JPH06327763A - チュービングポンプ - Google Patents
チュービングポンプInfo
- Publication number
- JPH06327763A JPH06327763A JP5118421A JP11842193A JPH06327763A JP H06327763 A JPH06327763 A JP H06327763A JP 5118421 A JP5118421 A JP 5118421A JP 11842193 A JP11842193 A JP 11842193A JP H06327763 A JPH06327763 A JP H06327763A
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- Japan
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- tube
- rollers
- rotor
- stator
- rotors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チューブの脱着を容易にする。
【構成】 ２個のローラを回転軸に対称配置したロータ
５とステータ４とからなる１組の送液手段と、同様に構
成したロータ７およびステータ６からなる他の１組の送
液手段と、送液時においては一方のロータ５のローラ５
Ａ，５Ｂと他方のロータ７のローラ７Ａ，７Ｂとが９０
°の回転位相差を保つようにして右回転させることによ
って、チューブ３をローラ５Ａ，５Ｂのいずれかと、ロ
ーラ７Ａ，７Ｂのいずれかとで交互に押圧して送液し、
脱着時においては全てのローラ５Ａ，５Ｂ，７Ａ，７Ｂ
をステータ４，６から外す。これによって、チューブ３
をスムーズに脱着することができる。
５とステータ４とからなる１組の送液手段と、同様に構
成したロータ７およびステータ６からなる他の１組の送
液手段と、送液時においては一方のロータ５のローラ５
Ａ，５Ｂと他方のロータ７のローラ７Ａ，７Ｂとが９０
°の回転位相差を保つようにして右回転させることによ
って、チューブ３をローラ５Ａ，５Ｂのいずれかと、ロ
ーラ７Ａ，７Ｂのいずれかとで交互に押圧して送液し、
脱着時においては全てのローラ５Ａ，５Ｂ，７Ａ，７Ｂ
をステータ４，６から外す。これによって、チューブ３
をスムーズに脱着することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば透析器や人工肺に
おける血液の体外循環や、薬液の連続投与等の医療用の
チュービングポンプに関する。
おける血液の体外循環や、薬液の連続投与等の医療用の
チュービングポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来のチュービングポンプの概念
を示し、１はステータ、２はロータ、３はチューブであ
る。ロータ２は回転軸に対称に配置された２個のローラ
２Ａ，２Ｂを有する。
を示し、１はステータ、２はロータ、３はチューブであ
る。ロータ２は回転軸に対称に配置された２個のローラ
２Ａ，２Ｂを有する。
【０００３】チューブ３はステータ１とロータ２との間
にセットされ、ロータ２を回転させることによって、ロ
ーラ２Ａおよび２Ｂのいずれかがチューブ３をステータ
１の内側面に常に押し付けて閉塞しつつ、一方向にしご
くように動くものであり、これによって、チューブ３内
の液が一方向に輸送される。なお、いずれかのローラが
チューブ３をステータ１に常に押し付けるようにするた
めに、ステータ１の内側面とローラとがチューブ３をし
ごく範囲は、ロータ２の回転軸を中心として１８０°
（送液を確実にするため実際には１８０°よりも大き
い）となっている。
にセットされ、ロータ２を回転させることによって、ロ
ーラ２Ａおよび２Ｂのいずれかがチューブ３をステータ
１の内側面に常に押し付けて閉塞しつつ、一方向にしご
くように動くものであり、これによって、チューブ３内
の液が一方向に輸送される。なお、いずれかのローラが
チューブ３をステータ１に常に押し付けるようにするた
めに、ステータ１の内側面とローラとがチューブ３をし
ごく範囲は、ロータ２の回転軸を中心として１８０°
（送液を確実にするため実際には１８０°よりも大き
い）となっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような構成のチュ
ービングポンプにおいては、１ロータから構成され、送
液のために、常に１つのローラがチューブをステータの
内側面に押し付けるような構造になっている。したがっ
て、チューブ３をセットするときは、ロータ２を手で回
転させながらチューブ３をロータ２とステータ１との間
に導き、一方、チューブ３を外すときは、ロータ２を手
動で回転させながらチューブ３をロータ２とステータ１
との間から引き抜かなければならず手間と熟練を必要と
する。
ービングポンプにおいては、１ロータから構成され、送
液のために、常に１つのローラがチューブをステータの
内側面に押し付けるような構造になっている。したがっ
て、チューブ３をセットするときは、ロータ２を手で回
転させながらチューブ３をロータ２とステータ１との間
に導き、一方、チューブ３を外すときは、ロータ２を手
動で回転させながらチューブ３をロータ２とステータ１
との間から引き抜かなければならず手間と熟練を必要と
する。
【０００５】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消したチュービングポンプを提供することにある。
解消したチュービングポンプを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は各組がステータおよびロータを有し、回転中の
前記ロータの回転軸に対称に配置した２個のローラの各
々が前記ステータと共働してチューブを押圧する２組の
送液手段と、送液時においては前記１組の送液手段のロ
ーラと前記他の１組の送液手段のローラとが交互に前記
チューブを押圧するように前記２組の送液手段の各ロー
タを所定の回転位相差を保って回転させ、前記チューブ
の脱着時においては前記４つのローラが前記２つのステ
ータから外れた位置に前記２つのロータを停止させる駆
動手段とを具えたことを特徴とする。
本発明は各組がステータおよびロータを有し、回転中の
前記ロータの回転軸に対称に配置した２個のローラの各
々が前記ステータと共働してチューブを押圧する２組の
送液手段と、送液時においては前記１組の送液手段のロ
ーラと前記他の１組の送液手段のローラとが交互に前記
チューブを押圧するように前記２組の送液手段の各ロー
タを所定の回転位相差を保って回転させ、前記チューブ
の脱着時においては前記４つのローラが前記２つのステ
ータから外れた位置に前記２つのロータを停止させる駆
動手段とを具えたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明によれば、チューブの脱着に際しては、
４つのローラを２つのステータから全て外すことがで
き、この状態で容易にチューブの脱着が行える。
４つのローラを２つのステータから全て外すことがで
き、この状態で容易にチューブの脱着が行える。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【０００９】図１の（ａ）および（ｂ）は本発明実施例
の概念を示し、２組のステータおよびロータの組を有す
るものである。第１のステータ４および第１のロータ５
が１組になっており、第２のステータ６および第２のロ
ータ７が他の１組になっている。３はチューブであっ
て、送液のためにステータ４，６とロータ５，７との間
に装着する。２つのロータ５および７は同一平面内で回
転し、それらの回転軸同士は互いに平行になっている。
の概念を示し、２組のステータおよびロータの組を有す
るものである。第１のステータ４および第１のロータ５
が１組になっており、第２のステータ６および第２のロ
ータ７が他の１組になっている。３はチューブであっ
て、送液のためにステータ４，６とロータ５，７との間
に装着する。２つのロータ５および７は同一平面内で回
転し、それらの回転軸同士は互いに平行になっている。
【００１０】２つのロータ５および７は、回転軸に対称
に配置した各々２つのローラ５Ａ，５Ｂおよび７Ａ，７
Ｂを有している。ステータ４，６の内側面とローラとが
チューブ３をしごく範囲がロータ５，７の回転軸を中心
として９０°を確保するように、ステータ４，６は構成
されている。２つのロータ５，７は、送液時およびチュ
ーブ３の脱着（セットおよび取り外し）時においては次
のような関係を有する。
に配置した各々２つのローラ５Ａ，５Ｂおよび７Ａ，７
Ｂを有している。ステータ４，６の内側面とローラとが
チューブ３をしごく範囲がロータ５，７の回転軸を中心
として９０°を確保するように、ステータ４，６は構成
されている。２つのロータ５，７は、送液時およびチュ
ーブ３の脱着（セットおよび取り外し）時においては次
のような関係を有する。
【００１１】送液時 図１の（ａ）に示すように、２つのロータ５および７は
ローラの位置が回転方向に互いに９０°ずれた状態で、
同一速度で共に右回転する。
ローラの位置が回転方向に互いに９０°ずれた状態で、
同一速度で共に右回転する。
【００１２】脱着時 図１の（ｂ）に示すように各ロータ共、２つのローラが
ステータから外れた位置で停止させる。この状態ではロ
ーラとステータとの間に広い隙間が生じ、したがって、
チューブ３をきわめて容易に脱着することができる。
ステータから外れた位置で停止させる。この状態ではロ
ーラとステータとの間に広い隙間が生じ、したがって、
チューブ３をきわめて容易に脱着することができる。
【００１３】ついで２つのロータ５，７を上述のように
駆動する手段について説明する。
駆動する手段について説明する。
【００１４】図２はその第１の例の正面側の外観を示す
斜視図であり、図３は背面側のロータに関連した部分の
みの斜視図である。図２に示すように、８はケーシング
であって、２つのステータ４，６を上下動可能に支持
し、かつ回転中のロータ５，７のローラが接触する状態
で、これを下方向に押圧するようにバネ９で支持してあ
る。またケーシング８の両側壁部分にはチューブ３が挿
通する穴９Ａ，９Ｂが形成してあり、かつ、これらの穴
９Ａ，９Ｂに連通するように両側壁に正面側からチュー
ブ３の直径より若干小さいサイズの溝１０Ａ，１０Ｂが
形成してある。さらに、ロータ５，７の回転軸がケーシ
ング８に支持してある。
斜視図であり、図３は背面側のロータに関連した部分の
みの斜視図である。図２に示すように、８はケーシング
であって、２つのステータ４，６を上下動可能に支持
し、かつ回転中のロータ５，７のローラが接触する状態
で、これを下方向に押圧するようにバネ９で支持してあ
る。またケーシング８の両側壁部分にはチューブ３が挿
通する穴９Ａ，９Ｂが形成してあり、かつ、これらの穴
９Ａ，９Ｂに連通するように両側壁に正面側からチュー
ブ３の直径より若干小さいサイズの溝１０Ａ，１０Ｂが
形成してある。さらに、ロータ５，７の回転軸がケーシ
ング８に支持してある。
【００１５】図３に示すように、一方のロータ５の回転
軸５Ｃは、適当な減速比のギアヘッド１１を介してモー
タ１２に結合されており、その途中には歯付プーリ１２
Ａが固定してある。他方のロータ７の回転軸７Ｃの一端
には回転伝達機構１３を介して歯付プーリ１２Ｂが連結
してある。２つの歯付プーリ１２Ａ，１２Ｂには歯付ベ
ルト（タイミイングベルト）１４がかけ回されており、
このベルト１４によって同一方向に同一速度で回転す
る。
軸５Ｃは、適当な減速比のギアヘッド１１を介してモー
タ１２に結合されており、その途中には歯付プーリ１２
Ａが固定してある。他方のロータ７の回転軸７Ｃの一端
には回転伝達機構１３を介して歯付プーリ１２Ｂが連結
してある。２つの歯付プーリ１２Ａ，１２Ｂには歯付ベ
ルト（タイミイングベルト）１４がかけ回されており、
このベルト１４によって同一方向に同一速度で回転す
る。
【００１６】回転伝達機構１３は、ロータ７の管状の回
転軸７Ｃの端に固定したストッパ１３Ａと歯付プーリ１
３Ｂの軸１５に当該軸１５の軸方向に直交するほうに固
定した２個のピン１６Ａ，１６Ｂとを有する。軸１５は
回転軸７Ｃの内側に同軸上に挿入してあり、２個のピン
１６Ａ，１６Ｂは互いに１８０°の角度になるように、
すなわち、一直線上に軸１５に固定されており、軸１５
が回転することによって、２個のピン１６Ａ，１６Ｂの
いずれかがストッパ１３Ａに当たり、以後、同回転方向
に回転軸７Ｃを回転させる。これによって、ロータ７が
ロータ５と同一方向に同一速度で回転する。ストッパ１
３Ａは、図４に示すように、軸１５を中心に９０°の角
度をもっており、したがって、図４の位置から、軸１５
を左回転（反時計回り）させれば、ピン１６Ａがストッ
パ１３Ａに当たっているので回転軸７Ａも追随して左回
転し、また軸１５を左回転（時計回り）させれば、まず
ピン１６Ａがストッパ１３Ａから離れて軸１５だけが９
０°回転し（その間は回転軸７Ｃは停止）、ついでピン
１６Ｂがストッパ１３Ａに当たると、回転軸７Ｃを追随
して左回転する。したがって、送液時の回転方向に関し
ては、図１の（ａ）の関係、すなわち、２つのロータ５
および７が右回転中はローラの位置が回転方向に互いに
９０°ずれた状態になるように、ストッパ１３Ａを回転
軸７Ｃに固定してある。
転軸７Ｃの端に固定したストッパ１３Ａと歯付プーリ１
３Ｂの軸１５に当該軸１５の軸方向に直交するほうに固
定した２個のピン１６Ａ，１６Ｂとを有する。軸１５は
回転軸７Ｃの内側に同軸上に挿入してあり、２個のピン
１６Ａ，１６Ｂは互いに１８０°の角度になるように、
すなわち、一直線上に軸１５に固定されており、軸１５
が回転することによって、２個のピン１６Ａ，１６Ｂの
いずれかがストッパ１３Ａに当たり、以後、同回転方向
に回転軸７Ｃを回転させる。これによって、ロータ７が
ロータ５と同一方向に同一速度で回転する。ストッパ１
３Ａは、図４に示すように、軸１５を中心に９０°の角
度をもっており、したがって、図４の位置から、軸１５
を左回転（反時計回り）させれば、ピン１６Ａがストッ
パ１３Ａに当たっているので回転軸７Ａも追随して左回
転し、また軸１５を左回転（時計回り）させれば、まず
ピン１６Ａがストッパ１３Ａから離れて軸１５だけが９
０°回転し（その間は回転軸７Ｃは停止）、ついでピン
１６Ｂがストッパ１３Ａに当たると、回転軸７Ｃを追随
して左回転する。したがって、送液時の回転方向に関し
ては、図１の（ａ）の関係、すなわち、２つのロータ５
および７が右回転中はローラの位置が回転方向に互いに
９０°ずれた状態になるように、ストッパ１３Ａを回転
軸７Ｃに固定してある。
【００１７】このような構成によれば、送液時において
は、図１の（ａ）の関係を保って２つのロータ５，７は
回転し、脱着ときにおいては、ロータ７の２つのローラ
７Ａ，７Ｂがステータ６から外れた位置になるようにモ
ータ１２を操作してロータ５，７を右回転させて停止
し、ついで、モータを逆転させ、前述した回転伝達機構
１３の動作によってロータ５のみを９０°左回転させ、
その２つのローラ５Ａ，５Ｂがステータ４から外れた位
置、すなわち、図１の（ｂ）のような状態で停止させ
る。
は、図１の（ａ）の関係を保って２つのロータ５，７は
回転し、脱着ときにおいては、ロータ７の２つのローラ
７Ａ，７Ｂがステータ６から外れた位置になるようにモ
ータ１２を操作してロータ５，７を右回転させて停止
し、ついで、モータを逆転させ、前述した回転伝達機構
１３の動作によってロータ５のみを９０°左回転させ、
その２つのローラ５Ａ，５Ｂがステータ４から外れた位
置、すなわち、図１の（ｂ）のような状態で停止させ
る。
【００１８】図５はロータ５，７の駆動手段の第２の例
のロータに関連した部分のみの斜視図である。ステー
タ，ケーシングの部分は図２と同様である。図５に示す
ように、２つのロータ５および７の回転軸５Ｃおよび７
Ｃには各々独立して角度制御が可能なステッピングモー
タ１７Ａおよび１７Ｂが連結されており、各回転軸５Ｃ
および７Ｃには回転角度を検出するために用いる遮光板
１８Ａおよび１８Ｂが固定され、各遮光板１８Ａおよび
１８Ｂの回転軌跡上の所定位置（後述）には、遮光板１
８Ａよび１８Ｂを検出するフォトインタラプタ１９Ａお
よび１９Ｂが設けられている。フォトインタラプタは、
発光ダイオードと、この発光ダイオードからの光を受光
するフォトトランジスタとを有し、遮光板がフォトトラ
ンジスタが受光中の発光ダイオードからの光を遮断する
ことによって、フォトトランジスタからの受光信号がオ
フし、当該フォトインタラプタの設置位置に遮光板が到
達したことを（フォトトランジスタの受光信号を監視す
ることによって）検出する。したがって、この２つのフ
ォトインタラプタ１９Ａおよび１９Ｂの設置位置を基準
とし、フォトインタラプタ１９Ａおよび１９Ｂからの基
準位置検出信号に基づいて、２つのロータ５および７の
回転角度を独立して制御することができ、図１の（ａ）
のようにローラの位置が互いに９０°ずれた状態で２つ
のロータ５および７を回転させることができ、また図１
の（ｂ）のように４つのローラ５Ａ，５Ｂ，７Ａ，７Ｂ
が全てステータおよび６から外れた状態でロータ５およ
び７を停止させることができる。
のロータに関連した部分のみの斜視図である。ステー
タ，ケーシングの部分は図２と同様である。図５に示す
ように、２つのロータ５および７の回転軸５Ｃおよび７
Ｃには各々独立して角度制御が可能なステッピングモー
タ１７Ａおよび１７Ｂが連結されており、各回転軸５Ｃ
および７Ｃには回転角度を検出するために用いる遮光板
１８Ａおよび１８Ｂが固定され、各遮光板１８Ａおよび
１８Ｂの回転軌跡上の所定位置（後述）には、遮光板１
８Ａよび１８Ｂを検出するフォトインタラプタ１９Ａお
よび１９Ｂが設けられている。フォトインタラプタは、
発光ダイオードと、この発光ダイオードからの光を受光
するフォトトランジスタとを有し、遮光板がフォトトラ
ンジスタが受光中の発光ダイオードからの光を遮断する
ことによって、フォトトランジスタからの受光信号がオ
フし、当該フォトインタラプタの設置位置に遮光板が到
達したことを（フォトトランジスタの受光信号を監視す
ることによって）検出する。したがって、この２つのフ
ォトインタラプタ１９Ａおよび１９Ｂの設置位置を基準
とし、フォトインタラプタ１９Ａおよび１９Ｂからの基
準位置検出信号に基づいて、２つのロータ５および７の
回転角度を独立して制御することができ、図１の（ａ）
のようにローラの位置が互いに９０°ずれた状態で２つ
のロータ５および７を回転させることができ、また図１
の（ｂ）のように４つのローラ５Ａ，５Ｂ，７Ａ，７Ｂ
が全てステータおよび６から外れた状態でロータ５およ
び７を停止させることができる。
【００１９】なお、チューブ３の脱着に際しては、２つ
のロータ５および７を図１の（ｂ）のように、４つのロ
ーラを２つのステータから外れた状態にし、例えば図２
に示すような溝１０Ａ，１０Ｂからチューブ３を穴９
Ａ，９Ｂに差し込むだけで装着が行え、またこのように
して穴９Ａ，９Ｂに装着したチューブ３は溝１０Ａ，１
０Ｂから抜き取るだけで取り外しが行える。
のロータ５および７を図１の（ｂ）のように、４つのロ
ーラを２つのステータから外れた状態にし、例えば図２
に示すような溝１０Ａ，１０Ｂからチューブ３を穴９
Ａ，９Ｂに差し込むだけで装着が行え、またこのように
して穴９Ａ，９Ｂに装着したチューブ３は溝１０Ａ，１
０Ｂから抜き取るだけで取り外しが行える。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
々２つのローラを有する２つのロータを用いることによ
って、送液が行え、しかもチューブの脱着がきわめて簡
単に行える。
々２つのローラを有する２つのロータを用いることによ
って、送液が行え、しかもチューブの脱着がきわめて簡
単に行える。
【図１】本発明の概念を示す図である。
【図２】本発明にかかるロータ駆動手段の第１の例を正
面側からみた状態の斜視図である。
面側からみた状態の斜視図である。
【図３】同第１の例の背面側からみた状態の斜視図であ
る。
る。
【図４】回転伝達機構部分を示す図である。
【図５】本発明にかかるロータ駆動手段の第２の例の背
面側からみた状態の斜視図である。
面側からみた状態の斜視図である。
【図６】従来例の概念を示す図である。
３ チューブ ４，６ ステータ ５，７ ロータ ５Ａ，５Ｂ，７Ａ，７Ｂ ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高見 光治 岐阜県岐阜市九重町２丁目21番地の３
Claims (1)
- 【請求項１】 各組がステータおよびロータを有し、回
転中の前記ロータの回転軸に対称に配置した２個のロー
ラの各々が前記ステータと共働してチューブを押圧する
２組の送液手段と、 送液時においては前記１組の送液手段のローラと前記他
の１組の送液手段のローラとが交互に前記チューブを押
圧するように前記２組の送液手段の各ロータを所定の回
転位相差を保って回転させ、前記チューブの脱着時にお
いては前記４つのローラが前記２つのステータから外れ
た位置に前記２つのロータを停止させる駆動手段とを具
えたことを特徴とするチュービングポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5118421A JPH06327763A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | チュービングポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5118421A JPH06327763A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | チュービングポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06327763A true JPH06327763A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14736228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5118421A Pending JPH06327763A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | チュービングポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06327763A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007002717A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Japan Servo Co Ltd | 直列ロータ型チューブポンプ |
| US8475443B2 (en) | 2003-12-26 | 2013-07-02 | Toray Industries, Inc. | Heating type balloon catheter device, and elastic tube device and vibrator device for the catheter device |
| WO2016030868A3 (de) * | 2014-08-29 | 2016-04-28 | Leo Bühler | Elastischer schlauchpumpenschlauch, schlauchpumpe zum fördern von fliessfähigen massen oder pulver, portioniereinheit zum portionieren von fliessfähigen massen oder pulver, anordnung mit mehreren solchen portioniereinheiten, verfahren zum portionieren von fliessfähigen massen oder pulver |
| CN109331253A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-02-15 | 德州飚丰信息技术有限公司 | 临床引流控制装置 |
| CN109331252A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-02-15 | 德州飚丰信息技术有限公司 | 临床引流辅助用智能控制装置 |
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-
1993
- 1993-05-20 JP JP5118421A patent/JPH06327763A/ja active Pending
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