JP2007018627A - 光ピックアップ装置、レンズユニット、及び、レンズユニットの調整方法 - Google Patents

光ピックアップ装置、レンズユニット、及び、レンズユニットの調整方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007018627A
JP2007018627A JP2005200485A JP2005200485A JP2007018627A JP 2007018627 A JP2007018627 A JP 2007018627A JP 2005200485 A JP2005200485 A JP 2005200485A JP 2005200485 A JP2005200485 A JP 2005200485A JP 2007018627 A JP2007018627 A JP 2007018627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
optical
pickup device
lens unit
optical pickup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005200485A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Hashimura
淳司 橋村
Yuichi Shin
勇一 新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Opto Inc
Original Assignee
Konica Minolta Opto Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Opto Inc filed Critical Konica Minolta Opto Inc
Priority to JP2005200485A priority Critical patent/JP2007018627A/ja
Publication of JP2007018627A publication Critical patent/JP2007018627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

【課題】ビームエキスパンダのようなレンズユニットを備える光ピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】
第1レンズ11の外周に対応する長円形の輪郭が第2レンズ21の外周に対応する円形の輪郭よりも大きくなっている。この結果、ビームエキスパンダ10±Y方向の寸法を小さくすることができ、ビームエキスパンダ10を±Y方向に関して狭い空間に収納することができる。また、第2レンズ21が第1レンズ11よりも小さく、システム光軸AX上に回転対称に配置された円板状であるので、第2レンズ21が結像に関して僅かな非点収差成分を有する場合、ビームエキスパンダ10全体としての非点収差の調整が可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光情報記録媒体に対して記録/再生用の光スポットを形成するため光学系を備える光ピックアップ装置、並びに、かかる光ピックアップ装置に組み込まれるレンズユニット及びその調整方法に関する。
これまで、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc)や、HD DVD等の光ディスクに対して情報の再生・記録を行うため、各種光ピックアップ装置が開発・製造されている。かかる光ピックアップ装置に組み込まれるカップリングレンズとして、レンズ外周に光軸に平行な平坦部や切欠を形成することによって光軸に垂直な方向に関して小型化を達成したものが存在する(特許文献1、2参照)。
一方、上記のような光ピックアップ装置において、光源と対物レンズとの間に一対の凸レンズ又は凹凸レンズを組み合わせたビームエキスパンダを設けてビーム径を調整するとともに、ビームエキスパンダを構成する一部のレンズを光軸方向に移動させることで、レーザ光の平行度を変化させたり球面収差を補正することがある(特許文献3、4参照)。
特開2002−243915号公報 特開2004−264538号公報 特開2004−129231号公報 特開2005−108321号公報
しかし、上記のような光ピックアップ装置において、収差補正の観点から光学系を構成する特定レンズを光軸のまわりに回転させたい場合があるが、平坦部を設けたレンズを回転させた場合、本来の小型化が達成されなくなる。例えばビームエキスパンダを構成する各レンズに平坦部を設けて小型化しようとする場合において、一方のレンズを他方に対して光軸まわりに任意に回転させた場合、結果的に各レンズの平坦部が位置ずれして、光軸に垂直な方向の幅がどの方向にも大きくなるので、光学系延いては光ピックアップ装置の小型化が達成されない。
そこで、本発明は、ビームエキスパンダのようなレンズユニットを備える光ピックアップ装置であって、光学系を構成する特定レンズを例えば光軸のまわりに回転させる調整が可能であり、かつ、光軸に垂直な方向に関して光学系を小型化した光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、特定のレンズ要素を例えば光軸まわりに回転させる調整が可能であり、光軸に垂直な方向に関して小型化可能であるレンズユニット及びその調整方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る光ピックアップ装置は、(a)光源光を発生する光源と、(b)源光からの光源光を入射させるコリメータと、(c)外周部の少なくとも一部に平坦な切欠きを有する第1レンズと、当該第1レンズに対向して配置される第2レンズとを含む光束変換用のレンズユニットと、(d)コリメータ及びレンズユニットを経た光源光を集光して、光情報記録媒体の記録面上に、例えば光情報の記録及び/又は再生用の光スポットを形成する対物レンズとを備える。
上記光ピックアップ装置では、光束変換用のレンズユニットが、外周部の少なくとも一部に平坦な切欠きを有する第1レンズを含むので、レンズユニットを少なくとも第1レンズの部分において小型化することができる。一方、第2レンズについては、平坦な切欠を設けない自由な形状を採用することができるので、例えば光軸まわりに回転対称な形状とした場合、光軸まわりの回転が容易になり非点収差の簡易な調整等が可能になる。
本発明の具体的な態様では、上記光ピックアップ装置において、切欠きが、第1レンズの光軸に平行に形成されている。この場合、レンズユニットを光軸に垂直な特定方向に小型化することができる。
本発明の別の態様では、切欠きが、第1レンズの取付けに際して位置決めの基準として用いられる。これにより、レンズユニットの小型化を図りつつ第1レンズのアライメントを容易化することができる。
本発明の別の態様では、第2レンズが、円形の外周部を有する。この場合、第2レンズを光軸まわりに回転させても、周囲への突起状態が変化しないようにすることができ、第2レンズの支持状態が変化しないので、第2レンズの回転の確保や安定した保持が容易になる。
本発明のさらに別の態様では、レンズユニットが、少なくとも第2レンズの組み付け時において当該第2レンズを光軸のまわりに回転可能に保持するホルダを備える。この場合、ホルダ上で第2レンズを回転させることによって、第2レンズの光学特性の非回転対称性を調整できる。具体的には、レンズユニットの非点収差の補正することができ、或いはレンズユニットの非点収差を特定の方向に向けることができ、光ピックアップ装置の性能を高めることができる。
本発明のさらに別の態様では、第1レンズの外周に対応する輪郭が、第2レンズの外周に対応する輪郭よりも大きい。この場合、外周の大きな第1レンズの小型化によってレンズユニット全体の小型化を達成できる。
本発明のさらに別の態様では、第1及び第2レンズが、正レンズ及び負レンズの組み合わせによって構成される。この場合、所謂ガリレオ型の小型のビームエキスパンダを提供することができる。
本発明のさらに別の態様では、記録面に平行なシステム光軸に沿って配置されたレンズユニットと記録面に対向する対物レンズとの間の光路上に配置されて、記録面に平行なシステム光軸に沿って進む光束を記録面に垂直な方向に折り曲げる折曲ミラーをさらに備える。この場合、レンズユニットを光情報記録媒体の記録面に沿った狭い空間に収めることができ、レンズユニットの記録面に垂直な厚みを低減することができる。
本発明のさらに別の態様では、レンズユニットが、当該レンズユニットを構成する少なくとも1つの光学素子の配置を変化させる駆動装置をさらに備える。この場合、光学素子の変位によってレンズユニットの光学特性を遠隔的に変化させることができ、レンズユニットから射出される光束の平行度を変化させたり、光ピックアップ装置の球面収差を調整することができる。
また、本発明に係るレンズユニットは、(a)レンズ本体の外周部の少なくとも一部に例えばアライメント用の平坦な切欠きを有する第1レンズと、(b)第1レンズに対向して配置される第2レンズとを備える。
上記レンズユニットでは、第1レンズが外周部の少なくとも一部にアライメント用の平坦な切欠きを有するので、レンズユニットを少なくとも第1レンズの部分において小型化することができる。一方、第2レンズについては、平坦な切欠を設けない自由な形状を採用することができるので、例えば光軸まわりに回転対称な形状とした場合、光軸まわりの回転が容易になり非点収差の簡易な調整等が可能になる。
本発明の具体的な態様では、上記レンズユニットにおいて、第2レンズが、円形の外周部を有し、レンズユニットが、少なくとも第2レンズの組み付け時において当該第2レンズを光軸のまわりに回転可能に保持するホルダをさらに備える。この場合、ホルダ上で第2レンズを回転させることによって、第2レンズの光学特性の非回転対称性を調整できる。
本発明の別の態様では、第1及び第2レンズが、正レンズ及び負レンズの組み合わせによって構成され、第1レンズの外周に対応する輪郭が、第2レンズの外周に対応する輪郭よりも大きい。この場合、外周の大きな第1レンズの小型化によって小型のビームエキスパンダを提供することができる。
本発明の別の態様では、第1及び第2レンズの相対的配置を変化させる駆動装置をさらに備える。この場合、レンズユニットの光学特性を遠隔的に変化させることができ、例えばレンズユニットから射出される光束の平行度を変化させることができる。
また、本発明に係るレンズユニットの調整方法は、(a)平行化された光束のビーム径を変化させるレンズユニットの調整方法であって、(b)外周部の少なくとも一部に例えばアライメント用の平坦な切欠きを有する第1レンズに対向して配置される第2レンズを光軸のまわりに回転させて第1レンズに対する回転位置を調整する工程と、(c)回転位置の調整後の第2レンズを固定する工程とを備える。
上記レンズユニットでは、第1レンズが外周部の少なくとも一部にアライメント用の平坦な切欠きを有するので、レンズユニットを少なくとも第1レンズの部分において小型化することができる。一方、第2レンズについては、自由な形状の採用によって光軸まわりの回転が容易になり、第2レンズの回転位置の調整によって非点収差の簡易な調整等が可能になる。
本発明の具体的な態様では、上記の調整方法において、第1レンズが、正レンズであり、第2レンズが、円形の外周部を有する負レンズであり、第1レンズの外周に対応する輪郭が、第2レンズの外周に対応する輪郭よりも大きい。この場合、外周の大きな第1レンズの小型化によって小型のレンズユニットを提供することができる。
〔第1実施形態〕
図1(a)及び図1(b)は、第1実施形態に係るレンズユニットであるビームエキスパンダの構造を説明する図である。また、図2は、図1(a)及び図1(b)に示すビームエキスパンダの概観を説明する斜視図である。
図からも明らかなように、ビームエキスパンダ10は、ガリレオ型のアフォーカル系で構成されている。すなわち、ビームエキスパンダ10は、正の屈折力を有する正レンズである第1レンズ11と、負の屈折力を有する負レンズである第2レンズ21とを光学素子として備え、各レンズ11,21は、それぞれの光軸がシステム光軸AXに一致するように配置されている。
ここで、第1レンズ11は、プラスチック製で、略円形のレンズ本体12と、一対の円弧状縁部13,14とを備える。レンズ本体12は、例えば両凸の球面レンズであるが、±Y方向の両端に平坦にカットされた形状の切欠12aを有する。各円弧状縁部13,14は、第1レンズ11をホルダ等に支持するための部分であり、レンズ本体12の±X方向の両端から外方向に帯状に延びている。なお、各円弧状縁部13,14の±Y方向の両端は、レンズ本体12の各切欠12aを延長した端面13a,14aとなっている。一方、第2レンズ21は、プラスチック製で、円形のレンズ本体22と、環状縁部23とを備える。レンズ本体22は、例えば両凹の球面レンズであり、外周は切欠のない円形となっている。環状縁部23は、第2レンズ21をホルダ等に支持するための外周部であり、レンズ本体22の外周から外方向に帯状に延びている。
以上説明したビームエキスパンダ10において、例えば第1レンズ11に入射した平行光束L1は、第1レンズ11によって一旦収束されるが、集光の前に第2レンズ21に入射して平行光束にされる。逆に、第2レンズ21に入射した平行光束L2は、第2レンズ21によって一旦発散されるが、第1レンズ11に入射して平行光束にされる。
以上のビームエキスパンダ10では、第1レンズ11に平坦な切欠12aを設けているので、第1レンズ11の固定に際してのアライメントが容易になる。また、第1レンズ11に円弧状縁部13,14を設けたことにより、第1レンズ11のホルダ(不図示)への固定が容易になり、第2レンズ21に環状縁部23を設けたことにより、第2レンズ21の上記ホルダへの固定も容易になる。
また、本実施形態のビームエキスパンダ10では、第1レンズ11の外周に対応する長円形の輪郭が第2レンズ21の外周に対応する円形の輪郭よりも大きくなっている。つまり、レンズ本体12の±Y方向に関する幅は、一対の切欠12aを設けたにも拘わらず他方のレンズ本体22の±Y方向に関する幅よりも広くなっており、第2レンズ21からの光束を第1レンズ11によって十分に集めることができる。一方で、第1レンズ11に一対の切欠12aを設けていることに起因して、レンズ本体12の±Y方向の幅は、通常の円形レンズの幅(図示の例ではレンズ本体12の±X方向の幅に相当)よりも狭くなっている。以上の結果、ビームエキスパンダ10の機能を損なうことなくその±Y方向の寸法を小さくすることができ、ビームエキスパンダ10を±Y方向に関して狭い空間に収納することができる。
また、本実施形態のビームエキスパンダ10では、第2レンズ21が第1レンズ11よりも小さく、システム光軸AX上に回転対称に配置された円板状であるので、第2レンズ21をシステム光軸AXのまわりに回転させても、ビームエキスパンダ10の±Y方向に関する幅は変化しない。つまり、第2レンズ21を第1レンズ11に対して相対的に回転させることが容易になり、第2レンズ21が結像に関して僅かな非点収差成分を有する場合(このような非点収差成分は、プラスチック成形品の場合、製造工程で不可避的に発止することが多い。)、ビームエキスパンダ10全体としての非点収差の調整が可能になる。例えば、第1レンズ11が非点収差を有しない場合、第2レンズ21の回転角の設定によって、ビームエキスパンダ10の非点収差の方向を所望の方向に調整することができる。また、第1レンズ11が非点収差を有する場合、第2レンズ21の回転角の設定によって、ビームエキスパンダ10の非点収差を弱めることができ、特に両レンズ11,21の非点収差の絶対値がほぼ一致する場合、ビームエキスパンダ10全体としての非点収差を略ゼロにキャンセルすることもできる。
図3は、図1等に示すビームエキスパンダ10の一組立例を示すものであり、このうち、図3(a)はホルダに組み込まれたビームエキスパンダの平面断面図であり、図3(b)はホルダに組み込まれたビームエキスパンダの側方断面図である。
この場合、ビームエキスパンダ10は、正レンズである第1レンズ11と、負レンズである第2レンズ21と、両レンズ11,21を支持するホルダ30と、第1レンズ11を相対的に移動させるためのレンズ駆動装置40とを備える。第1及び第2レンズ11,21は、図1に示すものと同様の構造を有しており、説明を省略する。
ホルダ30は、矩形の筒状で第2レンズ21を一方の端面に固定・支持する枠体31と、第1レンズ11を固定・支持した状態で枠体31内に収納される矩形板状体である可動部33とを備える。ここで、枠体31は、第1端面部分31aに開口35を有し、この開口35の周囲に第2レンズ21を支持する環状の段差部分35aを有している。
図4に、枠体31の第1端面部分31aをZ軸に平行なシステム光軸SAに沿って観察した状態を示す。第1端面部分31aは、例えばUV硬化樹脂(不図示)等を用いて段差部分35aに第2レンズ21をはめ込むようにして固定しており、このような固定前は、段差部分35a内で第2レンズ21が回転可能な状態になっている。
図3に戻って、枠体31は、第1端面部分31aに対向して第2端面部分31bを有しており、第2端面部分31bは、光束PLを通過させるための開口36を有している。枠体31の対向する一対の側面31d,31eは、ガイド部材となっており、枠体31内で可動部33が±Z方向に安定して滑らかに摺動することを許容する。また、各側面31d,31eには、可動部33の側面に立設された突起部33c,33dを受容して摺動させるガイド溝31f,31gが形成されている。
可動部33は、中央に開口37を有し、この開口37の周囲に第1レンズ11を主に円弧状縁部13,14で支持する環状の段差部分37aを有している。可動部33は、上述のように枠体31内で±Z方向に往復移動可能になっており、可動部33に支持された第1レンズ11も、枠体31内で±Z方向に往復移動可能であり、結果的に両レンズ11,21のシステム光軸SAに沿った間隔を任意に微調整できようになっており、間隔調整された両レンズ11,21を光束PLが通過する。
図5は、可動部33をシステム光軸SAに沿って観察した図である。可動部33は、段差部分37aに第1レンズ11を支持しており、一対の突起33bの間に第1レンズ11を挟んで第1レンズ11の移動を防止している。さらに、可動部33は、第1レンズ11の切欠12aに当接する突起33jを備える。この突起33jによって、第1レンズ11の±Y方向の位置決めがなされる。第1レンズ11は、例えばUV硬化樹脂(不図示)等を用いて可動部33に固定される。可動部33の±X方向の両端から延びる突起部33c,33dには、駆動用の雌ねじ33f,33gがそれぞれ形成されている。これらの雌ねじ33f,33gは、以下に詳述するレンズ駆動装置40の一部を兼ねる。
図3に戻って、枠体31の対向する一対の側面31d,31eには、可動部33を駆動するため、同一構造を有する一対のレンズ駆動装置40が取り付けられている。各レンズ駆動装置40は、本発明の駆動装置の一例であり、雄ねじからなるスクリュ部41と、スクリュ部41を一端で支持する軸受部42と、スクリュ部41を支持して所望の回転速度で回転させるアクチュエータ43とを備える。各アクチュエータ43は同期して動作し、スクリュ部41及び突起部33c,33dを介して可動部33を±Z方向に滑らかに並進移動させる。これにより、枠体31内でシステム光軸AXに沿って可動部33とともに第1レンズ11を所望の位置に移動させることができる。
以下、図3〜図5に示すビームエキスパンダ10の組立について説明する。まず、可動部33を準備し、段差部分37aに第1レンズ11をはめ込むようにして接着剤等で固定する。次に、枠体31を準備し、枠体31に可動部33をはめ込んだ後、枠体31に第2端面部分31bを取り付けて枠体31を完成する。その後、枠体31の第1端面部分31aにおいて、段差部分35aに第2レンズ21をはめ込む。続いて、第2レンズ21を第1レンズ11に対して相対的に回転させながら、非点収差量やその方向を調整する。なお、第2レンズ21の非点収差の方向が予め分かっている場合、第2レンズ21によって生じる非点収差の方向が適正になるように、第2レンズ21を予め位置決めした状態で段差部分35aにはめ込む。こうして、アライメントが完了した後、第2レンズ21を第1端面部分31aに接着剤等で固定する。以上により、レンズユニットとしてのビームエキスパンダ10が完成する。
〔第2実施形態〕
図6(a)及び図6(b)は、第2実施形態に係るレンズユニットであるビームエキスパンダの構造を説明する図である。図示のビームエキスパンダは、図1に示す第1実施形態のビームエキスパンダ10を変形したものであり、共通する部分には同一の符合を付しており、特に説明しない部分は第1実施形態のビームエキスパンダ10と同様である。
このビームエキスパンダ210は、ケプラー型のアフォーカル系で構成されている。すなわち、ビームエキスパンダ210は、正レンズである第1レンズ11と、同様に正レンズである第2レンズ221とを備え、各レンズ11,221は、それぞれの光軸がシステム光軸AXに一致するように配置されている。第1レンズ11は、第1実施形態と同様であるが、第2レンズ221は、第1実施形態と異なる。第2レンズ21において、レンズ本体22は、例えば両凹の球面レンズであり、外周は切欠のない円形となっている。また、環状縁部23は、第2レンズ221をホルダ等に支持するための部分であり、レンズ本体22の外周から外方向に帯状に延びている。
以上説明したビームエキスパンダ210において、例えば図面左側から第1レンズ11に入射した平行な光束PLは、第1レンズ11によって一旦集光され、発散しつつ第2レンズ221に入射して平行光束にされる。逆に、図面右側から第2レンズ221に入射した平行な光束PLは、第2レンズ221によって一旦集光され、発散しつつ第1レンズ11に入射して平行光束にされる。
以上のビームエキスパンダ210でも、第1レンズ11に平坦な切欠12aを設けているので、第1レンズ11の固定に際してのアライメントが容易になる。
また、本実施形態のビームエキスパンダ210では、第1レンズ11の外周に対応する長円形の輪郭が第2レンズ221の外周に対応する円形の輪郭よりも大きくなっている。この結果、ビームエキスパンダ10の±Y方向の寸法を小さくすることができ、ビームエキスパンダ10を±Y方向に関して狭い空間に収納することができる。
また、本実施形態のビームエキスパンダ210では、第2レンズ221が第1レンズ11よりも小さく、システム光軸AX上に回転対称に配置された円板状であるので、第2レンズ221をシステム光軸AXのまわりに回転させても、ビームエキスパンダ210の±Y方向に関する幅は変化しない。つまり、第2レンズ221を第1レンズ11に対して相対的に回転させることが容易になり、第2レンズ221が結像に関して僅かな非点収差成分を有する場合、ビームエキスパンダ210全体としての非点収差の調整が可能になる。
以上のビームエキスパンダ210は、図3等に示したホルダ30と同様のホルダに組み込むことができる。
〔第3実施形態〕
図7は、第3実施形態に係る光ピックアップ装置の構造を説明する側面図である。第3実施形態の光ピックアップ装置300は、第1実施形態のビームエキスパンダを組み込んだ装置であり、特定種類の光ディスクDC(高密度DVD、DVD及びCDのいずれか)に情報を記録/再生することが可能に構成されている。
この光ピックアップ装置300は、半導体レーザLDと、コリメータCLと、ビームエキスパンダ10と、ビームスプリッタBSと、レンズLSと、光検出器PDと、光路折曲ミラーMRと、対物レンズOLと、2次元アクチュエータ70とを備える。なお、対物レンズOLは、光ピックアップ装置300内において、光ディスクDCの法線に平行なAB方向や光ディスクDCに平行なCD方向に可動な状態で取り付けられている。また、光源である半導体レーザLDと、コリメータCLと、ビームエキスパンダ10と、ビームスプリッタBSと、光路折曲ミラーMRとは、光ディスクDCに平行なCD方向に延びるシステム光軸AXに沿って一列に配置されている。なお、図面では、レンズLSと光検出器PDとがビームスプリッタBSからAB方向に順次配列されているが、実際のレンズLS及び光検出器PDは、ビームスプリッタBSから紙面に垂直なEF方向に順次配列されている。
この光ピックアップ装置300では、光ディスクDCが高密度DVD(具体的には、BD(Blu-ray Disc)やHD DVD)である場合、半導体レーザLDから出射された波長400〜410nmのレーザ光Lによって、光ディスクDCの情報記録面から情報を読み取ることができる。なお、光ディスクDCがDVDである場合、半導体レーザLDから出射された波長650〜660nmのレーザ光Lによって、光ディスクDCの情報記録面から情報を読み取ることができ、さらに、光ディスクDCがCDである場合、半導体レーザLDから出射された波長780〜800nmのレーザ光Lによって、光ディスクDCの情報記録面から情報を読み取ることができる。
光ディスクDCにデータを記録/再生する場合には、半導体レーザLDから出射されたレーザ光Lが、コリメータCLによって平行光にされ、ビームエキスパンダ10によってビーム径が調節される。ビームエキスパンダ10を通過したレーザ光Lは、ビームスプリッタBSを直進した後、光路折曲ミラーMRで上方に反射され、対物レンズOLに入射する。そして、対物レンズOLにより、透明保護基板を有する光ディスクDCの情報記録面MSにレーザ光Lが集光して光スポットが形成される。
情報記録面MSで情報ピットにより変調されて反射したレーザ光Lは、再び対物レンズOL、光路折曲ミラーMRを経て、ビームスプリッタBSで反射され、例えばトーリックレンズ等であるレンズLSを経て、光検出器PD上へ入射する。光検出器PDから出力される信号を用いることにより、光ディスクDCに記録された情報の読み取り信号が得られる。
なお、光ディスクDCの記録/再生時には、光検出器PD上でのスポットの形状変化、位置変化による光量変化を検出して、合焦検出やトラック検出を行う。この検出結果に基づいて、2次元アクチュエータ70が、半導体レーザLDからのレーザ光Lを光ディスクDCの情報記録面MS上に結像するように対物レンズOLを移動させ、また、半導体レーザLDからのレーザ光Lが所定のトラックに結像するように対物レンズOLを移動させる。
本実施形態の光ピックアップ装置300によれば、半導体レーザLDと対物レンズOLとの間にビームエキスパンダ10を組み込んでおり、半導体レーザLDやコリメータCLで形成した細い径のレーザ光Lを光路に沿って通過させることができ、光ピックアップ装置300を小型化することができる。また、ビームエキスパンダ10自体も光ディスクDCに垂直なAB方向の厚みが薄くなっており(この実施形態では、AB方向が、第1、第2実施形態の±Y方向に相当)、光ピックアップ装置300の小型化に寄与する。このビームエキスパンダ10のホルダ30のEF方向の側面に設けたレンズ駆動装置40を適宜動作させることにより、第1及び第2レンズ11,21の相対的配置を変化させることができ、例えばビームエキスパンダ10から射出される光束の平行度を調整させることができる。
以上、実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記第1実施形態では、レンズ本体12の±Y方向の両端に平坦な切欠12aを設けているが、レンズ本体12の片側のみに切欠12aを設けることができ、この場合もビームエキスパンダ10,210の光軸に垂直な方向の厚みを低減することができる。なお、レンズ本体12に設ける切欠12aは平面に限らず、曲面等とすることもできる。
また、上記実施形態では、ビームエキスパンダ10,210を2つのレンズ11,21,221で構成しているが、3つ以上のレンズで構成することもでき、集光に関係ない光学素子を組み込むこともできる。この場合も、光束径が最も大きくなるレンズに対し光軸に平行で平坦な切欠を設けることで、ビームエキスパンダの光軸に垂直な方向の厚みを低減することができる。
また、上記実施形態では、レンズユニットとしてビームエキスパンダ10,210を例示したが、レンズその他の光学素子を複数組み込んで一定の機能を実現できる多様なレンズユニット(例えば、2枚以上のレンズで構成されたコリメータ等のカップリング光学系等。また、レンズユニットに組み込まれた複数の光学素子が、全て固定配置されるものであっても、一部の光学素子が固定され他方の光学素子が可動とされるものであっても良い)に本発明を適用することができ、いずれか大きな光学素子に以上で説明したと同様の切欠を形成することで、レンズユニットの小型化等を達成することができる。
また、上記実施形態では、レンズ駆動装置40によって第1レンズ11を可動としているが、第2レンズ21を可動とすることもでき、両者を可動とすることもできる。
また、レンズ駆動装置40は、各レンズ11,21に対称性を保って2つ設ける必要はなく、例えば、レンズ駆動装置40をいずれかのレンズ11,21の片側にのみ設けてレンズ11,21全体を移動させることができる。さらに、レンズ駆動装置40をいずれかのレンズ11,21の片側にのみ設け、案内軸その他の手段を対応するレンズ11,21の反対側に設けることもできる。
また、以上の実施形態では、10,210を構成するレンズ11,21,221がプラスチック製であるとしたが、少なくとも第2レンズ21,221をガラス製とすることができる。
また、上記第3実施形態では、単一の光ディスクに対して再生等を行う光ピックアップ装置について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば3種類の光ディスクに対して互換性を有する光ピックアップ装置とすることができる。この場合、例えば高密度DVD、DVD、CD等に対応する各波長域の半導体レーザLDごとにビームエキスパンダ10,210を設けることもできるが、いずれかの種類の光ディスクに対応する半導体レーザLDのみにビームエキスパンダ10,210を設けることもできる。
また、上記第3実施形態では、半導体レーザLDと、光検出器PDとを分岐した光路上に配置しているが、両者LD,PDを近接配置して共通の光学系で光スポットの形成と信号の読み取りとを行うことができる。
(a)、(b)は、第1実施形態に係るビームエキスパンダの構造を説明する図である。 図1に示すビームエキスパンダを概観を説明する斜視図である。 (a)、(b)は、ホルダに組み込まれたビームエキスパンダの平面断面図及び側方断面図である。 ホルダの枠体の一端に保持されたレンズの様子を説明する図である。 ホルダの可動部に保持されたレンズの様子を説明する図である。 (a)、(b)は、第2実施形態に係るビームエキスパンダの構造を説明する図である。 第3実施形態に係る光ピックアップ装置を説明する図である。
符号の説明
10…ビームエキスパンダ、 11…第1レンズ、 12…レンズ本体、 12a…切欠、 13,14…円弧状縁部、 21…第2レンズ、 22…レンズ本体、 23…環状縁部、 30…ホルダ、 31…枠体、 33…可動部、 33c,33d…突起部、 35,,36,37…開口、 40…レンズ駆動装置、 41…スクリュ部、 42…軸受部、 43…アクチュエータ、 300…光ピックアップ装置、 AX…システム光軸、 BS…ビームスプリッタ、 CL…コリメータ、 DC…光ディスク、 L…レーザ光、 LD…半導体レーザ、 LS…レンズ、 MR…光路折曲ミラー、 MS…情報記録面、 OL…対物レンズ、 PD…光検出器、 SA…システム光軸

Claims (15)

  1. 光源光を発生する光源と、
    前記光源からの光源光を入射させるコリメータと、
    外周部の少なくとも一部に平坦な切欠きを有する第1レンズと、当該第1レンズに対向して配置される第2レンズとを含む光束変換用のレンズユニットと、
    前記コリメータ及び前記レンズユニットを経た光源光を集光して、光情報記録媒体の記録面上に光スポットを形成する対物レンズと
    を備える光ピックアップ装置。
  2. 前記切欠きは、前記第1レンズの光軸に平行に形成されていることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記切欠きは、前記第1レンズの取付けに際して位置決めの基準として用いられることを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか一項記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記第2レンズは、円形の外周部を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記レンズユニットは、少なくとも前記第2レンズの組み付け時において当該第2レンズを光軸のまわりに回転可能に保持するホルダを備えることを特徴とする請求項4記載の光ピックアップ装置。
  6. 前記第1レンズの外周に対応する輪郭は、前記第2レンズの外周に対応する輪郭よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項記載の光ピックアップ装置。
  7. 前記1及び第2レンズは、正レンズ及び負レンズの組み合わせによって構成されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項記載の光ピックアップ装置。
  8. 前記記録面に平行なシステム光軸に沿って配置された前記レンズユニットと、前記記録面に対向する前記対物レンズとの間の光路上に配置されて、前記記録面に平行なシステム光軸に沿って進む光束を前記記録面に垂直な方向に折り曲げる折曲ミラーをさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項記載の光ピックアップ装置。
  9. 前記レンズユニットは、当該レンズユニットを構成する少なくとも1つの光学素子の配置を変化させる駆動装置をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項記載の光ピックアップ装置。
  10. レンズ本体の外周部の少なくとも一部に平坦な切欠きを有する第1レンズと、
    前記第1レンズに対向して配置される第2レンズと
    を備える光束変換用のレンズユニット。
  11. 前記第2レンズは、円形の外周部を有し、少なくとも前記第2レンズの組み付け時において当該第2レンズを光軸のまわりに回転可能に保持するホルダをさらに備えることを特徴とする請求項10記載のレンズユニット。
  12. 前記第1及び第2レンズは、正レンズ及び負レンズの組み合わせによって構成され、前記第1レンズの外周に対応する輪郭は、前記第2レンズの外周に対応する輪郭よりも大きいことを特徴とする請求項10及び請求項11のいずれか一項記載のレンズユニット。
  13. 前記1及び第2レンズの相対的配置を変化させる駆動装置をさらに備えることを特徴とする請求項10から請求項12のいずれか一項記載のレンズユニット。
  14. 平行化された光束のビーム径を変化させるレンズユニットの調整方法であって、
    外周部の少なくとも一部に平坦な切欠きを有する第1レンズに対向して配置される第2レンズを光軸のまわりに回転させて前記第1レンズに対する回転位置を調整する工程と、
    回転位置の調整後の前記第2レンズを固定する工程と
    を備えることを特徴とするレンズユニットの調整方法。
  15. 前記第1レンズは、正レンズであり、前記第2レンズは、円形の外周部を有する負レンズであり、前記第1レンズの外周に対応する輪郭は、前記第2レンズの外周に対応する輪郭よりも大きいことを特徴とする請求項13記載のレンズユニットの調整方法。

JP2005200485A 2005-07-08 2005-07-08 光ピックアップ装置、レンズユニット、及び、レンズユニットの調整方法 Pending JP2007018627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005200485A JP2007018627A (ja) 2005-07-08 2005-07-08 光ピックアップ装置、レンズユニット、及び、レンズユニットの調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005200485A JP2007018627A (ja) 2005-07-08 2005-07-08 光ピックアップ装置、レンズユニット、及び、レンズユニットの調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007018627A true JP2007018627A (ja) 2007-01-25

Family

ID=37755660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005200485A Pending JP2007018627A (ja) 2005-07-08 2005-07-08 光ピックアップ装置、レンズユニット、及び、レンズユニットの調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007018627A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114815123A (zh) * 2022-05-11 2022-07-29 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 激光扩束器

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62202628U (ja) * 1986-06-11 1987-12-24
JPH1116197A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Sony Corp 光ピックアップ及び光ピックアップの製造方法
JPH1166593A (ja) * 1997-08-19 1999-03-09 Kenwood Corp 記録媒体用光スポット生成装置
JPH11353693A (ja) * 1998-06-04 1999-12-24 Olympus Optical Co Ltd 光ピックアップ
JP2003294914A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 接合レンズ及びこれを用いた光ヘッド装置
JP2004055071A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Sony Corp 光学ピックアップ装置、光学ピックアップ装置の製造方法及び記録再生装置
JP2004220636A (ja) * 2003-01-09 2004-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ピックアップ装置および光ディスク装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62202628U (ja) * 1986-06-11 1987-12-24
JPH1116197A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Sony Corp 光ピックアップ及び光ピックアップの製造方法
JPH1166593A (ja) * 1997-08-19 1999-03-09 Kenwood Corp 記録媒体用光スポット生成装置
JPH11353693A (ja) * 1998-06-04 1999-12-24 Olympus Optical Co Ltd 光ピックアップ
JP2003294914A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 接合レンズ及びこれを用いた光ヘッド装置
JP2004055071A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Sony Corp 光学ピックアップ装置、光学ピックアップ装置の製造方法及び記録再生装置
JP2004220636A (ja) * 2003-01-09 2004-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ピックアップ装置および光ディスク装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114815123A (zh) * 2022-05-11 2022-07-29 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 激光扩束器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI342017B (en) Optical pickup device and objective lens for the optical pickup device
KR20010033409A (ko) 광학 헤드 및 기록 재생 장치
JPWO2008081859A1 (ja) 光ピックアップ、光ディスク装置、複合カップリングレンズ、複合プリズム、及び光情報機器
JP2005209299A (ja) 光ピックアップおよび記録再生装置
US7233562B2 (en) Optical pickup device
JPWO2007040235A1 (ja) 対物レンズユニット及び光ピックアップ装置
JP2000221388A (ja) 光束径可変型対物レンズおよびこれを用いた光学装置
US20090196149A1 (en) Optical pickup apparatus
JP3744187B2 (ja) 光ヘッド装置
JPWO2007099947A1 (ja) 光ヘッド装置、光情報装置、光ディスクプレーヤ、カーナビゲーションシステム、光ディスクレコーダ及び光ディスクサーバ
KR20010098742A (ko) 아나몰픽 프리즘, 광학 헤드 및 광학 기록/재생 장치
JPWO2007069612A1 (ja) 光ヘッドおよび光情報装置
JP4753769B2 (ja) 対物レンズ保持装置、光ピックアップ装置
WO2011033786A1 (ja) 光ピックアップ光学系
JP2007018627A (ja) 光ピックアップ装置、レンズユニット、及び、レンズユニットの調整方法
JP3827278B2 (ja) 光記録媒体用対物レンズおよびこれを用いた光ピックアップ装置
JP2001250257A (ja) 光集積素子及びそれを用いた光ピックアップ装置
US20060109771A1 (en) Optical pickup device
JP2006252614A (ja) 光ピックアップ装置およびこれを用いた光ディスクドライブ装置
US8520488B2 (en) Optical pickup device that forms an oval spot on a disc having a small angle with respect to a radial axis
JP2004279191A (ja) 傾きセンサ、傾き測定装置、光ピックアップ装置及び光ディスク装置
JP4255886B2 (ja) 光ピックアップおよび光情報処理装置
JP3582291B2 (ja) 光ピックアップ装置
US20110188367A1 (en) Optical pickup device
JPH1139691A (ja) 光ヘッドとその光学部品及びその製造方法及び光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080701

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100420