JP2007014364A - 可動表示手段付き遊技機 - Google Patents

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真 齋藤
Shinji Takebe
伸二 建部
Hironobu Watabe
広宣 渡部
Hideo Shioda
英夫 塩田
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Abstract

【課題】 表示手段を移動可能かつ回動可能とすることにより、表示手段を他の遊技者から見えにくくして、自己の遊技に集中することができ、また、表示手段を他の遊技者に見やすいようにすることで自己顕示欲を満たすことができる可動表示手段付き遊技機の提供を目的とする。
【解決手段】 スロットマシン1は、遊技内容を演出する液晶表示装置2が、移動可能かつ回動可能となるように、スプライン軸61と、スプライン軸61が嵌入されるボス62と、スプライン軸61の先端部と液晶表示装置2を連結する複数のユニバーサルジョイント63とからなる可動取付け手段3を介して、正面カバー11の上部左端に設けられた構成としてある。
【選択図】 図2

Description

本発明は、可動表示手段付き遊技機に関し、特に、遊技者が表示手段の表示方向と表示位置の少なくとも一つを二以上の自由度の方向に変更できるように、表示手段の取り付けられた可動表示手段付き遊技機に関する。
従来、パチンコ機は、遊技内容を演出する液晶表示装置が設けられてきた。近年、スロットマシンにも、遊技内容を演出する液晶表示装置が設けられるようになってきた。これにより、スロットマシンの遊技者は、大当り図柄が揃うまでの間、液晶表示装置に写し出される演出画像を見ることにより、気分転換を図ることができ、また、大当り遊技中には、趣向を凝らした演出画像を見て、その幸福感を増大させることができる。
一般的に、上記液晶表示装置は、パチンコ機においては、遊技盤のほぼ中央に取り付けられており、また、スロットマシンにおいては、筐体の正面上部のほぼ中央に取り付けられていた。また、液晶表示装置は、遊技盤や筐体に形成された開口部に、ねじ等を用いて動かないように固定されていた。
これに対し、液晶表示装置の向きを変更可能とした遊技機の技術が開示されている。
たとえば、特許文献1には、遊技機枠に透視性を有する前カバーを設け、遊技機枠の前側より前カバーを経由して視認し得る表示器を遊技機枠に回転可能に取り付け、表示器を回転操作する角度操作部を遊技機枠の前面に設けた遊技表示装置の技術が開示されている。
この技術によれば、遊技者が触れることができないように配置された表示器の表示画面を遊技者の意思で見やすくすることができる。
特開2002−346032号公報
ところで、遊技に関する画像、たとえば、リーチ中の画像や大当り遊技中の画像が刺激的になるにつれて、リーチや大当りに恵まれない遊技者によっては、隣の遊技機におけるリーチ中の画像や大当り遊技中の画像が気になり、隣の液晶表示装置を横目で見たり、覗き見ることがある。かかる場合、覗かれた遊技者は、隣の遊技者の視線が気になり、遊技に集中することができなくなるといった問題があった。また、リーチがかかったものの大当りしなかった遊技者は、途中覗かれていたりすると余計に気分を害したり、覗いた遊技者は、気まずい思いをする場合もある。
また、大当りした遊技者によっては、大当り遊技中の画像が気になる隣の遊技者に、積極的に見せてやり、自己顕示欲を満たしたいと希望する場合もある。このような場合、液晶表示装置が固定されているために、隣の遊技者にしっかり見せてやれないといった問題があった。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、表示手段を他の遊技者から見えにくくして、自己の遊技に集中することができ、また、表示手段を他の遊技者に見やすいようにすることで自己顕示欲を満たすことができる可動表示手段付き遊技機の提供を目的とする。
この目的を達成するため、本発明の可動表示手段付き遊技機は、遊技に関する演出画像を表示する表示手段と、前記表示手段を筐体に取り付けるとともに、前記表示手段の表示方向と表示位置の少なくとも一つを、二以上の自由度の方向に変更可能とする可動取付け手段とを備えた構成としてある。
このようにすると、遊技者が表示手段を自分にとって見やすい状態に設定するとともに、表示手段を他の遊技者からは見えにくくすることができ、自己の遊技に集中することができる。また、表示装置を他の遊技者に見えるように配置することで自己顕示欲を満たすことができる。さらに、表示手段を二以上の自由度の方向に変更することにより、複雑な表示手段の動きが可能となり、遊技者の興味を引き、遊技者の遊技意欲を喚起することができる。
なお、「表示手段を筐体に取り付ける」とは、表示手段を筐体と連結させることを含むものとする。
また、本発明は、前記可動取付け手段が、前記表示手段を往復移動させるスライド機構と、前記表示手段を回動させる回動機構を有する構成としてある。
このようにすると、表示手段を筐体から突き出したり、筐体内に引っ込めたり、表示手段の表示方向を、隣の遊技者から見えない方向や隣の遊技者が見やすい方向に変更することができる。
また、本発明は、前記可動取付け手段が、前記表示手段の表示方向と表示位置の少なくとも一つを変更するための駆動手段を有する構成としてある。
このようにすると、操作スイッチなどで駆動手段を操作することができ、直接的に表示手段を動かさなくてもすむので、付加価値を向上させることができる。
また、本発明は、前記可動取付け手段が、一又は二以上の自在継手を有する構成としてある。
このようにすると、表示手段の位置や向きを自在に変更することができ、付加価値を向上させることができる。
また、本発明は、前記二以上の自在継手が、互いに連結され、かつ、前記筐体の内部に収納自在に設けられた構成としてある。
このようにすると、表示手段の位置を大幅に変更することが可能となり、たとえば、スロットマシンのドラムの近傍に、表示手段を移動させることができる。したがって、ドラムの動きと表示手段の演出画像を同時に見るといった、従来のスロットマシンでは不可能であった遊技方法を楽しむことができ、遊技の面白さを大幅に増加させることができる。
また、本発明は、前記自在継手に、前記表示手段に接続されるケーブルが、外部から隔離した状態で通されるケーブル孔を設けた構成としてある。
このようにすると、ケーブルを保護するとともに、ケーブルに対する不正行為を確実に防止することができる。
また、本発明は、水平方向に対する前記表示手段の回転角度を検出する角度検知手段と、検出した前記回転角度に応じて、表示画像を回転させて水平に表示する画像再生装置とを有する構成としてある。
このようにすると、表示手段が傾いても、表示画像が水平に表示されるので、遊技者に見やすい表示画像を提供することができる。
このように、本発明にかかる可動表示手段付き遊技機によれば、表示手段を他の遊技者から見えにくくして、自己の遊技に集中することができ、また、表示手段を他の遊技者に見やすいようにすることで自己顕示欲を満たすことができる。
[第一実施形態]
図1は、本発明の第一実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の概略図であり、(a)は液晶表示装置が原点に位置する状態の斜視図を、(b)は液晶表示装置が引き出された状態の斜視図を示している。
また、図2は、本発明の第一実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための概略であり、(a)は可動取付け手段の斜視図を、(b)はユニバーサルジョイントの拡大図を示している。
図1,2において、可動表示手段付きスロットマシン1(適宜、スロットマシン1と略称する。)は、正面カバー11の上部左端に、遊技内容を演出する液晶表示装置2が、可動取付け手段3を介して、手前側に引き出し可能、かつ、移動・回動自在に設けてある。
可動取付け手段3は、スプライン軸61と、スプライン軸61が嵌入されるボス62と、スプライン軸61の先端部と液晶表示装置2を連結する複数のユニバーサルジョイント63とからなっている。
スプライン軸61は、直径のほぼ二倍の軸長さを有する形状としてあり、背面側端部に、ストッパー(図示せず)を設けてある。
ボス62は、スプライン軸61及びユニバーサルジョイント63を収納可能な長さを有する円筒状としてあり、正面側端部が、正面カバー11の開口部に取り付けてある。また、円筒の内面には、中心軸と平行に、スプライン軸61のストッパーが往復移動する凹部(図示せず)が形成してある。これにより、スプライン軸61が正面側に引き出された際、スプライン軸61の軸径とほぼ同じ長さをボス62内に残した状態で、凹部の正面側の端面がストッパーを係止し、スプライン軸61が正面カバー11から抜け落ちるのを防止する。
本実施形態では、三つのユニバーサルジョイント63を連結した自在継手を有しており、これらのユニバーサルジョイント63は、液晶表示装置2を移動自在かつ回動自在にスプライン軸61の正面側先端部と連結する。なお、ユニバーサルジョイント63の数量は三つに限定されるものではない。
また、本実施形態のユニバーサルジョイント63は、胴部633,ピン支持部636及びピン637とからなっている。胴部633は、円筒状であり、一端又は両端にピン孔631の穿設された一対の軸受部632が突設してある。ピン支持部636は、両端に円筒部635が突設され、中心軸に沿ってケーブル孔634の穿設されたカプセル状であり、90°回転した状態で対向する胴部633の軸受部632に囲まれるように設けられている。ピン637は、各ピン孔631に挿入され、ピン支持部636に埋設してある。このようにすると、ユニバーサルジョイント63は、ピン支持部636のケーブル孔634によって、ユニバーサルジョイント63の内部にケーブル21を通すことができ、さらに、円筒部635が胴部633の円筒内部に収まるので、ユニバーサルジョイント63が回転しても、ケーブル21が外部から露出するといった不具合を防止する。
次に、上記構成のスロットマシン1における、液晶表示装置2を移動させる動作について説明する。
まず、スロットマシン1は、スプライン軸61及び複数のユニバーサルジョイント63がボス62に収納されると、正面カバー11の上部左側表面と液晶表示装置2の背面が当接する状態となる(図1(a)参照)。この液晶表示装置2の位置を原点とする。
次に、遊技者が、原点状態における液晶表示装置2を、手前側に引き出しつつ下方に移動させると、ドラム12のすぐ左側に位置する。さらに、液晶表示装置2の向きを遊技者の目線と合うようにすると(図1(b)参照」、遊技者は、ドラム12と液晶表示装置2の表示をほぼ同時に見ながら遊技することができる。すなわち、ドラム12を見たり、液晶表示装置2の表示を見たりといった、煩わしい視線の変更から遊技者が開放され、遊技に集中することができる。また、遊技者が、液晶表示装置2を掴んで、ボス62方向に移動させるとスプライン軸61及びユニバーサルジョイント63がボス62に収納され、液晶表示装置2を原点位置に容易に戻すことができる。
上述したように、本実施形態のスロットマシン1は、遊技者が液晶表示装置2を掴んで、たとえば、ドラム12の近傍に移動させることができる。したがって、ドラム12の動きと表示手段の演出画像を同時に見るといった、従来のスロットマシンでは不可能であった遊技方法を楽しむことができ、遊技の面白さを大幅に増加させることができる。また、液晶表示装置2とドラム12をほぼ同時に見ながら遊技することにより、視線変更にともなう疲労を低減でき、遊技により集中することができる。さらに、複雑な表示手段の動きが可能となり、遊技者の興味を引き、遊技者の遊技意欲を喚起することができる。
また、本発明は、様々な応用例を有しており、次に、その応用例を、図面を参照して説明する。
<第一応用例>
図3は、本発明の第一実施形態の第一応用例にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部を説明するための概略図であり、(a)は水平状態における正面図を、(b)は傾いた状態の正面図を示している。
同図において、液晶表示装置2は、傾斜角度センサ(図示せず)が、内部に設けられており、液晶表示装置2の水平方向の基準線が仮想水平面に対して傾いているとき、画像修正手段(図示せず)が、表示画像の水平基準線が仮想平面と平行となるように、表示画像を傾けて表示する。
なお、その他の構造は、第一実施形態のスロットマシン1とほぼ同様としてある。
また、液晶表示装置2は、下部に、モードスイッチ71及びキャラクタースイッチ72を設けてある。
モードスイッチ71は、表示画像のモードを切り替えるスイッチであり、たとえば、図3(a)においては、「7(7)7」と揃っているところに、中央上部から「8」の数字が降下しており、人間が「8」を支え「787」とならないように、「8」を持ち上げる表示画像の第一のモードを示している。遊技者がモードスイッチ71を押下すると、別の表示画像のモードに切り替わる。
また、キャラクタースイッチ72は、表示画像のキャラクターを切り替えるスイッチであり、遊技者がキャラクタースイッチ72を押下すると、人間のキャラクターから、たとえば、動物のキャラクターに切り替わる
上述したように、本応用例のスロットマシンは、液晶表示装置2を移動させたり回動させたりすることにより、液晶表示装置2の水平方向の基準線が仮想水平面に対して傾いている場合に、画像修正手段(図示せず)が、表示画像の水平基準線が仮想平面と平行となるように、表示画像を傾けて表示するので、遊技者に見やすい演出画像を提供することができる。また、液晶表示装置2を遊技者の手元に移動させ、モードスイッチ71やキャラクタースイッチ72を手軽に押下することができる。
<第二応用例>
図4は、本発明の第一実施形態の第二応用例にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための概略拡大図であり、(a)は側面方向からの断面図を、(b)はA−A矢視図を示している。
同図において、可動表示手段付きスロットマシン1a(適宜、スロットマシン1aと略称する。)は、液晶表示装置2が玉継手5を介して正面カバー11と連結してある。
玉継手5は、内球51とこの内球51が装入されるソケット52を有している。
玉継手5は、内球51の正面側に、連結棒511と、液晶表示装置2が取り付けられる保持板512を有している。保持板512は、液晶表示装置2が嵌め込まれる凹部が形成されており、この凹部に嵌め込まれた液晶表示装置2は、背面側からねじ312によって保持板512に螺着される。保持板512は、正面中央部から正面下部にかけて溝が形成され、さらに、保持板512,連結棒511及び内球51を連通する孔が形成されており、上記溝及び孔によって、ケーブル通路513が形成されている。また、内球51の下方に、液晶表示装置2の首振り角度及び連結棒511の軸心を回転軸とする回転角度を規制するための、半球状の突起部514が設けられている。
ソケット52は、正面側が開口され、内側に内球51が嵌入される空洞の形成されたソケットであり、背面側に、連結棒521と、雌ねじが切られたフランジ部522を有している。上記空洞の下部に、突起部514が収まるほぼ円状の凹部524が形成してある。これにより、液晶表示装置2は、突起部514が凹部524を移動可能な範囲で、首を振ったり、回転することが可能となる。特に、一般的な玉継手は、回転自在であるため、遊技者によって同一方向に多数回回転されると、ケーブル21がねじれて損傷するといった不具合を防止することができる。また、連結棒521及びフランジ部522は、ケーブル通路513と連通し、かつ、ケーブル通路513より大きな径の丸孔からなるケーブル通路523が形成されている。ソケット52は、ねじ312によって、正面カバー11に螺着される。
なお、内球51及びソケット52は、樹脂材料からなり、それぞれ一体成形され、内球51がソケット52に圧入される。
次に、上記構成のスロットマシン1aにおける、液晶表示装置2の動作について説明する。
スロットマシン1aは、保持板512が、上下,左右,斜め方向など360°いずれの方向にも、内球51の中心点を中心として首を振ることができる。また、連結棒511の軸心を回転軸として、時計回り及び半時計回り方向に、凹部524内を突起部514が移動可能な範囲で回転する。
上述したように、本応用例のスロットマシン1aは、遊技者が保持板512の外周部を動かすことにより、内球51の中心点を回転中心として、液晶表示装置2をいずれの方向にも所定の角度だけ傾けることができ、また、その状態で、連結棒511の軸心を回転軸として、所定の角度だけ回転させることができる。したがって、遊技者は、液晶表示装置2の表示方向を自在に変更することができ、たとえば、大当り遊技中の画像が気になる隣の遊技者に、液晶表示装置2を向けて積極的に見せてやることができる。
[第二実施形態]
図5は、本発明の第二実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、使用状態を説明するための概略斜視図を示している。
また、図6は、本発明の第二実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための側面方向からの概略拡大断面図を示している。
また、図7は、本発明の第二実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための、概略拡大背面図を示している。
図5,6,7において、スロットマシン1bは、正面カバー11の上部中央部に、遊技内容を演出する液晶表示装置2が、可動取付け手段3bを介して、正面方向及び背面方向に往復移動自在に、かつ、斜め上方向又は斜め下方向に回動自在に設けてある。
可動取付け手段3bは、内筒31,回動ケース34及び軸受部35とからなっており、正面カバー11に形成された開口部115に回動ケース34が装入されている。
内筒31は、断面が矩形の筒状体であり、正面側端部の内側が、液晶表示装置2を嵌入可能な形状に成形され、さらに、内側の四隅に、嵌入された液晶表示装置2の背面側と当接する、ねじ孔(図示せず)の穿設された固定板311が設けられている。すなわち、内筒31は、正面側端部に正面方向から嵌入された液晶表示装置2が、背面方向から締め込まれるねじ312によって固定板311に固定される。また、内筒31は、内側空間に、制御手段(図示せず)と接続される液晶表示装置2のケーブル21が通っている。
内筒31は、正面側端部の上面中央部及び下面中央部に、凹凸を有する取手313が突設してある。この取手313は、回動ケース34を手前側に引き出したり、背面側に押し戻したりする際、遊技者によって掴まれ、外面に形成された凹凸が滑り止めとなる。また、引き出された回動ケース34を背面側に押し戻す際、取手313が回動ケース34の正面側端面と当接することにより、液晶表示装置2の背面方向への移動限界位置を規制する。なお、この状態をスライドにおける原点とする。
内筒31は、背面側端部の上面に、ピン333が圧入されている。このピン333は、液晶表示装置2がスライドの原点にあるとき、回動ケース34の背面側端面までの距離がLとなる位置に設けてある。すなわち、ピン333は、内筒31を正面側に引き出す際、ピン333が回動ケース34の背面側端面と当接することにより、液晶表示装置2の正面側方向への移動限界位置を規制する。これにより、内筒31は、回動ケース34に対して、ストロークLの往復移動が可能となる。
なお、内筒31は、通常、材料として樹脂が使用され、ピン333を除いて一体成形により製造される。ピン333は、内筒31が回動ケース34に正面側から嵌入された後、内筒31に嵌入される。
回動ケース34は、断面が矩形の筒状体であり、内側に、内筒31が往復移動自在に嵌入される。また、回動ケース34は、一対の回動軸341が、両側板の外面のほぼ中央部から水平方向に突設されており、軸受部35によって、液晶表示装置2が斜め上方向及び斜め下方向に回動自在に正面カバー11に取り付けられている。
なお、液晶表示装置2が垂直となる状態を、回動における原点とする。
回動ケース34は、上板及び下板の外面343が、回動軸341を中心線とする仮想円筒の側面と同一形状の曲面に形成されており、また、両側板の外面が平面に形成されている。回動ケース34は、上記仮想円筒と対応する形状に成形された正面カバー11の開口部115に、回動自在に嵌入される。このようにすると、回動ケース34は、開口部115に対する上板,下板及び両側板の隙間がほぼ零となるので、上記隙間を利用した外部からの不正行為を防止する。
回動ケース34は、両外面343の背面側端部に、それぞれ三角柱状のストッパー345が突設してある。上側のストッパー345は、回動軸341を中心として、正面カバー11の上側の背面から角度αだけ離れた位置に設けられ、また、下側のストッパー345は、回動軸341を中心として、正面カバー11の下側の背面から角度αだけ離れた位置に設けられている。したがって、回動ケース34は、回動の原点状態から斜め下方向に回動させる場合、上側のストッパー345が、正面カバー11の上側の背面と当接するまで、すなわち、液晶表示装置2は、斜め下方向に角度αまで回動する。上側のストッパー345は、正面カバー11の背面と当接することにより、液晶表示装置2の斜め下方向への回動限界角度を規制する。
また、回動ケース34は、回動の原点状態から斜め上方向に回動させる場合、下側のストッパー345が、正面カバー11の下側の背面と当接するまで、すなわち、斜め上方向に角度αまで回動する。下側のストッパー345は、正面カバー11の背面と当接することにより、液晶表示装置2の斜め上方向への回動限界角度を規制する。なお、本実施形態では、α=αとしてある。
また、回動ケース34は、通常、材料として樹脂が使用され、一体成形により製造される。
軸受部35は、回動軸341が挿入される貫通孔が形成された円筒部351と、円筒部351の側面から互いに反対方向に設けられた一対の軸押え板352とからなっている。軸押え板352は、両端部にねじ穴(図示せず)が穿設してある。軸受部35は、まず、円筒部351に回動軸341が挿入され、次に、回動ケース34が背面側から開口部115に装入された後、背面側から締め込まれるねじ353によって、正面カバー11の背面に固定される。
なお、正面カバー11は、図示してないが、ねじ353に対応する位置に、雌ねじが切られており、また、円筒部351に対応する位置に、円筒部351が収納される凹部が形成してある。
次に、上記構成のスロットマシン1bにおける、液晶表示装置2を移動及び回動させる動作について説明する。
まず、スロットマシン1bは、液晶表示装置2がスライド及び回動の原点にあるとき、取手313の背面側端部が回動ケース34の正面側端面と当接し、液晶表示装置2が、正面カバー11の上部正面より僅かに突き出た状態となり、また、内筒31の中心軸が水平となり、液晶表示装置2が、垂直となり正面方向を向いた状態となる(図6参照)
スライド及び回動の原点にあるとき、可動取付け手段3bは、遊技者が取手313を摘んで正面側に引き出すと、内筒31が回動ケース34の内部を正面側に移動し、また、遊技者が取手313を摘んで背面側に押し込むと、内筒31が回動ケース34の内部を背面側に移動する。したがって、遊技者は、液晶表示装置2の位置を、原点から距離Lまでの間で自由に設定することができ、たとえば、隣の遊技者に液晶表示装置2を覗き見されることを嫌う場合、液晶表示装置2を正面側に引き出すことにより、隣の遊技者から見えにくくして、自己の遊技に集中することができる。
なお、内筒31は、回動ケース34に嵌入されており、回動ケース34との間に適度な摩擦力が作用するので、たとえば、回動ケース34が斜め下方に回動されたとしても、回動ケース34が自重により正面側に滑り出ることはない。
また、可動取付け手段3bは、遊技者が取手313を掴んで斜め下方に動かすと、回動ケース34が回動軸341を回動中心として斜め下方に回動し、また、遊技者が取手313を掴んで斜め上方に動かすと、回動ケース34が回動軸341を回動中心として斜め上方に回動する。したがって、遊技者は、液晶表示装置2の向きを、原点から斜め下方向に角度α及び原点から斜め上方向に角度αまでの間で自由に設定することができる。これにより、遊技者が、たとえば、遊技者の目線高さに応じて、液晶表示装置2の向きを変更することにより、液晶表示装置2を見やすくなり、自己の遊技に集中することができる。
なお、回動ケース34は、正面カバー11の開口部115に嵌入されており、開口部115との間に適度な摩擦力が作用するので、たとえば、回動ケース34が斜め上方に回動されたとしても、回動ケース34が自重等により斜め下方に回動することはない。
また、内筒31の往復移動及び回動ケース34の回動は、互いに独立しているので、先に内筒31を往復移動させてから、回動ケース34を回動さてもよく、また、先に回動ケース34を回動さてから、内筒31を往復移動させてもよい。さらに、回動ケース34を回動させながら、内筒31を往復移動させてもよく、また、内筒31の往復移動又は回動ケース34の回動のうち、いずれか一方だけを行ってもよい。
たとえば、図5に示すスロットマシン1bは、可動取付け手段3bの内筒31が、スライドの原点位置から正面側に距離Lまで引き出され、さらに、回動ケース34が、回動の原点状態から斜め下方向に角度αまで)回動されている。このようにすると、隣の遊技者が、液晶表示装置2を覗き見ることができなくなり、集中して遊技を行うことができる。
上述したように、本実施形態のスロットマシン1bは、遊技者が取手313を操作することにより、液晶表示装置2を自在に前後方向に移動させ、かつ、斜め上下方向に回動させることができる。したがって、遊技者は、液晶表示装置2の位置及び向きを調整して、隣の遊技者から見えにくくして、自己の遊技に集中することができる。また、自分の目線に合わせることができるので、演出画像をより自分にとって見やすい状態で見ることができる。
なお、本実施形態では、内筒31と回動ケース34からなるスライド機構を用いているが、この構成に限定されるものではなく、様々な構成のスライド機構を用いることができる。また、回動ケース34と軸受部35からなる回動機構を用いているが、この構成に限定されるものではなく、様々な構成の回動機構を用いることができる。また、本実施形態では、回動方向を斜め上下方向としてあるが、斜め左右方向としてもよい。
また、図示してないが、たとえば、軸受部35にボールプランジャを取り付け、ボールプランジャに対応する回動ケース34の側面に凹部を形成してもよく、このようにすると、回動における原点を容易かつ精度よく認識することができる。
[第三実施形態]
図8は、本発明の第三実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、使用状態を説明するための概略斜視図を示している。
また、図9は、本発明の第三実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための側面方向からの概略拡大断面図を示している。
また、図10は、本発明の第三実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための、概略拡大背面図を示している。
また、図11は、図10におけるB−B断面図を示している。
図8,9,10,11において、可動表示手段付きスロットマシン1c(適宜、スロットマシン1cと略称する。)は、第二実施形態のスロットマシン1bと比べると、可動取付け手段3cが、液晶表示装置2の固定された内筒31cをスライドさせるモータ41と、回動ケース34cを回動させるモータ42を備えた点が相違する。したがって、図9,10,11において、図6,7と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
可動取付け手段3cは、モータ41によって往復移動される内筒31c,モータ42によって回動される回動ケース34c及び軸受部35とからなっており、正面カバー11に形成された開口部115に回動ケース34cが装入されている。
なお、モータ41,42は、通常、ステッピングモータが用いられるが、これに限定されるものではなく、たとえば、回転回数(正転方向又は逆転方向に、軸が回転した回数)を制御可能なモータであればよい。また、図示してないが、モータ41,42は、制御部と接続されており、制御部によって制御される。
内筒31cは、断面が矩形の筒状体であり、背面側端部に、雌ねじ431が切られた角棒状の受動部材43が水平方向に設けられている。雌ねじ431には、モータ41の軸と連結された全ねじ412が挿入されている。これにより、液晶表示装置2は、モータ41が(背面側から見て)時計回り方向に回転すると背面側に移動し、(背面側から見て)反時計回り方向に回転すると正面側に移動する。
また、内筒31cは、第一実施形態の内筒31と比べると、回動ケース34cに完全に収納されるため、取手313及びピン333が設けられておらず、中心軸方向の長さも短くなっている。
なお、液晶表示装置2の正面が回動ケース34cの正面側端面と同一面となる状態を、スライドにおける原点とする。
回動ケース34cは、第二実施形態の回動ケース34と比べると、内筒31cを収納するため、背面側端面から断面が矩形の筒状体340が延設してある。この筒状体340の背面側端面の中段部に、帯状の板材からなるモータ取付け板411が螺着されており、このモータ取付け板411の中央部に、モータ41が螺着されている。このモータ41は、軸が、上記雌ねじ431と螺合する全ねじ412と連結されている。
また、回動ケース34cは、筒状体340の背面側端面の下段部に、マイクロスイッチ441が設けられている。このマイクロスイッチ441は、制御部(図示せず)と接続されており、背面側に移動してきた内筒31cの背面側端面を検出し、検出信号を制御部に出力する。制御部は、この検出信号を入力すると、モータ41の回転を停止する。これにより、液晶表示装置2の背面方向への移動限界位置を規制する。
回動ケース34cは、右側面に、回動軸341を中心とする円弧状のラック342が突設してある。このラック342は、正面カバー11の背面側に取り付けられたモータ42の軸に連結されたギア421と噛み合い、モータ42が(右側面方向から見て)時計回り方向に回転すると、回動ケース34cを斜め下方向に回動させ、(右側面方向から見て)反時計回り方向に回転すると、回動ケース34cを斜め上方向に回動させる。
また、回動ケース34cは、右側面に、マイクロスイッチ442が設けられている。このマイクロスイッチ442は、制御部(図示せず)と接続されており、回動ケース34cが斜め上方に角度αだけ回動すると、正面カバー11の背面を検出し、検出信号を制御部に出力する。制御部は、この検出信号を入力すると、モータ42の回転を停止する。これにより、液晶表示装置2の斜め上方向への回動限界角度αを規制する。
なお、液晶表示装置2が垂直となる状態を、回動における原点とする。
スロットマシン1cは、図8に示すように、正面カバー11の上部右側に、液晶表示装置2を斜め上方向に回動させる操作スイッチ451と、液晶表示装置2を斜め下方向に回動させる操作スイッチ452と、液晶表示装置2を正面側に移動させる操作スイッチ453と、液晶表示装置2を背面側に移動させる操作スイッチ454とを備えている。これらの操作スイッチ451,452,453,454は、制御部と接続してある。
制御部は、情報処理手段,記憶手段などを備えており、スロットマシン1cの電源がオンされると、モータ41,42を駆動し、液晶表示装置2をスライド及び回動の原点に復帰させる。すなわち、電源がオンされると、制御部は、まず、モータ41を時計回り方向に回転させ、マイクロスイッチ441から検出信号を入力すると、回転を停止し、モータ41の回転回数を零と記憶する。次に、モータ41を反時計回り方向に、あらかじめ設定された回数(N)だけ回転させると、液晶表示装置2が正面側に距離L移動し、スライドの原点に復帰する。また、制御部は、モータ42を反時計回り方向に回転させ、マイクロスイッチ442から検出信号を入力すると、回転を停止し、モータ42の回転回数を零と記憶する。次に、モータ42を時計回り方向に、あらかじめ設定された回数(M)だけ回転させると、液晶表示装置2が斜め下方向に角度α回動し、回動の原点に復帰する。
また、制御部は、操作スイッチ453,454と接続されており、操作スイッチ453が押された旨の信号を入力すると、モータ41を反時計回り方向に回転させ、液晶表示装置2を正面側に移動させる。また、操作スイッチ454が押された旨の信号を入力すると、モータ41を時計回り方向に回転させ、液晶表示装置2を背面側に移動させる。また、制御部は、モータ41の最新の回転回数を記憶してあり、この回転回数があらかじめ記憶された最大回転数Nに達すると、時計回り方向の回転を停止する。これにより、液晶表示装置2の正面側方向への移動限界位置(スライドの原点より、距離Lだけ正面側に移動した位置)を規制する。したがって、遊技者が、液晶表示装置2を正面側に移動させる操作スイッチ453を押し続けたとしても、液晶表示装置2は、正面側方向への移動限界位置より、正面側に移動することはない。
また、制御部は、操作スイッチ451,452と接続されており、操作スイッチ451が押された旨の信号を入力すると、モータ42を反時計回り方向に回転させ、液晶表示装置2を斜め上方向に回動させる。また、操作スイッチ452が押された旨の信号を入力すると、モータ42を時計回り方向に回転させ、液晶表示装置2を斜め下方向に回動させる。また、制御部は、モータ42の最新の回転回数を記憶してあり、この回転回数があらかじめ記憶された最大回転数Mに達すると、時計回り方向の回転を停止する。これにより、液晶表示装置2の斜め下方向への回動限界角度(回動の原点より、角度αだけ斜め下方向に回動角度)を規制する。したがって、遊技者が、液晶表示装置2を斜め下方向に移動させる操作スイッチ452を押し続けたとしても、液晶表示装置2は、斜め下方向への回動限界角度より、斜め下方向に回動することはない。
次に、上記構成のスロットマシン1cにおける、液晶表示装置2を移動させる動作について説明する。
まず、スロットマシン1cは、遊技店が開店する前に、店員等によって電源がオンされると、上述したように、液晶表示装置2をスライド及び回動の原点に復帰させる。
次に、遊技者が操作スイッチ453を押すと、スロットマシン1cは、モータ41が反時計回り方向に回転し、液晶表示装置2を正面側に移動させ、遊技者が操作スイッチ453を離すと、モータ41の回転が停止する。また、遊技者が操作スイッチ454を押すと、スロットマシン1cは、モータ41が時計回り方向に回転し、液晶表示装置2及び内筒31cを背面側に移動させ、遊技者が操作スイッチ454を離すと、モータ41の回転が停止する。したがって、遊技者は、操作スイッチ453,454を押すことにより、好みの位置に液晶表示装置2を移動させることができる。特に、隣の遊技者から覗き見られることを嫌う遊技者は、回動ケース34cの内部に液晶表示装置2を移動させることができ、自己の遊技に集中することができる。
また、遊技者が操作スイッチ451を押すと、スロットマシン1cは、モータ42が反時計回り方向に回転し、液晶表示装置2及び回動ケース34cを斜め上方向に回動させ、遊技者が操作スイッチ451を離すと、モータ42の回転が停止する。また、遊技者が操作スイッチ452を押すと、スロットマシン1cは、モータ42が時計回り方向に回転し、液晶表示装置2及び回動ケース34cを斜め下方向に移動させ、遊技者が操作スイッチ452を離すと、モータ42の回転が停止する。したがって、遊技者は、操作スイッチ451,452を押すことにより、好みの向きに液晶表示装置2を回動させることができる。
このように、本実施形態のスロットマシン1cは、操作スイッチ451,452,453,454を押すことにより、液晶表示装置2の位置及び向きを容易に変更することができる。また、遊技者は、液晶表示装置2の向きを自分の目線方向に合わせ、液晶表示装置2をはっきり見ることができるとともに、液晶表示装置2を回動ケース34cの内部に引っ込めることができ、隣の遊技者からは見えない状態とすることができる。これにより、隣の遊技者の視線を気にすることなく、自己の遊技に集中することができる。
以上、本発明の可動表示手段付き遊技機について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る可動表示手段付き遊技機は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
たとえば、第一実施形態では、自在継手として、ユニバーサルジョイント63を設けた構成としてあるが、この構成に限定されるものではなく、たとえば、複数の玉継手5を連結したり、曲げ形状保持型のステンレスフレキシブルチューブを使用したりしてもよい。
また、上述した実施形態では、本発明の可動表示手段付き遊技機が適用される遊技場の遊技機としてパチスロ機(スロットマシン)を例に説明したが、本発明が適用可能な遊技場に設置される遊技機としては、特にスロットマシンに限定されるものではなく、遊技の結果遊技媒体が払い出されて景品交換が行われる遊技機である限り、遊技機の種類や設置態様,設置数等は特に限定されず、どのような遊技機や遊技場に対しても適用することができる。一般に、遊技場に設置される遊技機としては、パチンコ機やスロットマシンの他、例えば、アレンジボール機,雀球機等、玉やコイン等の遊技媒体を使用して遊技を行う各種の遊技機があり、これらの遊技機をどのような態様等で設置する遊技場であってもよい。
本発明の可動表示手段付き遊技機は、スロットマシンやパチンコ機等の表示装置を備えた遊技機に広く適用することが可能である。
本発明の第一実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の概略図であり、(a)は液晶表示装置が原点に位置する状態の斜視図を、(b)は液晶表示装置が引き出された状態の斜視図を示している。 本発明の第一実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための概略であり、(a)は可動取付け手段の斜視図を、(b)はユニバーサルジョイントの拡大図を示している。 本発明の第一実施形態の第一応用例にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部を説明するための概略図であり、(a)は水平状態における正面図を、(b)は傾いた状態の正面図を示している。 本発明の第一実施形態の第二応用例にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための概略拡大図であり、(a)は側面方向からの断面図を、(b)はA−A矢視図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、使用状態を説明するための概略斜視図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための側面方向からの概略拡大断面図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための、概略拡大背面図を示している。 本発明の第三実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、使用状態を説明するための概略斜視図を示している。 本発明の第三実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための側面方向からの概略拡大断面図を示している。 本発明の第三実施形態にかかる可動表示手段付き遊技機の、要部の構造を説明するための、概略拡大背面図を示している。 図10におけるB−B断面図を示している。
符号の説明
1,1a,1b,1c スロットマシン
2 液晶表示装置
3,3a,3b,3c 可動取付け手段
5 玉継手
11 正面カバー
12 ドラム
21 ケーブル
31,31c 内筒
32 外筒
34,34c 回動ケース
35 軸受部
41,42 モータ
43 受動部材
51 内球
52 ソケット
61 スプライン軸
62 ボス
63 ユニバーサルジョイント
71 モードスイッチ
72 キャラクタースイッチ
115 開口部
311 固定板
312 ねじ
313 取手
333 ピン
341 回動軸
343 外面
345 ストッパー
351 円筒部
352 軸押え板
353 ねじ
431 雌ねじ
412 全ねじ
340 筒状体
342 ラック
411 モータ取付け板
441,442 マイクロスイッチ
421 ギア
451、452,453,454 操作スイッチ
511 連結棒
512 保持板
513 ケーブル通路
514 突起部
521 連結棒
522 フランジ部
524 凹部
523 ケーブル通路
631 ピン孔
632 軸受部
633 胴部
634 ケーブル孔
635 円筒部
636 ピン支持部
637 ピン

Claims (7)

  1. 遊技に関する演出画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段を筐体に取り付けるとともに、前記表示手段の表示方向と表示位置の少なくとも一つを、二以上の自由度の方向に変更可能とする可動取付け手段と
    を備えたことを特徴とする可動表示手段付き遊技機。
  2. 前記可動取付け手段が、前記表示手段を往復移動させるスライド機構と、前記表示手段を回動させる回動機構を有することを特徴とする請求項1記載の可動表示手段付き遊技機。
  3. 前記可動取付け手段が、前記表示手段の表示方向と表示位置の少なくとも一つを変更するための駆動手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の可動表示手段付き遊技機。
  4. 前記可動取付け手段が、一又は二以上の自在継手を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の可動表示手段付き遊技機。
  5. 前記二以上の自在継手が、互いに連結され、かつ、前記筐体の内部に収納自在に設けられたことを特徴とする請求項4記載の可動表示手段付き遊技機。
  6. 前記自在継手に、前記表示手段に接続されるケーブルが、外部から隔離した状態で通されるケーブル孔を設けたことを特徴とする請求項4又は5記載の可動表示手段付き遊技機。
  7. 水平方向に対する前記表示手段の回転角度を検出する角度検知手段と、検出した前記回転角度に応じて、表示画像を回転させて水平に表示する画像再生装置とを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の可動表示手段付き遊技機。
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