前記第1動作を識別する前記第1動作識別情報を含む前記属性情報に対応する前記外部プログラムの前記プログラムオブジェクトの表示位置を、前記第1オブジェクトに隣接する第1表示領域に決定し、
    前記第2動作を識別する前記第1動作識別情報を含む前記属性情報に対応する前記外部プログラムの前記プログラムオブジェクトの表示位置を、前記第2オブジェクトに隣接する第2表示領域に決定する請求項1から5のいずれかに記載の出力プログラム。
  7. 該出力プログラムは、前記決定処理において、前記第1動作識別情報を含まない前記属性情報に対応する前記外部プログラムの前記プログラムオブジェクトの表示位置を、前記第1表示領域及び前記第2表示領域と異なる第3表示領域に決定する請求項6に記載の出力プログラム。
  8. 前記出力動作は、第1動作と、前記第1動作と異なる第2動作とを含み、
    前記選択画面は、
    前記第1動作に対応する動作指定オブジェクトである第1オブジェクト、及び前記第2動作に対応する前記動作指定オブジェクトである第2オブジェクトを含む動作選択画面と、
    前記第1オブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて前記表示部に表示される第1プログラム選択画面と、
    前記第2オブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて前記表示部に表示される第2プログラム選択画面とを含み、
    前記属性情報は、対応する前記プログラムオブジェクトを表示させるべき前記選択画面を識別する画面識別情報を含み、
    該出力プログラムは、前記決定処理において、前記属性情報に含まれる前記画面識別情報で識別される前記選択画面に、当該属性情報に対応する前記プログラムオブジェクトを表示させると決定する請求項1から7のいずれかに記載の出力プログラム。
  9. 前記属性情報は、優先度を示す優先度情報を含み、
    該出力プログラムは、前記第1特定処理で複数の前記外部プログラムを特定したことに応じて、前記決定処理において、前記選択画面における複数の前記プログラムオブジェクトの並び順を、前記優先度情報で示される優先度の高い順に決定する請求項1から8のいずれかに記載の出力プログラム。
  10. 表示部と、
    操作部と、
    記憶部と、
    通信部と、
    制御部とを備える携帯端末であって、
    前記通信部は、複数の出力動作のうちの少なくとも1つを実行する出力装置と電気的に接続することが可能であり、
    前記記憶部は、該携帯端末が読み取り可能な複数の外部プログラムを記憶しており、
    前記外部プログラムは、前記出力動作の対象となるコンテンツデータを指定する処理、前記出力動作で出力される前記コンテンツデータの出力先を指定する処理、及び前記出力動作の動作条件を指定する処理の少なくとも1つを該携帯端末に実行させるものであり、
    前記制御部は、
    前記記憶部に記憶されている前記外部プログラムを特定する第1特定処理と、
    前記第1特定処理で特定した前記外部プログラムの属性情報を取得する属性情報取得処理とを実行し、前記属性情報は、当該外部プログラムが該携帯端末に実行させる処理の内容に関連する情報を含み、
    前記制御部は、
    前記第1特定処理で特定した前記外部プログラムに対応するプログラムオブジェクトの表示態様を、前記属性情報に基づいて決定する決定処理と、
    前記決定処理で決定した表示態様の前記プログラムオブジェクトを含む選択画面を前記表示部に表示させる表示制御処理と、
    前記選択画面に含まれる前記プログラムオブジェクトを選択するユーザ操作を前記操作部を通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記プログラムオブジェクトを選択するユーザ操作を前記第1受付処理で受け付けたことに応じて、当該プログラムオブジェクトに対応する前記外部プログラムを起動する起動処理と、
    前記起動処理で起動した前記外部プログラムから指定情報を取得する指定情報取得処理とを実行し、前記指定情報は、当該外部プログラムが指定した前記コンテンツデータ、前記出力先、及び前記動作条件の少なくとも1つを示す情報であり、
    前記制御部は、前記指定情報に基づいて生成した出力指示情報を前記通信部を通じて前記出力装置に送信する出力指示処理を実行し、前記出力指示情報は、前記出力装置に前記出力動作を実行させるための情報である携帯端末。
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