JP2007002419A - テーブル状単位部材 - Google Patents

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慎一郎 林
Kazushiro Hayashi
和志郎 林
Kozaburo Hayashi
宏三郎 林
Kanako Hayashi
加奈子 林
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【課題】本発明は、雨水貯留浸透施設あるいは軽量盛土に使用するテーブル状単位部材の改良である。
【解決手段】本発明は、透孔を有する平板に開口し上方もしくは下方に突出する筒状部を有するテーブル状単位部材にあって、筒状部の開口部近辺はリブにより強化され、リブもしくはリブによって強化された筒状部に筒状部内に連通する小孔が設けられたテーブル状単位部材である。2つのテーブル状部材が互いに開口部を合わさるように組み合わせた場合にも、強度を損なわず、筒状部内に水が容易に浸入できるよう小孔を筒状部開口近傍部に設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、雨水の貯留浸透施設に充填しあるいは軽量盛土の芯とする単位部材の技術に属する。
雨水の流出抑制を目的として、プラスチックなどで製造された単位部材を地下に配列しその周囲を適宜シートで覆った雨水貯留浸透施設が普及している。この目的のために各種の形状の部材が例えば特開昭62-101097、特開昭62-126179、特開平9-296486、特開平10-252108、特開平10-115778、特開平11-43971、特開平11-222886などに提案かつ使用されている。いずれの方法も部材を配置しその周囲を透水性もしくは遮水性のシート類で包み、その内部空間に雨水を貯蔵する貯留浸透施設とするものである。
かかる部材は軽量盛土の芯として使用することが提案されているものもある。
上記開示された単位部材のうち平板部と平板部に開口する筒状部を有するテーブル状部材は、特に強度保持の観点から筒状部に水を通す孔が設けられておらず、水は平板部と平板部を相接した部分あるいは筒状部端部に設けた継ぎ手用の孔部から徐々に筒状部内に侵入していた。
本発明は、上記単位部材のうち平板に開口する筒状部を有するテーブル状単位部材の改良を提案するものである。
特開昭62-101097 特開昭62-126179 特開平9-296486 特開平10-252108 特開平10-115778 特開平11-43971 特開平11-222886
本発明は、雨水貯留浸透施設あるいは軽量盛土に使用するテーブル状単位部材の改良である。
本発明は、透孔を有する平板に開口し上方もしくは下方に突出する筒状部を有するテーブル状単位部材にあって、筒状部の開口部近辺はリブにより強化され、リブもしくはリブによって強化された筒状部に筒状部内に連通する小孔が設けられたテーブル状単位部材である。
2つのテーブル状部材が互いに開口部を合わさるように組み合わせた場合にも、強度を損なわず、筒状部内に水が容易に浸入できるよう小孔をリブで強化された筒状部開口近傍部に設けた。
本発明は、テーブル状部材の平板部と筒状部の接する筒状部開孔部近傍に小孔を設けたためテーブル状部材をその平板部を相接するように配置した場合でも、筒状部内に向かうみず道が確保されるため水が容易に筒状部内に浸入する。
以下本発明を図により詳細に説明する。
図1は本発明の本になるテーブル状部材の例を示す図である。
テーブル状部材は平板部と筒状部からなり、筒状部の数は1以上であり必要とされる強度などを勘案して決めることができる。また筒状部の形状も戴円錐形あるいは戴角錐形あるいは梅鉢形など適宜選択することができる。好ましくは入れ子状に積み重ねることができるよう筒状部にテーパを設けておく。
図2はテーブル状部材に小孔を設けた図を示している。小孔はリブに直接あるいはリブによって強化された筒状部に設けられる。小孔部の数は筒状部一個につきに一箇所設ければよいが、空気の出口を確保するため2箇所以上設けることが好ましい。
図2aは、リブに平板部に対して略並行に溝を切り、筒状部まで延長させた例を示している。
図2bは、筒状部にテーパを設けたときに、筒状部の中心線に平行即ち平板部に垂直に小孔を設けた例である。テーパが設けられているため小孔の筒状部中心線側にも壁面が設けられる。
図2cは、単に筒状部に設けた横穴的小孔である。
図2dは、筒状部に平板部に水平にパイプを挿入した例である。
図3aは図2aに示した小孔部の拡大図であり、リブの上端に溝を切り、溝が筒状部内に延長するように設けられている。
図3bは、図2bに示した小孔部の拡大図である。小孔部は図では戴円錐形の底部の端を切り欠いた形となっているが、切り欠いた背面、筒状部の内部方向には壁面が設けられている。即ち、小孔部は、テーパを有する筒状部側面に垂直なパイプが貫通するように設ける。小孔部は筒状部の強度を損なわないようリブの位置に設け、好ましくはリブ部をはさんで対称となる形状で設けられることが好ましい。図2c、2dの拡大は割愛する。
上記テーブル状部材は図4に示すように、従来の部材と同様上下左右に配列し、必要に応じて継ぎ手などを使用して互いに連結し、その側壁部を別途用意した壁材で覆い、貯留空間を構成する。この貯留空間を地下に構成し、その周囲をその目的に応じたシート類で覆うことで雨水の流出抑制に使用する浸透槽、貯留槽あるいは浸透・貯留兼用の貯留浸透槽とすることができる。
図5に示すように必要に応じ、泥だめます、オリフィス、越流管その他の付帯設備を設けることは従来どおりである。地下水面より上に設置し、使用するシートが浸透性のシートならば浸透槽、槽の底部が地下水面より下にくる場合は遮水性のシートで覆い地下水の浸入を防止する貯留槽とすることができる。地下水面より上に設け、遮水シートで覆い、雨水の漏出を防ぎ、雨水の有効利用を図る貯留槽とすることも同様である。また図6に示すように軽量盛土の芯として使用することも従来のテーブル状部材と同様である。
上記テーブル状部材の材質は従来と同様、射出成形が可能なポリオレフィン、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ハイインパクトポリスチレンなどであり、必要に応じてステンレススチールなどの金属製であってもよい。
本発明のテーブル状部材の元となるテーブル状部材の例を示す図である。 本発明のテーブル状部材の小孔を示す図である。 小孔部の拡大図である。 テーブル状部材の使用の一例を示す図である。 テーブル状部材を流出抑制、有効利用に使用する例である。 テーブル状部材を軽量盛土の芯に使用する例である。
符号の説明
1 テーブル状単位部材
2 平板部
3 筒状部
4 小孔部
41 リブに設けた溝
42 垂直孔
43 単孔
44 パイプ孔
5 リブ
6 シート類

Claims (1)

  1. 透孔を有する平板に開口し上方もしくは下方に突出する筒状部を有するテーブル状単位部材にあって、筒状部の開口部近辺はリブにより強化され、リブもしくはリブによって強化された筒状部に筒状部内に連通する小孔が設けられたことを特徴とするテーブル状単位部材。
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