JP2007002717A - 直列ロータ型チューブポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ローラの停止位置にかかわらず、チューブを交換することができ、かつ、流路を直線的に形成したい場合にチューブの全長を短くすること。
【解決手段】 直列ロータ型チューブポンプ100は、ベース10と、これに固定されたモータ20とを有し、モータにより駆動される3本の駆動軸21、22、23が一直線上に並んでベース10に回転可能に設けられている。各駆動軸には、それぞれ一対のローラを備える第1、第2、第3のロータ31、32、33が取り付けられている。可動ハウジング50は、ロータに対して離反し、あるいは、接近する方向スライド可能にベースに設けられ、ローラとの間で弾性チューブ1を挟み込む3つの円筒壁部51、52、53を備える。モータを回転させると、ローラと円筒壁部との間で弾性チューブが連続的に押しつぶされ、チューブ内の液体が送られる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、転動するローラで弾性チューブを変形させて弾性チューブ内の液体を送り出すチューブポンプに関する。
この種のチューブポンプは、例えば特許文献1に開示される。特許文献1に開示されるチューブポンプは、半円弧状の円筒壁部を有するケーシング本体と、この円弧の中心に位置する駆動軸と、この駆動軸と一体に回転するロータとを備えている。ロータは、駆動軸に対してそれぞれ偏心した回転軸を有する一対のローラを備えている。そして、ケーシング本体の内周面に沿って弾性チューブを配置し、ロータ部を回転させることにより、円筒壁部とローラとの間で弾性チューブを圧縮変形させ、弾性チューブ内の液体を送り出す。
チューブポンプは、弾性チューブをしごきながら液体を送り出すため、チューブが劣化しやすく、また、血液や薬液を送り出す医療用途では、使用毎に血液回路や輸液ラインを新品に交換する為、チューブの交換が必要となる。ただし、チューブポンプは、作動時には一方のローラが内周面との間で弾性チューブを挟んでいるため、単にロータの回転を停止させただけでは、チューブの交換に手間がかかる。
そこで、特許文献1のチューブポンプは、ケーシング本体を可動ケーシングと固定ケーシングとに分割し、可動ケーシングを固定ケーシングから引き離すようにスライドさせてローラが弾性チューブから離れた状態でチューブの交換を行うようにしている。
特開平6−218042号公報
しかしながら、特許文献1に記載のチューブポンプは、ケーシングの円筒壁部が中心角180度にわたって設けられているため、可動ケーシングをスライドさせる際にローラがスライド方向に対してほぼ平行となる状態でロータを停止させなければ、スライドによりローラと円筒壁部との間隔を拡げることができない。このため、特許文献1では、ロータに設けた磁石の磁界をケーシングに設けた磁気センサにより検出し、停止位置を制御するようにしており、構成、制御が複雑である。
また、特許文献1に記載のチューブポンプは、チューブの入口側と出口側とがポンプの同一サイドに配置されるため、流路を直線的に形成したい場合にはチューブの全長が長くなる。さらに、特許文献1に記載のチューブポンプは、弾性チューブをガイドする円筒壁部の中間でケーシングが分割されるため、加工精度が悪いと円筒壁部に段差を生じ、弾性チューブの破損や寿命を早める虞がある。
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、ローラの停止位置にかかわらず、チューブを交換することができ、かつ、流路を直線的に形成したい場合にチューブの全長を従来より短くすることができるチューブポンプを提供することを目的(課題)とする。
本発明の請求項1にかかる直列ロータ型チューブポンプは、上記の目的を達成させるため、モータにより駆動される複数の駆動軸が設けられたベースと、各駆動軸に固定され、それぞれ駆動軸から偏心した位置で駆動軸と平行な回転軸回りに回転自在に保持された複数のローラを備える複数のロータと、複数のロータに対して離反し、あるいは、接近する方向にベースに対してスライド可能に設けられた可動ハウジングとを備え、可動ハウジングに、ローラとの間で弾性チューブを挟み込む円筒壁部がロータと同数形成し、複数のロータを、弾性チューブを連続的に押しつぶしてチューブ内の液体を送るように、所定の角度差をもって連動させるようにしたことを特徴とする。
複数の駆動軸は、請求項2に記載されるように、一直線上に並んで設けられていることが望ましい。また、請求項3に記載されるように、n個のロータがそれぞれ等角度間隔で配置されたm個のローラを備える場合、隣接するロータ間のローラは、360°/m・nの角度差をもって連動するように設定することが望ましい。特に、請求項4に記載されるように、ローラ数mは2、ロータ数nは3として、角度差を60°とすることや、請求項5に記載するように、ローラ数mは2、ロータ数nは2として、角度差を90°とすることが望ましい。
なお、複数の駆動軸は、請求項6に記載されるように、単一のモータによりギヤ列を介して駆動されることが望ましい。
本願請求項1の直列ロータ型チューブポンプによれば、複数のロータを設けることにより、円筒壁部の中心角を90度以下にすることができ、ロータの停止位置にかかわらず、稼働ケーシングをスライドさせることにより、ローラと円筒壁部との間隔を拡げ、弾性チューブを交換することができる。したがって、従来のように停止位置を制御するための機構、制御が不要となり、構成を単純化することができる。
また、請求項2の構成によれば、弾性チューブをほぼ直線的に配置することができるため、流路を直線的に形成したい場合には、チューブの全長を従来より短縮することができる。
請求項3は、ロータ数と各ロータ毎のローラ数とにより定まる隣接するロータ間の角度差を定義するものであり、この条件を満たすことにより、1つのローラの回転によりチューブ内を押し流された液体が、隣接するローラの回転により連続して送り出される。
ローラ数mとロータ数nとの積が大きいほど、円筒壁部の中心角を小さくし、直線性を高めることができるが、全体のサイズが大きくなり、構造も複雑となる。
なお、請求項4のようにローラ数m=2、ロータ数n=3として、角度差を60°に設定した場合、あるいは、請求項5のようにローラ数m=2、ロータ数n=2として、角度差を90°に設定した場合には、円筒壁部の中心角と、全体のサイズとのバランスを良好に保ち、実用性が高くコンパクトなチューブポンプを提供することができる。
さらに、請求項6の構成によれば、複数のロータを単一のモータにより駆動することができ、かつ、隣接するロータのローラ間の角度差を正確に保つことが可能である。
以下、本発明にかかる直列ロータ型チューブポンプの実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4は、本発明の実施の形態にかかる直列ロータ型チューブポンプ100を示し、図1は斜視図、図2は平面図、図3は正面図、図4は図2のIV-IV線に沿う断面図である。
直列ロータ型チューブポンプ100は、図1に示すように、同サイズの長方形を呈する第1、第2プレート11、12を四隅に配置されたスペーサ13を介して所定間隔をあけて平行に接続して構成されるベース10を備える。このベース10の第2プレート12の図中下面には、モータ20が固定され、このモータ20により駆動される複数、この例では3本の第1、第2、第3駆動軸21、22、23が、図2に示すように一直線上に並んでベース10に対して回転可能に設けられている。各駆動軸21、22、23には、ベース10の第1プレート11の図中上側で、第1、第2、第3のロータ31、32、33が各駆動軸と一体に回転するよう取り付けられている。
第1のロータ31は、第1駆動軸21から偏心した位置で第1駆動軸21と平行な回転軸回りに回転自在に保持された一対のローラ31a、31bを備えている。ローラ31a、31bは、第1駆動軸21を介して対称に、したがって、180度の離れた位置に回転自在に配置されている。同様に、第2のロータ32は一対のローラ32a、32b、第3のロータ33は一対のローラ33a、33bを備えている。
また、ベース10の第1プレート11の上面には、一方の長辺に沿って直方体状の固定ハウジング40が固定されており、この固定ハウジング40には、第1プレート11の短辺方向と平行な2本のスライド軸41、42が固定されている。
また、ベース10には、可動ハウジング50が設けられている。可動ハウジング50は、上記のスライド軸41、42をガイドとして、第1、第2、第3のロータ31、32、33に対して離反し、あるいは接近する方向(第1プレート11の短辺と平行な方向)にベース10に対してスライド可能に設けられている。可動ハウジング50には、ローラとの間で弾性チューブ1を挟み込む3つの円筒壁部51、52、53が、第1、第2、第3のロータ31、32、33に対向して形成されている。
なお、上記の例では、スライド軸41、42を固定ハウジング40側に固定しているが、このような構成に代え、スライド軸を可動ハウジング側に固定して一体にスライド可能とし、固定ハウジング側にスライド軸を摺動させるブッシュを圧入する構成としてもチューブポンプとしては、同等の機能を発揮できる。
さらに、ベース10の第1プレート11上には、可動ハウジング50の円筒壁部51、53の端部との間で弾性チューブ1を挟んで固定するためのストッパー板11a、11bが形成されると共に、可動ハウジング50の直方体部分の両側には可動ハウジング50をスライドさせるカム機構(後述する)の回動軸60を保持するための軸受板11c、11dが形成されている。可動ハウジング50の直方体部分は、中空となっており、回動軸60は、図2に破線で示すように、その中空部分を通って配置されている。なお、回動軸60には、軸受板11cの外側にチューブセットレバー61が一体に回動するように取り付けられている。
第1駆動軸21は、モータ20の図示せぬ減速機構を介した出力軸であり、ベース10の第1プレート11と第2プレート12とを貫通して配置されている。また、この第1駆動軸21には、図3に示すように、第1プレート11と第2プレート12との中間部分に第1駆動ギヤ21aが固定されている。同様にして、第2駆動軸22には第2駆動ギヤ22a、第3駆動軸23には第3駆動ギヤ23aが固定されている。
そして、第1駆動ギヤ21aと第2駆動ギヤ22aとの間には、これらの両ギヤと噛み合う第1中間ギヤ24aが配置され、第2駆動ギヤ22aと第3駆動ギヤ23aとの間には、これらの両ギヤと噛み合う第2中間ギヤ25aが配置されている。なお、各駆動ギヤ21a、22a、23aの歯数は互いに同一であり、各中間ギヤ24a、25aの歯数も互いに同一である。
第1中間ギヤ24aは、第1駆動軸21と第2駆動軸22の中間位置で第1、第2プレート11、12に対して回転可能に設けられた第1中間軸24に固定され、第2中間ギヤ25aは、第2駆動軸22と第3駆動軸23との中間位置で第1、第2プレート11、12に対して回転可能に設けられた第2中間軸25に固定されている。なお、第2中間軸25は、図4に示すように、第1、第2プレート11、12に対してベアリング25b、25cを介して回転可能に取り付けられている。図示は省略するが、他の駆動軸、中間軸も、同様にベアリングを介して各プレートに対して回転可能に取り付けられている。
モータ20に通電して第1駆動軸21を回転させると、第1のロータ31が例えば時計回りに回転し、同様に第1駆動ギヤ21aが時計回りに回転する。第1駆動ギヤ21aに噛み合う第1中間ギヤ24aは、反時計回りに回転し、これに噛み合う第2駆動ギヤ22aは時計回りに回転し、これにより第2のロータ32も時計回りに回転する。同様にして、第2駆動ギヤ22aに噛み合う第2中間ギヤ25aは反時計回りに回転し、これに噛み合う第3駆動ギヤ23aは時計回りに回転し、これにより第3のロータ33も時計回りに回転する。
上記のギヤ列を用いることにより、単一のモータ20により第1、第2、第3の3つのロータ31、32、33を同時に同方向に同一速度で駆動することができる。また、本実施の形態では、各ロータ31、32、33は、隣接するロータ間のローラが60°の角度差をもって連動するように設定されている。ロータ間の角度差は、各ロータあたりのローラ数をm、ロータ数をnとして、360°/m・nにより定められる。実施の形態では、m=2、n=3であるため、60°に設定されている。また、例えばローラ数m=2、ロータ数n=2の場合には、角度差は90°に設定され、ローラ数m=2、ロータ数n=5の場合には、角度差は36°に設定される。この角度差は、ギヤ列を組み立てる際に設定され、組み立て後は各ギヤの噛み合いにより、常に一定の角度差が保たれる。
可動ハウジング50をスライドさせるカム機構は、上記のように軸受板11c、11dの間に回動可能に架設された回動軸60と、この回動軸60を手動操作により回動させるためのチューブセットレバー61と、図4に示すように可動ハウジング50の中空部内で回動軸60に固定されたカム板62とから構成されている。なお、カム板62は少なくとも回動軸60の両端近くの2カ所に固定されている。
チューブセットレバー61を図4に示す作動位置に設定すると、カム板62の長径部が可動ハウジング50の内壁部を押し、可動ハウジング50を第1、第2、第3のロータ31、32、33が配置された側に移動させる。また、チューブセットレバー61を図4で示した状態から図中反時計回り方向に回動させて解除位置に設定すると、カム板62の短径部が可動ハウジング50の内壁部に対向し、可動ハウジング50を各ロータから離れる方向に移動させることが可能となる。
実施形態の直列ロータ型チューブポンプ100に弾性チューブ1を取り付ける際には、チューブセットレバー61を解除位置に設定する。この状態では、各ロータのローラと可動ハウジング50の円筒壁部51、52、53との間に間隔を確保することができるため、弾性チューブ1をこの間隔に挿入することができる。挿入後、チューブセットレバー61を作動位置に回動させると、可動ハウジング50がロータ側にスライドし、各ロータのローラと可動ハウジング50の円筒壁部51、52、53との間に弾性チューブ1を挟み込むと共に、弾性チューブ1のポンプへの入口部分と出口部分とは、可動ハウジング50とストッパー板11a、11bとの間に挟まれて固定される。
弾性チューブ1を取り付けてチューブセットレバー61を作動位置に設定した後、モータ20に給電して回転させると、第1、第2、第3の各ロータ31、32、33が同時に回転を開始し、ローラと円筒壁部との間で弾性チューブを連続的に押しつぶしてチューブ内の液体を送ることができる。各ロータが時計方向に回転すると、図1中の矢印Lで示した方向に弾性チューブ1内の液体が送られる。
弾性チューブ1を取り外す際には、チューブセットレバー61を解除位置まで回動させる。これにより可動ハウジング50の内壁がカム62によりロータから離反する方向に押され、可動ハウジング50がロータから離反する方向にスライドする。可動ハウジング50が固定ハウジング40側にスライドすると、ストッパー板11a、11bと可動ハウジング50とが離れ、弾性チューブ1の固定が解除される。また、ローラと円筒壁部との間隔が広がり、弾性チューブ1を容易に取り外すことができる。
なお、ロータと円筒壁部とを3組設けたことにより、それぞれの円筒壁部の単独での中心角が従来の180°と比較すると半分程度で足りるため、ローラがいずれの方向に向いていても、可動ハウジング50がスライドすると、円筒壁部とローラとの間の間隔が広がるため、ロータの停止位置を検出して制御する必要がなく、構成が単純化される。
また、各ロータの駆動軸が一直線上に配置されているため、弾性チューブもほぼ直線的に配置することができ、流路を直線的に形成したい場合には、チューブの全長を従来より短縮することができる。
本発明の直列ロータ型チューブポンプは、人口透析機等の医療分野の機器における血液ポンプや薬液を送る輸液ポンプとして、あるいは、醤油や食用油等の液状食品の送液ポンプとして利用することができる。
本発明の実施の形態にかかる直列ロータ型チューブポンプを示す斜視図である。 図1に示す直列ロータ型チューブポンプの平面図である。 図1に示す直列ロータ型チューブポンプの正面図である。 図2のIV-IV線に沿う断面図である。
符号の説明
100 直列ロータ型チューブポンプ
1 弾性チューブ
10 ベース
11、12 プレート
20 モータ
21、22、23 駆動軸
24、25 中間軸
31、32、33 ロータ
31a、31b、32a、32b、33a、33b ローラ
40 固定ハウジング
41、42 スライド軸
50 可動ハウジング
51、52、53 円筒壁部
60 回動軸
61 チューブセットレバー
62 カム板

Claims (6)

  1. モータにより駆動される複数の駆動軸が設けられたベースと、
    前記各駆動軸に固定され、それぞれ駆動軸から偏心した位置で前記駆動軸と平行な回転軸回りに回転自在に保持された複数のローラを備える複数のロータと、
    前記複数のロータに対して離反し、あるいは、接近する方向に前記ベースに対してスライド可能に設けられた可動ハウジングとを備え、
    前記可動ハウジングには、前記ローラとの間で弾性チューブを挟み込む円筒壁部が前記ロータと同数形成され、
    前記複数のロータは、前記弾性チューブを連続的に押しつぶしてチューブ内の液体を送るように、所定の角度差をもって連動することを特徴とする直列ロータ型チューブポンプ。
  2. 前記複数の駆動軸は、一直線上に並んで設けられていることを特徴とする請求項1に記載の直列ロータ型チューブポンプ。
  3. 前記各ロータは、等角度間隔で配置されたm個のローラを備え、前記ロータの数をnとすると、隣接するロータ間のローラは、360°/m・nの角度差をもって連動することを特徴とする請求項1または2に記載の直列ロータ型チューブポンプ。
  4. 前記ローラ数m=2、ロータ数n=3として、前記角度差を60°に設定したことを特徴とする請求項3に記載の直列ロータ型チューブポンプ。
  5. 前記ローラ数m=2、ロータ数n=2として、前記角度差を90°に設定したことを特徴とする請求項3に記載の直列ロータ型チューブポンプ。
  6. 前記複数の駆動軸は、単一のモータによりギヤ列を介して駆動されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の直列ロータ型チューブポンプ。
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