JP2007135612A - 携帯補助具および携帯電話 - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯電話を胸前に常に下げ保持状態とでき且つ手に持った携帯電話をその腕を延ばしきって改札装置などへの翳し操作や撮影操作を携帯電話を落下させる心配なく安全に行えることを可能とする携帯具を提供すること。
【解決手段】 着脱保持部9に収納保持された携帯品5が着脱保持部9から外れるなどして落下してもその落下を途中で止め且つ携帯品5を手で持ち該着脱保持部9から外して腕を延ばしきって携帯品5を改札装置などに翳したり撮影操作を制約されることなく行ったりできる長さに伸びる樹脂製の引っ張りコイルバネからなる携帯品吊り部12と、この携帯品吊り部12で連結された携帯品5を携帯品保持体8や下げ部3から簡単な操作で切り離したり取り付けたりするための嵌合連結式の着脱連結手段13とからなっている。
【選択図】図1
【解決手段】 着脱保持部9に収納保持された携帯品5が着脱保持部9から外れるなどして落下してもその落下を途中で止め且つ携帯品5を手で持ち該着脱保持部9から外して腕を延ばしきって携帯品5を改札装置などに翳したり撮影操作を制約されることなく行ったりできる長さに伸びる樹脂製の引っ張りコイルバネからなる携帯品吊り部12と、この携帯品吊り部12で連結された携帯品5を携帯品保持体8や下げ部3から簡単な操作で切り離したり取り付けたりするための嵌合連結式の着脱連結手段13とからなっている。
【選択図】図1
Description
本発明は、特に携帯電話を首に下げて操作するのに適した携帯補助具および携帯電話に関する。
従来の携帯電話を首に下げるネックストラップには、下記特許文献1の図4、図5および図6に示されたネックストラップAと、図1、図2および図3に開示されたネックストラップBが知られている。
また、下記特許文献2に首掛けロープにケースを移動係留自在に設けて、該ケースにライターを収納する技術が開示されている。移動係留機構は、ケースの裏側に設けられた、起こして通されたロープのロックを解除し倒してロープをロックするロック片による、お越し倒し操作によるものである。
実用新案登録第3075753号
公開実用昭和60−136324号
また、下記特許文献2に首掛けロープにケースを移動係留自在に設けて、該ケースにライターを収納する技術が開示されている。移動係留機構は、ケースの裏側に設けられた、起こして通されたロープのロックを解除し倒してロープをロックするロック片による、お越し倒し操作によるものである。
<現在の携帯電話>
現在、携帯電話は通話、メール作成、インターネットホームページの閲覧、録音、カメラ、テレビ、音楽プレイヤー、ラジオ、ワープロ、手書き入力、電子ブック、電子マネー、クレジットカード、定期券、事務所や自宅等へのドアキー装置の解除やドア開閉のための個人識別装置などなど多様な機能を有するようになってきている。
そこには多機能で且つ個人・友人・お客・組織の重要情報庫であり、お金であり、個人認証装置でありなどなど、紛失や破損をした場合には仕事、生活などあらゆる場面で大きな支障やトラブルを招く恐れがあるものであり、紛失したり破損したりしては絶対にならない持ち主の分身的なものとなっている。
また、自宅では身体から離して置くことが多く、置き忘れてしまうことが多いという問題もあった。
また、多くの携帯電話には「キッチンタイマー機能」が備えているが、キッチン作業の邪魔になる理由で、自宅ではテーブルなどに置いておく、ポケットなどに入れておくなどによるため、殆どその機能を有効に使用することができないものであった。
一方、携帯電話のその機能は、着信通話の素早い対応、電話番号・メール・ホームページ・ワープロ・各種設定時のキーボタン操作、カメラの撮影操作、定期券の改札装置への翳し・電子マネーメイン装置への翳し・事務所入退室認証装置への翳しなどの翳し操作、などなど、多様な操作をするものとなっている。
以上のような携帯電話の殆ど全ての多様な操作を、携帯電話の紛失の心配なく且つ安全に行うことを可能とする携帯補助具が必要となっているのである。
現在、携帯電話は通話、メール作成、インターネットホームページの閲覧、録音、カメラ、テレビ、音楽プレイヤー、ラジオ、ワープロ、手書き入力、電子ブック、電子マネー、クレジットカード、定期券、事務所や自宅等へのドアキー装置の解除やドア開閉のための個人識別装置などなど多様な機能を有するようになってきている。
そこには多機能で且つ個人・友人・お客・組織の重要情報庫であり、お金であり、個人認証装置でありなどなど、紛失や破損をした場合には仕事、生活などあらゆる場面で大きな支障やトラブルを招く恐れがあるものであり、紛失したり破損したりしては絶対にならない持ち主の分身的なものとなっている。
また、自宅では身体から離して置くことが多く、置き忘れてしまうことが多いという問題もあった。
また、多くの携帯電話には「キッチンタイマー機能」が備えているが、キッチン作業の邪魔になる理由で、自宅ではテーブルなどに置いておく、ポケットなどに入れておくなどによるため、殆どその機能を有効に使用することができないものであった。
一方、携帯電話のその機能は、着信通話の素早い対応、電話番号・メール・ホームページ・ワープロ・各種設定時のキーボタン操作、カメラの撮影操作、定期券の改札装置への翳し・電子マネーメイン装置への翳し・事務所入退室認証装置への翳しなどの翳し操作、などなど、多様な操作をするものとなっている。
以上のような携帯電話の殆ど全ての多様な操作を、携帯電話の紛失の心配なく且つ安全に行うことを可能とする携帯補助具が必要となっているのである。
<従来技術の構成およびその欠点>
(1)特許文献1のネックストラップAは、一本のロープで形成したループ20の上方に移動係留体(押しボタン式ロープストッパー)25が設けられ、ループ20の下端にストラップ23により携帯電話22を吊り下げたものである。
紐(ループ)20を短くして首近くまで携帯電話を上げ吊った状態から、ボタン操作や撮影操作を行うためには紐20を長く延ばす煩わしく時間のかかる操作が必要であり、再び紐を短くして携帯電話を振れの小さい高い位置にするためにも、煩わしく時間のかかる操作が必要であるという、操作性が大変悪いという欠点を有していた。
通常の動作で携帯電話22の振れを作業や動作などに支障がない程度とするためには、首後ろに位置させた移動係留体25を操作して携帯電話22を少なくとも胸元より上方(以下「胸上側」という。)に引上げて置く必要がある。
携帯電話を胸上側に上げた状態では、着信通話を素早く行えるが、キーボード操作、撮影操作、改札装置などへの翳し操作は首後ろの移動係留体25の操作で携帯電話を引き下げて行わなければならない(最長でも携帯電話を大人で臍程度であるので、腕を延ばしきって操作は不可能)、思いっきり身体を屈めるか、首後のストッパーを操作していちいち首から外して行わなければならないので、素早い操作ができない、携帯電話の胸上側への引上げ引き下げ操作が大変面倒である、其の都度首に掛けたり外したりしなければならず大変面倒であり外しているときに落とす危険もあるなど、殆ど実用的でないという欠点を有している。
また、ループ20の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を延ばしきって違和感無く自在に手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うということができないものであった。これを解決するために、ストラップ23をスプリング形態のものを使用すればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
また、腕を延ばしきって持った携帯電話を翳したり撮影操作したりするためには、携帯電話が股下(腕を延ばしきった長さ)にくるようにストラップやループの長さをしなければならず、股下に携帯電話をぶら下げて携帯することは到底使用できないものである。
また、胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップを1本紐状態で下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る、横揺れが大きいなど携帯性に落ち着きが無いおとなしさが無いという欠点があった。
また、ストラップ取付部が携帯電話の中央でない場合は、一本状態のストラップで吊る形態であるので、携帯電話が傾いた状態に吊られるという欠点があった。
また、常に携帯電話やデジタルカメラを松葉(細い紐)で常に吊った状態としているため、松葉の磨耗が早くなるという欠点があった。
(2)特許文献1のネックストラップBは、ループ1にホルダ3を着脱自在に保持する移動係留体2を摩擦移動係留できるように設け、ホルダ3に紐ストラップ5が摩擦移動自在に設け、紐ストラップ5を携帯電話4のストラップ取付部に取り吊るようにした携帯電話用ネックストラップである。
ループ1の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を完全に延ばして手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うためには、ホルダ3を移動係留体2から外して行わなければならいため、操作ミスなどで携帯電話を持った手から滑り落とし地面や床に落下させてしまう危険を有するという欠点があった。
これを解決するために、ストラップをスプリング形態のものにすればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
ホルダ3を移動係留体2から外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
ホルダ3が移動係留体2から何かの拍子で抜けて携帯電話を地面や床に落下させてしまったり、混んでいる電車内で何ものかに抜き取られたりする恐れがあるものであった。
(3)特許文献2に開示された技術は、ケースに収納したライターなり携帯電話なりの操作は、ケースから取り出して手に持って操作するものであるが、完全にフリー状態で手に持って操作するため、誤って手に持った携帯品を滑らせるなどして地面や床に落としてしまう危険があるという欠点があった。
また、ケースから抜け落としたり、混んでいる電車内で何者かに抜き取られたりするなどして紛失させてしまう恐れがあるものであった。
ケースから外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
(4)また、上述したいずれの技術も、携帯品の落下の心配なく片手のみで首に掛け装着し且つ移動係留体および携帯品の上下位置を好みの位置に自在に調節することができないあるいはロック片の起こし倒しの面倒な操作である、片手のみで移動係留体を上下移動を行えないあるいはロック片の起こし倒しの面倒な操作が必要であるなど、片手しか使用できない身障者等にとっては使用し難いものであった。
(5)また、看護士などの作業者が社内携帯電話をネックストラップで首に掛け吊るして携帯しているが、携帯品吊り部が長いために歩行時に大きく振れる、患者を抱きかかえるときに邪魔になる、胸ポケットに入れておくと屈むたびにポケットから飛び出すなど大変使用感が悪いという欠点があった。
(6)自宅においては多くの携帯者が携帯電話はテーブルなど身体から離して置いているので、出かけるときに携帯し忘れることが多々あり、携帯電話の役割を果たせないという社会問題がある。
特に物忘れがひどくなっている高齢者にはこの傾向が顕著であり、公衆電話がなくなってきている現状では、連絡手段、居場所確認手段としての携帯電話を常に安全且つ紛失や置忘れが生じないよう且つ身体動作や作業などの邪魔にならないように携帯する携帯補助具の出願が切望されている。
すなわち自宅においても携帯電話を身から離さずに、不自由なく携帯しておくことができる携帯補助具の出現が求められているのである。
(7)従来、ネックストラップ本体は吊った携帯電話を長くても臍のあたりまで吊るし置く程度の長さである。これは、腕を延ばしきった長さとなると股間あたりまでの長さとなり、到底実用できるものではなくなるからである。
その解決方法として携帯電話(150グラム程度)の重さでは殆ど伸びない付勢力の樹脂製引っ張りコイルバネを、ネックストラップと携帯電話の間に介在させて、携帯電話を手に持ってその腕を延ばしきって操作できるように解決方法が知られている。
しかし、樹脂製引っ張りコイルバネはその付勢力の強さから硬めにできていて、携帯電話を持ち上げて胸上などに保持した場合は、曲がることなく殆ど真直ぐな状態ないし少し湾曲する程度である。
このため携帯電話の下方に垂れた部位が樹脂製引っ張りコイルバネの両端で折れ上がる形態となり、ギクシャクした見た目の悪い元になるという欠点があった。
逆に、付勢力の緩い樹脂製引っ張りコイルバネを用い場合は、携帯電話を手に持っての操作中や、胸上への保持状態から落としてしまった場合には、緩い樹脂製引っ張りコイルバネは一気に伸びきってしまい、地上や床や側壁や前壁などに衝突させてしまう危険が大きいという欠点があった。
(8)掛け部の長さを変えることなく携帯品吊り部の長さを携帯者の好みの長さに調節することができないという欠点を有するものであった。
(9)老眼の人などが手で支持しないで携帯電話のディスプレイを見る場合、焦点を合わせて最も良く見える位置に留置く調節が素早くできないので、両手を離してのテレビの鑑賞、GPSの使用、電子ブックの読書、別体キーボードによる両手操作による文書入力などが、最適な状態で利用できないという欠点を有するものであった。
(9)吊り下げた携帯電話の高さ調節ができないために、テーブルの前に座った場合携帯電話はテーブルの縁と略同じ高さかその下方に位置する場合が多く、携帯電話を首に下げているのを忘れて立ち上がることが多く、この場合携帯電話をテーブルの縁に衝突させてしまうという欠点があった。
(10)従来、携帯電話に面ファスナを単に貼り付けた技術があるが、これは面ファスナが据え置き型充電器に置いて充電する場合に、面ファスナの突出が障害となって充電できないという欠点があった。
(1)特許文献1のネックストラップAは、一本のロープで形成したループ20の上方に移動係留体(押しボタン式ロープストッパー)25が設けられ、ループ20の下端にストラップ23により携帯電話22を吊り下げたものである。
紐(ループ)20を短くして首近くまで携帯電話を上げ吊った状態から、ボタン操作や撮影操作を行うためには紐20を長く延ばす煩わしく時間のかかる操作が必要であり、再び紐を短くして携帯電話を振れの小さい高い位置にするためにも、煩わしく時間のかかる操作が必要であるという、操作性が大変悪いという欠点を有していた。
通常の動作で携帯電話22の振れを作業や動作などに支障がない程度とするためには、首後ろに位置させた移動係留体25を操作して携帯電話22を少なくとも胸元より上方(以下「胸上側」という。)に引上げて置く必要がある。
携帯電話を胸上側に上げた状態では、着信通話を素早く行えるが、キーボード操作、撮影操作、改札装置などへの翳し操作は首後ろの移動係留体25の操作で携帯電話を引き下げて行わなければならない(最長でも携帯電話を大人で臍程度であるので、腕を延ばしきって操作は不可能)、思いっきり身体を屈めるか、首後のストッパーを操作していちいち首から外して行わなければならないので、素早い操作ができない、携帯電話の胸上側への引上げ引き下げ操作が大変面倒である、其の都度首に掛けたり外したりしなければならず大変面倒であり外しているときに落とす危険もあるなど、殆ど実用的でないという欠点を有している。
また、ループ20の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を延ばしきって違和感無く自在に手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うということができないものであった。これを解決するために、ストラップ23をスプリング形態のものを使用すればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
また、腕を延ばしきって持った携帯電話を翳したり撮影操作したりするためには、携帯電話が股下(腕を延ばしきった長さ)にくるようにストラップやループの長さをしなければならず、股下に携帯電話をぶら下げて携帯することは到底使用できないものである。
また、胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップを1本紐状態で下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る、横揺れが大きいなど携帯性に落ち着きが無いおとなしさが無いという欠点があった。
また、ストラップ取付部が携帯電話の中央でない場合は、一本状態のストラップで吊る形態であるので、携帯電話が傾いた状態に吊られるという欠点があった。
また、常に携帯電話やデジタルカメラを松葉(細い紐)で常に吊った状態としているため、松葉の磨耗が早くなるという欠点があった。
(2)特許文献1のネックストラップBは、ループ1にホルダ3を着脱自在に保持する移動係留体2を摩擦移動係留できるように設け、ホルダ3に紐ストラップ5が摩擦移動自在に設け、紐ストラップ5を携帯電話4のストラップ取付部に取り吊るようにした携帯電話用ネックストラップである。
ループ1の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を完全に延ばして手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うためには、ホルダ3を移動係留体2から外して行わなければならいため、操作ミスなどで携帯電話を持った手から滑り落とし地面や床に落下させてしまう危険を有するという欠点があった。
これを解決するために、ストラップをスプリング形態のものにすればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
ホルダ3を移動係留体2から外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
ホルダ3が移動係留体2から何かの拍子で抜けて携帯電話を地面や床に落下させてしまったり、混んでいる電車内で何ものかに抜き取られたりする恐れがあるものであった。
(3)特許文献2に開示された技術は、ケースに収納したライターなり携帯電話なりの操作は、ケースから取り出して手に持って操作するものであるが、完全にフリー状態で手に持って操作するため、誤って手に持った携帯品を滑らせるなどして地面や床に落としてしまう危険があるという欠点があった。
また、ケースから抜け落としたり、混んでいる電車内で何者かに抜き取られたりするなどして紛失させてしまう恐れがあるものであった。
ケースから外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
(4)また、上述したいずれの技術も、携帯品の落下の心配なく片手のみで首に掛け装着し且つ移動係留体および携帯品の上下位置を好みの位置に自在に調節することができないあるいはロック片の起こし倒しの面倒な操作である、片手のみで移動係留体を上下移動を行えないあるいはロック片の起こし倒しの面倒な操作が必要であるなど、片手しか使用できない身障者等にとっては使用し難いものであった。
(5)また、看護士などの作業者が社内携帯電話をネックストラップで首に掛け吊るして携帯しているが、携帯品吊り部が長いために歩行時に大きく振れる、患者を抱きかかえるときに邪魔になる、胸ポケットに入れておくと屈むたびにポケットから飛び出すなど大変使用感が悪いという欠点があった。
(6)自宅においては多くの携帯者が携帯電話はテーブルなど身体から離して置いているので、出かけるときに携帯し忘れることが多々あり、携帯電話の役割を果たせないという社会問題がある。
特に物忘れがひどくなっている高齢者にはこの傾向が顕著であり、公衆電話がなくなってきている現状では、連絡手段、居場所確認手段としての携帯電話を常に安全且つ紛失や置忘れが生じないよう且つ身体動作や作業などの邪魔にならないように携帯する携帯補助具の出願が切望されている。
すなわち自宅においても携帯電話を身から離さずに、不自由なく携帯しておくことができる携帯補助具の出現が求められているのである。
(7)従来、ネックストラップ本体は吊った携帯電話を長くても臍のあたりまで吊るし置く程度の長さである。これは、腕を延ばしきった長さとなると股間あたりまでの長さとなり、到底実用できるものではなくなるからである。
その解決方法として携帯電話(150グラム程度)の重さでは殆ど伸びない付勢力の樹脂製引っ張りコイルバネを、ネックストラップと携帯電話の間に介在させて、携帯電話を手に持ってその腕を延ばしきって操作できるように解決方法が知られている。
しかし、樹脂製引っ張りコイルバネはその付勢力の強さから硬めにできていて、携帯電話を持ち上げて胸上などに保持した場合は、曲がることなく殆ど真直ぐな状態ないし少し湾曲する程度である。
このため携帯電話の下方に垂れた部位が樹脂製引っ張りコイルバネの両端で折れ上がる形態となり、ギクシャクした見た目の悪い元になるという欠点があった。
逆に、付勢力の緩い樹脂製引っ張りコイルバネを用い場合は、携帯電話を手に持っての操作中や、胸上への保持状態から落としてしまった場合には、緩い樹脂製引っ張りコイルバネは一気に伸びきってしまい、地上や床や側壁や前壁などに衝突させてしまう危険が大きいという欠点があった。
(8)掛け部の長さを変えることなく携帯品吊り部の長さを携帯者の好みの長さに調節することができないという欠点を有するものであった。
(9)老眼の人などが手で支持しないで携帯電話のディスプレイを見る場合、焦点を合わせて最も良く見える位置に留置く調節が素早くできないので、両手を離してのテレビの鑑賞、GPSの使用、電子ブックの読書、別体キーボードによる両手操作による文書入力などが、最適な状態で利用できないという欠点を有するものであった。
(9)吊り下げた携帯電話の高さ調節ができないために、テーブルの前に座った場合携帯電話はテーブルの縁と略同じ高さかその下方に位置する場合が多く、携帯電話を首に下げているのを忘れて立ち上がることが多く、この場合携帯電話をテーブルの縁に衝突させてしまうという欠点があった。
(10)従来、携帯電話に面ファスナを単に貼り付けた技術があるが、これは面ファスナが据え置き型充電器に置いて充電する場合に、面ファスナの突出が障害となって充電できないという欠点があった。
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑みてなされたものであって、その目的は、
イ、携帯電話などの携帯品を振れの小さい身体の上方に吊り状態で高位携帯位置で携帯がき、
ロ、その高位携帯位置から素早く簡単に携帯電話を取外しボタン操作や撮影操作を軽快に行え、
ハ、高位携帯位置携帯電話を保持させる保持操作を素早く簡単に行え、
ニ、上記携帯および操作中に携帯電話を落としても地面への落下が止められる携帯補助具を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、片手のみで首に吊り下げた携帯電話の上げ下げ係留操作、着信通話操作、腕を延ばしてのボタン操作や撮影操作が素早く簡単・軽快に行え、且つ、これらの操作中に携帯電話を手から落としても地面への落下が止められるとともに片手のみで首への掛け外し操作が行える、片手のみで全ての携帯操作が行える携帯補助具を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、老眼の人が最も良く見える位置にそのディスプレイを素早く簡単に留置いて手で携帯電話を支持することなく見続けることができる携帯補助具を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、据え置き型充電器においての充電の障害とならない面ファスナの取り付け構造を持つ携帯電話を提供することを目的としている。
イ、携帯電話などの携帯品を振れの小さい身体の上方に吊り状態で高位携帯位置で携帯がき、
ロ、その高位携帯位置から素早く簡単に携帯電話を取外しボタン操作や撮影操作を軽快に行え、
ハ、高位携帯位置携帯電話を保持させる保持操作を素早く簡単に行え、
ニ、上記携帯および操作中に携帯電話を落としても地面への落下が止められる携帯補助具を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、片手のみで首に吊り下げた携帯電話の上げ下げ係留操作、着信通話操作、腕を延ばしてのボタン操作や撮影操作が素早く簡単・軽快に行え、且つ、これらの操作中に携帯電話を手から落としても地面への落下が止められるとともに片手のみで首への掛け外し操作が行える、片手のみで全ての携帯操作が行える携帯補助具を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、老眼の人が最も良く見える位置にそのディスプレイを素早く簡単に留置いて手で携帯電話を支持することなく見続けることができる携帯補助具を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は、据え置き型充電器においての充電の障害とならない面ファスナの取り付け構造を持つ携帯電話を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびのそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために本発明は次のような構成となっている。
<請求項1記載の発明>
携帯電話などの携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段を備えた携帯品保持体と、この携帯品保持体を携帯者の首や肩や着衣の胸ポケットや着衣の前開きなどから吊るための保持体吊り部と、携帯品を取り付ける松葉やリングなどの携帯品を取り付ける携帯品取付部を備えた携帯品吊り部とからなり、前記携帯品吊り部が前記携帯品保持体の下方に垂れ下がる前記保持体吊り部で形成されてなり、前記携帯品保持体から吊られた固定吊り手段からなりあるいは前記保持体吊り部の前記保持体本体より上側に移動自在に取り付けられた移動吊り手段など、携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段から取外し下げた場合に前記保持体吊り部に吊り状態となって地面、床に落下しないようにしてなる携帯補助具を構成している。
<請求項2記載の発明>
請求項1記載の発明の構成において、携帯品保持体が保持体吊り部に支持案内されて自在に該保持体吊り部上を移動させることができ且つ好みの部位に自在に係留させることができるようにするための移動係留体を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項3記載の発明>
請求項2記載の発明の構成において、移動係留体が、保持体吊り部を通す吊り部材通し部を有する体本駒と、この本体駒内に可動可能に設けられた可動駒と、この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、前記吊り部材通し部とそれに通された前記保持体吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記可動駒が前記保持体吊り部を抑えロック状態として前記保持体吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記前記ロック状態は解除されて前記吊り部材通し部を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなるものである携帯補助具を構成している。
<請求項4記載の発明>
請求項2、3いずれか記載の発明の構成において、移動係留体の吊り部材通し部の後部に携帯品保持体が固定され、この携帯品保持体本体に前記吊り部材通し部に通された保持体吊り部を前記携帯品保持体の裏側あるいは略横に案内するための吊り部材案内部が設けられてなる携帯補助具を構成している。
<請求項5記載の発明>
請求項3記載の発明の構成において、移動係留体の下部に吊り部材通し部を覆うように中空状の吊り部材囲い部を有する携帯品保持体を設け、前記吊り部材通し部に通された保持体吊り部を吊り部材囲い部を通して下げるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<請求項6記載の発明>
請求項1〜5いずれか記載の発明の構成において、移動係留体を含む携帯品保持体に該保持体を着衣上に係止して保持した携帯品の大振れを抑えるための前開き着衣のボタン部位に掛るボタン部位掛手段や前立てを挟持するクリップや安全ピンなどの着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項7記載の発明>
請求項1〜6いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部の首や肩から下がる長さなどを調節するための保持体吊り部吊り長さ調節手段を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項8記載の発明>
請求項1〜7いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部あるいは携帯品吊り部が2本の吊り部材によりなっていて、前記保持体吊り部および携帯品吊り部あるいはいずれか一方の側に垂れた前記2本の吊り部材を合わせる合わせパーツを移動自在に設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項9記載の発明>
請求項1〜8いずれか記載の発明の構成において、携帯品取外し自在保持手段が面ファスナである携帯補助具を構成している。
<請求項10記載の発明>
請求項2〜6いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部と携帯品吊り部が一つに連絡した形態であり、この保持体吊り部および携帯品吊り部あるいはいずれか一方に移動係留体が移動自在且つ係留可能に設けられ、前記保持体吊り部に着衣に係止されるクリップやボタン縫い止め糸に掛けるボタン部位掛ループなどの着衣に係止される着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項11記載の発明>
請求項1〜10いずれか記載の発明の構成において、携帯品を保持する別保持体本体と、この別保持体本体に設けられた携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段と、前記別保持体本体に設けられた該別保持体本体を携帯者の着衣上に留め置くためのボタン部位に掛るボタン部位掛部、クリップ、安全ピンなどの着衣留め置き部とからなる別保持体を設けてなる携帯補助具を構成しているの。
<請求項12記載の発明>
請求項11記載の発明の構成において、携帯品保持体にカードケースを設けあるいは該携帯品保持体がカードケースとし、携帯品吊り部に吊られた携帯品は別保持体に保持するようにした携帯補助具を構成している。
<請求項13記載の発明>
首に掛け下げる吊り部と、この吊り部に移動係留可能に取り付けられた移動係留体と、この移動係留体と一体的に移動係留するように設けられた携帯品あるいは携帯品を取り付ける携帯品保持部とからなり、前記吊り部の前記移動係留体の下方に垂れ下がる部位の先端側を該移動係留体、携帯品あるいは携帯品保持部に取り付けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項14記載の発明>
請求項8記載の発明の構成において、合わせパーツに指を掛けることができる指掛リングなどの指掛け部を設けてなるあるいは前記合わせパーツ自体が指を掛けることができる指掛け部である携帯補助具を構成している。
<請求項15記載の発明>
首に掛ける首掛け手段と、この首掛けに移動係留自在に取り付けられ且つ携帯電話などの携帯品の裏側に設けられた移動係留体と、前記携帯品の裏側の前記移動係留体の下方に設けられたあるいは移動係留体の下方に設けられた携帯品側面ファスナとで携帯補助具を構成している。
<請求項16記載の発明>
請求項15記載の発明の構成において、携帯品の裏側に移動係留体を着脱自在とする移動係留体取り付け部を設け、前記移動係留体に前記移動係留体取り付け部に着脱自在に取り付けられる携帯品取り付け部を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項17記載の発明>
請求項16記載の発明の構成において、移動係留体の下方に接合係止部を設け、この接合係止部の裏側に面ファスナを設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項18記載の発明>
請求項2〜17いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部に該保持体吊り部上を移動自在に着衣に係止するため安全ピンやリング付のクリップなどの着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項19記載の発明>
請求項2〜18いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体あるいは移動係留体に該移動係留体上方に突出した安全ピンやリング付のクリップなどの着衣係止手段に嵌って前記携帯品保持体および保持された携帯品の振れを抑えるための着衣係止手段嵌り部を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項20記載の発明>
携帯品を首や着衣から吊る携帯品吊り手段と、この携帯品吊り手段に移動自在に設けられた携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた安全ピンやクリップなどの該携帯品保持体を着衣に留め置くための着衣留め置き部と、前記携帯品保持体に設けられた携帯電話などの携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段とからなり、携帯品を前記携帯品吊り手段に繋いだまま該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に保持し且つ該携帯品取外し自在保持手段から外して着信通話や腕をある程度延ばしてのボタン操作などの携帯品操作が行えるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<請求項21記載の発明>
携帯電話本体の操作ボタン側の裏側に面ファスナを取り取り付けるための凹部を設け、据え置き型充電器に置いての充電に取り付けた前記面ファスナが障害とならないようにしてなる携帯電話を構成している。
<請求項1記載の発明>
携帯電話などの携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段を備えた携帯品保持体と、この携帯品保持体を携帯者の首や肩や着衣の胸ポケットや着衣の前開きなどから吊るための保持体吊り部と、携帯品を取り付ける松葉やリングなどの携帯品を取り付ける携帯品取付部を備えた携帯品吊り部とからなり、前記携帯品吊り部が前記携帯品保持体の下方に垂れ下がる前記保持体吊り部で形成されてなり、前記携帯品保持体から吊られた固定吊り手段からなりあるいは前記保持体吊り部の前記保持体本体より上側に移動自在に取り付けられた移動吊り手段など、携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段から取外し下げた場合に前記保持体吊り部に吊り状態となって地面、床に落下しないようにしてなる携帯補助具を構成している。
<請求項2記載の発明>
請求項1記載の発明の構成において、携帯品保持体が保持体吊り部に支持案内されて自在に該保持体吊り部上を移動させることができ且つ好みの部位に自在に係留させることができるようにするための移動係留体を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項3記載の発明>
請求項2記載の発明の構成において、移動係留体が、保持体吊り部を通す吊り部材通し部を有する体本駒と、この本体駒内に可動可能に設けられた可動駒と、この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、前記吊り部材通し部とそれに通された前記保持体吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記可動駒が前記保持体吊り部を抑えロック状態として前記保持体吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記前記ロック状態は解除されて前記吊り部材通し部を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなるものである携帯補助具を構成している。
<請求項4記載の発明>
請求項2、3いずれか記載の発明の構成において、移動係留体の吊り部材通し部の後部に携帯品保持体が固定され、この携帯品保持体本体に前記吊り部材通し部に通された保持体吊り部を前記携帯品保持体の裏側あるいは略横に案内するための吊り部材案内部が設けられてなる携帯補助具を構成している。
<請求項5記載の発明>
請求項3記載の発明の構成において、移動係留体の下部に吊り部材通し部を覆うように中空状の吊り部材囲い部を有する携帯品保持体を設け、前記吊り部材通し部に通された保持体吊り部を吊り部材囲い部を通して下げるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<請求項6記載の発明>
請求項1〜5いずれか記載の発明の構成において、移動係留体を含む携帯品保持体に該保持体を着衣上に係止して保持した携帯品の大振れを抑えるための前開き着衣のボタン部位に掛るボタン部位掛手段や前立てを挟持するクリップや安全ピンなどの着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項7記載の発明>
請求項1〜6いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部の首や肩から下がる長さなどを調節するための保持体吊り部吊り長さ調節手段を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項8記載の発明>
請求項1〜7いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部あるいは携帯品吊り部が2本の吊り部材によりなっていて、前記保持体吊り部および携帯品吊り部あるいはいずれか一方の側に垂れた前記2本の吊り部材を合わせる合わせパーツを移動自在に設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項9記載の発明>
請求項1〜8いずれか記載の発明の構成において、携帯品取外し自在保持手段が面ファスナである携帯補助具を構成している。
<請求項10記載の発明>
請求項2〜6いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部と携帯品吊り部が一つに連絡した形態であり、この保持体吊り部および携帯品吊り部あるいはいずれか一方に移動係留体が移動自在且つ係留可能に設けられ、前記保持体吊り部に着衣に係止されるクリップやボタン縫い止め糸に掛けるボタン部位掛ループなどの着衣に係止される着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項11記載の発明>
請求項1〜10いずれか記載の発明の構成において、携帯品を保持する別保持体本体と、この別保持体本体に設けられた携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段と、前記別保持体本体に設けられた該別保持体本体を携帯者の着衣上に留め置くためのボタン部位に掛るボタン部位掛部、クリップ、安全ピンなどの着衣留め置き部とからなる別保持体を設けてなる携帯補助具を構成しているの。
<請求項12記載の発明>
請求項11記載の発明の構成において、携帯品保持体にカードケースを設けあるいは該携帯品保持体がカードケースとし、携帯品吊り部に吊られた携帯品は別保持体に保持するようにした携帯補助具を構成している。
<請求項13記載の発明>
首に掛け下げる吊り部と、この吊り部に移動係留可能に取り付けられた移動係留体と、この移動係留体と一体的に移動係留するように設けられた携帯品あるいは携帯品を取り付ける携帯品保持部とからなり、前記吊り部の前記移動係留体の下方に垂れ下がる部位の先端側を該移動係留体、携帯品あるいは携帯品保持部に取り付けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項14記載の発明>
請求項8記載の発明の構成において、合わせパーツに指を掛けることができる指掛リングなどの指掛け部を設けてなるあるいは前記合わせパーツ自体が指を掛けることができる指掛け部である携帯補助具を構成している。
<請求項15記載の発明>
首に掛ける首掛け手段と、この首掛けに移動係留自在に取り付けられ且つ携帯電話などの携帯品の裏側に設けられた移動係留体と、前記携帯品の裏側の前記移動係留体の下方に設けられたあるいは移動係留体の下方に設けられた携帯品側面ファスナとで携帯補助具を構成している。
<請求項16記載の発明>
請求項15記載の発明の構成において、携帯品の裏側に移動係留体を着脱自在とする移動係留体取り付け部を設け、前記移動係留体に前記移動係留体取り付け部に着脱自在に取り付けられる携帯品取り付け部を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項17記載の発明>
請求項16記載の発明の構成において、移動係留体の下方に接合係止部を設け、この接合係止部の裏側に面ファスナを設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項18記載の発明>
請求項2〜17いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部に該保持体吊り部上を移動自在に着衣に係止するため安全ピンやリング付のクリップなどの着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項19記載の発明>
請求項2〜18いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体あるいは移動係留体に該移動係留体上方に突出した安全ピンやリング付のクリップなどの着衣係止手段に嵌って前記携帯品保持体および保持された携帯品の振れを抑えるための着衣係止手段嵌り部を設けてなる携帯補助具を構成している。
<請求項20記載の発明>
携帯品を首や着衣から吊る携帯品吊り手段と、この携帯品吊り手段に移動自在に設けられた携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた安全ピンやクリップなどの該携帯品保持体を着衣に留め置くための着衣留め置き部と、前記携帯品保持体に設けられた携帯電話などの携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段とからなり、携帯品を前記携帯品吊り手段に繋いだまま該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に保持し且つ該携帯品取外し自在保持手段から外して着信通話や腕をある程度延ばしてのボタン操作などの携帯品操作が行えるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<請求項21記載の発明>
携帯電話本体の操作ボタン側の裏側に面ファスナを取り取り付けるための凹部を設け、据え置き型充電器に置いての充電に取り付けた前記面ファスナが障害とならないようにしてなる携帯電話を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
<請求項1記載の発明の効果>
携帯電話などの携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段を備えた携帯品保持体と、この携帯品保持体を携帯者の首や肩や着衣の胸ポケットや着衣の前開きなどから吊るための保持体吊り部と、携帯品を取り付ける松葉やリングなどの携帯品を取り付ける携帯品取付部を備えた携帯品吊り部とからなり、前記携帯品吊り部が前記携帯品保持体の下方に垂れ下がる前記保持体吊り部で形成されてなり、前記携帯品保持体から吊られた固定吊り手段からなりあるいは前記保持体吊り部の前記保持体本体より上側に移動自在に取り付けられた移動吊り手段など、携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段から取外し下げた場合に前記保持体吊り部に吊り状態となって地面、床に落下しないようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
(1)携帯品保持体を身体の高位携帯位置に保持しておき、着信通話の場合は片手で携帯電話を開き(折畳式の場合)、着信内容を目視し着信ボタンを押してそのまま耳に持っていくという素早く簡単な通話操作を実現し、電話を掛けるメールを打つ、撮影をする、レジに翳すなどの場合は、携帯品保持体を高位携帯位置に保持したまま携帯電話をそこから外し腕を延ばしてボタン操作等を軽快に行うこととを実現し、携帯状態や手に持っての操作中に携帯電話を落とすことがあって、携帯電話は携帯品吊り部に吊り状態にあるので、地面に落下させる心配のない安全性を実現するという効果を得ることができる。
例えば通常は携帯電話を臍のあたりまで吊り下げて動作し、テーブル前に座ったときや、食器洗い、掃除、トイレの使用時、草取り、物の抱きかかえなどのときは携帯電話を身体の高位置(首元)に保持してある携帯品保持体に保持させることにより、テーブルより高い位置に保持して立ち上がったときテーブルにぶつかることが無いようにでき、高箇所で携帯電話の振れのない動作の邪魔にならない携帯を素早く実現しまた解除することができる。
(2)前記(1)の全操作は片手のみで素早く簡単・軽快に行うことを実現するという効果を得ることができる。
<請求項2記載の発明の効果>
請求項1記載の発明の構成において、携帯品保持体が保持体吊り部に支持案内されて自在に該保持体吊り部上を移動させることができ且つ好みの部位に自在に係留させることができるようにするための移動係留体を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体を上下に移動させることができ、且つ、好みの位置に係留することができるので、携帯電話を自在に上下移動させて携帯、操作を行い、状況に応じ高さに携帯できるとう効果を得ることができる。
具体例をのべる。
(1)主婦が平常状態では携帯電話をみぞおちあたりに吊り下げていて、食器を洗う、洗濯を取り出す、掃除をする、トイレを使う場合は、首元まで携帯電話を素早く簡単に上げ係留して携帯電話の振れを小さくして行うことができ、平常動作には素早く携帯電話を下ろすことができる。
(2)釣り人が鮎釣りをしている最中は、携帯電話を高位携帯位置にすることにより、釣り竿を片手で支持したままもう一方の手で着信通話を素早く簡単に行うことができ、携帯電話を携帯品保持体から外して片手でボタンを操作をして電話を掛けることも、素早く高位携帯位置にある携帯品保持体に携帯電話を保持することもできる。
(3)老眼の人の良く見える位置に素早く携帯電話のディスプレイを移動させることができ、特に手に持たないでテレビを観賞する、手に持たないでGPSを見ながら歩く、手に持たないで電子ブックを読む、別体のキーボードを接続して携帯電話のディスプレイを手で支持しないで別体のキーボードを両手で操作して文書入力操作ができる、などのことができる。
(4)机の前に座っている場合は、机の縁より高い位置(みぞおち上あたり)に携帯電話を上げておいて、立ち上がったとき携帯電話が机縁に衝突することがないようにでき、電話の操作はその位置を保持したまま、携帯品保持体から携帯電話を素早く外し操作し、操作終了後は素早く高い位置を保持している携帯品保持体に保持することができる。
(5)安全ピンを着衣の例えば胸ポケット上や胸ポッケットの下方などに保持体吊り部をそのループに通して取り付け(係止)し、保持体本体を安全ピンに接するないし近接するところに吊り下げることがかのうであり、こうすることにより身体の真ん前は勿論のこと横など好みの部位に携帯電話(携帯品)を振れを抑えた状態で且つ安全ピンに荷重殆どを掛けず着衣の乱れを殆ど起こさずに保持携帯することを可能とし、且つ、その状態から携帯電話のみを取り外しして着信通話やボタン操作などを行うことができるという効果をえることができる。
特に身体の真ん前から少しずれた部位への係留は羞恥心を大きく弱め且つテーブルに携帯電話を打付ことが起き難い携帯を実現する。
<請求項3記載の発明の効果>
請求項2記載の発明の構成において、移動係留体が、保持体吊り部を通す吊り部材通し部を有する体本駒と、この本体駒内に可動可能に設けられた可動駒と、この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、前記吊り部材通し部とそれに通された前記保持体吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記可動駒が前記保持体吊り部を抑えロック状態として前記保持体吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記前記ロック状態は解除されて前記吊り部材通し部を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなるものである携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体および保持した携帯電話の上下移動を殆ど抵抗無くスムーズに行うことができ、より軽快な操作性を実現するという効果を得ることができる。
また、携帯品を釣り状態にして保持体吊り部を張り状態にして、携帯品保持体を片手のみで上下に軽快に移動操作し好みの位置に係留することができるとい効果を得ることができる。
<請求項4記載の発明の効果>
請求項2、3いずれか記載の発明の構成において、移動係留体の吊り部材通し部の後部に携帯品保持体が固定され、この携帯品保持体本体に前記吊り部材通し部に通された保持体吊り部を前記携帯品保持体の裏側あるいは略横に案内するための吊り部材案内部が設けられてなる携帯補助具を構成しているので、
保持体吊り部が携帯品保持体および携帯品の背部側あるい真後ろでない横に位置されるので、携帯品の携帯品保持体への取り付け取外しの邪魔になることがなく、保持体吊り部を指で探し摘みやすいので、保持体吊り部を指で摘み張って携帯品保持体の上下操作を行いやすく軽快にできるという効果を得ることができる。
<請求項5記載の発明の効果>
請求項3記載の発明の構成において、移動係留体の下部に吊り部材通し部を覆うように中空状の吊り部材囲い部を有する携帯品保持体を設け、前記吊り部材通し部に通された保持体吊り部を吊り部材囲い部を通して下げるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
吊り部材囲い部の裏側に保持体吊り部と干渉しない形態でクリップを設けることができるという効果を得ることができる。
<請求項6記載の発明の効果>
請求項1〜5いずれか記載の発明の構成において、移動係留体を含む携帯品保持体に該保持体を着衣上に係止して保持した携帯品の大振れを抑えるための前開き着衣のボタン部位に掛るボタン部位掛手段や前立てを挟持するクリップや安全ピンなどの着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体およびそれに保持された携帯品を下方に吊り下げ状態としても、着着衣係止手段を着衣に係止することにより、大きな振れのない携帯を実現するという効果を得ることができる。
<請求項7記載の発明の効果>
請求項1〜6いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部の首や肩から下がる長さなどを調節するための保持体吊り部吊り長さ調節手段を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯電話の落下停止位置を調節することができるという効果を得ることができる。
例えば、釣り人が腰まで漬かって釣りを行う場合は、落下位置を臍あたりにするなどのことができる。
<請求項8記載の発明の効果>
請求項1〜7いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部あるいは携帯品吊り部が2本の吊り部材によりなっていて、前記保持体吊り部および携帯品吊り部あるいはいずれか一方の側に垂れた前記2本の吊り部材を合わせる合わせパーツを移動自在に設けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持部に保持された携帯電話の下方に垂れ下がる2本紐からなる携帯品吊り部が常に1本状態合わさっているので、2本紐を摘んでの操作が行い易い、他の部位に絡まないようになるという効果を得ることができる。
<請求項9記載の発明の効果>
請求項1〜8いずれか記載の発明の構成において、携帯品取外し自在保持手段が面ファスナである携帯補助具を構成しているので、
携帯電話の着脱操作が大変行い易いという効果を得ることができる。
<請求項10記載の発明の効果>
請求項2〜6いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部と携帯品吊り部が一つに連絡した形態であり、この保持体吊り部および携帯品吊り部あるいはいずれか一方に移動係留体が移動自在且つ係留可能に設けられ、前記保持体吊り部に着衣に係止されるクリップやボタン縫い止め糸に掛けるボタン部位掛ループなどの着衣に係止される着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
このような携帯としても請求項2〜6いずれか記載の発明と同様な効果を得ることができる。
<請求項11記載の発明の効果>
請求項1〜10いずれか記載の発明の構成において、携帯品を保持する別保持体本体と、この別保持体本体に設けられた携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段と、前記別保持体本体に設けられた該別保持体本体を携帯者の着衣上に留め置くためのボタン部位に掛るボタン部位掛部、クリップ、安全ピンなどの着衣留め置き部とからなる別保持体を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品吊り部に吊った携帯電話を別保持体に保持することにより、携帯品保持体は空き状態となるので、例えばこれにカードケースを取り付けることができるという効果を得ることができる。
<請求項12記載の発明の効果>
請求項11記載の発明の構成において、携帯品保持体にカードケースを設けあるいは該携帯品保持体がカードケースとし、携帯品吊り部に吊られた携帯品は別保持体に保持するようにした携帯補助具を構成しているので、
携帯品の振り止め携帯とカードの携帯の両方を携帯できるという効果を得る。
<請求項13記載の発明の効果>
首に掛け下げる吊り部と、この吊り部に移動係留可能に取り付けられた移動係留体と、この移動係留体と一体的に移動係留するように設けられた携帯品あるいは携帯品を取り付ける携帯品保持部とからなり、前記吊り部の前記移動係留体の下方に垂れ下がる部位の先端側を該移動係留体、携帯品あるいは携帯品保持部に取り付けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品を高位置に係留させて振れの小さい携帯を実現するとともに、良く看者から見える位置に携帯品(この場合名札など)を位置させることができ、素早く下ろし携帯品(この場合ICカードなど)を腕を延ばして翳したり提示することが素早く簡単に行え、且つ、吊り部の端が移動係留体、携帯品あるいは携帯品保持部に取り付けているので、高位置に係留しても垂れ下がる吊り部の長さは半分の長さになって、邪魔にならないという効果を得ることができる。
<請求項14記載の発明の効果>
請求項8記載の発明の構成において、合わせパーツに指を掛けることができる指掛リングなどの指掛け部を設けてなるあるいは前記合わせパーツ自体が指を掛けることができる指掛け部である携帯補助具を構成しているので、
移動係留体の上下移動操作を一方の手の指で指掛けパーツに掛けて保持体吊り部を張って行うことができるので、移動係留体の上下移動操作が誰でもが一目でわかる、わかりやすさを実現しているので誰でもが迷うことなく素早く軽快にな上げ下げ操作が行えるという効果を得ることができる。
また、指掛けパーツをズボン(パンツ)の中に入れてズボンと身体との間に挟みパンツばさみとしての機能を発揮させることもできる。抜くときお腹を凹ませれば簡単に抜き出すことができる。
<請求項15記載の発明の効果>
首に掛ける首掛け手段と、この首掛けに移動係留自在に取り付けられ且つ携帯電話などの携帯品の裏側に設けられた移動係留体と、前記携帯品の裏側の前記移動係留体の下方に設けられたあるいは移動係留体の下方に設けられた携帯品側面ファスナとで携帯補助具を構成しているので、
前記請求項11記載の発明と同様に、着衣に係止した別保持体や着衣に設けた面ファスナに携帯品を接合係止することができるので、携帯品を移動係留体から外し操作することができない以外は請求項11記載の発明と同様な効果を得ることができる。
「前記携帯品の裏側の前記移動係留体の下方に設けられたあるいは移動係留体の下方に設けられた携帯品側面ファスナ」の形態には、携帯品の裏側に直接面ファスナが設けられた形態にとどまらず、移動係留体に設けられた接合係止部に面ファスナが設けられた形態もその技術的範疇に含むものである。
<請求項16記載の発明の効果>
請求項15記載の発明の構成において、携帯品の裏側に移動係留体を着脱自在とする移動係留体取り付け部を設け、前記移動係留体に前記移動係留体取り付け部に着脱自在に取り付けられる携帯品取り付け部を設けてなる携帯補助具を構成していので、
充電時や他の携帯方法とする場合など移動係留体および首掛け手段を携帯品から外すことができるので便利であるという効果を得ることができる。
<請求項17記載の発明の効果>
請求項16記載の発明の構成において、移動係留体の下方に接合係止部を設け、この接合係止部の裏側に面ファスナを設けてなる携帯補助具を構成しているので、
移動係留体、首掛け手段および面ファスナも携帯品に着脱自在とすることができるという効果を得ることができる。
<請求項18記載の発明の効果>
請求項2〜17いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部に該保持体吊り部上を移動自在に着衣に係止するため安全ピンやリング付のクリップなどの着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
前記請求項2記載の発明の効果と同様な効果を得ることができるともに、着衣係止手段が備わっており且つ保持体吊り部に取り付けたままにしておくことができりので、購入をしなくてよい、紛失することがないなど、この機能を使いたいとき直ちに使用できるので便利である。
<請求項19記載の発明の効果>
請求項2〜18いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体あるいは移動係留体に該移動係留体上方に突出した安全ピンやリング付のクリップなどの着衣係止手段に嵌って前記携帯品保持体および保持された携帯品の振れを抑えるための着衣係止手段嵌り部を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
着衣係止手段に嵌った着衣係止手段嵌り部が携帯品および携帯品保持体が振れてもそれを抑えるので、携帯品の振れを抑え裏返しを起こさせないという効果を得ることができる。
また、保持体吊り部が細紐の場合には特に安全ピンを使用しての形態では、振れにより細紐が安全ピンの針先端覆い部に入り込んでしまうという問題が生じる危険があるが、着衣係止手段嵌り部の安全ピンのループへの嵌りによりこの現象を起こさせないという効果も奏する。
<請求項20記載の発明の効果>
携帯品を首や着衣から吊る携帯品吊り手段と、この携帯品吊り手段に移動自在に設けられた携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた安全ピンやクリップなどの該携帯品保持体を着衣に留め置くための着衣留め置き部と、前記携帯品保持体に設けられた携帯電話などの携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段とからなり、携帯品を前記携帯品吊り手段に繋いだまま該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に保持し且つ該携帯品取外し自在保持手段から外して着信通話や腕をある程度延ばしてのボタン操作などの携帯品操作が行えるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体を着衣の好みの場所に留置き、該携帯品保持体に携帯品を保持して振れを抑えた携帯を実現するという効果を得ることができる。
また、携帯品の荷重は着衣留め置き部により着衣で受けるので首に負担の無い携帯を実現する。
着衣留め置き部は安全ピンが最も好ましい。前開きやボタンのないTシャツなどの着衣でも使用でき、携帯品吊り手段から外した状態で使用するができる。
<請求項21記載の発明の効果>
請求項1〜20いずれか記載の発明の構成において、携帯品吊り部に移動自在にパンツと体の間に挟んで抜けないように挟持されるとともに携帯品を引っ張ると簡単に抜き外すことができるパンツばさみを設けてなる携帯保持具をこうせいしているので、
特に、請求項18、19、20に記載の発明において、パンツと身体の間にパンツばさみを入れることにより、携帯品の振れが大変効果的に抑制されるという効果を得ることができる。
具体て例では、パンツばさみ機能を使用しないで階段の上り駆け足で昇る動作を行うと携帯品は激しく振れるが、パンツばさみを挟んだ状態では殆ど振れを生じない軽快な階段登り動作を行えるものである。
<請求項22記載の発明の効果>
携帯電話本体の操作ボタン側の裏側に面ファスナを取り取り付けるための凹部を設け、据え置き型充電器に置いての充電に取り付けた前記面ファスナが障害とならないようにしてなる携帯電話を構成しているので、
前述した携帯補助具の発明の内の面ファスナによる携帯電話の接合保持を実施するにあたり、該携帯電話に面ファスナを取り付けることになるが、このような構成とすることにより、主に据え置き型充電器に置いての充電をしても面ファスナが突出しすぎて障害となることがない形態を実現するという効果を得ることができる。
<請求項1記載の発明の効果>
携帯電話などの携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段を備えた携帯品保持体と、この携帯品保持体を携帯者の首や肩や着衣の胸ポケットや着衣の前開きなどから吊るための保持体吊り部と、携帯品を取り付ける松葉やリングなどの携帯品を取り付ける携帯品取付部を備えた携帯品吊り部とからなり、前記携帯品吊り部が前記携帯品保持体の下方に垂れ下がる前記保持体吊り部で形成されてなり、前記携帯品保持体から吊られた固定吊り手段からなりあるいは前記保持体吊り部の前記保持体本体より上側に移動自在に取り付けられた移動吊り手段など、携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段から取外し下げた場合に前記保持体吊り部に吊り状態となって地面、床に落下しないようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
(1)携帯品保持体を身体の高位携帯位置に保持しておき、着信通話の場合は片手で携帯電話を開き(折畳式の場合)、着信内容を目視し着信ボタンを押してそのまま耳に持っていくという素早く簡単な通話操作を実現し、電話を掛けるメールを打つ、撮影をする、レジに翳すなどの場合は、携帯品保持体を高位携帯位置に保持したまま携帯電話をそこから外し腕を延ばしてボタン操作等を軽快に行うこととを実現し、携帯状態や手に持っての操作中に携帯電話を落とすことがあって、携帯電話は携帯品吊り部に吊り状態にあるので、地面に落下させる心配のない安全性を実現するという効果を得ることができる。
例えば通常は携帯電話を臍のあたりまで吊り下げて動作し、テーブル前に座ったときや、食器洗い、掃除、トイレの使用時、草取り、物の抱きかかえなどのときは携帯電話を身体の高位置(首元)に保持してある携帯品保持体に保持させることにより、テーブルより高い位置に保持して立ち上がったときテーブルにぶつかることが無いようにでき、高箇所で携帯電話の振れのない動作の邪魔にならない携帯を素早く実現しまた解除することができる。
(2)前記(1)の全操作は片手のみで素早く簡単・軽快に行うことを実現するという効果を得ることができる。
<請求項2記載の発明の効果>
請求項1記載の発明の構成において、携帯品保持体が保持体吊り部に支持案内されて自在に該保持体吊り部上を移動させることができ且つ好みの部位に自在に係留させることができるようにするための移動係留体を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体を上下に移動させることができ、且つ、好みの位置に係留することができるので、携帯電話を自在に上下移動させて携帯、操作を行い、状況に応じ高さに携帯できるとう効果を得ることができる。
具体例をのべる。
(1)主婦が平常状態では携帯電話をみぞおちあたりに吊り下げていて、食器を洗う、洗濯を取り出す、掃除をする、トイレを使う場合は、首元まで携帯電話を素早く簡単に上げ係留して携帯電話の振れを小さくして行うことができ、平常動作には素早く携帯電話を下ろすことができる。
(2)釣り人が鮎釣りをしている最中は、携帯電話を高位携帯位置にすることにより、釣り竿を片手で支持したままもう一方の手で着信通話を素早く簡単に行うことができ、携帯電話を携帯品保持体から外して片手でボタンを操作をして電話を掛けることも、素早く高位携帯位置にある携帯品保持体に携帯電話を保持することもできる。
(3)老眼の人の良く見える位置に素早く携帯電話のディスプレイを移動させることができ、特に手に持たないでテレビを観賞する、手に持たないでGPSを見ながら歩く、手に持たないで電子ブックを読む、別体のキーボードを接続して携帯電話のディスプレイを手で支持しないで別体のキーボードを両手で操作して文書入力操作ができる、などのことができる。
(4)机の前に座っている場合は、机の縁より高い位置(みぞおち上あたり)に携帯電話を上げておいて、立ち上がったとき携帯電話が机縁に衝突することがないようにでき、電話の操作はその位置を保持したまま、携帯品保持体から携帯電話を素早く外し操作し、操作終了後は素早く高い位置を保持している携帯品保持体に保持することができる。
(5)安全ピンを着衣の例えば胸ポケット上や胸ポッケットの下方などに保持体吊り部をそのループに通して取り付け(係止)し、保持体本体を安全ピンに接するないし近接するところに吊り下げることがかのうであり、こうすることにより身体の真ん前は勿論のこと横など好みの部位に携帯電話(携帯品)を振れを抑えた状態で且つ安全ピンに荷重殆どを掛けず着衣の乱れを殆ど起こさずに保持携帯することを可能とし、且つ、その状態から携帯電話のみを取り外しして着信通話やボタン操作などを行うことができるという効果をえることができる。
特に身体の真ん前から少しずれた部位への係留は羞恥心を大きく弱め且つテーブルに携帯電話を打付ことが起き難い携帯を実現する。
<請求項3記載の発明の効果>
請求項2記載の発明の構成において、移動係留体が、保持体吊り部を通す吊り部材通し部を有する体本駒と、この本体駒内に可動可能に設けられた可動駒と、この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、前記吊り部材通し部とそれに通された前記保持体吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記可動駒が前記保持体吊り部を抑えロック状態として前記保持体吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記前記ロック状態は解除されて前記吊り部材通し部を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなるものである携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体および保持した携帯電話の上下移動を殆ど抵抗無くスムーズに行うことができ、より軽快な操作性を実現するという効果を得ることができる。
また、携帯品を釣り状態にして保持体吊り部を張り状態にして、携帯品保持体を片手のみで上下に軽快に移動操作し好みの位置に係留することができるとい効果を得ることができる。
<請求項4記載の発明の効果>
請求項2、3いずれか記載の発明の構成において、移動係留体の吊り部材通し部の後部に携帯品保持体が固定され、この携帯品保持体本体に前記吊り部材通し部に通された保持体吊り部を前記携帯品保持体の裏側あるいは略横に案内するための吊り部材案内部が設けられてなる携帯補助具を構成しているので、
保持体吊り部が携帯品保持体および携帯品の背部側あるい真後ろでない横に位置されるので、携帯品の携帯品保持体への取り付け取外しの邪魔になることがなく、保持体吊り部を指で探し摘みやすいので、保持体吊り部を指で摘み張って携帯品保持体の上下操作を行いやすく軽快にできるという効果を得ることができる。
<請求項5記載の発明の効果>
請求項3記載の発明の構成において、移動係留体の下部に吊り部材通し部を覆うように中空状の吊り部材囲い部を有する携帯品保持体を設け、前記吊り部材通し部に通された保持体吊り部を吊り部材囲い部を通して下げるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
吊り部材囲い部の裏側に保持体吊り部と干渉しない形態でクリップを設けることができるという効果を得ることができる。
<請求項6記載の発明の効果>
請求項1〜5いずれか記載の発明の構成において、移動係留体を含む携帯品保持体に該保持体を着衣上に係止して保持した携帯品の大振れを抑えるための前開き着衣のボタン部位に掛るボタン部位掛手段や前立てを挟持するクリップや安全ピンなどの着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体およびそれに保持された携帯品を下方に吊り下げ状態としても、着着衣係止手段を着衣に係止することにより、大きな振れのない携帯を実現するという効果を得ることができる。
<請求項7記載の発明の効果>
請求項1〜6いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部の首や肩から下がる長さなどを調節するための保持体吊り部吊り長さ調節手段を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯電話の落下停止位置を調節することができるという効果を得ることができる。
例えば、釣り人が腰まで漬かって釣りを行う場合は、落下位置を臍あたりにするなどのことができる。
<請求項8記載の発明の効果>
請求項1〜7いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部あるいは携帯品吊り部が2本の吊り部材によりなっていて、前記保持体吊り部および携帯品吊り部あるいはいずれか一方の側に垂れた前記2本の吊り部材を合わせる合わせパーツを移動自在に設けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持部に保持された携帯電話の下方に垂れ下がる2本紐からなる携帯品吊り部が常に1本状態合わさっているので、2本紐を摘んでの操作が行い易い、他の部位に絡まないようになるという効果を得ることができる。
<請求項9記載の発明の効果>
請求項1〜8いずれか記載の発明の構成において、携帯品取外し自在保持手段が面ファスナである携帯補助具を構成しているので、
携帯電話の着脱操作が大変行い易いという効果を得ることができる。
<請求項10記載の発明の効果>
請求項2〜6いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部と携帯品吊り部が一つに連絡した形態であり、この保持体吊り部および携帯品吊り部あるいはいずれか一方に移動係留体が移動自在且つ係留可能に設けられ、前記保持体吊り部に着衣に係止されるクリップやボタン縫い止め糸に掛けるボタン部位掛ループなどの着衣に係止される着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
このような携帯としても請求項2〜6いずれか記載の発明と同様な効果を得ることができる。
<請求項11記載の発明の効果>
請求項1〜10いずれか記載の発明の構成において、携帯品を保持する別保持体本体と、この別保持体本体に設けられた携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段と、前記別保持体本体に設けられた該別保持体本体を携帯者の着衣上に留め置くためのボタン部位に掛るボタン部位掛部、クリップ、安全ピンなどの着衣留め置き部とからなる別保持体を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品吊り部に吊った携帯電話を別保持体に保持することにより、携帯品保持体は空き状態となるので、例えばこれにカードケースを取り付けることができるという効果を得ることができる。
<請求項12記載の発明の効果>
請求項11記載の発明の構成において、携帯品保持体にカードケースを設けあるいは該携帯品保持体がカードケースとし、携帯品吊り部に吊られた携帯品は別保持体に保持するようにした携帯補助具を構成しているので、
携帯品の振り止め携帯とカードの携帯の両方を携帯できるという効果を得る。
<請求項13記載の発明の効果>
首に掛け下げる吊り部と、この吊り部に移動係留可能に取り付けられた移動係留体と、この移動係留体と一体的に移動係留するように設けられた携帯品あるいは携帯品を取り付ける携帯品保持部とからなり、前記吊り部の前記移動係留体の下方に垂れ下がる部位の先端側を該移動係留体、携帯品あるいは携帯品保持部に取り付けてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品を高位置に係留させて振れの小さい携帯を実現するとともに、良く看者から見える位置に携帯品(この場合名札など)を位置させることができ、素早く下ろし携帯品(この場合ICカードなど)を腕を延ばして翳したり提示することが素早く簡単に行え、且つ、吊り部の端が移動係留体、携帯品あるいは携帯品保持部に取り付けているので、高位置に係留しても垂れ下がる吊り部の長さは半分の長さになって、邪魔にならないという効果を得ることができる。
<請求項14記載の発明の効果>
請求項8記載の発明の構成において、合わせパーツに指を掛けることができる指掛リングなどの指掛け部を設けてなるあるいは前記合わせパーツ自体が指を掛けることができる指掛け部である携帯補助具を構成しているので、
移動係留体の上下移動操作を一方の手の指で指掛けパーツに掛けて保持体吊り部を張って行うことができるので、移動係留体の上下移動操作が誰でもが一目でわかる、わかりやすさを実現しているので誰でもが迷うことなく素早く軽快にな上げ下げ操作が行えるという効果を得ることができる。
また、指掛けパーツをズボン(パンツ)の中に入れてズボンと身体との間に挟みパンツばさみとしての機能を発揮させることもできる。抜くときお腹を凹ませれば簡単に抜き出すことができる。
<請求項15記載の発明の効果>
首に掛ける首掛け手段と、この首掛けに移動係留自在に取り付けられ且つ携帯電話などの携帯品の裏側に設けられた移動係留体と、前記携帯品の裏側の前記移動係留体の下方に設けられたあるいは移動係留体の下方に設けられた携帯品側面ファスナとで携帯補助具を構成しているので、
前記請求項11記載の発明と同様に、着衣に係止した別保持体や着衣に設けた面ファスナに携帯品を接合係止することができるので、携帯品を移動係留体から外し操作することができない以外は請求項11記載の発明と同様な効果を得ることができる。
「前記携帯品の裏側の前記移動係留体の下方に設けられたあるいは移動係留体の下方に設けられた携帯品側面ファスナ」の形態には、携帯品の裏側に直接面ファスナが設けられた形態にとどまらず、移動係留体に設けられた接合係止部に面ファスナが設けられた形態もその技術的範疇に含むものである。
<請求項16記載の発明の効果>
請求項15記載の発明の構成において、携帯品の裏側に移動係留体を着脱自在とする移動係留体取り付け部を設け、前記移動係留体に前記移動係留体取り付け部に着脱自在に取り付けられる携帯品取り付け部を設けてなる携帯補助具を構成していので、
充電時や他の携帯方法とする場合など移動係留体および首掛け手段を携帯品から外すことができるので便利であるという効果を得ることができる。
<請求項17記載の発明の効果>
請求項16記載の発明の構成において、移動係留体の下方に接合係止部を設け、この接合係止部の裏側に面ファスナを設けてなる携帯補助具を構成しているので、
移動係留体、首掛け手段および面ファスナも携帯品に着脱自在とすることができるという効果を得ることができる。
<請求項18記載の発明の効果>
請求項2〜17いずれか記載の発明の構成において、保持体吊り部に該保持体吊り部上を移動自在に着衣に係止するため安全ピンやリング付のクリップなどの着衣係止手段を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
前記請求項2記載の発明の効果と同様な効果を得ることができるともに、着衣係止手段が備わっており且つ保持体吊り部に取り付けたままにしておくことができりので、購入をしなくてよい、紛失することがないなど、この機能を使いたいとき直ちに使用できるので便利である。
<請求項19記載の発明の効果>
請求項2〜18いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体あるいは移動係留体に該移動係留体上方に突出した安全ピンやリング付のクリップなどの着衣係止手段に嵌って前記携帯品保持体および保持された携帯品の振れを抑えるための着衣係止手段嵌り部を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
着衣係止手段に嵌った着衣係止手段嵌り部が携帯品および携帯品保持体が振れてもそれを抑えるので、携帯品の振れを抑え裏返しを起こさせないという効果を得ることができる。
また、保持体吊り部が細紐の場合には特に安全ピンを使用しての形態では、振れにより細紐が安全ピンの針先端覆い部に入り込んでしまうという問題が生じる危険があるが、着衣係止手段嵌り部の安全ピンのループへの嵌りによりこの現象を起こさせないという効果も奏する。
<請求項20記載の発明の効果>
携帯品を首や着衣から吊る携帯品吊り手段と、この携帯品吊り手段に移動自在に設けられた携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた安全ピンやクリップなどの該携帯品保持体を着衣に留め置くための着衣留め置き部と、前記携帯品保持体に設けられた携帯電話などの携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段とからなり、携帯品を前記携帯品吊り手段に繋いだまま該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に保持し且つ該携帯品取外し自在保持手段から外して着信通話や腕をある程度延ばしてのボタン操作などの携帯品操作が行えるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体を着衣の好みの場所に留置き、該携帯品保持体に携帯品を保持して振れを抑えた携帯を実現するという効果を得ることができる。
また、携帯品の荷重は着衣留め置き部により着衣で受けるので首に負担の無い携帯を実現する。
着衣留め置き部は安全ピンが最も好ましい。前開きやボタンのないTシャツなどの着衣でも使用でき、携帯品吊り手段から外した状態で使用するができる。
<請求項21記載の発明の効果>
請求項1〜20いずれか記載の発明の構成において、携帯品吊り部に移動自在にパンツと体の間に挟んで抜けないように挟持されるとともに携帯品を引っ張ると簡単に抜き外すことができるパンツばさみを設けてなる携帯保持具をこうせいしているので、
特に、請求項18、19、20に記載の発明において、パンツと身体の間にパンツばさみを入れることにより、携帯品の振れが大変効果的に抑制されるという効果を得ることができる。
具体て例では、パンツばさみ機能を使用しないで階段の上り駆け足で昇る動作を行うと携帯品は激しく振れるが、パンツばさみを挟んだ状態では殆ど振れを生じない軽快な階段登り動作を行えるものである。
<請求項22記載の発明の効果>
携帯電話本体の操作ボタン側の裏側に面ファスナを取り取り付けるための凹部を設け、据え置き型充電器に置いての充電に取り付けた前記面ファスナが障害とならないようにしてなる携帯電話を構成しているので、
前述した携帯補助具の発明の内の面ファスナによる携帯電話の接合保持を実施するにあたり、該携帯電話に面ファスナを取り付けることになるが、このような構成とすることにより、主に据え置き型充電器に置いての充電をしても面ファスナが突出しすぎて障害となることがない形態を実現するという効果を得ることができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1ないし図3に示す本発明を実施するための最良の第1の実施の形態において携帯補助具1は、携帯者の首に掛けるロープで形成されたループからなる掛け部2、この掛け部2から携帯者の前方に垂れ下げられる掛け部2を形成しているロープからなる一対の携帯品吊り部3とからなる保持体吊り部4の該携帯品吊り部3に取り付けられる携帯電話からなる携帯品5を携帯者の前方に保持するための移動係留体6、透明樹脂部材製板部材で形成された保持体本体7とからなる携帯品保持体8と、
この携帯品保持体8の前方下側に設けられた携帯品5の下方の略半部程度を収納保持し且つ簡単に着脱(簡単に取り外しできる形態で保持する)ができるケース形態の携帯品取外し自在保持手段9と、
保持体本体7の背部側を立ち上げた立上部10と、
この立上部10の上方で移動係留体6の直ぐ下方に空けられた携帯品吊り部3を背部側に通すための吊り部材案内部11と、
携帯品取外し自在保持手段9に収納保持された携帯品5が携帯品取外し自在保持手段9から外れるなどして落下してもその落下を途中で止め且つ携帯品5を手で持ち該携帯品取外し自在保持手段9から外して腕を延ばしきって携帯品5を改札装置などに翳したり撮影操作を制約されることなく行ったりできる長さに伸びる樹脂製の引っ張りコイルバネからなる携帯品吊り部12と、
この携帯品吊り部12と松葉16に繋がれらた携帯品5を携帯品保持体8や携帯品吊り部3から簡単な操作で切り離したり取り付けたりするための嵌合連結式の着脱パーツ13とからなっている。
面ファスナーが携帯電話を係止したまま剥がれてしまっても、携帯品吊り部により落下が股下あたりで止められ、地面などに激突させることが無い。
保持体吊り部4、着脱パーツ13、携帯品吊り部12および松葉16とで「携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れて落下しても、該携帯品が地面等に落下するのを途中で止める携帯品取付部」を形成している。以下に述べる実施の形態においても「携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れて落下しても、該携帯品が地面等に落下するのを途中で止める携帯品取付部」は単独あるいは幾つかの部材の組合せにより形成されており、その説明は省略する。
図1ないし図3に示す本発明を実施するための最良の第1の実施の形態において携帯補助具1は、携帯者の首に掛けるロープで形成されたループからなる掛け部2、この掛け部2から携帯者の前方に垂れ下げられる掛け部2を形成しているロープからなる一対の携帯品吊り部3とからなる保持体吊り部4の該携帯品吊り部3に取り付けられる携帯電話からなる携帯品5を携帯者の前方に保持するための移動係留体6、透明樹脂部材製板部材で形成された保持体本体7とからなる携帯品保持体8と、
この携帯品保持体8の前方下側に設けられた携帯品5の下方の略半部程度を収納保持し且つ簡単に着脱(簡単に取り外しできる形態で保持する)ができるケース形態の携帯品取外し自在保持手段9と、
保持体本体7の背部側を立ち上げた立上部10と、
この立上部10の上方で移動係留体6の直ぐ下方に空けられた携帯品吊り部3を背部側に通すための吊り部材案内部11と、
携帯品取外し自在保持手段9に収納保持された携帯品5が携帯品取外し自在保持手段9から外れるなどして落下してもその落下を途中で止め且つ携帯品5を手で持ち該携帯品取外し自在保持手段9から外して腕を延ばしきって携帯品5を改札装置などに翳したり撮影操作を制約されることなく行ったりできる長さに伸びる樹脂製の引っ張りコイルバネからなる携帯品吊り部12と、
この携帯品吊り部12と松葉16に繋がれらた携帯品5を携帯品保持体8や携帯品吊り部3から簡単な操作で切り離したり取り付けたりするための嵌合連結式の着脱パーツ13とからなっている。
面ファスナーが携帯電話を係止したまま剥がれてしまっても、携帯品吊り部により落下が股下あたりで止められ、地面などに激突させることが無い。
保持体吊り部4、着脱パーツ13、携帯品吊り部12および松葉16とで「携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れて落下しても、該携帯品が地面等に落下するのを途中で止める携帯品取付部」を形成している。以下に述べる実施の形態においても「携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れて落下しても、該携帯品が地面等に落下するのを途中で止める携帯品取付部」は単独あるいは幾つかの部材の組合せにより形成されており、その説明は省略する。
移動係留体6は携帯品吊り部3を通す吊り部材通し部(図示せず)を有する体本駒14と、
この体本駒14内に可動可能に設けられた前記吊り部材通し部に通された携帯品吊り部3を通す可動通し孔(図示せず)を有する可動駒15と、
この可動駒15を常に付勢状態とする圧縮コイルバネなどの付勢手段(図示せず)とからなり、
前記吊り部材通し部と前記可動通し孔に通された携帯品吊り部3が、可動駒15がフリーの状態では該可動駒5が付勢状態となっているので、前記吊り部材通し部と前記可動通し孔がズレ付勢で携帯品吊り部3を挟持したロック状態とされて携帯品吊り部3上に係留状態となり、可動駒15を指で押し込むと前記吊り部材通し部と前記可動通し孔は重なって前記ロック状態は解除されて携帯品吊り部3上を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなるものである。
移動係留体6は保持体本体7の最上部前方に固定されている。
吊り部材通し部は本実施の形態では2通りであるが、1通りでもよくこの場合は本実施の形態では1通りに2本の吊り部材を通すことになる。
この体本駒14内に可動可能に設けられた前記吊り部材通し部に通された携帯品吊り部3を通す可動通し孔(図示せず)を有する可動駒15と、
この可動駒15を常に付勢状態とする圧縮コイルバネなどの付勢手段(図示せず)とからなり、
前記吊り部材通し部と前記可動通し孔に通された携帯品吊り部3が、可動駒15がフリーの状態では該可動駒5が付勢状態となっているので、前記吊り部材通し部と前記可動通し孔がズレ付勢で携帯品吊り部3を挟持したロック状態とされて携帯品吊り部3上に係留状態となり、可動駒15を指で押し込むと前記吊り部材通し部と前記可動通し孔は重なって前記ロック状態は解除されて携帯品吊り部3上を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなるものである。
移動係留体6は保持体本体7の最上部前方に固定されている。
吊り部材通し部は本実施の形態では2通りであるが、1通りでもよくこの場合は本実施の形態では1通りに2本の吊り部材を通すことになる。
携帯品取外し自在保持手段9は透明樹脂製部材で形成しているが、皮のようなすべりが良くて且つソフトな素材がよい。これにより、収納された携帯品が振れてぶつかってもカタカタという音がしないものとすることができ、すべりが良いので出入が行い易いものとなる。透明樹脂部材を使用する場合もこのような材質のものがよい。
携帯品吊り部3と移動係留体6の移動操作が殆ど抵抗無く行え且つ携帯品5を携帯品吊り部3に下げる構成としたことにより、携帯品5を携帯品吊り部3に吊り下げた状態においては、携帯品5の重量により携帯品吊り部3が軽い張り状態となり、移動係留体6を片手のみで上下に移動操作させることが簡単にできる。
これにより、片手のみしか使用できない身障者が、片手のみで首に掛けたり外したり携帯電話を操作することができる装置を実現する、ユニバーサルデザインを実現してなるものである。
すなわち、携帯品5を携帯品吊り部3に下げた状態で掛け部2を片手で首に掛け、移動係留体6を操作して携帯品保持体8を好みの位置に引上げ、携帯品5を携帯品取外し自在保持手段9に収納保持し、携帯品5の操作は携帯品取外し自在保持手段9から携帯品5と取り出し操作し、移動係留体6を操作して携帯品保持体8を引き降ろして掛け部2のループを大きくして首から外す、という操作を実現する。
これにより、片手のみしか使用できない身障者が、片手のみで首に掛けたり外したり携帯電話を操作することができる装置を実現する、ユニバーサルデザインを実現してなるものである。
すなわち、携帯品5を携帯品吊り部3に下げた状態で掛け部2を片手で首に掛け、移動係留体6を操作して携帯品保持体8を好みの位置に引上げ、携帯品5を携帯品取外し自在保持手段9に収納保持し、携帯品5の操作は携帯品取外し自在保持手段9から携帯品5と取り出し操作し、移動係留体6を操作して携帯品保持体8を引き降ろして掛け部2のループを大きくして首から外す、という操作を実現する。
(発明を実施するための異なる形態)
次に、本発明を実施するための異なる形態について説明する。なお、これら本発明を実施するための異なる形態の説明に当たって、前述してある実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、本発明を実施するための異なる形態について説明する。なお、これら本発明を実施するための異なる形態の説明に当たって、前述してある実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
<第2の実施の形態>
図4に示す本発明を実施するための第2の実施の形態において前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体7の前面に縦長の面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18を設け、保持体本体7の下部に携帯品5の下部をわずかに入れ受け支持する受け支持部19を設けてなる携帯品保持体20を形成し、移動係留体6を保持体本体7の背後側に設けてなる携帯補助具21を形成した点にある。
携帯品5の背部に縦幅の狭い面ファスナーb22を貼り付け、この面ファスナーb22を面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18に軽く係合するようにして、携帯電話5を携帯品保持体20に保持して使用する。
受け支持部19で携帯品5は下がらないように支持されているので、面ファスナーb22の係合は軽い係合状態としても、この係合状態には大きな剥離力が働くことがないので殆ど携帯品5は外れることがない。そして、この軽い係合状態は、携帯品5を携帯品取外し自在保持手段18から外して使用する場合、片手で移動係留体6の係留状態に影響を与えることなく簡単に外すことができるので、携帯品5の着脱操作性が行いやすいという効果を得るものである。
また、堅固な携帯品を確り握りその手の親指で板材である携帯品保持体の上側か側部側を握った手の親指で押し退けるようにして、親指を面ファスナー同士の間に割り入れ進めて行くことにより、面ファスナー同士の接合部位の接合力の弱い一部分ずつから順次引き離されて行き、携帯品の携帯品保持体からの分離が弱い力で極めて簡単・楽に行える。
図4に示す本発明を実施するための第2の実施の形態において前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体7の前面に縦長の面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18を設け、保持体本体7の下部に携帯品5の下部をわずかに入れ受け支持する受け支持部19を設けてなる携帯品保持体20を形成し、移動係留体6を保持体本体7の背後側に設けてなる携帯補助具21を形成した点にある。
携帯品5の背部に縦幅の狭い面ファスナーb22を貼り付け、この面ファスナーb22を面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18に軽く係合するようにして、携帯電話5を携帯品保持体20に保持して使用する。
受け支持部19で携帯品5は下がらないように支持されているので、面ファスナーb22の係合は軽い係合状態としても、この係合状態には大きな剥離力が働くことがないので殆ど携帯品5は外れることがない。そして、この軽い係合状態は、携帯品5を携帯品取外し自在保持手段18から外して使用する場合、片手で移動係留体6の係留状態に影響を与えることなく簡単に外すことができるので、携帯品5の着脱操作性が行いやすいという効果を得るものである。
また、堅固な携帯品を確り握りその手の親指で板材である携帯品保持体の上側か側部側を握った手の親指で押し退けるようにして、親指を面ファスナー同士の間に割り入れ進めて行くことにより、面ファスナー同士の接合部位の接合力の弱い一部分ずつから順次引き離されて行き、携帯品の携帯品保持体からの分離が弱い力で極めて簡単・楽に行える。
<第3の実施の形態>
図5に示す本発明を実施するための第3の実施の形態において前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、携帯品5のディスプレイ側24あるいは操作ボタン側25を側部がわから支持する爪形態の携帯品取外し自在保持手段26を両側部に複数設け、保持体本体7の下部に携帯品5の下部を受け支持する受け支持部27を設けてなる携帯品保持体28を形成してなる携帯補助具29を形成した点にある。
図5に示す本発明を実施するための第3の実施の形態において前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、携帯品5のディスプレイ側24あるいは操作ボタン側25を側部がわから支持する爪形態の携帯品取外し自在保持手段26を両側部に複数設け、保持体本体7の下部に携帯品5の下部を受け支持する受け支持部27を設けてなる携帯品保持体28を形成してなる携帯補助具29を形成した点にある。
<第4の実施の形態>
図6ないし図9に示す本発明を実施するための第4の実施の形態において前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体7の前面に縦長の面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18を設け、保持体本体7の下部に携帯品5の下部を支持する受け支持部27を設けてなる携帯品保持体32を形成してなる携帯補助具33を形成した点にある。
携帯品5の操作ボタン側25の背部に面ファスナーb22を設け、携帯品5を逆さに保持する。
このようにすることにより図7に示すように、着信通話は携帯品5を携帯品取外し自在保持手段18に保持したままディスプレイ側24を開き、着信ONボタンを押してそのまま耳に持っていて通話することができる。
また図9においては携帯品吊り部3の下端に衣類を軽く挟持するためのクリップ36を設けて、片手のみで携帯品保持体32の上下移動を可能とし且つ着信通話操作などの際の引っ張りで衣類を傷めず簡単にクリップ36が外れて通話操作などが支障なくできるよぅにしている。
携帯品保持体の上側か側部側を握った手の親指で押し退けるようにして、親指を面ファスナー同士の間に割り入れ下降進めて行くことにより、面ファスナー同士の接合部位の接合力の弱い一部分ずつから順次引き離されて行き、携帯品の携帯品保持体からの分離が弱い力で極めて簡単・楽に行える。
図6ないし図9に示す本発明を実施するための第4の実施の形態において前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体7の前面に縦長の面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18を設け、保持体本体7の下部に携帯品5の下部を支持する受け支持部27を設けてなる携帯品保持体32を形成してなる携帯補助具33を形成した点にある。
携帯品5の操作ボタン側25の背部に面ファスナーb22を設け、携帯品5を逆さに保持する。
このようにすることにより図7に示すように、着信通話は携帯品5を携帯品取外し自在保持手段18に保持したままディスプレイ側24を開き、着信ONボタンを押してそのまま耳に持っていて通話することができる。
また図9においては携帯品吊り部3の下端に衣類を軽く挟持するためのクリップ36を設けて、片手のみで携帯品保持体32の上下移動を可能とし且つ着信通話操作などの際の引っ張りで衣類を傷めず簡単にクリップ36が外れて通話操作などが支障なくできるよぅにしている。
携帯品保持体の上側か側部側を握った手の親指で押し退けるようにして、親指を面ファスナー同士の間に割り入れ下降進めて行くことにより、面ファスナー同士の接合部位の接合力の弱い一部分ずつから順次引き離されて行き、携帯品の携帯品保持体からの分離が弱い力で極めて簡単・楽に行える。
<第5の実施の形態>
図10および図11に示す本発明を実施するための第5の実施の形態において前記本発明を実施するための第4の実施の形態と主に異なる点は、携帯品5の半分程度の幅の板部材で保持体本体38を形成し、立上部39を前方に緩やかに曲がり上がる形態としてなる携帯品保持体40を形成し、移動係留体6を保持体本体38の背部側に設けてなる携帯補助具41を形成した点にある。
図11に示すように面ファスナーb22を設けたケース42を携帯品保持体40に保持することにより、携帯品5には面ファスナーを設けることなく、ケース42に収納保持して使用できる。
図10および図11に示す本発明を実施するための第5の実施の形態において前記本発明を実施するための第4の実施の形態と主に異なる点は、携帯品5の半分程度の幅の板部材で保持体本体38を形成し、立上部39を前方に緩やかに曲がり上がる形態としてなる携帯品保持体40を形成し、移動係留体6を保持体本体38の背部側に設けてなる携帯補助具41を形成した点にある。
図11に示すように面ファスナーb22を設けたケース42を携帯品保持体40に保持することにより、携帯品5には面ファスナーを設けることなく、ケース42に収納保持して使用できる。
<第6の実施の形態>
図12に示す本発明を実施するための第6の実施の形態において携帯補助具44は、保持体吊り部4に移動係留自在に取り付けられた、口字形態のバンド掛け部45を下げ設けてなる移動係留体6、バンド掛け部45に着脱自在に掛けることができるように着脱嵌合式ボタン46、47を備えた掛けバンド48、この掛けバンド48を背部に立ち上げてなる皮製のケースからなる携帯品取外し自在保持手段49とで携帯品保持体50を形成し、携帯品吊り部3の下端に着脱パーツ13と、該13に繋がれた携帯品吊り部12とを設けてなっている。
携帯品取外し自在保持手段49の前部には名札やカードなどを付けるための名札等掛け部51が設けられている。
携帯品取外し自在保持手段49を簡単に交換できるので、服の色に合わせたものに交換して使用できるなどができる。
図12に示す本発明を実施するための第6の実施の形態において携帯補助具44は、保持体吊り部4に移動係留自在に取り付けられた、口字形態のバンド掛け部45を下げ設けてなる移動係留体6、バンド掛け部45に着脱自在に掛けることができるように着脱嵌合式ボタン46、47を備えた掛けバンド48、この掛けバンド48を背部に立ち上げてなる皮製のケースからなる携帯品取外し自在保持手段49とで携帯品保持体50を形成し、携帯品吊り部3の下端に着脱パーツ13と、該13に繋がれた携帯品吊り部12とを設けてなっている。
携帯品取外し自在保持手段49の前部には名札やカードなどを付けるための名札等掛け部51が設けられている。
携帯品取外し自在保持手段49を簡単に交換できるので、服の色に合わせたものに交換して使用できるなどができる。
<第7の実施の形態>
図13に示す本発明を実施するための第7の実施の形態において携帯補助具54は、保持体吊り部4に移動係留可能に取り付けられた移動係留体6と、該6の下部に下げられたフック形態の携帯品取外し自在保持手段55とからなる携帯品保持体56と、携帯品吊り部3の下端に設けられた着脱パーツ13と、該13に繋がれたループワイヤ形態(一般的には松葉と呼ばれているものを含む。)の携帯品取り付け部58とからなっている。
携帯品5のストラップ取付部57に携帯品吊り部56を取り付けて携帯品5を保持体吊り部4の携帯品吊り部3に吊る。
携帯品5に設けられたフック掛け部59を携帯品取外し自在保持手段55に掛けて携帯品5を逆さ吊り状態で保持し操作する。
構成部品が少なく安価なものとできる。
携帯品吊り部あるいは保持体吊り部をゴム製部材などの付勢伸縮性部材とすることにより、通常状態では短くても、携帯品5を手に持って腕を延ばしきって該5を改札装置などに翳すなどの操作を姿勢を曲げることなく行うことができる。
図13に示す本発明を実施するための第7の実施の形態において携帯補助具54は、保持体吊り部4に移動係留可能に取り付けられた移動係留体6と、該6の下部に下げられたフック形態の携帯品取外し自在保持手段55とからなる携帯品保持体56と、携帯品吊り部3の下端に設けられた着脱パーツ13と、該13に繋がれたループワイヤ形態(一般的には松葉と呼ばれているものを含む。)の携帯品取り付け部58とからなっている。
携帯品5のストラップ取付部57に携帯品吊り部56を取り付けて携帯品5を保持体吊り部4の携帯品吊り部3に吊る。
携帯品5に設けられたフック掛け部59を携帯品取外し自在保持手段55に掛けて携帯品5を逆さ吊り状態で保持し操作する。
構成部品が少なく安価なものとできる。
携帯品吊り部あるいは保持体吊り部をゴム製部材などの付勢伸縮性部材とすることにより、通常状態では短くても、携帯品5を手に持って腕を延ばしきって該5を改札装置などに翳すなどの操作を姿勢を曲げることなく行うことができる。
<第8の実施の形態>
図14に示す本発明を実施するための第8の実施の形態において前記本発明を実施するための第7の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6の前部に装飾部体61を設け、この装飾体61の下部にフックからなる携帯品取外し自在保持手段62を設けて携帯品保持体63を形成してなる携帯補助具64を形成した点である。
携帯品5の背部に携帯品取外し自在保持手段62にかける掛け部品65を貼り付け、携帯品5を逆さ吊り状態に保持し使用する。
図14に示す本発明を実施するための第8の実施の形態において前記本発明を実施するための第7の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6の前部に装飾部体61を設け、この装飾体61の下部にフックからなる携帯品取外し自在保持手段62を設けて携帯品保持体63を形成してなる携帯補助具64を形成した点である。
携帯品5の背部に携帯品取外し自在保持手段62にかける掛け部品65を貼り付け、携帯品5を逆さ吊り状態に保持し使用する。
<第9の実施の形態>
図15に示す本発明を実施するための第9の実施の形態において前記本発明を実施するための第8の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6の前部にベース68とこのベース68の上部に突き出しフック形態の携帯品取外し自在保持手段69を設けてなる携帯品保持体72を形成し、携帯品吊り部3の下端にワイヤ70を付勢巻取りしてなるワイヤ巻取り手段からなる携帯品吊り部71を設け、ワイヤ70に携帯品取り付け部58を設けた着脱パーツ13を設けてなる携帯補助具73を形成した点にある。
図15に示す本発明を実施するための第9の実施の形態において前記本発明を実施するための第8の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6の前部にベース68とこのベース68の上部に突き出しフック形態の携帯品取外し自在保持手段69を設けてなる携帯品保持体72を形成し、携帯品吊り部3の下端にワイヤ70を付勢巻取りしてなるワイヤ巻取り手段からなる携帯品吊り部71を設け、ワイヤ70に携帯品取り付け部58を設けた着脱パーツ13を設けてなる携帯補助具73を形成した点にある。
<第10の実施の形態>
図16に示す本発明を実施するための第10の実施の形態において前記本発明を実施するための第7の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6の前部に面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18を設けて移動係留体6とで携帯品保持体76を形成し、携帯品吊り部3の下部に着脱パーツ13を設け、着脱パーツ13に携帯品吊り部12を設けてなる携帯補助具77を形成した点にある。
図16に示す本発明を実施するための第10の実施の形態において前記本発明を実施するための第7の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6の前部に面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18を設けて移動係留体6とで携帯品保持体76を形成し、携帯品吊り部3の下部に着脱パーツ13を設け、着脱パーツ13に携帯品吊り部12を設けてなる携帯補助具77を形成した点にある。
<第11の実施の形態>
図17に示す本発明を実施するための第11の実施の形態において携帯補助具80は、携帯品5の携帯者の首に掛けるループ形態の掛け部2を形成してなる保持体吊り部4と、
この保持体吊り部4に移動自在且つ係留可能に取り付けられた、掛け部2のループの大きさを変えるための移動係留体6と、
保持体吊り部4に固定部81により固定され設けられた携帯電話などの携帯品5を携帯者の前方に保持するための板材からなる保持体本体84、この保持体本体84の前部に貼り付けられた携帯品5を保持し且つ簡単に着脱ができる面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18、保持体本体84の下部に設けられた受け支持部27とからなる携帯品保持体82と、
この携帯品取外し自在保持手段18に保持された携帯品5が該携帯品取外し自在保持手段18から外れるなどして落下してもその落下を途中で止め、且つ、携帯品5を手で持ち該携帯品取外し自在保持手段18から外して携帯者の胸元から下側で携帯品5を操作できる長さにできる、携帯品5と保持体吊り部4を繋ぐ合成樹脂製の引っ張りコイルバネからなる携帯品吊り部12と、
この携帯品吊り部12で連結された携帯品5を保持体吊り部4から簡単な操作で切り離したり取り付けたりするための開閉部付きリング形態の着脱パーツ83とからなっている。
着脱パーツはクリップ形態のもの着脱パーツ13などの嵌合連結形態のものなど多様である。
また、携帯品吊り部3を設けてその先方に着脱パーツと携帯品吊り部を設けるのも良い。
図17に示す本発明を実施するための第11の実施の形態において携帯補助具80は、携帯品5の携帯者の首に掛けるループ形態の掛け部2を形成してなる保持体吊り部4と、
この保持体吊り部4に移動自在且つ係留可能に取り付けられた、掛け部2のループの大きさを変えるための移動係留体6と、
保持体吊り部4に固定部81により固定され設けられた携帯電話などの携帯品5を携帯者の前方に保持するための板材からなる保持体本体84、この保持体本体84の前部に貼り付けられた携帯品5を保持し且つ簡単に着脱ができる面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18、保持体本体84の下部に設けられた受け支持部27とからなる携帯品保持体82と、
この携帯品取外し自在保持手段18に保持された携帯品5が該携帯品取外し自在保持手段18から外れるなどして落下してもその落下を途中で止め、且つ、携帯品5を手で持ち該携帯品取外し自在保持手段18から外して携帯者の胸元から下側で携帯品5を操作できる長さにできる、携帯品5と保持体吊り部4を繋ぐ合成樹脂製の引っ張りコイルバネからなる携帯品吊り部12と、
この携帯品吊り部12で連結された携帯品5を保持体吊り部4から簡単な操作で切り離したり取り付けたりするための開閉部付きリング形態の着脱パーツ83とからなっている。
着脱パーツはクリップ形態のもの着脱パーツ13などの嵌合連結形態のものなど多様である。
また、携帯品吊り部3を設けてその先方に着脱パーツと携帯品吊り部を設けるのも良い。
<第12の実施の形態>
図18に示す本発明を実施するための第12の実施の形態において携帯補助具86は、携帯品5の携帯者の首に掛けるループ形態の掛け部2を形成してなる保持体吊り部4と、
この保持体吊り部4に移動自在且つ係留可能に取り付けられた、掛け部2のループの大きさを変えるための移動係留体6と、
保持体吊り部4の下部に固定され下げられた携帯品5を携帯者の前方に保持するための保持体本体87、この保持体本体87の前部に設けられた上方から顎付き突起を差込保持する嵌込凹部からなる携帯品取外し自在保持手段88とからなる携帯品保持体89と、
保持体本体89の下部に下げ設けた、携帯品取外し自在保持手段88に保持された携帯品5が該88から外れるなどして落下してもその落下を途中で止め、且つ、携帯品5を手で持ち携帯品取外し自在保持手段88から外して腕を延ばしきっての翳し操作などができる長さに延ばせる、携帯品5と保持体吊り部4を繋ぐ合成樹脂製の引っ張りコイルバネからなる携帯品吊り部12と、
この携帯品吊り部12で連結された携帯品5を携帯品吊り部12から外したり取り付けたりするための着脱パーツ13とからなっている。
携帯品5の背部に顎付き突起90を取り付け、顎付き突起90を携帯品取外し自在保持手段88に嵌合保持させて使用する。
引っ張りコイルバネ以外にゴム紐など伸縮性部材を使用するのもよい。
図18に示す本発明を実施するための第12の実施の形態において携帯補助具86は、携帯品5の携帯者の首に掛けるループ形態の掛け部2を形成してなる保持体吊り部4と、
この保持体吊り部4に移動自在且つ係留可能に取り付けられた、掛け部2のループの大きさを変えるための移動係留体6と、
保持体吊り部4の下部に固定され下げられた携帯品5を携帯者の前方に保持するための保持体本体87、この保持体本体87の前部に設けられた上方から顎付き突起を差込保持する嵌込凹部からなる携帯品取外し自在保持手段88とからなる携帯品保持体89と、
保持体本体89の下部に下げ設けた、携帯品取外し自在保持手段88に保持された携帯品5が該88から外れるなどして落下してもその落下を途中で止め、且つ、携帯品5を手で持ち携帯品取外し自在保持手段88から外して腕を延ばしきっての翳し操作などができる長さに延ばせる、携帯品5と保持体吊り部4を繋ぐ合成樹脂製の引っ張りコイルバネからなる携帯品吊り部12と、
この携帯品吊り部12で連結された携帯品5を携帯品吊り部12から外したり取り付けたりするための着脱パーツ13とからなっている。
携帯品5の背部に顎付き突起90を取り付け、顎付き突起90を携帯品取外し自在保持手段88に嵌合保持させて使用する。
引っ張りコイルバネ以外にゴム紐など伸縮性部材を使用するのもよい。
<第13の実施の形態>
図19に示す本発明を実施するための第13の実施の形態において前記本発明を実施するための第4の実施の形態と主に異なる点は、付勢巻取りされるワイヤ70を有する携帯品吊り部71を移動係留体6の前部に固定し、ワイヤ70に着脱パーツ13を設けてなる携帯補助具93を形成した点にある。
携帯品吊り部3の下部にはクリップ36を設けてある。
クリップ36に変えて磁石や面ファスナーやフックやフック掛け部などの着脱自在の係止部材を設け、衣類の側にこれらの係止部材と係止される部材を設けたクリップやタイピン形態のものなどを取り付けて行うようにするのもよい。
これらの主な目的は、片手のみで移動係留体を自在に上下移動させるためのものである。
図19に示す本発明を実施するための第13の実施の形態において前記本発明を実施するための第4の実施の形態と主に異なる点は、付勢巻取りされるワイヤ70を有する携帯品吊り部71を移動係留体6の前部に固定し、ワイヤ70に着脱パーツ13を設けてなる携帯補助具93を形成した点にある。
携帯品吊り部3の下部にはクリップ36を設けてある。
クリップ36に変えて磁石や面ファスナーやフックやフック掛け部などの着脱自在の係止部材を設け、衣類の側にこれらの係止部材と係止される部材を設けたクリップやタイピン形態のものなどを取り付けて行うようにするのもよい。
これらの主な目的は、片手のみで移動係留体を自在に上下移動させるためのものである。
<第14の実施の形態>
図20に示す本発明を実施するための第14の実施の形態において前記本発明を実施するための第13の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6と同じ動作形態で1つのロープ通し孔にロープ96を通してなるロープストッパーからなり、ロープ96を移動自在且つ付勢ロックする携帯品吊り部97を移動係留体6の前部に固定し、、着脱パーツ13をロープ96に設けた構成の携帯補助具98を形成した点にある。
携帯品5を携帯品取外し自在保持手段18から外し手を離し着脱パーツ13の可動駒14を押してロープロック状態を解除すると携帯品5は自重で降下する。
99は抜け防止玉。
図20に示す本発明を実施するための第14の実施の形態において前記本発明を実施するための第13の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6と同じ動作形態で1つのロープ通し孔にロープ96を通してなるロープストッパーからなり、ロープ96を移動自在且つ付勢ロックする携帯品吊り部97を移動係留体6の前部に固定し、、着脱パーツ13をロープ96に設けた構成の携帯補助具98を形成した点にある。
携帯品5を携帯品取外し自在保持手段18から外し手を離し着脱パーツ13の可動駒14を押してロープロック状態を解除すると携帯品5は自重で降下する。
99は抜け防止玉。
<第15の実施の形態>
図21に示す本発明を実施するための第15の実施の形態において前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、携帯品吊り部12に着脱パーツ83を取り付けた構成とした点にある。
携帯品保持体8は被透明として携帯品取外し自在保持手段9の前部に模様をほどこしている。
図21に示す本発明を実施するための第15の実施の形態において前記本発明を実施するための第1の実施の形態と主に異なる点は、携帯品吊り部12に着脱パーツ83を取り付けた構成とした点にある。
携帯品保持体8は被透明として携帯品取外し自在保持手段9の前部に模様をほどこしている。
<第16の実施の形態>
図22に示す本発明を実施するための第16の実施の形態において前記本発明を実施するための第15の実施の形態と主に異なる点は、携帯品吊り部12を長めのもにして、着脱パーツ83を掛け部2に連結し他状態で、移動係留体6を胸あたりに保持して降ろすことなく携帯品5を外して腕を延ばしきって翳し操作や撮影操作が行えるようにした点にある。
図22に示す本発明を実施するための第16の実施の形態において前記本発明を実施するための第15の実施の形態と主に異なる点は、携帯品吊り部12を長めのもにして、着脱パーツ83を掛け部2に連結し他状態で、移動係留体6を胸あたりに保持して降ろすことなく携帯品5を外して腕を延ばしきって翳し操作や撮影操作が行えるようにした点にある。
<第17の実施の形態>
図23に示す本発明を実施するための第17の実施の形態において前記本発明を実施するための第15の実施の形態と主に異なる点は、携帯品吊り部12にクリップ形態の着脱パーツ102を取り付けた構成とした点にある。
図23に示す本発明を実施するための第17の実施の形態において前記本発明を実施するための第15の実施の形態と主に異なる点は、携帯品吊り部12にクリップ形態の着脱パーツ102を取り付けた構成とした点にある。
<第18の実施の形態>
図24に示す本発明を実施するための第18の実施の形態において前記本発明を実施するための第4の実施の形態と主に異なる点は、上下幅の短い板部材からなる保持体本体104、この保持体本体104の背部上方に移動係留体6を設け、その下方前側に面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18を設けて携帯品保持体105を形成し、この携帯品保持体05と、保持体吊り部4と、携帯品吊り部12、58と、着脱パーツ13とで携帯補助具107を形成した点にある。
保持体本体104には折り部108が設けられている。
また、堅固な携帯品を確り握りその手の親指で板材である携帯品保持体の上側か側部側を握った手の親指で押し退けるようにして、親指を面ファスナー同士の間に割り入れ進めて行くことにより、面ファスナー同士の接合部位の接合力の弱い一部分ずつから順次引き離されて行き、携帯品の携帯品保持体からの分離が弱い力で極めて簡単・楽に行える。
図24に示す本発明を実施するための第18の実施の形態において前記本発明を実施するための第4の実施の形態と主に異なる点は、上下幅の短い板部材からなる保持体本体104、この保持体本体104の背部上方に移動係留体6を設け、その下方前側に面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段18を設けて携帯品保持体105を形成し、この携帯品保持体05と、保持体吊り部4と、携帯品吊り部12、58と、着脱パーツ13とで携帯補助具107を形成した点にある。
保持体本体104には折り部108が設けられている。
また、堅固な携帯品を確り握りその手の親指で板材である携帯品保持体の上側か側部側を握った手の親指で押し退けるようにして、親指を面ファスナー同士の間に割り入れ進めて行くことにより、面ファスナー同士の接合部位の接合力の弱い一部分ずつから順次引き離されて行き、携帯品の携帯品保持体からの分離が弱い力で極めて簡単・楽に行える。
<第19の実施の形態>
図25に示す本発明を実施するための第19の実施の形態において前記本発明を実施するための第18の実施の形態と主に異なる点は、携帯品吊り部71を取り付けた点にある。
図25に示す本発明を実施するための第19の実施の形態において前記本発明を実施するための第18の実施の形態と主に異なる点は、携帯品吊り部71を取り付けた点にある。
<第20の実施の形態>
図26に示す本発明を実施するための第20の実施の形態において前記本発明を実施するための第15の実施の形態と主に異なる点は、着脱パーツ83を携帯品吊り部3の下端に設け、これに携帯品吊り部12を潜らせ連結するようにしたものである。
図26に示す本発明を実施するための第20の実施の形態において前記本発明を実施するための第15の実施の形態と主に異なる点は、着脱パーツ83を携帯品吊り部3の下端に設け、これに携帯品吊り部12を潜らせ連結するようにしたものである。
<第21の実施の形態>
図27に示す本発明を実施するための第21の実施の形態において携帯補助具111は、横幅広棒形態の体本駒112、この体本駒112の一方の端方に設けられたロープを移動自在に通すロープ通し孔119、このロープ通し孔に通されたロープを付勢ロックするための、ロープ通し孔120を有する外から指で押す可動駒113、この可動駒113を体本駒112の外側に押し付勢している圧縮コイルバネ121とからなる移動係留体114と、この移動係留体114の下部に下げられた保持体本体115と、この保持体本体115の前部に設けられた携帯品取外し自在保持手段18とで携帯品保持体116を形成している。
ロープからなる保持体吊り部117の一方の側を携帯品吊り部118とされて、この携帯品吊り部118を移動係留体114のロープ通し孔119、120に通し、保持体吊り部117のもう一方の側を移動係留体114のもう一方の端方に通し動かないように固定し、これにより掛け部2を形成し該2は携帯品吊り部118の移動によりその首掛けループを広げたり狭めたりする。
携帯品吊り部118の下端には着脱パーツを介して携帯品5のストラップ取付部に連結されている。
体本駒112に固定されてなる保持体吊り部117のもう一方の側の垂れ下げられた部位の先端にはイヤホンジャック122が設けられ、掛け部2にはイヤホン123、124が設けられ、イヤホン123、124とイヤホンジャック122は電線により接続されている。
図27では着脱パーツ83を用い、携帯品吊り部118に設けたリング121に掛ける形態としている。さらに携帯品吊り部12、58を介して携帯品5が連結されている。
携帯品吊り部118が十分に長い場合や、伸縮性部材殻なっている場合は、着脱パーツを介して直接的に携帯品5が連結されるようにするのもよい。この場合、着脱パーツが携帯品吊り部を兼ねる形態となり、このような構成も本発明の技術的範疇に含まれるものである。
携帯品取外し自在保持手段は面ファスナーに限定されず、ケースなどでも良いことは言うまでもない。
図27に示す本発明を実施するための第21の実施の形態において携帯補助具111は、横幅広棒形態の体本駒112、この体本駒112の一方の端方に設けられたロープを移動自在に通すロープ通し孔119、このロープ通し孔に通されたロープを付勢ロックするための、ロープ通し孔120を有する外から指で押す可動駒113、この可動駒113を体本駒112の外側に押し付勢している圧縮コイルバネ121とからなる移動係留体114と、この移動係留体114の下部に下げられた保持体本体115と、この保持体本体115の前部に設けられた携帯品取外し自在保持手段18とで携帯品保持体116を形成している。
ロープからなる保持体吊り部117の一方の側を携帯品吊り部118とされて、この携帯品吊り部118を移動係留体114のロープ通し孔119、120に通し、保持体吊り部117のもう一方の側を移動係留体114のもう一方の端方に通し動かないように固定し、これにより掛け部2を形成し該2は携帯品吊り部118の移動によりその首掛けループを広げたり狭めたりする。
携帯品吊り部118の下端には着脱パーツを介して携帯品5のストラップ取付部に連結されている。
体本駒112に固定されてなる保持体吊り部117のもう一方の側の垂れ下げられた部位の先端にはイヤホンジャック122が設けられ、掛け部2にはイヤホン123、124が設けられ、イヤホン123、124とイヤホンジャック122は電線により接続されている。
図27では着脱パーツ83を用い、携帯品吊り部118に設けたリング121に掛ける形態としている。さらに携帯品吊り部12、58を介して携帯品5が連結されている。
携帯品吊り部118が十分に長い場合や、伸縮性部材殻なっている場合は、着脱パーツを介して直接的に携帯品5が連結されるようにするのもよい。この場合、着脱パーツが携帯品吊り部を兼ねる形態となり、このような構成も本発明の技術的範疇に含まれるものである。
携帯品取外し自在保持手段は面ファスナーに限定されず、ケースなどでも良いことは言うまでもない。
<第22の実施の形態>
図28に示す本発明を実施するための第22の実施の形態において前記本発明を実施するための第4の実施の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6と、この移動係留体6の前部に立ち下げられた板材からなる保持体本体127と、この保持体本体127の下部に形成された浅いフック128、該128の上方側に設けられた面ファスナーa129により形成された携帯品取外し自在保持手段130とで携帯品保持体131を形成した点にある。
携帯品5の背部にはフック128に掛けるための掛け部品132を貼り付け、掛け部品132には面ファスナーa129に係合される面ファスナーb133が設けられている。
面ファスナーa129と面ファスナーb133の係合関係は、引き剥がしが容易であるように、軽い係止となるように、接合面積が小さいか、係止フックが弱い浅いものであるようになっている。
134は伸縮性ゴム製部材からなる携帯品吊り部である。
図28に示す本発明を実施するための第22の実施の形態において前記本発明を実施するための第4の実施の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6と、この移動係留体6の前部に立ち下げられた板材からなる保持体本体127と、この保持体本体127の下部に形成された浅いフック128、該128の上方側に設けられた面ファスナーa129により形成された携帯品取外し自在保持手段130とで携帯品保持体131を形成した点にある。
携帯品5の背部にはフック128に掛けるための掛け部品132を貼り付け、掛け部品132には面ファスナーa129に係合される面ファスナーb133が設けられている。
面ファスナーa129と面ファスナーb133の係合関係は、引き剥がしが容易であるように、軽い係止となるように、接合面積が小さいか、係止フックが弱い浅いものであるようになっている。
134は伸縮性ゴム製部材からなる携帯品吊り部である。
<第23の実施の形態>
図29に示す本発明を実施するための第23の実施の形態において前記本発明を実施するための第22の実施の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6と、この移動係留体6の前部に設けられた深めのフックかなる携帯品取外し自在保持手段136とで携帯品保持体137を形成した点にある。
携帯品5の低部には携帯品取外し自在保持手段136に掛けるための、携帯品5から出入できる掛け部138が設けられている。
図29に示す本発明を実施するための第23の実施の形態において前記本発明を実施するための第22の実施の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6と、この移動係留体6の前部に設けられた深めのフックかなる携帯品取外し自在保持手段136とで携帯品保持体137を形成した点にある。
携帯品5の低部には携帯品取外し自在保持手段136に掛けるための、携帯品5から出入できる掛け部138が設けられている。
<第24の実施の形態>
図30に示す本発明を実施するための第24の実施の形態において前記本発明を実施するための第1の実施の実施の形態と主に異なる点は、ソフトバンド製部材からなる掛け部143に直径3mmの中にゴム紐が入って伸縮性部材からなる長さ略280mm〜350mmの一対の携帯品吊り部144を下げた保持体吊り部145を形成し、携帯品吊り部144の下端に着脱パーツ13のオス型141を設け、携帯品5にメス型142を設けた構成としたもので、コレラの構成により携帯補助具146を形成している。
この場合の着脱パーツ13は携帯品吊り部を兼ねている。
移動係留体6の携帯品吊り部通し孔は5mm程度であり可動駒15を指で押し込んでのロック解除時は抵抗少なくスムーズに移動係留体6を携帯品吊り部3上を移動させることができる。
また、携帯品5を携帯品吊り部144に下げた状態にして該携帯品吊り部114を張らせ、この状態で移動係留体6を携帯品吊り部144の下方を手で引くことなく、上下移動自在とすることができ、この機能により片手のみの操作で首への掛け外しから携帯品の全ての操作を落下の恐れなく行うことを可能とするユニバーサルデザインを実現しているものである。
図30に示す本発明を実施するための第24の実施の形態において前記本発明を実施するための第1の実施の実施の形態と主に異なる点は、ソフトバンド製部材からなる掛け部143に直径3mmの中にゴム紐が入って伸縮性部材からなる長さ略280mm〜350mmの一対の携帯品吊り部144を下げた保持体吊り部145を形成し、携帯品吊り部144の下端に着脱パーツ13のオス型141を設け、携帯品5にメス型142を設けた構成としたもので、コレラの構成により携帯補助具146を形成している。
この場合の着脱パーツ13は携帯品吊り部を兼ねている。
移動係留体6の携帯品吊り部通し孔は5mm程度であり可動駒15を指で押し込んでのロック解除時は抵抗少なくスムーズに移動係留体6を携帯品吊り部3上を移動させることができる。
また、携帯品5を携帯品吊り部144に下げた状態にして該携帯品吊り部114を張らせ、この状態で移動係留体6を携帯品吊り部144の下方を手で引くことなく、上下移動自在とすることができ、この機能により片手のみの操作で首への掛け外しから携帯品の全ての操作を落下の恐れなく行うことを可能とするユニバーサルデザインを実現しているものである。
<第25の実施の形態>
図31に示す本発明を実施するための第25の実施の形態において前記本発明を実施するための第24の実施の実施の形態と主に異なる点は、保持本体7に携帯品5の側部をいれて支持する側部支持爪149を中程側部と底部側部を支持する底支持爪151を一対ずつ設けた携帯品保持体150を形成した点にある。
図31に示す本発明を実施するための第25の実施の形態において前記本発明を実施するための第24の実施の実施の形態と主に異なる点は、保持本体7に携帯品5の側部をいれて支持する側部支持爪149を中程側部と底部側部を支持する底支持爪151を一対ずつ設けた携帯品保持体150を形成した点にある。
<第26の実施の形態>
図32に示す本発明を実施するための第26の実施の形態において前記本発明を実施するための第25の実施の実施の形態と主に異なる点は、Uの字形態に形状記憶された樹脂製引っ張りコイルバネからなる携帯品吊り部153を設けた点にある。
図32に示す本発明を実施するための第26の実施の形態において前記本発明を実施するための第25の実施の実施の形態と主に異なる点は、Uの字形態に形状記憶された樹脂製引っ張りコイルバネからなる携帯品吊り部153を設けた点にある。
<第27の実施の形態>
図33に示す本発明を実施するための第27の実施の形態において携帯補助具155は、首掛け部143、この首掛け部143に下げた一対の携帯品吊り部3、3とからなる首保持体吊り部156と、
携帯品吊り部3、3に移動係留自在に取り付けられた移動係留体6と、
この移動係留体6の背部に立ち下げられた板部材からなる保持体本体7と、
この保持体本体7の低部に設けられた携帯品5の底部を合わせる携帯品合わせ部157と、
保持体本体7の該7前部に保持した携帯品5の上方側部に位置する部位の側部に設けられた、携帯品5を握った手の親指を当てる指当て部158、158と、
保持体本体7の前面の上部と下部に設けられた縦幅狭く横幅広い面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段160、160と、
移動係留体6、保持体本体7、携帯品取外し自在保持手段160、160とからなる携帯品保持体161と、
携帯品吊り部3の下部に設けられた着脱パーツ13のオス型141と、
伸びる部分の長さ90mmで太さ3mm〜5mmの、内部に伸縮ゴムを入れ外側を網布で覆った略4倍の伸び性のゴム紐からなる伸縮性携帯品吊り部162と、
この伸縮性携帯品吊り部162の一端に設けられた着脱パーツ13のメス型142と、
伸縮性携帯品吊り部162のもう一端に設けられた携帯品取り付け部58とからなっている。
裏側に縦幅の広い面ファスナーb163、163を設けた携帯品5のストラップ取付部に携帯品取り付け部58を通し、オス型141とメス型142を連結して携帯品5を携帯品吊り部3に連結し繋げる。
携帯品5の底部を携帯品合わせ部157に当て合わせ、携帯品取外し自在保持手段160、160に面ファスナー163、163を押し付け接合係止する。
携帯品5の取り外しは、携帯品5を手で握りその手の親指を指当て部158に当て、その親指を携帯品5と保持体本体7の間(携帯品取外し自在保持手段160と面ファスナーb163)間に割り込ませるように押し入れて携帯品取外し自在保持手段160と面ファスナーb163の接合を剥がして行って取り外す。
携帯品5を携帯品保持体161に保持した状態において、伸縮性携帯品吊り部162は滑らかなUの字湾曲を描く。
伸縮性携帯品吊り部162(携帯品吊り部材)は太3mmが付勢力が弱く且つ携帯電話が下がっても、その重量による伸びはわずかであり、携帯電話を握っての腕を延ばしきっての(伸縮性携帯品吊り部162は伸びる)操作が違和感少なくて使用感がよい。
具体的には、伸縮性携帯品吊り部162は、携帯品を取り付け吊り下げた状態において、携帯品5が150グラム程度の吊り下がり重量でもその伸縮伸びが略3センチ以内であり、携帯品5を手に持っての伸び長さが15センチ以上であり、携帯品を上げた状態での垂れ下がり携帯がスムーズなUの字湾曲形態を形成する部材からなるものであるのがよい。
図33に示す本発明を実施するための第27の実施の形態において携帯補助具155は、首掛け部143、この首掛け部143に下げた一対の携帯品吊り部3、3とからなる首保持体吊り部156と、
携帯品吊り部3、3に移動係留自在に取り付けられた移動係留体6と、
この移動係留体6の背部に立ち下げられた板部材からなる保持体本体7と、
この保持体本体7の低部に設けられた携帯品5の底部を合わせる携帯品合わせ部157と、
保持体本体7の該7前部に保持した携帯品5の上方側部に位置する部位の側部に設けられた、携帯品5を握った手の親指を当てる指当て部158、158と、
保持体本体7の前面の上部と下部に設けられた縦幅狭く横幅広い面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段160、160と、
移動係留体6、保持体本体7、携帯品取外し自在保持手段160、160とからなる携帯品保持体161と、
携帯品吊り部3の下部に設けられた着脱パーツ13のオス型141と、
伸びる部分の長さ90mmで太さ3mm〜5mmの、内部に伸縮ゴムを入れ外側を網布で覆った略4倍の伸び性のゴム紐からなる伸縮性携帯品吊り部162と、
この伸縮性携帯品吊り部162の一端に設けられた着脱パーツ13のメス型142と、
伸縮性携帯品吊り部162のもう一端に設けられた携帯品取り付け部58とからなっている。
裏側に縦幅の広い面ファスナーb163、163を設けた携帯品5のストラップ取付部に携帯品取り付け部58を通し、オス型141とメス型142を連結して携帯品5を携帯品吊り部3に連結し繋げる。
携帯品5の底部を携帯品合わせ部157に当て合わせ、携帯品取外し自在保持手段160、160に面ファスナー163、163を押し付け接合係止する。
携帯品5の取り外しは、携帯品5を手で握りその手の親指を指当て部158に当て、その親指を携帯品5と保持体本体7の間(携帯品取外し自在保持手段160と面ファスナーb163)間に割り込ませるように押し入れて携帯品取外し自在保持手段160と面ファスナーb163の接合を剥がして行って取り外す。
携帯品5を携帯品保持体161に保持した状態において、伸縮性携帯品吊り部162は滑らかなUの字湾曲を描く。
伸縮性携帯品吊り部162(携帯品吊り部材)は太3mmが付勢力が弱く且つ携帯電話が下がっても、その重量による伸びはわずかであり、携帯電話を握っての腕を延ばしきっての(伸縮性携帯品吊り部162は伸びる)操作が違和感少なくて使用感がよい。
具体的には、伸縮性携帯品吊り部162は、携帯品を取り付け吊り下げた状態において、携帯品5が150グラム程度の吊り下がり重量でもその伸縮伸びが略3センチ以内であり、携帯品5を手に持っての伸び長さが15センチ以上であり、携帯品を上げた状態での垂れ下がり携帯がスムーズなUの字湾曲形態を形成する部材からなるものであるのがよい。
<第28の実施の形態>
図34に示す本発明を実施するための第28の実施の形態において携帯補助具165は、首掛け部143、この首掛け部143に下げた一対の携帯品吊り部3、3とからなる首保持体吊り部156と、
携帯品吊り部3、3に移動係留自在に取り付けられた移動係留体6と、
この移動係留体6の背部に立ち下げられた板部材からなる保持体本体7と、
この保持体本体7の該7前部に保持した携帯品5の側部から上部位置する部位に、保持した携帯品5の外側に広がるように設けられた、携帯品5を握った手の親指を当てる指当て部166と、
保持体本体7の前面に設けられた面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段167と、
移動係留体6、保持体本体7、携帯品取外し自在保持手段167とからなる携帯品保持体168と、
携帯品吊り部3の下部に設けられた、 伸びる部分の長さ90mmで太さ3mmの、内部に伸縮ゴムを入れ外側を網布で覆った略4倍の伸び性のゴム紐からなる伸縮性携帯品吊り部162と、
この伸縮性携帯品吊り部162の下端に設けられた着脱パーツ13のメス型142と、
着脱パーツ13のオス型141を設けた携帯品取り付け部58とからなっている。
裏側に縦幅の広い面ファスナーb169を設けた携帯品5のストラップ取付部に携帯品取り付け部58を通し、オス型141とメス型142を連結して携帯品5を携帯品吊り部3に連結し繋げる。
携帯品取外し自在保持手段167に面ファスナーb169を押し付け接合係止する。
携帯品5の取り外しは、携帯品5を手で握りその手の親指を指当て部166に当て、その親指を携帯品5と保持体本体7の間(携帯品取外し自在保持手段167と面ファスナーb169)間に割り込ませるように押し入れて携帯品取外し自在保持手段167と面ファスナーb169の接合を剥がして行って取り外す。
指当て部を幅広の形態とし且つ上方にも広げた形態としたので、親指をどこからでも当てることができ当てた際に親指が縁に当たることなく、剥がし外し操作ができるので縁で指を傷つけることがなく、使用者の剥がし操作がし易いところから、親指を当て剥がし外し操作が行える。
指当て部を左右に設け、左手での握りと右手での握りのいずれにも対応できるようにするのが良い。
図34に示す本発明を実施するための第28の実施の形態において携帯補助具165は、首掛け部143、この首掛け部143に下げた一対の携帯品吊り部3、3とからなる首保持体吊り部156と、
携帯品吊り部3、3に移動係留自在に取り付けられた移動係留体6と、
この移動係留体6の背部に立ち下げられた板部材からなる保持体本体7と、
この保持体本体7の該7前部に保持した携帯品5の側部から上部位置する部位に、保持した携帯品5の外側に広がるように設けられた、携帯品5を握った手の親指を当てる指当て部166と、
保持体本体7の前面に設けられた面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段167と、
移動係留体6、保持体本体7、携帯品取外し自在保持手段167とからなる携帯品保持体168と、
携帯品吊り部3の下部に設けられた、 伸びる部分の長さ90mmで太さ3mmの、内部に伸縮ゴムを入れ外側を網布で覆った略4倍の伸び性のゴム紐からなる伸縮性携帯品吊り部162と、
この伸縮性携帯品吊り部162の下端に設けられた着脱パーツ13のメス型142と、
着脱パーツ13のオス型141を設けた携帯品取り付け部58とからなっている。
裏側に縦幅の広い面ファスナーb169を設けた携帯品5のストラップ取付部に携帯品取り付け部58を通し、オス型141とメス型142を連結して携帯品5を携帯品吊り部3に連結し繋げる。
携帯品取外し自在保持手段167に面ファスナーb169を押し付け接合係止する。
携帯品5の取り外しは、携帯品5を手で握りその手の親指を指当て部166に当て、その親指を携帯品5と保持体本体7の間(携帯品取外し自在保持手段167と面ファスナーb169)間に割り込ませるように押し入れて携帯品取外し自在保持手段167と面ファスナーb169の接合を剥がして行って取り外す。
指当て部を幅広の形態とし且つ上方にも広げた形態としたので、親指をどこからでも当てることができ当てた際に親指が縁に当たることなく、剥がし外し操作ができるので縁で指を傷つけることがなく、使用者の剥がし操作がし易いところから、親指を当て剥がし外し操作が行える。
指当て部を左右に設け、左手での握りと右手での握りのいずれにも対応できるようにするのが良い。
<第29の実施の形態>
図35に示す本発明を実施するための第29の実施の形態において前記第28の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体178を横長の1つの紐通し孔174を体本駒175に設け横長の1つの紐通し孔176を可動駒177に設けてなる形態のものとし、
移動係留体178と一体成形により形成してなる吊り部材案内部11を有する保持体本体179を設け、
この保持体本体179に上下に2箇所に面携帯品取外し自在保持手段167、167を設け、移動係留体178とで携帯品保持体171を形成している。
保持体本体179、面携帯品取外し自在保持手段167、167、
移動係留体178の紐通し孔174、176に着衣との滑り抵抗の少ない薄い平紐180を重ねて通し、ループ形態の首掛け部181と、携帯品吊り部182を形成してなる保持体吊り部183を形成し、
保持体吊り部183の下部には着脱パーツ13のオス型141が設けられ、
着脱パーツ13のメス型には二本のゴム紐184、185からなる保持体吊り部183から外した場合にハンドストラップとして機能する伸縮ストラップ部173が設けられ、
ゴム紐184、185の合わせ下端には携帯品取り付け部58が設けられ、
携帯品取り付け部58には面ファスナー169を裏側に貼り付けた携帯品5を吊るようになる携帯補助具172を形成した点にある。
また、携帯品取外し自在保持手段167、167のカバー186を下げている。
図35に示す本発明を実施するための第29の実施の形態において前記第28の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体178を横長の1つの紐通し孔174を体本駒175に設け横長の1つの紐通し孔176を可動駒177に設けてなる形態のものとし、
移動係留体178と一体成形により形成してなる吊り部材案内部11を有する保持体本体179を設け、
この保持体本体179に上下に2箇所に面携帯品取外し自在保持手段167、167を設け、移動係留体178とで携帯品保持体171を形成している。
保持体本体179、面携帯品取外し自在保持手段167、167、
移動係留体178の紐通し孔174、176に着衣との滑り抵抗の少ない薄い平紐180を重ねて通し、ループ形態の首掛け部181と、携帯品吊り部182を形成してなる保持体吊り部183を形成し、
保持体吊り部183の下部には着脱パーツ13のオス型141が設けられ、
着脱パーツ13のメス型には二本のゴム紐184、185からなる保持体吊り部183から外した場合にハンドストラップとして機能する伸縮ストラップ部173が設けられ、
ゴム紐184、185の合わせ下端には携帯品取り付け部58が設けられ、
携帯品取り付け部58には面ファスナー169を裏側に貼り付けた携帯品5を吊るようになる携帯補助具172を形成した点にある。
また、携帯品取外し自在保持手段167、167のカバー186を下げている。
<第30の実施の形態>
図36に示す本発明を実施するための第30の実施の形態において前記第29の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体179の下部を下方に延長したボタン部位掛かり部188を設けて、該188に着衣のボタンを入り込ませるボタン縫い止め糸通し掛り部189を設けてなる携帯品保持体190を形成した点にある。
着衣のボタンをボタン縫い止め糸通し掛り部189に嵌め係止することにより、携帯品保持体190に保持した携帯品5の前左右への振れを極めて小さいものに抑制できる。
図36に示す本発明を実施するための第30の実施の形態において前記第29の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体179の下部を下方に延長したボタン部位掛かり部188を設けて、該188に着衣のボタンを入り込ませるボタン縫い止め糸通し掛り部189を設けてなる携帯品保持体190を形成した点にある。
着衣のボタンをボタン縫い止め糸通し掛り部189に嵌め係止することにより、携帯品保持体190に保持した携帯品5の前左右への振れを極めて小さいものに抑制できる。
<第31の実施の形態>
図37に示す本発明を実施するための第31の実施の形態において前記第30の実施の形態と主に異なる点は、ゴム紐184にオス型141を設け、ゴム紐185にメス型142を設け、携帯品吊り部3の下端にオス型141、メス型142を設けた点にある。
一方の着脱パーツ13が外れたり、一方のゴム紐が切れても、一方が繋がっているので落下の危険を少なくでき、安全性を向上させることができる。
また、ゴム紐側のオス型141、メス型142を連結することにより、ループ形態のハンドストラップを形成することができる。
図37に示す本発明を実施するための第31の実施の形態において前記第30の実施の形態と主に異なる点は、ゴム紐184にオス型141を設け、ゴム紐185にメス型142を設け、携帯品吊り部3の下端にオス型141、メス型142を設けた点にある。
一方の着脱パーツ13が外れたり、一方のゴム紐が切れても、一方が繋がっているので落下の危険を少なくでき、安全性を向上させることができる。
また、ゴム紐側のオス型141、メス型142を連結することにより、ループ形態のハンドストラップを形成することができる。
<第32の実施の形態>
図38に示す本発明を実施するための第32の実施の形態において前記第30の実施の形態と主に異なる点は、掛け部2に着衣の衿を挟持して該衿から携帯品吊り部3および携帯品5の荷重を受けるクリップ380、381を設け、保持体本体179の下部に一体形成により設けた、折目により折畳ができるカバー194を設け、該194に面ファスナー169を設けてなる携帯品保持体191を形成した点にある。
カバー190で面ファスナー167、167を覆うことができ、着衣がセーターなどである場合、面ファスナーが引っ掛かるのを防止することができる。
携帯品吊り部3は細い紐(糸)で形成され、これにより着衣のボタンの留め糸に該3を1、2回巻いてその部位に携帯品保持体191を降ろし止めることにより、保持した携帯品5の前方と横振れ範囲を小さいものにできる。
図38に示す本発明を実施するための第32の実施の形態において前記第30の実施の形態と主に異なる点は、掛け部2に着衣の衿を挟持して該衿から携帯品吊り部3および携帯品5の荷重を受けるクリップ380、381を設け、保持体本体179の下部に一体形成により設けた、折目により折畳ができるカバー194を設け、該194に面ファスナー169を設けてなる携帯品保持体191を形成した点にある。
カバー190で面ファスナー167、167を覆うことができ、着衣がセーターなどである場合、面ファスナーが引っ掛かるのを防止することができる。
携帯品吊り部3は細い紐(糸)で形成され、これにより着衣のボタンの留め糸に該3を1、2回巻いてその部位に携帯品保持体191を降ろし止めることにより、保持した携帯品5の前方と横振れ範囲を小さいものにできる。
<第33の実施の形態>
図39に示す本発明を実施するための第33の実施の形態において前記第30の実施の形態と主に異なる点は、図中(a)において携帯品吊り部3の長さを一般的な大人の腕を延ばしたよい長さ(携帯品を股間程度に垂れ下げる程度)とし、着脱パーツ13さらに設けさらに携帯品取り付け部58で携帯品5を吊るようにしてなるものである。
図中(b)において、ネックストラップ200に下げられたデジタルカメラ、オーディオプレイヤー、他の携帯電話などの携帯品201であり、該201には面ファスナーb169が設けられている。
図中(c)(携帯者は省略)において、首保持体吊り部156を首に掛けて携帯品5は携帯者の着衣の胸ポッケット202(着衣の下ポケットもよい)に入れ、ネックストラップ200を首に掛け携帯品201を携帯品保持体199に保持している。このよう使い方をすることにより、二台の携帯電話などの携帯品を整理した状態で首に下げ携帯することができる。
図39に示す本発明を実施するための第33の実施の形態において前記第30の実施の形態と主に異なる点は、図中(a)において携帯品吊り部3の長さを一般的な大人の腕を延ばしたよい長さ(携帯品を股間程度に垂れ下げる程度)とし、着脱パーツ13さらに設けさらに携帯品取り付け部58で携帯品5を吊るようにしてなるものである。
図中(b)において、ネックストラップ200に下げられたデジタルカメラ、オーディオプレイヤー、他の携帯電話などの携帯品201であり、該201には面ファスナーb169が設けられている。
図中(c)(携帯者は省略)において、首保持体吊り部156を首に掛けて携帯品5は携帯者の着衣の胸ポッケット202(着衣の下ポケットもよい)に入れ、ネックストラップ200を首に掛け携帯品201を携帯品保持体199に保持している。このよう使い方をすることにより、二台の携帯電話などの携帯品を整理した状態で首に下げ携帯することができる。
<第34の実施の形態>
図40に示す本発明を実施するための第34の実施の形態において前記第33の実施の形態と主に異なる点は、携帯品5の他の吊り形態を3形態で示したものである。
(a)携帯品取り付け部58により直接吊っている。
(b)着脱パーツ83を携帯品取り付け部58に取り付け、該58を携帯品吊り部3に該3を通し連結している。
(c)携帯品吊り部3にフック付勢開閉形態の着脱パーツ193を設け、該193に携帯品取り付け部58を掛け下げている。
図40に示す本発明を実施するための第34の実施の形態において前記第33の実施の形態と主に異なる点は、携帯品5の他の吊り形態を3形態で示したものである。
(a)携帯品取り付け部58により直接吊っている。
(b)着脱パーツ83を携帯品取り付け部58に取り付け、該58を携帯品吊り部3に該3を通し連結している。
(c)携帯品吊り部3にフック付勢開閉形態の着脱パーツ193を設け、該193に携帯品取り付け部58を掛け下げている。
<第35の実施の形態>
図41に示す本発明を実施するための第35の実施の形態において前記第30の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6の表側にフック側面ファスナー(硬く着衣などを引っ掛ける側)からなる携帯品取外し自在保持手段195を設けた点にある。
(a)携帯品5を吊り下げた状態。
(b)携帯品5を携帯品取外し自在保持手段167、168に保持させた状態。
(c)携帯品を5を携帯品取外し自在保持手段195に横向きに保持させて状態。首元に動かないように保持できるので、看護士等が患者を持ち上げたりする作業のとき径庭品5が邪魔にならなくて便利である。
(d)首掛け手段198に吊るした名札196の裏側にループ側の面ファスナーb197を設け、名札196を携帯品取外し自在保持手段195の保持させた状態。
携帯品吊り部3は細紐が左右2本2本となっていて、より安全性を高めている。
伸縮ストラップ173側で携帯品5の近い下方の部位にロープ187が固定あるいは移動自在に設けられ、ロープ187には着衣の前立てなどを挟持するクリップ192が設けられている。
携帯品5を携帯品保持体168に保持して、クリップ192で伸縮ストラップ173や携帯品取り付け部58を前立てに止めることにより、携帯品5の下方が振れないようにすることができ、携帯品5の胸元下から臍あたりの下方に携帯品5の下げを振れなく保持した携帯を実現することができる。
クリップ192の挟持は、弱く引っ掛かりが無いものがよく、このようにすることにより、携帯品5を取り外して操作する際にクリップ192が引っ張られると前立てから簡単に外れる程度のものである。
当然にクリップ192の挟持力や形態を挟持した前立てから外れ難いものとするのもよい。
図41に示す本発明を実施するための第35の実施の形態において前記第30の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体6の表側にフック側面ファスナー(硬く着衣などを引っ掛ける側)からなる携帯品取外し自在保持手段195を設けた点にある。
(a)携帯品5を吊り下げた状態。
(b)携帯品5を携帯品取外し自在保持手段167、168に保持させた状態。
(c)携帯品を5を携帯品取外し自在保持手段195に横向きに保持させて状態。首元に動かないように保持できるので、看護士等が患者を持ち上げたりする作業のとき径庭品5が邪魔にならなくて便利である。
(d)首掛け手段198に吊るした名札196の裏側にループ側の面ファスナーb197を設け、名札196を携帯品取外し自在保持手段195の保持させた状態。
携帯品吊り部3は細紐が左右2本2本となっていて、より安全性を高めている。
伸縮ストラップ173側で携帯品5の近い下方の部位にロープ187が固定あるいは移動自在に設けられ、ロープ187には着衣の前立てなどを挟持するクリップ192が設けられている。
携帯品5を携帯品保持体168に保持して、クリップ192で伸縮ストラップ173や携帯品取り付け部58を前立てに止めることにより、携帯品5の下方が振れないようにすることができ、携帯品5の胸元下から臍あたりの下方に携帯品5の下げを振れなく保持した携帯を実現することができる。
クリップ192の挟持は、弱く引っ掛かりが無いものがよく、このようにすることにより、携帯品5を取り外して操作する際にクリップ192が引っ張られると前立てから簡単に外れる程度のものである。
当然にクリップ192の挟持力や形態を挟持した前立てから外れ難いものとするのもよい。
<第36の実施の形態>
図42に示す本発明を実施するための第36の実施の形態において前記第35の実施の形態と主に異なる点は、携帯品5の表側に面ファスナーa203(フック側)を設け、面ファスナーb204(ループ側)を表裏にそれぞれ設けた名札205を紐206でかけ首保持体吊り部156側に着脱自在に下げ、携帯品保持体168に携帯品5を保持させた状態で名札205を面ファスナー同士により、くっ付けて留める。
(a)名札205を吊り下げた状態。
(b)名札205を表向きにして携帯品5にくっ付け留めた状態。
(c)名札205を表向きにして携帯品5にくっ付け留めた状態。
「名札」には名札そのもの、名札を入れるケースも含まれるものである。
図42に示す本発明を実施するための第36の実施の形態において前記第35の実施の形態と主に異なる点は、携帯品5の表側に面ファスナーa203(フック側)を設け、面ファスナーb204(ループ側)を表裏にそれぞれ設けた名札205を紐206でかけ首保持体吊り部156側に着脱自在に下げ、携帯品保持体168に携帯品5を保持させた状態で名札205を面ファスナー同士により、くっ付けて留める。
(a)名札205を吊り下げた状態。
(b)名札205を表向きにして携帯品5にくっ付け留めた状態。
(c)名札205を表向きにして携帯品5にくっ付け留めた状態。
「名札」には名札そのもの、名札を入れるケースも含まれるものである。
<第37の実施の形態>
図43に示す本発明を実施するための第37の実施の形態において前記第35の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体7の下部を少し下方に延長し、この延長部位に面ファスナーa203を設け、面ファスナーb204(ループ側)を表裏にそれぞれ設けた名札205を紐206でかけ首保持体吊り部156側に着脱自在に下げ、携帯品保持体168に名札205を面ファスナー同士によりくっ付けて留める。
(a)名札205を吊り下げた状態。
(b)保持体本体7の面ファスナーa203に名札205を表向きで留めた状態。
(c)保持体本体7の面ファスナーa203に名札205を裏向きで留めた状態。
(d)携帯品5を外し取り、携帯品取外し自在保持手段195に名札205を表向きで留めた状態。
図43に示す本発明を実施するための第37の実施の形態において前記第35の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体7の下部を少し下方に延長し、この延長部位に面ファスナーa203を設け、面ファスナーb204(ループ側)を表裏にそれぞれ設けた名札205を紐206でかけ首保持体吊り部156側に着脱自在に下げ、携帯品保持体168に名札205を面ファスナー同士によりくっ付けて留める。
(a)名札205を吊り下げた状態。
(b)保持体本体7の面ファスナーa203に名札205を表向きで留めた状態。
(c)保持体本体7の面ファスナーa203に名札205を裏向きで留めた状態。
(d)携帯品5を外し取り、携帯品取外し自在保持手段195に名札205を表向きで留めた状態。
<第38の実施の形態>
図44に示す本発明を実施するための第38の実施の形態におい208は携帯補助具であって、この携帯補助具208は一本の平紐でけいせいされる、首に掛ける首掛け部209、該209から下がる携帯品吊り部210とからなる首保持体吊り部211と、携帯品吊り部210の下端に下げられた名札212と、この名札212の表下側に設けられた面ファスナーa204と、名札212の裏上側に設けられた面ファスナーa204と、携帯品吊り部210に上下移動自在且つ摩擦抵抗により名札212を下げた程度では下がらない係留状態とる移動係留体213と、この移動係留体212の表面に設けられた携帯品取外し自在保持手段167とからなっている。
(a)名札212を吊り下げた状態正面図。
(b)名札212を吊り下げた状態側面図。
(c)名札212を移動係留体213に表向きに保持した状態。
(d)名札212を移動係留体213に裏向きに保持した状態。
移動係留体213を上下移動させてその係留部位を自在に変更して好みの高さに、名札を止めることができる。
図44に示す本発明を実施するための第38の実施の形態におい208は携帯補助具であって、この携帯補助具208は一本の平紐でけいせいされる、首に掛ける首掛け部209、該209から下がる携帯品吊り部210とからなる首保持体吊り部211と、携帯品吊り部210の下端に下げられた名札212と、この名札212の表下側に設けられた面ファスナーa204と、名札212の裏上側に設けられた面ファスナーa204と、携帯品吊り部210に上下移動自在且つ摩擦抵抗により名札212を下げた程度では下がらない係留状態とる移動係留体213と、この移動係留体212の表面に設けられた携帯品取外し自在保持手段167とからなっている。
(a)名札212を吊り下げた状態正面図。
(b)名札212を吊り下げた状態側面図。
(c)名札212を移動係留体213に表向きに保持した状態。
(d)名札212を移動係留体213に裏向きに保持した状態。
移動係留体213を上下移動させてその係留部位を自在に変更して好みの高さに、名札を止めることができる。
<第39の実施の形態>
図45および図46に示す本発明を実施するための第39の実施の形態におい215は携帯補助具であって、携帯補助具215は一本の送信ケーブル220から形成された首保持体吊り部216と、
この首保持体吊り部216を通し該216に移動可能に設けられてループ形態の首掛け部217を形成する移動係留体178、178(紐通し孔は円など多様な形態があるし、通すロープも多様な丸太、平紐など多様なものがある)と、
この移動係留体178、178を保持体本体179に固定してなる携帯品保持体171と、
送信ケーブル220の一方の端に設けられたイヤホン218と、
このイヤホン218から少し離れて送信ケーブル220に設けられたストッパー221と、
送信ケーブル220の他方の端に設けられたプラグ219と、
携帯品5に取り付けられた携帯品取り付け部58と、
この携帯品取り付け部58に設けられた着脱パーツ(ここでは移動止め手段として機能)83とからなっていて、
この着脱パーツ83にイヤホン218側の携帯品吊り部3を通し掛けることによって、携帯品5を携帯品保持体171に保持したままイヤホン218を引上げ耳に装着等して通話などが行え(図46)、携帯品5を携帯品保持体171から外して腕を延ばしての携帯品5の操作が自在に行え、携帯品5が携帯品保持体171から外れて落下したり、手に持って操作中に落下させたりしても、ストッパー221に着脱パーツ83が止められ、落下する携帯品5はイヤホン218側の携帯品吊り部3に吊り状態で落下が止められる。
移動係留体178、178はそれぞれ別操作で通された携帯品吊り部3のロック、ロック解除を操作することができる。携帯品保持体171の上下操作はイヤホン側の移動係留体178により行う。
着脱パーツ83を単なるリング(移動止め手段)とするのもよいし、イヤホンを移動と目手段とするのもよい。
図45および図46に示す本発明を実施するための第39の実施の形態におい215は携帯補助具であって、携帯補助具215は一本の送信ケーブル220から形成された首保持体吊り部216と、
この首保持体吊り部216を通し該216に移動可能に設けられてループ形態の首掛け部217を形成する移動係留体178、178(紐通し孔は円など多様な形態があるし、通すロープも多様な丸太、平紐など多様なものがある)と、
この移動係留体178、178を保持体本体179に固定してなる携帯品保持体171と、
送信ケーブル220の一方の端に設けられたイヤホン218と、
このイヤホン218から少し離れて送信ケーブル220に設けられたストッパー221と、
送信ケーブル220の他方の端に設けられたプラグ219と、
携帯品5に取り付けられた携帯品取り付け部58と、
この携帯品取り付け部58に設けられた着脱パーツ(ここでは移動止め手段として機能)83とからなっていて、
この着脱パーツ83にイヤホン218側の携帯品吊り部3を通し掛けることによって、携帯品5を携帯品保持体171に保持したままイヤホン218を引上げ耳に装着等して通話などが行え(図46)、携帯品5を携帯品保持体171から外して腕を延ばしての携帯品5の操作が自在に行え、携帯品5が携帯品保持体171から外れて落下したり、手に持って操作中に落下させたりしても、ストッパー221に着脱パーツ83が止められ、落下する携帯品5はイヤホン218側の携帯品吊り部3に吊り状態で落下が止められる。
移動係留体178、178はそれぞれ別操作で通された携帯品吊り部3のロック、ロック解除を操作することができる。携帯品保持体171の上下操作はイヤホン側の移動係留体178により行う。
着脱パーツ83を単なるリング(移動止め手段)とするのもよいし、イヤホンを移動と目手段とするのもよい。
<第40の実施の形態>
図47に示す本発明を実施するための第40の実施の形態において222は携帯品保持体であって、この携帯品保持体222は移動係留体223と、保持体本体179と、携帯品取外し自在保持手段167、167とからなっている。
この移動係留体223は楕円形態(横に幅広の形態であれば長方形などでもよい)の外筐体である本体駒224と、この本体駒224内に圧縮コイルバネなどの押し付勢手段(図示せず)に押し出し付勢された楕円形態の可動駒225と、本体駒224に空けられた平紐180や細紐を上部から下部に通すための左右上下のそれぞれに設けられた吊り部材通し部226、226、226、226と、可動駒225に空けられた吊り部材通し部226に通される平紐180や細紐を上部から下部に通すための左右上下のそれぞれに設けられた吊り部材抑え部227、227と、本体駒224の吊り部材通し部226、226の間の側壁部位に空けられた抜け防止突起入り孔228と、吊り部材抑え部227、227の間の側壁部位に設けられた抜け防止突起入り孔228に入って本体駒224に嵌められた可動駒225が抜けないようにする抜け防止突起229とからなっている。
保持体本体179は本体駒224と一体成形により立ち下げられる(立ち上げるのもよい)ように設けられている。保持体本体179は可動駒225と一体成形により設けてなるものもよい。また、接着や溶着、融着になどにより設けるのもよい。
図47に示す本発明を実施するための第40の実施の形態において222は携帯品保持体であって、この携帯品保持体222は移動係留体223と、保持体本体179と、携帯品取外し自在保持手段167、167とからなっている。
この移動係留体223は楕円形態(横に幅広の形態であれば長方形などでもよい)の外筐体である本体駒224と、この本体駒224内に圧縮コイルバネなどの押し付勢手段(図示せず)に押し出し付勢された楕円形態の可動駒225と、本体駒224に空けられた平紐180や細紐を上部から下部に通すための左右上下のそれぞれに設けられた吊り部材通し部226、226、226、226と、可動駒225に空けられた吊り部材通し部226に通される平紐180や細紐を上部から下部に通すための左右上下のそれぞれに設けられた吊り部材抑え部227、227と、本体駒224の吊り部材通し部226、226の間の側壁部位に空けられた抜け防止突起入り孔228と、吊り部材抑え部227、227の間の側壁部位に設けられた抜け防止突起入り孔228に入って本体駒224に嵌められた可動駒225が抜けないようにする抜け防止突起229とからなっている。
保持体本体179は本体駒224と一体成形により立ち下げられる(立ち上げるのもよい)ように設けられている。保持体本体179は可動駒225と一体成形により設けてなるものもよい。また、接着や溶着、融着になどにより設けるのもよい。
<第41の実施の形態>
図48に示す本発明を実施するための第41の実施の形態において前記第40の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体178、178を保持体本体179の上部に横並びに設け、その可動駒177、177に跨る連結板231を該177、177に固定してなる移動係留体232を設けた携帯品保持体233を形成した点にある。
図48に示す本発明を実施するための第41の実施の形態において前記第40の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体178、178を保持体本体179の上部に横並びに設け、その可動駒177、177に跨る連結板231を該177、177に固定してなる移動係留体232を設けた携帯品保持体233を形成した点にある。
<第42の実施の形態>
図49に示す本発明を実施するための第42の実施の形態において前記第40の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を横幅広の本体駒235、可動駒236からなる移動係留体237とし、本体駒235の下部から該235と一体成形により形成した保持体本体238を立ち下げ、吊り部材通し部226などの紐通し孔を保持体本体238の後方に側にして、平紐180が保持体本体238の裏側に真直ぐに垂れ下がるようにしてなる携帯品保持体239を形成した点にある。
図49に示す本発明を実施するための第42の実施の形態において前記第40の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を横幅広の本体駒235、可動駒236からなる移動係留体237とし、本体駒235の下部から該235と一体成形により形成した保持体本体238を立ち下げ、吊り部材通し部226などの紐通し孔を保持体本体238の後方に側にして、平紐180が保持体本体238の裏側に真直ぐに垂れ下がるようにしてなる携帯品保持体239を形成した点にある。
<第43の実施の形態>
図50に示す本発明を実施するための第43の実施の形態において前記第42の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体の形態を本体駒235の背部から立ち下げ形態とするともに、上方左右を内側に凹ませて平紐180を避けるためのくびれ部241を形成し、下部に裏側に廻っている平紐189の携帯品吊り部3を通し前方に出す紐通し部242、242、245を設けてなる保持体243とした携帯品保持体244を形成した点にある。
保持体本体243の下部側で平紐189の携帯品吊り部3の離れ幅を固定しているので、これより下方で平紐同士が絡み難い形態を実現している。
紐通し部245は左右の平紐180、180をまとめて通すもので、平紐180をまとめて着衣にクリップで係止するなどのときに使用する.
図50に示す本発明を実施するための第43の実施の形態において前記第42の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体の形態を本体駒235の背部から立ち下げ形態とするともに、上方左右を内側に凹ませて平紐180を避けるためのくびれ部241を形成し、下部に裏側に廻っている平紐189の携帯品吊り部3を通し前方に出す紐通し部242、242、245を設けてなる保持体243とした携帯品保持体244を形成した点にある。
保持体本体243の下部側で平紐189の携帯品吊り部3の離れ幅を固定しているので、これより下方で平紐同士が絡み難い形態を実現している。
紐通し部245は左右の平紐180、180をまとめて通すもので、平紐180をまとめて着衣にクリップで係止するなどのときに使用する.
<第44の実施の形態>
図51に示す本発明を実施するための第44の実施の形態において前記第42の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体238の下部中央に細紐(糸部材を含む)からなるボタン部位係止手段246を設けた点にある。
ボタン部位係止手段246を着衣のボタンに1、2回巻き付けることにより携帯品保持体239の下方の揺れと前振れを抑え小さいものにでき、当然該239に保持した携帯品5の振れを小さいものにできるともに、これにより胸元下方に携帯品5を振れ少なく留め置くことができるという効果を得ることができる。
ボタン部位係止手段には糸上部材、ゴム輪的なものでその収縮付勢力でボタンを挟持するもの、保持体本体に一体成形により設けられたボタンの縫い止め糸等を通してボタン部位を係止する形態のものなど多様な形態や部材があり、これらを全部含むものである。
図51に示す本発明を実施するための第44の実施の形態において前記第42の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体238の下部中央に細紐(糸部材を含む)からなるボタン部位係止手段246を設けた点にある。
ボタン部位係止手段246を着衣のボタンに1、2回巻き付けることにより携帯品保持体239の下方の揺れと前振れを抑え小さいものにでき、当然該239に保持した携帯品5の振れを小さいものにできるともに、これにより胸元下方に携帯品5を振れ少なく留め置くことができるという効果を得ることができる。
ボタン部位係止手段には糸上部材、ゴム輪的なものでその収縮付勢力でボタンを挟持するもの、保持体本体に一体成形により設けられたボタンの縫い止め糸等を通してボタン部位を係止する形態のものなど多様な形態や部材があり、これらを全部含むものである。
<第45の実施の形態>
図52に示す本発明を実施するための第45の実施の形態において前記第41の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体179を可動駒177側に設け、連結板231に携帯品取外し自在保持手段167を設けてなる携帯品保持体247を形成した点にある。
携帯品取外し自在保持手段167に留め置く携帯品5を収納保持するケースからなる携帯品取外し自在保持手段248の形態を示している。
上部開口の携帯品取外し自在保持手段248は、防水性の外皮249を腰の弱い布製部材などで形成し、その内側にケースの箱形態を形成する厚紙や樹脂製部材などからなる内枠体250を設け、外側背部には面ファスナーb169が設けられ、正面外には面ファスナーa203が設けられ、外皮249の背部は上方に延長されて開口部を覆う覆い部251を設け、この覆い部251の内外にはそれぞれ面ファスナーb167が設けられている。
通常の使用では覆い部251は移動係留体232に面ファスナーの係合により開き状態にし、水作業や雨の場合などは面ファスナー203に係合させて開口部を覆い状態にして携帯品に水が掛からないようにする。
覆い部251を名札にするのもよい。この場合、覆い部に直接設ける、名札を入れる名札ケースを設けるなど多様な形態があり、部材も型崩れしないものや、型崩れを防止する枠材などを設ける。
携帯品取外し自在保持手段248の面ファスナーa203に名札を装着するなどもできる。
図52に示す本発明を実施するための第45の実施の形態において前記第41の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体179を可動駒177側に設け、連結板231に携帯品取外し自在保持手段167を設けてなる携帯品保持体247を形成した点にある。
携帯品取外し自在保持手段167に留め置く携帯品5を収納保持するケースからなる携帯品取外し自在保持手段248の形態を示している。
上部開口の携帯品取外し自在保持手段248は、防水性の外皮249を腰の弱い布製部材などで形成し、その内側にケースの箱形態を形成する厚紙や樹脂製部材などからなる内枠体250を設け、外側背部には面ファスナーb169が設けられ、正面外には面ファスナーa203が設けられ、外皮249の背部は上方に延長されて開口部を覆う覆い部251を設け、この覆い部251の内外にはそれぞれ面ファスナーb167が設けられている。
通常の使用では覆い部251は移動係留体232に面ファスナーの係合により開き状態にし、水作業や雨の場合などは面ファスナー203に係合させて開口部を覆い状態にして携帯品に水が掛からないようにする。
覆い部251を名札にするのもよい。この場合、覆い部に直接設ける、名札を入れる名札ケースを設けるなど多様な形態があり、部材も型崩れしないものや、型崩れを防止する枠材などを設ける。
携帯品取外し自在保持手段248の面ファスナーa203に名札を装着するなどもできる。
<第46の実施の形態>
図53に示す本発明を実施するための第46の実施の形態において前記第42の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を横幅広の円筒形態の本体駒252、該252に横から挿し込まれてなる可動駒253らなる移動係留体254とした携帯品保持体258を形成した点にある。
本体駒252には開口円形の吊り部材通し部255、255が、可動駒253には吊り部材抑え部256、256が設けられている。圧縮コイルバネ257。
図53に示す本発明を実施するための第46の実施の形態において前記第42の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を横幅広の円筒形態の本体駒252、該252に横から挿し込まれてなる可動駒253らなる移動係留体254とした携帯品保持体258を形成した点にある。
本体駒252には開口円形の吊り部材通し部255、255が、可動駒253には吊り部材抑え部256、256が設けられている。圧縮コイルバネ257。
<第47の実施の形態>
図54に示す本発明を実施するための第47の実施の形態において前記第46の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を横幅広の円筒形態の本体駒252、該252の左右からそれぞれ挿し込まれてなる可動駒259a、259bとからなる移動係留体260とした点にある。
図54に示す本発明を実施するための第47の実施の形態において前記第46の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を横幅広の円筒形態の本体駒252、該252の左右からそれぞれ挿し込まれてなる可動駒259a、259bとからなる移動係留体260とした点にある。
<第48の実施の形態>
図55に示す本発明を実施するための第48の実施の形態において前記第39の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を移動係留体223形態(紐通し孔は円型)(携帯品保持体222)にし、携帯品吊り部3の左右のケーブルから引き紐262を引き、該262に摘み部材263を設けてなる携帯補助具264を形成した点にある。
携帯品保持体222の上下移動操作は、一方の手で摘み部材263を摘み引いて、もう一方の手で移動係留体223を摘み押して移動操作する。
図55に示す本発明を実施するための第48の実施の形態において前記第39の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を移動係留体223形態(紐通し孔は円型)(携帯品保持体222)にし、携帯品吊り部3の左右のケーブルから引き紐262を引き、該262に摘み部材263を設けてなる携帯補助具264を形成した点にある。
携帯品保持体222の上下移動操作は、一方の手で摘み部材263を摘み引いて、もう一方の手で移動係留体223を摘み押して移動操作する。
<第49の実施の形態>
図56に示す本発明を実施するための第49の実施の形態において270は携帯補助具であって、この携帯補助具270はループからなる首掛け部271と、この首掛け部271から携帯者の身体前に垂れ下がる携帯品吊り部3と、携帯品吊り部3と首掛け部271とからなる一本ないし一連の紐体である保持体吊り部275と、携帯品吊り部3の下方に設けられた携帯品を吊るためのあるいは携帯品を吊ってなる携帯品吊り部276と、この携帯品吊り部276あるいは携帯品側に設けられた携帯品吊り部3を挟持するための携帯品吊り部挟持手段273とからなっている。
より具体的には、携帯品吊り部3の携帯品吊り携帯品吊り部276に名札入れからなる携帯品272が設けられ、この携帯品272の背部には長めのクリップからなる携帯品吊り部挟持手段273が設けられた構成となっている。
携帯品吊り部挟持手段273で携帯品吊り部3の2本を挟持して該3上の好みの高さ位置に携帯品272を留め置くことができる。
このような形態としても、携帯品を好みの高さ位置に係留して携帯し、外して自在に携帯品を操作することができ、手から落とすなどしても地面等に落下させることの無い携帯補助具を実現する。
(a)吊り下げ状態正面図。
(b)吊り下げ状態側面図
(c)携帯品吊り部の高い部位に係留した状態正面図。
(D)携帯品吊り部の高い部位に係留した状態側面図。
図56に示す本発明を実施するための第49の実施の形態において270は携帯補助具であって、この携帯補助具270はループからなる首掛け部271と、この首掛け部271から携帯者の身体前に垂れ下がる携帯品吊り部3と、携帯品吊り部3と首掛け部271とからなる一本ないし一連の紐体である保持体吊り部275と、携帯品吊り部3の下方に設けられた携帯品を吊るためのあるいは携帯品を吊ってなる携帯品吊り部276と、この携帯品吊り部276あるいは携帯品側に設けられた携帯品吊り部3を挟持するための携帯品吊り部挟持手段273とからなっている。
より具体的には、携帯品吊り部3の携帯品吊り携帯品吊り部276に名札入れからなる携帯品272が設けられ、この携帯品272の背部には長めのクリップからなる携帯品吊り部挟持手段273が設けられた構成となっている。
携帯品吊り部挟持手段273で携帯品吊り部3の2本を挟持して該3上の好みの高さ位置に携帯品272を留め置くことができる。
このような形態としても、携帯品を好みの高さ位置に係留して携帯し、外して自在に携帯品を操作することができ、手から落とすなどしても地面等に落下させることの無い携帯補助具を実現する。
(a)吊り下げ状態正面図。
(b)吊り下げ状態側面図
(c)携帯品吊り部の高い部位に係留した状態正面図。
(D)携帯品吊り部の高い部位に係留した状態側面図。
<第50の実施の形態>
図57に示す本発明を実施するための第50の実施の形態において携帯補助具276はつぎのような構成となっている。
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部143、この掛け部143から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる、携帯品5を胸元より高い部位に保持させての携帯を可能とする第1の携帯品吊り部277および携帯品5の腕を延ばしきっての操作を可能とする長さの携帯品5を携帯品吊り部276、276で吊っている第2の携帯品吊り部278とからなる保持体吊り部279と、
第1の携帯品吊り部277に設けられた携帯品5を該277の下部より上方に保持するための携帯品保持体258と、
この携帯品保持体258の保持体本体238に設けられた携帯品5を着脱自在に保持するための携帯品取外し自在保持手段167、167と、
第2の携帯品吊り部278の下部からなるあるいは該278に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品取り付け部58と、
携帯品取り付け部58に設けられ着衣の前立てを挟持するためのクリップ36と、
携帯品吊り部278と携帯品取り付け部58を連結している着脱自在の着脱パーツ58と、
第1の携帯品吊り部277、277の幅を平行に保つバー280と、
このバー280に下げられたクリップ36aとからなっている。
また、掛け部143には移動係留体147が該143を通して設けられ、好みの部位に移動させてロック留めることができる。これにより、移動係留体147を掛ける首の後に位置させる形態で、保持体吊り部279の長さを自在に調節することができ、携帯者の身体の大きさや好みに合わせた垂れ下げにして使用できる。
(a)携帯品5の垂れ下げた状態。
(b)携帯品5を携帯品保持体238へ保持した状態。
携帯品5を携帯品保持体238へ保持した状態でクリップ36を着衣の前立てを挟持して係止することにより、携帯品5の下方側の振れを抑えた携帯を実現する。
携帯品5を携帯品保持体238から外して操作しても、携帯品保持体238は動かなくクリップ36を外さなくとも携帯品5を自在に操作することができる。
クリップ36aを着衣に止めることにより、片手のみでも携帯品保持体238の上下移動係留を自在に行うことができ、頭を余裕を持って潜らせるループに片手のみで調節できるので、片手のみで首に掛ける首から外す操作が行えるともに、携帯品保持体238の振れを抑制することができる。
図57に示す本発明を実施するための第50の実施の形態において携帯補助具276はつぎのような構成となっている。
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部143、この掛け部143から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる、携帯品5を胸元より高い部位に保持させての携帯を可能とする第1の携帯品吊り部277および携帯品5の腕を延ばしきっての操作を可能とする長さの携帯品5を携帯品吊り部276、276で吊っている第2の携帯品吊り部278とからなる保持体吊り部279と、
第1の携帯品吊り部277に設けられた携帯品5を該277の下部より上方に保持するための携帯品保持体258と、
この携帯品保持体258の保持体本体238に設けられた携帯品5を着脱自在に保持するための携帯品取外し自在保持手段167、167と、
第2の携帯品吊り部278の下部からなるあるいは該278に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品取り付け部58と、
携帯品取り付け部58に設けられ着衣の前立てを挟持するためのクリップ36と、
携帯品吊り部278と携帯品取り付け部58を連結している着脱自在の着脱パーツ58と、
第1の携帯品吊り部277、277の幅を平行に保つバー280と、
このバー280に下げられたクリップ36aとからなっている。
また、掛け部143には移動係留体147が該143を通して設けられ、好みの部位に移動させてロック留めることができる。これにより、移動係留体147を掛ける首の後に位置させる形態で、保持体吊り部279の長さを自在に調節することができ、携帯者の身体の大きさや好みに合わせた垂れ下げにして使用できる。
(a)携帯品5の垂れ下げた状態。
(b)携帯品5を携帯品保持体238へ保持した状態。
携帯品5を携帯品保持体238へ保持した状態でクリップ36を着衣の前立てを挟持して係止することにより、携帯品5の下方側の振れを抑えた携帯を実現する。
携帯品5を携帯品保持体238から外して操作しても、携帯品保持体238は動かなくクリップ36を外さなくとも携帯品5を自在に操作することができる。
クリップ36aを着衣に止めることにより、片手のみでも携帯品保持体238の上下移動係留を自在に行うことができ、頭を余裕を持って潜らせるループに片手のみで調節できるので、片手のみで首に掛ける首から外す操作が行えるともに、携帯品保持体238の振れを抑制することができる。
<第51の実施の形態>
図58に示す本発明を実施するための第51の実施の形態において携帯補助具282はつぎのような構成となっている。
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部143、この掛け部143から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部277とからなる保持体吊り部279と、
携帯品吊り部277に設けた携帯品5を保持するための携帯品保持体168と、
この携帯品保持体168に設けられた携帯品5着脱自在に保持するための面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段167、167と、
保持体本体7の背部に設けた着衣の前立てに止めるクリップ284とからなり、
面ファスナーb169を設けた携帯品5を一本のロープ紐でループを形成した携帯補助具200で首から下げ、該携帯品5を携帯品取外し自在保持手段167に取り付けたり取り外したりできるようにしてなっている。
携帯補助具282、ネックストラップ200とで携帯補助具283を構成している。
図58に示す本発明を実施するための第51の実施の形態において携帯補助具282はつぎのような構成となっている。
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部143、この掛け部143から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部277とからなる保持体吊り部279と、
携帯品吊り部277に設けた携帯品5を保持するための携帯品保持体168と、
この携帯品保持体168に設けられた携帯品5着脱自在に保持するための面ファスナーaからなる携帯品取外し自在保持手段167、167と、
保持体本体7の背部に設けた着衣の前立てに止めるクリップ284とからなり、
面ファスナーb169を設けた携帯品5を一本のロープ紐でループを形成した携帯補助具200で首から下げ、該携帯品5を携帯品取外し自在保持手段167に取り付けたり取り外したりできるようにしてなっている。
携帯補助具282、ネックストラップ200とで携帯補助具283を構成している。
<第52の実施の形態>
図59に示す本発明を実施するための第52の実施の形態において携帯補助具286はつぎのような構成となっている。
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部271、この掛け部271から下げられた携帯品272を胸元より高い部位に保持させての携帯を可能とする第1の携帯品吊り部277および携帯品272を吊り下げた第2の携帯品吊り部278とからなる保持体吊り部286と、
第1の携帯品吊り部277に設けられた携帯品272を該277の下部より上方に保持するための、保持体本体である移動係留体6、この移動係留体6の正面に設けられた携帯品272を着脱自在に保持する携帯品取外し自在保持手段であるクリップ36とからなる携帯品保持体287と、
第1の携帯品吊り部278の下端をまとめる用に設けられた摘み部材263と、
第2の携帯品吊り部278の下端に携帯品吊り部276、276により取り付けられた携帯品272とから構成されている。
図59に示す本発明を実施するための第52の実施の形態において携帯補助具286はつぎのような構成となっている。
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部271、この掛け部271から下げられた携帯品272を胸元より高い部位に保持させての携帯を可能とする第1の携帯品吊り部277および携帯品272を吊り下げた第2の携帯品吊り部278とからなる保持体吊り部286と、
第1の携帯品吊り部277に設けられた携帯品272を該277の下部より上方に保持するための、保持体本体である移動係留体6、この移動係留体6の正面に設けられた携帯品272を着脱自在に保持する携帯品取外し自在保持手段であるクリップ36とからなる携帯品保持体287と、
第1の携帯品吊り部278の下端をまとめる用に設けられた摘み部材263と、
第2の携帯品吊り部278の下端に携帯品吊り部276、276により取り付けられた携帯品272とから構成されている。
<第53の実施の形態>
図60に示す本発明を実施するための第53の実施の形態において前記第51の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を携帯品保持体190とした携帯補助具289を形成した点にある。
携帯品5を吊るネックストラップ200の半分には送信ケーブル290が設けられ、該290の下方にはプラグ219が上方にはイヤホン218が設けられている。
ネックストラップ200と携帯補助具289とで携帯補助具291を形成する。
図60に示す本発明を実施するための第53の実施の形態において前記第51の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を携帯品保持体190とした携帯補助具289を形成した点にある。
携帯品5を吊るネックストラップ200の半分には送信ケーブル290が設けられ、該290の下方にはプラグ219が上方にはイヤホン218が設けられている。
ネックストラップ200と携帯補助具289とで携帯補助具291を形成する。
<第54の実施の形態>
図61に示す本発明を実施するための第54の実施の形態において293は携帯補助具であって、この携帯補助具293は携帯品吊り部3、3にストッパー球からなるクリップ滑り止め294を適宜な間隔で設け、携帯品取り付け部58に強い挟持力で長い形態のクリップ295を設けてなる携帯補助具296を形成している。
クリップ295を携帯品吊り部3上の好みの位置に止めることにより、携帯品5を好みの高さ位置に吊り携帯することができ、クリップ滑り止め294でクリップ295は滑り下降したり外れたりすることが止められて、安定した携帯品の携帯品吊り部上への吊り保持を実現する。
クリップ295は携帯品5に取り付けたフリーの紐部材に設けてなるものでもよい。
図61に示す本発明を実施するための第54の実施の形態において293は携帯補助具であって、この携帯補助具293は携帯品吊り部3、3にストッパー球からなるクリップ滑り止め294を適宜な間隔で設け、携帯品取り付け部58に強い挟持力で長い形態のクリップ295を設けてなる携帯補助具296を形成している。
クリップ295を携帯品吊り部3上の好みの位置に止めることにより、携帯品5を好みの高さ位置に吊り携帯することができ、クリップ滑り止め294でクリップ295は滑り下降したり外れたりすることが止められて、安定した携帯品の携帯品吊り部上への吊り保持を実現する。
クリップ295は携帯品5に取り付けたフリーの紐部材に設けてなるものでもよい。
<第55の実施の形態>
図62に示す本発明を実施するための第55の実施の形態において前記第51の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を複数の携帯品の着脱保持を可能とした長さの保持体本体297とし、該297に携帯品取外し自在保持手段167、167からなる上携帯品取外し自在保持手段298と携帯品取外し自在保持手段167、167からなる下携帯品取外し自在保持手段299を設けてなる携帯品保持体300としてなる携帯補助具301を形成した点にある。
その使用例を図62で示している。
携帯品5を下げたネックストラップ200と、音楽プレイヤーやデジタルカメラなどの他の携帯品302を下げたネックストラップ303と、携帯補助具301を首に掛け下げ、上携帯品取外し自在保持手段298に携帯品5を止め保持し、下携帯品取外し自在保持手段299に他の携帯品302を止め保持している。
保持体本体297の上携帯品取外し自在保持手段298と下携帯品取外し自在保持手段299
間には着衣のボタンを通して該ボタンの縫い止め糸等のみが入って、ボタンの引っ掛かりによる携帯品保持体297の着衣への係止を行うための着衣係止部296が設けられている。
図62に示す本発明を実施するための第55の実施の形態において前記第51の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を複数の携帯品の着脱保持を可能とした長さの保持体本体297とし、該297に携帯品取外し自在保持手段167、167からなる上携帯品取外し自在保持手段298と携帯品取外し自在保持手段167、167からなる下携帯品取外し自在保持手段299を設けてなる携帯品保持体300としてなる携帯補助具301を形成した点にある。
その使用例を図62で示している。
携帯品5を下げたネックストラップ200と、音楽プレイヤーやデジタルカメラなどの他の携帯品302を下げたネックストラップ303と、携帯補助具301を首に掛け下げ、上携帯品取外し自在保持手段298に携帯品5を止め保持し、下携帯品取外し自在保持手段299に他の携帯品302を止め保持している。
保持体本体297の上携帯品取外し自在保持手段298と下携帯品取外し自在保持手段299
間には着衣のボタンを通して該ボタンの縫い止め糸等のみが入って、ボタンの引っ掛かりによる携帯品保持体297の着衣への係止を行うための着衣係止部296が設けられている。
<第56の実施の形態>
図63に示す本発明を実施するための第56の実施の形態において前記第51の実施の形態と主に異なる点は、携帯品吊り部277上に携帯品保持体168と該168と同一形態の携帯品保持体168aを設けてなる携帯補助具305を形成した点にある。
携帯品保持体168、168aの留め位置を携帯品の形態などに合わせた調節ができる。
図63に示す本発明を実施するための第56の実施の形態において前記第51の実施の形態と主に異なる点は、携帯品吊り部277上に携帯品保持体168と該168と同一形態の携帯品保持体168aを設けてなる携帯補助具305を形成した点にある。
携帯品保持体168、168aの留め位置を携帯品の形態などに合わせた調節ができる。
<第57の実施の形態>
図64に示す本発明を実施するための第57の実施の形態において307は携帯補助具であって、この携帯補助具307は、
保持体吊り部279と、
携帯品吊り部277に移動係留可能に取り付けられた、保持体本体を兼ねた移動係留体6、該6の表面に設けられた携帯品取外し自在保持手段167、該6の背部に設けられた面ファスナーb169とからなる携帯品保持体308と、
薄板長方形の着衣保持体本体310、該310の中央に下方を開放させて縦長の設けられた着衣のボタンの縫い止め糸等を入れて着衣保持体本体310をボタンにより着衣上に留め置くためのボタン係止部311と、着衣保持体本体310の表側に設けられた面ファスナーa203とからなる着衣保持体312とからなっている。
着衣保持体はこれ自体が発明であり、その権利範囲は「ワイシャツなどの着衣のボタンに着脱自在に留められる着衣保持体本体と、この着衣保持体本体を前記ボタンに着脱自在に係止するためのボタン係止部と、前記着脱保持体本体に設けられた携帯電話などの携帯品を係留保持するための面ファスナーや磁石やケースなどからなる携帯品取外し自在保持手段とからなることを特徴とする着衣保持体。」
図64に示す本発明を実施するための第57の実施の形態において307は携帯補助具であって、この携帯補助具307は、
保持体吊り部279と、
携帯品吊り部277に移動係留可能に取り付けられた、保持体本体を兼ねた移動係留体6、該6の表面に設けられた携帯品取外し自在保持手段167、該6の背部に設けられた面ファスナーb169とからなる携帯品保持体308と、
薄板長方形の着衣保持体本体310、該310の中央に下方を開放させて縦長の設けられた着衣のボタンの縫い止め糸等を入れて着衣保持体本体310をボタンにより着衣上に留め置くためのボタン係止部311と、着衣保持体本体310の表側に設けられた面ファスナーa203とからなる着衣保持体312とからなっている。
着衣保持体はこれ自体が発明であり、その権利範囲は「ワイシャツなどの着衣のボタンに着脱自在に留められる着衣保持体本体と、この着衣保持体本体を前記ボタンに着脱自在に係止するためのボタン係止部と、前記着脱保持体本体に設けられた携帯電話などの携帯品を係留保持するための面ファスナーや磁石やケースなどからなる携帯品取外し自在保持手段とからなることを特徴とする着衣保持体。」
<第58の実施の形態>
図65に示す本発明を実施するための第58の実施の形態において前記弟48の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体179の下端を後方に突出した部位を形成してそこに平紐180を通す紐通し孔314、314を設けた点にある。
図65に示す本発明を実施するための第58の実施の形態において前記弟48の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体179の下端を後方に突出した部位を形成してそこに平紐180を通す紐通し孔314、314を設けた点にある。
<第59の実施の形態>
図66に示す本発明を実施するための第59の実施の形態において316は携帯補助具であって、
携帯補助具316は、
ワイヤを発条により付勢巻取りするワイヤ付勢巻取り手段である移動係留体317a、317bと、
この移動係留体317a、317bに巻かれたワイヤ318a、318bにより形成された携帯品吊り部319と、
この携帯品吊り部319に繋がれてループに形成されてなる首掛け部143と、
首掛け部143、携帯品吊り部319とで形成された保持体吊り部320と、
移動係留体317a、317bに固定され下げられた板部材からなる保持体本体321と、
この保持体本体321の表面に設けられた携帯品取外し自在保持手段167、167と、
保持体本体321、移動係留体317a、317bとからなる携帯品保持体322と、
保持体本体321の下部に設けられた着衣のボタンの縫い糸を通して係止するためのボタン係止部323と、
この係止部323からボタンが外れないようにするためのゴム紐324と、ボタンを係止部323に着脱する際に引っ張り伸ばすための摘み部材325とからなっている。
摘み部材325は着衣のボタンに掛け通して係止し、携帯品保持体322および該322に保持された携帯品5の下振れを小さく抑え全体としても振れを小さくし、且つ、携帯品5が廻らないようにできる。
移動係留体317a、317bの表には巻取り付勢力を解除するための解除ボタン326がそれぞれ設けられ、この解除ボタン326、326は一枚のブッシュ板327で連結され、解除ボタン326が付勢力により押し出され開放されている状態ではロック状態となって、ワイヤの巻き込みも引出しもできないロックされた状態となり、プッシュ板327を押して解除ボタン326を押し込むとロックは解除されて、付携帯品保持体322を上げると勢力によりワイヤは自動的に巻き取られ、携帯品保持体322を下げるとワイヤは引っ張り出される。
これにより、携帯品保持体322を好みの高さ位置に自在に係留することができる。
図66に示す本発明を実施するための第59の実施の形態において316は携帯補助具であって、
携帯補助具316は、
ワイヤを発条により付勢巻取りするワイヤ付勢巻取り手段である移動係留体317a、317bと、
この移動係留体317a、317bに巻かれたワイヤ318a、318bにより形成された携帯品吊り部319と、
この携帯品吊り部319に繋がれてループに形成されてなる首掛け部143と、
首掛け部143、携帯品吊り部319とで形成された保持体吊り部320と、
移動係留体317a、317bに固定され下げられた板部材からなる保持体本体321と、
この保持体本体321の表面に設けられた携帯品取外し自在保持手段167、167と、
保持体本体321、移動係留体317a、317bとからなる携帯品保持体322と、
保持体本体321の下部に設けられた着衣のボタンの縫い糸を通して係止するためのボタン係止部323と、
この係止部323からボタンが外れないようにするためのゴム紐324と、ボタンを係止部323に着脱する際に引っ張り伸ばすための摘み部材325とからなっている。
摘み部材325は着衣のボタンに掛け通して係止し、携帯品保持体322および該322に保持された携帯品5の下振れを小さく抑え全体としても振れを小さくし、且つ、携帯品5が廻らないようにできる。
移動係留体317a、317bの表には巻取り付勢力を解除するための解除ボタン326がそれぞれ設けられ、この解除ボタン326、326は一枚のブッシュ板327で連結され、解除ボタン326が付勢力により押し出され開放されている状態ではロック状態となって、ワイヤの巻き込みも引出しもできないロックされた状態となり、プッシュ板327を押して解除ボタン326を押し込むとロックは解除されて、付携帯品保持体322を上げると勢力によりワイヤは自動的に巻き取られ、携帯品保持体322を下げるとワイヤは引っ張り出される。
これにより、携帯品保持体322を好みの高さ位置に自在に係留することができる。
<第60の実施の形態>
図67に示す本発明を実施するための第60の実施の形態において330は携帯品保持体であってこの携帯品保持体330は、
2通の吊り部材通し部226を有する上下幅が広い本体駒本331と、
この本体駒本331の前方下側に付勢力により外側に押し出し付勢されてなる、可動駒側紐通し孔227を有する可動駒236と、
この可動駒236と本体駒本331とからなる移動係留体332と、
本体駒331の下部の本体駒側紐通し孔226の背部側に立ち下げられた、ボタン縫い止め糸通し掛り部189を有するボタン部位掛かり部188と、
可動駒236に設けられた携帯品取外し自在保持手段167とからなっている。
図67に示す本発明を実施するための第60の実施の形態において330は携帯品保持体であってこの携帯品保持体330は、
2通の吊り部材通し部226を有する上下幅が広い本体駒本331と、
この本体駒本331の前方下側に付勢力により外側に押し出し付勢されてなる、可動駒側紐通し孔227を有する可動駒236と、
この可動駒236と本体駒本331とからなる移動係留体332と、
本体駒331の下部の本体駒側紐通し孔226の背部側に立ち下げられた、ボタン縫い止め糸通し掛り部189を有するボタン部位掛かり部188と、
可動駒236に設けられた携帯品取外し自在保持手段167とからなっている。
<第61の実施の形態>
図68に示す本発明を実施するための第61の実施の形態において336は携帯品保持体であってこの携帯品保持体336は、
移動係留体6と、
この移動係留体6を構成する体本駒(本体駒)14から立ち上げられた立ち上げ部337と、
この立ち上げ部337の上方と下方(体本駒14側)に設けられた携帯品取外し自在保持手段167とからなっている。
図68に示す本発明を実施するための第61の実施の形態において336は携帯品保持体であってこの携帯品保持体336は、
移動係留体6と、
この移動係留体6を構成する体本駒(本体駒)14から立ち上げられた立ち上げ部337と、
この立ち上げ部337の上方と下方(体本駒14側)に設けられた携帯品取外し自在保持手段167とからなっている。
<第62の実施の形態>
図69に示す本発明を実施するための第62の実施の形態において340は携帯品保持体であってこの携帯品保持体340は、
移動係留体6と、
この移動係留体6を構成する体本駒(本体駒)14から該14と一体成形により形成立ち下げられた保持体本体341と、
保持体本体341の移動係留体6の直ぐ下に開けられた携帯品吊り部通し孔11と、
保持体本体341の携帯品吊り部通し孔11の下方に適宜な間隔を空けて設けられた携帯品取外し自在保持手段167,167と、
保持体本体341の携帯品取外し自在保持手段167下方に形成された、着衣の前立て間を横通して該341の下方を前立ての内側に侵入させるための前立て避け通し部342と、
保持体本体341の前立て避け通し部342の下方に形成された前立て差し込み部343と、
この前立て差し込み部343に形成されて着衣のボタンの裏側で該ボタンの縫い止め糸等を通し嵌めるボタン部位掛かり部344とからなっている。
前記第30の実施の形態のものと同様な効果を得るともに、着衣の前立て間に前立て差し込み部343を侵入させて着衣の上前立てと下前立てを繋いでいるボタンの縫い止め糸等にボタン部位掛かり部344を係止させるものであるので、係止がし易いものである。
また、着衣の上からボタンをボタン部位掛かり部344を嵌め係止することもできる。
携帯品保持体340と保持体吊り部4とで携帯補助具を形成している。
(a)携帯品保持体の正面図。
(b)前立て差込み部を着衣の前立て間に差込みボタン部位掛かり部をボタン部位に係止した状態図。
(c)携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態図(携帯品の携帯品吊り部での吊り状態は省略)。
図69に示す本発明を実施するための第62の実施の形態において340は携帯品保持体であってこの携帯品保持体340は、
移動係留体6と、
この移動係留体6を構成する体本駒(本体駒)14から該14と一体成形により形成立ち下げられた保持体本体341と、
保持体本体341の移動係留体6の直ぐ下に開けられた携帯品吊り部通し孔11と、
保持体本体341の携帯品吊り部通し孔11の下方に適宜な間隔を空けて設けられた携帯品取外し自在保持手段167,167と、
保持体本体341の携帯品取外し自在保持手段167下方に形成された、着衣の前立て間を横通して該341の下方を前立ての内側に侵入させるための前立て避け通し部342と、
保持体本体341の前立て避け通し部342の下方に形成された前立て差し込み部343と、
この前立て差し込み部343に形成されて着衣のボタンの裏側で該ボタンの縫い止め糸等を通し嵌めるボタン部位掛かり部344とからなっている。
前記第30の実施の形態のものと同様な効果を得るともに、着衣の前立て間に前立て差し込み部343を侵入させて着衣の上前立てと下前立てを繋いでいるボタンの縫い止め糸等にボタン部位掛かり部344を係止させるものであるので、係止がし易いものである。
また、着衣の上からボタンをボタン部位掛かり部344を嵌め係止することもできる。
携帯品保持体340と保持体吊り部4とで携帯補助具を形成している。
(a)携帯品保持体の正面図。
(b)前立て差込み部を着衣の前立て間に差込みボタン部位掛かり部をボタン部位に係止した状態図。
(c)携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態図(携帯品の携帯品吊り部での吊り状態は省略)。
<第63の実施の形態>
図70に示す本発明を実施するための第63の実施の形態において前記第62の実施の形態と主に異なる点は、ボタン部位掛かり部の形態を嵌め込み形態ではない横掛かり形態からなるボタン部位掛かり部346とした携帯品保持体347を形成した点にある。
より着衣への取付け取り外しが容易である。
ボタン部位掛かり部346は図のように止め縫糸部位が抜け作用時に少し引っ掛かり抵抗をするように凸凹に形成されるのもよいし、直線的でもよいし、下部側側のみに引っ掛かる湾曲や凸部などを設けるなど多様な形態が考えられる。
携帯品保持体347と保持体吊り部4とで携帯補助具を形成している。
(a)携帯品保持体の正面図。
(b)前立て差込み部を着衣の前立て間に差込みボタン部位掛かり部をボタン部位に係止した状態図。
(c)携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態図(携帯品の携帯品吊り部での吊り状態は省略)。
図70に示す本発明を実施するための第63の実施の形態において前記第62の実施の形態と主に異なる点は、ボタン部位掛かり部の形態を嵌め込み形態ではない横掛かり形態からなるボタン部位掛かり部346とした携帯品保持体347を形成した点にある。
より着衣への取付け取り外しが容易である。
ボタン部位掛かり部346は図のように止め縫糸部位が抜け作用時に少し引っ掛かり抵抗をするように凸凹に形成されるのもよいし、直線的でもよいし、下部側側のみに引っ掛かる湾曲や凸部などを設けるなど多様な形態が考えられる。
携帯品保持体347と保持体吊り部4とで携帯補助具を形成している。
(a)携帯品保持体の正面図。
(b)前立て差込み部を着衣の前立て間に差込みボタン部位掛かり部をボタン部位に係止した状態図。
(c)携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態図(携帯品の携帯品吊り部での吊り状態は省略)。
<第64の実施の形態>
図71に示す本発明を実施するための第64の実施の形態において前記第62の実施の形態と主に異なる点は、ボタン部位掛かり部の形態を嵌め込み形態ではないフック掛け形態からなるボタン部位掛かり部349とした携帯品保持体350を形成した点にある。
携帯品保持体350と保持体吊り部4とで携帯補助具を形成している。
(a)携帯品保持体の正面図。
(b)前立て差込み部を着衣の前立て間に差込みボタン部位掛かり部をボタン部位に係止した状態図。
(c)携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態図(携帯品の携帯品吊り部での吊り状態は省略)。
図71に示す本発明を実施するための第64の実施の形態において前記第62の実施の形態と主に異なる点は、ボタン部位掛かり部の形態を嵌め込み形態ではないフック掛け形態からなるボタン部位掛かり部349とした携帯品保持体350を形成した点にある。
携帯品保持体350と保持体吊り部4とで携帯補助具を形成している。
(a)携帯品保持体の正面図。
(b)前立て差込み部を着衣の前立て間に差込みボタン部位掛かり部をボタン部位に係止した状態図。
(c)携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態図(携帯品の携帯品吊り部での吊り状態は省略)。
<第65の実施の形態>
図72に示す本発明を実施するための第65の実施の形態において352は携帯品保持体であってこの携帯品保持体352は、
上方の着衣の前立て間に差し込まれる前立て差し込み部353と、
この前立て差し込み部353に形成された下部開口で縦長の切り抜き形態からなる着衣ボタンの縫い止め糸等を通すボタン部位掛かり部354と、
このボタン部位掛かり部354の下部に形成された前立てを避けるように通して該354の開口をボタン縫い止め糸等の略真上に位置させるための前立て避け通し部355と、
この前立て避け通し部355の下部に設けられた移動係留体6と、
この移動係留体6の下部に設けられた保持体本体356と、
この保持体本体356に設けられた携帯品取外し自在保持手段167,167とからなっている。
前立て差し込み部353を着衣の上に置いてボタン部位掛かり部354に縫い止め糸を通して直接ボタンに係止することもできる。
携帯品保持体352と保持体吊り部4とで携帯補助具を形成している。
(a)携帯品保持体の正面図。
(b)前立て差込み部を着衣の前立て間に差込みボタン部位掛かり部をボタン部位に係止した状態図。
(c)携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態図(携帯品の携帯品吊り部での吊り状態は省略)。
図72に示す本発明を実施するための第65の実施の形態において352は携帯品保持体であってこの携帯品保持体352は、
上方の着衣の前立て間に差し込まれる前立て差し込み部353と、
この前立て差し込み部353に形成された下部開口で縦長の切り抜き形態からなる着衣ボタンの縫い止め糸等を通すボタン部位掛かり部354と、
このボタン部位掛かり部354の下部に形成された前立てを避けるように通して該354の開口をボタン縫い止め糸等の略真上に位置させるための前立て避け通し部355と、
この前立て避け通し部355の下部に設けられた移動係留体6と、
この移動係留体6の下部に設けられた保持体本体356と、
この保持体本体356に設けられた携帯品取外し自在保持手段167,167とからなっている。
前立て差し込み部353を着衣の上に置いてボタン部位掛かり部354に縫い止め糸を通して直接ボタンに係止することもできる。
携帯品保持体352と保持体吊り部4とで携帯補助具を形成している。
(a)携帯品保持体の正面図。
(b)前立て差込み部を着衣の前立て間に差込みボタン部位掛かり部をボタン部位に係止した状態図。
(c)携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態図(携帯品の携帯品吊り部での吊り状態は省略)。
<第66の実施の形態>
図73、図74および図75に示す本発明を実施するための第66の実施の形態において385はケース形態の携帯品保持体であってこの携帯品保持体385は、前板部386と、底板部387と、背板部388と、側板部389、390と、側板糊代391、392と、該側板糊代391、392を延長してなる携帯品弾性保持部393、394と、下部糊代395、396と、背板部388を上方に延長してなる背板延長部397と、折り畳み箱形態とした場合に背板部388から立ち下げられた状態で下部に突出する底板部387に抜き形成されたクリップ取付部398と、前板部386を延長してなる糊代部399と、この糊代部399を延長してなる掛け部400を有するカード取付部401と、背板延長部397の背部に設けられた面ファスナーb169とからなっている。
差し込まれた携帯電話やデジタルカメラなどの携帯品は、携帯品弾性保持部393、394に押し当たるので、ガタツクことなく且つ自然には抜けがたい状態に保持される。
点線は折目、実線は切込み線である。402はケース本体。
図75はケースを透明樹脂部材として、カード403を収納したもの、カード404を収納したものである。
携帯品弾性保持部393、394で収納したカードは前板部386に押し付けられる。
図73、図74および図75に示す本発明を実施するための第66の実施の形態において385はケース形態の携帯品保持体であってこの携帯品保持体385は、前板部386と、底板部387と、背板部388と、側板部389、390と、側板糊代391、392と、該側板糊代391、392を延長してなる携帯品弾性保持部393、394と、下部糊代395、396と、背板部388を上方に延長してなる背板延長部397と、折り畳み箱形態とした場合に背板部388から立ち下げられた状態で下部に突出する底板部387に抜き形成されたクリップ取付部398と、前板部386を延長してなる糊代部399と、この糊代部399を延長してなる掛け部400を有するカード取付部401と、背板延長部397の背部に設けられた面ファスナーb169とからなっている。
差し込まれた携帯電話やデジタルカメラなどの携帯品は、携帯品弾性保持部393、394に押し当たるので、ガタツクことなく且つ自然には抜けがたい状態に保持される。
点線は折目、実線は切込み線である。402はケース本体。
図75はケースを透明樹脂部材として、カード403を収納したもの、カード404を収納したものである。
携帯品弾性保持部393、394で収納したカードは前板部386に押し付けられる。
<第67の実施の形態>
図76に示す本発明を実施するための第67の実施の形態において404は携帯補助具であってこの携帯補助具404は、
折り長さ150mmの掛け部143、長さ300mmの携帯品吊り部3、長さ250mmの伸縮性携帯品吊り部162、着脱パーツ13、携帯品取り付け部58、伸縮性携帯品吊り部162に設けられた該162の長さを付勢ロック機構により自在に調節することができる長さ調節手段405とからなる保持体吊り部406と、
携帯品吊り部3に移動係留自在に取り付けられたボタン部位係り部がストレート形態とした携帯品保持体347と、ケース形態の携帯品保持体385とからなっている。
407はデジタルカメラである。
図76に示す本発明を実施するための第67の実施の形態において404は携帯補助具であってこの携帯補助具404は、
折り長さ150mmの掛け部143、長さ300mmの携帯品吊り部3、長さ250mmの伸縮性携帯品吊り部162、着脱パーツ13、携帯品取り付け部58、伸縮性携帯品吊り部162に設けられた該162の長さを付勢ロック機構により自在に調節することができる長さ調節手段405とからなる保持体吊り部406と、
携帯品吊り部3に移動係留自在に取り付けられたボタン部位係り部がストレート形態とした携帯品保持体347と、ケース形態の携帯品保持体385とからなっている。
407はデジタルカメラである。
<第68の実施の形態>
図77に示す本発明を実施するための第68の実施の形態において410は携帯補助具であってこの携帯補助具410は、
掛け部143、携帯品吊り部3、クリップ192とからなる保持体吊り部411と、
携帯品吊り部3に移動係留自在に設けられた携帯電話などの携帯品5を保持するための、横長の1つケーブル通し穴形態の移動係留体412(移動係留体178と同様な構造)、長方形の保持体本体413、携帯品吊り部3のそれぞれのケーブルを通すための二つ穴形態の吊り部材案内部414、保持体本体413の下部に設けられた携帯品吊り部取付穴415とからなる携帯品保持体416と、
携帯品吊り部取付穴415に通し取り付ける取付ケーブル417、該417に取り付けられた伸縮性携帯品吊り部162、該162に取り付けられた着脱パーツ13、該13取り付けられた携帯品取り付け部58とからなる携帯品吊り部418とからなっている。
クリップ192は着衣の前立てと保持体本体413を重ねて挟持できる。
図中(a)は、分離図。
図中(b)は、携帯品吊り部取り付け携帯品吊り下げ状態図。
図中(c)は、携帯品吊り部取り付け携帯品の携帯品保持体への保持状態図。
図77に示す本発明を実施するための第68の実施の形態において410は携帯補助具であってこの携帯補助具410は、
掛け部143、携帯品吊り部3、クリップ192とからなる保持体吊り部411と、
携帯品吊り部3に移動係留自在に設けられた携帯電話などの携帯品5を保持するための、横長の1つケーブル通し穴形態の移動係留体412(移動係留体178と同様な構造)、長方形の保持体本体413、携帯品吊り部3のそれぞれのケーブルを通すための二つ穴形態の吊り部材案内部414、保持体本体413の下部に設けられた携帯品吊り部取付穴415とからなる携帯品保持体416と、
携帯品吊り部取付穴415に通し取り付ける取付ケーブル417、該417に取り付けられた伸縮性携帯品吊り部162、該162に取り付けられた着脱パーツ13、該13取り付けられた携帯品取り付け部58とからなる携帯品吊り部418とからなっている。
クリップ192は着衣の前立てと保持体本体413を重ねて挟持できる。
図中(a)は、分離図。
図中(b)は、携帯品吊り部取り付け携帯品吊り下げ状態図。
図中(c)は、携帯品吊り部取り付け携帯品の携帯品保持体への保持状態図。
<第69の実施の形態>
図78に示す本発明を実施するための第69の実施の形態において前記弟68の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体420を保持体本体421、移動係留体6、保持体本体421の両側部に形成した一対のフックからなる取付ケーブル417を掛けるケーブル掛け部422、保持体本体421の下部に立ち下げた立ち携帯品吊り部423、該423に固定されたクリップ192とから構成されてなるものにした携帯補助具424を形成した点にある。
ケーブル掛け部422に掛かった取付ケーブル417を保持体吊り部425を首に掛けたまま簡単に外したり取り付けたりでき、外しても取付ケーブル417が携帯品5に取り付けたままであるので、該417を手に通して携帯品5の操作が行えるなどのことができる。
図78に示す本発明を実施するための第69の実施の形態において前記弟68の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体420を保持体本体421、移動係留体6、保持体本体421の両側部に形成した一対のフックからなる取付ケーブル417を掛けるケーブル掛け部422、保持体本体421の下部に立ち下げた立ち携帯品吊り部423、該423に固定されたクリップ192とから構成されてなるものにした携帯補助具424を形成した点にある。
ケーブル掛け部422に掛かった取付ケーブル417を保持体吊り部425を首に掛けたまま簡単に外したり取り付けたりでき、外しても取付ケーブル417が携帯品5に取り付けたままであるので、該417を手に通して携帯品5の操作が行えるなどのことができる。
<第70の実施の形態>
図79に示す本発明を実施するための第70の実施の形態において427は携帯品保持体であってこの携帯品保持体427は、
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本6と、
この移動係留体本6の下方に立ち下げられた保持体本体428と、
この保持体本体428にあけられた吊り部材案内部11と、
保持体本体428に設けられた面ファスナーと付けた携帯品を容易に着脱自在に保持するための携帯品取外し自在保持手段167と、
保持体本体428の下部に設けられた着衣の上前立て部位を避けるように入れる前立て避け通し部429と、
この前立て避け通し部429の下部に立ち下げられた、前立て避け通し部429に着衣の上前立て部位を入れた状態において、該上前立て部位の内側に入り込まされて前立てボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるストレート形態のボタン部位掛け部430と、
ボタン部位掛け部430の根元形成された凹からなるボタン部位嵌り部431とからなっている。
携帯品保持体427を略上下移動で抜き差しするだけの簡単操作で前立てへの出入ができる。
本図面は意匠図面であって、点線部分を省略した部分意匠である。
図79に示す本発明を実施するための第70の実施の形態において427は携帯品保持体であってこの携帯品保持体427は、
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本6と、
この移動係留体本6の下方に立ち下げられた保持体本体428と、
この保持体本体428にあけられた吊り部材案内部11と、
保持体本体428に設けられた面ファスナーと付けた携帯品を容易に着脱自在に保持するための携帯品取外し自在保持手段167と、
保持体本体428の下部に設けられた着衣の上前立て部位を避けるように入れる前立て避け通し部429と、
この前立て避け通し部429の下部に立ち下げられた、前立て避け通し部429に着衣の上前立て部位を入れた状態において、該上前立て部位の内側に入り込まされて前立てボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるストレート形態のボタン部位掛け部430と、
ボタン部位掛け部430の根元形成された凹からなるボタン部位嵌り部431とからなっている。
携帯品保持体427を略上下移動で抜き差しするだけの簡単操作で前立てへの出入ができる。
本図面は意匠図面であって、点線部分を省略した部分意匠である。
<第71の実施の形態>
図80に示す本発明を実施するための第71の実施の形態において前記第66の実施の形態と主に異なる点は、カード取付部401をケース本体402の両側部の前部に名刺形のカード433を差し込むカード差込部434、435を設け、下方に差し込み落とされたカード433の下方の左右を横に行かないように止めるカード受止め部436、437が形成されてなる携帯品保持体438を形成した点にある。
カード受止め部436、437は側板部の下部の一部を横抜きに形成しているが、これ以外に底部の糊代部の一部や前部を使用して形成する、ケース全体を一体成形により形成するなどによりけいせいするなど、多様な形態がある。
図80に示す本発明を実施するための第71の実施の形態において前記第66の実施の形態と主に異なる点は、カード取付部401をケース本体402の両側部の前部に名刺形のカード433を差し込むカード差込部434、435を設け、下方に差し込み落とされたカード433の下方の左右を横に行かないように止めるカード受止め部436、437が形成されてなる携帯品保持体438を形成した点にある。
カード受止め部436、437は側板部の下部の一部を横抜きに形成しているが、これ以外に底部の糊代部の一部や前部を使用して形成する、ケース全体を一体成形により形成するなどによりけいせいするなど、多様な形態がある。
<第72の実施の形態>
図81に示す本発明を実施するための第72の実施の形態において前記第70の実施の形態と主に異なる点は、ボタン部位掛け部430の下部にボタン縫い止め部位の下部に掛かって上がり抜けるのを防止する小フック440を設けてなる携帯品保持体440を形成した点にある。
本図面は意匠図面であって、点線部分を省略した部分意匠である。
図81に示す本発明を実施するための第72の実施の形態において前記第70の実施の形態と主に異なる点は、ボタン部位掛け部430の下部にボタン縫い止め部位の下部に掛かって上がり抜けるのを防止する小フック440を設けてなる携帯品保持体440を形成した点にある。
本図面は意匠図面であって、点線部分を省略した部分意匠である。
<第73の実施の形態>
図82に示す本発明を実施するための第73の実施の形態において443は携帯品保持体であってこの携帯品保持体443は、
保持体本体444、この保持体本体444の上部に設けられた移動係留体6、保持体本体444の移動係留体6の直下に空けられた吊り部材案内部11、保持体本体44の前部に設けられた携帯品取外し自在保持手段167、167、保持体本体44の背部に設けられた面ファスナーa129とからなる携帯品保持体本体442と、
ボタン部位係止体本445、このボタン部位係止体本445の上部に形成された固定部446、この固定部446の前部に設けられた面ファスナーb169、固定部446の下部に形成された着衣の上前立て部位を避けるように入れる前立て避け通し部429、この前立て避け通し部429の下部に立ち下げられた、前立て避け通し部429に着衣の上前立て部位を入れた状態において、該上前立て部位の内側に入り込まされて前立てボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるストレート形態のボタン部位掛け部430、ボタン部位掛け部430の根元形成された凹からなるボタン部位嵌り部431、ボタン部位掛け部430の下部にボタン縫い止め部位の下部に掛かって上がり抜けるのを防止する携帯品保持体440とからなるボタン部位係止体447と、
以上の構成からなっている。
携帯品保持体本体442にボタン部位係止体447は面ファスナーa129と面ファスナーb169との係着により着脱自在にでき、使用者の好みで取り付けたり外したりできる。
図82に示す本発明を実施するための第73の実施の形態において443は携帯品保持体であってこの携帯品保持体443は、
保持体本体444、この保持体本体444の上部に設けられた移動係留体6、保持体本体444の移動係留体6の直下に空けられた吊り部材案内部11、保持体本体44の前部に設けられた携帯品取外し自在保持手段167、167、保持体本体44の背部に設けられた面ファスナーa129とからなる携帯品保持体本体442と、
ボタン部位係止体本445、このボタン部位係止体本445の上部に形成された固定部446、この固定部446の前部に設けられた面ファスナーb169、固定部446の下部に形成された着衣の上前立て部位を避けるように入れる前立て避け通し部429、この前立て避け通し部429の下部に立ち下げられた、前立て避け通し部429に着衣の上前立て部位を入れた状態において、該上前立て部位の内側に入り込まされて前立てボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるストレート形態のボタン部位掛け部430、ボタン部位掛け部430の根元形成された凹からなるボタン部位嵌り部431、ボタン部位掛け部430の下部にボタン縫い止め部位の下部に掛かって上がり抜けるのを防止する携帯品保持体440とからなるボタン部位係止体447と、
以上の構成からなっている。
携帯品保持体本体442にボタン部位係止体447は面ファスナーa129と面ファスナーb169との係着により着脱自在にでき、使用者の好みで取り付けたり外したりできる。
<第74の実施の形態>
図83に示す本発明を実施するための第74の実施の形態において前記第73の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体本体を保持体本体444の前部に面ファスナーa129に変えて上部にロック穴450を有する嵌め受け部451を設けてなる携帯品保持体本体452を形成し、
ボタン部位係止体をボタン部位係止体本445の固定部446が嵌め受け部451に横から嵌込ができる形態とし、固定部446の上部にロック穴450に嵌り嵌った固定部446を抜けないように固定するとともに、押し込むとロックが解除されて抜き取ることができるようにするロック片453を有するボタン部位係止体454を形成してなる携帯品保持体455を形成した点にある。
図83に示す本発明を実施するための第74の実施の形態において前記第73の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体本体を保持体本体444の前部に面ファスナーa129に変えて上部にロック穴450を有する嵌め受け部451を設けてなる携帯品保持体本体452を形成し、
ボタン部位係止体をボタン部位係止体本445の固定部446が嵌め受け部451に横から嵌込ができる形態とし、固定部446の上部にロック穴450に嵌り嵌った固定部446を抜けないように固定するとともに、押し込むとロックが解除されて抜き取ることができるようにするロック片453を有するボタン部位係止体454を形成してなる携帯品保持体455を形成した点にある。
<第75の実施の形態>
図84に示す本発明を実施するための第75の実施の形態において前記第72の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を移動係留体178にして、保持体本体48の上部に前方の折曲がった移動係留体178の紐通し孔176を二つ穴形態にするための二穴形成片457を設けてなる携帯品保持体458を形成した点にある。
図84に示す本発明を実施するための第75の実施の形態において前記第72の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を移動係留体178にして、保持体本体48の上部に前方の折曲がった移動係留体178の紐通し孔176を二つ穴形態にするための二穴形成片457を設けてなる携帯品保持体458を形成した点にある。
<第76の実施の形態>
図85に示す本発明を実施するための第76の実施の形態において前記第75の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体178を取り付ける部位に、二穴形成片457を起こし折上げて形成できるようにした点にある。
図85に示す本発明を実施するための第76の実施の形態において前記第75の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体178を取り付ける部位に、二穴形成片457を起こし折上げて形成できるようにした点にある。
<第77の実施の形態>
図86に示す本発明を実施するための第77の実施の形態において460は携帯補助具であったこの携帯補助具460は、
掛け部143と、
この掛け部143の左側に垂れ下げられる左携帯品吊り部461、右側に垂れ下げられる右携帯品吊り部462とからなる携帯品吊り部3と、
左携帯品吊り部461の長さを好みの長さとすることができる左長さ設定機構である長さ調節手段405を小型にした形態の左長さ調節手段463と、
右携帯品吊り部462の長さを好みの長さとすることができる右長さ設定機構である長さ調節手段405を小型にした形態の右長さ調節手段464と、
携帯品吊り部3に移動係留できるように設けられた携帯品保持体440と、
携帯品吊り部3に繋がれた伸縮性携帯品吊り部162と、
伸縮性携帯品吊り部162に繋がれた着脱パーツ13と、
着脱パーツ13に繋がれた携帯品取り付け部58とからなっている。
携帯者の体格、着衣などの使用条件に対応させて、掛け部143に影響を与えることなく、携帯品吊り部3の長さを自在容易に調節することができる。
調節手段463と右長さ調節手段464は携帯品吊り部3に移動自在に取り付けられている。
図86に示す本発明を実施するための第77の実施の形態において460は携帯補助具であったこの携帯補助具460は、
掛け部143と、
この掛け部143の左側に垂れ下げられる左携帯品吊り部461、右側に垂れ下げられる右携帯品吊り部462とからなる携帯品吊り部3と、
左携帯品吊り部461の長さを好みの長さとすることができる左長さ設定機構である長さ調節手段405を小型にした形態の左長さ調節手段463と、
右携帯品吊り部462の長さを好みの長さとすることができる右長さ設定機構である長さ調節手段405を小型にした形態の右長さ調節手段464と、
携帯品吊り部3に移動係留できるように設けられた携帯品保持体440と、
携帯品吊り部3に繋がれた伸縮性携帯品吊り部162と、
伸縮性携帯品吊り部162に繋がれた着脱パーツ13と、
着脱パーツ13に繋がれた携帯品取り付け部58とからなっている。
携帯者の体格、着衣などの使用条件に対応させて、掛け部143に影響を与えることなく、携帯品吊り部3の長さを自在容易に調節することができる。
調節手段463と右長さ調節手段464は携帯品吊り部3に移動自在に取り付けられている。
<第78の実施の形態>
図87に示す本発明を実施するための第78の実施の形態において前記第77の実施の形態と主に異なる点は、調節手段463と右長さ調節手段464を掛け部143のそれぞれの端に固定し、左携帯品吊り部461と右携帯品吊り部462を端を開放した形態で通し、それぞれの端に止め玉467を設けてなる携帯補助具468を形成した点にある。
図87に示す本発明を実施するための第78の実施の形態において前記第77の実施の形態と主に異なる点は、調節手段463と右長さ調節手段464を掛け部143のそれぞれの端に固定し、左携帯品吊り部461と右携帯品吊り部462を端を開放した形態で通し、それぞれの端に止め玉467を設けてなる携帯補助具468を形成した点にある。
<第79の実施の形態>
図88に示す本発明を実施するための第79の実施の形態において前記第77の実施の形態と主に異なる点は、長さ調節機構を掛け部143の両端に固定した着脱パーツ83と同じものである右側調節手段470、左側調節手段471と、左携帯品吊り部461と右携帯品吊り部462に適宜な同間隔で取り付けた調節リング472a、472b、472cで形成してなる携帯補助具473を形成した点にある。
図88に示す本発明を実施するための第79の実施の形態において前記第77の実施の形態と主に異なる点は、長さ調節機構を掛け部143の両端に固定した着脱パーツ83と同じものである右側調節手段470、左側調節手段471と、左携帯品吊り部461と右携帯品吊り部462に適宜な同間隔で取り付けた調節リング472a、472b、472cで形成してなる携帯補助具473を形成した点にある。
<第80の実施の形態>
図89に示す本発明を実施するための第80の実施の形態において前記第77の実施の形態と主に異なる点は、コード噛把持部付きのコードストッパーである左側調節手段476、右側調節手段477を掛け部143のそれぞれの端方を噛把持して固定し、左携帯品吊り部461と右携帯品吊り部462を端を開放した形態で通し、それぞれの端に止め玉467を設けてなる携帯補助具478を形成した点にある。
図89に示す本発明を実施するための第80の実施の形態において前記第77の実施の形態と主に異なる点は、コード噛把持部付きのコードストッパーである左側調節手段476、右側調節手段477を掛け部143のそれぞれの端方を噛把持して固定し、左携帯品吊り部461と右携帯品吊り部462を端を開放した形態で通し、それぞれの端に止め玉467を設けてなる携帯補助具478を形成した点にある。
<第81の実施の形態>
図90に示す本発明を実施するための第81の実施の形態において480は携帯補助具であってこの携帯補助具480は、
掛け部481、携帯品吊り部484(左側携帯品吊り部482、右側携帯品吊り部483とからなる)とが一本のコードからなる保持体吊り部485を形成し、左側携帯品吊り部482、右側携帯品吊り部483を折って1つ穴形態のコードストッパーである左長さ調節手段486と右長さ調節手段487を設けた構成となっている。
図90に示す本発明を実施するための第81の実施の形態において480は携帯補助具であってこの携帯補助具480は、
掛け部481、携帯品吊り部484(左側携帯品吊り部482、右側携帯品吊り部483とからなる)とが一本のコードからなる保持体吊り部485を形成し、左側携帯品吊り部482、右側携帯品吊り部483を折って1つ穴形態のコードストッパーである左長さ調節手段486と右長さ調節手段487を設けた構成となっている。
<第82の実施の形態>
図91に示す本発明を実施するための第82の実施の形態において490は携帯補助具であったこの携帯補助具490は、
掛け部143と、
この掛け部143の左右に設けられた左側連結コード491、右側連結コード492と、
左側連結コード491、右側連結コード492に結びあるいは連結具により繋がれる左携帯品吊り部461、右携帯品吊り部462とからなっている。
左側連結コード491に左携帯品吊り部461を、右側連結コード492に右携帯品吊り部462を、好みの長さになるように結び繋いで使用する。
図91に示す本発明を実施するための第82の実施の形態において490は携帯補助具であったこの携帯補助具490は、
掛け部143と、
この掛け部143の左右に設けられた左側連結コード491、右側連結コード492と、
左側連結コード491、右側連結コード492に結びあるいは連結具により繋がれる左携帯品吊り部461、右携帯品吊り部462とからなっている。
左側連結コード491に左携帯品吊り部461を、右側連結コード492に右携帯品吊り部462を、好みの長さになるように結び繋いで使用する。
<第83の実施の形態>
図92〜図98に示す本発明を実施するための第82の実施の形態において500は携帯補助具であってこの携帯補助具500は、幅10mmの平紐からなる首に掛ける掛け部501と、この501の両先端に取付けられた安全パーツ雌型502、502と、1.5mm太さのロープ紐からなる携帯品吊り部503と、この503の両端に取付けられた安全パーツ雌型502に嵌合する安全パーツ雄型504、504と、二つ折りにされた携帯品吊り部503の下げ端に安全パーツ雌型502により連結された幅6.5mmの平ゴム紐からなる伸縮性携帯品吊り部505と、この505のも一方の先端に安全パーツ雄型504により連結された着脱パーツ506と、この着脱パーツ506に取付けられた通称松葉からなる携帯電話5等を直接吊る部位である携帯品取り付け部58と、携帯品吊り部503に移動自在で且つ好みの位置にロックして停止させることができ、保持体本体428の左右に掛け部507、507を設けた携帯品保持体440と、携帯品吊り部503の一方の側に移動可能且つ係止可能に設けられたスプリングフックからなるもう一方の携帯品吊り部側を掛けて、携帯品吊り部503の吊り形態が左右に広がらない略一本の紐形態と同じ負うな形態となるようにするための合せ掛け手段508と、掛け部503の左右に設けられた名札ケースを下げるための安全パーツ雌型502、502とからなっている。
安全パーツ雌型502と安全パーツ雄型504は嵌合連結した状態では、略2kgの引張り負荷かがかかると外れるものである。
名札ケース502には名札ケースを手に持って繋いだまま腕を延ばしたり縮めたり好みの位置に下げたりするために巻きコードパーツ509を取付けられるようになっている。
合せ掛け手段508で携帯品吊り部同士を合わせた状態となり、ネクタイの下にした場合は、ネクタイで携帯品吊り部を殆どマスクして、目立たなくすることができる。
図92〜図98に示す本発明を実施するための第82の実施の形態において500は携帯補助具であってこの携帯補助具500は、幅10mmの平紐からなる首に掛ける掛け部501と、この501の両先端に取付けられた安全パーツ雌型502、502と、1.5mm太さのロープ紐からなる携帯品吊り部503と、この503の両端に取付けられた安全パーツ雌型502に嵌合する安全パーツ雄型504、504と、二つ折りにされた携帯品吊り部503の下げ端に安全パーツ雌型502により連結された幅6.5mmの平ゴム紐からなる伸縮性携帯品吊り部505と、この505のも一方の先端に安全パーツ雄型504により連結された着脱パーツ506と、この着脱パーツ506に取付けられた通称松葉からなる携帯電話5等を直接吊る部位である携帯品取り付け部58と、携帯品吊り部503に移動自在で且つ好みの位置にロックして停止させることができ、保持体本体428の左右に掛け部507、507を設けた携帯品保持体440と、携帯品吊り部503の一方の側に移動可能且つ係止可能に設けられたスプリングフックからなるもう一方の携帯品吊り部側を掛けて、携帯品吊り部503の吊り形態が左右に広がらない略一本の紐形態と同じ負うな形態となるようにするための合せ掛け手段508と、掛け部503の左右に設けられた名札ケースを下げるための安全パーツ雌型502、502とからなっている。
安全パーツ雌型502と安全パーツ雄型504は嵌合連結した状態では、略2kgの引張り負荷かがかかると外れるものである。
名札ケース502には名札ケースを手に持って繋いだまま腕を延ばしたり縮めたり好みの位置に下げたりするために巻きコードパーツ509を取付けられるようになっている。
合せ掛け手段508で携帯品吊り部同士を合わせた状態となり、ネクタイの下にした場合は、ネクタイで携帯品吊り部を殆どマスクして、目立たなくすることができる。
<第84の実施の形態>
図99に示す本発明を実施するための第84の実施の形態において512は携帯品保持体であって、この携帯品保持体512は前記第72の実施の形態の携帯品保持体443をベースとして、保持体本体428に可動駒15とフック面ファスナー部513を該428と一体成形により設け、抑え部514を上方に延長して伸縮性携帯品吊り部505を掛けるための紐掛け保持部515を設け、抑え部514の対向側に突出してなる抑え部516を設け、前立て避け通し部429の根元部位を肉厚にしてなる肉厚部517を設け加えた構成としている。518はスプリング。
抑え部513、516をは保持した携帯電話を剥がし取るときに、この抑え部513、516を他方の手で指で抑える、あるいは携帯電話を掴んだ手の指で抑えるもので、これにより、面ファスナーに保持された携帯電話を軽快に剥がし外すことができる。
紐掛け保持部515は伸縮性携帯品吊り部505を掛けるための部位であり、これにより伸縮性携帯品吊り部505が携帯電話の下方に垂れ下がらない状態とできる。紐掛け保持部515は口先部位が紐掛け保持部515の幅より狭く形成されており、これにより掛け入れた紐掛け保持部515が外れないようになっている。携帯電話を外すなどして紐掛け保持部515が引っ張られると該551は簡単に歪んで紐掛け保持部515から外れる。ここに伸縮性携帯品吊り部505を平ゴム紐とした効果の一つがある。
肉厚部517を設けた効果は次のようなものである。ボタン部位掛け部430(脚部)の捩れが生じた場合に前立て避け通し部の根元に集中的に捩れ荷重が掛り、そこから破損が生じる危険があるが、根元部位を肉厚とすることにより強度が著しく強化することができ、保持体本体プレート全体は0.7mm程度の厚さを変えずに破損しない強靭さを実現する。
特にプレートを打抜により形成するものにおいては、前立て避け通し部の切り口に傷が生じている場合があり、この場合はそこから割れてしまうことが生じやすい。この場合、加熱した鏝(コテ)を根元部位にあて該根元部位を少し溶融して傷のない滑らかな形成口にするとともに肉厚にすることにより実現できる。
保持体本体428に可動駒15とフック面ファスナー部513を該428と一体成形により設けた構成としたことにより、面ファスナーと移動係留体を貼り付ける工程を無くすことができるので、これらが剥がれる危険がなく、見た目も綺麗な形態を実現し、低コストを実現する。
図99に示す本発明を実施するための第84の実施の形態において512は携帯品保持体であって、この携帯品保持体512は前記第72の実施の形態の携帯品保持体443をベースとして、保持体本体428に可動駒15とフック面ファスナー部513を該428と一体成形により設け、抑え部514を上方に延長して伸縮性携帯品吊り部505を掛けるための紐掛け保持部515を設け、抑え部514の対向側に突出してなる抑え部516を設け、前立て避け通し部429の根元部位を肉厚にしてなる肉厚部517を設け加えた構成としている。518はスプリング。
抑え部513、516をは保持した携帯電話を剥がし取るときに、この抑え部513、516を他方の手で指で抑える、あるいは携帯電話を掴んだ手の指で抑えるもので、これにより、面ファスナーに保持された携帯電話を軽快に剥がし外すことができる。
紐掛け保持部515は伸縮性携帯品吊り部505を掛けるための部位であり、これにより伸縮性携帯品吊り部505が携帯電話の下方に垂れ下がらない状態とできる。紐掛け保持部515は口先部位が紐掛け保持部515の幅より狭く形成されており、これにより掛け入れた紐掛け保持部515が外れないようになっている。携帯電話を外すなどして紐掛け保持部515が引っ張られると該551は簡単に歪んで紐掛け保持部515から外れる。ここに伸縮性携帯品吊り部505を平ゴム紐とした効果の一つがある。
肉厚部517を設けた効果は次のようなものである。ボタン部位掛け部430(脚部)の捩れが生じた場合に前立て避け通し部の根元に集中的に捩れ荷重が掛り、そこから破損が生じる危険があるが、根元部位を肉厚とすることにより強度が著しく強化することができ、保持体本体プレート全体は0.7mm程度の厚さを変えずに破損しない強靭さを実現する。
特にプレートを打抜により形成するものにおいては、前立て避け通し部の切り口に傷が生じている場合があり、この場合はそこから割れてしまうことが生じやすい。この場合、加熱した鏝(コテ)を根元部位にあて該根元部位を少し溶融して傷のない滑らかな形成口にするとともに肉厚にすることにより実現できる。
保持体本体428に可動駒15とフック面ファスナー部513を該428と一体成形により設けた構成としたことにより、面ファスナーと移動係留体を貼り付ける工程を無くすことができるので、これらが剥がれる危険がなく、見た目も綺麗な形態を実現し、低コストを実現する。
<第85の実施の形態>
図100に示す本発明を実施するための第85の実施の形態において前記第84の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を別体としこれを保持体本体428に着脱自在とした携帯品保持体524を形成した点にある。
具体的には、移動係留体520は体本駒14と、可動駒15と、体本駒14の背部に該14より幅広形態で接着や一体成形により設けられた、下部から上部に貫通した嵌合孔を有してなる嵌合止め部521とからなっている。
保持体本体428の上部には移動係留体520を止めるための、嵌合止め部521に嵌る嵌り突起部522が設けられ、フック面ファスナー部513が表裏にそれぞれ設けられている。525はループ面ファスナー。
面ファスナーや移動係留体の貼り付け作業を無くすことができるとともに、移動係留体520の向きを変えた操作で簡単に男性使用、女性使用に切り替えることができる。また、他の形態、機能の違う保持体本体を取り替えて使用することなども可能とする。
図100に示す本発明を実施するための第85の実施の形態において前記第84の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体を別体としこれを保持体本体428に着脱自在とした携帯品保持体524を形成した点にある。
具体的には、移動係留体520は体本駒14と、可動駒15と、体本駒14の背部に該14より幅広形態で接着や一体成形により設けられた、下部から上部に貫通した嵌合孔を有してなる嵌合止め部521とからなっている。
保持体本体428の上部には移動係留体520を止めるための、嵌合止め部521に嵌る嵌り突起部522が設けられ、フック面ファスナー部513が表裏にそれぞれ設けられている。525はループ面ファスナー。
面ファスナーや移動係留体の貼り付け作業を無くすことができるとともに、移動係留体520の向きを変えた操作で簡単に男性使用、女性使用に切り替えることができる。また、他の形態、機能の違う保持体本体を取り替えて使用することなども可能とする。
<第86の実施の形態>
図101に示す本発明を実施するための第86の実施の形態において前記第84の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体428の移動係留体を設けるの表裏にそれぞれフック面ファスナー528を該428と一体成形により設け、移動係留体6の背部にループ面ファスナー527を設けた携帯品保持体529を形成した点にある。
図101に示す本発明を実施するための第86の実施の形態において前記第84の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体428の移動係留体を設けるの表裏にそれぞれフック面ファスナー528を該428と一体成形により設け、移動係留体6の背部にループ面ファスナー527を設けた携帯品保持体529を形成した点にある。
<第87の実施の形態>
図102に示す本発明を実施するための第87の実施の形態において前記第84の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体428に移動係留体を設けない構成として、直接に携帯品吊り部503により保持体本体428を吊る形態とし、保持体本体428のフック面ファスナー513の下部位に伸縮性携帯品吊り部505を取付ける打抜孔からなる吊り部材取付け部532を設け、該532に伸縮性携帯品吊り部505を設けた構成の携帯品保持体533とし、携帯品吊り部503の左右にそれぞれ外513の長さを調節する長さ調節手段534を設けた携帯補助具535を形成した点にある。
掛け部507、507に胴巻き紐具540を取り付けての使い方について説明する。
胴巻き紐具540は携帯品携帯者の胴に巻く胴巻き紐部材541と、この541の両先端にそれぞれ設けられた着脱パーツ506、506と、胴巻き紐部材541の長さを調節する長さ調節パーツ542、542とからなっている。
一方の着脱パーツ506を一方の掛け部507に掛け、胴巻き紐部材541を胴に回し他方の着脱パーツ506を他方の掛け部507に掛け、長さ調節パーツ542、542で胴にフィットするように胴巻き紐部材541の長さを絞め具合を調節する。
これにより携帯品保持体533および外533に保持された携帯品5は前方にも左右にもその振れが大きく抑制される。
掛け部507、507は穴、ループ、面ファスナーなど多様な形態がある。
図102に示す本発明を実施するための第87の実施の形態において前記第84の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体428に移動係留体を設けない構成として、直接に携帯品吊り部503により保持体本体428を吊る形態とし、保持体本体428のフック面ファスナー513の下部位に伸縮性携帯品吊り部505を取付ける打抜孔からなる吊り部材取付け部532を設け、該532に伸縮性携帯品吊り部505を設けた構成の携帯品保持体533とし、携帯品吊り部503の左右にそれぞれ外513の長さを調節する長さ調節手段534を設けた携帯補助具535を形成した点にある。
掛け部507、507に胴巻き紐具540を取り付けての使い方について説明する。
胴巻き紐具540は携帯品携帯者の胴に巻く胴巻き紐部材541と、この541の両先端にそれぞれ設けられた着脱パーツ506、506と、胴巻き紐部材541の長さを調節する長さ調節パーツ542、542とからなっている。
一方の着脱パーツ506を一方の掛け部507に掛け、胴巻き紐部材541を胴に回し他方の着脱パーツ506を他方の掛け部507に掛け、長さ調節パーツ542、542で胴にフィットするように胴巻き紐部材541の長さを絞め具合を調節する。
これにより携帯品保持体533および外533に保持された携帯品5は前方にも左右にもその振れが大きく抑制される。
掛け部507、507は穴、ループ、面ファスナーなど多様な形態がある。
<第88の実施の形態>
図103に示す本発明を実施するための第88の実施の形態において前記第28の実施の形態(図34)と主に異なる点は、携帯品保持体の形態を保持体本体7の移動係留体6の上方に当る部位に、ワイシャツの前開きの前立て内側に差し込みそのボタン縫い止め糸に掛ける差込掛り部550を形成し、この差込掛り部(着衣係止手段)550に前立てを横から避け通す前立て避け通し部551を設け、この前立て避け通し部551に連絡して上方に延び形成されたボタン縫い止め糸を通し該ボタン縫い止め糸にかかるボタン部位垂れ掛り部(着衣係止手段)552を設けてなる携帯品保持体553とした携帯補助具554を形成した点にある。
携帯品保持体553は移動係留体6を設けない形態とした別保持体として使用する形態もよい。
図103に示す本発明を実施するための第88の実施の形態において前記第28の実施の形態(図34)と主に異なる点は、携帯品保持体の形態を保持体本体7の移動係留体6の上方に当る部位に、ワイシャツの前開きの前立て内側に差し込みそのボタン縫い止め糸に掛ける差込掛り部550を形成し、この差込掛り部(着衣係止手段)550に前立てを横から避け通す前立て避け通し部551を設け、この前立て避け通し部551に連絡して上方に延び形成されたボタン縫い止め糸を通し該ボタン縫い止め糸にかかるボタン部位垂れ掛り部(着衣係止手段)552を設けてなる携帯品保持体553とした携帯補助具554を形成した点にある。
携帯品保持体553は移動係留体6を設けない形態とした別保持体として使用する形態もよい。
<第89の実施の形態>
図104に示す本発明を実施するための第89の実施の形態において前記第88の実施の形態(図103)と主に異なる点は、携帯品保持体の形態を移動係留体6を携帯品保持体553の携帯品取外し自在保持手段167が設けられた裏側部位に設けてなる携帯品保持体557とし、この携帯品保持体557に先端にクリップ558を設けた携帯品案内紐559を取り付け、この携帯品案内吊り紐559に移動自在のリング560を取り付け、このリング560に紐状の携帯品吊り部563を設けてなる携帯補助具561を形成した点にある。移動係留玉562はリング560の止まり位置を決めるパーツ。
図104に示す本発明を実施するための第89の実施の形態において前記第88の実施の形態(図103)と主に異なる点は、携帯品保持体の形態を移動係留体6を携帯品保持体553の携帯品取外し自在保持手段167が設けられた裏側部位に設けてなる携帯品保持体557とし、この携帯品保持体557に先端にクリップ558を設けた携帯品案内紐559を取り付け、この携帯品案内吊り紐559に移動自在のリング560を取り付け、このリング560に紐状の携帯品吊り部563を設けてなる携帯補助具561を形成した点にある。移動係留玉562はリング560の止まり位置を決めるパーツ。
<第90の実施の形態>
図105に示す本発明を実施するための第90の実施の形態において前記第89の実施の形態(図104)と主に異なる点は、携帯品保持体557の上方表側に前立てを挟持するクリップ564を設け、携帯品案内吊り紐559の先端を保持体吊り部4の上方に取り付けた形態とした点にある。
図105に示す本発明を実施するための第90の実施の形態において前記第89の実施の形態(図104)と主に異なる点は、携帯品保持体557の上方表側に前立てを挟持するクリップ564を設け、携帯品案内吊り紐559の先端を保持体吊り部4の上方に取り付けた形態とした点にある。
<第91の実施の形態>
図106に示す本発明を実施するための第91の実施の形態において前記第88の実施の形態(図103)と主に異なる点は、携帯品保持体553の携帯品取外し自在保持手段167が設けられた裏側部位に前立てを挟持するクリップ564を設けた点にある。
図106に示す本発明を実施するための第91の実施の形態において前記第88の実施の形態(図103)と主に異なる点は、携帯品保持体553の携帯品取外し自在保持手段167が設けられた裏側部位に前立てを挟持するクリップ564を設けた点にある。
<第92の実施の形態>
図107に示す本発明を実施するための第92の実施の形態において前記第88の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を携帯品保持体569とした点にある。
携帯品保持体569は、略中央に吊り部材案内部11を有する略四角形のプレートとからなる保持体本体7と、この保持体本体7の下方表側に設けられた携帯品取外し自在保持手段167と、保持体本体7の上方の裏側に該7と一方の側部を連絡して設けられたワイシャツの前開きの前たて内側に差し込まれそこのボタン縫い止め糸に掛る差込掛り部(着衣係止手段)570と、この差込掛り部570の下部から下部を開口して立ち上げられたボタン縫い止め糸を通し該ボタン縫い止め糸に垂れ掛るボタン部位垂れ掛り部552とからなっている。保持体本体7と差込掛り部570の間には前立てを避け通す隙間からなる前立て避け通し部571が形成されている。
図107に示す本発明を実施するための第92の実施の形態において前記第88の実施の形態と主に異なる点は、携帯品保持体を携帯品保持体569とした点にある。
携帯品保持体569は、略中央に吊り部材案内部11を有する略四角形のプレートとからなる保持体本体7と、この保持体本体7の下方表側に設けられた携帯品取外し自在保持手段167と、保持体本体7の上方の裏側に該7と一方の側部を連絡して設けられたワイシャツの前開きの前たて内側に差し込まれそこのボタン縫い止め糸に掛る差込掛り部(着衣係止手段)570と、この差込掛り部570の下部から下部を開口して立ち上げられたボタン縫い止め糸を通し該ボタン縫い止め糸に垂れ掛るボタン部位垂れ掛り部552とからなっている。保持体本体7と差込掛り部570の間には前立てを避け通す隙間からなる前立て避け通し部571が形成されている。
<第93の実施の形態>
図108に示す本発明を実施するための第93の実施の形態において前記第92の実施の形態と主に異なる点は、携帯品取外し自在保持手段をフック形態の携帯品取外し自在保持手段573とした携帯補助具575を形成した点にある。携帯品5の方にはフック受け574を設ける。
図108に示す本発明を実施するための第93の実施の形態において前記第92の実施の形態と主に異なる点は、携帯品取外し自在保持手段をフック形態の携帯品取外し自在保持手段573とした携帯補助具575を形成した点にある。携帯品5の方にはフック受け574を設ける。
<第94の実施の形態>
図109に示す本発明を実施するための第94の実施の形態において前記第92の実施の形態と主に異なる点は、携帯品取外し自在保持手段をケース形態の携帯品取外し自在保持手段577とした携帯補助具578を形成した点にある。
差込掛り部570を上方に延長してその表側にクリップ564を設けている。
図109に示す本発明を実施するための第94の実施の形態において前記第92の実施の形態と主に異なる点は、携帯品取外し自在保持手段をケース形態の携帯品取外し自在保持手段577とした携帯補助具578を形成した点にある。
差込掛り部570を上方に延長してその表側にクリップ564を設けている。
<第95の実施の形態>
図110、図111に示す本発明を実施するための第95の実施の形態において580は携帯補助具であって、この携帯補助具580は保持体本体7、この保持体本体7の前後に前立て避け通し部571a、571bを形成するように設けられた、それぞれにボタン部位垂れ掛り部552を有する差込係り部570a、570b、差込係り部570a、570bの表側に設けられた携帯品取外し自在保持手段167、167とからなる携帯品保持体581と、保持体本体7の差込係り部(着衣係止手段)570a、570bの上方に突出部位に受けられた移動係留体6と、携帯品吊り部3を兼ねた保持体吊り部4とからなっている。
図110、図111に示す本発明を実施するための第95の実施の形態において580は携帯補助具であって、この携帯補助具580は保持体本体7、この保持体本体7の前後に前立て避け通し部571a、571bを形成するように設けられた、それぞれにボタン部位垂れ掛り部552を有する差込係り部570a、570b、差込係り部570a、570bの表側に設けられた携帯品取外し自在保持手段167、167とからなる携帯品保持体581と、保持体本体7の差込係り部(着衣係止手段)570a、570bの上方に突出部位に受けられた移動係留体6と、携帯品吊り部3を兼ねた保持体吊り部4とからなっている。
<第96の実施の形態>
図112に示す本発明を実施するための第96の実施の形態において584は携帯補助具であって、この携帯補助具584は保持体本体7、この保持体の上部を下方に折り曲げるようにして、保持体本体7の間にボタンが入るボタン入り隙間585を形成し且つそのボタンの縫い止め糸を通しその糸に垂れ掛るボタン縫い止め糸通し掛り部586を有する平フック形態のボタン部位掛部587、表面に設けられた携帯品取外し自在保持手段167とからなる携帯品保持体588と、この携帯品保持体588の上部表側に設けられた移動係留体6と、携帯品吊り部3を兼ねる保持体吊り部4とからなっている。
図112に示す本発明を実施するための第96の実施の形態において584は携帯補助具であって、この携帯補助具584は保持体本体7、この保持体の上部を下方に折り曲げるようにして、保持体本体7の間にボタンが入るボタン入り隙間585を形成し且つそのボタンの縫い止め糸を通しその糸に垂れ掛るボタン縫い止め糸通し掛り部586を有する平フック形態のボタン部位掛部587、表面に設けられた携帯品取外し自在保持手段167とからなる携帯品保持体588と、この携帯品保持体588の上部表側に設けられた移動係留体6と、携帯品吊り部3を兼ねる保持体吊り部4とからなっている。
<第97の実施の形態>
図113に示す本発明を実施するための第97の実施の形態において前記第31の実施の形態(図37)と主に異なる点は、吊り部材案内部11に該11に連絡してなるボタン縫い止め糸通し掛り部189bを設けてなる携帯品保持体600を形成し、保持体吊り部4に案内されて自在に移動できる移動フックリング601、該601に繋がれた紐602、該602に繋がれた松葉16とからなる携帯品吊り部603を設け、保持体吊り部4に移動可能に保持体本体179から移動フックリング601を常にある程度話しておくための筒部材などのリング離し部材604を設けてなる携帯補助具605を形成した点にある。
図113に示す本発明を実施するための第97の実施の形態において前記第31の実施の形態(図37)と主に異なる点は、吊り部材案内部11に該11に連絡してなるボタン縫い止め糸通し掛り部189bを設けてなる携帯品保持体600を形成し、保持体吊り部4に案内されて自在に移動できる移動フックリング601、該601に繋がれた紐602、該602に繋がれた松葉16とからなる携帯品吊り部603を設け、保持体吊り部4に移動可能に保持体本体179から移動フックリング601を常にある程度話しておくための筒部材などのリング離し部材604を設けてなる携帯補助具605を形成した点にある。
<第98の実施の形態>
図114に示す本発明を実施するための第98の実施の形態において前記第88の実施の形態(図103)と主に異なる点は、前立て避け通し部551に変えてボタン通し開口607を設けてなる携帯品保持体608を形成し、保持体吊り部4の下部先端を保持体本体7の下部に取り付け、保持体本体7に松葉(携帯品取り付け部)16をつけた紐部材からなる携帯品吊り部609を設けてなる携帯補助具610を形成した点にある。
保持体吊り部4の携帯品保持体608の下方部位には、2本の吊り部材を合わせる合わせパーツ611を自然移動自在に設けている。
図114に示す本発明を実施するための第98の実施の形態において前記第88の実施の形態(図103)と主に異なる点は、前立て避け通し部551に変えてボタン通し開口607を設けてなる携帯品保持体608を形成し、保持体吊り部4の下部先端を保持体本体7の下部に取り付け、保持体本体7に松葉(携帯品取り付け部)16をつけた紐部材からなる携帯品吊り部609を設けてなる携帯補助具610を形成した点にある。
保持体吊り部4の携帯品保持体608の下方部位には、2本の吊り部材を合わせる合わせパーツ611を自然移動自在に設けている。
<第99の実施の形態>
図115、図135、図136に示す本発明を実施するための第99の実施の形態において前記第28の実施の形態(図34)と主に異なる点は、保持体吊り部4と携帯品吊り部3とを兼ねた形態として、携帯品吊り部3の端部に着脱パーツ13および携帯品取り付け部58を取り付け、携帯品吊り部3には2本の吊り部材を合わせる合わせパーツ611を自然移動自在に設け、この合わせパーツ611に指を入れ掛けるリングからなる指掛け部612を設けてなる携帯補助具613を形成した点にある。
指掛け部612に指を掛け携帯品吊り部3および保持体吊り部4を張らせて移動係留体6の上下移動操作を行う。指掛け部612に指を掛けるという明確な指示によるので、誰でも迷うことなく簡単に素早く移動係留体6の移動操作が行える。
指掛け部は合わせパーツと一体成形にしてなるものや、フック形態のものや、合わせパーツを大き目のリングにして形成するなどもよい。
図135において、指掛け部612をパンツばさみとして機能させた例でであり、指掛け部612を腰横側に挟み付けて携帯保持体199がポケットの下あたりに位置するようにして、携帯品5を保持したている。携帯品5は紐部材724にクリップ703とオス型141を取り付けたハーフストラップ725に繋ぎ、前立てにクリップ703を止めて落下時には吊り状態で落下を阻止するようになっている。
図136において、安全ピン619を携帯品を留め置きたい着衣の部位に保持体吊り部4を通して止め置いたものである。好みの部位のどこにでも携帯品を留置くことが可能である。
安全ピン619は最初から保持体吊り部4に取り付けて提供するのがよい。
図115、図135、図136に示す本発明を実施するための第99の実施の形態において前記第28の実施の形態(図34)と主に異なる点は、保持体吊り部4と携帯品吊り部3とを兼ねた形態として、携帯品吊り部3の端部に着脱パーツ13および携帯品取り付け部58を取り付け、携帯品吊り部3には2本の吊り部材を合わせる合わせパーツ611を自然移動自在に設け、この合わせパーツ611に指を入れ掛けるリングからなる指掛け部612を設けてなる携帯補助具613を形成した点にある。
指掛け部612に指を掛け携帯品吊り部3および保持体吊り部4を張らせて移動係留体6の上下移動操作を行う。指掛け部612に指を掛けるという明確な指示によるので、誰でも迷うことなく簡単に素早く移動係留体6の移動操作が行える。
指掛け部は合わせパーツと一体成形にしてなるものや、フック形態のものや、合わせパーツを大き目のリングにして形成するなどもよい。
図135において、指掛け部612をパンツばさみとして機能させた例でであり、指掛け部612を腰横側に挟み付けて携帯保持体199がポケットの下あたりに位置するようにして、携帯品5を保持したている。携帯品5は紐部材724にクリップ703とオス型141を取り付けたハーフストラップ725に繋ぎ、前立てにクリップ703を止めて落下時には吊り状態で落下を阻止するようになっている。
図136において、安全ピン619を携帯品を留め置きたい着衣の部位に保持体吊り部4を通して止め置いたものである。好みの部位のどこにでも携帯品を留置くことが可能である。
安全ピン619は最初から保持体吊り部4に取り付けて提供するのがよい。
<第100の実施の形態>
図116に示す本発明を実施するための第100の実施の形態において前記第28の実施の形態(図34)と主に異なる点は、保持体本体7の両側部あるいはいずれか一方の延長させて、ボタン部位に垂れかけたり、衣類に着けた安全ピンに垂れかけたりするための垂れ掛け部位615を設けた携帯品保持体616を形成し、保持体吊り部4に保持体吊り部吊り長さ調節手段617設けてなる携帯補助具618を形成した点にある。619は安全ピン。
図116に示す本発明を実施するための第100の実施の形態において前記第28の実施の形態(図34)と主に異なる点は、保持体本体7の両側部あるいはいずれか一方の延長させて、ボタン部位に垂れかけたり、衣類に着けた安全ピンに垂れかけたりするための垂れ掛け部位615を設けた携帯品保持体616を形成し、保持体吊り部4に保持体吊り部吊り長さ調節手段617設けてなる携帯補助具618を形成した点にある。619は安全ピン。
<第101の実施の形態>
図117に示す本発明を実施するための第101の実施の形態において前記第28の実施の形態(図34)と主に異なる点は、移動係留体の形態を下部に吊り部材通し部227を覆うように中空状の吊り部材囲い部620を有する移動係留体621に形成し、吊り部材囲い部620は携帯品保持体622でもあって、携帯品保持体622の裏側にクリップ564を設け、表側に携帯品取外し自在保持手段167を設け、吊り部材通し部226に通された保持体吊り部4を吊り部材囲い部620を通して下げるようにしてなる携帯補助具623を形成した点にある。
本体駒14と吊り部材囲い部620を一体成形により形成するのがよい。
本体駒14と吊り部材囲い部620と携帯品取外し自在保持手段167を一体成形により形成するのがよい。
さらに、クリップの軸受を保持体本体に一体成形して、保持体本体をクリップの他方の側とするのがよい。
図117に示す本発明を実施するための第101の実施の形態において前記第28の実施の形態(図34)と主に異なる点は、移動係留体の形態を下部に吊り部材通し部227を覆うように中空状の吊り部材囲い部620を有する移動係留体621に形成し、吊り部材囲い部620は携帯品保持体622でもあって、携帯品保持体622の裏側にクリップ564を設け、表側に携帯品取外し自在保持手段167を設け、吊り部材通し部226に通された保持体吊り部4を吊り部材囲い部620を通して下げるようにしてなる携帯補助具623を形成した点にある。
本体駒14と吊り部材囲い部620を一体成形により形成するのがよい。
本体駒14と吊り部材囲い部620と携帯品取外し自在保持手段167を一体成形により形成するのがよい。
さらに、クリップの軸受を保持体本体に一体成形して、保持体本体をクリップの他方の側とするのがよい。
<第102の実施の形態>
図118に示す本発明を実施するための第102の実施の形態において前記第101の実施の形態(図117)と主に異なる点は、クリップの形態を後方に突出しない形態の平らクリップ625とした点にある。
図118に示す本発明を実施するための第102の実施の形態において前記第101の実施の形態(図117)と主に異なる点は、クリップの形態を後方に突出しない形態の平らクリップ625とした点にある。
<第103の実施の形態>
図119、図120に示す本発明を実施するための第103の実施の形態において前記第96の実施の形態(図112)と主に異なる点は、移動係留体を吊り部材通し部が1通り形態の移動係留体627とし、この移動係留体627に一本の長紐部材で一方の端にクリップ628を設け他方の端に松葉16を設けた保持体吊り部4と携帯品吊り部3を兼ねた吊り体629を通してなる携帯補助具630を形成した点にある。
図119、図120に示す本発明を実施するための第103の実施の形態において前記第96の実施の形態(図112)と主に異なる点は、移動係留体を吊り部材通し部が1通り形態の移動係留体627とし、この移動係留体627に一本の長紐部材で一方の端にクリップ628を設け他方の端に松葉16を設けた保持体吊り部4と携帯品吊り部3を兼ねた吊り体629を通してなる携帯補助具630を形成した点にある。
<第104の実施の形態>
図121に示す本発明を実施するための第104の実施の形態において前記第72の実施の形態(図81)と主に異なる点は、保持体本体428の上部にカード収納ケース632を設けてなる携帯補助具633を形成した点にある。
透明ケースのカード収納部は表面裏面の両面にある。
本実施の形態では、移動係留体6および保持体つり部4は一体化されて移動係留体6の裏側には粘着剤634が設けられ、携帯品取外し自在保持手段167の裏側にも粘着剤634が設けられていて、使用者が性別により取り付ける面を選んで貼り付けるようにしている。
図121に示す本発明を実施するための第104の実施の形態において前記第72の実施の形態(図81)と主に異なる点は、保持体本体428の上部にカード収納ケース632を設けてなる携帯補助具633を形成した点にある。
透明ケースのカード収納部は表面裏面の両面にある。
本実施の形態では、移動係留体6および保持体つり部4は一体化されて移動係留体6の裏側には粘着剤634が設けられ、携帯品取外し自在保持手段167の裏側にも粘着剤634が設けられていて、使用者が性別により取り付ける面を選んで貼り付けるようにしている。
<第105の実施の形態>
図122に示す本発明を実施するための第105の実施の形態において前記第99の実施の形態(図115)と主に異なる点は、吊り部材案内部11に変えて、保持体つり部4を携帯品5の真後ろでない横にずらしたところに垂らす(位置させる)、携帯品の保持部位から横に突出した部位となる吊り部材横案内部636を設けてなる携帯品保持体637を形成してなる携帯補助具638を形成した点にある。
図122に示す本発明を実施するための第105の実施の形態において前記第99の実施の形態(図115)と主に異なる点は、吊り部材案内部11に変えて、保持体つり部4を携帯品5の真後ろでない横にずらしたところに垂らす(位置させる)、携帯品の保持部位から横に突出した部位となる吊り部材横案内部636を設けてなる携帯品保持体637を形成してなる携帯補助具638を形成した点にある。
<第106の実施の形態>
図123〜図125に示す本発明を実施するための第106の実施の形態において前記第99の実施の形態(図115)と主に異なる点は、カード収納ケース640と別保持体641を添付してなる携帯補助具642を形成した点にある。
カード収納ケース640は透明ケース本体643と、この透明ケース643の裏側に該643から上方に突き出す長さで設けられた吊りバンド644と、この吊りバンド644の先端につけられた嵌めボタン645aと、透明ケース本体643の裏側に設けられたこの嵌めボタン645aが嵌る嵌めボタン645bとからなっていて、吊りバンド644を吊り部材裏案内部11に通して嵌めボタン645aに嵌めボタン645bを嵌めて止める。
カード収納ケースの裏側に面ファスナb169を設けるのもよい。また、カード収納ケースを移動係留体ないし携帯品保持体に固定してなるのもよい。
別保持体641は別保持体本体648と、この別保持体本体648の上部を形成する掛け部649aと、別保持体本体648の下部を形成する掛け部649bと、掛け部649aと掛け部649bの間に形成された携帯品を保持する部位となる保持部650と、掛け部649aと保持部650の間に形成された前開き衣類の前立てを避け通すための前立て通し部651aと、掛け部649bと保持部650の間に形成された前開き衣類の前立てを通すための前立て通し部651bと、前立て通し部651aに連絡して該651aから掛け部649a内に延びるように形成された前開き衣類のボタンのボタン縫い止め糸が入り該縫い止め糸に掛かるボタン縫い止め糸掛り部652aと、前立て通し部651bに連絡して該651bから掛け部649b内に延びるように形成された前開き衣類のボタンのボタン縫い止め糸が入り該縫い止め糸に掛かるボタン縫い止め糸掛り部652bと、掛け部649a、保持部650、掛け部649bを一体的に連絡してなる連絡部653と、別保持体本体648の裏側(上部でもよい)に設けられた着衣に刺し留める安全ピン654と、裏側に設けられた前立てを挟持するためのクリップ564とからなっている。
保持部650には携帯品取外し自在保持手段167が設けられている。
携帯品保持体199に携帯品5を保持した状態のまま、着衣に係止した別保持体641に携帯品5を面ファスナを介して保持することもでき、これにより、前後左右の振れを抑えた携帯を実現するとともに、保持体吊り部4の張りを緩めにすることにより携帯品5の荷重を着衣のボタン部位で受けさせて首に負荷の小さい携帯を実現する。
このような携帯を実現するために携帯品保持体199の裏側に別保持体641に接合する面ファスナを設けるのもよい。
クリップは後述してなる第133の実施の形態(図132)のクリップ703とするのがよい。
図123〜図125に示す本発明を実施するための第106の実施の形態において前記第99の実施の形態(図115)と主に異なる点は、カード収納ケース640と別保持体641を添付してなる携帯補助具642を形成した点にある。
カード収納ケース640は透明ケース本体643と、この透明ケース643の裏側に該643から上方に突き出す長さで設けられた吊りバンド644と、この吊りバンド644の先端につけられた嵌めボタン645aと、透明ケース本体643の裏側に設けられたこの嵌めボタン645aが嵌る嵌めボタン645bとからなっていて、吊りバンド644を吊り部材裏案内部11に通して嵌めボタン645aに嵌めボタン645bを嵌めて止める。
カード収納ケースの裏側に面ファスナb169を設けるのもよい。また、カード収納ケースを移動係留体ないし携帯品保持体に固定してなるのもよい。
別保持体641は別保持体本体648と、この別保持体本体648の上部を形成する掛け部649aと、別保持体本体648の下部を形成する掛け部649bと、掛け部649aと掛け部649bの間に形成された携帯品を保持する部位となる保持部650と、掛け部649aと保持部650の間に形成された前開き衣類の前立てを避け通すための前立て通し部651aと、掛け部649bと保持部650の間に形成された前開き衣類の前立てを通すための前立て通し部651bと、前立て通し部651aに連絡して該651aから掛け部649a内に延びるように形成された前開き衣類のボタンのボタン縫い止め糸が入り該縫い止め糸に掛かるボタン縫い止め糸掛り部652aと、前立て通し部651bに連絡して該651bから掛け部649b内に延びるように形成された前開き衣類のボタンのボタン縫い止め糸が入り該縫い止め糸に掛かるボタン縫い止め糸掛り部652bと、掛け部649a、保持部650、掛け部649bを一体的に連絡してなる連絡部653と、別保持体本体648の裏側(上部でもよい)に設けられた着衣に刺し留める安全ピン654と、裏側に設けられた前立てを挟持するためのクリップ564とからなっている。
保持部650には携帯品取外し自在保持手段167が設けられている。
携帯品保持体199に携帯品5を保持した状態のまま、着衣に係止した別保持体641に携帯品5を面ファスナを介して保持することもでき、これにより、前後左右の振れを抑えた携帯を実現するとともに、保持体吊り部4の張りを緩めにすることにより携帯品5の荷重を着衣のボタン部位で受けさせて首に負荷の小さい携帯を実現する。
このような携帯を実現するために携帯品保持体199の裏側に別保持体641に接合する面ファスナを設けるのもよい。
クリップは後述してなる第133の実施の形態(図132)のクリップ703とするのがよい。
<第107の実施の形態>
図126に示す本発明を実施するための第107の実施の形態において657は携帯補助具であって、この携帯補助具657は保持体本体7と、この保持体本体7の上方に横に間隔をあけて設けた吊り部材通し穴658a、658bと、保持体本体7の裏側の吊り部材通し穴658a、658bから離れた部位に固定された移動係留体6と、吊り部材通し穴658a、658bを通し移動係留体6を通して設けられた保持体吊り部4とからなり、保持体吊り部4の垂れ下がる部位の先端は保持体本体7に固定(固定部位659)されている。
保持体本体7は携帯電話や名札やバッジや身分証明物などの携帯品である場合もあるし、面ファスナやケースを設けた携帯品保持体である場合もある。
図126に示す本発明を実施するための第107の実施の形態において657は携帯補助具であって、この携帯補助具657は保持体本体7と、この保持体本体7の上方に横に間隔をあけて設けた吊り部材通し穴658a、658bと、保持体本体7の裏側の吊り部材通し穴658a、658bから離れた部位に固定された移動係留体6と、吊り部材通し穴658a、658bを通し移動係留体6を通して設けられた保持体吊り部4とからなり、保持体吊り部4の垂れ下がる部位の先端は保持体本体7に固定(固定部位659)されている。
保持体本体7は携帯電話や名札やバッジや身分証明物などの携帯品である場合もあるし、面ファスナやケースを設けた携帯品保持体である場合もある。
<第108の実施の形態>
図127に示す本発明を実施するための第108の実施の形態において前記本発明を実施するための第107の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体7をカードやシートを収納する透明表シートと裏シートからなるケース670として、このケース670の裏シートに移動係留体6に変えて該裏シートの中ほどに上下に適宜な間隔を空けて二本の切り込みを入れて形成した紐通し部からなる移動係留部671を形成してなる携帯補助具672を形成した点にある。保持体吊り部4は首掛け手段を形成している
該裏シートの中ほどに左右に適宜な間隔を空けて二本の切り込みを入れて形成した紐通し部からなる移動係留部としてなるものもよい。
イベントなどで配布する極めて安価な上下移動自在で好みの高さ位置に係留できるネームカード入れ形成できる。
[発明]
ネームカードなどを収納する透明表シートおよび裏シートからなるケースと、このケースの上部左右にそれぞれあけられた紐を通すための右紐通し穴、左紐通し穴と、前記裏シートの中ほどに形成された、適宜な上下間隔あるいは左右間隔をあけて形成された二本の切り込みにより形成された被も通し部からなる移動係留部と、首に掛けるループを形成するとともにその一方側を前記右紐通し穴に通され且つ前記移動係留部に通されるとともに、他方側を前記左紐通し穴に通され且つ前記移動係留部に通されてなる首掛け手段とからなり、前記ケースが上下移動自在であるとともに前記首掛け手段の前記左右紐通し部と移動係留部との滑り止め機能により、前記ケースを好みの高さ位置に係留することができるようにしてなることを特徴とする首掛けカードケース。
従来技術は、首掛け手段にカードケースを単に吊るしてなるものであった。
このため、カードケースが歩行動作に伴って大きく振れる、屈むと大きく前方に振れるなど携帯性が大変悪いという欠点があった。
本発明は以上のような従来技術に鑑みてなされたものであって、その目的は、それほどコスト高とならずに、ケースの上下移動自在且つ振れない高さに係留することが簡単にできる首掛けカードケースを提供することを目的としている。
図127に示す本発明を実施するための第108の実施の形態において前記本発明を実施するための第107の実施の形態と主に異なる点は、保持体本体7をカードやシートを収納する透明表シートと裏シートからなるケース670として、このケース670の裏シートに移動係留体6に変えて該裏シートの中ほどに上下に適宜な間隔を空けて二本の切り込みを入れて形成した紐通し部からなる移動係留部671を形成してなる携帯補助具672を形成した点にある。保持体吊り部4は首掛け手段を形成している
該裏シートの中ほどに左右に適宜な間隔を空けて二本の切り込みを入れて形成した紐通し部からなる移動係留部としてなるものもよい。
イベントなどで配布する極めて安価な上下移動自在で好みの高さ位置に係留できるネームカード入れ形成できる。
[発明]
ネームカードなどを収納する透明表シートおよび裏シートからなるケースと、このケースの上部左右にそれぞれあけられた紐を通すための右紐通し穴、左紐通し穴と、前記裏シートの中ほどに形成された、適宜な上下間隔あるいは左右間隔をあけて形成された二本の切り込みにより形成された被も通し部からなる移動係留部と、首に掛けるループを形成するとともにその一方側を前記右紐通し穴に通され且つ前記移動係留部に通されるとともに、他方側を前記左紐通し穴に通され且つ前記移動係留部に通されてなる首掛け手段とからなり、前記ケースが上下移動自在であるとともに前記首掛け手段の前記左右紐通し部と移動係留部との滑り止め機能により、前記ケースを好みの高さ位置に係留することができるようにしてなることを特徴とする首掛けカードケース。
従来技術は、首掛け手段にカードケースを単に吊るしてなるものであった。
このため、カードケースが歩行動作に伴って大きく振れる、屈むと大きく前方に振れるなど携帯性が大変悪いという欠点があった。
本発明は以上のような従来技術に鑑みてなされたものであって、その目的は、それほどコスト高とならずに、ケースの上下移動自在且つ振れない高さに係留することが簡単にできる首掛けカードケースを提供することを目的としている。
<第109の実施の形態>
図128に示す本発明を実施するための第109の実施の形態において675は携帯補助具であって、この携帯補助具675は折畳式携帯電話である携帯品5の操作ボタン側25の裏側の開閉側を上向きにした状態において上方に設けた薄型の移動係留体6と、この移動係留体6に通し設けた首掛け手段676と、操作ボタン側25の裏側の移動係留体6の下方に設けた面ファスナ169とからなり、着衣に係止した別保持体631に携帯品5を保持することができるようにしてなっている。
着衣側に携帯品を係止することにより、振れの殆どない携帯を実現し、携帯品の荷重を着衣側に掛けることができるので首に負荷の小さい携帯を実現し、着衣側から携帯品を首に吊ったまま外して首掛け手段の長さを自在に調節して携帯品の操作を行うことができ、作業などで携帯品が邪魔になるときは邪魔にならない首元に素早く引上げ係留(一時非難)させることができる。
図128に示す本発明を実施するための第109の実施の形態において675は携帯補助具であって、この携帯補助具675は折畳式携帯電話である携帯品5の操作ボタン側25の裏側の開閉側を上向きにした状態において上方に設けた薄型の移動係留体6と、この移動係留体6に通し設けた首掛け手段676と、操作ボタン側25の裏側の移動係留体6の下方に設けた面ファスナ169とからなり、着衣に係止した別保持体631に携帯品5を保持することができるようにしてなっている。
着衣側に携帯品を係止することにより、振れの殆どない携帯を実現し、携帯品の荷重を着衣側に掛けることができるので首に負荷の小さい携帯を実現し、着衣側から携帯品を首に吊ったまま外して首掛け手段の長さを自在に調節して携帯品の操作を行うことができ、作業などで携帯品が邪魔になるときは邪魔にならない首元に素早く引上げ係留(一時非難)させることができる。
<第110の実施の形態>
図129に示す本発明を実施するための第110の実施の形態において前記第109の実施の形態と主に異なる点は、携帯品5の裏側に移動係留体6を下方からの嵌込形態で着脱自在とする移動係留体取り付け部679a、679bを設け、移動係留体6に移動係留体取り付け部679a、679bに着脱自在に取り付けられる掛り部680を有する携帯品取り付け部681を設け、携帯品5の裏側に携帯品側面ファスナ169を貼り付ける凹部682を設け、該682に携帯品側面ファスナ169を貼り付けてなる携帯補助具683を形成した点にある。
移動係留体取り付け部と携帯品取り付け部の形態には多様な形態がる。例えば、フックとフック掛り開口部の形態、携帯品側に突起が形成されない掛り溝や掛り穴と該掛り溝や掛り穴に嵌るフックの形態などがある。
図129に示す本発明を実施するための第110の実施の形態において前記第109の実施の形態と主に異なる点は、携帯品5の裏側に移動係留体6を下方からの嵌込形態で着脱自在とする移動係留体取り付け部679a、679bを設け、移動係留体6に移動係留体取り付け部679a、679bに着脱自在に取り付けられる掛り部680を有する携帯品取り付け部681を設け、携帯品5の裏側に携帯品側面ファスナ169を貼り付ける凹部682を設け、該682に携帯品側面ファスナ169を貼り付けてなる携帯補助具683を形成した点にある。
移動係留体取り付け部と携帯品取り付け部の形態には多様な形態がる。例えば、フックとフック掛り開口部の形態、携帯品側に突起が形成されない掛り溝や掛り穴と該掛り溝や掛り穴に嵌るフックの形態などがある。
<第111の実施の形態>
図130に示す本発明を実施するための第111の実施の形態において前記第110の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体取り付け部679a、679bに変えて裏側に粘着剤を有して携帯品に後付けする形態の移動係留体取り付け部679a、679bを備えた取り付け板685を設け、携帯品取り付け部681を下方に延長した形態の面ファスナ取り付け部686を形成し、該686に携帯品側面ファスナ169を設けてなる携帯補助具687を形成した点にある。688は移動係留部。
図130に示す本発明を実施するための第111の実施の形態において前記第110の実施の形態と主に異なる点は、移動係留体取り付け部679a、679bに変えて裏側に粘着剤を有して携帯品に後付けする形態の移動係留体取り付け部679a、679bを備えた取り付け板685を設け、携帯品取り付け部681を下方に延長した形態の面ファスナ取り付け部686を形成し、該686に携帯品側面ファスナ169を設けてなる携帯補助具687を形成した点にある。688は移動係留部。
<第112の実施の形態>
図131に示す本発明を実施するための第112の実施の形態において前記第109の実施の形態と主に異なる点は、縦長のプレートからなる保持体690と、該690の上方裏側に移動係留体6を設け、保持体690の裏側の移動係留体6の下方に携帯側面ファスナ169を設け、保持体690の表側に粘着剤691を設け、該691により携帯品に貼り付け固定して使用するようにした携帯補助具692を形成した点にある。
粘着剤691に変えて保持側面ファスナ167を設け、携帯品に携帯側面ファスナー169を設けて使用する形態とするのもよい。
図131に示す本発明を実施するための第112の実施の形態において前記第109の実施の形態と主に異なる点は、縦長のプレートからなる保持体690と、該690の上方裏側に移動係留体6を設け、保持体690の裏側の移動係留体6の下方に携帯側面ファスナ169を設け、保持体690の表側に粘着剤691を設け、該691により携帯品に貼り付け固定して使用するようにした携帯補助具692を形成した点にある。
粘着剤691に変えて保持側面ファスナ167を設け、携帯品に携帯側面ファスナー169を設けて使用する形態とするのもよい。
<第113の実施の形態>
図132に示す本発明を実施するための第113の実施の形態において695は携帯補助具であって、この携帯補助具695は保持側面ファスナ167(自在保持手段)を備えた携帯品保持体696と、この携帯品保持体696に設けられた保持側面ファスナー167を挟む形態の前開き着衣の前立てを避け通すための前立て避け通し部697a、697bと、この携帯品保持体696を首から吊るための保持体吊り部698と、携帯品保持体696の上下に左右間隔をあけてそれぞれ設けられた首に掛ける保持体吊り部698を通すための保持体吊り手段取り付け部699a、699b、保持体吊り手段取り付け部700a、700bと、携帯品5を取り付ける松葉やリングなどの携帯品を取り付ける携帯品取付部58を備えた携帯品吊り部701と、携帯品保持体696に中央上下にそれぞれ設けられた携帯品吊り部701を取り付けるための携帯品吊り手段取り付け部702a、702bと、携帯品保持体696の裏側に設けられた前立てを挟持して該前立て上に携帯品保持体696および該696に保持した携帯品5を下降したり外れたりしないように保持するクリップ703と、持体吊り手段取り付け部699a、699b、保持体吊り手段取り付け部700a、700bおよび携帯品吊り部701に保持体吊り部698や携帯品吊り部701を取り付け取り外しするための切り込み離し形態の紐通し部704と、前立て避け通し部697aの上部に形成された前立て差し込み部705a、前立て避け通し部697bの下部に形成された前立て差し込み部705bとからなり、クリップ703の前立ての挟持力は200グラム位の重さの携帯品を保持して、通常の動作による振れでも容易には外れたり下降したりすることがない強い挟持力であるものである。
クリップの強い挟持力とは強い付勢力により前立てを挟持するもの、強い付勢挟持力ではないが挟持部位の凸凹の布への食い込みと挟持部の挟持状態(閉じ状態)がロックされて容易には開かないことにより容易には外れたり動いたりしないものなどが含まれるものである。
クリップ703の強力な前立ての閉じ状態ロックされた挟持と、前立て差し込み部705aおよび前立て差し込み部705bの前立て内側からの抑えおよび前立て縁の抑えとにより携帯品保持体696に保持した携帯品の振れを抑えた安定した保持携帯を実現する。
クリップ703は、ベース部710と、該710の左右に立ち上げ設けられた軸受け板711、711と、この軸受け板711、711に設けられたハンドル軸受部706、706と、ハンドル軸受け部706、706の後部上方に設けられた挟持爪軸受け部707、707と、挟持爪軸受け部707、707に軸支されて開き動作および閉じ挟持動作をする挟持爪708と、ハンドル軸受け部706、706に軸支されて指により上げ回動動作および下げ回動動作するハンドル709とからなっていて、ハンドル709の腹部位と挟持爪708の変形湾曲尻部位は連動していて、ハンドル709の下げ回動させると挟持爪708の尻部位は押されて閉じ挟持状態となり、ハンドル709を下ろし切ると挟持爪708はロック状態となり閉じ状態が容易には開かない、挟持爪708の歯により布を抑えているがそれは強力な付勢挟持力というより、適当な付勢挟持力とロックにより挟持爪708が開かないことによる強い挟持力である。当然のことながら挟持付勢力は布などの挟持物の厚さにより違うことはいうまでもない。
図132に示す本発明を実施するための第113の実施の形態において695は携帯補助具であって、この携帯補助具695は保持側面ファスナ167(自在保持手段)を備えた携帯品保持体696と、この携帯品保持体696に設けられた保持側面ファスナー167を挟む形態の前開き着衣の前立てを避け通すための前立て避け通し部697a、697bと、この携帯品保持体696を首から吊るための保持体吊り部698と、携帯品保持体696の上下に左右間隔をあけてそれぞれ設けられた首に掛ける保持体吊り部698を通すための保持体吊り手段取り付け部699a、699b、保持体吊り手段取り付け部700a、700bと、携帯品5を取り付ける松葉やリングなどの携帯品を取り付ける携帯品取付部58を備えた携帯品吊り部701と、携帯品保持体696に中央上下にそれぞれ設けられた携帯品吊り部701を取り付けるための携帯品吊り手段取り付け部702a、702bと、携帯品保持体696の裏側に設けられた前立てを挟持して該前立て上に携帯品保持体696および該696に保持した携帯品5を下降したり外れたりしないように保持するクリップ703と、持体吊り手段取り付け部699a、699b、保持体吊り手段取り付け部700a、700bおよび携帯品吊り部701に保持体吊り部698や携帯品吊り部701を取り付け取り外しするための切り込み離し形態の紐通し部704と、前立て避け通し部697aの上部に形成された前立て差し込み部705a、前立て避け通し部697bの下部に形成された前立て差し込み部705bとからなり、クリップ703の前立ての挟持力は200グラム位の重さの携帯品を保持して、通常の動作による振れでも容易には外れたり下降したりすることがない強い挟持力であるものである。
クリップの強い挟持力とは強い付勢力により前立てを挟持するもの、強い付勢挟持力ではないが挟持部位の凸凹の布への食い込みと挟持部の挟持状態(閉じ状態)がロックされて容易には開かないことにより容易には外れたり動いたりしないものなどが含まれるものである。
クリップ703の強力な前立ての閉じ状態ロックされた挟持と、前立て差し込み部705aおよび前立て差し込み部705bの前立て内側からの抑えおよび前立て縁の抑えとにより携帯品保持体696に保持した携帯品の振れを抑えた安定した保持携帯を実現する。
クリップ703は、ベース部710と、該710の左右に立ち上げ設けられた軸受け板711、711と、この軸受け板711、711に設けられたハンドル軸受部706、706と、ハンドル軸受け部706、706の後部上方に設けられた挟持爪軸受け部707、707と、挟持爪軸受け部707、707に軸支されて開き動作および閉じ挟持動作をする挟持爪708と、ハンドル軸受け部706、706に軸支されて指により上げ回動動作および下げ回動動作するハンドル709とからなっていて、ハンドル709の腹部位と挟持爪708の変形湾曲尻部位は連動していて、ハンドル709の下げ回動させると挟持爪708の尻部位は押されて閉じ挟持状態となり、ハンドル709を下ろし切ると挟持爪708はロック状態となり閉じ状態が容易には開かない、挟持爪708の歯により布を抑えているがそれは強力な付勢挟持力というより、適当な付勢挟持力とロックにより挟持爪708が開かないことによる強い挟持力である。当然のことながら挟持付勢力は布などの挟持物の厚さにより違うことはいうまでもない。
<第114の実施の形態>
図133に示す本発明を実施するための第114の実施の形態において713は携帯電話であって、この携帯電話713は操作ボタン側714の裏側に携帯側面ファスナ169を貼り付けるための凹715を設けた構成となっている。
このような構成とすることにより、面ファスナ169の突出による充電器に置いての充電の障害とならない形態を実現する。
従来、携帯電話に面ファスナを単に貼り付けた技術があるが、これは面ファスナが据え置き型充電器に置いて充電する場合に、面ファスナの突出が障害となって充電できないという欠点があった。
据え置き型充電器においての充電の障害とならない面ファスナの取り付け構造を持つ携帯電話を提供する。
図133に示す本発明を実施するための第114の実施の形態において713は携帯電話であって、この携帯電話713は操作ボタン側714の裏側に携帯側面ファスナ169を貼り付けるための凹715を設けた構成となっている。
このような構成とすることにより、面ファスナ169の突出による充電器に置いての充電の障害とならない形態を実現する。
従来、携帯電話に面ファスナを単に貼り付けた技術があるが、これは面ファスナが据え置き型充電器に置いて充電する場合に、面ファスナの突出が障害となって充電できないという欠点があった。
据え置き型充電器においての充電の障害とならない面ファスナの取り付け構造を持つ携帯電話を提供する。
<第115の実施の形態>
図134に示す本発明を実施するための第115の実施の形態において717は携帯電話であって、この携帯電話717は操作ボタン側の背部に面ファスナ167を左右をあけて設けた薄板部材からなる面ファスナ板718を、図中下方から差込装着し且つ抜き外すことができる面ファスナ板取り付け部719を設けた構成となっている。
720a、720bは面ファスナ板718の両側を案内支持する支持溝721を形成する板支持部である。
このような形態とすることにより、面ファスナの装着を好みにより付けたり付けなかったりできる。
図134に示す本発明を実施するための第115の実施の形態において717は携帯電話であって、この携帯電話717は操作ボタン側の背部に面ファスナ167を左右をあけて設けた薄板部材からなる面ファスナ板718を、図中下方から差込装着し且つ抜き外すことができる面ファスナ板取り付け部719を設けた構成となっている。
720a、720bは面ファスナ板718の両側を案内支持する支持溝721を形成する板支持部である。
このような形態とすることにより、面ファスナの装着を好みにより付けたり付けなかったりできる。
<第116の実施の形態>
図137に示す本発明を実施するための第116の実施の形態において727は携帯補助具であって、この携帯補助具727は携帯品保持体199と、一本の紐部材からなる保持体吊り部4と、保持体吊り部4の片側の移動係留体4の上方に移動自在に設けられたフリーパーツ728と、このフリーパーツ728に取り付けられた一本の紐部材724と松葉58からなる携帯品吊り部729と、保持体吊り部4の下端に設けられたクリップ703と、このクリップ703と携帯品保持体199の間の保持体吊り部4に設けられた、保持体吊り部4の長さを調節することができ、自らも該4上を移動自在で且つ好みの部位に係留することができるい1紐通し穴を有する移動係留体730と、移動係留体730から出た保持体吊り部4の部分に設けられた指で摘む移動自在のリングからなる摘みパーツ731とからなっている。
クリップ730でパンツホ縁を挟持し、移動係留体730で長さを使用感の良い長さに調節して使用する。
クリップ730を設けない形態も有効であり。この場合は移動係留体730をパンツばさみ(平らなものがよい)として機能させる。保持体吊り部4を安全ピンに通した状態で着衣の好みの部位に該安全ピンを留め置いた使用形態もよい。
また、保持体吊り部4の先端に固定したり単に移動自在としたパンツばさみを設け、パンツに挟んだりベルトに巻きつける等して使用す形態もよい。
図137に示す本発明を実施するための第116の実施の形態において727は携帯補助具であって、この携帯補助具727は携帯品保持体199と、一本の紐部材からなる保持体吊り部4と、保持体吊り部4の片側の移動係留体4の上方に移動自在に設けられたフリーパーツ728と、このフリーパーツ728に取り付けられた一本の紐部材724と松葉58からなる携帯品吊り部729と、保持体吊り部4の下端に設けられたクリップ703と、このクリップ703と携帯品保持体199の間の保持体吊り部4に設けられた、保持体吊り部4の長さを調節することができ、自らも該4上を移動自在で且つ好みの部位に係留することができるい1紐通し穴を有する移動係留体730と、移動係留体730から出た保持体吊り部4の部分に設けられた指で摘む移動自在のリングからなる摘みパーツ731とからなっている。
クリップ730でパンツホ縁を挟持し、移動係留体730で長さを使用感の良い長さに調節して使用する。
クリップ730を設けない形態も有効であり。この場合は移動係留体730をパンツばさみ(平らなものがよい)として機能させる。保持体吊り部4を安全ピンに通した状態で着衣の好みの部位に該安全ピンを留め置いた使用形態もよい。
また、保持体吊り部4の先端に固定したり単に移動自在としたパンツばさみを設け、パンツに挟んだりベルトに巻きつける等して使用す形態もよい。
<第117の実施の形態>
図138に示す本発明を実施するための第117の実施の形態において前記本発明を実施するための第99の実施の形態(図115、図135、図136)と主に異なる点は、携帯品保持体199に移動係留体6上方に突出した安全ピン619(着衣係止手段)に嵌って携帯品保持体199および保持された携帯品5の振れを抑えるための着衣係止手段嵌り部734を設け、安全ピン619を保持体吊り部4に移動自在に設けてなる携帯補助具735を形成した点にある。
図138に示す本発明を実施するための第117の実施の形態において前記本発明を実施するための第99の実施の形態(図115、図135、図136)と主に異なる点は、携帯品保持体199に移動係留体6上方に突出した安全ピン619(着衣係止手段)に嵌って携帯品保持体199および保持された携帯品5の振れを抑えるための着衣係止手段嵌り部734を設け、安全ピン619を保持体吊り部4に移動自在に設けてなる携帯補助具735を形成した点にある。
<第118の実施の形態>
図139に示す本発明を実施するための第118の実施の形態において737は携帯補助具であって、この携帯補助具737は携帯品5を首や着衣から吊る掛け部143、吊り紐738、該738の先端に付けた松葉58を有する着脱パーツ13とからなる携帯品吊り手段739と、この携帯品吊り手段739に移動自在に設けられた携帯品保持体740と、この携帯品保持体740に設けられた安全ピンからなる携帯品保持体740を着衣に留め置くための着衣留め置き部741と、携帯品保持体740に設けられた携帯品5を簡単に取り外しできる形態で保持する保持側面ファスナからなる携帯品取外し自在保持手段742と、吊り紐738に移動自在に取り付けられたパンツばさみ743とからなっていて、携帯品5を携帯品吊り手段737に繋いだまま携帯品5を携帯品取外し自在保持手段742に保持し且つ携帯品取外し自在保持手段742から外して着信通話や腕をある程度延ばしてのボタン操作などの携帯品操作が行えるようにしてなっている。
図139に示す本発明を実施するための第118の実施の形態において737は携帯補助具であって、この携帯補助具737は携帯品5を首や着衣から吊る掛け部143、吊り紐738、該738の先端に付けた松葉58を有する着脱パーツ13とからなる携帯品吊り手段739と、この携帯品吊り手段739に移動自在に設けられた携帯品保持体740と、この携帯品保持体740に設けられた安全ピンからなる携帯品保持体740を着衣に留め置くための着衣留め置き部741と、携帯品保持体740に設けられた携帯品5を簡単に取り外しできる形態で保持する保持側面ファスナからなる携帯品取外し自在保持手段742と、吊り紐738に移動自在に取り付けられたパンツばさみ743とからなっていて、携帯品5を携帯品吊り手段737に繋いだまま携帯品5を携帯品取外し自在保持手段742に保持し且つ携帯品取外し自在保持手段742から外して着信通話や腕をある程度延ばしてのボタン操作などの携帯品操作が行えるようにしてなっている。
<第119の実施の形態>
図140に示す本発明を実施するための第119の実施の形態において前記本発明を実施するための第103の実施の形態(図119、図120)と主に異なる点は、保持体吊り部4に着衣留め置き部741を移動自在に設け、ボタン部位掛部587を設けずに保持体本体7の上部を延長して移動係留体6の上方に突出させて形成した着衣留め置き部741に嵌る着衣係止手段嵌り部734を設けてなる携帯品保持体748を形成し、この着衣係止手段嵌り部734の上部に着衣留め置き部741から抜けるのを防ぐ左右横に突出した抜け止め部746を設けてなる携帯補助具747を形成した点にある。
図140に示す本発明を実施するための第119の実施の形態において前記本発明を実施するための第103の実施の形態(図119、図120)と主に異なる点は、保持体吊り部4に着衣留め置き部741を移動自在に設け、ボタン部位掛部587を設けずに保持体本体7の上部を延長して移動係留体6の上方に突出させて形成した着衣留め置き部741に嵌る着衣係止手段嵌り部734を設けてなる携帯品保持体748を形成し、この着衣係止手段嵌り部734の上部に着衣留め置き部741から抜けるのを防ぐ左右横に突出した抜け止め部746を設けてなる携帯補助具747を形成した点にある。
[付記]
[クレーム1]
携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在できるように保持するケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段を有する携帯品保持体を首や肩から下げ、
前記携帯品を首や肩から身体に吊り下げ状態とし、
前記携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作でき、該携帯品を該携帯品取外し自在保持手段から外して手に持ち操作する場合にも、該携帯品が首や肩から吊り状態のままで操作できるようにしてなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなることを特徴とする携帯品の携帯方法。
[クレーム2]
携帯品保持体や保持体吊り部の垂れ下がり部位に着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの着衣係止部を設けて、該着衣係止部を携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制するようにしてなることを特徴とするクレーム1記載の携帯品の携帯方法。
[クレーム3]
携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成であって、携帯品を好みの高さ位置に保持できるようにしてなることを特徴とするクレーム1、2いずれか記載の携帯品の携帯方法。
[クレーム4]
首や肩に掛けた保持体吊り部の携帯品を吊り状態にした長さが、携帯者が該携帯品を手に持ち、その腕を略延ばしきって自在に該携帯品の操作を行うことができる長さあるいはその長さに伸びる等するものであることを特徴とするクレーム1、2、3いずれか記載の携帯品の携帯方法。
[クレーム5]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
この携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れて落下しても、該携帯品が地面等に落下するのを途中で止める携帯品取付部とからなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム6]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
前記携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム7]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部および第2の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を該第1の携帯品吊り部の下部より上方に保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム8]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部とからなる第1の保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第2の携帯品吊り部とからなる第2の保持体吊り部と、
前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム9]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる第1の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
前記携帯品保持体から下げられた第2の携帯品吊り部と、
この第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム10]
携帯品を携帯品吊り部に簡単な操作で切り離したり連結したりするための着脱パーツを設けてなることを特徴とするクレーム5、6、7、8、9いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム11]
携帯品を吊る部位の一部ないし全部が携帯品を持った手を略腕を延ばしきって該携帯品の操作が行える長さに伸びる樹脂スプリングやワイヤ付勢巻取り装置やゴム紐などの伸縮性部材であることを特徴とするクレーム5〜10いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム12]
携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成や移動係留体を設けたものであることを特徴とするクレーム5〜11いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム13]
移動係留体が、
携帯品吊り部を通す固定通し孔を有する体本駒と、
この体本駒内に可動可能に設けられた可動駒と、
この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、
前記固定通し孔と通された前記携帯品吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記固定通し孔と前記可動駒がズレ付勢で前記携帯品吊り部を挟持したロック状態とされて前記携帯品吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記固定通し孔と前記可動とによる前記携帯品吊り部の前記ロック状態は解除されて前記携帯品吊り部上を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなるものであることを特徴するクレーム12記載の携帯補助具。
[クレーム14]
携帯品保持体にストラップ取付部を下方にして携帯品を保持した状態において、携帯品の下方側に形成される携帯品吊り部から携帯品吊り部にかけての垂れ形態が折れ部位を形成しない固定された連結形態となっていて、携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態において前記携帯品吊り部から前記携帯品吊り部の垂れ形態がスムーズなUの字形態を描くようにしてなることを特徴とするクレーム5〜13いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム15]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた面ファスナーからなる携帯品取外し自在保持手段とからなり、
面ファスナーを設けた携帯品を首から下げ、該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム16]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し且つ簡単に該携帯品を外すことができるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
携帯品保持体や前記携帯品吊り部に設けられた、着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの、携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制するようにするための着衣係止部とからなり、
携帯品を首から下げ吊るした状態で該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム17]
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは上方に立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段とからなることを特徴とする携帯品保持体。
[クレーム18]
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段と、
前記保持体本体の下部あるいは上部に設けられた着衣の上前立て部位を避けるように入れる前立て避け通し部と、
この前立て避け通し部の下部に立ち下げられた、該前立て避け通し部に着衣の上前立て部位を入れた状態において、該上前立て部位の内側に入り込まされて前立てボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるボタン部位掛け部とからなり、
前記ボタン部位掛け部の形態が前記前立て避け通し部内に入り込み縫い留め糸部に掛かった状態から抜き操作が簡単に行える形態であることを特徴とする携帯品保持体。
[クレーム19]
携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体であることを特徴とするクレーム5〜16いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム20]
伸縮性部材本体と、
この伸縮性部材の一方の側に設けられた携帯電話等の携帯品を取り付け吊るための携帯品吊り部とからなり、
前記伸縮性部材本体が、該伸縮性部材本体の他方の側をネックストラップの下部に繋ぎ、前記携帯品吊り部に携帯電話などの携帯品を取り付け吊り下げた状態において、携帯品が150グラム程度の吊り下がり重量でもその伸縮伸びが略3センチ以内であり、携帯品を手に持っての伸び長さが15センチ以上であり、前記携帯品を上げた状態での垂れ下がり携帯がスムーズなUの字湾曲形態を形成する部材からなることを特徴とする携帯品吊り部材。
[クレーム21]
伸縮性部材が2本からなり、他方の側にネックストラップに連結したり外したりする着脱パーツが設けられ、前記ネックストラップから外した状態においては前記2本の伸縮性部材が手挿し込んで携帯品を手から落ちないようにできるショートストラップを形成してなることを特徴とするクレーム20記載の携帯品吊り部材。
[クレーム22]
クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設けてなることを特徴とするクレーム5〜16、19いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム23]
保持体吊り部に信号ケーブルが設けられ、前記保持体吊り部の一方の側に前記信号ケーブルの一方の側に取付られた携帯品に接続されるイヤホン側接続部が設けられ、前記保持体吊り部の他方の側に前記信号ケーブルの他方の側に取付られたイヤホンが設けられ、前記保持体吊り部の前記イヤホン側にリング体が該保持体吊り部を移動可能に設けられ、前記リング体に携帯品が直接にあるいはワイヤ等の部材を介して繋がれてなり、携帯品保持体から携帯品が外れたり携帯品を手に持って操作中に落としたりしても、前記リング体が前記イヤホンや該イヤホン手前の該保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、落下する携帯品が前記保持体吊り部の他方の側に吊り状態となって落下が止められ、前記携帯品保持体に携帯品を保持した状態にして前記保持体吊り部の他方の側を前記リング体内を移動させて該イヤホンを持ち上げて耳に装着等することができ、前記イヤホンを耳から外し下げる場合は前記イヤホンや該イヤホン手前の前記保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、該保持体吊り部の他方の側がUの字を描くなどして下がるようにしてなることを特徴とするクレーム5〜16、19いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム24]
ループからなる首掛け部と、
この首掛け部から携帯者の身体前に垂れ下がる携帯品吊り部と、
前記携帯品吊り部と前記首掛け部とからなる一本ないし一連の紐体である保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部の下方に設けられた携帯品を吊るためのあるいは携帯品を吊ってなる携帯品吊り部と、
この携帯品吊り部あるいは前記携帯品側に設けられた前記携帯品吊り部を挟持するための携帯品吊り部挟持手段とからなり、
前記保持体吊り部を首に掛けた状態にして、前記携帯品吊り部挟持手段で前記携帯品吊り部の好みの部位を挟持して係留することにより前記携帯品を好みの高さ位置に係留することができるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム25]
首や肩に掛ける掛け部と、
この掛け部の左側に垂れ下げられる左携帯品吊り部、右側に垂れ下げられる右携帯品吊り部とからなる携帯品吊り部と、
前記左携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる左長さ設定機構と、
前記右携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる右長さ設定機構とからなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム26]
左長さ設定機構が左携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える左長さ調節手段であり、
右長さ設定機構が右携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える右長さ調節手段であることを特徴とするクレーム25記載の携帯補助具。
[クレーム27]
携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体であり、クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設け、クレーム25、26いずれか記載の右長さ設定機構と左長さ設定機構を設けてなることを特徴とするクレーム5〜16、24いずれか記載の携帯補助具。
[書類名] 明細書
[発明の名称] 携帯補助具
[技術分野]
[0001]
本発明は、特に携帯電話を首に下げて操作するのに適した携帯補助具に関する。
[背景技術]
[0002]
従来の携帯電話を首に下げるネックストラップには、下記特許文献1の図4、図5および図6に示されたネックストラップAと、図1、図2および図3に開示されたネックストラップBが知られている。
また、下記特許文献2に首掛けロープにケースを移動係留自在に設けて、該ケースにライターを収納する技術が開示されている。移動係留機構は、ケースの裏側に設けられた、起こして通されたロープのロックを解除し倒してロープをロックするロック片による、お越し倒し操作によるものである。
[特許文献1]実用新案登録第3075753号
[特許文献2]公開実用昭和60−136324号
[0003]
<現在の携帯電話>
現在、携帯電話は通話、メール作成、インターネットホームページの閲覧、録音、カメラ、テレビ、音楽プレイヤー、ラジオ、ワープロ、手書き入力、電子ブック、電子マネー、クレジットカード、定期券、事務所や自宅等へのドアキー装置の解除やドア開閉のための個人識別装置などなど多様な機能を有するようになってきている。
そこには多機能で且つ個人・友人・お客・組織の重要情報庫であり、お金であり、個人認証装置でありなどなど、紛失や破損をした場合には仕事、生活などあらゆる場面で大きな支障やトラブルを招く恐れがあるものであり、紛失したり破損したりしては絶対にならない持ち主の分身的なものとなっている。
また、自宅では身体から離して置くことが多く、置き忘れてしまうことが多いという問題もあった。
また、多くの携帯電話には「キッチンタイマー機能」が備えているが、キッチン作業の邪魔になる理由で、自宅ではテーブルなどに置いておく、ポケットなどに入れておくなどによるため、殆どその機能を有効に使用することができないものであった。
一方、携帯電話のその機能は、着信通話の素早い対応、電話番号・メール・ホームページ・ワープロ・各種設定時のキーボタン操作、カメラの撮影操作、定期券の改札装置への翳し・電子マネーメイン装置への翳し・事務所入退室認証装置への翳しなどの翳し操作、などなど、多様な操作をするものとなっている。
以上のような携帯電話の殆ど全ての多様な操作を、携帯電話の紛失の心配なく且つ安全に行うことを可能とする携帯補助具が必要となっているのである。
[0004]
<従来技術の構成およびその欠点>
(1)特許文献1のネックストラップAは、一本のロープで形成したループ20の上方に移動係留体(押しボタン式ロープストッパー)25が設けられ、ループ20の下端にストラップ23により携帯電話22を吊り下げたものである。
通常の動作で携帯電話22の振れを作業や動作などに支障がない程度とするためには、首後ろに位置させた移動係留体25を操作して携帯電話22を少なくとも胸元より上方(以下「胸上側」という。)に引上げて置く必要がある。
携帯電話を胸上側に上げた状態では、着信通話を素早く行えるが、キーボード操作、撮影操作、改札装置などへの翳し操作は首後ろの移動係留体25の操作で携帯電話を引き下げて行わなければならない(最長でも携帯電話を大人で臍程度であるので、腕を延ばしきって操作は不可能)、思いっきり身体を屈めるか、首後のストッパーを操作していちいち首から外して行わなければならないので、素早い操作ができない、携帯電話の胸上側への引上げ引き下げ操作が大変面倒である、其の都度首に掛けたり外したりしなければならず大変面倒であり外しているときに落とす危険もあるなど、殆ど実用的でないという欠点を有している。
また、ループ20の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を延ばしきって違和感無く自在に手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うということができないものであった。これを解決するために、ストラップ23をスプリング形態のものを使用すればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
また、腕を延ばしきって持った携帯電話を翳したり撮影操作したりするためには、携帯電話が股下(腕を延ばしきった長さ)にくるようにストラップやループの長さをしなければならず、股下に携帯電話をぶら下げて携帯することは到底使用できないものである。
また、胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップを1本紐状態で下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る、横揺れが大きいなど携帯性に落ち着きが無いおとなしさが無いという欠点があった。
また、ストラップ取付部が携帯電話の中央でない場合は、一本状態のストラップで吊る形態であるので、携帯電話が傾いた状態に吊られるという欠点があった。
また、常に携帯電話やデジタルカメラを松葉(細い紐)で常に吊った状態としているため、松葉の磨耗が早くなるという欠点があった。
(2)特許文献1のネックストラップBは、ループ1にホルダ3を着脱自在に保持する移動係留体2を摩擦移動係留できるように設け、ホルダ3に紐ストラップ5が摩擦移動自在に設け、紐ストラップ5を携帯電話4のストラップ取付部に取り吊るようにした携帯電話用ネックストラップである。
ループ1の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を完全に延ばして手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うためには、ホルダ3を移動係留体2から外して行わなければならいため、操作ミスなどで携帯電話を持った手から滑り落とし地面や床に落下させてしまう危険を有するという欠点があった。
これを解決するために、ストラップをスプリング形態のものにすればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
ホルダ3を移動係留体2から外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
ホルダ3が移動係留体2から何かの拍子で抜けて携帯電話を地面や床に落下させてしまったり、混んでいる電車内で何ものかに抜き取られたりする恐れがあるものであった。
(3)特許文献2に開示された技術は、ケースに収納したライターなり携帯電話なりの操作は、ケースから取り出して手に持って操作するものであるが、完全にフリー状態で手に持って操作するため、誤って手に持った携帯品を滑らせるなどして地面や床に落としてしまう危険があるという欠点があった。
また、ケースから抜け落としたり、混んでいる電車内で何者かに抜き取られたりするなどして紛失させてしまう恐れがあるものであった。
ケースから外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
(4)また、上述したいずれの技術も、携帯品の落下の心配なく片手のみで首に掛け装着し且つ移動係留体および携帯品の上下位置を好みの位置に自在に調節することができないあるいはロック片の起こし倒しの面倒な操作である、片手のみで移動係留体を上下移動を行えないあるいはロック片の起こし倒しの面倒な操作が必要であるなど、片手しか使用できない身障者等にとっては使用し難いものであった。
(5)また、看護士などの作業者が社内携帯電話をネックストラップで首に掛け吊るして携帯しているが、携帯品吊り部が長いために歩行時に大きく振れる、患者を抱きかかえるときに邪魔になる、胸ポケットに入れておくと屈むたびにポケットから飛び出すなど大変使用感が悪いという欠点があった。
(6)自宅においては多くの携帯者が携帯電話はテーブルなど身体から離して置いているので、出かけるときに携帯し忘れることが多々あり、携帯電話の役割を果たせないという社会問題がある。
特に物忘れがひどくなっている高齢者にはこの傾向が顕著であり、公衆電話がなくなってきている現状では、連絡手段、居場所確認手段としての携帯電話を常に安全且つ紛失や置忘れが生じないよう且つ身体動作や作業などの邪魔にならないように携帯する携帯補助具の出願が切望されている。
すなわち自宅においても携帯電話を身から離さずに、不自由なく携帯しておくことができる携帯補助具の出現が求められているのである。
(7)従来、ネックストラップ本体は吊った携帯電話を長くても臍のあたりまで吊るし置く程度の長さである。これは、腕を延ばしきった長さとなると股間あたりまでの長さとなり、到底実用できるものではなくなるからである。
その解決方法として携帯電話(150グラム程度)の重さでは殆ど伸びない付勢力の樹脂製引っ張りコイルバネを、ネックストラップと携帯電話の間に介在させて、携帯電話を手に持ってその腕を延ばしきって操作できるように解決方法が知られている。
しかし、樹脂製引っ張りコイルバネはその付勢力の強さから硬めにできていて、携帯電話を持ち上げて胸上などに保持した場合は、曲がることなく殆ど真直ぐな状態ないし少し湾曲する程度である。
このため携帯電話の下方に垂れた部位が樹脂製引っ張りコイルバネの両端で折れ上がる形態となり、ギクシャクした見た目の悪い元になるという欠点があった。
逆に、付勢力の緩い樹脂製引っ張りコイルバネを用い場合は、携帯電話を手に持っての操作中や、胸上への保持状態から落としてしまった場合には、緩い樹脂製引っ張りコイルバネは一気に伸びきってしまい、地上や床や側壁や前壁などに衝突させてしまう危険が大きいという欠点があった。
(8)掛け部の長さを変えることなく携帯品吊り部の長さを携帯者の好みの長さに調節することができないという欠点を有するものであった。
[発明の開示]
[発明が解決しようとする課題]
[0005]
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑みてなされたものであって、その目的は、主に携帯電話を下げ首に掛けるネックストラップなど(保持体吊り部)の長さを携帯電話を手に持ってその腕を延ばしきって多様な操作を自在に行う長さにしても、携帯電話を胸前など高い位置に保持状態にしての携帯を可能としあるいは振れを抑えた保持状態での携帯電話の携帯を可能とし、且つ、携帯電話の保持中や手に持っての操作中に落下してもそれを途中で止めて地面や床への落下を防げる安全性を実現する携帯品の携帯方法、携帯補助具それに適した携帯品保持体およびそれに適した携帯品吊り部材を提供することを目的としている。
また本発明の他の目的は、片手のみしか使用できない人が特に携帯電話の首掛け外し、携帯電話の上げ下げ操作が容易に行えるともに、前記目的と同様な目的を実現する携帯品の携帯方法、携帯補助具それに適した携帯品保持体およびそれに適した携帯品吊り部材を提供することを目的としている。
[0006]
本発明の前記ならびのそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[課題を解決するための手段]
[0007]
上記目的を達成するために本発明は次のような構成となっている。
<クレーム1記載の発明>
携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在できるように保持するケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段を有する携帯品保持体を首や肩から下げ、
前記携帯品を首や肩から身体に吊り下げ状態とし、
前記携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作でき、該携帯品を該携帯品取外し自在保持手段から外して手に持ち操作する場合にも、該携帯品が首や肩から吊り状態のままで操作できるようにしてなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成している。
<クレーム2記載の発明>
クレーム1記載の発明の構成において、携帯品保持体や保持体吊り部の垂れ下がり部位に着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの着衣係止部を設けて、該着衣係止部を携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制することができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成している。
<クレーム3記載の発明>
クレーム1、2いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成であって、携帯品を好みの高さ位置に保持ですることができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成している。
<クレーム4記載の発明>
前記クレーム1、2、3いずれか記載の発明の構成において、首や肩に掛けた保持体吊り部の携帯品を吊り状態にした長さが、携帯者が該携帯品を手に持ち、その腕を略延ばしきって自在に該携帯品の操作を行うことができる長さあるいはその長さに伸びる等ようにしてなる携帯品の携帯方法を構成している。
<クレーム5記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
この携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れて落下しても、該携帯品が地面等に落下するのを途中で止める携帯品取付部とで携帯補助具を構成している。
<クレーム6記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段とで、
前記携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成している。
「掛け部」と「携帯品吊り部」は同一部材により構成されてなるもの、別部材で構成してなるものなども本発明の技術的範疇に含むものである。
<クレーム7記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部および第2の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を該第1の携帯品吊り部の下部より上方に保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム8記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部とからなる第1の保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第2の携帯品吊り部とからなる第2の保持体吊り部と、
前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム9記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる第1の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
前記携帯品保持体から下げられた第2の携帯品吊り部と、
この第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム10記載の発明>
クレーム5、6、7、8、9いずれか記載の発明の構成において、携帯品を携帯品吊り部に簡単な操作で切り離したり連結したりするための着脱パーツを設けてなる携帯補助具を構成している。
「簡単な操作で切り離したり連結したりするための着脱パーツ」とは、携帯品のみが外れる形態、携帯品に携帯品吊り部が繋がった状態で外れる形態、携帯品に着脱パーツが残った状態で外れる形態、携帯品に携帯品吊り部と着脱パーツが繋がった状態で外れる形態など多様な形態を技術的範疇に含むものである。
<クレーム11記載の発明>
クレーム5〜10いずれか記載の発明の構成において、携帯品を吊る部位の一部ないし全部が携帯品を持った手を略腕を延ばしきって該携帯品の操作が行える長さに伸びる樹脂スプリングやワイヤ付勢巻取り装置やゴム紐などの伸縮性部材である携帯補助具を構成している。
<クレーム12記載の発明>
クレーム5〜11いずれか記載の発明において,携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成や移動係留体を設けたものである携帯補助具を構成している。
<クレーム13記載の発明>
クレーム12記載の発明の構成において、
移動係留体が、
携帯品吊り部を通す固定通し孔を有する体本駒と、
この体本駒内に可動可能に設けられた可動駒と、
この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、
前記固定通し孔と通された前記携帯品吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記固定通し孔と前記可動駒がズレ付勢で前記携帯品吊り部を挟持したロック状態とされて前記携帯品吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記固定通し孔と前記可動とによる前記携帯品吊り部の前記ロック状態は解除されて前記携帯品吊り部上を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム14記載の発明>
クレーム5〜13いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体にストラップ取付部を下方にして携帯品を保持した状態において、携帯品の下方側に形成される携帯品吊り部から携帯品吊り部にかけての垂れ形態が折れ部位を形成しない固定された連結形態となっていて、携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態において前記携帯品吊り部から前記携帯品吊り部の垂れ形態がスムーズなUの字形態を描くようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム15記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた面ファスナーからなる携帯品取外し自在保持手段とからなり、面ファスナーを設けた携帯品を首から下げ、該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム16記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し且つ簡単に該携帯品を外すことができるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、携帯品保持体や前記携帯品吊り部に設けられた、着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの、携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制するようにするための着衣係止部とからなり、携帯品を首から下げ吊るした状態で該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム17記載の発明>
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは上方に立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段とで携帯品保持体を構成している。
<クレーム18記載の発明>
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段と、前記保持体本体の下部あるいは上部に設けられた着衣の上前立て部位を避けるように入れる前立て避け通し部と、この前立て避け通し部の下部に立ち下げられた、該前立て避け通し部に着衣の上前立て部位を入れた状態において、該上前立て部位の内側に入り込まされて前立てボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるボタン部位掛け部とからなり、前記ボタン部位掛け部の形態が前記前立て避け通し部内に入り込み縫い留め糸部に掛かった状態から抜き操作が簡単に行える形態である携帯品保持体を構成している。
<クレーム19記載の発明>
クレーム5〜16いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体である携帯補助具を構成している。
<クレーム20記載の発明>
伸縮性部材本体と、
この伸縮性部材の一方の側に設けられた携帯電話等の携帯品を取り付け吊るための携帯品吊り部とからなり、
前記伸縮性部材本体が、該伸縮性部材本体の他方の側をネックストラップの下部に繋ぎ、前記携帯品吊り部に携帯電話などの携帯品を取り付け吊り下げた状態において、携帯品が150グラム程度の吊り下がり重量でもその伸縮伸びが略3センチ以内であり、携帯品を手に持っての伸び長さが15センチ以上であり、前記携帯品を上げた状態での垂れ下がり携帯がスムーズなUの字湾曲形態を形成する部材からなる携帯品吊り部材を構成している。
<クレーム21記載の発明>
クレーム20記載の発明において、伸縮性部材が2本からなり、他方の側にネックストラップに連結したり外したりする着脱パーツが設けられ、前記ネックストラップから外した状態においては前記2本の伸縮性部材が手挿し込んで携帯品を手から落ちないようにできるショートストラップを形成してなる携帯品吊り部材を構成している。
<クレーム22記載の発明>
クレーム5〜16、19いずれか記載の発明の構成において、クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設けてなる携帯補助具を構成している。
「携帯品吊り部材を設けて」とは、携帯品吊り部が無い場合は設け、携帯品吊り部や同様な機能のものを有する場合は交換するという意味で使用している。
<クレーム23記載の発明>
クレーム5〜16、19いずれか記載発明の構成において、保持体吊り部に信号ケーブルが設けられ、前記保持体吊り部の一方の側に前記信号ケーブルの一方の側に取付られた携帯品に接続されるイヤホン側接続部が設けられ、前記保持体吊り部の他方の側に前記信号ケーブルの他方の側に取付られたイヤホンが設けられ、前記保持体吊り部の前記イヤホン側にリング体が該保持体吊り部を移動可能に設けられ、前記リング体に携帯品が直接にあるいはワイヤ等の部材を介して繋がれてなり、携帯品保持体から携帯品が外れたり携帯品を手に持って操作中に落としたりしても、前記リング体が前記イヤホンや該イヤホン手前の該保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、落下する携帯品が前記保持体吊り部の他方の側に吊り状態となって落下が止められ、前記携帯品保持体に携帯品を保持した状態にして前記保持体吊り部の他方の側を前記リング体内を移動させて該イヤホンを持ち上げて耳に装着等することができ、前記イヤホンを耳から外し下げる場合は前記イヤホンや該イヤホン手前の前記保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、該保持体吊り部の他方の側がUの字を描くなどして下がるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム24記載の発明>
ループからなる首掛け部と、
この首掛け部から携帯者の身体前に垂れ下がる携帯品吊り部と、
前記携帯品吊り部と前記首掛け部とからなる一本ないし一連の紐体である保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部の下方に設けられた携帯品を吊るためのあるいは携帯品を吊ってなる携帯品吊り部と、
この携帯品吊り部あるいは前記携帯品側に設けられた前記携帯品吊り部を挟持するための携帯品吊り部挟持手段とからなり、
前記保持体吊り部を首に掛けた状態にして、前記携帯品吊り部挟持手段で前記携帯品吊り部の好みの部位を挟持して係留することにより前記携帯品を好みの高さ位置に係留することができる携帯補助具を構成している。
<クレーム25記載の発明>
首や肩に掛ける掛け部と、
この掛け部の左側に垂れ下げられる左携帯品吊り部、右側に垂れ下げられる右携帯品吊り部とからなる携帯品吊り部と、
前記左携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる左長さ設定機構と、
前記右携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる右長さ設定機構とで携帯補助具を構成している。
<クレーム26記載の発明>
前記クレーム25記載の発明において、左長さ設定機構が左携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える左長さ調節手段であり、
右長さ設定機構が右携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える右長さ調節手段である携帯補助具を構成している。
<クレーム27記載の発明>
クレーム5〜16、24いずれか記載の発明において、携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体であり、クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設け、クレーム25、26いずれか記載の右長さ設定機構と左長さ設定機構を設けてなる携帯補助具を構成している。
[発明の効果]
[0008]
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
<クレーム1記載の発明の効果>
携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在できるように保持するケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段を有する携帯品保持体を首や肩から下げ、前記携帯品を首や肩から身体に吊り下げ状態とし、前記携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作でき、該携帯品を該携帯品取外し自在保持手段から外して手に持ち操作する場合にも、該携帯品が首や肩から吊り状態のままで操作できるようにしてなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成しているので、
携帯電話が腕を延ばしきった手の位置である股間位置にするような形態としても、携帯電話の携帯保持は例えば胸元より上に位置させた携帯電話保持体に保持させて置くので、この保持状態では保持体吊り部の下方の垂れ下がり部位は携帯電話に引かれて上がり最下部が臍あたりそれより上方に位置されるので、快適な携帯保持と腕を延ばしきっての携帯電話の操作という両方の実現を可能とできるものである。
携帯電話を下げ首に掛けるネックストラップなど(保持体吊り部)の長さを携帯電話を手に持ってその腕を延ばしきって多様な操作を自在に行う長さにしても、携帯電話を胸前など高い位置に着脱自在に保持状態にしての携帯を可能としあるいは振れを抑えた着脱自在に保持状態での携帯電話の携帯を可能とし、且つ、携帯保持中および手に持っての操作中においても携帯電話は常に保持体吊り部に繋いでいるので、携帯電話の保持中や手に持っての操作中に落下してもそれを途中で止めて地面や床への落下を防げる安全性を実現するという効果を得ることができる。
すなわち、快適な携帯保持、腕を延ばしきっての携帯電話の軽快な操作、落下や紛失の心配の無い安全性という三つのことを実現するという効果を得ることができる。
また、キッチン作業の邪魔にならないように首に吊り下げ携帯することができるので、キッチンタイマー機能を設定することが簡単にでき、その機能を生かすことができ、ガスの付け忘れににる火災事故を起こさせないという効果を得ることができる。
<クレーム2記載の発明の効果>
クレーム1記載の発明の構成において、携帯品保持体や保持体吊り部の垂れ下がり部位に着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの着衣係止部を設けて、該着衣係止部を携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制することができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成しているので、
着衣係止部を着衣に止める(係止)ことにより携帯品保持体も振れを抑えるように止められるので、携帯品保持体に保持した携帯電話は携帯者の歩行や体の振りや前屈みなどの動作においてもその振れを抑えたものとできるという効果を得ることができる。
また、胸元下方での携帯電話の振れを抑えた保持を可能とするので、軽快な携帯電話の保持範囲を広げるという効果を得ることができる。
着衣係止部を着衣に係止することにより携帯品保持体が裏返ることが無くなり、携帯品取外し自在保持手段が面ファスナーのフック側である場合でも、携帯品を保持しない状態において面ファスナーが着衣に引っ掛かることが防止されるという効果を得ることができる。
本発明の携帯方法により、自宅においても日常動作や作業中でも邪魔にならない携帯電話の携帯を可能とするので、出かける際に携帯電話を自宅や自動車内に置き忘れることが無いという効果を得ることができ、且つ、キッチンタイマー機能を遺憾なく発揮させることを可能できるなど、携帯電話の持つ機能、これから持つであろう機能の全てを遺憾なく発揮させ享受できるという効果を得ることができる。
<クレーム3記載の発明の効果>
クレーム1、2いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成であって、携帯品を好みの高さ位置に保持ですることができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成しているので、
携帯電話を保持した状態のままや携帯品保持体単独の上下移動をスムーズで経過に行えるという効果を得ることができる。
<クレーム4記載の発明の効果>
前記クレーム1、2、3いずれか記載の発明の構成において、首や肩に掛けた保持体吊り部の携帯品を吊り状態にした長さが、携帯者が該携帯品を手に持ち、その腕を略延ばしきって自在に該携帯品の操作を行うことができる長さあるいはその長さに伸びる等ようにしてなる携帯品の携帯方法を構成しているので、
「腕を延ばしきって自在に該携帯品の操作を行うことができる長さ」は、携帯電話が股下あたりに吊り下げられるながさであり、この状態のまま吊り下げて携帯することは、振れが大きくなり過ぎて到底実用的とは言えないものであるが、本発明の携帯品保持体を設けた構成においては、携帯電話操作時には携帯品吊り部の長さに制約されること無く操作ができるともに、携帯保持状態は胸元など振れの小さな部位とすることがでくるのという効果を得ることができる。
<クレーム5記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、この携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れて落下しても、該携帯品が地面等に落下するのを途中で止める携帯品取付部とで携帯補助具を構成しているので、
(1)首や肩から携帯品保持体を胸前に下げて、この携帯電話保持体に携帯電話を着脱自在に保持することができるともに、携帯保持は携帯電話を胸前の振れ少ない高い位置に常に保持状態とでき、且つ、携帯品取付部により携帯電話を落下させる心配なく操作できる、携帯電話保持体に保持しておくことができるという、安全性と操作性を両立させた携帯を実現するという効果を得ることができる。
(2)片手しか使用できない人でも、片手での首への掛け外しが行え、地面や床への落下の心配なく安全に携帯電話を片手のみで携帯品保持体に取り付たり取り外したりでき、地面や床への落下の心配なく片手のみで携帯電話を持ち操作を行うことができ、携帯品保持体から携帯電話が外れても地面や床への落下の心配の無い、ユニバーサルデザインの携帯補助具を実現するという効果を得るものである。
(3)自宅においても日常動作や作業中でも邪魔にならない携帯電話の携帯を可能とするので、出かける際に携帯電話を自宅や自動車内に置き忘れることが無いという効果を得ることができ、且つ、キッチンタイマー機能を遺憾なく発揮させることを可能できるなど、携帯電話の持つ機能、これから持つであろう機能の全てを遺憾なく発揮させ享受できるという効果を得ることができる。
<クレーム6記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段とで、前記携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
(1)首や肩から携帯品保持体を胸前に下げて、この携帯電話保持体に携帯電話を着脱自在に保持することができるともに、携帯電話を携帯品吊り部で携帯補助具側に繋ぐ構成としたので、携帯品吊り部をある程度の長いものとしたり伸縮部材とすることを可能とし、携帯保持は携帯電話を胸前の振れ少ない高い位置に常に保持状態とでき、且つ、手に持った携帯電話をその腕を延ばしきって改札装置などへの翳し操作や撮影操作を携帯電話を落下させる心配なく安全に行える、安全な操作を可能とする携帯補助具を実現するという効果を得ることができる。
最も長い吊り状態で、携帯電話が腕を延ばしきった手の位置である股下下方に位置するような形態としても、携帯電話の保持は例えば胸元より上に位置させた携帯電話保持体に保持させて置くので、この保持状態では携帯品吊り部は携帯電話に引かれて上がり最下部が臍あたりそれより上方に位置されるので、快適な携帯保持、腕を延ばしきっての携帯電話の軽快な操作、落下や紛失の心配の無い安全性という三つのことを実現するという効果を得ることができる。
(2)片手しか使用できない人でも、片手での首への掛け外しが行え、地面や床への落下の心配なく安全に携帯電話を片手のみで携帯品保持体に取り付たり取り外したりでき、地面や床への落下の心配なく片手のみで携帯電話を持ち操作を行うことができ、携帯品保持体から携帯電話が外れても地面や床への落下の心配の無い、ユニバーサルデザインの携帯補助具を実現するという効果を得るものである。
(3)自宅においても日常動作や作業中でも邪魔にならない携帯電話の携帯を可能とするので、出かける際に携帯電話を自宅や自動車内に置き忘れることが無いという効果を得ることができ、且つ、キッチンタイマー機能を遺憾なく発揮させることを可能できるなど、携帯電話の持つ機能、これから持つであろう機能の全てを遺憾なく発揮させ享受できるという効果を得ることができる。
<クレーム7記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部および第2の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を該第1の携帯品吊り部の下部より上方に保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
前記クレーム6記載の発明と同様な効果を得ることができるともに、携帯品保持体から外した携帯電話を手に持っての操作時において、携帯品保持体はその操作に影響されない構成であるので、携帯品保持体を着衣に止めておいてもその止め状態を外さなくてもよいとう、操作性と携帯保持性がよりよくできるという効果を得ることができる。
また、携帯電話を第2の携帯品吊り部に吊り状態のままズポンのポケッとや着衣の裾側ポケットなどに収納する場合はなどは、携帯品保持体を着衣の前立て内に入れて隠すことができるという効果を得ることができる。
<クレーム8記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部とからなる第1の保持体吊り部と、前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第2の携帯品吊り部とからなる第2の保持体吊り部と、前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
クレーム7記載の発明の効果と同様な効果を得ることができるともに、携帯電話を吊るす側の第2の保持体吊り部(ネックストラップ)と第1の保持体吊り部が別部材であるので、それぞれ好みのものを組合わせることができるという効果を得ることができる。
<クレーム9記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる第1の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、前記携帯品保持体から下げられた第2の携帯品吊り部と、この第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
このような構成としても前記クレーム6記載の発明と同様な効果を得ることができる。
<クレーム10記載の発明の効果>
クレーム5、6、7、8、9いずれか記載の発明の構成において、携帯品を携帯品吊り部に簡単な操作で切り離したり連結したりするための着脱パーツを設けてなる携帯補助具を構成しているので、
首に下げた状態から保持体吊り部は首に下げたまま、携帯電話を簡単に外して、写真撮影を頼む、充電器にセットする、他人にメールなどを見てもらうなどのことが行えるという効果を得ることができる。
<クレーム11記載の発明の効果>
クレーム5〜10いずれか記載の発明の構成において、携帯品を吊る部位の一部ないし全部が携帯品を持った手を略腕を延ばしきって該携帯品の操作が行える長さに伸びる樹脂スプリングやワイヤ付勢巻取り装置やゴム紐などの伸縮性部材である携帯補助具を構成しているので、
体格や腕の長さの違いなどの相違でも、腕を延ばしきっての携帯電話の操作を実現するという効果を得ることができる。
<クレーム12記載の発明の効果>
クレーム5〜11いずれか記載の発明において,携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成や移動係留体を設けたものである携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体を移動させて好みの高さ位置に係留させるこができるので、携帯電話を好みの高さに保持することができるという効果を得ることができる。
例えば、看護士等が患者を抱き起こす等の作業をする場合は、首に着く高い部位に移動保持させて、作業の邪魔にならないようにでき、通常は胸元あたりに下げ置くなどの使い分けができる。
<クレーム13記載の発明の効果>
クレーム12記載の発明の構成において、移動係留体が、携帯品吊り部を通す固定通し孔を有する体本駒と、この体本駒内に可動可能に設けられた可動駒と、この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、前記固定通し孔と通された前記携帯品吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記固定通し孔と前記可動駒がズレ付勢で前記携帯品吊り部を挟持したロック状態とされて前記携帯品吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記固定通し孔と前記可動とによる前記携帯品吊り部の前記ロック状態は解除されて前記携帯品吊り部上を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体の上下移動をスムーズに行えるともに係留を確りとできるという効果を得ることができる。
特に、片手のみしか使用できない人は、保持体吊り部に携帯電話を吊り下げ携帯品吊り部を該携帯電話の重量で張らせることにより、携帯品保持体を片手のみで上下に自在に移動させることができるという効果をえることができる。
<クレーム14記載の発明の効果>
クレーム5〜13いずれか記載の発明の構成において、 携帯品保持体にストラップ取付部を下方にして携帯品を保持した状態において、携帯品の下方側に形成される携帯品吊り部から携帯品吊り部にかけての垂れ形態が折れ部位を形成しない固定された連結形態となっていて、携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態において前記携帯品吊り部から前記携帯品吊り部の垂れ形態がスムーズなUの字形態を描くようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体の保持された携帯電話の下側に下がる携帯品吊り部等の全体の形態が型崩れしないスムーズで綺麗なU字形を描くようにしているので、見た目がよいという効果を得ることができる。
また、折れが生じないので携帯品吊り部が絡むように引っ掛かったり難い使用感をよいものとすることができる。
<クレーム15記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた面ファスナーからなる携帯品取外し自在保持手段とからなり、面ファスナーを設けた携帯品を首から下げ、該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
面ファスナーを設けた携帯品をネックストラップにより首から下げ、携帯品を携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作ができるので、クレーム7記載の発明と同様な効果を得ることができるともに、携帯電話を下げるネックストラップは好みのものを使用できる。
<クレーム16記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し且つ簡単に該携帯品を外すことができるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、携帯品保持体や前記携帯品吊り部に設けられた、着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの、携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制するようにするための着衣係止部とからなり、携帯品を首から下げ吊るした状態で該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
クレーム1、7、8と同様な効果を得るともに、帯品を首から下げ吊るした状態で該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるともに、着衣係止部による着衣への係止により、携帯品保持体おほび該携帯品保持体に保持した状態の携帯品の振れを小振りに抑えることができ、携帯性を向上させるという効果を得ることができる。
また、胸元やその下側など下方に携帯品を振れ小さく抑えて保持することができるという効果を得ることができる。
<クレーム17記載の発明の効果>
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは上方に立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段とで携帯品保持体を構成しているので、
ネックストラップに組合わせて設けることにより、クレーム1、3、12等の発明を実現するという効果を得ることができる。
<クレーム18記載の発明の効果>
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段と、前記保持体本体の下部あるいは上部に設けられた着衣の上前立て部位を避けるように入れる前立て避け通し部と、この前立て避け通し部の下部に立ち下げられた、該前立て避け通し部に着衣の上前立て部位を入れた状態において、該上前立て部位の内側に入り込まされて前立てボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるボタン部位掛け部とからなり、前記ボタン部位掛け部の形態が前記前立て避け通し部内に入り込み縫い留め糸部に掛かった状態から抜き操作が簡単に行える形態である携帯品保持体を構成しているので、
ワイシャツなどのボタン合わせの前立て携帯の着衣では、ボタン部位掛け部を前立て内側に入り込ませて抜き差し容易な形態でボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるので、移動係留体と携帯品保持体を一体化したクレーム12記載の携帯補助具での使用においては、略2〜3個のボタン部位に好みに応じて掛けることができ、胸上から臍当たりまでの位置において携帯電話を振れない状態で携帯でき、且つ、簡単に抜き差し操作が行えるとともに、ボタンの縫い留め糸部位に携帯品保持体を載せ支持することができるので、首から吊る携帯品吊り部を緩めた状態での携帯保持ができ、この状態では携帯電話の重量の殆どはボタン縫い止め糸部位で受けているので、首への吊り負担が掛からない携帯を可能とするという効果を得ることができる。
また、ボタン部位掛け部は着衣の前立て部位への係止に留まらず、ジッパー(チャック、ファスナー)による前立て部位の開閉が行う着衣においても、開閉滑り金具位置(好みの位置にできる)に合わせボタン部位掛け部を内側に入れることにより、携帯品保持体に保持した携帯品の振れを抑えた携帯を実現するという効果を得ることができる。
<クレーム19記載の発明の効果>
クレーム5〜16いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体である携帯補助具を構成しているので、
クレーム3、5〜16いずれか記載の発明と同様な効果を得ることができる。
<クレーム20記載の発明の効果>
伸縮性部材本体と、
この伸縮性部材の一方の側に設けられた携帯電話等の携帯品を取り付け吊るための携帯品吊り部とからなり、
前記伸縮性部材本体が、該伸縮性部材本体の他方の側をネックストラップの下部に繋ぎ、前記携帯品吊り部に携帯電話などの携帯品を取り付け吊り下げた状態において、携帯品が150グラム程度の吊り下がり重量でもその伸縮伸びが略3センチ以内であり、携帯品を手に持っての伸び長さが15センチ以上であり、前記携帯品を上げた状態での垂れ下がり携帯がスムーズなUの字湾曲形態を形成する部材からなる携帯品吊り部材を構成しているので、
携帯電話が垂れ下がり状態となっても伸縮部材がわずかしか伸びないので、落下させても大きく伸びて地面等に衝突することが無く、且つ、垂れ下がった状態になっても腕の延ばしだけで手に掴むことができ、且つ、携帯品保持体に保持して垂れ下がり状態においては綺麗折を形成しないスムーズな湾曲Uの字形態を形成するので、見た目がよいという効果をえることができる。
<クレーム21記載の発明の効果>
クレーム20記載の発明において、伸縮性部材が2本からなり、他方の側にネックストラップに連結したり外したりする着脱パーツが設けられ、前記ネックストラップから外した状態においては前記2本の伸縮性部材が手挿し込んで携帯品を手から落ちないようにできるショートストラップを形成してなる携帯品吊り部材を構成しているので、
ネックストラップ形態での使用ができるともに、そのままショートストラップ形態での使用ができるので便利である。
また、伸縮性部材が2本が同時に切れること殆ど無く、一本が切れても落下することが無く、安全性が高いという効果を得ることができる。
<クレーム22記載の発明の効果>
クレーム5〜16、19いずれか記載の発明の構成において、クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
クレーム20、21いずれか記載の発明と同様な効果を得るこができる。
<クレーム23記載の発明の効果>
クレーム5〜16、19いずれか記載発明の構成において、保持体吊り部に信号ケーブルが設けられ、前記保持体吊り部の一方の側に前記信号ケーブルの一方の側に取付られた携帯品に接続されるイヤホン側接続部が設けられ、前記保持体吊り部の他方の側に前記信号ケーブルの他方の側に取付られたイヤホンが設けられ、前記保持体吊り部の前記イヤホン側にリング体が該保持体吊り部を移動可能に設けられ、前記リング体に携帯品が直接にあるいはワイヤ等の部材を介して繋がれてなり、携帯品保持体から携帯品が外れたり携帯品を手に持って操作中に落としたりしても、前記リング体が前記イヤホンや該イヤホン手前の該保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、落下する携帯品が前記保持体吊り部の他方の側に吊り状態となって落下が止められ、前記携帯品保持体に携帯品を保持した状態にして前記保持体吊り部の他方の側を前記リング体内を移動させて該イヤホンを持ち上げて耳に装着等することができ、前記イヤホンを耳から外し下げる場合は前記イヤホンや該イヤホン手前の前記保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、該保持体吊り部の他方の側がUの字を描くなどして下がるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
イヤホンを使用しないときはUの字を描くなどのようにその垂れ長さを半分以下にして携帯の邪魔にならない長さにでき、イヤホンを耳に装着する場合は携帯電話を携帯品保持体に保持したまま該イヤホンを持ち上げて装着等して通話や聴くことができ、携帯品を手に持って操作する場合に保持体吊り部の他方の側を延ばしきった長い状態で操作を行うことができ、これらの保持や操作の際に携帯品を落とした場合には落下を途中で止める安全で紛失の心配の無い携帯補助具を実現するという効果を得ることができる。
<クレーム24記載の発明の効果>
ループからなる首掛け部と、この首掛け部から携帯者の身体前に垂れ下がる携帯品吊り部と、前記携帯品吊り部と前記首掛け部とからなる一本ないし一連の紐体である保持体吊り部と、前記携帯品吊り部の下方に設けられた携帯品を吊るためのあるいは携帯品を吊ってなる携帯品吊り部と、この携帯品吊り部あるいは前記携帯品側に設けられた前記携帯品吊り部を挟持するための携帯品吊り部挟持手段とからなり、前記保持体吊り部を首に掛けた状態にして、前記携帯品吊り部挟持手段で前記携帯品吊り部の好みの部位を挟持して留め置くことにより前記携帯品を好みの高さ位置に係留することができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品吊り部挟持手段により携帯品を携帯品吊り部の好みの部位に係留することができるともに、携帯品が携帯電話の場合は係留したまま着信通話が行え、携帯品吊り部への係留を外すことにより手に持ち腕を延ばしての携帯電話の操作が自在に行え、これらの操作や係留状態から携帯電話を落下させても、携帯電話は保持体吊り部に吊られているので地面に落下させることがない安全な携帯補助具を実現するという効果を得ることができる。
当然片手のみでの上記全ての操作を可能とするものである。
携帯中は携帯品吊り部は該携帯品吊り部上方に係留された携帯品により短くされるので、携帯品を垂れ下げた状態が腕を延ばしきる長さである股間当たりまで長いものとしても携帯中に邪魔にならないものにできることを可能とするという効果を得るものである。
<クレーム25記載の発明の効果>
首や肩に掛ける掛け部と、この掛け部の左側に垂れ下げられる左携帯品吊り部、右側に垂れ下げられる右携帯品吊り部とからなる携帯品吊り部と、前記左携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる左長さ設定機構と、
前記右携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる右長さ設定機構とで携帯補助具を構成しているので、
掛け部の長さや不自然な突起体を形成することなく、携帯品吊り部の長さを携帯者の身長などに対応させて、好みの長さとすることができるという効果を得ることができる。
<クレーム26記載の発明の効果>
前記クレーム25記載の発明において、左長さ設定機構が左携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える左長さ調節手段であり、右長さ設定機構が右携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える右長さ調節手段である携帯補助具を構成しているので、
前記クレーム25記載の発明の効果と同様な効果を得るとともに、携帯品吊り部の長さを何時でも好みの長さに自在に調節することができるという効果を得ることができる。
<クレーム27記載の発明の効果>
クレーム5〜16、24いずれか記載の発明において、携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体であり、クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設け、クレーム25、26いずれか記載の右長さ設定機構と左長さ設定機構を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
クレーム5〜16、24いずれか記載の発明の効果と、クレーム17、18いずれか記載の発明の効果と、クレーム20、21いずれか記載の発明の効果と、クレーム25、26いずれか記載の発明の効果とを奏する帯具を実現する。
すなわち少なくとも、携帯電話などの携帯品を携帯者の略胸上から臍上あたりの2〜3箇所上下位置を選択して振れを抑えた状態で保持携帯でき、その携帯状態から自在に携帯品を手に持ち外して自在に操作でき、保持携帯中および手に持っての操作中に落下させてもその落下を途中で止めて落下や紛失を防止する安全性を実現し、伸縮性携帯品保持部により携帯品を手に持ってその腕を伸ばし切っての翳し操作を実現し、首に掛かる掛け部をそのままにして携帯品吊り部の長さを携帯者の身長や好みや使用条件などに応じて設定可能とした携帯品の携帯補助具を実現するという効果をえるものである。
[クレーム1]
携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在できるように保持するケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段を有する携帯品保持体を首や肩から下げ、
前記携帯品を首や肩から身体に吊り下げ状態とし、
前記携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作でき、該携帯品を該携帯品取外し自在保持手段から外して手に持ち操作する場合にも、該携帯品が首や肩から吊り状態のままで操作できるようにしてなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなることを特徴とする携帯品の携帯方法。
[クレーム2]
携帯品保持体や保持体吊り部の垂れ下がり部位に着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの着衣係止部を設けて、該着衣係止部を携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制するようにしてなることを特徴とするクレーム1記載の携帯品の携帯方法。
[クレーム3]
携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成であって、携帯品を好みの高さ位置に保持できるようにしてなることを特徴とするクレーム1、2いずれか記載の携帯品の携帯方法。
[クレーム4]
首や肩に掛けた保持体吊り部の携帯品を吊り状態にした長さが、携帯者が該携帯品を手に持ち、その腕を略延ばしきって自在に該携帯品の操作を行うことができる長さあるいはその長さに伸びる等するものであることを特徴とするクレーム1、2、3いずれか記載の携帯品の携帯方法。
[クレーム5]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
この携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れて落下しても、該携帯品が地面等に落下するのを途中で止める携帯品取付部とからなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム6]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
前記携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム7]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部および第2の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を該第1の携帯品吊り部の下部より上方に保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム8]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部とからなる第1の保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第2の携帯品吊り部とからなる第2の保持体吊り部と、
前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム9]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる第1の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
前記携帯品保持体から下げられた第2の携帯品吊り部と、
この第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム10]
携帯品を携帯品吊り部に簡単な操作で切り離したり連結したりするための着脱パーツを設けてなることを特徴とするクレーム5、6、7、8、9いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム11]
携帯品を吊る部位の一部ないし全部が携帯品を持った手を略腕を延ばしきって該携帯品の操作が行える長さに伸びる樹脂スプリングやワイヤ付勢巻取り装置やゴム紐などの伸縮性部材であることを特徴とするクレーム5〜10いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム12]
携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成や移動係留体を設けたものであることを特徴とするクレーム5〜11いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム13]
移動係留体が、
携帯品吊り部を通す固定通し孔を有する体本駒と、
この体本駒内に可動可能に設けられた可動駒と、
この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、
前記固定通し孔と通された前記携帯品吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記固定通し孔と前記可動駒がズレ付勢で前記携帯品吊り部を挟持したロック状態とされて前記携帯品吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記固定通し孔と前記可動とによる前記携帯品吊り部の前記ロック状態は解除されて前記携帯品吊り部上を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなるものであることを特徴するクレーム12記載の携帯補助具。
[クレーム14]
携帯品保持体にストラップ取付部を下方にして携帯品を保持した状態において、携帯品の下方側に形成される携帯品吊り部から携帯品吊り部にかけての垂れ形態が折れ部位を形成しない固定された連結形態となっていて、携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態において前記携帯品吊り部から前記携帯品吊り部の垂れ形態がスムーズなUの字形態を描くようにしてなることを特徴とするクレーム5〜13いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム15]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた面ファスナーからなる携帯品取外し自在保持手段とからなり、
面ファスナーを設けた携帯品を首から下げ、該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム16]
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し且つ簡単に該携帯品を外すことができるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
携帯品保持体や前記携帯品吊り部に設けられた、着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの、携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制するようにするための着衣係止部とからなり、
携帯品を首から下げ吊るした状態で該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム17]
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは上方に立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段とからなることを特徴とする携帯品保持体。
[クレーム18]
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段と、
前記保持体本体の下部あるいは上部に設けられた着衣の上前立て部位を避けるように入れる前立て避け通し部と、
この前立て避け通し部の下部に立ち下げられた、該前立て避け通し部に着衣の上前立て部位を入れた状態において、該上前立て部位の内側に入り込まされて前立てボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるボタン部位掛け部とからなり、
前記ボタン部位掛け部の形態が前記前立て避け通し部内に入り込み縫い留め糸部に掛かった状態から抜き操作が簡単に行える形態であることを特徴とする携帯品保持体。
[クレーム19]
携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体であることを特徴とするクレーム5〜16いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム20]
伸縮性部材本体と、
この伸縮性部材の一方の側に設けられた携帯電話等の携帯品を取り付け吊るための携帯品吊り部とからなり、
前記伸縮性部材本体が、該伸縮性部材本体の他方の側をネックストラップの下部に繋ぎ、前記携帯品吊り部に携帯電話などの携帯品を取り付け吊り下げた状態において、携帯品が150グラム程度の吊り下がり重量でもその伸縮伸びが略3センチ以内であり、携帯品を手に持っての伸び長さが15センチ以上であり、前記携帯品を上げた状態での垂れ下がり携帯がスムーズなUの字湾曲形態を形成する部材からなることを特徴とする携帯品吊り部材。
[クレーム21]
伸縮性部材が2本からなり、他方の側にネックストラップに連結したり外したりする着脱パーツが設けられ、前記ネックストラップから外した状態においては前記2本の伸縮性部材が手挿し込んで携帯品を手から落ちないようにできるショートストラップを形成してなることを特徴とするクレーム20記載の携帯品吊り部材。
[クレーム22]
クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設けてなることを特徴とするクレーム5〜16、19いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム23]
保持体吊り部に信号ケーブルが設けられ、前記保持体吊り部の一方の側に前記信号ケーブルの一方の側に取付られた携帯品に接続されるイヤホン側接続部が設けられ、前記保持体吊り部の他方の側に前記信号ケーブルの他方の側に取付られたイヤホンが設けられ、前記保持体吊り部の前記イヤホン側にリング体が該保持体吊り部を移動可能に設けられ、前記リング体に携帯品が直接にあるいはワイヤ等の部材を介して繋がれてなり、携帯品保持体から携帯品が外れたり携帯品を手に持って操作中に落としたりしても、前記リング体が前記イヤホンや該イヤホン手前の該保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、落下する携帯品が前記保持体吊り部の他方の側に吊り状態となって落下が止められ、前記携帯品保持体に携帯品を保持した状態にして前記保持体吊り部の他方の側を前記リング体内を移動させて該イヤホンを持ち上げて耳に装着等することができ、前記イヤホンを耳から外し下げる場合は前記イヤホンや該イヤホン手前の前記保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、該保持体吊り部の他方の側がUの字を描くなどして下がるようにしてなることを特徴とするクレーム5〜16、19いずれか記載の携帯補助具。
[クレーム24]
ループからなる首掛け部と、
この首掛け部から携帯者の身体前に垂れ下がる携帯品吊り部と、
前記携帯品吊り部と前記首掛け部とからなる一本ないし一連の紐体である保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部の下方に設けられた携帯品を吊るためのあるいは携帯品を吊ってなる携帯品吊り部と、
この携帯品吊り部あるいは前記携帯品側に設けられた前記携帯品吊り部を挟持するための携帯品吊り部挟持手段とからなり、
前記保持体吊り部を首に掛けた状態にして、前記携帯品吊り部挟持手段で前記携帯品吊り部の好みの部位を挟持して係留することにより前記携帯品を好みの高さ位置に係留することができるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム25]
首や肩に掛ける掛け部と、
この掛け部の左側に垂れ下げられる左携帯品吊り部、右側に垂れ下げられる右携帯品吊り部とからなる携帯品吊り部と、
前記左携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる左長さ設定機構と、
前記右携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる右長さ設定機構とからなることを特徴とする携帯補助具。
[クレーム26]
左長さ設定機構が左携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える左長さ調節手段であり、
右長さ設定機構が右携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える右長さ調節手段であることを特徴とするクレーム25記載の携帯補助具。
[クレーム27]
携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体であり、クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設け、クレーム25、26いずれか記載の右長さ設定機構と左長さ設定機構を設けてなることを特徴とするクレーム5〜16、24いずれか記載の携帯補助具。
[書類名] 明細書
[発明の名称] 携帯補助具
[技術分野]
[0001]
本発明は、特に携帯電話を首に下げて操作するのに適した携帯補助具に関する。
[背景技術]
[0002]
従来の携帯電話を首に下げるネックストラップには、下記特許文献1の図4、図5および図6に示されたネックストラップAと、図1、図2および図3に開示されたネックストラップBが知られている。
また、下記特許文献2に首掛けロープにケースを移動係留自在に設けて、該ケースにライターを収納する技術が開示されている。移動係留機構は、ケースの裏側に設けられた、起こして通されたロープのロックを解除し倒してロープをロックするロック片による、お越し倒し操作によるものである。
[特許文献1]実用新案登録第3075753号
[特許文献2]公開実用昭和60−136324号
[0003]
<現在の携帯電話>
現在、携帯電話は通話、メール作成、インターネットホームページの閲覧、録音、カメラ、テレビ、音楽プレイヤー、ラジオ、ワープロ、手書き入力、電子ブック、電子マネー、クレジットカード、定期券、事務所や自宅等へのドアキー装置の解除やドア開閉のための個人識別装置などなど多様な機能を有するようになってきている。
そこには多機能で且つ個人・友人・お客・組織の重要情報庫であり、お金であり、個人認証装置でありなどなど、紛失や破損をした場合には仕事、生活などあらゆる場面で大きな支障やトラブルを招く恐れがあるものであり、紛失したり破損したりしては絶対にならない持ち主の分身的なものとなっている。
また、自宅では身体から離して置くことが多く、置き忘れてしまうことが多いという問題もあった。
また、多くの携帯電話には「キッチンタイマー機能」が備えているが、キッチン作業の邪魔になる理由で、自宅ではテーブルなどに置いておく、ポケットなどに入れておくなどによるため、殆どその機能を有効に使用することができないものであった。
一方、携帯電話のその機能は、着信通話の素早い対応、電話番号・メール・ホームページ・ワープロ・各種設定時のキーボタン操作、カメラの撮影操作、定期券の改札装置への翳し・電子マネーメイン装置への翳し・事務所入退室認証装置への翳しなどの翳し操作、などなど、多様な操作をするものとなっている。
以上のような携帯電話の殆ど全ての多様な操作を、携帯電話の紛失の心配なく且つ安全に行うことを可能とする携帯補助具が必要となっているのである。
[0004]
<従来技術の構成およびその欠点>
(1)特許文献1のネックストラップAは、一本のロープで形成したループ20の上方に移動係留体(押しボタン式ロープストッパー)25が設けられ、ループ20の下端にストラップ23により携帯電話22を吊り下げたものである。
通常の動作で携帯電話22の振れを作業や動作などに支障がない程度とするためには、首後ろに位置させた移動係留体25を操作して携帯電話22を少なくとも胸元より上方(以下「胸上側」という。)に引上げて置く必要がある。
携帯電話を胸上側に上げた状態では、着信通話を素早く行えるが、キーボード操作、撮影操作、改札装置などへの翳し操作は首後ろの移動係留体25の操作で携帯電話を引き下げて行わなければならない(最長でも携帯電話を大人で臍程度であるので、腕を延ばしきって操作は不可能)、思いっきり身体を屈めるか、首後のストッパーを操作していちいち首から外して行わなければならないので、素早い操作ができない、携帯電話の胸上側への引上げ引き下げ操作が大変面倒である、其の都度首に掛けたり外したりしなければならず大変面倒であり外しているときに落とす危険もあるなど、殆ど実用的でないという欠点を有している。
また、ループ20の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を延ばしきって違和感無く自在に手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うということができないものであった。これを解決するために、ストラップ23をスプリング形態のものを使用すればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
また、腕を延ばしきって持った携帯電話を翳したり撮影操作したりするためには、携帯電話が股下(腕を延ばしきった長さ)にくるようにストラップやループの長さをしなければならず、股下に携帯電話をぶら下げて携帯することは到底使用できないものである。
また、胸上側に携帯電話を保持した状態において、携帯電話は該携帯電話の一箇所のストラップ取付部にストラップを1本紐状態で下げる形態となるので、身体の動作で携帯電話が裏返る、横揺れが大きいなど携帯性に落ち着きが無いおとなしさが無いという欠点があった。
また、ストラップ取付部が携帯電話の中央でない場合は、一本状態のストラップで吊る形態であるので、携帯電話が傾いた状態に吊られるという欠点があった。
また、常に携帯電話やデジタルカメラを松葉(細い紐)で常に吊った状態としているため、松葉の磨耗が早くなるという欠点があった。
(2)特許文献1のネックストラップBは、ループ1にホルダ3を着脱自在に保持する移動係留体2を摩擦移動係留できるように設け、ホルダ3に紐ストラップ5が摩擦移動自在に設け、紐ストラップ5を携帯電話4のストラップ取付部に取り吊るようにした携帯電話用ネックストラップである。
ループ1の首下げ長さは長くても臍当たりとしか実用上できなので、腕を完全に延ばして手に持った携帯電話を改札装置などに余裕のある姿勢と動作で翳す、撮影動作を腕を延ばしきって行うなど制限の無い動作で行うためには、ホルダ3を移動係留体2から外して行わなければならいため、操作ミスなどで携帯電話を持った手から滑り落とし地面や床に落下させてしまう危険を有するという欠点があった。
これを解決するために、ストラップをスプリング形態のものにすればよいのであるが、これではスプリングで下げられた携帯電話が歩行・体の振り、屈みなどの動作で激しく大きく振れ跳ねてしまい到底使用できるものではなかった。
ホルダ3を移動係留体2から外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
ホルダ3が移動係留体2から何かの拍子で抜けて携帯電話を地面や床に落下させてしまったり、混んでいる電車内で何ものかに抜き取られたりする恐れがあるものであった。
(3)特許文献2に開示された技術は、ケースに収納したライターなり携帯電話なりの操作は、ケースから取り出して手に持って操作するものであるが、完全にフリー状態で手に持って操作するため、誤って手に持った携帯品を滑らせるなどして地面や床に落としてしまう危険があるという欠点があった。
また、ケースから抜け落としたり、混んでいる電車内で何者かに抜き取られたりするなどして紛失させてしまう恐れがあるものであった。
ケースから外して操作した場合、外したままテーブルなどに置いてそのまま忘れ置いて行ってしまうことが生じる恐れがあるものであった。
(4)また、上述したいずれの技術も、携帯品の落下の心配なく片手のみで首に掛け装着し且つ移動係留体および携帯品の上下位置を好みの位置に自在に調節することができないあるいはロック片の起こし倒しの面倒な操作である、片手のみで移動係留体を上下移動を行えないあるいはロック片の起こし倒しの面倒な操作が必要であるなど、片手しか使用できない身障者等にとっては使用し難いものであった。
(5)また、看護士などの作業者が社内携帯電話をネックストラップで首に掛け吊るして携帯しているが、携帯品吊り部が長いために歩行時に大きく振れる、患者を抱きかかえるときに邪魔になる、胸ポケットに入れておくと屈むたびにポケットから飛び出すなど大変使用感が悪いという欠点があった。
(6)自宅においては多くの携帯者が携帯電話はテーブルなど身体から離して置いているので、出かけるときに携帯し忘れることが多々あり、携帯電話の役割を果たせないという社会問題がある。
特に物忘れがひどくなっている高齢者にはこの傾向が顕著であり、公衆電話がなくなってきている現状では、連絡手段、居場所確認手段としての携帯電話を常に安全且つ紛失や置忘れが生じないよう且つ身体動作や作業などの邪魔にならないように携帯する携帯補助具の出願が切望されている。
すなわち自宅においても携帯電話を身から離さずに、不自由なく携帯しておくことができる携帯補助具の出現が求められているのである。
(7)従来、ネックストラップ本体は吊った携帯電話を長くても臍のあたりまで吊るし置く程度の長さである。これは、腕を延ばしきった長さとなると股間あたりまでの長さとなり、到底実用できるものではなくなるからである。
その解決方法として携帯電話(150グラム程度)の重さでは殆ど伸びない付勢力の樹脂製引っ張りコイルバネを、ネックストラップと携帯電話の間に介在させて、携帯電話を手に持ってその腕を延ばしきって操作できるように解決方法が知られている。
しかし、樹脂製引っ張りコイルバネはその付勢力の強さから硬めにできていて、携帯電話を持ち上げて胸上などに保持した場合は、曲がることなく殆ど真直ぐな状態ないし少し湾曲する程度である。
このため携帯電話の下方に垂れた部位が樹脂製引っ張りコイルバネの両端で折れ上がる形態となり、ギクシャクした見た目の悪い元になるという欠点があった。
逆に、付勢力の緩い樹脂製引っ張りコイルバネを用い場合は、携帯電話を手に持っての操作中や、胸上への保持状態から落としてしまった場合には、緩い樹脂製引っ張りコイルバネは一気に伸びきってしまい、地上や床や側壁や前壁などに衝突させてしまう危険が大きいという欠点があった。
(8)掛け部の長さを変えることなく携帯品吊り部の長さを携帯者の好みの長さに調節することができないという欠点を有するものであった。
[発明の開示]
[発明が解決しようとする課題]
[0005]
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑みてなされたものであって、その目的は、主に携帯電話を下げ首に掛けるネックストラップなど(保持体吊り部)の長さを携帯電話を手に持ってその腕を延ばしきって多様な操作を自在に行う長さにしても、携帯電話を胸前など高い位置に保持状態にしての携帯を可能としあるいは振れを抑えた保持状態での携帯電話の携帯を可能とし、且つ、携帯電話の保持中や手に持っての操作中に落下してもそれを途中で止めて地面や床への落下を防げる安全性を実現する携帯品の携帯方法、携帯補助具それに適した携帯品保持体およびそれに適した携帯品吊り部材を提供することを目的としている。
また本発明の他の目的は、片手のみしか使用できない人が特に携帯電話の首掛け外し、携帯電話の上げ下げ操作が容易に行えるともに、前記目的と同様な目的を実現する携帯品の携帯方法、携帯補助具それに適した携帯品保持体およびそれに適した携帯品吊り部材を提供することを目的としている。
[0006]
本発明の前記ならびのそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[課題を解決するための手段]
[0007]
上記目的を達成するために本発明は次のような構成となっている。
<クレーム1記載の発明>
携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在できるように保持するケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段を有する携帯品保持体を首や肩から下げ、
前記携帯品を首や肩から身体に吊り下げ状態とし、
前記携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作でき、該携帯品を該携帯品取外し自在保持手段から外して手に持ち操作する場合にも、該携帯品が首や肩から吊り状態のままで操作できるようにしてなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成している。
<クレーム2記載の発明>
クレーム1記載の発明の構成において、携帯品保持体や保持体吊り部の垂れ下がり部位に着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの着衣係止部を設けて、該着衣係止部を携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制することができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成している。
<クレーム3記載の発明>
クレーム1、2いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成であって、携帯品を好みの高さ位置に保持ですることができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成している。
<クレーム4記載の発明>
前記クレーム1、2、3いずれか記載の発明の構成において、首や肩に掛けた保持体吊り部の携帯品を吊り状態にした長さが、携帯者が該携帯品を手に持ち、その腕を略延ばしきって自在に該携帯品の操作を行うことができる長さあるいはその長さに伸びる等ようにしてなる携帯品の携帯方法を構成している。
<クレーム5記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
この携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れて落下しても、該携帯品が地面等に落下するのを途中で止める携帯品取付部とで携帯補助具を構成している。
<クレーム6記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段とで、
前記携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成している。
「掛け部」と「携帯品吊り部」は同一部材により構成されてなるもの、別部材で構成してなるものなども本発明の技術的範疇に含むものである。
<クレーム7記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部および第2の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を該第1の携帯品吊り部の下部より上方に保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム8記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部とからなる第1の保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第2の携帯品吊り部とからなる第2の保持体吊り部と、
前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム9記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる第1の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、
前記携帯品保持体から下げられた第2の携帯品吊り部と、
この第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム10記載の発明>
クレーム5、6、7、8、9いずれか記載の発明の構成において、携帯品を携帯品吊り部に簡単な操作で切り離したり連結したりするための着脱パーツを設けてなる携帯補助具を構成している。
「簡単な操作で切り離したり連結したりするための着脱パーツ」とは、携帯品のみが外れる形態、携帯品に携帯品吊り部が繋がった状態で外れる形態、携帯品に着脱パーツが残った状態で外れる形態、携帯品に携帯品吊り部と着脱パーツが繋がった状態で外れる形態など多様な形態を技術的範疇に含むものである。
<クレーム11記載の発明>
クレーム5〜10いずれか記載の発明の構成において、携帯品を吊る部位の一部ないし全部が携帯品を持った手を略腕を延ばしきって該携帯品の操作が行える長さに伸びる樹脂スプリングやワイヤ付勢巻取り装置やゴム紐などの伸縮性部材である携帯補助具を構成している。
<クレーム12記載の発明>
クレーム5〜11いずれか記載の発明において,携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成や移動係留体を設けたものである携帯補助具を構成している。
<クレーム13記載の発明>
クレーム12記載の発明の構成において、
移動係留体が、
携帯品吊り部を通す固定通し孔を有する体本駒と、
この体本駒内に可動可能に設けられた可動駒と、
この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、
前記固定通し孔と通された前記携帯品吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記固定通し孔と前記可動駒がズレ付勢で前記携帯品吊り部を挟持したロック状態とされて前記携帯品吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記固定通し孔と前記可動とによる前記携帯品吊り部の前記ロック状態は解除されて前記携帯品吊り部上を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム14記載の発明>
クレーム5〜13いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体にストラップ取付部を下方にして携帯品を保持した状態において、携帯品の下方側に形成される携帯品吊り部から携帯品吊り部にかけての垂れ形態が折れ部位を形成しない固定された連結形態となっていて、携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態において前記携帯品吊り部から前記携帯品吊り部の垂れ形態がスムーズなUの字形態を描くようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム15記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた面ファスナーからなる携帯品取外し自在保持手段とからなり、面ファスナーを設けた携帯品を首から下げ、該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム16記載の発明>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し且つ簡単に該携帯品を外すことができるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、携帯品保持体や前記携帯品吊り部に設けられた、着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの、携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制するようにするための着衣係止部とからなり、携帯品を首から下げ吊るした状態で該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム17記載の発明>
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは上方に立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段とで携帯品保持体を構成している。
<クレーム18記載の発明>
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段と、前記保持体本体の下部あるいは上部に設けられた着衣の上前立て部位を避けるように入れる前立て避け通し部と、この前立て避け通し部の下部に立ち下げられた、該前立て避け通し部に着衣の上前立て部位を入れた状態において、該上前立て部位の内側に入り込まされて前立てボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるボタン部位掛け部とからなり、前記ボタン部位掛け部の形態が前記前立て避け通し部内に入り込み縫い留め糸部に掛かった状態から抜き操作が簡単に行える形態である携帯品保持体を構成している。
<クレーム19記載の発明>
クレーム5〜16いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体である携帯補助具を構成している。
<クレーム20記載の発明>
伸縮性部材本体と、
この伸縮性部材の一方の側に設けられた携帯電話等の携帯品を取り付け吊るための携帯品吊り部とからなり、
前記伸縮性部材本体が、該伸縮性部材本体の他方の側をネックストラップの下部に繋ぎ、前記携帯品吊り部に携帯電話などの携帯品を取り付け吊り下げた状態において、携帯品が150グラム程度の吊り下がり重量でもその伸縮伸びが略3センチ以内であり、携帯品を手に持っての伸び長さが15センチ以上であり、前記携帯品を上げた状態での垂れ下がり携帯がスムーズなUの字湾曲形態を形成する部材からなる携帯品吊り部材を構成している。
<クレーム21記載の発明>
クレーム20記載の発明において、伸縮性部材が2本からなり、他方の側にネックストラップに連結したり外したりする着脱パーツが設けられ、前記ネックストラップから外した状態においては前記2本の伸縮性部材が手挿し込んで携帯品を手から落ちないようにできるショートストラップを形成してなる携帯品吊り部材を構成している。
<クレーム22記載の発明>
クレーム5〜16、19いずれか記載の発明の構成において、クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設けてなる携帯補助具を構成している。
「携帯品吊り部材を設けて」とは、携帯品吊り部が無い場合は設け、携帯品吊り部や同様な機能のものを有する場合は交換するという意味で使用している。
<クレーム23記載の発明>
クレーム5〜16、19いずれか記載発明の構成において、保持体吊り部に信号ケーブルが設けられ、前記保持体吊り部の一方の側に前記信号ケーブルの一方の側に取付られた携帯品に接続されるイヤホン側接続部が設けられ、前記保持体吊り部の他方の側に前記信号ケーブルの他方の側に取付られたイヤホンが設けられ、前記保持体吊り部の前記イヤホン側にリング体が該保持体吊り部を移動可能に設けられ、前記リング体に携帯品が直接にあるいはワイヤ等の部材を介して繋がれてなり、携帯品保持体から携帯品が外れたり携帯品を手に持って操作中に落としたりしても、前記リング体が前記イヤホンや該イヤホン手前の該保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、落下する携帯品が前記保持体吊り部の他方の側に吊り状態となって落下が止められ、前記携帯品保持体に携帯品を保持した状態にして前記保持体吊り部の他方の側を前記リング体内を移動させて該イヤホンを持ち上げて耳に装着等することができ、前記イヤホンを耳から外し下げる場合は前記イヤホンや該イヤホン手前の前記保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、該保持体吊り部の他方の側がUの字を描くなどして下がるようにしてなる携帯補助具を構成している。
<クレーム24記載の発明>
ループからなる首掛け部と、
この首掛け部から携帯者の身体前に垂れ下がる携帯品吊り部と、
前記携帯品吊り部と前記首掛け部とからなる一本ないし一連の紐体である保持体吊り部と、
前記携帯品吊り部の下方に設けられた携帯品を吊るためのあるいは携帯品を吊ってなる携帯品吊り部と、
この携帯品吊り部あるいは前記携帯品側に設けられた前記携帯品吊り部を挟持するための携帯品吊り部挟持手段とからなり、
前記保持体吊り部を首に掛けた状態にして、前記携帯品吊り部挟持手段で前記携帯品吊り部の好みの部位を挟持して係留することにより前記携帯品を好みの高さ位置に係留することができる携帯補助具を構成している。
<クレーム25記載の発明>
首や肩に掛ける掛け部と、
この掛け部の左側に垂れ下げられる左携帯品吊り部、右側に垂れ下げられる右携帯品吊り部とからなる携帯品吊り部と、
前記左携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる左長さ設定機構と、
前記右携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる右長さ設定機構とで携帯補助具を構成している。
<クレーム26記載の発明>
前記クレーム25記載の発明において、左長さ設定機構が左携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える左長さ調節手段であり、
右長さ設定機構が右携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える右長さ調節手段である携帯補助具を構成している。
<クレーム27記載の発明>
クレーム5〜16、24いずれか記載の発明において、携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体であり、クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設け、クレーム25、26いずれか記載の右長さ設定機構と左長さ設定機構を設けてなる携帯補助具を構成している。
[発明の効果]
[0008]
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
<クレーム1記載の発明の効果>
携帯電話などの携帯品を簡単に着脱自在できるように保持するケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段を有する携帯品保持体を首や肩から下げ、前記携帯品を首や肩から身体に吊り下げ状態とし、前記携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作でき、該携帯品を該携帯品取外し自在保持手段から外して手に持ち操作する場合にも、該携帯品が首や肩から吊り状態のままで操作できるようにしてなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成しているので、
携帯電話が腕を延ばしきった手の位置である股間位置にするような形態としても、携帯電話の携帯保持は例えば胸元より上に位置させた携帯電話保持体に保持させて置くので、この保持状態では保持体吊り部の下方の垂れ下がり部位は携帯電話に引かれて上がり最下部が臍あたりそれより上方に位置されるので、快適な携帯保持と腕を延ばしきっての携帯電話の操作という両方の実現を可能とできるものである。
携帯電話を下げ首に掛けるネックストラップなど(保持体吊り部)の長さを携帯電話を手に持ってその腕を延ばしきって多様な操作を自在に行う長さにしても、携帯電話を胸前など高い位置に着脱自在に保持状態にしての携帯を可能としあるいは振れを抑えた着脱自在に保持状態での携帯電話の携帯を可能とし、且つ、携帯保持中および手に持っての操作中においても携帯電話は常に保持体吊り部に繋いでいるので、携帯電話の保持中や手に持っての操作中に落下してもそれを途中で止めて地面や床への落下を防げる安全性を実現するという効果を得ることができる。
すなわち、快適な携帯保持、腕を延ばしきっての携帯電話の軽快な操作、落下や紛失の心配の無い安全性という三つのことを実現するという効果を得ることができる。
また、キッチン作業の邪魔にならないように首に吊り下げ携帯することができるので、キッチンタイマー機能を設定することが簡単にでき、その機能を生かすことができ、ガスの付け忘れににる火災事故を起こさせないという効果を得ることができる。
<クレーム2記載の発明の効果>
クレーム1記載の発明の構成において、携帯品保持体や保持体吊り部の垂れ下がり部位に着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの着衣係止部を設けて、該着衣係止部を携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制することができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成しているので、
着衣係止部を着衣に止める(係止)ことにより携帯品保持体も振れを抑えるように止められるので、携帯品保持体に保持した携帯電話は携帯者の歩行や体の振りや前屈みなどの動作においてもその振れを抑えたものとできるという効果を得ることができる。
また、胸元下方での携帯電話の振れを抑えた保持を可能とするので、軽快な携帯電話の保持範囲を広げるという効果を得ることができる。
着衣係止部を着衣に係止することにより携帯品保持体が裏返ることが無くなり、携帯品取外し自在保持手段が面ファスナーのフック側である場合でも、携帯品を保持しない状態において面ファスナーが着衣に引っ掛かることが防止されるという効果を得ることができる。
本発明の携帯方法により、自宅においても日常動作や作業中でも邪魔にならない携帯電話の携帯を可能とするので、出かける際に携帯電話を自宅や自動車内に置き忘れることが無いという効果を得ることができ、且つ、キッチンタイマー機能を遺憾なく発揮させることを可能できるなど、携帯電話の持つ機能、これから持つであろう機能の全てを遺憾なく発揮させ享受できるという効果を得ることができる。
<クレーム3記載の発明の効果>
クレーム1、2いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成であって、携帯品を好みの高さ位置に保持ですることができるようにしてなる携帯品の携帯方法を構成しているので、
携帯電話を保持した状態のままや携帯品保持体単独の上下移動をスムーズで経過に行えるという効果を得ることができる。
<クレーム4記載の発明の効果>
前記クレーム1、2、3いずれか記載の発明の構成において、首や肩に掛けた保持体吊り部の携帯品を吊り状態にした長さが、携帯者が該携帯品を手に持ち、その腕を略延ばしきって自在に該携帯品の操作を行うことができる長さあるいはその長さに伸びる等ようにしてなる携帯品の携帯方法を構成しているので、
「腕を延ばしきって自在に該携帯品の操作を行うことができる長さ」は、携帯電話が股下あたりに吊り下げられるながさであり、この状態のまま吊り下げて携帯することは、振れが大きくなり過ぎて到底実用的とは言えないものであるが、本発明の携帯品保持体を設けた構成においては、携帯電話操作時には携帯品吊り部の長さに制約されること無く操作ができるともに、携帯保持状態は胸元など振れの小さな部位とすることがでくるのという効果を得ることができる。
<クレーム5記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、この携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れて落下しても、該携帯品が地面等に落下するのを途中で止める携帯品取付部とで携帯補助具を構成しているので、
(1)首や肩から携帯品保持体を胸前に下げて、この携帯電話保持体に携帯電話を着脱自在に保持することができるともに、携帯保持は携帯電話を胸前の振れ少ない高い位置に常に保持状態とでき、且つ、携帯品取付部により携帯電話を落下させる心配なく操作できる、携帯電話保持体に保持しておくことができるという、安全性と操作性を両立させた携帯を実現するという効果を得ることができる。
(2)片手しか使用できない人でも、片手での首への掛け外しが行え、地面や床への落下の心配なく安全に携帯電話を片手のみで携帯品保持体に取り付たり取り外したりでき、地面や床への落下の心配なく片手のみで携帯電話を持ち操作を行うことができ、携帯品保持体から携帯電話が外れても地面や床への落下の心配の無い、ユニバーサルデザインの携帯補助具を実現するという効果を得るものである。
(3)自宅においても日常動作や作業中でも邪魔にならない携帯電話の携帯を可能とするので、出かける際に携帯電話を自宅や自動車内に置き忘れることが無いという効果を得ることができ、且つ、キッチンタイマー機能を遺憾なく発揮させることを可能できるなど、携帯電話の持つ機能、これから持つであろう機能の全てを遺憾なく発揮させ享受できるという効果を得ることができる。
<クレーム6記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段とで、前記携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
(1)首や肩から携帯品保持体を胸前に下げて、この携帯電話保持体に携帯電話を着脱自在に保持することができるともに、携帯電話を携帯品吊り部で携帯補助具側に繋ぐ構成としたので、携帯品吊り部をある程度の長いものとしたり伸縮部材とすることを可能とし、携帯保持は携帯電話を胸前の振れ少ない高い位置に常に保持状態とでき、且つ、手に持った携帯電話をその腕を延ばしきって改札装置などへの翳し操作や撮影操作を携帯電話を落下させる心配なく安全に行える、安全な操作を可能とする携帯補助具を実現するという効果を得ることができる。
最も長い吊り状態で、携帯電話が腕を延ばしきった手の位置である股下下方に位置するような形態としても、携帯電話の保持は例えば胸元より上に位置させた携帯電話保持体に保持させて置くので、この保持状態では携帯品吊り部は携帯電話に引かれて上がり最下部が臍あたりそれより上方に位置されるので、快適な携帯保持、腕を延ばしきっての携帯電話の軽快な操作、落下や紛失の心配の無い安全性という三つのことを実現するという効果を得ることができる。
(2)片手しか使用できない人でも、片手での首への掛け外しが行え、地面や床への落下の心配なく安全に携帯電話を片手のみで携帯品保持体に取り付たり取り外したりでき、地面や床への落下の心配なく片手のみで携帯電話を持ち操作を行うことができ、携帯品保持体から携帯電話が外れても地面や床への落下の心配の無い、ユニバーサルデザインの携帯補助具を実現するという効果を得るものである。
(3)自宅においても日常動作や作業中でも邪魔にならない携帯電話の携帯を可能とするので、出かける際に携帯電話を自宅や自動車内に置き忘れることが無いという効果を得ることができ、且つ、キッチンタイマー機能を遺憾なく発揮させることを可能できるなど、携帯電話の持つ機能、これから持つであろう機能の全てを遺憾なく発揮させ享受できるという効果を得ることができる。
<クレーム7記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部および第2の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、
前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を該第1の携帯品吊り部の下部より上方に保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
前記クレーム6記載の発明と同様な効果を得ることができるともに、携帯品保持体から外した携帯電話を手に持っての操作時において、携帯品保持体はその操作に影響されない構成であるので、携帯品保持体を着衣に止めておいてもその止め状態を外さなくてもよいとう、操作性と携帯保持性がよりよくできるという効果を得ることができる。
また、携帯電話を第2の携帯品吊り部に吊り状態のままズポンのポケッとや着衣の裾側ポケットなどに収納する場合はなどは、携帯品保持体を着衣の前立て内に入れて隠すことができるという効果を得ることができる。
<クレーム8記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第1の携帯品吊り部とからなる第1の保持体吊り部と、前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなるの第2の携帯品吊り部とからなる第2の保持体吊り部と、前記第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中でその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
クレーム7記載の発明の効果と同様な効果を得ることができるともに、携帯電話を吊るす側の第2の保持体吊り部(ネックストラップ)と第1の保持体吊り部が別部材であるので、それぞれ好みのものを組合わせることができるという効果を得ることができる。
<クレーム9記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる第1の携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記第1の携帯品吊り部に設けられた携帯電話などの携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し該携帯品の着脱操作が簡単にできるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、前記携帯品保持体から下げられた第2の携帯品吊り部と、この第2の携帯品吊り部の下部からなるあるいは該第2の携帯品吊り部に設けられた吊り携帯品吊り部材などの携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段より下方に吊り状態に保持するための携帯品吊り部とからなり、前記携帯品取外し自在保持手段に保持された携帯品が該携帯品取外し自在保持手段から外れるとか手で操作中に落とすとかなどしても途中で前記携帯品吊り部に吊られていることによりその落下を止めることができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
このような構成としても前記クレーム6記載の発明と同様な効果を得ることができる。
<クレーム10記載の発明の効果>
クレーム5、6、7、8、9いずれか記載の発明の構成において、携帯品を携帯品吊り部に簡単な操作で切り離したり連結したりするための着脱パーツを設けてなる携帯補助具を構成しているので、
首に下げた状態から保持体吊り部は首に下げたまま、携帯電話を簡単に外して、写真撮影を頼む、充電器にセットする、他人にメールなどを見てもらうなどのことが行えるという効果を得ることができる。
<クレーム11記載の発明の効果>
クレーム5〜10いずれか記載の発明の構成において、携帯品を吊る部位の一部ないし全部が携帯品を持った手を略腕を延ばしきって該携帯品の操作が行える長さに伸びる樹脂スプリングやワイヤ付勢巻取り装置やゴム紐などの伸縮性部材である携帯補助具を構成しているので、
体格や腕の長さの違いなどの相違でも、腕を延ばしきっての携帯電話の操作を実現するという効果を得ることができる。
<クレーム12記載の発明の効果>
クレーム5〜11いずれか記載の発明において,携帯品保持体を上下に自在に移動させて好みの位置に係留させることができる移動係留体あるいは移動係留体を設けてなる構成や移動係留体を設けたものである携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体を移動させて好みの高さ位置に係留させるこができるので、携帯電話を好みの高さに保持することができるという効果を得ることができる。
例えば、看護士等が患者を抱き起こす等の作業をする場合は、首に着く高い部位に移動保持させて、作業の邪魔にならないようにでき、通常は胸元あたりに下げ置くなどの使い分けができる。
<クレーム13記載の発明の効果>
クレーム12記載の発明の構成において、移動係留体が、携帯品吊り部を通す固定通し孔を有する体本駒と、この体本駒内に可動可能に設けられた可動駒と、この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、前記固定通し孔と通された前記携帯品吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記固定通し孔と前記可動駒がズレ付勢で前記携帯品吊り部を挟持したロック状態とされて前記携帯品吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記固定通し孔と前記可動とによる前記携帯品吊り部の前記ロック状態は解除されて前記携帯品吊り部上を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体の上下移動をスムーズに行えるともに係留を確りとできるという効果を得ることができる。
特に、片手のみしか使用できない人は、保持体吊り部に携帯電話を吊り下げ携帯品吊り部を該携帯電話の重量で張らせることにより、携帯品保持体を片手のみで上下に自在に移動させることができるという効果をえることができる。
<クレーム14記載の発明の効果>
クレーム5〜13いずれか記載の発明の構成において、 携帯品保持体にストラップ取付部を下方にして携帯品を保持した状態において、携帯品の下方側に形成される携帯品吊り部から携帯品吊り部にかけての垂れ形態が折れ部位を形成しない固定された連結形態となっていて、携帯品を携帯品取外し自在保持手段に保持した状態において前記携帯品吊り部から前記携帯品吊り部の垂れ形態がスムーズなUの字形態を描くようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品保持体の保持された携帯電話の下側に下がる携帯品吊り部等の全体の形態が型崩れしないスムーズで綺麗なU字形を描くようにしているので、見た目がよいという効果を得ることができる。
また、折れが生じないので携帯品吊り部が絡むように引っ掛かったり難い使用感をよいものとすることができる。
<クレーム15記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた面ファスナーからなる携帯品取外し自在保持手段とからなり、面ファスナーを設けた携帯品を首から下げ、該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
面ファスナーを設けた携帯品をネックストラップにより首から下げ、携帯品を携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作ができるので、クレーム7記載の発明と同様な効果を得ることができるともに、携帯電話を下げるネックストラップは好みのものを使用できる。
<クレーム16記載の発明の効果>
携帯者の首や肩などに掛ける掛け部、この掛け部から下げられる紐、ロープ、ワイヤ、細棒状部材などやこれらの組合せからなる携帯品吊り部とからなる保持体吊り部と、前記携帯品吊り部に設けた携帯電話等の携帯品を保持するための携帯品保持体と、この携帯品保持体に設けられた前記携帯品を保持し且つ簡単に該携帯品を外すことができるケースや面ファスナーやフックや磁石などの携帯品取外し自在保持手段と、携帯品保持体や前記携帯品吊り部に設けられた、着衣側に係止するためのクリップや安全ピンやボタン部位掛手段などの、携帯者の着衣に係止することにより、携帯品保持体に保持した携帯品が振れ動くのを抑制するようにするための着衣係止部とからなり、携帯品を首から下げ吊るした状態で該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
クレーム1、7、8と同様な効果を得るともに、帯品を首から下げ吊るした状態で該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に簡単に着脱操作できるともに、着衣係止部による着衣への係止により、携帯品保持体おほび該携帯品保持体に保持した状態の携帯品の振れを小振りに抑えることができ、携帯性を向上させるという効果を得ることができる。
また、胸元やその下側など下方に携帯品を振れ小さく抑えて保持することができるという効果を得ることができる。
<クレーム17記載の発明の効果>
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは上方に立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段とで携帯品保持体を構成しているので、
ネックストラップに組合わせて設けることにより、クレーム1、3、12等の発明を実現するという効果を得ることができる。
<クレーム18記載の発明の効果>
主に首に掛け下げるロープなどの携帯品吊り部に移動自在且つ好みの位置に係留することができる移動係留体本と、この移動係留体本の下方に立ち下げられあるいは立ち上げられた保持体本体と、該保持体本体に設けられた携帯品を容易に着脱自在に保持するためのケースや面ファスナーやフックなどからなる携帯品取外し自在保持手段と、前記保持体本体の下部あるいは上部に設けられた着衣の上前立て部位を避けるように入れる前立て避け通し部と、この前立て避け通し部の下部に立ち下げられた、該前立て避け通し部に着衣の上前立て部位を入れた状態において、該上前立て部位の内側に入り込まされて前立てボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるボタン部位掛け部とからなり、前記ボタン部位掛け部の形態が前記前立て避け通し部内に入り込み縫い留め糸部に掛かった状態から抜き操作が簡単に行える形態である携帯品保持体を構成しているので、
ワイシャツなどのボタン合わせの前立て携帯の着衣では、ボタン部位掛け部を前立て内側に入り込ませて抜き差し容易な形態でボタンの縫い留め糸部位に掛けることができるので、移動係留体と携帯品保持体を一体化したクレーム12記載の携帯補助具での使用においては、略2〜3個のボタン部位に好みに応じて掛けることができ、胸上から臍当たりまでの位置において携帯電話を振れない状態で携帯でき、且つ、簡単に抜き差し操作が行えるとともに、ボタンの縫い留め糸部位に携帯品保持体を載せ支持することができるので、首から吊る携帯品吊り部を緩めた状態での携帯保持ができ、この状態では携帯電話の重量の殆どはボタン縫い止め糸部位で受けているので、首への吊り負担が掛からない携帯を可能とするという効果を得ることができる。
また、ボタン部位掛け部は着衣の前立て部位への係止に留まらず、ジッパー(チャック、ファスナー)による前立て部位の開閉が行う着衣においても、開閉滑り金具位置(好みの位置にできる)に合わせボタン部位掛け部を内側に入れることにより、携帯品保持体に保持した携帯品の振れを抑えた携帯を実現するという効果を得ることができる。
<クレーム19記載の発明の効果>
クレーム5〜16いずれか記載の発明の構成において、携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体である携帯補助具を構成しているので、
クレーム3、5〜16いずれか記載の発明と同様な効果を得ることができる。
<クレーム20記載の発明の効果>
伸縮性部材本体と、
この伸縮性部材の一方の側に設けられた携帯電話等の携帯品を取り付け吊るための携帯品吊り部とからなり、
前記伸縮性部材本体が、該伸縮性部材本体の他方の側をネックストラップの下部に繋ぎ、前記携帯品吊り部に携帯電話などの携帯品を取り付け吊り下げた状態において、携帯品が150グラム程度の吊り下がり重量でもその伸縮伸びが略3センチ以内であり、携帯品を手に持っての伸び長さが15センチ以上であり、前記携帯品を上げた状態での垂れ下がり携帯がスムーズなUの字湾曲形態を形成する部材からなる携帯品吊り部材を構成しているので、
携帯電話が垂れ下がり状態となっても伸縮部材がわずかしか伸びないので、落下させても大きく伸びて地面等に衝突することが無く、且つ、垂れ下がった状態になっても腕の延ばしだけで手に掴むことができ、且つ、携帯品保持体に保持して垂れ下がり状態においては綺麗折を形成しないスムーズな湾曲Uの字形態を形成するので、見た目がよいという効果をえることができる。
<クレーム21記載の発明の効果>
クレーム20記載の発明において、伸縮性部材が2本からなり、他方の側にネックストラップに連結したり外したりする着脱パーツが設けられ、前記ネックストラップから外した状態においては前記2本の伸縮性部材が手挿し込んで携帯品を手から落ちないようにできるショートストラップを形成してなる携帯品吊り部材を構成しているので、
ネックストラップ形態での使用ができるともに、そのままショートストラップ形態での使用ができるので便利である。
また、伸縮性部材が2本が同時に切れること殆ど無く、一本が切れても落下することが無く、安全性が高いという効果を得ることができる。
<クレーム22記載の発明の効果>
クレーム5〜16、19いずれか記載の発明の構成において、クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
クレーム20、21いずれか記載の発明と同様な効果を得るこができる。
<クレーム23記載の発明の効果>
クレーム5〜16、19いずれか記載発明の構成において、保持体吊り部に信号ケーブルが設けられ、前記保持体吊り部の一方の側に前記信号ケーブルの一方の側に取付られた携帯品に接続されるイヤホン側接続部が設けられ、前記保持体吊り部の他方の側に前記信号ケーブルの他方の側に取付られたイヤホンが設けられ、前記保持体吊り部の前記イヤホン側にリング体が該保持体吊り部を移動可能に設けられ、前記リング体に携帯品が直接にあるいはワイヤ等の部材を介して繋がれてなり、携帯品保持体から携帯品が外れたり携帯品を手に持って操作中に落としたりしても、前記リング体が前記イヤホンや該イヤホン手前の該保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、落下する携帯品が前記保持体吊り部の他方の側に吊り状態となって落下が止められ、前記携帯品保持体に携帯品を保持した状態にして前記保持体吊り部の他方の側を前記リング体内を移動させて該イヤホンを持ち上げて耳に装着等することができ、前記イヤホンを耳から外し下げる場合は前記イヤホンや該イヤホン手前の前記保持体吊り部に設けられた他のストパー部材に止められて、該保持体吊り部の他方の側がUの字を描くなどして下がるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
イヤホンを使用しないときはUの字を描くなどのようにその垂れ長さを半分以下にして携帯の邪魔にならない長さにでき、イヤホンを耳に装着する場合は携帯電話を携帯品保持体に保持したまま該イヤホンを持ち上げて装着等して通話や聴くことができ、携帯品を手に持って操作する場合に保持体吊り部の他方の側を延ばしきった長い状態で操作を行うことができ、これらの保持や操作の際に携帯品を落とした場合には落下を途中で止める安全で紛失の心配の無い携帯補助具を実現するという効果を得ることができる。
<クレーム24記載の発明の効果>
ループからなる首掛け部と、この首掛け部から携帯者の身体前に垂れ下がる携帯品吊り部と、前記携帯品吊り部と前記首掛け部とからなる一本ないし一連の紐体である保持体吊り部と、前記携帯品吊り部の下方に設けられた携帯品を吊るためのあるいは携帯品を吊ってなる携帯品吊り部と、この携帯品吊り部あるいは前記携帯品側に設けられた前記携帯品吊り部を挟持するための携帯品吊り部挟持手段とからなり、前記保持体吊り部を首に掛けた状態にして、前記携帯品吊り部挟持手段で前記携帯品吊り部の好みの部位を挟持して留め置くことにより前記携帯品を好みの高さ位置に係留することができるようにしてなる携帯補助具を構成しているので、
携帯品吊り部挟持手段により携帯品を携帯品吊り部の好みの部位に係留することができるともに、携帯品が携帯電話の場合は係留したまま着信通話が行え、携帯品吊り部への係留を外すことにより手に持ち腕を延ばしての携帯電話の操作が自在に行え、これらの操作や係留状態から携帯電話を落下させても、携帯電話は保持体吊り部に吊られているので地面に落下させることがない安全な携帯補助具を実現するという効果を得ることができる。
当然片手のみでの上記全ての操作を可能とするものである。
携帯中は携帯品吊り部は該携帯品吊り部上方に係留された携帯品により短くされるので、携帯品を垂れ下げた状態が腕を延ばしきる長さである股間当たりまで長いものとしても携帯中に邪魔にならないものにできることを可能とするという効果を得るものである。
<クレーム25記載の発明の効果>
首や肩に掛ける掛け部と、この掛け部の左側に垂れ下げられる左携帯品吊り部、右側に垂れ下げられる右携帯品吊り部とからなる携帯品吊り部と、前記左携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる左長さ設定機構と、
前記右携帯品吊り部の長さを好みの長さとすることができる右長さ設定機構とで携帯補助具を構成しているので、
掛け部の長さや不自然な突起体を形成することなく、携帯品吊り部の長さを携帯者の身長などに対応させて、好みの長さとすることができるという効果を得ることができる。
<クレーム26記載の発明の効果>
前記クレーム25記載の発明において、左長さ設定機構が左携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える左長さ調節手段であり、右長さ設定機構が右携帯品吊り部を移動自在に通し且つ好みの部位で移動しないようにロックするロック機構を有するとともに、ロックと該ロックの解除操作が簡単に行える右長さ調節手段である携帯補助具を構成しているので、
前記クレーム25記載の発明の効果と同様な効果を得るとともに、携帯品吊り部の長さを何時でも好みの長さに自在に調節することができるという効果を得ることができる。
<クレーム27記載の発明の効果>
クレーム5〜16、24いずれか記載の発明において、携帯品保持体がクレーム17、18いずれか記載の携帯品保持体であり、クレーム20、21いずれか記載の携帯品吊り部材を設け、クレーム25、26いずれか記載の右長さ設定機構と左長さ設定機構を設けてなる携帯補助具を構成しているので、
クレーム5〜16、24いずれか記載の発明の効果と、クレーム17、18いずれか記載の発明の効果と、クレーム20、21いずれか記載の発明の効果と、クレーム25、26いずれか記載の発明の効果とを奏する帯具を実現する。
すなわち少なくとも、携帯電話などの携帯品を携帯者の略胸上から臍上あたりの2〜3箇所上下位置を選択して振れを抑えた状態で保持携帯でき、その携帯状態から自在に携帯品を手に持ち外して自在に操作でき、保持携帯中および手に持っての操作中に落下させてもその落下を途中で止めて落下や紛失を防止する安全性を実現し、伸縮性携帯品保持部により携帯品を手に持ってその腕を伸ばし切っての翳し操作を実現し、首に掛かる掛け部をそのままにして携帯品吊り部の長さを携帯者の身長や好みや使用条件などに応じて設定可能とした携帯品の携帯補助具を実現するという効果をえるものである。
本発明はネックストラップを製造する産業や携帯電話を提供する産業で利用される。
1:携帯補助具、
2:掛け部、
3:携帯品吊り部、
4:保持体吊り部、
5:携帯品、
6:移動係留体、
7:保持体本体、
8:携帯品保持体、
9:携帯品取外し自在保持手段、
10:立上部、
11:吊り部材案内部、
12:携帯品吊り部、
13:着脱パーツ、
14:体本駒、
15:可動駒、
16:松葉、
18:携帯品取外し自在保持手段、
19:受け支持部、
20:携帯品保持体、
21:携帯補助具、
22:面ファスナーb、
24:ディスプレイ側、
25:操作ボタン側、
26:携帯品取外し自在保持手段、
27:受け支持部、
28:携帯品保持体、
29:携帯補助具、
32:携帯品保持体、
33:携帯補助具、
36、36a:クリップ、
38:保持体本体、
39:立上部、
40:携帯品保持体、
41:携帯補助具、
42:ケース、
44:携帯補助具、
45:バンド掛け部、
46:着脱嵌合式ボタン、
47:着脱嵌合式ボタン、
48:掛けバンド、
49:携帯品取外し自在保持手段、
50:携帯品保持体、
51:名札等掛け部、
54:携帯補助具、
55:携帯品取外し自在保持手段、
56:携帯品保持体、
57:ストラップ取付部、
58:携帯品取り付け部、
59:フック掛け部、
61:装飾部体、
62:携帯品取外し自在保持手段、
63:携帯品保持体、
64:携帯補助具、
65:掛け部品、
68:ベース、
69:携帯品取外し自在保持手段、
70:ワイヤ、
71:携帯品吊り部、
72:携帯品保持体、
73:携帯補助具、
76:携帯品保持体、
77:携帯補助具、
80:携帯補助具、
81:固定部、
82:携帯品保持体、
83:着脱パーツ、
84:保持体本体、
86:携帯補助具、
87:保持体本体、
88:携帯品取外し自在保持手段、
89:携帯品保持体、
90:顎付き突起、
93:携帯補助具、
96:ロープ、
97:携帯品吊り部、
98:携帯補助具、
99:抜け防止玉、
102:着脱パーツ、
104:保持体本体、
105:携帯品保持体、
107:携帯補助具、
108:折り部、
111:携帯補助具、
112:体本駒、
113:可動駒、
114:移動係留体、
115:保持体本体、
116:携帯品保持体、
117:保持体吊り部、
118:携帯品吊り部、
119:ロープ通し孔、
120:ロープ通し孔、
121:圧縮コイルバネ、
122:イヤホンジャック、
123:イヤホン、
124:イヤホン、
127:保持体本体、
128:フック、
129:面ファスナーa、
130:携帯品取外し自在保持手段、
131:携帯品保持体、
132:掛け部品、
133:面ファスナーb、
134:携帯品吊り部、
136:携帯品取外し自在保持手段、
137:携帯品保持体、
138:掛け部、
141:オス型、
142:メス型、
143:掛け部、
144:携帯品吊り部、
145:保持体吊り部、
146:携帯補助具、
149:側部支持爪、
150:携帯品保持体、
151:底支持爪、
153:携帯品吊り部、
155:携帯補助具、
156:首保持体吊り部、
157:携帯品合わせ部、
158:指当て部、
160:携帯品取外し自在保持手段、
161:携帯品保持体、
162:伸縮性携帯品吊り部、
163:面ファスナーb、
165:携帯補助具、
166:指当て部、
167:携帯品取外し自在保持手段、
168:携帯品保持体、
169:面ファスナーb、
171:携帯品保持体、
172:携帯補助具、
173:伸縮ストラップ部、
174:紐通し孔、
175:体本駒(本体駒)、
176:紐通し孔、
177:可動駒、
178:移動係留体、
179:保持体本体、
180:平紐、
181:首掛け部、
182:携帯品吊り部、
183:保持体吊り部、
184:ゴム紐、
185:ゴム紐、
186:カバー、
187:ワイヤ、
188:ボタン部位掛かり部、
189、189a、189b:ボタン縫い止め糸通し掛り部、
190:携帯品保持体、
191:携帯品保持体、
192:クリップ、
193:着脱パーツ、
194:カバー、
195:携帯品取外し自在保持手段、
196:名札、
197:面ファスナーb、
198:首掛け手段、
199:携帯品保持体、
200:ネックストラップ、
201:携帯品、
202:胸ポケット、
203:面ファスナーa、
204:面ファスナーb、
205:名札、
206:紐、
208:携帯補助具、
209:首掛け部、
210:携帯品吊り部、
211:首保持体吊り部、
212:名札、
213:移動係留体、
215:携帯補助具、
216:首保持体吊り部、
217:首掛け部、
218:イヤホン、
219:プラグ、
220:送信ケーブル、
221:ストッパー、
222:携帯品保持体、
223:移動係留体、
224:本体駒、
225:可動駒、
226:吊り部材通し部、
227:吊り部材抑え部、
228:抜け防止突起入り孔、
229:抜け防止突起、
231:連結板、
232:移動係留体、
233:携帯品保持体、
235:本体駒、
236:可動駒、
237:移動係留体、
238:保持体本体、
239:携帯品保持体、
241:くびれ部、
242:紐通し部、
243:保持体本体、
244:携帯品保持体、
245:紐通し部
246:ボタン部位係止手段、
248:携帯品取外し自在保持手段部、
249:外皮、
250:内枠体、
251:覆い部、
252:本体駒、
253:可動駒、
254:移動係留体、
255:吊り部材通し部、
256:吊り部材抑え部、
257:圧縮コイルバネ、
259a、259b:可動駒、
260:移動係留体、
262:引き紐、
263:摘み部材、
264:携帯補助具、
270:携帯補助具、
271:首掛け部、
272:携帯品、
273:携帯品吊り部挟持手段、
274:名札、
276:携帯品吊り部、
277:第1の携帯品吊り部、
278:第2の携帯品吊り部、
279:保持体吊り部、
280:バー、
282:携帯補助具、
283:携帯補助具、
284:クリップ、
286:保持体吊り部、
287:携帯品保持体、
289:携帯補助具、
290:送信ケーブル、
291:携帯補助具、
293:携帯補助具、
294:クリップ滑り止め、
295:クリップ、
296:着衣係止部、
297:保持体本体、
298:上携帯品取外し自在保持手段、
299:下携帯品取外し自在保持手段、
300:携帯品保持体、
301:携帯補助具、
302:他の携帯品、
303:ネックストラップ、
305:携帯補助具、
307:携帯補助具、
308:携帯品保持体、
310:着衣保持体本体、
311:ボタン係止部、
312:着衣保持体、
314:紐通し孔、
316:携帯補助具、
317a、317b:移動係留体、
318a、318b:ワイヤ、
319:携帯品吊り部、
320:保持体吊り部、
321:保持体本体、
322:携帯品保持体、
323:ボタン係止部、
324:ゴム紐、
325:摘み部材、
326:解除ボタン、
327:プッシュ板、
330:携帯品保持体、
331:本体駒本、
332:移動係留体、
336:携帯品保持体、
337:立ち上げ部、
340:携帯品保持体、
341:保持体本体、
342:前立て避け通し部、
343:前立て差し込み部、
344:ボタン部位掛かり部、
346:ボタン部位掛かり部、
347:携帯品保持体、
349:ボタン部位掛かり部、
350:携帯品保持体、
352:携帯品保持体、
353:前立て差し込み部、
354:ボタン部位掛かり部、
355:前立て避け通し部、
356:保持体本体、
380:クリップ、
381:クリップ、
385:携帯品保持体、
386:前板部、
387:底板部、
388:背板部、
389:側板部、
390:側板部、
391:側板糊代、
392:側板糊代、
393:携帯品弾性保持部、
394:携帯品弾性保持部、
395:下部糊代、
396:下部糊代、
397:背板延長部、
398:クリップ取付部、
399:糊代部、
400:掛け部、
401:カード取付部、
402:ケース本体、
404:携帯補助具、
405:長さ調節手段、
406:保持体吊り部、
407:デジタルカメラ、
410:携帯補助具、
411:保持体吊り部、
412:移動係留体、
413:保持体本体、
414:吊り部材案内部、
415:携帯品吊り部取付穴、
416:携帯品保持体、
417:取付ケーブル、
418:携帯品吊り部、
420:携帯品保持体、
421:保持体本体、
422:ケーブル掛け部、
423:立ち携帯品吊り部、
424:携帯補助具、
425:保持体吊り部、
427:携帯品保持体、
428:保持体本体、
429:前立て避け通し部、
430:ボタン部位掛け部、
431:ボタン部位嵌り部、
433:カード、
434:カード差込部、
435:カード差込部、
436:カード受止め部、
437:カード受止め部、
438:携帯品保持体、
440:携帯品保持体、
441:小フック、
442:携帯品保持体本体、
443:携帯品保持体、
444:保持体本体、
445:ボタン部位係止体本、
446:固定部、
447:ボタン部位係止体、
450:ロック穴、
451:嵌め受け部、
452:携帯品保持体本体、
453:ロック片、
454:ボタン部位係止体、
455:携帯品保持体、
457:二穴形成片、
458:携帯品保持体、
460:携帯補助具、
461:左携帯品吊り部、
462:右携帯品吊り部、
463:左長さ調節手段、
464:右長さ調節手段、
467:止め玉、
468:携帯補助具、
470:右側調節手段、
471:左側調節手段、
472a、472b、472c:調節リング、
473:携帯補助具、
476:左側調節手段、
477:右側調節手段、
478:携帯補助具、
480:携帯補助具、
481:掛け部、
482:左側携帯品吊り部、
483:右側携帯品吊り部、
484:携帯品吊り部、
485:保持体吊り部、
486:左長さ調節手段、
487:右長さ調節手段、
490:携帯補助具、
491:左側連結コード、
492:右側連結コード、
500:携帯補助具、
501:掛け部、
502:安全パーツ雌型、
503:携帯品吊り部、
504:安全パーツ雄型、
505:伸縮性携帯品吊り部、
506:着脱パーツ、
507:掛け部、
508:合せ掛け手段、
509:巻きコードパーツ、
512:携帯品保持体、
513:フック面ファスナー部、
514:抑え部、
515:紐掛け保持部、
516:抑え部、
517:肉厚部、
518:スプリング、
520:移動係留体、
521:嵌合止め部、
522:嵌り突起部、
524:携帯品保持体、
525:ループ面ファスナー、
528:フック面ファスナー、
529:携帯品保持体、
532:吊り部材取付け部、
533:携帯品保持体、
534:長さ調節手段、
535:携帯補助具、
540:胴巻き紐具、
541:胴巻き紐部材、
542:長さ調節パーツ、
550:差込掛り部、
551:前立て避け通し部、
552:ボタン部位垂れ掛り部、
553:携帯品保持体、
554:携帯補助具、
557:携帯品保持体、
558:クリップ、
559:携帯品案内吊り紐、
560:リング、
561:携帯補助具、
562:移動係留玉、
563:携帯品吊り部、
564:クリップ、
569:携帯品保持体、
570、570a、570b:差込掛り部、
571、571a、571b:前立て避け通し部、
573:携帯品取外し自在保持手段、
574:フック受け、
575:携帯補助具、
577:携帯品取外し自在保持手段、
578:携帯補助具、
580:携帯補助具、
581:携帯品保持体、
584:携帯補助具、
585:ボタン入り隙間、
586:ボタン縫い止め糸通し掛り部、
587:ボタン部位掛部、
588:携帯品保持体、
600:携帯品保持体、
601:移動フックリング、
602:紐、
603:携帯品吊り部、
604:リング離し部材、
605:携帯補助具、
607:ボタン通し開口、
608:携帯品保持体、
609:携帯品吊り部、
610:携帯補助具、
611:合わせパーツ、
612:指掛け部、
613:携帯補助具、
615:垂れ掛け部位、
616:携帯品保持体、
617:保持体吊り部吊り長さ調節手段、
618:安全ピン、
620:吊り部材囲い部、
621:移動係留体、
622:携帯品保持体、
623:携帯補助具、
625:平らクリップ、
627:移動係留体、
628:クリップ、
629:吊り体、
630:携帯補助具、
632:カード収納ケース、
633:携帯補助具、
634:粘着剤、
636:吊り部材横案内部、
637:携帯品保持体、
638:携帯補助具、
640:カード収納ケース、
641:別保持体、
642:携帯補助具、
643:透明ケース本体、
644:吊りバンド、
645a、645b:嵌めボタン、
648:別保持体本体、
649a、649b:掛け部、
650:保持部、
651a、651b:前立て通し部、
652a、652b:ボタン縫い止め糸掛り部、
653:連絡部、
654:安全ピン、
657:携帯補助具、
658a、658b:吊り部材通し穴、
659:固定部位、
670:ケース、
671:移動係留部、
672:携帯補助具、
675:携帯補助具、
676:首掛け手段、
679a、679b:移動係留体取り付け部、
680:掛り部、
681:携帯品取り付け部、
682:凹部、
683:携帯補助具、
685:取り付け板、
686:面ファスナ取り付け部、
687:携帯補助具、
688:移動係留部、
690:保持体、
691:粘着剤、
692:携帯補助具、
695:携帯補助具、
696:携帯品保持体、
697a、697b:前立て避け通し部、
698:保持体吊り部、
699a、699b:保持体吊り手段取り付け部、
700a、700b:保持体吊り手段取り付け部、
701:携帯品吊り部、
702a、702b:携帯品吊り手段取り付け部、
703:クリップ、
704:紐通し部、
705a:前立て差し込み部、
705b:前立て差し込み部、
706、706:ハンドル軸受部、
707、707:挟持爪軸受け部、
708:挟持爪、
709:ハンドル、
710:ベース部、
711:軸受け板、
713:携帯電話、
714:操作ボタン側、
715:凹、
717:携帯電話、
718:面ファスナ板、
719:面ファスナ板取り付け部、
720a、720b:板支持部、
721:支持溝、
724:紐部材、
725:ハーフストラップ、
727:携帯補助具、
728:フリーパーツ、
724:紐部材、
729:携帯品吊り部、
730:移動係留体、
731:摘みパーツ、
734:着衣係止手段嵌り部、
735:携帯補助具、
737:携帯補助具、
738:吊り紐、
739:携帯品吊り手段、
740:携帯品保持体、
741:着衣留め置き部、
742:携帯品取外し自在保持手段、
743:パンツばさみ、
746:抜け止め部、
747:携帯補助具、
748:携帯品保持体。
2:掛け部、
3:携帯品吊り部、
4:保持体吊り部、
5:携帯品、
6:移動係留体、
7:保持体本体、
8:携帯品保持体、
9:携帯品取外し自在保持手段、
10:立上部、
11:吊り部材案内部、
12:携帯品吊り部、
13:着脱パーツ、
14:体本駒、
15:可動駒、
16:松葉、
18:携帯品取外し自在保持手段、
19:受け支持部、
20:携帯品保持体、
21:携帯補助具、
22:面ファスナーb、
24:ディスプレイ側、
25:操作ボタン側、
26:携帯品取外し自在保持手段、
27:受け支持部、
28:携帯品保持体、
29:携帯補助具、
32:携帯品保持体、
33:携帯補助具、
36、36a:クリップ、
38:保持体本体、
39:立上部、
40:携帯品保持体、
41:携帯補助具、
42:ケース、
44:携帯補助具、
45:バンド掛け部、
46:着脱嵌合式ボタン、
47:着脱嵌合式ボタン、
48:掛けバンド、
49:携帯品取外し自在保持手段、
50:携帯品保持体、
51:名札等掛け部、
54:携帯補助具、
55:携帯品取外し自在保持手段、
56:携帯品保持体、
57:ストラップ取付部、
58:携帯品取り付け部、
59:フック掛け部、
61:装飾部体、
62:携帯品取外し自在保持手段、
63:携帯品保持体、
64:携帯補助具、
65:掛け部品、
68:ベース、
69:携帯品取外し自在保持手段、
70:ワイヤ、
71:携帯品吊り部、
72:携帯品保持体、
73:携帯補助具、
76:携帯品保持体、
77:携帯補助具、
80:携帯補助具、
81:固定部、
82:携帯品保持体、
83:着脱パーツ、
84:保持体本体、
86:携帯補助具、
87:保持体本体、
88:携帯品取外し自在保持手段、
89:携帯品保持体、
90:顎付き突起、
93:携帯補助具、
96:ロープ、
97:携帯品吊り部、
98:携帯補助具、
99:抜け防止玉、
102:着脱パーツ、
104:保持体本体、
105:携帯品保持体、
107:携帯補助具、
108:折り部、
111:携帯補助具、
112:体本駒、
113:可動駒、
114:移動係留体、
115:保持体本体、
116:携帯品保持体、
117:保持体吊り部、
118:携帯品吊り部、
119:ロープ通し孔、
120:ロープ通し孔、
121:圧縮コイルバネ、
122:イヤホンジャック、
123:イヤホン、
124:イヤホン、
127:保持体本体、
128:フック、
129:面ファスナーa、
130:携帯品取外し自在保持手段、
131:携帯品保持体、
132:掛け部品、
133:面ファスナーb、
134:携帯品吊り部、
136:携帯品取外し自在保持手段、
137:携帯品保持体、
138:掛け部、
141:オス型、
142:メス型、
143:掛け部、
144:携帯品吊り部、
145:保持体吊り部、
146:携帯補助具、
149:側部支持爪、
150:携帯品保持体、
151:底支持爪、
153:携帯品吊り部、
155:携帯補助具、
156:首保持体吊り部、
157:携帯品合わせ部、
158:指当て部、
160:携帯品取外し自在保持手段、
161:携帯品保持体、
162:伸縮性携帯品吊り部、
163:面ファスナーb、
165:携帯補助具、
166:指当て部、
167:携帯品取外し自在保持手段、
168:携帯品保持体、
169:面ファスナーb、
171:携帯品保持体、
172:携帯補助具、
173:伸縮ストラップ部、
174:紐通し孔、
175:体本駒(本体駒)、
176:紐通し孔、
177:可動駒、
178:移動係留体、
179:保持体本体、
180:平紐、
181:首掛け部、
182:携帯品吊り部、
183:保持体吊り部、
184:ゴム紐、
185:ゴム紐、
186:カバー、
187:ワイヤ、
188:ボタン部位掛かり部、
189、189a、189b:ボタン縫い止め糸通し掛り部、
190:携帯品保持体、
191:携帯品保持体、
192:クリップ、
193:着脱パーツ、
194:カバー、
195:携帯品取外し自在保持手段、
196:名札、
197:面ファスナーb、
198:首掛け手段、
199:携帯品保持体、
200:ネックストラップ、
201:携帯品、
202:胸ポケット、
203:面ファスナーa、
204:面ファスナーb、
205:名札、
206:紐、
208:携帯補助具、
209:首掛け部、
210:携帯品吊り部、
211:首保持体吊り部、
212:名札、
213:移動係留体、
215:携帯補助具、
216:首保持体吊り部、
217:首掛け部、
218:イヤホン、
219:プラグ、
220:送信ケーブル、
221:ストッパー、
222:携帯品保持体、
223:移動係留体、
224:本体駒、
225:可動駒、
226:吊り部材通し部、
227:吊り部材抑え部、
228:抜け防止突起入り孔、
229:抜け防止突起、
231:連結板、
232:移動係留体、
233:携帯品保持体、
235:本体駒、
236:可動駒、
237:移動係留体、
238:保持体本体、
239:携帯品保持体、
241:くびれ部、
242:紐通し部、
243:保持体本体、
244:携帯品保持体、
245:紐通し部
246:ボタン部位係止手段、
248:携帯品取外し自在保持手段部、
249:外皮、
250:内枠体、
251:覆い部、
252:本体駒、
253:可動駒、
254:移動係留体、
255:吊り部材通し部、
256:吊り部材抑え部、
257:圧縮コイルバネ、
259a、259b:可動駒、
260:移動係留体、
262:引き紐、
263:摘み部材、
264:携帯補助具、
270:携帯補助具、
271:首掛け部、
272:携帯品、
273:携帯品吊り部挟持手段、
274:名札、
276:携帯品吊り部、
277:第1の携帯品吊り部、
278:第2の携帯品吊り部、
279:保持体吊り部、
280:バー、
282:携帯補助具、
283:携帯補助具、
284:クリップ、
286:保持体吊り部、
287:携帯品保持体、
289:携帯補助具、
290:送信ケーブル、
291:携帯補助具、
293:携帯補助具、
294:クリップ滑り止め、
295:クリップ、
296:着衣係止部、
297:保持体本体、
298:上携帯品取外し自在保持手段、
299:下携帯品取外し自在保持手段、
300:携帯品保持体、
301:携帯補助具、
302:他の携帯品、
303:ネックストラップ、
305:携帯補助具、
307:携帯補助具、
308:携帯品保持体、
310:着衣保持体本体、
311:ボタン係止部、
312:着衣保持体、
314:紐通し孔、
316:携帯補助具、
317a、317b:移動係留体、
318a、318b:ワイヤ、
319:携帯品吊り部、
320:保持体吊り部、
321:保持体本体、
322:携帯品保持体、
323:ボタン係止部、
324:ゴム紐、
325:摘み部材、
326:解除ボタン、
327:プッシュ板、
330:携帯品保持体、
331:本体駒本、
332:移動係留体、
336:携帯品保持体、
337:立ち上げ部、
340:携帯品保持体、
341:保持体本体、
342:前立て避け通し部、
343:前立て差し込み部、
344:ボタン部位掛かり部、
346:ボタン部位掛かり部、
347:携帯品保持体、
349:ボタン部位掛かり部、
350:携帯品保持体、
352:携帯品保持体、
353:前立て差し込み部、
354:ボタン部位掛かり部、
355:前立て避け通し部、
356:保持体本体、
380:クリップ、
381:クリップ、
385:携帯品保持体、
386:前板部、
387:底板部、
388:背板部、
389:側板部、
390:側板部、
391:側板糊代、
392:側板糊代、
393:携帯品弾性保持部、
394:携帯品弾性保持部、
395:下部糊代、
396:下部糊代、
397:背板延長部、
398:クリップ取付部、
399:糊代部、
400:掛け部、
401:カード取付部、
402:ケース本体、
404:携帯補助具、
405:長さ調節手段、
406:保持体吊り部、
407:デジタルカメラ、
410:携帯補助具、
411:保持体吊り部、
412:移動係留体、
413:保持体本体、
414:吊り部材案内部、
415:携帯品吊り部取付穴、
416:携帯品保持体、
417:取付ケーブル、
418:携帯品吊り部、
420:携帯品保持体、
421:保持体本体、
422:ケーブル掛け部、
423:立ち携帯品吊り部、
424:携帯補助具、
425:保持体吊り部、
427:携帯品保持体、
428:保持体本体、
429:前立て避け通し部、
430:ボタン部位掛け部、
431:ボタン部位嵌り部、
433:カード、
434:カード差込部、
435:カード差込部、
436:カード受止め部、
437:カード受止め部、
438:携帯品保持体、
440:携帯品保持体、
441:小フック、
442:携帯品保持体本体、
443:携帯品保持体、
444:保持体本体、
445:ボタン部位係止体本、
446:固定部、
447:ボタン部位係止体、
450:ロック穴、
451:嵌め受け部、
452:携帯品保持体本体、
453:ロック片、
454:ボタン部位係止体、
455:携帯品保持体、
457:二穴形成片、
458:携帯品保持体、
460:携帯補助具、
461:左携帯品吊り部、
462:右携帯品吊り部、
463:左長さ調節手段、
464:右長さ調節手段、
467:止め玉、
468:携帯補助具、
470:右側調節手段、
471:左側調節手段、
472a、472b、472c:調節リング、
473:携帯補助具、
476:左側調節手段、
477:右側調節手段、
478:携帯補助具、
480:携帯補助具、
481:掛け部、
482:左側携帯品吊り部、
483:右側携帯品吊り部、
484:携帯品吊り部、
485:保持体吊り部、
486:左長さ調節手段、
487:右長さ調節手段、
490:携帯補助具、
491:左側連結コード、
492:右側連結コード、
500:携帯補助具、
501:掛け部、
502:安全パーツ雌型、
503:携帯品吊り部、
504:安全パーツ雄型、
505:伸縮性携帯品吊り部、
506:着脱パーツ、
507:掛け部、
508:合せ掛け手段、
509:巻きコードパーツ、
512:携帯品保持体、
513:フック面ファスナー部、
514:抑え部、
515:紐掛け保持部、
516:抑え部、
517:肉厚部、
518:スプリング、
520:移動係留体、
521:嵌合止め部、
522:嵌り突起部、
524:携帯品保持体、
525:ループ面ファスナー、
528:フック面ファスナー、
529:携帯品保持体、
532:吊り部材取付け部、
533:携帯品保持体、
534:長さ調節手段、
535:携帯補助具、
540:胴巻き紐具、
541:胴巻き紐部材、
542:長さ調節パーツ、
550:差込掛り部、
551:前立て避け通し部、
552:ボタン部位垂れ掛り部、
553:携帯品保持体、
554:携帯補助具、
557:携帯品保持体、
558:クリップ、
559:携帯品案内吊り紐、
560:リング、
561:携帯補助具、
562:移動係留玉、
563:携帯品吊り部、
564:クリップ、
569:携帯品保持体、
570、570a、570b:差込掛り部、
571、571a、571b:前立て避け通し部、
573:携帯品取外し自在保持手段、
574:フック受け、
575:携帯補助具、
577:携帯品取外し自在保持手段、
578:携帯補助具、
580:携帯補助具、
581:携帯品保持体、
584:携帯補助具、
585:ボタン入り隙間、
586:ボタン縫い止め糸通し掛り部、
587:ボタン部位掛部、
588:携帯品保持体、
600:携帯品保持体、
601:移動フックリング、
602:紐、
603:携帯品吊り部、
604:リング離し部材、
605:携帯補助具、
607:ボタン通し開口、
608:携帯品保持体、
609:携帯品吊り部、
610:携帯補助具、
611:合わせパーツ、
612:指掛け部、
613:携帯補助具、
615:垂れ掛け部位、
616:携帯品保持体、
617:保持体吊り部吊り長さ調節手段、
618:安全ピン、
620:吊り部材囲い部、
621:移動係留体、
622:携帯品保持体、
623:携帯補助具、
625:平らクリップ、
627:移動係留体、
628:クリップ、
629:吊り体、
630:携帯補助具、
632:カード収納ケース、
633:携帯補助具、
634:粘着剤、
636:吊り部材横案内部、
637:携帯品保持体、
638:携帯補助具、
640:カード収納ケース、
641:別保持体、
642:携帯補助具、
643:透明ケース本体、
644:吊りバンド、
645a、645b:嵌めボタン、
648:別保持体本体、
649a、649b:掛け部、
650:保持部、
651a、651b:前立て通し部、
652a、652b:ボタン縫い止め糸掛り部、
653:連絡部、
654:安全ピン、
657:携帯補助具、
658a、658b:吊り部材通し穴、
659:固定部位、
670:ケース、
671:移動係留部、
672:携帯補助具、
675:携帯補助具、
676:首掛け手段、
679a、679b:移動係留体取り付け部、
680:掛り部、
681:携帯品取り付け部、
682:凹部、
683:携帯補助具、
685:取り付け板、
686:面ファスナ取り付け部、
687:携帯補助具、
688:移動係留部、
690:保持体、
691:粘着剤、
692:携帯補助具、
695:携帯補助具、
696:携帯品保持体、
697a、697b:前立て避け通し部、
698:保持体吊り部、
699a、699b:保持体吊り手段取り付け部、
700a、700b:保持体吊り手段取り付け部、
701:携帯品吊り部、
702a、702b:携帯品吊り手段取り付け部、
703:クリップ、
704:紐通し部、
705a:前立て差し込み部、
705b:前立て差し込み部、
706、706:ハンドル軸受部、
707、707:挟持爪軸受け部、
708:挟持爪、
709:ハンドル、
710:ベース部、
711:軸受け板、
713:携帯電話、
714:操作ボタン側、
715:凹、
717:携帯電話、
718:面ファスナ板、
719:面ファスナ板取り付け部、
720a、720b:板支持部、
721:支持溝、
724:紐部材、
725:ハーフストラップ、
727:携帯補助具、
728:フリーパーツ、
724:紐部材、
729:携帯品吊り部、
730:移動係留体、
731:摘みパーツ、
734:着衣係止手段嵌り部、
735:携帯補助具、
737:携帯補助具、
738:吊り紐、
739:携帯品吊り手段、
740:携帯品保持体、
741:着衣留め置き部、
742:携帯品取外し自在保持手段、
743:パンツばさみ、
746:抜け止め部、
747:携帯補助具、
748:携帯品保持体。
Claims (22)
- 携帯電話などの携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段を備えた携帯品保持体と、
この携帯品保持体を携帯者の首や肩や着衣の胸ポケットや着衣の前開きなどから吊るための保持体吊り部と、
携帯品を取り付ける松葉やリングなどの携帯品を取り付ける携帯品取付部を備えた携帯品吊り部とからなり、
前記携帯品吊り部が前記携帯品保持体の下方に垂れ下がる前記保持体吊り部で形成されてなり、前記携帯品保持体から吊られた固定吊り手段からなりあるいは前記保持体吊り部の前記保持体本体より上側に移動自在に取り付けられた移動吊り手段など、携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段から取外し下げた場合に前記保持体吊り部に吊り状態となって地面、床に落下しないようにしてなることを特徴とする携帯補助具。 - 携帯品保持体が保持体吊り部に支持案内されて自在に該保持体吊り部上を移動させることができ且つ好みの部位に自在に係留させることができるようにするための移動係留体を設けてなることを特徴とする請求項1記載の携帯補助具。
- 移動係留体が、
保持体吊り部を通す吊り部材通し部を有する体本駒と、
この本体駒内に可動可能に設けられた可動駒と、
この可動駒を常に付勢状態とする付勢手段とからなり、
前記吊り部材通し部とそれに通された前記保持体吊り部が、前記可動駒がフリーの状態では該可動駒が付勢状態となっているので、前記可動駒が前記保持体吊り部を抑えロック状態として前記保持体吊り部上に係留状態となり、前記可動駒を指で押し込むと前記前記ロック状態は解除されて前記吊り部材通し部を殆ど抵抗無く移動させることができるようにしてなるものであることを特徴する請求項2記載の携帯補助具。 - 移動係留体の吊り部材通し部の後部に携帯品保持体が固定され、この携帯品保持体本体に前記吊り部材通し部に通された保持体吊り部を前記携帯品保持体の裏側あるいは略横に案内するための吊り部材案内部が設けられてなることを特徴とする請求項2、3いずれか記載の携帯補助具。
- 移動係留体の下部に吊り部材通し部を覆うように中空状の吊り部材囲い部を有する携帯品保持体を設け、前記吊り部材通し部に通された保持体吊り部を吊り部材囲い部を通して下げるようにしてなることを特徴とする請求項3記載の携帯補助具。
- 移動係留体を含む携帯品保持体に該保持体を着衣上に係止して保持した携帯品の大振れを抑えるための前開き着衣のボタン部位に掛るボタン部位掛手段や前立てを挟持するクリップや安全ピンなどの着衣係止手段を設けてなることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の携帯補助具。
- 保持体吊り部の首や肩から下がる長さなどを調節するための保持体吊り部吊り長さ調節手段を設けてなることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の携帯補助具。
- 保持体吊り部あるいは携帯品吊り部が2本の吊り部材によりなっていて、前記保持体吊り部および携帯品吊り部あるいはいずれか一方の側に垂れた前記2本の吊り部材を合わせる合わせパーツを移動自在に設けてなることを特徴とする請求項1〜7いずれか記載の携帯補助具。
- 携帯品取外し自在保持手段が面ファスナであることを特徴とする請求項1〜8いずれか記載の携帯補助具。
- 保持体吊り部と携帯品吊り部が一つに連絡した形態であり、この保持体吊り部および携帯品吊り部あるいはいずれか一方に移動係留体が移動自在且つ係留可能に設けられ、前記保持体吊り部に着衣に係止されるクリップやボタン縫い止め糸に掛けるボタン部位掛ループなどの着衣に係止される着衣係止手段を設けてなることを特徴とする請求項2〜6いずれか記載の携帯補助具。
- 携帯品を保持する別保持体本体と、この別保持体本体に設けられた携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段と、前記別保持体本体に設けられた該別保持体本体を携帯者の着衣上に留め置くためのボタン部位に掛るボタン部位掛部、クリップ、安全ピンなどの着衣留め置き部とからなる別保持体を設けてなることを特徴とする請求項1〜10いずれか記載の携帯補助具。
- 携帯品保持体にカードケースを設けあるいは該携帯品保持体がカードケースとし、携帯品吊り部に吊られた携帯品は別保持体に保持するようにしたことを特徴とする請求項11記載の携帯補助具。
- 首に掛け下げる吊り部と、
この吊り部に移動係留可能に取り付けられた移動係留体と、
この移動係留体と一体的に移動係留するように設けられた携帯品あるいは携帯品を取り付ける携帯品保持部とからなり、
前記吊り部の前記移動係留体の下方に垂れ下がる部位の先端側を該移動係留体、携帯品あるいは携帯品保持部に取り付けてなることを特徴とする携帯補助具。 - 合わせパーツに指を掛けることができる指掛リングなどの指掛け部を設けてなるあるいは前記合わせパーツ自体が指を掛けることができる指掛け部であることを特徴とする請求項8記載の携帯補助具。
- 首に掛ける首掛け手段と、
この首掛けに移動係留自在に取り付けられ且つ携帯電話などの携帯品の裏側に設けられた移動係留体と、
前記携帯品の裏側の前記移動係留体の下方に設けられたあるいは移動係留体の下方に設けられた携帯品側面ファスナとからなることを特徴とする携帯補助具。 - 携帯品の裏側に移動係留体を着脱自在とする移動係留体取り付け部を設け、前記移動係留体に前記移動係留体取り付け部に着脱自在に取り付けられる携帯品取り付け部を設けてなることを特徴とする請求項15記載の携帯補助具。
- 移動係留体の下方に接合係止部を設け、この接合係止部の裏側に面ファスナを設けてなることを特徴とする請求項16記載の携帯補助具。
- 保持体吊り部に該保持体吊り部上を移動自在に着衣に係止するため安全ピンやリング付のクリップなどの着衣係止手段を設けてなることを特徴とする請求項2〜17いずれか記載の携帯補助具。
- 携帯品保持体あるいは移動係留体に該移動係留体上方に突出した安全ピンやリング付のクリップなどの着衣係止手段に嵌って前記携帯品保持体および保持された携帯品の振れを抑えるための着衣係止手段嵌り部を設けてなることを特徴とする請求項請求項2〜18いずれか記載の携帯補助具。
- 携帯品を首や着衣から吊る携帯品吊り手段と、
この携帯品吊り手段に移動自在に設けられた携帯品保持体と、
この携帯品保持体に設けられた安全ピンやクリップなどの該携帯品保持体を着衣に留め置くための着衣留め置き部と、
前記携帯品保持体に設けられた携帯電話などの携帯品を簡単に取り外しできる形態で保持するケースや面ファスナやフックやフック掛けや磁石や磁着材などの携帯品取外し自在保持手段とからなり、
携帯品を前記携帯品吊り手段に繋いだまま該携帯品を前記携帯品取外し自在保持手段に保持し且つ該携帯品取外し自在保持手段から外して着信通話や腕をある程度延ばしてのボタン操作などの携帯品操作が行えるようにしてなることを特徴とする携帯補助具。 - 携帯品吊り部に移動自在にパンツと体の間に挟んで抜けないように挟持されるとともに携帯品を引っ張ると簡単に抜き外すことができるパンツばさみを設けてなることを特徴とする請求項1〜20いずれか記載の携帯保持具。
- 携帯電話本体の操作ボタン側の裏側に面ファスナを取り取り付けるための凹部を設け、据え置き型充電器に置いての充電に取り付けた前記面ファスナが障害とならないようにしてなることを特徴とする携帯電話。
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JP2005318924A JP2007135612A (ja) | 2004-11-01 | 2005-11-01 | 携帯補助具および携帯電話 |
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JP (1) | JP2007135612A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017127748A (ja) * | 2011-08-23 | 2017-07-27 | 株式会社 立沢化成 | 吊下げ保持具 |
CN108783784A (zh) * | 2017-05-03 | 2018-11-13 | 深圳圣马力诺科技有限公司 | 一种便携式产品挂件 |
-
2005
- 2005-11-01 JP JP2005318924A patent/JP2007135612A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017127748A (ja) * | 2011-08-23 | 2017-07-27 | 株式会社 立沢化成 | 吊下げ保持具 |
CN108783784A (zh) * | 2017-05-03 | 2018-11-13 | 深圳圣马力诺科技有限公司 | 一种便携式产品挂件 |
CN108783784B (zh) * | 2017-05-03 | 2024-01-12 | 深圳圣马力诺科技有限公司 | 一种便携式产品挂件 |
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