JP3887165B2 - 多段給紙ホッパ付シリアルドットプリンタ - Google Patents

多段給紙ホッパ付シリアルドットプリンタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、用紙紙面と印字ヘッドのギャップを自動調整する給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
用紙紙面と印字ヘッドのギャップを自動調整する給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタにおいて、印字のスループットを向上させるために、種々の提案がなされている。
例えば、特開平5−69632号公報には、単票用紙をプリンタ本体に自動的に給紙する自動給紙装置(以下CSF)と、このCSFからの給紙時に前記単票用紙の紙厚データを測定する手段と、この紙厚データに合わせて前記単票用紙とこの用紙に印字する印字ヘッドの先端との間隙が適正な距離になるように前記ヘッドを自動的に移動する手段とを備えたプリンタであって、測定した最新の紙厚データを記憶する記憶手段と、前回印字した用紙とは厚さの異なる用紙が供給される可能性があることを検出したときに再測定要求信号を発生する検出手段と、この検出手段が再測定要求信号を発生していない時は前記記憶手段に記憶された紙厚データによりヘッド位置を決め、また、この検出手段が再測定要求信号を発生している時は給紙時に改めて紙厚を測定し、その紙厚データによりヘッド位置を決める手段と、を備えたことを特徴とするプリンタが示されている。
【0003】
また、特開平7−68897号公報には、
複数枚の用紙を収納し、これを順次印字ヘッドと対応する位置に給紙する自動給紙手段と、印字ヘッドと用紙との間にこの用紙の紙厚に応じて最適なヘッドギャップを形成する自動紙厚調整手段と、印字すべき用紙が1枚目であるか2枚目以降であるかを区別させる識別データを格納する識別手段を備えて、印字データが存在すると前記自動給紙手段を作動させて用紙を給紙し、前記識別手段に格納されている識別データから、給紙された用紙が1枚目であると判断されると、前記自動紙厚調整手段を作動させて自動紙厚調整動作を行い、この用紙に応じたヘッドギャップを形成した後に印字を行ってこれを排出し、給紙された用紙が2枚目以降であると判断されると、ヘッドギャップを変えることなく印字を行ってこれを排出するプリンタにおいて、時間の経過を計る計時手段と、用紙が排出された後、続けて印字すべき印字データが存在しないと判断すると、前記計時手段を起動させ、印字データが存在せずに印字を開始しないまま一定時間が経過すると、前記識別手段に次に給紙される用紙が1枚目であることを示す識別データを格納する制御手段を備えたことを特徴とするプリンタが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記特開平7−68897号公報のプリンタでは紙厚検出を、紙厚が変わったと予想されるときのみ行い、印字のスループットを向上させているが、給紙ホッパが多段についたプリンタで、例えば1段目給紙ホッパから給紙し、用紙厚測定、印字ヘッドギャップ調整後印字した後、2段目給紙ホッパから給紙し、用紙厚測定、印字ヘッドギャップ調整後印字し、また1段目給紙ホッパから給紙し、用紙厚測定、印字ヘッドギャップ調整後印字した場合、2度目の1段目給紙ホッパから印字時も、用紙厚測定した1段目給紙ホッパからで同じ紙に印字するにもかかわらず、用紙厚検出動作を行ってしまい、スループットの低下の原因となってしまう問題がある。
また、給紙ホッパからの印字と手差し給紙部からの印字を交互に行った場合も、給紙ホッパからで同じ紙に印字するにもかかわらず、給紙ホッパ紙厚検出動作を行ってしまい、スループットの低下の原因となってしまう問題がある。
また、前記特開平7−68897号公報のプリンタでも、1枚目以降は紙圧検出動作を省きスループットを向上させているが、給紙ホッパが多段についたプリンタでは同時給紙ホッパから印字する場合でも、印字毎に用紙厚検出動作を行ってしまい、スループットの低下の原因となってしまう問題がある。
本発明の目的は、給紙ホッパから給紙される用紙に対する用紙厚測定を極力省けるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の多段給紙ホッパ付シリアルドットプリンタには、用紙の紙厚を測定する紙厚測定手段と、紙厚の測定結果を基に印字ヘッドと用紙紙面との隙間の調整位置を求め、該隙間の調整をする紙厚調整手段と、この求めた隙間の調整位置を各段の給紙ホッパ毎に記憶する隙間調整位置記憶手段と、用紙補充の際に給紙ホッパが引き出されたことを各段毎に検出する用紙補充操作検出手段を設けており、
用紙補充操作を検出した段のホッパから検出後に最初に給紙した用紙に対しては、前記紙厚測定手段で紙厚を測定し、紙厚調整手段で印字ヘッドと用紙紙面との隙間の調整位置を求め、該隙間の調整をする。
そして、検出した段について求めた調整位置を隙間調整位置記憶手段に記憶する。
以降は、給紙するホッパに応じて、隙間調整位置記憶手段に記憶された調整位置に印字ヘッドを調整するだけとし、紙厚の測定を省いている。
また、上記の各手段の他に、用紙補充操作検出手段の検出結果に応じて各段の給紙ホッパ毎に用紙補充操作の有無を記憶する用紙補充検出フラグ記憶手段を設ける。
そして、印字開始時に指定段目の給紙ホッパから給紙を行うとき、用紙補充検出フラグ記憶手段から指定段目の給紙ホッパの用紙補充操作の有無を読み出す。用紙補充操作有りの場合には、紙厚測定手段で紙厚を測定し、紙厚調整手段で求めた調整位置を前記隙間調整位置記憶手段に記憶し、用紙補充検出フラグ記憶手段に該指定段目の給紙ホッパの用紙補充操作の有無に用紙補充操作無しを記憶し、紙厚調整手段により先に求めた調整位置により印字ヘッドと用紙紙面との隙間を調整する。
用紙補充操作無しの場合には、指定段目の給紙ホッパが前回給紙の給紙ホッパと同じであれば、紙厚測定及び紙厚調整を行わず、同じでなければ、指定段目の調整位置を隙間調整位置記憶手段から読み出し、紙厚調整手段により読み出した調整位置により印字ヘッドと用紙紙面との隙間を調整するようにしている。
また、給紙ホッパを引き出して補充された用紙の種類が補充前の用紙の種類と同じであるとき操作されるキーを設ける。
そして、該キーが操作されたとき、用紙補充操作検出手段の検出結果を無効にして、紙厚の測定を省くようにしている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図1ないし図4を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態にかかる多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタの概略図を示す図である。
図1において、1はプリンタ印字部、2は操作パネル部でキースイッチ部と液晶表示部からなり、キースイッチ部は、自動給紙帳票の給紙ホッパ選択、処理の起動に使用する。
液晶表示部は、プリンタの状態を表示する。
3は手差し給紙部で、自動給紙以外の帳票等を処理する場合に使用する。
4は用紙厚測定・調整部で印字ヘッドをモータで上下する機構となっている。モータにはロータリーエンコーダが取付けられている。
用紙厚測定・調整部4における、用紙厚測定は、用紙が搬送されてきたとき、印字ヘッドを用紙に押し当て脱調させる。脱調させた時のロータリーエンコーダの位置から用紙厚が測定できる。
また、用紙厚測定・調整部4における紙厚調整は、用紙厚の測定後、ロータリーエンコーダをもとに用紙厚測定位置から印字が問題なくできる印字ヘッドギャップ位置まで印字ヘッドを上げることにより行われる。これにより、印字ヘッドギャップは搬送された用紙厚に合った値に調整されている。
この時、ロータリーエンコーダの調整位置を各段給紙ホッパ毎の隙間調整位置記憶部31(図2)に記憶する。
5は帳票排出スタッカ部で印字完了した帳票、あるいは異常帳票等をスタックする。
6は上搬送部であり、各段給紙ホッパから搬送されてきた帳票の姿勢(傾き)の補正をし、用紙厚測定・調整部およびプリンタ印字部へ搬送する。
7は1段目給紙ホッパで自動給紙用帳票がこの中に保管される。
8は2段目給紙ホッパで自動給紙用帳票がこの中に保管される。
9は3段目給紙ホッパで自動給紙用帳票がこの中に保管される。
10は4段目給紙ホッパで自動給紙用帳票がこの中に保管される。
11は5段目給紙ホッパで自動給紙用帳票がこの中に保管される。
12はホッパ繰出し・縦搬送部であり、操作パネルのホッパ選択キーあるいは、上位装置からの指示により、指定された各段給紙ホッパから帳票を自動的に繰出し、搬送する。
【0007】
図2は、本発明の実施形態にかかる多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタの機能ブロック図である。
図2において、21は各段給紙ホッパ部、22は用紙補充検出部で、用紙補充の際に給紙ホッパが引き出されたことを各段毎に検出する。
23は制御部で、プリンタを制御する回路と、ファームウェアで構成される。24は上搬送部、25は操作パネル、26は手差し給紙部、27はプリンタ印字部、28は用紙厚測定・調整部、29は帳票排出スタッカ部、30は電源部、31は各段給紙ホッパ毎隙間調整位置記憶部で用紙厚測定、調整部で検出した調整位置を各段給紙ホッパ毎の隙間調整位置記憶部31に記憶する。
【0008】
図3は、本発明の実施形態にかかる多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタの各段給紙ホッパ毎隙間調整位置記憶部の図である。
図3において41は各段給紙ホッパ毎隙間調整位置記憶部であり、42の1段目給紙ホッパの隙間調整位置記憶部から51の5段目用紙補充検出フラグ記憶部を有する。
なお、隙間調整位置記憶部と用紙補充検出フラグ記憶部を別々に設け、隙間調整位置記憶部に1段目給紙ホッパの隙間調整位置記憶部から5段目給紙ホッパの隙間調整位置記憶部を設け、用紙補充検出フラグ記憶部に1段目用紙補充検出フラグ記憶部から5段目用紙補充検出フラグ記憶部を設けるようにしてもよい。
42は1段目給紙ホッパの隙間調整位置記憶部、43は2段目給紙ホッパの隙間調整位置記憶部、44は3段目給紙ホッパの隙間調整位置記憶部、45は4段目給紙ホッパの隙間調整位置記憶部、46は5段目給紙ホッパの隙間調整位置記憶部、47は1段目用紙補充検出フラグ記憶部、48は2段目用紙補充検出フラグ記憶部、49は3段目用紙補充検出フラグ記憶部、50は4段目用紙補充検出フラグ記憶部、51は5段目用紙補充検出フラグ記憶部である。
1段目用紙補充検出フラグ記憶部には、1段目給紙ホッパに給紙用帳票が補充されると、補充動作の検出に応じて用紙補充検出フラグの値、例えば「0」、が記憶される。補充された用紙に対する用紙厚測定が行われ、この測定により得られるロータリーエンコーダの調整位置が1段目給紙ホッパの隙間調整位置記憶部に書込まれると、1段目用紙補充検出フラグ記憶部の用紙補充検出フラグの値は更新され、例えば「1」が記憶される。他の段の用紙補充検出フラグ記憶部についても同様である。
【0009】
図4は、本発明の実施形態にかかる多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタの印字処理を示すフローチャートである。
まず、ステップ101において、上位から印字開始指示を受ける。
ステップ102において、操作パネルのキーかあるいは、上位装置からの指示が手差し給紙部からの給紙か判定する。
以下に、ステップ102における判定が‘YES’であり、手差し給紙部からの給紙が指定された場合について説明する。
ステップ103において、手差し給紙部から給紙する。
ステップ104において、用紙厚測定手段で用紙厚を測定する。
ステップ111において、用紙厚調整手段で印字ヘッドの位置を紙面との隙間が適正な位置に調整する。
ステップ112において、プリンタ印字部に印字する。
ステップ113において、印字完了した帳票用紙を帳票排出スタッカ部に排出する。
【0010】
次に、ステップ102における判定が‘NO’であり、各段給紙ホッパからの給紙が指定された場合について説明する。
ステップ105において、各段給紙ホッパから帳票用紙を自動的に給紙する。ステップ106において、制定された給紙ホッパの用紙補充検出フラグ記憶部のフラグが「0」か判定する。
ステップ106での判定が‘YES’であり、制定された給紙ホッパの用紙補充検出フラグ記憶部のフラグが「0」の場合には、ステップ107において、用紙厚測定手段で用紙厚を測定する。
ステップ108において、用紙厚測定によって得た隙間調整位置を指定された段目の給紙ホッパの隙間調整位置記憶部に書込む。
ステップ109において、指定された段目の給紙ホッパの用紙補充検出フラグ記憶部に、「1」をセットする。
ステップ111において、用紙厚調整手段で印字ヘッドの位置を紙面との隙間が適正な位置に調整する。
ステップ112において、プリンタ印字部に印字する。
ステップ113において、印字完了した帳票用紙を帳票排出スタッカ部に排出する。
ステップ106での判定が‘NO’であり、制定された給紙ホッパの用紙補充検出フラグ記憶部のフラグが「1」の場合には、ステップ114において、前回と同じホッパから繰り出したか判定し、判定が‘YES’であり、同じだった場合には、印字ヘッドのギャップ調整も省いて(前回調整したギャップから動かさない)、ステップ112に進んで印字をし、ステップ113において、印字完了した帳票用紙を帳票排出スタッカ部に排出する。
なお、ホッパから用紙が繰り出される度に、そのホッパが何段目のホッパかを記憶するようにしている。
ステップ114における判定が‘NO’であり、前回とは異なるホッパからの繰出しである場合には、ステップ110において、指定された段目の給紙ホッパの隙間調整位置記憶部から調整値を読み出しセットする。
ステップ111において、用紙厚調整手段で印字ヘッドの位置を紙面との隙間が適正な位置に調整する。
ステップ112において、プリンタ印字部に印字する。
ステップ113において、印字完了した帳票用紙を帳票排出スタッカ部に排出する。
【0011】
図5は、本発明の実施形態にかかる多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタの補充検出処理を示すフローチャートである。
ステップ201において、用紙補充の際に給紙ホッパが引き出されたことを各段毎に検出する用紙補充操作検出手段で、各段の用紙補充操作を検出する。
ステップ202において、用紙補充操作を検出した段目の給紙ホッパの用紙補充検出フラグ記憶部に「0」をセットする。
ステップ203において、用紙補充操作を検出した段目の給紙ホッパの隙間調整位置記憶部の調整値をクリアする。
【0012】
本実施例では、用紙補充の際に給紙ホッパが引き出されたことを各段毎に検出する用紙補充操作検出手段を用いて説明したが、用紙を補充しても用紙の種類が変わらない場合、操作パネルで補充したホッパの用紙が同じであることを定義するキーにより、用紙厚測定動作を省き、処理時間をさらに短縮できる。
例えば、同一媒体セットキーを操作パネル部に設け、前回と同じ用紙を補充した場合には、同一媒体セットキーを押す。セットキーが押されると、プリンタは用紙厚測定動作を省く。前回と違う用紙を補充した場合には、同一媒体セットキーを押さない。セットキーが押されないと、プリンタは用紙厚測定動作を行う。この場合、図5のステップ202の次で、同一媒体セットキーが押下されたか否かを判定し、押下されていなければ、そのままステップ203に進み、押下されていれば、一旦「0」にセットされたフラグを「1」にし、ステップ203を実行せずに終了するようにしてもよい。
また、同一媒体セットキーはホッパの格段毎に設けるようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、用紙補充後の給紙ホッパ最初に給紙した用紙に対しては、紙厚の測定と、測定結果に基づく印字ヘッド位置と紙面との隙間調整をするが、以降は、紙厚の測定を省き、隙間調整のみにできる。
また、隙間調整済みの前回のホッパと同じホッパからの給紙の場合には、紙厚の測定及び隙間調整を省くことができる。
また、ホッパに用紙補充されたとき、補充された用紙の種類が変わらない場合には紙厚の測定を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタの構成を示す概略図である。
【図2】本発明の実施形態にかかる多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタの機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施形態にかかる多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタの各段給紙ホッパ毎隙間調整位置記憶部の図である。
【図4】本発明の実施形態にかかる多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタの処理のフローチャートを示す図である。
【図5】本発明の実施形態にかかる多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタの補充検出処理のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 プリンタ印字部
2 操作パネル部
3 手差し給紙部
4 用紙厚測定・調整部
5 帳票排出スタッカ部
6 上搬送部
7 1段目給紙ホッパ部
8 2段目給紙ホッパ部
9 3段目給紙ホッパ部
10 4段目給紙ホッパ部
11 5段目給紙ホッパ部
12 ホッパ繰出し・縦搬送部
21 各段給紙ホッパ部
22 用紙補充操作検出部
23 制御部
24 上搬送部
25 操作パネル部
26 手差し給紙部
27 プリンタ印字部
28 用紙厚測定・調整部
29 帳票排出スタッカ部
30 電源部
31 各段給紙ホッパ毎隙間調整位置記憶部
41 各段給紙ホッパ毎隙間調整位置記憶部
42 1段目給紙ホッパ隙間調整位置記憶部
43 2段目給紙ホッパ隙間調整位置記憶部
44 3段目給紙ホッパ隙間調整位置記憶部
45 4段目給紙ホッパ隙間調整位置記憶部
46 5段目給紙ホッパ隙間調整位置記憶部
47 1段目用紙補充検出フラグ記憶部
48 2段目用紙補充検出フラグ記憶部
49 3段目用紙補充検出フラグ記憶部
50 4段目用紙補充検出フラグ記憶部
51 5段目用紙補充検出フラグ記憶部

Claims (4)

  1. 多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタであって
    用紙の紙厚を測定する紙厚測定手段と、
    紙厚の測定結果を基に印字ヘッドと用紙紙面との隙間の調整位置を求め、該隙間の調整をする紙厚調整手段と、
    前記隙間の調整位置を各段の給紙ホッパ毎に記憶する隙間調整位置記憶手段と、
    用紙補充の際に給紙ホッパが引き出されたことを各段毎に検出する用紙補充操作検出手段を備え、
    各段の用紙補充操作を検出した後の該検出した段のホッパから最初に給紙した用紙に対しては、前記紙厚測定手段で紙厚を測定し、紙厚調整手段で印字ヘッドと用紙紙面との隙間の調整位置を求め、該隙間の調整をし、該検出した段について求めた調整位置を前記隙間調整位置記憶手段に記憶することを特徴とする多段給紙ホッパ付シリアルドットプリンタ。
  2. 請求項1に記載の多段給紙ホッパ付シリアルドットプリンタであって、
    各段の用紙補充操作を検出した後の該検出した段のホッパから2回目以降に給紙した用紙に対しては、前記隙間調整位置記憶手段に記憶された調整位置に印字ヘッドを調整するだけとし、紙厚の測定を省くことを特徴とする多段給紙ホッパ付シリアルドットプリンタ。
  3. 多段給紙ホッパを備えたシリアルドットプリンタであって
    用紙の紙厚を測定する紙厚測定手段と、
    紙厚の測定結果を基に印字ヘッドと用紙紙面との隙間の調整位置を求め、該隙間の調整をする紙厚調整手段と、
    前記隙間の調整位置を各段の給紙ホッパ毎に記憶する隙間調整位置記憶手段と、
    用紙補充の際に給紙ホッパが引き出されたことを各段毎に検出する用紙補充操作検出手段と
    該用紙補充操作検出手段の検出結果に応じて各段の給紙ホッパ毎に用紙補充操作の有無を記憶する用紙補充検出フラグ記憶手段を備え、
    印字開始時に指定段目の給紙ホッパから給紙を行うとき、前記用紙補充検出フラグ記憶手段から該指定段目の給紙ホッパの用紙補充操作の有無を読み出し、
    用紙補充操作有りの場合は、前記紙厚測定手段で紙厚を測定し、前記紙厚調整手段で求めた調整位置を前記隙間調整位置記憶手段に記憶し、前記用紙補充検出フラグ記憶手段に該指定段目の給紙ホッパの用紙補充操作の有無に用紙補充操作無しを記憶し、前記紙厚調整手段により前記求めた調整位置により印字ヘッドと用紙紙面との隙間を調整し、
    用紙補充操作無しの場合は、前記指定段目の給紙ホッパが前回給紙の給紙ホッパと同じであれば、紙厚測定及び紙厚調整を行わず、同じでなければ、該指定段目の調整位置を前記隙間調整位置記憶手段から読み出し、前記紙厚調整手段により該読み出した調整位置により印字ヘッドと用紙紙面との隙間を調整することを特徴とする多段給紙ホッパ付シリアルドットプリンタ。
  4. 請求項1または請求項2記載の多段給紙ホッパ付シリアルドットプリンタであって
    給紙ホッパを引き出して補充された用紙の種類が補充前の用紙の種類と同じであるとき操作されるキーを設け、
    該キーが操作されたとき、前記用紙補充操作検出手段の検出結果を無効にし、紙厚の測定を省くことを特徴とする多段給紙ホッパ付シリアルドットプリンタ。
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