JP2007007422A - 滅菌システムおよびその気化装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】滅菌装置は、傾斜面を有する気化装置を利用しており、この傾斜面の上に滅菌溶液を流して気化させる。この構成により、滅菌溶液がより均一に分散され、気化効率がよくなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、物品の滅菌、特に、滅菌溶液を気化させて滅菌蒸気を提供することに関するものである。
気化させた過酸化水素、過酢酸およびグルタルアルデヒドなどの化学滅菌剤を用いて物品を滅菌することが知られている。参照することにより本明細書に組み込まれるWuらの米国特許第6,365,102号には、真空チャンバー、過酸化水素蒸気の供給源、およびプラズマを生成するためのRFエネルギーの供給源を備えた過酸化水素/ガス・プラズマ滅菌システムが記載されている。このようなシステムは、STERRAD(登録商標)という名称で市場に出されており、カリフォルニア州、アーバインのEthicon, Inc.のアドバンスド・ステリライゼーション・プロダクツ事業部(Advanced Sterilization Products division)から入手することができる。
本発明は、滅菌サイクルを終わらせる速度を改善するものである。
図1は、滅菌室チャンバー12、気化装置14、および真空ポンプ16を備えている滅菌システム10のブロック図で示している。真空ポンプは、チャンバーの真空引きを、好ましくは0.67×102パスカル(0.5トール)まで行うことができる。真空ポンプ16とチャンバー12との間には、絞り弁18を配置し、かつ、オプションとしてオリフィス・プレート20を配置することが好ましい。絞り弁18が高い遮断性能を有することも好ましい。好ましくは絞り弁18の近くに配置されている圧力ゲージ22が、チャンバー12の真空度を示す。HEPA抗菌フィルターを利用したベントバルブ23があるので、滅菌済みの清浄な空気をチャンバー12に入れることができる。気化装置14は、細長い拡散路24によってチャンバー12に接続されている。さらに図2を参照すると、拡散路24には、温度を制御するための温度制御要素26が拡散路24に沿って実装されている。
有効性試験は、典型的な医療機器と試験用管腔(test lumens)からなるCSR包装したトレイ(8.89cm×25.4cm×50.8cm(3.5インチ×10インチ×20インチ))を20リッターのアルミニウム・チャンバー(11.2cm×30.5cm×55.9cm(4.4インチ×12インチ×22インチ))に配置して行った。少なくとも1×106個のバシラス・ステアロサーモフィラス(Bacillus stearothermophilus)芽胞を植え付けた2.54cm(1インチ)のステンレス・スチール・ワイヤーを各試験用管腔の中心に配置した。拡散路の温度調整を行ったときと、行わなかったときの影響を、内径1mm、長さ700mmのテフロン、つまり、ポリ(テトラフルオロエチレン)の管腔、および、内径1mm、長さ500mmのステンレス・スチールの管腔の両方で調べた。管腔は、全て、両端部が開口していた。各サンプルには、20リットルの真空チャンバー内で滅菌サイクルを施した。真空チャンバーは、40℃、3.99×102パスカル(3トール)に5分間維持した。過酸化水素の59%水溶液1.44mlを60℃に維持した気化装置に大気圧において注入した。すぐに5分間の計時を開始し、かつ、チャンバーを3トールまでポンプで減圧した。減圧には、1分もからなかった。あるケースでは、拡散路24の初期温度が、チャンバーを3トールまで排気している最初の1分間は30℃であり、そのあとすぐに、圧力を3トールに維持したまま拡散路24を50℃まで加熱し、滅菌サイクルの残りの処理のために凝結した過酸化水素を拡散路からチャンバーへ放出した。他のケースでは、拡散路を滅菌サイクルを通じて50℃に維持した。拡散路を50℃に維持することにより、拡散路に全くまたはほとんど過酸化物が残らなかった。滅菌の効果は、55℃の培地(growth media)で試験サンプルを培養し、試験微生物(test organism)の増加を調べることで評価した。表1にこれらの試験の結果を示した。
(1) 滅菌チャンバーに滅菌剤を蒸気相で供給する方法において、
傾斜している気化面を加熱する段階と、
滅菌溶液を前記気化面の上に流すことにより、前記滅菌溶液を気化させて滅菌蒸気にする段階と、
前記滅菌蒸気を前記滅菌チャンバーに送る段階と、
を含む方法。
(2) 実施態様1記載の方法において、
前記気化面が下方に延びる複数の溝部を有し、前記滅菌溶液を前記気化面の上に流す段階には、前記滅菌溶液を前記溝部に流すことが含まれる、方法。
(3) 実施態様1記載の方法において、
前記滅菌溶液が前記気化面の上に噴霧される、方法。
前記滅菌溶液の大部分が前記気化面の上半部に噴霧される、方法。
(5) 実施態様1記載の方法において、
前記気化面が、上部領域が接合されている第1の面および第2の面を備えており、前記滅菌溶液の一部が前記第1の面を流れ、他の一部が前記第2の面を流れる、方法。
(6) 実施態様1記載の方法において、
前記滅菌溶液には、過酸化水素と水とが含まれている、方法。
(7) 実施態様1記載の方法において、
前記気化面が複数のくぼみを備えており、前記くぼみが、前記滅菌溶液が前記気化面を流れ落ちる際に前記滅菌溶液の一部を捕らえ、気化するまで保持する、方法。
前記くぼみに捕らえられた前記滅菌溶液の各々の体積が10から50マイクロリットルである、方法。
(9) 実施態様1記載の方法において、
前記気化面が、表面積を増大させるために複数の突出部を備えている、方法。
(10) 実施態様1記載の方法において、
前記気化面が水平に対して15度から60度の角度で傾斜している、方法。
(11) 実施態様10記載の方法において、
前記気化面が水平に対して25度から50度の角度で傾斜している、方法。
滅菌チャンバーと、
前記滅菌チャンバーに蒸気相の化学滅菌剤を供給する気化装置と、
を具備し、
前記気化装置が、
傾斜した気化面と、
前記気化面を加熱する手段と、
滅菌溶液を前記気化面に流す手段と、
前記気化装置および前記滅菌チャンバーの間にある通路と、
を備える、滅菌システム。
(13) 実施態様12記載の滅菌システムにおいて、
前記気化面が下方に延びる複数の溝部を有し、前記溝部により前記気化面の上の流れを下方に向けている、滅菌システム。
滅菌溶液を前記気化面に流す手段がノズルを備えており、前記ノズルにより前記滅菌溶液が前記気化面に噴霧される、滅菌システム。
(15) 実施態様14記載の滅菌システムにおいて、
前記滅菌溶液の大部分が前記気化面の上半部に噴霧されるように前記ノズルが向けられている、滅菌システム。
(16) 実施態様12記載の滅菌システムにおいて、
前記気化面が、上部領域で接合されている第1の面および第2の面を備えている、滅菌システム。
前記気化面が複数のくぼみを備えており、前記くぼみは、前記滅菌溶液が前記気化面を流れ落ちる際に前記滅菌溶液の一部を捕らえ、気化するまで保持するようになっている、滅菌システム。
(18) 実施態様17記載の滅菌システムにおいて、
前記くぼみは、各々10から50マイクロリットルの量を捕らえる大きさをしている、滅菌システム。
(19) 実施態様12記載の滅菌システムにおいて、
液体殺菌剤を前記気化面の上に向けるための複数のポートをさらに備えている、滅菌システム。
前記ポートは、少なくとも前記気化面の上半分の上において均一に分散配置されている、滅菌システム。
(21) 実施態様12記載の滅菌システムにおいて、
前記気化面が水平に対して15度から60度の角度で傾斜している、滅菌システム。
(22) 実施態様21記載の滅菌システムにおいて、
前記気化面が水平に対して25度から50度の角度で傾斜している、滅菌システム。
Claims (22)
- 滅菌チャンバーに滅菌剤を蒸気相で供給する方法において、
傾斜している気化面を加熱する段階と、
滅菌溶液を前記気化面の上に流すことにより、前記滅菌溶液を気化させて滅菌蒸気にする段階と、
前記滅菌蒸気を前記滅菌チャンバーに送る段階と、
を含む方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記気化面が下方に延びる複数の溝部を有し、前記滅菌溶液を前記気化面の上に流す段階には、前記滅菌溶液を前記溝部に流すことが含まれる、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記滅菌溶液が前記気化面の上に噴霧される、方法。 - 請求項3記載の方法において、
前記滅菌溶液の大部分が前記気化面の上半部に噴霧される、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記気化面が、上部領域が接合されている第1の面および第2の面を備えており、前記滅菌溶液の一部が前記第1の面を流れ、他の一部が前記第2の面を流れる、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記滅菌溶液には、過酸化水素と水とが含まれている、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記気化面が複数のくぼみを備えており、前記くぼみが、前記滅菌溶液が前記気化面を流れ落ちる際に前記滅菌溶液の一部を捕らえ、気化するまで保持する、方法。 - 請求項7記載の方法において、
前記くぼみに捕らえられた前記滅菌溶液の各々の体積が10から50マイクロリットルである、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記気化面が、表面積を増大させるために複数の突出部を備えている、方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記気化面が水平に対して15度から60度の角度で傾斜している、方法。 - 請求項10記載の方法において、
前記気化面が水平に対して25度から50度の角度で傾斜している、方法。 - 滅菌システムにおいて、
滅菌チャンバーと、
前記滅菌チャンバーに蒸気相の化学滅菌剤を供給する気化装置と、
を具備し、
前記気化装置が、
傾斜した気化面と、
前記気化面を加熱する手段と、
滅菌溶液を前記気化面に流す手段と、
前記気化装置および前記滅菌チャンバーの間にある通路と、
を備える、滅菌システム。 - 請求項12記載の滅菌システムにおいて、
前記気化面が下方に延びる複数の溝部を有し、前記溝部により前記気化面の上の流れを下方に向けている、滅菌システム。 - 請求項12記載の滅菌システムにおいて、
滅菌溶液を前記気化面に流す手段がノズルを備えており、前記ノズルにより前記滅菌溶液が前記気化面に噴霧される、滅菌システム。 - 請求項14記載の滅菌システムにおいて、
前記滅菌溶液の大部分が前記気化面の上半部に噴霧されるように前記ノズルが向けられている、滅菌システム。 - 請求項12記載の滅菌システムにおいて、
前記気化面が、上部領域で接合されている第1の面および第2の面を備えている、滅菌システム。 - 請求項12記載の滅菌システムにおいて、
前記気化面が複数のくぼみを備えており、前記くぼみは、前記滅菌溶液が前記気化面を流れ落ちる際に前記滅菌溶液の一部を捕らえ、気化するまで保持するようになっている、滅菌システム。 - 請求項17記載の滅菌システムにおいて、
前記くぼみは、各々10から50マイクロリットルの量を捕らえる大きさをしている、滅菌システム。 - 請求項12記載の滅菌システムにおいて、
液体殺菌剤を前記気化面の上に向けるための複数のポートをさらに備えている、滅菌システム。 - 請求項19記載の滅菌システムにおいて、
前記ポートは、少なくとも前記気化面の上半分の上において均一に分散配置されている、滅菌システム。 - 請求項12記載の滅菌システムにおいて、
前記気化面が水平に対して15度から60度の角度で傾斜している、滅菌システム。 - 請求項21記載の滅菌システムにおいて、
前記気化面が水平に対して25度から50度の角度で傾斜している、滅菌システム。
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