JP7047335B2 - 端末装置のためのコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本明細書では、アプリケーションを利用して、当該アプリケーションに対応する画像処理の実行指示を画像処理装置に送信するコンピュータプログラムを開示する。
特許文献1には、端末装置の本アプリケーションがスキャナから画像データを取得することが開示されている。本アプリケーションは、当該画像データを他のアプリケーションに受け渡す共有機能を有しており、共有機能の実行指示を受け付ける場合に、当該画像データを処理可能な1個以上の共有先のアプリケーションの一覧を表示する。リストのうちの1個のアプリケーションがユーザによって選択されると、選択済みのアプリケーションは、画像データに対して所定の処理(例えば、電子メールの送信)を実行する。
特開2012-203742号公報
上記の特許文献1では、本アプリケーションが、ユーザによって選択された共有先のアプリケーションを利用して、当該アプリケーションに対応する画像処理を画像処理装置に実行させることについて、何ら開示されていない。
本明細書では、画像処理装置が或るアプリケーションに対応する画像処理を実行不可能であるにも関わらず、当該画像処理の実行指示が当該画像処理装置に送信されることを抑制するための技術を提供する。
本明細書によって開示される端末装置のためのコンピュータプログラムは、前記端末装置のコンピュータを、前記端末装置が通信可能な1個以上の画像処理装置の中から、前記端末装置からの指示に応じて画像処理を実行すべき対象の画像処理装置として第1の画像処理装置が指定される場合に、前記第1の画像処理装置の第1の装置情報を前記端末装置のメモリに登録する第1の登録部と、前記第1の装置情報が前記メモリに登録された後に、前記コンピュータプログラムが利用可能なM個(前記Mは1以上の整数)のアプリケーションの中から、前記第1の画像処理装置が実行可能な1種類以上の画像処理に対応するN個(前記Nは1以上前記M以下の整数)のアプリケーションを、前記メモリ内の前記第1の装置情報を利用して特定する第1の特定部と、特定済みの前記N個のアプリケーションを示すN個のアイコンであって、アプリケーションを利用するための選択操作を受け付け可能な第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンを含むと共に、前記M個のアプリケーションのうち、前記N個のアプリケーション以外の(M-N)個のアプリケーションを示す(M-N)個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンを含まない第1のメニュー画面を前記端末装置の表示部に表示する第1のメニュー制御部と、前記第1のメニュー画面に含まれる前記N個のアイコンのうちの対象のアイコンが選択される場合に、選択済みの前記対象のアイコンによって示される対象のアプリケーションを利用して、前記対象のアプリケーションに対応する対象の画像処理の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第1の指示送信部と、として機能させてもよい。
上記の構成によれば、端末装置は、M個のアプリケーションの中から、第1の画像処理装置が実行可能な1種類以上の画像処理に対応するN個のアプリケーションを特定し、特定済みのN個のアプリケーションを示すN個のアイコンであって、選択操作を受け付け可能な第1種の表示態様を有するN個のアイコンを含む第1のメニュー画面を表示する。ここで、第1のメニュー画面は、第1の画像処理装置が実行不可能な1種類以上の画像処理に対応する(M-N)個のアプリケーションを示す(M-N)個のアイコンであって、第1の表示態様を有する(M-N)個のアイコンを含まない。このために、ユーザが(M-N)個のアイコンのいずれかを選択することができないので、(M-N)個のアイコンのいずれかによって示されるアプリケーションに対応する画像処理の実行指示が第1の画像処理装置に送信されることを抑制することができる。即ち、第1の画像処理装置が(M-N)個のアプリケーションに対応する1種類以上の画像処理を実行不可能であるにも関わらず、当該1種類以上の画像処理のうちのいずれかの画像処理の実行指示が第1の画像処理装置に送信されることを抑制することができる。
上記のコンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記憶媒体も新規で有用である。また、上記の各部を備える端末装置及び当該端末装置によって実行される方法も新規で有用である。
通信システムの構成を示す。 アプリ情報テーブル及び適合リストテーブルを示す。 各画像処理装置に適合する各アプリケーションを表わすテーブルを示す。 端末装置の処理のフローチャートを示す。 機能アイコン処理のフローチャートを示す。 アプリ特定処理のフローチャートを示す。 選択監視処理のフローチャートを示す。 画像処理装置が指定される場合に表示されるメニュー画面の具体例を示す。 追加のプラグインアプリがインストールされる場合に表示されるメニュー画面の具体例を示す。 切換処理のフローチャートを示す。 デフォルトのメニュー画面でアプリアイコンが選択される場合に表示される画面の具体例を示す。
(第1実施例)
(通信システム2の構成;図1)
図1に示されるように、通信システム2は、端末装置10と、複数個の画像処理装置100~400と、アプリ提供サーバ500と、リスト提供サーバ600と、を備える。画像処理装置100~400は、印刷機能及びスキャン機能の双方を実行可能な多機能機100、200と、印刷機能及びスキャン機能のうちのスキャン機能のみを実行可能なスキャナ300と、印刷機能及びスキャン機能のうちの印刷機能のみを実行可能なプリンタ400と、を含む。端末装置10及び各画像処理装置100~400は、同じLAN(Local Area Networkの略)4に接続されている。LAN4は、有線LAN及び無線LANのどちらでもよい。
また、LAN4は、インターネット6に接続されている。インターネット6には、アプリ提供サーバ500及びリスト提供サーバ600が設置されている。LAN4に所属する装置(例えば端末装置10)は、LAN4及びインターネット6を介して、インターネット6上に設置されているサーバ(例えば500)と通信可能である。
(端末装置10の構成)
端末装置10は、デスクトップPC(Personal Computerの略)、ノートPC、タブレットPC、スマートフォン等のユーザ端末である。端末装置10は、表示部12と、LANインターフェース14と、制御部20と、を備える。各部12~20は、バス線(符号省略)に接続されている。以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する。
表示部12は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。表示部12は、ユーザの指示を受け付けるための操作部(いわゆるタッチパネル)としても機能する。なお、変形例としては、表示部12のほかにキーボードなどの操作部を備えていてもよい。LANI/F14は、LAN4を介して多機能機100等との通信を実行するためのI/Fである。
制御部20は、CPU22と、メモリ24と、を備える。CPU22は、メモリ24に記憶されているプログラム26、28、40~44に従って、様々な処理を実行する。メモリ24は、OS(Operating Systemの略)プログラム26と、印刷スキャンアプリケーション28と、を記憶する。以下では、アプリケーションのことを「アプリ」と記載する。印刷スキャンアプリ28は、印刷及びスキャンを画像処理装置(例えば100)に実行させるためのアプリケーションであり、画像処理装置のベンダによって提供されるインターネット6上のアプリ提供サーバ500から端末装置10にインストールされる。なお、変形例では、印刷スキャンアプリ28は、画像処理装置(例えば100)と共に出荷されるメディアから端末装置10にインストールされてもよい。
印刷スキャンアプリ28は、メモリ24内に記憶領域を確保し、アプリ情報テーブル30と対象情報32とを当該記憶領域に記憶させる。アプリ情報テーブル30は、印刷スキャンアプリ28が利用可能な各プラグインアプリに関するアプリ情報を記憶するためのテーブルである。対象情報32は、端末装置10からの指示に応じて画像処理を実行すべき画像処理装置である対象の画像処理装置に関する情報(例えばモデル名)を含む。
メモリ24は、さらに、印刷スキャンアプリ28が利用可能なプラグインアプリ40~44を記憶する。図1の状態では、メモリ24は、名刺プリントアプリ40と、書籍スキャンアプリ42と、地図プリントアプリ44と、を記憶している。名刺プリントアプリ40は、名刺サイズの印刷媒体に対する画像の印刷を画像処理装置に実行させるためのアプリである。書籍スキャンアプリ42は、書籍に対するスキャンを画像処理装置に実行させるためのアプリである。地図プリントアプリ44は、地図を表わす画像の印刷を画像処理装置に実行させるためのアプリである。各プラグインアプリ40~44は、アプリ提供サーバ500から端末装置10にインストールされる。
なお、画像処理装置のベンダは、各プラグインアプリ40~44の他に、CDラベルプリントアプリ46及び写真プリントアプリ48を含む様々なプラグインアプリを提供する。アプリ提供サーバ500には、上記の各プラグインアプリ40~44の他に、CDラベルプリントアプリ46及び写真プリントアプリ48が記憶されている。CDラベルプリントアプリ46は、CDに対する画像の印刷を画像処理装置に実行させるためのアプリである。写真プリントアプリ48は、写真を表わす画像の印刷を画像処理装置に実行させるためのアプリである。
(アプリ情報テーブル30;図2)
図2を参照して、アプリ情報テーブル30の内容を説明する。アプリ情報テーブル30は、端末装置10にインストールされている1個以上のプラグインアプリのそれぞれについて、当該プラグインアプリに対応するアプリ情報を記憶する。アプリ情報は、情報番号と、アプリID(Identifierの略)と、アプリ名と、グレーアウトフラグと、判断済みフラグと、を含む。
情報番号は、プラグインアプリがインストールされる際に付されるユニークな番号である。アプリIDは、プラグインアプリを識別するIDである。アプリ名は、プラグインアプリの名称である。グレーアウトフラグは、プラグインアプリを示すアイコンをグレーアウトの表示態様(即ち、選択操作を受け付け不可能な表示態様)で表示することを示す「ON」と、プラグインアプリを示すアイコンを通常の表示態様(即ち、選択操作を受け付け可能な表示態様)で表示することを示す「OFF」と、のどちらかの値に設定される。判断済みフラグは、グレーアウトフラグを「ON」にするのか「OFF」にするのかの判断(図6参照)を実行済みであることを示す「ON」と、当該判断が未だに実行されていないことを示す「OFF」と、のどちらかの値に設定される。
(各画像処理装置100~400の構成;図3)
図3に示されるように、各画像処理装置100~400のそれぞれには、モデル名(例えば「Ink_mfp」)及びLAN4内のIPアドレス(例えば「A1」)が割り当てられている。
多機能機100は、インクジェット方式の印刷機構を備え、FB(FlatBedの略)方式及びADF(Auto Document Feederの略)方式の双方のスキャン機構を備える。多機能機200は、レーザ方式の印刷機構を備える点を除いて、多機能機100と同様の構成を有する。スキャナ300は、ADF方式のスキャン機構を備え、プリンタ400は、インクジェット方式の印刷機構を備える。
インクジェット方式は、インクを印刷媒体に噴射することによって、画像を印刷する方式である。インクジェット方式によると、印刷媒体として汎用的に利用される普通紙のみならず、特殊な印刷媒体(例えば、名刺サイズの印刷媒体、CD等)にも画像を印刷することができる。このため、多機能機100は、普通紙に画像を印刷する印刷処理(例えば、地図プリントアプリ44及び写真プリントアプリ48に対応する印刷処理)のみならず、特殊な印刷媒体に画像を印刷する印刷処理(例えば、名刺プリントアプリ40及びCDラベルプリントアプリ46に対応する印刷処理)を実行可能である。別言すれば、インクジェット方式の印刷機構を備える多機能機100は、名刺プリントアプリ40、地図プリントアプリ44、CDラベルプリントアプリ46、及び、写真プリントアプリ48に適合する。同様に、インクジェット方式の印刷機構を備えるプリンタ400も、各プラグインアプリ40、44、46、48に適合する。
一方、レーザ方式は、トナーを感光ドラムの表面に付着させ、印刷媒体が感光ドラムに接触する間に、感光ドラム上のトナーを印刷媒体に転写させることによって、画像を印刷する方式である。レーザ方式によると、感光ドラムに沿って搬送可能な印刷媒体(例えば普通紙)に画像を印刷することができるが、感光ドラムに沿って搬送不可能な特殊な印刷媒体(例えば、名刺サイズの印刷媒体、CD等)に画像を印刷することができない。即ち、レーザ方式の印刷機構を備える多機能機200は、地図プリントアプリ44及び写真プリントアプリ48に適合するが、名刺プリントアプリ40及びCDラベルプリントアプリ46に適合しない。
FB方式は、透明板に載置された原稿をスキャンする方式である。FB方式によると、複数枚の紙が綴じられている書籍をスキャンすることができる。このため、多機能機100、200は、書籍をスキャンするスキャン処理(即ち、書籍スキャンアプリ42に対応するスキャン処理)を実行可能である。このため、FB方式のスキャン機構を備える多機能機100、200は、書籍スキャンアプリ42に適合する。
一方、ADF方式は、スキャン対象の原稿を搬送しながら、原稿をスキャンする方式である。ADF方式によると、搬送不可能な書籍をスキャンすることができない。このため、ADF方式のスキャン機構を備えるが、FB方式の印刷機構を備えないスキャナ300は、書籍スキャンアプリ42に適合しない。
(アプリ提供サーバ500の構成)
図1に示されるように、アプリ提供サーバ500は、様々なアプリ28、40~48を記憶する。アプリ提供サーバ500は、アプリ提供サーバ500は、端末装置10からの要求に応じて、アプリを端末装置10に送信する。
(リスト提供サーバ600の構成)
リスト提供サーバ600は、適合リストテーブル630を記憶する。リスト提供サーバ600は、端末装置10からの要求に応じて、適合リストテーブル630に含まれる適合リストを端末装置10に送信する。上記の各サーバ500、600は、本実施例では、画像処理装置100~400のベンダによってインターネット6上に設置されるが、変形例では、当該ベンダとは異なる事業者によって設置されてもよい。
(適合リストテーブル630;図2)
図2を参照して、適合リストテーブル630の内容を説明する。適合リストテーブル630は、複数個のプラグインアプリのそれぞれについて、アプリIDと、アプリ名と、適合リストと、を対応付けて記憶する。適合リストは、対応するアプリID及びアプリ名によって識別されるプラグインアプリに適合する各画像処理装置のモデル名のリストである。例えば、名刺プリントアプリ40は、上記したように、多機能機100及びプリンタ400に適合し、多機能機200及びスキャナ300に適合しない。このため、アプリ名「名刺プリント」に対応する適合リストは、多機能機100のモデル名「Ink_mfp」とプリンタ400のモデル名「Ink_print」とを含み、多機能機200のモデル名「Lz_mfp」とスキャナ300のモデル名「ADF_scan」とを含まない。
(端末装置の処理;図4)
図4を参照して、端末装置10のCPU22が印刷スキャンアプリ28に従って実行する処理の内容を説明する。図4の処理は、印刷スキャンアプリ28が起動されることをトリガとして開始される。
S10では、CPU22は、端末装置10からの指示に応じて画像処理(即ち印刷処理及びスキャン処理)を実行すべき対象の画像処理装置(以下では「対象装置」と記載する)がユーザによって指定されているのか否かを判断する。具体的には、CPU22は、対象装置に関する各情報(モデル名、IPアドレス、機能情報)が対象情報32としてメモリ24に記憶されているのか否かを判断する。ここで、機能情報は、画像処理装置が実行可能な機能(即ち印刷機能及びスキャン機能のうちの少なくとも一方)を示す。CPU22は、対象情報32がメモリ24に記憶されていると判断する場合(S10でYES)に、S12からS24の処理をスキップしてS40に進み、対象情報32がメモリ24に記憶されていないと判断する場合(S10でNO)に、S12に進む。
S12では、CPU22は、デフォルトのメニュー画面MS0を表示部12に表示する。メニュー画面MS0は、印刷機能を示す印刷アイコンI20と、スキャン機能を示すスキャンアイコンI21と、プラグインアプリのインストール処理を示すインストールアイコンI40と、端末装置10にインストールされている各プラグインアプリ40~44を示す各アイコンI30~I32と、を含む。各アイコンI20、I21、I30~I32、I40、I50は、通常の表示態様(即ち、選択操作を受け付け可能な表示態様)を有する。なお、以下では、印刷アイコンI20及びスキャンアイコンI21を総称して「機能アイコン」と記載し、各プラグインアプリを示す各アイコン(例えば名刺アイコンI30)を総称して、「アプリアイコン」と記載する。また、以下では、名刺プリントアプリ40を示すアプリアイコンを、アプリ名の先頭の文字「名刺」を利用して、「名刺アイコン」と記載し、他のプラグインアプリのアプリアイコンも、同様のルールで記載する。メニュー画面MS0は、さらに、対象装置を指定するための装置指定アイコンI50を含む。
S14では、CPU22は、メニュー画面MS0に含まれる各アイコンI20等のうち、インストールアイコンI40以外のいずれかのアイコンがユーザによって選択されることを監視する。なお、図示省略しているが、CPU22は、インストールアイコンI40がユーザによって選択される場合には、追加のアプリケーション(例えばCDラベルプリントアプリ46)をインストールするためのインストール処理を実行して、S12に戻る。インストール処理は、後述する図7のS132~S138と同様である。
CPU22は、インストールアイコンI40以外のいずれかのアイコン(例えばI30)がユーザによって選択される場合(S14でYES)に、S16において、LANI/F14を介して、検索信号をLAN4にブロードキャストで送信する。検索信号は、画像処理装置の各情報(即ち、モデル名、IPアドレス、機能情報)を含む応答信号の送信を画像処理装置に要求するための信号である。
S18では、CPU22は、LAN4に接続されている1個以上の画像処理装置から受信された1個以上の応答信号を利用して、1個以上の画像処理装置の中から対象装置を指定するための装置指定画面を表示部12に表示する。装置指定画面は、1個以上の応答信号に含まれる1個以上のモデル名のリストを含む。
S20では、CPU22は、装置指定画面に含まれる1個以上のモデル名のリストから、1個のモデル名がユーザによって指定されることを監視する。CPU22は、1個のモデル名が指定される場合に、S20でYESと判断して、S22に進む。
S22では、CPU22は、S16で受信された1個以上の応答信号の中から、S20で選択されたモデル名を含む応答信号を特定し、特定済みの応答信号に含まれる各情報(即ち、モデル名、IPアドレス、機能情報)を対象情報32としてメモリ24に登録する。なお、次回以降に印刷スキャンアプリ28が起動される場合、メモリ24に対象情報32が登録されているので、CPU22は、S10でYESと判断する。
S24では、CPU22は、アプリ情報テーブル30内の全てのアプリ情報について、グレーアウトフラグ及び判断済みフラグを「OFF」に設定する。S24が終了すると、S40に進む。
CPU22は、S40において、機能アイコン処理(図5参照)を実行し、S60において、アプリ特定処理(図6参照)を実行する。機能アイコン処理は、各機能アイコンI20、I21を表示するのか否かを決定するための処理である。アプリ特定処理は、対象装置に適合しないアプリを特定し、アプリ情報テーブル30内の当該アプリに対応するグレーアウトフラグを「ON」に設定するための処理である。
次いで、S90では、CPU22は、S40及びS60の処理の結果に基づいて、デフォルトのメニュー画面MS0とは異なるメニュー画面を表示部12に表示する。例えば、CPU22は、S40の処理において、印刷アイコンI20の表示及びスキャンアイコンI21の非表示を決定する場合に、印刷アイコンI20を含むと共にスキャンアイコンI21を含まないメニュー画面を表示する。また、例えば、CPU22は、S60の処理において、アプリ情報テーブル30内の書籍スキャンアプリ42に対応するグレーアウトフラグを「ON」に設定する場合に、グレーアウトの表示態様を有する書籍アイコンI31を含むメニュー画面を表示する。
S100では、CPU22は、S90で表示されたメニュー画面に含まれるいずれかのアイコンがユーザによって選択されることを監視するための選択監視処理(図7参照)を実行する。S100が終了すると、S10に戻る。
例えば、デフォルトのメニュー画面MS0に含まれるアプリアイコンI30~I32のいずれかがユーザによって選択される場合に、S16~S24の処理を省略し、選択済みのアプリアイコンによって示されるプラグインアプリを起動する比較例が想定される。比較例では、対象装置がユーザによって指定されていない状態で、プラグインアプリが起動される。その後、対象装置が指定される場合に、当該対象装置が起動済みのプラグインアプリに適合しない可能性がある。即ち、比較例によると、プラグインアプリが不必要に起動される可能性がある。これに対し、本実施例では、プラグインアプリを起動することなくS16~S24の処理が実行されて、対象装置がユーザによって指定される。これにより、プラグインアプリが不必要に起動されることを抑制することができる。なお、変形例では、上記の比較例の構成を採用してもよい。
(機能アイコン処理;図5)
図5を参照して、機能アイコン処理(図4のS40参照)を説明する。S42では、CPU22は、メモリ24内の対象情報32に含まれる機能情報が印刷機能及びスキャン機能の双方を示すのか否かを判断する。CPU22は、機能情報が印刷機能及びスキャン機能の双方を示すと判断する場合(S42でYES)に、S44に進み、機能情報が印刷機能及びスキャン機能のうちの一方を示すと判断する場合(S42でNO)に、S48に進む。
S44では、CPU22は、印刷アイコンI20の表示及びスキャンアイコンI21の表示を決定する。S44が終了すると、図5の処理が終了する。
また、S48では、CPU22は、メモリ24内の対象情報32に含まれる機能情報が印刷機能のみを示すのか否かを判断する。CPU22は、機能情報が印刷機能のみを示すと判断する場合(S48でYES)に、S50に進み、機能情報がスキャン機能のみを示すと判断する場合(S48でNO)に、S54に進む。
S50では、CPU22は、印刷アイコンI20の表示及びスキャンアイコンI21の非表示を決定する。S50が終了すると、図5の処理が終了する。
また、S54では、CPU22は、印刷アイコンI20の非表示及びスキャンアイコンI21の表示を決定する。S54が終了すると、図5の処理が終了する。
図5の処理が実行されると、印刷アイコンI20の表示又は非表示が決定されると共に、スキャンアイコンI21の表示又は非表示が決定される。そして、図4のS90では、「表示」と決定されたアイコンを含むと共に「非表示」と決定されたアイコンを含まないメニュー画面が表示される。
(アプリ特定処理;図6)
図6を参照して、アプリ特定処理(図4のS60参照)を説明する。S62では、CPU22は、アプリ情報テーブル30内の全てのアプリ情報の中から1個のアプリ情報を特定する。以下では、ここで特定されたアプリ情報のことを「特定アプリ情報」と呼ぶ。
S64では、CPU22は、特定アプリ情報に含まれる判断済みフラグが「ON」を示すのか否かを判断する。CPU22は、判断済みフラグが「ON」を示すと判断する場合(S64でYES)に、S66~S72の処理をスキップしてS74に進み、判断済みフラグが「OFF」を示すと判断する場合(S64でNO)に、S66に進む。
S66では、CPU22は、LANI/F14及びインターネット6を介して、特定アプリ情報に含まれるアプリIDをリスト提供サーバ600に送信する。この結果、CPU22は、リスト提供サーバ600から送信済みのアプリIDに対応する適合リストを受信する。
S68では、CPU22は、メモリ24内の対象情報32に含まれるモデル名(即ち、対象装置のモデル名)が受信済みの適合リストに含まれるのか否かを判断する。CPU22は、対象情報32に含まれるモデル名が受信済みの適合リストに含まれると判断する場合(S68でYES)に、S70をスキップして、S72に進む。一方、CPU22は、対象情報32に含まれるモデル名が受信済みの適合リストに含まれないと判断する場合(S68でNO)に、S70において、アプリ情報テーブル30内の特定アプリ情報に含まれるグレーアウトフラグを「OFF」から「ON」に変更する。
S72では、CPU22は、アプリ情報テーブル30に含まれる特定アプリ情報に含まれる判断済みフラグを「OFF」から「ON」に変更する。
S74では、CPU22は、アプリ情報テーブル30内の全てのアプリ情報の中に、S62で未だに特定されていないアプリ情報が存在するのか否かを判断する。CPU22は、未特定のアプリ情報が存在すると判断する場合(S74でYES)に、S62に戻り、アプリ情報を新たに特定し、S64以降の処理を再び実行する。一方、CPU22は、未特定のアプリ情報が存在しないと判断する場合(S74でNO)に、図6の処理を終了する。
例えば、アプリ情報テーブル30に判断済みフラグが記憶されない比較例が想定される。この場合、図6のS64及びS72が省略される。そして、例えば、印刷スキャンアプリ28が起動されることに起因して図4のS10~S60が実行され、S90でメニュー画面が表示された後に、印刷スキャンアプリ28が再び起動されることに起因して図4のS10、S40、S60が実行され、S90でメニュー画面が再び表示される状況を想定する。この場合、先の起動のタイミングでアプリ情報を利用して図6のS66からS70の処理が実行され、後の起動のタイミングでも同じアプリ情報を利用してS66からS70の処理が再び実行される。即ち、比較例によると、同じアプリ情報を利用して同じ処理(即ちS66~S70)が繰り返し実行される。これに対して、本実施例では、CPU22は、先の起動のタイミングにおいてS66からS70の処理を実行すると、S72において、アプリ情報に含まれる判断済みフラグを「ON」に設定するので、後の起動のタイミングにおいてS64でYESと判断し、S66~S70の処理を実行しない。同じアプリ情報を利用してS66~S70の処理が繰り返し実行されないので、処理負荷を低減することができる。なお、変形例では、上記の比較例の構成を採用してもよい。
また、例えば、プラグインアプリが端末装置10にインストールされる際に、リスト提供サーバ600から当該プラグインアプリに対応する適合リストを受信して、当該適合リストをメモリ24に記憶しておく比較例が想定される。この場合、S66の処理が省略され、S68では、メモリ24に記憶されている適合リストを利用して判断される。しかしながら、リスト提供サーバ600では、適合リストが更新され得る。このため、S68では、最新の適合リストではなく古い適合リストを利用して判断が実行され得る。この結果、対象装置がプラグインアプリに適合するのか否かを適切に判断できない可能性がある。これに対して、本実施例では、CPU22は、リスト提供サーバ600から最新の適合リストを受信して(S66)、最新の適合リストを利用してS68の処理を実行することができる。この結果、CPU22は、対象装置がプラグインアプリに適合するのか否かを適切に判断することができる。なお、変形例では、上記の比較例の構成を採用してもよい。
(選択監視処理;図7)
図7を参照して、選択監視処理(図4のS100参照)を説明する。CPU22は、S101、S110、S120、S130において、それぞれ、メニュー画面内の機能アイコン、アプリアイコン、装置指定アイコン、インストールアイコンが選択されることを監視する。
CPU22は、機能アイコンが選択される場合に、S101でYESと判断して、S102において、選択済みの機能アイコンに対応する印刷処理又はスキャン処理を対象装置に実行させる。例えば、CPU22は、印刷アイコンI20が選択される場合に、印刷対象の画像を選択するための選択画面を表示部12に表示する。そして、CPU22は、印刷対象の画像が選択されると、いずれのプラグインアプリも利用することなく、対象情報32に含まれるIPアドレスを送信先として、選択済みの画像の印刷を指示する印刷実行指示を対象装置に送信する。これにより、対象装置において、選択済みの画像の印刷処理が実行される。また、例えば、CPU22は、スキャンアイコンI21が選択される場合に、いずれのプラグインアプリも利用することなく、対象情報32に含まれるIPアドレスを送信先として、スキャン実行指示を対象装置に送信する。これにより、対象装置において、スキャン対象の原稿に対するスキャン処理が実行され、スキャン処理によって生成された画像データが端末装置10に送信される。S102が終了すると、図7の処理が終了する。
CPU22は、アプリアイコンが選択される場合に、S110でYESと判断して、S112において、選択済みのアプリアイコンによって示されるプラグインアプリを起動する。そして、CPU22は、S114において、対象情報32に含まれるIPアドレスを送信先として、起動済みのプラグインアプリに対応する画像処理の実行指示を対象装置に送信する。例えば、CPU22は、名刺アイコンI30が選択される場合(S110でYES)に、名刺プリントアプリ40を起動し(S112)、名刺プリントアプリ40に従って、名刺サイズの印刷媒体に印刷されるべき画像の編集画面を表示部12に表示する。そして、CPU22は、編集済みの画像の印刷を指示する印刷実行指示を対象装置に送信する(S114)。これにより、対象装置において、名刺サイズの印刷媒体に対する画像の印刷処理を実行され、名刺が生成される。S114が終了すると、図7の処理が終了する。
CPU22は、装置指定アイコンI50が選択される場合に、S120でYESと判断して、S122に進む。S122は、図4のS16~S24と同様である。この場合、S22では、メモリ24内の古い対象情報32に代えて、新たに指定された対象装置の対象情報32が登録される。S122が終了すると、図7の処理が終了する。
CPU22は、インストールアイコンI40が選択される場合に、S130でYESと判断して、S132において、インストール画面データを要求するインストール画面要求をアプリ提供サーバ500に送信する。インストール画面データは、プラグインアプリをインストールするためのインストール画面を表わすデータである。インストール画面データは、アプリ提供サーバ500に記憶されている全てのプラグインアプリのアプリ名のリストを含む。
S134では、CPU22は、インストール画面データに含まれる全てのプラグインアプリのアプリ名のリストの中から、アプリ情報テーブル30に含まれないアプリ名を特定する。そして、CPU22は、特定済みのアプリ名(即ち、端末装置10にインストールされていない各プラグインアプリのアプリ名)のリストを含むインストール画面を表示部12に表示する。
S136では、CPU22は、インストール画面内のリストの中から1個のアプリ名がユーザによって選択されることを監視する。CPU22は、1個のアプリ名がユーザによって選択される場合に、S136でYESと判断して、S138に進む。
S138では、CPU22は、選択済みのアプリ名によって示されるプラグインアプリの送信をアプリ提供サーバ500に要求して、アプリ提供サーバ500から当該プラグインアプリを受信する。そして、CPU22は、当該プラグインアプリをメモリ24に記憶する(即ち、当該プラグインアプリが端末装置10にインストールされる)。S138が終了すると、図7の処理が終了する。
(メニュー画面の具体例;図8)
図8を参照して、図4の処理に従って表示されるメニュー画面の具体例を説明する。例えば、印刷スキャンアプリ28と各プラグインアプリ40~44が端末装置10にインストールされており、対象装置が未だに指定されていない状況では、端末装置10は、デフォルトのメニュー画面MS0を表示する(図4のS10でNO、S12)。ユーザは、対象装置を指定するために、メニュー画面MS0内の装置指定アイコンI50を選択する(S14でYES)。これにより、端末装置10は、LAN4に接続されている各画像処理装置100~400のモデル名を含む装置指定画面SC1を表示する(S18)。
ケースAでは、ユーザは、装置指定画面SC1から多機能機200のモデル名「Lz_mfp」を指定する。この場合、端末装置10は、モデル名「Lz_mfp」を含む対象情報32を記憶して(S22)、メニュー画面MS1aを表示する(S90)。ここで、印刷機能及びスキャン機能の双方を実行可能な多機能機200が指定されたので、対象情報32に含まれる機能情報が印刷機能及びスキャン機能の双方を示し(図5のS42でYES)、この結果、端末装置10は、印刷アイコンI20の表示及びスキャンアイコンI21の表示を決定する(S44)。このため、メニュー画面MS1aは、印刷アイコンI20及びスキャンアイコンI21を含む。
端末装置10は、さらに、多機能機200のモデル名「Lz_mfp」が名刺プリントアプリ40に対応する適合リストに含まれないと判断して(図6のS68でNO)、名刺プリントアプリ40に対応するグレーアウトフラグを「ON」に設定する(S70)。一方、端末装置10は、モデル名「Lz_mfp」が書籍スキャンアプリ42及び地図プリントアプリ44のそれぞれの適合リストに含まれると判断して(S68でYES)、各プラグインアプリ42、44に対応するグレーアウトフラグを「OFF」に維持する。この結果、メニュー画面MS1aは、グレーアウトの表示態様を有する名刺アイコンI30と、通常の表示態様を有する書籍アイコンI31及び地図アイコンI32を含む。
上述したように、名刺アイコンI30がグレーアウトの表示態様を有するので、ユーザは、名刺アイコンI30を選択して、名刺プリントアプリ40を起動させることができない。このため、多機能機200が名刺プリントアプリ40に適合していないにも関わらず、名刺サイズの印刷媒体に対する画像の印刷を指示する印刷実行指示が多機能機200に送信されることを抑制することができる。なお、グレーアウトの表示形態を有するアプリアイコン(ここでは名刺アイコンI30)が選択された場合に、CPU22は、対象装置が当該アプリアイコンに対応する画像処理を実行することができない旨のメッセージを表示部12に表示してもよい。
ここで、グレーアウトの表示態様を有する名刺アイコンI30を含まないメニュー画面を表示する比較例が想定される。この場合、ユーザは、メニュー画面を見ても、名刺プリントアプリ40が端末装置10にインストールされているのか否かを知ることができない。これに対して、本実施例では、メニュー画面MS1aは、グレーアウトの表示態様を有する名刺アイコンI30を含む。このため、ユーザは、メニュー画面MS1aを見ることによって、名刺プリントアプリ40が端末装置10にインストールされているが、名刺プリントアプリ40が対象装置(即ち多機能機200)に適合しないことを知ることができる。なお、変形例では、上記の比較例の構成を採用してもよい。
また、ケースBでは、ユーザは、装置指定画面SC1からプリンタ400のモデル名「Ink_print」を指定する。この場合、端末装置10は、モデル名「Ink_print」含む対象情報32を記憶して(図4のS22)、メニュー画面MS2aを表示する(S90)。ここで、印刷機能のみを実行可能なプリンタ400が指定されたので、対象情報32に含まれる機能情報が印刷機能のみを示し(図5のS48でYES)、この結果、端末装置10は、印刷アイコンI20の表示及びスキャンアイコンI21の非表示を決定する(S50)。このため、メニュー画面MS2aは、印刷アイコンI20を含み、スキャンアイコンI21を含まない。ユーザは、スキャンアイコンI21を含まないメニュー画面MS2aを見ることによって、対象装置(即ちプリンタ400)がスキャン機能を実行不可能であることを知ることができる。
端末装置10は、さらに、プリンタ400のモデル名「Ink_print」が書籍スキャンアプリ42に対応する適合リストに含まれないと判断し(図6のS68でNO)、モデル名「Ink_print」が名刺プリントアプリ40及び地図プリントアプリ44のそれぞれの適合リストに含まれると判断する(図6のS68でYES)。この結果、メニュー画面MS2aは、グレーアウトの表示態様を有する書籍アイコンI31と、通常の表示態様を有する名刺アイコンI30及び地図アイコンI32を含む。
また、ケースCでは、ユーザは、装置指定画面SC1からスキャナ300のモデル名「ADF_scan」を指定する。この場合、端末装置10は、モデル名「ADF_scan」を含む対象情報32を記憶して(図4のS22)、メニュー画面MS2bを表示する(S90)。ここで、スキャン機能のみを実行可能なスキャナ300が指定されたので、対象情報32に含まれる機能情報がスキャン機能のみを示し(図5のS48でNO)、この結果、端末装置10は、印刷アイコンI20の非表示及びスキャンアイコンI21の表示を決定する(S50)。このため、メニュー画面MS2bは、印刷アイコンI20を含まず、スキャンアイコンI21を含む。ユーザは、印刷アイコンI20を含まないメニュー画面MS2bを見ることによって、対象装置(即ちスキャナ300)が印刷機能を実行不可能であることを知ることができる。
端末装置10は、さらに、スキャナ300のモデル名「ADF_scan」が各プラグインアプリ40~44に対応する適合リストに含まれないと判断する(図6のS68でNO)。この結果、メニュー画面MS2bは、グレーアウトの表示態様を有する各アプリアイコンI31~I32を含む。
ケースDでは、ユーザは、メニュー画面MS1a内の装置指定アイコンI50を選択し、さらに、装置指定画面SC1からプリンタ400のモデル名「Ink_print」を指定する。この場合、端末装置10は、モデル名「Lz_mfp」を含む対象情報32に代えて、モデル名「Ink_print」を含む対象情報32を記憶して(図4のS22)、メニュー画面MS1aに代えてメニュー画面MS2aを表示する(S90)。このように、端末装置10は、ユーザによって指定される対象装置が変更されると、メニュー画面に含まれるアプリアイコンの表示態様を変更する。これにより、対象装置が変更される場合に、変更後の対象装置に適合しないプラグインアプリに対応する画像処理の実行指示が変更後の対象装置に送信されることを抑制することができる。
(メニュー画面の具体例;図9)
図9を参照して、追加のプラグインアプリがインストールされる場合に、図4の処理に従って表示されるメニュー画面の具体例を説明する。
一つのケースでは、対象装置としてモデル名「Ink_mfp」を有する多機能機100が指定されている。この場合、端末装置10は、メニュー画面MS1bを表示する(図4のS90)。モデル名「Ink_mfp」が各プラグインアプリ40~44に対応する適合リストに含まれるので(図6のS68でYES)、メニュー画面MS1bは、通常の表示態様を有するアプリアイコンI30~I32を含む。
ユーザは、追加のプラグインアプリをインストールするために、メニュー画面MS1b内のインストールアイコンI40を選択する(図7のS130でYES)。これにより、端末装置10は、インストール画面SC2を表示する(S134)。ユーザは、インストール画面SC2内のアプリ名「CDラベルプリント」を選択する(図7のS136でYES)。これにより、CDラベルプリントアプリ46が端末装置10にインストールされる(S138)。
端末装置10は、CDラベルプリントアプリ46がインストールされると、図4の処理を再び実行して、メニュー画面MS1bに代えて、メニュー画面MS3を表示する(図4のS90)。モデル名「Ink_mfp」がCDラベルプリントアプリ46に対応する適合リストに含まれるので(図6のS68でYES)、メニュー画面MS3は、通常の表示態様を有するCDアイコンI33を含む。
また、他のケースでは、対象装置としてモデル名「Lz_mfp」を有する多機能機200が指定されている。この場合、端末装置10は、メニュー画面MS1aを表示する(図4のS90)。
ユーザは、メニュー画面MS1a内のインストールアイコンI40を選択し(図7のS130でYES)、インストール画面SC2内のアプリ名「CDラベルプリント」を選択する(S136でYES)。これにより、CDラベルプリントアプリ46が端末装置10にインストールされる(S138)。
端末装置10は、CDラベルプリントアプリ46がインストールされると、図4の処理を再び実行して、メニュー画面MS1aに代えて、メニュー画面MS4を表示する(図4のS90)。モデル名「Lz_mfp」がCDラベルプリントアプリ46に対応する適合リストに含まれないので(図6のS68でNO)、メニュー画面MS4は、グレーアウトの表示態様を有するCDアイコンI33を含む。
本具体例によれば、追加のプラグインアプリであるCDラベルプリントアプリ46が対象装置である多機能機100に適合する場合には、端末装置10は、メニュー画面MS3を表示する。このために、端末装置10は、メニュー画面MS3内のアプリアイコンI33が選択される場合に、CDラベルプリントアプリ46に対応する画像処理の実行指示を多機能機100に適切に送信することができる。一方、CDラベルプリントアプリ46が対象装置である多機能機200に適合しない場合には、端末装置10は、メニュー画面MS4を表示する。このために、メニュー画面MS4内のアプリアイコンI33が選択されないので、多機能機200がCDラベルプリントアプリ46に適合していないにも関わらず、CDラベルプリントアプリ46に対応する画像処理の実行指示が多機能機200に送信されることを抑制することができる。
(対応関係)
図1の画像処理装置100~400、図8のメニュー画面MS1aにおいて指定済みの多機能機200、モデル名「Lz_mfp」が、それぞれ、「1個以上の画像処理装置」、「第1の画像処理装置」、「第1の装置情報」の一例である。図1のプラグインアプリ40~44、図8のメニュー画面MS1a、メニュー画面MS1a内のアプリアイコンI31及びI32、書籍スキャンアプリ42及び地図プリントアプリ44、名刺プリントアプリ40が、それぞれ、「M個のアプリケーション」、「第1のメニュー画面」、「N個のアイコン」、「N個のアプリケーション」、「(M-N)個のアプリケーション」の一例である。通常の表示態様、グレーアウトの表示態様が、それぞれ、「第1種の表示態様」、「第2種の表示態様」の一例である。図2の適合リストが、「特定情報」の一例である。図8のメニュー画面MS0、図8の装置指定画面SC1が、それぞれ、「特定のメニュー画面」、「指定画面」の一例である。図8のメニュー画面MS2aにおいて指定済みのプリンタ400、モデル名「Ink_print」が、それぞれ、「第2の画像処理装置」、「第2の装置情報」の一例である。図8のメニュー画面MS2a、メニュー画面MS2a内のアプリアイコンI30及びI32、名刺プリントアプリ40及び地図プリントアプリ44、書籍スキャンアプリ42が、それぞれ、「第2のメニュー画面」、「L個のアイコン」、「L個のアプリケーション」、「(M-L)個のアプリケーション」の一例である。図9のメニュー画面MS3、メニュー画面MS4、CDラベルプリントアプリ46が、「第3メニュー画面」、「第4メニュー画面」、「追加のアプリケーション」の一例である。
図4のS22、S60、S90が、それぞれ、「第1の登録部」、「第1(又は第2)の特定部」、「第1(又は、第2~第4のいずれか)のメニュー制御部」によって実現される処理の一例である。図4のS12、S16、S18が、それぞれ、「特定のメニュー制御部」、「受信部」、「指定画面制御部」によって実現される処理の一例である。図7のS114、S102が、それぞれ、「第1の指示送信部」、「第2(又は第3)の指示送信部」によって実現される処理の一例である。図6のS68、図7のS122が、それぞれ、「判断部」、「第2の登録部」によって実現される処理の一例である。
(第2実施例)
第1実施例では、デフォルトのメニュー画面MS0が表示されて(図4のS12)、インストールアイコン以外のいずれのアイコンが選択され、対象装置が指定された後(S20)、S40及びS60の処理の結果に基づいたメニュー画面が表示される(S90)。本実施例では、対象装置が指定された後でメニュー画面を再び表示する前に、デフォルトのメニュー画面MS0で選択されたアイコンの種類に基づいた処理を実行する点が、第1実施例と異なる。
本実施例では、図4のS24の後に、S200において、切換処理(図10参照)が実行される。切換処理は、S14で選択されたアイコン(以下、「選択アイコン」と記載)に基づいて処理を切り換える処理である。S200が終了すると、S10に戻る。
(切換処理;図10)
図10を参照して、切換処理(図4のS200参照)を説明する。S201では、CPU22は、選択アイコンが機能アイコン(例えば、I20)であるのか否かを判断する。CPU22は、選択アイコンが機能アイコンであると判断する場合(S201でYES)に、S202に進み、選択アイコンが機能アイコンでないと判断する場合(S201でNO)に、S210に進む。
S202は、図7のS102と同様である。即ち、端末装置10は、図4のS16~S22の処理によって対象装置が指定された後に、メニュー画面を再び表示することなく、S14で選択した機能アイコンに対応する印刷処理又はスキャン処理を対象装置に実行させる。図4のS16~S22の処理の後にメニュー画面が再び表示される第1実施例では、ユーザは、機能アイコンに対応する印刷処理又はスキャン処理を対象装置に実行させるために、同じ機能アイコンを2回選択する必要がある。これに対して、本実施例では、ユーザは、機能アイコンを1回選択すればよい。ユーザの利便性が向上する。S202が終了すると、図10の処理が終了する。
また、S210では、CPU22は、選択アイコンがアプリアイコンであるのか否かを判断する。CPU22は、選択アイコンがアプリアイコンであると判断する場合(S210でYES)に、S212に進む。一方、CPU22は、選択アイコンがアプリアイコンでない(即ち、選択アイコンが装置指定アイコンである)と判断する場合(S210でNO)に、S212~S220の処理をスキップして、図10の処理を終了する。
S212は、アプリ情報テーブル30から、選択アイコンによって示されるプラグインアプリのアプリIDを取得して、取得済みのアプリIDをリスト提供サーバ600に送信する点を除いて、図6のS66と同様である。S214は、図6のS68と同様である。
CPU22は、対象情報32に含まれるモデル名が受信済みの適合リストに含まれないと判断する場合(S214でNO)に、対象装置が選択アイコンによって示されるプラグインアプリに適合しないことを示す不適合画面を表示部12に表示する。S216が終了すると、図10の処理が終了する。
また、CPU22は、対象情報32に含まれるモデル名が受信済みの適合リストに含まれると判断する場合(S214でYES)に、S218に進む。S218、S220は、図7のS112、S114と同様である。S220が終了すると、図10の処理が終了する。
(画面の具体例;図11)
図11を参照して、デフォルトのメニュー画面MS0でアプリアイコンが選択される場合に表示される画面の具体例を説明する。
例えば、ユーザは、デフォルトのメニュー画面MS0内の名刺アイコンI30を選択する(図4のS14でYES)。これにより、端末装置10は、装置指定画面SC1を表示する(S18)。
一つのケースでは、ユーザは、装置指定画面SC1内から多機能機200のモデル名「Lz_mfp」を指定する。この場合、端末装置10は、モデル名「Lz_mfp」が選択済みの名刺アイコンI30によって示される名刺プリントアプリ40に対応する適合リストに含まれないので(図10のS214でNO)、不適合画面SC3を表示する(S216)。これにより、ユーザは、選択済みの名刺アイコンI30によって示される名刺プリントアプリ40が対象装置である多機能機200に適合しないことを知ることができる。
端末装置10は、不適合画面SC3が表示された後に、図4のS10に戻り、対象情報32がメモリ24に記憶されていると判断して(S10でYES)、S40~S60の処理を実行して、メニュー画面MS1aを表示する(S90)。上述したように、メニュー画面MS1aは、グレーアウトの表示態様を有する名刺アイコンI30を含む。
また、他のケースでは、ユーザは、装置指定画面SC1から多機能機100のモデル名「Ink_mfp」を指定する。この場合には、端末装置10は、モデル名「Ink_mfp」が名刺プリントアプリ40に対応する適合リストに含まれるので(図10のS214でYES)、名刺プリントアプリ40を起動して、名刺プリントアプリ40に対応する印刷処理を対象装置である多機能機100に実行させる(S220)。即ち、端末装置10は、図4のS16~S22の処理によって対象装置が指定された後に、メニュー画面を表示することなく、選択アイコンである名刺アイコンI30に対応する印刷処理を多機能機100に実行させる。図4のS16~S22の処理の後にメニュー画面が再び表示される第1実施例では、ユーザは、名刺アイコンI30に対応する印刷処理を多機能機100に実行させるために、同じ名刺アイコンI30を2回選択する必要がある。これに対して、本実施例では、ユーザは、名刺アイコンI30を1回選択すればよい。ユーザの利便性が向上する。図11の不適合画面SC3が、「通知画面」の一例である。図10のS216が、「通知画面制御部」によって実現される処理の一例である。
(第3実施例)
本実施例では、端末装置10のCPU22によって実行される図6の処理の一部が第1実施例と異なる。
(アプリ特定処理;図6)
図6の処理は、S66及びS68の処理の内容が異なる点を除いて、第1実施例と同様である。S66では、CPU22は、LANI/F14及びインターネット6を介して、対象情報32に含まれるモデル名と、特定アプリ情報に含まれるアプリIDを含む問合せ要求をリスト提供サーバ600に送信する。
問合せ要求は、対象装置がプラグインアプリに適合するのか否かをリスト提供サーバ600に問い合わせるための要求である。リスト提供サーバ600は、問合せ要求を受信すると、適合リストテーブル630から、問合せ要求に含まれるアプリIDに対応する適合リストを特定する。リスト提供サーバ600は、問合せ要求に含まれるモデル名が特定済みの適合リストに含まれると判断する場合に、対象装置がプラグインアプリに適合することを示す結果を含む問合せ応答を端末装置10に送信する。一方、リスト提供サーバ600は、問合せ要求に含まれるモデル名が特定済みの適合リストに含まれないと判断する場合に、対象装置がプラグインアプリに適合しないことを示す結果を含む問合せ応答を端末装置10に送信する。
S68では、CPU22は、リスト提供サーバ600から問合せ応答を受信し、受信済みの問合せ応答に含まれる結果が適合を示すのか否かを判断する。CPU22は、受信済みの問合せ応答に含まれる結果が適合を示すと判断する場合(S68でYES)に、S70をスキップして、S72に進む。一方、CPU22は、受信済みの問合せ応答に含まれる結果が不適合を示すと判断する場合(S68でNO)に、S70において、アプリ情報テーブル30内の特定アプリ情報に含まれるグレーアウトフラグを「OFF」から「ON」に変更する。
本実施例によっても、第1実施例と同様に、対象装置が端末装置10にインストールされている各プラグインアプリに適合するのか否かを判断することができる。そして、端末装置10は、この判断の結果を利用して、対象装置に適合しないプラグインアプリを示すアプリアイコンをグレーアウトの表示態様で含むメニュー画面(例えば、図8のMS1a)を表示することができる。本実施例でも、第1実施例と同様に、対象装置がプラグインアプリに適合していないにも関わらず、当該プラグインアプリに対応する画像処理に実行指示が対象装置に送信されることを抑制することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)上記の各実施例では、適合リストテーブル630は、プラグインアプリに適合する画像処理装置のモデル名のリストを記憶する。これに代えて、適合リストテーブル630は、プリアグインアプリに適合する画像処理装置を識別するための型番、シリアル番号等のリストを記憶していてもよい。この場合、端末装置10は、図6のS68において、対象装置の型番等がリスト提供サーバ600から受信したリストに含まれないと判断する場合に、S70の処理を実行してもよい。本変形例では、型番、シリアル番号等が、「第1の装置情報」の一例である。
(変形例2)上記の各実施例では、リスト提供サーバ600は、適合リストテーブル630を記憶する。これに代えて、リスト提供サーバ600は、適合スペックテーブルを記憶していてもよい。適合スペックテーブルは、アプリIDと、アプリ名と、適合スペックと、を対応付けて記憶する。適合スペックは、対応するアプリIDによって識別されるプラグインアプリに適合する画像処理装置のスペック(例えば、レーザ方式、ADF方式等)を示す。この場合、端末装置10は、図6のS68において、対象装置のスペックがリスト提供サーバ600から受信した適合スペックと一致しないと判断する場合に、S70の処理を実行してもよい。本変形例では、対象装置のスペックが、「第1の装置情報」の一例である。
(変形例3)上記の各実施例では、アプリ情報テーブル30は、グレーアウトフラグを記憶する。これに代えて、アプリ情報テーブル30は、非表示フラグを記憶してもよい。非表示フラグは、プラグインアプリの非表示を示す「ON」と、プラグインアプリの表示を示す「OFF」と、のどちらかの値に設定される。この場合、端末装置10は、図6のS70において、非表示フラグを「OFF」から「ON」に変更してもよい。そして、端末装置10は、アプリ情報テーブル30内の非表示フラグを「ON」に設定する場合に、当該非表示フラグに対応するアプリIDによって識別されるプラグインアプリを示すアプリアイコンを含まないメニュー画面を表示してもよい。一般的に言えば、「第1のメニュー画面」は、(M-N)個のアプリケーションを示す(M-N)個のアイコンを含まなくてもよい。
(変形例4)上述の比較例で示したように、端末装置10は、図6のS66の処理を実行しなくてもよい。この場合、端末装置10は、プラグインアプリのインストールの際にリスト提供サーバ600から当該プラグインアプリに対応する適合リストを受信して記憶し、記憶済みの適合リストを利用してS68の処理を実行してもよい。一般的に言えば、「第1の特定部」は、メモリ内の特定情報を利用して、M個のアプリケーションの中からN個のアプリケーションを特定すればよい。
(変形例5)上記の各実施例では、適合リストテーブル630は、適合リストを記憶する。これに代えて、適合リストテーブル630は、不適合リストを記憶してもよい。ここで、不適合リストは、対応するアプリID及びアプリ名によって識別されるプラグインアプリに適合しない各画像処理装置のモデル名のリストである。この場合、端末装置10は、図6のS64でNOと判断される場合に、リスト提供サーバ600から不適合リストを受信し、対象情報32に含まれるモデル名が不適合リストに含まれる場合に、S70を実行し、それ以外の場合に、S70をスキップして、S72を実行してもよい。本変形例では、不適合リストが、「特定情報」の一例である。
(変形例6)上記の第1実施例では、図8のメニュー画面MS2aは、スキャンアイコンI21を含まない。これに代えて、メニュー画面MS2aは、グレーアウトの表示態様を有するスキャンアイコンI21を含んでもよい。一般的に言えば、「第1のメニュー画面」は、他方のアイコン(例えば、スキャンアイコン)を含まなくてもよいし、一方のアイコン(例えば、印刷アイコン)が有する表示態様とは異なる表示態様を有する他方のアイコンを含んでいてもよい。
(変形例7)上記の第2実施例では、端末装置10は、図10のS212において、選択アイコンによって示されるプラグインアプリのアプリIDをリスト提供サーバ600に送信する。これに代えて、端末装置10は、アプリ情報テーブル30内の全てのアプリIDをリスト提供サーバ600に送信し、リスト提供サーバ600から全てのアプリIDに対応する全ての適合リストを受信してもよい。そして、端末装置10は、受信済みの全ての適合リストの中から、対象装置のモデル名を含む1個以上の適合リストを特定してもよい。さらに、端末装置10は、特定済みの1個以上の適合リストに対応する1個以上のアプリIDのアプリ名のリストを表示してもよい。本変形例では、上記の1個以上のアプリIDのアプリ名のリストが、「通知画面」の一例である。
(変形例8)端末装置10は、図4のS40の処理を実行しなくてもよい。本変形例では、「受信部」、「第2(及び第3)の指示送信部」を省略可能である。
(変形例9)端末装置10は、図4のS14~S24の処理を実行しなくてもよい。これに代えて、端末装置10は、S12の後に、S100を実行してもよい。この場合、端末装置10は、図7のS112の後に、図4のS14~S24の処理を実行し、その後に、S114の処理を実行してもよい。本変形例では、「指定画面制御部」を省略可能である。
(変形例10)通信システム2は、1個の画像処理装置(例えば、多機能機100)のみを備えていてもよい。本変形例では、「第2の登録部」、「第2の特定部」、「第2のメニュー制御部」を省略可能である。
(変形例11)各プラグインアプリ40~44は、印刷スキャンアプリ28と同時に端末装置10インストールされてもよい。メニュー画面は、インストールアイコンを含まなくてもよい。本変形例では、「判断部」、「第3のメニュー制御部」、「第4のメニュー制御部」を省略可能である。
(変形例12)名刺プリントアプリ40は、名刺サイズを有する印刷媒体に対する画像の印刷処理だけでなく、名刺サイズを有する原稿に対するスキャン処理を画像処理装置に実行させるためのプラグインアプリであってもよい。即ち、1個のプラグインアプリが、2種類以上の画像処理に対応していてもよい。一般的に言えば、「N個のアプリケーション」は、N種類の画像処理に対応していてもよいし、N種類以上の画像処理に対応していてもよい。
(変形例13)上記の各実施例では、端末装置10は、アプリ情報テーブル30内の全てのアプリ情報のそれぞれについて、図6のS64からS72の処理を実行する。これに代えて、端末装置10は、対象装置が印刷機能とスキャン機能のうちの一方の機能のみを実行可能である場合に、アプリ情報テーブル30内の全てのアプリ情報の中から、一方の機能(例えば、印刷機能)に関係するフラグインアプリ(例えば、名刺プリントアプリ40、地図プリントアプリ44)のアプリ情報を特定してもよい。そして、端末装置10は、特定済みの1個以上のアプリ情報のそれぞれについて、図6のS64からS72の処理を実行してもよい。
(変形例14)上記の各実施例では、端末装置10のCPU22がプログラム26、28(即ちソフトウェア)を実行することによって、図4~図7、図10の各処理が実現される。これに代えて、いずれかの処理は、論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
以下に、本明細書で開示の技術を列挙する。
(項目1)
端末装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記端末装置のコンピュータを、
前記端末装置が通信可能な1個以上の画像処理装置の中から、前記端末装置からの指示に応じて画像処理を実行すべき対象の画像処理装置として第1の画像処理装置が指定される場合に、前記第1の画像処理装置の第1の装置情報を前記端末装置のメモリに登録する第1の登録部と、
前記第1の装置情報が前記メモリに登録された後に、前記コンピュータプログラムが利用可能なM個(前記Mは1以上の整数)のアプリケーションの中から、前記第1の画像処理装置が実行可能な1種類以上の画像処理に対応するN個(前記Nは1以上前記M以下の整数)のアプリケーションを、前記メモリ内の前記第1の装置情報を利用して特定する第1の特定部と、
特定済みの前記N個のアプリケーションを示すN個のアイコンであって、アプリケーションを利用するための選択操作を受け付け可能な第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンを含むと共に、前記M個のアプリケーションのうち、前記N個のアプリケーション以外の(M-N)個のアプリケーションを示す(M-N)個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンを含まない第1のメニュー画面を前記端末装置の表示部に表示する第1のメニュー制御部と、
前記第1のメニュー画面に含まれる前記N個のアイコンのうちの対象のアイコンが選択される場合に、選択済みの前記対象のアイコンによって示される対象のアプリケーションを利用して、前記対象のアプリケーションに対応する対象の画像処理の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第1の指示送信部と、
として機能させるコンピュータプログラム。
(項目2)
前記メモリは、前記M個のアプリケーションのそれぞれについて、当該アプリケーションに対応する画像処理を実行可能な画像処理装置を特定するための特定情報を記憶し、
前記第1の特定部は、前記メモリ内の前記第1の装置情報と前記特定情報とを利用して、前記M個のアプリケーションの中から前記N個のアプリケーションを特定する、項目1に記載のコンピュータプログラム。
(項目3)
前記第1の特定部は、前記メモリ内の前記第1の装置情報と、前記M個のアプリケーションを識別するM個のアプリケーション識別情報と、を含む問合せ要求をサーバに送信し、
前記問合せ要求は、前記サーバに、
前記第1の装置情報によって示される前記第1の画像処理装置が、前記M個のアプリケーション識別情報によって識別される前記M個のアプリケーションのそれぞれに対応する画像処理を実行可能であるのか否かに関する判断と、
前記判断の結果を含む問合せ応答の送信と、
を実行させるための要求であり、
前記第1の特定部は、前記サーバから受信される前記問合せ応答に含まれる前記判断の結果に基づいて、前記M個のアプリケーションの中から前記N個のアプリケーションを特定する、項目1に記載のコンピュータプログラム。
(項目4)
前記第1のメニュー画面は、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンと、前記(M-N)個のアプリケーションを示す(M-N)個のアイコンであって、前記選択操作を受け付け不可能な第2種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンと、を含む、項目1から3のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目5)
前記M個のアプリケーションに対応する1種類以上の画像処理のそれぞれは、印刷機能及びスキャン機能のうちの少なくとも一方の機能に関係する処理であり、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1の画像処理装置から、前記第1の画像処理装置が実行可能な機能を示す機能情報を受信する受信部として機能させ、
前記第1のメニュー制御部は、
前記機能情報が前記印刷機能及び前記スキャン機能の双方を示す場合に、前記印刷機能及び前記スキャン機能の双方に関係する前記N個のアプリケーションを示す前記N個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンと、前記第2種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンと、前記印刷機能を示す印刷アイコンと、前記スキャン機能を示すスキャンアイコンと、を含む前記第1のメニュー画面を前記表示部に表示し、
前記機能情報が前記印刷機能及び前記スキャン機能のうちの一方の機能を示すと共に他方の機能を示さない場合に、前記一方の機能に関係すると共に前記他方の機能に関係しない前記N個のアプリケーションを示す前記N個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンと、前記第2種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンと、前記印刷アイコン及び前記スキャンアイコンのうち、前記一方の機能を示す一方のアイコンと、を含むと共に、前記印刷アイコン及び前記スキャンアイコンのうち、前記他方の機能を示す他方のアイコンを含まない前記第1のメニュー画面を前記表示部に表示し、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1のメニュー画面が前記印刷アイコンを含み、かつ、前記印刷アイコンが選択される場合に、前記M個のアプリケーションのいずれも利用することなく、前記印刷機能の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第2の指示送信部と、
前記第1のメニュー画面が前記スキャンアイコンを含み、かつ、前記スキャンアイコンが選択される場合に、前記M個のアプリケーションのいずれも利用することなく、前記スキャン機能の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第3の指示送信部と、として機能させる、項目4に記載のコンピュータプログラム。
(項目6)
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記対象の画像処理装置の装置情報が前記メモリに登録される前に、前記M個のアプリケーションを示すM個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記M個のアイコンを含む特定のメニュー画面を前記表示部に表示する特定のメニュー制御部と、
前記特定のメニュー画面に含まれる前記M個のアイコンのうちの特定のアイコンが選択される場合に、前記特定のアイコンによって示される特定のアプリケーションを利用することなく、前記1個以上の画像処理装置の中から前記第1の画像処理装置を指定させるための指定画面を前記表示部に表示する指定画面制御部と、
として機能させ、
前記第1の登録部は、前記指定画面において前記第1の画像処理装置が指定される場合に、前記第1の装置情報を前記メモリに登録する、項目1~5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目7)
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記指定画面において前記第1の画像処理装置が指定され、かつ、前記第1の画像処理装置が前記特定のアプリケーションに対応する特定の画像処理を実行不可能である場合に、前記第1の画像処理装置が前記特定のアプリケーションに適合しないことに関係する通知画面を前記表示部に表示する通知画面制御部として機能させる、項目6に記載のコンピュータプログラム。
(項目8)
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記第1の装置情報が前記メモリに登録された後に、前記1個以上の画像処理装置の中から、前記対象の画像処理装置として前記第1の画像処理装置とは異なる第2の画像処理装置が指定される場合に、前記第1の装置情報に代えて、前記第2の画像処理装置の第2の装置情報を前記メモリに登録する第2の登録部と、
前記第1の装置情報に代えて前記第2の装置情報が前記メモリに登録された後に、前記M個のアプリケーションの中から、前記第2の画像処理装置が実行可能な1種類以上の画像処理に対応するL個(前記Lは1以上前記M以下の整数)のアプリケーションを特定する第2の特定部と、
特定済みの前記L個のアプリケーションを示すL個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記L個のアイコンを含むと共に、前記M個のアプリケーションのうち、前記L個のアプリケーション以外の(M-L)個のアプリケーションを示す(M-L)個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記(M-L)個のアイコンを含まない第2のメニュー画面を前記表示部に表示する第2のメニュー制御部と、
として機能させる、項目1~7のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目9)
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記M個のアプリケーションに加えて追加のアプリケーションが前記端末装置にインストールされる場合に、前記第1の画像処理装置が前記追加のアプリケーションに対応する画像処理を実行可能であるのか否かを、前記メモリ内の前記第1の装置情報を利用して判断する判断部と、
前記第1の画像処理装置が前記追加のアプリケーションに対応する画像処理を実行可能であると判断される場合に、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンと、前記追加のアプリケーションを示す追加のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記追加のアイコンと、を含む第3メニュー画面を前記表示部に表示する第3のメニュー制御部と、
前記第1の画像処理装置が前記追加のアプリケーションに対応する画像処理を実行不可能であると判断される場合に、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンを含むと共に、前記第1種の表示態様を有する前記追加のアイコンを含まない第4メニュー画面を前記表示部に表示する第4のメニュー制御部と、
として機能させる、項目1~8のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
(項目10)
端末装置であって、
表示部と、
メモリと、
前記端末装置が通信可能な1個以上の画像処理装置の中から、前記端末装置からの指示に応じて画像処理を実行すべき対象の画像処理装置として第1の画像処理装置が指定される場合に、前記第1の画像処理装置の第1の装置情報を前記メモリに登録する第1の登録部と、
前記第1の装置情報が前記メモリに登録された後に、前記コンピュータプログラムが利用可能なM個(前記Mは1以上の整数)のアプリケーションの中から、前記第1の画像処理装置が実行可能な1種類以上の画像処理に対応するN個(前記Nは1以上前記M以下の整数)のアプリケーションを、前記メモリ内の前記第1の装置情報を利用して特定する第1の特定部と、
特定済みの前記N個のアプリケーションを示すN個のアイコンであって、アプリケーションを利用するための選択操作を受け付け可能な第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンを含むと共に、前記M個のアプリケーションのうち、前記N個のアプリケーション以外の(M-N)個のアプリケーションを示す(M-N)個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンを含まない第1のメニュー画面を前記表示部に表示する第1のメニュー制御部と、
前記第1のメニュー画面に含まれる前記N個のアイコンのうちの対象のアイコンが選択される場合に、選択済みの前記対象のアイコンによって示される対象のアプリケーションを利用して、前記対象のアプリケーションに対応する対象の画像処理の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第1の指示送信部と、
を備える、端末装置。
2:通信システム、6:インターネット、10:端末装置、12:表示部、14:LANI/F、20:制御部、22:CPU、24:メモリ、26:OSプログラム、28:印刷スキャンアプリ、30:アプリ情報テーブル、32:対象情報、40:名刺プリントアプリ、42:書籍スキャンアプリ、44:地図プリントアプリ、46:CDラベルプリントアプリ、48:写真プリントアプリ、100:多機能機、200:多機能機、300:スキャナ、400:プリンタ、500:アプリ提供サーバ、600:リスト提供サーバ、630:適合リストテーブル、MS0、MS1a、MS1b、MS2a、MS2b、MS3、MS4:メニュー画面、I20:印刷アイコン、I21:スキャンアイコン、I30:名刺アイコン、I31:書籍アイコン、I32:地図アイコン、I33:CDアイコン、I40:インストールアイコン、I50:装置指定アイコン、SC1:装置指定画面、SC2:インストール画面、SC3:不適合画面

Claims (8)

  1. 端末装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記端末装置のコンピュータを、
    前記端末装置が通信可能な1個以上の画像処理装置の中から、前記端末装置からの指示に応じて画像処理を実行すべき対象の画像処理装置として第1の画像処理装置が指定される場合に、前記第1の画像処理装置の第1の装置情報を前記端末装置のメモリに登録する第1の登録部と、
    前記第1の装置情報が前記メモリに登録された後に、前記コンピュータプログラムが利用可能なM個(前記Mは1以上の整数)のアプリケーションの中から、前記第1の画像処理装置が実行可能な1種類以上の画像処理に対応するN個(前記Nは1以上前記M以下の整数)のアプリケーションを、前記メモリ内の前記第1の装置情報を利用して特定する第1の特定部であって、前記M個のアプリケーションに対応する1種類以上の画像処理のそれぞれは、印刷機能及びスキャン機能のうちの少なくとも一方の機能に関係する処理である、前記第1の特定部と、
    前記第1の画像処理装置から、前記第1の画像処理装置が実行可能な機能を示す機能情報を受信する受信部と、
    特定済みの前記N個のアプリケーションを示すN個のアイコンであって、アプリケーションを利用するための選択操作を受け付け可能な第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンを含むと共に、前記M個のアプリケーションのうち、前記N個のアプリケーション以外の(M-N)個のアプリケーションを示す(M-N)個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンを含まない第1のメニュー画面を前記端末装置の表示部に表示する第1のメニュー制御部であって、
    前記第1のメニュー画面は、さらに、前記(M-N)個のアプリケーションを示す(M-N)個のアイコンであって、前記選択操作を受け付け不可能な第2種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンを含み、
    前記第1のメニュー画面は、前記機能情報が前記印刷機能及び前記スキャン機能の双方を示す場合に、前記印刷機能及び前記スキャン機能の双方に関係する前記N個のアプリケーションを示す前記N個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンと、前記第2種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンと、前記印刷機能を示す印刷アイコンと、前記スキャン機能を示すスキャンアイコンと、を含み、
    前記第1のメニュー画面は、前記機能情報が前記印刷機能及び前記スキャン機能のうちの一方の機能を示すと共に他方の機能を示さない場合に、前記一方の機能に関係すると共に前記他方の機能に関係しない前記N個のアプリケーションを示す前記N個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンと、前記第2種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンと、前記印刷アイコン及び前記スキャンアイコンのうち、前記一方の機能を示す一方のアイコンと、を含むと共に、前記印刷アイコン及び前記スキャンアイコンのうち、前記他方の機能を示す他方のアイコンを含まない、
    前記第1のメニュー制御部と、
    前記第1のメニュー画面に含まれる前記N個のアイコンのうちの対象のアイコンが選択される場合に、選択済みの前記対象のアイコンによって示される対象のアプリケーションを利用して、前記対象のアプリケーションに対応する対象の画像処理の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第1の指示送信部と、
    前記第1のメニュー画面が前記印刷アイコンを含み、かつ、前記印刷アイコンが選択される場合に、前記M個のアプリケーションのいずれも利用することなく、前記印刷機能の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第2の指示送信部と、
    前記第1のメニュー画面が前記スキャンアイコンを含み、かつ、前記スキャンアイコンが選択される場合に、前記M個のアプリケーションのいずれも利用することなく、前記スキャン機能の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第3の指示送信部と、
    として機能させるコンピュータプログラム。
  2. 前記メモリは、前記M個のアプリケーションのそれぞれについて、当該アプリケーションに対応する画像処理を実行可能な画像処理装置を特定するための特定情報を記憶し、
    前記第1の特定部は、前記メモリ内の前記第1の装置情報と前記特定情報とを利用して、前記M個のアプリケーションの中から前記N個のアプリケーションを特定する、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記第1の特定部は、前記メモリ内の前記第1の装置情報と、前記M個のアプリケーションを識別するM個のアプリケーション識別情報と、を含む問合せ要求をサーバに送信し、
    前記問合せ要求は、前記サーバに、
    前記第1の装置情報によって示される前記第1の画像処理装置が、前記M個のアプリケーション識別情報によって識別される前記M個のアプリケーションのそれぞれに対応する画像処理を実行可能であるのか否かに関する判断と、
    前記判断の結果を含む問合せ応答の送信と、
    を実行させるための要求であり、
    前記第1の特定部は、前記サーバから受信される前記問合せ応答に含まれる前記判断の結果に基づいて、前記M個のアプリケーションの中から前記N個のアプリケーションを特定する、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
    前記対象の画像処理装置の装置情報が前記メモリに登録される前に、前記M個のアプリケーションを示すM個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記M個のアイコンを含む特定のメニュー画面を前記表示部に表示する特定のメニュー制御部と、
    前記特定のメニュー画面に含まれる前記M個のアイコンのうちの特定のアイコンが選択される場合に、前記特定のアイコンによって示される特定のアプリケーションを利用することなく、前記1個以上の画像処理装置の中から前記第1の画像処理装置を指定させるための指定画面を前記表示部に表示する指定画面制御部と、
    として機能させ、
    前記第1の登録部は、前記指定画面において前記第1の画像処理装置が指定される場合に、前記第1の装置情報を前記メモリに登録する、請求項1から3のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
    前記指定画面において前記第1の画像処理装置が指定され、かつ、前記第1の画像処理装置が前記特定のアプリケーションに対応する特定の画像処理を実行不可能である場合に、前記第1の画像処理装置が前記特定のアプリケーションに適合しないことに関係する通知画面を前記表示部に表示する通知画面制御部として機能させる、請求項に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
    前記第1の装置情報が前記メモリに登録された後に、前記1個以上の画像処理装置の中から、前記対象の画像処理装置として前記第1の画像処理装置とは異なる第2の画像処理装置が指定される場合に、前記第1の装置情報に代えて、前記第2の画像処理装置の第2の装置情報を前記メモリに登録する第2の登録部と、
    前記第1の装置情報に代えて前記第2の装置情報が前記メモリに登録された後に、前記M個のアプリケーションの中から、前記第2の画像処理装置が実行可能な1種類以上の画像処理に対応するL個(前記Lは1以上前記M以下の整数)のアプリケーションを特定する第2の特定部と、
    特定済みの前記L個のアプリケーションを示すL個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記L個のアイコンを含むと共に、前記M個のアプリケーションのうち、前記L個のアプリケーション以外の(M-L)個のアプリケーションを示す(M-L)個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記(M-L)個のアイコンを含まない第2のメニュー画面を前記表示部に表示する第2のメニュー制御部と、
    として機能させる、請求項1から5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  7. 前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
    前記M個のアプリケーションに加えて追加のアプリケーションが前記端末装置にインストールされる場合に、前記第1の画像処理装置が前記追加のアプリケーションに対応する画像処理を実行可能であるのか否かを、前記メモリ内の前記第1の装置情報を利用して判断する判断部と、
    前記第1の画像処理装置が前記追加のアプリケーションに対応する画像処理を実行可能であると判断される場合に、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンと、前記追加のアプリケーションを示す追加のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記追加のアイコンと、を含む第3メニュー画面を前記表示部に表示する第3のメニュー制御部と、
    前記第1の画像処理装置が前記追加のアプリケーションに対応する画像処理を実行不可能であると判断される場合に、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンを含むと共に、前記第1種の表示態様を有する前記追加のアイコンを含まない第4メニュー画面を前記表示部に表示する第4のメニュー制御部と、
    として機能させる、請求項1から6のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  8. 端末装置であって、
    表示部と、
    メモリと、
    前記端末装置が通信可能な1個以上の画像処理装置の中から、前記端末装置からの指示に応じて画像処理を実行すべき対象の画像処理装置として第1の画像処理装置が指定される場合に、前記第1の画像処理装置の第1の装置情報を前記メモリに登録する第1の登録部と、
    前記第1の装置情報が前記メモリに登録された後に、前記端末装置のためのコンピュータプログラムが利用可能なM個(前記Mは1以上の整数)のアプリケーションの中から、前記第1の画像処理装置が実行可能な1種類以上の画像処理に対応するN個(前記Nは1以上前記M以下の整数)のアプリケーションを、前記メモリ内の前記第1の装置情報を利用して特定する第1の特定部であって、前記M個のアプリケーションに対応する1種類以上の画像処理のそれぞれは、印刷機能及びスキャン機能のうちの少なくとも一方の機能に関係する処理である、前記第1の特定部と、
    前記第1の画像処理装置から、前記第1の画像処理装置が実行可能な機能を示す機能情報を受信する受信部と、
    特定済みの前記N個のアプリケーションを示すN個のアイコンであって、アプリケーションを利用するための選択操作を受け付け可能な第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンを含むと共に、前記M個のアプリケーションのうち、前記N個のアプリケーション以外の(M-N)個のアプリケーションを示す(M-N)個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンを含まない第1のメニュー画面を前記表示部に表示する第1のメニュー制御部であって、
    前記第1のメニュー画面は、さらに、前記(M-N)個のアプリケーションを示す(M-N)個のアイコンであって、前記選択操作を受け付け不可能な第2種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンを含み、
    前記第1のメニュー画面は、前記機能情報が前記印刷機能及び前記スキャン機能の双方を示す場合に、前記印刷機能及び前記スキャン機能の双方に関係する前記N個のアプリケーションを示す前記N個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンと、前記第2種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンと、前記印刷機能を示す印刷アイコンと、前記スキャン機能を示すスキャンアイコンと、を含み、
    前記第1のメニュー画面は、前記機能情報が前記印刷機能及び前記スキャン機能のうちの一方の機能を示すと共に他方の機能を示さない場合に、前記一方の機能に関係すると共に前記他方の機能に関係しない前記N個のアプリケーションを示す前記N個のアイコンであって、前記第1種の表示態様を有する前記N個のアイコンと、前記第2種の表示態様を有する前記(M-N)個のアイコンと、前記印刷アイコン及び前記スキャンアイコンのうち、前記一方の機能を示す一方のアイコンと、を含むと共に、前記印刷アイコン及び前記スキャンアイコンのうち、前記他方の機能を示す他方のアイコンを含まない、
    前記第1のメニュー制御部と、
    前記第1のメニュー画面に含まれる前記N個のアイコンのうちの対象のアイコンが選択される場合に、選択済みの前記対象のアイコンによって示される対象のアプリケーションを利用して、前記対象のアプリケーションに対応する対象の画像処理の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第1の指示送信部と、
    前記第1のメニュー画面が前記印刷アイコンを含み、かつ、前記印刷アイコンが選択される場合に、前記M個のアプリケーションのいずれも利用することなく、前記印刷機能の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第2の指示送信部と、
    前記第1のメニュー画面が前記スキャンアイコンを含み、かつ、前記スキャンアイコンが選択される場合に、前記M個のアプリケーションのいずれも利用することなく、前記スキャン機能の実行指示を前記第1の画像処理装置に送信する第3の指示送信部と、
    を備える、端末装置。
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