JP2007025838A - デバイス、サーバ装置、ネットワークシステム、リソース処理方法、コンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

デバイス、サーバ装置、ネットワークシステム、リソース処理方法、コンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 デバイスに1または複数のリソースをダウンロードした場合に、各リソースの使用状況に適応した適正な課金処理をデバイス使用者に対して行えることである。
【解決手段】 クライアントPCからダウンロードされたリソースをリソース保持部303に保持したら、リソース保持部303より読み出されるリソースの使用状況をリソース使用状況保持305に保持させる。そして、サーバ装置からの要求に基づいて、通信部302がリソース使用状況保持305からリソースの使用状況を読み出してサーバ装置に転送する構成を特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、所定の処理を行うデバイスと、該デバイスにリソースをダウンロードして管理可能なデータ処理装置とが通信可能なネットワークシステムに関するものである。
近年、多くの電子機器(デバイス)が接続されているネットワークシステム環境において、デバイスにダウンロードする機会が多くある。
例えばデバイスとして、例えばプリンタや複写機に、フォントやフォーム、ロゴデータ等の汎用的に用いられるデータ(以下、リソースと称する)をデバイスが備える記憶部(例えば後述するハードディスク)にダウンロードする機会が多くある。
例えば、あるフォントを使用した印刷をプリンタや複写機(以下、デバイスと称する)で行う場合、印刷処理で必要となるフォントを予めデバイスにダウンロードしておくシステムが下記特許文献1に提案されている。この特許文献1では、フォントを除く印刷データの送信により印刷を行うことができるように構成されている。
図13は、従来のネットワークシステムの一例を示す図である。
図13において、ネットワーク100越しにデバイス102にリソースのダウンロードをクライアントPC101より行う例である。
クライアントPC101よりリソースをデバイス102にダウンロードを行う場合、デバイスの使用者はクライアントPC101より特定のプロトコルを使用して、デバイス102にリソースのダウンロードを行う。
デバイスの使用者は、デバイス102において印刷等を行う際に、ダウンロードされているリソースを使用する。
なお、ダウンロードを行うリソースには、自作のリソースやリソース作成業者から課金等を伴って購入するリソースがある。
特開2004−128549号公報
しかしながら、従来のリソース使用方法では、リソース作成業者が作成したリソースを使用したい場合は、予めそのリソースを購入する必要があった。例えば、リソースの属性がフォントであれば、一書体毎に購入したり、あるいは複数書体のセットを購入したりする必要があった。
このため、頻繁にリソースを使用する使用者と、使用頻度が低い使用者とが同様の金額を支払うことになり、使用頻度が低い使用者にとっては不都合な課金方法となってしまう。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ネットワークシステムで、デバイスに1又は複数のリソースをダウンロードした場合、各リソース使用状況に適応した適正なリソース使用料金を算出できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明のデバイスは以下に示す構成を備える。
1または複数のリソースをデータ処理装置からダウンロードして所定の処理を行うデバイスであって、ダウンロードされたリソースを保持するリソース保持手段と、前記リソース保持手段より読み出されるリソースの使用状況を保持するリソース使用状況保持手段と、前記リソース使用状況保持手段からリソースの使用状況を読み出して前記サーバ装置に転送する転送手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のサーバ装置は以下に示す構成を備える。
1または複数のリソースをデータ処理装置からダウンロードして所定の処理を行うデバイスと通信可能なサーバ装置であって、前記リソースの使用状況を前記デバイスから取得する取得手段と、前記取得手段により取得されるリソースの使用状況に基づいてリソース使用料金を算出する算出手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のネットワークシステムは以下に示す構成を備える。
1または複数のリソースをデータ処理装置からダウンロードして所定の処理を行うデバイスと、該デバイスにダウンロードされたリソースの使用状況を管理するサーバ装置とが通信可能なネットワークシステムであって、前記デバイスは、ダウンロードされたリソースを保持するリソース保持手段保持と、前記リソース保持手段より読み出されるリソースの使用状況を保持するリソース使用状況保持手段と、前記リソース使用状況保持手段からリソースの使用状況を読み出して前記サーバ装置に転送する転送手段とを有し、前記サーバ装置は、前記リソースの使用状況を前記デバイスから取得する取得手段と、前記取得手段により取得されるリソースの使用状況に基づいてリソース使用料金を算出する算出手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のリソース処理方法は以下に示す構成を備える。
1または複数のリソースをデータ処理装置からダウンロードして所定の処理を行うデバイスにおけるリソース処理方法であって、ダウンロードされたリソースをリソース保持手段に保持する保持ステップと、前記リソース保持手段より読み出されるリソースの使用状況をリソース使用状況保持手段に書き込む書込みステップと、前記リソース使用状況保持手段からリソースの使用状況を読み出して前記サーバ装置に転送する転送ステップとを有することを特徴とするリソース処理方法。
また、1または複数のリソースをデータ処理装置からダウンロードして所定の処理を行うデバイスと通信可能なサーバ装置におけるリソース処理方法であって、前記リソースの使用状況を前記デバイスから取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得されるリソースの使用状況に基づいてリソース使用料金を算出する算出ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークシステムにおけるリソース管理において、デバイスに1又は複数のリソースをダウンロードした場合に、各リソースの使用状況に適応した適正な課金処理をデバイスの使用者に対して行うことができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
本実施例のリソース管理装置は、以下に詳述するように、デバイスにダウンロードされたリソースの使用状況を監視し、リソースの使用状況に応じて課金を行うシステムを提供するものである。リソース管理装置は、分散して配置されたPCおよびデバイス上で協調動作するリソース管理ソフトウエアによって構成される。
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態を示すサーバ装置、デバイス、データ処理装置を含むネットワークシステムの構成を説明する図である。
図1において、100はネットワークであり、Ethernet(登録商標)を用いるが、例えば、LocalTalk等を用いることもできる。
以下、本実施形態において「ネットワーク」とは、物理的なケーブルと、ケーブル上を通る電気的な信号により、電気的な信号の組み合わせで実現される情報交換を実現するもの(プロトコル)の内の一つもしくは複数を意味し、通常は、これらの総称を指す。
デバイス使用者側には、ネットワーク100を介して、クライアントPC101およびデバイス102が配置されている。クライアントPC102およびデバイスは複数存在してもよい。
一方、リソース提供業者側には、課金サーバ103が配置されている。
デバイス使用者側と、リソース提供業者側は、インターネット104を使用して通信を行う。
デバイス102は、機能複合型複写機であり、複写機能に加えて、画像スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能等の、一つまたは複数の機能を組み合わせることにより、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリとして利用可能である。
図2は、図1に示したクライアントPC101の構成を説明するブロック図である。なお、図1と同一のものには同一の符号を付してある。なお、本図は、分散して配置されたPCの1つを示したものである。
図2において、ハードディスク(HD)411には、本実施形態において、リソース管理ソフトウエアのプログラムを持つソフトウエアが格納される。このソフトウエアが実行される主体のハードウェアはCPU401で、ソフトウエア上の制御の主体は、ハードディスク(HD)411に格納されたリソース管理ソフトウエアである。
また、本実施形態においては、オペレーティングシステム(OS)は、例えば、ウィンドウズ(登録商標)2000(マイクロソフト社製)を想定している。しかしながら、これに限るものではない。
なお、本実施形態に係るリソース管理プログラムは、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM等の記憶媒体に格納された形で供給されても良い。その場合には図1に示すフロッピー(登録商標)ディスクコントローラ(FD)412または不図示のCD−ROMドライブ等によって記憶媒体からプログラムが読み取られ、ハードディスク(HD)411にインストールされる。
401はCPUで、ROM402に記憶される制御プログラム、ハードディスク410に記憶されるアプリケーションをRAM403にロードして種々のデータ処理を行う。
405はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)409からの入力を処理する。406はCRTCで、CRT410への表示を制御する。407はディスクコントローラ(DKC)で、ハードディスク411、フレキシブルディスク412へのアクセスを制御する。
408はネットワークコントローラ(NIC)で、LAN100に接続されるデバイスとの通信を制御する。404はシステムバスで、上記各デバイスと接続されている。
図3は、図1に示したデバイス102における第1のリソースの使用状況の管理手段を説明するブロック図である。
図3において、デバイス102は、リソースの使用状況の取得を行う機能を有するリソース管理部301、管理PC101との通信を行う機能を有する通信部302を有する。
また、デバイス102は、リソースを保持する機能を有するリソース保持部303および、リソース保持部よりリソースを読み出す機能を有するリソース読み出し部304、リソースの使用状況を保持するリソース使用状況保持部305を有する。なお、リソース保持部303は、例えばハードディスク等の不揮発性メモリ手段で構成され、リソース記憶部として、さらには、デバイス102が提供する各種のサービスのためのデータストレージとして機能する。
なお、デバイス102は、公知のスキャナ部と、プリンタ部、ファクシミリ部、ファイル部等を備えて、スキャナ機能、プリンタ機能、複写機能、データ通信機能を切り替えて実行可能としているが、本図においては、その機能処理部は図示しない。
図4は、図1に示したクライアントPC101の構成を説明するブロック図である。
図4において、クライアントPC101は、デバイスとの通信を行う機能を有する通信部421を有する。また、クライアントPC101は、デバイス使用者からのデバイスへのリソースダウンロード指示を受け付ける機能を有する操作・表示部422を有する。さらに、クライアントPC101は、クライアントPC101からダウンロードしたリソースを保持するリソース保持部423から構成される。
なお、リソース保持部423は、ネットワーク100を介して図示しないサーバ装置からリソースをダウンロードして、例えばフォントセット等のリソースをリソース保持部424に保持させることが可能に構成されている。
あるいは、図示しないメディアドライブを介して、リソースが記憶されたメディア(例えばCD−ROM等)からリソースを読み出したりして、例えばフォントセット等のリソースをリソース保持部424に保持させることが可能に構成されている。そして、操作・表示部422の操作で、必要なリソースをデバイス102にダウンロードさせることができる。
図5は、図1に示した課金サーバ103の構成を説明するブロック図である。
図5において、課金サーバ103は、デバイス102との通信を行う機能を有する通信部501を有する。また、課金サーバ103は、デバイス102からリソース使用状況の取得を行う機能およびクライアントPC101へ課金情報を通知する機能を有するリソース管理部502を有する。さらに、課金サーバ103は、リソース使用料金を算出する機能を有する使用料金算出部503を有する。
なお、本実施形態において、リソースの管理を行うネットワークシステムは、分散して配置された課金サーバ103およびデバイス102上で協調動作するリソース管理ソフトウエアであるリソース管理部301とリソース管理部502によって構成されている。
図6は、本発明に係るデバイスにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、リソースのダウンロードを行う手順の一例である。なお、S611、S612は各ステップを示す。さらに、各ステップは、リソース管理部304による処理であって、CPUがRAMにリソース管理プログラムをハードディスク等よりロードして実行することで実現される。
先ず、デバイス使用者はクライアントPC101の操作・表示部422より、デバイス102にリソースのダウンロード指示を行う。ステップS611で、ダウンロード指示に応じてダウロードされるリソースの受信処理を行う。
そして、ステップS612では、デバイス102にダウンロードされたリソースは、デバイス102のリソース保持部303に保持され、本処理を終了する。
なお、課金対象であるリソースは、内部に課金対象であることを示す情報を保持する。
図7は、本発明に係るデバイスにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、クライアントPC101より印刷を行った際の、リソース使用状況の保持を行う手順の一例である。なお、S621〜S624は各ステップを示す。各ステップは、リソース管理部304による処理であって、CPUがRAMにリソース管理プログラムをハードディスク等よりロードして実行することで実現される。
先ず、ステップS621では、リソース管理部304は、印刷にデバイス102にダウンロードされているリソースが必要か否かを判断する。ここで、リソース管理部304がリソースが必要であると判断した場合、ステップS622で、リソース読み出し部304がリソース保持部303からリソースの読み出しを行う。なお、リソース管理部304がリソースが必要でないと判断した場合、本処理を終了する。
次に、ステップS623では、リソース管理部304は、読み出されたリソースが課金対象であるか否かを判断する。ここで、リソース管理部304が読み出されたリソースが課金対象であると判断した場合は、ステップS624で、リソースの使用状況をデバイス102のリソース使用状況保持部305に書き込みを行い、本処理を終了する。
図8は、図3に示したリソース使用状況保持部305に保持されるリソースの使用状況データの一例を示す図である。
図8に示すように、本例では、リソースR1〜R3毎にカウンタ(図示しない)を持ち、リソースが使用された印刷ジョブの数を保持する。
例えばリソースR1〜R3が、それぞれ書体が異なるフォントセットであれば、そのフォントセット毎に、使用された印刷ジョブの数CT1〜CT3を保持することとなる。
図9は、本発明に係るサーバ装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図1に示した課金サーバ103がリソースの使用状況をデバイス102から取得し、使用者に対し課金を行う手順の一例である。なお、S631〜S633は各ステップを示す。各ステップは、図5に示すリソース管理部502と、使用料算出部503による処理であって、課金サーバ103のCPUがRAMにリソース管理プログラム、使用料算出プログラムをハードディスク等よりロードして実行することで実現される。
図10は、本発明に係るデバイスによるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図1に示したデバイス102のリソース管理部301、リソース読み出し部304等によるリソース使用状況読み出し処理に一例である。なお、S641〜S644は各ステップを示す。
また、各ステップは、デバイス102のリソース管理部301、リソース読み出し部304による処理であって、課金サーバ103のCPUがRAMにリソース管理プログラム、使用料算出プログラムをハードディスク等よりロードして実行することで実現される。
先ず、ステップS631では、課金サーバ103のリソース管理部502が、リソースの使用状況取得の指示をデバイス102に対して行う。本実施形態では、リソース使用状況の取得指示は、タイマなどによりリソース管理部502が自動的に一定時間おきに行う。なお、図示しないUI画面を介して操作者からの指示に基づいて、あるいは、あらかじめ設定されたスケジュールに基づいて実行する構成であってもよい。
そして、課金サーバ103の通信部501は、特定のプロトコルを使用してデバイス102の通信部302と通信を行う。
課金サーバ103からリソースの使用状況取得指示を受けたデバイス102は、ステップS641で、リソース管理部301がリソース使用状況保持部305よりリソース使用状況を読み出す。そして、ステップS642で、読み出したリソース使用状況、例えば図8に示したカウンタの値CT1〜CT3をリソースIDとともに、課金サーバ103に転送する。
そして、ステップS643で、課金サーバ103からの取得応答が正常であるか否かを判断して、正常であるとの応答を受信していると判断した場合は、ステップS644で、図8に示すカウンタの値CT1〜CT3を「0」に初期化して、本処理を終了する。
一方、ステップS643で、課金サーバ103からの取得応答が正常でないと、判断した場合は、ステップステップS642に戻り、カウンタの値CT1〜CT3をリソースIDとともに、課金サーバ103に転送する処理を繰り返す。
このようにして、課金サーバ103のリソース管理部502は、通信部501を通してデバイス102のリソース使用状況を取得する。
このようにして、リソースの使用状況の取得が正常に行われた場合、デバイス102のリソース使用状況保持部305に保持されているリソース使用状況のカウンタは「0」にリセット(初期化)される。
そして、図9に示すステップS632で、課金サーバ103の使用料金算出部503が、ステップS631で、デバイス102より取得したリソース使用状況に基づいて、リソース使用料金の算出を行う。
なお、リソースの使用料金は、リソースの属性等に応じて、異なる算出方式を採用することは任意である。
次に、ステップS633では、課金サーバ103は、ステップS632で、算出されたクライアントPC101に課金情報を通知し、課金料金の徴収を行い、本処理を終了する。
なお、このリソース使用料金徴収処理は、電子マネー等を利用した決済であってもいいし、使用料金の振り込み通知をユーザのクライアントPC101に行い、ユーザが直接金融機関からの振り込み完了通知であってもよい。
なお、課金情報を通知する手段として、例えば電子メールなどを送信する手段がある。
〔第2実施形態〕
上記実施形態においては、リソースの使用状況をデバイス102内に保持し、課金サーバ103がデバイス102より定期的に使用状況を取得する方法を示した。
本実施形態では、課金対象のリソースが使用される度に、デバイス102から課金サーバ103に直接転送処理することでその使用状況を通知し、課金サーバ103がデバイス102から通知されるリソースの使用状況を管理して課金処理を行うことを特徴とする。
〔第3実施形態〕
上記実施形態においては、課金対象のリソースを使用する印刷ジョブ単位で課金を行う場合について説明した。
本実施形態では、例えばジョブを解析して、リソースを使用した文字数をカウントし文字数単位で課金を行ってもよいし、実際にリソースを使用したクライアント数をカウントしクライアント単位で課金を行うことを特徴とする。
〔第4実施形態〕
以下、図11に示すメモリマップを参照して本発明に係るデバイスで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図11は、本発明に係るデバイスで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
図12は、本発明に係るサーバ装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラム、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図6、図7、図9、図10に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。そして、その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示すサーバ装置、デバイス、データ処理装置を含むネットワークシステムの構成を説明する図である。 図1に示したクライアントPCの構成を説明するブロック図である。 図1に示したデバイスにおける第1のリソースの使用状況の管理手段を説明するブロック図である。 図1に示したクライアントPCの構成を説明するブロック図である。 図1に示した課金サーバの構成を説明するブロック図である。 本発明に係るデータ処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るデータ処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図3に示したリソース使用状況保持部に保持されるリソースの使用状況データの一例を示す図である。 本発明に係るサーバ装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るデバイスによるデータ処理手順の一例を示すフローチャート図である。 本発明に係るデバイスで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 本発明に係るサーバで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 従来のネットワークシステムの一例を示す図である。
符号の説明
101 クライアントPC
102 デバイス
103 課金サーバ

Claims (11)

  1. 1または複数のリソースをデータ処理装置からダウンロードして所定の処理を行うデバイスであって、
    ダウンロードされたリソースを保持するリソース保持手段と、
    前記リソース保持手段より読み出されるリソースの使用状況を保持するリソース使用状況保持手段と、
    前記リソース使用状況保持手段からリソースの使用状況を読み出してサーバ装置に転送する転送手段と、
    を有することを特徴とするデバイス。
  2. 前記リソース保持手段に保持されるリソースが課金対象かどうかを判別して、リソースの使用状況の更新を行うリソース管理手段を有することを特徴とする請求項1記載のデバイス。
  3. 前記転送手段は、サーバ装置から取得要求に基づいて、前記リソース使用状況保持手段からリソースの使用状況を読み出して前記サーバ装置に転送することを特徴とする請求項1記載のデバイス。
  4. 前記転送手段は、前記リソース使用状況保持手段からリソースの使用状況を所定のタイミング毎に読み出して前記サーバ装置に転送することを特徴とする請求項1記載のデバイス。
  5. 1または複数のリソースをデータ処理装置からダウンロードして所定の処理を行うデバイスと通信可能なサーバ装置であって、
    前記リソースの使用状況を前記デバイスから取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されるリソースの使用状況に基づいてリソース使用料金を算出する算出手段と
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  6. 前記算出手段により算出された前記デバイスにおけるリソースの使用料を課金処理する課金手段を有し、
    前記課金手段による課金情報を前記デバイスの使用者に通知することを特徴とする請求項5記載のサーバ装置。
  7. 1または複数のリソースをデータ処理装置からダウンロードして所定の処理を行うデバイスと、該デバイスにダウンロードされたリソースの使用状況を管理するサーバ装置とが通信可能なネットワークシステムであって、
    前記デバイスは、
    ダウンロードされたリソースを保持するリソース保持手段保持と、
    前記リソース保持手段より読み出されるリソースの使用状況を保持するリソース使用状況保持手段と、
    前記リソース使用状況保持手段からリソースの使用状況を読み出して前記サーバ装置に転送する転送手段とを有し、
    前記サーバ装置は、
    前記リソースの使用状況を前記デバイスから取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されるリソースの使用状況に基づいてリソース使用料金を算出する算出手段と、
    を有することを特徴とするネットワークシステム。
  8. 1または複数のリソースをデータ処理装置からダウンロードして所定の処理を行うデバイスにおけるリソース処理方法であって、
    ダウンロードされたリソースをリソース保持手段に保持する保持ステップと、
    前記リソース保持手段より読み出されるリソースの使用状況をリソース使用状況保持手段に書き込む書込みステップと、
    前記リソース使用状況保持手段からリソースの使用状況を読み出してサーバ装置に転送する転送ステップと、
    を有することを特徴とするリソース処理方法。
  9. 1または複数のリソースをデータ処理装置からダウンロードして所定の処理を行うデバイスと通信可能なサーバ装置におけるリソース処理方法であって、
    前記リソースの使用状況を前記デバイスから取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得されるリソースの使用状況に基づいてリソース使用料金を算出する算出ステップと
    を有することを特徴とするリソース処理方法。
  10. 請求項8または9に記載のリソース処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  11. 請求項8または9に記載のリソース処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2005203824A 2005-07-13 2005-07-13 デバイス、サーバ装置、ネットワークシステム、リソース処理方法、コンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Withdrawn JP2007025838A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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