JP2007018105A - リコンフィギュアブルlsi - Google Patents

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Abstract

【課題】 次状態情報への遷移条件と対応した出力情報により、所望のシーケンスに沿って自立的に演算処理をするリコンフィギュアブルLSIを提供する。
【解決手段】 少なくとも複数の演算処理モジュールを備え、コンフィギュレーション情報に基づき再構成することで、複数の機能を実現可能なリコンフィギュアブルLSIにおいて、機能が状態から次状態へ遷移することを示す状態情報と、前状態から次状態に遷移するための条件を示す遷移条件情報と、遷移条件に対応する演算処理モジュールと演算処理モジュールと接続されているデータネットワークとの接続を切替えるための出力情報を有し、演算処理モジュールから遷移する条件を受信し、遷移条件情報の条件と一致すれば、次状態に対応した出力情報を、演算処理モジュールとデータネットワークを切替えるためのセレクタに出力情報を送信する再構成制御回路を具備し、マルチチップ接続することで、処理能力を向上させる再構成制御回路を有するリコンフィギュアブルLSIである。
【選択図】図1

Description

本発明は、再構成可能な集積回路の状態遷移を制御する技術に関するものである。
従来、再構成可能な回路を有したリコンフィギュアブルLSI(集積回路)などでは、例えば、通信方式を実現するために、複数の演算器ユニットから構成されるLSIや粒度の細かいFPGA(Field Programmable Gate Array)といった再構成可能な回路に、ユーザの必要とする通信方式のアプリケーションを書き込み、所望の通信を実現することが行われている。
このような、リコンフィギュアブルLSIなどの再構成可能な回路は、複数の演算処理モジュールから構成される。さらに1つの演算処理モジュールは複数の演算ユニットから構成されプログラマブルに機能を変更することが可能である。そして、LSIに設けられた演算処理モジュールの機能の変更をプログラマブルに行う場合、LSI内に設けられたプロセッサを介して、データ(アプリケーションなど)を演算処理モジュールに転送し、演算モジュール内に設けられたコンフィギュレーションメモリに保存される。その後各演算処理モジュールは、コンフィギュレーションメモリに保存されたコンフィギュレーションデータ(コンフィギュレーション情報)に基づいて、アプリケーションに合った内容に機能を書き替え、アプリケーションを実行する。
特許文献1によれば、アンテナ制御、無線信号処理部、信号処理部、外部インタフェース部からなるソフトウェア無線装置で、各部にプロセッサを内蔵し、各部間にインタフェース部を設けることでモジュールの変更に対し柔軟に対応可能とした提案がされている。特許文献2によれば、ソフトウエアモジュールを記憶装置に格納し、FPGAやPLDを備えることで異なるシステムへ対応可能とした提案がされている。また、特許文献3によれば、再構成可能なプロセッサに複数の構成データを記憶したデータベースと、通信方式が選択可能な制御ユニットを持つ再構成可能なLSIユニットを有するデータ処理装置が提案されている。
特開2001−44882号公報 特開2002−291011号公報 特開2004−343559号公報
しかしながら、複雑な信号処理や制御を必要とするリコンフィギュアブルLSIでは、例えばソフトウェア無線対応などは、演算処理モジュールの動作モード変更や、演算処理モジュール間接続の切り替えを行うことで複数の方式にプログラマブルに対応する必要がある。
また、特許文献1〜3のようなリコンフィギュアブルLSIでは、ハードウェア構成を処理の実行中にプロセッサを介して変更しようとすると、再構成の変更に時間がかかり、LSIが自分自身を自律的に再構成するというような、細やかな制御ができない。
また、リコンフィギュアブルLSIを単独で使用しただけでは、必ずしも処理性能を満足することができないという問題がある。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたものであり、演算処理のモードを切替えるステートマシンを持つ回路を設け、状態情報および各遷移状態への遷移条件と対応した出力情報を内部に書き込むことで、所望のシーケンスに沿って自立的に演算処理を変更することができる。
さらに、上記構成の複数のリコンフィギュアブルLSIをマルチチップ接続することで、処理能力を向上させる再構成制御回路を有するリコンフィギュアブルLSIを提供することを目的とする。
本発明の態様のひとつであるリコンフィギュアブルLSIは、少なくとも複数の演算処理モジュールを備え、コンフィギュレーション情報に基づき再構成することで、複数の機能を実現可能なリコンフィギュアブルLSIにおいて、上記機能が前状態から次状態へ遷移することを示す状態情報と、上記前状態から上記次状態に遷移するための条件を示す遷移条件情報と、上記遷移条件に対応する上記演算処理モジュールと上記演算処理モジュールと接続されているデータネットワークとの接続を切替えるための出力情報を有し、上記演算処理モジュールから遷移する条件を受信し、上記遷移条件情報の条件と一致すれば、上記次状態に対応した上記出力情報を、上記演算処理モジュールと上記データネットワークを切替えるためのセレクタに送信する再構成制御回路を具備する構成とする。
好適には、上記再構成制御回路はメモリを有し、アドレス方向に上記次状態情報を格納し、上記次状態情報に対応したビット方向に遷移条件情報および出力情報を第1のメモリに格納し、再構成を開始する毎に、上記前状態が同じ上記次状態情報に対応する上記遷移条件情報と上記出力情報を、第1のメモリから読み出し第2のメモリに格納し、上記演算処理モジュールから遷移する条件を受信し、第2のメモリの上記遷移条件と一致すれば、対応した第2のメモリの上記出力情報を上記演算処理モジュールと上記データネットワークを切替えるためのセレクタに出力情報を送信する構成としてもよい。
また好適には、少なくとも上記遷移条件情報を構成する条件毎と上記出力情報を構成する出力条件毎に、遷移条件イネーブル情報を設け、上記遷移条件イネーブル情報が有効である上記条件は次状態への上記条件または上記出力条件とする構成としてもよい。
また、上記第1のメモリのアドレス毎に格納される上記次状態情報と上記遷移条件情報と上記出力情報が有効か無効かを示すイネーブルビットを設け、上記イネーブルビットが有効であれば上記アドレスの内の上記次状態情報と上記遷移条件情報と上記出力情報を有効にし、無効であれば上記アドレスの内の上記次状態情報と上記遷移条件情報と上記出力情報を無効としてもよい。
また、上記第1のメモリに格納される上記次状態情報と上記次状態情報と上記遷移条件情報と上記出力情報を、上記前状態が同じ上記次状態情報ごとにグループにし、上記グループ毎の少なくとも上記遷移条件情報を構成する条件毎と上記出力情報を構成する出力条件毎に、遷移条件イネーブル情報を設け、上記遷移条件イネーブル情報が有効である上記条件は次状態への上記条件または上記出力条件にし、上記グループ毎のアドレス毎に格納される上記次状態情報と上記遷移条件情報と上記出力情報が有効か無効かを示すイネーブルビットを設け、上記イネーブルビットが有効であれば上記アドレスの内の上記次状態情報と上記遷移条件情報と上記出力情報を有効にし、無効であれば上記アドレスの内の上記次状態情報と上記遷移条件情報と上記出力情報を無効としてもよい。
さらに、上記演算処理モジュールは、上記次状態への遷移を完了したことを通知するACK信号を、上記再構成制御回路に送信する構成としてもよい。上記構成により、プログラマブルな設定データにより、ユーザの所望のシーケンスに従ってLSIの構成を自律的に制御し、同じような機能を持つ汎用的な状態遷移回路よりも回路規模を縮小することを可能とすることができる。
本発明の態様のひとつであるリコンフィギュアブルLSIは、少なくとも複数の演算処理モジュールを備え、コンフィギュレーション情報に基づき再構成することで、複数の機能を実現可能なリコンフィギュアブルLSIにおいて、
上記機能が前状態から次状態へ遷移することを示す状態情報と、上記前状態から上記次状態に遷移するための条件を示す遷移条件情報と、上記遷移条件に対応する上記演算処理モジュールと上記演算処理モジュールと接続されているデータネットワークとの接続を切替えるための出力情報を有し、上記演算処理モジュールから遷移する条件を受信し、上記遷移条件情報の条件と一致すれば、上記次状態に対応した上記出力情報を、上記演算処理モジュールと上記データネットワークを切替えるためのセレクタに送信する再構成制御回路を具備するリコンフィギュアブルLSIを、複数個マルチチップ構成で使用する構成とする。
好適には、上記リコンフィギュアブルLSIは、マスター側とスレーブ側に分け、マスター側の上記再構成制御回路と各スレーブ側の上記再構成制御回路を接続し、マスター側の上記再構成制御回路がスレーブ側に遷移の指示をする構成としてもよい。
好適には、上記マスター側の上記再構成制御回路と上記スレーブ側の上記再構成制御回路は、少なくとも上記マスター側の上記再構成制御回路から上記遷移条件情報と上記出力情報を、上記スレーブ側の上記再構成制御回路に送信し、上記スレーブ側の上記再構成制御回路で上記遷移条件情報と上記出力情報を受信して、上記受信した各情報に基づいて、上記スレーブ側のリコンフィギュアブルLSI内の上記演算処理モジュールと上記データネットワークを切替える上記セレクタを上記次状態へ遷移する構成としてもよい。
好適には、上記スレーブ側のリコンフィギュアブルLSI内の上記演算処理モジュールは、上記次状態への遷移を完了したことを通知するACK信号を、上記スレーブ側の上記再構成制御回路に送信し、上記ACK信号を上記再構成制御回路が受信後、上記マスター側のリコンフィギュアブルLSIの上記再構成制御回路に、全ての上記スレーブ側の遷移が完了したことを通知するスレーブ側遷移完了通知用ACK信号を送信する構成としてもよい。
上記構成により、複数の再構成可能なリコンフィギュアブルLSIを用いてマルチチップ構成をとることにより、大規模アプリケーションの演算処理が効率的に実行できる。
本発明によれば、所望のシーケンスに従って効率的にリコンフィギュアブルLSIの構成を自律的に制御でき、また、同じような機能を持つ汎用的な状態遷移回路よりも回路規模を縮小することができる。さらにマルチ接続により大規模アプリケーションの演算処理が効率的に行うことが可能になる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細を説明する。
(実施例1)
図1は、リコンフィギュアブルLSI1の内部ブロックを示す図である。リコンフィギュアブルLSI1は、再構成制御回路2、演算処理モジュール3、プロセッサ部4、制御インタフェース部5(制御I/O)、拡張インタフェース部6(拡張I/O)、内部インタフェース部7(内部I/O)などから構成される。
再構成制御回路2は、各演算処理モジュール3から遷移条件を示す入力信号を状態条件ラインを介して受信することにより、再構成制御回路2内に格納された再構成をするための情報に基づいて、出力情報を生成し指令・コマンドラインを介して各種制御信号を、各演算処理モジュール3(図1中のA〜D:演算処理モジュール群)に送信する。制御信号を受信した各演算処理モジュール3は、次の状態に遷移し、動作モード、あるいは演算処理モジュール間の接続の再構成を行う。
また、遷移状態を示す設定データは、外部装置(PCなど)からプロセッサ部4を介して、バスを経由してリコンフィギュアブルLSI1に書き込まれる。
演算処理モジュール3は、外部装置からプロセッサ部4を介して、バスを経由して演算処理モジュール3内のコンフィギュレーションメモリ(図示しない)にアプリケーションを実行するために必要なコンフィギュレーションデータを書き込み、コンフィギュレーションデータに基づいて再構成を行う。演算処理モジュール3間の接続の再構成は、同図のデータネットワークに接続されるセレクタ8との接続を変更することにより行う。また、上記説明した動作モードの再構成は、例えば無線LANであれば送信モードから受信モードに状態を遷移することである。このように動作モードを変更する場合、演算処理モジュール3に複数設けられている演算ユニット(図示しない)の内容を、コンフィギュレーションデータに基づいて変更する。
プロセッサ部4は、外部装置から利用者がデータを書き込む。演算処理モジュール3には、バス経由で、コンフィギュレーションデータを書き込む。また、同じように再構成制御回路2にも設定データを書き込む。この書き込みを行うときに、書き込み先などをプロセッサ部4が割り付けるなどの制御することで、再構成制御回路2、各演算処理モジュール3に正しいデータが書き込まれる。
制御インタフェース部5は、再構成制御回路2と各演算処理モジュール3との間で、同図に示す状態条件、指令・コマンドなどの情報を転送するラインに接続されている。状態条件ラインは、現在の各演算処理モジュール3の状態を再構成制御回路2に知らせるための遷移条件信号(遷移条件情報など)を送信するラインである。指令・コマンドラインは、遷移条件信号に基づいて生成した状態遷移制御信号(出力情報)を各演算処理モジュール3に送信するラインである。また後述する、複数接続(マルチチップ)してリコンフィギュアブルLSI1を使用する場合に用いる。
次に、上記データネットワークは、拡張インタフェース部6を介して、入出力信号および制御信号をリコンフィギュアブルLSI1内に導くラインである。ここでいう入出力信号とは、例えば無線LANであれば、送受信の信号である。制御信号とは、無線LANの制御を行うための信号である。例えば、外部の制御回路で生成された制御信号などである。
上記入出力信号や制御信号のラインを含むデータネットワークは、各演算処理モジュール3と接続するため、入力用のセレクタ8を経由するラインと、出力用のラインを配設している。入力用のラインに設けられたセレクタ8は、指令・コマンドラインを介して再構成制御回路2から動作モードに合った切り替えを行う指示が送信され、セレクタ8の切り替えをする。ここでセレクタ8は出力用のラインに設けて、出力のラインの切り替えをおこなってもかまわない。
次にデータネットワークに接続されている内部インタフェース部7は、図示しない他の演算処理モジュー群との接続を行うためにある。同図に示す演算処理モジュール3(A〜D:演算処理モジュール群)以外にも、他の演算処理モジュール群が存在する場合、データネットワークを、他の全ての演算処理モジュール3に接続するように配設すると、データネットワークを構成するライン分のスペースをリコンフィギュアブルLSI1内部に確保しなければならない。そこで、各演算処理モジュール群で必要なラインだけを接続するようにするものである。例えば、入力信号を他の演算処理モジュール3で使用しなければ、内部インタフェース部7以降には入力信号のラインを設けない。
図2は、再構成制御回路2の動作を示した図で、状態遷移部21、出力生成部22、状態保持部23から構成される。同図に示す設定データは上記説明したプロセッサ部4から出力されるデータである。状態条件データは各演算処理モジュール3から送信されたデータである。状態遷移制御信号は再構成制御回路2で生成した出力データである。
状態遷移部21には、設定データの状態と遷移条件の情報を保持し、出力生成部22には、設定データの各状態での出力情報を保持する。
動作概要について説明すると、動作モードを次の動作モードへ移行する場合に、動作モードの移行に伴って各演算処理ユニット3の機能変更とデータネットワークの接続切り替えが必要になる(例えば送信処理から受信処理への切り替え)。各演算処理モジュール3は、現在の状態から次の状態への遷移条件情報を再構成制御回路2に遷移条件のラインを介し通知する。ここで、遷移条件情報は演算処理モジュール3から出力され、再構成制御回路2に通知されるデータである。
遷移条件が再構成制御回路2に入力されると、状態遷移部21に保持されている遷移条件と比較する。次状態へ遷移するのであれば、出力生成部22に保存されている出力情報に対応するデータを、状態遷移制御信号として出力される。また、遷移しない場合は状態保持部23により現在の状態を保持する。以上のように再構成制御回路2を用いる方法により、プログラマブルなステートマシンを構成する。
図3にメモリによる再構成制御回路2の構成を示す。例えば、内部状態をN個の状態(N:整数)としたときについて示す。内部状態がN個の状態とすると前状態から遷移するのは、前状態を含めて最大N通りである。そこで1つの状態にNワード分のメモリを与え、アドレス内のデータとして、次状態情報、遷移条件情報、および出力情報を格納する。本例では、プロセッサ部4から設定データをバス経由で、メモリ31(第1のメモリ)に書き込み、次状態情報、遷移条件情報、出力情報が格納される。
同図のようにメモリを利用した状態遷移回路では、アドレス方向に状態を、ビット方向に遷移条件および出力情報を格納する構成とする。
メモリ31の構成について説明をする。図4はメモリのビット割り当てについて示した図である。内部状態を16状態にし、1つの状態からの遷移は、現状態を含めて最大16通りとした例である。
1つの状態に対して16ワード分のメモリを与え、アドレス内のデータとして、次状態、遷移条件情報、出力情報を格納する。
メモリ31には、アドレスとして0〜255番地(0x00〜0xFF)を用意する。各アドレスは次状態を示す。図4では次状態の両側矢印線が示すビット範囲に次状態が示される。本例では状態00〜15までを2進数で0x0000b〜0x1110bのように示す。状態01を0x0001bと示し、状態02を0x0010bのように表す。次状態は設定データにより書き込む。
次に、両側矢印線が示す次状態への遷移条件の範囲には、遷移するための条件を設定データから書き込む。ここで、条件とは各演算処理モジュール3やデータネットワークあるいはセレクタ8が、遷移状態を移行するために、つまり動作モードを切替えるために、必要とする演算処理結果、または接続の状態を´0´または´1´で示したものである。
次状態への遷移条件の範囲の各ビットには、条件が割り当てられている。例えば、条件1〜m(m:整数)の条件をmビット分用意して、各条件に´0´または´1´を書き込み、´0´のときは条件を満足していない、1であれば条件を満足していると予め設定する。
そして、両側矢印線が示す次状態での出力情報は、次の状態に遷移するために必要な情報を状態遷移制御信号にして出力するためのデータである。出力情報の各ビットには設定データを書き込む。各ビットには状態を遷移するために必要な情報を´0´または´1´で示してある。ここで、出力情報の各ビットが示す情報は、各演算処理モジュール3やデータネットワークあるいはセレクタ8の状態を変更する情報である。演算処理モジュール3の遷移であれば、演算ユニットの演算内容の変更や、演算ユニット間の接続を変更するトリガ情報である。データネットワークであれば、各演算処理モジュール3との接続をセレクタ8を制御することで変更をするトリガ情報である。
ただし、16ワードの先頭アドレス(0x00:状態00Enableや0x10:状態01Enableなど)には、遷移条件の各条件に対する遷移条件イネーブル情報(図4のEn)が格納され、遷移条件イネーブルとされた条件のみが次状態への遷移条件となる。また、各アドレスの先頭ビットにはそのアドレスに書かれた情報が有効かどうかを示す、イネーブルビット(図4のEn)が付加されており、イネーブルビットが´0´とされているアドレス内の各情報に関しては無効とし状態遷移は行われない。´1´であれば有効とし状態遷移が行われる。
次に、状態遷移要因判定部32は、メモリ31から遷移条件情報と出力情報を読み出し、レジスタ33(第2のメモリ:メモリまたはフリップフロップなどで構成されている)に保持する。
なお、本例では、メモリ31から遷移条件情報と出力情報を読み出すのに16サイクル必要となる。なお、内部メモリからの読出しが完了するまでは前状態を保持し、読出し完了後に遷移条件の判定を行う。また状態遷移時にEnable=´1´として出力することから、後述する再構成完了のACK(ACKnowledgement)信号が入力されるまでの間、状態遷移は行われない。
次に、レジスタ33に格納された15通り(現状態への遷移を除く)の遷移条件情報と、各演算処理モジュール3から受信した遷移条件を比較し、いずれかの遷移条件と一致した場合、一致した遷移条件と同じアドレスの出力情報を選択し、出力情報を状態遷移制御信号により各演算処理モジュール3に転送する。
ここで、複数の遷移条件がある場合(複数の遷移条件のビットに´1´と設定されている場合)、どれかひとつの条件でも成立すれば遷移を行う。また、複数の状態への遷移条件が同時に成立した場合は、上位アドレスに記載された方が優先され、その状態に遷移し、出力情報を出力する。いずれの条件とも一致しない場合は、現状態を継続する。
図5に再構成制御回路2のタイミングチャートを示す。同図にあるCLKはリコンフィギュアブルLSIのシステムクロックなどであり、このクロックに同期して状態は遷移する。CLK1(クロックの立ち上がり)で、次状態へ遷移するための条件が一致したことにより、図中の遷移条件に示される信号が「Low」から「high」に変化する。さらに、CLK2では1サイクル遅れて条件一致の正当性の精度を上げるために遷移条件(Retim)に示した信号が「Low」から「high」に変化し、CLK3で遷移条件と遷移条件(Retim)は「Low」になる。
また、CLK3までに、現状態を次の状態に遷移するために、状態遷移要因判定32内のレジスタ33と各演算処理モジュール3から出力された遷移条件を比較し、15通りの状態を調べ判定し出力情報を選択する。さらに、状態遷移制御信号(出力情報)を各演算処理モジュール3に送信する。同時に、再構成指示Enabel信号を「low」から「high」に変化させる。
CLK3からCLK4までの間では、前状態から次状態に再構成を行うための処理を開始する。次状態が判定できたところで、各演算処理モジュール3とデータネットワーク、セレクタ8の再構成が始まる。
CLK3直後、状態遷移要因判定32のレジスタ33に、次状態の遷移条件と出力情報をメモリ31から読み出しを開始する。同図に示す16進カウンタは、読み出しに必要な16サイクルをカウントするために設けられ、CLK3で初期化され、16までカウントされる。
例えば、状態00→状態01への遷移する場合、次状態の状態01にある図4で示した0x10〜0x1F番地のメモリ内容を、現在の状態00に0x00〜0x0Fの内容が書かれているレジスタに上書きする。このデータをメモリ31から読み出して、レジスタ33に書き込むまでに16サイクルが本例では必要である。
CLK4で、その後、全ての再構成が完了すると、各演算処理モジュール3からACK信号が戻り再構成完了通知が送信される。ここでACK信号は、ACK信号用にラインを用意してもかまわないし、状態条件ラインを使用してもかまわない。また、セレクタ8の再構成は演算処理モジュール3より早く行われるため、セレクタ8用のACK信号は本例では示していない。当然であるが、セレクタ8の切り替え完了のACK信号を用意してもかまわない。
CLK5でACK信号が「high」になり再構成完了通知を受けるとCLK6で再構成指示Enabelが「low」に変化し再構成された状態の動作モードの演算処理が維持される。
図6と図7は、無線LANの通信方式であるIEEE802.11aのアプリケーションをリコンフィギュアブルLSIに搭載した例である。
各演算処理モジュール3からの状態情報を再構成制御回路2が受け、それを元に送信状態への遷移と受信状態への遷移の指示を行う。各演算処理モジュール3はこれを受け、動作モードの切り替え、モジュール間の接続を変化させ、送信/受信の動作を行う。
上記構成を無線LANについて、図6〜図9にブロック図と動作を示す。図6は、IEEE802.11aの送信時の各演算処理モジュール3の機能を示した図である。
各演算処理モジュール3は、それぞれAD/DAインタフェース制御部61、受信同期部62、リコンフィギュアブル回路1 63、フィルタ部64、再構成制御回路65、FFT部(高速フーリエ変換:Fast Fourier Transform)66、リコンフィギュアブル回路2 67、プリアンブル制御部68、補正部69、リコンフィギュアブル回路3 610、FEC(順方向誤り訂正:Forward Error Correction)部611、MAC(Media Access Control address)インタフェース部612を構成する機能を有している。
送信の場合は、特殊な場合(電源立ち上げ時や終了時など)を除いて、基本的には受信から送信に遷移する。図6に示す各演算処理モジュール3は受信状態から送信状態に遷移した時の各部の状態を示したものである。
上記各演算処理モジュール3の状態は、例えば受信状態を状態02、送信を状態01と予め設定したものとする。図4に示したように状態02→状態01への遷移における、次状態への遷移条件が満足されていれば、対応する出力情報を選択し、各演算処理モジュール3に状態遷移制御情報を出力する。そして、状態遷移制御信号に含まれる送信への遷移のための出力情報を各演算処理モジュール3が受信し、次の状態に遷移する。MACインタフェース部612は、送信をするためにMAC制御機能に演算処理モジュール3の状態を保持する。FEC部611は、スクランブル機能、畳み込み符号化機能を実行するために遷移する。リコンフィギュアブル回路3 610は、パンクチュア機能、インターリーブ機能、マッピング機能、パイロット挿入機能を実行するために遷移する。FFT部66では、送信のためIFFT(フーリエ逆変換:Inverse Fast Fourier Transform)機能に演算処理を遷移する。プリアンブル制御部68は、プリアンブルを挿入するためにプリアンブル挿入機能に演算処理を遷移する。フィルタ部64はフィルタ機能に演算処理を遷移する。AD/DAインタフェース制御部61は、デジタル信号をアナログ信号に変換させるため、DAインタフェース機能に演算処理を遷移する。また、同時に指令・コマンドラインを介して、セレクタ8の切り替えを行う。例えば、FFT部66でIFFT計算するときと、FFT計算をするときでは入出力信号数が違うため切り替えを行っている。また、送信で使用しない演算処理モジュール3は接続しない。
次に、図7にブロック図により送信処理の説明をする。ステップS71では、MACから転送されたデータをMACインタフェース612が受信し、FEC部611にデータを渡す。EFC部611に渡されたデータは、ステップS72のスクランブルが掛けられ、ステップS73で、畳み込み符号化処理を施した後、リコンフィギュアブル回路3 610において、ステップS74〜S77の処理が行われる。S74のパンクチュア処理および、S75のインターリーブ処理、S76のマッピング、S77のパイロット挿入処理を行う。
次に、ステップS78では、FFT部66でIFFT(フーリエ逆変換:Inverse Fast Fourier Transform)処理と行い、ステップS77でプリアンブル制御部68では、プリアンブルを挿入する。その後、ステップS710では、フィルタ部64で、フィルタリングをし、ステップS711でAD/DAインタフェース制御部61で送信データをDAC(digital to analog converter)に送る。
図8は、IEEE802.11aの受信時の各演算処理モジュール3の機能を示した図である。図8に示す各演算処理モジュール3は送信状態から受信状態に遷移した時の各部の状態を示したものである。
上記各演算処理モジュール3の状態は、例えば受信状態を状態02、送信を状態01と予め設定したものとする。図4に示したように状態01→状態02への遷移における、次状態への遷移条件が満足されていれば、対応する出力情報を選択し、各演算処理モジュール3に状態遷移制御情報を出力する。そして、状態遷移制御信号に含まれる送信への遷移のための出力情報を各演算処理モジュール3が受信し、各演算ユニットの内容を変更する。
AD/DAインタフェース制御部61は、アナログ信号からデジタル信号にA/Dコンバータで変換された受信データを受信して、フィルタ部64に渡す制御を行うように遷移する。フィルタ部64は、帯域制限を掛けるためにBPF(バンドパスフィルタ)、LPF(ローパスフィルタ)などをデジタルフィルタで構成できるように遷移する。受信同期部62では、シンボル同期パケット検出をする演算処理に遷移する。リコンフィギュアブル回路1 63では、広帯域キャリア周波数補正を行うための遷移を行う。リコンフィギュアブル回路2 67では、狭帯域キャリア周波数補正を行うための遷移を行う。FFT部66では、窓関数(カイザー窓など)を掛け、その後にFFT演算をするように遷移する。リコンフィギュアブル回路3 610では、伝送路補正の演算処理をする遷移をする。
補正部69では、残留キャリアサンプリング周波数誤差補正を行う遷移をする。FEC部611では、デマップ、デインターリーブ、デパンクチュア、ビタビ、デスクランブル、シグナルデコードを行い復調演算をする遷移をする。そしてMAC)インタフェース制御部612は機能を保持している。受信時の場合は、
また、同時に指令・コマンドラインを介して、セレクタ8の切り替えを行い、受信で使用しない演算処理モジュール3は接続しない。送信で使用しているが受信で使用しない演算処理モジュール3、また反対の場合、当該演算モジュール3は状態を保持する。演算処理モジュール3を必要とする動作モードまで停止させる。
図9に受信処理の説明をする。ステップS91では、ADC(analog to digital converter)で受信した受信信号をデジタルデータへ変換され、AD/DAインタフェース制御61部に渡される。ステップS92では、フィルタ部64で帯域制限(フィルタなど)を掛ける。ステップS93では、シンボル同期パケット検出をし、ステップS94、ステップS95では、広帯域および狭帯域のキャリア周波数補正をする。
ステップS96では窓関数を掛け、ステップS97でFFT演算処理を行う。
ステップS98では、伝送路補正を行い、ステップS99では、残留キャリアサンプリング周波数誤差補正をする。ステップS910ではデマッピングし、ステップS911ではデインターリーブ処理をし、ステップS912ではデパンクチュア処理をし、ステップS913ではビタビ演算をする。ステップS914では、デスクランブルと、ステップS915ではシグナルデコードを行い、ステップS916で、S14までに復調した受信データをMACインタフェース制御して、MAC部に渡す。
上記構成により、所望のシーケンスに従って効率的にリコンフィギュアブルLSIの構成を自律的に制御でき、また、同じような機能を持つ汎用的な状態遷移回路よりも回路規模を縮小することができる。さらにマルチ接続により効率的な演算処理が可能になる。
(実施例2)
複数の再構成可能なLSIを用いてマルチチップ構成をとる場合、各LSIの再構成の制御を行う。その場合はマスター(Master)と設定されたリコンフィギュアブルLSI101のマスター再構成制御回路105がすべての指示を行う。
スレーブ(Slave)となるリコンフィギュアブルLSI102〜104は、マスターリコンフィギュアブルLSI101の状態情報をもとに、スレーブリコンフィギュアブルLSI102〜104内の各演算処理モジュール3に対して再構成の指示を行う。
図10はマルチチップで使用した場合の構成を示した図である。マスターリコンフィギュアブルLSI101は、現状態で遷移条件として有効とされている条件が成立した場合、その条件に記載された次状態(STxx:状態遷移情報の次に遷移する状態を示す情報で、例えばST01のように示す)に状態を遷移すると同時に、内部各演算処理モジュール3に対してその条件に記載された情報をEnable信号とともに通知する。スレーブリコンフィギュアブルLSI102〜104に対して次状態(STxx)をEnable信号とともに通知する。
マスター側の再構成制御回路105内部から、STxxに相当する16ワード分の情報を読出し、設定情報を内部レジスタ33に格納する。全ACK信号を受信したらEnable=´0´とする。
スレーブ側では、マスターリコンフィギュアブルLSI101からの状態変化(Enable=´1´)を受信したことをトリガとして、内部状態をマスターリコンフィギュアブルLSI101の示す次状態(STxx)にする。内部の各演算処理モジュール3に対して、レジスタ33に保持していた次状態(STxx)に遷移した際の出力情報をEnableとともに通知する。通知を受けたスレーブリコンフィギュアブルLSI102〜104は、スレーブ側の内部レジスタ33のSTxxに相当する16ワード分の情報を当該通知の内容から読み出し、スレーブ側の再構成制御回路106〜108の内部レジスタ33に格納する。
その後、各スレーブリコンフィギュアブルLSI102〜104が、次状態への再構成が完了し、全ACK信号を各スレーブ側の再構成制御回路106〜108が受信したら、内部モジュールに対するEnable=´0´とし、同時にマスターリコンフィギュアブルLSI101に対してACK=´1´を通知する。マスターリコンフィギュアブルLSI101からのEnable=´0´となったのを検出して、ACK=´0´とする。
ここで、ACKを通知するACKラインは、マスターリコンフィギュアブルLSI101とスレーブリコンフィギュアブルLSI102〜104の間に、1対多に接続されている。制御情報ラインは各リコンフィギュアブルLSIの制御インタフェースを接続している。ここで、ACKラインを制御情報ラインは、同図に限定されるものではなく、シリアルに各リコンフィギュアブルLSIを接続してもかまわない。また、ディジーチェーンのようにしてもかまわない。
図11(a)にマルチチップ時のマスター側の制御フローチャートを示す。
ステップS111では、マスターリコンフィギュアブルLSI101の再構成制御回路105が、次状態への遷移条件を判定する。ステップS112では、S111の判定結果によりレジスタ33の遷移条件と条件が一致していれば、ステップS113の処理に進む(Yes)。また一致しなければ、現状態を保持する(No)。
ステップS113では、次状態に遷移し、次状態(STxx)に遷移するための出力情報もレジスタ33から選択する。
ステップS114では、マスターリコンフィギュアブルLSI101内の各演算処理モジュールにS113で選択した出力情報を状態遷移制御信号により、各演算処理モジュール3に通知する。また、再構成指示Enable(mm)も各演算処理モジュール3に通知する。再構成指示Enable(mm)のmmは、マスター側の各演算処理モジュールに通知することを示している。
ステップS115では、スレーブリコンフィギュアブルLSI102〜104に対し次状態(STxx)と再構成指示Enable(S)を通知する。再構成指示Enable(S)のSは、スレーブ側リコンフィギュアブルLSI102〜104へ通知することを示している。
ステップS116では、全マスター側演算処理モジュール3からACK(mm)を受信し、スレーブ側からもACK(S)を受信できれば、ステップS117に進む(Yes)。受信がないときは、再構成中と判断しACK(mm)、ACK(S)信号を受信するまで待つ。ここで、受信できないときはエラー通知、または再度、同じステップの処理を行う。
ステップS117では、再構成指示であるEnable(mm)、Enable(S)をインバリッドとする。
図11(b)にマルチチップ時のスレーブ側の制御フローチャートを示す。
スレーブ側では、S115で転送した通知が、図10に示した制御情報ラインを経由して各スレーブリコンフィギュアブルLSI102〜104で受信される。
スレーブリコンフィギュアブルLSI102〜104は、ステップS118では、マスターリコンフィギュアブルLSI101から送信されたEnable(S)=´1´(バリッド)を受信する。ステップS119では、S115で送信されたマスター側の次状態(STxx)を示す情報に基づいて、スレーブ側のレジスタ33から次状態に遷移ための出力情報を選択する。
ステップS1110では、マスター側から通知された次状態(STxx)に遷移する。また、状態遷移制御信号を再構成指示Enable(sm)と共にスレーブ側の各演算処理モジュール3に状態遷移制御信号を送信する。再構成指示Enable(sm)のsmは、スレーブ側の各演算処理モジュール3に通知することを示している。その後、スレーブ側の再構成を行う。
ステップS1111では、スレーブ側の演算処理モジュール3全てからACK(sm)を受信するとステップS1112に進む(Yes)。受信がない場合は、受信待ちをする(No)。ステップS1112では、再構成指示Enable(sm)=´0´としマスターリコンフィギュアブルLSI101に対し、スレーブ側遷移完了通知用ACK(S)信号を送信する。ステップS1113では、再構成指示Enable(S)=´0´を検出するとステップS1114に進む(Yes)。検出できない場合は検出するまで待つ(No)。ステップS1114では、再構成が完了したのでACK(S)=´0´とする。
次に、マスター側とスレーブ側の時間的な関係を、図12のタイムチャートに示す。動作モードを遷移するための、遷移条件がマスター側演算処理モジュールと各スレーブリコンフィギュアブルLSI102〜104から状態条件ラインを介してマスターリコンフィギュアブルLSI101に送られてくる。そして、マスター側の再構成制御回路105内のレジスタ33の遷移条件と、演算処理モジュール3やスレーブ側から送られてきた各遷移条件を比較し判定する。判定の結果、遷移条件が一致していれば、次の状態へと遷移する。図12のT1とT2の示す範囲で、遷移条件が「Low」から「high」に変化している部分で、図11のS111〜S115の処理を行う。
T2からは、マスター側の再構成が開始される。また、状態遷移要因判定32のメモリ31から、再構成中の状態の遷移条件と出力情報を読み出し、レジスタ33に書き込む(16ワード読み出し)。
また、S115でマスター側から送信された状態遷移情報と再構成指示Enable(S)を、各スレーブ側で受信する。
受信するとT3で、S118に示したようにEnable(S)=´1´となり、T4までにS119〜1110までの処理を完了する。T4以降では、再構成を開始する。また、状態遷移要因判定32のメモリ31から、再構成中の状態の遷移条件と出力情報を読み出し、レジスタ33に書き込む。
T5では、マスター側の全ての再構成が完了したので、全てのACK(mm)信号が「high」になる(S116)。
T6でも、スレーブ側の全ての再構成が完了したので、全てのACK(sm)信号が「high」になる(S1111)。
T7からT8の間では、再構成指示Enable(sm)が、ACK(sm)を受信したことで´0´になり、スレーブ側遷移完了通知用ACK(S)が「high」になる(S1112)。そして、S116に示す処理が行われる。
その結果、T8とT9は、S117の処理を行う。また、再構成指示Enable(S)=´0´を検出し(S113)、ACK(S)を「Low」にする(S1114)。その後、全てのACK(mm)を「Low」にする。
また、T2からT10の間に遷移条件が成立しても無視される。つまり、再構成(待機期間)中に発生し継続している遷移するための要因(遷移条件が一致した場合)は、図中T10以後の状態遷移監視中となった時点から要因が有効となる。
上記構成により、大規模なアプリケーションを複数のリコンフィギュアブルLSIで構成することができる。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
(付記1)
少なくとも複数の演算処理モジュールを備え、コンフィギュレーション情報に基づき再構成することで、複数の機能を実現可能なリコンフィギュアブルLSIにおいて、
前記機能が前状態から次状態へ遷移することを示す状態情報と、前記前状態から前記次状態に遷移するための条件を示す遷移条件情報と、前記遷移条件に対応する前記演算処理モジュールと前記演算処理モジュールと接続されているデータネットワークとの接続を切替えるための出力情報を有し、前記演算処理モジュールから遷移する条件を受信し、前記遷移条件情報の条件と一致すれば、前記次状態に対応した前記出力情報を、前記演算処理モジュールと前記データネットワークを切替えるためのセレクタに送信する再構成制御回路を具備することを特徴とするリコンフィギュアブルLSI。
(付記2)
前記再構成制御回路はメモリを有し、アドレス方向に前記次状態情報を格納し、前記次状態情報に対応したビット方向に遷移条件情報および出力情報を第1のメモリに格納し、再構成を開始する毎に、前記前状態が同じ前記次状態情報に対応する前記遷移条件情報と前記出力情報を、第1のメモリから読み出し第2のメモリに格納し、前記演算処理モジュールから遷移する条件を受信し、第2のメモリの前記遷移条件と一致すれば、対応した第2のメモリの前記出力情報を前記演算処理モジュールと前記データネットワークを切替えるためのセレクタに出力情報を送信することを特徴とする付記1に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記3)
少なくとも前記遷移条件情報を構成する条件毎と前記出力情報を構成する出力条件毎に、遷移条件イネーブル情報を設け、前記遷移条件イネーブル情報が有効である前記条件は次状態への前記条件または前記出力条件とすることを特徴とする付記2に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記4)
前記第1のメモリのアドレス毎に格納される前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報が有効か無効かを示すイネーブルビットを設け、前記イネーブルビットが有効であれば前記アドレスの内の前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報を有効にし、無効であれば前記アドレスの内の前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報を無効とすることを特徴とする付記2に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記5)
前記第1のメモリに格納される前記次状態情報と前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報を、前記前状態が同じ前記次状態情報ごとにグループにし、
前記グループ毎の少なくとも前記遷移条件情報を構成する条件毎と前記出力情報を構成する出力条件毎に、遷移条件イネーブル情報を設け、前記遷移条件イネーブル情報が有効である前記条件は次状態への前記条件または前記出力条件にし、
前記グループ毎のアドレス毎に格納される前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報が有効か無効かを示すイネーブルビットを設け、前記イネーブルビットが有効であれば前記アドレスの内の前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報を有効にし、無効であれば前記アドレスの内の前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報を無効とすることを特徴とする付記2に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記6)
前記演算処理モジュールは、前記次状態への遷移を完了したことを通知するACK信号を、前記再構成制御回路に送信することを特徴とする付記1に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記7)
少なくとも複数の演算処理モジュールを備え、コンフィギュレーション情報に基づき再構成することで、複数の機能を実現可能なリコンフィギュアブルLSIにおいて、
前記機能が前状態から次状態へ遷移することを示す状態情報と、前記前状態から前記次状態に遷移するための条件を示す遷移条件情報と、前記遷移条件に対応する前記演算処理モジュールと前記演算処理モジュールと接続されているデータネットワークとの接続を切替えるための出力情報を有し、前記演算処理モジュールから遷移する条件を受信し、前記遷移条件情報の条件と一致すれば、前記次状態に対応した前記出力情報を、前記演算処理モジュールと前記データネットワークを切替えるためのセレクタに送信する再構成制御回路を具備するリコンフィギュアブルLSIを、複数個マルチチップ構成で使用することを特徴とするリコンフィギュアブルLSI。
(付記8)
前記リコンフィギュアブルLSIは、マスター側とスレーブ側に分け、マスター側の前記再構成制御回路と各スレーブ側の前記再構成制御回路を接続し、マスター側の前記再構成制御回路がスレーブ側に遷移の指示をすることを特徴とする付記7に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記9)
前記マスター側の前記再構成制御回路と前記スレーブ側の前記再構成制御回路は、少なくとも前記マスター側の前記再構成制御回路から前記遷移条件情報と前記出力情報を、前記スレーブ側の前記再構成制御回路に送信し、
前記スレーブ側の前記再構成制御回路で前記遷移条件情報と前記出力情報を受信して、前記受信した各情報に基づいて、前記スレーブ側のリコンフィギュアブルLSI内の前記演算処理モジュールと前記データネットワークを切替える前記セレクタを前記次状態へ遷移することを特徴とする付記8に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記10)
前記スレーブ側のリコンフィギュアブルLSI内の前記演算処理モジュールは、前記次状態への遷移を完了したことを通知するACK信号を、前記スレーブ側の前記再構成制御回路に送信し、前記ACK信号を前記再構成制御回路が受信後、前記マスター側のリコンフィギュアブルLSIの前記再構成制御回路に、全ての前記スレーブ側の遷移が完了したことを通知するスレーブ側遷移完了通知用ACK信号を送信することを特徴とする付記8に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記11)
前記ACK信号とスレーブ側遷移完了通知用ACK信号は、前記遷移条件情報と前記出力情報を送信するラインを共用することを特徴とする付記8に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記12)
前記遷移条件が、複数ある場合、どれかひとつの遷移条件が成立すれば遷移を行うことを特徴とする付記1に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記13)
前記遷移条件が、同時に複数の成立した場合は、上位アドレスに記載された方が優先され、その状態に遷移し、出力情報を出力し、いずれの条件とも一致しない場合は、現状態を継続することを。特徴とする付記1に記載のリコンフィギュアブルLSI。
(付記14)
前記リコンギュアブルLSIが、前記再構成中に遷移条件が成立しても無視し、前記再構成中に遷移条件が一致した場合は、前記再構成が完了後に有効とすることを特徴とする付記1に記載のリコンギュアブルLSI。
LSI内部ブロックを示す図である。 再構成制御の動作ブロック図である。 メモリによる再構成制御回路の構成を示した図である。 メモリビット割り当てを示した図である。 再構成制御のタイミングを示す図である。 IEEE802.11aの送信時の構成を示した図である。 IEEE802.11aの送信時のフローを示した図である。 IEEE802.11aの受信時の構成を示した図である。 IEEE802.11aの受信時のフローを示した図である。 マルチチップで使用したときの構成を示す図である。 マスター/スレーブ制御のフローを示す図である。 マスター/スレーブ制御のタイムチャートを示す図である。
符号の説明
1 リコンフィギュアブルLSI
2 再構成制御回路
3 モジュール部
4 プロセッサ部
5 制御インタフェース部(制御I/O)
6 拡張インタフェース部(拡張I/O)
7 内部インタフェース部(内部I/O)
8 セレクタ

21 状態遷移部
22 出力生成部
23 状態保持部

31 メモリ(第1のメモリ)
32 状態遷移要因判定部
33 レジスタ(第2のメモリ)

61 AD/DAインタフェース制御部
62 受信同期部
63 リコンフィギュアブル回路1
64 フィルタ部
65 再構成制御回路
66 FFT部(高速フーリエ変換:Fast Fourier Transform)
67 リコンフィギュアブル回路2
68 プリアンブル制御部
69 補正部
610 リコンフィギュアブル回路3
611 FEC(順方向誤り訂正:Forward Error Correction)部
612 MAC(Media Access Control address)インタフェース部

101 マスターリコンフィギュアブルLSI
102 スレーブリコンフィギュアブルLSI
103 スレーブリコンフィギュアブルLSI
104 スレーブリコンフィギュアブルLSI
105 マスター再構成制御回路
106 スレーブ再構成制御回路
107 スレーブ再構成制御回路
108 スレーブ再構成制御回路

Claims (10)

  1. 少なくとも複数の演算処理モジュールを備え、コンフィギュレーション情報に基づき再構成することで、複数の機能を実現可能なリコンフィギュアブルLSIにおいて、
    前記機能が前状態から次状態へ遷移することを示す状態情報と、前記前状態から前記次状態に遷移するための条件を示す遷移条件情報と、前記遷移条件に対応する前記演算処理モジュールと前記演算処理モジュールと接続されているデータネットワークとの接続を切替えるための出力情報を有し、前記演算処理モジュールから遷移する条件を受信し、前記遷移条件情報の条件と一致すれば、前記次状態に対応した前記出力情報を、前記演算処理モジュールと前記データネットワークを切替えるためのセレクタに送信する再構成制御回路を具備することを特徴とするリコンフィギュアブルLSI。
  2. 前記再構成制御回路はメモリを有し、アドレス方向に前記次状態情報を格納し、前記次状態情報に対応したビット方向に遷移条件情報および出力情報を第1のメモリに格納し、再構成を開始する毎に、前記前状態が同じ前記次状態情報に対応する前記遷移条件情報と前記出力情報を、第1のメモリから読み出し第2のメモリに格納し、前記演算処理モジュールから遷移する条件を受信し、第2のメモリの前記遷移条件と一致すれば、対応した第2のメモリの前記出力情報を前記演算処理モジュールと前記データネットワークを切替えるためのセレクタに出力情報を送信することを特徴とする請求項1に記載のリコンフィギュアブルLSI。
  3. 少なくとも前記遷移条件情報を構成する条件毎と前記出力情報を構成する出力条件毎に、遷移条件イネーブル情報を設け、前記遷移条件イネーブル情報が有効である前記条件は次状態への前記条件または前記出力条件とすることを特徴とする請求項2に記載のリコンフィギュアブルLSI。
  4. 前記第1のメモリのアドレス毎に格納される前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報が有効か無効かを示すイネーブルビットを設け、前記イネーブルビットが有効であれば前記アドレスの内の前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報を有効にし、無効であれば前記アドレスの内の前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報を無効とすることを特徴とする請求項2に記載のリコンフィギュアブルLSI。
  5. 前記第1のメモリに格納される前記次状態情報と前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報を、前記前状態が同じ前記次状態情報ごとにグループにし、
    前記グループ毎の少なくとも前記遷移条件情報を構成する条件毎と前記出力情報を構成する出力条件毎に、遷移条件イネーブル情報を設け、前記遷移条件イネーブル情報が有効である前記条件は次状態への前記条件または前記出力条件にし、前記グループ毎のアドレス毎に格納される前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報が有効か無効かを示すイネーブルビットを設け、前記イネーブルビットが有効であれば前記アドレスの内の前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報を有効にし、無効であれば前記アドレスの内の前記次状態情報と前記遷移条件情報と前記出力情報を無効とすることを特徴とする請求項2に記載のリコンフィギュアブルLSI。
  6. 前記演算処理モジュールは、前記次状態への遷移を完了したことを通知するACK信号を、前記再構成制御回路に送信することを特徴とする請求項1に記載のリコンフィギュアブルLSI。
  7. 少なくとも複数の演算処理モジュールを備え、コンフィギュレーション情報に基づき再構成することで、複数の機能を実現可能なリコンフィギュアブルLSIにおいて、
    前記機能が前状態から次状態へ遷移することを示す状態情報と、前記前状態から前記次状態に遷移するための条件を示す遷移条件情報と、前記遷移条件に対応する前記演算処理モジュールと前記演算処理モジュールと接続されているデータネットワークとの接続を切替えるための出力情報を有し、前記演算処理モジュールから遷移する条件を受信し、前記遷移条件情報の条件と一致すれば、前記次状態に対応した前記出力情報を、前記演算処理モジュールと前記データネットワークを切替えるためのセレクタに送信する再構成制御回路を具備するリコンフィギュアブルLSIを、複数個マルチチップ構成で使用することを特徴とするリコンフィギュアブルLSI。
  8. 前記リコンフィギュアブルLSIは、マスター側とスレーブ側に分け、マスター側の前記再構成制御回路と各スレーブ側の前記再構成制御回路を接続し、マスター側の前記再構成制御回路がスレーブ側に遷移の指示をすることを特徴とする請求項7に記載のリコンフィギュアブルLSI。
  9. 前記マスター側の前記再構成制御回路と前記スレーブ側の前記再構成制御回路は、少なくとも前記マスター側の前記再構成制御回路から前記遷移条件情報と前記出力情報を、前記スレーブ側の前記再構成制御回路に送信し、
    前記スレーブ側の前記再構成制御回路で前記遷移条件情報と前記出力情報を受信して、前記受信した各情報に基づいて、前記スレーブ側のリコンフィギュアブルLSI内の前記演算処理モジュールと前記データネットワークを切替える前記セレクタを前記次状態へ遷移することを特徴とする請求項8に記載のリコンフィギュアブルLSI。
  10. 前記スレーブ側のリコンフィギュアブルLSI内の前記演算処理モジュールは、前記次状態への遷移を完了したことを通知するACK信号を、前記スレーブ側の前記再構成制御回路に送信し、前記ACK信号を前記再構成制御回路が受信後、前記マスター側のリコンフィギュアブルLSIの前記再構成制御回路に、全ての前記スレーブ側の遷移が完了したことを通知するスレーブ側遷移完了通知用ACK信号を送信することを特徴とする請求項8に記載のリコンフィギュアブルLSI。
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