JP2007002766A - ガスケット - Google Patents

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Abstract

【課題】 シリンダヘッドカバー、シリンダヘッド及びチェーンカバーの3部材の集合部位における十分なシール性を確保する。
【解決手段】 内燃機関のシリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の一端側を覆うチェーンケース7と、シリンダヘッド3の上端とチェーンケース7の上端を覆うヘッドカバー9と、の3部材間に介装されるガスケット6であって、このガスケット6の一端部は、シリンダヘッド3とチェーンケース7とによって挟持されるスペーサ13と一体に形成され、スペーサ13はヘッドカバー9に対向する頂部17が平坦に形成されていると共に、スペーサ13にはシリンダヘッド3及びチェーンケース7にそれぞれ設けられた切り欠き6に嵌合する一対の嵌合凸部15が形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関を構成する3つの部材間に介装されるガスケットに関する。
特許文献1には、シリンダブロックの上部位にシリンダヘッドガスケットを介してシリンダヘッドを接合し、シリンダブロック及びシリンダヘッドの一側に液状ガスケットを介してチェーンカバーを接合し、チェーンカバー及びシリンダヘッドの上部位にシリンダヘッドカバーガスケットを介してシリンダヘッドカバーを接合した構成が開示されている。
特開2002−276462号公報
しかしながら、この特許文献1の構成においては、シリンダヘッドカバー、シリンダヘッド及びチェーンカバーの3部材の集合部位において、振動や熱により大きな段差や隙間等が生じた場合、これらの段差や隙間にシリンダヘッドガスケット及び液状ガスケットを追従させることが困難であり、十分なシール性を確保できなくなる虞がある。
そこで、本発明の請求項1に記載のガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドと、シリンダヘッドの一端側を覆うチェーンケースと、シリンダヘッドの上端とチェーンケースの上端を覆うヘッドカバーと、の3部材間に介装されるガスケットであって、このガスケットの一端部は、シリンダヘッドとチェーンケースとによって挟持されるスペーサと一体に形成され、スペーサはヘッドカバーに対向する頂部が平坦に形成されていると共に、スペーサにはシリンダヘッド及びチェーンケースにそれぞれ設けられた切り欠きに嵌合する一対の嵌合凸部が形成されていることを特徴としている。
また本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のガスケットにおいて、内燃機関のシリンダブロックと、シリンダブロックの一端側を覆うチェーンケースと、シリンダブロックの下端とチェーンケースの下端を覆うオイルパンと、の3部材間に介装されるガスケットであって、このガスケットの他端部は、シリンダブロックとチェーンケースとによって挟持されるスペーサと一体に形成され、スペーサはオイルパンに対向する頂部が平坦に形成されていると共に、スペーサにはシリンダブロック及びチェーンケースにそれぞれ設けられた切り欠きに嵌合する一対の嵌合凸部が形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、スペーサの嵌合突起によりシリンダヘッドとチェーンケースとが恰も一つの部品のように強固に結合されると共に、スペーサの頂部が平坦に形成されていることにより、シリンダヘッド及びチェーンケースの上端に形成されるシール面に段差が生じることなく、シリンダヘッド及びチェーンケースの上面を覆うシリンダヘッドカバー及びシリンダヘッドの一端を覆うチェーンケースとのシール性を十分確保することができる。また、メンテナンス等の分解に際してもシール面の平坦性を繰り返し確保できる。
また、請求項2の発明によれば、スペーサの嵌合突起によりシリンダブロックとチェーンケースとが恰も一つの部品のように強固に結合されると共に、スペーサの頂部が平坦に形成されていることにより、シリンダブロック及びチェーンケースの下端に形成されるシール面に段差が生じることなく、シリンダブロック及びチェーンケースの下面を覆うオイルパン及びシリンダブロックの一端を覆うチェーンケースとのシール性を十分確保することができる。また、メンテナンス等の分解に際してもシール面の平坦性を繰り返し確保できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、内燃機関1の概略構成を模式的に示した説明図である。シリンダブロック2とシリンダヘッド3とは、例えば薄い金属板の両面に合成ゴムをコーティングメタルガスケット4を介して接合され、エンジン本体部5を構成している。シリンダブロック2の一端及びシリンダヘッド3の一端、すなわちエンジン本体部5の一端にはゴム材料を主体とするガスケット6を介してチェーンケース7が接合されている。チェーンケース7の上端及びシリンダヘッド3の上端にはゴム材料を主体とするガスケット8を介してヘッドカバー9が接合されている。チェーンケース7の下端及びシリンダブロック2の下端にはガスケット10を介してオイルパン11が接合されている。このガスケット10としては、液状ガスケットあるいはゴム材料を主体とするガスケットが用いられている。
チェーンケース7は、図2に示すように、シリンダブロック2とシリンダヘッド3に跨った略矩形箱状(図2では模式的に板形状に図示している)の部材であって、幅方向(図1における紙面垂直方向)の両側部分が、それぞれガスケット6を介して、エンジン本体部5の一端にボルト(図示せず)により接合されている。
ガスケット6は、ゴム材料からなる扁平で細長い一般部12と、金属製のスペーサ13を主体とする両端の端末部14と、から大略構成されており、一般部12の両端に端末部14が位置している。尚、この第1実施形態においては、スペーサ13,13は、ガスケット6の一般部12に一体に成形されている。また、ガスケット6は、ヘッドカバー9側の端部(図2おける上端)と、オイルパン11側の端部(図2における下端)と、が同一形状となっている。
図3〜図5は、ガスケット6の端末部分を拡大したものであり、図3は斜視図、図4は正面図、図5は側面図である。尚、図4及び図5においては、便宜上、ゴム材料からなる部分にハッチングをいれている。
スペーサ13は、ガスケット6の一般部12と同一幅、同一厚のスペーサ本体13aと、スペーサ本体13aの両側面に突出形成された嵌合凸部15と、を有している。嵌合凸部15は、エンジン本体部5及びチェーンケース7に形成された切り欠き16,16に嵌合するように形成されている。
また、スペーサ13は、ヘッドカバー9もしくはオイルパン11のシール座面に対向するスペーサ本体13aの一端側(図3における上側)の端部である頂部17が平坦となるように形成されている。一方、スペーサ本体13aの他端側の端部である基端部18は、先端側(他端側)に向かって徐々に肉厚が薄くなるような略テーパ形状を呈し、かつ応力集中により一般部12に亀裂が生じないように先端が所定の曲率で丸くなるように形成されている。そして、スペーサ本体13aの基端部18は、ガスケット6の一般部12に焼き付けにより接合されている。つまり、スペーサ13は、テーパ状となった基端部18の外表面が、一般部12によって被覆されている。
そして、ガスケット6の両側面には、ガスケット6長手方向の略全長に亘って伸びる互いに略平行な一対のビード19,19がそれぞれ形成されている。換言すると、各ビード19,19は、一端側の嵌合凸部15と他端側の嵌合凸部15との間に連続して形成されている。各ビード19,19は、一般部12と同一のゴム材料からなり、一般部12の側面からスペーサ13の側面に亘って連続するよう形成されたものであって、スペーサ13に対しては焼き付けられることで接着されている。
そして、このビード19は、スペーサ13の基端部18において、図5に示すように、スペーサ13の肉厚が薄くなるにつれて(スペーサ13先端側に向かうほど)、突出量(ビード高さ)が増大するよう設定されている。換言すれば、ビード19は、スペーサ13の基端部18の肉厚が変化する部分において、概ねスペーサ13先端側に向かうほどボリュームが大きくなるよう設定されている。つまり、ビード19は、スペーサ13の側面に直接接着されている部分に比べ、一般部12の側面に一体に形成されている部分の方が相対的に突出量(ビード高さ)が大きくなっている。
さらに、スペーサ13には、チェーンケース7をエンジン本体部5に取り付ける際にガイドピン(図示せず)が貫通するガイドピン貫通孔20が形成されている。尚、図2及び図3中の21は、チェーンケース7をエンジン本体部5に取り付ける際にボルト(図示せず)が貫通する貫通孔であり、チェーンケース7、ガスケット6の一般部12、シリンダヘッド3及びシリンダブロック2に形成されている。
このようなガスケット6は、チェーンケース7とエンジン本体部5とを組み付ける際には、少なくとも嵌合凸部15もしくはチェーンケース7とシリンダヘッド3の各切り欠き16、16のどちらか一方に液状ガスケットが塗布される。
そして、図6に示すように、上端側(一端側)ではスペーサ13の嵌合凸部15,15がチェーンケース7とシリンダヘッド3の各切り欠き16,16に嵌合し、図6では図外となる下端側(他端側)ではスペーサ13の嵌合凸部15,15がチェーンケース7とシリンダブロック2の各切り欠き16,16に嵌合する。つまり、エンジン本体部5に対して、チェーンケース7及びガスケット6の端末部14の上下方向(図1,図5、図6における上下方向)の位置決めがなされ、ガスケット6の一端部においては、チェーンケース7及びシリンダヘッド3の各シール座面7a、3aとスペーサ13の頂部17の平坦面17aとが同一平面上に位置することになり、チェーンケース7とエンジン本体部5との間に段差が生じることを確実に防止することができ、恰もチェーンケース7とシリンダヘッド3とが一つに結合されたようになり、チェーンケース7とエンジン本体部5とヘッドカバー9との3部材間のシール性を確保することができる。
また、ガスケット6の他端部においても、チェーンケース7及びシリンダブロック2の各シール座面7a、2aとスペーサ13の頂部17の平坦面17aとが同一平面上に位置することになり、チェーンケース7とエンジン本体部5との間に段差が生じることを確実に防止することができ、恰もチェーンケース7とシリンダブロック2とが一つに結合されたようになり、チェーンケース7とエンジン本体部5とオイルパン11との3部材間のシール性を確保することができる。
そして、ガイドピン貫通孔20にガイドピン(図示せず)が挿入されることにより、スペーサ13の左右方向(図6における左右方向)の位置決めを行うことができる。
さらに、ガスケット6には両面にビード19がそれぞれ形成されており、チェーンケース7をエンジン本体部5に組み付けた際には、これら各ビード19が押し潰されるので、エンジン本体部5とチェーンケース7との間のシール性を十分確保することができる。また、スペーサ13の側面に直接接着されたビード19は、ガスケット6の一般部12の側面に設けられたビード19よりも突出量が短く設定され、かつスペーサ13の基端部18の肉厚が変化する部分においては、スペーサ先端側に向かうほどビード19の突出量が大きくなるよう設定されているので、ガスケット6は、全体として、その長手方向に沿って安定したシール面圧を確保することができる。
尚、上述した第1実施形態において、スペーサ13は、金属製であったが、スペーサ13を合成樹脂製としてもよい。
以下、本発明の他の実施形態について説明するが、上述した第1実施形態と同一構成の部分には、同一の符号を付し重複する説明を省略する。尚、以下に説明する各実施形態は、上述した第1実施形態におけるガスケット6の端末部14の構成を変更したものであって、この端末部14以外の構成やガスケット6の適用部位等は第1実施形態と同一である。
図7及び図8は、本発明の第2実施形態のガスケット30を示している、この第2実施形態のガスケット30は、ビード19が嵌合凸部15まで延長されたものであって、嵌合凸部15と切り欠き16との間への液体ガスケット塗布を不要としたので、組付時の工数削減や、メンテナンス等での繰り返し使用を可能としたものである。尚、この第2実施形態の嵌合凸部15には、ゴム材料からなるビート19,19及びビード連結部19aが焼き付けられている。また、図7及び図8においては、便宜上、ゴム材料からなる部分にハッチングをいれている。
図9及び図10は、本発明の第3実施形態のガスケット35を示している。この第3実施形態のガスケット35は、スペーサ13に嵌合凸部15を形成せず、スペーサ13とは別体の位置決めピン36によって、チェーンケース7と、エンジン本体部5及びスペーサ13の上下方向の位置決めを行うものであり、位置決めピン36に対応する貫通孔37がスペーサ13に形成されている。また、ビード19は、スペーサ13の頂部17まで延長されており、この第3実施形態においても、スペーサ13の側面には液状ガスケットを塗布する必要はない。尚、この第3実施形態のスペーサ13の頂部には、ゴム材料からなるビート19,19及びビード連結部19aが焼き付けられている。また、図9及び図10においては、便宜上、ゴム材料からなる部分にハッチングをいれている。
図11〜図13は、本発明の第4実施形態のガスケット40を示している。尚、図11及び図12においては、便宜上、ゴム材料からなる部分にハッチングをいれている。この第4実施形態におけるガスケット40は、一般部12に対してスペーサ13が着脱可能に組み付けられているものであって、一般部12の両端に、スペーサ13を挟持する一対の挟持片41,41が形成され、これら一対の挟持片41,41に対してスペーサ13が着脱可能な構成となっている。
詳述すると、この第4実施形態では、スペーサ13の両側面に略長穴形状の係止穴部42が形成され、各挟持片41,41の内周面にはこの係止穴部42に係合する略円柱形状の係止突起43が突出形成されている。
また、この第4実施形態では、挟持片41の内周面にはスペーサ13が組み付けられた際にスペーサ13の外周面に密着する内側ビード44が形成されている。尚、挟持片41の外周面にはチェーンケース7あるいはエンジン本体部5に密着するビート19が一般部12から連続形成されている。また、この第4実施形態のガスケット40は、チェーンケース7とエンジン本体部5とを組み付ける際には、少なくとも嵌合凸部15もしくはチェーンケース7とシリンダヘッド3の各切り欠き16,16のどちらか一方に液状ガスケットが塗布される。
図14〜図16は、本発明の第5実施形態のガスケット50を示している。尚、図14及び図15においては、便宜上、ゴム材料からなる部分にハッチングをいれている。この第5実施形態におけるガスケット50は、一般部12に対してスペーサ13が着脱可能に組み付けられているものであって、一般部12の端部に、スペーサ13を挟持する一対の挟持片51が形成され、これら一対の挟持片51,51に対してスペーサ13が着脱可能な構成となっている。
詳述すると、この第5実施形態では、スペーサ13のガイドピン貫通孔20の周囲に環状突部52が突出形成され、この環状突部52に係合する穴部53が、各挟持片51,51に貫通形成されている。
また、この第5実施形態では、挟持片51の内周面にはスペーサ13が組み付けられた際にスペーサ13の外周面に密着する内側ビード54が形成されている。尚、挟持片51の外周面にはチェーンケース7あるいはエンジン本体部5に密着するビート19が一般部12から連続形成されている。また、この第5実施形態のガスケット50は、チェーンケース7とエンジン本体部5とを組み付ける際には嵌合凸部15もしくチェーンケース7とシリンダヘッド3の各切り欠き16,16のどちらか一方に液状ガスケットが塗布される。
図17〜図19は、本発明の第6実施形態のガスケット60を示している。尚、図17及び図18においては、便宜上、ゴム材料からなる部分にハッチングをいれている。この第6実施形態におけるガスケット60は、一般部12に対してスペーサ13が着脱可能に組み付けられているものであって、上述した第5実施形態と略同一構成となっているが、この第6実施形態においては、挟持片61によって嵌合凸部15の中央部分を被覆された構成となっており、一般部12から挟持片61に連続するビード19によりスペーサ13の嵌合凸部15への液状ガスケット塗布を不要としたもので、組み付け時の工数削減や、メンテナンス等での繰り返し使用を可能としたものである。
本発明に係るガスケットが適用される内燃機関の概略構成を模式的に示した説明図。 本発明に係るガスケットが適用される内燃機関の要部分解斜視図。 本発明に係るガスケットの端末部分の斜視図。 本発明に係るガスケットの端末部分の正面図。 本発明に係るガスケットの端末部分の側面図。 本発明に係るガスケットの端末部分の説明図。 本発明の第2実施形態のガスケットの端末部分の正面図。 本発明の第2実施形態のガスケットの端末部分の側面図。 本発明の第3実施形態のガスケットの端末部分の正面図。 本発明の第3実施形態のガスケットの端末部分の側面図。 本発明の第4実施形態のガスケットの端末部分の側面図。 本発明の第4実施形態のガスケットの端末部分の正面図。 図12のA−A線に沿った断面図。 本発明の第5実施形態のガスケットの端末部分の側面図。 本発明の第5実施形態のガスケットの端末部分の正面図。 図15のB−B線に沿った断面図。 本発明の第6実施形態のガスケットの端末部分の側面図。 本発明の第6実施形態のガスケットの端末部分の正面図。 図18のC−C線に沿った断面図。
符号の説明
2…シリンダブロック
3…シリンダヘッド
6…ガスケット
7…チェーンケース
9…ヘッドカバー
13…スペーサ
15…嵌合凸部
16…切り欠き
17…頂部
19…ビード

Claims (2)

  1. 内燃機関のシリンダヘッドと、シリンダヘッドの一端側を覆うチェーンケースと、シリンダヘッドの上端とチェーンケースの上端を覆うヘッドカバーと、の3部材間に介装されるガスケットであって、このガスケットの一端部は、シリンダヘッドとチェーンケースとによって挟持されるスペーサと一体に形成され、
    スペーサはヘッドカバーに対向する頂部が平坦に形成されていると共に、スペーサにはシリンダヘッド及びチェーンケースにそれぞれ設けられた切り欠きに嵌合する一対の嵌合凸部が形成されていることを特徴とするガスケット。
  2. 内燃機関のシリンダブロックと、シリンダブロックの一端側を覆うチェーンケースと、シリンダブロックの下端とチェーンケースの下端を覆うオイルパンと、の3部材間に介装されるガスケットであって、このガスケットの他端部は、シリンダブロックとチェーンケースとによって挟持されるスペーサと一体に形成され、
    スペーサはオイルパンに対向する頂部が平坦に形成されていると共に、スペーサにはシリンダブロック及びチェーンケースにそれぞれ設けられた切り欠きに嵌合する一対の嵌合凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスケット。
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