JP2007007643A - 改質分離膜の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、改質剤を分離膜の片側に接触させるとき、または接触させたあとに、分離膜のもう片側から圧力をかけることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
(1)分離膜に改質剤を付与する改質分離膜の製造方法において、分離膜の片側の表面に改質剤を接触させる工程と、分離膜のもう片側の表面から改質剤を接触させた表面にむけて、液体または気体で圧力をかける工程を有することを特徴とする改質分離膜の製造方法。
(2)前記改質剤を接触させる工程と、液体または気体で圧力をかける工程が同時に行われることを特徴とする1に記載の改質分離膜の製造方法。
(3)前記改質剤を接触させる工程を経た後、液体または気体で圧力をかける工程を行うことを特徴とする1に記載の改質分離膜の製造方法。
(4)前記改質剤が親水性高分子であることを特徴とする1〜3のいずれかに記載の分離膜の製造方法。
(5)前記分離膜が中空糸膜であることを特徴とする1〜4のいずれかに記載の分離膜の製造方法。
(6)1〜4のいずれかに記載の方法により製造された分離膜をモジュールに内蔵したことを特徴とする分離膜モジュールの製造方法。
(7)前記分離膜モジュールが、医療用モジュールであることを特徴とする6記載の分離膜モジュールの製造方法。
(8)前記医療用モジュールが血液浄化用モジュールであることを特徴とする7に記載の分離膜モジュールの製造方法。
(9)前記医療用モジュールが人工腎臓用モジュールであることを特徴とする7に記載の分離膜モジュールの製造方法。
(k)=(m)/((n)+(m))×100 式(3)
(式3)中の記号は以下の通り。
(k):ケン化度
(m):ポリビニルアルコール中の式(1)で表されるモノマー繰り返し単位数
(n):ポリビニルアルコール中の式(2)で表されるモノマー繰り返し単位数
また、前述したような両親媒性高分子も好適に用いられる。例えば、疎水性ポリマーからなる分離膜に、両親媒性高分子の疎水性部分が分離膜の方向を向いて、分離膜との間に疎水性相互作用を示し、一方の親水性部分が分離膜表面を覆うことで、分離膜が親水化される。
1.中空糸膜モジュールの作製
人工腎臓に用いられる中空糸膜モジュールは以下の方法で作製した。
(1)中空糸膜モジュール1の作製
アイソタクチック−ポリメタクリル酸メチル5重量部とシンジオタクチック−ポリメタクリル酸メチル20重量部を、ジメチルスルホキシド75重量部に加え、加熱溶解し製膜原液を得た。この製膜原液をオリフィス型二重円筒型口金から吐出し、空気中を300mm通過させた後、水100%の凝固浴中に導き中空糸膜を得た。この際、二重円筒の内側の筒に注入する内部注入気体として乾燥窒素を用いた。得られた中空糸分離膜の内径は0.2mmであり 、膜厚は0.03mmであった。
(2)中空糸膜モジュール2の作製
ポリスルホン(アモコ社 Udel−P3500)16重量部、ポリビニルピロリドン(インターナショナルスペシャルプロダクツ社;以下ISP社と略す)K30 3重量部、ポリビニルピロリドン(ISP社K90)3重量部をジメチルアセトアミド77重量部、水1重量部を加熱溶解し、製膜原液とした。
2.測定方法
(1)中空糸のヒト血小板付着試験方法
基材の血液適合性をはかる一指標として、基材への血小板付着数をカウントする方法が挙げられる。具体的な実験方法を以下に示す。
(2)β2−ミクログロブリン クリアランス測定
プラスチック管に中空糸を20本通し、両端を接着剤で固定した有効長100mmのプラスチック管モジュールを作製した。有効長とは、両端の接着剤がついている部分を除外した中空糸の長さのことで、血液側と透析側の物質交換が行われるのに使用される長さのことである。牛血清は、0.45μmフィルターでろ過したものを用いた。濃度が5mg/Lになるように、β2−ミクログロブリンを37℃の牛血清に加えた。これをミニモジュールの血液側に1mL/minで流し、透析液側に37℃の生理食塩水を20mL/minで流した。血液側と透析液側はクロスフローで流した。2時間循環させた後、血液側の牛血清と、透析液側の生理食塩水を全量回収してエスアールエル(株)に分析を依頼し、β2−ミクログロブリンの濃度を測定した。クリアランスの算出は次式にて行った。
<クリアランスの算出式>クリアランス(mL/min)=(血液側入口濃度−血液側出口濃度)/血液側入口濃度×血液側流量
算出結果から内表面積1.5m2に換算したクリアランスを算出した。
(実施例1)上記1のようにして製造された中空糸膜モジュール1を用いて、重量平均分子量が6000のポリエチレングリコール(日本油脂(株)社製)水溶液(10000重量ppm)を図1のような中空糸膜モジュールの血液側入口3から血液側出口4に通液し、さらに血液側の通液と同時に、水を透析液側出口9および透析液側入口8から血液側に通液した。その後、同様にして、水で洗浄した。該モジュールにγ線を照射した。γ線照射線量は27kGyであった。該モジュールの中空糸を切り出し、血小板付着試験を行った。なお、ネガティブコントロールとしては、東レ社製人工腎臓“フィルトライザー”(登録商標)BG−1.6U(製品ロット:91110412)を、ポジティブコントロールとしては川澄化学社製人工腎臓PS−1.6UW(製品ロット:1Y7335)を用いて、血小板付着試験が成立していることを確認した。以下の実施例、比較例も同様のものを使用し、血小板付着試験の成立を確認して行った。結果は表1の通りであった。すなわち、血小板付着数が少なく良好な血液適合性を示し、β2−ミクログロブリンのクリアランスがコントロール並に維持されていることが分かった。
(実施例2)上記1のようにして製造された中空糸膜モジュール1を用いて、重量平均分子量が6000のポリエチレングリコール(日本油脂(株)社製)水溶液(2000重量ppm)を図1のような中空糸膜モジュールの血液側入口3から血液側出口4に通液し、さらに血液側の通液と同時に、水を透析液側出口9から透析液側入口8へ通液した。その後、同様にして、水で洗浄した。該モジュールにγ線を照射した。γ線照射線量は27kGyであった。該モジュールの中空糸を切り出し、血小板付着試験を行った。結果は表1の通りであった。すなわち、血小板付着数が少なく良好な血液適合性を示し、β2−ミクログロブリンのクリアランスがコントロール並に維持されていることが分かった。
(実施例3)上記1のようにして製造された中空糸膜モジュール2を用いて、ポリビニルアルコール(Aldrich Chemical Company,Inc.社製、重量平均分子量10000、ケン化度80%)水溶液(1000重量ppm)を図1のような中空糸膜モジュールの血液側入口3から血液側出口4に通液し、次に血液側入口3から透析液側出口9に通液する順で充填したさらに100kPa(ゲージ圧、以下同じ。)の圧縮空気で透析液側から血液側へ充填液を押しだし、次に血液側の充填液を吹き飛ばした。さらに窒素で透析液側、血液側それぞれをブローし、抱液率270%、酸素濃度3%にした。その後、該モジュールにγ線を照射した。γ線照射線量は27kGyであった。該モジュールの中空糸を切り出し、血小板付着試験を行った。結果は表1の通りであった。すなわち、血小板付着数が少なく良好な血液適合性を示し、β2−ミクログロブリンのクリアランスがコントロール並に維持されていることが分かった。
(比較例1)上記1のようにして製造された中空糸膜モジュール1を用いて、重量平均分子量が6000のポリエチレングリコール(日本油脂(株)社製)水溶液(2000重量ppm)を図1のような中空糸膜モジュールの血液側入口3から血液側出口4に通液した。その後、同様にして、水で洗浄した該モジュールにγ線を照射した。γ線照射線量は27kGyであった。該モジュールの中空糸を切り出し、血小板付着試験を行った。結果は表1の通りであった。すなわち、血小板付着数が少なく良好な血液適合性を示すが、β2−ミクログロブリンのクリアランスがコントロールより低下していることが分かった。
(比較例2)上記1のようにして製造された中空糸膜モジュール1を用いて、純水を図1のような中空糸膜モジュールの血液側入口3から血液側出口4に通液した。その後、該モジュールにγ線を照射した。γ線照射線量は27kGyであった。該モジュールの中空糸を切り出し、血小板付着試験を行った。結果は表1の通りであった。すなわち、血小板付着数が多く血液適合性に劣っているが、β2−ミクログロブリンのクリアランスはコントロール並であった。
(比較例3)上記1のようにして製造された中空糸膜モジュール2を用いて、ポリビニルアルコール(Aldrich Chemical Company,Inc.社製、重量平均分子量10000、ケン化度80%)水溶液(1000重量ppm)を図1のような中空糸膜モジュールの血液側入口3から血液側出口4に通液し、次に血液側入口3から透析液側出口9に通液する順で充填した。さらに100kPaの圧縮空気で血液側の充填液を吹き飛ばした。さらに100kPaの窒素で透析液側、血液側それぞれをブローし、抱液率270%、酸素濃度3%にした。その後、該モジュールにγ線を照射した。γ線照射線量は27kGyであった。該モジュールの中空糸を切り出し、血小板付着試験を行った。結果は表1の通りであった。すなわち、血小板付着数が少なく良好な血液適合性を示すが、β2−ミクログロブリンのクリアランスがコントロールより低下していることが分かった。
(比較例4)上記1のようにして製造された中空糸膜モジュール2を用いて、純水を図1のような中空糸膜モジュールの血液側入口3から血液側出口4に通液し、次に血液側入口3から透析液側出口9に通液する順で充填した。さらに100kPaの圧縮空気で血液側の充填液を吹き飛ばした。さらに100kPaの窒素で透析液側、血液側それぞれをブローし、抱液率270%、酸素濃度3%にした。その後、該モジュールにγ線を照射した。γ線照射線量は27kGyであった。該モジュールの中空糸を切り出し、血小板付着試験を行った。結果は表1の通りであった。すなわち、血小板付着数が多く血液適合性に劣っているが、β2−ミクログロブリンのクリアランスはコントロール並であった。
2.静脈側ヘッダー
3.血液側入口
4.血液側出口
5.中空糸膜
6.血液
7.モジュールケース
8.透析液側入口
9.透析液側出口
10.ポッティング部
11.血液回路
Claims (9)
- 分離膜に改質剤を付与する改質分離膜の製造方法において、分離膜の片側の表面に改質剤を接触させる工程と、分離膜のもう片側の表面から改質剤を接触させた表面にむけて、液体または気体で圧力をかける工程を有することを特徴とする改質分離膜の製造方法。
- 前記改質剤を接触させる工程と、液体または気体で圧力をかける工程が同時に行われることを特徴とする請求項1に記載の改質分離膜の製造方法。
- 前記改質剤を接触させる工程を経た後、液体または気体で圧力をかける工程を行うことを特徴とする請求項1に記載の改質分離膜の製造方法。
- 前記改質剤が親水性高分子であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の分離膜の製造方法。
- 前記分離膜が中空糸膜であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の分離膜の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の方法により製造された分離膜をモジュールに内蔵したことを特徴とする分離膜モジュールの製造方法。
- 前記分離膜モジュールが、医療用モジュールであることを特徴とする請求項6記載の分離膜モジュールの製造方法。
- 前記医療用モジュールが血液浄化用モジュールであることを特徴とする請求項7に記載の分離膜モジュールの製造方法。
- 前記医療用モジュールが人工腎臓用モジュールであることを特徴とする請求項7に記載の分離膜モジュールの製造方法。
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