JP4909700B2 - 画像形成装置、表示方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、表示方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明はロール紙に画像を形成して出力する画像形成装置、及びこの画像形成装置の表示装置で表示されるロール紙についての表示方法、この方法を実行するためのコンピュータプログラム、及びこのコンピュータプログラムがコンピュータによって実行可能に記録された記録媒体に関する。
画像形成装置の出力に用いられる用紙の形状として、カット紙とロール紙がある。ここで用いるカット紙とは出力する任意の形状に予め形成されている用紙を指し、ロール紙RLとは図18に示すように幅Wの長尺の用紙Pを芯CRに巻き付けてロール状に形成したものである。このロール紙RLは、出力時に図18に示すように幅Wに平行(用紙引き出し方向に直交する方向)に例えば長さLの位置(切り取り線)Cで裁断することによって、L×Wのサイズの用紙Pとして使用可能なものを指す。このようにロール紙RLでは、L×Wのサイズなので、Lの寸法を変えることによって複数の形状で出力することができるという特徴がある。なお、長さLは任意に設定できることから、裁断位置Cもその長さLの設定に応じて変更される。
一方、この種の技術としては、例えば特許文献1に記載された発明が公知である。この発明には、画像形成装置の操作表示部において、初期設定されている画面と異なる画面、又は初期設定されている画面と同内容項目をオペレータの希望するデザインで表示可能とすることができる技術が開示されている。また、この発明では、初期設定画面とユーザ設定画面のどちらで表示されているかをオペレータが認識でき、かつ変更可能なように文字を含むイラストもしくはアイコン等の図形を全ての画面に表示し、簡単にオペレータが好む画面切換が行えるようになっている。更に、ユーザ設定画面を生成するデータ等の入力をメモリカード等のデータ記憶媒体を介して行うインターフェース又はユーザ設定画面を生成するデータ等の入力を、通信回線(電話回線,LAN回線等)を通じて行うインターフェースを設けることにより、簡単にユーザ設定画面を設定することができるようにもなっている。
特開2001−282408号公報
しかし、特許文献1記載の発明では、画像形成装置の出力に用いられる用紙の形状に対する配慮がなされておらず、ロール紙を用いて印刷を行う機器、特にカット紙とロール紙を併用して印刷を行う機器に関して、情報の表示不足になるという問題があった。
すなわち、従来からカット紙とロール紙に関する情報表示は、その性質の違いから異なる表示方法をとっていた。例えば、カット紙ではA4,A3とサイズで表示するのに対し、ロール紙では幅(図18のWの長さ)のみを表示し、またアイコン等の表示に関してはカット紙、ロール紙で区別はなかった。そのため、前記特許文献1記載の発明も含め、従来のロール紙RLを使用する画像形成装置では、表示内容がユーザの要望に応えておらず、ユーザビリティに改善の余地があった。
そこで、本発明が解決すべき課題は、ロール紙を用いて印刷を行う機器、特にカット紙とロール紙を併用して印刷を行う機器に関して、必要な情報を明確に提示し、ユーザビリティを向上させることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、ロール状に巻回された長尺のロール紙に画像形成する画像形成装置において、出力する用紙のサイズを表示するサイズ表示手段と、前記用紙の幅を検知する検知手段と、前記用紙のサイズと、縦方向及び横方向の長さと、前記用紙の方向との関係を記憶する記憶手段と、出力時の用紙の方向を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、を備え、前記設定情報記憶手段に記憶された前記用紙の方向の情報、前記検知手段により検知されたロール紙の幅の情報、及び前記記憶手段に記憶された前記関係から、出力される用紙のサイズを特定し、前記サイズ表示手段に表示することを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、出力される前記用紙のサイズの候補値を全て表示することを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、出力される用紙のサイズの候補値のうち、任意の優先順位に基づいて前記候補値の一部を表示することを特徴とする。
第4の手段は、第1の手段において、出力時の用紙の方向に関する情報を含む印刷データを受信した場合に、前記設定情報記憶手段に記憶された前記用紙の方向の情報に代えて前記受信した印刷データに含まれる用紙の方向に関する情報、前記検知手段により検知されたロール紙の幅の情報、前記記憶手段に記憶された前記関係を参照し、出力される用紙のサイズを前記サイズ表示手段に表示することを特徴とする。
第5の手段は、第1の手段において、ロール状に巻回された長尺のロール紙又は出力する形状に予めカットされたカット紙に画像を形成する機能を有し、前記ロール紙が格納される給紙トレイ及び前記カット紙が格納される給紙トレイのいずれに用紙がセットされているかを検出することにより画像を形成する用紙の形状を検出する用紙形状検出手段を備え、前記用紙形状検出手段によって検出された用紙の形状により、前記表示手段の表示内容を変更することを特徴とする。
の手段は、第の手段において、前記サイズ表示の変更が、前記用紙形状検出手段によって検出された用紙形状に基づいてロール紙又はカット紙の一方のサイズ表示に他方と区別する識別記号を付加することにより行われることを特徴とする。
第7の手段は、第6の手段において、検出された用紙の形状がロール紙又はカット紙であり、前記サイズ表示手段に表示されるサイズが、ロール紙又はカット紙固有のサイズではない場合、表示するサイズに識別記号を付加して表示し、前記サイズ表示手段に表示されるサイズが、サイズの表示のみで前記検出された用紙の形状が認識可能なロール紙又はカット紙固有のサイズの場合、識別記号を付加しないで表示することを特徴とする。
の手段は、第の手段において、前記サイズ表示の変更が、前記用紙形状検出手段によって検出された用紙形状に基づいてロール紙又はカット紙の一方のサイズ表示の文字色、背景色、文字サイズ、フォントのいずれかを変更することにより行われることを特徴とする。
第9の手段は、第8の手段において、検出された用紙の形状がロール紙又はカット紙であり、前記サイズ表示手段に表示されるサイズが、ロール紙又はカット紙固有のサイズではない場合、表示するサイズの文字色、文字列の背景色、文字サイズ、フォントのいずれかを変更して表示し、前記サイズ表示手段に表示されるサイズが、サイズの表示のみで前記検出された用紙の形状が認識可能なロール紙又はカット紙固有のサイズの場合、表示するサイズの文字色、文字列の背景色、文字サイズ、フォントを変えずに表示することを特徴とする。
第10の手段は、第5の手段において、前記表示内容の変更が、前記検出された用紙の形状に対応した異なる画像の表示であることを特徴とする。
第11の手段は、第10の手段において、前記検出された用紙の形状がロール紙である場合、前記ロール紙を示す画像が用紙又は画像形成装置の状態によって変化することを特徴とする。
第1の手段は、第1の手段において、前記変化が、前記ロール紙が回転中又は前記画像形成装置が印刷中の場合、前記画像が回転又は前記画像が回転しているように見える表示であることを特徴とする。
第1の手段は、第1の手段において、単位時間あたりの印刷出力枚数によって、前記画像が回転又は前記画像が回転しているように見える速度が変化することを特徴とする。
第1の手段は、第1の手段において、前記変化が、給紙トレイ内の用紙の残量が前記ロール紙を示す画像に反映された表示であることを特徴とする。
第1の手段は、第1乃至8のいずれかの手段において、出力される用紙の縦方向、横方向の長さに該当するサイズの定義が前記記憶手段に存在しない場合、用紙の縦の長さと横の長さの表示を行うことを特徴とする。
第1の手段は、第1ないし第15のいずれかの手段において、前記用紙の幅を表示するか、用紙のサイズを表示するかを選択する選択手段を備えていることを特徴とする。
第1の手段は、ロール状に巻回された長尺のロール紙に画像形成する画像形成装置に設けられた表示手段に出力用紙サイズを表示する表示方法において、前記出力する用紙の幅を検知する検知工程と、出力時の用紙の方向の設定を受け付ける方向設定工程と、前記方向設定工程において設定された設定情報を記憶する設定情報記憶工程と、前記用紙のサイズと、縦方向及び横方向の長さと、前記用紙の方向との関係を記憶したテーブルの関係を参照し、前記検知工程で検知されたロール紙の幅の情報及び前記記憶された設定情報に基づいて出力される用紙のサイズを特定し、前記表示手段に表示する表示工程と、を備えていることを特徴とする。
18の手段は、ロール状に巻回された長尺のロール紙に画像形成する画像形成装置に設けられた表示手段の表示制御を行うためのコンピュータプログラムにおいて、前記ロール紙の幅を検知する検知手順と、出力時の用紙の方向の設定を受けるける方向設定手順と、前記方向設定手順において設定された設定情報を記憶する設定情報記憶手順と、前記用紙のサイズと、縦方向及び横方向の長さと、前記用紙の方向と野関係を記憶したテーブルの関係を参照し、前記検知手順で検知されたロール紙の幅の情報及び前記記憶された設定情報に基づいて出力される用紙のサイズを特定し、前記表示手段に表示する表示手順と、を情報処理装置に実行させることを特徴とする。
19の手段は、記憶媒体であって、18の手段に係るコンピュータプログラムが、コンピュータによって読み取られ、実行可能に記録されていることを特徴とする。
なお後述の実施形態において、第1の手段におけるロール紙は符号RLに、画像形成装置はプリンタ10に、サイズ表示手段はオペレーションパネル12aあるいは給紙トレイの表示欄56に、用紙の幅を検知する検知手段は用紙幅検知部14に、記憶手段は用紙サイズテーブル11bに、それぞれ対応し、コンピュータ100がサイズ表示手段に表示させる。
第2の手段において、出力される用紙のサイズの候補値を全て表示するのはステップS117を含む処理に対応する。第3の手段において、出力される用紙のサイズの候補値のうち、任意の優先順位に基づいて前記候補値の一部を表示するのは、ステップS118を含む処理に対応する。第4の手段において、出力時の用紙の方向を設定する設定手段はオペレーションパネル220に、設定情報記憶手段は設定記憶部11cに、それぞれ対応する。第5の手段は図4のステップS2の処理手順(ステップS101からステップS118)に対応する。
第6の手段において、用紙形状検出手段は用紙形状検出部13に、表示手段は符号12にそれぞれ対応し、コントローラ100が前記表示手段の表示内容を変更する。第7の手段において、サイズ表示手段はオペレーションパネル12aあるいは給紙トレイの表示欄56に、用紙の幅を検知する検知手段は用紙幅検知部14に、記憶手段は用紙サイズテーブル11bに、それぞれ対応し、コントローラ100がサイズ表示を変更する。第8の手段は図10のフローチャートの処理手順、特にステップS252の処理に対応し、第9の手段は図11のフローチャートの処理手順、特にステップS263及びS264の処理に対応する、また、図10の手段は図12のフローチャートの処理手順、特にステップS272の処理に対応する。第12の手段における、前記表示内容の変更はステップS292,S293の処理に対応し、第13の手段はステップS292,S293の処理に、第14、第15及び第16の手段はステップS292,S293の処理に動作例8の動作が加わったものである。
第17の手段はステップS111,121の処理に対応する。第18の手段はおける選択手段はオペレーションパネル12aの給紙トレイ56の表示欄(選択欄)に対応する。第19の手段は図7のフローチャートに示された処理に、図20の手段は図7のフローチャートに示された各処理手順を実行するプログラムに、それぞれ対応する。第21の手段は、コンピュータプログラムが記録されたFD、CD-ROM、DVD、あるいはネットワークを介してダウンロードするためのハードディスクなどの大容量記憶手段などが対応する。
本発明によれば、カット紙とロール紙を併用して印刷を行う機器に関して、必要な情報を明確に提示し、ユーザビリティを向上させることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係るプリンタとPCとからなるシステム構成を示す図である。このシステムは、1台のプリンタ10に対してネットワークNTを介して5台のPC1,2,3,4,5が接続され、これら5台のPC1〜5で1台のプリンタを共有している。
図2は図1のシステムのPC1台とプリンタとしての画像形成装置との関係及び両者の構成を示す機能ブロック図である。同図において、PC1(ここでは図1におけるPC1を例にとる)とプリンタ(画像形成装置)10がネットワークとしてのLAN20を介して接続されている。プリンタ10はコントローラ11、表示手段12として機能するオペレーションパネル12a、用紙形状検出部13、用紙幅検知部14、センサ15及びLAN20を介してPC1と通信するための通信制御部16を備えている。PC1は表示手段200として機能するWEBブラウザ12bとLAN20を介してプリンタ10と通信するための通信制御部17を備えている。
コントローラ11は、プリンタ10の制御を行い、プリンタ10の制御に必要な情報を保持する。ただし、情報の保持はコントローラ外部に情報記憶又は記憶装置に格納して行うことも可能である。コントローラ11は、ユーザインターフェース制御部11a、用紙サイズテーブル11b及び設定記録部11cを備えている。ユーザインターフェース制御部11aはオペレーションパネル12aとインターフェースする。オペレーションパネル12aは表示手段12によってプリンタ10の情報を表示する。
用紙サイズテーブル11bは、用紙のサイズ名称、用紙の縦の長さ(=ロール紙の幅)、用紙の横の長さ、ロール紙(又はカット紙)特有のサイズ名称かどうかの情報などを含むテーブル(ロール紙の幅が、用紙の横の長さの場合もある。)で、具体的には下記の表1に示すように1から33まで振った「内部ID」に対して、「用紙サイズ名称」、「方向、「縦サイズmm」、「横サイズmm」、「ロール紙特有のサイズ(フラグ)」、「カット紙特有のサイズ(フラグ)」等の関係を記憶している。当然テーブルは図示しないメモリに作成される。
Figure 0004909700
設定記憶部11cはプリンタ10に関する設定情報を記憶している。設定情報には、出力時の用紙の方向、画面表示に関する設定(表示内容をロール紙、カット紙によって出し分けるかどうかなど)等の情報が含まれる。
表示手段12は、表示内容に関する制御を行い、利用者に対してはプリンタ10の情報を表示する表示機能、プリンタ10との接続、情報の受信又は送受信機能を有する。具体例として、PC1側ではWEBブラウザ12bであり、プリンタ10側ではオペレーションパネル12aがこれに相当する。前記2つの手段以外にも、LAN、パラレルケーブル等を介してプリンタとの接続が可能なPC上で動作するWEBユーティリティ等がある。
用紙形状検出部13は、用紙の形状(カット紙であるかロール紙であるか)を検出する。また、用紙形状検出部13は用紙形状検出センサ15aで検出された情報(信号)を解析し、用紙の形状(カット紙であるかロール紙であるか)情報として、コントローラ11に通知する機能を持つ。
用紙幅検知部14は、ロール紙の幅(図1のW)を検知する。用紙幅検知センサ15bで検知された情報(信号)を解析し、ロール紙の幅(図1のW)情報としてコントローラ11に通知する機能を持つ。
センサ15は、用紙形状検出センサ15aと用紙幅検知センサ15bとからなる。用紙形状検出センサ15aは、用紙の形状(カット紙であるかロール紙であるか)を検出するセンサであり、例えば、後述の図3に示した給紙トレイ102内にカット紙をセットした場合にのみ、接触する位置(接触するのは用紙の位置づれを防ぐための留めなど)と、給紙トレイ101内にロール紙をセットした場合にのみ、接触する位置に接触/非接触を判定するセンサを設ければ、どちらのセンサが反応したかよって用紙の形状を検出することができる。用紙幅検知センサ15bは、ロール紙RLの幅(図1のW)を検知するセンサであり、例えば、ロール紙RLの一端に可動式の位置ずれを防ぐための留めを設け(もう一端は固定)、留めが接触する面に一定間隔に接触/非接触を判定するセンサを設ければ、留めの位置により反応するセンサが異なり、どの位置のセンサが反応したかによってロール紙の幅を検知することができる。
印刷データ18はLAN20を経由するパラレルケーブルを経由する等により、プリンタ10がPC1から受信する印刷命令であり、出力時の用紙の方向に関する情報を含むことが可能である。
図3は本発明の実施形態に係るカット紙とロール紙を併用してプリントすることができる画像形成装置としてのプリンタ10の概略構成を示す図である。同図において、プリンタ10は給紙部100、画像形成部200及び読み取り部300からなり、給紙部100の上に画像形成部200が、更に画像形成部200の上に読取部(スキャナ部)300が装着され、全体として広幅対応のデジタル複合機を構成している。以下、動作とともに各部の構成について述べていく。
まず、読取部300の原稿台301上に原稿をおき、この原稿を1枚ずつ読取部300に給紙する。給紙された原稿は密着イメージセンサ(CIS)302により画像情報が読み取られ、画像読み取り後に排紙トレイ上に排紙される。原稿台301上の原稿は、図示省略のサイドフェンスにより幅方向(搬送方向に直交する方向の端部)が揃えられ、給紙ローラ303により給紙され、密着イメージセンサ302下に搬送される。原稿台301上には、原稿幅検知センサ及び原稿長さ検知センサが設けられている。両センサにより、原稿台301から送られる原稿のサイズを検知する。密着イメージセンサ302下の原稿はLEDアレイや蛍光灯などの光源により露光され、反射光がロッドレンズアレイに通してイメージセンサ上に結像され、イメージセンサによって光電変換が行われる。原稿読み取り終了後は、原稿は搬送ローラ304及び排紙ローラ305によって排紙トレイ上に排紙される。
画像形成部200は現像部201、定着部202、排紙部203を備え、密着イメージセンサ302に読み取られた画像信号は画像処理され、LED書き込み部204により、帯電器よって一様に帯電された感光体205上に光書き込みが行われる。この光書き込みによって感光体205上に静電潜像が形成される。静電潜像はLED書き込み部204の感光体回転方向下流側に設けられた現像器201によってトナー現像され、給紙部100から給送された記録用紙に対して前記トナー現像されたトナー画像が転写部209で転写され、分離部210で感光体205から分離された後、搬送ベルト211によって定着器202に搬送される。記録用紙上に転写されたトナー画像は定着器202で転写されて、原稿画像の複写が行われ、表面に画像が形成された記録用紙は排紙部203を経て、画像形成部200上面の排紙トレイ206、あるいは画像形成部200後方の図示しない排紙トレイに排出される。
給紙部100は上下2段設けられ、上段はロール紙用給紙トレイ101、下段はカット紙用給紙トレイ102となっている。下段の給紙トレイ102には、給紙カセット105が装着される。給紙トレイ101,102は、装置筐体から図の左方向に引き出し可能となっており、トレイを引き出した状態でロール紙のセットやジャム処理を行うように構成されている。ロール紙用給紙トレイ101には、2個のロール紙103、104をセットすることができる。紙管の周囲に巻装された各ロール紙103、104は、一対のペーパーホルダ107、108を介して給紙部100にセットされる。各ロール紙に対する給紙ローラ111,112がロール紙103,104近傍に配設されている。各給紙ローラ111,112により送り出されたロール紙は、トレイ前面側(図の左側)に設けられたロールカッターユニット115で一定の長さに切断され、画像形成部200へと送り込まれる。このカットされて送り込まれたロール紙は、レジストローラ208にて作像タイミングとの同期をとり、感光体205に導かれ、感光体205上に形成された画像を転写部209により転写され、分離部210により感光体205から分離されて搬送ベルト211で定着部202へ導かれ、熱的に画像を定着される。画像を定着されたロール紙は、排紙部203をなす排紙ローラ212、213によって排紙される。排紙方向は分岐爪214により切り換えられ、画像形成部200上面の排紙トレイ206、又は画像形成部200後方の図示しない排紙トレイとなる。
定着部202と排紙ローラ212の間、及び排紙ローラ212と排紙ローラ213の間には、それぞれ排紙センサ215、216が設けられ、この排紙センサ215、216によってロール紙が排紙部203にあるか否かを判別できるようになっている。
一方、給紙トレイ102には給紙カセット105からカット紙をピックアップする給紙ローラ106と、ピックアップされたカット紙を1枚ずつに分離する分離ローラ107が設けられている。分離ローラ107によって分離されたカット紙は給紙ローラ113によってロール紙と同じ給紙経路(縦搬送路)に導かれ、ロールカッタユニット115が動作することなく、画像形成部200側に搬送される。画像形成部200では、前述のロール紙と同様にして画像が形成され、排紙される。
また図示は省略するが、画像形成部200には、排紙ローラ212、213を駆動する駆動制御手段を備えるとともに、読取部300には動作のスタート指示や、搬送するロール紙の情報であるリピートコピーや長尺通紙情報を入力するための操作部を設けてある。
図4はプリンタ10が表1を参照し、表示するサイズを選択する制御手順の詳細を示すフローチャートである。
この制御手順では、処理が開始されると検索のターゲットとなる内部IDを入れる変数tmpIdを初期化(tmpId=0)する(ステップS101)。次いで、変数tmpIdにテーブルの先頭の内部Idを代入(tmpId=1)する(ステップS102)。そして、用紙の方向情報を確認し(ステップS103)、用紙の方向情報があれば(ステップS103−YES)、変数tmpIdとテーブル(表1)の終端の内部IDの数字とを比較し、まだ途中(終端まで達していなければ)であれば(ステップS104−YES)、変数tmpId(テーブルの方向)と用紙の方向を比較し(ステップS105)、方向が一致すれば(ステップS105−YES)、用紙の方向をチェックする(ステップS106)。用紙の方向は表1から分かるようにLEF(横方向)かSEF(縦方向)かである。用紙の方向が縦(LEF)であり(ステップS106)、ロール紙の幅が変数tmpIdの「縦」であれば(ステップS107)、変数tmpIdの「サイズ名称」を表示するサイズとして抽出する(ステップS108)。
一方、ステップS105で変数tmpIdの「方向」が用紙の方向と一致しなかった場合、ステップS106で用紙の方向がLEFでもSEFでもなかった場合、及びステップS107でロール紙の幅が変数tmpIdの「幅」と一致しなかった場合には、ステップS109で変数tmpIdに次の内部IDを代入してステップS104からステップS107までの処理を実行し、ステップS107でロール紙の幅と変数tmpIdの幅が一致した場合のみ、ステップS108の処理を実行する。また、ステップS105で用紙の方向が一致し、用紙の方向が横(SEF)である場合には(ステップS106)にも、縦の場合と同様の処理を行い、ステップS107でロール紙の幅と変数tmpIdの幅が一致した場合にステップS108の処理を実行する。すなわち、ステップS104からステップS107では用紙の縦と横のサイズをチェックして、ステップS108で縦横のサイズから用紙のサイズ名称を抽出する。
ステップS104で変数tmpIdがテーブルの終端のIDとなり、テーブル全てのIDを検索した後(ステップS104−NO)、用紙の長さ情報の有無を調べ(ステップS110)、長さ情報があれば(ステップS110−YES)、表示するサイズを「縦×横」とする(ステップS111)。もし、長さ情報がなければ(ステップS110−NO)、用紙のサイズ表示は行わず、ロール紙の幅の情報を表示するサイズに設定する(ステップS112)。
また、ステップS103で用紙の方向情報がなければ(ステップS103−NO)、変数tmpIdとテーブルの終端IDとを比較し(ステップS113)、まだ途中(終端まで達していなければ)であれば(ステップS113−YES)、ロール紙の幅が変数tmpIdの「縦」とが一致するかどうかを調べ(ステップS114)、一致すれば、変数tmpIdの「サイズの名称」を表示するサイズ候補として抽出する(ステップS115)。もし、一致しなければ変数tmpIdに次の内部IDを代入し(ステップS119)、ステップS113以降の処理を実行する。
ステップS115でサイズ候補を抽出した後は、サイズ候補が全て出ているかどうか調べ(ステップS116)、全て出ていれば変数tmpIdの「サイズの名称」を表示するサイズとしてサイズ候補を全て抽出する(ステップS117)。一方、全て出ていなければ、前記設定記憶部130が有する表示の優先度の情報を参照し、サイズ候補から表示するサイズを抽出する(ステップS118)。
ステップS113で変数tmpIdがテーブルの終端のIDとなれば(ステップS113−NO)、用紙の横の長さ情報の有無を調べ(ステップS120)、長さ情報があれば(ステップS120−YES)、表示するサイズを「縦×横」とする(ステップS121)。もし、長さ情報がなければ(ステップS120−NO)、用紙のサイズ表示は行わず、ロール紙の幅の情報を表示するサイズに設定する(ステップS122)。
図5は、給紙トレイ内の用紙の形状を検出する制御手順を示すフローチャートである。 同図において、給紙トレイ101,102内の用紙の形状を検出する場合には、用紙形状検出センサ15aの信号を検出し(ステップS201)、用紙形状検出部13において、ステップS201で検出された信号を解析し、用紙の形状情報としてコントローラ11に通知する(ステップS202)。
図6はロール紙幅を検知するときの制御手順を示すフローチャートである。
ロール紙幅を検知する場合には、用紙幅検知センサ15bの信号を検出し(ステップS211)、用紙幅検知部14において、ステップS211で検知された用紙幅検知センサの信号を解析し、用紙の形状情報としてコントローラ11に通知する(ステップS212)。
以下、用紙サイズ表示の動作例についてフローチャートを参照して説明する。
〈動作例1〉
図7は用紙サイズ表示の動作例1の制御手順を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、ステップS1は図6に示した「ロール紙幅検知」のサブルーチンを、ステップS2は図4に示した「表1を参照、表示するサイズの選択」のサブルーチンを、ステップS3は図5に示した「給紙トレイ内の用紙形状の検出」のサブルーチンをそれぞれ示す。
図7の動作例1の制御手順を示すフローチャートでは、まず、ロール紙幅検知のサブルーチンを実行し(ステップS1)、表1(テーブル)を参照して表示するサイズを選択した後(ステップS2)、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズを表示する(ステップS221)。
〈動作例2〉
図8は用紙サイズ表示の動作例2の制御手順を示すフローチャートである。この制御手順では、まず、ロール紙幅を検知し(ステップS1)、設定記憶部11cに保持されている用紙の方向の設定を参照し(ステップS231)、更に、表1を参照して表示するサイズを選択する(ステップS2)。その後、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズを表示する(ステップS232)。
〈動作例3〉
図9は用紙サイズ表示の動作例3の制御手順を示すフローチャートである。この制御手順では、まず、ロール紙幅を検知し(ステップS1)、PC1の印刷データ用紙の方向の設定を参照し(ステップS241)、更に、表1を参照して表示するサイズを選択する(ステップS2)。その後、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズを表示する(ステップS242)。
〈動作例4〉
図10は用紙サイズ表示の動作例4の制御手順を示すフローチャートである。この制御手順では、まず、給紙トレイ101,102内の用紙の形状を検出し(ステップS3)、用紙形状がロール紙かカット紙かを調べ(ステップS251)、ロール紙であれば(ステップS251−YES)、ロール紙幅を検知し(ステップS1)、表1を参照して表示するサイズを選択し(ステップS2)、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズを表示する(ステップS252)。一方、ステップS251でロール紙でなければ(カット紙であれば)(ステップS251−NO)、カット紙の用紙サイズを検知し、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズを表示する(ステップS253)。
〈動作例5〉
図11は用紙サイズ表示の動作例5の制御手順を示すフローチャートである。この制御手順では、まず、給紙トレイ101,102内の用紙の形状を検出し(ステップS3)、用紙形状がロール紙かカット紙かを調べ(ステップS261)、ロール紙であれば(ステップS261−YES)、ロール紙幅を検知し(ステップS1)、表1を参照して表示するサイズを選択し(ステップS2)、選択したサイズはロール紙特有のサイズかどうかを調べ(ステップS262)、ロール紙特有のサイズであれば(ステップS262−YES)、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズを表示する(ステップS263)。ロール紙特有のサイズでなければ(ステップS262−NO)、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズに識別記号、例えば「+」をサイズ表示の先頭に付けて表示する(ステップS264)。
一方、ステップS261でロール紙でなければ(ステップS261−NO)、カット紙の用紙サイズを検知し、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズを表示する(ステップS265)。すなわち、例えば、ロール紙のA3であれば「+A3」と、カット紙のA3であれば「A3」と表示する。
〈動作例6〉
図12は用紙サイズ表示の動作例6の制御手順を示すフローチャートである。この制御手順では、まず、給紙トレイ101,102内の用紙の形状を検出し(ステップS3)、用紙形状がロール紙かカット紙かを調べ(ステップS271)、ロール紙であれば(ステップS271−YES)、ロール紙幅を検知し(ステップS1)、表1を参照して表示するサイズを選択し(ステップS2)、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズの文字色又は文字の背景色をカット紙の場合と異なるように指定して表示する(ステップS272)。一方、ステップS271でロール紙でなければ(ステップS271−NO)、カット紙の用紙サイズを検知し、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズを表示する(ステップS273)。
〈動作例7〉
図13は用紙サイズ表示の動作例7の制御手順を示すフローチャートである。この制御手順では、まず、給紙トレイ101,102内の用紙の形状を検出し(ステップS3)、用紙形状がロール紙かカット紙かを調べ(ステップS281)、ロール紙であれば(ステップS281−YES)、ロール紙幅を検知し(ステップS1)、表1を参照して表示するサイズを選択し(ステップS2)、選択したサイズはロール紙特有のサイズかどうかを調べ(ステップS282)、ロール紙特有のサイズであれば(ステップS282−YES)、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズを表示する(ステップS283)。ロール紙特有のサイズでなければ(ステップS282−NO)、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズの文字色、又は文字の背景色をカット紙の場合と異なるように指定して表示する(ステップS284)。
一方、ステップS281でロール紙でなければ(ステップS281−NO)、カット紙の用紙サイズを検知し、表示手段12のオペレーションパネル12aに選択されたサイズを表示する(ステップS285)。
なお、動作例5及び7では、ロール紙の選択されたサイズの文字色又は背景色をカット紙の場合と異なるように表示しているが、この他にもフォントを変えて表示する、斜体で表示する、文字サイズを変えて表示する等の変形が可能である。
〈動作例8〉
図14は用紙サイズ表示の動作例8の制御手順を示すフローチャートである。この制御手順では、まず、給紙トレイ101,102内の用紙の形状を検出し(ステップS3)、用紙形状がロール紙かカット紙かを調べ(ステップS291)、ロール紙であれば(ステップS291−YES)、表示手段12のオペレーションパネル12aにロール紙用の画像を表示し(ステップS292)、ステップS291でロール紙でなければ(ステップS291−NO)、表示手段12のオペレーションパネル12aにカット紙用の画像を表示する(ステップS293)。
なお、ステップS292及びステップS293では、ロール紙用の画像とカット紙用の画像とを画像を変えて表示しているが、この表示に加え、されに利用者への分かりやすさを高めるためにプリンタの状態によって画像の形状を変化させることもできる。例えば、プリンタが印刷中の場合には画像が回転するような画像にし、印刷速度(単位時間あたりの出力枚数)にあわせて回転の速度も変更し、残量が減ると、残量のレベルにあわせて画像の紙も減らすようにする。画像の紙を減らすと、ロール紙が細くなるということになる。
〈動作例9〉
図15は用紙サイズ表示の動作例9の制御手順を示すフローチャートである。この制御手順では、設定記憶部11cに格納された表示の優先度に「表示内容をロール紙、カット紙によって仕分けるかどうか」の情報を参照する(ステップS301)。次いで、表示内容をロール紙、カット紙によって出し分けるかどうかをチェックし(ステップS302)、出し分けるのであれば、動作例1から動作例8の動作を実行し(ステップS303)、出し分けるのでなければ動作例1ないし8の動作は行わない。
〈オペレーションパネルの表示例〉
図16及び図17はオペレーションパネル12aの表示例を示す図である。図16は詳細表示を行わない例、図17は詳細表示を行う例である。オペレーションパネル12aの表示は、上部にメッセージ欄51、左側にオンラインかオフラインかを示す表示部52、その下側に強制排紙53及びジョブリセット54欄が設けられている。また、中央の表示部には、エミュレーション/プログラムの表示欄55、給紙トレイの表示欄56、文書印刷/履歴表示の表示欄57がそれぞれ設けられている。なお、各表示欄はオペレーションパネル12aがタッチパネルからなるので、選択欄としても機能する。
ここで詳細表示と非詳細表示の違いは給紙トレイの表示欄56の表示にある。図16の詳細表示を行わない例では、給紙トレイ101に収納されたロール紙RLの表示について幅寸法の表示、ここでは、841mm、420mmの表示しか行われていない。これに対し、図17の詳細表示を行う例では、給紙トレイの表示欄226には、ロール紙について「841mm、フィルム」と表示され、「ロール紙の画像」が表示されている。更に、縦、横のサイズが分かる場合には、「36.00×590.55inch」とも表示されている。更に、その右側の欄では、「幅594mm」、「ロール紙の画像」及び紙種である「再生紙」という表示がなされている。図から分かるように詳細表示(図17)と非詳細表示(図16)では、ロール紙の詳細についての表示がなされており、ユーザはこの表示から使用されるロール紙の状態を把握することができる。また、表示欄をタッチすることにより使用するロール紙、あるいはカット紙を選択することができる。
このように、カット紙での印刷は印刷速度が速く、大量印刷などで速度を求める印刷に向いている。一方、ロール紙での印刷はカット紙と比較するとコスト面で優れている。このようにカット紙とロール紙の用紙形状によって特性が異なっている。そこで、本実施形態では、利用者にトレイ内にセットされている用紙の形状に関する情報を、用紙サイズの表示、用紙形状に合った画像の表示など視覚を通じて利用者に伝達するようにした。これにより前記用紙の特性を生かして容易に印刷を行うことができる。
以上のように、本実施形態によれば、ロール紙を用いて印刷を行う画像形成装置(機器)において、利用者に対して必要な情報を明確に提示することができる。また、カット紙かロール紙かについて用紙の形状を明確に表示するので、カット紙とロール紙の特性を生かした印刷を行いたい場合に、トレイを開けて中の用紙を確認する必要もなく、利用者が簡単に目的の用紙での印刷を選択することができる。
本発明の実施形態に係るプリンタとPCとからなるシステム構成を示す図である。 図1のシステムのPC1台とプリンタとしての画像形成装置との関係及び両者の構成を示す機能ブロック図である。 実施形態に係るカット紙とロール紙を併用してプリントすることができる画像形成装置としてのプリンタの概略構成を示す図である。 プリンタが表1を参照し、表示するサイズを選択する制御手順の詳細を示すフローチャートである。 給紙トレイ内の用紙の形状を検出する制御手順を示すフローチャートである。 ロール紙幅を検知するときの制御手順を示すフローチャートである。 用紙サイズ表示の動作例1の制御手順を示すフローチャートである。 用紙サイズ表示の動作例2の制御手順を示すフローチャートである。 用紙サイズ表示の動作例3の制御手順を示すフローチャートである。 用紙サイズ表示の動作例4の制御手順を示すフローチャートである。 用紙サイズ表示の動作例5の制御手順を示すフローチャートである。 用紙サイズ表示の動作例6の制御手順を示すフローチャートである。 用紙サイズ表示の動作例7の制御手順を示すフローチャートである。 用紙サイズ表示の動作例8の制御手順を示すフローチャートである。 用紙サイズ表示の動作例9の制御手順を示すフローチャートである。 詳細表示を行わないオペレーションパネルの表示例を示す図である。 詳細表示を行うオペレーションパネルの表示例を示す図である。 従来から実施されているロール紙の外形を示す図である。
符号の説明
1 PC
10 プリンタ(画像形成装置)
11 コントローラ
11a ユーザインターフェース制御部
11b 用紙サイズテーブル
11c 設定記憶部
12 表示手段
12a オペレーションパネル
13 用紙形状検出部
14 用紙幅検知部
15 センサ
15a 用紙形状検出センサ
15b 用紙幅検知センサ
103,104,RL ロール紙

Claims (19)

  1. ロール状に巻回された長尺のロール紙に画像形成する画像形成装置において、
    出力する用紙のサイズを表示するサイズ表示手段と、
    前記用紙の幅を検知する検知手段と、
    前記用紙のサイズと、縦方向及び横方向の長さと、前記用紙の方向との関係を記憶する記憶手段と、
    出力時の用紙の方向を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、
    を備え、前記設定情報記憶手段に記憶された前記用紙の方向の情報、前記検知手段により検知されたロール紙の幅の情報、及び前記記憶手段に記憶された前記関係から、出力される用紙のサイズを特定し、前記サイズ表示手段に表示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    出力される前記用紙のサイズの候補値を前記サイズ表示手段に全て表示することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    出力される用紙のサイズの候補値のうち、任意の優先順位に基づいて前記候補値の一部を前記サイズ表示手段に表示することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、
    出力時の用紙の方向に関する情報を含む印刷データを受信した場合に、
    前記設定情報記憶手段に記憶された前記用紙の方向の情報に代えて前記受信した印刷データに含まれる用紙の方向に関する情報、前記検知手段により検知されたロール紙の幅の情報、前記記憶手段に記憶された前記関係を参照し、出力される用紙のサイズを前記サイズ表示手段に表示することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1記載の画像形成装置において、
    ロール状に巻回された長尺のロール紙又は出力する形状に予めカットされたカット紙に画像を形成する機能を有し、
    前記ロール紙が格納される給紙トレイ及び前記カット紙が格納される給紙トレイのいずれに用紙がセットされているかを検出することにより画像を形成する用紙の形状を検出する用紙形状検出手段を備え、前記用紙形状検出手段によって検出された用紙の形状により、前記サイズ表示手段の表示内容を変更することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5記載の画像形成装置において、
    前記サイズ表示手段の表示内容の変更が、前記用紙形状検出手段によって検出された用紙形状に基づいてロール紙又はカット紙の一方のサイズ表示に他方と区別する識別記号を付加することにより行われることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6記載の画像形成装置において、
    検出された用紙の形状がロール紙又はカット紙であり、
    前記サイズ表示手段に表示されるサイズが、ロール紙又はカット紙固有のサイズではない場合、表示するサイズに識別記号を付加して表示し、
    前記サイズ表示手段に表示されるサイズが、サイズの表示のみで前記検出された用紙の形状が認識可能なロール紙又はカット紙固有のサイズの場合、識別記号を付加しないで表示することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項5記載の画像形成装置において、
    前記サイズ表示の変更が、前記用紙形状検出手段によって検出された用紙形状に基づいてロール紙又はカット紙の一方のサイズ表示の文字色、背景色、文字サイズ、フォントのいずれかを変更することにより行われることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8記載の画像形成装置において、
    検出された用紙の形状がロール紙又はカット紙であり、
    前記サイズ表示手段に表示されるサイズが、ロール紙又はカット紙固有のサイズではない場合、表示するサイズの文字色、文字列の背景色、文字サイズ、フォントのいずれかを変更して表示し、
    前記サイズ表示手段に表示されるサイズが、サイズの表示のみで前記検出された用紙の形状が認識可能なロール紙又はカット紙固有のサイズの場合、表示するサイズの文字色、文字列の背景色、文字サイズ、フォントを変えずに表示することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項5記載の画像形成装置において、
    前記表示内容の変更が、前記検出された用紙の形状に対応した異なる画像の表示であることを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項10記載の画像形成装置において、
    前記検出された用紙の形状がロール紙である場合、前記ロール紙を示す画像が用紙又は画像形成装置の状態によって変化することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項11記載の画像形成装置において、
    前記変化が、前記ロール紙が回転中又は前記画像形成装置が印刷中の場合、前記画像が回転又は前記画像が回転しているように見える表示であることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項12記載の画像形成装置において、
    単位時間あたりの印刷出力枚数によって、前記画像が回転又は前記画像が回転しているように見える速度が変化することを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項11記載の画像形成装置において、
    前記変化が、給紙トレイ内の用紙の残量が前記ロール紙を示す画像に反映された表示であることを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    出力される用紙の縦方向、横方向の長さに該当するサイズの定義が前記記憶手段に存在しない場合、用紙の縦の長さと横の長さの表示を行うことを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項1ないし15のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記用紙の幅を表示するか、用紙のサイズを表示するかを選択する選択手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  17. ロール状に巻回された長尺のロール紙に画像形成する画像形成装置に設けられた表示手段に出力用紙サイズを表示する表示方法において、
    出力するロール紙の幅を検知する検知工程と、
    出力時の用紙の方向の設定を受け付ける方向設定工程と、
    前記方向設定工程において設定された設定情報を記憶する設定情報記憶工程と、
    前記用紙のサイズと、縦方向及び横方向の長さと、前記用紙の方向との関係を記憶したテーブルを参照し、前記検知工程で検知された前記ロール紙の幅の情報及び前記記憶された設定情報に基づいて出力される用紙のサイズを特定し、前記表示手段に表示する表示工程と、
    を備えていることを特徴とする表示方法。
  18. ロール状に巻回された長尺のロール紙に画像形成する画像形成装置に設けられた表示手段の表示制御を行うためのコンピュータプログラムにおいて、
    出力するロール紙の幅を検知する検知手順と、
    出力時の用紙の方向の設定を受け付ける方向設定手順と、
    前記方向設定手順において設定された設定情報を記憶する設定情報記憶手順と、
    前記用紙のサイズと、縦方向及び横方向の長さと、前記用紙の方向との関係を記憶したテーブルを参照し、前記検知手順で検知された前記ロール紙の幅の情報及び前記記憶された設定情報に基づいて出力される用紙のサイズを特定し、前記表示手段に表示する表示手順と、
    を情報処理装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  19. 請求項18記載のコンピュータプログラムが、コンピュータによって読み取られ、実行可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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