JP2007024145A - いす用の支持コラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 容易かつ簡便に組立可能であり,初期位置の変動を永続的に回避可能としたいす用の支持コラムを提案する。
【解決手段】 支持コラムの外筒パイプ1は上端領域にガス・スプリング7を変位可能にガイドするガイドブッシュ2が装着されている。ピストンロッド9の降下位置でその圧力シリンダ8からの出口領域を包囲する第1支持リング4を外筒パイプに固定結合すると共に,一方の端面にヘリカル形状の第1接触面20を設ける。ピストンロッドの出口領域で,支持部材を圧力シリンダに結合する。ピストンロッドの突出端領域で,支持部材を軸線方向から第1接触面に接触させる。ガイドブッシュ及び第1支持リングを事前に組立可能なアセンブリとして外筒パイプ内に固定することにより,ガス・スプリングの中心軸線周りでの回動と軸線方向変位とを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明はガススプリングを有するいす用の支持コラム,特に,一端領域に支持底部が設けられ,他端領域にガイドブッシュが装着され,該ガイドブッシュ内でガス・スプリングを変位可能に案内する外筒パイプを具え,該ガス・スプリングにおける,圧縮ガスの充填された圧力シリンダの内部スペースが,変位可能なピストンにより第1及び第2の作動室に区分され,これら作動室が手動操作可能なバルブで開放されるバイパス通路を介して互いに接続可能とされ,前記ピストンのピストンロッドが第2作動室を貫通すると共にシール状態で圧力シリンダから突出し,そのピストンロッドの遊端が前記支持底部に固定され,さらに,該ピストンロッドの突出位置で圧力シリンダ側からピストンロッドの出口領域を同軸的に包囲する第1支持リングを具え,該第1支持リングは,前記外筒パイプに固定結合され,かつ,その一端面に沿って軸線方向に延在するヘリカル形状の第1接触面が設けられており,さらに,前記ピストンロッドの出口領域で圧力シリンダに堅固に結合した支持手段又は別の支持リングを具え,該支持手段又は別の支持リングが,前記第1接触面と対向する端面にヘリカル形状の第2接触面を有し,ピストンロッドの突出ストロークの端部領域で軸線方向から第1接触面に接触する支持コラムに関するものである。
上述した構成の支持コラムは,本出願人のウェブサイト(非特許文献1):http://www.stabilus.comに開示されているように,例えばいす用のコラムとして使用される。この場合,いすの使用者はコラム中心軸線を中心としてシートと共に回転することができる。
インターネットウェブサイト http://www.stabilus.com
バルブを作動して両側の作動室を接続すると,シートは使用者の体重負荷により所望の高さまで変位させることができる。いすを離れる際,シートは自動的に最高位置まで移動し,所定の初期位置を占める。この種のいすの複数個を所要のスペース内に配置する場合,不使用状態で一定の高さ及び初期位置に置くことは,スペースが整然とした印象を与える点で有利である。
本発明の課題は,容易かつ簡便に組立可能であり,初期位置の変動を永続的に回避可能とした支持コラムを提案することにある。
この課題を解決するため,本発明による支持コラムは,ガイドブッシュ及び第1支持リングが,事前に組立可能なアセンブリとして構成され,該アセンブリが外筒パイプ内に固定されて,ガス・スプリングの中心軸線周りでの回動と軸線方向変位とを防止することを特徴とする。
本発明によれば,ガイドブッシュ及び第1支持リングで構成されるアセンブリの回動及び軸線方向変位を防ぐための固定は,支持リングを外筒パイプに導入した後ではなく,既にそれ以前に問題なく極めて確実に達成されるものである。
ガイドブッシュ及び第1支持リングは,好適には互いに一体的に結合し,又はスペーサを介して互いに結合する。
簡単な実施形態において,スペーサはスリーブで構成する。
このスリーブにおける少なくとも一方の端部は,ガイドブッシュ又は第1支持リングに設けられている同軸環状溝内に圧入固定することにより,容易かつ確実に結合することが可能である。
外筒パイプ及びガイドブッシュに,半径方向で互いに整列する凹所を設け,これら凹所内に固定素子を挿入して外筒パイプ(1)及びガイドブッシュ(2)を互いに固定する場合には,事前に組立てられたアセンブリの設置に際して,アセンブリ及び支持リングの調整が容易に行われる。
外筒パイプ及びガイドブッシュの凹所を半径方向孔で構成し,これら孔内に固定素子としての固定ピンを圧入すれば,組立作業を容易かつ簡便に実行することができる。
第1支持リングを外筒パイプとの形状結合により外筒パイプ内の固定することが可能であり,この場合にはガス・スプリングの中心軸線周りでの回動のみならず,軸線方向変位をも防止することができる。
外筒パイプの半径方向内方に向けた変形部分が第1支持リングの半径方向外方に向けた対応する凹所に係合することにより,簡単に固定が実現する。外筒パイプの変形部分はクリンプにより生じる。
第1接触面及び/又は第2接触面は約360°に亙って延在させることができる。この場合,初期位置への復帰は,常に一定回転方向のみへの回動により達成することが可能である。
支持コラムの軸線方向寸法を大幅に短縮するため,第1接触面及び/又は別の接触面を対向的に延在する部分接触面で構成するのが好適である。この場合,初期位置までの復帰は,現在の位置に従属する回転方向への回動で達成することができる。
部分接触面は約180°に亙って延在させるのが好適である。
第1支持リング又は第2支持リングの部分接触面が接触する部位に軸線方向に向けた深部を設け,ピストンロッドの完全突出位置でこの深部内に係合する軸線方向突部を,第2支持リング又は第1支持リングに設けるのが好適である。この場合には,突出位置における支持コラムが適切に固定され,その回動が防止されるものである。
軸線方向突部は,圧力シリンダと堅固に結合することができる。ガイドブッシュ及び/又は第1支持リング及び/又は第2支持リングをプラスチックの成形体,特に,噴射成形体で構成すれば,製造が容易であり,軽快な操作が可能である。
支持部材又は第2支持リングに,圧力シリンダの内径に相当する直径を有する円筒形状突部を設け,この突部を圧力シリンダのピストンロッド側端部内に導入して圧力シリンダと形状結合させれば,ガス・スプリングの中心軸線周りでの回動を防止することができる。円筒形状突部に同軸貫通孔を設け,この貫通孔によりピストンロッドを変位可能に案内することが可能である。突部は,同時に,圧力シリンダの端壁を形成するものである。形状結合により,支持部材の事後的な回動に対する防止策が確実となる。
圧力シリンダにおける半径方向内向きの変形部を,円筒形状突部における半径方向外向きの凹所内に係合させることができる。圧力シリンダの変形部は,クリンプにより生じさせることが可能である。
支持部材又は第2の支持リングを円筒形状突部と一体的に形成することにより,部品点数を減少させ,組立てコストを節約することが可能である。
円筒形状突部及び/又は支持部材又は第2支持リングは金属製とすることができる。
以下,本発明を図示の好適な実施形態について更に具体的に説明する。
図示のいす用コラムは外筒パイプ1を具える。外筒パイプ1の上端領域には,ガイドブッシュ2,スリーブ3及び第1支持リング4が,予め組立可能なアセンブリ5として装着されている。
ガイドブッシュ2内の円筒形状ガイド開口6には,圧力シリンダ8を有するガス・スプリング7が変位可能に配置されている。
片側のピストンロッド9は,外筒パイプ1内に位置するガス・スプリング7の一端部から,外筒パイプ1内を貫通して下端部領域における支持底部10に至るまで突出する。
支持底部10は,外筒パイプ1の下端部領域の変形部により外筒パイプ1に固定されており,その中央に貫通孔11を有する。
この貫通孔11から突出するピストンロッド9の下端は,支持底部10の外側に支持されたクランプリング12で固定され,外筒パイプ1内に押し込まれるのを防止している。
支持底部10内に配置したスラスト軸受13により,ピストンロッド9を支持底部10において軸線方向に支持すると共に回動可能とする。外筒パイプ1の内部スペースに向けて,ピストンロッド9を包囲する環状の弾性バッファ41をスラスト軸受13上に配置する。
外筒パイプ1の下端領域は,いすの脚部(図示せず)を固定するために,直径を段階的に減少させる。
ピストンロッド9とは反対側に位置するガス・スプリング7の上端部を,外筒パイプ1の上端部から突出させ,シート(図示せず)を固定するために円錐形状とする。
ガス・スプリング7のバルブ15を操作するための手動タペット14を,ガス・スプリング7の外側端部から軸線方向に突出させる。
ガイドブッシュ2の上端領域に円筒形状ネック部16を配置する。ネック部16によりガイドブッシュ2を,外筒パイプ1の端面で半径方向に突出する環状突部に対して軸線方向で接触するまで,外筒パイプ1内に導入可能とする。ネック部16の領域で,ガイドブッシュ2の他端部に同軸環状溝17を設け,この環状溝17内にスリーブ3の一端部を圧入して加圧結合する。スリーブ3は,外筒パイプ1内に向けたガイドブッシュ2の領域18を緊密に包囲すると共に,領域18の端部を超えて軸線方向に突出する。領域18はネック部16よりも小径とする。この領域18の端部を超える部分に加圧結合したスリーブ3は,第1支持リング4の同軸環状溝19内に圧入装着する。
第1支持リング4によりガス・スプリング7の圧力シリンダ8を,若干の遊びをもって包囲する。外筒パイプ1の内部に向けた第1支持リング4の端面側環状面に,左右対称に逆方向でそれぞれ約180°に亙って延在すると共に軸線方向で上昇する2個のヘリカル状部分接触面を設ける。
部分接触面20が接触するアセンブリ5に近接する個所に軸線方向の深部21を形成し,ピストンロッド9の完全突出位置では第2支持リング23の突部22を深部21内に係合可能とする。
ネック部16の領域で,ガイドブッシュ2内に半径方向孔24を形成する。半径方向孔24は,外筒パイプ1に装着したガイドブッシュ2において,外筒パイプ1内に貫通して形成した対応する半径方向孔25と整列させる。ガイドブッシュ2と外筒パイプ1とを,互いに軸線方向及び半径方向で固定するため,半径方向孔24,25内に固定ピン26を装着する。
図5に示すガス・スプリング7は,圧力シリンダ8内に案内管27を有する。案内管27内にピストン28を変位可能に配置すると共に,環状のピストンシール29により案内管27を密閉する。ピストン28に結合したピストンロッド9は,第2支持リング23の円筒形状突部32におけるシールパッケージ30と,貫通開口31を経てガス・スプリング7から引き出される。
ピストン28は案内管27を第1作動室33と第2作動室34とに分割する。これらの作動室33,34には高圧の圧縮ガスを充填する。
案内管27と圧力シリンダ8との間の環状スリットで形成されるバイパス通路35を通じて両作動室33,34を互いに接続可能とする。バイパス通路35内にバルブ15を配置し,バルブ15によりバイパス35通路を開閉可能とする。バルブ15には,バルブシール38と協働するクリアランス37を有するバルブタペット36が設けられている。
バルブ15は,第1作動室33内のガス圧力により閉鎖される。ガス圧力はバルブタペット36の端面に閉鎖方向で負荷される。手動タペット14を手動操作により開放する。その結果,バルブタペット36が手動タペット14により第1作動室33内の圧力に抗して開放方向に変位する。
バルブ15が閉鎖され,使用者がシートに体重を負荷すると,ピストンロッド9とピストン28との位置が,作動室33,34内の互いに分離したガス量に応じて案内管2に対して固定される。バルブ15が開放すると,ピストンロッド9はシートの荷重下で案内管27内に進入し,バルブ15は所望の位置で再び閉鎖する。
シート及び外筒パイプ1が無負荷状態であると,第1作動室33側におけるピストンロッド9の断面積分だけ大きなピストン28の作用面が,第2作動室34側におけるピストン28の作用面に対して作用するため,ピストン28はピストンロッド9を突出するように変位する。
それにより,ピストンシール29は,図示した密閉位置から第1作動室33に近接する還流位置に変位する。したがって,ガスはピストンシール28を回流して第2作動室34から第1作動室33に達する。
このピストンロッド9の自動的な突出運動は,第2支持リング23の突部22が一方の部分接触面20に接触し,ガス・スプリング7の中心軸線周りでの回転下で部分接触面に沿って摺動しつつ深部21に係合するまで継続する。
いすの使用後,支持コラムの中心軸線周りで任意に回動可能なシートは,自動的に再び最大高さ位置にある特定の初期位置に到達する。
突部22は,第2支持リング23の円筒形状突部32と一体の金属製とし,突部22から部分接触面20の領域まで突出させる。
円筒形状の突部32は,その外周面に半径方向外向きの凹所39を有する。円筒形状突部32を圧力シリンダ8のピストンロッド側端部に装着した後,圧力シリンダ8の壁における半径方向内向きの変形部40がクリンプにより生じる。この変形部40は凹所39内に突出すると共に,第2支持リング23を圧力シリンダ8に形状結合させる。それにより,第2支持リング23が固定され,ガス・スプリング7の中心軸線周りでの回動及び軸線方向変位が防止される。
本発明によるいす用支持コラムの縦断面図である。 図1に示したガイドブッシュ及び第1支持リングのアセンブリを示す縦断面図である。 図1に示した第1支持リングの断面図である。 図1に示した第1支持リングの平面図である。 図1に示したガス・スプリングの縦断面図である。 図5に示した第2支持リングの縦断面図である。 図6に示した第2支持リングの側面図である。 図6に示した第2支持リングの平面図である。 図6のA‐A線に沿う断面図である。
符号の説明
1 外筒パイプ
2 ガイドブッシュ
3 スリーブ
4 第1支持リング
5 アセンブリ
6 ガイド開口
7 ガス・スプリング
8 圧力シリンダ
9 ピストンロッド
10 支持底部
11 貫通孔
12 クランプ
13 スラスト軸受
14 手動タペット
15 バルブ
16 ネック部
17,19 環状溝
18 領域
20 部分接触面
21 深部
22 突部
23 第2支持リング
24,25 半径方向孔
26 固定ピン
27 案内管
28 ピストン
29 ピストンシール
30 シールパッケージ
31 貫通開口
32 円筒形状突部
33 第1作動室
34 第2作動室
35 バイパス通路
36 バルブタペット
37 クリアランス
38 バルブシール
39 凹所
40 変形部
41 バッファ

Claims (21)

  1. 一端領域に支持底部が設けられ,他端領域にガイドブッシュが装着され,該ガイドブッシュ内でガス・スプリングを変位可能に案内する外筒パイプを具え,
    該ガス・スプリングにおける,圧縮ガスの充填された圧力シリンダの内部スペースが,変位可能なピストンにより第1及び第2の作動室に区分され,これら作動室が手動操作可能なバルブで開放されるバイパス通路を介して互いに接続可能とされ,
    前記ピストンのピストンロッドが第2作動室を貫通すると共にシール状態で圧力シリンダから突出し,そのピストンロッドの遊端が前記支持底部に固定され,
    該ピストンロッドの突出位置で圧力シリンダ側からピストンロッドの出口領域を同軸的に包囲する第1支持リングを具え,該第1支持リングは,前記外筒パイプに固定結合され,かつ,その一端面に沿って軸線方向に延在するヘリカル形状の第1接触面が設けられており,さらに,
    前記ピストンロッドの出口領域で圧力シリンダに堅固に結合した支持手段又は別の支持リングを具え,該支持手段又は別の支持リングが,前記第1接触面と対向する端面にヘリカル形状の第2接触面を有し,ピストンロッドの突出ストロークの端部領域で軸線方向から第1接触面に接触する支持コラムにおいて,
    前記ガイドブッシュ(2)及び第1支持リング(4)が,事前に組立可能なアセンブリ(5)として構成され,該アセンブリ(5)が外筒パイプ(1)内に固定されて,ガス・スプリング(7)の中心軸線周りでの回動と軸線方向変位とを防止することを特徴とする支持コラム。
  2. 請求項1記載の支持コラムにおいて,前記ガイドブッシュ(2)及び第1支持リング(4)が,互いに一体的に結合していることを特徴とする支持コラム。
  3. 請求項1記載の支持コラムにおいて,前記ガイドブッシュ(2)及び第1支持リング(4)が,スペーサを介して互いに結合していることを特徴とする支持コラム。
  4. 請求項3記載の支持コラムにおいて,前記スペーサが,スリーブ(3)で構成されていることを特徴とする支持コラム。
  5. 請求項4記載の支持コラムにおいて,前記スリーブ(3)における少なくとも一方の端部が,前記ガイドブッシュ(2)又は第1支持リング(4)に設けられている同軸環状溝(17,19)内に圧入固定されていることを特徴とする支持コラム。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の支持コラムにおいて,前記外筒パイプ(1)及びガイドブッシュ(2)が,半径方向で互いに整列する凹所を有し,これら凹所内に固定素子が挿入されて外筒パイプ(1)及びガイドブッシュ(2)を互いに固定することを特徴とする支持コラム。
  7. 請求項6記載の支持コラムにおいて,前記外筒パイプ(1)及びガイドブッシュ(2)の凹所が半径方向孔(25,24)であり,これら孔内に前記固定素子としての固定ピン(26)が圧入されていることを特徴とする支持コラム。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載の支持コラムにおいて,前記第1支持リング(4)が形状結合により外筒パイプ(1)と固定されて,ガス・スプリング(7)の中心軸線周りでの回動と,外筒パイプ(1)内での軸線方向変位とを防止することを特徴とする支持コラム。
  9. 請求項8記載の支持コラムにおいて,前記外筒パイプ(1)に設けた半径方向内向きの変形部が,第1支持リング(4)に設けた半径方向外向きの凹所内に係合して前記形状結合を達成することを特徴とする支持コラム。
  10. 請求項9記載の支持コラムにおいて,前記外筒パイプ(1)の変形部が,クリンプにより生じたものであることを特徴とする支持コラム。
  11. 請求項1〜10の何れか一項に記載の支持コラムにおいて,前記第1接触面及び/又は第2接触面が,略全周(約360°)に亙って延在することを特徴とする支持コラム。
  12. 請求項1〜10の何れか一項に記載の支持コラムにおいて,前記第1接触面及び/又は第2接触面が,対向的に延在する部分接触面(20)で構成されていることを特徴とする支持コラム。
  13. 請求項12記載の支持コラムにおいて,前記部分接触面(20)が約180°に亙って周方向に延在することを特徴とする支持コラム。
  14. 請求項13記載の支持コラムにおいて,前記支持リング(4)又は前記別の支持リングの部分接触面が接触する部位に軸線方向に向けた深部(21)を有し,前記ピストンロッド(9)の完全突出位置で前記深部(21)内に係合する軸線方向突部(22)が,前記別の支持リング(23)又は前記支持リング(4)に設けられていることを特徴とする支持コラム。
  15. 請求項14記載の支持コラムにおいて,前記突部(22)が,圧力シリンダ(8)と堅固に結合していることを特徴とする支持コラム。
  16. 請求項1〜15の何れか一項に記載の支持コラムにおいて,前記ガイドブッシュ(2)及び/又は前記支持リング(4)及び/又は前記別の支持リングが,プラスチックの成形体,特に,噴射成形体であることを特徴とする支持コラム。
  17. 請求項1〜16の何れか一項に記載の支持コラムにおいて,前記支持部材(22)又は前記別の支持リング(23)が,圧力シリンダ(8)の内径に相当する直径を有する円筒形状突部(32)を具え,該突部(32)が圧力シリンダ(8)のピストンロッド側端部内に導入され,圧力シリンダ(8)と形状結合することによりガス・スプリング(7)の中心軸線周りでの回動を防止し,前記突部(32)に設けた同軸貫通孔(31)を通じてピストンロッド(9)が変位可能に案内されることを特徴とする支持コラム。
  18. 請求項1記載の支持コラムにおいて,前記圧力シリンダ(8)における半径方向内向きの変形部(40)が,前記円筒形状突部(32)の半径方向外向きの凹所(39)内に係合することを特徴とする支持コラム。
  19. 請求項2記載の支持コラムにおいて,前記圧力シリンダ(8)の変形部分(40)が,クリンプにより生じたものであることを特徴とする支持コラム。
  20. 請求項1〜19の何れか一項に記載の支持コラムにおいて,前記支持部材又は別の支持リング(23)が,前記円筒形状突部(32)と一体的に形成されていることを特徴とする支持コラム。
  21. 請求項1〜20の何れか一項に記載の支持コラムにおいて,前記円筒形状突部(32)及び/又は前記別の支持リング(23)が,金属製であることを特徴とする支持コラム。
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