JP2007022747A - 印刷装置 - Google Patents

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JP2007022747A
JP2007022747A JP2005206932A JP2005206932A JP2007022747A JP 2007022747 A JP2007022747 A JP 2007022747A JP 2005206932 A JP2005206932 A JP 2005206932A JP 2005206932 A JP2005206932 A JP 2005206932A JP 2007022747 A JP2007022747 A JP 2007022747A
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JP2005206932A
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Yuji Tokushima
裕土 徳嶋
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Ricoh Printing Systems Ltd
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Ricoh Printing Systems Ltd
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Abstract

【課題】
用紙先頭位置合わせを実行する場合に、用紙がトラクタから脱落することなく、かつ設定された頁長毎に最適な位置まで用紙を搬送する手段を提供する。
【解決手段】
セットされた用紙の頁長設定値を用いて、逆方向紙送り量を記憶する手段、逆方向紙送り量から残りの用紙送り量を算出する手段、用紙がトラクタから脱落しない範囲で最適な頁先頭位置を頁長設定から算出し印刷開始位置に用紙を搬送する手段を用いることにより、トラクタから脱落しない範囲での最適な頁先頭位置を算出し、算出した頁先頭位置まで印刷位置へ用紙を搬送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、連続紙を用いた印刷装置に関し、特に同装置の用紙先頭位置合わせに関するものである。
従来の印刷装置は、印刷位置までの距離を印した目盛りを用紙走行面上につけ、使用する用紙の頁長により用紙先頭位置をその目盛りに合わせることにより、連続紙の2頁目以降の先頭を印刷位置に合わせている。
また、連続紙のミシン目を用紙走行面上の目印に合わせ、その後、用紙先頭位置合わせキーを押下することによって規定量の逆方向の紙送りを行い、目印に合わせた位置を印刷位置まで搬送することにより、用紙の先頭位置を合わせる方法もある。
用紙走行面に目盛りをつける方法は、印刷機構部及び用紙搬送機構部の構造上、目盛りをつけられない位置や、用紙先頭を合わせにくい位置が有り、頁長の短い用紙では用紙先頭が合わせられないために無駄にする頁があった。
また、用紙走行面上の目印に合わせ規定量の逆方向紙送りを行う方法は、頁長が短い用紙などを使用する時に、図5に示すように目印13に合わせるミシン目16を間違えると用紙17がトラクタ12から脱落するという問題がある。用紙の脱落を防ぎ、出来る限り用紙を無駄にしないためには、逆方向紙送り量を使用者が覚えておき、用紙先端から何頁目のミシン目を目印に合わせるといった計算をする必要があるが、用紙が脱落しないように余裕をもって用紙をセットする場合が多い。
用紙がトラクタから脱落するのを防止する手段として、トラクタ上方にある用紙走行センサにより用紙の有無を検知し、用紙無しを検出した場合に逆方向紙送り動作を中断する方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、この方法ではトラクタからの用紙脱落は防止できるが、用紙先頭位置を再度合わせ直す必要があった。
特開2003−25655号公報
本発明の課題は、用紙先頭位置合わせ時に用紙がトラクタから脱落するようなミスを防止する印刷装置を提供することにある。さらに、用紙の脱落防止を恐れ、実際の逆方向紙送り量に対してある程度のマージンをとった上で用紙をセットすることにより生じる用紙の無駄を最小限にする印刷装置を提供することである。
上記課題は、セットされた用紙の頁長設定値を用いて、逆方向紙送り量を記憶する手段、逆方向紙送り量から残りの用紙送り量を算出する手段、用紙がトラクタから脱落しない範囲で最適な頁先頭位置を頁長設定から算出し印刷開始位置に用紙を搬送する手段とを用いることにより、トラクタから脱落しない範囲での最適な頁先頭位置を印刷位置まで用紙を搬送することによって解決される。
本発明の印刷装置によれば、用紙取り付け位置に誤りがあっても、用紙先頭位置合わせ動作において用紙が脱落することなく、また取り付けられた用紙の位置と設定されている頁長の関係から最適な用紙先頭位置を算出することにより、使用者の手間を軽減することが出来るとともに、用紙の無駄を削減出来る。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例を示す図である。図1において、逆紙送り時の用紙先端を検出するために用紙走行センサ11をトラクタ12の順方向側に装着する。通常、用紙ミシン目16を位置合わせ目印13に合わせるように用紙17をセットし、位置合わせ目印13から印刷開始位置14までの規定量L2分の逆方向紙送りを行うことによって用紙先頭位置を合わせる。用紙先端15を位置合わせ目印13に合わせた場合や頁長の短い用紙をセットした場合、規定量L2分の逆方向紙送りを行うとトラクタ12から用紙17が脱落してしまうことがあるが、用紙走行センサ11からトラクタ脱落までの距離L3分順方向に用紙を搬送して、その位置から逆方向紙送りを行う過程で用紙の先端15を検出することにより、用紙17がトラクタ12から脱落するまでの距離が判定可能となる。
具体的な動作を図2及び図3を用いて説明する。図2の左図は位置合わせ目印13にミシン目16を合わせたときの状態を示し、図2の中央図は左図の状態から用紙先頭位置合わせキーを押下した時、順方向に用紙走行センサ11からトラクタ脱落までの距離L3分の用紙17を搬送した状態を示し、図2の右図は図2の中央図から逆紙送りを開始し、逆方向紙送り量L4を搬送した時に、用紙走行センサ11が用紙無しを検出し逆方向紙送りを一旦停止した状態を示したものである。逆方向紙送り量L4は、用紙17が搬送される毎に逆方向紙送り量を記憶する手段により記憶される。図2右図内のL5は位置合わせ目印13に合わせたミシン目16から印刷開始位置までの距離、つまり規定量L2の未搬送分であるが、この距離は逆方向紙送り量から残りの用紙紙送り量を算出する手段L5=L2+L3−L4の式で求めることが出来る。
図3は、用紙走行センサ11が用紙無しを検出し、逆方向紙送りを停止した時の状態を示している。図3左図はL3>L5の場合を示し、未搬送L5分を逆紙送りしても用紙17はトラクタ11から脱落することは無いため、この場合は未搬送L5の逆紙送りを行う。
次に、図3中央図及び右図にL5≧L3の場合を示す。この場合、未搬送分L5の逆方向紙送りを行うとトラクタ12から用紙17が脱落してしまうため、用紙17がトラクタ12から脱落しない範囲で最適な頁先頭位置を頁長設定から算出し、用紙搬送量を変更する制御手段を用いて次のように用紙先頭位置を合わせる。
まず、頁長L1がL3以上(L1≧L3)であった場合、図3の中央図に示すようにL6=(L1−L5)分の順方向紙送りを行い位置合わせ目印に合わせた頁の次頁の先頭位置を印刷開始位置に搬送する。
また、頁長L1がL3より短い(L3>L1)場合、図3の右図に示すように、トラクタ12から用紙17が脱落しない範囲で逆方向紙送りを行う。この場合、(L5−L1×n)<L3になるようなnを算出し、(L5−L1×n)分の逆方向紙送り行うことにより、トラクタ12から用紙17が脱落しない範囲での最適な頁先頭位置を印刷開始位置に搬送することが出来、用紙17の無駄を最小限にすることが出来る。
図4に、上記実施例のフローチャートを示す。図4において、オペレータが用紙先端もしくはミシン目16を用紙位置合わせ目印13に合わせた後、用紙先頭位置合わせキーを押下(S401)すると、用紙先端を確実に検出するために、印刷装置は用紙走行センサ11からトラクタ脱落までの距離L3分の順方向紙送り(S402)を行う。その後に規定量の逆方向紙送り終了判定(S403)を行い、規定分の逆方向紙送りが終了していなければ、用紙先端検出処理(S404)にて用紙走行センサ11が作動したかどうかのチェックを行う。用紙先端が検出されなければ逆方向紙送りを実施し(S405)、逆方向紙送りを実施した量分をL4に加算する。用紙先端を検出しない限り、この処理を繰り返し行い、S403の判定にて規定量(L2分)の逆方向紙送りが終了したら、正常に終了する。
逆紙送り動作中にS404で用紙先端を検出した場合、S407において用紙先端検出時点での逆紙送り量L4を用い、規定量L2に対する未搬送量L5を求める。次にS408にて未搬送量L5と用紙走行センサ11からトラクタ脱落までの距離L3とを比較し、L5の方が小さければL5分を逆方向紙送りしても用紙17が脱落しないため、逆方向紙送り処理(S405)を行い、規定量分L2の逆方向紙送りを最後まで行い正常に終了する。
S408でL3よりもL5の方が大きければ、未搬送L5分の逆紙送りを行うとトラクタ12から用紙17が脱落してしまうため、用紙17がトラクタ12から脱落しない範囲で最適な頁先頭位置を頁長設定から算出し印刷開始位置に用紙を搬送する手段を用いて用紙先頭位置を合わせる。
まず、設定されている頁長L1と用紙走行センサ11からトラクタ脱落までの距離L3を比較し、L1≧L3であれば、トラクタ脱落までの間に頁長先頭位置が無いため、S410にて順方向紙送りを行い、最初の頁長先頭位置を印刷開始位置14に合わせる。この時の順方向紙送り量はL1―L5にて求める事が出来る。また、L1<L3の場合、用紙17がトラクタ12から脱落するまでの距離L3内に頁長先頭位置が少なくとも1つ以上あるため、S411でカウンタをn=1で初期化する。その後、未搬送量L5から頁長L1分のn倍した値と用紙脱落までの距離L3を比較し(S412)、L3の方が小さければ(L5−L1×1)分の逆紙送り量をすると用紙17はトラクタ12から脱落してしまうため、S413にてカウンタnをカウントアップして(n=2)次の頁長先頭位置で同様に(L5−L1×2)がL3より小さいかどうかを判定する。(L5−L1×n)<L3となる最初のn倍がトラクタ12から脱落することが無く、また用紙の無駄の無い最適な頁先頭位置となるため、S414にて(L5−L1×n)分の逆方向紙送り処理を実施し用紙位置合わせを終了する。
本発明の一実施例を示す用紙搬送機構部の概略図である。 本発明の一実施例の動作を示した説明図である。 本発明の一実施例における用紙走行センサが用紙無しを検出し逆方向紙送り動作を停止した時の位置関係を示す説明図である。 本発明の用紙先頭位置合わせ制御のフローチャートである。 従来の方法での用紙取り付け位置の誤りによる用紙脱落を示す図である。
符号の説明
11は用紙走行センサ、12はトラクタ、13は用紙位置合わせ目印、14は印刷開始位置、15は用紙先端、16はミシン目、17は連続紙である。

Claims (2)

  1. 印刷機構の上部に用紙搬送用トラクタを配置し、トラクタの上端に用紙走行センサと、トラクタ上に用紙先頭位置合わせ用の目印を有し、操作パネル上の用紙先頭位置合わせキーが押下された時に一旦用紙を順方向に送る手段と、次に逆方向に用紙を送る制御手段と、この逆方向の用紙送り中に用紙走行センサにより用紙の有無を検出する制御手段と、印刷する用紙の頁長を設定する手段を有する印刷装置において、逆方向紙送り量を記憶する手段と、逆方向紙送り量から残りの用紙送り量を算出する手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 逆方向紙送り中に前記用紙走行センサが、用紙無しを検出したときに用紙が前記トラクタから脱落するまでの距離と未搬送量とを比較し、用紙が脱落する場合に、設定されている頁長設定から最適な用紙位置を算出し、用紙搬送量を変更する制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
JP2005206932A 2005-07-15 2005-07-15 印刷装置 Pending JP2007022747A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106608118A (zh) * 2015-10-21 2017-05-03 北大方正集团有限公司 双面打印控制方法及装置

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