JP2007010007A - 圧縮空気取り出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】徐々に超高圧化に対応させる組み合わせシステム。
【解決手段】低、高圧用カプラ1、2の弁体12を隔壁11の供給側Aに閉じ方向に付勢して配置するとともに、弁体12には開口部を貫通して受給側Bに突出するステム13を結合し、隔壁11の受給側Bには筒部18を形成し、その端部近傍にはロック手段22を設け、筒部の内側には環状突部26を有する可動スリーブ23を設けてロック手段22によるロック解除位置に付勢し、低、高圧用プラグ3、4には、環状突部26に係合可能な環状突面34と、筒部18の端部に係合するフランジ33と、上記ロック手段22に係合可能な係合部とを形成し、高圧用カプラのロック手段22からステム13の端部までの距離a1を、低圧用カプラのそれa2よりも大とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、低圧用と高圧用のカプラとプラグとを備え、高圧用プラグは両方のカプラに接続できるが、低圧用プラグは低圧用のカプラにしか接続できないようにした、圧縮空気取り出し装置に関する。
高圧ガス取締り法の改正により、高圧のガスの使用が認められるようになるにしたがって、使用機器も高圧側に徐々にシフトしてきた。その理由は、高圧の圧縮空気を利用することができれば、工具自体をコンパクトにしても高いエネルギーが得られるので、軽くて取り扱いやすくなり、また集成材SVL、LVL等の硬い材料を締結する必要性が増加し、高エネルギーが必要とされているからである。このため、最大使用圧力も、従来の0.98MPa未満の低圧、2.94MPa以下の高圧のほかに、4〜4.2MPa以下の超高圧の最高使用圧力を仕様としているホースやその先端に装着されている接続機器が存在する。そして、上述の高圧の利便性から、今後このような傾向は、さらに5MPa未満にまでシフトすると予測される。
これに対し、従来は各圧力帯に専用の接続機器が使用されているのが現状である。たとえば、減圧弁を設けて低圧、高圧両方の圧縮空気を供給できる共通の空気圧縮機に低圧用と高圧用のカプラを取り付けておき、低圧用カプラには低圧用のプラグを有する釘打機を、高圧用カプラには高圧用のプラグを有する釘打機を接続するように構成されている。
したがって、現在のところは超高圧用の建築用の圧縮空気取り出し装置は実現していないが、これが実現されるとすれば、超高圧の圧縮機と超高圧専用の接続機器が同時に市場に供されることが必要となる。そして、低圧用、高圧用のほか、超高圧用の圧縮機と接続機器が同時に市場に供されることになる。
特開2003−90480公報
しかしながら、超高圧の圧縮機と超高圧専用の接続機器を一括で超高圧用に交換することになれば、メーカーの製造コストや購入者の費用負担が大きくなるだけでなく、低圧用のものはいっせいに廃棄されることになるので、環境保護の面でも好ましくない。
本発明者等は、エア工具や補助タンクなどの端末機器はこれらの接続機器の使用圧力帯を重複した状態で十分に使用できること、つまり超高圧エア工具を1.5MPaの高圧の使用帯域で使用することができ、また高圧エア工具を1MPa以下の低圧の使用帯域でも特定の条件、たとえば釘打機であれば使用可能な最大の長さの釘に対して半分の長さの釘であれば使用することも可能である点に着目した。
そして、本発明は上記問題点を解消するため、安全性が確保できる供給圧力の低いエアコンプレッサなどの装置に、それよりも高い圧力帯で使用可能な機器を接続できるようにすることで徐々に超高圧化に対応するようにすることができる圧縮空気取り出し装置を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、低圧用と高圧用のカプラとプラグとを備え、上記カプラに圧縮空気を供給する供給側と受給する受給側とを隔てる隔壁の開口部を開閉する弁体を隔壁の供給側に上記開口部を閉じる方向に付勢して配置するとともに、弁体には上記開口部を貫通して受給側に突出するステムを設け、上記隔壁の受給側には筒部を形成し、この筒部の端部近傍にはプラグの移動を停止させるロック手段を設け、上記筒部の内側には、内面に突部を形成した可動スリーブを軸方向に摺動可能に設け、この可動スリーブを受給側に移動してロック手段によるロックを解除する位置に付勢し、上記プラグには、上記突部に係合可能な突面と、上記ロック手段に係合可能な係合部とを形成し、上記高圧用カプラの上記ロック手段からステムまでの距離を、低圧用カプラのそれよりも大としたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、上記カプラのロック手段からステムまでの距離と上記プラグの小径部の長さとを変えることに代えて、上記高圧用カプラの上記ロック手段から上記可動スリーブの突部までの距離を、低圧用カプラのそれよりも大としたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上記プラグには、上記筒部の端部に係合するフランジを形成し、上記カプラのロック手段からステムまでの距離と上記プラグの小径部の長さとを変えることに代えて、上記高圧用カプラの上記ロック手段から筒部の端部までの距離を、低圧用カプラのそれよりも大としたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、低圧用カプラと低圧用プラグおよび高圧用カプラと高圧用プラグは互いに接続する。また、低圧用カプラに高圧用プラグを差し込むと、高圧用プラグの長さは十分に長く、その先端は高圧用カプラのステムを押し込むので、圧縮空気の受給は行われる。ところが、高圧用カプラに低圧用プラグを接続させようとすると、低圧用プラグの長さは短く、その先端は高圧用カプラのステムを十分に押すことができないから、この場合は圧縮空気の受給は行われない。
したがって、既存の低圧または高圧の帯域で使用するエアコンプレッサなどのエア供給源に高圧または超高圧の帯域で使用する機器を接続することができるので、とりあえず高圧または超高圧用の接続機器のみを揃えておき、後にエア供給源も高圧または超高圧用のものを揃えるというように、徐々に超高圧化に対応することができる。
しかも、高圧用カプラに低圧用プラグを差し込んだときのみは接続できないので、安全性も確保することができる。
請求項2に係る発明によれば、低圧用カプラに低圧用プラグを差し込んだときと、高圧用カプラに高圧用プラグを差し込んだときと、低圧用カプラに高圧用プラグを差し込んだときは接続するが、高圧用カプラに低圧用プラグを差し込んだときのみは、可動スリーブの突部を十分に押し込めないので、ロック手段はロック解除位置に保持されたままとなり、低圧用プラグをロック手段によってロックすることができず、低圧用プラグは高圧用カプラに接続できない。したがって、請求項1の場合と同じ効果が得られる。
請求項3に係る発明によれば、低圧用カプラに低圧用プラグを差し込んだときと、高圧用カプラに高圧用プラグを差し込んだときと、低圧用カプラに高圧用プラグを差し込んだときは接続するが、高圧用カプラに低圧用プラグを差し込んだときのみは、低圧用プラグはロック手段によってロックできず、低圧用プラグは高圧用カプラに接続できない。したがって、請求項1の場合と同じ効果が得られる。
図1は本発明に係る圧縮空気取り出し装置としてそれぞれ低圧用と高圧用の2個のカプラと2個のプラグを備えたシステムの一実施形態を示すもので、符号1は低圧用カプラ、2は高圧用カプラを示し、3は低圧用プラグ、4は高圧用プラグを示す。カプラはエアコンプレッサ等のエア供給源に設けられ、プラグ3、4はエアホースを介して釘打機などの接続機器に接続される。
なお、ここで述べる低圧、高圧は相対的なものであり、主に一方が高圧、他方が超高圧の場合をいうものとする。
カプラ1、2の基本的構成は同じであり、カプラ本体10の中間部に、圧縮空気を供給する供給側Aと受給する受給側Bとを隔てるように形成された隔壁11の供給側Aに弁体12を配置し、この弁体12を受給側Bから差し込まれたプラグ3、4の抜き差しによって開閉するようにしたものである。
すなわち、隔壁11の中心部には開口部が形成されている。弁体12の中央部にはステム13が一体に結合され、ステム13は上記開口部を貫通して隔壁11の受給側Bに突出している。ステム13は管状に形成され、その両端には横穴14が形成されている。弁体12の底部は上記開口部とステム13を開閉できるようにシール材によって形成され、バネ15によって常時開口部を閉じてシールするように付勢されている。このため、エア供給源からカプラ1、2に供給された圧縮空気は外部に放出されずに留まっている。上記ステム13を受給側Bから押して弁体12のシールを外すことにより圧縮空気はステム13内を通って受給側Bに供給される。
なお、上記ステム13は中実とし、圧縮空気はステム13と開口部との間の空間を通るようにしてもよい。
また、ここでは弁体12とステム13は別体としているが、一体的に形成しても良い。
上記隔壁11の受給側Bには短筒部17が形成され、さらにこの短筒部17の外側には筒部18が形成され、筒部18は短筒部17よりも受給側Bに突出している。短筒部17の内部には上記ステム13が配置され、短筒部17の受給側Bの端部から少し内側に入り込んだ位置にはシールリング20が設けられている。また、筒部18の端部近傍の少し内側の位置には複数の穴21が周面上に貫通形成され、各穴21にはプラグ3、4の移動を停止させる球状のロック手段22が配置されている。
なお、筒部18の内側には可動スリーブ23が軸方向に摺動自在に設けられ、また筒部18の外側には筒状体24が軸方向に摺動可能に設けられ、いずれもバネ25、29によって筒部18の穴21を越えて受給側Bに移動するように付勢されている。可動スリーブ23は筒部18と短筒部17との間に配置され、その内面の中間部には環状突部26が形成されている。筒状体24の端部には案内斜面27を介してロック手段22の逃げ部28が形成されている。初期状態では、筒状体24がバネ29に抗して押し込まれ、反対に可動スリーブ23がロック手段22を押し出して筒状体24の逃げ部28に移動させている。
プラグ3、4についても、その基本的構成は同じであり、上記カプラ1、2の筒部18に嵌合する大径部30と、カプラの短筒部17に嵌合する小径部31とが形成されている。大径部30と小径部31との間には、環状突部26に係合可能な環状突面34が形成されている。なお、突部は環状ではなく、部分的な突部を形成し、環状突面34と係合するようにしてもよい。大径部30の中間部には環状溝状の係合部32が形成され、端部には上記筒部18の端部に係合可能なフランジ33が形成されている。短筒部17の先端はカプラ1、2のステム13と対向するように配置されている。そして、プラグ3、4の中心部にはエア供給路35が形成され、その先端は120°の角度で放射方向に分岐され、さらに外側面に開口している。
次に、低圧用カプラ1と高圧用カプラ2とでは、上記高圧用カプラ2の上記ロック手段22からステム13の端部までの距離a1が、低圧用カプラ1の同じ部位の距離a2よりも大きくなるように設定されている。
また、低圧用プラグと高圧用プラグとでは、上記距離の相違に応じて、高圧用プラグの小径部31の長さb1の方が低圧用プラグの小径部31の長さb2よりも長くなるように設定されている。
上述の組み合わせシステムにおいて、低圧用カプラ1に低圧用プラグ3を接続させると、図2(a)(b)に示されるように、まずプラグの大径部30の先端の環状突面34が可動スリーブ23の環状突部26に係合してこれを押し込むので、同図(c)のように筒部18の穴21が開放され、可動スリーブ23の案内斜面27によってロック手段22が筒部18の穴21に落としこまれる。プラグをさらに押し込んで大径部30の係合部32にロック手段22が係合すると、同図(d)のようにプラグ3はそれ以上押し込むことができない状態になる。同時に、筒状体24はバネ29によって押し出され、同図(e)のようにロック手段22を覆うので、ロック手段22による係合状態はロックされる。このとき、カプラ1のシールリング20はプラグの短筒部17の外周面に当接してシールがなされ、またプラグの先端はカプラのステム13をバネ15に抗して押し出してシールを外すので、カプラに供給された圧縮空気はさらに供給側Aからプラグのエア供給路35を通ってエアホースから接続機器の受給側Bに供給される。
プラグ3をカプラ1から外すときは、筒状体24をバネ29に抗して供給側Aに移動させてプラグを抜き出せばよい。
他の組み合わせの場合の着脱も同様に行われ、高圧用カプラ2に高圧用プラグ4を接続させる場合は図3(a)に示される状態となり、弁体12のシールが外れて圧縮空気が供給側Aから受給側Bに送られる。
また、同図(b)に示されるように、低圧用カプラ1に高圧用プラグ4を差し込むと、高圧用プラグ4の小径部31の長さは十分に長いので、小径部31の先端は低圧用カプラ1のステム13を押し込み、圧縮空気の受給は行われる。
ところが、同図(c)に示されるように、高圧用カプラ2に低圧用プラグ3を接続させようとすると、低圧用プラグ3の小径部31の長さは短いので、小径部31の先端は高圧用カプラ2のステム13を十分に押すことができない。したがって、この場合は圧縮空気の受給は行われない。
以上のように、上記圧縮空気取り出し装置の組み合わせシステムによれば、同圧用カプラ1、2に同圧用プラグ3、4を差し込んだときと低圧用カプラ1に高圧用プラグ4を差し込んだときは接続するが、これに対し高圧用カプラ2に低圧用プラグ3を差し込んだときのみは接続できない。したがって、既存の低圧または高圧の帯域で使用するエアコンプレッサなどのエア供給源に高圧または超高圧の帯域で使用する機器を接続することができるので、とりあえず高圧または超高圧用の接続機器のみを揃えておき、後にエア供給源も高圧または超高圧用のものを揃えるというように、徐々に超高圧化に対応することができる。
しかも、高圧用カプラ2に低圧用プラグ3を差し込んだときのみは接続できないので、低圧用エア工具に高圧エアが供給されることがなく、安全性も確保することができる。
ところで、圧縮空気取り出し装置の組み合わせシステムは、上記カプラ1、2のロック手段22からステム13の端部までの距離a1、a2と上記プラグ3、4の小径部31の長さb1、b2とを変えることに代えて、次のように構成してもよい。
なお、以下の例においても、カプラとプラグの基本的構成は上述のカプラ1、2とプラグ3、4と同じであるから、同じ符号は同じ部材を示すものであり、また符号や説明が省略されていても、同じ部材は同じ機能を有するものである。
図4は圧縮空気取り出し装置の組み合わせシステムの他の実施形態を示すもので、同図において、高圧用カプラ5の上記ロック手段22から可動スリーブ23の環状突部26までの距離c1は、低圧用カプラ1における同じ部分の距離c2よりも大きくなるように設定されている。また、これに応じて、高圧用プラグ5の係合部32から大径部30の先端までの長さd1は低圧用プラグ3の同じ部分の長さd2よりも長くなるように設定されている。
上述の組み合わせシステムによれば、図2のように低圧用カプラ1に低圧用プラグ3を差し込んだときと、図5(a)のように低圧用カプラ1に高圧用プラグ6を差し込んだときと、同図(b)のように高圧用カプラ5に高圧用プラグ6を差し込んだときは接続する。
しかしこれに対し、同図(c)のように、高圧用カプラ5に低圧用プラグ3を差し込んだときのみは、可動スリーブ23を十分に押し込むことができないので、その端部23aは穴21の途中までしか移動できない。このため、ロック手段22は係合部32の内側にまで落ち込むことができず、低圧用プラグ3をロックすることができず、簡単に抜け出してしまうから、低圧用プラグ3は高圧用カプラ5に接続できない。また、低圧用プラグ3の先端は弁体12を押し込むことができないので、圧縮空気は供給されない。
したがって、図1の実施形態と同様な効果が得られる。
また、図6は圧縮空気取り出し装置の組み合わせシステムのさらに他の実施形態を示すもので、同図において、高圧用カプラ7の上記ロック手段22から筒部18の端部18aまでの距離e1は、低圧用カプラ1の同じ部分の距離e2よりも大きくなるように設定されている。また、これに応じて、高圧用プラグ8の係合部32から大径部30の端部までの距離f1は低圧用プラグ3の同じ部分の距離f2よりも長くなるように設定されている。
上述の組み合わせシステムによれば、図2のように低圧用カプラ1に低圧用プラグ3を差し込んだときと、図7(a)のように高圧用カプラ7に高圧用プラグ8を差し込んだときと、同図(b)のように低圧用カプラ1に高圧用プラグ8を差し込んだときは接続する。
しかしこれに対し、同図(c)のように高圧用カプラ7に低圧用プラグ3を差し込んだときのみは、フランジ33が高圧用カプラ7の端部に係合してそれ以上は差し込むことができないので、ロック手段22と係合部32とが係合して低圧用プラグ3をロックできず、低圧用プラグ3は高圧用カプラ7に接続できない。
したがって、図1の実施形態と同様な効果が得られる。
本発明に係る圧縮空気取り出し装置の組み合わせシステムの一実施形態を示す断面図である。 (a)〜(e)は低圧用カプラに低圧用プラグを取り付ける場合の取付態様説明図である。 (a)(b)(c)はカプラとプラグの組み合わせ態様を示す断面図である。 他の組み合わせシステムの実施形態を示す断面図である。 (a)(b)(c)は図4のカプラとプラグの組み合わせ態様を示す断面図である。 他の組み合わせシステムの実施形態を示す断面図である。 (a)(b)(c)は図6のカプラとプラグの組み合わせ態様を示す断面図である。
符号の説明
1、2、5、7 カプラ
3、4、6、8 プラグ
12 弁体
13 ステム
22 ロック手段

Claims (3)

  1. 低圧用と高圧用のカプラとプラグとを備え、
    上記カプラに圧縮空気を供給する供給側と受給する受給側とを隔てる隔壁の開口部を開閉する弁体を隔壁の供給側に上記開口部を閉じる方向に付勢して配置するとともに、弁体には上記開口部を貫通して受給側に突出するステムを設け、上記隔壁の受給側には筒部を形成し、この筒部の端部近傍にはプラグの移動を停止させるロック手段を設け、上記筒部の内側には、内面に突部を形成した可動スリーブを軸方向に摺動可能に設け、この可動スリーブを受給側に移動してロック手段によるロックを解除する位置に付勢し、
    上記プラグには、上記突部に係合可能な突面と、上記ロック手段に係合可能な係合部とを形成し、
    上記高圧用カプラの上記ロック手段からステムまでの距離を、低圧用カプラのそれよりも大とした
    ことを特徴とする圧縮空気取り出し装置。
  2. 上記カプラのロック手段からステムまでの距離と上記プラグの小径部の長さとを変えることに代えて、
    上記高圧用カプラの上記ロック手段から上記可動スリーブの突部までの距離を、低圧用カプラのそれよりも大とした
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮空気取り出し装置。
  3. 上記プラグには上記筒部の端部に係合するフランジを形成し、上記カプラのロック手段からステムまでの距離と上記プラグの小径部の長さとを変えることに代えて、上記高圧用カプラの上記ロック手段から筒部の端部までの距離を、低圧用カプラのそれよりも大としたことを特徴とする、請求項1に記載の圧縮空気取り出し装置。

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