JP2007009920A - 半径方向の支持力強化を有する弁ばね受 - Google Patents

半径方向の支持力強化を有する弁ばね受 Download PDF

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Abstract

【課題】公知の装置に対して改善された短くて剛性的なばね受を提供する。
【解決手段】支持舌片が、弁ばね側からのリングディスクの軸方向の支持および弁ばね側に向かう支持舌片の軸方向の負荷時に、個々の支持舌片の内側の端部間の間隔が減じられるように構成されているようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の弁ばねのためのばね受であって、該ばね受が直接的にガス交換弁の弁ステムに、弁ステムに設けられたリング溝内への係入の下で結合可能であり、弁ばね上での載置のためのリングディスクと、該リングディスクから半径方向内側に向かって方向付けられた個々の支持舌片とが設けられており、該支持舌片の内側の端部が、ばね受の平面図で見て、リング溝内への係入のための空所を有している形式のものに関する。さらに本発明は、リング溝を有する弁ステムを備えた内燃機関のガス交換弁と、弁ばねのためのばね受とから成るアッセンブリであって、ばね受が直接的に弁ステムに、リング溝内への係入の下で結合されており、ばね受が、弁ばね上での載置のためのリングディスクと、該リングディスクから半径方向内側に向かって方向付けられた個々の支持舌片とを有しており、該支持舌片の内側の端部が、リングディスクの平面図で見て、リング溝内への係入のための空所を有している形式のものに関する。さらに本発明は、そのようなアッセンブリを組み立てるための装置に関する。
冒頭で述べた形式のばね受は、ガス交換弁の弁ばねを保持し、センタリングする。弁ばねは弁ステムに対して同心的に配置されており、特に第2のばね受を介してシリンダヘッドに支持されている。この場合、弁操作は、弁ステムの、ばね受を超えて張り出した自由端を押圧する力を、カム、ロッカーアームまたはスイングアームにより及ぼすことで実施される。その際、これらの操作エレメントとばね受との間には遊び補償装置が挿入されていることができる。
冒頭で述べた形式のばね受は、例えばアメリカ合衆国特許第3612016号明細書、アメリカ合衆国特許第5343835号明細書およびアメリカ合衆国特許第5381765号明細書から公知である。
アメリカ合衆国特許第3612016号明細書 アメリカ合衆国特許第5343835号明細書 アメリカ合衆国特許第5381765号明細書
本発明の課題は、これらの公知の装置に対して改善された短くて剛性的なばね受ならびにそのようなばね受とガス交換弁とから成るアッセンブリを提供することである。
さらに本発明の別の課題は、この種のアッセンブリを組み立てるための装置を提案することである。
上記課題を解決した本発明の構成によれば、冒頭で述べた形式のばね受において、支持舌片が、弁ばね側からのリングディスクの軸方向の支持および弁ばね側に向かう支持舌片の軸方向の負荷時に、個々の支持舌片の内側の端部間の間隔が減じられるように構成されているか、あるいは支持舌片が、弁ばね側からのリングディスクの軸方向の支持および弁ばね側に向かう支持舌片の軸方向の負荷時に、個々の支持舌片の内側の端部間の当て付け圧が拡大されるように構成されているようにした。
さらに上記課題を解決した本発明の別の構成によれば、冒頭で述べた形式のアッセンブリにおいて、支持舌片が、弁ばねによるリングディスクの軸方向の支持およびリング溝のリング側面による弁ばね側に向かう支持舌片の軸方向の負荷時に、個々の支持舌片の内側の端部間の間隔が減じられるように構成されているか、あるいは支持舌片が、弁ばねによるリングディスクの軸方向の支持およびリング溝のリング側面による弁ばね側に向かう支持舌片の軸方向の負荷時に、個々の支持舌片の内側の端部間の当て付け圧が拡大されるように構成されているようにした。
別の課題を解決した本発明の構成によれば、冒頭で述べた形式の装置において、ばね受をリングディスクの上面でもって載置可能な支持手段と、該支持手段内に位置し、支持手段に対して軸方向で調節可能な引張り手段と、該引張り手段により操作可能であり、支持手段および引張り手段に対して相対的に半径方向で運動可能な一対の引張り爪とが設けられており、該引張り爪が、半径方向外側に向かって旋回した位置で、ばね受の三日月形の切欠きを通して案内可能であり、半径方向内側に向かって旋回した位置で、支持舌片に、弁ばね側に回り込むような形で係合するようにした。
本発明のようにばね受およびアッセンブリを構成したことにより、運転中のアッセンブリの負荷時に、弁ステムの押し下げによるばね力の増加に際し、第1の変化形では、弁ステムにおけるばね受の、半径方向で方向付けられた支持力が増加され、その結果、剛性的な結合が生じ、支持舌片の反転の可能性が排除され、第2の変化形では、支持舌片間の相互の支持力が増加され、その結果、ばね受が構造部材として剛性化され、それにより支持舌片の反転の可能性が排除される。
この場合、有利な実施形態では、支持舌片の内側の環状縁部が、弁ばねのための、リングディスクにある載置線に対して、軸方向で弁ステムの端部に向かって間隔を置いていることが提案されている。さらに、支持舌片の内側の環状縁部と、弁ばねのための、リングディスクにある載置線とを通る直線が、弁ばねに向かって開く鈍角を成すようになっている。さらに、支持舌片の個数が2つに制限されることが提案される。これにより、大幅に剛性的な構成が質量の実質的な増加なしに達成される。ばね受の製作およびアッセンブリの組立性はさらに大幅に簡単化される。
構造的に有利な実施形態は、支持舌片の中央を通るばね受の軸方向断面図で見て、その都度1つのリングディスク半部がその都度1つの支持舌片と相俟ってS字形またはZ字形に延びることにある。ばね受の有利な実施形態では、ばね受の平面図で見て、支持舌片とリングディスクとの間に、互いに対向して位置する2つの三日月形の切欠きが、支持舌片の側方に形成されるようになっている。
別の実施形態では、支持舌片の内側の端部に設けられた空所が、ばね受の平面図で見て円を成すようになっていることができる。これに対して択一的には、支持舌片の内側の端部に設けられた空所が、ばね受の平面図で見て楕円を成し、この楕円の短軸である内寸が支持舌片の方向で延びるようになっていることができる。第1の択一例では、実質的に均等な縁部負荷が有利には達成されるのに対し、第2の択一例では、弁ステムに対する自動整列および弁ばねへの適合のための、ばね受の軽微な傾倒が可能である。
アッセンブリを組み立てるための装置に関する第1の実施形態は、ばね受をリングディスクの上面でもって載置可能な円環形の第1のスリーブ端部を有する、外側に位置する支持スリーブと、該支持スリーブ内に引き込み可能であり、半径方向外側に向かって屈曲可能な2つの引張り爪を有する、内側に位置する引張りスリーブとが設けられており、引張り爪が、支持スリーブから走出した位置で、半径方向外側に向かって屈曲し、ばね受の三日月形の切欠きを通して案内可能であり、支持スリーブ内への引張りスリーブの引き戻し時に、内側に向かって旋回して支持舌片の下面に載置され、支持舌片を差込開口の拡開の下で外側に向かって屈曲させ、その結果、弁ステムが弁ばね側からばね受内に導入可能である点にある。
操作手段の簡単な実施形態はこの場合、引張りスリーブが雄ねじ山を有しており、該雄ねじ山上にナットが螺合されており、該ナットが支持スリーブに軸方向で、円環形の第1のスリーブ端部とは反対側で第2のスリーブ端部に支持されている点にあることができる。
大量生産時の組立のために、引張りスリーブが、支持スリーブに対して支持された軸方向調節手段を有しており、該軸方向調節手段が特に液圧式、空気圧式、電気式または電磁式に調節可能であるようになっていると有利である。
アッセンブリを組み立てるための装置に関する第2の実施形態は、ハウジングと、ばね受をリングディスクの上面でもって載置可能な端部を有する、外側に位置する支持舌片と、該支持舌片間に引き込み可能であり、半径方向外側に向かって旋回可能な2つの引張り爪を支持する、内側に位置する引張り棒とが設けられており、引張り爪が、支持舌片から走出した位置で、半径方向外側に向かって旋回可能であり、ばね受の三日月形の切欠きを通して案内可能であり、支持舌片間での引張り棒の引き戻し時に、内側に向かって旋回して支持舌片の下面に載置され、支持舌片を差込開口の拡開の下で外側に向かって屈曲させ、その結果、弁ステムが弁ばね側からばね受内に導入可能である点にある。
この場合特に、引張り爪が2つのガイドジョー間で案内されており、該ガイドジョーが支持舌片とクロスして配置されているようになっている。
この組立装置のためにも、引張り棒が、支持舌片に対して間接的に支持された軸方向調節手段を有しており、該軸方向調節手段が特に液圧式、空気圧式、電気式または電磁式であることが提案される。
本発明によるばね受の有利な製作は、まずリングディスクまたはブランクから製品が絞り加工され、打抜かれることにある。その後、熱処理と、引き続いてのショットピーニングと、少なくともリング溝内に当て付けるための端面ならびに差込開口を形成する内側縁部の研削とを実施する。
以下に本発明によるばね受の有利な実施形態を再度まとめて掲載する。本発明の有利な構成では、支持舌片の内側の端部が、スリットにより分割された支持スリーブを成すように成形されている。本発明の別の有利な構成では、支持舌片の内側の支持縁部が、弁ばねのための、リングディスクにある載置線に対して、軸方向で弁ステムの端部に向かって間隔を置いている。本発明のさらに別の有利な構成では、支持舌片の内側の支持縁部と、弁ばねのための、リングディスクにある載置線とを通る直線が、弁ばねに向かって開く鈍角を成す。本発明のさらに別の有利な構成では、支持舌片の中央を通るばね受の軸方向断面図で見て、その都度1つのリングディスク半部がその都度1つの支持舌片と相俟ってS字形またはZ字形に延びる。本発明のさらに別の有利な構成では、半径方向で対向して位置する2つの支持舌片が設けられている。本発明のさらに別の有利な構成では、ばね受の平面図で見て、支持舌片とリングディスクとの間に、互いに対向して位置する2つの三日月形の切欠きが、支持舌片の側方に形成される。
以下に本発明によるアッセンブリの有利な実施形態を再度まとめて掲載する。本発明の有利な構成では、支持舌片の内側の端部が、スリットにより分割された支持スリーブを成すように成形されている。本発明の別の有利な構成では、支持舌片の内側の支持縁部が、弁ばねのための、リングディスクにある載置線に対して、軸方向で弁ステムの端部に向かって間隔を置いている。本発明のさらに別の有利な構成では、支持舌片の内側の支持縁部と、弁ばねのための、リングディスクにある載置線とを通る直線が、弁ばねに向かって開く鈍角を成す。本発明のさらに別の有利な構成では、支持舌片の中央を通るばね受の軸方向断面図で見て、その都度1つのリングディスク半部がその都度1つの支持舌片と相俟ってS字形またはZ字形に延びる。本発明のさらに別の有利な構成では、リング溝が長方形溝として形成されている。
以下に本発明による装置の有利な実施形態を再度まとめて掲載する。本発明の有利な構成では、ばね受をリングディスクの上面でもって載置可能な第1のスリーブ端部を有する、外側に位置する支持スリーブと、該支持スリーブ内に引き込み可能であり、半径方向外側に向かって屈曲可能な2つの引張り爪を有する、内側に位置する引張りスリーブとが設けられており、引張り爪が、支持スリーブから走出した位置で、半径方向外側に向かって屈曲し、ばね受の三日月形の切欠きを通して案内可能であり、支持スリーブ内への引張りスリーブの引き戻し時に、内側に向かって旋回して支持舌片の下面に載置され、支持舌片を差込開口の拡開の下で外側に向かって屈曲させ、その結果、弁ステムが弁ばね側からばね受内に導入可能である。本発明の別の有利な構成では、引張りスリーブが雄ねじ山を有しており、該雄ねじ山上にナットが螺合されており、該ナットが支持スリーブに軸方向で、第1のスリーブ端部とは反対側で第2のスリーブ端部に支持されている。本発明のさらに別の有利な構成では、引張りスリーブが、支持スリーブに対して支持された軸方向調節手段を有しており、該軸方向調節手段が特に液圧式、空気圧式、電気式または電磁式に調節可能である。本発明のさらに別の有利な構成では、ばね受をリングディスクの上面でもって載置可能な端部を有する、外側に位置する支持舌片と、該支持舌片間に引き込み可能であり、半径方向外側に向かって旋回可能な2つの引張り爪を支持する、内側に位置する引張り棒とが設けられており、引張り爪が、支持舌片から走出した位置で、半径方向外側に向かって旋回可能であり、ばね受の三日月形の切欠きを通して案内可能であり、支持舌片間での引張り棒の引き戻し時に、内側に向かって旋回して支持舌片の下面に載置され、支持舌片を差込開口の拡開の下で外側に向かって屈曲させ、その結果、弁ステムが弁ばね側からばね受内に導入可能である。本発明のさらに別の有利な構成では、引張り爪が2つのガイドジョー間で案内されており、該ガイドジョーが支持舌片とクロスして配置されている。本発明のさらに別の有利な構成では、引張り棒が、支持舌片に対して間接的に支持された軸方向調節手段を有しており、該軸方向調節手段が特に液圧式、空気圧式、電気式または電磁式である。
本発明の有利な実施例ならびにその組立のための本発明による装置を図面に示し、以下に説明を加える。
図1および図2の個々の図面について以下にまとめて説明する。本発明によるばね受11には、外側のリングディスク12と、このリングディスク12から半径方向内側に向かって張り出した2つの支持舌片13とが見て取れる。支持舌片13の個数はここでは有利には2つに制限されている。ばね受11は全体的に、かつ特に支持舌片13は、ばね受11の中心軸線Zを通る断面A−Aに関して対称である。支持舌片13の内側の端部14は互いに、ばね受11の、ここに示した応力なしの弛緩した位置で、断面B−Bの方向で間隔dを有している。支持舌片13の前方の端部14はほぼ半円形の空所15を有している。空所15は相俟って1つの差込開口16を形成する。空所15でもって、支持舌片13は内燃機関のガス交換弁の弁ステムのリング溝内に、リング溝内への係入の下、軸方向および半径方向で支持されることができる。空所15の形状は相俟って1つの円を補完するまたは楕円を形成することができる。楕円の長軸は断面A−Aの方向で延在している。原則的に、空所15により形成される差込開口16は平面図で見て多角形として形成されていてもよい。多角形は前記曲線(円または楕円)に内接する。支持舌片13は、支持舌片13とリングディスク12との間に、互いに対向して位置する2つの三日月形の切欠き17が形成されるように構成されている。環状線で、弁ばねのための載置線もしくは支持線18がリングディスク12に示されている。載置線18の直径φ18はそれにより、対応配置されるらせん状の弁ばねの平均コイル直径に相当する。弁ばねの規定通りの位置は、図1bに示した平面図で見て、ばね受の下にある。それにより、図示されていない弁ばねにその下面でもって載置されるばね受の上面が見て取れる。支持舌片13は内側の端部14の領域で、中央で分割された支持スリーブ19を成すように変形されている。支持スリーブ19は支持舌片13間に、一定の幅(d)を有する2つのスリット24を形成する。ばね受11全体の、実質的に一定の肉厚を有する材料は、支持スリーブ19の領域で減じられている。差込開口16は、直径φ20を有する内側の円筒区分20と、鋭角の開き角α21を有する内側の円錐区分21とから形成されている。開き角α21は有利には5゜〜10゜のオーダにあり、特に8.5゜であることができる。支持スリーブ19の肉厚は特に支持スリーブ19の自由端に向かって減少する。その際、外側の円錐面22は内側の円錐区分21よりも大きな開き角α22を形成する。その際、開き角α22は有利には20゜〜30゜のオーダにあり、特に26゜であることができる。断面B−Bには、ばね受半部が、支持舌片13を通る断面図で見て、その都度S字形の弧を描いており、ほぼ接線方向で支持スリーブ19に移行していることが見て取れる。支持スリーブ19の自由端の端面25に設けられた内側の支持縁部23でもって、ばね受11は、弁ステムに設けられたリング溝内に、弁ばねによる負荷時に支持される。ばね受下面に記入された載置線18と支持縁部23とを通るやはり記入された直線は、鈍角の開き角α23を形成する。開き角α23は弁ばね側に向かって開いている。このことは換言すれば、軸方向の間隔が、ばね受下面に記入された載置線18と、載置線18よりも小さな直径を有する支持縁部23との間に存在していることを意味している。これにより、リングディスク12に作用する弁ばねと、リング溝により支持舌片13に作用する弁ステムとによるばね受11の負荷時に、支持舌片13の無限小の変形が生ぜしめられる。この変形は傾向としてスリット24の幅を減じる。その結果、支持スリーブ19は、高められた半径方向の予圧でもって、弁ステムに設けられたリング溝の溝底面内に当て付けられる。支持舌片13の実際の屈曲運動はこの場合極めて僅かである。それというのも、支持舌片13が組立後既に遊びなしに、特に半径方向の予圧でもって弁ステムのリング溝内に装着されることができるからである。
図3および図4について以下にまとめて説明する。図面にはガス交換弁の弁ステム31の一部が示されている。弁ステム31には、カムまたはこれに類するもののための押圧面32から僅かな間隔をおいて、長方形のリング溝33が形成されている。リング溝33の溝底面は直径φ33を有している。この直径φ33は弛緩した状態のばね受11の支持スリーブ19の円筒区分20の直径φ20よりも大きい。図4で見て、ばね受11はリング溝33内に組み立てられている。その際、ばね受11は支持縁部23もしくはその端面25でもってリング溝33のリング側面34に支持されており、支持スリーブ19の円筒区分20でもって予圧下でリング溝の底面に当て付けられている。
図5の個々の図面について以下にまとめて説明する。本発明による組立装置51は、支持手段として、図5c左に位置する第1のスリーブ端部54に設けられた内側円錐53を備えた、外側に位置する支持スリーブ52を有している。支持スリーブ52内には引張り手段としての引張りスリーブ56が軸方向で摺動可能に挿入されている。引張りスリーブ56には外側円錐57が形成されている。外側円錐57は内側円錐53と、引張りスリーブ56を支持スリーブ52内で、図5cで見て右方向に摺動させたときに協働することができる。引張りスリーブ56の前方の端部は中央の槽状空所58を有している。槽状空所58は、内側に向かって方向付けられたフック60を備えた、互いに対向して位置する2つの爪59の形成のために役立つ。引張りスリーブ56はさらに雄ねじ山61を有している。雄ねじ山61上にはナット62が螺合されている。ナット62は、支持スリーブ52の、右側に位置する第2のスリーブ端部63に支持されている。図5cの縦断面図には、引張りスリーブ56が、左方向に摺動した位置で示されている。この位置で、爪59は弛緩され、外側に向かって旋回されている。爪59はフック60でもって、第1のスリーブ端部54に設けられた内側円錐55上に載置された本発明によるばね受11の切欠き17を通して案内されることができる。この位置を起点として、引張りスリーブ56がナット62の回動により支持スリーブ52に対して右方向に摺動させられると、外側円錐57は内側円錐53に沿って滑動する。その結果、爪59は弾性的に予圧され内側に向かって屈曲される。この場合、フック60は支持舌片13の側方の縁部と半径方向でオーバーラップする。その結果、支持舌片13は差込開口16の拡開の下で屈曲される。この変形は、ガス交換弁の弁ステムがその全径でもって差込開口16に挿通されることができ、弁ステムに設けられたリング溝が支持舌片13の軸方向の位置に到達するまで実施される。ナット62の緩解は、支持舌片13がその内側の端部14でもって、弁ステムに設けられたリング溝内に係入することを可能にする。爪59の弛緩した位置で、その後、組立装置51は弁ステムとばね受とから成るアッセンブリから再び引き抜かれることができる。引張りスリーブに対して引張り力を生ぜしめるためのねじ山−ナット−コンビネーションの代わりに、適当なあらゆる別の軸方向力発生器が適用されることができる。軸方向力発生器は液圧式または空気圧式に操作されているか、または電磁式または電動モータ式に操作されていることもできる。
図6および図7の個々の図面について以下にまとめて説明する。本発明によるばね受11′には、外側のリングディスク12′と、このリングディスク12′から半径方向内側に向かって張り出した2つの支持舌片13′とが見て取れる。支持舌片13′の個数はここでは有利には2つに制限されている。ばね受11′は全体的に、かつ特に支持舌片13′は、ばね受11′の中心軸線Zを通る断面A−Aに関して対称である。支持舌片13′の内側の端部14′は、ばね受11′の、ここに示した位置で、断面A−A内で応力なしに、または圧縮予圧でもって支持されて互いに接触して位置している。支持舌片13′の前方の端部14′は空所15′を有している。空所15′は1つの差込開口16′を形成する。空所15′でもって、支持舌片13′は内燃機関のガス交換弁の弁ステムのリング溝内に、リング溝内への係入の下、軸方向で支持されることができる。空所15′の形状は相俟って1つの円を補完するまたは楕円を形成することができる。楕円の長軸は断面A−Aの方向で延在している。原則的に、空所15′により形成される差込開口16′は平面図で見て多角形として形成されていてもよい。多角形は前記曲線(円または楕円)に内接する。支持舌片13′は、支持舌片13′とリングディスク12′との間に、互いに対向して位置する2つの三日月形の切欠き17′が形成されるように構成されている。環状線で、弁ばねのための載置線もしくは支持線18がリングディスク12′に示されている。載置線18の直径φ18はそれにより、対応配置されるらせん状の弁ばねの平均コイル直径に相当する。弁ばねの規定通りの位置は、図6bに示した平面図で見て、ばね受の下にある。それにより、図示されていない弁ばねにその下面でもって載置されるばね受の上面が見て取れる。支持舌片13′は内側の端部14′の領域で、中央で分割された支持スリーブ19′を成すように変形されている。支持スリーブ19′は支持舌片13′間に、楔形の2つのスリット24′を形成する。ばね受11′全体の、実質的に一定の肉厚を有する材料は、支持スリーブ19′の領域で減じられている。差込開口16′は、直径φ20を有する内側の円筒区分20′と、開き角α21′を有する内側の円錐区分21′とから形成されている。開き角α21′は有利には40゜〜60゜のオーダにあり、特に50゜であることができる。支持スリーブ19′の肉厚は特に支持スリーブ19′の自由端に向かって減少する。その際、外側の円錐面22は、有利には20゜〜30゜のオーダにあり、特に26゜であることができる開き角α22を形成する。断面B−Bには、ばね受半部が、支持舌片13′を通る断面図で見て、その都度S字形の弧を描いており、ほぼ接線方向で支持スリーブ19′に移行していることが見て取れる。端面25′、特に支持スリーブ19′の自由端に設けられた内側の支持縁部23でもって、ばね受11′は、弁ステムに設けられたリング溝内に、弁ばねによる負荷時に支持される。ばね受下面に記入された載置線18′と支持縁部23′とを通るやはり記入された直線は、鈍角の開き角α23′を形成する。開き角α23′は弁ばね側に向かって開いている。このことは換言すれば、軸方向の間隔が、ばね受下面に記入された載置線18′と、載置線18′よりも小さな直径を有する支持縁部23との間に存在していることを意味している。これにより、リングディスク12に作用する弁ばねと、リング溝により支持舌片13′に作用する弁ステムとによるばね受11′の負荷時に、支持舌片13′の無限小の変形が生ぜしめられる。この変形は傾向としてスリット24′の楔形を拡張する。その結果、支持スリーブ19′は、高められた軸方向の予圧でもって、軸方向で、弁ステムに設けられたリング溝33のリング側面34に当て付けられる。支持舌片13′の実際の屈曲運動はこの場合極めて僅かである。それというのも、支持舌片13′が組立後既に遊びなしに、特に半径方向の予圧でもって互いに当て付けられており、その際、支持スリーブ19′が半径方向の遊びを伴って弁ステムのリング溝内に装着されるからである。
図8および図9について以下にまとめて説明する。図面にはガス交換弁の弁ステム31′の一部が示されている。弁ステム31′には、カムまたはこれに類するもののための押圧面32′から僅かな間隔をおいて、長方形のリング溝33′が形成されている。リング溝33′の溝底面は直径φ33′を有している。この直径φ33′は弛緩した状態のばね受11′の支持スリーブ19′の円筒区分20′の直径φ20よりも小さい。図9で見て、ばね受11′はリング溝33′内に組み立てられている。その際、ばね受11′は支持縁部23′もしくはその端面25′でもってリング溝33′のリング側面34′に支持されている一方、支持スリーブ19′はリング溝33′の溝底面に対して半径方向の遊びを有している。その結果、ばね受11′は図示されていない弁ばねと共にガス交換弁の弁ステムに対して相対的に自由に回動可能である。
図10および図11について以下にまとめて説明する。本発明による組立装置71は、支持手段としての、外側に位置する2つの支持舌片72を備えたハウジング91を有している。90゜の分だけ支持舌片72に対してずらされて、対向して位置する2つのガイドジョー73が配置されている。ハウジング91内には引張り手段としての引張り棒が軸方向で摺動可能に挿入されている。引張り棒には2つの爪79がヒンジ式に枢設されている。第1の位置で、引張り棒はハウジング内で右方向に摺動させられている。その際、爪79は弛緩され、外側に向かって旋回されている。この場合、爪79はフック80でもって、支持舌片上に載置された本発明によるばね受11の切欠き17を通して案内されることができる。この位置を起点として、引張り棒がハウジング91内で左方向に摺動させられると、爪79は内側に向かって旋回する。この場合、フック60は支持舌片13の側方の縁部と半径方向でオーバーラップする。その結果、支持舌片13は差込開口16の拡開の下で屈曲される。この変形は、ガス交換弁の弁ステムがその全径でもって差込開口16に挿通されることができ、弁ステムに設けられたリング溝が支持舌片13の軸方向の位置に到達するまで実施される。引張り棒の前方摺動は、支持舌片13がその内側の端部14でもって、弁ステムに設けられたリング溝内に係入することを可能にする。爪79の弛緩した位置で、その後、装置71は弁ステムとばね受とから成るアッセンブリから再び引き抜かれることができる。引張り棒に対して引張り力を生ぜしめるために、適当な構成のあらゆる軸方向力発生器が使用されることができる。軸方向力発生器は液圧式または空気圧式に操作されているか、または電磁式または電動モータ式に操作されていることもできる。
図12には、構成群としての、ヒンジ式に枢設された2つの爪79を備えた引張り棒76が示されている。ヒンジ式の枢設は爪79に設けられた軸受アイ77を介して実施される。爪79は、横断方向で引張り棒に挿通されているジャーナル78上に載置されている。爪79は内側に向かって方向付けられたフック80を有しており、その外面でもってガイドジョーにより案内されている。引張り棒76の、前方に摺動した位置で、引張り棒76はその自由な端部でもって半径方向外側に向かって旋回することができる。爪79の旋回運動を生ぜしめるために、爪に設けられた外側円錐区分はガイドジョー内に設けられた内側円錐区分と協働することができる。
本発明の第1の実施例によるばね受の、a)等角3次元図、b)平面図、c)図1bに示した断面線A−Aに沿った断面図、d)図1bに示した断面線B−Bに沿った断面図、e)図1cの拡大抜粋図、f)図1dの拡大抜粋図である。 図1aに示したばね受の、拡大して符号を付した図である。 図1に示した本発明によるばね受に結合するための、ガス交換弁の弁ステムの端部を示す図である。 図1に示したばね受とガス交換弁の弁ステムとから成る、本発明によるアッセンブリを示す図である。 本発明によるアッセンブリを組み立てるための、本発明の第1の実施例による装置の、a)等角3次元図、b)載置されたばね受と共に示す軸方向平面図、c)図5bに示した断面線A−Aに沿った縦断面図、d)装置の反対側の端部の軸方向平面図である。 本発明の第2の実施例によるばね受の、a)等角3次元図、b)平面図、c)図6bに示した断面線A−Aに沿った断面図、d)図6bに示した断面線B−Bに沿った断面図である。 図6aに示したばね受の、拡大して符号を付した図である。 図6に示した本発明によるばね受に結合するための、ガス交換弁の弁ステムの端部を示す図である。 図6に示したばね受とガス交換弁の弁ステムとから成る、本発明によるアッセンブリを示す図である。 ばね受が装着された、本発明によるアッセンブリを組み立てるための、本発明の第2の実施例による装置を示す側面図である。 図10に示した装置の等角3次元図である。 図10および図11に示した装置の部品の3次元図である。
符号の説明
11 ばね受
12 リングディスク
13 支持舌片
14 内側の端部
15 空所
16 差込開口
17 切欠き
18 載置線
19 支持スリーブ
20 円筒区分
21 円錐区分
22 円錐面
23 支持縁部
24 スリット
25 端面
31 弁ステム
32 作用面
33 リング溝
34 リング側面
51 装置
52 支持スリーブ
53 内部円錐
54 内部円錐
55 第1のスリーブ端部
56 引張りスリーブ
57 外側円錐
58 槽状空所
59 爪
60 フック
61 雄ねじ山
62 ナット
63 第2のスリーブ端部
71 装置
72 支持舌片
73 ガイドジョー
76 引張り棒
77 アイ
78 ジャーナル
79 爪
80 フック
91 ハウジング

Claims (5)

  1. 内燃機関の弁ばねのためのばね受(11)であって、該ばね受(11)が直接的にガス交換弁の弁ステム(31)に、弁ステム(31)に設けられたリング溝(33)内への係入の下で結合可能であり、
    弁ばね上での載置のためのリングディスク(12)と、該リングディスク(12)から半径方向内側に向かって方向付けられた個々の支持舌片(13)とが設けられており、該支持舌片(13)の内側の端部(14)が、ばね受(11)の平面図で見て、リング溝(33)内への係入のための空所(15)を有している
    形式のものにおいて、支持舌片(13)が、
    弁ばね側からのリングディスク(12)の軸方向の支持および弁ばね側に向かう支持舌片(13)の軸方向の負荷時に、個々の支持舌片(13)の内側の端部(14)間の間隔が減じられる
    ように構成されていることを特徴とする、半径方向の支持力強化を有する弁ばね受(図1〜図4)。
  2. 内燃機関の弁ばねのためのばね受(11)であって、該ばね受(11)が直接的にガス交換弁の弁ステム(31)に、弁ステム(31)に設けられたリング溝(33)内への係入の下で結合可能であり、
    弁ばね上での載置のためのリングディスク(12)と、該リングディスク(12)から半径方向内側に向かって方向付けられた個々の支持舌片(13)とが設けられており、該支持舌片(13)の内側の端部(14)が、ばね受(11)の平面図で見て、リング溝(33)内への係入のための空所(15)を有している
    形式のものにおいて、支持舌片(13)が、
    弁ばね側からのリングディスク(12)の軸方向の支持および弁ばね側に向かう支持舌片(13)の軸方向の負荷時に、個々の支持舌片(13)の内側の端部(14)間の当て付け圧が拡大される
    ように構成されていることを特徴とする、半径方向の支持力強化を有する弁ばね受(図6〜図9)。
  3. リング溝(33)を有する弁ステム(31)を備えた内燃機関のガス交換弁と、弁ばねのためのばね受(11)とから成るアッセンブリであって、ばね受(11)が直接的に弁ステム(31)に、リング溝(33)内への係入の下で結合されており、ばね受(11)が、弁ばね上での載置のためのリングディスク(12)と、該リングディスク(12)から半径方向内側に向かって方向付けられた個々の支持舌片(13)とを有しており、該支持舌片(13)の内側の端部(14)が、リングディスクの平面図で見て、リング溝(33)内への係入のための空所(15)を有している
    形式のものにおいて、支持舌片(13)が、
    弁ばねによるリングディスク(12)の軸方向の支持およびリング溝(33)のリング側面(34)による弁ばね側に向かう支持舌片(13)の軸方向の負荷時に、個々の支持舌片(13)の内側の端部(14)間の間隔が減じられる
    ように構成されていることを特徴とする、ガス交換弁とばね受とから成るアッセンブリ。
  4. リング溝(33)を有する弁ステム(31)を備えた内燃機関のガス交換弁と、弁ばねのためのばね受(11)とから成るアッセンブリであって、ばね受(11)が直接的に弁ステム(31)に、リング溝(33)内への係入の下で結合されており、ばね受(11)が、弁ばね上での載置のためのリングディスク(12)と、該リングディスク(12)から半径方向内側に向かって方向付けられた個々の支持舌片(13)とを有しており、該支持舌片(13)の内側の端部(14)が、リングディスクの平面図で見て、リング溝(33)内への係入のための空所(15)を有している
    形式のものにおいて、支持舌片(13)が、
    弁ばねによるリングディスク(12)の軸方向の支持およびリング溝(33)のリング側面(34)による弁ばね側に向かう支持舌片(13)の軸方向の負荷時に、個々の支持舌片(13)の内側の端部(14)間の当て付け圧が拡大される
    ように構成されていることを特徴とする、ガス交換弁とばね受とから成るアッセンブリ。
  5. 請求項3または4記載のアッセンブリを組み立てるための装置において、
    ばね受(11)をリングディスク(12)の上面でもって載置可能な支持手段(52,72)と、該支持手段(52,72)内に位置し、支持手段に対して軸方向で調節可能な引張り手段(56,76)と、該引張り手段により操作可能であり、支持手段および引張り手段に対して相対的に半径方向で運動可能な一対の引張り爪(59,79)とが設けられており、該引張り爪が、半径方向外側に向かって旋回した位置で、ばね受(11)の三日月形の切欠き(17)を通して案内可能であり、半径方向内側に向かって旋回した位置で、支持舌片(13)に、弁ばね側に回り込むような形で係合する
    ことを特徴とする、アッセンブリを組み立てるための装置。
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