JP2007017267A - プローブカード及びプローブの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【目的】 複数の測定対象の対向する一辺の面上に並べられた複数の電極に対応可能に配列された複数のプローブを同一工程で作成することができ、当該プローブの高さ位置及び電気的特性を均一にできるプローブカードを提供する。
【構成】 基板100の面上に90°ピッチ間隔で設けられた4つのプローブ群200を有する。当該プローブ群200は、同方向に向けて一列に配列された複数の第1列のプローブ210aと、第1列のプローブ210aと同ピッチ間隔で平行に配列された複数の第2列のプローブ210bと有する。第1列、第2列のプローブ210a、210bは、基板100のベース部211a、211bと、ベース部211a、211bと連続する階段状のビーム部212a、212bとを有した同形状である。第1列のプローブ210aのベース部211aの長さ方向の一端と第2列のプローブ210bのベース部211bの長さ方向の一端との間の距離をαとし、第2列のプローブ210bの長さをβとしたとき、α<βとなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体ウエハに形成された半導体素子である測定対象の電気的諸特性を測定するのに使用されるプローブカード及びプローブの製造方法に関する。
この種のプローブカードとしては、基板と、この基板の面上に一列又は複数列に並べて設けられた複数のカンチレバー型のプローブとを有し、前記プローブは、前記基板の面上に位置するベース部と、このベース部から垂直方向に延び且つ水平方向に延びたL字を伏せた形状のビーム部とを有したものがある。
このプローブカードのプローブは、次のようなシリコンプロセス技術によりに製造される。まず、前記基板の面上に第1の犠牲層を形成し、当該第1の犠牲層に第1のマスクを使用して第1の開口を形成し、当該第1の開口に第1の導電層を形成して前記プローブのベース部を形成する。その後、当該第1の犠牲層の上に第2の犠牲層を形成し、当該第2の犠牲層に第2のマスクを使用して第2の開口を形成し、当該第2の開口に第2の導電層を形成してビーム部を形成する。その後、第1、第2の犠牲層を除去する。
このようなシリコンプロセス技術を用いると、複数のプローブを、集積度の高い測定対象(即ち、電極間のピッチ間隔が狭いもの) の複数の電極に対応させて一度に狭ピッチ間隔で配置することができる。
ところで、近年では、測定対象の測定時間を短縮するために、マトリックス状に並べられた複数の測定対象を一度に測定することが求められている。
ところが、図10に示すように、プローブ2aが上述したカンチレバー型である場合、4つの測定対象の一辺同士が対向する領域であるX軸領域、−X軸領域、Y軸領域、−Y軸領域の電極1aの配置に対応させて、基板2bの面上に設けようとすると、Y軸領域とX軸領域又は−X軸領域とが交差する部分、或いは−Y軸領域とX軸領域又は−X軸領域とが交差する部分の電極1aに対応するプローブ2a同士が交差してしまう。換言すると、基板2bの面上の中心領域にプローブ2aを設けることができないという問題が存在している。
このような問題解決し得るプローブカードとしては、基板の面上に同方向に向けて一列に並べて形成された複数のカンチレバー型の第1のプローブと、この第1のプローブに被さるように平行に並べて形成された複数のカンチレバー型の第2のプローブとを有し、第1のプローブをX軸領域、−X軸領域、Y軸領域又は−Y軸領域の一方の測定対象1の電極1aに、第2のプローブをX軸領域、−X軸領域、Y軸領域又は−Y軸領域の他方の測定対象1の電極1aに接触可能としたものがある( 特許文献1参照) 。
US6520778B1号公報
しかしながら、前記第1のプローブは、基板の面上に位置する第1のベース部と、この第1のベース部から垂直方向に延びた第1の柱部と、この第1の柱部から水平方向に延びた第1のアーム部と、この第1のアーム部の先端部に設けられた第1の接触部とを有した形状となっている。一方、前記第2のプローブは、基板の面上に位置する第2のベース部と、この第2のベース部から前記第1の柱部よりも高く垂直方向に延びた第2の柱部と、この第2の柱部から第1のアーム部に沿って水平方向に延びた第2のアーム部と、この第2のアーム部の先端部に設けられた第2の接触部とを有した形状となっている。
このように第1、第2のプローブは、相互に形状が異なっている。このため、第1、第2のプローブの電気的特性が異なるという問題を有している。
しかも、第1、第2のプローブは形状が異なることから、犠牲層にマスクを使用して開口を形成するタイミングや導電層を形成するタイミング等が異なる。即ち、プローブの作成工程が増加し、コスト高になるという問題も有している。
更に、第1、第2のプローブは異なる形状であることから、相互に第1、第2の接触部の高さ位置にバラツキが生じてしまう。換言すると、第1、第2のプローブは第1、第2の接触部の高さ位置を均一にすることが困難であるという問題も有している。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その第1の目的とするところは、複数の測定対象の対向する一辺の面上に各々並べられた複数の電極に対応可能に配列された複数のプローブを同一工程で作成することができ、且つ当該プローブの高さ位置及び電気的特性を均一にすることができるプローブカード及びプローブの製造方法を提供することにあり、第2の目的とするところは、マトリックス状に並べられた測定対象の電気的諸特性を同時に測定することが可能なプローブカード及びプローブの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のプローブカードは、基板の面上に同一方向に向けて一列に配列された複数のカンチレバー型の第1列のプローブと、前記基板の面上に前記第1列のプローブと同ピッチ間隔で平行に配列された前記第1列のプローブと同形状の複数のカンチレバー型の第2列のプローブとを有し、第1列、第2列のプローブは、前記基板の面上に位置するベース部と、このベース部と連続する複数段の階段状のビーム部とを有しており、前記第1列のプローブの前記ベース部の長さ方向の一端と前記第2列のプローブの前記ベース部の長さ方向の一端との間の距離をαとし、当該第2列のプローブの長さをβとしたとき、α<βとなっている。
前記第1列、第2列のプローブのビーム部の最下段部の前記基板に対する平行領域の長さをγとしたとき、α>γ又はγ=0であることが好ましい。
前記基板の面上に90°ピッチ間隔で設けられた第1、第2、第3及び第4のプローブ群を有し、この第1、第2、第3及び第4のプローブ群は、前記第1列、第2列のプローブを各々有した構成とすることができる。
本発明のプローブの製造方法は、同形状のカンチレバー型の第1列、第2列のプローブを、当該第2列のプローブが当該第1列のプローブの一部に被さるように基板の面上に前後に並べて形成するプローブの製造方法であって、前記第1列、第2列のプローブを、当該第2列のプローブが当該第1列のプローブに被さらない領域に相当する下段領域と、当該第2列のプローブが当該第1列のプローブに被さる領域に相当する上段領域とに分け、前記基板の面上に前後に並ぶ第1の一対の開口を有する第1の犠牲層を形成し、当該第1の一対の開口に鍍金を行い、前記第1列、第2列のプローブの下段領域の部分を形成する工程と、前記第1列、第2列のプローブの下段領域の部分の先端部の上面が露出するように当該第1列、第2列のプローブを埋没する平坦層を形成する工程と、この平坦層の面上に前後に並ぶ第2の一対の開口を有する第2の犠牲層を形成し、当該第2の一対の開口に鍍金を行い、前記第1列、第2列のプローブの下段領域の部分と連続する上段領域の部分を形成する工程とを有したことを特徴としている。
本発明の請求項1に係るプローブカードによる場合、第1列、第2列のプローブは、前記基板の面上に位置するベース部と、このベース部と連続する複数段の階段状のビーム部とを有した同形状であり、前記第1列のプローブのベース部の長さ方向の一端と前記第2列のプローブの前記ベース部の長さ方向の一端との間の距離αが、当該第2列のプローブの長さβよりも短くなるように配列されている。即ち、第2列のプローブのビーム部の上段部が第1列のプローブのビーム部の下段部に被さるように配列され、当該第1列、第2列のプローブが複数の測定対象の互いに対向する一辺の面上に各々一列に配列された複数の電極に接触可能となっている。このとき、前記第1列、第2列のプローブは同形状であることから、電気的特性を同じにすることができる。しかも、前記第1列、第2列のプローブは、シリコンプロセス技術により同一の工程で製造されるので、従来例に比べて製造工程を低減することができ、その結果、低コスト化を図ることができる。更に、シリコンプロセス技術により同一工程で製造可能であることから、前記第1列、第2列のプローブの高さ位置を揃えることができる。
本発明の請求項2に係るプローブカードによる場合、第1列、第2列のプローブのビーム部の最下段部の前記基板に対する平行領域の長さをγとしたとき、α>γ又はγ=0としている。このため、前記第1列、第2列のプローブが、測定対象の電極に各々接触し、その後、測定時に測定対象の電極に接触することにより上下に弾性変形しても、前記第1列のプローブに被さるように配列された前記第2列のプローブが当該第1列のプローブに接触するのを防止することができる。
本発明の請求項3に係るプローブカードによる場合、基板の面上に第1、第2、第3、第4のプローブ群が90°ピッチ間隔で設けられている。第1、第2、第3、第4のプローブ群は前記第1列、第2列のプローブを有している。即ち、第1、第2、第3、第4のプローブ群が、マトリックス状に並べられた複数の測定対象の互いに対向する一辺の領域であるX軸領域、−X軸領域、Y軸領域、−Y軸領域の複数の電極に対応して配置することができる。このため、マトリックス状に並べられた複数の測定対象の電気的諸特性を同時に測定することが可能になる。
本発明の請求項4に係るプローブの製造方法による場合、第1列、第2列のプローブを、当該第2列のプローブが当該第1列のプローブの一部に被さるように基板の面上に前後に並べて形成することができるので、前記第1列、第2列のプローブを複数の測定対象の互いに対向する一辺の面上に各々一列に配列された複数の電極に接触可能とすることができる。しかも、前記第1列、第2列のプローブは同形状であることから、電気的特性を同じにすることができる。また、前記第1列、第2列のプローブは、同一の工程で製造されるので、従来例に比べて製造工程を低減することができ、その結果、低コスト化を図ることができる。更に、前記第1列、第2列のプローブは同一工程で製造可能であることから、前記第1列、第2列のプローブの高さ位置を揃えることができる。
以下、本発明の実施の形態に係るプローブカードについて図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態に係るプローブカードの基板を透過させた平面図、図2は同プローブカードを使用して電気的諸特性を測定される測定対象の平面図、図3は同プローブカードの第1のプローブ群の斜視図、図4は同プローブカードの第1のプローブ群の部分の使用状態を示す断面図、図5は同プローブカードの第1のプローブ群の第1列、第2列のプローブのベース部及びビーム部の下段部の製造過程を示す断面図、図6は同プローブカードの第1のプローブ群の第1列、第2列のプローブのビーム部の上段部の製造過程を示す断面図、図7は同プローブカードの第1のプローブ群の第1列、第2列のプローブの接触部の製造過程を示す断面図、図8は同プローブカードの設計変更例を示す断面図、図9は同プローブカードの別の設計変更例を示す断面図である。
図1に示すプローブカードCは、絶縁性を有する基板100と、この基板100の面上に90°ピッチ間隔で設けられた第1、第2、第3、第4のプローブ群200と、この第1、第2、第3、第4のプローブ群200の回りに設けられた8つの第5のプローブ群300とを有した構成となっている。
このプローブカードCは、図2に示す田の字状に配置された測定対象10a、10b、10c、10dの電気的諸特性を同時に測定するのに使用される。測定対象10a、10b、10c、10dの面上の周縁部には、複数の電極11a、11b、11c、11dが並べて設けられている。なお、測定対象10a、測定対象10bの互いに対向する一辺の領域をY軸領域、測定対象10b、測定対象10cの互いに対向する一辺の領域をX軸領域、測定対象10c、測定対象10dの互いに対向する一辺の領域を−Y軸領域、測定対象10d、測定対象10aの互いに対向する一辺の領域を−X軸領域と称する。
第1のプローブ群200は、測定対象10b、10aのY軸領域の面上の複数の電極11b、11aの配置に対応させて配置されたカンチレバー型の複数の第1列、第2列のプローブ210a、210bを有する。
この第1列、第2列のプローブ210a、210bは、図3及び図4に示すように、基板100の面上に位置するベース部211a、211bと、このベース部211a、211bと連続する階段状のビーム部212a、212bと、このビーム部212a、212bの先端部に連続する突起状の接触部213a、213bとを有した同形状となっている。
ベース部211a、211bは基板100の配線パターン110に電気的に接続される。ビーム部212a、212bは、ベース部211a、211bと連続する下段部2121a、2121bと、この下段部2121a、2121bと連続する上段部2122a、2122bとを有した2段構造である。接触部213a、213bは、測定対象10b、10aの電極11b、11aに接触する部分である。
第1列のプローブ210aは、ビーム部212aの先端部を同一方向に向けて一列に並べて配置される。第2列のプローブ210bは、第1列のプローブ210aと同ピッチ間隔で平行に並べて配置される。このとき、図4に示すように、第1列のプローブ210aのベース部211aの長さ方向の一端と第2列のプローブ210bのベース部211bの長さ方向の一端との間の距離をα、第2列のプローブ210bの長さをβ、当該第1列、第2列のプローブ210a、210bのビーム部212bの下段部2121b( 即ち、最下段部) の基板100に対する平行領域の長さをγとし、第1列のプローブ210aと第2列のプローブ210bとがβ>α>γとなるように配置される。即ち、第2列のプローブ210bのビーム部212bの上段部2122bが、第1列のプローブのビーム部212aの下段部2121aに被さるように配置される。このようにして、第1列のプローブ210aと、第2列のプローブ210bとが測定対象10b、10aのY軸領域の面上の複数の電極11b、11aの配置に対応して配置される。
また、第1列のプローブ210aと、第2列のプローブ210bとをα>γとなるように配置したことにより、第2列のプローブ210bのビーム部212bの上段部2122bを、第1列のプローブ210aのベース部211a及びビーム部212aの下段部2121aに被せるように配置しても、当該第2列のプローブ210bのビーム部212bの上段部2122bが、後述する測定時の上下方向の弾性変形により変位し、当該第1列のプローブ210aのビーム部212aの下段部2121aに接触しないようになっている。
第2のプローブ群200は、第1のプローブ群200と同じ複数の第1列、第2列のプローブ210a、210bを有する。この第2のプローブ群200は、第1列、第2列のプローブ210a、210bが測定対象10c、10bのX軸領域の面上の複数の電極11c、11bの配置に対応して配置される以外、第1のプローブ群200と同じである。従って、説明は省略する。
第3のプローブ群200は、第1のプローブ群200と同じ複数の第1列、第2列のプローブ210a、210bを有する。この第3のプローブ群200も、第1列、第2列のプローブ210a、210bが測定対象10d、10cの−Y軸領域の面上の複数の電極11d、11cの配置に対応して配置される以外、第1のプローブ群200と同じである。従って、説明は省略する。
第4のプローブ群200は、第1のプローブ群200と同じ複数の第1列、第2列のプローブ210a、210bを有する。この第4のプローブ群200も、第1列、第2列のプローブ210a、210bが測定対象10a、10dの−X軸領域の面上の複数の電極11a、11dの配置に対応して配置される以外、第1のプローブ群200と同じである。従って、説明は省略する。
第5のプローブ群300は、第1列、第2列のプローブ210a、210bと同形状のカンチレバー型の複数のプローブ310を有する。このプローブ310は、図3に示すように、測定対象10a、10b、10c、10dの対向しない残りの辺の面上の電極11b、11a、11c、11dの配置に対応して配置される。
基板100については周知のプリント基板やシリコン基板等を用いる。この基板100の内部及び面上には、図4に示すように、第1、第2、第3、第4のプローブ群200の第1列、第2列のプローブ210a、210b及び第5のプローブ群300のプローブ310と各々電気的に接続される複数の配線パターン110( ここでは、第1列、第2列のプローブ210a、210bに接続された配線パターン110について図示し、プローブ310に接続された配線パターン110については図示省略する。) が設けられている。更に、基板100の面上には、配線パターン110と各々電気的に接続された図示しない外部電極が設けられている。この外部電極は後述する測定装置に電気的に接続される。
以下、基板100の面上に、第1、第2、第3、第4のプローブ群200の第1列、第2列のプローブ210a、210b及び第5のプローブ群300のプローブ310を同時に形成する方法について説明する。なお、第1列、第2列のプローブ210a、210b及びプローブ310は同形状であるので、第1列、第2列のプローブ210a、210bを例に挙げて説明する。
まず、図5に示すように、基板100の面上に銅を鍍金し、第1の台座401a、401bを形成する。この基板100の面上に第1の台座401a、401bを覆うようにレジスト500( 即ち、第1の犠牲層) を形成する。そして、レジスト500に図示しない第1のマスクを用いて露光、現像を行い、その後、エッチングにより第1の台座401a、401bが露出する第1の開口501a、501bを形成する。この第1の開口501a、501bに鍍金を行い、第1列、第2列のプローブ210a、210bのベース部211a、211b及びビーム部212a、212bの下段部2121a、2121b( これらが、下段領域となる。) を形成する。そして、レジスト500を除去する。
その後、図6に示すように、第1列、第2列のプローブ210a、210bのビーム部212a、212bの下段部2121a、2121bの先端部の上面が露出するように銅を鍍金し、これにより当該第1列、第2列のプローブ210a、210bのビーム部212a、212bの下段部2121a、2121bが埋め込まれる第1の銅の層601( 即ち、平坦層) を形成する。
この第1の銅の層601の面上に銅を鍍金し、第2の台座402a、402bを形成する。そして、この第1の銅の層601の面上に第2の台座402a、402bを覆うようにレジスト500( 即ち、第2の犠牲層) を形成する。そして、レジスト500に図示しない第2のマスクを用いて露光、現像を行い、その後、エッチングにより第2の台座402a、402bが露出する第2の開口502a、502bを形成する。この第2の開口502a、502bに鍍金を行い、第1列、第2列のプローブ210a、210bのビーム部212a、212bの上段部2122a、2122b( これらが、上段領域となる。) を、当該ビーム部212a、212bの下段部2121a、2121bの先端部に連続するように形成する。そして、レジスト500を除去する。
その後、図7に示すように、第1列、第2列のプローブ210a、210bのビーム部212a、212bの上段部2122a、2122bの先端部の上面が露出するように銅を鍍金し、当該上段部2122a、2122bが埋め込まれる第2の銅の層602を形成する。この第2の銅の層602の面上にレジスト500を形成し、図示しない第3のマスクを用いて露光、現像を行い、その後、エッチングにより第3の開口503a、503bを形成する。この第3の開口503a、503bに鍍金を行い、第1列、第2列のプローブ210a、210bの接触部213a、213bを、当該第1列、第2列のプローブ210a、210bのビーム部212a、212bの上段部2122a、2122bの先端部に連続するように形成する。そして、そして、レジスト500及び第1、第2の銅の層601、602を除去する。このようにして第1列、第2列のプローブ210a、210bが基板100の面上に同時に形成される。
以下、このプローブカードCを用いて測定対象10a、10b、10c、10dの電気的諸特性を同時に測定する方法について説明する。まず、プローブカードCを図示しない測定装置のプローバに取り付ける。
その後、前記プローバを動作させ、プローブカードCと測定対象10a、10b、10c、10dと相対的に近づける。すると、図4に示すように、第1のプローブ群200の複数の第1列、第2列のプローブ210a、210bが測定対象10b、10aのY軸領域の面上の複数の電極11b、11aに接触し、上下方向に弾性変形する。第2のプローブ群200の複数の第1列、第2列のプローブ210a、210bが測定対象10c、10bのX軸領域の面上の複数の電極11c、11bに接触し、上下方向に弾性変形する。第3のプローブ群200の複数の第1列、第2列のプローブ210a、210bが測定対象10d、10cの−Y軸領域の面上の複数の電極11d、11cに接触し、上下方向に弾性変形する。第4のプローブ群200の複数の第1列、第2列のプローブ210a、210bが測定対象10a、10dの−X軸領域の面上の複数の電極11a、11dに接触し、上下方向に弾性変形する。第5のプローブ群300の複数のプローブ310が測定対象10a、10b、10c、10dの対向しない残りの辺の面上の電極11a、11b、11c、11dに接触し、上下方向に弾性変形する。
このとき、第2列のプローブ210bのビーム部212bの上段部2122bは、第1列のプローブ210aのベース部211a及びビーム部212aの下段部2121a上で変位することから、上段部2122bがベース部211a及びビーム部212aの下段部2121aに接触しない。
この過程で前記測定装置により測定対象10a、10b、10c、10dの電気的諸特性を同時に測定する。
このようなプローブカードCによる場合、第1、第2、第3、第4のプローブ群200が基板100面上に90°ピッチ間隔で設けられている。この第1、第2、第3、第4のプローブ群200は同方向に向けて2列に並べて設けられた第1列、第2列のプローブ210a、210bを有している。このため、Y軸領域の複数の電極11a、11bに、X軸領域の複数の電極11b、11cに、−Y軸領域の複数の電極11c、11dに、−X軸領域の複数の電極11d、11aに、各プローブ群の第1列、第2列のプローブ210a、210b同士が交差することなく配置することができる。この結果、測定対象10a、10b、10c、10dの電気的諸特性を同時に測定することができる。
しかも、第1列のプローブ210aのベース部211aの長さ方向の一端と第2列のプローブ210bのベース部211bの長さ方向の一端との間の距離αが、第1列、第2列のプローブ210a、210bのビーム部212a、212bの下段部2121a、2121bの基板100に対する平行領域の長さγよりも短くなっている。このため、第2列のプローブ210bのビーム部212bの上段部2122bが、測定時の上下方向の弾性変形により変位しても、当該第1列のプローブ210aのビーム部212aの下段部2121aに接触するのを防止することができる。
更に、第1列、第2列のプローブ210a、210bは同形状であることから、電気的特性を同じにすることができるので、従来例と比べて測定精度を上げることができる。しかも、第1列、第2列のプローブ210a、210b及びプローブ310は、シリコンプロセス技術により同一の工程で作成されるので、従来例に比べて製造工程を低減するうことができ、その結果、低コスト化を図ることができる。更に、シリコンプロセス技術により同一工程で作成可能であることから、第1列、第2列のプローブ210a、210bの接触部213a、213b及びプローブ310の接触部の高さ位置を揃えることができるので、この点でも従来例と比べて測定精度を上げることができる。
なお、このプローブカードは、基板の面上に同一方向に向けて一列に配列された複数のカンチレバー型の第1列のプローブと、前記基板の面上に前記第1列のプローブと同ピッチ間隔で平行に配列された前記第1列のプローブと同形状の複数のカンチレバー型の第2列のプローブとを有し、第1列、第2列のプローブは、前記基板の面上に位置するベース部と、このベース部と連続する複数段の階段状のビーム部とを有しており、前記第1列のプローブの前記ベース部の長さ方向の一端と前記第2列のプローブの前記ベース部の長さ方向の一端との間の距離をαとし、当該第2列のプローブの長さをβとしたとき、α<βとなっている限りどのように設計変更を行ってもかまわない。
即ち、2つの測定対象の対向する一辺の面上に各々少なくとも一列に配列された複数の電極に、上述の通り配列された前記第1列、第2列のプローブを接触させ、当該2つの測定対象を同時に測定するのに使用することが可能な構成である限りどのような設計変更を行ってもかまわない。
第1列、第2列のプローブ210a、210bについては、2段のビーム部212a、212bを有するとしたが、複数段のビーム部を有する形状とすることができる。また、第1列、第2列のプローブ210a、210bは、接触部213a、213bを有するとしたが、接触部213a、213bを設けるか否かは任意である。
更に、第1列、第2列のプローブ210a、210bは、β>α>γであるとしたが、図8に示すように、第1列、第2列のプローブ210a、210bの平行領域γを0とすることができる。このように第1列、第2列のプローブ210a、210bの平行領域γを0とした場合であっても、第1列、第2列のプローブ210a、210bの上段部2122a、2122bが測定時に上下方向に変位することを予め想定した設計とすることによって、第1列、第2列のプローブ210a、210b同士の接触を防ぐことができる。また、第1列、第2列のプローブ210a、210bの電気的に露出が必要な部分は、接触部213a、213bだけであるので、それ以外の部分を絶縁部材によって被覆しても良い。前記絶縁部材については弾性を有するものとすれば、第1列、第2列のプローブ210a、210bの針厚を高くすることができるという効果を奏する。
この第1列、第2列のプローブ210a、210bは、第1の台座401a、401b及び第2の台座402a、402bに鍍金を行うことにより形成されるとしたが、第1の開口501a、501b及び第2の開口502a、502bの底面に鍍金を行うことにより形成するようにしても良い。銅以外の台座を用いることが可能であることはいう迄もない。
測定対象の電極が周縁部の面上に複数列並べて設けられている場合、プローブを2列以上設けることができる。例えば、図9に示すように、測定対象10a、10bに電極10a、10a、11b、11bが2列に並べて設けられている場合、同形状の第1列、第2列、第3列、第4列のプローブ210a、210b、210c、210dを基板100の面上に設けることができる。
なお、上記実施例は、4つの測定対象が田の字状に配置された場合を例に挙げて説明したが、複数の測定対象がマトリックス状に並べられたものに適応可能であることはいう迄もない。
本発明の実施の形態に係るプローブカードの基板を透過させた平面図である。 同プローブカード使用して電気的諸特性を測定される測定対象の平面図である。 同プローブカードの第1のプローブ群の斜視図である。 同プローブカードの第1のプローブ群の部分の使用状態を示す断面図である。 同プローブカードの第1のプローブ群の第1列、第2列のプローブのベース部及びビーム部の下段部の製造過程を示す断面図である。 同プローブカードの第1のプローブ群の第1列、第2列のプローブのビーム部の上段部の製造過程を示す断面図である。 同プローブカードの第1のプローブ群の第1列、第2列のプローブの接触部の製造過程を示す断面図である。 同プローブカードの設計変更例を示す断面図である。 同プローブカードの別の設計変更例を示す断面図である。 従来例のプローブカードの問題点を示す平面図である。
符号の説明
10a、10b、10c、10d 測定対象
11a、11b、11c、11d 電極
C プローブカード
100 基板
200 第1、第2、第3、第4のプローブ群
210a 第1列のプローブ
211a ベース部
212a ビーム部
2121a 下段部
2122a 上段部
210b 第2列のプローブ
211b ベース部
212b ビーム部
2122b 下段部
2122b 上段部
500 レジスト層( 第1、第2の犠牲層)
501a、501b 第1の開口
502a、502b 第2の開口
601 第1の銅の層( 平坦層)

Claims (4)

  1. 基板の面上に同一方向に向けて一列に配列された複数のカンチレバー型の第1列のプローブと、前記基板の面上に前記第1列のプローブと同ピッチ間隔で平行に配列された前記第1列のプローブと同形状の複数のカンチレバー型の第2列のプローブとを有し、
    第1列、第2列のプローブは、前記基板の面上に位置するベース部と、このベース部と連続する複数段の階段状のビーム部とを有しており、
    前記第1列のプローブの前記ベース部の長さ方向の一端と前記第2列のプローブの前記ベース部の長さ方向の一端との間の距離をαとし、当該第2列のプローブの長さをβとしたとき、α<βとなっていることを特徴とするプローブカード。
  2. 請求項1記載のプローブカードにおいて、前記第1列、第2列のプローブのビーム部の最下段部の前記基板に対する平行領域の長さをγとしたとき、α>γ又はγ=0としたことを特徴とするプローブカード。
  3. 請求項1又は2記載のプローブカードにおいて、前記基板の面上に90°ピッチ間隔で設けられた第1、第2、第3及び第4のプローブ群を有し、この第1、第2、第3及び第4のプローブ群は、前記第1列、第2列のプローブを各々有していることを特徴とするプローブカード。
  4. 同形状のカンチレバー型の第1列、第2列のプローブを、当該第2列のプローブが当該第1列のプローブの一部に被さるように基板の面上に前後に並べて形成するプローブの製造方法であって、
    前記第1列、第2列のプローブを、当該第2列のプローブが当該第1列のプローブに被さらない領域に相当する下段領域と、当該第2列のプローブが当該第1列のプローブに被さる領域に相当する上段領域とに分け、
    前記基板の面上に前後に並ぶ第1の一対の開口を有する第1の犠牲層を形成し、当該第1の一対の開口に鍍金を行い、前記第1列、第2列のプローブの下段領域の部分を形成する工程と、前記第1列、第2列のプローブの下段領域の部分の先端部の上面が露出するように当該第1列、第2列のプローブを埋没する平坦層を形成する工程と、この平坦層の面上に前後に並ぶ第2の一対の開口を有する第2の犠牲層を形成し、当該第2の一対の開口に鍍金を行い、前記第1列、第2列のプローブの下段領域の部分と連続する上段領域の部分を形成する工程とを有したことを特徴とするプローブの製造方法。
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