JP2007018370A - センサ検知回路、及び開検知回路を備えた装置 - Google Patents

センサ検知回路、及び開検知回路を備えた装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 制御基板から複数のセンサ基板がカスケード接続される構成において、基板間を接続する信号線の数を低減する。
【解決手段】 制御基板(1)及び複数のセンサ基板(2,3)が、電源配線、制御信号及び出力信号の4つの信号線でカスケード接続された構成において、各センサ基板(2,3)に、アナログ電圧が所定の範囲であるか否かを判定する2つのコンパレータ(CMP1,CMP2)と、アナログ電圧が所定の範囲であると判定されたときに、当該基板に搭載されたセンサ(PI1,PI2)の出力を出力信号として出力する出力切り換え回路とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明はセンサ検知回路、及び開検知回路を備えた装置に関し、より詳細には、記録媒体上に記録ヘッドで印刷を行うプリンタで複数の光センサを搭載して制御を行う記録装置等で用いられるセンサ検知回路に関する。
近年、パーソナルコンピュータやデジタルカメラの普及に伴い、その出力装置として、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等シート状の記録媒体に記録を行うプリンタが広く使用されている。
プリンタは、普通紙や専用の用紙などの記録媒体上に記録ヘッドで印刷を行う構成が一般的であり、様々な目的で、光センサが複数搭載されている。具体的な目的としては、給紙及び排紙位置での記録媒体の有無、搬送中の記録媒体の先端検知、記録ヘッドの位置検知、インクカートリッジの有無の検知、ジャム処理等でのドア開閉の検知、記録媒体や記録ヘッドを稼動させる機構の状態の検知などがある。
一般的に、光センサはフォトダイオードとフォトトランジスタから構成され、フォトダイオードから照射された光をフォトトランジスタが受光したか否かで、確認したい対象物の有無を検知する。大きく分類するとフォトダイオードとフォトトランジスタが向かい合うように配置された透過型センサと、同一方向に配置された反射型センサの2種類がある。そのような光センサを電気的に駆動させるには、電源線(VCC)とGND線と出力線の3本の配線が必要である。
通常、プリンタにおいて光センサは、CPUなどを搭載した制御基板には搭載されず、給紙及び排紙位置での記録媒体の有無、搬送中の記録媒体の先端検知、記録ヘッドの位置検知、インクカートリッジの有無の検知、ジャム処理等でのドア開閉の検知、記録媒体や記録ヘッドを稼動させる機構の検知等のそれぞれの目的のために、対応する検出位置に個別の基板に搭載される。
図4は、一般的なプリンタにおける、制御基板と光センサ基板との接続例を示す図である。図示されたように、PI1からPI12の各々の光センサ基板は、プリンタの制御を行うCPU10を搭載した制御基板1と、電源線(VCC)とGND線と出力線の3本を組とした配線で接続される。
光センサの数が増えると、制御基板と光センサ基板とを接続する3本を組とした配線は、小型化が進むプリンタにおいては厄介な問題となる。例えば、図4の例では、3×12=36本の配線が必要となる。
この制御基板と複数の光センサ基板との接続に必要な信号線の数を減少するために、いくつかの方法が提案されている。第1の方法は、図5に示されるように、制御基板1のCPU10の複数ポートから出力されるセンサ選択信号で、読み込みたい光センサを選択する方法である。第2の方法は、図6に示されるように、各光センサ基板にシリアルインタフェース用の制御回路6を搭載して、制御基板1のCPU10から、読み込みたい光センサを選択する方法である。
しかしながら、上記従来の方法は、制御基板から第1の光センサ基板、第1の光センサ基板から第2の光センサ基板とカスケード接続されるため、基板間の配線本数を一層低減することが所望されている。
例えば、図5の方法では、電源線やGND線や出力線の3本のほかに、光センサ数が4個まではセレクタのポート数が2本で計5本の配線、光センサが8個まではセレクタのポート数が3本で計6本の配線が必要となり、光センサの数が増えていくと基板間の配線本数が増加してしまう。図6の方法では、電源線が1本と、GND線が1本と、SCLK,TX,RXのシリアル制御線3本と、出力線1本の計6本が必要になる。
いずれの方法においても、カスケード接続すると、第1の光センサ基板2などの中間にある基板では、制御基板1との配線(コネクタ11−21間の配線)に加え第2の光センサ基板との配線(コネクタ22−31間の配線)が必要となる。このため、装置を小型化する際には、このような基板間の配線本数を一層低減することが必要となる。
このような問題はプリンタに限らず、複数の光センサを用いる様々な装置や電子機器に共通の問題である。更に、センサの種類も光センサに限定されるものではない。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、制御基板から複数のセンサ基板がカスケード接続される構成において、基板間を接続する信号線の数を低減することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の一態様としてのセンサ検知回路は、それぞれセンサを搭載した複数のセンサ基板と、
いずれかのセンサを選択するための選択信号を出力し、センサからの出力信号を受信する制御手段が搭載され、前記複数のセンサ基板に電源を供給する制御基板と、を備えたセンサ検知回路であって、
前記制御基板及び前記複数のセンサ基板は、電源配線、前記制御信号及び前記出力信号がカスケード接続されており、
各センサ基板は、
前記選択信号の電圧が所定の範囲であるか否かを判定する電圧範囲判定手段と、
前記電圧範囲判定手段が前記選択信号の電圧が前記所定の範囲であると判定したときに、当該基板に搭載されたセンサの出力を前記出力信号として出力する出力切り換え手段とを備えている。
すなわち、本発明では、それぞれセンサを搭載した複数のセンサ基板と、いずれかのセンサを選択するための選択信号を出力し、センサからの出力信号を受信する制御手段が搭載され、複数のセンサ基板に電源を供給する制御基板と、を備え、制御基板及び複数のセンサ基板が、電源配線、制御信号及び出力信号の4つの信号線でカスケード接続された構成において、各センサ基板に、選択信号の電圧が所定の範囲であるか否かを判定する電圧範囲判定手段と、選択信号の電圧が所定の範囲であると判定されたときに、当該基板に搭載されたセンサの出力を出力信号として出力する出力切り換え手段とを備える。
このようにすると、制御基板と各センサ基板とが4本の信号線でカスケード接続された構成において、制御基板から出力される選択信号の電圧に応じて、該電圧を所定の範囲に含むセンサ基板に搭載されたセンサからの出力が得られる。
従って、各基板間を接続する信号線の数を4つに低減できると共に、選択信号の電圧を変えることにより、所望する光センサからの出力が得られる。
なお、各センサ基板の所定の範囲は、互いにオーバーラップしないのがよく、複数のセンサ基板の所定の範囲は、大きさが略等しく、電源の電圧値とGNDとの間に所定間隔で設定されていてもよい。
センサとしては、2値のいずれかに対応する信号を出力する、例えば光学センサが好適である。
電圧範囲判定手段の具体的構成としては、所定の範囲の上限及び下限に対応した2つのコンパレータを含む構成がある。
出力切り換え手段の構成としては、選択信号の電圧が前記所定の範囲であると判定したときに、当該基板に搭載されたセンサへ電源を供給する構成、あるいは当該基板に搭載されたセンサの出力を出力信号に接続する構成がある。
また、本発明は、上記のセンサ検知回路を備えた様々な装置や電子機器にも適用できるが、具体的な例としては、記録媒体に記録を行う記録装置や複写機、複合機などがある。
本発明によれば、制御基板と各センサ基板とが4本の信号線でカスケード接続された構成において、制御基板から出力される選択信号の電圧に応じて、該電圧を所定の範囲に含むセンサ基板に搭載されたセンサからの出力が得られる。
従って、各基板間を接続する信号線の数を4つに低減できると共に、選択信号の電圧を変えることにより、所望する光センサからの出力が得られる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
また、以下の実施形態では、上記従来例に関して説明した図5及び図6に示した部分と同様な部分を同じ参照符号で示す。
<第1の実施形態>
図1は、本発明に係る光センサ検知回路の第1の実施形態の概略構成を示すブロック図である。同図において、1は装置全体の制御を行うCPU10を搭載した制御基板、2は第1の光センサPI1を搭載した第1の光センサ基板、3は第2の光センサPI2を搭載した第2の光センサ基板をそれぞれ示している。
制御基板1には光センサ基板との接続のために4ピンのコネクタ11が設けられている。第1の光センサ基板2には、制御基板1との接続のための4ピンのコネクタ21と、第2の光センサ基板3との接続のための4ピンのコネクタ22が設けられている。第2の光センサ基板3には、第2の光センサ基板2との接続のための4ピンのコネクタ31と、第3の光センサ基板(不図示)との接続のための4ピンのコネクタ32が設けられている。
図1では、2つの光センサ基板しか示していないが、カスケード接続することにより、第3、第4等多数の光センサ基板を接続することができる。
11、21、22、31、32の各コネクタのピン配列は同様であり、4ピンの並列ケーブル等によるカスケード接続が可能である。1番ピンはVCCであり、光センサ基板の回路や光センサへ供給される電源用の端子である。2番ピンはCPU10から出力されるアナログ電圧用の端子である。3番ピンはセンサ出力用の端子であり、各センサ基板の光センサの受光素子であるフォトトランジスタ(PTr1、PTr2)のエミッタが接続され、選択された光センサのフォトトランジスタの電流が、制御基板1の抵抗Rで検知されて、CPU10に入力される。
第1の光センサ基板2には、直列接続された3つの抵抗R11、R12、R13が設けられており、抵抗R11及びR12の接続点からコンパレータCMP1に対する基準電圧Vref11が供給される。同様に、抵抗R12及びR13の接続点から、コンパレータCMP2に対する基準電圧Vref12が供給される。2つのコンパレータCMP1及びCMP2の出力は、一端が電源に接続された抵抗R1の他端に共通に接続され、更にトランジスタTr1のベースに接続されている。ここで2つのコンパレータ出力は、オープンコレクタとなっている。従って、Tr1のベースには、2つのコンパレータCMP1及びCMP2の両方がハイインピーダンスになると、R1から電流が流れ込み、トランジスタTr1はON状態となる。
Tr1のコレクタは、抵抗R3及びR2を介してトランジスタTr2と接続されている。この構成により、Tr1がONすると、Tr2もONとなり、Tr1がOFFすると、Tr2もOFFする。LED1は光センサPI1の発光素子として機能するフォトダイオードであり、電流制限用の抵抗R4が直列に接続されている。光センサを構成するフォトトランジスタPTr1とフォトダイオードLED1とは、光センサPI1が透過型センサの場合には対向して実装され、反射型センサの場合には検知対象物に対して同一方向に実装される。
第2の光センサ基板3も第1の光センサ基板2と同様な回路構成であるが、抵抗R21、R22及びR23の値が、抵抗R11、R12及びR13の値とは異なっている。不図示の第3の光センサ基板等がある場合にも、回路構成は同様であるが、3つの直列接続される抵抗の値が異なっている。
ここで、これら3つの抵抗の値の設定方法について図3を参照して説明する。第1の光センサ基板に関して説明したように、2つのコンパレータの基準電圧Vref11及びVref12は、直列接続された3つの抵抗R11、R12及びR13の値の比によって決定される。
本実施形態では、図3に示すように、GNDからVCCまでの間に、各光センサ基板の2つの基準電圧が、他の光センサ基板の基準電圧とオーバーラップしないように、それぞれの光センサ基板の3つの抵抗の値を決定する。図3は、n個の光センサ基板をカスケード接続する場合の、各光センサ基板の基準電圧を示している。本例では、Vref11からVrefn2まで基準電圧が略等間隔で並ぶように設定されている。
このように各基準電圧を設定することで、所望する光センサだけを選択的に駆動することが出来る。
例えば、第1の光センサ基板2の光センサPI1を駆動してその状態を検知する場合には、制御基板1のCPU10のアナログポートから出力されるアナログ電圧Vの値を、
Vref11<V<Vref12
の範囲に設定する。この場合、第1の光センサ基板2の2個のコンパレータCMP1及びCMP2の両方がハイインピーダンスになり、トランジスタTr1のベースには抵抗R1を介して電流が流れる。するとトランジスタTr1がONとなり、トランジスタTr2もONとなって光センサPI1に電源VCCが供給される。
一方、第2の光センサ基板3では、
V<Vref21<Vref22
となるので、コンパレータCMP1の出力はローインピーダンス、コンパレータCMP2の出力はハイインピーダンスとなる。その結果、トランジスタTr1のベースには電流が流れず、Tr1はOFF状態となり、トランジスタTr2もOFF状態となる。従って、光センサPI2には電源VCCは供給されない。
第3以降の光センサ基板でも同様にして、Tr1及びTr2がOFF状態となり、対応する光センサには電源VCCは供給されない。
同様に、第2の光センサ基板3の光センサPI2を駆動してその状態を検知する場合には、制御基板1のCPU10のアナログポートから出力されるアナログ電圧Vの値を、
Vref21<V<Vref22
の範囲に設定すれば良い。
第3以降の光センサ基板の光センサを駆動してその状態を検知する場合には、図3に示された電圧範囲に従って、制御基板1のCPU10のアナログポートから出力されるアナログ電圧Vの値を設定すればよい。
以上説明したように、本実施形態実施の光センサ検知回路によれば、制御基板と各センサ基板との配線本数を4本に低減した構成で、制御基板1のCPU10のアナログポートから出力されるアナログ電圧Vの値を、各光センサ基板に対してオーバーラップすることなく割り当てられた電圧範囲に設定することで、対応する光センサを駆動してその状態を選択的に検知することができる。
<第2の実施形態>
以下、本発明に係る光センサ検知回路の第2の実施形態に付いて説明する。図2は、光センサ検知回路の第2の実施形態の概略構成を図1と同様に示す示すブロック図であり、同図において、上述の第1の実施形態に関して説明した図1と同様な部分を同じ符号で示している。
本実施形態を第1の実施形態と比較すると、各光センサ基板の2つのコンパレータCMP1及びCMP2の出力が、第1の実施形態ではトランジスタTr1のベースに接続されているのに対して、本実施形態ではアナログマルチプレクサ4のチャンネルセレクト端子Aに接続されている点が異なっている。また、電源VCCの経路にトランジスタTr2がないので、本実施形態では光センサには常に電源VCCが供給されている。
このアナログマルチプレクサ4は、チャンネルセレクト端子Aがローレベルであれば、データD0を選択してその信号をコモン端子Xに出力する。一方、チャンネルセレクト端子Aがハイレベルであれば、データD1を選択してその信号をコモン端子Xに出力する。従って、本実施形態では、チャンネルセレクト端子Aがハイレベルであるときに、対応する光センサのフォトトランジスタPTrのエミッタがコモン端子Xに接続されてコネクタのセンサ出力として制御基板1のCPU10のアナログポートに入力される。
そして、各光センサ基板において、直列接続された3つの抵抗R11、R12及びR13の値の比によって決定される2つの基準電圧の値を、第1の実施形態と同様に、図3に示されるように設定する。これにより、制御基板1のCPU10のアナログポートから出力されるアナログ電圧Vの値に応じて、対応する光センサからの出力を読み込むことが出来る。
以上説明したように、本実施形態実施の光センサ検知回路によれば、制御基板と各センサ基板との配線本数を4本に低減した構成で、制御基板1のCPU10のアナログポートから出力されるアナログ電圧Vの値を、各光センサ基板に対してオーバーラップすることなく割り当てられた電圧範囲に設定することで、対応する光センサの状態を選択的に検知することができる。
(変形例)
上記第1及び第2の実施形態では、各センサ基板の2つの基準電圧の値を図3に示したように設定するものとしたが、各センサ基板の2つの基準電圧の値の設定は、これに限定されるものではない。
例えば、図3の例では、第1の光センサPI1から対応する電圧範囲が順番に高くなるような設定であるが、第1の光センサに対応する電圧範囲を最も高くして、以降の電圧範囲が順番に低くなるような設定としても良い。更に、CPU側で電圧範囲と光センサとの対応関係を判別できる構成とすれば、光センサの番号に応じた順番とする必要はない。
また、各電圧範囲の幅や間隔を等しくする必要はなく、互いの電圧範囲がオーバーラップせず、生じ得る電圧変動等によって誤って認識されない程度に、各電圧範囲の幅や間隔を設定すれば良い。
<他の実施形態>
以上説明した実施形態では、本発明を光センサに適用した場合を例にあげて説明したが、本発明はハイレベル/ローレベルなどの2値のいずれかに対応する信号を出力するセンサであれば、光センサ以外の他のセンサにも適用できる。
また、上記の光センサ検知回路を用いる電子機器、装置やシステムも本発明の範囲に含まれる。本発明に係る光センサ検知回路が用いられる電子機器や装置の例としては、記録装置、複写機、ファクシミリ、複合機などの可動部を含む機器や装置がある。また、本発明に係る光センサ検知回路が用いられるシステムの例としてはこのような機器や装置を含むシステムに加え、自動車などのメカトロニクス制御を行うシステムがある。
本発明に係る光センサ検知回路の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明に係る光センサ検知回路の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 複数の光センサ基板の基準電圧の設定を説明する図である。 一般的なプリンタにおける、制御基板と光センサ基板との接続例を示す図である。 従来の制御基板と複数の光センサ基板との接続の第1の例を示すブロック図である。 従来の制御基板と複数の光センサ基板との接続の第2の例を示すブロック図である。
符号の説明
1 制御基板
2、3 光センサ基板
4、5 アナログマルチプレクサ
6 制御回路
11,21,22,31,32 コネクタ
PI1〜PI12 光センサ
CMP1,CMP2 コンパレータ
PTr1、PTr2 フォトトランジスタ
LED1、LED2 フォトダイオード

Claims (10)

  1. それぞれセンサを搭載した複数のセンサ基板と、
    いずれかのセンサを選択するための選択信号を出力し、センサからの出力信号を受信する制御手段が搭載され、前記複数のセンサ基板に電源を供給する制御基板と、を備えたセンサ検知回路であって、
    前記制御基板及び前記複数のセンサ基板は、電源配線、前記制御信号及び前記出力信号がカスケード接続されており、
    各センサ基板は、
    前記選択信号の電圧が所定の範囲であるか否かを判定する電圧範囲判定手段と、
    前記電圧範囲判定手段が前記選択信号の電圧が前記所定の範囲であると判定したときに、当該基板に搭載されたセンサの出力を前記出力信号として出力する出力切り換え手段とを備えることを特徴とするセンサ検知回路。
  2. 各センサ基板の前記所定の範囲が、互いにオーバーラップしないことを特徴とする請求項1に記載のセンサ検知回路。
  3. 前記複数のセンサ基板の前記所定の範囲は、大きさが略等しく、前記電源の電圧値とGNDとの間に所定間隔で設定されていることを特徴とする請求項2に記載のセンサ検知回路。
  4. 前記センサは、2値のいずれかに対応する信号を出力するセンサであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のセンサ検知回路。
  5. 前記センサは、光学センサであることを特徴とする請求項4に記載のセンサ検知回路。
  6. 前記電圧範囲判定手段は、前記所定の範囲の上限及び下限に対応した2つのコンパレータを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のセンサ検知回路。
  7. 前記出力切り換え手段は、前記電圧範囲判定手段が前記選択信号の電圧が前記所定の範囲であると判定したときに、当該基板に搭載されたセンサへ電源を供給する手段を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のセンサ検知回路。
  8. 前記出力切り換え手段は、前記電圧範囲判定手段が前記選択信号の電圧が前記所定の範囲であると判定したときに、当該基板に搭載されたセンサの出力を前記出力信号に接続する手段を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のセンサ検知回路。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載のセンサ検知回路を備えたことを特徴とする装置。
  10. 記録媒体に記録を行う装置であって、前記センサが、記録媒体の位置を検知するセンサを含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
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