JPH08177792A - 軸流ファン - Google Patents

軸流ファン

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Publication number
JPH08177792A
JPH08177792A JP8385895A JP8385895A JPH08177792A JP H08177792 A JPH08177792 A JP H08177792A JP 8385895 A JP8385895 A JP 8385895A JP 8385895 A JP8385895 A JP 8385895A JP H08177792 A JPH08177792 A JP H08177792A
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JP
Japan
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blade
blades
hub
axial fan
straight line
Prior art date
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Pending
Application number
JP8385895A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kato
務 加藤
Takaaki Nakasone
孝昭 中曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP8385895A priority Critical patent/JPH08177792A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレードに案内翼や翼延長部等を取り付ける
ことで乱流を防止し、運転時の騒音を低減する軸流ファ
ンを提供することを目的とする。 【構成】 ハブ102の外周に複数枚のブレード1を備
え、前記ブレード1の前縁側外周部2の負圧面側翼面に
案内翼を前記ブレード1の外周部に垂直に設置している
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、換気送風機器及び空気
調和機器に使用される軸流ファンに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、換気送風機器及び空気調和機器に
使用される軸流ファンは低騒音であることが求められて
いる。
【0003】従来、この種の軸流ファンは、図26およ
び図27に示すような構成が一般的であった。以下、そ
の構成について図を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、複数のブレード101を
ハブ102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウ
ス形状104a及び104bと直管部104cを有した
環状の通風口104に周方向において一定のクリアラン
スaを保ちながら配置されている。そして、前記ブレー
ド101のハブ取付部101aから外周部105にいく
にしたがって翼弦の中心を回転方向bに前進させたブレ
ード形状を有している。
【0005】上記構成において、翼面上に発生する剥離
を時間的に分散することにより、低騒音を実現してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の軸流
ファンでは、ブレードの仕事を行う正圧面とその反対側
の負圧面では大きく圧力状態は異なるため、正圧面側の
流体が負圧面側へ流れ込み、負圧面側翼面での剥離流れ
となり騒音上昇の原因となるという問題があった。
【0007】また、ブレード根元部での迎え角が早く大
きくなることにより、剥離が起こりやすいため、騒音上
昇の原因となるという問題があった。
【0008】また、開放時には円滑な流れを示している
が、吐出側の静圧が高くなっていくにしたがい、軸流フ
ァンとベルマウスのクリアランスから逆流が起こり、ベ
ルマウス流入口での流入流れに対しブロック効果がある
ため旋回失速が生じ有効な働きをしないという問題があ
った。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、正圧
面側の流体が負圧面側へ流れ込み負圧面側翼面での剥離
流れが発生するのを防止することを第1の目的とする。
【0010】第2の目的はブレード根元部での迎え角が
早く大きくなることを防止することである。
【0011】第3の目的はベルマウス流入口での流入流
れに対しブロック効果を防止することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、ハブの外周に複数枚のブレ
ードを備え、前記ブレードの前縁側外周部の負圧面側翼
面に案内翼を前記ブレードの外周部に垂直に設置した構
成としている。
【0013】また、第1の目的を達成するための第2の
手段は、ブレードの後縁側外周部の正圧面側翼面に案内
翼を前記ブレードの外周部に垂直に設置した構成として
いる。
【0014】また、第2の目的を達成するための第3の
手段は、ハブの外周に複数枚のブレードを備え、前記ハ
ブの中心点Oと前記ブレードの外周部との距離をLとし
て、中心点から0.6Lの半径の円を描き、前記ブレー
ドの前縁部との交点を点Aとし、この点Aと中心点Oを
結ぶ直線をOAとし、直線OAとハブの交点を点Bとす
る。また、直線OAと点A上で角度5゜〜40゜の範囲
で引かれる直線をXとし、直線OAと中心点O上で角度
5゜〜40゜の範囲で引かれる直線をYとし、また直線
OAと中心点O上で角度10゜〜50゜の範囲で引かれ
る直線をZとすると、直線Zとハブの交点をC、直線X
と直線Yとの交点をDを設け、この点A、B、C、Dを
結んだ翼延長部を前記ブレードの前縁部に付加した翼面
を形成した構成としている。
【0015】また、第2の目的を達成するための第4の
手段は、ハブの外周に複数枚のブレードを備え、前記ブ
レードの間に、前記ブレードの1/2以下の弦長となる
補助翼を前記ブレードの取付角と同じとなるように配置
し、かつ前記補助翼の外周部に案内翼を設置した構成と
している。
【0016】また、第2の目的を達成するための第5の
手段は、補助翼の入口外径よりも出口外径を大きくする
ことにより、斜流形状とした構成としている。
【0017】また、第2の目的を達成するための第6の
手段は、補助翼の取付角度をブレードの取付角度と一致
させないように配置した構成としている。
【0018】また、第2の目的を達成するための第7の
手段は、ブレードの前縁先端から前記ブレードの翼弦の
50%から95%の位置が補助翼の前縁先端とした構成
としている。
【0019】また、第3の目的を達成するための第8の
手段は、ハブの外周に複数枚のブレードを備え、前記ブ
レードの後縁部に複数の三角錐状のガイドを端面が前記
後縁部に突出するように配置した構成としている。
【0020】また、第3の目的を達成するための第9の
手段は、ハブの外周に複数枚のブレードを備え、前記ブ
レードの後縁部に複数の三角錐状のくぼみを設けた構成
としている。
【0021】また、第3の目的を達成するための第10
の手段は、ハブの外周に複数枚のブレードを備え、前記
ブレードの内周正圧面後縁部に三角形状のフラップを設
けた構成としている。
【0022】また、第3の目的を達成するための第11
の手段は、フラップ正圧面後縁部に複数の三角錐状のガ
イドを端面が前記後縁部に接するように配置した構成と
している。
【0023】また、第3の目的を達成するための第12
の手段は、ハブの外周に複数枚のブレードを備え、前記
ブレードの後端から1mm〜5mmの距離を取り、入口
外径を羽根外径よりも小さくし、出口外径をオリフィス
出口径より大きくした環状の傾斜リングを設置した構成
としている。
【0024】また第3の目的を達成するための第13の
手段は、ハブの外周に複数枚のブレードを備え、前記ブ
レードの後端側に入口外径を羽根外径よりも小さくし、
出口外径を羽根外径と同じとした環状の傾斜リングを設
置した構成としている。
【0025】また第1の目的を達成するための第14の
手段は、ハブの外周に複数枚のブレードを備え、前記ブ
レードの前縁部のそりを大きくし正圧面側に傾け、フラ
ップ形状とした構成としている。
【0026】
【作用】本発明は上記した第1の手段および第2の手段
の構成により、正圧面側から負圧面側への流れをベルマ
ウスのない部分に案内翼を設置することで防止し、流入
流れを妨げることのない構造としたため開放時の騒音を
上昇させることなく剥離が防止され、騒音上昇を防ぐこ
とができる。
【0027】また、第3の手段の構成により、翼根元部
での翼弦長を長くすることで迎え角を小さくし、翼根元
部での剥離現象を遅らせることができ、騒音上昇を防ぐ
ことができる。
【0028】また、第4の手段の構成により、翼根元部
での節弦比を大きくすることで迎え角を小さくし、翼根
元部での剥離現象を遅らせることができ、また翼間の隙
間を減少することで戻り流れを減少でき、騒音上昇を防
ぐこととなる。また、補助翼の外周部に補助翼を設置す
ることでオリフィスのない補助翼にスムーズに流れるよ
うにしている。
【0029】また、第5の手段の構成により、圧力時で
の流れが斜流方向になり翼根元での剥離が生じやすくな
るため、補助翼を斜流形状にすることで円滑な流れとす
ることができる。
【0030】また、第6の手段の構成により、NZ音は
減少するがNZ音の2倍の周波数がピーク音となり発生
しやすくなるため、補助翼とブレードの取付角を変更す
ることでピーク音の低減をすることができる。
【0031】また、第7の手段の構成により、より高静
圧時にも剥離が生じにくいように補助翼をブレード後方
に設置し、ブレードと近接させて整流効果をもたせ、騒
音の上昇を防ぐことができる。
【0032】また、第8の手段の構成により、後縁部で
発生する渦を微小に拡散し騒音の上昇を防ぐことができ
る。
【0033】また、第9の手段の構成により、後縁部で
発生する渦を微小に拡散し騒音の上昇を防ぐこととなる
とともに、鋼板製のブレードにプレス加工をすることで
安価に作成することができる。
【0034】また、第10の手段の構成により、翼根元
部での節弦比を大きくすることで迎え角を小さくし、翼
根元部での剥離現象を遅らせることができ、また翼間の
隙間を減少することで戻り流れを減少でき、騒音上昇を
防ぐことができる。
【0035】また、第11の手段の構成により、翼根元
部での節弦比を大きくすることで迎え角を小さくし、翼
根元部での剥離現象を遅らせることができ、また翼間の
隙間を減少することで戻り流れを減少でき、後縁部で発
生する渦を微小に拡散し騒音の上昇を防ぐことにより、
騒音上昇を防ぐことができる。
【0036】また、第12の手段および第13の手段の
構成により、高静圧時のベルマウスとブレードのクリア
ランスからの逆流を防止し、騒音上昇を防ぐことができ
る。
【0037】また、第14の手段の構成により、羽根に
対する風の流入とは別に羽根に流れる風の影響によって
おこる導入流に対し、スムーズに流れるようにすること
ができ、前縁部正圧面側の騒音上昇を防ぐことができ、
かつ圧力時における負圧面の前縁剥離位置を後縁側にず
らすことができ剥離による渦を小さくし、騒音の上昇を
防ぐことにより騒音上昇を防ぐことができる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1お
よび図2を参照しながら説明する。なお従来例と同一箇
所には同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0039】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、前記ブレード1の前縁外周部2
の負圧面側翼面6に案内翼3を垂直に設けたものであ
る。
【0040】上記構成において、軸流ファンが回転する
と、開放状態や低静圧状態では正圧面側圧力4と負圧面
側圧力5との圧力差は少ないために乱れは起こらない
が、高圧状態になるにしたがい、正圧面側圧力4と負圧
面側圧力5との圧力差が大きくなり、通風口104のク
リアランスの吸込口前方での乱れが生じやすい為、案内
翼3を設置することで、低静圧状態の流入流れを妨げる
ことなく、負圧面側翼面6での剥離を抑制することがで
きる。
【0041】このように本発明の第1実施例の軸流ファ
ンによれば、前縁外周部2に案内翼3を設置することで
P−Q性能を低下させることなく、高静圧時のブレード
1の正圧面側から負圧面側への流れを防ぐことができ、
負圧面側翼面6での剥離を抑制し騒音を低減できる。
【0042】つぎに本発明の第2実施例を図3および図
4を参照しながら説明する。なお従来例と同一箇所には
同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0043】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、前記ブレード1の後縁外周部9
の正圧面側翼面7に案内翼8を垂直に設けたものであ
る。
【0044】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると、開放状態や低静圧状態では正圧面側圧力4と
負圧面側圧力5との圧力差は少ないために乱れは起こら
ないが、高圧状態になるにしたがい、正圧面側圧力4と
負圧面側圧力5との圧力差が大きくなり、通風口104
のクリアランスの吸込口後方での乱れが生じやすい為、
案内翼8を設置することで、低静圧状態の流入流れを妨
げることなく、負圧面側翼面6での剥離を抑制すること
ができる。
【0045】このように本発明の第2実施例の軸流ファ
ンによれば、後縁外周部9に案内翼8を設置することで
P−Q性能を低下させることなく、高静圧時のブレード
1の正圧面側から負圧面側への流れを防ぐことができ、
負圧面側翼面6での剥離を抑制し騒音を低減できる。
【0046】つぎに本発明の第3実施例を図5を参照し
ながら説明する。なお従来例と同一箇所には同一番号を
付けて詳細な説明は省略する。
【0047】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、ハブの中心点Oと外周部105
との距離をLとして、中心点Oから0.6Lの半径の円
を描き、前記ブレードの前縁部との交点を点Aとし、点
Aと中心点Oを結ぶ直線をOAとし、直線OAとハブの
交点を点Bとする。また、直線OAと点A上で角度5゜
〜40゜の範囲で引かれる直線をXとし、直線OAと中
心点O上で角度5゜〜40゜の範囲で引かれる直線をY
とし、また直線OAと中心点O上で角度10゜〜50゜
の範囲で引かれる直線をZとすると、直線Zとハブの交
点をC、直線Xと直線Yとの交点をDとなる。ここで、
点A、B、C、Dを結んだ翼延長部10をブレード1に
付加したものである。
【0048】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると流体が翼面を沿い流れるが、設計仕様点での状
態では迎え角は理想的に設計されているが、それ以外の
仕様条件では迎え角が大きくなりすぎるため流体が翼面
を円滑に沿わないので、翼根元部分のみに翼延長部10
を付加することにより節弦比を大きくし、揚力係数を小
さくするためこれに比例して迎え角も小さくし負圧面側
での剥離を防止する。
【0049】このように本発明の第3実施例の軸流ファ
ンによれば、翼延長部10をブレード1に付加すること
でP−Q性能を低下させることなく、高静圧時のブレー
ド1の負圧面側での剥離を抑制し騒音を低減できる。
【0050】つぎに本発明の第4実施例を図6〜図8を
参照しながら説明する。なお従来例と同一箇所には同一
番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0051】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、ブレード1の間にブレード1の
1/2以下の弦長となる補助翼11をブレード取付角1
4と同じ角度となるように補助翼取付角15を設定し、
補助翼11の外周部12に案内翼13を設置したもので
ある。
【0052】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると流体が翼面を沿い流れるが、設計仕様点での状
態では迎え角は理想的に設計されているが、それ以外の
仕様条件では迎え角が大きくなりすぎるため流体が翼面
を円滑に沿わないので、補助翼11を付加することによ
り翼根元部の節弦比を大きくし、揚力係数を小さくする
ためこれに比例して迎え角も小さくし負圧面側翼面6で
の剥離を防止する。また、補助翼11の外周部12で
は、高圧状態になるにしたがい、正圧面側圧力16と負
圧面側圧力17との圧力差が大きくなり、負圧面側翼面
18に剥離が生じやすくなるため、案内翼13を設置す
ることでこれを防止することができる。
【0053】このように本発明の第4実施例の軸流ファ
ンによれば、補助翼11をブレード1の間に付加するこ
とでP−Q性能を低下させることなく、高静圧時のブレ
ード1の負圧面側翼面6での剥離を抑制し騒音を低減で
きる。
【0054】つぎに本発明の第5実施例を図9を参照し
ながら説明する。なお従来例と同一箇所には同一番号を
付けて詳細な説明は省略する。
【0055】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、ブレード1の間にブレード1の
1/2以下の弦長となる補助翼11をブレード1の取付
角12と同じになるように配置し、補助翼19の出口外
径を入口外径より大きくし、補助翼19の外周部20に
案内翼21を設置したものである。
【0056】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると流体が翼面を沿い流れるが、設計仕様点での状
態では迎え角は理想的に設計されているが、それ以外の
仕様条件では迎え角が大きくなりすぎるため流体が翼面
を円滑に沿わないので、補助翼19を付加することによ
り翼根元部の節弦比を大きくし、揚力係数を小さくする
ためこれに比例して迎え角も小さくし負圧面側翼面6で
の剥離を防止する。また、補助翼19の外周部20で
は、高圧状態になるにしたがい、正圧面側圧力16と負
圧面側圧力17との圧力差が大きくなり、負圧面側翼面
18に剥離が生じやすくなるとともに斜流流れとなるた
め翼根元での乱れが生じ易くなるため、回転軸と傾斜さ
せて案内翼21を設置することでこれを防止することが
できる。
【0057】このように本発明の第5実施例の軸流ファ
ンによれば、補助翼19をブレード1の間に付加するこ
とでP−Q性能を低下させることなく、高静圧時のブレ
ード1の負圧面側翼面6での剥離を抑制し騒音を低減で
きる。
【0058】つぎに本発明の第6実施例を図10および
図11を参照しながら説明する。なお従来例と同一箇所
には同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0059】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、ブレード1の間にブレード1の
1/2以下の弦長となる補助翼22をブレード取付角1
4と異なる補助翼取付角23として配置し、補助翼22
の外周部24に案内翼25を設置したものである。
【0060】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると流体が翼面を沿い流れるが、設計仕様点での状
態では迎え角は理想的に設計されているが、それ以外の
仕様条件では迎え角が大きくなりすぎるため流体が翼面
を円滑に沿わないので、補助翼22を付加することによ
り翼根元部の節弦比を大きくし、揚力係数を小さくする
ためこれに比例して迎え角も小さくし負圧面側翼面6で
の剥離を防止する。また補助翼22の付加により回転数
とブレード1の枚数に関与するNZ音は減少するが、N
Z音の2倍の周波数音が上昇してしまうため、補助翼取
付角23をブレード取付角14と異なるようにして、周
波数音の上昇を防止する。
【0061】このように本発明の第6実施例の軸流ファ
ンによれば、補助翼22をブレード1の間に付加するこ
とでP−Q性能を低下させることなく、高静圧時のブレ
ード1の負圧面側翼面6での剥離を抑制するとともにN
Z音の2倍の周波数音の発生を防ぎ騒音を低減できる。
【0062】つぎに本発明の第7実施例を図12および
図13を参照しながら説明する。なお従来例と同一箇所
には同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0063】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、ブレード1の間にブレード1の
1/2以下の弦長となる補助翼26をブレード1の前縁
先端からブレード1の翼弦の50%から95%の位置が
補助翼26の前縁先端とし、補助翼26の外周部27に
案内翼28を設置したものである。
【0064】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると流体が翼面を沿い流れるが、設計仕様点での状
態では迎え角は理想的に設計されているが、それ以外の
仕様条件では迎え角が大きくなりすぎるため流体が翼面
を円滑に沿わないので、補助翼26を付加することによ
り翼根元部の節弦比を大きくし、揚力係数を小さくする
ためこれに比例して迎え角も小さくするとともに、補助
翼26をブレード1の後方に設置することでブレード1
の正圧面側圧力4が負圧面側圧力5に流れ込むのを利用
し、ブレード1の後縁部の渦の発生を防止し、負圧面側
翼面6での剥離を防止することができる。
【0065】このように本発明の第7実施例の軸流ファ
ンによれば、補助翼26をブレード1の間に付加するこ
とでP−Q性能を低下させることなく、高静圧時のブレ
ード1の負圧面側翼面6での剥離を抑制し騒音を低減で
きる。
【0066】つぎに本発明の第8実施例を図14および
図15を参照しながら説明する。なお従来例と同一箇所
には同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0067】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、ブレード1の後縁部29に複数
の三角錐状のガイド30を端面31が後縁部29に接す
るように配置したものである。
【0068】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると負圧面側では剥離が生じ大きな渦が発生するた
め高周波数広帯域音が発生する。これを防止するため翼
後縁部に三角錐状のガイドを設置することで発生する渦
を微小にすることができ、騒音の発生を低減することが
できる。
【0069】つぎに本発明の第9実施例を図16および
図17を参照しながら説明する。なお従来例と同一箇所
には同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0070】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、ブレード1の後縁部29に複数
の三角錐状のくぼみ32を配置したものである。
【0071】上記構成において、軸流ファンが回転する
と負圧面側では剥離が生じ大きな渦が発生するため高周
波数広帯域音が発生する。これを防止するため翼後縁部
に三角錐状のガイドを設置することで発生する渦を微小
にすることができ、騒音の発生を低減する。また、鋼板
製のブレードにおいてはプレス加工により製造コストを
安価にすることができる。
【0072】つぎに本発明の第10実施例を図18およ
び図19を参照しながら説明する。なお従来例と同一箇
所には同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0073】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、ブレード1の後縁部29の翼根
元付近のみにフラップ33を配置したものである。
【0074】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると流体が翼面を沿い流れ圧力を増加させるが、フ
ラップ33を取り付けることによりCu2が大きくなり圧
力が上昇する。よって等しい回転数の場合には風量を増
加することができるため、同一風量の場合には回転数を
低減でき、騒音の低減を可能にすることができる。
【0075】つぎに本発明の第11実施例を図20およ
び図21を参照しながら説明する。なお従来例と同一箇
所には同一番号を付けて詳細な説明は省略する。
【0076】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、ブレード1の後縁部29の翼根
元付近のみにフラップ34を配置し複数の三角錐状のガ
イド35を配設したものである。
【0077】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると流体が翼面を沿い流れ圧力を増加させるが、フ
ラップ34を取り付けることによりCu2が大きくなり圧
力が上昇する。よって等しい回転数の場合には風量を増
加することができるため、同一風量の場合には回転数を
低減できる。また負圧面側では剥離が生じ大きな渦が発
生するため高周波数広帯域音が発生するのでガイド35
によって渦を微小にし騒音の低減を可能にすることがで
きる。
【0078】つぎに本発明の第12実施例を図22を参
照しながら説明する。なお従来例と同一箇所には同一番
号を付けて詳細な説明は省略する。
【0079】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、軸流ファン103の後方に入口
外径を羽根外径よりも小さくし、出口外径をオリフィス
出口径より大きくした環状の傾斜リング38を設置した
ものである。
【0080】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると吐出側圧力38は吸込側圧力37よりも大きく
なり流体がクリアランスから逆流しようとするためベル
マウス流入口での流入流れに対しブロック効果があり旋
回失速のため羽根が有効な仕事をできないため、環状の
傾斜リング38を設置することにより逆流を防ぎ騒音上
昇を防ぐことができる。
【0081】つぎに本発明の第13実施例を図23を参
照しながら説明する。なお従来例と同一箇所には同一番
号を付けて詳細な説明は省略する。
【0082】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104a及び104bと直管部104cを有した環状
の通風口104に周方向において一定のクリアランスa
を保ちながら配置され、軸流ファン103の後端側に入
口外径を羽根外径よりも小さくし、出口外径を羽根外径
と同じとした環状の傾斜リング39を設置したものであ
る。
【0083】上記構成において、軸流ファン103が回
転すると吐出側圧力38は吸込側圧力37よりも大きく
なり流体がクリアランスから逆流しようとするためベル
マウス流入口での流入流れに対しブロック効果があり旋
回失速のため羽根が有効な仕事をできないため、環状の
傾斜リング39を設置することにより逆流を防ぎ騒音上
昇を防ぐとともに余分なスペースを必要としない。
【0084】つぎに本発明の第14実施例を図24およ
び図25を参照しながら説明する。なお、従来例と同一
箇所には同一番号をつけて詳細な説明は省略する。
【0085】図に示すように、複数のブレード1をハブ
102に取り付けた軸流ファン103が、ベルマウス形
状104aおよび104bと直管部104cを有した環
状の通風路104に周方向において一定のクリアランス
aを保ちながら配置され、前記ブレード1の前縁部42
を正圧面側に傾け、フラップ形状44としたものであ
る。
【0086】上記構成において軸流ファン103が回転
すると流体が翼面を沿い流れ圧力を増加させるためある
一定の角度をともなって流れてくる吸込流れ41はブレ
ード1に対し導入流43となり流入角が変化する。その
導入流43に対し、無衝突となるようにフラップ形状4
0の長さとそりを設定しブレード1の前縁部正圧面側の
流れをスムーズにするとともに、負圧面側の前縁剥離位
置を後縁側にずらすことができ剥離による渦を小さく
し、騒音の低減を可能にすることができる。
【0087】このように本発明の第14実施例の軸流フ
ァンによれば、ブレード1の前縁部のそりを大きくする
ことによってP−Q性能を低下させることなく、正圧面
側の流れをスムーズにでき負圧面側での剥離を抑制し騒
音を低減できる。なお、フラップ形状40は弦長Lに対
し0.05L〜0.2L、前縁部のそり半径をブレード
1のそり半径の0.01〜0.1としたものである。
【0088】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明によれば、ブレードの外周部の案内翼および
翼根元での翼延長部や補助翼や三角錐状のガイドやフラ
ップおよび環状の傾斜リングにより翼面状の剥離や旋回
失速を防止できる軸流ファンを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の軸流ファンの正面図
【図2】同側面図
【図3】同第2実施例の軸流ファンの正面図
【図4】同側面図
【図5】同第3実施例の軸流ファンの部分正面図
【図6】同第4実施例の軸流ファンの正面図
【図7】同側面図
【図8】同円Rでの周方向断面翼列図
【図9】同第5実施例の軸流ファンの側面図
【図10】同第6実施例の軸流ファンの正面図
【図11】同円Sでの周方向断面翼列図
【図12】同第7実施例の軸流ファンの正面図
【図13】同円Tでの周方向断面翼列図
【図14】同第8実施例の軸流ファンの正面図
【図15】同三角錐状のチップ詳細図
【図16】同第9実施例の軸流ファンの正面図
【図17】同三角錐状のくぼみ詳細図
【図18】同第10実施例の軸流ファンの正面図
【図19】同ブレードの周方向断面図
【図20】同第11実施例の軸流ファンの正面図
【図21】同ブレードの周方向断面図
【図22】同第12実施例の軸流ファンの側面図
【図23】同第13実施例の軸流ファンの側面図
【図24】従来の軸流ファンの正面図
【図25】同ブレード断面図
【図26】従来の軸流ファンの正面図
【図27】同側面図
【符号の説明】
1 ブレード 2 前縁外周部 3 案内翼 6 負圧面側翼面 7 正圧面側翼面 8 案内翼 9 後縁外周部 10 翼延長部 11 補助翼 12 外周部 13 案内翼 14 ブレード取付角 15 補助翼取付角 16 正圧面側圧力 17 負圧面側圧力 18 負圧面側翼面 19 補助翼 20 外周部 21 案内翼 22 補助翼 23 補助翼取付角 24 外周部 25 案内翼 26 補助翼 27 外周部 28 案内翼 29 後縁部 30 ガイド 31 端面 32 くぼみ 33 フラップ 34 フラップ 35 ガイド 36 傾斜リング 37 吸込側圧力 38 吐出側圧力 39 傾斜リング 40 フラップ形状 41 吸込流れ 42 前縁部 43 導入流

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハブの外周に複数枚のブレードを備え、
    前記ブレードの前縁側外周部の負圧面側翼面に案内翼を
    前記ブレードの外周部に垂直に設置した軸流ファン。
  2. 【請求項2】 ブレードの後縁側外周部の正圧面側翼面
    に案内翼を前記ブレードの外周部に垂直に設置した請求
    項1記載の軸流ファン。
  3. 【請求項3】 ハブの外周に複数枚のブレードを備え、
    前記ハブの中心点Oと前記ブレードの外周部との距離を
    Lとして、中心点から0.6Lの半径の円を描き、前記
    ブレードの前縁部との交点を点Aとし、この点Aと中心
    点Oを結ぶ直線をOAとし、直線OAとハブの交点を点
    Bとする。また、直線OAと点A上で角度5゜〜40゜
    の範囲で引かれる直線をXとし、直線OAと中心点O上
    で角度5゜〜40゜の範囲で引かれる直線をYとし、ま
    た直線OAと中心点O上で角度10゜〜50゜の範囲で
    引かれる直線をZとすると、直線Zとハブの交点をC、
    直線Xと直線Yとの交点をDを設け、この点A、B、
    C、Dを結んだ翼延長部を前記ブレードの前縁部に付加
    した翼面を形成した軸流ファン。
  4. 【請求項4】 ハブの外周に複数枚のブレードを備え、
    前記ブレードの間に、前記ブレードの1/2以下の弦長
    となる補助翼を前記ブレードの取付角と同じとなるよう
    に配置し、かつ前記補助翼の外周部に案内翼を設置した
    軸流ファン。
  5. 【請求項5】 補助翼の入口外径よりも出口外径を大き
    くすることにより、斜流形状とした請求項4記載の軸流
    ファン。
  6. 【請求項6】 補助翼の取付角度をブレードの取付角度
    と一致させないように配置した請求項4または請求項5
    記載の軸流ファン。
  7. 【請求項7】 ブレードの前縁先端から前記ブレードの
    翼弦の50%から95%の位置が補助翼の前縁先端とし
    た請求項4記載の軸流ファン。
  8. 【請求項8】 ハブの外周に複数枚のブレードを備え、
    前記ブレードの後縁部に複数の三角錐状のガイドを端面
    が前記後縁部に突出するように配置した軸流ファン。
  9. 【請求項9】 ハブの外周に複数枚のブレードを備え、
    前記ブレードの後縁部に複数の三角錐状のくぼみを設け
    た軸流ファン。
  10. 【請求項10】 ハブの外周に複数枚のブレードを備
    え、前記ブレードの内周正圧面後縁部に三角形状のフラ
    ップを設けた軸流ファン。
  11. 【請求項11】 フラップ正圧面後縁部に複数の三角錐
    状のガイドを端面が前記後縁部に接するように配置した
    請求項10記載の軸流ファン。
  12. 【請求項12】 ハブの外周に複数枚のブレードを備
    え、前記ブレードの後端から1mm〜5mmの距離を取
    り、入口外径を羽根外径よりも小さくし、出口外径をオ
    リフィス出口径より大きくした環状の傾斜リングを設置
    した軸流ファン。
  13. 【請求項13】 ハブの外周に複数枚のブレードを備
    え、前記ブレードの後端側に入口外径を羽根外径よりも
    小さくし、出口外径を羽根外径と同じとした環状の傾斜
    リングを設置した軸流ファン。
  14. 【請求項14】 ハブの外周に複数枚のブレードを備
    え、前記ブレードの前縁部のそりを大きくし正圧面側に
    傾け、フラップ形状とした軸流ファン。
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