JP2007010353A - 連続包装体のピッチ測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 搬送ライン上の連続包装体10に、その厚さ方向の一方側から超音波信号を送信する超音波送信手段14aと、その連続包装体10を透過した超音波信号を上記厚さ方向の他方側から受信する超音波受信手段14bと、超音波受信手段14bによって受信した超音波信号の大小に基づき、横シール部10aおよび収容部10bの境界位置10zを認識する境界位置認識手段16と、認識された境界位置10zに基づき収容部10b,10b間のピッチを計測するピッチ計測手段18とを備えたピッチ計測装置である。
【選択図】図5
Description
また、配布装置や折り畳み装置では、連包状のままの状態で小袋の個数を計測し、箱詰め個数や巻き取り数を管理している。
連続包装体を2本のロール間にて加圧かつ挟持した状態で搬送させる。横シール部(厚いが薄い)と中身の格納部(厚みがシール部より厚い)との厚み差を利用して、ロールの間隔が厚み差で変化することをON/OFF検知することに基づき、横シール間隔(収容部間のピッチ)を測定する。
光学式センサによって中身格納部と横シール部との光の透過量の差を検知して、この透過量の差によって横シール部を検出して、収容部間のピッチを検出する。
光学式センサによって連続包装体に収容部に対応して設けられたマークを検出してこのマークの間隔によって、収容部間のピッチを認識する。出願人はこれに関する技術を特開2004−010107号公報(特許文献1)によって、既に開示している。
エ)高速になると厚み差によってロールがジャンプしてしまい、正確に測定できない。
オ)ワークの種類に応じた加圧力の調整が必要である。
カ)予めマークを定ピッチで印刷しておく必要があるため、包材コストが高くなる。
キ)包材の地の色とマークの色により、センサの種類を変更しなければならない場合がある。つまり、一種類のセンサで全ての包材に対応できない場合がありセンサを多数用意しなければならず装置構成が複雑で高価なものになる。
本発明においては、収容部間のピッチの規定値を設定する手段または該ピッチの平均値を求める手段を設けており、ピッチ計測手段は、連続包装体の端部同士をテープ部材で繋いだものの収容部間のピッチを、上記設定されたピッチの規定値または前記求めた平均値によって代行させることが好適である。
また、本発明においては、収容部間のピッチの規定値を設定する手段または該ピッチの平均値を求める手段を設けており、境界位置認識手段は、一旦境界位置を認識した後、設定された規定値または平均値の間には境界位置の認識を行わないことが好適である。
また、非接触検出方式であるため、収容部(パウチ)にストレスを与えない。このため、収容部内の充填物を潰したり、包材にピンホールを生じさせたりすることが全くない。
測定装置に消耗品が無く、メンテナンスが容易である。
図3、図4に示すように、ピッチ検出ユニット44の前面側には、上から下に向けて連続包装体10が搬送されており、その連続包装体10の幅方向、厚さ方向が折り畳み箱詰め装置の前後方向、左右方向に沿っている。上記超音波送信手段14aである超音波送信器のセンサヘッドの超音波送信ラインと超音波受信手段14bである超音波受信器のセンサヘッドの超音波受信ラインとは一致し、かつ、連続包装体10を挟んで対向している。
検出センサ部はその本体上の検出板に加わる荷重によった位置変位に基づき重量検出をするものであり、載置台26aは、重量検出センサ部の検出板に固定された構造を呈している。この載置台26a上に前記収容器12が載置される。
なお、この重量検出センサ部の検出値は各種データが適宜の表示部にデジタル表示される。
また、本実施形態において「ボタン」または「キー」といった場合には、具体的なボタンやキーと共に、上記設定表示部52の表示画面上にアイコン表示される仮想的なボタンやキーを含むものである。
ピッチ計測装置は、搬送ライン上の連続包装体10に、その厚さ方向の一方側から超音波信号を送信する超音波送信機能と、その連続包装体を透過した超音波信号を上記厚さ方向の他方側から受信する超音波受信機能と、超音波受信機能によって受信した超音波信号の大小に基づき、横シール部を認識する横シール部認識機能と、認識された横シール部に基づいて、収容部間のピッチを計測するピッチ計測機能とを、主に、ROM56に記憶されたプログラムによって実現する。
境界位置認識手段16およびピッチ計測手段18は、実施形態ではそのCPU54、ROM56およびRAM58がコンピュータやシーケンサーによって構成され、それらはタッチパネル式の設定表示部52がリフトハウジング部28の下部ハウジング32の右側部に設けられた筐体に格納設定される。
図6は、横シール部10aおよび収容部10bとの境界位置10z周辺の断面視説明図であり、図6に基づき、境界位置認識手段16によって行う連続包装体10の横シール部10aの認識を説明する。
このような原理の超音波の減衰率の差異によって境界位置を認識する方式の境界位置認識手段16によると、検出精度が、包材の種類に影響されないため、アルミニウム包材、PET包材、ビニル包材等全ての種類包材に対応することが可能である。
また、被包装物は液体、粉体を問わない。空気のみ充填したしても正確に検出ができる。
図7は連続包装体10の搬送に際しての超音波センサヘッドを通過する様子を示すものである。
図7に基づき、ピッチ計測手段18によって行う、上記認識された境界位置に基づいて、収容部間のピッチの計測を説明する。
ピッチ計測手段18は、連続包装体10の長さ方向端部同士をテープ部材で繋いだものの場合、収容部10b間のピッチを、上記設定されたピッチの規定値または前記求めた平均値によって代行させるようになっている。
図8は顆粒状体を含む連続包装体10の搬送に際しての超音波センサヘッドを通過する様子を示すものである。
境界位置認識手段16は、一旦境界位置10zを認識した後、設定された規定値または平均値の間には境界位置10zの認識を行わない。
顆粒状の被包装物を含んだ連続包装体10の場合、収容部10bであっても顆粒が包材間の超音波伝搬の橋渡しをして、超音波受信手段14bの検出信号が横シール部10aの検出信号と同様にオフになることがある。このため、連続包装体10の収容部10b間の距離(ピッチ)が境界位置認識手段16に設定表示部52から設定入力し、一旦、オフからオンへの変遷を認識した後、設定された規定値(または算出した平均値)の間には横シール部および収容部の境界位置の認識を行わない(オン信号があっても無視する)ものにしている。
なお、各手順のステップ〜は「S〜」と略記する。
また、ロール式や光学式に比べて応答信号量が大きく取れてピッチ測定精度を上げることができる。
さらに、収容部の中身の充填物が潰れたり包材にピンホールが生じたりしないという優れた作用効果を奏する。
10a 横シール部
10b 収容部
10z 横シール部と収容部の境界位置
12 収容器
14a 超音波送信手段
14b 超音波受信手段
16 境界位置認識手段
18 ピッチ計測手段
44 ピッチ検出ユニット
46 コロガイドユニット
48 左右揺動アーム
50 ガイド部材
50a 信号通過孔
52 設定表示部
54 CPU(中央処理ユニット)
56 ROM
58 RAM
60 規定値設定手段
62 平均値算出手段
Claims (4)
- 概略筒状に連続する樹脂製の包材に、その幅方向に沿う横シール部を溶着によって複数形成して、その横シール部間を被包装物充填用の収容部とすると共に、その横シール部の切断によって収容部毎に分割可能な連続包装体に対して、その収容部間のピッチを測定する装置において、
搬送ライン上の連続包装体に、その厚さ方向の一方側から超音波信号を送信する超音波送信手段と、
その連続包装体を透過した超音波信号を上記厚さ方向の他方側から受信する超音波受信手段と、
超音波受信手段によって受信した超音波信号の大小に基づき、横シール部および収容部の境界位置を認識する境界位置認識手段と、
認識された境界位置に基づいて、収容部間のピッチを計測するピッチ計測手段とを備えたことを特徴とする連続包装体のピッチ測定装置。 - 超音波送信手段の超音波送信方向と超音波受信手段の超音波受信方向が、連続包装体の厚さ方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の連続包装体のピッチ測定装置。
- 収容部間のピッチの規定値を設定する手段または該ピッチの平均値を求める手段を設けており、
ピッチ計測手段は、連続包装体の端部同士をテープ部材で繋いだものの収容部間のピッチを、上記設定されたピッチの規定値または前記求めた平均値によって代行させることを特徴とする請求項1または2に記載の連続包装体のピッチ測定装置。 - 収容部間のピッチの規定値を設定する手段または該ピッチの平均値を求める手段を設けており、
境界位置認識手段は、一旦境界位置を認識した後、設定された規定値または平均値の間には境界位置の認識を行わないことを特徴とする請求項1または2に記載の連続包装体のピッチ測定装置。
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2005
- 2005-06-28 JP JP2005188480A patent/JP2007010353A/ja active Pending
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