JP2007009510A - 地下タンクの設置方法及び地下タンクの設置装置 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】設置現場に設けた設置穴3内に収容体を設け、この収容体内に地下タンク2を据え付けた状態で収容体内の地下タンク2の周囲にコンクリート24を打設して固化させる。この地下タンク2内にはコンクリート24の打設によって地下タンク2に加わる圧力に対抗する空気圧を印加する。
【効果】空気圧を利用した簡単な手段により、コンクリート24の打設後において地下タンク2の変形を防止することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、コンクリートパーツを工場で製造して設置現場で組立て施工するプレキャストタイプの地下タンク構造物であって、ガソリンや灯油や重油等を貯蔵するための地下タンクを設置する方法及び装置に関するものである。
従来、この種の地下タンク構造物としては、特許文献1に開示されているものが知られている。この地下タンク構造物は、設置穴の底部の捨てコンクリート上に設置される枠体状の躯体と、躯体に一体形成されたタンク据付部と、タンク据付部に据え付けられる地下タンクと、躯体に設けられる支柱部と、支柱部上に据え付けられる上盤とにより構成されている。地下タンク構造物を設置穴に設置する場合には、まず、設置穴の底部にグリ石を敷くとともに捨てコンクリートを打設する。次に、その捨てコンクリート上に躯体を設置し、その躯体のタンク据付部に地下タンクを据え付ける。その後、躯体内にコンクリートを打設して地下タンクの周囲をコンクリートにて包囲する。さらに、躯体の支柱部上に上盤を据え付け、設置穴を埋め戻すことによって、地下タンク構造物の設置が完了する。
特開平6−73919号公報(第2頁及び第3頁)
ところで、消防法によれば、この種の地下タンクは四角箱状をなす収容体の周壁から内方へ一定距離(離間間隔)だけ離間した位置に据え付けるように定められている。一方、従来の地下タンクは円筒形状に形成されていることから、収容体の幅は地下タンクの直径と離間間隔の2倍を加えた長さを必要とする。この場合、地下タンクの中心を通る水平面より上又は下では、収容体の周壁から内方への間隔は前記離間間隔以上であるにもかかわらず、地下タンクとして利用されてはいないのである。このため、その分だけ地下タンクを大きくし、ひいては地下タンクを収容する収容体も大きくしなければならず、余分な設置スペースを必要とする問題があった。
そこで、本出願人は、特願2004−191769において、地下タンク及び地下タンクを収容する収容体を小型化して地下タンクの設置スペースを小さくすることができる地下タンク貯蔵装置を提供している。その地下タンク貯蔵装置においては、地下タンクの内部でコンクリートの打設時にコンクリートの打設圧に耐えるための補強材が架設され、そのコンクリートの硬化後に補強材を地下タンク内から取り出すことができるようになっている。
本発明は、このような補強材を採用せず、ガス圧を利用した新規な手段により、コンクリートの打設後において地下タンクの変形を防止することを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜5に示す第1実施形態、図4,6に示す第2実施形態)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明においては、地下タンク2を下記のようにして設置する。
設置現場に設けた設置穴3内に収容体1を設け、この収容体1内に地下タンク2を据え付けた状態で収容体1内の地下タンク2の周囲にコンクリート24を打設して固化させる。その際、前記地下タンク2内にはコンクリート24の打設によって地下タンク2に加わる圧力に対抗するガス圧を印加する。例えば、このガス圧は、コンクリート24の打設によって地下タンク2に加わる圧力に見合ったものであって、コンクリート24の打設圧とほぼ等しい。また、例えば、コンクリート24の打設によって地下タンク2の変形が最も大きくなる地下タンク2の内面間の内寸をコンクリート24の打設前に測定し、その内寸に応じてガス圧を印加する。
請求項1の発明では、特願2004−191769に記載されている補強材を採用していないので、地下タンク構造物の製造コストを低く抑えることができる。また、地下タンク2内の点検作業時や清掃時作業などに補強材が邪魔にならずそれらの作業を円滑に行うことができる。
請求項2の発明においては、地下タンク2を下記のようにして設置する。
設置現場に設けた設置穴3内には四角筒状をなして横置きに配置される地下タンク2を収容するための収容体1を設ける。この収容体1は、地下タンク2の周囲を取り囲むように設けた四角枠状の周壁5と、この周壁5の底部に設けられて地下タンク2を支持する基礎台6と、この周壁5に沿って立設した支柱7と、その支柱7の上端部に支持される上部スラブ8とを備えている。前記基礎台6上に地下タンク2を据え付けた状態で収容体1内の地下タンク2の周囲にコンクリート24を打設して固化させる。その際、前記地下タンク2内にはコンクリート24の打設によって地下タンク2に加わる圧力に対抗するガス圧を印加する。例えば、このガス圧は、コンクリート24の打設によって地下タンク2に加わる圧力に見合ったものであって、コンクリート24の打設圧とほぼ等しい。
請求項2の発明では、請求項1の発明の効果を発揮するとともに、四角筒状をなして横置きに配置される地下タンク2であるため、地下タンク2及び地下タンク2を収容する収容体1を小型化して地下タンク2の設置スペースを小さくすることができる。ところで、このような漏れ防止構造の地下タンク構造物では、コンクリート24により地下タンク2からの漏れを防止することを主目的とするため、水密性の高いコンクリート24を用いることを消防法により義務付けられているが、そのようなコンクリート24は必然的に強度も大きくなるので、このような主目的のほかに、地下タンク2の周囲を補強して土圧や水圧が地下タンク2に与える悪影響を排除する効果も合わせ持つ。その結果、四角筒状をなして横置きに配置される地下タンク2であっても、そのような地下タンク2が有する強度上の弱点をコンクリート24により補うことができる。
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明においては、前記コンクリート24の打設によって地下タンク2の変形が最も大きくなる前記周壁5の相対向両側壁13でその中間部間の内寸をコンクリート24の打設前に測定し、その内寸に応じてガス圧を印加する。例えば、その内寸を維持するようにガス圧を印加する。請求項3の発明では、コンクリート24の打設前に測定した内寸に基づいてガス圧を印加するので、地下タンク2の内寸を打設前の状態に容易に維持することができる。
請求項1または請求項2または請求項3の発明を前提とする請求項4の発明において、前記ガス圧は空気圧である。請求項4の発明では、水圧を採用した場合には地下タンク2の設置終了後に地下タンク2内からの水の抜き取り作業や地下タンク2内の清掃作業を必要とするが、空気圧を採用すると、大気の空気をそのまま利用して地下タンク2内に供給したり地下タンク2内の空気をそのまま大気へ開放することができ、それらの作業を必要としない。そのため、地下タンク2の設置作業を簡単に行うことができる。また、地下タンク2内の圧力調整を容易に行うことができる。
請求項5の発明にかかる地下タンクの設置装置は、請求項2に記載の地下タンクの設置方法に用いられ、地下タンク2に接続されるコンプレッサ21を備え、コンクリート24の打設によって地下タンク2に加わる圧力に対抗するガス圧がこのコンプレッサ21から印加される。
請求項5の発明では、コンプレッサ21により地下タンク2内に空気等のガスを簡単に供給することができる。
請求項5の発明を前提とする請求項6の発明においては、前記コンクリート24の打設によって地下タンク2の変形が最も大きくなる前記周壁5の相対向両側壁13でその中間部間の内寸を測定して読み取る内寸検出手段26,27を備えている。請求項6の発明では、この内寸検出手段26,27により読み取られた内寸検出値を利用して、コンクリート24の打設前に測定した内寸と、コンクリート24の打設時に測定した内寸とを比較して、ガス圧を印加するので、地下タンク2の内寸を打設前の状態に容易に維持することができる。
請求項7の発明にかかる地下タンクの設置装置は、請求項2に記載の地下タンク2の設置方法に用いられ、地下タンク2にガス圧を印加するガス圧印加手段21,29を備え、前記コンクリート24の打設によって地下タンク2の変形が最も大きくなる前記周壁5の相対向両側壁13でその中間部間の内寸を測定する内寸検出手段26,27と、その内寸検出手段26,27からの内寸検出値を所定内寸設定値(例えばコンクリート24の打設前におけるこの相対向両側壁13の中間部間の内寸)と比較して前記ガス圧印加手段21,29を駆動制御する制御手段28とを備えている。例えば、その内寸検出値と所定内寸設定値とを一致させる。
請求項7の発明では、地下タンク2の内寸を打設前の状態に維持する作業を自動的に行うことができる。
本発明は、ガス圧を利用した簡単な手段により、コンクリート24の打設後において地下タンク2の変形を防止することができる。
まず、本発明の第1実施形態について図1〜5を参照して説明する。
図1,2に示す地下タンク構造物は、収容体1や地下タンク2などを構成するための各パーツが別々に工場で製造された後に設置現場まで運搬されて互いに組み立てられるプレキャストタイプの製品である。設置現場に設けられた設置穴3内には図3に示す収容体1の本体4が収容される。この収容体1の本体4は、四角枠状の周壁5と、この周壁5の底部に設けられた複数の基礎台6と、この周壁5に沿って立設された複数の支柱7とを備えている。さらに、この収容体1は、この本体4のほかに、各支柱7の上端部に支持される上部スラブ8を備えている。この設置穴3の底部においては、敷設されたグリ石9上に捨てコンクリート10が打設されて固化され、その捨てコンクリート10上に収容体1の本体4の周壁5が載設されてこの捨てコンクリート10と各基礎台6との間に格子状鉄筋11が張られている。
図1,2に示すように、ステンレスなどの鋼材により成形された前記地下タンク2においては、左右方向Yで相対向する両側壁13と上下方向Zで相対向する天壁14及び底壁15とにより略四角筒状をなす外周壁12が前後方向Xへ延び、この外周壁12の前後方向Xの両端部が前後方向Xで相対向する両端壁16により閉塞されている。この外周壁12の天壁14には前後方向Xの両側でマンホール17が設けられ、この両マンホール17には土砂の侵入を阻止するプロテクター18が被せられる。この地下タンク2は、前記収容体1で各基礎台6上に据え付けられた状態で本体4内に収容され、バンド19により各基礎台6に固定されている。その際、地下タンク2と収容体1の本体4との間にはコンクリート打設室20が設けられる。
地下タンク2を収容体1の本体4に収容した後、または、地下タンク2を収容体1の本体4に収容する前に、図4に示すように、コンプレッサ21をマンホール17に配管22を介して接続し、圧力計23を見ながら、コンプレッサ21から空気を地下タンク2内に供給する。地下タンク2内は、前記コンクリート打設室20にコンクリートを打設したと仮定した場合に地下タンク2の外側に生じる打設圧力に応じて事前に想定した空気圧(ガス圧)かまたはそれよりも少し高い空気圧に設定される。このようにコンクリート打設前に空気圧が地下タンク2内に印加されると、図2に示すように、地下タンク2の両側壁13や天壁14や底壁15が外側へ若干弓状に膨らむ。
次に、地下タンク2内で空気圧が上昇した状態で、図5に示すように前記コンクリート打設室20にコンクリート24を打設すると、そのコンクリート24の打設圧により、地下タンク2の両側壁13や天壁14や底壁15が内側へ押されて平坦な元の状態に次第に近付く。その際、地下タンク2内の容積が若干小さくなって地下タンク2内の空気圧が上昇するため、マンホール17に取り付けられた手動圧力調節弁25を操作して空気を地下タンク2内から徐々に抜き、地下タンク2内の空気圧を下げてコンクリート24の打設前における初期の設定空気圧に保つ。従って、コンクリート24の打設圧が地下タンク2の外側に付与されたとしても、地下タンク2内の空気圧がその打設圧に対抗し、その打設圧による変形を阻止して地下タンク2の両側壁13や天壁14や底壁15を平坦な元の状態に保つことができる。その状態を維持したまま、コンクリート24の硬化を待つ。
コンクリート24が完全に硬化した後、地下タンク2内を手動圧力調節弁25を介して大気に開放する。コンクリート24が硬化すると、地下タンク2の外側に付与されていた打設圧がなくなり、地下タンク2の両側壁13や天壁14や底壁15を平坦な元の状態のまま維持することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図4,6を参照して説明する。
地下タンク2内には内寸検出手段としての内寸測定器26が周壁5の相対向両側壁13間に設置されている。この内寸測定器26は、例えば光反射式距離センサであって、地下タンク2の変形が最も大きくなると想定される相対向両側壁13の中間部間、すなわち、両側壁13の前後方向Xの中央部で且つ両側壁13の上下方向Zの中央部よりも若干下側で両側壁13間の内寸を測定する。この内寸測定器26からの信号は、地下タンク2の外側に設けられた内寸検出手段としての指示計27に出力され、その指示計27で内寸検出値を読み取って表示することができる。
地下タンク2を収容体1の本体4に収容した後、または、地下タンク2を収容体1の本体4に収容する前に、前記両側壁13間の内寸を予め内寸測定器26により測定し、その内寸設定値を指示計27を介してコントローラ28(制御手段)に記憶させる。
その後、コンプレッサ21から空気を地下タンク2内に供給すると、地下タンク2の両側壁13や天壁14や底壁15が外側へ若干弓状に膨らみ、両側壁13間の内寸が前記内寸設定値よりも大きくなる。
次に、地下タンク2内で空気圧が上昇した状態で、コンクリート打設室20にコンクリート24を打設すると、そのコンクリート24の打設圧により、地下タンク2の両側壁13や天壁14や底壁15が内側へ押されて平坦な元の状態に次第に近付く。その際、内寸検出値を内寸設定値と比較してそれらが互いに一致するように、マンホール17に取り付けられた自動圧力調節弁29やコンプレッサ21がガス圧印加手段として駆動制御される。そのため、コンクリート24の打設圧による変形を阻止して地下タンク2の両側壁13や天壁14や底壁15、特に両側壁13を平坦な元の状態に保つことができる。その状態を維持したまま、コンクリート24の硬化を待つ。
コンクリート24が完全に硬化した後、地下タンク2内を手動圧力調節弁25を介して大気に開放する。前記内寸測定器26は地下タンク2内から取り外される。コンクリート24が硬化すると、地下タンク2の外側に付与されていた打設圧がなくなり、地下タンク2の両側壁13や天壁14や底壁15を平坦な元の状態のまま維持することができる。
このような自動制御以外にも、前記指示計27で表示された内寸検出値を見ながら手動圧力調節弁25を操作してその内寸検出値を内寸設定値に一致させるようにしてもよい。
第1実施形態にかかる地下タンク構造物においてコンクリート打設前状態を地下タンクの側壁側から見た断面図である。 上記の地下タンク構造物においてコンクリート打設前状態を地下タンクの端壁側から見た断面図である。 上記の地下タンク構造物において収容体の本体を示す斜視図である。 上記の地下タンク構造物において地下タンク及びその設置装置のみを地下タンクの側壁側から見た側面図である。 上記の地下タンク構造物においてコンクリート打設後状態を地下タンクの端壁側から見た断面図である。 第2実施形態にかかる地下タンク構造物においてコンクリート打設後状態を地下タンクの端壁側から見た断面図である。
符号の説明
1…収容体、2…地下タンク、3…設置穴、5…周壁、6…基礎台、7…支柱、8…上部スラブ、13…側壁、21…コンプレッサ(ガス圧印加手段)、24…コンクリート、26…内寸測定器(内寸検出手段)、27…指示計(内寸検出手段)、28…コントローラ(制御手段)、29…自動圧力調節弁(ガス圧印加手段)。

Claims (7)

  1. 設置現場に設けた設置穴内に収容体を設け、この収容体内に地下タンクを据え付けた状態で収容体内の地下タンクの周囲にコンクリートを打設して固化させる地下タンクの設置方法であって、
    前記地下タンク内にはコンクリートの打設によって地下タンクに加わる圧力に対抗するガス圧を印加する
    ことを特徴とする地下タンクの設置方法。
  2. 設置現場に設けた設置穴内には四角筒状をなして横置きに配置される地下タンクを収容するための収容体を設け、この収容体は、地下タンクの周囲を取り囲むように設けた四角枠状の周壁と、この周壁の底部に設けられて地下タンクを支持する基礎台と、この周壁に沿って立設した支柱と、その支柱の上端部に支持される上部スラブとを備え、前記基礎台上に地下タンクを据え付けた状態で収容体内の地下タンクの周囲にコンクリートを打設して固化させる地下タンクの設置方法であって、
    前記地下タンク内にはコンクリートの打設によって地下タンクに加わる圧力に対抗するガス圧を印加する
    ことを特徴とする地下タンクの設置方法。
  3. 前記コンクリートの打設によって地下タンクの変形が最も大きくなる前記周壁の相対向両側壁でその中間部間の内寸をコンクリートの打設前に測定し、その内寸に応じてガス圧を印加することを特徴とする請求項2に記載の地下タンクの設置方法。
  4. 前記ガス圧は空気圧であることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の地下タンクの設置方法。
  5. 請求項2に記載の地下タンクの設置方法に用いられる地下タンクの設置装置であって、地下タンクに接続されるコンプレッサを備え、コンクリートの打設によって地下タンクに加わる圧力に対抗するガス圧がこのコンプレッサから印加されることを特徴とする地下タンクの設置装置。
  6. 前記コンクリートの打設によって地下タンクの変形が最も大きくなる前記周壁の相対向両側壁でその中間部間の内寸を測定して読み取る内寸検出手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の地下タンクの設置装置。
  7. 請求項2に記載の地下タンクの設置方法に用いられる地下タンクの設置装置であって、地下タンクにガス圧を印加するガス圧印加手段を備え、前記コンクリートの打設によって地下タンクの変形が最も大きくなる前記周壁の相対向両側壁でその中間部間の内寸を測定する内寸検出手段と、その内寸検出手段からの内寸検出値を所定内寸設定値と比較して前記ガス圧印加手段を駆動制御する制御手段とを備えたことを特徴とする地下タンクの設置装置。
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