JP2007017860A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 有用なログ情報を効率的に管理できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】記憶装置(HDD109)を備える画像形成装置1000において、当該画像形成装置1000を構成する複数の制御対象部の動作を制御する画像形成ユニット制御部110及び後処理ユニット制御部212と、画像形成ジョブ毎に、制御対象部と画像形成ユニット制御部110及び後処理ユニット制御部212との間の入出力情報と、当該入出力情報が入出力された時間情報(A1)とが対応付けられたログ情報をを記憶装置に記憶するログ情報記憶制御手段(CPU111,記憶制御プログラム113D)と、を備えた。
【選択図】 図3
【解決手段】記憶装置(HDD109)を備える画像形成装置1000において、当該画像形成装置1000を構成する複数の制御対象部の動作を制御する画像形成ユニット制御部110及び後処理ユニット制御部212と、画像形成ジョブ毎に、制御対象部と画像形成ユニット制御部110及び後処理ユニット制御部212との間の入出力情報と、当該入出力情報が入出力された時間情報(A1)とが対応付けられたログ情報をを記憶装置に記憶するログ情報記憶制御手段(CPU111,記憶制御プログラム113D)と、を備えた。
【選択図】 図3
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置の動作状況を記録する方法として、画像形成装置を構成する各制御対象部と制御部との間の入出力回数や不具合発生回数等の情報であるログ情報を記憶するものが知られている。そして、当該ログ情報に基づいて、当該画像形成装置のメンテナンス等が行われるようになっている。また、エラーが生じて、画像形成装置が再起動された際に、記憶されているログ情報を印刷等して出力するように構成した画像形成装置も知られている(例えば、特許文献1)。
しかし、上述のようなログ情報では、各制御対象部の入出力の回数や不具合発生の回数しか知ることができないため、当該ログ情報からエラーの原因を特定することはできない。そのため、実際には、各制御対象部の接続ポート等にロジックアナライザ等を接続して、各制御対象部の入出力状態の経時変化を表す波形データを得ることにより、どの制御対象部にエラーが生じたのかが調べられる。しかし、画像形成装置を構成する制御対象部は通常100種以上あるため、一つ一つの接続ポート等にロジックアナライザを接続してエラーの原因を調べると、時間がかかってしまうという問題があった。そこで、電源ON時等の基準時からエラーが生じるまでの時間を計時し、エラー発生時の各制御対象部の入出力状態等を記憶し、計時した時間及びエラー発生時の各制御対象部の入出力状態と、標準的な画像形成装置の制御ルーチンに規定されるタイムチャートとから、エラーが生じるまでのタイムチャートを推定して、エラーの原因を調べやすくした画像形成装置も知られている(例えば、特許文献2)。
特開平9−156186号公報
特開2002−326432号公報
しかし、上述のようなログ情報では、各制御対象部の入出力の回数や不具合発生の回数しか知ることができないため、当該ログ情報からエラーの原因を特定することはできない。そのため、実際には、各制御対象部の接続ポート等にロジックアナライザ等を接続して、各制御対象部の入出力状態の経時変化を表す波形データを得ることにより、どの制御対象部にエラーが生じたのかが調べられる。しかし、画像形成装置を構成する制御対象部は通常100種以上あるため、一つ一つの接続ポート等にロジックアナライザを接続してエラーの原因を調べると、時間がかかってしまうという問題があった。そこで、電源ON時等の基準時からエラーが生じるまでの時間を計時し、エラー発生時の各制御対象部の入出力状態等を記憶し、計時した時間及びエラー発生時の各制御対象部の入出力状態と、標準的な画像形成装置の制御ルーチンに規定されるタイムチャートとから、エラーが生じるまでのタイムチャートを推定して、エラーの原因を調べやすくした画像形成装置も知られている(例えば、特許文献2)。
しかしながら、特許文献2のタイムチャートは推定されたものであるため、実際のタイムチャートと違ってしまっている可能性があり、エラーの原因の特定等に役立たない場合もある。そのため、より有用なログ情報を効率的に管理する方法が望まれている。
本発明の課題は、有用なログ情報を効率的に管理できる画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、記憶装置を備える画像形成装置において、
当該画像形成装置を構成する複数の制御対象部の動作を制御する制御手段と、
画像形成ジョブ毎に、前記制御対象部と前記制御手段との間の入出力情報と、当該入出力情報が入出力された時間情報とが対応付けられたログ情報を前記記憶装置に記憶するログ情報記憶制御手段と、
を備えることを特徴としている。
当該画像形成装置を構成する複数の制御対象部の動作を制御する制御手段と、
画像形成ジョブ毎に、前記制御対象部と前記制御手段との間の入出力情報と、当該入出力情報が入出力された時間情報とが対応付けられたログ情報を前記記憶装置に記憶するログ情報記憶制御手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
複数の前記制御対象部の入出力状態を所定時間毎に監視して前記制御対象部の入出力状態に変化があるか否かを判断する判断手段を備え、
前記ログ情報記憶制御手段は、
前記判断手段により前記制御対象部の入出力状態が変化したと判断された場合に、前記制御対象部の入出力状態が変化した時間に関する前記時間情報と前記入出力情報とをログ情報として前記記憶装置に記憶させることを特徴としている。
複数の前記制御対象部の入出力状態を所定時間毎に監視して前記制御対象部の入出力状態に変化があるか否かを判断する判断手段を備え、
前記ログ情報記憶制御手段は、
前記判断手段により前記制御対象部の入出力状態が変化したと判断された場合に、前記制御対象部の入出力状態が変化した時間に関する前記時間情報と前記入出力情報とをログ情報として前記記憶装置に記憶させることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置は、
前記記憶装置に記憶されたログ情報に基づくタイムチャートを生成する生成手段と、
生成されたタイムチャートを表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴としている。
前記画像形成装置は、
前記記憶装置に記憶されたログ情報に基づくタイムチャートを生成する生成手段と、
生成されたタイムチャートを表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置において、
前記ログ情報記憶制御手段は、
前記ログ情報に識別可能なファイルネームをつけて、前記記憶装置に記憶することを特徴としている。
前記ログ情報記憶制御手段は、
前記ログ情報に識別可能なファイルネームをつけて、前記記憶装置に記憶することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、記憶装置に記憶された画像形成ジョブ毎のログ情報から、どの制御対象部にどのタイミングで入出力情報が入出力されたのかを知ることができることとなって、効率的にメンテナンスやエラー原因の特定ができることとなり、有用なログ情報を得ることができる。また、画像形成ジョブ毎のログ情報が自動的に記憶装置に記憶されるので、ロジックアナライザ等を接続しなくても当該ログ情報を得ることができることとなって、ロジックアナライザ等を接続するのにかかる時間を削減でき、効率的に当該ログ情報を管理することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、入出力状態に変化があった場合にのみログ情報が記憶装置に記憶されることとなって、記憶装置に記憶されるログ情報のデータ容量をできるだけ小さくすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、表示部に表示されたタイムチャートを見るだけで、どの制御対象部にどのタイミングで入出力情報が入出力されたのかを知ることができることとなって、より効率的にメンテナンスやエラー原因の特定ができることとなり、より有用なログ情報を得ることができる。また、ログ情報から自動的にタイムチャートが生成されるので、より効率的に当該ログ情報を管理することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは、勿論のこと、特に、記憶装置に記憶されるログ情報が識別可能なファイルネームにより整理されることとなって、さらに効率的に当該ログ情報を管理することができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
<画像形成装置の構成>
図1に本発明に係る画像形成装置1000を構成する各ユニットを示す。図1に示すように、画像形成装置1000は、例えば、画像形成ユニット100,後処理ユニット200等を備えて構成される。
また、図2に示すように、画像形成ユニット100と後処理ユニット200は、シリアル通信により接続されており、データの送受信が可能なように構成されている。なお、一台の画像形成ユニット100に接続される後処理ユニット200の台数は特に限定されない。
<画像形成装置の構成>
図1に本発明に係る画像形成装置1000を構成する各ユニットを示す。図1に示すように、画像形成装置1000は、例えば、画像形成ユニット100,後処理ユニット200等を備えて構成される。
また、図2に示すように、画像形成ユニット100と後処理ユニット200は、シリアル通信により接続されており、データの送受信が可能なように構成されている。なお、一台の画像形成ユニット100に接続される後処理ユニット200の台数は特に限定されない。
次に、画像形成装置1000を構成する各ユニットについて説明する。
まず、画像形成ユニット100の内部構成について説明する。
画像形成ユニット100は、例えば、図2に示すように、シリアル通信部101,画像読取部102,画像形成部103,操作部104,画像データ記憶部105,記録紙収納部106,給送部107,搬送部108,記憶装置としてのHDD109,画像形成ユニット制御部110等を備えて構成され、各部は、バスB1により接続されている。
まず、画像形成ユニット100の内部構成について説明する。
画像形成ユニット100は、例えば、図2に示すように、シリアル通信部101,画像読取部102,画像形成部103,操作部104,画像データ記憶部105,記録紙収納部106,給送部107,搬送部108,記憶装置としてのHDD109,画像形成ユニット制御部110等を備えて構成され、各部は、バスB1により接続されている。
シリアル通信部101は、例えば、シリアル通信I/F等により構成され、画像形成ユニット100と後処理ユニット200との間でのシリアル通信による制御信号や画像データ等の送受信を制御する。
画像読取部102は、例えば、原稿を載置するコンタクトガラス(図示省略)の下部にスキャナ(図示省略)を備えて構成され、原稿の画像を読み取る。スキャナは、例えば、図示しない光源,CCD(Charge Coupled Device)等により構成され、光源から原稿へ照明走査した光の反射光を結像して光電変換することにより原稿の画像を読み取り、読み取った画像を画像形成部103に出力する。ここで、画像は、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む。
画像形成部103は、例えば、感光ドラム(図示省略),トナー(図示省略)等を備えて構成され、画像形成ユニット制御部110からの印刷指示に従って、操作部104から入力指示されたサイズ,向きの記録紙が搬送部108により搬送されると、感光ドラム表面の静電潜像を含む領域にトナーを付着させ、記録紙にトナーを転写して定着させた後、後処理ユニット200へ排紙する。
操作部104は、例えば、表示部104A及び入力部104B等を備えて構成されている。
表示部104Aは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)により構成され、画像形成ユニット制御部110から入力される表示信号の指示に従って、当該LCDの表示画面上に、各種操作ボタンや画像形成ユニット100の状態表示,各機能の動作状況等の表示を行う。また、表示部104Aは、画像形成ユニット制御部110の後述するCPU111が表示制御プログラム113Fを実行することによって入力される表示信号に従って、後述するログ情報に基づくタイムチャート等を表示する。
入力部104Bは、例えば、LCDの表示画面上に透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルにより構成され、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として、画像形成ユニット制御部110に出力する。また、入力部104Bは、数字ボタン,スタートボタン等の各種操作ボタン(図示省略)を備え、ボタン操作による操作信号を画像形成ユニット制御部110に出力する。
表示部104Aは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)により構成され、画像形成ユニット制御部110から入力される表示信号の指示に従って、当該LCDの表示画面上に、各種操作ボタンや画像形成ユニット100の状態表示,各機能の動作状況等の表示を行う。また、表示部104Aは、画像形成ユニット制御部110の後述するCPU111が表示制御プログラム113Fを実行することによって入力される表示信号に従って、後述するログ情報に基づくタイムチャート等を表示する。
入力部104Bは、例えば、LCDの表示画面上に透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルにより構成され、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として、画像形成ユニット制御部110に出力する。また、入力部104Bは、数字ボタン,スタートボタン等の各種操作ボタン(図示省略)を備え、ボタン操作による操作信号を画像形成ユニット制御部110に出力する。
画像データ記憶部105は、例えば、半導体メモリ(DRAM)や磁気ディスク(HDD)により構成され、画像データを記憶するメモリである。
記録紙収納部106は、画像を転写するための記録紙を収納する。また、記録紙収納部106は、例えば、記録紙の有無を検知する有無検知部106A,収納されている記録紙の紙サイズを検知する紙サイズ検知部106B等を備えて構成され、検知信号を画像形成ユニット制御部110に出力する。
給送部107は、画像形成ユニット制御部110からの制御信号に従って、原稿セット位置に載置された原稿の両面を反転し、コンタクトガラス上に自動給送する。
搬送部108は、画像形成ユニット制御部110からの制御信号に従って、記録紙収納部106に収納されている記録紙を画像形成ユニット100の各部へ搬送する。
HDD109は、例えば、画像形成ユニット100及び後処理ユニット200の印刷ジョブ(画像形成ジョブ)毎のログ情報等を記憶する。ログ情報は、画像形成ユニット100及び後処理ユニット200を構成する各制御対象部と画像形成ユニット制御部110及び後処理ユニット制御部212との間の入出力情報と、当該入出力情報が入出力された時間情報A1とが対応付けられた情報である。ここで、制御対象部とは、大まかに言えば、画像形成ユニット制御部110及び後処理ユニット制御部212と各種制御信号をやり取りする各部であり、例えば、画像読取部102や第1搬送部204等である。より具体的には、制御対象部とは、各種センサ(図示省略)や各種ローラ(図示省略)等の画像読取部102や第1搬送部204等を構成する各部分であり、本明細書では、各制御対象部の符号を省略する。また、各制御対象部の入出力情報とは、各制御対象部が画像形成ユニット制御部110及び後処理ユニット制御部212に接続される入力ポート(図示省略),出力ポート(図示省略)のON/OFF情報A2,A3である。
画像形成ユニット制御部110は、例えば、図3(a)に示すように、CPU(Central Processing Unit)111,RAM(Random Access Memory)112,記憶部113等を備えて構成される。画像形成ユニット制御部110のCPU111は、記憶部113に記憶されているシステムプログラムや各種処理プログラムを読み出してRAM112内に展開し、展開されたプログラムに従って、画像形成ユニット100各部の動作を集中制御する。
RAM112は、CPU111により実行された処理プログラム等を、RAM112内のプログラム格納領域(図示省略)に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域(図示省略)に格納する。
また、RAM112のデータ格納領域は、例えば、第1のログ情報記憶領域112Aを備えている。第1のログ情報記憶領域112Aは、画像形成ユニット100の印刷ジョブ毎のログ情報を一時的に記憶する。
また、RAM112のデータ格納領域は、例えば、第1のログ情報記憶領域112Aを備えている。第1のログ情報記憶領域112Aは、画像形成ユニット100の印刷ジョブ毎のログ情報を一時的に記憶する。
RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aのデータ構造の一例を図4に示す。第1のログ情報記憶領域112Aに記憶されたログ情報の時間情報A1,各制御対象部の入出力情報としての入出力ポートのON/OFF情報A2,A3にはアドレスA5が付されており、所望の情報のアドレスA5を指定することにより、所望の情報を抽出できるようになっている。そして、例えば、時間情報A1には先頭アドレスA5が付されており、各制御対象部の入出力ポートのON/OFF情報A2,A3には2番目以降のアドレスA5が付されている。また、各制御対象部の入力ポートのON/OFF情報A2の後に各制御対象部の出力ポートのON/OFF情報A3が記憶されるようになっており、各制御対象部の出力ポートのON/OFF情報A3の後に予備情報を記憶するための予備領域A4が設けられている。
記憶部113は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部113は、CPU111が画像形成ユニット100全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部113は、例えば、図3(a)に示すように、第1の判断プログラム113A,第1の一時記憶制御プログラム113B,要求プログラム113C,記憶制御プログラム113D,タイムチャート生成プログラム113E,表示制御プログラム113F,印刷制御プログラム113G等を格納している。
第1の判断プログラム113Aは、例えば、CPU111に、画像形成ユニット100を構成する各制御対象部の入出力状態を所定時間毎に監視して、当該各制御対象部の入出力状態に変化があるか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。より具体的には、第1の判断プログラム113Aは、CPU111に、画像形成ユニット100の各制御対象部の入力ポート(図示省略)及び出力ポート(図示省略)のON/OFFを所定時間毎に監視して、当該各制御対象部の入出力状態が変化したか否かを判断する。CPU111は、かかる第1の判断プログラム113Aを実行することにより、判断手段として機能する。
第1の一時記憶制御プログラム113Bは、例えば、CPU111に、第1の判断プログラム113Aを実行することにより、各制御対象部の入出力状態に変化があったと判断した場合に、各制御対象部の入出力状態が変化した時間に関する時間情報A1と、各制御対象部の入出力状態に関する入出力情報とをログ情報としてRAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶させるとともに、操作部104から印刷開始の操作信号が入力された際に、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aを初期化する機能を実現させるプログラムである。
要求プログラム113Cとは、例えば、CPU111に、画像形成装置1000における印刷ジョブが終了又は中止した際に、後処理ユニット200にログ情報要求信号を送信して、後述するRAM214の第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されているログ情報を送信させる機能を実現させるプログラムである。
記憶制御プログラム113Dは、例えば、CPU111に、画像形成装置1000における印刷ジョブが終了又は中止した際に、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶された当該印刷ジョブにおけるログ情報を抽出して、当該第1のログ情報記憶領域112Aに記憶されたログ情報と、後処理ユニット200から送信された第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報と、をHDD109に記憶する機能を実現させるプログラムである。より具体的には、記憶制御プログラム113Dは、CPU111に、印刷ジョブが終了又は中止したと判断した際に、第1のログ情報記憶領域112Aに記憶されたログ情報を抽出し、当該第1のログ情報記憶領域112Aに記憶されたログ情報と、送信された第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報とに、例えば、日付・時間等の情報から構成される識別可能なファイルネームをつけて、HDD109に記憶する機能を実現させるプログラムである。CPU111は、かかる記憶制御プログラム113Dを実行することにより、ログ情報記憶制御手段として機能する。
HDD109に記憶されるログ情報のデータ構造の一例を図5に示す。ログ情報のファイルネームA6,ログ情報の時間情報A1・・・,各制御対象部の入出力情報としての入出力ポートのON/OFF情報A2・・・,A3・・・にはアドレスA5が付されており、所望の情報のアドレスA5を指定することにより、所望の情報を抽出できるようになっている。また、例えば、ファイルネームA6の後に、図4に示すログ情報と同様のデータ構造を持つログ情報が記憶されるようになっており、所望のログ情報のファイルネームA6を指定することにより、当該ファイルネームA6のアドレスA5が指定され、所望のログ情報を一体として抽出することができるようになっている。
タイムチャート生成プログラム113Eは、例えば、CPU111に、HDD109又は第1のログ情報記憶領域112A及び第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報に基づくタイムチャートのデータを生成する機能を実現させるプログラムである。CPU111は、かかるタイムチャート生成プログラム113Eを実行することにより、生成手段として機能する。
表示制御プログラム113Fは、例えば、CPU111に、操作部104から表示指示信号が入力された際に、タイムチャート生成プログラム113Eを実行することにより生成したタイムチャートのデータ等を含む表示信号を表示部104Aに出力して当該タイムチャート等を表示させる機能を実現させるプログラムである。より具体的には、表示制御プログラム113Fは、CPU111に、生成したタイムチャートとともに、全制御対象部のタイムチャートを表示させるための全入出力表示ボタンB3,表示したい制御対象部のタイムチャートを選ぶためのチェックボタンB4や、当該タイムチャートを解析するためのA点ボタンB5,B点ボタンB6,カーソルボタンB7,時間軸倍率ボタンB8,時間測定ボタンB9等を表示部104Aに表示させる機能を実現させるプログラムである。CPU111は、かかる表示制御プログラム113Fを実行することにより、表示制御手段として機能する。
印刷制御プログラム113Gは、例えば、CPU111に、生成したタイムチャートや当該タイムチャートを解析した結果等を当該画像形成装置1000により印刷させる機能を実現させるプログラムである。
次に、後処理ユニット200の内部構成について説明する。
後処理ユニット200は、例えば、図2に示すように、シリアル通信部201,検知部202,調整値記憶部203,第1搬送部204,第2搬送部205,第1集積部206,第2集積部207,スタック整合部208,ステイプル部209,中折り部210,断裁部211,後処理ユニット制御部212等を備えて構成され、各部はバスB2により接続されている。
後処理ユニット200は、例えば、図2に示すように、シリアル通信部201,検知部202,調整値記憶部203,第1搬送部204,第2搬送部205,第1集積部206,第2集積部207,スタック整合部208,ステイプル部209,中折り部210,断裁部211,後処理ユニット制御部212等を備えて構成され、各部はバスB2により接続されている。
シリアル通信部201は、例えば、シリアル通信I/F等により構成され、画像形成ユニット100と後処理ユニット200との間でのシリアル通信による制御信号や画像データ等の送受信を制御する。
検知部202は、例えば、図示しない、バイパスセンサ,スタッカセンサ,フィニッシャ排紙センサ等を備えて構成され、記録紙の位置を検知することにより、ジャムの発生,ジャム位置,ジャム解除を検知し、この検知情報を後処理ユニット制御部212に出力する。
調整値記憶部203は、例えば、半導体メモリ等により構成され、折り位置,ステイプルピッチ,パンチ位置等の調整値データや、ステイプル回数,パンチ回数等の各制御対象部の駆動回数等を記憶する。
第1搬送部204は、例えば、モータ等からなる駆動部分を含むローラを用いて、画像形成ユニット100から排紙された記録紙を第1集積部206の排紙トレイ(図示省略)へ搬送する。
第2搬送部205は、例えば、モータ等からなる駆動部分を含むローラを用いて、画像形成ユニット100から排紙された記録紙をスタック整合部208,ステイプル部209,中折り部210,断裁部211等へ搬送する。
第1集積部206は、例えば、排紙トレイ206Aを備えて構成され、ステイプル処理,断裁処理等の後処理が行われずに排紙される記録紙を集積する。
第2集積部207は、例えば、排紙トレイ207Aを備えて構成され、ステイプル処理,断裁処理等の後処理が行われた後に排紙される記録紙を集積する。
スタック整合部208は、例えば、傾斜を持って配設されており、搬送路からスタック整合部208に搬送された記録紙は、自重によりストッパーまで滑り落ちて停止する。これにより、スタック整合部208内の複数の記録紙が、搬送方向に位置合わせされ、搬送方向の整合状態となる。また、搬送方向と直交する記録紙面の幅揃えは、図示しない軽打機構により記録紙を軽打し、幅整合が行われる。
ステイプル部209は、例えば、搬送方向に直交する方向に2組配置され、図示しない駆動手段により、搬送方向に直交する方向に移動可能である。ステイプル部209は、スタック整合部208により整合された記録紙を所定位置に移動させた後、幅方向の中央振り付け2箇所にステイプル針を打つ。
中折り部210は、例えば、図示しない用紙突き出し部,折りローラ,搬送ベルト,加圧ローラ等を備えて構成されている。中折り開始信号により、用紙突き出し部の突き出し板が斜め上方に直進し、突き出し板の先端部は、用紙束の中央部を押し上げ、用紙束を介して折りローラのニップ部を押し広げて揺動、離間させる。突き出し板の先端部がニップ部を通過後、突き出し板が後退して、用紙束の中央部は、折りローラにより挟圧されて、折り目部が形成される。
断裁部211は、例えば、図示しない断裁上刃,断裁下刃,可動板,押圧ローラ,駆動手段等から構成されている。断裁部211は、ステイプル部209,中折り部210により処理されて製本化された用紙束に対して、用紙の小口を揃えるため小口を断裁する。
後処理ユニット制御部212は、例えば、図3(b)に示すように、CPU213,RAM214,記憶部215等を備えて構成される。後処理ユニット制御部212のCPU213は、記憶部215に記憶されているシステムプログラムや各種処理プログラムを読み出してRAM214内に展開し、展開されたプログラムに従って、後処理ユニット200各部の動作を集中制御する。
RAM214は、CPU213により実行された処理プログラム等を、RAM214内のプログラム格納領域(図示省略)に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域(図示省略)に格納する。
また、RAM214のデータ格納領域は、第2のログ情報記憶領域214Aを備えている。第2のログ情報記憶領域214Aは、画像形成ユニット100の印刷ジョブ毎のログ情報を一時的に記憶する。また、第2のログ情報記憶領域214Aは、例えば、図4に示す、第1のログ情報記憶領域112Aと同様のデータ構造をとっている。
また、RAM214のデータ格納領域は、第2のログ情報記憶領域214Aを備えている。第2のログ情報記憶領域214Aは、画像形成ユニット100の印刷ジョブ毎のログ情報を一時的に記憶する。また、第2のログ情報記憶領域214Aは、例えば、図4に示す、第1のログ情報記憶領域112Aと同様のデータ構造をとっている。
記憶部215は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部215は、CPU213が後処理ユニット200全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部215は、例えば、図3(b)に示すように、第2の判断プログラム215A,第2の一時記憶制御プログラム215B,通信制御プログラム215C等を格納している。
第2の判断プログラム215Aは、例えば、CPU213に、後処理ユニット200を構成する各制御対象部の入出力状態を所定時間毎に監視して、当該各制御対象部の入出力状態に変化があるか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。より具体的には、第2の判断プログラム215Aは、CPU213に、後処理ユニット200の各制御対象部の入力ポート(図示省略)及び出力ポート(図示省略)のON/OFFを所定時間毎に監視して、当該各制御対象部の入出力状態が変化したか否かを判断する。CPU213は、かかる第2の判断プログラム215Aを実行することにより、判断手段として機能する。
第2の一時記憶制御プログラム215Bは、例えば、CPU213に、第2の判断プログラム215Aを実行することにより、各制御対象部の入出力状態に変化があったと判断した場合に、各制御対象部の入出力状態が変化した時間に関する時間情報A1と、各制御対象部の入出力状態に関する入出力情報とをログ情報としてRAM214の第2のログ情報記憶領域214Aに記憶させるとともに、操作部104から印刷開始の操作信号が入力された際に、RAM214の第2のログ情報記憶領域214Aを初期化する機能を実現させるプログラムである。
通信制御プログラム215Cは、例えば、CPU213に、画像形成ユニット100からログ情報要求信号を受信した際に、シリアル通信部201を制御して、RAM214の第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報を画像形成ユニット100に送信する機能を実現させるプログラムである。
<画像形成装置の動作>
次に、上述のような構成の画像形成装置1000におけるログ情報の管理動作について図を参照しながら説明する。
次に、上述のような構成の画像形成装置1000におけるログ情報の管理動作について図を参照しながら説明する。
(後処理ユニットの動作)
まず、後処理ユニット200のログ管理動作について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、後処理ユニット200のログ管理動作について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、画像形成装置1000の電源が入れられると、シェーディング補正など、画像形成装置1000の各部の初期設定を行うための画像制御アイドルシーケンスが行われる(ステップS1)。
次に、後処理ユニット200のCPU213は、スタートボタン(図示省略)が押下されることによって印刷開始の操作信号が入力されたか否かを判断する(ステップS2)。
ステップS2において、CPU213が印刷開始の操作信号が入力されていないと判断した場合には(ステップS2;No)、ステップS1に戻る。
ステップS2において、CPU213が印刷開始の操作信号が入力されたと判断した場合には(ステップS2;Yes)、CPU213は、第2の一時記憶制御プログラム215Bを実行することによりRAM214の第2のログ情報記憶領域を初期化する(ステップS3)。
ステップS2において、CPU213が印刷開始の操作信号が入力されていないと判断した場合には(ステップS2;No)、ステップS1に戻る。
ステップS2において、CPU213が印刷開始の操作信号が入力されたと判断した場合には(ステップS2;Yes)、CPU213は、第2の一時記憶制御プログラム215Bを実行することによりRAM214の第2のログ情報記憶領域を初期化する(ステップS3)。
次に、CPU213は、RAM214のデータ格納領域に記憶された設定情報から、ログ情報をRAM214の第2のログ情報記憶領域214Aに記憶するログ記録モードが設定されているか否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4において、CPU213が、ログ記録モードが設定されていないと判断した場合には(ステップS4;No)、ステップS7に進む。
ステップS4において、CPU213が、ログ記録モードが設定されていると判断した場合には(ステップS4;Yes)、CPU213は、第2の判断プログラム215Aを実行することにより、後処理ユニット200を構成する各制御対象部の入力ポート及び出力ポートのON/OFF状態が変化したか否かを判断する(ステップS5)。
ステップS4において、CPU213が、ログ記録モードが設定されていないと判断した場合には(ステップS4;No)、ステップS7に進む。
ステップS4において、CPU213が、ログ記録モードが設定されていると判断した場合には(ステップS4;Yes)、CPU213は、第2の判断プログラム215Aを実行することにより、後処理ユニット200を構成する各制御対象部の入力ポート及び出力ポートのON/OFF状態が変化したか否かを判断する(ステップS5)。
ステップS5において、CPU213が各制御対象部の入力ポート及び出力ポートのON/OFF状態が変化していないと判断した場合には(ステップS5;No)、ステップS7に進む。
ステップS5において、CPU213が各制御対象部の入力ポート及び出力ポートのON/OFF状態が変化したと判断した場合には(ステップS5;Yes)、CPU213は、第2の一時記憶制御プログラム215Bを実行することにより、各制御対象部の入出力ポートのON/OFF状態が変化した時間に関する時間情報A1と、各制御対象部の入出力ポートのON/OFF情報A2,A3とをログ情報としてRAM214の第2のログ情報記憶領域214Aに記憶させる(ステップS6)。
ステップS5において、CPU213が各制御対象部の入力ポート及び出力ポートのON/OFF状態が変化したと判断した場合には(ステップS5;Yes)、CPU213は、第2の一時記憶制御プログラム215Bを実行することにより、各制御対象部の入出力ポートのON/OFF状態が変化した時間に関する時間情報A1と、各制御対象部の入出力ポートのON/OFF情報A2,A3とをログ情報としてRAM214の第2のログ情報記憶領域214Aに記憶させる(ステップS6)。
また、ステップS3〜ステップS6までの処理がなされている間に、CPU213は、操作部104から入力された各種の操作信号に従って、記録紙に画像形成を行うための画像制御印刷シーケンスを行う(ステップS7)。
次に、CPU213は、画像形成ユニット100のCPU111における要求プログラム113Cの実行に伴って、当該画像形成ユニット100からログ情報要求信号が送信されたか否かを判断する(ステップS8)。
ステップS8において、CPU213が、ログ情報要求信号が送信されていないと判断した場合には(ステップS8;No)、ステップS4に戻る。
ステップS8において、CPU213が、ログ情報要求信号が送信されたと判断した場合には(ステップS8;Yes)、CPU213は、通信制御プログラム215Cを実行することにより、RAM214の第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報を画像形成ユニット100に送信し(ステップS9)、本処理を終了する。
ステップS8において、CPU213が、ログ情報要求信号が送信されていないと判断した場合には(ステップS8;No)、ステップS4に戻る。
ステップS8において、CPU213が、ログ情報要求信号が送信されたと判断した場合には(ステップS8;Yes)、CPU213は、通信制御プログラム215Cを実行することにより、RAM214の第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報を画像形成ユニット100に送信し(ステップS9)、本処理を終了する。
(画像形成ユニットの動作)
次に、画像形成ユニット100におけるログ情報の管理動作を図7〜図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
次に、画像形成ユニット100におけるログ情報の管理動作を図7〜図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、画像形成装置1000の電源が入れられると、シェーディング補正など、画像形成装置1000の各部の初期設定を行うための画像制御アイドルシーケンスが行われる(ステップS101)。
次に、画像形成ユニット100のCPU111は、スタートボタン(図示省略)が押下されることによって印刷開始の操作信号が入力されたか否かを判断する(ステップS102)。
ステップS102において、CPU111が印刷開始の操作信号が入力されていないと判断した場合には(ステップS102;No)、ステップS101に戻る。
ステップS102において、CPU111が印刷開始の操作信号が入力されたと判断した場合には(ステップS102;Yes)、CPU111は、第1の一時記憶制御プログラム113Bを実行することにより、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aを初期化する(ステップS103)。
ステップS102において、CPU111が印刷開始の操作信号が入力されていないと判断した場合には(ステップS102;No)、ステップS101に戻る。
ステップS102において、CPU111が印刷開始の操作信号が入力されたと判断した場合には(ステップS102;Yes)、CPU111は、第1の一時記憶制御プログラム113Bを実行することにより、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aを初期化する(ステップS103)。
次に、CPU111は、RAM112のデータ格納領域に記憶された設定情報から、ログ情報をRAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶するログ記録モードが設定されているか否かを判断する(ステップS104)。
ステップS104において、CPU111が、ログ記録モードが設定されていないと判断した場合には(ステップS104;No)、ステップS107に進む。
ステップS104において、CPU111が、ログ記録モードが設定されていると判断した場合には(ステップS104;Yes)、CPU111は第1の判断プログラム113Aを実行することにより、画像形成ユニット100を構成する各制御対象部の入力ポート及び出力ポートのON/OFF状態が変化したか否かを判断する(ステップS105)。
ステップS104において、CPU111が、ログ記録モードが設定されていないと判断した場合には(ステップS104;No)、ステップS107に進む。
ステップS104において、CPU111が、ログ記録モードが設定されていると判断した場合には(ステップS104;Yes)、CPU111は第1の判断プログラム113Aを実行することにより、画像形成ユニット100を構成する各制御対象部の入力ポート及び出力ポートのON/OFF状態が変化したか否かを判断する(ステップS105)。
ステップS105において、CPU111が各制御対象部の入力ポート及び出力ポートのON/OFF状態が変化していないと判断した場合には(ステップS105;No)、ステップS107に進む。
ステップS105において、CPU111が各制御対象部の入力ポート及び出力ポートのON/OFF状態が変化したと判断した場合には(ステップS105;Yes)、CPU111は、第1の一時記憶制御プログラム113Bを実行することにより、各制御対象部の入出力ポートのON/OFF状態が変化した時間に関する時間情報A1と、各制御対象部の入出力ポートのON/OFF情報A2,A3とをログ情報としてRAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶させる。(ステップS106)。
ステップS105において、CPU111が各制御対象部の入力ポート及び出力ポートのON/OFF状態が変化したと判断した場合には(ステップS105;Yes)、CPU111は、第1の一時記憶制御プログラム113Bを実行することにより、各制御対象部の入出力ポートのON/OFF状態が変化した時間に関する時間情報A1と、各制御対象部の入出力ポートのON/OFF情報A2,A3とをログ情報としてRAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶させる。(ステップS106)。
また、ステップS103〜ステップS106までの処理がなされている間に、CPU111は、操作部104から入力された各種の操作信号に従って、記録紙に画像形成を行うための画像制御印刷シーケンスを行う(ステップS107)。
次に、CPU111は、印刷ジョブの終了信号又は検知部202から出力される検知信号の有無により、印刷ジョブが完了したか否か又は印刷が中止されたか否かを判断する(ステップS108)。
ステップS108において、CPU111が、印刷ジョブが完了していない又は印刷が中止されていないと判断した場合には(ステップS108;No)、ステップS104に戻る。
ステップS108において、CPU111が、印刷ジョブが完了した又は印刷が中止されたと判断した場合には(ステップS108;Yes)、CPU111は、RAM112のデータ格納領域に記憶された設定情報から、ログ記録モードが設定されているか否かを判断する(ステップS109)。
ステップS108において、CPU111が、印刷ジョブが完了していない又は印刷が中止されていないと判断した場合には(ステップS108;No)、ステップS104に戻る。
ステップS108において、CPU111が、印刷ジョブが完了した又は印刷が中止されたと判断した場合には(ステップS108;Yes)、CPU111は、RAM112のデータ格納領域に記憶された設定情報から、ログ記録モードが設定されているか否かを判断する(ステップS109)。
ステップS109において、CPU111によりログ記録モードが設定されていないと判断した場合には(ステップS109;No)、本処理を終了する。
ステップS109において、CPU111によりログ記録モードが設定されていると判断した場合には(ステップS109;Yes)、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに一時的に記憶されたログ情報をHDD109に記憶するHDD保存設定がなされているか否かをRAM112のデータ格納領域に記憶された設定情報を参照して判断する(ステップS110)。
ステップS109において、CPU111によりログ記録モードが設定されていると判断した場合には(ステップS109;Yes)、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに一時的に記憶されたログ情報をHDD109に記憶するHDD保存設定がなされているか否かをRAM112のデータ格納領域に記憶された設定情報を参照して判断する(ステップS110)。
ステップS110において、CPU111が、HDD保存設定がなされていると判断した場合には(ステップS110;Yes)、ステップS112に進む。
ステップS110において、CPU111が、HDD保存設定がなされていないと判断した場合には(ステップS110;No)、CPU111は、RAM112のデータ格納領域を参照して、印刷ジョブがジャム等により中止されたのか否かを判断する(ステップS11)。
ステップS110において、CPU111が、HDD保存設定がなされていないと判断した場合には(ステップS110;No)、CPU111は、RAM112のデータ格納領域を参照して、印刷ジョブがジャム等により中止されたのか否かを判断する(ステップS11)。
ステップS111において、CPU111が、印刷ジョブがジャム等により中止されたと判断した場合には(ステップS111;Yes)、CPU111は、要求プログラム113Cを実行することにより、後処理ユニット200にログ情報要求信号を送信する(ステップS112)。次いで、CPU111は、記憶制御プログラム113Dを実行することにより、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶されたログ情報を抽出するとともに、抽出した該ログ情報と、後処理ユニット200から送信されたログ情報とにファイルネームA6をつけて、HDD109に記憶する(ステップS113)。
次に、CPU111は、操作部104から表示指示信号が入力されたか否かを判断することにより、ログ情報表示指示があったか否かを判断する(ステップS114)。
ステップS114において、CPU111が、ログ情報表示指示がないと判断した場合には(ステップS114;No)、ステップS116に進む。
ステップS114において、CPU111が、ログ情報表示指示があったと判断した場合には(ステップS114;Yes)、CPU111はタイムチャート生成プログラム113Eを実行することにより、ログ情報に基づいて、タイムチャートのデータを生成し、該タイムチャートのデータを含む表示信号を表示部104Aに出力し、タイムチャート及び全入出力表示ボタンB3,チェックボタンB4,A点ボタンB5,B点ボタンB6,カーソルボタンB7,時間軸倍率ボタンB8,時間測定ボタンB9等を表示部104Aに表示させる(ステップS115)。
ステップS114において、CPU111が、ログ情報表示指示がないと判断した場合には(ステップS114;No)、ステップS116に進む。
ステップS114において、CPU111が、ログ情報表示指示があったと判断した場合には(ステップS114;Yes)、CPU111はタイムチャート生成プログラム113Eを実行することにより、ログ情報に基づいて、タイムチャートのデータを生成し、該タイムチャートのデータを含む表示信号を表示部104Aに出力し、タイムチャート及び全入出力表示ボタンB3,チェックボタンB4,A点ボタンB5,B点ボタンB6,カーソルボタンB7,時間軸倍率ボタンB8,時間測定ボタンB9等を表示部104Aに表示させる(ステップS115)。
ステップS115において、表示部104Aに表示される画面の一例を図10に示す。タイムチャートは、画面の中央部分に表示され、各タイムチャートの左側には当該タイムチャートの制御対象部名が表示されている。また、チェックボタンB4は、例えば、制御対象部名の左側に表示され、当該チェックボタンB4を選択するとチェックボタンB4上にレ点が表示される。また、タイムチャートの右側及び下側には、カーソルK及びカーソルボタンB7が表示されており、当該カーソルボタンB7を操作することにより、タイムチャートの見たい部分を表示できるようになっている。また、タイムチャートの下側のカーソルK及びカーソルボタンB7の下側には、全入出力表示ボタンB3,時間軸倍率ボタンB8,時間測定ボタンB9,A点ボタンB5,B点ボタンB6等が表示されている。
全入出力表示ボタンB3を選択すると、チェックボタンB4が選択されていない場合には、全制御対象部のタイムチャーチが表示部104Aに表示され、チェックボタンB4が選択されている場合には、選択された制御対象部のタイムチャートのみが表示部104Aに表示されるようになっている。
また、タイムチャートの時間軸Xに直交するようにA点バーB10とB点バーB11が表示されており、A点バーB10を所望の時間の位置に合わせてA点ボタンB5を押下することによりA点が決定される。同様に、B点バーB11を所望の時間の位置に合わせてB点ボタンB6を押下することによりB点が決定される。そして、A点及びB点を決定した後に、時間測定ボタンB9を押下すると、A点からB点までの時間が測定されるようになっている。測定された時間は、画面右下に表示される。
また、時間軸倍率ボタンB8を押下することにより、表示されるタイムチャートの時間軸Xの倍率を変更できるようになっている。また、現在選択されている時間軸Xの倍率は、時間軸倍率ボタンB8の右側に表示されるようになっている。
そして、表示部104Aにタイムチャートとともに表示された各種ボタンを操作することにより、当該タイムチャートの解析が容易に行えるようになっており、メンテナンスやエラー原因特定にかかる時間を短縮できるようになっている。
なお、タイムチャートとともに表示部104Aに表示される表示は上述に限定されるものではなく、例えば、標準的なタイムチャートの形状と生成されたタイムチャートの形状とを比較することにより、エラー発生時を自動判断させ、表示部104Aにタイムチャートとともに、エラーが発生した時点に目印が表示されるように構成しても良い。また、標準的なタイムチャートの形状と生成されたタイムチャートの形状とを比較することにより、エラーを生じた部分に関連した制御対象部、例えば、断裁部211に関連する制御対象部のタイムチャートのみが表示されるように構成しても良い。
なお、タイムチャートとともに表示部104Aに表示される表示は上述に限定されるものではなく、例えば、標準的なタイムチャートの形状と生成されたタイムチャートの形状とを比較することにより、エラー発生時を自動判断させ、表示部104Aにタイムチャートとともに、エラーが発生した時点に目印が表示されるように構成しても良い。また、標準的なタイムチャートの形状と生成されたタイムチャートの形状とを比較することにより、エラーを生じた部分に関連した制御対象部、例えば、断裁部211に関連する制御対象部のタイムチャートのみが表示されるように構成しても良い。
次に、CPU111は、操作部104から印刷指示信号が入力されたか否かを判断することにより、ログ情報印刷指示があったか否かを判断する(ステップS116)。
ステップS116において、CPU111が、ログ情報印刷指示がないと判断した場合には(ステップS116;No)、本処理を終了する。
ステップS116において、CPU111が、ログ情報印刷指示があったと判断した場合には(ステップS116;Yes)、CPU111は、タイムチャート生成プログラム113Eを実行することにより、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶されたログ情報及び後処理ユニット200から送信された第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報に基づいて、タイムチャートのデータを生成し、次いで、印刷制御プログラム113Gを実行することにより、生成したタイムチャートや当該タイムチャートを解析した結果等を当該画像形成装置1000により印刷させ(ステップS117)、本処理を終了する。なお、既に、タイムチャートデータが生成されている場合には、ステップS117におけるタイムチャート生成プログラム113Eの実行は省略される。
ステップS116において、CPU111が、ログ情報印刷指示がないと判断した場合には(ステップS116;No)、本処理を終了する。
ステップS116において、CPU111が、ログ情報印刷指示があったと判断した場合には(ステップS116;Yes)、CPU111は、タイムチャート生成プログラム113Eを実行することにより、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶されたログ情報及び後処理ユニット200から送信された第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報に基づいて、タイムチャートのデータを生成し、次いで、印刷制御プログラム113Gを実行することにより、生成したタイムチャートや当該タイムチャートを解析した結果等を当該画像形成装置1000により印刷させ(ステップS117)、本処理を終了する。なお、既に、タイムチャートデータが生成されている場合には、ステップS117におけるタイムチャート生成プログラム113Eの実行は省略される。
一方、ステップS111において、CPU111が、印刷ジョブがジャム等により中止されていないと判断した場合には(ステップS111;No)、ステップS118に進む。
次に、CPU111は、操作部104から表示指示信号が入力されたか否かを判断することにより、ログ情報表示指示があったか否かを判断する(ステップS118)。
ステップS118において、CPU111が、ログ情報表示指示がないと判断した場合には(ステップS118;No)、ステップS121に進む。
ステップS118において、CPU111が、ログ情報表示指示があったと判断した場合には(ステップS118;Yes)、CPU111は、要求プログラム113Cを実行することにより、後処理ユニット200にログ情報要求信号を送信する(ステップS119)。次いで、CPU111は、タイムチャート生成プログラム113Eを実行することにより、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶されたログ情報及び後処理ユニット200から送信された第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報に基づいて、タイムチャートのデータを生成し、該タイムチャートのデータを含む表示信号を表示部104Aに出力し、タイムチャート及び全入出力表示ボタンB3,チェックボタンB4,A点ボタンB5,B点ボタンB6,カーソルボタンB7,時間軸倍率ボタンB8,時間測定ボタンB9等を表示部104Aに表示させる(ステップS120)。
ステップS118において、CPU111が、ログ情報表示指示がないと判断した場合には(ステップS118;No)、ステップS121に進む。
ステップS118において、CPU111が、ログ情報表示指示があったと判断した場合には(ステップS118;Yes)、CPU111は、要求プログラム113Cを実行することにより、後処理ユニット200にログ情報要求信号を送信する(ステップS119)。次いで、CPU111は、タイムチャート生成プログラム113Eを実行することにより、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶されたログ情報及び後処理ユニット200から送信された第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報に基づいて、タイムチャートのデータを生成し、該タイムチャートのデータを含む表示信号を表示部104Aに出力し、タイムチャート及び全入出力表示ボタンB3,チェックボタンB4,A点ボタンB5,B点ボタンB6,カーソルボタンB7,時間軸倍率ボタンB8,時間測定ボタンB9等を表示部104Aに表示させる(ステップS120)。
次に、CPU111は、操作部104から印刷指示信号が入力されたか否かを判断することにより、ログ情報印刷指示があったか否かを判断する(ステップS121)。
ステップS121において、CPU111が、ログ情報印刷指示がないと判断した場合には(ステップS121;No)、本処理を終了する。
ステップS121において、CPU111が、ログ情報印刷指示があったと判断した場合には(ステップS121;Yes)、CPU111は、RAM112のデータ格納領域を参照して、後処理ユニット200からログ情報が送信されているか否かを判断する(ステップS122)。
ステップS121において、CPU111が、ログ情報印刷指示がないと判断した場合には(ステップS121;No)、本処理を終了する。
ステップS121において、CPU111が、ログ情報印刷指示があったと判断した場合には(ステップS121;Yes)、CPU111は、RAM112のデータ格納領域を参照して、後処理ユニット200からログ情報が送信されているか否かを判断する(ステップS122)。
ステップS122において、CPU111が、後処理ユニット200からログ情報が送信されていると判断した場合には(ステップS122;Yes)、ステップS124に進む。
ステップS122において、CPU111が、後処理ユニット200からログ情報が送信されていないと判断した場合には(ステップS122;No)、CPU111は、要求プログラム113Cを実行することにより、後処理ユニット200にログ情報要求信号を送信する(ステップS123)。
ステップS122において、CPU111が、後処理ユニット200からログ情報が送信されていないと判断した場合には(ステップS122;No)、CPU111は、要求プログラム113Cを実行することにより、後処理ユニット200にログ情報要求信号を送信する(ステップS123)。
次に、CPU111は、タイムチャート生成プログラム113Eを実行することにより、RAM112の第1のログ情報記憶領域112Aに記憶されたログ情報及び後処理ユニット200から送信された第2のログ情報記憶領域214Aに記憶されたログ情報に基づいて、タイムチャートのデータを生成し、次いで、印刷制御プログラム113Gを実行することにより、生成したタイムチャートや当該タイムチャートを解析した結果等を当該画像形成装置1000により印刷させ(ステップS124)、本処理を終了する。なお、既に、タイムチャートデータが生成されている場合には、ステップS124におけるタイムチャート生成プログラム113Eの実行は省略される。
以上に説明した、本発明に係る画像形成装置1000によれば、CPU111が記憶制御プログラム113Dを実行することにより、画像形成ジョブ毎に、制御対象部と画像形成ユニット制御部110及び後処理ユニット制御部212との間の入出力情報と、当該入出力情報が入出力された時間情報A1とが対応付けられたログ情報がHDD109に記憶されるので、当該ログ情報から、どの制御対象部にどのタイミングで入出力情報が入出力されたのかを知ることができることとなって、効率的にメンテナンスやエラー原因の特定ができることとなり、有用なログ情報を得ることができる。また、画像形成ジョブ毎のログ情報が自動的にHDD109に記憶されるので、ロジックアナライザ等を接続しなくても当該ログ情報を得ることができることとなって、ロジックアナライザ等を接続するのにかかる時間を削減でき、効率的に当該ログ情報を管理することができる。
また、CPU111及びCPU213がそれぞれ第1の判断プログラム113A及び第2の判断プログラム215Aを実行することにより、複数の制御対象部の入出力状態が所定時間毎に監視されて当該制御対象部の入出力状態に変化があるか否かが判断され、制御対象部の入出力状態が変化したと判断された場合に、CPU111が記憶制御プログラム113Dを実行することにより、制御対象部の入出力状態が変化した時間に関する時間情報A1と入出力情報とがログ情報としてHDD109に記憶されるので、入出力状態に変化があった場合にのみログ情報がHDD109に記憶されることとなって、HDD109に記憶されるログ情報のデータ容量をできるだけ小さくすることができる。
また、CPU111がタイムチャート生成プログラム113Eを実行することにより、HDD109に記憶されたログ情報に基づくタイムチャートが生成され、CPU111が表示制御プログラム113Fを実行することにより、生成されたタイムチャートが表示部104Aに表示されるので、表示部104Aに表示されたタイムチャートを見るだけで、どの制御対象部にどのタイミングで入出力情報が入出力されたのかを知ることができることとなって、より効率的にメンテナンスやエラー原因の特定ができることとなり、より有用なログ情報を得ることができる。また、ログ情報から自動的にタイムチャートが生成されるので、より効率的に当該ログ情報を管理することができる。
また、CPU111が記憶制御プログラム113Dを実行することにより、ログ情報に識別可能なファイルネームA6がつけられてHDD109に記憶されるので、HDD109に記憶されるログ情報が識別可能なファイルネームA6により整理されることとなって、さらに効率的に当該ログ情報を管理することができる。
なお、本発明にかかる画像形成装置1000は、上述の構成に限定されるものではなく、例えば、定期的にテスト印刷を行い、テスト印刷を行った際のタイムチャートを記憶し、それぞれのタイムチャートの形状を比較することにより、老朽化した制御対象部があるかないかを自動判断するように構成しても良い。より具体的には、テスト印刷した場合のタイムチャートを比較して、タイムチャートにずれが生じた場合に、ずれた部分に相当する制御対象部を特定して、特定した制御対象部の特性から「ずれ」が老朽化に起因するか否かを予め設定した条件等により判断する。
また、本実施形態では、HDD109へのログ情報の記憶は印刷ジョブの中止又は完了時に行われることとしたが、これに限定されるものではなく、印刷ジョブの途中で随時HDD109へ記憶されるように構成しても良い。
また、本実施形態では、HDD109へのログ情報の記憶は印刷ジョブの中止又は完了時に行われることとしたが、これに限定されるものではなく、印刷ジョブの途中で随時HDD109へ記憶されるように構成しても良い。
109 HDD(記憶装置)
110 画像形成ユニット制御部(制御手段)
111 CPU(判断手段,ログ情報記憶制御手段,生成手段,表示制御手段)
113A 第1の判断プログラム(判断手段)
113D 記憶制御プログラム(ログ情報記憶制御手段)
113E タイムチャート生成プログラム(生成手段)
113F 表示制御プログラム(表示制御手段)
212 後処理ユニット制御部(制御手段)
213 CPU(判断手段)
215A 第2の判断プログラム(判断手段)
1000 画像形成装置
A1 時間情報
A2 入力ポートのON/OFF情報(入出力情報)
A3 出力ポートのON/OFF情報(入出力情報)
A6 ファイルネーム
110 画像形成ユニット制御部(制御手段)
111 CPU(判断手段,ログ情報記憶制御手段,生成手段,表示制御手段)
113A 第1の判断プログラム(判断手段)
113D 記憶制御プログラム(ログ情報記憶制御手段)
113E タイムチャート生成プログラム(生成手段)
113F 表示制御プログラム(表示制御手段)
212 後処理ユニット制御部(制御手段)
213 CPU(判断手段)
215A 第2の判断プログラム(判断手段)
1000 画像形成装置
A1 時間情報
A2 入力ポートのON/OFF情報(入出力情報)
A3 出力ポートのON/OFF情報(入出力情報)
A6 ファイルネーム
Claims (4)
- 記憶装置を備える画像形成装置において、
当該画像形成装置を構成する複数の制御対象部の動作を制御する制御手段と、
画像形成ジョブ毎に、前記制御対象部と前記制御手段との間の入出力情報と、当該入出力情報が入出力された時間情報とが対応付けられたログ情報を前記記憶装置に記憶するログ情報記憶制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 複数の前記制御対象部の入出力状態を所定時間毎に監視して前記制御対象部の入出力状態に変化があるか否かを判断する判断手段を備え、
前記ログ情報記憶制御手段は、
前記判断手段により前記制御対象部の入出力状態が変化したと判断された場合に、前記制御対象部の入出力状態が変化した時間に関する前記時間情報と前記入出力情報とをログ情報として前記記憶装置に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、
前記記憶装置に記憶されたログ情報に基づくタイムチャートを生成する生成手段と、
生成されたタイムチャートを表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記ログ情報記憶制御手段は、
前記ログ情報に識別可能なファイルネームをつけて、前記記憶装置に記憶することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005201637A JP2007017860A (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005201637A JP2007017860A (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007017860A true JP2007017860A (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=37755065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005201637A Pending JP2007017860A (ja) | 2005-07-11 | 2005-07-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007017860A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011221746A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、ログ管理方法、ログ管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
JP2015049469A (ja) * | 2013-09-04 | 2015-03-16 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法および画像形成制御プログラム |
JP2015166807A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置、制御方法、及びプログラム |
-
2005
- 2005-07-11 JP JP2005201637A patent/JP2007017860A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011221746A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、ログ管理方法、ログ管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
JP2015049469A (ja) * | 2013-09-04 | 2015-03-16 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法および画像形成制御プログラム |
JP2015166807A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置、制御方法、及びプログラム |
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