JP2007003134A - 空気調和器の冷却装置 - Google Patents

空気調和器の冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007003134A
JP2007003134A JP2005185859A JP2005185859A JP2007003134A JP 2007003134 A JP2007003134 A JP 2007003134A JP 2005185859 A JP2005185859 A JP 2005185859A JP 2005185859 A JP2005185859 A JP 2005185859A JP 2007003134 A JP2007003134 A JP 2007003134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
fan
cooling device
air conditioner
orifice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005185859A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Muromachi
和弘 室町
Sadayuki Nakanishi
貞幸 中西
Masayuki Tanaka
雅之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005185859A priority Critical patent/JP2007003134A/ja
Publication of JP2007003134A publication Critical patent/JP2007003134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

【課題】発熱機器などを冷却する効果を改善し、小風量でかつ低騒音で冷却できる空気調和器の冷却装置の提供を目的とする。
【解決手段】凝縮器3、放熱フィン4、冷却用ファン7およびモータ8と、冷却ファン7を囲むようにファン外径より大きな内径で、かつ、冷却ファン7後端付近までの長さからなる円筒状のオリフィス10を有し、また、冷却ファン7の後方には、圧縮機11、電装箱12などの発熱機器を備え、オリフィス10を通過する冷却風はファン軸方向にのみ排気されるため、冷却風を発熱機器に効率的に当てることができ、小風量にて所望の冷却効果を得るにことができ低騒音化することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機器や冷凍装置に使用される圧縮機などの発熱機器を冷却する装置に関するものである。
従来、この種の空気調和器は、塩水冷却処理装置などで使用されているものがあった(例えば、特許文献1参照)。以下、この種の空気調和器の構成について、図7および図8を参照しながら説明する。図7は従来の冷凍部の構成を示す平面図、図8は冷凍部の側面図である。
図7、図8において、冷凍部100は、塩水を貯留した貯水槽(図示せず)の上方に配設されており、設置台101、設置台101の周囲に配置される周囲カバー102、及び、周囲カバー102の上面に配置されるルーフカバー103を有している。ここに、周囲カバー102及びルーフカバー103には多数の吸排気口104が形成されている。設置台101上には、圧縮機105を冷却すべくファン107を回転するモータ108、および制御を行う電装箱109が配置されている。ここに、電装箱109内には、トランス、各種スイッチ、マイコン基板等の電子部品が収納されている。
前記のように構成された冷凍部100において、圧縮機105等が駆動された際にその冷却を行う場合、モータ108を介してファン107が回転駆動される。
これより、図7、図8に示すように、周囲カバー102の吸排気口104(特に、凝縮器106に近接する周囲カバー102の吸排気口104)から吸気され、このように吸気された冷却風は矢印に示すように冷凍部100内を通過するとともに、周囲カバー102やルーフカバー103の吸排気口104から外部に排気される。
かかる冷却風を介して圧縮機105及び電装箱109が冷却されるものである。
特許第3291214号公報
このような従来の空気調和器では、冷却ファンにより吸気された冷却風は冷却ファンの軸方向のみならず径方向にも分散され排気されるため、冷却ファン後方に近在する圧縮機および電装箱などの発熱機器を冷却する効果が低く、所定の冷却効果を得るためには大風量化が必要となり騒音が発生するという課題がある。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、冷却ファン後方に近在する凝縮機および電装箱などの発熱機器などの冷却効果を改善し、小風量で所定の冷却効果を得ることができる空気調和器の冷却装置の提供を目的とする。
本発明の空気調和器の冷却装置は、上記目的を達成するために、冷却器およびファンモータからなる冷却装置と発熱機器などを取付板上に備えた空気調和機器において、冷却装置内のファンを囲むように円筒状のオリフィスを設けたことを特徴としたものである。
本発明によれば、課題となっている冷却装置後方に近在する発熱機器などの冷却効果を改善し、かつ小風量で所望の冷却効果を得ることができる。
また、他の手段は、上記目的を達成するために、冷却装置のオリフィスが曲率部と円筒部を有することを特徴としたものである。
本発明によれば、課題となっている冷却装置後方に近在する発熱機器などの冷却効果を改善し、かつ小風量で所定の冷却効果を得ることができる。
また、他の手段は、冷却装置内の冷却器およびオリフィス前端との距離をファン全高に対して35%〜65%としたことを特徴としたものである。
本発明によれば、課題となっている冷却装置後方に近在する発熱機器などの冷却効果を改善し、かつ小風量で所定の冷却効果を得ることができる。
また、他の手段は、冷却装置のオリフィス後端に対してファン後端がオリフィス軸方向外部にファン全高に対して2%〜15%突出したことを特徴としたものである。
本発明によれば、課題となっている冷却装置後方に近在する発熱機器などの冷却効果を改善し、かつ小風量で所定の冷却効果を得ることができる。
本発明によれば、課題となっている冷却装置後方に近在する発熱機器などの冷却効果を改善し、かつ小風量で所定の冷却効果を得ることができる冷却装置を提供することができる。
本願発明は、冷却器とファンモータからなる冷却装置と、圧縮機および制御用電子回路機器などの発熱機器を取付板上に備えた空気調和器において、冷却装置内のファンに対してファン外径より大きな内径かつファン軸方向高さがほぼ同等の円筒状のオリフィスを設けることによって構成される冷却装置であり、冷却装置後方に近在する圧縮機、制御用電子回路機器などの発熱機器などの冷却効果を改善し、かつ小風量で所定の冷却効果を得ることができる空気調和器の冷却装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1(a)は、本発明の実施の形態1における空気調和器の冷却装置の平面図、図1(b)は、本発明の実施の形態1における空気調和器の冷却装置の背面図、図2は本発明の実施の形態1における空気調和器の冷却装置の側面図である。
図1および図2において、空気調和器1の冷却装置2は、空気を通過させることによってその空気を冷却する凝縮器3、放熱フィン4、凝縮器3および放熱フィン4などを固定する筐体5、筐体カバー6、冷却用ファン7および冷却ファン7を回転するモータ8などで構成されており、取付板9上に設置されている。
また、冷却装置2内には、冷却ファン7を囲むようにファン外径より大きな内径で、かつ、冷却ファン7後端付近までの長さからなる円筒状のオリフィス10を有している。
また、冷却ファン7の後方には、圧縮機11、制御用電子回路機器12などの発熱機器が設置されている。
このように構成された空気調和器1において、圧縮機11などが駆動された際にその冷却を行う場合、モータ8を介して冷却ファン7が回転駆動される。これにより、図1に示すように、冷却風は、冷却装置2前方より吸気され、凝縮器3によって冷却された後、矢印に示すように冷却装置2内のオリフィス10を通過し後方へと排気される。
上記の構成により、オリフィス10の円筒部がファン後端まで配置されているため、オリフィス10を通過する冷却風は、ファン軸方向にのみ排気される。軸方向に排気された冷却風は、冷却ファン7の後方に近在する圧縮機11、制御用電子回路機器12などの発熱機器に効率的に当てることができ、小風量にて所望の冷却効果を得るにことができ低騒音化することができる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2における空気調和器の冷却装置の平面図、図4は冷却装置の拡大図である。なお、実施の形態1と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図3において、空気調和器1は冷却装置2および圧縮機11などの発熱機器などで構成されており、取付板上に設置されている。また、冷却装置2内には、冷却ファン7を囲むようにファン外径より大きな内径で、かつ曲率部と円筒部とを有するオリフィス13を有している。このオリフィス13の曲率部の凝縮器3側は、凝縮器3の通風方向の下流面を覆うように筐体カバー6に接続し、一方、オリフィス13の曲率部の冷却ファン7側は、冷却ファン7の外周を覆う円筒部に接続されている。
前記オリフィス13前端と放熱フィン4との間には隙間を開け、その隙間はファン全高に対して35%〜60%の距離をおいて設置する。
また、冷却ファン7の位置は、前述オリフィス13後端に対してファン後端がファン全高に対して5%〜15%オリフィス軸方向に突出させ設置する。
冷却ファン7の後方には、実施の形態1と同様、圧縮機11、制御用電子回路機器12などの発熱機器などが設置されている。
上記構成により、図3に示すように、冷却装置2前方より冷却風が吸気され、このように吸気された冷却風は矢印に示すように冷却装置2内のオリフィス13を通過し後方へと排気される。
この場合、オリフィス13の前端部に曲率部と、放熱フィン4とオリフィス13との間に設けた隙間によって、冷却装置2前方から吸気された冷却風は冷却装置2内をスムーズに通過させることができる。
このとき、オリフィス13と放熱フィン4との間の距離は、ファン全高に対して35〜60%程度にすると同じファン回転数において最も大きな風量が得られる(図5参照)。
また、冷却ファン7の位置は、前述オリフィス13後端に対してファン後端がファン全高に対して5〜15%オリフィス軸方向に突出されると同じファン回転数において最も大きな風量が得られる(図6参照)。
また、オリフィス13後端に対してファン後端部を突出することにより、オリフィス13を通過する冷却風はファン軸方向のみならず、僅かながら径方向に分散され排気することができる。このように排気された冷却風は、冷却装置2後方に近在する圧縮機11、制御用電子回路機器12などの発熱機器に効率的に当てることができ、小風量にて所望の冷却効果を得るにことができ低騒音化することができる。
また、曲率部を持ったオリフィスにより、凝縮器3の下流面の大きさより冷却ファン7の前面面積が小さい場合にも効率的に冷却風を冷却ファン7に導くことができる。
なお、冷却ファン7の外径は冷却対象である圧縮機11、制御用電子回路機器12の前面に冷却風を供給できる程度の外径がよい。
また、通気方向に対し凝縮器3の上流側に冷却ファン7を設置しても良い。この場合にはオリフィス13は、凝縮器3と冷却ファン7を接続するように設置する。この構成により、凝縮器3の通風面とほぼ同等の前面面積をもつ発熱機器の冷却が可能である。
本発明の空気調和器の冷却装置は、大型の電子機器など機器内に発熱する機器、部品を搭載したものに適用し、発熱機器を冷却する場合に広く応用可能である。
本発明の実施の形態1の空気調和器の冷却装置の構成図((a)平面図、(b)背面図) 本発明の実施の形態1の空気調和器の冷却装置の側面図 同実施の形態2の空気調和器の冷却装置の平面図 同実施の形態2の空気調和器の冷却装置の拡大図 同実施の形態2のファン全高に対するオリフィスと放熱フィンとの隙間に対する風量の関係を示す図 同実施の形態2のファン全高に対するファン後端の突出寸法に対する風量の関係を示す図 従来の空気調和器の冷却装置の平面図 従来の空気調和器の冷却装置の側面図
符号の説明
1 空気調和器
2 冷却装置
3 凝縮器
4 放熱フィン
5 筐体
6 筐体カバー
7 冷却ファン
8 モータ
9 取付板
10 オリフィス
11 圧縮機
12 制御用電子回路機器
13 オリフィス

Claims (4)

  1. 冷却器およびファンモータからなる冷却装置と発熱機器とを取付板上に備えた空気調和器において、冷却装置内のファンを囲むように円筒状のオリフィスを設けたことを特徴とした空気調和器の冷却装置。
  2. 前記冷却装置のオリフィスが曲率部と円筒部とを有することを特徴とした請求項1記載の空気調和器の冷却装置。
  3. 前記冷却装置の冷却器とオリフィス前端との距離がファン全高に対して35%〜65%としたことを特徴とした請求項1または請求項2記載の空気調和器の冷却装置。
  4. 前記冷却装置のオリフィス後端に対してファン後端がオリフィス軸方向外部にファン全高に対して2%〜15%突出したことを特徴とした請求項1〜3いずれかに記載の空気調和器の冷却装置。
JP2005185859A 2005-06-27 2005-06-27 空気調和器の冷却装置 Pending JP2007003134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005185859A JP2007003134A (ja) 2005-06-27 2005-06-27 空気調和器の冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005185859A JP2007003134A (ja) 2005-06-27 2005-06-27 空気調和器の冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007003134A true JP2007003134A (ja) 2007-01-11

Family

ID=37688933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005185859A Pending JP2007003134A (ja) 2005-06-27 2005-06-27 空気調和器の冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007003134A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017141988A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 冷凍サイクル装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0262327A (ja) * 1988-08-24 1990-03-02 Murata Mach Ltd 給紙用カセット
JPH08177792A (ja) * 1994-10-25 1996-07-12 Matsushita Seiko Co Ltd 軸流ファン
JP3291214B2 (ja) * 1997-01-17 2002-06-10 ホシザキ電機株式会社 塩水冷却処理装置
JP2004197694A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Daikin Ind Ltd 送風機
JP2004211971A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Daikin Ind Ltd 空気調和機の室外機
JP2004262452A (ja) * 2004-06-07 2004-09-24 Honda Motor Co Ltd 自動2輪車用ラジエタ冷却装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0262327A (ja) * 1988-08-24 1990-03-02 Murata Mach Ltd 給紙用カセット
JPH08177792A (ja) * 1994-10-25 1996-07-12 Matsushita Seiko Co Ltd 軸流ファン
JP3291214B2 (ja) * 1997-01-17 2002-06-10 ホシザキ電機株式会社 塩水冷却処理装置
JP2004197694A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Daikin Ind Ltd 送風機
JP2004211971A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Daikin Ind Ltd 空気調和機の室外機
JP2004262452A (ja) * 2004-06-07 2004-09-24 Honda Motor Co Ltd 自動2輪車用ラジエタ冷却装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017141988A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 冷凍サイクル装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7453696B2 (en) Cooling device for a radial fan driven by an electric motor with IC
JP5011016B2 (ja) 電力変換装置
US5940268A (en) Heat sink and electronic device employing the same
JP2005093604A (ja) 冷却装置及び電子機器
JP6124438B2 (ja) レーダアンテナ、及びこれを備えたレーダ装置
JP2008207645A (ja) 車両用空調装置
JP2011034309A (ja) 電子機器
US8230910B2 (en) Apparatus for conveying a cooling air flow having a cooling domes
JP2008511147A (ja) 操作ハウジング
JP2007209062A (ja) モータ駆動装置の冷却構造
US6386843B1 (en) Housing for fan units, and electrical apparatus using a fan unit
WO2016088748A1 (ja) 冷凍サイクル装置の室外ユニット
JP5061068B2 (ja) 電子機器
KR20190017461A (ko) 냉각장치 및 이를 포함하는 정수기
JP2007003134A (ja) 空気調和器の冷却装置
JP5168616B2 (ja) Dcモータシーリングファン
JP4929939B2 (ja) 一体型ターボ分子ポンプ
JP2006032697A (ja) 電子機器のファン取付構造
JP4897107B2 (ja) 電子機器
US20080055853A1 (en) Heat dissipating module and assembly of the heat dissipating module and a computer housing
KR20090104555A (ko) 냉각 모듈 및 냉각 모듈이 설치된 컴퓨터
JP2009191627A (ja) 電動ファン装置
JP6683487B2 (ja) 冷蔵庫
JP2002335647A (ja) 送風装置の冷却構造
JP2004138356A (ja) 圧縮機の冷却装置およびこの冷却装置を備えた冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080627

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20091126

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

A977 Report on retrieval

Effective date: 20101005

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110329