JP2007025293A - 偏光変換装置および投写型表示装置 - Google Patents

偏光変換装置および投写型表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光利用効率に優れた偏光変換装置とその偏光変換装置を用いた投射表示装置を提供する。
【解決手段】偏光変換部30の第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43はそれぞれの四隅に設けられたUV接着部24で偏光変換部30を保持するマスク基板に接着されることで相互の間では接着されず、接着剤はみ出しによるトラブルによる光利用のロスがない。第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43の外側中央部に段差部を設けマスク基板に設けた位置決めピン穴を貫通した位置決めピンで位置決めするので狂いがなく光利用にロスがない。第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の端部に設けた傾斜部の空間に他の偏光ビームスプリッタアレイの端部を挿入するのでそこの1/2波長部の欠落による光利用のロスを生じない。
【選択図】図5

Description

本発明は偏光変換装置および投写型表示装置に関し、特にマスク基板を備えて偏光変換部の変換損失の少ない偏光変換装置およびその偏光変換装置を備えた投写型表示装置に関する。
液晶方式の投写型表示装置では、液晶パネルが特定の直線偏光しか利用できないために自然光を液晶パネルに照射した場合にはその明るさは半減する。その問題点を解決するために自然光を特定の直線偏光に変換して液晶パネルに照射することが行なわれている。図11は従来技術の偏光変換系の照明系システムの説明のための模式図であり、(a)は模式的構成図、(b)は偏光ビームスプリッタアレイ近傍の模式的部分拡大図である。偏光変換系の照明系システム160は、光源161、楕円リフレクタ162、凹レンズ163、第1のインテグレータ164、第2のインテグレータ165、偏光ビームスプリッタアレイ140を備えた偏光変換装置110、フィールドレンズ166、集光レンズ181、および液晶パネル184から構成される。ランプである光源161より出射された光束は、楕円リフレクタ162で集光され、凹レンズ163、第1のインテグレータ164、第2のインテグレータ165の順に通過して均一な光束になる。その後、偏光変換装置110により偏光分離と偏光変換が行われて直線偏光の光束となる。さらに、フィールドレンズ166を通過した光束は集光レンズ181を経由して均一な照度分布を持って液晶パネル184に照射される。
偏光変換装置110の偏光ビームスプリッタアレイ140は、図11(b)に示すように断面が平行四辺形でその平行四辺形の1対の対向角が略45°の第1の柱状プリズムおよび第2の柱状プリズムとが連設して形成され、第1の柱状プリズムの第2の柱状プリズムとの接続面には入力したランダム偏光からのS偏光を反射してP偏光を透過する偏光分離面144が設けられて、入射したランダム偏光な光は直進するP偏光光と直交方向に反射されるS偏光光とに分離される。第2の柱状プリズムの偏光分離面144と対向する面には反射面145が設けられ、偏光分離面144から反射されたS偏光光の光路を90度変換してランダム偏光光の入射方向と同じ方向とする。第1の柱状プリズムの出射面にはP偏光をS偏光に転換する1/2波長板146が設けられて偏光分離面144を透過して入射したP偏光をS偏光に変換する。従って、偏光ビームスプリッタアレイ140からはランダム偏光から全光線がS偏光に変換されて照射される。
光源161から発せられた光束はレンズアレイから構成される第1のインテグレータ164により離散化され、偏光変換装置110のほぼ直前にそのアーク像を結び、レンズアレイから構成される第2のインテグレータ165を経由して偏光変換装置110に入射する。図12は偏光変換装置の入射面におけるアーク像を示す模式図である。このアーク像は、図13に示すように、実際の光源161の発光部が点光源ではなく、長さALの持つ線光源であるので、その二次光源像の形状は略楕円になる。また、これらの略楕円形状の二次光源像は放射状に広がる。図13はランプの構造を説明するための模式図であり、ランプ167の間隔ALを有する陽極168と陰極169の間で放電が行なわれる。
この時、偏光光束を用いる液晶パネル型の投写型表示装置においては、光源161から出射されたランダム偏光の光(光束)の偏光変換装置(偏光ビームスプリッタアレイ)110における直線偏光への変換効率が、その投写型表示装置の明るさ即ち装置の光効率に大きく影響する。これは、図13に示すように、実際の光源161の発光部が点光源ではなく、長さALの持つ線光源であるので線光源のアーク像を如何に偏光変換装置(偏光ビームスプリッタアレイ)110の各ビームスプリッタに有効に入力させるかによって光効率が変化する。
従って、光利用効率を高くするためには、有限な形状と大きさを持つ光源像を偏光ビームスプリッタアレイで効率よく偏光変換を行う必要がある。ところが、図12に示したように、真中より左右両側のアーク像は横向きになっており、中央より周辺のアーク像の方が小さい。従来の偏光ビームスプリッタアレイの場合は、偏光ビームスプリッタのピッチは場所によらず一定であるため、明るさの大きい真中部分の光を全部取り込もうとすると、横になっているアーク像が真中部分より長くなっているため反射面145の裏面に入射して有効に利用されず、偏光ビームスプリッタアレイを保持するためのマスク基板が設けられている場合には、入射用開口が設けられた金属部分で反射されてアーク端部が偏光ビームスプリッタアレイの入光部に入れなくなり損失となっていた。
特許文献1には、この問題を解決するための技術が開示されており、その偏光変換装置では、複数並列された偏光変換要素(偏光ビームスプリッタアレイ)からなる第1偏光変換素子と、偏光変換要素(偏光ビームスプリッタアレイ)からなる第2偏光変換素子とを有し、第1偏光素子の帯状有効入射領域と第2偏光素子の帯状有効入射領域とが直角になり、第2レンズアレイ(第2のインテグレータ)の各レンズの中心が第1または第2偏光素子の帯状有効入射領域の略中央ライン上に位置するように第1および第2の変更変換素子が配置されている。これによって、発光部像の有効入射領域から外れて無駄な光となっていた両端部の明るい発光像部を、第2偏光変換素子を発光部像の長手方向と同一方向にすることによりこの部分に対応させることができるので光利用効率が向上する。
特開2000−249985号公報
特開文献1では、上述のように有限な大きさを持つ光源像を偏光変換素子(偏光ビームスプリッタアレイ)で効率よく偏光変換を行って光利用効率を高くするための技術が開示されている。アーク像の取り込みという点での解決方法としてはある程度有効であるが、実装上で次のような問題がある。
(1)一体化の問題(接着問題)
両側の第2偏光変換素子と真中の第1偏光変換素子を1つの部品にするためは両素子を密接させる必要があり、接着により一体化を行う場合、接着部分に接着剤のはみ出しが生じてしまうおそれがある。はみ出した接着剤をふき取る場合に偏光ビームスプリッタのガラス基板や1/2波長板に傷をつける恐れがあるが、この問題に対する解決手段は開示されていない。
(2)位置合せの問題
第2偏光変換素子の長手方向の中心線を設計基準とした場合に、両側の第1偏光変換素子の長手方向の中心線が第2偏光変換素子の長手方向の中心線に対し垂直にならないと設計基準に対して傾きが生じる。特許文献1では両側の第1偏光変換素子の長手方向の中心線が第2偏光変換素子の長手方向の中心線に対し垂直となるための方法は開示されていない。両側の第1偏光変換素子の長手方向の中心線が第2偏光変換素子の長手方向の中心線に対し垂直より3度傾いていた場合、片側の第1の偏光変換素子における光利用効率は約2%低下し、両側の第1の偏光変換素子の合計では最大4%も光利用効率は低下してしまう。
(3)1/2波長板問題
両側の第1偏光変換素子において、1/2波長板を偏光ビームスプリッタのガラス基板に貼り合せする場合に、製造マージンを確保するために端部より1±0.5mmの隙間を設けている。これは、両側の第1偏光変換素子では通常1/2波長板を偏光ビームスプリッタのプリズムに貼り合せて第2の偏光変換素子に溶着するが、端部に隙間のない状態で1/2波長板を偏光ビームスプリッタに貼り合せを行うと、端部の1/2波長板が剥がれやすいために、通常の貼り合せ工程で故意に端部の隙間を設けるからである。また、1/2波長板の端部には通常気泡などが入っており、0.5mm程度は無効部になっている。上述した必要隙間を合計した場合、隙間は1.5±0.5mmの無効部分となる。この無効部分についての光利用効率の低下を見積もると、両側を考える場合0.5mmで0.3%、1mmで0.8%、1.5mmで3%、2.0mmで6%の光利用効率の低下となる。これは、アーク像の端部が無効部に入り、この部分が損失になったためである。特許文献1にはこの損失の低減に対する解決手段は開示されていない。
本願発明の目的は、光利用効率に優れた偏光変換装置とその偏光変換装置を用いた投射表示装置を提供することにある。
本発明の偏光変換装置は、
光源から投射されたランダム偏光光を直線偏光に変換する複数の偏光ビームスプリッタが連設された偏光ビームスプリッタアレイを有する偏光変換部と、前記投射光を該偏光変換部の所定の位置に入光させるための開口部を有して該偏光変換部を保持するマスク基板とから構成される偏光変換装置であって、偏光変換部は、第1の偏光ビームスプリッタアレイと、その第1の偏光ビームスプリッタアレイの偏光ビームスプリッタの連設方向と直交する方向に偏光ビームスプリッタの連設方向を有する第2の偏光ビームスプリッタアレイおよび第3の偏光ビームスプリッタアレイとを有し、第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイは、それぞれが第1の偏光ビームスプリッタアレイの連設方向の両端面に接して配置され、第1から第3の偏光ビームスプリッタアレイは、マスク基板に接着固定されていることを特徴とする。
第1から第3の偏光ビームスプリッタアレイは、紫外線放射(UV)による接着剤の固化によりマスク基板の所定の位置に接着されてもよい。
偏光ビームスプリッタは、断面が平行四辺形でその平行四辺形の1対の対向角が略45°の第1の柱状プリズムおよび第2の柱状プリズムが連設されて形成され、第1の柱状プリズムの第2の柱状プリズムとの接続面には、入力したランダム偏光から第1の偏光を反射するとともに第2の偏光を透過する偏光分離面が設けられ、第2の柱状プリズムの偏光分離面と対向する面には反射面が設けられ、第1の柱状プリズムの出射面には第2の偏光を第1の偏光に転換する1/2波長板が設けられていてもよい。
第1の偏光ビームスプリッタアレイの偏光ビームスプリッタの幅は、第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイの偏光ビームスプリッタの幅よりも広くなるように第1および第2の柱状プリズムが形成されており、第1から第3の偏光ビームスプリッタアレイは、偏光ビームスプリッタの連設方向に垂直な中心線を中心として、両側の偏光ビームスプリッタが対称になるように配置されていてもよく、第1の偏光ビームスプリッタアレイでは、中心線で隣接する偏光ビームスプリッタの1/2反射板が互いに隣接するように配置され、第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイでは、中心線で隣接する偏光ビームスプリッタの1/2反射板が互いに離れるように配置されていてもよい。
第1から第3の偏光ビームスプリッタアレイは偏光ビームスプリッタの連設方向に垂直な中心線を境界線として、境界線に垂直な外側の両側の端面がその境界線方向に段差を有しており、マスク基板には段差の部分に接触して偏光ビームスプリッタアレイを固定する位置決めピン用のねじ穴が設けられており、第1から第3の偏光ビームスプリッタアレイはねじ穴に挿入された位置決めピンによりマスク基板に位置決めされてもよい。
第1の偏光ビームスプリッタアレイの偏光ビームスプリッタ連設方向の両端の偏光ビームスプリッタの開放側の端面は、1/2波長板の配置された面からマスク基板に向けて内側に向かう傾斜面となっており、第2の偏光ビームスプリッタアレイおよび第3の偏光ビームスプリッタアレイの第1の偏光ビームスプリッタアレイと対向する端面は、第1の偏光ビームスプリッタアレイの傾斜端面に挿入される状態でマスク基板に固定されていてもよい。光源から投射されるランダム偏光の光束は、偏光変換部の個々の偏光ビームスプリッタに所定の間隔でほぼ平行方向に直接入光してもよい。
本発明の投射表示装置は、上述のいずれかに記載の偏光変換装置を備えたことを特徴とする。
偏光ビームスプリッタアレイのそれぞれをマスク基板に固定するので、偏光ビームスプリッタアレイ同士を接着せさることによる接着剤のはみ出しによる障害を回避できる。また、偏光ビームスプリッタアレイの端面に段差部を設け、マスク基板を貫通させた位置決めピンでそれぞれの偏光ビームスプリッタアレイをマスク基板に位置決めするので正確な位置決めが可能となる。さらに、中央の偏光ビームスプリッタアレイの偏光ビームスプリッタ連設方向の両端の端面を1/2波長板の配置された面からマスク基板に向けて内側に向かう傾斜面を設け、中央の偏光ビームスプリッタアレイと対向する両側の偏光ビームスプリッタアレイの端面を、中央の偏光ビームスプリッタアレイの傾斜端面に挿入することにより、両側の偏光ビームスプリッタアレイの1/2波長板が設けられていない部分に起因する光変換効率の低下を防止できる。
本発明は、マスク基板を用いて偏光ビームスプリッタアレイのそれぞれをマスク基板に固定するので、偏光ビームスプリッタアレイ同士を接着せさることによる接着剤のはみ出しによる障害を回避できるという効果がある。
また、偏光ビームスプリッタアレイの端面に段差部を設け、マスク基板を貫通させた位置決めピンでそれぞれの偏光ビームスプリッタアレイをマスク基板に位置決めするので正確な位置決めが可能となり、偏光ビームスプリッタアレイ間の傾斜角度の狂いによる光変換効率の低下を防止できるという効果がある。
さらに、中央の偏光ビームスプリッタアレイの偏光ビームスプリッタ連設方向の両端の端面を1/2波長板の配置された面からマスク基板に向けて内側に向かう傾斜面を設け、中央の偏光ビームスプリッタアレイと対向する両側の偏光ビームスプリッタアレイの端面を、中央の偏光ビームスプリッタアレイの傾斜端面に挿入することにより、両側の偏光ビームスプリッタアレイの1/2波長板が設けられていない部分に起因する光変換効率の低下を防止できるという効果がある。
次に、本発明の第1の実施の形態の偏光変換装置について図面を参照して説明する。まず、偏光変換装置が設けられる投写型表示装置の照明光学系について説明する。図1は偏光変換装置の説明図であり、(a)は偏光変換装置の設けられる照明光学系の構成を示す模式的構成図であり、(b)は偏光変換装置の模式的分解斜視図である。照明光学系60は超高圧水銀ランプのような高輝度ランプからなる光源61と、光源61の光を反射する楕円リフレクタ62と、楕円リフレクタ62からの反射光を集光する凹レンズ63と、反射光の照度分布を均一化させるための第1のインテグレータ64および第2のインテグレータ65と、ランプからのランダム偏光を直線偏光に揃えるための本発明の第1の実施の形態の偏光変換装置10と、フィールドレンズ66とを有する。偏光変換装置10は図1(b)に示すように第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43からなる偏光変換部30とマスク基板21とから構成される。
ランプの光源61より発せられた光束は、楕円リフレクタ62で集光され、凹レンズ63、第1のインテグレータ64、第2のインテグレータ65の順に通過して偏光変換装置10に入光する。その後、レンズアレイに対応した偏光変換装置10の偏光ビームスプリッタアレイにより偏光分離と偏光変換が行われ、直線偏光の光束となる。さらに、フィールドレンズ66を通過した光束は不図示のB、G、Rの液晶パネルに重畳照射される。
光源61から発せられた光束は第1のインテグレータ64により離散化され、第2のインテグレータ65を経て偏光変換装置10の偏光ビームスプリッタアレイのほぼ直前にそのアーク像を結ぶ。この時、偏光光束を用いる投写型表示装置においては、ランプから出射されたランダム偏光の光束の偏光ビームスプリッタアレイにおける直線偏光への変換効率が、その投写型表示装置の明るさ、即ち装置の光効率に大きく影響する。本発明の実施の形態の偏光変換装置10は装置の光効率を向上させることに特徴がある。
図2は第1の実施の形態の偏光変換部の構成を示す模式的三面図であり、(a)は上面図、(b)および(c)は側面図である。図3はマスク基板の構成を示す模式的三面図であり、(a)は上面図、(b)および(c)は側面図である。第1の実施の形態の偏光変換装置10は、偏光ビームスプリッタが連接された第1〜第3の3個の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43から構成される偏光変換部30と、マスク基板21とから構成される。偏光ビームスプリッタアレイの構成と動作については、背景技術の項で図11を参照して説明したものと同じなのでここでは説明を省略する。
第1の実施の形態の偏光変換装置10では、偏光変換部30は、偏光ビームスプリッタが連設して構成された第1の偏光ビームスプリッタアレイ41、第2の偏光ビームスプリッタアレイ42、および第3の偏光ビームスプリッタアレイ43とで構成され、第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイ42、43は、第1の偏光ビームスプリッタアレイ41と90度回転した方向で配置され、第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の両端の偏光ビームスプリッタの側面に、偏光ビームスプリッタ頂面が対向するように設けられている、ここで、偏光ビームスプリッタアレイの偏光ビームスプリッタと平行な方向を長さと呼び、その直角方向を幅と呼ぶこととする。
第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイ42、43の幅は、第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の長さよりも短く、第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイ42、43の長さと第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の幅との和は第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の長さに近くなっており、背景技術で図12を参照して説明した円形に分布した楕円形状のアーク像に偏光ビームスプリッタの入光面(1/2波長板46の裏面)が対応した形状となっている。また、第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイ42、43の偏光ビームスプリッタの幅は、アーク像の形状に対応して第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の幅よりも狭くなっており、それに対応して1/2波長板46も第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の1/2波長板46の幅よりも狭くなっている。それに伴って第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイ42、43の偏光ビームスプリッタの厚さは、第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の厚さよりも低くなっている(図2b、図2c)。
それぞれの偏光ビームスプリッタは、背景技術で図11を参照して説明したように断面が平行四辺形でその平行四辺形の1対の対向角が略45°の第1の柱状プリズムおよび第2の柱状プリズムとが連設して形成され、第1の柱状プリズムの第2の柱状プリズムとの接続面には偏光分離面144が設けられ、第2の柱状プリズムの偏光分離面144と対向する面には反射面145が設けられ、第1の柱状プリズムの出射面には1/2波長板146が設けられている。
第1の偏光ビームスプリッタアレイ41では長さ方向の中心線を中心として第1の柱状プリズムと第2の柱状プリズムの配列が対称となるように配置されており、第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイ42、43でもそれぞれの長さ方向の中心線を中心として第1の柱状プリズムと第2の柱状プリズムの配列が対称となるように配置されており、図2においては第1の偏光ビームスプリッタアレイ41では1/2波長板46が中心線で隣接するように、第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイ42、43では離れるように配置されている。
図3はマスク基板の構成を示す模式的三面図であり、(a)は上面図、(b)および(c)は側面図である。図3に示すようにマスク基板21は偏光変換部30を保持できる大きさの金属板から構成され、偏光変換部30が保持されたときに偏光変換部30の図2の1/2波長板46に対応する位置、即ち偏光ビームスプリッタの入光位置に対応して入光穴22が設けられている。またこの例では一辺が折り曲げられて光学エンジンベースに取り付けるための取付部23となっている。マスク基板21はここでは金属板としているがこれに限定されるものではなく偏光変換部30を安定的に保持できる材料であればよい。
本発明の第1の実施の形態の偏光変換装置10では、偏光変換部30の第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43は相互に接着されることはなく、それぞれがマスク基板21に固定されることで所定の配置が確保されていることが特徴となっている。従来技術においては上述のようにそれぞれの偏光ビームスプリッタアレイを相互に接着剤で接着していた。図4は偏光ビームスプリッタアレイを相互に接着剤で接着した状態を示す偏光変換部の模式図である。この場合接着部に接着剤はみ出し部44を生ずる。偏光ビームスプリッタの幅の違いに対応して柱状プリズムのガラス基板の厚みが違うので接着部の表面には段差があるので、はみ出した接着剤のふき取りが難しくなり、柱状プリズムのガラス基板や1/2波長板を傷つける恐れがあったが、本実施の形態の偏光変換部30ではその恐れはなくなった。
偏光変換部30の第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43とマスク基板21との接続にはこの実施の形態ではUV接着が使用されている。図5は、偏光変換部とマスク基板のUV接着を説明するための模式的平面図である。偏光変換部30の第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43をマスク基板21上に位置決めして、それぞれの四隅のUV接着部24で接続する。具体的にはUV接着材を第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43とマスク基板21の間に注入し、その後UV光を1/2波長板側から投射してUV接着材を固化させる。UV光は1/2波長板46にダメージを与えるおそれがあるため、実際には1/2波長板46の部分を覆ってUV照射が行われる。第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43とマスク基板21との接続方法はUV接着に限定されるものではなく、単なる接着剤(両面テープなども含む)による接着でもよい。これにより、発明が解決しようとする課題の一体化の問題が解決する。
次に、本発明の第2の実施の形態の偏光変換装置について説明する。図6は第2の実施の形態の偏光変化部の構成を示す模式的三面図であり、(a)は上面図、(b)および(c)は側面図である。図7はマスク基板の構成を示す模式的三面図であり、(a)は上面図、(b)および(c)は側面図である。第2の実施の形態の偏光変換装置は第1の実施の形態の偏光変換装置10の偏光ビームスプリッタアレイとマスク基板に位置決め手段を設けた以外は第1の実施の形態の偏光変換装置10と同じなので、同じ構成と動作については説明を省略する。
偏光変換部30aを構成する3個の第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41a〜43aの柱状プリズムの列から構成される基板には、図6に示すようにそれぞれ中心線を挟んで外側の長さ方向に段差部47が設けられており、その段差を基準点として利用して、位置決めピンなどを段差部47の側面に突き当てて正確な位置決めを行う。
また、図7に示すようにマスク基板21aには、接着時に位置決めピンを通すための位置決めピン穴48が設けられており、この位置決めピン穴48から通された位置決めピンが第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41a〜43aの段差部47の両側面に突き当たって、第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41a〜43aの接着位置が正確に確保される。さらに、マスク基板21aから屈曲して設けられた取付部23にも取り付けねじ穴49が設けられており、偏光変換部30aをマスク基板21aを介して光学エンジンベース側に取り付ける際にも精度の高い位置決めができ、光学部品の取付誤差を最小限に抑えることができる。このようにして偏光ビームスプリッタアレイ同士の位置決め、偏光ビームスプリッタアレイとマクス基板の位置決め、マスク基板を介した偏光ビームスプリッタアレイの光学エンジンベースに対する位置決めを高精度に行うことができるので照明光学系の光効率の改善が図れ、発明が解決しようとする課題の位置合せの問題が解決する。
次に、本発明の第3の実施の形態の偏光変換装置について説明する。図8は従来技術における第1の偏光ビームスプリッタアレイと第2または第3の偏光ビームスプリッタアレイとの突合せ部の状態を示す模式的側面図であり、図9は第3の実施の形態の第1の偏光ビームスプリッタアレイと第2または第3の偏光ビームスプリッタアレイとの突合せ部の状態を示す模式的側面図である。第3の実施の形態の偏光変換装置は第1、第2の実施の形態の偏光変換装置の第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の幅側の端面に傾斜を設けた以外は第1、第2の実施の形態の偏光変換装置と同じなので、同じ構成と動作については説明を省略する。
図8に示すように第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の両側の第2、第3の偏光ビームスプリッタアレイ42、43において1/2波長板46を偏光ビームスプリッタの柱状プリズムの列から構成される基板に対して貼り合わせを行う場合、発明が解決しようとする課題の項で説明したように基板の端部より1±0.5mmの隙間を置くことが要求され、また、1/2波長板46の端部には通常気泡などが入っており、0.5mm程度は無効部になっており、この部分での偏光変換は行なわれず損失となる。第3の実施の形態では、図9に示すように第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の幅方向の両端部の柱状プリズムの列から構成される基板の端面を1/2波長板46側から内側に向けて切欠いて空間部45を作り、両側の第2、第3の偏光ビームスプリッタアレイ42、43の端部をその空間に収納することによって無効部は空間部45に入り、1/2波長板46のすべてが有効に利用される。それによって、1.0mmのロス分を挽回でき、最悪1.0mmの場合でも効率の低下を1%以内に抑えられるという利点があり、発明が解決しようとする課題の位相差板問題が解決する。
第1の実施の形態に、第2の実施の形態、第3の実施の形態を組み合わせることで発明が解決しようとするすべての課題が解決されるが、それぞれの実施の形態を単独で組み合わせてもよい。
次に本発明の第4の実施の形態の投写型表示装置について説明する。図10は本発明の第4の実施の形態の本発明の偏光変換装置を備えた投写型表示装置の構成を示す模式的構成図である。
投写型表示装置50は照明光学系60、色分離光学系70、色合成光学系80、投写光学系90の四つのブロックから構成されている。照明光学系60は、光源61と、楕円リフレクタ62と、第1のインテグレータ64、第2のインテグレータ65と、本願発明の第1〜第3の実施の形態の偏光変換装置10と、フィールドレンズ66とを有する。
照明光学系60に続く色分離光学系70は、照明光学系60からの全光束を赤(R)・緑(G)・青(B)からなる各色光束に分離し、対応するそれぞれの液晶パネルへ入射させるための第1のダイクロイックミラー71、第2のダイクロイックミラー72、第1の反射ミラー73、第2の反射ミラー75、第3の反射ミラー77、および第1のリレーレンズ74、第2のリレーレンズ76を有する。
色分離光学系70に続く色合成光学系80は、色分離光学系70から入射される各色光束を、与えられた画像情報にしたがって変調するB液晶パネル84、G液晶パネル85、R液晶パネル86と、各液晶部に入射光を集光するB集光レンズ81、G集光レンズ82、R集光レンズ83、および変調された各色光束を合成する色合成プリズム87とを有する。色合成光学系80に続く投写光学系90は、投射ズームレンズ91を有し色合成プリズム87で合成されたB、G、Rの合成光をスクリーン上に投影する。この構成は標準的な構成であり、種々の公知の応用例が可能である。
上述の第1〜第3の実施の形態の偏光変換装置を備えているので、従来技術の一体化の問題、位置合せの問題、位相差板問題が解決できて光源からの入射光を効率よく液晶パネルに入光させることができ、高い光利用効率でスクリーンに投写できる。
偏光変換装置の説明図であり、(a)は偏光変換装置の設けられる照明光学系の構成を示す模式的構成図であり、(b)は偏光変換装置の模式的分解斜視図である。 第1の実施の形態の偏光変換部の構成を示す模式的三面図であり、(a)は上面図、(b)および(c)は側面図である。 マスク基板の構成を示す模式的三面図であり、(a)は上面図、(b)および(c)は側面図である。 偏光ビームスプリッタアレイを相互に接着剤で接着した状態を示す偏光変換部の模式図である。 偏光変換部とマスク基板のUV接着を説明するための模式的平面図である。 第2の実施の形態の偏光変化部の構成を示す模式的三面図であり、(a)は上面図、(b)および(c)は側面図である。 マスク基板の構成を示す模式的三面図であり、(a)は上面図、(b)および(c)は側面図である。 従来技術における第1の偏光ビームスプリッタアレイと第2または第3の偏光ビームスプリッタアレイとの突合せ部の状態を示す模式的側面図である。 第3の実施の形態の第1の偏光ビームスプリッタアレイと第2または第3の偏光ビームスプリッタアレイとの突合せ部の状態を示す模式的側面図である。 本発明の第4の実施の形態の本発明の偏光変換装置を備えた投写型表示装置の構成を示す模式的構成図である。 従来技術の偏光変換系の照明系システムの説明のための模式図であり、(a)は模式的構成図、(b)は偏光ビームスプリッタアレイ近傍の模式的部分拡大図である。 偏光変換装置の入射面におけるアーク像を示す模式図である。 ランプの構造を説明するための模式図である。
符号の説明
10、110 偏光変換装置
21、21a マスク基板
22 入光穴
23 取付部
24 UV接着部
30、30a 偏光変換部
41、41a 第1の偏光ビームスプリッタアレイ
42、42a 第2の偏光ビームスプリッタアレイ
43、43a 第3の偏光ビームスプリッタアレイ
44 接着剤はみ出し部
45 空間部
46 1/2波長板
47 段差部
48 位置決め穴
49 取り付けねじ穴
50 投写型表示装置
60、160 照明光学系
61、161 光源
62、162 楕円リフレクタ
63、163 凸レンズ
64、164 第1のインテグレータ
65、165 第2のインテグレータ
66、166 フィールドレンズ
70 色分離光学系
71 第1のダイクロイックフィルタ
72 第2のダイクロイックフィルタ
73 第1の反射ミラー
74 第1のリレーレンズ
75 第2の反射ミラー
76 第2のリレーレンズ
77 第3の反射ミラー
80 色合成光学系
81 B集光レンズ
82 G集光レンズ
83 R集光レンズ
84 B液晶パネル
85 G液晶パネル
86 R液晶パネル
87 色合成プリズム
90 投写光学系
91 投写レンズ
167 ランプ
168 陽極
169 陰極
181 集光レンズ
184 液晶パネル

Claims (9)

  1. 複数の偏光ビームスプリッタが連設された偏光ビームスプリッタアレイを有する偏光変換部と、開口部を有して該偏光変換部を保持するマスク基板とから構成される偏光変換装置であって、
    前記偏光変換部は、第1の偏光ビームスプリッタアレイと、該第1の偏光ビームスプリッタアレイの前記偏光ビームスプリッタの連設方向と直交する方向に前記偏光ビームスプリッタの連設方向を有する第2の偏光ビームスプリッタアレイおよび第3の偏光ビームスプリッタアレイとを有し、前記第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイは、それぞれが前記第1の偏光ビームスプリッタアレイの連設方向の両端面に接して配置され、
    前記第1から第3の偏光ビームスプリッタアレイは、前記マスク基板に接着固定されている、ことを特徴とする偏光変換装置。
  2. 前記第1から第3の偏光ビームスプリッタアレイは、紫外線放射(UV)による接着剤の固化により前記マスク基板の所定の位置に接着される、請求項1に記載の偏光変換装置。
  3. 前記偏光ビームスプリッタは、断面が平行四辺形で該平行四辺形の1対の対向角が略45°の第1の柱状プリズムおよび第2の柱状プリズムが連設されて形成され、前記第1の柱状プリズムの前記第2の柱状プリズムとの接続面には、入力したランダム偏光から第1の偏光を反射するとともに第2の偏光を透過する偏光分離面が設けられ、前記第2の柱状プリズムの前記偏光分離面と対向する面には反射面が設けられ、前記第1の柱状プリズムの出射面には前記第2の偏光を前記第1の偏光に転換する1/2波長板が設けられている、請求項1または請求項2に記載の偏光変換装置。
  4. 前記第1の偏光ビームスプリッタアレイの偏光ビームスプリッタの幅は、前記第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイの偏光ビームスプリッタの幅よりも広くなるように前記第1および第2の柱状プリズムが形成されており、前記第1から第3の偏光ビームスプリッタアレイは、前記偏光ビームスプリッタの連設方向に垂直な中心線を中心として、両側の前記偏光ビームスプリッタが対称になるように配置されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の偏光変換装置。
  5. 前記第1の偏光ビームスプリッタアレイでは、前記中心線で隣接する前記偏光ビームスプリッタの前記1/2反射板が互いに隣接するように配置され、前記第2および第3の偏光ビームスプリッタアレイでは、前記中心線で隣接する前記偏光ビームスプリッタの前記1/2反射板が互いに離れるように配置される、請求項4に記載の偏光変換装置。
  6. 前記第1から第3の偏光ビームスプリッタアレイは前記偏光ビームスプリッタの連設方向に垂直な中心線を境界線として、前記境界線に垂直な外側の両側の端面が該境界線方向に段差を有しており、前記マスク基板には前記段差の部分に接触して前記偏光ビームスプリッタアレイを固定する位置決めピン用の穴が設けられており、前記第1から第3の偏光ビームスプリッタアレイは前記穴に挿入された前記位置決めピンにより前記マスク基板に位置決めされる、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の偏光変換装置。
  7. 前記第1の偏光ビームスプリッタアレイの偏光ビームスプリッタ連設方向の両端の前記偏光ビームスプリッタの開放側の端面は、前記1/2波長板の配置された面から前記マスク基板に向けて内側に向かう傾斜面となっており、
    前記第2の偏光ビームスプリッタアレイおよび前記第3の偏光ビームスプリッタアレイの前記第1の偏光ビームスプリッタアレイと対向する端面は、前記第1の偏光ビームスプリッタアレイの前記傾斜端面に挿入される状態で前記マスク基板に固定されている、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の偏光変換装置。
  8. 前記光源から投射されるランダム偏光の光束は、前記偏光変換部の個々の前記偏光ビームスプリッタに所定の間隔でほぼ平行方向に直接入光する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の偏光変換装置。
  9. 前記請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の偏光変換装置を備えたことを特徴とする、投写型表示装置。
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