JP2007019888A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007019888A
JP2007019888A JP2005199435A JP2005199435A JP2007019888A JP 2007019888 A JP2007019888 A JP 2007019888A JP 2005199435 A JP2005199435 A JP 2005199435A JP 2005199435 A JP2005199435 A JP 2005199435A JP 2007019888 A JP2007019888 A JP 2007019888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
area
forming apparatus
designated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005199435A
Other languages
English (en)
Inventor
Keita Maejima
慶太 前嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005199435A priority Critical patent/JP2007019888A/ja
Publication of JP2007019888A publication Critical patent/JP2007019888A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】画像データの編集を紙面上でなく、操作パネル上で行い、編集方法の拡大、編集時の視認性・操作性の向上、編集作業失敗防止、無駄紙低減を可能とする画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像データから領域指定を行う操作部106上の画像表示部に座標処理部110によって、X、Y二次元方向の広がりをもった座標を設定し、領域指定の設定がなされた際、操作部106に表示された画像データの各頂点の座標点、またタッチパネル109より指定された任意の座標点を表示し、操作部106から座標入力を行い、領域指定された画像データを画像認識部108によって画像データを認識し、画像処理部103によって認識された画像データサイズに合った用紙サイズを選択、同画像処理部103でその指定された用紙サイズの変倍指定、回転、塗潰し、濃度変換などの画像処理をすることが出来る。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に画像領域指定機能と画像編集機能と画像サイズ決定機能と画像蓄積機能を持ち、画像を表示する媒体を持った画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置には、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリなどの機能が一体化した複合機が良く見られる。それら画像形成装置において、取り込んだ画像データに対し、操作部上より変倍処理、回転処理、濃度調整、用紙サイズ設定、別画像との合成処理など画像処理を施して用いられる使われ方が普及してきている。このように、機器内に取り込んだ画像データに対し、画像処理を施す場合、画像処理できる範囲をより制限されずに指定したいと考え、画像データ内の印刷・編集・画像内へ配置したい画像部のみの領域指定をより正確に行える制御手段が必要とされている。
この取り込んだ画像データの画像領域指定手段や画像処理手段として、画像データ上に指定された座標ポイントとして区切られた箇所を移動することによって画像データを移動させ、ポイント座標位置を修正し、座標指定により画像内のエリアを指定し、画像処理を行い、画像上に配置する技術が提案されている(特許文献1)。しかし、この発明は、予め区切られた箇所を並べ替えて配置を変更するのみで、自由に領域指定する方法が記載されておらず、また、指定した箇所のみを抜き出す方法がない。
そこで、マーカーによって指定した範囲を読み取った画像データを格納し、その画像データを所定の画像データへ埋め込み、合成を行う技術が提案されている(特許文献2)。しかし、この技術では、領域指定や、画像処理、合成時の設定等についてより詳細に行うことができない。
そこで近年、画像入力を指定する入力面上に対して、座標入力によって入力点を設定し、それらの連なりによって領域指定をおこない、その領域指定した画像を画像記憶手段に記憶された画像に合成する技術(特許文献3)が知られている。その他、画像切出しなどの領域情報を抜き出すために、座標入力キーより押下する座標を順次押下し決定し、各線分が重なった際はその時点の入力を中止し、領域指定後の画像は表示可能な最大画像まで拡大させる技術(特許文献4)や領域指定をする際、操作部上で指定した各点で、隣り合った頂点を順番に指定して加工領域を指定する技術(特許文献5)が開示されている。
特開2002−232684号公報 特開平5−3539号公報 特開平5−176157号公報 特開平7−131629号公報 特開平7−230351号公報
しかしながら、上記のような技術では、2点の座標指定による領域指定が出来ず、より簡単に矩形状の領域指定を行えない上、座標入力だけでは複雑形状を指定することも困難であるという問題がある。また、領域指定した画像を別の画像データ等に転用する方法は開示されていない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題を解決し、領域指定時の効率、精度、操作性の向上、また、領域指定した画像のより正確な編集、配置の指定を可能にし、操作部上の表示部で画像を見ながら画像作成を行えることによって、編集時の視認性、操作性向上させることを目的とする。
請求項1記載の発明は、入力された画像データを蓄積する画像記憶手段と、前記入力された画像データあるいは前記画像記憶手段に蓄積されている画像データを出力する画像出力手段と、前記画像データを操作パネル上に表示させる画像表示手段と、前記操作パネル上を押下した際に、押下部の位置を認識する為のタッチパネルを用いた押下部検出手段と、前記操作パネルの画像を、X、Y二次元方向の広がりをもった座標平面により制御し、前記操作パネル上に表示された画像データの座標点が分るように各頂点の座標点表示、また、任意の座標点を操作パネル上に表示する座標点表示手段と、前記画像データ内の領域を指定する座標を入力する座標入力手段と、前記座標入力手段によって前記画像データ内で編集する領域を指定する画像領域指定手段と、前記領域指定した画像に対して編集を行う画像編集手段と、前記領域指定後に編集した画像データサイズに合った用紙サイズを選択する用紙サイズ決定手段と、前記決定した用紙サイズを変倍指定できる用紙変倍指定手段と、前記編集により作成された画像を印刷する画像印刷手段と、前記編集により作成された画像を蓄積する画像記憶手段と、を有することを特徴とする画像形成装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の装置において、前記座標入力手段は、数値入力により操作部パネル上に表示された画像データ内の領域指定を行う座標の入力を行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の装置において、前記座標入力手段は、始点と終点の2点を入力し、それぞれの点から水平・垂直に線をそれぞれが交差するまで伸ばし、前記画像データ内から矩形状に領域指定することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の装置において、前記始点と終点の2点を入力する座標入力手段は、操作パネル上で位置を特定できるタッチパネルを用い、前記タッチパネル上で任意の点を押下し、始点と終点の2点を入力することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の画像形成装置において、前記タッチパネル上で任意の点を押下する際に、指又はペンで押下することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の装置において、前記座標入力手段は、座標入力により指定したい領域を、前記タッチパネル上で押下した状態でなぞり、押下開始点と押下終了点で囲まれた箇所を指定領域とする手動多角形指定であることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の装置において、前記押下開始点と押下終了点が一致していなかった場合、その両点を線で結んで指定領域とする。
請求項8記載の発明は、請求項6記載の装置において、前記タッチパネル上で任意の開始点と終了点を押下する際に、指又はペンで押下することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の装置において、前記座標入力手段により画像領域指定を行う際、認識できない設定を行ったときは、操作にエラーがあったことを伝えることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の装置において、前記認識できない設定は、画像データ内から指定した領域の面積がない場合、指定した領域が上記画像データ外に設定された場合であることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項1から10のいずれか1項に記載の装置において、前記画像編集手段は、前記画像領域指定手段により領域指定された画像データ内、または外のどちらの領域でも、塗潰、変倍、回転等の画像編集処理を行えることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項1から11のいずれか1項に記載の装置において、前記画像編集の際に、縦・横、又は画像全体の増減指定をするための矢印キーを操作パネル上に表示、設置することを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項1から12のいずれか1項に記載の装置において、前記領域指定確定後、前記領域指定された画像又は蓄積された画像を、確認や、編集作業を行いやすくする為に、拡大して表示することを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項1から13のいずれか1項に記載の装置において、前記画像編集手段は、領域指定された画像又は蓄積された画像を、同画像データ内又は別画像データ内に配置し、貼り付けることにより画像を配置することを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項1から14のいずれか1項に記載の装置において、記画像配置の際、配置指定された配置部を拡大表示し、配置指定によって詳細位置を決定することを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項1から15のいずれか1項に記載の装置において、前記配置指定は、タッチパネル押下、座標入力、操作部上のキーにより配置を指定する。
請求項17記載の発明は、請求項1から16のいずれか1項に記載の装置において、前記画像配置の際、配置後に潰される画像を表示することを特徴とする。
本発明によれば、操作部上で画像データ内の領域を指定し、領域指定した画像に対し、データ領域表示、指定点座標表示、画像編集処理、自動用紙サイズ決定、用紙サイズ変倍指定が出来、作成された画像を印刷・蓄積・同画像内、別画像内へ配置することによって、画像データ内の必要な画像のみの画像処理が可能となり、編集作業の効率化、画像編集方法の拡大が出来る。また、画像データを紙面上でなく、操作パネル上で行えるようになったことで、編集時の視認性、操作性の向上、編集作業失敗防止、無駄紙低減に効果がある。
以下に、本発明の実施形態に係る画像形成装置を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、発明の実施形態に係るデジタル複合複写機のシステム構成を示すブロック図である。図1に示すようにデジタル複合複写機(画像形成装置)100は、制御部101、画像読取り部102、画像処理部103、画像書込み部104、データ蓄積部105、また画面上でデータ操作を行えるようにしたタッチパネル機能を持った操作部106、給紙部107、画像認識部108、タッチパネル109、座標処理部110で構成されている。
上記の構成において、画像読取り部102で読み込まれた画像データは、画像処理部103へ転送される。画像処理部103で転送されてきた画像データに対して、画質調整や変倍処理などの画像処理を施し、画像書込み部104へ処理後のデータを転送する。画像書込み部104では、転送されてきた画像データに従ってレーザを感光体上に照射させ書込み処理を行う。これらの動作は制御部101によって制御され、また給支部107の駆動も制御部101によって制御されている。また、操作部106やタッチパネル109上に指示された内容も制御部101に伝えられ、処理を行う。画像を蓄積する設定がされていた場合、読取り部102で読み取られた画像は、画像処理部103で圧縮等の処理が行われ、データ蓄積部105に保存される。加えて、読み取った画像から使用・編集する領域を指定する設定がなされていた場合、操作部106、タッチパネル109から領域指定の操作を指示し、領域指定した画像を画像認識部108によって読取り、画像データのサイズを確認する。画像処理部103で画像データのサイズに合った用紙選択、用紙変倍指定、変倍処理、回転、配置など画像処理を行う。その画像データをデータ蓄積部105に保存することができ、使用したいときにデータ蓄積部105から出し入れを行え、同画像内や、別の画像内に保存した画像データを操作部106、タッチパネル109より合成先を選択し、画像処理部103によって合成処理を行うことが出来る。
画像形成装置100において、上記以外の画像読取方法として、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、カードインターフェースなど、様々な画像データの受信方法が考えられるが、いかなる画像入力手段を用いた場合でも、本発明を適用可能である。
本実施形態の画像形成装置100では、座標処理部110と、画像認識部108を有する。表示パネル上で操作行えるタッチパネル109と操作部106によって、座標指定を行い、座標処理部110にて指定された座標の領域を指定し、画像認識部108によって、座標を指定された領域の画像データ部分を認識する。また、直接タッチパネル109より画像データの範囲を書き込んで指定した場合、押下された箇所を制御部101によって読取、座標処理部110によって指定範囲を座標変換し、その領域の画像データを画像認識部108で認識する。
図2は、本発明の実施形態に係る領域指定から用紙サイズ変倍までを示した図である。画像データから領域指定を行う操作部106上の画像表示部に座標処理部110によって、X、Y二次元方向の広がりをもった座標を設定し、領域指定の設定がなされた際、操作部106に表示された画像データの各頂点の座標点、またタッチパネル109より指定された任意の座標点を表示し、操作部106から座標入力を行い、領域指定された画像データを画像認識部108によって画像データを認識し、画像処理部103によって認識された画像データサイズに合った用紙サイズを選択、同画像処理部103でその指定された用紙サイズの変倍指定、回転、塗潰し、濃度変換などの画像処理をすることが出来る。作成された画像データを画像蓄積部105に蓄積、画像処理部103によって画像データを同画像内、別画像内に配置、画像書き込み部104によって画像出力する。
上記実施形態により、操作部上で画像データ内の領域を指定し、領域指定した画像に対し、データ領域表示、指定点座標表示、画像編集処理、自動用紙サイズ決定、用紙サイズ変倍指定が出来、作成された画像を印刷・蓄積・同画像内、別画像内へ配置することによって、画像データ内の必要な画像のみの画像処理が可能となり、編集作業の効率化、画像編集方法の拡大が出来、また、画像データを紙面上でなく、操作パネル上で行えるようになったことで、編集時の視認性、操作性の向上、編集作業失敗防止、無駄紙低減に効果がある。
図3は、本発明の実施形態に係る2点指定トリミング方法を示す図である。操作部106上に表示された画像データ内から領域指定する際、操作部106で指定したい領域を始点と終点の2点で座標入力、また、タッチパネル109上で押下した2点を座標処理部110で座標変換し、座標処理部110によって、それぞれの点から水平・垂直方向に直線を引き、各線が交差するまで伸ばし、矩形状の領域を指定し画像認識部108によって、領域内の画像データを認識する。
上記実施形態により、始点と終点の2点を座標入力し、それぞれの点から水平・垂直に線をそれぞれが交差するまで伸ばし、上記画像データ内から矩形状に領域指定することで、最低限の作業行程で領域指定することが出来、領域指定の簡略化、効率化、設定ミスの低減に効果がある。
また、上記2点指定トリミング方法で、始点と終点の2点を入力する手段は、具体的には、例えば、任意の点をタッチパネル109上に点で押下できる指やペン等で押下し、始点と終点の2点を入力し、それぞれの点から水平・垂直に線をそれぞれが交差するまで伸ばし、上記画像データ内から矩形状に領域指定することが考え得る。かかる実施形態により、直接画像上に領域指定を行うことが出来るため、領域指定時の視認性、操作性の向上、また領域指定の簡略化、効率化、設定ミスの低減に効果がある。
図4は、本発明の実施形態に係る自由形状トリミング方法を示す図である。操作部106上に表示された画像データ内から領域指定する際、タッチパネル109上で指やペン等で、指定したい領域を押下した状態でなぞる。なぞった領域をすなわち押下開始点と押下終了点で囲まれた箇所を領域指定し、座標処理部110で細かく座標指定する。座標指定した際に、指定した領域で、押下開始点と押下終了点が一致していなかった場合、座標処理部110で押下開始点と押下終了点の両点を結んで画像領域指定制御を行い、画像認識部108で領域内の画像データを認識する。
上記実施形態により、画像内の領域指定の自由度、視認性、操作性の向上、領域指定時のユーザの領域指定イメージ画像と実際に領域指定した画像の出力時の差を低減することが出来る。
本発明の他の実施形態として、操作部106上でタッチパネル109、操作部106より指定した画像領域を座標処理部110で領域を認識し、画像認識部108で領域内の画像データを認識する際に、指定した面積がない場合又は指定した領域が画像データ外に設定してあった場合等、画像データとして認識できない設定をされた場合には、制御部101を通し、操作部106上の操作パネルに設定エラー表示をする。
上記実施形態により、ユーザに領域指定エラーを伝達し、ユーザの領域指定、画像処理をより正確に実行することが可能となる。
図5は、本発明の実施形態に係る画像分離編集を示す図である。操作部106上でタッチパネル109、操作部106より指定した画像領域を座標処理部110で領域を認識し、画像認識部108で領域内・外の画像データを認識し、制御部101を用いて両方の画像を分離し、各画像を一つの画像として画像処理部103で画像編集を行う。画像データ内から領域指定した画像データ内又は外のどちらの領域でも塗潰し、変倍、回転等の画像編集処理を行える。図5では、Aの領域を回転する編集処理が行われた場合が図示されている。
上記実施形態により、画像を分離して編集することが出来るため、編集作業の操作性向上、また紙として出力せずに編集できるため、無駄紙を低減することが可能となる。
図6は、本発明の実施形態に係るトリミング領域増減指定方法を示した図である。図中左には、画像データが表示され、図中右には、変倍モードの方向を示す「縦」「横」キーと、矢印キーが図示されている。操作部106上でタッチパネル109、操作部106より指定した画像領域を座標処理部110で領域を認識させた後、操作部106に設置された指定領域変倍モードで表示される矢印キーによって、指定領域の縦・横・画像全体の増減指定を行い、座標処理部110で増減した部分の座標領域補正を行う。
上記実施形態により、画像データ内から指定した領域の編集作業を行う際に、縦・横、画像全体の増減指定をするための矢印キーを操作パネル上に表示、設置するため、領域指定時における精密化、操作性向上が可能となる。
図7は、本発明の実施形態に係るトリミング領域拡大を示す図である。操作部106上でタッチパネル109、操作部106より指定した画像領域を座標処理部110で領域を認識し、画像認識部108で領域内の画像データを認識し、その画像データを画像処理部103で画像編集行う際、領域指定中、領域指定された画像データ部を拡大表示する。
上記実施形態により、領域指定中の画像、領域指定された画像を、領域指定確定後、拡大して表示することで、領域指定画像内に不要・必要な画像データが含まれているか否かを容易に確認でき、領域指定画像の視認性、操作性、編集作業効率を向上させる。
図8は、本発明の実施形態に係る合成先画面を示した図である。操作部106上でタッチパネル109、操作部106より指定した画像領域を座標処理部110で領域を認識し、画像認識部108で認識された領域内の画像データ、領域指定された画像データを画像処理部103で編集し、画像蓄積部105に記憶させた画像データを領域指定先画像内、別画像の領域内に座標処理部110で配置先の座標点を操作部106上からの座標入力、タッチパネル押下、操作部上のキー等で指定し、画像処理部103で合成先画像データと配置画像データを合成処理する。図中、上方に示す表示部(タッチパネル109)には、合成処理前の画像が図示されている。下方に示す表示部には指定した領域(A)を別画像に合成処理した図が示されている。その隣には、次に説明する実施形態に係る画像が示されている。
上記実施形態により、領域指定された画像、または蓄積された画像を同画像内、別画像内に配置する際、配置指定後、配置部を拡大表示し、タッチパネル押下、座標入力、操作部上のキー等によって詳細位置を決定することで、領域指定画像配置時の指定場所決定の操作性、視認性を向上させ、画像配置を指定したい領域により正確に行うことができる。
本発明の他の実施形態に係る合成先画像表示について説明する。操作部106上でタッチパネル109、操作部106より指定した画像領域を座標処理部110で領域を認識し、画像認識部108で認識された領域内の画像データ、領域指定された画像データを画像処理部103で編集し、画像蓄積部105に記憶させた画像データを領域指定先画像内、別画像の領域内に操作部106上より配置する際、画像データを配置することによって潰されてしまう合成先画像データの箇所を、座標処理部110より認識し、画像認識部108より画像データを認識し、操作部上に表示し、配置の際に必要な画像データを潰してしまうミスを防ぐ。
上記実施形態により、領域指定された画像、又は蓄積された画像を同画像内、別画像内に配置する際、配置後に潰される画像を表示することで、配置後潰されてしまう画像の必要性の有無の確認を促すとともに、合成時の視認性、操作性の向上、ユーザの設定ミス低減に効果がある。上記図8下方の表示部には、本実施形態である配置後潰されてしまう画像を表示している。
本発明の実施形態に係るデジタル複合複写機のシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る領域指定から用紙サイズ変倍までを示した図である。 本発明の実施形態に係る2点指定トリミング方法を示す図である。 本発明の実施形態に係る自由形状トリミング方法を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像分離編集を示す図である。 本発明の実施形態に係るトリミング領域増減指定方法を示した図である。 本発明の実施形態に係るトリミング領域拡大表示を示す図である。 本発明の実施形態に係る合成先画面を示した図である。
符号の説明
100 画像形成装置
101 制御部
102 画像読取り部
103 画像処理部
104 画像書込み部
105 データ蓄積部
106 操作部
107 給紙部
108 画像認識部
109 タッチパネル
110 座標処理部
111 画像出力部

Claims (17)

  1. 入力された画像データを蓄積する画像記憶手段と、
    前記入力された画像データあるいは前記画像記憶手段に蓄積されている画像データを出力する画像出力手段と、
    前記画像データを操作パネル上に表示させる画像表示手段と、
    前記操作パネル上を押下した際に、押下部の位置を認識する為のタッチパネルを用いた押下部検出手段と、
    前記操作パネルの画像を、X、Y二次元方向の広がりをもった座標平面により制御し、前記操作パネル上に表示された画像データの座標点が分るように各頂点の座標点表示、また、任意の座標点を操作パネル上に表示する座標点表示手段と、
    前記画像データ内の領域を指定する座標を入力する座標入力手段と、
    前記座標入力手段によって前記画像データ内で編集する領域を指定する画像領域指定手段と、
    前記領域指定した画像に対して編集を行う画像編集手段と、
    前記領域指定後に編集した画像データサイズに合った用紙サイズを選択する用紙サイズ決定手段と、
    前記決定した用紙サイズを変倍指定できる用紙変倍指定手段と、
    前記編集により作成された画像を印刷する画像印刷手段と、
    前記編集により作成された画像を蓄積する画像記憶手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記座標入力手段は、数値入力により操作部パネル上に表示された画像データ内の領域指定を行う座標の入力を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記座標入力手段は、始点と終点の2点を入力し、それぞれの点から水平・垂直に線をそれぞれが交差するまで伸ばし、前記画像データ内から矩形状に領域指定することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記始点と終点の2点を入力する座標入力手段は、操作パネル上で位置を特定できるタッチパネルを用い、前記タッチパネル上で任意の点を押下し、始点と終点の2点を入力することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記タッチパネル上で任意の点を押下する際に、指又はペンで押下することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記座標入力手段は、座標入力により指定したい領域を、前記タッチパネル上で押下した状態でなぞり、押下開始点と押下終了点で囲まれた箇所を指定領域とする手動多角形指定であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記押下開始点と押下終了点が一致していなかった場合、その両点を線で結んで指定領域とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記タッチパネル上で任意の開始点と終了点を押下する際に、指又はペンで押下することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記座標入力手段により画像領域指定を行う際、認識できない設定を行ったときは、操作にエラーがあったことを伝えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記認識できない設定は、画像データ内から指定した領域の面積がない場合、指定した領域が上記画像データ外に設定された場合であることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記画像編集手段は、前記画像領域指定手段により領域指定された画像データ内、または外のどちらの領域でも、塗潰、変倍、回転等の画像編集処理を行えることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記画像編集の際に、縦・横、又は画像全体の増減指定をするための矢印キーを操作パネル上に表示、設置することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記領域指定確定後、前記領域指定された画像又は蓄積された画像を、確認や、編集作業を行いやすくする為に、拡大して表示することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記画像編集手段は、領域指定された画像又は蓄積された画像を、同画像データ内又は別画像データ内に配置し、貼り付けることにより画像を配置することを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記画像配置の際、配置指定された配置部を拡大表示し、配置指定によって詳細位置を決定することを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記配置指定は、タッチパネル押下、座標入力、操作部上のキーにより配置を指定する請求項1から15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  17. 前記画像配置の際、配置後に潰される画像を表示することを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2005199435A 2005-07-07 2005-07-07 画像形成装置 Withdrawn JP2007019888A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005199435A JP2007019888A (ja) 2005-07-07 2005-07-07 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005199435A JP2007019888A (ja) 2005-07-07 2005-07-07 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007019888A true JP2007019888A (ja) 2007-01-25

Family

ID=37756643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005199435A Withdrawn JP2007019888A (ja) 2005-07-07 2005-07-07 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007019888A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010219765A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Kyocera Mita Corp 画像操作表示装置及び画像形成装置
US9030423B2 (en) 2011-03-01 2015-05-12 Sharp Kabushiki Kaisha Operation instructing device, image forming apparatus including the same and operation instructing method
US9223485B2 (en) 2013-02-27 2015-12-29 Kyocera Documents Solutions Inc. Image processing apparatus, image forming apparatus including same, and method for controlling image processing apparatus
JP2018196046A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 ヤフー株式会社 画像処理装置、画像編集装置、およびプログラム
JP2021022764A (ja) * 2019-07-24 2021-02-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010219765A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Kyocera Mita Corp 画像操作表示装置及び画像形成装置
US9030423B2 (en) 2011-03-01 2015-05-12 Sharp Kabushiki Kaisha Operation instructing device, image forming apparatus including the same and operation instructing method
US9223485B2 (en) 2013-02-27 2015-12-29 Kyocera Documents Solutions Inc. Image processing apparatus, image forming apparatus including same, and method for controlling image processing apparatus
JP2018196046A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 ヤフー株式会社 画像処理装置、画像編集装置、およびプログラム
JP2021022764A (ja) * 2019-07-24 2021-02-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置
JP7298363B2 (ja) 2019-07-24 2023-06-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4725657B2 (ja) 画像合成出力プログラム、画像合成出力装置及び画像合成出力システム
JP5656111B2 (ja) 画像合成装置及び画像合成プログラム
JP4658078B2 (ja) 画像形成装置
JP2007019888A (ja) 画像形成装置
JP2007259352A (ja) 印刷または表示装置
JP2008219434A (ja) 画像処理装置および印刷装置
WO2011125642A1 (ja) 画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラム
JP4301524B2 (ja) 印刷システム及び情報処理装置
JP2009171055A (ja) 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法
CN102221796B (zh) 图像形成装置
JP4935891B2 (ja) 画像合成装置及び画像合成プログラム
JP2012105145A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム
JP2001076127A (ja) 画像切出し装置および方法,画像切出し装置を備えた画像入出力システム,ならびに画像切出し装置のためのプログラムを記録した記録媒体
JP4281577B2 (ja) 画像処理システム
JP2012080316A (ja) 画像合成装置及び画像合成プログラム
JP4712561B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP4674123B2 (ja) 画像処理システム及び画像処理方法
JP2006262152A (ja) 画像形成方法、画像形成装置およびプログラム
JP4690676B2 (ja) 画像処理システム、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP5010520B2 (ja) トリミング範囲の最適化方法、装置およびプログラム
JP2009246763A (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2007196576A (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP2006262041A (ja) 画像形成装置
JP2011061635A (ja) 画像形成装置および画像形成装置を制御するためのコンピュータプログラム
JP3778293B2 (ja) 画像処理システム及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081007