JP2002335647A - 送風装置の冷却構造 - Google Patents

送風装置の冷却構造

Info

Publication number
JP2002335647A
JP2002335647A JP2002044801A JP2002044801A JP2002335647A JP 2002335647 A JP2002335647 A JP 2002335647A JP 2002044801 A JP2002044801 A JP 2002044801A JP 2002044801 A JP2002044801 A JP 2002044801A JP 2002335647 A JP2002335647 A JP 2002335647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
air
fan
cooling
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002044801A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Terada
篤史 寺田
Hiroyuki Takigawa
弘幸 滝川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2002044801A priority Critical patent/JP2002335647A/ja
Publication of JP2002335647A publication Critical patent/JP2002335647A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ファンを回転させるモータ及びそのモータを駆
動するための駆動回路基板を備え、該基板上の回路素子
を冷却するための放熱部材にファンの回転により発生し
た風を当てて冷却するようにした送風装置の冷却構造で
あって、コストを抑えながら、駆動回路基板への水分の
付着を防止すること。 【解決手段】送風装置1は、モータ3にてファン16を
回転させて送風動作を行うとともに、そのファン16の
回転により発生した風の一部を冷却風としてモータ3内
部に導入してモータ3内部を冷却し、モータ3外部に排
出する空気流路(分流ダクト19b、送風路18a等)
を備えている。そして、モータ3を駆動するための駆動
回路基板は、空気流路以外の所定位置に配設され、その
基板の回路素子を冷却すべく該素子に当接させた放熱板
24は、空気流路内に露出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータを駆動する
ための駆動回路基板を搭載した送風装置の冷却構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用空調装置の送風装置において、モ
ータと該モータを駆動するための駆動回路基板とを一体
化したものがある。しかしながら、駆動回路基板はトラ
ンジスタ等、発熱する素子を多数搭載しているため、例
えば該基板をハウジング内に収容する構成とした場合、
ハウジング内の温度が上昇し、駆動回路が誤動作する虞
がある。
【0003】そこで、このような送風装置には、ファン
で発生した風の一部を冷却風としてハウジング内に導く
ためのダクトが設けられている。そして、従来では、ト
ランジスタ等の発熱の多い回路素子を効率よく冷却する
ため、該回路素子を放熱板に密着させ、その放熱板をハ
ウジングに設けた貫通孔からファン側に直接露出させ、
放熱板に対してファンの回転により発生した風を直接当
てて該放熱板を冷却するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両用空調
装置の送風装置は、車室外の空気を吸い込む場合があっ
て、外気に含まれる湿気や水滴(雪)等を一緒に吸い込
むことがある。この場合、このような水分はファンの周
囲に飛散するため、ファン側に直接露出させた放熱板に
は水分が付着し、その水分が放熱板と該放熱板を露出さ
せるための貫通孔との間の隙間からハウジング内部に浸
入する。そして、その浸入してきた水分が例えば駆動回
路基板に付着すると、該駆動回路をショートさせ故障さ
せる原因となる。
【0005】そこで、従来では、その隙間を全周に亘っ
てシールするシール材を塗布する等して対応していた
が、そのシール材の材料費がかかり、コストが高くなる
という問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、ファンを回転させる
モータ及びそのモータを駆動するための駆動回路基板を
備え、該基板上の回路素子を冷却するための放熱部材に
ファンの回転により発生した風を当てて冷却するように
した送風装置の冷却構造であって、コストを抑えなが
ら、駆動回路基板への水分の付着を防止することができ
る送風装置の冷却構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、複数の回路素子からなる
駆動回路を構成した駆動回路基板を有し、その駆動回路
により駆動されるモータにてファンを回転させて送風動
作を行うとともに、そのファンの回転により発生した風
の一部を冷却風としてモータ内部に導入してモータ内部
を冷却し、モータ外部に排出する空気流路を備えた送風
装置の冷却構造であって、前記駆動回路基板を、前記空
気流路以外の所定位置に配設するとともに、その駆動回
路基板の回路素子を冷却すべく該素子に当接させた放熱
部材を、前記空気流路内に露出させた。
【0008】請求項2に記載の発明は、複数の回路素子
からなる駆動回路を構成した駆動回路基板を有し、その
駆動回路により駆動されるモータにてファンを回転させ
て送風動作を行うとともに、そのファンの回転により発
生した風の一部を冷却風としてモータ内部に導入してモ
ータ内部を冷却し、モータ外部に排出する空気流路を備
えた送風装置の冷却構造であって、前記駆動回路基板
を、前記空気流路以外の所定位置に配設するとともに、
その駆動回路基板の回路素子を冷却すべく該素子に当接
させた放熱部材を、前記空気流路の壁部の一部とした。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の送風装置の冷却構造において、前記放熱部材
は、前記空気流路における前記モータよりも上流側に配
置されている。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の送風装置の冷却構造において、前
記放熱部材は、前記冷却風の空気流の多い場所に配置さ
れている。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項に記載の送風装置の冷却構造において、前
記放熱部材は、複数のフィンを有するものであり、その
フィンは、前記冷却風の流れに略平行に設けられてい
る。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか1項に記載の送風装置の冷却構造において、前
記駆動回路基板は、前記放熱部材よりも上方に配置され
ている。
【0013】請求項7に記載の発明は、複数の回路素子
からなる駆動回路を構成した駆動回路基板を有し、その
駆動回路により駆動されるモータにてファンを回転させ
て送風動作を行うとともに、そのファンの回転により発
生した風の一部を冷却風としてモータ内部に導入してモ
ータ内部を冷却し、モータ外部に排出する空気流路を備
えた送風装置の冷却構造であって、前記駆動回路基板
を、前記空気流路以外の所定位置に配設するとともに、
その駆動回路基板の回路素子を冷却すべく該素子に当接
させた放熱部材を、前記空気流路内及び前記ファン側に
露出させた。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の送風装置の冷却構造において、前記放熱部材の前記フ
ァン側に露出させる部位は、前記ファンよりも径方向内
側に配置されている。
【0015】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
送風装置は、モータにてファンを回転させて送風動作を
行うとともに、そのファンの回転により発生した風の一
部を冷却風としてモータ内部に導入してモータ内部を冷
却し、モータ外部に排出する空気流路を備えている。そ
して、モータを駆動するための駆動回路基板は、空気流
路以外の所定位置に配設され、その駆動回路基板の回路
素子を冷却すべく該素子に当接させた放熱部材は、空気
流路内に露出する。そのため、放熱部材にはファンで発
生した風が直接当たるのではなく、その風の一部が空気
流路を介して間接的に当たるので、ファンが水分を含ん
だ空気を吸い込んだ場合であっても、その水分が放熱部
材に到達することが極めて少なくなる。しかも、駆動回
路基板は空気流路以外の位置に配設されるので、該基板
に水分が付着することが防止される。その結果、放熱部
材と該放熱部材を空気流路内に露出させたるための孔
(開口)との隙間をシールするシール材が特に必要な
く、そのシール材にかかる材料費を低減でき、コスト低
減を図ることができる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、送風装置
は、モータにてファンを回転させて送風動作を行うとと
もに、そのファンの回転により発生した風の一部を冷却
風としてモータ内部に導入してモータ内部を冷却し、モ
ータ外部に排出する空気流路を備えている。そして、モ
ータを駆動するための駆動回路基板は、空気流路以外の
所定位置に配設され、その駆動回路基板の回路素子を冷
却すべく該素子に当接させた放熱部材は、空気流路の壁
部の一部を構成し、該空気流路内に露出する。そのた
め、放熱部材にはファンで発生した風が直接当たるので
はなく、その風の一部が空気流路を介して間接的に当た
るので、ファンが水分を含んだ空気を吸い込んだ場合で
あっても、その水分が放熱部材に到達することが極めて
少なくなる。しかも、駆動回路基板は空気流路以外の位
置に配設されるので、該基板に水分が付着することが防
止される。その結果、放熱部材と該放熱部材を空気流路
内に露出させたるための孔(開口)との隙間をシールす
るシール材が特に必要なく、そのシール材にかかる材料
費を低減でき、コスト低減を図ることができる。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、放熱部材
は空気流路におけるモータよりも上流側に配置されるの
で、より冷たい冷却風が放熱部材に当たり、放熱部材の
放熱効果が高いものになる。そのため、モータより熱に
弱い回路素子が確実に冷却される。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、放熱部材
は冷却風の空気流の多い場所に配置されるので、放熱部
材の放熱効果が高くなる。請求項5に記載の発明によれ
ば、放熱部材に設けた複数のフィンは冷却風の流れに略
平行に設けられるので、冷却風に対する抵抗が小さく、
モータの内部に十分な冷却風を供給できる。
【0019】請求項6に記載の発明によれば、駆動回路
基板は放熱部材よりも上方に配置されるので、万一、放
熱部材に水分が付着しても、その水分が放熱部材を伝っ
て回路基板に到達することが確実に防止される。
【0020】請求項7に記載の発明によれば、送風装置
は、モータにてファンを回転させて送風動作を行うとと
もに、そのファンの回転により発生した風の一部を冷却
風としてモータ内部に導入してモータ内部を冷却し、モ
ータ外部に排出する空気流路を備えている。そして、モ
ータを駆動するための駆動回路基板は、空気流路以外の
所定位置に配設され、その駆動回路基板の回路素子を冷
却すべく該素子に当接させた放熱部材は、空気流路内及
びファン側に露出する。そのため、放熱部材の空気流路
内に露出する部位にはファンで発生した風が直接当たる
のではなく、その風の一部が空気流路を介して間接的に
当たるので、ファンが水分を含んだ空気を吸い込んだ場
合であっても、その水分が該部位に到達することが極め
て少なくなる。しかも、駆動回路基板は空気流路以外の
位置に配設されるので、該基板に水分が付着することが
防止される。又、この場合、放熱部材の空気流路内に露
出する部位と該部位を空気流路内に露出させたるための
孔(開口)との隙間をシールするシール材が特に必要な
い。しかも、この放熱部材は、空気流路内及びファン側
との2箇所で露出するので、放熱部材に冷却風が当たる
面積が増大し、放熱部材の放熱性は高い。そのため、放
熱部材をファン側にのみ露出させる従来と比べて、放熱
部材をファン側に露出させるための孔(開口)を小さく
することが可能となる。その結果、放熱部材と開口との
隙間をシールするシール材が少なくてすみ、材料費を低
減でき、コスト低減を図ることができる。
【0021】請求項8に記載の発明によれば、放熱部材
のファン側に露出させる部位がファンよりも径方向内側
に配置されるので、送風装置の径方向外側への突出を防
止でき、該装置の小型化を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図1は、車両用空調装置
の送風装置1を示す。空調装置に取り付けるためのモー
タホルダ2には、その中央部に略有底円筒状の収容部2
aが形成され、該収容部2aの外周に円盤状のフランジ
部2bが形成されている。この収容部2aには、送風装
置1の駆動源であるモータ3が収容保持されている。
【0023】モータ3は、略有底円筒状のヨークハウジ
ング4を備えている。ヨークハウジング4は、その底部
が前記モータホルダ2に対してネジ5等で固定されてい
る。ヨークハウジング4の内周面には、マグネット6が
固定されている。マグネット6の内側には、アーマチャ
7が回転可能に収容されている。アーマチャ7の回転軸
8の下端部は、ヨークハウジング4の底部に設けた軸受
9により回転可能に支持されている。
【0024】ヨークハウジング4の上部開口部には、カ
バー10が装着されている。尚、このカバー10とヨー
クハウジング4の上部開口部との間には、開口11を有
している。カバー10には、回転軸8の上部側を回転可
能に支持する軸受12が備えられている。又、このカバ
ー10にはブラシホルダ13が備えられており、該ブラ
シホルダ13には、アーマチャ7のコンミテータ14に
摺接するブラシ15が保持されている。ブラシ15は、
外部駆動電源(図示略)に接続されており、コンミテー
タ14を介してアーマチャ7に電源を供給するようにな
っている。そして、回転軸8のカバー10から突出した
上端部にはファン16が固定されている。
【0025】前記ヨークハウジング4の底部には、該ハ
ウジング4の内外を貫通する貫通孔4aが形成されてい
る。又、ヨークハウジング4の底部及びモータホルダ2
の収容部2aの底部との間には、その貫通孔4aと連通
する連通通路17が形成されている。
【0026】前記モータホルダ2には、送風路部材18
が収容部2aの外側面及び前記フランジ部2bの下面と
密着するように装着されている。この送風路部材18
は、フランジ部2bの外縁部に設けた連通孔2cと前記
連通通路17とを接続する送風路18aを有している。
ここで、連通孔2cは上下方向に延び、送風路18aは
その連通孔2cから斜め下方に略直線状に延びている。
又、送風路18aの底部18bの中央部には、後述する
放熱板24を挿入するための挿入孔18cが形成されて
いる。
【0027】前記フランジ部2bの上面2dには、前記
ファン16の周囲を覆うブロワケース19が装着され
る。このブロワケース19の上部には車室内又は車室外
の空気を導入する導入ダクト(図示略)に連設される空
気取込口19aが形成され、その側面には送風ダクト
(図示略)に連設される送風口(図示略)が形成されて
いる。そして、ファン16が回転すると、空気取込口1
9aから取り込まれた空気が送風口に導かれ、送風ダク
ト、空調装置を介して車室内に送られるようになってい
る。
【0028】又、ブロワケース19には、その空気取込
口19aから導入された空気の一部をモータ3内部及び
後述する放熱板24を冷却するための冷却風として分流
させる分流ダクト19bが形成されている。分流ダクト
19bは、ファン16の上部側に設けられる上流側開口
19cから上下方向に直線状に延び、下流側開口19d
が前記フランジ部2bの連通孔2cに接続されている。
【0029】そして、分流ダクト19b内に導入された
冷却風は、連通孔2c、送風路18a、連通通路17及
びヨークハウジング4の貫通孔4aを介してモータ3内
部に供給される。尚、モータ3内部に流れ込んだ冷却風
は、モータ3内部を冷却し、ファン16の回転により負
圧になるモータ3の上部の開口11から放出される。
【0030】図2に示すように、前記フランジ部2bの
下面2eには、所定形状の駆動回路基板20が固定され
ている。このフランジ部2bの下面2eは、ファン16
の送風路とは独立しているため、ファン16の回転によ
り湿気や水滴(雪)等を吸い込んでも、その水分が付着
しない場所である。駆動回路基板20には、コイル2
1、コンデンサ22、2個のトランジスタ23等、種々
の回路素子が所定の位置にそれぞれ搭載され、モータ3
を駆動するための駆動回路が構成されている。ここで、
このトランジスタ23は、他の素子と比べて発熱の多い
回路素子である。トランジスタ23は、熱伝導性の高い
金属材料よりなる放熱板24に密着するようにネジ25
にて固定されている。従って、トランジスタ23から発
生した熱は、放熱板24に伝導する。
【0031】図1〜図3に示すように、放熱板24は、
前記駆動回路基板20の搭載面20aに対して下方に垂
直に延び前記トランジスタ23を固定するための固定部
24aと、該固定部24aから略直交する方向に延び該
固定部24aから伝わってきた熱を放熱する放熱部24
bとを備えている。放熱部24bは、前記送風路18a
に設けた挿入孔18cに嵌挿され底部18bの一部を構
成し、該送風路18a内に露出している。
【0032】放熱部24bの送風路18a内に露出する
部分には、複数の板状のフィン24cが上方に向けて立
設されている。又、各フィン24cは、送風路18aの
延びる方向、即ち冷却風の進む方向に平行に延びるよう
に形成されている。そして、送風路18aを流れる冷却
風が各フィン24cに当たることにより放熱板24が冷
却され、前記トランジスタ23を冷却するようになって
いる。又、この場合、各フィン24cを冷却風の進む方
向と平行に形成したので、送風路18aを流れる冷却風
の抵抗が大きく増大しないようになっている。
【0033】このように構成された送風装置1では、駆
動回路の動作に基づいてモータ3が回転するとファン1
6が回転し、送風動作が行われる。このとき、ファン1
6により発生した風の一部は、冷却風として分流ダクト
19b内に流れ込み、送風路18a、連通通路17及び
ヨークハウジング4の貫通孔4aを介してモータ3内部
に供給され、その後、ファン16の回転により負圧にな
るモータ3の上部の開口11から放出される。このよう
な冷却風(図1に矢印にて示す)は、送風路18aを通
過する際に、放熱板24(フィン24c)を冷却してト
ランジスタ23を冷却し、モータ3内部を通過する際
に、モータ3内部、具体的にはアーマチャ7のコイルや
ブラシ15、コンミテータ14等、各種モータ構成部品
を冷却する。
【0034】ここで、ファン16の回転により外気に含
まれる湿気や水滴(雪)等を一緒に吸い込んだ場合、そ
の水分はファン16の周囲に飛散する。しかしながら、
本実施形態の放熱板24は、ファン16側に直接露出せ
ず送風路18a内で露出させてファン16で発生した風
が間接的に当たるようにしたので、飛散した水分が該放
熱板24に到達することが極めて少なくなる。しかも、
万一、分流ダクト19b内に水分が飛散し該ダクト19
b及び送風路18aを伝って放熱板24に到達しても、
駆動回路基板20は放熱板24より上方に位置している
ので、その水分が放熱板24を伝って回路基板20まで
到達することを確実に防止できる。従って、駆動回路基
板20に水分が付着することを確実に防止でき、駆動回
路のショート故障を防止することができる。
【0035】又、図1に示すように、送風路18a内の
冷却風の流れを矢印A1及び矢印A2で示すと、送風路
18aの底部18b側の冷却風(矢印A1)は、該送風
路18aの上部側の冷却風(矢印A2)と比べて空気流
が多い。これは、送風路18aが分流ダクト19bに対
して屈曲しているために、冷却風が送風路18aの底部
18b沿いに主に流れるためである。従って、送風路1
8aの底部18bに位置する放熱板24の放熱効果は高
い。しかも、この放熱板24はモータ3よりも上流側に
位置しているので、より冷たい冷却風が放熱板24に当
たり、放熱板24の放熱効果は高い。従って、モータ3
より熱に弱い回路素子(トランジスタ23)を確実に冷
却することができる。更に、この放熱板24に設けたフ
ィン24cは冷却風の進む方向と平行に設けたので、冷
却風に対する抵抗を小さくでき、モータ3の内部に十分
な冷却風を供給することができる。
【0036】上記したように、本実施形態によれば、以
下の効果を有する。 (1)本実施形態では、駆動回路基板20を、モータホ
ルダ2のフランジ部2bの下面2e、即ちファン16で
発生した冷却風の空気流路以外の場所に配設するととも
に、その駆動回路基板20上のトランジスタ23を冷却
すべく該トランジスタ23に当接させた放熱板24を、
その空気流路を構成する送風路18aの壁部の一部と
し、該送風路18a内に露出させた。そのため、放熱板
24にはファン16で発生した風が直接当たるのではな
く、その風の一部が分流ダクト19b及び送風路18a
を介して間接的に当たるので、ファン16が水分を含ん
だ空気を吸い込んだ場合であっても、その水分が放熱板
24に到達することが極めて少なくなる。しかも、駆動
回路基板20は空気流路以外の位置に配設されるので、
該基板20に水分が付着することを防止でき、駆動回路
のショート故障を防止することができる。又、この場
合、放熱板24と該放熱板24を挿入する挿入孔18c
との隙間をシールするシール材が特に必要なく、そのシ
ール材にかかる材料費を低減でき、コスト低減を図るこ
とができる。
【0037】(2)本実施形態では、放熱板24を空気
流路におけるモータ3よりも上流側に配置した。そのた
め、より冷たい冷却風を放熱板24に当てることができ
るので、放熱板24の放熱効果を高くすることができ
る。従って、モータ3より熱に弱い回路素子(トランジ
スタ23)を確実に冷却することができる。
【0038】(3)本実施形態では、放熱板24を冷却
風の空気流の多い送風路18aの底部18bに配置し
た。そのため、放熱板24の放熱効果を高くすることが
できる。
【0039】(4)本実施形態では、放熱板24に設け
た複数のフィン24cを冷却風の流れに略平行に設け
た。そのため、冷却風に対する抵抗を小さくでき、モー
タ3の内部に十分な冷却風を供給することができる。
【0040】(5)本実施形態では、駆動回路基板20
を放熱板24よりも上方に配置した。そのため、万一、
放熱板24に水分が付着しても、その水分が放熱板24
を伝って回路基板20に到達することを確実に防止する
ことができる。
【0041】尚、本発明の実施形態は、以下のように変
更してもよい。 ○上記実施形態では、放熱板24を送風路部材18の底
部18bに設けた挿入孔18cに嵌挿して該底部18b
の一部となるように構成したが、この構成に限定される
ものではない。例えば、図4及び図5に示すように変更
してもよい。
【0042】図4及び図5に示すように、放熱板26
は、駆動回路基板20の搭載面20aに対して下方に垂
直に延びトランジスタ23を固定するための固定部26
aと、該固定部26aから送風路部材18の側壁を挟む
ように上方に屈曲された放熱部26bとを備えている。
又、この放熱部26bには、複数の板状のフィン26c
が送風路18aの延びる方向、即ち冷却風の進む方向に
平行に延びるように該放熱部26bに対して垂直に立設
されている。そして、送風路部材18の底部18bに設
けた挿入孔18dに放熱部26bが嵌挿され、放熱部2
6bは送風路18a内に露出される。このようにして
も、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0043】又、放熱板24は送風路18a内に露出さ
せたが、放熱板24を送風路18a以外の冷却風が流れ
る空気流路内に露出するようにしてもよい。又、放熱板
24をモータ3よりも上流側に配置したが、モータ3よ
りも下流側に空気流路を設け、その空気流路に放熱板を
配置してもよい。
【0044】又、放熱板24の形状はこれに限定される
ものではなく、適宜変更してもよい。例えば、フィン2
4cを板状とし冷却風の進む方向に平行に形成したが、
平行でなくてもよく、波状、棒状に形成してもよい。
【0045】又、図6及び図7に示すように変更しても
よい。図6及び図7に示すように、モータホルダ2の円
筒状の収容部2aには、上記実施形態と同様、ファン1
6を回転させるモータ3が収容されている。モータホル
ダ2のフランジ部2bの下面2e側には、駆動回路基板
30が取り付けられている。回路基板30には図示しな
いがトランジスタ31が備えられており、該トランジス
タ31は放熱板32に固定されている。放熱板32は、
フランジ部2bの外周側に位置する送風路部材33の冷
却風取り入れ口33aの近傍位置に配置され、送風路部
材33の内側壁に設けた挿入孔33bとフランジ部2b
の上面2dに設けた開口2fからそれぞれ所定部位32
a,32bが露出されている。尚、放熱板32の挿入孔
33bから送風路33c内に露出する部位32aは、送
風路部材33の取り入れ口33aの近傍位置で露出して
いる。又、放熱板32の開口2fからファン16側に露
出する部位32bは、ファン16の外周側下面に対向し
ている。そして、放熱板32と開口2fと隙間には、該
隙間を全周に亘ってシールするためのシール材34が塗
布されている。
【0046】このように放熱板32と開口2fとの隙間
にシール材34を塗布することにより、該隙間から回路
基板30側に水分が浸入することを防止できる。又、放
熱板32の送風路33c内に露出する部位32aには、
ファン16で発生した風が直接当たるのではなく、その
風の一部が分流ダクト19b及び送風路33cを介して
間接的に当たるので、上記実施形態と同様、水分が到達
することが極めて少ない。そのため、この部位32aに
は、シール材34を省略することができる。更に、回路
基板30がファン16の送風路とは独立したフランジ部
2bの下面2eに取り付けられているので、該回路基板
30には水分が到達しない。これにより、回路基板30
に水分が付着することによる駆動回路のショート故障を
防止することができる。又、この場合、放熱板32の該
部位32aと挿入孔33cとの隙間をシールするシール
材が特に必要ない。
【0047】しかも、本形態では、放熱板32のファン
16側に露出する部位32bがファン16の回転により
発生する風が直接当たって冷却され、送風路33c内に
露出する部位32aが送風路部材33を通過する冷却風
が当たって冷却される。つまり、放熱板32に冷却風が
当たる面積が増大するので、放熱板32の放熱性は高
く、トランジスタ31を確実に冷却することができる。
又、送風路33c内に露出する部位32aが送風路部材
33の取り入れ口33aの近傍位置で露出されるので、
この取り入れ口33a近傍は送風路33c内で空気流が
多く、放熱板32の放熱性が高い。
【0048】そのため、放熱板をファン側にのみ露出さ
せる従来と比べて、本形態では、放熱板32をファン1
6側に露出させるための開口2fを小さくすることが可
能となる。その結果、開口2fが小さくてすむので、放
熱板32と開口2fとの隙間をシールするシール材34
が少なくてすみ、材料費を低減でき、コスト低減を図る
ことができる。
【0049】又、本形態では、上記したように放熱板3
2の放熱性が向上するので、発熱が大きい安価なトラン
ジスタを使用することが可能となる。そのため、コスト
低減を図ることができる。
【0050】又、放熱板32のファン16側に露出する
部位32bは、ファン16の外周側下面に対向してい
る。つまり、放熱板32の該部位32bをファン16の
径方向内側に配置しているので、モータホルダ2(フラ
ンジ部2b)の径方向外側に突出させる必要がなく、径
方向外側への大型化を防止できる。しかも、回路基板3
0及び放熱板32を用いない送風装置のモータホルダと
共通化できるので、コストの上昇を抑えることができ
る。
【0051】更に、図8の模式図に示すように、ブロワ
ケース19は、放熱板32が配置される近傍からその径
が反時計回り方向に次第に大きくなっていき、放熱板3
2の手前で送風口19eが設けられている。そのため、
送風装置1の駆動により発生するブロワケース19内の
風は、図中矢印で示すように反時計回り方向に流れ、送
風口19eに導かれる。そして、このようなブロワケー
ス19内の風速を、放熱板32が配置される位置D1、
該位置D1から反時計回り方向にそれぞれ90°間隔ず
らした位置D2〜D4の4箇所で計測してみた。する
と、放熱板32が配置される位置D1の風速が、他の位
置D2〜D4と比べて最も速かった。これは、位置D1
におけるブロワケース19の径が小さいためである。つ
まり、本形態では、風速がより速い位置D1に放熱板3
2を配置したため、該放熱板32の冷却効果が高い。
【0052】○上記実施形態では、トランジスタ23を
放熱板24により冷却するようにしたが、その他の回路
素子であってもよい。 ○上記実施形態では、送風路部材18を別体としたが、
モータホルダ2に一体に形成してもよい。
【0053】○上記実施形態では、ブラシ15を有する
モータ3であったが、ブラシ15を備えていないブラシ
レスモータであってもよい。 ○上記実施形態では、送風装置1を車両用空調装置に用
いたが、該送風装置1を車両用空調装置以外の装置に用
いてもよい。
【0054】上記各実施形態から把握できる請求項以外
の技術的思想を以下に記載する。 (イ) 請求項1〜8のいずれか1項に記載の送風装置
を備えたことを特徴とする車両用空調装置。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ファンを回転させるモータ及びそのモータを駆動するた
めの駆動回路基板を備え、該基板上の回路素子を冷却す
るための放熱部材にファンの回転により発生した風を当
てて冷却するようにした送風装置の冷却構造であって、
コストを抑えながら、駆動回路基板への水分の付着を防
止することができる送風装置の冷却構造を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の送風装置の断面図である。
【図2】 送風装置の底面図である。
【図3】 図2のB−B断面図である。
【図4】 別例の送風装置の底面図である。
【図5】 図4のC−C断面図である。
【図6】 別例の送風装置の一部破断断面図である。
【図7】 送風装置の底面図である。
【図8】 送風装置の模式図である。
【符号の説明】
1…送風装置、3…モータ、16…ファン、17…空気
流路を構成する連通通路、18a,33c…空気流路を
構成する送風路、18b…壁部としての底部、19b…
空気流路を構成する分流ダクト、20,30…駆動回路
基板、23…回路素子としてのトランジスタ、24,2
6,32…放熱部材としての放熱板、24c,26c…
フィン、32b…部位。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/20 H05K 7/20 G H Fターム(参考) 3H022 AA02 BA01 BA07 CA50 DA03 3H035 AA03 AA06 5E322 AA01 AB07 BA01 BA03 BB02 EA10 5H609 BB06 BB12 BB18 PP02 PP06 PP07 PP09 PP16 QQ02 QQ12 QQ13 QQ23 RR03 RR10 RR16 RR24 RR27 RR33 RR43 RR63 RR67 RR69 RR73 SS03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回路素子からなる駆動回路を構成
    した駆動回路基板を有し、その駆動回路により駆動され
    るモータにてファンを回転させて送風動作を行うととも
    に、そのファンの回転により発生した風の一部を冷却風
    としてモータ内部に導入してモータ内部を冷却し、モー
    タ外部に排出する空気流路を備えた送風装置の冷却構造
    であって、 前記駆動回路基板を、前記空気流路以外の所定位置に配
    設するとともに、その駆動回路基板の回路素子を冷却す
    べく該素子に当接させた放熱部材を、前記空気流路内に
    露出させたことを特徴とする送風装置の冷却構造。
  2. 【請求項2】 複数の回路素子からなる駆動回路を構成
    した駆動回路基板を有し、その駆動回路により駆動され
    るモータにてファンを回転させて送風動作を行うととも
    に、そのファンの回転により発生した風の一部を冷却風
    としてモータ内部に導入してモータ内部を冷却し、モー
    タ外部に排出する空気流路を備えた送風装置の冷却構造
    であって、 前記駆動回路基板を、前記空気流路以外の所定位置に配
    設するとともに、その駆動回路基板の回路素子を冷却す
    べく該素子に当接させた放熱部材を、前記空気流路の壁
    部の一部としたことを特徴とする送風装置の冷却構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の送風装置の冷却
    構造において、 前記放熱部材は、前記空気流路における前記モータより
    も上流側に配置されていることを特徴とする送風装置の
    冷却構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の送
    風装置の冷却構造において、 前記放熱部材は、前記冷却風の空気流の多い場所に配置
    されていることを特徴とする送風装置の冷却構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の送
    風装置の冷却構造において、 前記放熱部材は、複数のフィンを有するものであり、 そのフィンは、前記冷却風の流れに略平行に設けられて
    いることを特徴とする送風装置の冷却構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の送
    風装置の冷却構造において、 前記駆動回路基板は、前記放熱部材よりも上方に配置さ
    れていることを特徴とする送風装置の冷却構造。
  7. 【請求項7】 複数の回路素子からなる駆動回路を構成
    した駆動回路基板を有し、その駆動回路により駆動され
    るモータにてファンを回転させて送風動作を行うととも
    に、そのファンの回転により発生した風の一部を冷却風
    としてモータ内部に導入してモータ内部を冷却し、モー
    タ外部に排出する空気流路を備えた送風装置の冷却構造
    であって、 前記駆動回路基板を、前記空気流路以外の所定位置に配
    設するとともに、その駆動回路基板の回路素子を冷却す
    べく該素子に当接させた放熱部材を、前記空気流路内及
    び前記ファン側に露出させたことを特徴とする送風装置
    の冷却構造。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の送風装置の冷却構造に
    おいて、 前記放熱部材の前記ファン側に露出させる部位は、前記
    ファンよりも径方向内側に配置されていることを特徴と
    する送風装置の冷却構造。
JP2002044801A 2001-03-09 2002-02-21 送風装置の冷却構造 Pending JP2002335647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002044801A JP2002335647A (ja) 2001-03-09 2002-02-21 送風装置の冷却構造

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001066862 2001-03-09
JP2001-66862 2001-03-09
JP2002044801A JP2002335647A (ja) 2001-03-09 2002-02-21 送風装置の冷却構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002335647A true JP2002335647A (ja) 2002-11-22

Family

ID=26610951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002044801A Pending JP2002335647A (ja) 2001-03-09 2002-02-21 送風装置の冷却構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002335647A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100911989B1 (ko) 2003-06-09 2009-08-13 한라공조주식회사 차량 공조장치용 송풍기 모터의 냉각장치
JP2012505990A (ja) * 2008-10-16 2012-03-08 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 車両用ファン装置
KR101746232B1 (ko) 2011-05-16 2017-06-12 주식회사 두원공조 차량용 공기조화장치
KR20180020055A (ko) * 2016-08-17 2018-02-27 효성전기주식회사 블로워모터의 냉각구조
KR20180038904A (ko) * 2016-10-07 2018-04-17 효성전기주식회사 커넥터가 형성되어 있는 피더블유엠 블로워모터 제조방법
KR20180038900A (ko) * 2016-10-07 2018-04-17 효성전기주식회사 인서트 사출에 의해 히트싱크가 일체로 형성된 피더블유엠 블로워모터

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100911989B1 (ko) 2003-06-09 2009-08-13 한라공조주식회사 차량 공조장치용 송풍기 모터의 냉각장치
JP2012505990A (ja) * 2008-10-16 2012-03-08 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 車両用ファン装置
KR101746232B1 (ko) 2011-05-16 2017-06-12 주식회사 두원공조 차량용 공기조화장치
KR20180020055A (ko) * 2016-08-17 2018-02-27 효성전기주식회사 블로워모터의 냉각구조
KR101908559B1 (ko) * 2016-08-17 2018-10-16 효성전기주식회사 블로워모터의 냉각구조
KR20180038904A (ko) * 2016-10-07 2018-04-17 효성전기주식회사 커넥터가 형성되어 있는 피더블유엠 블로워모터 제조방법
KR20180038900A (ko) * 2016-10-07 2018-04-17 효성전기주식회사 인서트 사출에 의해 히트싱크가 일체로 형성된 피더블유엠 블로워모터
KR101908589B1 (ko) * 2016-10-07 2018-10-16 효성전기주식회사 커넥터가 형성되어 있는 피더블유엠 블로워모터 제조방법
KR101962861B1 (ko) * 2016-10-07 2019-03-27 효성전기주식회사 인서트 사출에 의해 히트싱크가 일체로 형성된 피더블유엠 블로워모터

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4793325B2 (ja) 遠心ファン装置及びそれを備えた電子機器
JPH11332203A (ja) ブラシレスモ―タ
JP2008223743A (ja) 遠心羽根車、ファン装置及び電子機器
JPH09246766A (ja) 密閉型電子機器ケース
JPWO2007043119A1 (ja) ファン装置
WO2016116996A1 (ja) 送風装置
JP2002242895A (ja) ダクトフロー型ファン
JP2000012751A (ja) 冷却ファン装置
JP2008207645A (ja) 車両用空調装置
JP2008309121A (ja) ファンシュラウド構造
JPH11313465A (ja) 制御装置付きモータ
JP2002335647A (ja) 送風装置の冷却構造
JPH08195456A (ja) 電子機器冷却装置
JP2009117631A (ja) 冷却装置
JP2834996B2 (ja) ヒートシンク
JP2003106569A (ja) 空気調和機の室外ユニット
US20080055853A1 (en) Heat dissipating module and assembly of the heat dissipating module and a computer housing
JP2000124648A (ja) ヒートシンクファン装置
JP2773732B2 (ja) 電子部品の冷却構造
JP2006077646A (ja) 冷却ファンを駆動する電動モータを備える冷却装置
JP3249777B2 (ja) ヒートシンク
JP3767119B2 (ja) 電気掃除機
JPH09261915A (ja) 電動ファン装置
JP2009191627A (ja) 電動ファン装置
JP3140955B2 (ja) ヒートシンク装置