JP2007007242A - スクレーパー - Google Patents

スクレーパー Download PDF

Info

Publication number
JP2007007242A
JP2007007242A JP2005193594A JP2005193594A JP2007007242A JP 2007007242 A JP2007007242 A JP 2007007242A JP 2005193594 A JP2005193594 A JP 2005193594A JP 2005193594 A JP2005193594 A JP 2005193594A JP 2007007242 A JP2007007242 A JP 2007007242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scraper
hardness
handle
elastic material
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005193594A
Other languages
English (en)
Inventor
Eriko Matsumoto
恵理子 松本
Kiyoko Fujimura
聖子 藤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lec Inc
Original Assignee
Lec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lec Inc filed Critical Lec Inc
Priority to JP2005193594A priority Critical patent/JP2007007242A/ja
Publication of JP2007007242A publication Critical patent/JP2007007242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract


【課題】 容器の縁部や底部等の付着物も隅々まできれいに取り去ることができるスクレーパーを提供する。
【解決手段】 棒状の柄部4と、この柄部4の先端部に設けた舌片状のかき取り部3とで成るスクレーパー本体1を備えている。少なくとも前記かき取り部3はゴム状弾性材料から成り、且つ、このかき取り部3を構成するゴム状弾性材料の先端側の硬度を基部側より柔らかくした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、容器内の粘性物をすくい取るスクレーパーに関するものである。
従来より、容器に付着した粘性物をきれいにすくい取るものとしてスクレーパーが知られている(特許文献1参照)。係るスクレーパーは、弾力性のある軟質樹脂製(例えば、シリコーン樹脂製)のへら部と、これに装着される硬質樹脂製の柄部とで構成されており、このスクレーパーを用いると缶入りのソース類や瓶入りのジャム、ベタベタしたマーガリン等を無駄なく使い切ることができる。
他方、容器入りの化粧クリームやリキッドファンデーション等、比較的小形サイズの容器に入ったものはなかなか取り出し難く、従来では、指先で直接すくったり、ポリプロピレン製の小さなスプーン等を利用してすくい出していたが、特に、口の狭い容器や胴部がフラスコ状の容器等では、容器内の粘性物を隅々まで全てきれいに取り去ることは難しかった。
特開平11−169307号公報
本発明は、上記のような不都合に鑑みて成されたもので、容器の縁部や底部等の付着物も隅々まできれいに取り去ることができるスクレーパーを提供することを目的としている。
すなわち、請求項1に記載の本発明は、棒状の柄部と、この柄部の先端部に設けた舌片状のかき取り部とで成るスクレーパー本体を備え、少なくとも前記かき取り部はゴム状弾性材料から成り、且つ、このかき取り部を構成するゴム状弾性材料の先端側の硬度を基部側より柔らかくしたことを特徴としている。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のスクレーパーにおいて、前記ゴム状弾性材料の先端側の硬度を30〜60度とし、基部側の硬度を70〜80度としたことを特徴としている。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2の何れかに記載のスクレーパーにおいて、前記ゴム状弾性材料としてシリコーン樹脂を用いたことを特徴としている。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項1から請求項3までの何れかに記載のスクレーパーにおいて、前記かき取り部をスプーン形、またはへら形としたことを特徴としている。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項1から請求項4までの何れかに記載のスクレーパーにおいて、さらに、キャップを有し、且つ、前記柄部の基端部に、このキャップを前記スクレーパー本体の持ち手用、または収納用として装着可能な嵌合部を設けたことを特徴としている。
本発明によれば、かき取り部の硬度を先端側において柔らかくすることにより、容器の縁部や底部の形状に合うように、かき取り部の先端側が湾曲するため、容器内の付着物を隅々まできれいに取り去ることができる。
また、かき取り部の形状をスプーン形にすると、容器内の粘性物をすくい取るのに都合が良く、また、へら形にすると、特に、容器の縁部や底部に残った粘性物をかき集めたり、すくい取ったりするのに都合が良い。
また、使用時は、キャップをスクレーパー本体の基部側より装着することにより、持ち手(柄)として利用でき、使用しない時は、キャップを先端側より装着することにより、スクレーパー本体をキャップ内にコンパクトに収納することができるため、衛生的であり、且つ、保管に場所を取らず極めて使い勝手が良い。
以下、図面に基づいて本発明に係るスクレーパーの実施形態を説明する。
図1、図2は本実施形態のスクレーパーを示し、図3はかき取り部を示し、図4はスクレーパーの使用状態を示している。
図1、図2に示すように、本実施形態のスクレーパーは、ゴム状弾性材料(例えば、シリコーン樹脂)で成るスクレーパー本体1と、硬質樹脂材料(例えば、ポリプロピレン)で成る円筒状のキャップとで構成されている。
スクレーパー本体1は、先端に向かって細径となる丸棒状の柄部4と、この柄部4の先端部に設けた舌片状のかき取り部3とで構成される一体成形品である。かき取り部3の形状は、図1に示すようなスプーン形と図2に示すようなへら形とがあり、何れも先端部分を肉薄状に形成し、かき取り部3の柔軟性を向上している。また、へら形については、先端を斜めにカットして付着物をかき取り易くしている。
図1のように、かき取り部3の形状をスプーン形にすると、容器内の粘性物を適量すくい取るのに都合が良く、また、図2のように、かき取り部3の形状をへら形にすると、特に、容器の縁部や底部に残った粘性物をかき集めたり、すくい取ったりするのに都合が良い。
また、キャップ2は、柄部4の基端部に設けた嵌合部5に着脱自在に装着でき、図1(b)に示すように、キャップ2をスクレーパー本体1の基部側より装着すると、持ち手(柄)として利用することができるため使い易い。使用しない時は、図1(c)に示すように、キャップ2をスクレーパー本体1の先端側より装着すると、スクレーパー本体1をキャップ内にコンパクトに収納できるため保管に場所を取らず、且つ、極めて衛生的である。
尚、このキャップ2は、図2のスクレーパー本体1にも勿論適用できるものである。
ところで、スクレーパー本体1は、シリコーン樹脂等のゴム状弾性材料による一体成形品であることは既述した通りであるが、本実施形態では、このシリコーン樹脂で成るかき取り部3の先端側の硬度を基部側より柔らかくすることにより、かき取り部3の湾曲性をより一層向上している。
すなわち、本実施形態では、図3に示すように、かき取り部3の中央部分(破線A)から先端部にかけて硬度30〜60度の柔らか目のシリコーン樹脂を用いて適度の柔軟性を持たせ、且つ、かき取り部3の中央部分より柄部4の全体を硬度70〜80度の硬目のシリコーン樹脂を用いて腰を持たせた構成としている。
このように、かき取り部3の材料の硬度を先端側において30〜60度といった柔らかさにすることにより、図4に示すように、例えば、化粧クリーム等の収納容器10のように、比較的小サイズであって、筒部がフラスコのように湾曲しているような容器10でも、かき取り部3の先端側を容器10の縁部や底部の形状に合うように具合良く湾曲させることができ、よって、各部に付着した化粧クリームをその先端部分できれいにすくい取ることができる。
以上、本実施形態では、容器入りの化粧クリームに用いて便利なスクレーパーについて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、容器に付着したジャムやマーガリン等の粘性調理材や食器やフライパン等に付着したベタベタ汚れをぬぐい取るためのキッチン用のスクレーパー等にも勿論適用可能である。要は、ゴム状弾性材料から成るスクレーパーのかき取り部の先端側の硬度を基部側より柔らかくしてかき取り部に良好な湾曲性を持たせたものであれば良く、使用対象は特に限定されない。
(a)は本発明に係るスクレーパーの外観斜視図、(b)はその縦断面図、(c)はキャップへの収納状態を示す縦断面図。 図1とは別のスクレーパーの外観斜視図。 かき取り部を示す図。 本発明のスクレーパーの使用状態を示す断面図。
符号の説明
1 スクレーパー本体
2 キャップ
3 かき取り部
4 柄部
5 嵌合部

Claims (5)

  1. 棒状の柄部と、この柄部の先端部に設けた舌片状のかき取り部とで成るスクレーパー本体を備え、少なくとも前記かき取り部はゴム状弾性材料から成り、且つ、このかき取り部を構成するゴム状弾性材料の先端側の硬度を基部側より柔らかくしたことを特徴とするスクレーパー。
  2. 前記ゴム状弾性材料の先端側の硬度を30〜60度とし、基部側の硬度を70〜80度としたことを特徴とする請求項1に記載のスクレーパー。
  3. 前記ゴム状弾性材料としてシリコーン樹脂を用いたことを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載のスクレーパー。
  4. 前記かき取り部をスプーン形、またはへら形としたことを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載のスクレーパー。
  5. さらに、キャップを有し、且つ、前記柄部の基端部に、このキャップを前記スクレーパー本体の持ち手用、または収納用として装着可能な嵌合部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載のスクレーパー。
JP2005193594A 2005-07-01 2005-07-01 スクレーパー Pending JP2007007242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005193594A JP2007007242A (ja) 2005-07-01 2005-07-01 スクレーパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005193594A JP2007007242A (ja) 2005-07-01 2005-07-01 スクレーパー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007007242A true JP2007007242A (ja) 2007-01-18

Family

ID=37746464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005193594A Pending JP2007007242A (ja) 2005-07-01 2005-07-01 スクレーパー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007007242A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014121444A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Key Tranding Co Ltd 化粧用具およびその製法
CN106175034A (zh) * 2016-09-09 2016-12-07 深圳市多鑫源科技有限公司 硅胶眼影棒
WO2018223195A1 (en) * 2017-06-09 2018-12-13 MLD & Co. Pty Ltd Cosmetic retrieval device
JP2021007925A (ja) * 2019-07-02 2021-01-28 アズマ工業株式会社 清掃具

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242787U (ja) * 1975-09-18 1977-03-26
JPS60163076U (ja) * 1984-04-09 1985-10-29 村田 清子 軟質部材を持つスプ−ン
JPH0395421A (ja) * 1989-09-07 1991-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 重量検知器
JPH0560408U (ja) * 1992-01-21 1993-08-10 株式会社志々田清心堂 化粧用筆
JP2000079044A (ja) * 1998-09-07 2000-03-21 Maana:Kk スプーン
JP2001321261A (ja) * 2000-05-17 2001-11-20 Japan Poorekkusu Kk 掬い具
JP2002065438A (ja) * 2000-08-29 2002-03-05 Tiger Crown:Kk スプーン

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242787U (ja) * 1975-09-18 1977-03-26
JPS60163076U (ja) * 1984-04-09 1985-10-29 村田 清子 軟質部材を持つスプ−ン
JPH0395421A (ja) * 1989-09-07 1991-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 重量検知器
JPH0560408U (ja) * 1992-01-21 1993-08-10 株式会社志々田清心堂 化粧用筆
JP2000079044A (ja) * 1998-09-07 2000-03-21 Maana:Kk スプーン
JP2001321261A (ja) * 2000-05-17 2001-11-20 Japan Poorekkusu Kk 掬い具
JP2002065438A (ja) * 2000-08-29 2002-03-05 Tiger Crown:Kk スプーン

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014121444A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Key Tranding Co Ltd 化粧用具およびその製法
CN106175034A (zh) * 2016-09-09 2016-12-07 深圳市多鑫源科技有限公司 硅胶眼影棒
WO2018045815A1 (zh) * 2016-09-09 2018-03-15 深圳市多鑫源科技有限公司 硅胶眼影棒
CN106175034B (zh) * 2016-09-09 2020-01-07 深圳市多鑫源科技有限公司 硅胶眼影棒
WO2018223195A1 (en) * 2017-06-09 2018-12-13 MLD & Co. Pty Ltd Cosmetic retrieval device
AU2018280353B2 (en) * 2017-06-09 2020-04-02 MLD & Co. Pty Ltd Cosmetic retrieval device
US11517096B2 (en) 2017-06-09 2022-12-06 MLD & Co. Pty Ltd Cosmetic retrieval device
JP2021007925A (ja) * 2019-07-02 2021-01-28 アズマ工業株式会社 清掃具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5766193A (en) Tongue cleaner
US6454455B1 (en) Stirrer
JP2007007242A (ja) スクレーパー
US9474419B2 (en) Blender tool systems
US9592537B2 (en) Residue removal device for narrow necked vessels
US7182377B2 (en) Kitchen spatula with offset handle
US20100236003A1 (en) Multi-use kitchen scraper- spatula
US7603740B2 (en) Spatula for cleaning cylindrical containers
JP5366202B2 (ja) 化粧品部材
CN103249366B (zh) 口腔护理器具
CN210446078U (zh) 在口腔内可弯曲的齿间牙刷
JP3160586U (ja) 鱗取り器具
US317950A (en) Josiah k
JP2007195645A (ja) 玉杓子
US10595680B2 (en) Multifunction kitchen utensil useful for cleaning a whisk or similar item
JP3165549U (ja) 水槽用掃除具
JP3205100U (ja) スプーン
JPH088759Y2 (ja) 調理用へら
NL2007239C2 (en) Table knife.
JP3108578U (ja) 取出し具付きの容器
JP3238279U (ja) 食事用具
JP6170011B2 (ja) 缶詰用スプーン
JP2013039331A (ja) 掬い具
CN201675638U (zh) 吃冰激凌勺子
CN202068882U (zh) 一种鱼鳞清除器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080215

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110217

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110719

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02