JP2007020822A - 携帯品の携帯方法、携帯品の携帯補助具および衣類 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネックストラップなどにより首などから吊り下げた携帯電話などの携帯品の振れを抑え携帯性を向上させる携帯品の携帯方法および携帯品の補助具を提供する。
【解決手段】保持プレート本体3の上方を形成してなる掛部15と、保持プレート本体3の下方を形成する保持部16と、この保持部16の表と裏にそれぞれ設けられた保持側面ファスナー6a、6bと、保持された携帯品4に覆われることなく該4の外側にはみ出る形態の指で抑える部位7,8と、ボタン部位掛部11と、掛部15と保持部16の間に形成された袷避け部20とからなっている。
【選択図】図1
【解決手段】保持プレート本体3の上方を形成してなる掛部15と、保持プレート本体3の下方を形成する保持部16と、この保持部16の表と裏にそれぞれ設けられた保持側面ファスナー6a、6bと、保持された携帯品4に覆われることなく該4の外側にはみ出る形態の指で抑える部位7,8と、ボタン部位掛部11と、掛部15と保持部16の間に形成された袷避け部20とからなっている。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネックストラップなどにより首などから吊り下げた携帯電話などの携帯品の振れを抑え携帯性を向上させる携帯品の携帯方法および携帯品の携帯補助具に関する。
従来の携帯電話の携帯方法には次のようなものが開示されている。
(1)下記特許文献1の図4、図5および図6に示されたネックストラップAと、図1、図2および図3に開示されたネックストラップBが知られている。
(2)下記特許文献2に首掛けロープにケースを移動係留自在に設けて、該ケースにライターを収納する技術が開示されている。移動係留機構は、ケースの裏側に設けられた、起こして通されたロープのロックを解除し倒してロープをロックするロック片による、お越し倒し操作によるものである。
(3)下記特許文献3に携帯電話のバッテーリカバーに携帯電話側面ファスナーを設け、この携帯電話側面ファスナーに相対する衣類側面ファスナーを衣類の表面に予め張り付けセットしておき、携帯電話本体に予め伸縮可能なチェーン等を連結して該チェーン等を衣類に接続して、携帯電話を面ファスナーを介して衣類に着脱可能に保持することにより、携帯電話の脱落・落下を防止しながら携帯電話の取り扱い性を損なわない技術が開示されている。
実用新案登録第3075753号
公開実用昭和60−136324号
実用新案登録第3088150号
特になし
(1)下記特許文献1の図4、図5および図6に示されたネックストラップAと、図1、図2および図3に開示されたネックストラップBが知られている。
(2)下記特許文献2に首掛けロープにケースを移動係留自在に設けて、該ケースにライターを収納する技術が開示されている。移動係留機構は、ケースの裏側に設けられた、起こして通されたロープのロックを解除し倒してロープをロックするロック片による、お越し倒し操作によるものである。
(3)下記特許文献3に携帯電話のバッテーリカバーに携帯電話側面ファスナーを設け、この携帯電話側面ファスナーに相対する衣類側面ファスナーを衣類の表面に予め張り付けセットしておき、携帯電話本体に予め伸縮可能なチェーン等を連結して該チェーン等を衣類に接続して、携帯電話を面ファスナーを介して衣類に着脱可能に保持することにより、携帯電話の脱落・落下を防止しながら携帯電話の取り扱い性を損なわない技術が開示されている。
<現在の携帯電話>
現在、携帯電話は通話、メール作成、インターネットホームページの閲覧、録音、カメラ、テレビ、音楽プレイヤー、ラジオ、ワープロ、手書き入力、電子ブック、電子マネー、お財布携帯、定期券、事務所や自宅等へのドアキー装置の解除やドア開閉のための個人識別装置などなど多様な機能を有するようになってきている。
そこには多機能で且つ個人・友人・お客・組織の重要情報庫であり、お金であり、個人認証装置でありなどなど、紛失や破損をした場合には仕事、生活などあらゆる場面で大きな支障やトラブルを招く恐れがあるものであり、紛失したり破損したりしては絶対にならない持ち主の分身的なものとなっている。
また、自宅では身体から離して置くことが多く、置き忘れてしまうことが多いという問題もあった。
また、多くの携帯電話には「ストップウォッチ機能、キッチンタイマー機能」が備えているが、キッチン作業の邪魔になる理由で、自宅ではテーブルなどに置いておく、ポケットなどに入れておくなどによるため、殆どその機能を有効に使用することができないものであった。
一方、携帯電話のその機能は、着信通話の素早い対応、電話番号・メール・ホームページ・ワープロ・各種設定時のキーボタン操作、カメラの撮影操作、定期券の改札装置への翳し・電子マネーメイン装置への翳し・事務所入退室認証装置への翳しなどの翳し操作、などなど、多様な操作をするものとなっている。
以上のような携帯電話の殆ど全ての多様な操作を、携帯電話の紛失の心配なく且つ落下のさせることなく安全に行うことを可能とする軽快で機能的な携帯具が技術課題となっているのである。
現在、携帯電話は通話、メール作成、インターネットホームページの閲覧、録音、カメラ、テレビ、音楽プレイヤー、ラジオ、ワープロ、手書き入力、電子ブック、電子マネー、お財布携帯、定期券、事務所や自宅等へのドアキー装置の解除やドア開閉のための個人識別装置などなど多様な機能を有するようになってきている。
そこには多機能で且つ個人・友人・お客・組織の重要情報庫であり、お金であり、個人認証装置でありなどなど、紛失や破損をした場合には仕事、生活などあらゆる場面で大きな支障やトラブルを招く恐れがあるものであり、紛失したり破損したりしては絶対にならない持ち主の分身的なものとなっている。
また、自宅では身体から離して置くことが多く、置き忘れてしまうことが多いという問題もあった。
また、多くの携帯電話には「ストップウォッチ機能、キッチンタイマー機能」が備えているが、キッチン作業の邪魔になる理由で、自宅ではテーブルなどに置いておく、ポケットなどに入れておくなどによるため、殆どその機能を有効に使用することができないものであった。
一方、携帯電話のその機能は、着信通話の素早い対応、電話番号・メール・ホームページ・ワープロ・各種設定時のキーボタン操作、カメラの撮影操作、定期券の改札装置への翳し・電子マネーメイン装置への翳し・事務所入退室認証装置への翳しなどの翳し操作、などなど、多様な操作をするものとなっている。
以上のような携帯電話の殆ど全ての多様な操作を、携帯電話の紛失の心配なく且つ落下のさせることなく安全に行うことを可能とする軽快で機能的な携帯具が技術課題となっているのである。
<従来技術の構成およびその欠点>
(1)特許文献1のネックストラップAは、一本のロープで形成したループ20の上方に移動係留体(押しボタン式ロープストッパー)25が設けられ、ループ20の下端にストラップ23により携帯電話22を吊り下げたものである。
通常の動作で携帯電話22の振れを作業や動作などに支障がない程度とするためには、首後ろに位置させた移動係留体25を操作して携帯電話22を少なくとも胸元より上方(以下「胸上側」という。)に引上げて置く必要がある。
携帯電話を胸上側に上げた状態では、着信通話を素早く行えるが、キーボード操作、撮影操作、改札装置などへの翳し操作は首後ろの移動係留体25の操作で携帯電話を引き下げて行わなければならない(最長でも携帯電話を大人で臍程度であるので、腕を延ばしきって操作は不可能)、思いっきり身体を屈めるか、首後のストッパーを操作していちいち首から外して行わなければならないので、素早い操作ができない、携帯電話の胸上側への引上げ引き下げ操作が大変面倒である、其の都度首に掛けたり外したりしなければならず大変面倒であり外しているときに落とす危険もあるなど、殆ど実用的でないという欠点を有している。
また、ループ20の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を延ばしきって違和感無く自在に手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うということができないものであった。これを解決するために、ストラップ23をスプリング形態のものを使用すればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
また、腕を延ばしきって持った携帯電話を翳したり撮影操作したりするためには、携帯電話が股下(腕を延ばしきった長さ)にくるようにストラップやループの長さをしなければならず、股下に携帯電話をぶら下げて携帯することは到底使用できないものである。
また、胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップをフックと細紐で吊り下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る激しく揺れるという欠点があった。
また、ストラップ取付部が携帯電話の中央でない場合は、一本状態のストラップで吊る形態であるので、携帯電話が傾いた状態に吊られるという欠点があった。
また、常に携帯電話やデジタルカメラを携帯品取付け部(細い紐)で常に吊った状態としているため、携帯品取付け部の磨耗が早くなるという欠点があった。
(2)特許文献1のネックストラップBは、ループ1にホルダ3を着脱自在に保持する移動係留体2を摩擦移動係留できるように設け、ホルダ3に紐ストラップ5が摩擦移動自在に設け、紐ストラップ5を携帯電話4のストラップ取付部に取り吊るようにした携帯電話用ネックストラップである。
ループ1の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を完全に延ばして手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うためには、ホルダ3を移動係留体2から外して行わなければならいため、操作ミスなどで携帯電話を持った手から滑り落とし地面や床に落下させてしまう危険を有するという欠点があった。
これを解決するために、ストラップをスプリング形態のものにすればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
ホルダ3を移動係留体2から外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
ホルダ3が移動係留体2から何かの拍子で抜けて携帯電話を地面や床に落下させてしまったり、混んでいる電車内で何ものかに抜き取られたりする恐れがあるものであった。
また、胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップをフックと細紐で吊り下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る激しく揺れるという欠点があった。
(3)特許文献2に開示された技術は、ケースに収納したライターなり携帯電話なりの操作は、ケースから取り出して手に持って操作するものであるが、完全にフリー状態で手に持って操作するため、誤って手に持った携帯品を滑らせるなど下地面や床に落とし落下させてしまう危険があるという欠点があった。
また、ケースから抜け落としたり、混んでいる電車内で何者かに抜き取られたりするなどして紛失させてしまう恐れがあるものであった。
ケースから外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
また、胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップをフックと細紐で吊り下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る激しく揺れるという欠点があった。
(4)また、上述したいずれの技術も胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップをフックと細紐で吊り下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る激しく揺れるという欠点があった。
(5)また、看護士などの作業者が社内携帯電話をネックストラップで首に掛け吊るして携帯しているが、下げ部が長いために歩行時に大きく振れる、患者を抱きかかえるときに邪魔になる、胸ポケットに入れておくと屈むたびにポケットから飛び出すなど大変使用感が悪いという欠点があった。
(6)自宅においては多くの携帯者が携帯電話はテーブルなど身体から離して置いているので、出かけるときに携帯し忘れることが多々あり、携帯電話の役割を果たせないという社会問題がある。
特に物忘れがひどくなっている高齢者にはこの傾向が顕著であり、公衆電話がなくなってきている現状では、連絡手段、居場所確認手段としての携帯電話を常に安全且つ紛失や置忘れが生じないよう且つ身体動作や作業などの邪魔にならないように携帯する携帯具の出願が切望されている。
すなわち自宅においても携帯電話を身から離さずに、不自由なく携帯しておくことができる携帯具の出現が求められているのである。
(7)従来、ネックストラップ本体は吊った携帯電話を長くても臍のあたりまで吊るし置く程度の長さである。これは、腕を延ばしきった長さとなると股間あたりまでの長さとなり、到底実用できるものではなくなるからである。
その解決方法として携帯電話(150グラム程度)の重さでは殆ど伸びない付勢力の樹脂製引っ張りコイルバネを、ネックストラップと携帯電話の間に介在させて、携帯電話を手に持ってその腕を延ばしきって操作できるように解決方法が知られている。
しかし、樹脂製引っ張りコイルバネはその付勢力の強さから硬めにできていて、携帯電話を持ち上げて胸上などに保持した場合は、曲がることなく殆ど真直ぐな状態ないし少し湾曲する程度である。
このため携帯電話の下方に垂れた部位が樹脂製引っ張りコイルバネの両端で折れ上がる形態となり、ギクシャクした見た目の悪い元になるという欠点があった。
逆に、付勢力の緩い樹脂製引っ張りコイルバネを用い場合は、携帯電話を手に持っての操作中や、胸上への保持状態から落としてしまった場合には、緩い樹脂製引っ張りコイルバネは一気に伸びきってしまい、地上や床や側壁や前壁などに衝突させてしまう危険が大きいという欠点があった。
(8)またいずれの従来技術も、携帯電話の重量が全て首に掛るので携帯感が悪く、人によっては肩凝りなど不快感や身体に不調を来たす場合があるものであった。
(9)特許文献3の技術においては、衣類への面ファスナーを設ける記述は「面ファスナーを衣類の表面に予め張り付けセットしておき」のみであり、衣類へ面ファスナーを設けるについて生じる技術課題についての示唆は一切ないものである。
携帯電話のバッテリーカバーに面ファスナーを設けることのみを技術課題としている特許文献1からは、「この面ファスナー2はバッテリーカバー正面の全体に渡って、あるいは、部分的に固着され、この面ファスナー2を相対する面ファスナーに引掛接着させると、携帯電話を保持できるようになっている。また、この面ファスナー2のバッテリーカバー表面に占める割合を大きくすることにより、携帯電話の保持がより強固なものとなり、通常の保持をする形態にとらわれない、すべての向きでの保持を可能なものとする。」という記述のみであることからも明らかなように、どのような形態で面ファスナーをバッテリーカバーに設けたらより便利になるだけが技術課題となっているものである。
すなわち特許文献1からは、衣類にどのように面ファスナーを設けるか、そこにはどのような技術課題があるのかを想起することすらできないものであり、これを動機付けたりする記載は何らないものであるので、衣類に面ファスナーをどのように設けるかという技術課題そのものが容易に想到しないものである。
また、「衣類側面ファスナーを衣類の表面に予め張り付けセットして」おくものであるので、面ファスナーのない衣類や面ファスナーを張り付けたくない衣類の着用ではその機能を発揮できないという問題を持つものであった。また、面ファスナーを衣類から外しくても外せない、一旦外すと再び張り付ける(殆どありえないが)には粘着性が無くなっているので新しい面ファスナーを用意して張り付るか縫い付かしなくてはならないなど、実際には外して使用することが非現実的なものであり、最初から面ファスナーを張り付けてある衣服でなければ実現しないものであった。
また「衣類側面ファスナーを衣類の表面に予め張り付けセットして」の記述から一義的・直接的に想起される形態は、面ファスナーを着衣に直接張り付ける、その形態は携帯電話に張り付けた携帯電話がわ面ファスナーと同じ大きさというものである。しかし、このような形態では、引掛接着して衣類上に保持した携帯電話を剥がし外す場合は衣類が引っ張られて外し難い、特に片手に持っての外し操作は衣類を引っ張らざるを得ないという問題があり、軽快な操作性が実現できないものである。
また、携帯者の仕事などに伴う動作は荷を抱える、屈んだ動作が多い、騒音の大きい場所にいる、車の運転中である、草取りをしている、食器を洗っている、雑巾がけをしている、複数の携帯電話を携帯している、携帯電話と小型デジタルカメラを同時に携帯し使いたい、自転車に乗っているなどなど、それは個々人のタイプやその状況などにより多様なものであり、多様な動作や状況に対応した多様な携帯方法が簡単に選択できる携帯方法が技術課題となっている。
(10)ネックストラップのコードの長さを、携帯品を持った腕が略延び切る長さ(垂れ下げた状態では股下くらいの長さ)にし且つ略その長さで落下を止めるような長さにすることは、垂れ下がるコードが長すぎる、腕を略延ばし切っての携帯電話の操作のときは、保持場所から最下部まで携帯電話を降ろし操作を両手で行い、操作終了後は保持場所まで両手で上げ操作をしなければならないという欠点を有するものであった。
(11)携帯電話を体から離して(腕を延ばして)操作することを素早く行うようにするためには、携帯電話を少なくとも臍下に下げておかなければならず、この状態では歩行中も大きく振れ、屈んだり体を振ったりした場合大きく振れて、机など周囲のものに携帯電話を激突させてしまうとう欠点を有するものであった。
(1)特許文献1のネックストラップAは、一本のロープで形成したループ20の上方に移動係留体(押しボタン式ロープストッパー)25が設けられ、ループ20の下端にストラップ23により携帯電話22を吊り下げたものである。
通常の動作で携帯電話22の振れを作業や動作などに支障がない程度とするためには、首後ろに位置させた移動係留体25を操作して携帯電話22を少なくとも胸元より上方(以下「胸上側」という。)に引上げて置く必要がある。
携帯電話を胸上側に上げた状態では、着信通話を素早く行えるが、キーボード操作、撮影操作、改札装置などへの翳し操作は首後ろの移動係留体25の操作で携帯電話を引き下げて行わなければならない(最長でも携帯電話を大人で臍程度であるので、腕を延ばしきって操作は不可能)、思いっきり身体を屈めるか、首後のストッパーを操作していちいち首から外して行わなければならないので、素早い操作ができない、携帯電話の胸上側への引上げ引き下げ操作が大変面倒である、其の都度首に掛けたり外したりしなければならず大変面倒であり外しているときに落とす危険もあるなど、殆ど実用的でないという欠点を有している。
また、ループ20の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を延ばしきって違和感無く自在に手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うということができないものであった。これを解決するために、ストラップ23をスプリング形態のものを使用すればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
また、腕を延ばしきって持った携帯電話を翳したり撮影操作したりするためには、携帯電話が股下(腕を延ばしきった長さ)にくるようにストラップやループの長さをしなければならず、股下に携帯電話をぶら下げて携帯することは到底使用できないものである。
また、胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップをフックと細紐で吊り下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る激しく揺れるという欠点があった。
また、ストラップ取付部が携帯電話の中央でない場合は、一本状態のストラップで吊る形態であるので、携帯電話が傾いた状態に吊られるという欠点があった。
また、常に携帯電話やデジタルカメラを携帯品取付け部(細い紐)で常に吊った状態としているため、携帯品取付け部の磨耗が早くなるという欠点があった。
(2)特許文献1のネックストラップBは、ループ1にホルダ3を着脱自在に保持する移動係留体2を摩擦移動係留できるように設け、ホルダ3に紐ストラップ5が摩擦移動自在に設け、紐ストラップ5を携帯電話4のストラップ取付部に取り吊るようにした携帯電話用ネックストラップである。
ループ1の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を完全に延ばして手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うためには、ホルダ3を移動係留体2から外して行わなければならいため、操作ミスなどで携帯電話を持った手から滑り落とし地面や床に落下させてしまう危険を有するという欠点があった。
これを解決するために、ストラップをスプリング形態のものにすればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
ホルダ3を移動係留体2から外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
ホルダ3が移動係留体2から何かの拍子で抜けて携帯電話を地面や床に落下させてしまったり、混んでいる電車内で何ものかに抜き取られたりする恐れがあるものであった。
また、胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップをフックと細紐で吊り下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る激しく揺れるという欠点があった。
(3)特許文献2に開示された技術は、ケースに収納したライターなり携帯電話なりの操作は、ケースから取り出して手に持って操作するものであるが、完全にフリー状態で手に持って操作するため、誤って手に持った携帯品を滑らせるなど下地面や床に落とし落下させてしまう危険があるという欠点があった。
また、ケースから抜け落としたり、混んでいる電車内で何者かに抜き取られたりするなどして紛失させてしまう恐れがあるものであった。
ケースから外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
また、胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップをフックと細紐で吊り下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る激しく揺れるという欠点があった。
(4)また、上述したいずれの技術も胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップをフックと細紐で吊り下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る激しく揺れるという欠点があった。
(5)また、看護士などの作業者が社内携帯電話をネックストラップで首に掛け吊るして携帯しているが、下げ部が長いために歩行時に大きく振れる、患者を抱きかかえるときに邪魔になる、胸ポケットに入れておくと屈むたびにポケットから飛び出すなど大変使用感が悪いという欠点があった。
(6)自宅においては多くの携帯者が携帯電話はテーブルなど身体から離して置いているので、出かけるときに携帯し忘れることが多々あり、携帯電話の役割を果たせないという社会問題がある。
特に物忘れがひどくなっている高齢者にはこの傾向が顕著であり、公衆電話がなくなってきている現状では、連絡手段、居場所確認手段としての携帯電話を常に安全且つ紛失や置忘れが生じないよう且つ身体動作や作業などの邪魔にならないように携帯する携帯具の出願が切望されている。
すなわち自宅においても携帯電話を身から離さずに、不自由なく携帯しておくことができる携帯具の出現が求められているのである。
(7)従来、ネックストラップ本体は吊った携帯電話を長くても臍のあたりまで吊るし置く程度の長さである。これは、腕を延ばしきった長さとなると股間あたりまでの長さとなり、到底実用できるものではなくなるからである。
その解決方法として携帯電話(150グラム程度)の重さでは殆ど伸びない付勢力の樹脂製引っ張りコイルバネを、ネックストラップと携帯電話の間に介在させて、携帯電話を手に持ってその腕を延ばしきって操作できるように解決方法が知られている。
しかし、樹脂製引っ張りコイルバネはその付勢力の強さから硬めにできていて、携帯電話を持ち上げて胸上などに保持した場合は、曲がることなく殆ど真直ぐな状態ないし少し湾曲する程度である。
このため携帯電話の下方に垂れた部位が樹脂製引っ張りコイルバネの両端で折れ上がる形態となり、ギクシャクした見た目の悪い元になるという欠点があった。
逆に、付勢力の緩い樹脂製引っ張りコイルバネを用い場合は、携帯電話を手に持っての操作中や、胸上への保持状態から落としてしまった場合には、緩い樹脂製引っ張りコイルバネは一気に伸びきってしまい、地上や床や側壁や前壁などに衝突させてしまう危険が大きいという欠点があった。
(8)またいずれの従来技術も、携帯電話の重量が全て首に掛るので携帯感が悪く、人によっては肩凝りなど不快感や身体に不調を来たす場合があるものであった。
(9)特許文献3の技術においては、衣類への面ファスナーを設ける記述は「面ファスナーを衣類の表面に予め張り付けセットしておき」のみであり、衣類へ面ファスナーを設けるについて生じる技術課題についての示唆は一切ないものである。
携帯電話のバッテリーカバーに面ファスナーを設けることのみを技術課題としている特許文献1からは、「この面ファスナー2はバッテリーカバー正面の全体に渡って、あるいは、部分的に固着され、この面ファスナー2を相対する面ファスナーに引掛接着させると、携帯電話を保持できるようになっている。また、この面ファスナー2のバッテリーカバー表面に占める割合を大きくすることにより、携帯電話の保持がより強固なものとなり、通常の保持をする形態にとらわれない、すべての向きでの保持を可能なものとする。」という記述のみであることからも明らかなように、どのような形態で面ファスナーをバッテリーカバーに設けたらより便利になるだけが技術課題となっているものである。
すなわち特許文献1からは、衣類にどのように面ファスナーを設けるか、そこにはどのような技術課題があるのかを想起することすらできないものであり、これを動機付けたりする記載は何らないものであるので、衣類に面ファスナーをどのように設けるかという技術課題そのものが容易に想到しないものである。
また、「衣類側面ファスナーを衣類の表面に予め張り付けセットして」おくものであるので、面ファスナーのない衣類や面ファスナーを張り付けたくない衣類の着用ではその機能を発揮できないという問題を持つものであった。また、面ファスナーを衣類から外しくても外せない、一旦外すと再び張り付ける(殆どありえないが)には粘着性が無くなっているので新しい面ファスナーを用意して張り付るか縫い付かしなくてはならないなど、実際には外して使用することが非現実的なものであり、最初から面ファスナーを張り付けてある衣服でなければ実現しないものであった。
また「衣類側面ファスナーを衣類の表面に予め張り付けセットして」の記述から一義的・直接的に想起される形態は、面ファスナーを着衣に直接張り付ける、その形態は携帯電話に張り付けた携帯電話がわ面ファスナーと同じ大きさというものである。しかし、このような形態では、引掛接着して衣類上に保持した携帯電話を剥がし外す場合は衣類が引っ張られて外し難い、特に片手に持っての外し操作は衣類を引っ張らざるを得ないという問題があり、軽快な操作性が実現できないものである。
また、携帯者の仕事などに伴う動作は荷を抱える、屈んだ動作が多い、騒音の大きい場所にいる、車の運転中である、草取りをしている、食器を洗っている、雑巾がけをしている、複数の携帯電話を携帯している、携帯電話と小型デジタルカメラを同時に携帯し使いたい、自転車に乗っているなどなど、それは個々人のタイプやその状況などにより多様なものであり、多様な動作や状況に対応した多様な携帯方法が簡単に選択できる携帯方法が技術課題となっている。
(10)ネックストラップのコードの長さを、携帯品を持った腕が略延び切る長さ(垂れ下げた状態では股下くらいの長さ)にし且つ略その長さで落下を止めるような長さにすることは、垂れ下がるコードが長すぎる、腕を略延ばし切っての携帯電話の操作のときは、保持場所から最下部まで携帯電話を降ろし操作を両手で行い、操作終了後は保持場所まで両手で上げ操作をしなければならないという欠点を有するものであった。
(11)携帯電話を体から離して(腕を延ばして)操作することを素早く行うようにするためには、携帯電話を少なくとも臍下に下げておかなければならず、この状態では歩行中も大きく振れ、屈んだり体を振ったりした場合大きく振れて、机など周囲のものに携帯電話を激突させてしまうとう欠点を有するものであった。
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑み、携帯電話などの携帯品を首から略下げ支持状態にして振れないように保持するとともに、その振れ止め保持状態から携帯品を素早く簡単に解放して着信通話やボタン操作などの電話操作を軽快に行うことができ且つ振れ止め保持状態から落下したり操作中に滑り落としたりしても地面への落下を防止しする安全な携帯品の携帯方法、携帯品の携帯補助具および衣類を提供することを目的としている。
また本発明の他の目的は、携帯電話などの携帯品を首から略下げ支持状態にして振れないように保持するとともに、その保持上下位置を複数箇所から選択することを可能とし、振れ止め保持状態から携帯品を素早く簡単に解放して着信通話やボタン操作などの電話操作を軽快に行うことができ且つ振れ止め保持状態から落下したり操作中に滑り落としたりしても地面への落下を防止しする安全な携帯品の携帯方法、携帯品の携帯補助具および衣類を提供することを目的としている。
また本発明の他の目的は、携帯電話などの携帯品を首から略下げ支持状態で携帯品の重量を着衣側で受けて首や肩にかかる負荷を小さくして振れないように保持するとともに、その振れ止め保持状態から携帯品を素早く簡単に解放して着信通話やボタン操作などの電話操作を軽快に行うことができ且つ振れ止め保持状態から落下したり操作中に滑り落としたりしても地面への落下を防止しする安全な携帯品の携帯方法、携帯品の携帯補助具および衣類を提供することを目的としている。
また本発明の他の目的は、腕を略延ばし切っての携帯電話の操作が行え且つその落下が股下あたりで止められるとともに、携帯電話の保持場所への着脱操作が片手のみで簡単に素早く行える携帯品の携帯方法、携帯品の携帯補助具および衣類を提供することを目的としている。
また本発明の他の目的は、携帯電話などの携帯品を首から略下げ支持状態にして振れないように保持するとともに、その保持上下位置を複数箇所から選択することを可能とし、振れ止め保持状態から携帯品を素早く簡単に解放して着信通話やボタン操作などの電話操作を軽快に行うことができ且つ振れ止め保持状態から落下したり操作中に滑り落としたりしても地面への落下を防止しする安全な携帯品の携帯方法、携帯品の携帯補助具および衣類を提供することを目的としている。
また本発明の他の目的は、携帯電話などの携帯品を首から略下げ支持状態で携帯品の重量を着衣側で受けて首や肩にかかる負荷を小さくして振れないように保持するとともに、その振れ止め保持状態から携帯品を素早く簡単に解放して着信通話やボタン操作などの電話操作を軽快に行うことができ且つ振れ止め保持状態から落下したり操作中に滑り落としたりしても地面への落下を防止しする安全な携帯品の携帯方法、携帯品の携帯補助具および衣類を提供することを目的としている。
また本発明の他の目的は、腕を略延ばし切っての携帯電話の操作が行え且つその落下が股下あたりで止められるとともに、携帯電話の保持場所への着脱操作が片手のみで簡単に素早く行える携帯品の携帯方法、携帯品の携帯補助具および衣類を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびのそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲をそれらのみに限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲をそれらのみに限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は次に述べるような構成となっている。
<請求項1記載の発明>
紐状部材や棒状部材などからなる案内手段を携帯者の着た衣類上や身体上に略張りあるいはたるみ張り状態にして、
紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段の一方側を前記案内手段に案内されて自在に移動するように設け、
前記連結手段の他方の側に携帯電話などの携帯品を取り付け、
衣類に設けられたポケットや面ファスナーからなる着脱保持部や携帯者の着た衣類や身体に着脱自在に取り付けられる面ファスナーやケースなどの着脱保持部を有する携帯品保持体に前記携帯品を着脱自在に保持することができ、
前記携帯品を手で掴み前記着脱保持部から外し、前記案内手段に連結したまま移動させて携帯品のボタン操作や撮影操作等が快適に行える状態に腕を延ばして行えるようにする携帯品の携帯方法を構成している。
「なる着脱保持部や携帯者の着た衣類や身体に着脱自在」の「着脱自在」とは、面ファスナー同士による引掛り接着、ケースへの出し入れ、フックへの掛け外しなどを含むものである。
<請求項2記載の発明>
携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた保持側面ファスナーや磁石ないし磁着部材やケースなどである、携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在に直接的に保持する着脱保持部と、
前記携帯品保持体を携帯者の首から下げるための首掛け手段と、
前記携帯品保持体の振れを抑えるための、身体の胴に廻されたり、ボタンやボタン縫い止め糸に掛けられたり、衣類を挟持したり刺し込まれたり、ズボンやベルトなどに係止されたりする振れ抑え部とからなり、
紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段の一方側を該連結手段の案内手段となる前記首掛け手段に案内されて自在に移動するように設けるとともに、該連結手段の一方の側に携帯電話などの携帯品を取り付け、該携帯品を前記着脱保持部に直接的に保持するようにすることを携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項3記載の発明>
請求項2記載の発明において、振れ抑え部が携帯品保持体に一体的に設けられたり取り付けられてなるワイシャツなどの着衣の袷ボタンないし該袷ボタンのボタン縫い止め糸に吊り掛けたり引っかけたりする形態である携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項4記載の発明>
請求項2、3いずれか記載の発明の構成において、着脱保持部が面ファスナーないし磁石であり、携帯品保持体に保持した携帯品では覆い切れない携帯品の外側に出る該携帯品を掴んだ指を当て抑えたり押したりすることができる指で抑える部位を設けてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項5記載の発明>
請求項2、3、4いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体が首掛け手段上を移動係留自在に設けられてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項6記載の発明>
ひも状部材や棒状部材からなる案内手段と、
この案内手段の一方の側に設けられた第1のクリップと、
前記案内手段の他方の側に設けられた第2のクリップと、
前記案内手段に設けられた該案内手段上を自在に移動させることができる移動パーツと、
この移動パーツに一方の側を取り付けられた紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段と、
この連結手段の他方の側に設けられた携帯電話などの携帯品を取り付けるための携帯品取付け部とからなり、
前記第1のクリップを衣類の上方に取り付け、前記第2のクリップを衣類の下方に取り付けて前記案内手段を略張りあるいはたるみ張り状態にして、携帯品を衣類のポケットやケースなどに入れることを可能とし、携帯品を手に持っての通話操作から携帯品を身体から離してのボタン操作や撮影操作が支障なく自在に行えるようにし、携帯品が手から滑り落ちても前記案内手段と前記連結手段い繋がれているので、地面への落下が止められるようしてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項7記載の発明>
請求項6記載の発明の構成において、案内手段に該案内手段の長さを調節する長さ調節手段を設けてなる携帯品の補助携帯具を構成している。
<請求項8記載の発明>
請求項2〜6いずれか記載の発明の構成において、記載案内手段、首掛手段の案内手段になる部位に移動係留自在の移動パーツの落ちを止める止めパーツを設けてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項9記載の発明>
請求項6、7、8いずれか記載の発明の構成において、案内手段中ほどから下方に保持側面ファスナーを有するとともに保持した携帯品では覆い切れない携帯品の外側に出る該携帯品を掴んだ指を当て抑えることができる指で抑える部位有する保持プレートを設け、携帯側面ファスナーを設けた携帯品を該保持プレートに着脱自在に保持するようにした携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項10記載の発明>
請求項6〜9いずれか記載の発明の構成において、案内手段に該案内手段上を移動自在且つ係留自在にしてなる携帯品保持体を設け、この携帯品保持体に保持側面ファスナーやケースや磁石などの携帯品を着脱自在に直接的に保持する着脱保持部を設けてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項11記載の発明>
請求項5、10いずれか記載の発明の構成におてい、チューブ部材、パイプ部材、複数のリング部材を連結した部材などからなる移動パーツの降下位置が常に携帯品保持体あるいは移動係留する手段からある程度離れた上方に止められるようにするための移動パーツ離し手段を案内部、案内手段に移動自在に設けてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項12記載の発明>
衣類本体と、この衣類本体に張るように設けられた紐状部材や棒状部部材などからなる案内手段とからなり、前記携帯品に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段の他方の側を前記案内手段に移動自在に取り付け、該案内手段に該連結手段を取り付けた状態で衣類のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部に該携帯品を着脱自在に保持するとともに、該携帯品着脱保持部から該携帯品を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能とする衣類を構成している。
<請求項13記載の発明>
衣類本体と、この衣類本体に設けられた略上下向きで紐状部材や棒状部材などからなる案内手段を張り状態ないし緩み状態で着脱自在に取り付けることができる案内手段取付け部とからなり、前記携帯品に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段の他方の側を前記案内手段に移動自在に取り付け、該案内手段に該連結手段を取り付けた状態で衣類のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部に該携帯品を着脱自在に保持するとともに、該携帯品着脱保持部から該携帯品を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能としてなる衣類を構成している。
<請求項1記載の発明>
紐状部材や棒状部材などからなる案内手段を携帯者の着た衣類上や身体上に略張りあるいはたるみ張り状態にして、
紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段の一方側を前記案内手段に案内されて自在に移動するように設け、
前記連結手段の他方の側に携帯電話などの携帯品を取り付け、
衣類に設けられたポケットや面ファスナーからなる着脱保持部や携帯者の着た衣類や身体に着脱自在に取り付けられる面ファスナーやケースなどの着脱保持部を有する携帯品保持体に前記携帯品を着脱自在に保持することができ、
前記携帯品を手で掴み前記着脱保持部から外し、前記案内手段に連結したまま移動させて携帯品のボタン操作や撮影操作等が快適に行える状態に腕を延ばして行えるようにする携帯品の携帯方法を構成している。
「なる着脱保持部や携帯者の着た衣類や身体に着脱自在」の「着脱自在」とは、面ファスナー同士による引掛り接着、ケースへの出し入れ、フックへの掛け外しなどを含むものである。
<請求項2記載の発明>
携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた保持側面ファスナーや磁石ないし磁着部材やケースなどである、携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在に直接的に保持する着脱保持部と、
前記携帯品保持体を携帯者の首から下げるための首掛け手段と、
前記携帯品保持体の振れを抑えるための、身体の胴に廻されたり、ボタンやボタン縫い止め糸に掛けられたり、衣類を挟持したり刺し込まれたり、ズボンやベルトなどに係止されたりする振れ抑え部とからなり、
紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段の一方側を該連結手段の案内手段となる前記首掛け手段に案内されて自在に移動するように設けるとともに、該連結手段の一方の側に携帯電話などの携帯品を取り付け、該携帯品を前記着脱保持部に直接的に保持するようにすることを携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項3記載の発明>
請求項2記載の発明において、振れ抑え部が携帯品保持体に一体的に設けられたり取り付けられてなるワイシャツなどの着衣の袷ボタンないし該袷ボタンのボタン縫い止め糸に吊り掛けたり引っかけたりする形態である携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項4記載の発明>
請求項2、3いずれか記載の発明の構成において、着脱保持部が面ファスナーないし磁石であり、携帯品保持体に保持した携帯品では覆い切れない携帯品の外側に出る該携帯品を掴んだ指を当て抑えたり押したりすることができる指で抑える部位を設けてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項5記載の発明>
請求項2、3、4いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体が首掛け手段上を移動係留自在に設けられてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項6記載の発明>
ひも状部材や棒状部材からなる案内手段と、
この案内手段の一方の側に設けられた第1のクリップと、
前記案内手段の他方の側に設けられた第2のクリップと、
前記案内手段に設けられた該案内手段上を自在に移動させることができる移動パーツと、
この移動パーツに一方の側を取り付けられた紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段と、
この連結手段の他方の側に設けられた携帯電話などの携帯品を取り付けるための携帯品取付け部とからなり、
前記第1のクリップを衣類の上方に取り付け、前記第2のクリップを衣類の下方に取り付けて前記案内手段を略張りあるいはたるみ張り状態にして、携帯品を衣類のポケットやケースなどに入れることを可能とし、携帯品を手に持っての通話操作から携帯品を身体から離してのボタン操作や撮影操作が支障なく自在に行えるようにし、携帯品が手から滑り落ちても前記案内手段と前記連結手段い繋がれているので、地面への落下が止められるようしてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項7記載の発明>
請求項6記載の発明の構成において、案内手段に該案内手段の長さを調節する長さ調節手段を設けてなる携帯品の補助携帯具を構成している。
<請求項8記載の発明>
請求項2〜6いずれか記載の発明の構成において、記載案内手段、首掛手段の案内手段になる部位に移動係留自在の移動パーツの落ちを止める止めパーツを設けてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項9記載の発明>
請求項6、7、8いずれか記載の発明の構成において、案内手段中ほどから下方に保持側面ファスナーを有するとともに保持した携帯品では覆い切れない携帯品の外側に出る該携帯品を掴んだ指を当て抑えることができる指で抑える部位有する保持プレートを設け、携帯側面ファスナーを設けた携帯品を該保持プレートに着脱自在に保持するようにした携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項10記載の発明>
請求項6〜9いずれか記載の発明の構成において、案内手段に該案内手段上を移動自在且つ係留自在にしてなる携帯品保持体を設け、この携帯品保持体に保持側面ファスナーやケースや磁石などの携帯品を着脱自在に直接的に保持する着脱保持部を設けてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項11記載の発明>
請求項5、10いずれか記載の発明の構成におてい、チューブ部材、パイプ部材、複数のリング部材を連結した部材などからなる移動パーツの降下位置が常に携帯品保持体あるいは移動係留する手段からある程度離れた上方に止められるようにするための移動パーツ離し手段を案内部、案内手段に移動自在に設けてなる携帯品の携帯補助具を構成している。
<請求項12記載の発明>
衣類本体と、この衣類本体に張るように設けられた紐状部材や棒状部部材などからなる案内手段とからなり、前記携帯品に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段の他方の側を前記案内手段に移動自在に取り付け、該案内手段に該連結手段を取り付けた状態で衣類のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部に該携帯品を着脱自在に保持するとともに、該携帯品着脱保持部から該携帯品を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能とする衣類を構成している。
<請求項13記載の発明>
衣類本体と、この衣類本体に設けられた略上下向きで紐状部材や棒状部材などからなる案内手段を張り状態ないし緩み状態で着脱自在に取り付けることができる案内手段取付け部とからなり、前記携帯品に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段の他方の側を前記案内手段に移動自在に取り付け、該案内手段に該連結手段を取り付けた状態で衣類のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部に該携帯品を着脱自在に保持するとともに、該携帯品着脱保持部から該携帯品を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能としてなる衣類を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
<請求項1記載の発明の効果>
紐状部材や棒状部材などからなる案内手段を携帯者の着た衣類上や身体上に略張りあるいはたるみ張り状態にして、紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段の一方側を前記案内手段に案内されて自在に移動するように設け、前記連結手段の他方の側に携帯電話などの携帯品を取り付け、衣類に設けられたポケットや面ファスナーからなる着脱保持部や携帯者の着た衣類や身体に着脱自在に取り付けられる面ファスナーやケースなどの着脱保持部を有する携帯品保持体に前記携帯品を着脱自在に保持することができ、前記携帯品を手で掴み前記着脱保持部から外し、前記案内手段に連結したまま移動させて携帯品のボタン操作や撮影操作等が快適に行える状態に腕を延ばして行えるようにする携帯品の携帯方法を構成しているので、
(1 携帯品が携帯電話である場合、振れ抑え状態にある携帯品保持体に携帯電話を保持してその振れを抑えた状態での携帯を実現するとともに、その携帯品保持体から外し手に持った携帯電話は、連結手段の長さと案内手段を自在に移動させることにより、違和感無く軽快に耳に持っていっての通話ができ且つ腕をある程度延ばしてのボタン操作、撮影操作、翳し操作などが自在に行え、手から滑り落ちても案内手段に連結手段により繋がれているので地面に落下しない安全性を実現するという効果を得ることができる。
(2)片手のみでの携帯電話の保持、掴み外し、全ての操作を安全に行うことを実現するという効果をえることができる。
また、腕を略延ばしきっての携帯電話の操作には略20センチ〜略30センチ程度の短めの長さの連結手段でよく、携帯電話を携帯品保持体に保持した状態では二つ折り曲げ形態となるので携帯電話から5センチ〜10センチ程度と動作に支障とならない垂れ長さと小さな振れに抑える形態を実現するものである。下げ部をたるみ状態とすることにより、この長さをより短いものとできる。
(3)落下を股下あたりで止め且つ腕を略延ばし切っての携帯電話の操作が行える長さに連結手段をできるので、片手のみで腕を略延ばし切っての操作と保持場所への素早く簡単な着脱操作を可能とするので、体の振りで携帯電話が振れて周囲のものに激突するなどのという効果を得るものである。
(4)
<請求項2記載の発明の効果>
携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた保持側面ファスナーや磁石ないし磁着部材やケースなどである、携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在に直接的に保持する着脱保持部と、前記携帯品保持体を携帯者の首から下げるための首掛け手段と、前記携帯品保持体の振れを抑えるための、身体の胴に廻されたり、ボタンやボタン縫い止め糸に掛けられたり、衣類を挟持したり刺し込まれたり、ズボンやベルトなどに係止されたりする振れ抑え部とからなり、紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段の一方側を該連結手段の案内手段となる前記首掛け手段に案内されて自在に移動するように設けるとともに、該連結手段の一方の側に携帯電話などの携帯品を取り付け、該携帯品を前記着脱保持部に直接的に保持するようにすることを携帯品の携帯補助具を構成しているので、
前記請求項1記載の発明と同様な効果を得ることができるとともに、「携帯品を簡単に着脱自在に直接的に保持する着脱保持部」という構成であるので、携帯品の振れを小さいものに抑え携帯品が廻ったりぶらついたりしない携帯を実現するものである。
<請求項3記載の発明の効果>
請求項2記載の発明において、振れ抑え部が携帯品保持体に一体的に設けられたり取り付けられてなるワイシャツなどの着衣の袷ボタンないし該袷ボタンのボタン縫い止め糸に吊り掛けたり引っかけたりする形態である携帯品の携帯補助具を構成しているので、
前記請求項2記載の発明と同様な効果を得ることができる。
<請求項4記載の発明の効果>
請求項2、3いずれか記載の発明の構成において、着脱保持部が面ファスナーないし磁石であり、携帯品保持体に保持した携帯品では覆い切れない携帯品の外側に出る該携帯品を掴んだ指を当て抑えたり押したりすることができる指で抑える部位を設けてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
前記請求項2、3いずれか記載の発明の効果と同様な効果を得ることができるとともに、携帯品の外し操作が衣類を引っ張ることなく片手で簡単軽快に行えるという効果を得ることができる。
<請求項5記載の発明の効果>
請求項2、3、4いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体が首掛け手段上を移動係留自在に設けられてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
身体の前部の好みの高さ位置に携帯品保持体を振れないように保持でき、携帯者の体格に応じた位置に携帯電話を保持することができるとともに、携帯品保持体を上方に上げて首に掛るループが頭部から外すことができない状態を、携帯品保持体を下ろし移動させる簡単素早い操作で、頭部から外れるループ大きさいにできるという効果を得ることができる。
<請求項6記載の発明の効果>
ひも状部材や棒状部材からなる案内手段と、この案内手段の一方の側に設けられた第1のクリップと、前記案内手段の他方の側に設けられた第2のクリップと、前記案内手段に設けられた該案内手段上を自在に移動させることができる移動パーツと、この移動パーツに一方の側を取り付けられた紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段と、この連結手段の他方の側に設けられた携帯電話などの携帯品を取り付けるための携帯品取付け部とからなり、前記第1のクリップを衣類の上方に取り付け、前記第2のクリップを衣類の下方に取り付けて前記案内手段を略張りあるいはたるみ張り状態にして、携帯品を衣類のポケットやケースなどに入れることを可能とし、携帯品を手に持っての通話操作から携帯品を身体から離してのボタン操作や撮影操作が支障なく自在に行えるようにし、携帯品が手から滑り落ちても前記案内手段と前記連結手段い繋がれているので、地面への落下が止められるようしてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
案内部から携帯品までの距離が20センチ〜30センチ程度のである長さの連結手段で、耳に持っていっての通話、身体からある程度離しての撮影、翳し、ボタン操作などを支障なく軽快に且つ落下の心配なく行えるという効果を得ることができる。
<請求項7記載の発明の効果>
請求項6記載の発明の構成において、案内手段に該案内手段の長さを調節する長さ調節手段を設けてなる携帯品の補助携帯具を構成しているので、
体格や衣類の条件などにあった長さに自在に調節できるという効果を得ることができる。
<請求項8記載の発明の効果>
請求項2〜6いずれか記載の発明の構成において、記載案内手段、首掛手段の案内手段になる部位に移動係留自在の移動パーツの落ちを止める止めパーツを設けてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
連結手段を緩みの少ない状態にして携帯電話を携帯品保持体に保持することができるので、連結手段が携帯品保持体に絡んだり、移動パーツと連結手段が携帯電話の着脱操作の邪魔にならないようにできるという効果を得ることができる。
<請求項9記載の発明の効果>
請求項6、7、8いずれか記載の発明の構成において、案内手段中ほどから下方に保持側面ファスナーを有するとともに保持した携帯品では覆い切れない携帯品の外側に出る該携帯品を掴んだ指を当て抑えることができる指で抑える部位有する保持プレートを設け、携帯側面ファスナーを設けた携帯品を該保持プレートに着脱自在に保持するようにした携帯品の携帯補助具を構成しているので、
携帯品の適切な収納部位がない衣類の場合でも、携帯電話を保持プレートに落ちないように保持でき且つ前屈みになっても振れないなど振れの抑えられた軽快な携帯を実現するという効果を得ることができる。
<請求項10記載の発明>
請求項6〜9いずれか記載の発明の構成において、案内手段に該案内手段上を移動自在且つ係留自在にしてなる携帯品保持体を設け、この携帯品保持体に保持側面ファスナーやケースや磁石などの携帯品を着脱自在に直接的に保持する着脱保持部を設けてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
携帯品を素早く着脱保持することができるとともに、保持する部位の高さ位置を自在に決め、動作状況などに応じて素早く保持位置を自在に変えることができるという効果を得ることができる。
<請求項11記載の発明>
請求項5、10いずれか記載の発明の構成におてい、チューブ部材、パイプ部材、複数のリング部材を連結した部材などからなる移動パーツの降下位置が常に携帯品保持体あるいは移動係留する手段からある程度離れた上方に止められるようにするための移動パーツ離し手段を案内部、案内手段に移動自在に設けてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
連結手段を緩みの少ない状態にして携帯電話を携帯品保持体に保持することができるので、連結手段が携帯品保持体に絡んだり、移動パーツと連結手段が携帯電話の着脱操作の邪魔にならないようにできるとともに、移動パーツ離し手段は移動自在に設けられているので携帯品保持体の移動操作に伴って一緒に移動して移動操作の邪魔にならない、常に最適な移動パーツの離し位置が自動的に得られるという効果を得ることができる。
<請求項12記載の発明の効果>
衣類本体と、この衣類本体に張るように設けられた紐状部材や棒状部部材などからなる案内手段とからなり、前記携帯品に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段の他方の側を前記案内手段に移動自在に取り付け、該案内手段に該連結手段を取り付けた状態で衣類のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部に該携帯品を着脱自在に保持するとともに、該携帯品着脱保持部から該携帯品を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能にする衣類を構成しているので、
請求項1記載の発明の効果と同様な効果を得るとともに、紐部材やゴム紐部材やスプリング部材(携帯電話の重量では伸びが極力小さいものがよい。)などの連結部材のみで軽快で安全で振れない携帯電話の携帯を実現するという効果を得ることができる。
制服や作業服やスポーツウェアーなど機能性が求められる衣類に最適である。
<請求項13記載の発明の効果>
衣類本体と、この衣類本体に設けられた略上下向きで紐状部材や棒状部材などからなる案内手段を張り状態ないし緩み状態で着脱自在に取り付けることができる案内手段取付け部とからなり、前記携帯品に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段の他方の側を前記案内手段に移動自在に取り付け、該案内手段に該連結手段を取り付けた状態で衣類のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部に該携帯品を着脱自在に保持するとともに、該携帯品着脱保持部から該携帯品を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能としてなる衣類を構成しているので、
請求項12記載の発明の効果と同様な効果を奏するとともに、案内手段を外して洗濯ができる、好まないときは取り付けなくてよいという効果を得ることができる。
特に第23の実施の形態に示す脇下方に二つのボタン穴形態からなる案内手段取付け部は、外せばほとんどファッションに影響を与えない、好みの紐を通して使用することができるので大変便利であり、紐の色などや装飾品も下げることができるのでファッション性などを楽しむことができる、案内手段取付け部の設ける場所や斜め向き方向などにより多様なファッション形態を演出でき、案内手段(主に紐)の張り方(たるみ張りを含む)を複数形態から選べるように案内手段取付け部のの穴を3箇所以上にするなどにより、よりファッション性を楽しめるものとできる。
<請求項1記載の発明の効果>
紐状部材や棒状部材などからなる案内手段を携帯者の着た衣類上や身体上に略張りあるいはたるみ張り状態にして、紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段の一方側を前記案内手段に案内されて自在に移動するように設け、前記連結手段の他方の側に携帯電話などの携帯品を取り付け、衣類に設けられたポケットや面ファスナーからなる着脱保持部や携帯者の着た衣類や身体に着脱自在に取り付けられる面ファスナーやケースなどの着脱保持部を有する携帯品保持体に前記携帯品を着脱自在に保持することができ、前記携帯品を手で掴み前記着脱保持部から外し、前記案内手段に連結したまま移動させて携帯品のボタン操作や撮影操作等が快適に行える状態に腕を延ばして行えるようにする携帯品の携帯方法を構成しているので、
(1 携帯品が携帯電話である場合、振れ抑え状態にある携帯品保持体に携帯電話を保持してその振れを抑えた状態での携帯を実現するとともに、その携帯品保持体から外し手に持った携帯電話は、連結手段の長さと案内手段を自在に移動させることにより、違和感無く軽快に耳に持っていっての通話ができ且つ腕をある程度延ばしてのボタン操作、撮影操作、翳し操作などが自在に行え、手から滑り落ちても案内手段に連結手段により繋がれているので地面に落下しない安全性を実現するという効果を得ることができる。
(2)片手のみでの携帯電話の保持、掴み外し、全ての操作を安全に行うことを実現するという効果をえることができる。
また、腕を略延ばしきっての携帯電話の操作には略20センチ〜略30センチ程度の短めの長さの連結手段でよく、携帯電話を携帯品保持体に保持した状態では二つ折り曲げ形態となるので携帯電話から5センチ〜10センチ程度と動作に支障とならない垂れ長さと小さな振れに抑える形態を実現するものである。下げ部をたるみ状態とすることにより、この長さをより短いものとできる。
(3)落下を股下あたりで止め且つ腕を略延ばし切っての携帯電話の操作が行える長さに連結手段をできるので、片手のみで腕を略延ばし切っての操作と保持場所への素早く簡単な着脱操作を可能とするので、体の振りで携帯電話が振れて周囲のものに激突するなどのという効果を得るものである。
(4)
<請求項2記載の発明の効果>
携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた保持側面ファスナーや磁石ないし磁着部材やケースなどである、携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在に直接的に保持する着脱保持部と、前記携帯品保持体を携帯者の首から下げるための首掛け手段と、前記携帯品保持体の振れを抑えるための、身体の胴に廻されたり、ボタンやボタン縫い止め糸に掛けられたり、衣類を挟持したり刺し込まれたり、ズボンやベルトなどに係止されたりする振れ抑え部とからなり、紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段の一方側を該連結手段の案内手段となる前記首掛け手段に案内されて自在に移動するように設けるとともに、該連結手段の一方の側に携帯電話などの携帯品を取り付け、該携帯品を前記着脱保持部に直接的に保持するようにすることを携帯品の携帯補助具を構成しているので、
前記請求項1記載の発明と同様な効果を得ることができるとともに、「携帯品を簡単に着脱自在に直接的に保持する着脱保持部」という構成であるので、携帯品の振れを小さいものに抑え携帯品が廻ったりぶらついたりしない携帯を実現するものである。
<請求項3記載の発明の効果>
請求項2記載の発明において、振れ抑え部が携帯品保持体に一体的に設けられたり取り付けられてなるワイシャツなどの着衣の袷ボタンないし該袷ボタンのボタン縫い止め糸に吊り掛けたり引っかけたりする形態である携帯品の携帯補助具を構成しているので、
前記請求項2記載の発明と同様な効果を得ることができる。
<請求項4記載の発明の効果>
請求項2、3いずれか記載の発明の構成において、着脱保持部が面ファスナーないし磁石であり、携帯品保持体に保持した携帯品では覆い切れない携帯品の外側に出る該携帯品を掴んだ指を当て抑えたり押したりすることができる指で抑える部位を設けてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
前記請求項2、3いずれか記載の発明の効果と同様な効果を得ることができるとともに、携帯品の外し操作が衣類を引っ張ることなく片手で簡単軽快に行えるという効果を得ることができる。
<請求項5記載の発明の効果>
請求項2、3、4いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体が首掛け手段上を移動係留自在に設けられてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
身体の前部の好みの高さ位置に携帯品保持体を振れないように保持でき、携帯者の体格に応じた位置に携帯電話を保持することができるとともに、携帯品保持体を上方に上げて首に掛るループが頭部から外すことができない状態を、携帯品保持体を下ろし移動させる簡単素早い操作で、頭部から外れるループ大きさいにできるという効果を得ることができる。
<請求項6記載の発明の効果>
ひも状部材や棒状部材からなる案内手段と、この案内手段の一方の側に設けられた第1のクリップと、前記案内手段の他方の側に設けられた第2のクリップと、前記案内手段に設けられた該案内手段上を自在に移動させることができる移動パーツと、この移動パーツに一方の側を取り付けられた紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段と、この連結手段の他方の側に設けられた携帯電話などの携帯品を取り付けるための携帯品取付け部とからなり、前記第1のクリップを衣類の上方に取り付け、前記第2のクリップを衣類の下方に取り付けて前記案内手段を略張りあるいはたるみ張り状態にして、携帯品を衣類のポケットやケースなどに入れることを可能とし、携帯品を手に持っての通話操作から携帯品を身体から離してのボタン操作や撮影操作が支障なく自在に行えるようにし、携帯品が手から滑り落ちても前記案内手段と前記連結手段い繋がれているので、地面への落下が止められるようしてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
案内部から携帯品までの距離が20センチ〜30センチ程度のである長さの連結手段で、耳に持っていっての通話、身体からある程度離しての撮影、翳し、ボタン操作などを支障なく軽快に且つ落下の心配なく行えるという効果を得ることができる。
<請求項7記載の発明の効果>
請求項6記載の発明の構成において、案内手段に該案内手段の長さを調節する長さ調節手段を設けてなる携帯品の補助携帯具を構成しているので、
体格や衣類の条件などにあった長さに自在に調節できるという効果を得ることができる。
<請求項8記載の発明の効果>
請求項2〜6いずれか記載の発明の構成において、記載案内手段、首掛手段の案内手段になる部位に移動係留自在の移動パーツの落ちを止める止めパーツを設けてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
連結手段を緩みの少ない状態にして携帯電話を携帯品保持体に保持することができるので、連結手段が携帯品保持体に絡んだり、移動パーツと連結手段が携帯電話の着脱操作の邪魔にならないようにできるという効果を得ることができる。
<請求項9記載の発明の効果>
請求項6、7、8いずれか記載の発明の構成において、案内手段中ほどから下方に保持側面ファスナーを有するとともに保持した携帯品では覆い切れない携帯品の外側に出る該携帯品を掴んだ指を当て抑えることができる指で抑える部位有する保持プレートを設け、携帯側面ファスナーを設けた携帯品を該保持プレートに着脱自在に保持するようにした携帯品の携帯補助具を構成しているので、
携帯品の適切な収納部位がない衣類の場合でも、携帯電話を保持プレートに落ちないように保持でき且つ前屈みになっても振れないなど振れの抑えられた軽快な携帯を実現するという効果を得ることができる。
<請求項10記載の発明>
請求項6〜9いずれか記載の発明の構成において、案内手段に該案内手段上を移動自在且つ係留自在にしてなる携帯品保持体を設け、この携帯品保持体に保持側面ファスナーやケースや磁石などの携帯品を着脱自在に直接的に保持する着脱保持部を設けてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
携帯品を素早く着脱保持することができるとともに、保持する部位の高さ位置を自在に決め、動作状況などに応じて素早く保持位置を自在に変えることができるという効果を得ることができる。
<請求項11記載の発明>
請求項5、10いずれか記載の発明の構成におてい、チューブ部材、パイプ部材、複数のリング部材を連結した部材などからなる移動パーツの降下位置が常に携帯品保持体あるいは移動係留する手段からある程度離れた上方に止められるようにするための移動パーツ離し手段を案内部、案内手段に移動自在に設けてなる携帯品の携帯補助具を構成しているので、
連結手段を緩みの少ない状態にして携帯電話を携帯品保持体に保持することができるので、連結手段が携帯品保持体に絡んだり、移動パーツと連結手段が携帯電話の着脱操作の邪魔にならないようにできるとともに、移動パーツ離し手段は移動自在に設けられているので携帯品保持体の移動操作に伴って一緒に移動して移動操作の邪魔にならない、常に最適な移動パーツの離し位置が自動的に得られるという効果を得ることができる。
<請求項12記載の発明の効果>
衣類本体と、この衣類本体に張るように設けられた紐状部材や棒状部部材などからなる案内手段とからなり、前記携帯品に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段の他方の側を前記案内手段に移動自在に取り付け、該案内手段に該連結手段を取り付けた状態で衣類のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部に該携帯品を着脱自在に保持するとともに、該携帯品着脱保持部から該携帯品を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能にする衣類を構成しているので、
請求項1記載の発明の効果と同様な効果を得るとともに、紐部材やゴム紐部材やスプリング部材(携帯電話の重量では伸びが極力小さいものがよい。)などの連結部材のみで軽快で安全で振れない携帯電話の携帯を実現するという効果を得ることができる。
制服や作業服やスポーツウェアーなど機能性が求められる衣類に最適である。
<請求項13記載の発明の効果>
衣類本体と、この衣類本体に設けられた略上下向きで紐状部材や棒状部材などからなる案内手段を張り状態ないし緩み状態で着脱自在に取り付けることができる案内手段取付け部とからなり、前記携帯品に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段の他方の側を前記案内手段に移動自在に取り付け、該案内手段に該連結手段を取り付けた状態で衣類のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部に該携帯品を着脱自在に保持するとともに、該携帯品着脱保持部から該携帯品を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能としてなる衣類を構成しているので、
請求項12記載の発明の効果と同様な効果を奏するとともに、案内手段を外して洗濯ができる、好まないときは取り付けなくてよいという効果を得ることができる。
特に第23の実施の形態に示す脇下方に二つのボタン穴形態からなる案内手段取付け部は、外せばほとんどファッションに影響を与えない、好みの紐を通して使用することができるので大変便利であり、紐の色などや装飾品も下げることができるのでファッション性などを楽しむことができる、案内手段取付け部の設ける場所や斜め向き方向などにより多様なファッション形態を演出でき、案内手段(主に紐)の張り方(たるみ張りを含む)を複数形態から選べるように案内手段取付け部のの穴を3箇所以上にするなどにより、よりファッション性を楽しめるものとできる。
以下、図面に示す発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1および図2に示す本発明を実施するための最良の第1の実施の形態において1は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具1は、首から下げるループを形成している首掛け部2と下げ部3(=案内部、案内手段)(首掛け部2と下げ部3が一本の紐で構成されてなるものを含む)、首掛け部2と下げ部3を連結してなる引張り荷重2kg程度で分断する着脱自在の負荷分断パーツ27とからなる首掛け手段4と、
下げ部3に移動係留自在に取り付けられた透明な合成樹脂製プレートで形成された保持体本体5、この保持体本体5の上部表側に設けられた下げ部3を通して通常状態ではコードロック状態で係留状態にありボタンを押し込むとコードロックが解除されて該ボタンを押し込んだまま該コード上を移動自在である移動係留体8、この移動係留体8の真下の保持体本体5に空けられた下げ部3を表側から裏側に通す下げ部通し孔9、この下げ部通し孔9の下部に保持体本体5により形成されている携帯電話などの携帯品10を保持する部位である携帯品保持部位11、この携帯品保持部位11の左右に形成された該11に保持された携帯品10の外側に出る該10を掴んだ手の指で抑える指で抑える部位12、13、携帯品保持部位11の略中央に設けられたこの保持体本体5に設けられた引掛ヒゲがフック(マッシュルーム形態やT字形態を含む)形態である面ファスナーからなる携帯品10を簡単に着脱自在に直接的に保持する着脱保持手段14、着脱保持部7の下部に形成された主にワイシャツの袷30を避け入れるための袷避け部15、この袷避け部15の下方に立ち下げられた袷の内側に差し込まれ袷ボタン29のボタン縫い止め糸に当る脚部16、この脚部16の下部に形成されたボタン縫い止め糸の下方に位置されて抜けようとした場合には該ボタン縫い止め糸に引っ掛かり抜けを阻止して振れを抑える振れ抑え部17、脚部16の根元に上向き凹形態に形成されたボタン縫い止め糸に乗る止め糸掛部19とからなる携帯品保持体20と、
平ゴム紐からなる連結手段本体21、該21の一方側に設けられた松葉からなる携帯品取付け部22を有する着脱パーツ23、連結手段本体21の他方の側に取り付けられた下げ部3が一本が移動パーツ23とからなる全長が略20センチ〜30センチ程度の連結手段24とからなっている。
移動パーツ23は連結手段24に撚れが生じても回転して撚れが自動的に解消されるパーツがよい。
携帯品10の裏側には引掛ヒゲがループ形態の面ファスナー26(携帯品保持体20の側がマッシュルームヒゲ、T字ヒゲの場合はループ形態、マッシュルーム形態、T字形態のいずれでもよい)を設けて
携帯電話である携帯品10を手に持って耳に持って通話するなどの操作に伴って移動パーツ23は下げ部3上を自在に移動するし、携帯品10を持ってその腕を延ばしてボタン操作、撮影操作、翳し行為などを自在軽快に行うことができ、携帯品10が手から滑り落ちても下げ部10に繋がれている連結手段24により携帯品10は携帯者の股当りで落下が止められるという安全性を実現している。
移動係留体は種々多様な形態のものがあるが、例えば、側壁に二通りの本体側コード通し孔を有する容器形態の本体と、この本体に可動可能に入れられた前記本体側コード通し孔に重なるコード通し孔やコード通り部を備えた可動体と、この可動体を常に本体から押し出し不勢する不勢手段とからなり、コードが通された状態において、そのままの状態では不勢手段の不勢力により可動体が押し出し不勢されてコードは本体側コード通し孔と可動体側コード通り部に挟持されて移動できないロック状態(係留状態)となり、指で可動体を本体に押し込むと本体側コード通し孔と可動体側コード通り部は重なり状態となってコードのロック状態は解除されて移動自在となるものがある。移動係留体の移動はほとんど摩擦なく移動が行われる形態である。
着脱保持手段が面ファスナーである場合は多様な形態がある。例えば、引掛けヒゲがフック形態には鉤形態のものマッシュルーム形態のもの、引掛けヒゲとループヒゲの両方が一つの面ファスナーに設けられているもの、携帯品保持体側にも携帯品側にもマッシュルーム形態を用いる形態など多様な形態がある。
図1および図2に示す本発明を実施するための最良の第1の実施の形態において1は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具1は、首から下げるループを形成している首掛け部2と下げ部3(=案内部、案内手段)(首掛け部2と下げ部3が一本の紐で構成されてなるものを含む)、首掛け部2と下げ部3を連結してなる引張り荷重2kg程度で分断する着脱自在の負荷分断パーツ27とからなる首掛け手段4と、
下げ部3に移動係留自在に取り付けられた透明な合成樹脂製プレートで形成された保持体本体5、この保持体本体5の上部表側に設けられた下げ部3を通して通常状態ではコードロック状態で係留状態にありボタンを押し込むとコードロックが解除されて該ボタンを押し込んだまま該コード上を移動自在である移動係留体8、この移動係留体8の真下の保持体本体5に空けられた下げ部3を表側から裏側に通す下げ部通し孔9、この下げ部通し孔9の下部に保持体本体5により形成されている携帯電話などの携帯品10を保持する部位である携帯品保持部位11、この携帯品保持部位11の左右に形成された該11に保持された携帯品10の外側に出る該10を掴んだ手の指で抑える指で抑える部位12、13、携帯品保持部位11の略中央に設けられたこの保持体本体5に設けられた引掛ヒゲがフック(マッシュルーム形態やT字形態を含む)形態である面ファスナーからなる携帯品10を簡単に着脱自在に直接的に保持する着脱保持手段14、着脱保持部7の下部に形成された主にワイシャツの袷30を避け入れるための袷避け部15、この袷避け部15の下方に立ち下げられた袷の内側に差し込まれ袷ボタン29のボタン縫い止め糸に当る脚部16、この脚部16の下部に形成されたボタン縫い止め糸の下方に位置されて抜けようとした場合には該ボタン縫い止め糸に引っ掛かり抜けを阻止して振れを抑える振れ抑え部17、脚部16の根元に上向き凹形態に形成されたボタン縫い止め糸に乗る止め糸掛部19とからなる携帯品保持体20と、
平ゴム紐からなる連結手段本体21、該21の一方側に設けられた松葉からなる携帯品取付け部22を有する着脱パーツ23、連結手段本体21の他方の側に取り付けられた下げ部3が一本が移動パーツ23とからなる全長が略20センチ〜30センチ程度の連結手段24とからなっている。
移動パーツ23は連結手段24に撚れが生じても回転して撚れが自動的に解消されるパーツがよい。
携帯品10の裏側には引掛ヒゲがループ形態の面ファスナー26(携帯品保持体20の側がマッシュルームヒゲ、T字ヒゲの場合はループ形態、マッシュルーム形態、T字形態のいずれでもよい)を設けて
携帯電話である携帯品10を手に持って耳に持って通話するなどの操作に伴って移動パーツ23は下げ部3上を自在に移動するし、携帯品10を持ってその腕を延ばしてボタン操作、撮影操作、翳し行為などを自在軽快に行うことができ、携帯品10が手から滑り落ちても下げ部10に繋がれている連結手段24により携帯品10は携帯者の股当りで落下が止められるという安全性を実現している。
移動係留体は種々多様な形態のものがあるが、例えば、側壁に二通りの本体側コード通し孔を有する容器形態の本体と、この本体に可動可能に入れられた前記本体側コード通し孔に重なるコード通し孔やコード通り部を備えた可動体と、この可動体を常に本体から押し出し不勢する不勢手段とからなり、コードが通された状態において、そのままの状態では不勢手段の不勢力により可動体が押し出し不勢されてコードは本体側コード通し孔と可動体側コード通り部に挟持されて移動できないロック状態(係留状態)となり、指で可動体を本体に押し込むと本体側コード通し孔と可動体側コード通り部は重なり状態となってコードのロック状態は解除されて移動自在となるものがある。移動係留体の移動はほとんど摩擦なく移動が行われる形態である。
着脱保持手段が面ファスナーである場合は多様な形態がある。例えば、引掛けヒゲがフック形態には鉤形態のものマッシュルーム形態のもの、引掛けヒゲとループヒゲの両方が一つの面ファスナーに設けられているもの、携帯品保持体側にも携帯品側にもマッシュルーム形態を用いる形態など多様な形態がある。
(発明を実施するための異なる形態)
次に、図3ないし図25示す本発明を実施するための異なる形態について説明する。なお、これら本発明を実施するための異なる形態の説明に当たって、本発明を実施するための前述した実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、図3ないし図25示す本発明を実施するための異なる形態について説明する。なお、これら本発明を実施するための異なる形態の説明に当たって、本発明を実施するための前述した実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
<第2の実施の形態>
図3に示す本発明を実施するための最良の第2の実施の形態において前記第1の実施の形態と主に異なる点は、下げ部3の最下方に移動係留体8と同じ形態のものであるコードストッパー33を設け、このコードストッパー33にクリップ34を設け、下げ部(案内部)3に移動自在にチューブ部材からなる移動パーツ25の降下位置が常に移動係留体8からある程度離れた上方に止められるようにするための移動パーツ離し手段36を設けてなる携帯品の携帯補助具35を形成した点にある。
移動パーツ離し手段は柔かい透明であるか案内部と同色の合成樹脂製チューブがよく、柔らかいので衝突等でも身体を傷つけない安全性がある。
下げ部3はワイシャツのボタン縫い止め糸に巻き付けることができる細紐を使用している。
図3に示す本発明を実施するための最良の第2の実施の形態において前記第1の実施の形態と主に異なる点は、下げ部3の最下方に移動係留体8と同じ形態のものであるコードストッパー33を設け、このコードストッパー33にクリップ34を設け、下げ部(案内部)3に移動自在にチューブ部材からなる移動パーツ25の降下位置が常に移動係留体8からある程度離れた上方に止められるようにするための移動パーツ離し手段36を設けてなる携帯品の携帯補助具35を形成した点にある。
移動パーツ離し手段は柔かい透明であるか案内部と同色の合成樹脂製チューブがよく、柔らかいので衝突等でも身体を傷つけない安全性がある。
下げ部3はワイシャツのボタン縫い止め糸に巻き付けることができる細紐を使用している。
<第3の実施の形態>
図4に示す本発明を実施するための最良の第3の実施の形態において前記第1の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を保持体本体5と、この保持体本5の最上部に設けられた移動係留体8と、この直下方に設けられた下げ部通し孔9と、この下げ部通し孔9の下部側に下方から立ち上げれらた主にワイシャツの袷ボタンを通し該ボタンに掛かる止め糸掛部39と、該39の縁をボタン下を通しやすくするためにテーパー形態にしたボタン案内部40と、止め糸掛部39の下部に該39に連接されて形成された袷避け部15と、該15の下部側に形成された指で抑える部位12,13を有する携帯品保持部位11と、該11に指で抑える部位12,13にまで至る大きさの着脱保持手段14とからなる携帯品保持体44とし、さらに下げ部3の下方に二枚のループ形態の面ファスナー片で下げ部3を挟持接着して形成してなる下げ部上げ係止片41を設け、その先には下げ部3を一部出して形成してなる指で摘む摘み部42を設けた携帯品の携帯補助具43を形成した点にある。
下げ部上げ係止片41は下げ部3の下方の垂れ下がりが邪魔になる場合に、着脱保持手段14に係着(引掛着)させてその垂れ長さを半分するものである。摘み部42は下げ部上げ係止片41を剥がし外す際に摘むもので、操作が大変行いやすいものとする。
また、移動パーツ25に下げ部3、3の両方を通し、該3、3に移動パーツ離し手段36をそれぞれ設けた構成としている。こうすることにより、携帯電話を持って腕を延ばし身体から離した場合には下げ部3が引っ張られるが、一方のみが引っ張られると移動係留体8にロックされていても引っ張りだされてしまい、左右の下げ部3、3の長さが相違して、その都度いちいち直さなくてはならないことになるが、両方の3、3が同時に引っ張られる構成ではこのようなことが起こり難いという効果を奏する。
図4に示す本発明を実施するための最良の第3の実施の形態において前記第1の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を保持体本体5と、この保持体本5の最上部に設けられた移動係留体8と、この直下方に設けられた下げ部通し孔9と、この下げ部通し孔9の下部側に下方から立ち上げれらた主にワイシャツの袷ボタンを通し該ボタンに掛かる止め糸掛部39と、該39の縁をボタン下を通しやすくするためにテーパー形態にしたボタン案内部40と、止め糸掛部39の下部に該39に連接されて形成された袷避け部15と、該15の下部側に形成された指で抑える部位12,13を有する携帯品保持部位11と、該11に指で抑える部位12,13にまで至る大きさの着脱保持手段14とからなる携帯品保持体44とし、さらに下げ部3の下方に二枚のループ形態の面ファスナー片で下げ部3を挟持接着して形成してなる下げ部上げ係止片41を設け、その先には下げ部3を一部出して形成してなる指で摘む摘み部42を設けた携帯品の携帯補助具43を形成した点にある。
下げ部上げ係止片41は下げ部3の下方の垂れ下がりが邪魔になる場合に、着脱保持手段14に係着(引掛着)させてその垂れ長さを半分するものである。摘み部42は下げ部上げ係止片41を剥がし外す際に摘むもので、操作が大変行いやすいものとする。
また、移動パーツ25に下げ部3、3の両方を通し、該3、3に移動パーツ離し手段36をそれぞれ設けた構成としている。こうすることにより、携帯電話を持って腕を延ばし身体から離した場合には下げ部3が引っ張られるが、一方のみが引っ張られると移動係留体8にロックされていても引っ張りだされてしまい、左右の下げ部3、3の長さが相違して、その都度いちいち直さなくてはならないことになるが、両方の3、3が同時に引っ張られる構成ではこのようなことが起こり難いという効果を奏する。
<第4の実施の形態>
図5に示す本発明を実施するための最良の第4の実施の形態において前記第1の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を保持体本体5と、該5の上部に設けられた移動係留体8と、該8の直下に形成された下げ部通し孔9と、該9の下方直に形成された指で抑える部位12,13を左右に有する携帯品保持部位11と、該11の中央に張り付けられたり該11と一体成型により設けられた着脱保持部14とからなる携帯品保持体46とし、下げ部3の携帯品保持体46の下方側にコードストッパー47を設けてなる携帯品の携帯補助具48を形成した点にある。
ワイシャツの袷ボタンをボタン穴に通す前にコードストッパー47の上部側下げ部3にボタンを通しボタン穴に止め、そのあとコードストッパー47を上げて下げ部3を張るようにする、携帯品保持体46は上方側か下方側に位置させるほど振れを抑えることができる。
下げ部3の下方はワイシャツの合わせないに収めることができるので、その垂れ下がりが邪魔になることがなくなる。
図5に示す本発明を実施するための最良の第4の実施の形態において前記第1の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を保持体本体5と、該5の上部に設けられた移動係留体8と、該8の直下に形成された下げ部通し孔9と、該9の下方直に形成された指で抑える部位12,13を左右に有する携帯品保持部位11と、該11の中央に張り付けられたり該11と一体成型により設けられた着脱保持部14とからなる携帯品保持体46とし、下げ部3の携帯品保持体46の下方側にコードストッパー47を設けてなる携帯品の携帯補助具48を形成した点にある。
ワイシャツの袷ボタンをボタン穴に通す前にコードストッパー47の上部側下げ部3にボタンを通しボタン穴に止め、そのあとコードストッパー47を上げて下げ部3を張るようにする、携帯品保持体46は上方側か下方側に位置させるほど振れを抑えることができる。
下げ部3の下方はワイシャツの合わせないに収めることができるので、その垂れ下がりが邪魔になることがなくなる。
<第5の実施の形態>
図6に示す本発明を実施するための最良の第1の実施の形態において前記第4の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を保持体本体5と、この保持体本体5の上方よりに形成されたワイシャツの袷を避け穴内する袷避け部50と、この袷避け部50から立ち上げらるように形成されたボタン縫い止め糸を通し乗り掛かる止め糸掛部51と、袷避け部50の直下方に設けられた移動係留体8と、該8の直下部に開けられた下げ部通し孔9と、該9の直下方に形成された左右に指で抑える部位12、13を有する携帯品保持部位11と、該11に設けられた着脱保持手段14と、保持体本体5の最上部に設けられたクリップ52からなる携帯品保持体53とし、下げ部3、3の端に設けられた終端パーツ54を設けてなる携帯品の携帯補助具55を形成した点にある。
携帯品の携帯補助具55をボタン縫い止め糸に乗り掛け下げクリップ52で袷を挟持しする。これにより携帯品の携帯補助具55の乗り掛かり状態が固定され、容易には外れない安定した使用を実現する。
図6に示す本発明を実施するための最良の第1の実施の形態において前記第4の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を保持体本体5と、この保持体本体5の上方よりに形成されたワイシャツの袷を避け穴内する袷避け部50と、この袷避け部50から立ち上げらるように形成されたボタン縫い止め糸を通し乗り掛かる止め糸掛部51と、袷避け部50の直下方に設けられた移動係留体8と、該8の直下部に開けられた下げ部通し孔9と、該9の直下方に形成された左右に指で抑える部位12、13を有する携帯品保持部位11と、該11に設けられた着脱保持手段14と、保持体本体5の最上部に設けられたクリップ52からなる携帯品保持体53とし、下げ部3、3の端に設けられた終端パーツ54を設けてなる携帯品の携帯補助具55を形成した点にある。
携帯品の携帯補助具55をボタン縫い止め糸に乗り掛け下げクリップ52で袷を挟持しする。これにより携帯品の携帯補助具55の乗り掛かり状態が固定され、容易には外れない安定した使用を実現する。
<第6の実施の形態>
図7に示す本発明を実施するための最良の第6の実施の形態において前記第5の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を下げ部通し孔9を広げワイシャツのボタンが通る大きさにし、その上部にボタン案内部40を有する止め糸掛部39を立ち上げてなる携帯品保持体57とした携帯品の携帯補助具58を形成した点にある。
移動パーツ59はフック形態で付勢閉じている可動顎を設けてなる構造をしていて、可動顎を開いて簡単に取りはず取付けができる。
スプリングホック60は、下げ部3上を摩擦滑り移動させて好みの位置に係留することができ、下げ部3、3同士を寄せあわせるもので、主にネクタイの下に下げ部3、3を隠すためのものである。
図7に示す本発明を実施するための最良の第6の実施の形態において前記第5の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を下げ部通し孔9を広げワイシャツのボタンが通る大きさにし、その上部にボタン案内部40を有する止め糸掛部39を立ち上げてなる携帯品保持体57とした携帯品の携帯補助具58を形成した点にある。
移動パーツ59はフック形態で付勢閉じている可動顎を設けてなる構造をしていて、可動顎を開いて簡単に取りはず取付けができる。
スプリングホック60は、下げ部3上を摩擦滑り移動させて好みの位置に係留することができ、下げ部3、3同士を寄せあわせるもので、主にネクタイの下に下げ部3、3を隠すためのものである。
<第7の実施の形態>
図8に示す本発明を実施するための最良の第7の実施の形態において前記第6の実施の形態と主に異なる点は、携帯電話保持体を携帯電話保持体57の構成に携帯品保持部位11の下部に指で抑える部位62を設け、該62に下方からボタン縫い止め糸を通し掛かるボタン案内部40を有する止め糸掛部63を設けた携帯品保持体64とし、移動パーツ離し手段を二つのリングを一本の棒でつないでいる形態の移動パーツ離し手段65としてなる携帯品の携帯補助具66を形成した点にある。
止め糸掛部39、63のいずれかをボタン部位にかけることができ、止めた高さをより細かく選ぶことができる。
また、止め糸掛部39をボタン部位に掛けた状態において、止め糸掛部63にボタン部位が入り係止されるような形態とするのもよく、この場合はより振れの抑えられた携帯を実現する。
携帯電話を横向きに保持した場合に指で抑える部位62を抑えて携帯電話を起こし剥がし外す。
図8に示す本発明を実施するための最良の第7の実施の形態において前記第6の実施の形態と主に異なる点は、携帯電話保持体を携帯電話保持体57の構成に携帯品保持部位11の下部に指で抑える部位62を設け、該62に下方からボタン縫い止め糸を通し掛かるボタン案内部40を有する止め糸掛部63を設けた携帯品保持体64とし、移動パーツ離し手段を二つのリングを一本の棒でつないでいる形態の移動パーツ離し手段65としてなる携帯品の携帯補助具66を形成した点にある。
止め糸掛部39、63のいずれかをボタン部位にかけることができ、止めた高さをより細かく選ぶことができる。
また、止め糸掛部39をボタン部位に掛けた状態において、止め糸掛部63にボタン部位が入り係止されるような形態とするのもよく、この場合はより振れの抑えられた携帯を実現する。
携帯電話を横向きに保持した場合に指で抑える部位62を抑えて携帯電話を起こし剥がし外す。
<第8の実施の形態>
図9に示す本発明を実施するための最良の第8の実施の形態において、前記第7の実施の形態と主に異なる点は面ファスナー26を背面に設けたケース68を、携帯品保持体64に面ファスナー同士により保持したものである。
また移動パーツ離し手段は左右の下げ部33を一本の筒形態に収めた太いパイプ形態の移動パーツ離し手段70としている。
図9に示す本発明を実施するための最良の第8の実施の形態において、前記第7の実施の形態と主に異なる点は面ファスナー26を背面に設けたケース68を、携帯品保持体64に面ファスナー同士により保持したものである。
また移動パーツ離し手段は左右の下げ部33を一本の筒形態に収めた太いパイプ形態の移動パーツ離し手段70としている。
<第9の実施の形態>
図10に示す本発明を実施するための最良の第9の実施の形態において72は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具72は、首掛け部2と下げ部3、3を一本の太目の紐により形成してなる首掛け手段71と下げ部3の一方の側に設けられた首掛け手段71の長さを(ループの大きさ)調節するためのコードアジャスター73と、首掛け手段72の下方に上部を吊るように設けられた保持体本体5、該5の指で抑える部位12、13を左右に有する携帯品保持部位11、該11に設けられた着脱保持手段14とからなる携帯品保持体74と、下げ部3、3を通し該3、3に保持された安全ピン75とからなっている。
コードアジャスター73は移動パーツ25を止める移動パーツ離し手段の役割も果たす。
図10に示す本発明を実施するための最良の第9の実施の形態において72は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具72は、首掛け部2と下げ部3、3を一本の太目の紐により形成してなる首掛け手段71と下げ部3の一方の側に設けられた首掛け手段71の長さを(ループの大きさ)調節するためのコードアジャスター73と、首掛け手段72の下方に上部を吊るように設けられた保持体本体5、該5の指で抑える部位12、13を左右に有する携帯品保持部位11、該11に設けられた着脱保持手段14とからなる携帯品保持体74と、下げ部3、3を通し該3、3に保持された安全ピン75とからなっている。
コードアジャスター73は移動パーツ25を止める移動パーツ離し手段の役割も果たす。
<第10の実施の形態>
図11に示す本発明を実施するための最良の第10の実施の形態において前記第9の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体74に胴巻き紐77a、77bを設けて、該77を胴に巻いて携帯品保持体74が振れないようにした点にある。
図11に示す本発明を実施するための最良の第10の実施の形態において前記第9の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体74に胴巻き紐77a、77bを設けて、該77を胴に巻いて携帯品保持体74が振れないようにした点にある。
<第11の実施の形態>
図12に示す本発明を実施するための最良の第11の実施の形態において前記第3の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を移動係留体8を携帯品保持部位11の背部に設け、保持体本体5の上部に衣類の袷30を挟持するクリップ80を設けてなる携帯品保持体81とし、この携帯品保持体81と負荷分断パーツ27との間に紐状部材の案内手段82を張ってなる携帯品の携帯補助具83を形成した点にある。
案内手段82には摩擦移動係留される移動パーツ25の位置決めをする位置決めパーツ84が設けられている。
携帯品保持体81上部側を衣類の袷間に差し込み、止め糸掛部51をボタン29のボタン縫い止め糸に掛けてクリップ80で袷30を挟持する。クリップ80の袷30の挟持によりボタン縫い止め糸掛状態が固定され、携帯者のが激しい動きをしても容易には外れない安全性を実現する。
図12に示す本発明を実施するための最良の第11の実施の形態において前記第3の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を移動係留体8を携帯品保持部位11の背部に設け、保持体本体5の上部に衣類の袷30を挟持するクリップ80を設けてなる携帯品保持体81とし、この携帯品保持体81と負荷分断パーツ27との間に紐状部材の案内手段82を張ってなる携帯品の携帯補助具83を形成した点にある。
案内手段82には摩擦移動係留される移動パーツ25の位置決めをする位置決めパーツ84が設けられている。
携帯品保持体81上部側を衣類の袷間に差し込み、止め糸掛部51をボタン29のボタン縫い止め糸に掛けてクリップ80で袷30を挟持する。クリップ80の袷30の挟持によりボタン縫い止め糸掛状態が固定され、携帯者のが激しい動きをしても容易には外れない安全性を実現する。
<第12の実施の形態>
図13に示す本発明を実施するための最良の第12の実施の形態において前記第11の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体をクリップ80を設けない形態の携帯品保持体86とし、案内手段82の一方の端(上方でも下方でもよい)に袷やポケット縁などを挟持するクリップ87を設けてなる携帯品の携帯補助具88を形成した点にある。
クリップ87の取り付けば書により案内手段86のたるみ具合を、携帯者の体格に応じた腕などの長さにあわせた好みにできるので便利である。
図13に示す本発明を実施するための最良の第12の実施の形態において前記第11の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体をクリップ80を設けない形態の携帯品保持体86とし、案内手段82の一方の端(上方でも下方でもよい)に袷やポケット縁などを挟持するクリップ87を設けてなる携帯品の携帯補助具88を形成した点にある。
クリップ87の取り付けば書により案内手段86のたるみ具合を、携帯者の体格に応じた腕などの長さにあわせた好みにできるので便利である。
<第13の実施の形態>
図14に示す本発明を実施するための最良の第13の実施の形態において90は携帯品保持体であってこの携帯品保持体90は、保持本体5、該5の表面上方に設けられた移動係留体8、この下方保持体本体5に開けられた下げ部通し孔9、該9の下部に設けられた指で抑える部位12、13を有する携帯品保持部位11、該11の表面に設けられた着脱保持手段14、携帯品保持部位11の下方に立ち下げられた指で抑える部位62、保持体本体5の上部で背部側に折り曲げられるように形成された止め糸掛部51を有する袷挿入部91とからなっている。
携帯品保持体91を移動自在に下げ部に取り付けて携帯品の携帯補助具92を形成する。
袷挿入部91は衣類の合わせの間に差し込み止め糸掛部51をボタン縫い止め糸に掛ける。
図14に示す本発明を実施するための最良の第13の実施の形態において90は携帯品保持体であってこの携帯品保持体90は、保持本体5、該5の表面上方に設けられた移動係留体8、この下方保持体本体5に開けられた下げ部通し孔9、該9の下部に設けられた指で抑える部位12、13を有する携帯品保持部位11、該11の表面に設けられた着脱保持手段14、携帯品保持部位11の下方に立ち下げられた指で抑える部位62、保持体本体5の上部で背部側に折り曲げられるように形成された止め糸掛部51を有する袷挿入部91とからなっている。
携帯品保持体91を移動自在に下げ部に取り付けて携帯品の携帯補助具92を形成する。
袷挿入部91は衣類の合わせの間に差し込み止め糸掛部51をボタン縫い止め糸に掛ける。
<第14の実施の形態>
図15に示す本発明を実施するための最良の第14の実施の形態において93は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具93は、保持体本体5、この保持体本体5の上部に設けた移動係留体8、保持体本体5の下方に設けた携帯品保持部位11、該11表側に設けたフック94、移動係留体8と携帯品保持部位11の間で保持体本体5の裏側に折り曲げられるように設けられた止め糸掛部51を有する袷挿入部91とからなる携帯品保持体95と、該95を移動自在に取り付けてなる首掛け手段4とか構成されている。
携帯品10の裏側にはフック94に掛けるためのフック掛け手段96を貼り付けるとか、電池カバーや電話本体に予め設けられているなどしている。
携帯品保持体側にフック掛け部を設け、携帯品側にフックを設けうけるのもよい。
携帯電話のフック掛け部ないしフックは、細針金部材の引き出し式のものなど多様な形態があり取り付け場所も背部、底部など多様な形態がある。
図15に示す本発明を実施するための最良の第14の実施の形態において93は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具93は、保持体本体5、この保持体本体5の上部に設けた移動係留体8、保持体本体5の下方に設けた携帯品保持部位11、該11表側に設けたフック94、移動係留体8と携帯品保持部位11の間で保持体本体5の裏側に折り曲げられるように設けられた止め糸掛部51を有する袷挿入部91とからなる携帯品保持体95と、該95を移動自在に取り付けてなる首掛け手段4とか構成されている。
携帯品10の裏側にはフック94に掛けるためのフック掛け手段96を貼り付けるとか、電池カバーや電話本体に予め設けられているなどしている。
携帯品保持体側にフック掛け部を設け、携帯品側にフックを設けうけるのもよい。
携帯電話のフック掛け部ないしフックは、細針金部材の引き出し式のものなど多様な形態があり取り付け場所も背部、底部など多様な形態がある。
<第15の実施の形態>
図16に示す本発明を実施するための最良の第15の実施の形態において前記第14の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を携帯品保持体95のフック94に変えて収納部(ケース)98を設けてなる携帯品の携帯補助具99を形成した点にある。
収納部98は携帯品10の底部を支持する底支持部99と、両脇を支持する脇支持部100a、100bとからなっている。
脇支持部100a、100b別部材からなっていて、携帯品の幅に合わせて粘着剤により取り付けるようになっている。
脇支持部100a、100bを内側にスライドさせて調節する形態などもよい。
また上方にクリップ80を設けている。
図16に示す本発明を実施するための最良の第15の実施の形態において前記第14の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を携帯品保持体95のフック94に変えて収納部(ケース)98を設けてなる携帯品の携帯補助具99を形成した点にある。
収納部98は携帯品10の底部を支持する底支持部99と、両脇を支持する脇支持部100a、100bとからなっている。
脇支持部100a、100b別部材からなっていて、携帯品の幅に合わせて粘着剤により取り付けるようになっている。
脇支持部100a、100bを内側にスライドさせて調節する形態などもよい。
また上方にクリップ80を設けている。
<第16の実施の形態>
図17に示す本発明を実施するための最良の第16の実施の形態において103は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具103は、略十字形状の保持体本体5、該5の上方に形成された衣類にボタンを通すボタン通し孔104、該104の上方に向かって連絡形成されたボタン通し孔104に通されたボタンのボタン縫い止め糸が案内されて掛かると止め糸掛部39、該39の縁に形成されたボタンが該39前にスムーズに案内されるための薄肉部位からなるボタン案内部40、ボタン通し孔104の下方に設けられた移動係留体8、該8の下方に設けられた下げ部通し孔9、該9の下部に形成された指で抑える部位12、13を有する携帯品保持部位11、該11に設けられた着脱保持手段14、携帯品保持部位12の下方に延びた指で抑える部位62とからなる携帯品保持体105と、該105を移動係留自在に取り付けてなる首掛け手段4とからなっている。
図17に示す本発明を実施するための最良の第16の実施の形態において103は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具103は、略十字形状の保持体本体5、該5の上方に形成された衣類にボタンを通すボタン通し孔104、該104の上方に向かって連絡形成されたボタン通し孔104に通されたボタンのボタン縫い止め糸が案内されて掛かると止め糸掛部39、該39の縁に形成されたボタンが該39前にスムーズに案内されるための薄肉部位からなるボタン案内部40、ボタン通し孔104の下方に設けられた移動係留体8、該8の下方に設けられた下げ部通し孔9、該9の下部に形成された指で抑える部位12、13を有する携帯品保持部位11、該11に設けられた着脱保持手段14、携帯品保持部位12の下方に延びた指で抑える部位62とからなる携帯品保持体105と、該105を移動係留自在に取り付けてなる首掛け手段4とからなっている。
<第17の実施の形態>
図18に示す本発明を実施するための最良の第17の実施の形態において前記第4の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を携帯品保持体46の下部にクリップ107を設けた携帯品保持体108とし、該108を1本の紐からなる案内手段109に移動係留自在に取付け、案内手段109の上部先端にクリップ110を設けてなる携帯品の携帯品の携帯補助具111を形成した点にある。
クリップ110を袷30の上方を挟持止め、携帯品保持体108の位置を決め、クリップ107で袷30を挟持止めて案内手段109を張り、案内手段109に携帯品10を繋いだ移動パーツ25を取り付ける。
図18に示す本発明を実施するための最良の第17の実施の形態において前記第4の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を携帯品保持体46の下部にクリップ107を設けた携帯品保持体108とし、該108を1本の紐からなる案内手段109に移動係留自在に取付け、案内手段109の上部先端にクリップ110を設けてなる携帯品の携帯品の携帯補助具111を形成した点にある。
クリップ110を袷30の上方を挟持止め、携帯品保持体108の位置を決め、クリップ107で袷30を挟持止めて案内手段109を張り、案内手段109に携帯品10を繋いだ移動パーツ25を取り付ける。
<第18の実施の形態>
図19に示す本発明を実施するための最良の第18の実施の形態において前記第17の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を設けず、案内手段109にコードアジャスター73を設けて案内手段109の長さを調節することができる携帯品の携帯補助具113を形成した点にある。
図19に示す本発明を実施するための最良の第18の実施の形態において前記第17の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を設けず、案内手段109にコードアジャスター73を設けて案内手段109の長さを調節することができる携帯品の携帯補助具113を形成した点にある。
<第19の実施の形態>
図20に示す本発明を実施するための最良の第19の実施の形態において前記第17の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を前記第5の実施の形態の携帯品保持体53とした携帯品の携帯補助具115を形成した点にある。
図20に示す本発明を実施するための最良の第19の実施の形態において前記第17の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を前記第5の実施の形態の携帯品保持体53とした携帯品の携帯補助具115を形成した点にある。
<第20の実施の形態>
図21に示す本発明を実施するための最良の第20の実施の形態において前記第18の実施の形態と主に異なる点は、下方に横長長方形の指で抑える部位12、13と着脱保持手段14を有する携帯品保持体117を設けた携帯品の携帯補助具118を形成した点にある。
図21に示す本発明を実施するための最良の第20の実施の形態において前記第18の実施の形態と主に異なる点は、下方に横長長方形の指で抑える部位12、13と着脱保持手段14を有する携帯品保持体117を設けた携帯品の携帯補助具118を形成した点にある。
<第21の実施の形態>
図22に示す本発明を実施するための最良の第21の実施の形態において、120は衣類であってこの衣類120は、衣類本体121と、この衣類本体121の略中央に縦に張るように設けられた紐状部材からなる案内手段122とからなり、携帯品10に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段24の他方の側に設けた移動パーツ25を案内手段122に移動自在に取り付け、案内手段122に連結手段24を取り付けた状態で衣類120のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部123に携帯品10を着脱自在に保持するとともに、携帯品着脱保持部123から携帯品10を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能としている。
上端止め部124、下端止め部125は移動パーツ25の移動終端部位となる部位である。
案内手段122を袷の内側に設けるのも良い。
図22に示す本発明を実施するための最良の第21の実施の形態において、120は衣類であってこの衣類120は、衣類本体121と、この衣類本体121の略中央に縦に張るように設けられた紐状部材からなる案内手段122とからなり、携帯品10に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段24の他方の側に設けた移動パーツ25を案内手段122に移動自在に取り付け、案内手段122に連結手段24を取り付けた状態で衣類120のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部123に携帯品10を着脱自在に保持するとともに、携帯品着脱保持部123から携帯品10を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能としている。
上端止め部124、下端止め部125は移動パーツ25の移動終端部位となる部位である。
案内手段122を袷の内側に設けるのも良い。
<第22の実施の形態>
図23に示す本発明を実施するための最良の第22の実施の形態において127は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具127は、弾性力が緩めのゴム紐部材である案内手段128と、該128の上部端に設けられたクリップ110と、案内手段128の下部端に設けられた上部にクリップ107を有する携帯品保持体117とからなっている。
弾性力緩めの案内手段128が繋いだ連結手段24で引っ張ると簡単に延びるので該24の長さを短いものとできる。
図23に示す本発明を実施するための最良の第22の実施の形態において127は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具127は、弾性力が緩めのゴム紐部材である案内手段128と、該128の上部端に設けられたクリップ110と、案内手段128の下部端に設けられた上部にクリップ107を有する携帯品保持体117とからなっている。
弾性力緩めの案内手段128が繋いだ連結手段24で引っ張ると簡単に延びるので該24の長さを短いものとできる。
<第23の実施の形態>
図24に示す本発明を実施するための最良の第23の実施の形態において130は衣類であってこの衣類130は、衣類本体121の略脇下部位に着脱連結パーツの一方の部品である連結パーツ131aが設けられ、略脇下下方に着脱連結パーツの一方の部品である連結パーツ132aが設けられ、連結パーツ131a、132b間に張る紐部材からなる案内手段122の上部端には連結パーツ131aに連結される連結パーツ131bが、下部端には連結パーツ132aに連結される連結パーツ132bが設けられてなる構成となっていて、この構成が左右略脇下にそれぞれ設けられた構成となっている。
使用は前記だい21の実施の形態と同様である。
図24に示す本発明を実施するための最良の第23の実施の形態において130は衣類であってこの衣類130は、衣類本体121の略脇下部位に着脱連結パーツの一方の部品である連結パーツ131aが設けられ、略脇下下方に着脱連結パーツの一方の部品である連結パーツ132aが設けられ、連結パーツ131a、132b間に張る紐部材からなる案内手段122の上部端には連結パーツ131aに連結される連結パーツ131bが、下部端には連結パーツ132aに連結される連結パーツ132bが設けられてなる構成となっていて、この構成が左右略脇下にそれぞれ設けられた構成となっている。
使用は前記だい21の実施の形態と同様である。
<第24の実施の形態>
図25に示す本発明を実施するための最良の第24の実施の形態において134は衣類であってこの衣類134は、衣類本体121と、該121の適宜な部位に少なくとも上下に適当な距離で案内手段135を張ることができる複数のボタン穴のような形態の案内手段通し穴136a、136b〜136nとから構成されている。
案内手段135を上下関係にある案内手段通し穴136a、136b〜136n(図では136gと136h)の適当な部位に通し、衣類の内側で両端を縛って取り付ける。
使用は前記だい21の実施の形態と同様である。
穴に変えて案内手段を通すリングを縫い付けるなどもよい。
図25に示す本発明を実施するための最良の第24の実施の形態において134は衣類であってこの衣類134は、衣類本体121と、該121の適宜な部位に少なくとも上下に適当な距離で案内手段135を張ることができる複数のボタン穴のような形態の案内手段通し穴136a、136b〜136nとから構成されている。
案内手段135を上下関係にある案内手段通し穴136a、136b〜136n(図では136gと136h)の適当な部位に通し、衣類の内側で両端を縛って取り付ける。
使用は前記だい21の実施の形態と同様である。
穴に変えて案内手段を通すリングを縫い付けるなどもよい。
<第25の実施の形態>
図26に示す本発明を実施するための最良の第25の実施の形態において前記第18の実施の形態と主に異なる点は、
図26に示す本発明を実施するための最良の第25の実施の形態において前記第18の実施の形態と主に異なる点は、
<第26の実施の形態>
図27に示す本発明を実施するための最良の第25の実施の形態において138は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具138は、首掛け部2、下げ部3、3、該3、3を下部でまとめる止め部品139、該139から垂れ下げられた係止紐140と、下げ部3に移動可能に取り付けられた連結手段24とからなっている。
左図の携帯品の携帯補助具142は、首掛け部2、下げ部3、3とからなっていて、下げ部3、3の長さが携帯者の腰バンドよりも下方に垂れ下がる長さとして、下げ部3に移動可能に取り付けられた連結手段24を設けた構成となっている。
図27に示す本発明を実施するための最良の第25の実施の形態において138は携帯品の携帯補助具であってこの携帯品の携帯補助具138は、首掛け部2、下げ部3、3、該3、3を下部でまとめる止め部品139、該139から垂れ下げられた係止紐140と、下げ部3に移動可能に取り付けられた連結手段24とからなっている。
左図の携帯品の携帯補助具142は、首掛け部2、下げ部3、3とからなっていて、下げ部3、3の長さが携帯者の腰バンドよりも下方に垂れ下がる長さとして、下げ部3に移動可能に取り付けられた連結手段24を設けた構成となっている。
本発明は携帯品グッズや衣類を製造する産業で利用される。
1:携帯品の携帯補助具、
2:首掛け部、
3:下げ部、
4:首掛け手段、
5:保持体本体、
8:移動係留体、
9:下げ部通し孔、
10:携帯品、
11:携帯品保持部位、
12:指で抑える部位、
13:指で抑える部位、
14:着脱保持手段、
15:袷避け部、
16:脚部、
17:振れ抑え部、
19:止め糸掛部、
20:携帯品保持体、
21:連結手段本体、
22:携帯品取付け部、
23:着脱パーツ、
24:連結手段、
25:移動パーツ、
26:面ファスナー、
27:負荷分断パーツ、
29:袷ボタン、
30:袷、
33:コードストッパー、
34:クリップ、
35:携帯品の携帯補助具、
36:移動パーツ離し手段、
39:止め糸掛部、
40:ボタン案内部、
41:下げ部上げ係止片、
42:摘み部、
43:携帯品の携帯補助具、
44:携帯品保持体、
46:携帯品保持体、
47:コードストッパー、
48:携帯品の携帯補助具、
50:袷避け部、
51:止め糸掛部、
52:クリップ、
53:携帯品保持体、
54:終端パーツ、
55:携帯品の携帯補助具、
57:携帯品保持体、
58:携帯品の携帯補助具、
59:移動パーツ、
60:スプリングホック、
62:指で抑える部位、
63:止め糸掛部、
64:携帯品保持体、
65:移動パーツ離し手段、
66:携帯品の携帯補助具、
69:挿入口、
70:移動パーツ離し手段、
71:首掛け手段、
72:携帯品の携帯補助具、
73:コードアジャスター、
74:携帯品保持体、
75:安全ピン、
77a、77b:胴巻き紐、
80:クリップ、
81:携帯品保持体、
82:案内手段、
83:携帯品の携帯補助具、
84:位置決めパーツ、
86:携帯品保持体、
87:クリップ、
88:携帯品の携帯補助具、
90:携帯品保持体、
91:袷挿入部、
92:携帯品の携帯補助具、
93:携帯品の携帯補助具、
94:フック、
95:携帯品保持体、
96:フック掛け手段、
98:収納部、
99:底支持部、
100a、100b:脇支持部、
103:携帯品の携帯補助具、
104:ボタン通し孔、
105:携帯品保持体、
107:クリップ、
108:携帯品保持体、
109:案内手段、
110:クリップ、
111:携帯品の携帯補助具、
113:携帯品の携帯補助具、
115:携帯品の携帯補助具、
117:携帯品保持体、
118:携帯品の携帯補助具、
120:衣類、
121:衣類本体、
122:案内手段、
123:携帯品着脱保持部、
124:上端止め部、
125:下端止め部、
127:携帯品の携帯補助具、
128:案内手段、
130:衣類、
131a、131b:連結パーツ、
132a、132b:連結パーツ、
134:衣類、
135:案内手段、
136a、136b〜136n:案内手段、
138:携帯品の携帯補助具、
139:止め部品、
140:係止紐、
142:携帯品の携帯補助具。
2:首掛け部、
3:下げ部、
4:首掛け手段、
5:保持体本体、
8:移動係留体、
9:下げ部通し孔、
10:携帯品、
11:携帯品保持部位、
12:指で抑える部位、
13:指で抑える部位、
14:着脱保持手段、
15:袷避け部、
16:脚部、
17:振れ抑え部、
19:止め糸掛部、
20:携帯品保持体、
21:連結手段本体、
22:携帯品取付け部、
23:着脱パーツ、
24:連結手段、
25:移動パーツ、
26:面ファスナー、
27:負荷分断パーツ、
29:袷ボタン、
30:袷、
33:コードストッパー、
34:クリップ、
35:携帯品の携帯補助具、
36:移動パーツ離し手段、
39:止め糸掛部、
40:ボタン案内部、
41:下げ部上げ係止片、
42:摘み部、
43:携帯品の携帯補助具、
44:携帯品保持体、
46:携帯品保持体、
47:コードストッパー、
48:携帯品の携帯補助具、
50:袷避け部、
51:止め糸掛部、
52:クリップ、
53:携帯品保持体、
54:終端パーツ、
55:携帯品の携帯補助具、
57:携帯品保持体、
58:携帯品の携帯補助具、
59:移動パーツ、
60:スプリングホック、
62:指で抑える部位、
63:止め糸掛部、
64:携帯品保持体、
65:移動パーツ離し手段、
66:携帯品の携帯補助具、
69:挿入口、
70:移動パーツ離し手段、
71:首掛け手段、
72:携帯品の携帯補助具、
73:コードアジャスター、
74:携帯品保持体、
75:安全ピン、
77a、77b:胴巻き紐、
80:クリップ、
81:携帯品保持体、
82:案内手段、
83:携帯品の携帯補助具、
84:位置決めパーツ、
86:携帯品保持体、
87:クリップ、
88:携帯品の携帯補助具、
90:携帯品保持体、
91:袷挿入部、
92:携帯品の携帯補助具、
93:携帯品の携帯補助具、
94:フック、
95:携帯品保持体、
96:フック掛け手段、
98:収納部、
99:底支持部、
100a、100b:脇支持部、
103:携帯品の携帯補助具、
104:ボタン通し孔、
105:携帯品保持体、
107:クリップ、
108:携帯品保持体、
109:案内手段、
110:クリップ、
111:携帯品の携帯補助具、
113:携帯品の携帯補助具、
115:携帯品の携帯補助具、
117:携帯品保持体、
118:携帯品の携帯補助具、
120:衣類、
121:衣類本体、
122:案内手段、
123:携帯品着脱保持部、
124:上端止め部、
125:下端止め部、
127:携帯品の携帯補助具、
128:案内手段、
130:衣類、
131a、131b:連結パーツ、
132a、132b:連結パーツ、
134:衣類、
135:案内手段、
136a、136b〜136n:案内手段、
138:携帯品の携帯補助具、
139:止め部品、
140:係止紐、
142:携帯品の携帯補助具。
Claims (13)
- 紐状部材や棒状部材などからなる案内手段を携帯者の着た衣類上や身体上に略張りあるいはたるみ張り状態にして、
紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段の一方側を前記案内手段に案内されて自在に移動するように設け、
前記連結手段の他方の側に携帯電話などの携帯品を取り付け、
衣類に設けられたポケットや面ファスナーからなる着脱保持部や携帯者の着た衣類や身体に着脱自在に取り付けられる面ファスナーやケースなどの着脱保持部を有する携帯品保持体に前記携帯品を着脱自在に保持することができ、
前記携帯品を手で掴み前記着脱保持部から外し、前記案内手段に連結したまま移動させて携帯品のボタン操作や撮影操作等が快適に行える状態に腕を延ばして行えるようにすることを特徴とする携帯品の携帯方法。 - 携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた保持側面ファスナーや磁石ないし磁着部材やケースなどである、携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在に直接的に保持する着脱保持部と、
前記携帯品保持体を携帯者の首から下げるための首掛け手段と、
前記携帯品保持体の振れを抑えるための、身体の胴に廻されたり、ボタンやボタン縫い止め糸に掛けられたり、衣類を挟持したり刺し込まれたり、ズボンやベルトなどに係止されたりする振れ抑え部とからなり、
紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段の一方側を該連結手段の案内手段となる前記首掛け手段に案内されて自在に移動するように設けるとともに、該連結手段の一方の側に携帯電話などの携帯品を取り付け、該携帯品を前記着脱保持部に直接的に保持するようにすることを特徴とする携帯品の携帯補助具。 - 振れ抑え部が携帯品保持体に一体的に設けられたり取り付けられてなるワイシャツなどの着衣の袷ボタンないし該袷ボタンのボタン縫い止め糸に吊り掛けたり引っかけたりする形態であることを特徴とする請求項2記載の携帯品の携帯補助具。
- 着脱保持部が面ファスナーないし磁石であり、携帯品保持体に保持した携帯品では覆い切れない携帯品の外側に出る該携帯品を掴んだ指を当て抑えたり押したりすることができる指で抑える部位を設けてなることを特徴する請求項2、3いずれか記載の携帯品の携帯補助具。
- 携帯品保持体が首掛け手段上を移動係留自在に設けられてなることを特徴とする請求項2、3、4いずれか記載の携帯品の携帯補助具。
- ひも状部材や棒状部材からなる案内手段と、
この案内手段の一方の側に設けられた第1のクリップと、
前記案内手段の他方の側に設けられた第2のクリップと、
前記案内手段に設けられた該案内手段上を自在に移動させることができる移動パーツと、
この移動パーツに一方の側を取り付けられた紐状部材や伸縮性部材や紐巻き込み手段などの連結手段と、
この連結手段の他方の側に設けられた携帯電話などの携帯品を取り付けるための携帯品取付け部とからなり、
前記第1のクリップを衣類の上方に取り付け、前記第2のクリップを衣類の下方に取り付けて前記案内手段を略張りあるいはたるみ張り状態にして、携帯品を衣類のポケットやケースなどに入れることを可能とし、携帯品を手に持っての通話操作から携帯品を身体から離してのボタン操作や撮影操作が支障なく自在に行えるようにし、携帯品が手から滑り落ちても前記案内手段と前記連結手段い繋がれているので、地面への落下が止められるようしてなることを特徴とする携帯品の携帯補助具。 - 案内手段に該案内手段の長さを調節する長さ調節手段を設けてなることを特徴とする請求項6記載の携帯品の補助携帯具。
- 案内手段、首掛手段の案内手段になる部位に移動係留自在の移動パーツの落ちを止める止めパーツを設けてなることを特徴とする請求項2〜6いずれか記載の携帯品の携帯補助具。
- 案内手段中ほどから下方に保持側面ファスナーを有するとともに保持した携帯品では覆い切れない携帯品の外側に出る該携帯品を掴んだ指を当て抑えることができる指で抑える部位有する保持プレートを設け、携帯側面ファスナーを設けた携帯品を該保持プレートに着脱自在に保持するようにしたことを特徴とする請求項6、7、8いずれか記載の携帯品の携帯補助具。
- 案内手段に該案内手段上を移動自在且つ係留自在にしてなる携帯品保持体を設け、この携帯品保持体に保持側面ファスナーやケースや磁石などの携帯品を着脱自在に直接的に保持する着脱保持部を設けてなることを特徴とする請求項6〜9いずれか記載の携帯品の携帯補助具。
- チューブ部材、パイプ部材、複数のリング部材を連結した部材などからなる移動パーツの降下位置が常に携帯品保持体あるいは移動係留する手段からある程度離れた上方に止められるようにするための移動パーツ離し手段を案内部、案内手段に移動自在に設けてなることを特徴とする請求項5、10いずれか記載の携帯品の携帯補助具。
- 衣類本体と、この衣類本体に張るように設けられた紐状部材や棒状部部材などからなる案内手段とからなり、前記携帯品に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段の他方の側を前記案内手段に移動自在に取り付け、該案内手段に該連結手段を取り付けた状態で衣類のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部に該携帯品を着脱自在に保持するとともに、該携帯品着脱保持部から該携帯品を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能としたことを特徴とする衣類。
- 衣類本体と、この衣類本体に設けられた略上下向きで紐状部材や棒状部材などからなる案内手段を張り状態ないし緩み状態で着脱自在に取り付けることができる案内手段取付け部とからなり、前記携帯品に一方の側を取り付けた紐状部材などの連結手段の他方の側を前記案内手段に移動自在に取り付け、該案内手段に該連結手段を取り付けた状態で衣類のポケットや別途設けた面ファスナーやケースなどの携帯品着脱保持部に該携帯品を着脱自在に保持するとともに、該携帯品着脱保持部から該携帯品を取り出して通話や腕をある程度延ばしての撮影操作を可能としたことを特徴とする衣類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005206251A JP2007020822A (ja) | 2005-07-14 | 2005-07-14 | 携帯品の携帯方法、携帯品の携帯補助具および衣類 |
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Publications (1)
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JP2007020822A true JP2007020822A (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=37782365
Family Applications (1)
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JP2005206251A Pending JP2007020822A (ja) | 2005-07-14 | 2005-07-14 | 携帯品の携帯方法、携帯品の携帯補助具および衣類 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120043360A1 (en) * | 2010-02-19 | 2012-02-23 | Kope Tyler R M | Camera transport system |
JP2012196287A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Aya Ozeki | アクセサリーけん引係留固着装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005065805A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Morito Co Ltd | カメラ用ストラップ |
-
2005
- 2005-07-14 JP JP2005206251A patent/JP2007020822A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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